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JP6836766B2 - キャリアテープの位置決め装置 - Google Patents
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Description

本発明は、キャリアテープの位置決め装置に関する。
特許文献1には、安定した精度の高いキャリアテープの搬送や位置決めを可能とし、テーピングシステムの高速化やワークの小型化に対応することができるキャリアテープの位置決め装置が記載されている。
このキャリアテープの位置決め装置は、キャリアテープ上に搬送用として設けられた円形の送り穴に嵌入するインボリュート曲線の歯形を円周上に配置したプーリの基礎円円周がキャリアテープの送りピッチの整数倍で構成され、プーリの円周上に配置される前記歯形は、前記送り穴のピッチと同一のピッチで配置されていることを特徴としている。
特開2007−326606号公報
本発明は、ポケットの電子部品が挿入される側とは反対の側を用いてキャリアテープを位置決めするキャリアテープの位置決め装置を提供することを目的とする。
発明は、表面側に電子部品が挿入される凹状のポケット及び送り孔それぞれ長手方向に沿って複数形成されたキャリアテープの位置決め装置であって、前記ポケットの裏側に接触し、前記キャリアテープの走行方向への移動を制限する回転ストッパ部と、前記回転ストッパ部よりも前記キャリアテープの走行方向の側に設けられ、前記送り孔に嵌まる突起が複数形成された送り部と、前記送り部の回転動作を停止させる前に、前記回転ストッパ部を停止目標位置に位置決めする制御部と、を備え、前記回転ストッパ部が、前記キャリアテープの表面側から見て該キャリアテープの走行方向と交差する回転軸回りに回転する円板部材と、前記円板部材の外周面に沿って間隔を空けて複数突出して形成され、前記ポケットの前記走行方向の側の面に接触する接触部材と、を有するキャリアテープの位置決め装置である。
本発明によれば、ポケットの電子部品が挿入される側とは反対の側を用いてキャリアテープを位置決めするキャリアテープの位置決め装置を提供できる。
本発明の一実施の形態に係るキャリアテープの位置決め装置の構成図である。 (A)〜(C)は、それぞれ同キャリアテープの位置決め装置が位置決めするキャリアテープの平面図、側面図及び背面図である。 同キャリアテープの位置決め装置が備える回転ストッパ部の説明図である。 同キャリアテープの位置決め装置が備える案内部の説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。なお、図において、説明に関連しない部分は図示を省略する場合がある。
本発明の一実施の形態に係るキャリアテープの位置決め装置10は、図1に示すキャリアテープ12を位置決めできる。
キャリアテープ12は、図2(A)〜(C)に示すように、表面側に凹状のポケット122が長手方向に沿って複数形成されている。これらのポケット122には、搬送コレット14によって搬送された電子部品16が挿入される。なお、電子部品16は、例えば0402サイズのチップ抵抗やチップコンデンサである。
キャリアテープ12には、図2(A)に示すように、キャリアテープ12を送るための送り孔124が長手方向に沿って複数形成されている。
キャリアテープの位置決め装置10は、図1に示すように、送り部20、回転ストッパ部30、制御部40及び案内部50を備えている。
送り部20は、円板状の部材であり、キャリアテープ12に形成された送り孔124に嵌まる突起202が複数形成されている。これら突起202は、送り部20の外周面に沿って間隔を空けて設けられている。
送り部20は、突起202が送り孔124に嵌まり、キャリアテープ12の表面側(上側)から見てキャリアテープ12の走行方向と交差する回転軸AX1回りに回転することによって、キャリアテープ12をA方向へ送ることができる。送り部20は、回転ストッパ部30よりもキャリアテープ12の走行方向の側(キャリアテープ12の送り方向下流側)に設けられ、サーボモータ(不図示)によって駆動される。
送り部20により送られるキャリアテープ12は、ポケット122に電子部品16が挿入された後にカバーテープ126にてシールされ、リール80に巻き取られる。
回転ストッパ部30は、図3に示すように、ポケット122の裏側に接触し、キャリアテープ12の走行方向(A方向)への移動を制限できる。
回転ストッパ部30は、円板部材302及び接触部材304を有している。
円板部材302は、円板状の部材であり、キャリアテープ12の表面側から見てキャリアテープ12の走行方向と交差する回転軸AX2回りに回転できる。円板部材302はサーボモータ(不図示)により駆動される。
接触部材304は、円板部材302の外周面に沿って間隔を空けて複数突出して形成されている。接触部材304は、ポケット122の電子部品が挿入される側とは反対の側にある外側の面であって走行方向の側の面127に接触できる。
各接触部材304の幅方向の寸法は、ポケット122の裏側の幅方向の寸法L(図2(C)参照)よりも大きくなるように設定されている。
なお、回転ストッパ部30の形状は、ポケット122のピッチ寸法P(図3参照)及び接触部材304の数を考慮して決定される。
また、円板部材302及び接触部材304は、一体に形成されていることが好ましい。
制御部40(図1参照)は、送り部20を駆動するサーボモータ(不図示)及び回転ストッパ部30を駆動するサーボモータ(不図示)をそれぞれ制御するコントローラ及びサーボアンプであり、送り部20及び回転ストッパ部30の回転動作をそれぞれ制御できる。
案内部50は、図4に示すように、キャリアテープ12の幅方向の動きを制限し、キャリアテープ12を案内できる。
案内部50は、基準ガイド502、ローラ504、可動台506及び引張ばね508を有している。
基準ガイド502は、図示しないフレームに固定され、キャリアテープ12のポケット122の裏側の面であって送り孔124がある側の面128に接触する。
ローラ504は、上下方向に延びる回転軸AX3の回りに回転し、外周面がキャリアテープ12の送り孔124がある側とは反対側の端面129に接触する。
可動台506は、その上面にローラ504が載り、図示しないフレームに固定されたベース部材509に対してキャリアテープ12の走行方向と交差する方向(C方向)にスライドできる。
引張ばね508は、一端部が可動台506に、他端部がベース部材509に取り付けられ、可動台506がB方向に移動するような力を加えることができる。従って、可動台506に載ったローラ504が、キャリアテープ12の端面129に接触し、ポケット122の裏側の面128が、基準ガイド502に押し当てられる。
次に、キャリアテープの位置決め装置10の動作について説明する。キャリアテープの位置決め装置10は、次のステップに従ってキャリアテープ12を位置決めできる。ただし、可能な場合には、各ステップは順番を入れ替えて実施されてもよいし、並行して実施されてもよい。
(ステップS1)
キャリアテープの位置決め装置10を動作させるにあたり、事前に送り部20及び回転ストッパ部30の基準位置が設定される。
まず、電子部品16が挿入される挿入位置にて、回転ストッパ部30の接触部材304にポケット122の裏側の面127(図3参照)を突き当てる。
次に、この状態で図1に示す制御部40がトルク制御しながら送り部20を回転させ、キャリアテープ12にA方向の適切な大きさの張力を加える。
本ステップにおいては、この状態における位置が送り部20及び回転ストッパ部30の基準位置としてそれぞれ設定され、設定された各基準位置は制御部40に記憶される。
(ステップS2)
ステップS1にて決められた基準位置を基準とし、制御部40(図1参照)が、送り部20及び回転ストッパ部30の回転を同期制御する。すなわち、送り部20が回転すると共に回転ストッパ部30が回転する。
送り部20が回転し、突起202が送り孔124(図2参照)に嵌まることで、キャリアテープ12はリール80の方向(図1に示すA方向)に送られる。
(ステップS3)
後続のポケット122(図3参照)が電子部品16の挿入位置に到達するまでの間に、次の接触部材304が位置決め位置にて停止する。すなわち、制御部40(図1参照)は、送り部20の回転動作を停止させる前に、回転ストッパ部30を停止目標位置となる指令位置に位置決めする。
(ステップS4)
送り部20が停止するとキャリアテープ12も停止し、ポケット122の裏側の面127(図3参照)は、接触部材304に接触した状態で停止する。このように、ポケット122の裏側の面127が接触部材304に突き当たることにより、キャリアテープ12は、精度良く位置決めされる。
なお、キャリアテープ12の幅方向の挿入位置は、図4に示す案内部50によって予め決められた範囲内に収まる。
(ステップS5)
搬送コレット14(図1参照)が、挿入位置に位置決めされたポケット122に電子部品16を挿入する。
以降、ステップS2〜S5を繰り返すことで、キャリアテープ12は走行と停止を繰り返し、電子部品16がポケット122に挿入さる。
その結果、カバーテープ126にてシールされたキャリアテープ12がリール80に巻き取られる。
ここで、キャリアテープ12の位置決め精度は、図3に示す回転ストッパ部30が有する接触部材304の加工精度の影響を受ける。
そこで、制御部40(図1参照)は、回転ストッパ部30の停止目標位置となる回転位置指令を補正して、この加工精度の影響を抑制できる。
具体的には、回転ストッパ部30の上方にカメラ(不図示)を設置し、予め各接触部材304を目標位置に順次位置決めし、このカメラにて位置決めされた接触部材304を全て撮像し、実際に位置決めされた位置と回転位置指令(停止目標位置)との回転位置ずれ量δをそれぞれ測定しておく。制御部40は、この各接触部材304の回転位置ずれ量δに基づいて、各接触部材304の目標位置指令を補正することで、ポケット122をより精度良く位置決めできる。
以上説明したように、キャリアテープの位置決め装置10によれば、キャリアテープ12の送り孔124ではなく、寸法誤差がより小さいポケット122を使用して位置決めするので、より精度良くポケット122を位置決めでき、搬送コレット14が電子部品16の挿入に失敗する可能性が低減される。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
10 キャリアテープの位置決め装置
12 キャリアテープ
14 搬送コレット
16 電子部品
20 送り部
30 回転ストッパ部
40 制御部
50 案内部
80 リール
122 ポケット
124 送り孔
126 カバーテープ
127、128 面
129 端面
202 突起
302 円板部材
304 接触部材
502 基準ガイド
504 ローラ
506 可動台
508 引張ばね
509 ベース部材
AX1、AX2、AX3 回転軸

Claims (1)

  1. 表面側に電子部品が挿入される凹状のポケット及び送り孔それぞれ長手方向に沿って複数形成されたキャリアテープの位置決め装置であって、
    前記ポケットの裏側に接触し、前記キャリアテープの走行方向への移動を制限する回転ストッパ部と、
    前記回転ストッパ部よりも前記キャリアテープの走行方向の側に設けられ、前記送り孔に嵌まる突起が複数形成された送り部と、
    前記送り部の回転動作を停止させる前に、前記回転ストッパ部を停止目標位置に位置決めする制御部と、を備え
    前記回転ストッパ部が、前記キャリアテープの表面側から見て該キャリアテープの走行方向と交差する回転軸回りに回転する円板部材と、
    前記円板部材の外周面に沿って間隔を空けて複数突出して形成され、前記ポケットの前記走行方向の側の面に接触する接触部材と、を有するキャリアテープの位置決め装置。
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