JP6854205B2 - 魚釣用リールおよび魚釣用リールのスプール - Google Patents
魚釣用リールおよび魚釣用リールのスプール Download PDFInfo
- Publication number
- JP6854205B2 JP6854205B2 JP2017125607A JP2017125607A JP6854205B2 JP 6854205 B2 JP6854205 B2 JP 6854205B2 JP 2017125607 A JP2017125607 A JP 2017125607A JP 2017125607 A JP2017125607 A JP 2017125607A JP 6854205 B2 JP6854205 B2 JP 6854205B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- thread
- groove
- fishing
- reel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
特に近年では、繊細なアプローチや釣りを行うために、浅溝のスプールを用い、細い釣糸を使用している。浅溝のスプールでは、細い釣糸を使用すること、および浅溝によって巻回量が少なくなることから、ほんの小さな結び瘤が存在しても糸巻状態が乱れる等の影響が発生し易い。このため、これを防止したいという要望があった。
この魚釣用リールでは、スプールに貫通孔を設けるとともに、スプールの内側に釣糸の端部を挟着固定するための釣糸固定部材を設けている。この魚釣用リールによれば、貫通孔を通じてスプールの内側に導いた釣糸を、釣糸固定部材に挟着して固定することができ、結び瘤による糸巻状態の乱れを防止できる。
また、この魚釣用リールでは、糸巻胴部に対して糸留め溝を形成するだけでよいので、従来のように、釣糸の端部を固定するための部材をスプールの内側に設ける必要がなくなり、コスト低減を図ることができる。さらに、この魚釣用リールでは、釣糸の端部を固定するための部材をスプールの内側に設ける必要がないので、スプールの重量の増加を防止してキャスティング性を向上でき、かつ高速回転する際のバランス性に優れる。
また、この魚釣用リールでは、糸巻胴部に対して糸留め溝を形成するだけでよいので、従来のように、釣糸の端部を固定するための部材をスプールの内側に設ける必要がなくなり、コスト低減を図ることができる。さらに、この魚釣用リールでは、釣糸の端部を固定するための部材をスプールの内側に設ける必要がないので、スプールの重量の増加を防止してキャスティング性を向上でき、かつ高速回転する際のバランス性に優れる。
図1に示すように、魚釣用リール100を、例えば、両軸受け型のリールで説明すると、左右フレーム2,3を備えたリール本体1を有している。リール本体1の後部において、左右フレーム2,3間にはスプール軸4が回転可能に支持されている。スプール軸4には釣糸が巻回されるスプール10が一体的に固定されている。
スプール軸4の両端は、図1、図2(a)に示すように、スプール10の左右に延出している。両端部は、図示しないベアリング等を介して左右フレーム2,3(図1参照)に支持されている。
溝部21は、図2(b)に示すように、左端部から右端部に向けて溝幅が狭くなっており、左端部の溝幅L1に比べて右端部の溝幅L2が小さく形成されている。
なお、両溝部21,22とも、両端部分がアール状に形成されている。
まず、釣糸Sの端部を結んで、釣糸Sの端部に結び瘤S1を作る(図3(a)参照)。
その後、形成した結び瘤S1を、例えば、一方の溝部21の左端部から溝内に挿入する。この場合、溝部21の左端部の溝幅L1は、結び瘤S1を挿通可能な大きさとなっているので、溝内に釣糸Sの端部および結び瘤S1をスムーズに挿入することができる(図2(b)参照)。溝部21を通過した結び瘤S1は、図3(b)に二点鎖線で示すように、糸巻胴部11の内側に位置する。
このようにして、スプール10の糸巻胴部11に釣糸Sの端部を留めることができる。
その後、ハンドル5を巻き取り操作することで、釣糸Sをスプール10に巻き付けることができる。
また、釣糸Sは、釣糸Sの繰り出し方向または釣糸Sの巻き取り方向と略直交する方向に留められる。このため、糸留め溝20を用いてスプール10に釣糸Sを留めた後は、スプール10から釣糸Sが脱落し難くなり、スプール10に釣糸Sを巻き付ける作業が行い易い。また、キャスティング時にスプール10から釣糸Sが全て繰り出されてしまっても、釣糸Sの端部が糸留め溝20から脱落し難く、仕掛けをロストし難い。
次に、図4を参照して第2実施形態の魚釣用リールに適用されるスプールについて説明する。本実施形態が前記第1実施形態と異なるところは、糸留め溝20Aの軸方向中間部分に溝幅を絞る絞り部23を設けた点にある。
左側の溝部21Aは、図4(b)に示すように、全体的に左端部から右端部に向けて溝幅が狭くなっており、軸方向中間部分に溝幅を絞る絞り部23が設けられている。絞り部23の溝幅L3は、右端部の溝幅L2に比べて若干大きく形成されている。これにより、溝部21Aは、左端部から絞り部23にかけて溝幅が急激に窄まり、絞り部23から右端部にかけて溝幅が緩やかに窄まるようになっている。絞り部23の溝幅L3は、スプール10に巻回される釣糸の糸径よりも大きく、かつ、釣糸Sの端部の結び瘤S1の径よりも小さくなるように設定されている。つまり、溝部21の右端部の内側縁部に結び瘤S1を引っ掛けて留めることができる。
次に、図5を参照して第3実施形態の魚釣用リールに適用されるスプールについて説明する。本実施形態が前記第1,実施形態と異なるところは、糸留め溝20Bの径方向外側から視た形状が略三日月形状(略C字形状)を呈している点にある。
左側の溝部21Bは、図5(b)に示すように、左端部の最大幅となる溝幅L4に比べて右端部の溝幅L5,L5が小さく形成されている。
左端部の溝幅L4は、釣糸Sの結び瘤S1を挿通可能な大きさとなっている。また、右端部の溝幅L5,L5は、スプール10に巻回される釣糸Sの糸径に対応した大きさとなっている。つまり、溝部21Bの一方の右端部の内側縁部に結び瘤S1(不図示)を引っ掛けて留めることができる。
次に、図6を参照して第4実施形態の魚釣用リールに適用されるスプールについて説明する。本実施形態は、前記第3実施形態の変形例であり、糸留め溝20Cに左角部24aおよび前後角部24b,24bを設けて、糸留め溝20Cの径方向外側から視た形状を大きくした点が異なる。
左側の溝部21Cは、図6(b)に示すように、左角部24aを備えていることにより、第3実施形態の溝部21Bに比べて左側に延在しており、その分、左端部の最大幅となる溝幅L6も大きくなっている。また、溝部21Cは、前後角部24b,24bを備えていることにより、第3実施形態の溝部21Bに比べて前後方向に大きくなっている。
図7を参照して第5実施形態の魚釣用リールに適用されるスプールについて説明する。本実施形態が前記第1〜第4実施形態と異なるところは、スプール10を軽量化して慣性モーメントの低減を図るために糸巻胴部11に形成された孔部25を利用して糸留め溝20Dを設けた点が異なる。
左孔部25aの糸留め溝20Dは、図7(b)に示すように、左孔部25aの右端部に設けられている。左孔部25aの糸留め溝20Dは、右方へ延在し、延在端に向けて緩やかに窄まっている。糸留め溝20Dの延在端は溝幅L2に設定されている。
なお、糸留め溝20Dは、前後方向に一つずれた左孔部25aと右孔部25bとに設けたが、軸方向に隣合う孔部25同士に設けてもよい。
また、孔部25の形状は、楕円形状のものに限られることはなく、円形状やその他の形状であってもよい。
次に、図8を参照して第6実施形態の魚釣用リールに適用されるスプールについて説明する。本実施形態が前記第1〜第5実施形態と異なるところは、中実の糸巻胴部11Aに糸留め溝20を設けた点が異なる。
このようにして、スプール10の糸巻胴部11に釣糸Sの端部を留めることができる。
図9を参照して第7実施形態の魚釣用リールに適用されるスプールについて説明する。本実施形態が前記第1〜第6実施形態と異なるところは、糸留め溝20Eが釣糸Sの端部を直接挟持可能に構成されている点にある。
左側の溝部21Eは、図9(b)に示すように、全体的に左端部から右端部に向けて溝幅が狭くなる楔形状となっており、右端部の溝幅L7は、スプール10に巻回される釣糸の糸径よりも小さくなるように設定されている。つまり、溝部21Eの右端部よりも左方の位置において釣糸Sの端部が溝内に移動され、釣糸Sの外形状が変形して食い込む状態で直接挟持されて留められるようになっている。
このようにして、スプール10の糸巻胴部11に釣糸Sの端部を留めることができる。
例えば、前記各実施形態において、糸留め溝20,20A〜20Dは、一対設けたものを示したが、これに限られることはなく、いずれか一方のみ設けてもよい。また、糸巻胴部11の左右中央部分に一つ設けてもよい。
4 スプール軸
10 スプール
11,11A 糸巻胴部
12 フランジ部
20 糸留め溝
20A〜20D 糸留め溝
25 孔部
L1〜L6 溝幅
S 釣糸
S1 結び瘤
Claims (2)
- リール本体に回転可能に支持されるスプールを備えた魚釣用リールであって、
前記スプールは、糸巻胴部と、前記糸巻胴部の両端部から径方向外側に立ち上がるフランジ部と、を備え、
前記糸巻胴部の外周面には、釣糸の端部を引っ掛けて留める糸留め溝が形成されており、
前記糸留め溝は、前記スプールの軸方向に沿って開口する左右対称形状の一対の溝部により構成されており、
前記一対の溝部の溝幅は、前記糸巻胴部の軸方向の両端部側から中央部側に向けてそれぞれ狭くなっていることを特徴とする魚釣用リール。 - リール本体に回転可能に支持される魚釣用リールのスプールであって、
前記スプールは、糸巻胴部と、前記糸巻胴部の両端部から径方向外側に立ち上がるフランジ部と、を備え、
前記糸巻胴部の外周面には、釣糸の端部を引っ掛けて留める糸留め溝が形成されており、
前記糸留め溝は、前記スプールの軸方向に沿って開口する左右対称形状の一対の溝部により構成されており、
前記一対の溝部の溝幅は、前記糸巻胴部の軸方向の両端部側から中央部側に向けてそれぞれ狭くなっていることを特徴とする魚釣用リールのスプール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017125607A JP6854205B2 (ja) | 2017-06-27 | 2017-06-27 | 魚釣用リールおよび魚釣用リールのスプール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017125607A JP6854205B2 (ja) | 2017-06-27 | 2017-06-27 | 魚釣用リールおよび魚釣用リールのスプール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019004828A JP2019004828A (ja) | 2019-01-17 |
| JP6854205B2 true JP6854205B2 (ja) | 2021-04-07 |
Family
ID=65026489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017125607A Active JP6854205B2 (ja) | 2017-06-27 | 2017-06-27 | 魚釣用リールおよび魚釣用リールのスプール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6854205B2 (ja) |
-
2017
- 2017-06-27 JP JP2017125607A patent/JP6854205B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2019004828A (ja) | 2019-01-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI769450B (zh) | 雙軸承捲線器的捲筒 | |
| KR102703967B1 (ko) | 스피닝 릴 | |
| US7975591B2 (en) | Braiding bobbin, braiding machine and method for drawing off a fiber from the spool of a braiding bobbin | |
| JP2017127234A5 (ja) | ||
| JP6854205B2 (ja) | 魚釣用リールおよび魚釣用リールのスプール | |
| CN101933499B (zh) | 钓鱼用旋转卷线器 | |
| KR20140103819A (ko) | 스피닝 릴의 줄 계지구 및 그것을 이용한 스피닝 릴의 스풀 | |
| US2327469A (en) | Fishing rod and reel | |
| KR20110083837A (ko) | 메타릭사 정경용 보빈 거치대 | |
| WO2017168846A1 (ja) | 光ファイバ巻取用ボビン、光ファイバ巻取方法、およびボビン巻き光ファイバ | |
| JP5779516B2 (ja) | 釣糸巻回用スプールと、このスプールを搭載した魚釣用リール | |
| JP4939573B2 (ja) | 魚釣用スピニングリール | |
| JP7032470B2 (ja) | 両軸受リールのスプール | |
| TWI802764B (zh) | 雙軸承捲線器的捲筒及雙軸承捲線器 | |
| JP6966900B2 (ja) | 両軸受リールのスプール | |
| KR102657945B1 (ko) | 낚시용 스피닝 릴의 로터 | |
| JP6948295B2 (ja) | 魚釣用スピニングリール | |
| JP4961140B2 (ja) | 魚釣り用スピニングリール | |
| JP2018170987A (ja) | 魚釣用リールおよび魚釣用リールのスプール | |
| KR102958456B1 (ko) | 낚싯줄 고정부를 구비한 낚시 릴용 스풀 | |
| JP5021699B2 (ja) | 魚釣用スピニングリール | |
| JP2020127378A5 (ja) | ||
| JP2915796B2 (ja) | 魚釣用スピニングリ−ル | |
| JPS6325990Y2 (ja) | ||
| KR100829481B1 (ko) | 필라멘트의 태섬도화 방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190816 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200818 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200825 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201021 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210216 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210315 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6854205 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |