JP6846766B2 - プレゼンテーション評価装置、プレゼンテーション評価システム、プレゼンテーション評価プログラム及びプレゼンテーション評価装置の制御方法 - Google Patents
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Description
そして、プレゼンテーションを行う説明者は、実際にプレゼンテーションを行う前に同じ内容を説明する練習等を行うのが通例となっている。
このようなプレゼンテーションの練習は説明者のみで行っても改善点等が明確にならず、できれば当該プレゼンテーションの説明内容の改善点等を的確に指摘しうる指導者等が判断し、評価することが望ましい。
したがって、プレゼンテーションを行う説明者等である被評価者及び上司等の評価者の双方のスケジュール等を調整することなく、簡易且つ迅速に評価者にその評価を求めることができる。
また、上司等の評価者は、説明者等の被評価者が実際にプレゼンテーションの練習等を行っている映像等の撮像情報を視認し、同時に音声情報を聞きながら、そのプレゼンテーションの評価を行うことができる。したがって、より正確に判断をすることができる。
したがって、評価者が被評価者のプレゼンテーションを評価するとき、関連する他のスライドと、その評価等を参照することができるので、より客観的な評価を迅速に行うことができる。
そして、前記構成によれば、評価者の評価情報(コメント等)も記憶されるので、被評価者が自己の評価をいつでも知得することができるのみならず、他の被評価者のプレゼンテーションを評価するときにも、その評価情報を利用し、客観的な評価の資料とすることができる。
また、前記構成によれば、重要単語の出現頻度に基づいて、説明内容の展開の妥当性を判断する構成となっている。すなわち、例えば、重要単語の出現頻度が説明の後半で極端に少なくなったときは、説明のテーマ等が不適切で説明内容の展開が妥当でないと判断し、この説明内容展開妥当性情報を評価者端末装置に送信する構成となっている。このため、評価者は、説明内容の展開の妥当性も容易に判断することができる。
このため、評価者は被評価者がプレゼンテーション中に適切な視線を維持しているかい否かを判断し、これにより話し方の適切さを判断することができる。
したがって、評価者は、主語等か不足し、文章等として不明確な説明であるか否かを容易に判断することができる。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1に示すように、本システム1は、例えば、W製薬会社がプレゼンテーション評価装置である例えば、管理サーバ40を有している。
また、本システム1は、W製薬会社に雇用されている医薬情報担当者である例えば、MR(Medical Representive)のZ氏の端末である「001端末」10a(「被評価者端末装置」の一例)、MRのZ氏の上司であるY氏の端末である「002端末」10b(「評価者端末装置」の一例)及びMRのZ氏の同僚であるMRのX氏の端末である「003端末」10cを有している。
また、本実施の形態では、MRを例に説明するが、本発明では、これに限らず、MSL(Medical Science Liaison(メディカル・サイエンス・リエゾン))やMA(Medical Assistant(メディカルアシスタント))等も含まれる。
図2に示すように、001端末10aは、「端末側制御部11a」を有し、端末側制御部11aは、図1の管理サーバ40等と通信するための「端末側通信装置15a」や上述の端末側ディスプレイ12a、端末側入力装置14a、カメラ13aを制御する。
また、端末側制御部11aは、MRの音声情報等を取得する「マイクロフォン16a」や音声等を出力する「スピーカ17a」等も制御する。
さらに、図2に示す「端末側各種情報記憶部18a」も制御する。
図3に示すように、管理サーバ40は、「サーバ側制御部41」を有し、サーバ側制御部41は、001端末10a等と通信するための「サーバ側通信装置42」、各種情報を表示する「サーバ側ディスプレイ43」、各種情報を入力するための「サーバ側入力装置44」等を制御する。
また、サーバ側制御部41は、図3に示す「第1のサーバ側各種情報記憶部50」、「第2のサーバ側各種情報記憶部60」、「第3のサーバ側各種情報記憶部70」、「第4のサーバ側各種情報記憶部80」及び「第5のサーバ側各種情報記憶部90」を制御する。
本実施の形態では、W製薬会社のMRであるZ氏が、自己の担当病院で自社製品(α降圧薬(「対象事項」に一例)についてプレゼンテーションを行うに際し、事前にプレゼンテーションの練習を行い、その様子を図1の001端末10aのカメラ13aで撮像し、同時に音声もマイクロフォン16aを介して録音する。そして、これらのプレゼンテーションの様子を、Z氏の上司であるY氏に示し、その評価を受け取る例を用いて、以下説明する。
なお、本実施の形態では、Z氏のプレゼンテーションの様子は、同僚のX氏にも参考として提供される例となっている。
このスライド群は、例えば、W製薬会社が、自社の製品のプレゼンテーションをするための用意したスライド群をMR(Z氏)が選択等したものである。
1)スライド1:降圧薬の開発経緯(概要:1952年:交感神経抑制薬、1960年:利尿薬、1978年:β遮断薬、1982年Ca拮抗薬、ACE阻害薬、1998年ARB薬)。
2)スライド2:降圧薬の長期使用後の副作用(概要:利尿薬は、糖・脂質代謝に対する影響、ACE阻害薬は、咳、Ca拮抗薬は歯肉増殖作用)。
3)スライド3:長期使用でも副作用の発生がより少ない薬剤が切望。
4)スライド4:「α降圧薬」は、従来と比べ副作用の発生が少ない。
次いで、ST3へ進む。ST3では、MR(Z氏)が、当該練習用スライド群の重要単語である例えば、「キーワード」を自己の端末(001端末10a)から管理サーバ40へ送信する。
1)スライド1については、「薬」。
2)スライド2については、「長期使用」及び「副作用」。
3)スライド3については、「長期使用」及び「副作用」。
4)スライド4については、「α降圧薬」。
5)スライド5については、「α降圧薬」及び「治験」。
6)スライド6については、「α降圧薬」及び「処方例」。
そのとき、既に、スライド1乃至スライド6についての「キーワード」が「キーワード記憶部52」に記憶されているときは、以下のように、新たなスライド7の「キーワード」を推測して、「キーワード記憶部52」に記憶する。
これらの情報から、スライド7のキーワードを推測し、スライド7のキーワード候補を
001端末10aの端末側ディスプレイ12aに表示する。
そして、MR(Z氏)は、このキーワード候補を参照しながら、スライド7の「キーワード」を特定し、「キーワード記憶部52」に記憶することができる。
したがって、MR(Z氏)は、追加のスライド7については、キーワードを入力する手間を大幅に軽減することができ、迅速かつ簡易にスライドのキーワードを登録することができる。
なお、この「チェック済み練習用スライド群」については後述する。
ST7では、所定数以上、同じ「キーワード」を含む「チェック済み練習用スライド群」のスライド群の識別番号やスライド番号等を図5の「関連チェック済み練習用スライド群記憶部62」に記憶させる。
そして、ST8へ進む。ST8では、001端末10aのカメラ13a及びマイクロフォン16aが取得した「音声付き映像データ」と端末側ディスプレイ12aに表示されたスライド情報を管理サーバ40へ送信する。
したがって、この音声付き映像データが、「撮像情報」と「音声情報」の一例となっている。
次いで、ST10へ進む。ST10では、図5の「視線角度推測処理部(プログラム)64」が動作し、「音声付き映像情報等記憶部63」の映像情報における「目の画像」を切り出して、図5の「視線角度基準情報記憶部65」の「視線角度基準情報」と比較する。
この視線角度基準情報は、「目の画像」と「視線角度」の対応情報が記憶されている。すなわち、目の画像状態から、そのときの説明者がどのような視線角度となっていたかを判断することができる構成となっている。
次いで、ST11へ進む。ST11では、図6の「視線角度異常状態判断処理部(プログラム)72」が動作し、図6の「視線角度情報記憶部71」の「視線角度情報」が図6の「視線角度異常基準情報記憶部73」の「視線角度異常基準情報」に含まれるか否かを判断する。
ST13では、当該「視線角度情報」を「異常視線角度情報」として「時刻情報」と共に図6の「異常視線角度情報記憶部74」に記憶する。
ST16では、「ポンタ―情報」とし、ポインターで指し示したスライドの部分の座標軸情報と説明時間全体における時刻情報とを関連付けて、時刻情報、座標軸情報と共に図7の「ポインター情報記憶部81」に記憶させる。
すなわち、この「ポインター情報」が指示部分情報の一例となっている。
例えば、「こちらは・・・を示しております」等の文言等が音声情報にあるときは、「序盤」と判断する。
また、スライドのデータが例えば、「PowerPointのノート部分」で内容であれば、スライドの内容と判断し、これを「中盤」とする。
さらに、「すなわち・・・ということです」等の文言等が音声情報にあるときは、「終盤」と判断する等である。
そして、各「序盤」「中盤」「終盤」におけるキーワードの出現率と、MR(Z氏)のスライドのキーワードの出現率とを比較し、説明のテーマ等が大きく逸脱しているか否かを判断する構成としても構わない。
ST22はでは、MR(Z氏)の「説明の流れが不適切」と判断して、当該スライド(例えば、スライド1)番号等を「不適切説明スライド」として、図7の「不適切説明スライド記憶部85」に記憶する。
したがって、「説明の流れが不適切」が、「説明内容の展開の妥当性情報」の一例となっている。
すなわち、例えば、語句「が」「は」等の所定時間内の出現率が所定値以下の場合は、著しく主語が不足している説明と判断し、説明が不明確となる可能性が高いと判断することになる。
ST25では、当該スライド等(例えば、スライド1)の説明は主語等が不足して不明確であると判断し、当該スライド番号等を「不明確説明情報」として、図8の「不明確説明情報記憶部92」に記憶する。
この「不明確説明情報」が、「不明確性の判断情報」の一例となっている。
なお、本実施の形態では、特定語句として主語を例に説明したが、本発明はこれに限らず、目的語や所謂「5W1H」等も同様に判断することができる。
1)「練習用スライド群」と関連する「関連チェック済み練習用スライド群」。
2)説明中にMR(Z氏)の視線が好ましくない「異常視線角度情報」。
3)MR(Z氏)のスライドへのポインターの指し示す部分である「ポインター情報」。
4)MR(Z氏)の「説明の流れが不適切」なスライド番号等の「不適切説明スライド」情報。
5)MR(Z氏)の主語等の不足で不明確となる可能性の高いスライド番号等の「不明確説明情報」。
そして、「関連チェック済み練習用スライド群記憶部62」の「スライド群の識別番号やスライド番号等」、「異常視線角度情報記憶部74」の「時刻情報付き異常視線角度情報」、「ポインター情報記憶部81」の「時刻情報付き座標軸情報」、「不適切説明スライド記憶部85」の「スライド(例えば、スライド1)番号等」及び「不明確説明情報記憶部92」の「スライド番号」のデータが存在するときは、「音声付き映像情報」及び「スライド情報」の映像の表示部分の外側に、それぞれの情報を示す「アイコン」が表示される。
したがって、MR(Z氏)のプレゼンテーションを評価する上司のY氏は、「音声付き映像情報」及び「スライド情報」の映像の表示部分の外側に、表示される各「アイコン」を操作し、それぞれの情報を参照しながら、MR(Z氏)のプレゼンテーションの評価情報である例えば、コメント等を入力する。
ST31では、図8の「チェック済み練習用スライド群情報生成処理部(プログラム)95」が動作し、「練習用スライド群記憶部51」の「練習用スライド群」を、入力されたコメントと共に、「チェック済み練習用スライド群情報」として図4の「チェック済み練習用スライド群記憶部53」に記憶する。
また、同様に同僚のMRのX氏のコメント等も取得することができる。
MR(Z氏)がスライドの説明を終了し、「音声付き映像データ」等をサーバに送信する前に、001端末10aから例えば、以下の設問が出力される。
例えば、「治療薬αを利用しているが、それとの違いは?」や「主な副作用の発現率は添付文書でわかったけど、発現時期で早いのはどれ?」などである。
そして、これらの設問に対するMR(Z氏)の回答内容や説明態度等の音声付き映像データを管理サーバ40に送信し、これらは管理サーバ40で分析され、その分析結果情報は、001端末10b等に送信される。
これらの設問情報は、例えば、管理サーバ40が、「練習用スライド群記憶部51」の練習用スライド群の用語等を抽出し、予め、これらの用語等と関連付けられている設問情報を選択し、001端末10a等に送信する構成となっている。
また、この設問選択等の機能が、管理サーバ40ではなく、001端末10aで発揮される構成としても構わない。
また、本実施の形態では、主な処理を管理サーバ40側で実行しているが、本発明では、これに限らず、例えば、001端末10a等で、管理サーバ40の処理を実行しても構わない。
Claims (7)
- プレゼンテーションとして説明する対象事項を表示するスライド情報を記憶する記憶部と、
少なくとも、前記対象事項を説明している被評価者自身を撮像した撮像情報を記憶する記憶部と、
前記被評価者の説明内容に関し発声された音声情報を記憶する記憶部と、
前記対象事項に関連し、既に評価情報と関連付けて記憶されている他のスライド情報を記憶する記憶部と、を有し、前記記憶部に記憶された前記スライド情報、前記撮像情報、前記音声情報及び前記他のスライド情報を評価者の端末装置である評価者端末装置に送信すると共に、前記評価者端末装置を介して入力された評価情報を記憶する構成となっており、
前記音声情報に含まれる予め定めた重要単語の出現情報と、それに対応する時刻情報を関連付けて記憶し、前記重要単語の出現頻度の程度に基づいて、説明内容の展開の妥当性を判断し、かかる説明内容展開妥当性情報を前記評価者端末装置に送信する構成となっていることを特徴とするプレゼンテーション評価装置。 - 前記撮像情報に基づいて、撮像された被評価者の目の視線角度情報を生成し、前記視線角度情報の適否を判断し、その判断結果情報を前記スライド情報、前記撮像情報、前記音声情報及び前記他のスライド情報と共に前記評価者端末装置に送信する構成となっていることを特徴とする請求項1に記載のプレゼンテーション評価装置。
- 被評価者が前記スライド情報に対してポインター形成具で指し示した部分である指示部分情報を記憶し、前記指示部分情報を、前記評価者端末装置に送信する構成となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプレゼンテーション評価装置。
- 前記音声情報に含まれる主語の存在を示す特定語句の所定時間内における出現率情報に基づいて、文章の不明確性を判断し、かかる不明確性の判断情報を前記評価者端末装置に送信する構成となっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のプレゼンテーション評価装置。
- 前記被評価者が操作する端末である被評価者端末装置と、
前記評価者端末装置と、を有し、
前記被評価者端末装置と前記評価者端末装置と通信可能に接続されている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の前記プレゼンテーション評価装置を備えることを特徴とするプレゼンテーション評価システム。 - プレゼンテーションとして説明する対象事項を表示するスライド情報と、少なくとも、前記対象事項を説明している被評価者自身を撮像した撮像情報と、
前記被評価者の説明内容に関し発声された音声情報と、
前記対象事項に関連し、既に評価情報と関連付けて記憶されている他のスライド情報を記憶するプレゼンテーション評価装置に、
前記スライド情報、前記撮像情報、前記音声情報及び前記他のスライド情報を評価者の端末装置である評価者端末装置に送信すると共に、前記評価者端末装置を介して入力された評価情報を記憶させる機能、
前記音声情報に含まれる予め定めた重要単語の出現情報と、それに対応する時刻情報を関連付けて記憶し、前記重要単語の出現頻度の程度に基づいて、説明内容の展開の妥当性を判断し、かかる説明内容展開妥当性情報を前記評価者端末装置に送信する機能と、を実行させるためのプレゼンテーション評価プログラム。 - プレゼンテーションとして説明する対象事項を表示するスライド情報を記憶部に記憶し、
少なくとも、前記対象事項を説明している被評価者自身を撮像した撮像情報を記憶部に記憶し、
前記被評価者の説明内容に関し発声された音声情報を記憶部に記憶し、
前記対象事項に関連し、既に評価情報と関連付けて記憶されている他のスライド情報を記憶部に記憶し、
これら前記スライド情報、前記撮像情報、前記音声情報及び前記他のスライド情報を評価者の端末装置である評価者端末装置に送信すると共に、前記評価者端末装置を介して入力された評価情報を記憶し、
前記音声情報に含まれる予め定めた重要単語の出現情報と、それに対応する時刻情報を関連付けて記憶し、前記重要単語の出現頻度の程度に基づいて、説明内容の展開の妥当性を判断し、かかる説明内容展開妥当性情報を前記評価者端末装置に送信する構成となっていることを特徴とするプレゼンテーション評価装置の制御方法。
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