JP6830343B2 - ロータおよびモータ - Google Patents
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Description
位置に段部が設けられているため、段部の縁とロータマグネットの内周面との間に接着剤を配置した際、接着剤が径方向内側に流出しようとした場合でも、接着剤は、表面張力の影響で段部の縁から径方向内側に流出しにくい。従って、段部の縁とロータマグネットの内周面との間に十分な量の接着剤を設けることができるので、ブッシュとロータマグネットとを強固に接着することができる。また、ロータマグネットの内周面から段部の縁までの距離によって接着剤が溜まる量を制御することができるので、接着剤が溜まる量は、段部の高低差等の影響を受けにくい。それ故、段部の縁とロータマグネットの内周面との間に十分な量の接着剤を溜める場合には、ロータマグネットの内周面から段部の縁までの距離を長くすればよい等、適正な量の接着剤を設ける場合でも、ブッシュに対する加工が容易である。
図1は、本発明を適用したモータの断面図である。図1に示すモータ1は、ステッピングモータ1aであり、回転軸12の径方向外側にロータマグネット11を備えたロータ10と、ロータマグネット11の外周面に対向する筒状のステータ20とを有している。ロータマグネット11の外周面には、N極とS極が周方向において交互に配置されている。
保持されている。出力側ラジアル軸受7は、穴251に嵌った筒部71と、筒部71に対して出力側L1で拡径して筒部71より大径のフランジ部72とを有している。出力側ラジアル軸受7は、焼結含油軸受等からなる。また、反出力側端板26を利用して回転軸12を反出力側L2で回転可能に支持する反出力側ラジアル軸受8が保持されている。より具体的には、反出力側端板26には穴261が形成されており、反出力側ラジアル軸受8は、穴261に嵌った状態で反出力側端板26に保持されている。反出力側ラジアル軸受8は、穴261に嵌った筒部81と、筒部81に対して出力側L1で拡径して筒部81より大径のフランジ部82とを有している。反出力側ラジアル軸受8は、焼結含油軸受からなる。
図2は、図1に示すモータ1に用いたロータ10の断面図である。図3は、図2に示すロータ10に用いた第1ブッシュ14等を軸線L方向からみたときの説明図である。図4は、図2に示すロータ10におけるブッシュ(第1ブッシュ14および第2ブッシュ15)とロータマグネット11との接着部分を拡大して示す説明図である。なお、図3には、第2ブッシュ15において第1ブッシュ14の各部位と対応する部位分には、符号をかっこ内に付してある。
外周縁158とロータマグネット11の内周面110とを接着固定している。本形態において、接着剤19は紫外線硬化型接着剤である。
図3および図4に示すように、第1ブッシュ14において回転軸12の軸線L方向の外側に向く端面141(出力側L1の端面)には、外周縁148から径方向内側に離間する位置に軸線L方向の内側(反出力側L2)に向かって凹んだ段部146が形成されており、段部146は、周方向に延在している。接着剤18は、段部146の縁146aとロータマグネット11の内周面110との間に保持されて第1ブッシュ14とロータマグネット11とを接着固定している。本形態では、第1ブッシュ14の外周縁148を含む外周部分143とロータマグネット11の内周面110と接するように接着剤18を塗布した際、接着剤18が、矢印R18で示すように、径方向内側に流出しようとした場合でも、接着剤18は、表面張力の影響で段部146より径方向内側に流出しにくい。すなわち、段部146の縁146aとロータマグネット11の内周面110との間が接着剤18の溜まり部となって、第1ブッシュ14とロータマグネット11とが接着剤18によって固定される。
以上説明したように、本形態のモータ1では、回転軸12とロータマグネット11との間を中空にすることができるので、ロータ10の軽量化を図ることができるとともに、ロータマグネット11の体積を小さくすることができる。
上記実施の形態において、凹部145、155の内面にフッ素系の撥水剤等を用いた撥水処理を行って、凹部145、155の内面に撥水性を付与してもよい。かかる構成によれば、接着剤18、19が凹部145、155の内側に流出した場合でも、接着剤18、19が凹部145、155の径方向内側に流出することを抑制することができる。
Claims (6)
- 回転軸と、
前記回転軸の周りに前記回転軸に対して同軸状に配置された円筒状のロータマグネットと、
前記回転軸が圧入された中心穴を備え、外周縁が前記ロータマグネットの内周面に接着剤により固定されたブッシュと、
を有し、
前記ブッシュにおいて前記回転軸の軸線方向の外側に向く端面には、前記外周縁から径方向内側に離間する位置で前記軸線方向の内側に向かって凹んだ段部が周方向に延在するように形成され、
前記接着剤は、前記段部の縁と前記ロータマグネットの内周面との間に保持されて前記ブッシュと前記ロータマグネットとを接着固定しており、
前記段部の縁は、前記端面で周方向に延在する溝状の凹部の径方向外側の開口縁であることを特徴とするロータ。 - 前記凹部の内面は撥水性を備えていることを特徴とする請求項1に記載のロータ。
- 前記ブッシュは、板状であることを特徴とする請求項1または2に記載のロータ。
- 前記ブッシュには、前記軸線方向に貫通する貫通穴が形成されていることを特徴とする請求項1から3までの何れか一項に記載のロータ。
- 前記ブッシュは、前記軸線方向で離間する2か所に設けられていることを特徴とする請求項1から4までの何れか一項に記載のロータ。
- 請求項1から5までの何れか一項に記載のロータと、前記ロータマグネットに径方向外側で対向するステータと、を有することを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2016226594A JP6830343B2 (ja) | 2016-11-22 | 2016-11-22 | ロータおよびモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2016226594A JP6830343B2 (ja) | 2016-11-22 | 2016-11-22 | ロータおよびモータ |
Publications (2)
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|---|---|
| JP2018085817A JP2018085817A (ja) | 2018-05-31 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6463534B1 (ja) | 2017-09-11 | 2019-02-06 | キヤノン株式会社 | 現像剤担持体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
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2016
- 2016-11-22 JP JP2016226594A patent/JP6830343B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2018085817A (ja) | 2018-05-31 |
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