JP6851258B2 - Beauty equipment - Google Patents
Beauty equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP6851258B2 JP6851258B2 JP2017098269A JP2017098269A JP6851258B2 JP 6851258 B2 JP6851258 B2 JP 6851258B2 JP 2017098269 A JP2017098269 A JP 2017098269A JP 2017098269 A JP2017098269 A JP 2017098269A JP 6851258 B2 JP6851258 B2 JP 6851258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- liquid
- electrode
- unit
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
Description
本発明は、美容用液を含浸させた綿マットを介して肌面に電流を供給して肌ケアを行う美容器具に関する。 The present invention relates to a beauty device that provides skin care by supplying an electric current to the skin surface through a cotton mat impregnated with a beauty liquid.
この種の美容器具は、例えば本出願人が先に提案した特許文献1に開示されている。係る特許文献1の美容器具は、肌電極(電極体)およびグリップ電極を備えており、グリップ電極に触れた状態で肌ケアを行う部分の肌面に肌電極を当接させることにより、肌面に正極性または負極性のパルス電流(肌刺激電流)が供給される。肌電極には綿マット(シート体)を装着でき、綿マットに美容用液を含浸させた状態で肌面にパルス電流を供給すると、肌面のしわや毛穴などに入り込んでいる微細な汚れを綿マットに吸着させ、あるいは含浸させた美容用液を肌面に浸透させて、肌ケアを行うことができる。
This type of beauty device is disclosed, for example, in
特許文献1の美容器具では、綿マットに含浸させた美容用液を介して肌電極と肌面との間の導通が確立される。しかし、綿マットに含浸させた美容用液は、乾燥し、あるいは肌面に付着するなどして、肌ケアの進行に伴い徐々にその含浸量が減少する。美容用液の含浸量が減少すると、肌電極と肌面との間の導通抵抗が増加し、肌面に対して的確に電流を供給することができない。また、肌面に対して肌ケアに最適な電流を供給することが困難となり、肌ケアを行う肌面の全体で均一な美容効果を得ることができない。これらの不具合は、ユーザーが美容用液の含浸量を確認しながら肌ケアを行うことで回避できるが、美容用液の含浸量は一見しただけで判断することは困難である。そのため、綿マットを手指で触る等して確認する必要があり、確認動作が煩わしい。
In the beauty device of
本発明の目的は、シート体における美容用液の含浸量を検知することで、美容用液の含浸状態を判定して、電極体と肌面との間の導通抵抗が増加することによる不具合が発生するのを未然に回避でき、さらにユーザーによる美容用液の確認動作の煩わしさを解消できる美容器具を提供することにある。
本発明の目的は、判定した美容用液の含浸状態に基づいて、肌面に対して最適な肌刺激電流を供給しながら的確に肌ケアを行うことができ、従って、ケアを行う肌面の全体で均一な美容効果を得ることができる美容器具を提供することにある。
An object of the present invention is to detect the impregnation amount of the beauty liquid in the sheet body to determine the impregnation state of the beauty liquid, and to increase the conduction resistance between the electrode body and the skin surface. The purpose of the present invention is to provide a beauty device that can be prevented from occurring and that can eliminate the troublesome operation of checking the beauty liquid by the user.
An object of the present invention is to be able to accurately perform skin care while supplying an optimum skin irritation current to the skin surface based on the determined impregnation state of the cosmetic liquid, and therefore, the skin surface to be cared for. The purpose of the present invention is to provide a beauty device capable of obtaining a uniform beauty effect as a whole.
本発明の美容器具は、グリップを兼ねる本体ケース1の一端に、肌刺激電流が供給される電極体25を備えた肌ヘッド2を備えており、液体を含浸できるシート体Pが、電極体25にその電極面25aを覆う状態で装着できる。そして、肌ヘッド2に、シート体Pに含浸されている液体の含浸量を検知する液量検知部27が設けられていることを特徴とする。なお、本発明における液量検知部27は、光学式、静電容量式、電気抵抗式などの測定対象に含まれる水分量が検知可能な公知の手段を採用することができる。
The beauty device of the present invention includes a
本体ケース1および/または肌ヘッド2に、音と光と振動のうち少なくともひとつを発生する報知体16が設けられている。液量検知部27が、シート体Pに含浸されている液体の含浸量が基準値以下であることを検知した場合に、報知体16が作動してユーザーの注意を喚起する形態を採ることができる。なお、上記の本発明において、「以下」と「下回る」を互いに置き換えた態様や、「以上」と「上回る」を互いに置き換えた態様も、本発明の技術的範囲に含まれるものとする。また、報知体16を複数設けて、音、光、振動のうち複数を組み合わせて報知することもできる。上記「基準値」は、ひとつに限らず複数設けてもよく、複数の場合にはそれぞれで報知体16の作動状態を異ならせることができる。
The
電極体25に供給される肌刺激電流は、液量検知部27で検知した液体の含浸量に基づいて増減制御されている。シート体Pに含浸されている液量が減少するのに伴って、電極体25に供給される肌刺激電流が増加される形態を採ることができる。
The skin stimulation current supplied to the
液量検知部27が、シート体Pに含浸されている液体の含浸量が基準値以下であることを検知する以前に、電極体25に供給される肌刺激電流が増加される形態を採ることができる。
Before the liquid
本体ケース1および/または肌ヘッド2に、音と光と振動のうち少なくともひとつを発生する刺激強度表示体29が設けられている。電極体25に供給される肌刺激電流が基準電流値以上である場合に、刺激強度表示体29を作動させる形態を採ることができる。なお、刺激強度表示体29を複数設けて、音、光、振動のうち複数を組み合わせて報知することもできる。上記「基準電流値」は、ひとつに限らず複数設けてもよく、複数の場合にはそれぞれで刺激強度表示体29の作動状態を異ならせることができる。
The
液量検知部27は、電極体25に設けられた測定部46と、測定部46に密着する被測定部となるシート体Pへ向かって検査用の電磁波を照射する電磁波照射部38と、被測定部で反射した電磁波を受けて、受波量に応じた電気的出力値を出力する受波部39を含む。受波部39の電気的出力値が所定の出力値以上である場合に、シート体Pに含浸されている美容用液が少ないと判断して、報知体16を作動させる形態を採ることができる。ここでいう「電磁波」とは、紫外線領域、可視光線領域、赤外線領域、および赤外線領域より波長の長い電波領域の電磁波を含む概念である。
The liquid
電極体25に供給される肌刺激電流は、受波部39が出力する電気的出力値に基づいて増減制御されている。受波部39から出力される電気的出力値が増加するのに伴って、電極体25に供給される肌刺激電流が増加される形態を採ることができる。
The skin stimulation current supplied to the
肌ヘッド2の内部に液量検知部27が配置されていることが好ましい。
It is preferable that the liquid
電極面25aに窓開口45が設けられて、窓開口45から液量検知部27の測定部46が露出されている。液量検知部27が、測定部46に密着する被測定部となるシート体Pの含浸量を検知している形態を採ることができる。
A
電極面25aと正対する正面視において、測定部46が電極面25aの外郭線の内側に配置されている。シート体Pが装着されていない状態において、液量検知部27が測定部46に密着する被測定部となる肌面の異常を検知する肌異常検知部71として機能するように構成されている形態を採ることができる。
In the front view facing the
本発明に係る美容器具においては、電極体25の電極面25aを覆う状態で装着されたシート体Pに含浸されている液体の含浸量を検知する液量検知部27を肌ヘッド2に設けた。こうした美容器具によれば、液量検知部27で検知した液体の含浸量に基づいて、たっぷりと美容用液(液体)が含浸されている状態、あるいは美容用液の含浸量が減少している状態など、シート体Pにおける美容用液の含浸状態を、美容器具側で判定できる。判定した含浸状態から美容器具は、ユーザーに美容用液の補充動作を促す、あるいは美容器具の制御方法を変更するなどの各種手段を講じることができる。以上より、本発明によれば、電極体25と肌面との間の導通抵抗が増加することによる不具合が発生するのを未然に回避できる。さらにユーザーによる美容用液の確認動作の煩わしさを解消できる。
In the beauty device according to the present invention, the
液量検知部27がシート体Pに含浸されている液体の含浸量が基準値以下であることを検知した場合に、報知体16が作動してユーザーの注意を喚起する美容器具によれば、美容用液の含浸量が減少していることを即座にユーザーへ自動的に報知して、ユーザーに美容用液の補充動作を促すことができる。これにより、電極体25と肌面との間の導通抵抗が増加することによる不具合が発生するのを阻止できる。また、美容用液の含浸量の減少により自動的に報知体16による注意喚起がなされるので、ユーザーによる美容用液の確認動作が不要となる。不必要に美容用液が補充されるのを抑止して、ケア時間の長大化や美容用液が無駄に消費されるのを防ぐ効果もある。
According to the beauty device that alerts the user when the liquid
シート体Pに含浸されている液量が減少するのに伴って、電極体25に供給される肌刺激電流が増加されるように構成した。こうした美容器具によれば、美容用液の含浸量の減少による導通抵抗の増加に連動して、増加された肌刺激電流が肌面に供給されるので、肌面に対する肌刺激電流の供給不足を補うことができる。これにより、肌面に対して最適な肌刺激電流を供給しながら的確に肌ケアを行うことができ、従って、ケアを行う肌面の全体で均一な美容効果を得ることができる。また、美容用液の含浸量の減少により電流が自動的に増加されるので、ユーザーが肌刺激電流を切換え操作する手間を省くことができる。
As the amount of the liquid impregnated in the sheet body P decreases, the skin stimulating current supplied to the
液量検知部27がシート体Pに含浸されている液体の含浸量が基準値以下であることを検知する以前に、電極体25に供給される肌刺激電流が増加されるように構成した。こうした美容器具によれば、肌ケアの開始直後から、美容用液の含浸量の減少による導通抵抗の増加に連動して、増加された肌刺激電流が肌面に供給されるので、肌面に対する肌刺激電流の供給不足を的確に補うことができる。これにより、肌ケアを行っている間は、肌面に対して常に最適な肌刺激電流を供給しながら的確に肌ケアを行うことができ、従って、ケアを行う肌面の全体で均一な美容効果を得ることができる。
Before the liquid
電極体25に供給される肌刺激電流が基準電流値以上である場合に、刺激強度表示体29を作動させるように構成した。こうした美容器具によれば、美容用液の含浸量が減少していることを刺激強度表示体29で表示して、ユーザーの注意を喚起することができ、美容用液の補充動作を促すことができる。また、シート体Pに美容用液が補充されることで、電流源61から出力される肌刺激電流が低下するので、その分美容器具の消費電力を抑えることができる。
The stimulation
電磁波照射部38から測定部46に密着する被測定部となるシート体Pへ向かって検査用の電磁波を照射し、そのときの反射波を受けた受波部39が、受波量に応じた電流や電圧などの電気的出力値を出力するように液量検知部27を構成した。こうした液量検知部27によれば、測定部46に密着しているシート体Pに含浸されている美容用液の含浸量が多いほど反射波量が少なくなり、逆に美容用液が少ないほど反射波量が多くなる。これは、検査用の電磁波が美容用液中を直進しシート体P側に漏れ出ることによる。これにより、シート体Pに含浸されている液量に対応した電気的出力値というシンプルかつ定量的な基準で、美容用液の含浸状態を判定できるので、液量検知部27の構成を簡素化するとともに、美容用液の含浸状態を常に正確に判定することができる。また、受波部39の電気的出力値が所定の電気的出力値以上である場合に、シート体Pに含浸されている美容用液が少ないと判断して報知体16を作動させると、美容用液の含浸量が減少していることをユーザーへ即座に注意喚起して、ユーザーに美容用液の補充動作を促すことができる。
The electromagnetic wave for inspection was irradiated from the electromagnetic
受波部39から出力される電気的出力値の増加は、シート体Pに含浸されている美容用液が減少しているためであり、これは、電極体25と肌面との間の導通抵抗が増加していることを意味する。そのため、受波部39から出力される電気的出力値が増加するのに伴って、電極体25に供給される肌刺激電流が増加されるように構成すると、電極体25と肌面との間の導通抵抗を電気的出力値という定量的な基準で判断して、適正に増加された肌刺激電流を肌面に供給することができる。これにより、肌面に対して常に最適な肌刺激電流を供給しながら的確に肌ケアを行うことができ、従って、ケアを行う肌面の全体で均一な美容効果を得ることができる。
The increase in the electrical output value output from the
肌ヘッド2の内部に液量検知部27を配置すると、肌ヘッド2で液量検知部27を保護して、他物と当接することによる液量検知部27の破損を防止できる。また、シート体Pに含浸されている液体から液量検知部27を隔離して、電磁波照射部38および受波部39が水濡れすることによる誤動作を防止できる。
When the liquid
電極面25aに設けた窓開口45から測定部46を露出させ、測定部46に密着する被測定部となるシート体Pの含浸量を検知する液量検知部27によれば、シート体Pの被測定部で検査用の電磁波を確実に反射させ、その反射波を受波部39で受波することができる。また、シート体Pで外部の電磁波を遮断して、外部の電磁波が受波部39で受波されるのを阻止できる。従って、シート体Pに含浸されている液量に対応した電気的出力値を正確に得ることができ、外乱などによる誤検知を防止して美容用液の含浸状態を確実に判定できる。
According to the liquid
シート体Pが装着されていない状態において、液量検知部27が被測定部となる肌面の異常を検知する肌異常検知部71として機能するように構成した。本発明の美容器具において、シート体Pが装着されていない場合、測定部46に密着する被測定部は肌面となる。ユーザーの肌面で反射する反射波量は、肌が白いほど多くなり、肌が黒いほど少なくなるため、受波部39で受波した反射波の受波量に応じた電気的出力値により、測定部46に正対する肌面の状態を判定できる。従って、こうした美容器具によれば、シート体Pを用いず肌面に直接美容用液を塗布して肌ケアを行うことで、肌面の状態を肌異常検知部71で確認しながら、肌面に肌刺激電流を供給して肌ケアを行うことができる。また、測定部46を電極面25aの外郭線の内側に配置すると、電極面25aを肌面に当接させたときに、測定部46が肌面に正対するので、肌面の状態を肌異常検知部71で確実に確認しつつ肌ケアを行うことができる。
When the sheet body P is not attached, the liquid
(実施例1) 図1ないし図11に、本発明に係る美容器具の実施例1を示す。本実施例における前後、左右、上下とは、図2および図3に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。両図において美容器具は、縦長のグリップ兼用の本体ケース1と、本体ケース1の上部に設けられた前後一対の肌ヘッド2・3とを備える。本体ケース1は、前後に分割形成された前ケース1aと後ケース1bとで中空ケース状に構成されている。本体ケース1の上端寄りが、一対の肌ヘッド2・3を支持するヘッド支持部4を構成し、ヘッド支持部4を除く本体ケース1の下半側がグリップ部5を構成する。
(Example 1) FIGS. 1 to 11 show Example 1 of the beauty device according to the present invention. The front / rear, left / right, and up / down in this embodiment follow the crossing arrows shown in FIGS. In both figures, the beauty appliance includes a
本体ケース1の内部には、前ケース1aの前壁に正対する縦長の制御基板8と、制御基板8に電気的に接続された電池9とが収容されている。制御基板8の前面下部には、電源投入用の電源スイッチ10と、駆動モードを切り替えるためのモード選択スイッチ11と、駆動強度を切り替えるためのレベル切替スイッチ12とが実装されている。本体ケース1のグリップ部5の前面には、3個のスイッチボタン13〜15を備え、ユーザーは各スイッチボタン13〜15を内方へ押し込むことにより、対応するスイッチ10〜12を操作できる。また、各スイッチ10〜12の下方には、報知体16を構成するスピーカー17が実装されている。制御基板8の前面上部には、駆動モードを発光表示するモード表示部18と、駆動強度を発光表示するレベル表示部19とが実装されている。両表示部18・19はそれぞれ複数個のLEDで構成されており、これらLEDに正対する透光窓が前ケース1aに設けられている。ユーザーは、これらの透光窓を介して両表示部18・19を視認することができる。
Inside the
後側の肌ヘッド3は、その後面のみが後ケース1bから露出する状態で、本体ケース1のヘッド支持部4に収容されている。肌ヘッド3の内方にはペルチェ素子20とヒートシンク21が収容されており、ペルチェ素子20の吸熱面には肌ヘッド3が接合され、発熱面にはヒートシンク21が接合されている。ペルチェ素子20は制御基板8に不図示のリード線を介して接続されている。制御基板8からペルチェ素子20へ駆動電流を供給すると、その吸熱面を介して肌ヘッド3が冷却されるとともに、ペルチェ素子20の発熱面がヒートシンク21を介して放熱される。後側の肌ヘッド3は、ユーザーの肌面を冷却するための「冷却モード」において使用される。
The
本実施例に係る美容器具は、上述の「冷却モード」の他に、「イオン導出モード」「イオン導入モード」および「肌異常検知モード」を備えており、これら3つの駆動モードにおいては前側の肌ヘッド2が使用される。ユーザーが電源スイッチ10を押して電源を投入した直後は「イオン導出モード」が選択されており、当該モードの選択中であることがモード表示部18で表示されている。この状態からモード選択スイッチ11を押すごとに、「イオン導入モード」「肌異常検知モード」「冷却モード」の順に駆動モードが切り替わり、同時にモード表示部18の表示が切り替わる。「冷却モード」においてモード選択スイッチ11を押すと、再び「イオン導出モード」に戻る。
The beauty device according to this embodiment has an "ion derivation mode", an "ion introduction mode", and a "skin abnormality detection mode" in addition to the above-mentioned "cooling mode". The
図1において前側の肌ヘッド2は、丸筒状のプラスチック成形品からなるヘッドケース24と、ヘッドケース24の前端に装着される肌電極(電極体)25と、ヘッドケース24の基端部の外周面に配置されるヘッド表示部26と、ヘッドケース24内に収容される液量検知部27およびバイブレータ28などで構成される。ヘッドケース24は、前ケース1aの上部前面に一体に固定されており、両者1a・24の間の隙間は不図示のOリングで水密状に封止されている。ヘッドケース24の後方には、偏心モータからなるバイブレータ28が収容されている。本実施例においては、報知音を出力するスピーカー17を報知体16としたが、該スピーカー17は、後述する電流源61から基準電流値以上のパルス電流(肌刺激電流)が出力されていることを表示する刺激強度表示体29を兼ねている。また、発光表示するヘッド表示部26を報知体16、兼刺激強度表示体29としてもよく、あるいは振動を発生するバイブレータ28を報知体16、兼刺激強度表示体29としてもよい。また、複数の報知体16(刺激強度表示体29)を同時に作動させるものであってもよい。
In FIG. 1, the
肌電極25は、チタン板材を素材とする丸キャップ状のプレス成形品からなり、ヘッドケース24の前端に前方から被せられてヘッドケース24と一体化されている。肌電極25の前面は電極面25aとされており、肌電極25の周壁は前方へ僅かに先窄まり状に形成されている。ヘッドケース24の前端外周面と肌電極25の内面の間の隙間は、不図示のOリングで水密状に封止されている。肌電極25より後方のヘッドケース24には、キャップ装着部31が周回状に膨出形成されている。図2および図3において符号32はリング状の保持キャップであり、このキャップ32で液体が含浸されたコットンパッド(シート体)Pを固定保持する。装着状態におけるコットンパッドPは、電極面25aの全面を覆っている(図1参照)。なおコットンパッドPに代えて、液体が含浸可能な他のシート体、例えばスポンジなどの多孔質体や紙を素材とするシート体を用いることができる。
The
キャップ装着部31と前ケース1aの間におけるヘッドケース24の外周面に、ヘッド表示部26が配置されている。図1においてヘッド表示部26は、ヘッドケース24の外周面に沿う無端リング状の導光リング33と、ヘッドケース24の壁面に埋設されて、導光リング33に臨む上下左右4個のフルカラー型のLED34とで構成される。導光リング33は、光拡散性に優れたポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂等からなり、LED34から照射された光が導光リング33の中で反射を繰り返すことで、導光リング33の全体が略均一に発光する。導光リング33の外径は、キャップ装着部31の外径よりも小さく設定されている。従って、肌電極25の前面の電極面25aにユーザーが正対した状態において、導光リング33自体はキャップ装着部31で遮られてユーザーの目に映ることはなく、導光リング33が発する光だけがユーザーの目に映ることになる。つまりキャップ装着部31は、ユーザーの目に眩しい光が照射されるのを解消するための遮光壁として機能する。
The
本実施例においては、肌電極25とバイブレータ28の間に光学式の液量検知部27が配置されている。図4において液量検知部27は、光学基板37と、同光学基板37の前面に実装された発光素子(電磁波照射部)38および受光素子(受波部)39と、両素子38・39の前側に配置されたレンズ40などで構成される。肌電極25の内面側には光路ブロック41が設けてあり、その内部に発光素子38からレンズ40を経て受光素子39へ至るV字状の光路42が形成されている。光路ブロック41には、発光素子38と受光素子39を収容するための収容穴43・44がそれぞれ形成されており、光学基板37は光路ブロック41の後面に固定されている。肌電極25の電極面25aの中央には、レンズ40を露出させるための円形の窓開口45が形成されており、窓開口45から露出するレンズ40の前面が、コットンパッドPあるいは肌面の被測定部に密着する測定部46となっている。液量検知部27の駆動状態においては、発光素子38から測定部46の中央へ向かって検査光(電磁波)が照射され、測定部46に密着するコットンパッドP、あるいは肌面の被測定部で検査光が反射して、その反射光が受光素子39で受光される。レンズ40は、透光性に優れたポリカーボネートを素材として形成されている。
In this embodiment, an optical liquid
光路ブロック41の前面中央には、レンズ40を収容するレンズ収容部49が凹み形成されており、このレンズ収容部49を取り囲むように、ヒーター50が配置されている。ヒーター50の前面は、絶縁性の両面テープ51を介して肌電極25の内面に接着されている。肌電極25とヒーター50は両面テープ51で電気的に絶縁されている。ヒーター50の近傍には、ヒーター50の表面温度を測定する温度センサ(サーミスタ)52と(図5参照)、異常時にヒーター50への電流供給を遮断するヒューズ(図示していない)が設けられており、これら両者は光路ブロック41に埋設保持されている。
A
図4に拡大して示すように、レンズ40の内面(後面)には、入光面55を含む凹部56が形成されており、入光面55は発光素子38から測定部46の中央へ向かって照射される検査光と直交するように形成されている。ここで直交とは、厳密な直角(90°)のみを意味するものではなく、90±15°(75°以上105°以下)、より好ましくは90±10°(80°以上100°以下)の範囲を含む概念である。本実施例においては、検査光軸と入光面55が挟む角度θは、直角に近い98.5°に設定した。このように、検査光軸に対して直角もしくはそれに近い角度θの入光面55をレンズ40に形成すると、入光面55における検査光の反射量を最小限化して、レンズ40の光透過率を高めることができる。
As shown enlarged in FIG. 4, a
レンズ40と光路ブロック41の当接面においては、凹部56の周縁がV字状の光路42の屈曲部における開口縁57に外接している。これによれば、検査光にとっての障害物を無くして、検査光の利用効率を高めることができ、さらにレンズ40の強度を高めることができる。本実施例とは逆に、レンズ40における凹部56の周囲が光路42の屈曲部の開口縁57よりも内側へ向かって張り出している場合には、この張り出し部分によって検査光の一部が遮られるおそれがある。また、凹部56の周縁が光路42の屈曲部の開口縁57から離れるほど凹部56を大きくする場合には、レンズ40の強度が不足するおそれがある。
On the contact surface between the
レンズ40の周縁に張出したシール座と肌電極25との間には、Oリング58が装着されている。Oリング58は、肌電極25とレンズ40に挟まれて弾性変形して、これら両者25・40の間の隙間を水密状に封止している。レンズ40の前端は肌電極25の窓開口45から僅かに突出させてあり、窓開口45の周縁部が肌面に当接し難くして、金属製の当該周縁部が肌面を刺激することを防止している。
An O-
制御基板8には、パルス電流を出力する電流源61(図5参照)が実装されており、肌電極25は、不図示のリード線を介して電流源61に電気的に接続されている。また、本体ケース1のグリップ部5の後面にはグリップ電極62が固定されており(図3参照)、グリップ電極62も不図示のリード線を介して電流源61に電気的に接続されている。電流源61から肌電極25とグリップ電極62へのパルス電流の供給は、制御基板8に実装された制御部63により制御される。「イオン導出モード」においては、肌電極25に正極性のパルス電流が供給され、グリップ電極62には負極性のパルス電流が供給される。「イオン導入モード」と「肌異常検知モード」においては、肌電極25に負極性のパルス電流が供給され、グリップ電極62には正極性のパルス電流が供給される。
A current source 61 (see FIG. 5) that outputs a pulsed current is mounted on the
図5および図6に示すように制御部63は、各スイッチ10〜12や温度センサ52などからの入力信号に基づいて、電流源61から肌電極25とグリップ電極62に供給するパルス電流、ヒーター50とバイブレータ28に供給する駆動電流、および、各表示部18・19・26における表示内容などを制御する。また制御部63は、美容器具の駆動時間を計測するタイマー65と、後述する基準電圧V0(電気的基準値:所定の基準光量に対応する電気的出力値)などを記憶する記憶部66とを備える。発光素子38は発光ダイオードからなり、レギュレータ67を介して制御部63に接続されており、また発光素子38には抵抗(例えば100Ω)が直列接続されている(図6参照)。発光素子38から照射される検査光は紫色の可視光であり、そのピーク波長は約400nmである。受光素子39はフォトダイオードからなり、オペアンプ68を介して制御部63に接続されている。詳しくは、受光素子39がオペアンプ68の反転入力端子(−)に接続され、オペアンプ68の出力端子が制御部63に接続されている。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
グリップ電極62を含むグリップ部5を手で握り、肌電極25を顔肌などに当接させると、肌電極25とグリップ電極62が人体を介して電気的に導通されて閉ループを構成する。美容用液を含浸させたコットンパッドPを顔などの肌面に当接させた場合にも、同様の閉ループが構成される。制御部63は、この閉ループの形成の有無に基づいて、電極面25aが肌面に当接しているか否かを判定する。つまり、本実施例に係る肌電極25は、電極面25aが肌面に当接したことを検知する肌検知センサとして機能している。制御部63は、この閉ループを検知する状態においてのみ、電流源61から肌電極25とグリップ電極62にパルス電流を供給し、また、ヘッド表示部26、液量検知部27、バイブレータ28を駆動する。このように、閉ループが形成されていない状態、すなわち、電極面25aが肌面から離れている状態で、パルス電流の供給、およびヘッド表示部26、液量検知部27、バイブレータ28の駆動を停止すると、美容器具の消費電力を抑制することができる。
When the
「イオン導出モード」「イオン導入モード」および「肌異常検知モード」においては、ユーザーがレベル切替スイッチ12を押すごとに、電流源61から肌電極25とグリップ電極62に供給されるパルス電流の強度が、「弱」「中」「強」の3段階で切り替わる。また、ユーザーがレベル切替スイッチ12で設定した駆動強度と、液量検知部27の検知結果に基づいて決定されるケアレベルとに基づいて、制御部63が電流源61に印加する電圧を自動的に制御する。本実施例では、駆動強度が「弱」でケアレベルが「1」のときの印加電圧を6V、駆動強度が「中」でケアレベルが「1」のときの印加電圧を8V、駆動強度が「強」でケアレベルが「1」のときの印加電圧を10Vにそれぞれ設定し、各駆動強度において、ケアレベルが1つ大きくなるごとに印加電圧が1V上昇するように設定した。ケアレベルの最大値は「5」であり、このときの印加電圧は、駆動強度が「弱」のとき10V、駆動強度が「中」のとき12V、駆動強度が「強」のとき14Vである。
In the "ion derivation mode", "ion introduction mode" and "skin abnormality detection mode", the intensity of the pulse current supplied from the
なお、上記の各電圧値は一例に過ぎず、上記以外の値を採用することはもちろん可能である。これ以降に挙げる電圧値等についても同様である。レベル切替スイッチ12で設定される駆動強度を3段階とすることや、液量検知部27の検知結果に基づくケアレベルの最大値を「5」とすることも一例に過ぎず、これとは異なる段階数や最大値を採用してもよい。また本実施例では、電流源61に印加する電圧を大小に変化させて、電流源61から供給されるパルス電流のピーク値を大小に変化させることにより、パルス電流の強度を変更するが、この方法に代えて、またはこの方法と併用して、パルス電流のデューティー比を大小に変化させる方法を採用してもよい。
It should be noted that each of the above voltage values is only an example, and it is of course possible to adopt a value other than the above. The same applies to the voltage values and the like listed below. It is only an example that the drive intensity set by the
「イオン導出モード」と「イオン導入モード」は、コットンパッドPを肌電極25に保持キャップ32で装着した状態で、液量検知部27を駆動しながら行うモードであり、美容用液を含浸させたコットンパッドPを肌面に押し当てて肌ケアを行う。従って、本モードにおいては、液量検知部27の被測定部は、測定部46に密着するコットンパッドPとなる。コットンパッドPを装着した状態では、肌電極25と肌面との間にコットンパッドPが介在するので、美容用液が含浸されたコットンパッドPを介して導通が確立され、肌電極25から肌面にパルス電流が供給される。
The "ion derivation mode" and the "ion introduction mode" are modes in which the cotton pad P is attached to the
ここで液量検知部27の動作を説明する。制御部63からレギュレータ67を介して発光素子38に電圧を印加すると、同素子38が発光して、測定部46と正対するコットンパッドPへ向かって検査光が照射される。検査光の一部はコットンパッドPの内面で反射し、受光素子39で受光される。このときの反射光量は、コットンパッドPに含浸されている美容用液の含浸量によって変化する。具体的には、測定部46に密着しているコットンパッドPに含浸されている美容用液の含浸量が多いほど反射光量が少なくなり、逆に美容用液が少ないほど反射光量が多くなる。これは、検査用の光(電磁波)が美容用液中を直進しコットンパッドP側に漏れ出ることによる。
Here, the operation of the liquid
市販されているコットンパッドPは白色が圧倒的に多いが、赤、緑、青などに着色されたコットンパッドPも市販されている。着色されたコットンパッドPであっても、その表面の明度は高く白色のコットンパッドPとほぼ同程度の反射が得られるため、コットンパッドPの着色の有無による液量検知部27の検知結果への影響は少ない。また、美容用液においても、着色されたものや乳白色の美容用液が市販されているが、美容用液に含まれる着色料あるいは混合成分(微粒子)の濃度は低い。そのため、発光素子38から照射された検査光が着色料あるいは混合成分で反射して受光素子39に受光される光は僅かであり、美容用液の着色の有無による液量検知部27の検知結果への影響も少ない。
Most of the commercially available cotton pads P are white, but cotton pads P colored in red, green, blue, etc. are also commercially available. Even if the colored cotton pad P has a high surface brightness, the reflection is almost the same as that of the white cotton pad P. Therefore, the detection result of the liquid
コットンパッドPの内面で反射して受光素子39で受光された検査光が多いほど、大きな電流が受光素子39を流れて、オペアンプ68から制御部63へ大きな電圧が出力される。この出力電圧Vは、受光素子39を流れる電流Iと、負帰還回路に配置した抵抗R(例えば50MΩ)との積で求めることができる。制御部63は、オペアンプ68からの出力電圧VをコットンパッドPに含浸されている美容用液の液量として検知し、出力電圧Vと予め記憶部66に記憶された第1から第5の判定電圧K1〜K5とを比較して、コットンパッドPにおける美容用液の含浸状態を判定する。判定電圧K1〜K5は段々と大きな値に設定されている。本実施例においては、ほぼコットンパッドPが乾燥し、美容用液を介して肌電極25と肌面との間の導通を維持することが非常に困難になる状態における出力電圧Vを最大電圧VM(上限電気的基準値:所定の上限基準光量に対応する電気的出力値)(例えば3.0V)と規定している。従って、受光素子39から出力される出力電圧Vが3.0Vを超える電圧であった場合でも、制御部63は、出力電圧Vは最大電圧VMとして扱う。上記のK5は、最大電圧VMと同じか、それよりも小さい値に設定される。なお本実施例では、電流Iが大きいほど出力電圧Vが大きくなるように増幅回路を構成したが、逆に、電流Iが大きいほど出力電圧Vが小さくなるように増幅回路を構成してもよい。
As the amount of inspection light reflected by the inner surface of the cotton pad P and received by the
制御部63は、判定電圧K1を基準に、美容用液の含浸状態が「たっぷり」または「十分」のいずれかを判定しており、判定電圧K2を基準に、美容用液の含浸状態が「十分」または「僅かに少ない」のいずれかを判定している。また、判定電圧K3を基準に、美容用液の含浸状態が「僅かに少ない」または「やや少ない」のいずれかを判定しており、判定電圧K4を基準に、美容用液の含浸状態が「やや少ない」または「かなり少ない」のいずれかを判定している。また、判定電圧K5を基準に、美容用液の含浸状態が「かなり少ない」または「要補充」のいずれかを判定している。本実施例では、判定電圧K1〜K5を基準に美容用液の含浸量を6段階で判定したが、これとは異なる段階数を採用してもよい。
The
肌電極25に供給されるパルス電流は、液量検知部27で検知した液体の含浸量に基づいて増減制御されている。具体的には、コットンパッドPに含浸されている美容用液の減少度合いに応じて、制御部63は肌電極25に供給されるパルス電流が増加されるように電流源61を制御している。これは、コットンパッドPに含浸されている美容用液が減少していくとともに、肌電極25と肌面との間の導通抵抗が増加するからであり、肌電極25と肌面との間の導通抵抗が増加した分パルス電流を増加することで、肌面に対するパルス電流の供給不足を補っている。
The pulse current supplied to the
制御部63は、美容用液の含浸状態が「たっぷり」のときには、電流源61の出力をケアレベル「1」に制御し、「十分」のときには、「たっぷり」のときに比べて肌電極25と肌面との間の導通抵抗が増加する分、電流源61の出力をケアレベル「2」に制御する。また、制御部63は、美容用液の含浸状態が「僅かに少ない」のときには、「十分」のときに比べて肌電極25と肌面との間の導通抵抗が増加する分、電流源61の出力をケアレベル「3」に制御し、「やや少ない」のときには、「僅かに少ない」のときに比べて肌電極25と肌面との間の導通抵抗が増加する分、電流源61の出力をケアレベル「4」に制御する。さらに、制御部63は、美容用液の含浸状態が「要補充」のときには、「やや少ない」のときに比べて肌電極25と肌面との間の導通抵抗が増加する分、電流源61の出力をケアレベル「5」に制御する。なお、ケアレベル「0」とは、電流源61の出力が停止し、あるいは僅かなパルス電流が出力されているケアレベルのことである。
The
上記のように、制御部63は、受光素子39が出力する電気的出力値に基づいて判定された美容用液の含浸状態から、肌電極25と肌面との間の導通抵抗の増減を判定して、肌電極25に供給されるパルス電流を増減制御している。つまり、コットンパッドPに含浸されている美容用液が減少するほど、すなわち受光素子39が出力する電気的出力値が大きくなるほど、肌電極25と肌面との間の導通抵抗が増加していると判断する。逆に、コットンパッドPに含浸されている美容用液が増加するほど、すなわち受光素子39が出力する電気的出力値が小さくなるほど、肌電極25と肌面との間の導通抵抗が減少していると判断する。
As described above, the
制御部63は、肌電極25に供給されるパルス電流が基準電流値以上である場合に、スピーカー17から報知音を出力する。本実施例においては、第1から第3の基準電流値が設定されており、ケアレベル「3」のパルス電流の電流値が第1基準電流値(基準電流値)に、ケアレベル「4」のパルス電流の電流値が第2基準電流値(基準電流値)に、ケアレベル「5」のパルス電流の電流値が第3基準電流値(基準電流値)に設定されている。従って、制御部63は電流源61の出力がケアレベル「3」、ケアレベル「4」、ケアレベル「5」の場合、それぞれ第1から第3の基準電流値以上のパルス電流が肌電極25に供給されていることをユーザーに報知するために、スピーカー17(刺激強度表示体29)から報知音を出力する。また、制御部63は美容用液の含浸状態が「要補充」のとき、コットンパッドPに含浸されている美容用液の含浸量が基準値以下であると判断して、スピーカー17(報知体16)から報知音を出力する。このように、スピーカー17を報知体16および刺激強度表示体29として供用しており、制御部63は、スピーカー17から状態に応じた報知音を出力することにより、ユーザーの注意を喚起して、美容用液の補充動作を促す。
The
次いで、受光素子39から出力された出力電圧Vによる美容用液の含浸状態の判定と、判定された含浸状態に基づく美容器具の制御について説明する。図7のフローチャートに示すように、「イオン導出モード」または「イオン導入モード」による美容器具の使用を開始した時点において、制御部63は電流源61のケアレベルを「1」に設定する(ステップS1)。
Next, the determination of the impregnation state of the cosmetic liquid by the output voltage V output from the
次のステップS2では、出力電圧Vを第1の判定電圧K1と比較する。出力電圧Vが判定電圧K1以下(V≦K1)の場合は、含浸されている美容用液の含浸状態が「たっぷり」と判定して、次のステップS3で、ケアレベルが「1」以外に設定されていれば、ケアレベルを「1」に設定して、ステップS2へ戻る。ステップS2において、出力電圧Vが判定電圧K1を上回る(V>K1)場合は、ステップS4へ進み、出力電圧Vを第2の判定電圧K2と比較する。出力電圧Vが判定電圧K2以下(V≦K2)の場合は、含浸されている美容用液の含浸状態が「十分」と判定する。「たっぷり」よりも美容用液の含浸量が減少している分、次のステップS5で、ケアレベルを「1」よりも強い「2」に設定して、ステップS2へ戻る。 In the next step S2, the output voltage V is compared with the first determination voltage K1. When the output voltage V is the determination voltage K1 or less (V ≦ K1), it is determined that the impregnated state of the impregnated beauty liquid is “plenty”, and in the next step S3, the care level is other than “1”. If it is set, the care level is set to "1" and the process returns to step S2. If the output voltage V exceeds the determination voltage K1 (V> K1) in step S2, the process proceeds to step S4, and the output voltage V is compared with the second determination voltage K2. When the output voltage V is the determination voltage K2 or less (V ≦ K2), it is determined that the impregnated state of the impregnated beauty liquid is “sufficient”. In the next step S5, the care level is set to "2", which is stronger than "1", and the process returns to step S2, because the amount of the cosmetological liquid impregnated is smaller than that of "plenty".
ステップS4において、出力電圧Vが判定電圧K2を上回る(V>K2)場合は、ステップS6へ進み、出力電圧Vを第3の判定電圧K3と比較する。出力電圧Vが判定電圧K3以下(V≦K3)の場合は、含浸されている美容用液の含浸状態が「僅かに少ない」と判定して、次のステップS7で、ケアレベルを「2」よりも強い「3」に設定する。さらに、肌電極25に供給されるパルス電流が第1基準電流値以上となるため、スピーカー17から例えば断続的な短音(ピッ、ピッ、)などの報知レベル「1」の報知音を出力し、ステップS2へ戻る。このように、スピーカー17から報知音を出力することで、聴覚を介してユーザーに美容用液の含浸量を報知する。
If the output voltage V exceeds the determination voltage K2 (V> K2) in step S4, the process proceeds to step S6, and the output voltage V is compared with the third determination voltage K3. When the output voltage V is the determination voltage K3 or less (V ≦ K3), it is determined that the impregnated state of the impregnated beauty liquid is “slightly small”, and the care level is set to “2” in the next step S7. Set to a stronger "3". Further, since the pulse current supplied to the
ステップS6において、出力電圧Vが判定電圧K3を上回る(V>K3)場合は、ステップS8へ進み、出力電圧Vを第4の判定電圧K4と比較する。出力電圧Vが判定電圧K4以下(V≦K4)の場合は、含浸されている美容用液の含浸状態が「やや少ない」と判定して、次のステップS9で、ケアレベルを「3」よりも強い「4」に設定する。さらに、肌電極25に供給されるパルス電流が第2基準電流値以上となるため、スピーカー17から例えば断続的な2連音(ピピッ、ピピッ、)などの報知レベル「2」の報知音を出力し、ステップS2へ戻る。
If the output voltage V exceeds the determination voltage K3 (V> K3) in step S6, the process proceeds to step S8, and the output voltage V is compared with the fourth determination voltage K4. When the output voltage V is the determination voltage K4 or less (V≤K4), it is determined that the impregnated state of the impregnated beauty liquid is "slightly low", and in the next step S9, the care level is set to "3". Also set to strong "4". Further, since the pulse current supplied to the
ステップS8において、出力電圧Vが判定電圧K4を上回る(V>K4)場合は、ステップS10へ進み、出力電圧Vを第5の判定電圧K5と比較する。本実施例では、判定電圧K5に最大電圧VMを設定した。出力電圧Vが判定電圧K5を下回る(V<K5)場合は、含浸されている美容用液の含浸状態が「かなり少ない」と判定して、次のステップS11で、ケアレベルを「4」よりも強い「5」に設定する。さらに、肌電極25に供給されるパルス電流が第3基準電流値以上となるため、スピーカー17から例えば断続的な3連音(ピピピッ、ピピピッ、)などの報知レベル「3」の報知音を出力し、ステップS2へ戻る。なお、本実施例では、第1から第3の基準電流値に基づいてスピーカー17(刺激強度表示体29)からパルス電流の強度を報知する報知音を出力したが、基準電流値は1以上設けてあればよい。
If the output voltage V exceeds the determination voltage K4 (V> K4) in step S8, the process proceeds to step S10, and the output voltage V is compared with the fifth determination voltage K5. In this embodiment, the maximum voltage VM is set for the determination voltage K5. When the output voltage V is lower than the determination voltage K5 (V <K5), it is determined that the impregnated state of the impregnated beauty liquid is "quite low", and in the next step S11, the care level is set to "4". Also set to strong "5". Further, since the pulse current supplied to the
ステップS10において、出力電圧Vが判定電圧K5を上回る(V≧K5)場合は、ステップS12へ進み、含浸されている美容用液の含浸状態が「要補充」と判定して、ケアレベルを「0」に設定する。さらに、美容用液の含浸量が基準値以下と判定して、スピーカー17から例えば連続音(ピー)などの報知レベル「4」の報知音を出力し、ステップS2へ戻る。本実施例では、最大電圧VMを判定電圧K5として設定したので、出力電圧Vが最大電圧VMと同じ(V=VM)場合にステップS12へ進む。なお、ここでの電流源61のケアレベルは、「0」以上「1」以下の間で個別に設定してもよい。
If the output voltage V exceeds the determination voltage K5 (V ≧ K5) in step S10, the process proceeds to step S12, the impregnation state of the impregnated beauty liquid is determined to be “replenishment required”, and the care level is set to “replenishment required”. Set to "0". Further, it is determined that the impregnation amount of the beauty liquid is equal to or less than the reference value, a notification sound of the notification level "4" such as a continuous sound (pee) is output from the
ステップS2〜S12をまとめると、出力電圧VがK1以下(0<V≦K1)のときは、ケアレベルは「1」に設定され、出力電圧VがK1を超えてK2以下(K1<V≦K2)のときは、ケアレベルは「2」に設定される。前記ケアレベル「1」および「2」においては、報知音は出力されない。また、出力電圧VがK2を超えてK3以下(K2<V≦K3)のときは、ケアレベルは「3」に設定され、報知レベル「1」の報知音が出力され、出力電圧VがK3を超えてK4以下(K3<V≦K4)のときは、ケアレベルは「4」に設定され、報知レベル「2」の報知音が出力される。また、出力電圧VがK4を超えてK5未満(K4<V<K5)のときは、ケアレベルは「5」に設定され、報知レベル「3」の報知音が出力され、出力電圧VがK5(VM)以上(V≧K5、本実施例においてはV=VM)のときは、ケアレベルは「0」に設定され、報知レベル「4」の報知音が出力される。 Summarizing steps S2 to S12, when the output voltage V is K1 or less (0 <V ≦ K1), the care level is set to “1”, and the output voltage V exceeds K1 and is K2 or less (K1 <V ≦ K1). In the case of K2), the care level is set to "2". No notification sound is output at the care levels "1" and "2". When the output voltage V exceeds K2 and is K3 or less (K2 <V≤K3), the care level is set to "3", the notification sound of the notification level "1" is output, and the output voltage V is K3. When it exceeds K4 and is K4 or less (K3 <V≤K4), the care level is set to "4" and the notification sound of the notification level "2" is output. When the output voltage V exceeds K4 and is less than K5 (K4 <V <K5), the care level is set to "5", the notification sound of the notification level "3" is output, and the output voltage V is K5. When (VM) or more (V ≧ K5, V = VM in this embodiment), the care level is set to “0” and the notification sound of the notification level “4” is output.
「イオン導出モード」または「イオン導入モード」においては、保持キャップ32で肌電極25にコットンパッドPを装着し、コットンパッドPにたっぷりと美容用液を含浸させた状態で、美容器具の使用を開始する。図8のタイミングチャートにおいて、ユーザーが電源スイッチ10をオン操作し、モード選択スイッチ11を操作して「イオン導出モード」または「イオン導入モード」を選択すると(時点t0)、制御部63はモード表示部18を対応する表示に切り換えて、タイマー65による計時を開始するとともに、肌電極25とグリップ電極62へ肌検知用の微弱なパルス電流の供給を開始するよう電流源61を制御する。同時に制御部63は、液量検知部27の発光素子38を一瞬(例えば0.2秒間)だけ点灯させる。発光素子38は、一時的に点灯した後は消灯し、閉ループが形成される肌検知状態になった時点(後述の時点t1)で再び点灯する。
In the "ion derivation mode" or "ion introduction mode", the cotton pad P is attached to the
上記のように、「イオン導出/導入モード」選択時に発光素子38を一時的に点灯させると、コットンパッドPにたっぷりと美容用液が含浸されている場合には、発光素子38の光が美容用液を介してコットンパッドPの表面に漏れ出るので、点灯を視認することができる。また、発光素子38の光が明確に視認できない場合には、美容用液の含浸量が少ないことをユーザーに認識させることができ、使用開始前に美容用液の補充動作を促すことができる。さらに、ユーザーは、肌検知状態すなわち肌ケアを行っている最中に、発光素子38が点灯していることを視認できない。このため、発光素子38を一時的に点灯させることには、ユーザーに発光素子38の動作確認を行わせる意味もある。つまりユーザーは、発光素子38が正常状態であり故障していないことや、点灯状態における発光色などの発光の様子を、発光素子38の一時的な点灯を通じて知ることができる。
As described above, when the
本実施例に係る美容器具においては、電源を切る度に駆動モードが「イオン導出モード」にリセットされるため、電源投入時、あるいは電源投入後にモード選択スイッチ11で「イオン導入モード」を選択した時点が、図8のタイミングチャートにおける時点t0になっている。本実施例とは異なり電源を切っても駆動モードが記憶される美容器具においては、「イオン導出モード」または「イオン導入モード」を選択した状態で電源を切っていれば、次に電源を投入したときに最初から「イオン導出モード」または「イオン導入モード」が選ばれることから、電源スイッチ10をオン操作した時点が図8における時点t0になる。また、駆動モードとして「イオン導出モード」および/または「イオン導入モード」のみを備える美容器具においても、電源スイッチ10をオン操作した時点が図8における時点t0になる。
In the beauty device according to this embodiment, the drive mode is reset to the "ion derivation mode" each time the power is turned off, so the "ion introduction mode" is selected with the
電源が投入された(時点t0)約5秒後に、制御部63はヒーター50への通電を開始して、肌電極25を予熱する。制御部63は、「イオン導出/導入モード」で肌ケアが行われている間、温度センサ52からの入力信号に基づいて、肌電極25の電極面25aの表面温度を約40℃に保持するように、ヒーター50をオンオフ制御する。ヒーター50で肌面を温めることにより、毛穴を開いてイオン導出またはイオン導入における肌ケアの効果を高めている。また、美容用液の冷たさを感じることなく快適に肌ケアを行うことができる。
Approximately 5 seconds after the power is turned on (time point t0), the
ユーザーがグリップ部5を握ってコットンパッドPを介して肌電極25を肌面に当接させると、先に説明した閉ループが形成される。この閉ループを検知した制御部63は、電流源61から肌電極25とグリップ電極62へのイオン導出/導入用のパルス電流の供給と、ヘッド表示部26における発光表示と、発光素子38から肌面への検査光の照射とを開始する(時点t1)。「イオン導出/導入モード」のとき、肌電極25に供給されるパルス電流は微弱であるため、当該電流が供給されていることをユーザーは容易に認識できない。そこで本実施例では、イオン導出/導入用のパルス電流を供給するとき、同時にバイブレータ28を駆動させ、またヘッド表示部26を例えば「イオン導出モード」では橙色に、「イオン導入モード」では黄色に発光させている。ヘッド表示部26とバイブレータ28が駆動していることは、ユーザーにとって認識が容易であるから、これらが駆動していることを通じて、肌検知状態であることを認識することができる。つまり、ヘッド表示部26とバイブレータ28は、肌電極25にイオン導出/導入用のパルス電流が供給されていることを表示する通電表示体として機能する。また、閉ループが形成されていない状態でスピーカー17から閉ループが形成されていない旨の報知音を出力することで、スピーカー17を通電表示体として機能させることもできる。なお、バイブレータ28を駆動して肌面に刺激を付与すると、イオン導出またはイオン導入における肌ケアの効果を高めることができる。
When the user grips the
時点t1から時点t6の間では、図7で説明した手順に従って、液量検知部27の検知結果より判定した美容用液の含浸状態に基づいて電流源61から出力されるイオン導出/導入用のパルス電流のケアレベルと、報知体16から出力される報知音の報知レベルが変更されている。時点t2では、美容用液が減少して出力電圧Vが判定電圧K1を上回ったことで、電流源61のケアレベルが「2」に上昇しており、次の時点t3では、さらに美容用液が減少して出力電圧Vが判定電圧K2を上回ったことで、電流源61のケアレベルが「3」に上昇するとともにスピーカー17から報知レベル「1」の報知音が出力されている。さらに美容用液が減少して、時点t4で出力電圧Vが判定電圧K3を上回ったことで、電流源61のケアレベルが「4」に上昇するとともにスピーカー17による報知レベルが「2」に上昇し、時点t5では、出力電圧Vが判定電圧K4を上回ったことで、電流源61のケアレベルが「5」に上昇するとともにスピーカー17による報知レベルが「3」に上昇している。
Between the time point t1 and the time point t6, according to the procedure described with reference to FIG. 7, for deriving / introducing ions output from the
さらに美容用液が減少して、時点t6で出力電圧Vが判定電圧K5(最大電圧VM)以上になったことで、電流源61のケアレベルが「0」に下降するとともにスピーカー17による報知レベルが「4」に上昇している。本実施例では、ケアレベル「0」において電流源61から出力されるパルス電流は、イオン導出/導入用のものから肌検知用の微弱なものに切換える。時点t7では、報知レベル「4」の報知音を受けてユーザーが美容用液の補充動作のため肌面から肌電極25を離したことで閉ループが解消されており、この閉ループを検知できなくなった制御部63は、発光素子38からの検査光の照射を停止するとともに、肌検知用の微弱なパルス電流を、電流源61から肌電極25とグリップ電極62へ継続して供給している。なお、スピーカー17からの報知音は継続して出力している。
Further, the amount of the cosmetic liquid decreased, and the output voltage V became the determination voltage K5 (maximum voltage VM) or higher at the time point t6, so that the care level of the
美容用液をたっぷりと補充したのち、再びユーザーがグリップ部5を握って肌電極25を肌面に当接させると(時点t8)、閉ループが形成され、閉ループを検知した制御部63は、電流源61から肌電極25とグリップ電極62へのパルス電流を再供給する。パルス電流の再供給と同時に、ヘッド表示部26における発光表示と、発光素子38から肌面への検査光の照射とを開始する。肌ケアを行っている間に、肌面から肌電極25を離すと(時点t9)閉ループが解消され、制御部63は、時点t7で説明した同様の動作を行い、再びユーザーがグリップ部5を握って肌電極25を肌面に当接させると、閉ループが形成され、制御部63は、パルス電流を再供給する。このときもスピーカー17からの報知音は継続して出力される。このように、スピーカー17からの報知音は、肌面から肌電極25を離した時点の状態を継続して出力するようになっている。
After replenishing a lot of cosmetic liquid, when the user grasps the
タイマー65による計時を開始してから3分が経過すると、制御部63は電流源61をオフ状態とし、またヘッド表示部26、液量検知部27、バイブレータ28の駆動を停止して、美容器具を停止させる(時点t10)。つまり、美容器具の電源が切れた状態になる。なお、計時開始から3分が経過する前に、電源スイッチ10がユーザーにより操作された場合は、制御部63はその時点で3分経過時と同様に美容器具を停止させて、美容器具の電源を切る。
When 3 minutes have passed since the
電流源61のケアレベルが「1」〜「5」の間で変化している間、ヘッド表示部26は、ケアレベルが「1」〜「5」であることを、それぞれ異なる発光状態で表示してもよい例えば、ケアレベル「1」では常時点灯、ケアレベル「2」では間隔の長い(例えば5秒間隔)間欠点灯、ケアレベル「3」では先より間隔の短い(例えば3秒間隔)間欠点灯、ケアレベル「4」ではより間隔の短い(例えば1秒間隔)間欠点灯、ケアレベル「5」ではさらに間隔の短い(例えば0.3秒間隔)間欠点灯の発光状態を表示することができる。また、バイブレータ28の駆動状態(振動強度、間欠駆動など)を変化させてもよい。ヘッド表示部26の発光状態および/またはバイブレータ28の駆動状態を変化させると、先に説明したスピーカー17からの報知音と同様に、ユーザーに美容用液の含浸状態を視覚あるいは触覚を介して報知できる。つまり、ヘッド表示部26およびバイブレータ28は、美容用液の含浸状態をユーザーに報知する報知体16および刺激強度表示体29を兼ねることができる。
While the care level of the
なお、ケアレベルの変化に伴いヘッド表示部26の発光状態が変化するもの以外に、ヘッド表示部26の発色(青、赤、緑など)が変化するものとしてもよい。スピーカー17による報知音は、上記の報知音以外に合成音声を出力してもよいし、音量の強弱を付加してもよい。
In addition to the one in which the light emitting state of the
「肌異常検知モード」は、液量検知部27を駆動しながらイオン導入を行う駆動モードであり、肌面には予め美容用液を塗布した状態で、コットンパッドPを装着せず肌電極25を肌面に押し当てて肌ケアを行う。従って、本モードにおいては、液量検知部27の被測定部は、測定部46に密着するユーザーの肌面となる。そのため、受光素子39の受光量に応じた電気的出力値により肌面の状態を判定でき、肌電極25にコットンパッドPを装着していない状態においては、液量検知部27は肌面の異常を検知する肌異常検知部71として機能する。また、本モードにおいては、電流源61・ヒーター50・バイブレータ28の3者は、ユーザーの肌面を刺激する肌刺激源64として機能し、ユーザーの肌状態を測定しながら、肌面に電流刺激と温熱刺激と振動刺激を付与する。先に説明したようにパルス電流は、肌電極25に負極性のパルス電流が供給され、グリップ電極62には正極性のパルス電流が供給されるので、塗布した美容用液を肌面に浸透させることができる。
The "skin abnormality detection mode" is a drive mode in which ions are introduced while driving the liquid
発光素子38から照射され肌面で反射する光量は、ユーザーの肌の色、すなわちメラニンの量によって変化する。具体的には、肌が黒くメラニンが多いユーザーの場合は、検査光が肌面で比較的多く吸収されるので、反射光量は少なくなる。逆に、肌が白くメラニンが少ないユーザーの場合は、検査光の吸収量が比較的少ないので、反射光量は多くなる。また、同じユーザーが使用する場合でも、メラニンを原因とするシミなどの異常部分では、シミなどが無い正常部分と比べて、検査光が多く吸収されて反射光量は少なくなる。肌異常検知部71は、この反射光量の差異に基づいて、シミなどの肌異常を検知するものである。本実施例では、ピーク波長が約400nmの紫色の可視光を検査光としており、紫色(380〜430nm)の可視光は、それよりも波長が長い他色の可視光に比べてメラニンに吸収されやすい。そのため正常部分と異常部分に照射したときの反射光量の差異が大きいことから、肌異常の検知力に優れている。
The amount of light emitted from the
ユーザーの肌面で反射して受光素子39へ至った検査光が多いほど、大きな電流が受光素子39を流れて、オペアンプ68から制御部63へ大きな電圧(出力電圧V)が出力される。制御部63は、オペアンプ68からの出力電圧Vと、記憶部66に記憶された基準電圧V0とを比較し、出力電圧Vが基準電圧V0以上(V≧V0)であれば、検査部分は正常と判定し、逆に出力電圧Vが基準電圧V0未満(V<V0)であれば、検査部分は異常と判定する。
The more inspection light that is reflected by the user's skin and reaches the
基準電圧V0は、ユーザーの肌の色に応じて変化する変数であり、正常部分の色が白いほど高い電圧に設定され、色が黒いほど低い電圧に設定される。図9のフローチャートに示すように、「肌異常検知モード」による美容器具の使用を開始した時点において、制御部63は基準電圧V0を例えば1.0Vに設定し(ステップS21)、電流源61とヒーター50とバイブレータ28のケアレベルを「1」に設定する(ステップS22)。ここで、1.0Vという電圧値は、発光素子38からほくろに検査光を照射した場合に、オペアンプ68から出力される電圧値(約0.8V)よりも僅かに高い値である。またケアレベル「1」とは、肌面の正常部分に付与する電流刺激等を発生させるケアレベルのことである。「肌異常検知モード」におけるケアレベル「1」に相当する肌刺激用のパルス電流の強度と、先の「イオン導出/導入モード」におけるケアレベル「1」に相当するイオン導出/導入用のパルス電流の強度とは同一に設定されており、これはケアレベル「2」〜「5」においても同様である。ケアレベル「1」〜「5」における電流源61から出力されるパルス電流の強度は、各モードに最適なケアレベルのパルス電流強度に設定することができ、「イオン導出/導入モード」と「肌異常検知モード」とで異なるパルス電流強度に設定してもよい。
The reference voltage V0 is a variable that changes according to the skin color of the user. The whiter the color of the normal portion, the higher the voltage is set, and the blacker the color, the lower the voltage. As shown in the flowchart of FIG. 9, when the use of the beauty device in the "skin abnormality detection mode" is started, the
次のステップS23では、出力電圧Vを基準電圧V0と比較する。基準電圧V0が1.0Vに設定されている初期状態では、殆どの場合、出力電圧Vが基準電圧V0を上回り(V>V0)、次のステップS24で出力電圧Vが新たな基準電圧V0として設定される。次のステップS25では、ケアレベルが「1」以外に設定されていれば、ケアレベルを「1」に設定して、ステップS23へ戻る。ユーザーが肌面に沿って美容器具を動かすことにより、ステップS24で基準電圧V0が繰り返し更新されて、ユーザーの肌の色に応じた基準電圧V0が設定される。すなわち、ユーザーの肌の最も色白の部分、すなわちシミなどの無い正常部分における出力電圧Vが、最終的な基準電圧V0として設定される。なお、記憶部66に記憶される基準電圧V0は、美容器具の電源を切る度に初期値(例えば1.0V)にリセットされる。
In the next step S23, the output voltage V is compared with the reference voltage V0. In the initial state where the reference voltage V0 is set to 1.0V, in most cases, the output voltage V exceeds the reference voltage V0 (V> V0), and the output voltage V is set as the new reference voltage V0 in the next step S24. Set. In the next step S25, if the care level is set to other than "1", the care level is set to "1" and the process returns to step S23. When the user moves the beauty device along the skin surface, the reference voltage V0 is repeatedly updated in step S24, and the reference voltage V0 corresponding to the user's skin color is set. That is, the output voltage V in the fairest part of the user's skin, that is, the normal part without stains, is set as the final reference voltage V0. The reference voltage V0 stored in the
ステップS23において、出力電圧Vと基準電圧V0が等しい(V=V0)場合は、ステップS24を経ずにステップS25へ進み、ケアレベルが「1」以外に設定されていれば、ケアレベルを「1」に設定して、ステップS23へ戻る。一方、ステップS23において、出力電圧Vが基準電圧V0を下回る(V<V0)場合は、ステップS26へ進み、出力電圧Vを所定の最小電圧Vm(下限電気的基準値:所定の下限基準光量に対応する電気的出力値)と比較する。最小電圧Vmは、ほくろに検査光を照射した場合の出力電圧値と同じ0.8Vに設定された定数であり、予め記憶部66に記憶されている。出力電圧Vが最小電圧Vmを下回る(ステップS26でYES)場合は、肌電極25がケアする必要のないほくろに正対していると判定して、ほくろに無駄な刺激を与えないように、各肌刺激源64のケアレベルを「0」以上「1」以下に設定し(ステップS27)、各肌刺激源64の出力を停止もしくは低下させて、ステップS23へ戻る。ケアレベル「0」とは、肌刺激源64の出力が停止して、肌刺激源64から刺激が全く発生しないケアレベルのことである。本モードにおいても電流源61とヒーター50とバイブレータ28のケアレベルは、「0」以上「1」以下の間で個別に設定してもよい。
In step S23, if the output voltage V and the reference voltage V0 are equal (V = V0), the process proceeds to step S25 without going through step S24, and if the care level is set to other than "1", the care level is set to "1". Set to "1" and return to step S23. On the other hand, if the output voltage V is lower than the reference voltage V0 (V <V0) in step S23, the process proceeds to step S26, and the output voltage V is set to a predetermined minimum voltage Vm (lower limit electrical reference value: predetermined lower limit reference light amount). Compare with the corresponding electrical output value). The minimum voltage Vm is a constant set to 0.8 V, which is the same as the output voltage value when the mole is irradiated with the inspection light, and is stored in the
ステップS26において出力電圧Vが最小電圧Vm以上である(ステップS26でNO)場合は、ステップS28へ進み、基準電圧V0と出力電圧Vの差を所定の定数Cと比較する。定数Cは、予め記憶部66に記憶された正数である(C>0)。基準電圧V0と出力電圧Vの差が定数C以下である(ステップS28でYES)場合は、ケアレベルを「1」よりも強い「2」に設定し(ステップS29)、ステップS23へ戻る。逆にこの差が定数Cを超える(ステップS28でNO)場合は、ステップS30へ進む。
If the output voltage V is equal to or greater than the minimum voltage Vm in step S26 (NO in step S26), the process proceeds to step S28, and the difference between the reference voltage V0 and the output voltage V is compared with the predetermined constant C. The constant C is a positive number stored in the
ステップS30においては、基準電圧V0と出力電圧Vの差を、定数Cの2倍の値と比較する。この差が定数Cの2倍以下である(ステップS30でYES)場合は、ケアレベルを「2」よりも強い「3」に設定し(ステップS31)、ステップS23へ戻る。逆にこの差が定数Cの2倍を超える(ステップS30でNO)場合は、ステップS32へ進み、基準電圧V0と出力電圧Vの差を、定数Cの3倍の値と比較する。この差が定数Cの3倍以下である(ステップS32でYES)場合は、ケアレベルを「3」よりも強い「4」に設定し(ステップS33)、ステップS23へ戻る。逆にこの差が定数Cの3倍を超える(ステップS32でNO)場合は、ケアレベルを「4」よりも強い「5」に設定し(ステップS34)、ステップS23へ戻る。 In step S30, the difference between the reference voltage V0 and the output voltage V is compared with a value twice the constant C. If this difference is not more than twice the constant C (YES in step S30), the care level is set to "3", which is stronger than "2" (step S31), and the process returns to step S23. On the contrary, when this difference exceeds twice the constant C (NO in step S30), the process proceeds to step S32, and the difference between the reference voltage V0 and the output voltage V is compared with the value three times the constant C. If this difference is 3 times or less of the constant C (YES in step S32), the care level is set to "4", which is stronger than "3" (step S33), and the process returns to step S23. On the contrary, when this difference exceeds 3 times the constant C (NO in step S32), the care level is set to “5” which is stronger than “4” (step S34), and the process returns to step S23.
ステップS28〜S34をまとめると、基準電圧V0と出力電圧Vの差が定数C以下(0<V0−V≦C)のときケアレベルは「2」に設定され、この差が定数Cを超えて2倍を超えない(C<V0−V≦2C)ときケアレベルは「3」に設定される。また、基準電圧V0と出力電圧Vの差が定数Cの2倍を超えて3倍を超えない(2C<V0−V≦3C)ときケアレベルは「4」に設定され、この差が定数Cの3倍を超える(3C<V0−V)ときケアレベルは「5」に設定される。なお、本実施例で用いた定数Cに代えて、例えば基準電圧V0に応じて変化する変数を用いることもできる。 Summarizing steps S28 to S34, when the difference between the reference voltage V0 and the output voltage V is equal to or less than the constant C (0 <V0-V≤C), the care level is set to "2", and this difference exceeds the constant C. The care level is set to "3" when it does not exceed twice (C <V0-V ≦ 2C). Further, when the difference between the reference voltage V0 and the output voltage V exceeds twice the constant C and does not exceed three times (2C <V0-V ≦ 3C), the care level is set to "4", and this difference is the constant C. The care level is set to "5" when it exceeds 3 times (3C <V0-V). Instead of the constant C used in this embodiment, for example, a variable that changes according to the reference voltage V0 can be used.
上述のようにステップS27は、ほくろを検知した(ステップS26でYES)場合に、各肌刺激源64の出力を停止もしくは低下させるものである。本発明において肌刺激源64の出力(ケアレベル)の低下とは、停止状態を除く最低出力に低下させることだけでなく、最低出力に保持することも含む概念である。つまりステップS27が、肌刺激源64のケアレベルを「1」に設定するものである場合、その直前のケアレベルが「2」以上であれば、ステップS27でケアレベルは「1」に低下するのに対し、その直前のケアレベルが既に「1」であれば、ステップS27でケアレベルは「1」のまま保持されるが、本発明ではこれらを含めて低下と言う。
As described above, step S27 stops or reduces the output of each
次に、本実施例に係る美容器具を「肌異常検知モード」で使用する場合について説明する。「肌異常検知モード」では、制御部63は肌異常検知部71を駆動しつつ、肌電極25とグリップ電極62へ肌刺激用のパルス電流を供給し、さらにヒーター50とバイブレータ28を駆動する。肌異常検知部71でシミなどの異常部分を検知した場合には、異常部分において電流刺激等を自動的に増加させて、異常部分を強力かつ集中的にケアする。すなわち、肌面の正常部分においては、肌刺激源64(電流源61・ヒーター50・バイブレータ28)のケアレベルを「1」に設定し、異常部分においては異常の度合いに応じて「2」〜「5」に設定する。またほくろ部分においては、各肌刺激源64のケアレベルを「0」〜「1」に設定する。
Next, a case where the beauty device according to this embodiment is used in the "skin abnormality detection mode" will be described. In the "skin abnormality detection mode", the
図10のタイミングチャートにおいて、ユーザーが電源スイッチ10をオン操作し、モード選択スイッチ11を操作して「肌異常検知モード」を選択すると(時点t0)、制御部63はモード表示部18の表示を切り換えて、タイマー65による計時を開始するとともに、肌電極25とグリップ電極62へ肌検知用の微弱なパルス電流の供給を開始するよう電流源61を制御する。同時に制御部63は、肌異常検知部71の発光素子38を一瞬(例えば0.2秒間)だけ点灯させる。肌検知用のパルス電流の供給時において、閉ループが形成されていない場合には、スピーカー17から先の「イオン導出/導入モード」における警報レベル「4」の報知音(ピー)を出力する。
In the timing chart of FIG. 10, when the user turns on the
「肌異常検知モード」の選択時に発光素子38を一時的に点灯させると、ユーザーが発光素子38の動作確認を行えることは、先の「イオン導出/導入モード」の場合と同様である。また、スピーカー17から報知音を出力することで、閉ループが形成されていないことをユーザーに認識させることができる。
If the
本実施例に係る美容器具においては、先に説明したように電源を切る度に駆動モードが「イオン導出モード」にリセットされるため、電源投入後にモード選択スイッチ11で「肌異常検知モード」を選択した時点が、図10のタイミングチャートにおける時点t0になっている。しかし、電源を切っても駆動モードが記憶される美容器具においては、「肌異常検知モード」を選択した状態で電源を切っていれば、次に電源を投入したときに最初から「肌異常検知モード」が選ばれることから、電源スイッチ10をオン操作した時点が図10における時点t0になる。また、駆動モードとして「肌異常検知モード」のみを備える美容器具においても、電源スイッチ10をオン操作した時点が図10における時点t0になる。
In the beauty device according to this embodiment, as described above, the drive mode is reset to the "ion derivation mode" every time the power is turned off, so that the
電源が投入された(時点t0)約5秒後に、制御部63はヒーター50への通電を開始して、肌電極25を予熱する。このときのヒーター50のケアレベルは「1」である。制御部63は、温度センサ52からの入力信号に基づいて、肌電極25の電極面25aの表面温度を約40℃に保持するように、ヒーター50をオンオフ制御する。ユーザーがグリップ部5を握って肌電極25を肌面に当接させると、先に説明した閉ループが形成される。この閉ループを検知した制御部63は、電流源61から肌電極25とグリップ電極62への肌刺激用のパルス電流の供給と、バイブレータ28への駆動電流の供給と、ヘッド表示部26における発光表示と、発光素子38から肌面への検査光の照射とを開始する(時点t11)。このときの電流源61とバイブレータ28のケアレベルは「1」であり、ヒーター50のケアレベルも「1」に維持される。ヘッド表示部26は、肌刺激源64のケアレベルが「1」であることを、例えば青色の光で表示する。
Approximately 5 seconds after the power is turned on (time point t0), the
バイブレータ28とヒーター50とヘッド表示部26に通電していることは、ケアレベルに関係無くユーザーにとって認識が容易であるから、これらに通電していることの認識を通じて、ユーザーはパルス電流が供給されていることを認識することができる。つまり、バイブレータ28とヒーター50とヘッド表示部26は、肌電極25に肌刺激用のパルス電流が供給されていることを表示する通電表示体として機能することは、先の「イオン導出/導入モード」と同様である。
Since it is easy for the user to recognize that the
時点t11から時点t14の間では、図9で説明した手順に従って、基準電圧V0が複数回にわたって更新されている。時点t12では、受光素子39の出力電圧Vが基準電圧V0を下回ったことで、肌刺激源64のケアレベルが一時的に「2」に上昇しており、次の時点t13では、出力電圧Vが基準電圧V0を上回ったことで、基準電圧V0が更新されるとともにケアレベルが「1」に戻っている。時点t14で基準電圧V0が2.4Vに設定された後は、基準電圧V0が更新されておらず、このことから時点t14に肌異常検知部71がユーザーの肌の最も色白の部分に正対したことがわかる。もちろん、2.4Vという電圧値は一例に過ぎず、肌の色が異なる別のユーザーが美容器具を使えば、基準電圧V0は変化する。また、一人のユーザーが美容器具を使い続ける場合でも、ケアする部位が変われば、それに応じて基準電圧V0も変化することがある。さらに、一人のユーザーが一個所のケアに美容器具を使い続ける場合でも、日々の生活環境などの影響で基準電圧V0が変動することはある。
Between the time point t11 and the time point t14, the reference voltage V0 is updated a plurality of times according to the procedure described with reference to FIG. At the time point t12, the output voltage V of the
時点t15から時点t16の直前までは、基準電圧V0(2.4V)と最小電圧Vm(0.8V)の間で出力電圧Vが変動し、肌刺激源64のケアレベルが「2」〜「5」の間で変動している。この間にヘッド表示部26は、ケアレベルが「2」〜「5」であることを、それぞれ異なる色の光で表示する。例えば、ケアレベル「2」では緑色、ケアレベル「3」では黄色、ケアレベル「4」では橙色、ケアレベル「5」では赤色の光を表示することができる。ケアレベル「1」を示す青色以外の光をヘッド表示部26に表示させると、肌異常検知部71が肌異常を検知したことをユーザーに報知できる。つまり、本実施例に係るヘッド表示部26は、肌異常検知部71が肌異常を検知したことをユーザーに報知する報知体16を構成する。またユーザーは、バイブレータ28のケアレベルの上昇、すなわち、バイブレータ28に起因する振動と音が強まることによっても、肌異常検知部71が肌異常を検知したと認識することができる。さらにユーザーは、ヒーター50のケアレベルの上昇、すなわち、電極面25aの表面温度が上昇することによっても、肌異常検知部71が肌異常を検知したと認識することができる。つまりバイブレータ28とヒーター50は、肌刺激源64を構成するだけでなく、ヘッド表示部26と共に報知体16を構成している。
From the time point t15 to just before the time point t16, the output voltage V fluctuates between the reference voltage V0 (2.4V) and the minimum voltage Vm (0.8V), and the care level of the
バイブレータ28とヒーター50とヘッド表示部26が、肌刺激用のパルス電流の通電表示体として機能することは、先に説明したとおりである。つまり、バイブレータ28とヒーター50はそれぞれ、肌刺激源64と報知体16と通電表示体の3つの役割を備えており、またヘッド表示部26は、報知体16と通電表示体の2つの役割を備えている。なお、本実施例とは逆に、ケアレベル「1」のパルス電流の供給時にバイブレータ28とヒーター50とヘッド表示部26を停止し、ケアレベル「2」以上のパルス電流の供給時にバイブレータ28等を駆動する形態を採る場合は、バイブレータ28等を通電表示体としては利用できないが、肌刺激源64や報知体16としての役割は残る。
As described above, the
なお本実施例では、ケアレベルの変化に伴いヘッド表示部26の色が変化するものとしたが、これに代えてヘッド表示部26を単色とし、その照度や発光状態をケアレベルの上昇に伴い段階的に高くしてもよい。この場合のヘッド表示部26の色は、青、赤、緑などから任意に選択できる。また、ヘッド表示部26のような放光手段に加え、スピーカー17を利用して、ブザーや合成音声など出力することができる。この場合は、ケアレベルの変化に伴いブザーや合成音声の音色を変化させたり、ケアレベルの上昇に伴い音量を段階的に上げることにより、聴覚を介してケアレベルが変化したことをユーザーに知らせることができる。
In this embodiment, the color of the
時点t16では、受光側の出力電圧Vが最小電圧Vmと等しい0.8Vを示している。この場合の制御部63は、肌異常検知部71がほくろに正対していると判定して、電流源61とバイブレータ28のケアレベルを「0」以上「1」以下に設定し、またヒーター50のケアレベルを「1」に設定する。さらに制御部63は、ヘッド表示部26を任意の色で点滅させる。加えて、スピーカー17から先の「イオン導出/導入モード」における報知レベル「3」の報知音(ピピピッ、ピピピッ、)を出力して、肌異常検知部71がほくろに正対していることをユーザーに認識させる。ユーザーは、スピーカー17による報知音、ヘッド表示部26が点滅表示に切り換わったことや、バイブレータ28の振動と音が弱まったことに基づき、肌異常検知部71がほくろに正対していると認識することができる。なお、ほくろ判定時のヘッド表示部26は、数秒ごとに色が変化する変色表示や、消灯状態とすることもできる。また本実施例では、ほくろ判定時にも、各肌刺激源64(電流源61・バイブレータ28・ヒーター50)を駆動させたが、これに代えて、ほくろ判定時に肌刺激源64のうち少なくとも1つのケアレベルを「0」に設定し、当該肌刺激源64から肌面に付与する刺激を停止させてもよい。
At time point t16, the output voltage V on the light receiving side shows 0.8 V, which is equal to the minimum voltage Vm. In this case, the
時点t17では、ユーザーが肌面から肌電極25を離したことで閉ループが解消されており、この閉ループを検知できなくなった制御部63は、発光素子38からの検査光の照射を停止するとともに、電流源61から肌電極25とグリップ電極62へ供給するパルス電流を、肌刺激用のものから肌検知用の微弱なものに切り換える。また制御部63は、バイブレータ28のケアレベルを「0」に設定するとともに、ヒーター50のケアレベルを「1」に設定して予熱状態とし、さらにヘッド表示部26を消灯する。加えて、スピーカー17から報知音を出力して、閉ループが形成されていないことをユーザーに認識させる。次の時点t18では、制御部63が閉ループを再検知したことにより、発光素子38からの検査光の照射などが再開されると同時に、報知音が停止される。
At the time point t17, the closed loop is eliminated when the user separates the
タイマー65による計時を開始してから3分が経過すると、制御部63は肌刺激源64をオフ状態とし、また発光素子38とヘッド表示部26への電力供給を遮断して、美容器具を停止させる(時点t19)。つまり、美容器具の電源が切れた状態になる。なお、計時開始から3分が経過する前に、電源スイッチ10がユーザーにより操作された場合は、制御部63はその時点で3分経過時と同様に美容器具を停止させて、美容器具の電源を切る。
When 3 minutes have passed since the time counting by the
図11に示すように、受光素子39の受光量に基づく出力電圧Vに関しては、最小電圧Vm(0.8V)を境界とする2つの判定領域を想定することができる。出力電圧Vが最小電圧Vm未満の「ほくろ判定領域」に含まれるときは、制御部63は肌電極25がほくろに正対していると判定する。出力電圧Vが最小電圧Vm以上かつ最大電圧VM以下の「肌状態判定領域」に含まれるときは、制御部63は出力電圧Vを基準電圧V0と比較して、肌状態が正常か異常かを判定する。基準電圧V0の初期値は、「肌状態判定領域」の範囲内、好ましくは最小電圧Vmに近い低値に設定されて、同領域の範囲内でユーザーの肌の色に応じて変動(上昇)する。基準電圧V0が最小電圧Vmを下回ることや最大電圧VMを上回ることは無い。
As shown in FIG. 11, with respect to the output voltage V based on the light receiving amount of the
(実施例2) 図12に、本発明に係る美容器具の実施例2を示す。本実施例においては、肌電極25とグリップ電極62を繋ぐ美容器具の内部回路とユーザーの人体とからなる閉ループの形成の有無にかかわらず、電源投入と同時に液量検知部27(肌異常検知部71)が駆動される。つまり、美容器具の電源がオンの状態において発光素子38を点灯させ、液量検知部27が常時駆動されている構成とした点が先の実施例1と異なる。他は実施例1と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
(Example 2) FIG. 12 shows Example 2 of the beauty device according to the present invention. In this embodiment, regardless of whether or not a closed loop consisting of the internal circuit of the beauty device connecting the
液量検知部27が電源投入とともに駆動されると、肌電極25の外面にコットンパッドPが装着されていない場合、照明などの外部光を受光するだけであるので、受光素子39から出力される出力電圧Vはほぼ0Vに近い電圧となる。これを利用して、「イオン導出/導入モード」において、0Vに近い出力電圧Vである場合には、制御部63はコットンパッドPが装着されていないと判断して、例えば報知レベル「5」の報知音(ピープーピープー:短周期で音程が高低に変化する連続音)を出力して、ユーザーにコットンパッドPの装着を促すことができる。
When the liquid
また、コットンパッドPに美容用液の補充動作を行う際にも、リアルタイムでコットンパッドPの液量が検知できるので、美容用液の補充に伴って、含浸状態に対応する報知音がスピーカー17から出力される。すなわちユーザーが美容用液の補充動作を行うと、報知レベル「4」であった報知音は、徐々に報知レベルが低下していき、スピーカー17からの報知音が停止するまで補充することで、美容用液の含浸状態は、「たっぷり」あるいは「十分」な状態になる。従って、スピーカー17による報知音を美容用液の補充量の目安にすることができる。
Further, since the amount of the cotton pad P can be detected in real time even when the cotton pad P is replenished with the beauty liquid, the
図12のタイミングチャートにおいて、ユーザーが電源スイッチ10をオン操作し、モード選択スイッチ11を操作して「イオン導出モード」または「イオン導入モード」を選択すると(時点t0)、制御部63はモード表示部18を対応する表示に切り換えて、タイマー65による計時を開始するとともに、肌電極25とグリップ電極62へ肌検知用の微弱なパルス電流の供給を開始するよう電流源61を制御する。同時に制御部63は、液量検知部27を駆動して発光素子38を点灯させる。このとき、肌電極25の外面にコットンパッドPが装着されていない場合には、出力電圧Vはほぼ0Vに近い電圧であるので、スピーカー17から報知レベル「5」の報知音を出力し、ユーザーにコットンパッドPの装着を促す。
In the timing chart of FIG. 12, when the user turns on the
ユーザーが乾燥したコットンパッドPを装着すると(時点t21)、反射光を受けて受光素子39から最大電圧VMが出力されるので、制御部63は美容用液の含浸状態が「要補充」であると判断して、報知音を報知レベル「4」に切換える。時点t22で、ユーザーが美容用液の補充動作を開始すると、美容用液の含浸量の増加に伴いスピーカー17から出力される報知音の報知レベルが段階的に低下していき(3→2→1)、美容用液の含浸状態の判定が「十分」な状態になると、スピーカー17から報知音の出力を停止する。報知音が停止したのちも、さらに美容用液の補充を行うことで、美容用液の含浸状態を「たっぷり」にすることができる。
When the user attaches the dry cotton pad P (time point t21), the
ユーザーがグリップ部5を握ってコットンパッドPを介して肌電極25を肌面に当接させると、閉ループが形成され、制御部63は電流源61から肌電極25とグリップ電極62へのイオン導出/導入用のパルス電流の供給と、ヘッド表示部26における発光表示と、バイブレータ28の駆動を開始する(時点t23)。時点t23〜t24の間は、先に説明した実施例1の動作(図8のタイムチャートにおける時点t2〜t9)と同様である。時点t25で美容用液の補充動作を行っており、この補充動作によりスピーカー17から出力される報知音の報知レベルが段階的に低下している。タイマー65による計時を開始してから3分が経過すると、ヘッド表示部26、液量検知部27、バイブレータ28の駆動を停止して、美容器具を停止させる(時点t26)。
When the user grasps the
上記においては、美容用液の含浸状態の判定が「十分」な状態になると、スピーカー17から報知音の出力を停止するようにしたが、美容用液の含浸状態の判定が「たっぷり」な状態において、スピーカー17から報知音の出力を停止してもよい。これにより、報知音を最適量の美容用液を補充する目安にすることができ、美容用液が無駄に補充されるのを防止できる。
In the above, when the determination of the impregnation state of the beauty liquid becomes "sufficient", the output of the notification sound is stopped from the
以上のように、上記の各実施例に係る美容器具によれば、肌電極25の電極面25aを覆う状態で装着されたコットンパッドPに含浸されている美容用液(液体)の含浸量を検知する液量検知部27を肌ヘッド2に設けたので、液量検知部27で検知した美容用液の含浸量に基づいて、たっぷりと美容用液が含浸されている状態、あるいは美容用液の含浸量が減少している状態など、コットンパッドPにおける美容用液の含浸状態を、美容器具側で判定できる。判定した含浸状態から美容器具は、ユーザーに美容用液の補充動作を促す、あるいは美容器具の制御方法を変更するなどの各種手段を講じることができる。従って、肌電極25と肌面との間の導通抵抗が増加することによる不具合が発生するのを未然に回避できる。さらにユーザーによる美容用液の確認動作の煩わしさを解消できる。
As described above, according to the beauty equipment according to each of the above embodiments, the impregnation amount of the beauty liquid (liquid) impregnated in the cotton pad P attached so as to cover the
液量検知部27がコットンパッドPに含浸されている美容用液の含浸量が基準値以下であることを検知した場合に、スピーカー17(報知体16)が作動してユーザーの注意を喚起するように構成した。こうした美容器具によれば、美容用液の含浸量が減少していることを即座にユーザーへ自動的に報知して、ユーザーに美容用液の補充動作を促すことができる。これにより、肌電極25と肌面との間の導通抵抗が増加することによる不具合が発生するのを阻止できる。また、美容用液の含浸量の減少により自動的にスピーカー17(報知体16)による注意喚起がなされるので、ユーザーによる美容用液の確認動作が不要となる。不必要に美容用液が補充されるのを抑止して、ケア時間の長大化や美容用液が無駄に消費されるのを防ぐ効果もある。
When the liquid
コットンパッドPに含浸されている液量が減少するのに伴って、肌電極25に供給されるパルス電流が増加されるように構成した。こうした美容器具によれば、美容用液の含浸量の減少による導通抵抗の増加に連動して、増加されたパルス電流が肌面に供給されるので、肌面に対する肌刺激電流の供給不足を補うことができる。これにより、肌面に対して最適なパルス電流を供給しながら的確に肌ケアを行うことができ、従って、ケアを行う肌面の全体で均一な美容効果を得ることができる。また、美容用液の含浸量の減少により電流が自動的に増加されるので、ユーザーがパルス電流を切換え操作する手間を省くことができる。
As the amount of the liquid impregnated in the cotton pad P decreases, the pulse current supplied to the
液量検知部27がコットンパッドPに含浸されている美容用液の含浸量が基準値以下であることを検知する以前に、肌電極25に供給されるパルス電流が増加されるように構成した。こうした美容器具によれば、肌ケアの開始直後から、美容用液の含浸量の減少による導通抵抗の増加に連動して、増加されたパルス電流が肌面に供給されるので、肌面に対するパルス電流の供給不足を的確に補うことができる。これにより、肌ケアを行っている間は、肌面に対して常に最適なパルス電流を供給しながら的確に肌ケアを行うことができ、従って、ケアを行う肌面の全体で均一な美容効果を得ることができる。
The pulse current supplied to the
肌電極25に供給されるパルス電流が基準電流値以上である場合に、スピーカー17(刺激強度表示体29)を作動させるように構成した。こうした美容器具によれば、美容用液の含浸量が減少していることを刺激強度表示体29で表示して、ユーザーの注意を喚起することができ、美容用液の補充動作を促すことができる。また、コットンパッドPに美容用液が補充されることで、電流源61から出力されるパルス電流が低下するので、その分美容器具の消費電力を抑えることができる。
The speaker 17 (stimulus intensity display 29) is configured to operate when the pulse current supplied to the
発光素子38から測定部46に正対する被測定部へ向かって検査用の光を照射し、そのときの反射光を受けた受光素子39が、受光量に応じた電流や電圧などの電気的出力値を出力するように液量検知部27を構成した。こうした液量検知部27によれば、コットンパッドPに含浸されている液量に対応した電気的出力値というシンプルかつ定量的な基準で、美容用液の含浸状態を判定できるので、液量検知部27の構成を簡素化するとともに、美容用液の含浸状態を常に正確に判定することができる。また、受光素子39の電気的出力値が所定の電気的出力値以上である場合に、コットンパッドPに含浸されている美容用液が少ないと判断してスピーカー17(報知体16)を作動させると、美容用液の含浸量が減少していることをユーザーへ即座に注意喚起して、ユーザーに美容用液の補充動作を促すことができる。
Light for inspection is emitted from the
受光素子39から出力される電気的出力値が増加するのに伴って、肌電極25に供給されるパルス電流が増加されるように構成した。こうした美容器具によれば、肌電極25と肌面との間の導通抵抗を電気的出力値という定量的な基準で判断して、適正に増加された肌刺激電流を肌面に供給することができる。これにより、肌面に対して常に最適なパルス電流を供給しながら的確に肌ケアを行うことができ、従って、ケアを行う肌面の全体で均一な美容効果を得ることができる。
The pulse current supplied to the
肌ヘッド2の内部に液量検知部27を配置すると、肌ヘッド2で液量検知部27を保護して、他物と当接することによる液量検知部27の破損を防止できる。また、コットンパッドPに含浸されている美容用液から液量検知部27を隔離して、発光素子38および受光素子39が水濡れすることによる誤動作を防止できる。
When the liquid
電極面25aに設けた窓開口45から測定部46を露出させ、測定部46に密着する被測定部の含浸量を検知する液量検知部27によれば、コットンパッドPや肌面の被測定部で検査用の光を確実に反射させ、その反射光を受光素子39で受光することができる。また、コットンパッドPを装着した状態では、該コットンパッドPで例えば照明光を遮断して、照明光が受光素子39で受光されるのを阻止できる。従って、コットンパッドPに含浸されている液量に対応した電気的出力値を正確に得ることができ、外乱などによる誤検知を防止して美容用液の含浸状態を確実に判定できる。
According to the liquid
コットンパッドPが装着されていない状態において、液量検知部27が肌面の異常を検知する肌異常検知部71として機能するように構成した。本発明の美容器具において、コットンパッドPが装着されていない場合、測定部46に正対する被測定部は肌面となる。従って、コットンパッドPを用いず肌面に直接美容用液を塗布して肌ケアを行うことで、肌面の状態を肌異常検知部71で確認しながら、肌面にパルス電流を供給して肌ケアを行うことができる。また、測定部46を電極面25aの外郭線の内側に配置すると、電極面25aを肌面に当接させたときに、測定部46が肌面に正対するので、肌面の状態を肌異常検知部71で確実に確認しつつ肌ケアを行うことができる。
When the cotton pad P is not attached, the liquid
上記の実施例では、電磁波照射部38は紫色の可視光を照射できる発光ダイオードで構成し、受波部39をフォトダイオードで構成したが、これに限らず電磁波照射部38および受波部39は、検査波に使用する波長の電磁波を照射あるいは受波できる素子を採用すればよい。「肌異常検知モード」においては、上記実施例1のように、肌面を検知している状態のみ肌異常検知部71(液量検知部27)を駆動し、「イオン導出/導入モード」においては、上記実施例2のように、液量検知部27(肌異常検知部71)を常時駆動するようにすることができ、またその逆も可能である。報知体16は、液晶パネルや有機ELパネルなどの表示パネルで構成することもできる。この場合の表示パネルには「イオン導出/導入モード」においては美容用液の含浸状態例えば「たっぷり」や「やや減少」など、「肌異常検知モード」においては「シミ検出中」「ほくろ検出中」などの文字を表示させることができる。電極体25は、金属以外に導電性樹脂や導電性ゴムで形成することができる。
In the above embodiment, the electromagnetic
1 本体ケース
2 肌ヘッド
16 報知体
25 電極体(肌電極)
25a 電極面
27 液量検知部
29 刺激強度表示体
38 電磁波照射部(発光素子)
39 受波部(受光素子)
45 窓開口
46 測定部
71 肌異常検知部
P シート体(コットンパッド)
1
39 Wave receiving part (light receiving element)
45
Claims (9)
液体を含浸できるシート体(P)が、電極体(25)にその電極面(25a)を覆う状態で装着できる美容器具であって、
肌ヘッド(2)に、シート体(P)に含浸されている液体の含浸量を検知する液量検知部(27)が設けられており、
液量検知部(27)は、電極体(25)に設けられた測定部(46)と、測定部(46)に密着する被測定部となるシート体(P)へ向かって検査用の電磁波を照射する電磁波照射部(38)と、被測定部で反射した電磁波を受けて、受波量に応じた電気的出力値を出力する受波部(39)を含み、
受波部(39)の電気的出力値が所定の出力値以上である場合に、シート体(P)に含浸されている美容用液が少ないと判断して、報知体(16)を作動させることを特徴とする美容器具。 A skin head (2) having an electrode body (25) to which a skin stimulating current is supplied is provided at one end of a main body case (1) that also serves as a grip.
A beauty device in which a sheet body (P) capable of impregnating a liquid can be attached to an electrode body (25) so as to cover the electrode surface (25a).
The skin head (2) is provided with a liquid amount detecting unit (27) for detecting the impregnated amount of the liquid impregnated in the sheet body (P) .
The liquid amount detecting unit (27) is an electromagnetic wave for inspection toward the measuring unit (46) provided on the electrode body (25) and the sheet body (P) which is the measured unit in close contact with the measuring unit (46). Includes an electromagnetic wave irradiating unit (38) that irradiates a wave, and a receiving unit (39) that receives an electromagnetic wave reflected by the measured unit and outputs an electrical output value according to the amount of the wave received.
When the electrical output value of the wave receiving portion (39) is equal to or higher than the predetermined output value, it is determined that the amount of the cosmetic liquid impregnated in the sheet body (P) is small, and the notification body (16) is operated. A beauty device that is characterized by that.
液量検知部(27)が、シート体(P)に含浸されている液体の含浸量が基準値以下であることを検知した場合に、報知体(16)が作動してユーザーの注意を喚起する請求項1に記載の美容器具。 A notification body (16) that generates at least one of sound, light, and vibration is provided in the main body case (1) and / or the skin head (2).
When the liquid amount detection unit (27) detects that the impregnation amount of the liquid impregnated in the sheet body (P) is equal to or less than the reference value, the notification body (16) operates to call the user's attention. The beauty device according to claim 1.
シート体(P)に含浸されている液量が減少するのに伴って、電極体(25)に供給される肌刺激電流が増加される請求項1または2に記載の美容器具。 The skin stimulation current supplied to the electrode body (25) is controlled to increase or decrease based on the amount of liquid impregnation detected by the liquid amount detection unit (27).
The cosmetological device according to claim 1 or 2, wherein the skin stimulating current supplied to the electrode body (25) is increased as the amount of the liquid impregnated in the sheet body (P) decreases.
電極体(25)に供給される肌刺激電流が基準電流値以上である場合に、刺激強度表示体(29)を作動させる請求項3または4に記載の美容器具。 The body case (1) and / or the skin head (2) is provided with a stimulus intensity indicator (29) that generates at least one of sound, light, and vibration.
The beauty device according to claim 3 or 4, wherein the stimulation intensity display body (29) is operated when the skin stimulation current supplied to the electrode body (25) is equal to or higher than the reference current value.
受波部(39)から出力される電気的出力値が増加するのに伴って、電極体(25)に供給される肌刺激電流が増加される請求項1から5のいずれかひとつに記載の美容器具。 The skin stimulation current supplied to the electrode body (25) is controlled to increase or decrease based on the electrical output value output by the receiving portion (39).
The method according to any one of claims 1 to 5, wherein the skin stimulation current supplied to the electrode body (25) is increased as the electrical output value output from the wave receiving unit (39) is increased . Beauty equipment.
液量検知部(27)が、測定部(46)に密着する被測定部となるシート体(P)の含浸量を検知している請求項1から7のいずれかひとつに記載の美容器具。 A window opening (45) is provided on the electrode surface (25a), and the measuring unit (46) of the liquid amount detecting unit (27) is exposed from the window opening (45).
The beauty device according to any one of claims 1 to 7, wherein the liquid amount detecting unit (27) detects the impregnation amount of the sheet body (P), which is the unit to be measured that is in close contact with the measuring unit (46).
シート体(P)が装着されていない状態において、液量検知部(27)が、測定部(46)に密着する被測定部となる肌面の異常を検知する肌異常検知部(71)として機能するように構成されている請求項1から8のいずれかひとつに記載の美容器具。 In the front view facing the electrode surface (25a), the measuring unit (46) is arranged inside the outer line of the electrode surface (25a).
When the sheet body (P) is not attached, the liquid amount detecting unit (27) serves as a skin abnormality detecting unit (71) that detects an abnormality on the skin surface, which is a unit to be measured that is in close contact with the measuring unit (46). The beauty device according to any one of claims 1 to 8, which is configured to function.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017098269A JP6851258B2 (en) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | Beauty equipment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017098269A JP6851258B2 (en) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | Beauty equipment |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018191989A JP2018191989A (en) | 2018-12-06 |
| JP6851258B2 true JP6851258B2 (en) | 2021-03-31 |
Family
ID=64569241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017098269A Active JP6851258B2 (en) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | Beauty equipment |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6851258B2 (en) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113368404B (en) * | 2021-07-06 | 2025-06-27 | 浙江养丝生物医药科技有限公司 | A polyplasticizer with a supporting mechanism and a method of using the same |
| CN117138219A (en) * | 2023-10-12 | 2023-12-01 | 深圳市宗匠科技有限公司 | Beauty instrument, control method thereof, and computer-readable storage medium |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2719485B1 (en) * | 1994-05-06 | 1996-07-12 | Lhd Lab Hygiene Dietetique | Method and device for measuring the quantity of an active principle contained in a reservoir. |
| JP6556528B2 (en) * | 2015-07-01 | 2019-08-07 | マクセルホールディングス株式会社 | Beauty equipment |
| FR3043333B1 (en) * | 2015-11-06 | 2017-12-22 | Seb Sa | DEVICE FOR APPLYING A PRODUCT TO BE DISTRIBUTED ON THE SKIN OF AN IONTOPHORESIS USER COMPRISING MEANS FOR MEASURING ABSENCE OF PRODUCT AND CORRESPONDING METHOD |
-
2017
- 2017-05-17 JP JP2017098269A patent/JP6851258B2/en active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2018191989A (en) | 2018-12-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6763753B2 (en) | Beauty equipment | |
| JP7083184B2 (en) | Skin beauty equipment | |
| JP6778157B2 (en) | Skin condition sensor and beauty equipment | |
| WO2017150381A1 (en) | Beauty treatment appliance | |
| JP6561299B2 (en) | Percutaneous absorption enhancer and method of operating percutaneous absorption enhancer | |
| US20140207211A1 (en) | Apparatus for Irradiating Skin Using Light | |
| JP2019512294A (en) | Skin beauty equipment | |
| EP2759316A2 (en) | Apparatus for irradiating skin using light | |
| JP6851258B2 (en) | Beauty equipment | |
| JP6710544B2 (en) | Beauty equipment | |
| US12128247B2 (en) | Skin care device | |
| JP6982389B2 (en) | Beauty equipment | |
| JP6869752B2 (en) | Beauty equipment | |
| JP2018143614A (en) | Beauty equipment | |
| KR102363447B1 (en) | Mask device comprising a light emitting module and control method thereof | |
| JP6806537B2 (en) | Beauty equipment | |
| JP6774853B2 (en) | Beauty equipment | |
| JP6794229B2 (en) | Beauty equipment | |
| KR102370929B1 (en) | Mask device comprising a light emitting module and control method thereof | |
| KR20200137063A (en) | Mask sheet provided with conductive pattern an mask device including the same | |
| US20260108753A1 (en) | Ergonomic Applicator Head for Skincare | |
| KR102744704B1 (en) | High-Frequency Output Control Device Customized For The User's Skin | |
| HK1249384B (en) | Cosmetic instrument | |
| KR101591434B1 (en) | Skin care apparatus using light | |
| KR20200125433A (en) | A skin care device |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200226 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201216 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201223 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210209 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210303 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210309 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6851258 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |