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JP6880889B2 - 記録材搬送装置および画像形成装置 - Google Patents
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JP6880889B2 - 記録材搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録材搬送装置および画像形成装置に関する。
特許文献1には、定着ローラの転写材搬送速度よりも速い転写材搬送速度で転写材を搬送する定着排出手段を備えた画像形成装置が開示されている。
特開2005−215410号公報
記録材を搬送する装置では、記録材搬送経路の側方に位置する部材に対して、記録材の一方の面が押し当てられながら記録材が移動すると、記録材にカールが生じやすくなる。
本発明の目的は、記録材の一方の面がこの記録材以外の他の部材に押し当たりながら記録材が移動しやすい構成に比べ、記録材の搬送に伴い生じうる記録材のカールを低減することにある。
請求項1に記載の発明は、記録材に接触する第1の接触部を有し、一方向に向けて当該記録材を搬送する第1の記録材搬送手段と、前記第1の接触部から前記一方向へ延びる直線上から外れた箇所に設けられ、前記第1の記録材搬送手段により搬送されてきた記録材を搬送する第2の記録材搬送手段と、記録材のうちの、前記第1の記録材搬送手段と前記第2の記録材搬送手段との間に位置する部分の弛みを増加させる増加手段と、を備え、前記第2の記録材搬送手段による記録材の搬送速度の方が、前記第1の記録材搬送手段による記録材の搬送速度よりも小さくなっていることで、当該第1の記録材搬送手段と当該第2の記録材搬送手段との間に位置する前記部分の弛みが増加し、前記第2の記録材搬送手段による記録材の搬送が開始された後に、且つ、前記第1の記録材搬送手段による当該記録材の搬送が行われている最中に、当該第2の記録材搬送手段による当該記録材の搬送速度が増加する記録材搬送装置である。
請求項に記載の発明は、前記第1の接触部から前記一方向へ延びる前記直線の脇には、前記第1の記録材搬送手段により搬送される記録材の案内を行う案内部材が設けられている請求項1に記載の記録材搬送装置である。
請求項に記載の発明は、記録材のうちの、前記第1の記録材搬送手段と前記第2の記録材搬送手段との間に位置する前記部分は、前記案内部材から離れる方向に向かって凸となるように弛む請求項に記載の記録材搬送装置である。
請求項に記載の発明は、前記案内部材のうち、前記記録材の案内を行う案内面は、前記第1の接触部と前記第2の記録材搬送手段が前記記録材に接触する第2の接触部とを結んだ直線に対して、前記第1の接触部から前記一方向へ延びる前記直線のある方向に設けられている請求項又はに記載の記録材搬送装置である。
請求項に記載の発明は、前記第1の記録材搬送手段および前記第2の記録材搬送手段は、共通の駆動源により駆動され、前記駆動源から前記第1の記録材搬送手段へ駆動力を伝達する伝達機構の構成と、当該駆動源から前記第2の記録材搬送手段へ駆動力を伝達する伝達機構の構成とが互いに異なっていることで、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送速度の方が、当該第1の記録材搬送手段による記録材の搬送速度よりも小さくなっている請求項に記載の記録材搬送装置である。
請求項に記載の発明は、記録材に接触する第1の接触部を有し、一方向に向けて当該記録材を搬送する第1の記録材搬送手段と、前記第1の接触部から前記一方向へ延びる直線上から外れた箇所に設けられ、前記第1の記録材搬送手段により搬送されてきた記録材を搬送する第2の記録材搬送手段と、記録材のうちの、前記第1の記録材搬送手段と前記第2の記録材搬送手段との間に位置する部分の弛みを増加させる増加手段と、を備え、前記増加手段は、記録材の厚さが予め定められた厚さよりも小さい場合、記録材の厚さが当該予め定められた厚さよりも大きい場合に比べて、前記第1の記録材搬送手段と前記第2の記録材搬送手段との間に位置する前記部分の弛みを増加させる記録材搬送装置である。
請求項に記載の発明は、記録材に接触する第1の接触部を有し、一方向に向けて当該記録材を搬送する第1の記録材搬送手段と、前記第1の接触部から前記一方向へ延びる直線上から外れた箇所に設けられ、前記第1の記録材搬送手段により搬送されてきた記録材を搬送するとともに、当該第1の記録材搬送手段による記録材搬送速度よりも小さい記録材搬送速度で当該記録材を搬送する第2の記録材搬送手段と、を備え、前記第2の記録材搬送手段は、記録材の厚さが予め定められた厚さよりも小さい場合、記録材の厚さが当該予め定められた厚さよりも大きい場合に比べて、より小さい搬送速度で記録材の搬送を行う記録材搬送装置である。
請求項に記載の発明は、記録材に接触する第1の接触部を有し、一方向に向けて当該記録材を搬送する第1の記録材搬送手段と、前記第1の接触部から前記一方向へ延びる直線上から外れた箇所に設けられ、前記第1の記録材搬送手段により搬送されてきた記録材を搬送する第2の記録材搬送手段と、を備え、前記第1の記録材搬送手段からの記録材が前記第2の記録材搬送手段に達した後に、当該第2の記録材搬送手段による当該記録材の搬送が開始され、又は、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送が開始された後に、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送速度が増加し、前記第1の記録材搬送手段からの記録材が前記第2の記録材搬送手段に達した後に、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送が開始される場合、記録材が当該第2の記録材搬送手段に到達してから予め定められた時間が経過した後に、記録材の搬送が開始され、記録材の厚さが予め定められた厚さよりも小さい場合、記録材の厚さが当該予め定められた厚さよりも大きい場合に比べて、前記予め定められた時間が長くなる記録材搬送装置である。
請求項に記載の発明は、記録材に接触する第1の接触部を有し、一方向に向けて当該記録材を搬送する第1の記録材搬送手段と、前記第1の接触部から前記一方向へ延びる直線上から外れた箇所に設けられ、前記第1の記録材搬送手段により搬送されてきた記録材を搬送する第2の記録材搬送手段と、を備え、前記第1の記録材搬送手段からの記録材が前記第2の記録材搬送手段に達した後に、当該第2の記録材搬送手段による当該記録材の搬送が開始され、又は、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送が開始された後に、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送速度が増加し、前記第2の記録材搬送手段による記録材の搬送が開始された後に、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送速度が増加する場合、記録材が当該第2の記録材搬送手段に到達してから予め定められた時間が経過した後に、記録材の搬送速度が増加し、記録材の厚さが予め定められた厚さよりも小さい場合、記録材の厚さが当該予め定められた厚さよりも大きい場合に比べて、前記予め定められた時間が長くなる記録材搬送装置である。
請求項10に記載の発明は、前記第1の接触部から前記一方向へ延びる前記直線の脇には、前記第1の記録材搬送手段により搬送される記録材の案内を行う案内部材が設けられ、記録材のうち、前記第1の記録材搬送手段と前記第2の記録材搬送手段との間に位置する部分が、前記案内部材から離れる方向に向かって凸となるように弛む請求項7乃至9の何れかに記載の記録材搬送装置である。
請求項11に記載の発明は、前記案内部材のうち、前記記録材の案内を行う案内面は、前記第1の接触部と前記第2の記録材搬送手段が前記記録材に接触する第2の接触部とを結んだ直線に対して、前記第1の接触部から前記一方向へ延びる前記直線のある方向に設けられている請求項10に記載の記録材搬送装置である。
請求項12に記載の発明は、記録材への画像形成を行う画像形成手段と、記録材を搬送する記録材搬送装置と、を備え、当該記録材搬送装置が請求項1乃至11の何れかに記載の記録材搬送装置により構成された画像形成装置である。
請求項1の発明によれば、記録材の一方の面がこの記録材以外の他の部材に押し当たりながら記録材が移動しやすい構成に比べ、記録材の搬送に伴い生じうる記録材のカールを低減することができる。
請求項の発明によれば、案内部材を設けない場合に比べ、第1の記録材搬送手段により搬送される記録材が意図しない方向へ搬送されることを抑制できる。
請求項の発明によれば、記録材のうちの、第1の記録材搬送手段と第2の記録材搬送手段との間に位置する部分が、案内部材側に向かって凸となるように弛む場合に比べ、記録材のカールを低減することができる。
請求項の発明によれば、記録材の一方の面が案内部材に押し当たりながら記録材が移動しやすい構成に比べ、記録材の搬送に伴い生じうる記録材のカールを低減することができる。
請求項の発明によれば、駆動源の削減を図りつつ、第2の記録材搬送手段における記録材の搬送速度を、第1の記録材搬送手段における記録材の搬送速度よりも小さくできる。
請求項の発明によれば、記録材の厚さに関わらず記録材の弛みが同じである場合に比べ、厚さが小さい記録材のカールを抑えることができる。
請求項の発明によれば、記録材の一方の面がこの記録材以外の他の部材に押し当たりながら記録材が移動しやすい構成に比べ、記録材の搬送に伴い生じうる記録材のカールを低減することができる。
請求項8、9の発明によれば、記録材の一方の面がこの記録材以外の他の部材に押し当たりながら記録材が移動しやすい構成に比べ、記録材の搬送に伴い生じうる記録材のカールを低減することができる。
請求項10の発明によれば、案内部材側に向かって凸となるように記録材が弛む場合に比べ、記録材のカールを低減することができる。
請求項11の発明によれば、記録材の一方の面が案内部材に押し当たりながら記録材が移動しやすい構成に比べ、記録材の搬送に伴い生じうる記録材のカールを低減することができる。
請求項12の発明によれば、記録材の一方の面がこの記録材以外の他の部材に押し当たりながら記録材が移動しやすい構成に比べ、記録材の搬送に伴い生じうる記録材のカールを低減することができる。
画像形成装置の全体構成図である。 定着装置および排出ロールを説明する図である。 用紙に生じる弛みを示した図である。 (A)、(B)は、排出ロールにおける用紙搬送速度、定着装置における用紙搬送速度を示した図である。 (A)、(B)は、排出ロールにおける用紙搬送速度、定着装置における用紙搬送速度を示した図である。 案内部材が設けられてない定着装置の一例を示した図である。 排出ロール、定着装置の他の配置例を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、画像形成装置1の全体構成図である。
画像形成装置1は、所謂タンデム型のカラープリンタであり、画像形成手段の一例としての画像形成部10を備える。画像形成部10は、各色の画像データに基づき、記録材の一例である用紙Pへの画像形成を行う。
また、画像形成装置1には、制御部30、画像処理部35が設けられている。制御部30は、プログラム制御されるCPU(Central Processing Unit)により構成され、画像形成装置1に設けられた各機能部を制御する。画像処理部35は、パーソナルコンピュータ(PC)3や画像読取装置4等からの画像データに対して画像処理を施す。
画像形成部10には、一定の間隔を置いて並列的に配置された4つの画像形成ユニット11Y,11M,11C,11K(以下、総称して単に「画像形成ユニット11」とも称する)が設けられている。
各画像形成ユニット11は、現像器15(後述)に収納されるトナーを除いて、同様に構成されている。各画像形成ユニット11は、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像(画像)を形成する。
画像形成ユニット11の各々には、感光体ドラム12、感光体ドラム12の帯電を行う帯電器200、感光体ドラム12への露光を行うLEDプリントヘッド(LPH)300が設けられている。感光体ドラム12は、帯電器200による帯電が行われる。さらに、感光体ドラム12はLPH300により露光され、感光体ドラム12には静電潜像が形成される。
さらに、各画像形成ユニット11には、感光体ドラム12の表面を清掃するクリーナ(不図示)、感光体ドラム12に形成された静電潜像を現像する現像器15が設けられている。
さらに、画像形成部10には、感光体ドラム12にて形成された各色トナー像が転写される中間転写ベルト20、感光体ドラム12にて形成された各色トナー像を中間転写ベルト20に順次転写(一次転写)させる一次転写ロール21が設けられている。
また、画像形成部10には、中間転写ベルト20上に転写されたトナー像を用紙Pに一括転写(二次転写)させる二次転写ロール22、二次転写されたトナー像を用紙P上に定着させる定着装置40が設けられている。
定着装置40には、内部に加熱源(不図示)が設置された定着ロール41が設けられている。また、定着装置40には、この定着ロール41に押し当てられ、この定着ロール41とともに用紙Pを加圧する加圧ロール43が設けられている。
定着ロール41は、用紙移動経路R1の図中右側に配置されている。また、定着ロール41は、モータ(後述)からの駆動力を受けて図中時計回り方向に回転する。
加圧ロール43は、用紙移動経路R1の図中左側に配置されている。加圧ロール43は、定着ロール41の外周面に押し当てられ、定着ロール41と加圧ロール43との間を移動する用紙Pを加圧する。言い換えると、加圧ロール43は、定着ロール41と加圧ロール43との間を通る用紙移動経路R1を移動する用紙Pを加圧する。
また、加圧ロール43は、定着ロール41から駆動力を受けて反時計回り方向に回転する。言い換えると、加圧ロール43は、定着ロール41に従動して反時計回り方向に回転する。
用紙Pの搬送方向において、定着装置40の下流側には、定着装置40を経て搬送されてきた用紙Pを、用紙積載部1Eに向けて搬送する(送り出す)排出ロール500が設けられている。
排出ロール500は、駆動ロール510と、この駆動ロール510からの駆動力を受けて回転する従動ロール520とにより構成される。排出ロール500では、上流側から搬送されてきた用紙Pを、駆動ロール510と従動ロール520とで挟んだ状態で、駆動ロール510が回転する。これにより、用紙Pが、用紙積載部1Eへ搬送される。
画像形成装置1における一連の処理を説明する。
画像形成装置1では、画像処理部35が、PC3や画像読取装置4からの画像データに対して画像処理を施し、画像処理が施された画像データが、各画像形成ユニット11に供給される。そして、例えば、黒(K)色の画像形成ユニット11Kでは、感光体ドラム12が矢印A方向に回転しながら、帯電器200により帯電され、画像処理部35から送信された画像データに基づいて発光するLPH300により露光される。
これにより、感光体ドラム12上には、黒(K)色の画像に関する静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム12上に形成された静電潜像は、現像器15により現像され、感光体ドラム12上には、黒(K)色のトナー像が形成される。
同様に、画像形成ユニット11Y,11M,11Cでは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色トナー像が形成される。
各画像形成ユニット11で形成された各色トナー像は、矢印B方向に移動する中間転写ベルト20上に、一次転写ロール21により順次静電吸引されて、中間転写ベルト20上には、各色トナーが重畳されたトナー像が形成される。
中間転写ベルト20上に形成されたトナー像は、中間転写ベルト20の移動に伴って二次転写ロール22が位置する箇所(二次転写部T)に搬送される。そして、このトナー像が二次転写部Tに搬送されるタイミングに合わせて、用紙収容部1Bから二次転写部Tへ用紙Pが供給される。
二次転写部Tでは、二次転写ロール22により形成される転写電界により、中間転写ベルト20上のトナー像が、搬送されてきた用紙Pに一括して静電転写される。
その後、トナー像が静電転写された用紙Pは、中間転写ベルト20から剥離され、定着装置40まで搬送される。
定着装置40では、回転している定着ロール41と加圧ロール43とで用紙Pを挟む。これにより、用紙Pが搬送されながら用紙Pの加圧および加熱が行われ、用紙P上のトナー像が、この用紙Pに定着される。そして、定着が終了した用紙Pは、排出ロール500によって、用紙積載部1Eへ搬送される。
排出ロール500では、回転している駆動ロール510と従動ロール520とで用紙Pを挟み、この用紙Pを下流側へ送り出す。これにより、用紙Pが用紙積載部1Eへ向かう。
図2は、定着装置40および排出ロール500を説明する図である。なお、図2では、図1にて示した定着装置40、排出ロール500を、反時計回り方向に約90°回転させた状態で示している。
本実施形態の定着装置40には、内部に加熱源(不図示)が設置された定着ロール41が設けられている。また、定着装置40には、この定着ロール41に押し当てられ、この定着ロール41とともに用紙Pを加圧する加圧ロール43が設けられている。
定着ロール41は、例えば、円筒状の金属部材により構成され、モータMからの駆動力を受けて図中時計回り方向に回転する。
加圧ロール43は、円柱状の部材により構成されている。より具体的には、加圧ロール43は、例えば、円柱状の基体と、この基体の径方向における外側に設けられた弾性層とにより構成されている。
本実施形態の定着装置40は、第1の記録材搬送手段として機能し、図中矢印2Aで示す一方向(以下、「一方向2A」と称する)へ用紙Pを搬送する(送り出す)。
具体的には、第1の記録材搬送手段として機能する定着装置40は、上流側から搬送されてきた用紙Pに接触する接触部N(第1の接触部の一例)を有し、この接触部Nの部分で、上流側から搬送されてきた用紙Pに接触し、この用紙Pを一方向2Aに向けて送り出す。言い換えると、定着装置40は、定着ロール41と加圧ロール43とが互いに接触する接触部分で用紙Pに接触し、この用紙Pを下流側へ送り出す。
さらに説明すると、一方向2Aは、定着ロール41の外周面、加圧ロール43の外周面に対する接線であって接触部Nを通る接線が延びる方向であり、定着装置40は、この接線が延びる方向に向けて用紙Pを送り出す。
さらに、本実施形態では、画像形成装置1の本体側に、定着装置40により一方向2Aに向けて送り出された用紙Pの案内を行う案内壁49が設けられている。
案内壁49は、この案内壁49の延び方向と一方向2Aとが互いに交差する関係となるように配置され、定着装置40により送り出された用紙Pが排出ロール500に向かうように用紙Pを案内する。
第2の記録材搬送手段の一例としての排出ロール500は、モータMにより駆動する駆動ロール510と、この駆動ロール510からの駆動力を受けて回転する従動ロール520とを備える。
本実施形態では、定着装置40により送り出され、案内壁49により案内された用紙Pは、駆動ロール510と従動ロール520とが接触する接触部N2(第2の接触部の一例)に達し、この接触部N2にて、駆動ロール510と従動ロール520とにより挟まれる。そして、この用紙Pは、駆動ロール510から駆動力を受けて、下流側へ搬送される。
さらに、本実施形態では、定着装置40の下流側に、定着装置40から排出される用紙Pの案内を行う案内部材88が設けられている。
この案内部材88は、定着装置40の接触部Nから一方向2Aへ延びる直線2X(接触部Nを通って一方向2Aへ延びる直線2X)の脇(側方)に設けられている。
より具体的には、案内部材88は、直線2Xの両脇(両側方)のうち、定着ロール41が位置する側の脇に設けられている。
案内部材88は、定着ロール41から用紙Pを剥離させ、この用紙Pが案内壁49へ向かうように用紙Pを案内する(一方向2Aにおける下流側に用紙Pが向かうように用紙Pを案内する)。
本実施形態では、用紙Pが定着装置40を通過する際、用紙P上のトナー像が接着剤となり、用紙Pが定着ロール41に張り付いてしまうことがある。案内部材88は、この用紙Pと定着ロール41との間に入り込み、定着ロール41の表面から用紙Pを剥離させる。さらに、案内部材88は、剥がした用紙Pが案内壁49へ向かうように用紙Pを案内する。
より具体的には、用紙Pの搬送方向における先端部には、画像が形成されないことが多く、この先端部については、定着ロール41に貼り付かないことが多い。
案内部材88は、定着ロール41と、定着ロール41への貼り付きが起きにくい上記先端部との間に入り込み、定着ロール41の表面から用紙Pを剥離させる。そして、案内部材88は、一方向2Aに沿って延びる側面88Aを用いて、この用紙Pを案内する。
ここで、本実施形態では、上記接触部Nから一方向2Aへ延びる直線2X(接触部Nを通って一方向2Aにおける下流側に向かい且つこの一方向2Aに沿う直線2X)を想定した場合に、排出ロール500は、この直線2X上から外れた箇所に設けられている。具体的には、排出ロール500は、直線2Xよりも図中上方に設けられている。
また、本実施形態では、案内部材88のうち、用紙Pの案内を行う側面88A(案内面の一例)は、接触部Nと接触部N2とを結んだ直線2Zに対して、直線2Xのある方向に設けられている。
さらに、本実施形態では、排出ロール500による用紙Pの搬送速度の方が、定着装置40による用紙Pの搬送速度よりも小さくなっている。付言すると、排出ロール500に設けられた駆動ロール510の周速の方が、定着装置40に設けられた定着ロール41の周速よりも小さくなっている。
これにより、本実施形態では、用紙Pのうち、定着装置40と排出ロール500との間に位置する部分の弛みが増加する。言い換えると、本実施形態では、排出ロール500に用紙Pが達した後に、用紙Pの弛みが増加する。
用紙Pの弛みが増加すると、用紙Pのカールが起きにくくなる。
具体的には、用紙Pの弛みが増加すると、用紙Pが案内部材88に押し当てられることが起きにくくなり、案内部材88への用紙Pの押し当てに起因する、用紙Pのカールが生じにくくなる。
より具体的には、用紙Pの一方の面が案内部材88に押し当てられながら用紙Pが移動すると、用紙Pにカールが生じやすくなるが、本実施形態のように、用紙Pの弛みが増加すると、案内部材88へのこの押し当てが起きにくくなり、用紙Pにカールが生じにくくなる。
ここで、定着ロール41および駆動ロール510は、用紙Pのうち、定着装置40と排出ロール500との間に位置する部分の弛みを増加させる増加手段として捉えることができる。また、定着装置40、排出ロール500が設けられている部分は、記録材の一例である用紙Pを搬送する機能を有しており、定着装置40、排出ロール500が設けられている部分は、記録材搬送装置として捉えることができる。
ここで、例えば、排出ロール500による用紙Pの搬送速度の方が、定着装置40による用紙Pの搬送速度よりも大きい場合、排出ロール500により用紙Pが引っ張られる形となり、排出ロール500と定着装置40との間にて、用紙Pが張られた状態となる。
この場合、案内部材88に対して用紙Pの一方の面が押し当てられながら用紙Pが移動し、用紙Pにカールが生じやすくなる。特に本実施形態では、定着装置40を出た直後の用紙Pは、熱を有しており、カールが生じやすい。
これに対し、本実施形態では、用紙Pに弛みが生じて、案内部材88への用紙Pの押し当てが緩和され又は案内部材88への用紙Pの押し当てが無くなり、用紙Pのカールが生じにくくなる。
ここで、本実施形態では、図2に示すように、モータMが設けられているとともに、このモータMから駆動力を定着ロール41に伝達する第1伝達機構44Aと、モータMからの駆動力を駆動ロール510に伝達する第2伝達機構44Bとが設けられている。
本実施形態では、定着ロール41および駆動ロール510は、共通の駆動源であるモータMにより駆動される。
本実施形態では、上記のとおり、排出ロール500(駆動ロール510)による用紙Pの搬送速度と、定着装置40(定着ロール41)による用紙Pの搬送速度とを異ならせているが、搬送速度のこの違いは、第1伝達機構44Aの構成と第2伝達機構44Bの構成とを異ならせることで行っている。
具体的には、例えば、第1伝達機構44Aに含まれるギア(不図示)の径を、第2伝達機構44Bに含まれるギア(不図示)の径とは異ならせることで、用紙Pの搬送速度に違いを生じさせている。
図3は、用紙Pに生じる弛みを示した図である。
用紙Pに生じる上記弛みは、図3の破線3Aで示すように、案内部材88から離れる方向に向かって凸となるように生じる。さらに、本実施形態では、上記のとおり、用紙Pの弛みが増加するが、弛みが増加すると、用紙Pは、符号3Bで示すように、案内部材88から更に離れるようになる。
言い換えると、本実施形態では、用紙Pのうち、定着装置40と排出ロール500との間に位置する部分は、案内部材88から離れる方向に向かって凸となるように弛み、さらに、この弛みが増加する。これにより、案内部材88への用紙Pの押しつけが起きにくくなり、用紙Pのカールが生じにくくなる。
なお、排出ロール500による用紙Pの搬送速度は、変化させずに、予め定められた速度を維持してもよいし、排出ロール500による用紙Pの搬送が開始された後に、排出ロール500による用紙Pの搬送速度を増加させてもよい。
ここで、排出ロール500による用紙Pの搬送速度を、変化させずに維持しておくと、用紙Pの弛みが過度に大きくなり、案内壁49に対して用紙Pが強く押し当てられるおそれがある。これに対し、駆動ロール510による用紙Pの搬送速度を途中から増加させると、用紙Pの弛みが減少したり、弛みの増加度合いが低下したりし、案内壁49への用紙Pの押し当てが起きにくくなる。
なお、排出ロール500による用紙Pの搬送速度の増加は、用紙Pのサイズに関わらず一律に行ってもよいし、搬送される用紙Pのサイズに基づき、搬送速度を増加させるか否かを決定してもよい。
ここで、例えば、A3サイズの用紙Pなど、用紙長が大きい用紙Pでは、A4サイズなどの用紙Pに比べ、弛みが大きくなり、案内壁49への用紙Pの押し当てが起きやすい。
そこで、例えば、A3サイズの用紙Pなど、予め定められたサイズを超える用紙Pが搬送されるときには、排出ロール500における用紙搬送速度を途中から増加させるようにし、その一方で、A4サイズの用紙Pなど、予め定められたサイズよりも小さい用紙Pが搬送されるときには、排出ロール500における用紙搬送速度を増加させない処理を行ってもよい。
図4(A)、(B)、図5(A)、(B)は、排出ロール500における用紙搬送速度、定着装置40における用紙搬送速度を示した図である。
なお、図4(A)、(B)、図5(A)、(B)では、実線が、定着装置40における用紙搬送速度を示し、破線が、排出ロール500における用紙搬送速度を示す。
本実施形態では、図4(A)に示すように、定着装置40の用紙搬送速度よりも、排出ロール500の用紙搬送速度の方が小さくなっている。これにより、上記のように、用紙Pの弛みが増加し、案内部材88への用紙Pの押し当てが起きにくくなる。
図4(B)は、排出ロール500における用紙搬送速度を、上記のように途中から増加させる場合における、用紙搬送速度を示した図である。
この場合は、図4(B)に示すように、排出ロール500に用紙Pが到達した後のタイミングであって、予め定められた基準時から予め定められた時間Tが経過したタイミングに、排出ロール500における用紙搬送速度を増加させる。
ここで、上記予め定められた基準時は、例えば、用紙搬送経路上に設けられた用紙検出センサ(不図示)による用紙Pの検出時を挙げることができる。
ここで、図4(B)に示す例では、排出ロール500の用紙搬送速度を増加させた後の用紙搬送速度を、定着装置40における用紙搬送速度と同じにしている。この場合、以後、用紙Pの弛みの大きさが維持された状態で、用紙Pは搬送される。
なお、図4(B)に示すように、排出ロール500における用紙搬送速度を途中から増加させる場合は、共通のモータMで、定着装置40および排出ロール500を駆動するのではなく、例えば、定着装置40および排出ロール400の各々に対応させてモータを設け、排出ロール500に対応したモータの回転数を途中から増加させる。
図5(A)は、排出ロール500における用紙搬送速度、定着装置40における用紙搬送速度の他の一例を示している。
上記では、定着装置40における用紙搬送速度よりも、排出ロール500における用紙搬送速度の方を小さくすることで、用紙Pの弛みを増大させたが、図5(A)に示す例では、排出ロール500に用紙Pが達する際に排出ロール500を停止させておくことで、用紙Pの弛みを増加させる。
図5(A)に示す例では、定着装置40を経た用紙Pが排出ロール500へ達する際、この排出ロール500は、停止している。その一方で、定着装置40は、用紙Pを順次送り出す。これにより、この場合も、排出ロール500と定着装置40との間にて、用紙Pの弛みが増加する。
その後、この例では、予め定められた基準時から予め定められた時間Tが経過した後、符号5Aで示すように、排出ロール500の駆動を開始する。これにより、排出ロール500による用紙Pの送り出しが開始される。
なお、図5(A)に示す例では、排出ロール500の駆動を開始した後の用紙搬送速度を、定着装置40における用紙搬送速度と等しくしている。
但し、これに限らず、排出ロール500の駆動を開始した後の用紙搬送速度を、定着装置40における用紙搬送速度よりも小さくしてもよいし、定着装置40における用紙搬送速度よりも大きくしてもよい。
排出ロール500の駆動を開始した後の、排出ロール500における用紙搬送速度を、定着装置40における用紙搬送速度と等しくした場合、用紙Pの弛みは維持される。
また、排出ロール500の駆動を開始した後の用紙搬送速度を、定着装置40における用紙搬送速度よりも小さくする場合は、用紙Pの弛みが次第に増加する。また、排出ロール500の駆動を開始した後の用紙搬送速度を、定着装置40における用紙搬送速度よりも大きくする場合は、用紙Pの弛みが次第に減少する。
なお、図5(A)にて示した例では、用紙Pが排出ロール500へ達する際に、排出ロール500を停止させておく場合を説明したが、これに限らず、図5(B)に示すように、用紙Pが排出ロール500へ達する際、排出ロール500を低速で回転させておいてもよい。この場合も、低速で駆動している排出ロール500に対し、排出ロール500よりも高速で駆動している定着装置40から用紙Pが順次送り込まれ、用紙Pの弛みが増加する。
図5(B)にて示す例でも、上記と同様、排出ロール500に用紙Pが達した後であって、基準時から予め定められた時間Tが経過した後に、排出ロール500による用紙搬送速度を増加させる。
なお、この場合も、用紙搬送速度を増加させた後の排出ロール500の用紙搬送速度は、定着装置40における用紙搬送速度と等しくしてもよいし、定着装置40における用紙搬送速度よりも小さくしてもよいし、定着装置40における用紙搬送速度よりも大きくしてもよい。
ところで、上記では、案内部材88に用紙Pが押し当たることで用紙Pにカールが生じる場合を説明したが、用紙Pのカールは、案内部材88が設けられていない定着装置40でも生じうる。上記にて説明した処理を行う場合、案内部材88が設けられていない定着装置40でも、カールの発生を抑えられる。
図6は、案内部材88が設けられていない定着装置40の一例を示した図である。
この定着装置40では、上記の定着ロール41に替えて、定着ベルトモジュール420が設けられている。この定着ベルトモジュール420には、循環移動が可能に設けられた無端状の定着ベルト421が設けられている。また、定着ベルトモジュール420には、定着ベルト421の内側に配置され、定着ベルト421を介して加圧ロール43を押圧する押圧部材422が設けられている。
この定着装置40では、押圧部材422のうちの加圧ロール43を押圧する部分が、加圧ロール43側に向かって凸となっている。これにより、この定着装置40では、定着ベルト421のうち、押圧部材422により押圧される部分の曲率が他の部分よりも大きくなる。
そして、この場合、定着ベルト421が押圧部材422の対向位置を通過する際、定着ベルト421の進行方向が急激に変化する(加圧ロール43から離れる方向を向くように急激に変化する)。この場合、定着ベルト421の進行方向と、用紙Pの進行方向とが互いに異なるようになり、用紙Pが定着ベルト421から自然に剥がれるようになる。
ここで、この構成例でも、排出ロール500における用紙搬送速度の方が、定着装置40における用紙搬送速度よりも大きいと、用紙Pに張力がかかった状態(用紙Pが張られた状態)で、用紙Pが、押圧部材422の対向位置を通過する。
この場合、用紙Pの一方の側面が、この押圧部材422に押し当てられながら移動するようになり(定着ベルト421を介して押圧部材422に押し当てられながら移動するようになり)、上記と同様、用紙Pにカールが生じやすくなる。
これに対し、この構成例でも、上記のように、排出ロール500における用紙搬送速度を、定着装置40における用紙搬送速度よりも小さくすれば、排出ロール500と押圧部材422との間にて用紙Pの弛みが生じ、押圧部材422への用紙Pの押し当てが起こりにくくなる。
また、上記のように、排出ロール500に用紙Pが達する際に、排出ロール500を停止させておいたり低速で回転させておいたりしてもよく、この場合も、押圧部材422への用紙Pの押し当てが起こりにくくなる。
図7は、排出ロール500、定着装置40の他の配置例を示した図である。
図7にて示すこの配置例では、案内部材88を加圧ロール43側に設けている。言い換えると、直線2Xの両脇(両側方)のうちの、加圧ロール43が位置する側の脇に、案内部材88が設けられている。さらに、この構成例では、排出ロール500も、加圧ロール43側に設けられている。言い換えると、排出ロール500も、直線2Xの両脇のうちの、加圧ロール43が位置する側の脇に設けられている。
この構成例でも、排出ロール500における用紙搬送速度の方が、定着装置40における用紙搬送速度よりも大きいと、用紙Pが張られ、用紙Pの一方の面が案内部材88に押し当てられる。
これに対し、上記と同様、排出ロール500における用紙搬送速度を、定着装置40における用紙搬送速度よりも小さくすると、用紙Pに弛みが生じ、案内部材88への用紙Pの押し当てが起きにくくなる。
また、この構成例でも、排出ロール500に用紙Pが達する際に、排出ロール500を停止させておいたり低速で回転させておいたりすれば、この場合も、案内部材88への用紙Pの押し当てが起きにくくなる。
(その他)
上記では、用紙Pの厚さを考慮せずに、用紙Pの搬送制御を行ったが、用紙Pの厚さを考慮して、用紙Pの搬送制御を行ってもよい。
具体的には、例えば、用紙Pの厚さが予め定められた厚さよりも小さい場合、用紙Pの厚さがこの予め定められた厚さよりも大きい場合に比べて、上記弛みを増加させる搬送制御を行ってもよい。
ここで、用紙Pのカールは、用紙Pが薄いほど生じやすい。言い換えると、用紙Pのカールは、コシが小さい薄紙ほど生じやすい。薄紙など、厚さが予め定められた厚さよりも小さい用紙Pの場合、弛みを増加させることで、カールがさらに生じにくくなる。
ここで、用紙Pの厚さに関する情報は、例えば、不図示の操作画面を通じてユーザにより入力され、制御部30(図1参照)が、操作画面にて入力された、厚さに関する情報を取得する。そして、制御部30は、この厚さに関する情報に基づき、これから搬送しようとする用紙Pの厚さを把握する。そして、制御部30は、把握した用紙Pの厚さが、予め定められた厚さよりも小さい場合には、用紙Pの弛みを増加させる。
具体的には、弛みの増加は、例えば、排出ロール500における用紙Pの搬送速度を低下させることで行う。付言すると、弛みの増加は、用紙Pの厚さが予め定められた厚さよりも大きい場合に比べて、排出ロール500における用紙Pの搬送速度を小さくすることで行う。
また、例えば、用紙Pの弛みの増加は、排出ロール500による用紙Pの搬送が開始されるまでの時間を長くすることにより行う。
より具体的には、本実施形態では、図5(A)にて示したとおり、排出ロール500に用紙Pが達した後に、排出ロール500による用紙Pの搬送を開始する場合があるが、用紙Pの弛みの増加は、排出ロール500による用紙Pの搬送が開始されるまでのこの時間を長くすることにより行う。
より具体的には、予め定められた厚さよりも厚い用紙Pが搬送される場合には(通常時には)、排出ロール500に用紙Pが達してから予め定められた時間が経過後に、排出ロール500による用紙Pの搬送が開始されるようにしておき、その一方で、予め定められた厚さよりも薄い用紙Pが搬送される場合には、この予め定められた時間を長くする。これにより、用紙Pが薄い場合には、用紙Pの弛みが増加する。
また、例えば、用紙Pの弛みの増加は、排出ロール500における用紙搬送速度を増加させるまでの時間(用紙搬送速度の増加が開始されるまでの時間)を長くすることにより行う。
具体的には、本実施形態では、図5(B)にて示したとおり、排出ロール500による用紙Pの搬送が開始された後に、排出ロール500による用紙搬送速度を増加する場合があるが、この場合に、排出ロール500における用紙搬送速度の増加が開始されるまでの時間を長くすると、用紙Pの弛みが増加する。
より具体的には、予め定められた厚さよりも厚い用紙Pが搬送される場合には(通常時には)、排出ロール500に用紙Pが達してから予め定められた時間が経過した後に、排出ロール500における用紙搬送速度が増加するようにしておき、その一方で、予め定められた厚さよりも薄い用紙Pが搬送される場合には、この予め定められた時間を長くする。これにより、用紙Pが薄い場合には、用紙Pの弛みが増加する。
なお、上記のように、薄紙などの場合に用紙Pの弛みを増加させる場合には、共通のモータMで、定着装置40および排出ロール500を駆動するのではなく、例えば、定着装置40および排出ロール400の各々に対応させてモータを設ける。そして、排出ロール500に対応したモータの回転を制御することで、弛みの増減を行う。
また、上記では、用紙Pの弛みの増減を、排出ロール500の駆動を制御することにより行ったが、用紙Pの弛みの増減は、排出ロール500の駆動の制御に限らず、定着装置40の駆動を制御して行ってもよいし、排出ロール500および定着装置40の両者の駆動を制御して行ってもよい。
1…画像形成装置、2A…一方向、2X…直線、10…画像形成部、40…定着装置、41…定着ロール、44A…第1伝達機構、44B…第2伝達機構、88…案内部材、500…排出ロール、510…駆動ロール、M…モータ、N…接触部、P…用紙

Claims (12)

  1. 記録材に接触する第1の接触部を有し、一方向に向けて当該記録材を搬送する第1の記録材搬送手段と、
    前記第1の接触部から前記一方向へ延びる直線上から外れた箇所に設けられ、前記第1の記録材搬送手段により搬送されてきた記録材を搬送する第2の記録材搬送手段と、
    記録材のうちの、前記第1の記録材搬送手段と前記第2の記録材搬送手段との間に位置する部分の弛みを増加させる増加手段と、
    を備え
    前記第2の記録材搬送手段による記録材の搬送速度の方が、前記第1の記録材搬送手段による記録材の搬送速度よりも小さくなっていることで、当該第1の記録材搬送手段と当該第2の記録材搬送手段との間に位置する前記部分の弛みが増加し、
    前記第2の記録材搬送手段による記録材の搬送が開始された後に、且つ、前記第1の記録材搬送手段による当該記録材の搬送が行われている最中に、当該第2の記録材搬送手段による当該記録材の搬送速度が増加する記録材搬送装置。
  2. 前記第1の接触部から前記一方向へ延びる前記直線の脇には、前記第1の記録材搬送手段により搬送される記録材の案内を行う案内部材が設けられている請求項1に記載の記録材搬送装置。
  3. 記録材のうちの、前記第1の記録材搬送手段と前記第2の記録材搬送手段との間に位置する前記部分は、前記案内部材から離れる方向に向かって凸となるように弛む請求項に記載の記録材搬送装置。
  4. 前記案内部材のうち、前記記録材の案内を行う案内面は、前記第1の接触部と前記第2の記録材搬送手段が前記記録材に接触する第2の接触部とを結んだ直線に対して、前記第1の接触部から前記一方向へ延びる前記直線のある方向に設けられている請求項又はに記載の記録材搬送装置。
  5. 前記第1の記録材搬送手段および前記第2の記録材搬送手段は、共通の駆動源により駆動され、
    前記駆動源から前記第1の記録材搬送手段へ駆動力を伝達する伝達機構の構成と、当該駆動源から前記第2の記録材搬送手段へ駆動力を伝達する伝達機構の構成とが互いに異なっていることで、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送速度の方が、当該第1の記録材搬送手段による記録材の搬送速度よりも小さくなっている請求項に記載の記録材搬送装置。
  6. 記録材に接触する第1の接触部を有し、一方向に向けて当該記録材を搬送する第1の記録材搬送手段と、
    前記第1の接触部から前記一方向へ延びる直線上から外れた箇所に設けられ、前記第1の記録材搬送手段により搬送されてきた記録材を搬送する第2の記録材搬送手段と、
    記録材のうちの、前記第1の記録材搬送手段と前記第2の記録材搬送手段との間に位置する部分の弛みを増加させる増加手段と、
    を備え
    前記増加手段は、記録材の厚さが予め定められた厚さよりも小さい場合、記録材の厚さが当該予め定められた厚さよりも大きい場合に比べて、前記第1の記録材搬送手段と前記第2の記録材搬送手段との間に位置する前記部分の弛みを増加させる記録材搬送装置。
  7. 記録材に接触する第1の接触部を有し、一方向に向けて当該記録材を搬送する第1の記録材搬送手段と、
    前記第1の接触部から前記一方向へ延びる直線上から外れた箇所に設けられ、前記第1の記録材搬送手段により搬送されてきた記録材を搬送するとともに、当該第1の記録材搬送手段による記録材搬送速度よりも小さい記録材搬送速度で当該記録材を搬送する第2の記録材搬送手段と、
    を備え
    前記第2の記録材搬送手段は、記録材の厚さが予め定められた厚さよりも小さい場合、記録材の厚さが当該予め定められた厚さよりも大きい場合に比べて、より小さい搬送速度で記録材の搬送を行う記録材搬送装置。
  8. 記録材に接触する第1の接触部を有し、一方向に向けて当該記録材を搬送する第1の記録材搬送手段と、
    前記第1の接触部から前記一方向へ延びる直線上から外れた箇所に設けられ、前記第1の記録材搬送手段により搬送されてきた記録材を搬送する第2の記録材搬送手段と、
    を備え、
    前記第1の記録材搬送手段からの記録材が前記第2の記録材搬送手段に達した後に、当該第2の記録材搬送手段による当該記録材の搬送が開始され、又は、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送が開始された後に、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送速度が増加し、
    前記第1の記録材搬送手段からの記録材が前記第2の記録材搬送手段に達した後に、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送が開始される場合、記録材が当該第2の記録材搬送手段に到達してから予め定められた時間が経過した後に、記録材の搬送が開始され、
    記録材の厚さが予め定められた厚さよりも小さい場合、記録材の厚さが当該予め定められた厚さよりも大きい場合に比べて、前記予め定められた時間が長くなる記録材搬送装置。
  9. 記録材に接触する第1の接触部を有し、一方向に向けて当該記録材を搬送する第1の記録材搬送手段と、
    前記第1の接触部から前記一方向へ延びる直線上から外れた箇所に設けられ、前記第1の記録材搬送手段により搬送されてきた記録材を搬送する第2の記録材搬送手段と、
    を備え、
    前記第1の記録材搬送手段からの記録材が前記第2の記録材搬送手段に達した後に、当該第2の記録材搬送手段による当該記録材の搬送が開始され、又は、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送が開始された後に、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送速度が増加し、
    前記第2の記録材搬送手段による記録材の搬送が開始された後に、当該第2の記録材搬送手段による記録材の搬送速度が増加する場合、記録材が当該第2の記録材搬送手段に到達してから予め定められた時間が経過した後に、記録材の搬送速度が増加し、
    記録材の厚さが予め定められた厚さよりも小さい場合、記録材の厚さが当該予め定められた厚さよりも大きい場合に比べて、前記予め定められた時間が長くなる記録材搬送装置。
  10. 前記第1の接触部から前記一方向へ延びる前記直線の脇には、前記第1の記録材搬送手段により搬送される記録材の案内を行う案内部材が設けられ、
    記録材のうち、前記第1の記録材搬送手段と前記第2の記録材搬送手段との間に位置する部分が、前記案内部材から離れる方向に向かって凸となるように弛む請求項7乃至9の何れかに記載の記録材搬送装置。
  11. 前記案内部材のうち、前記記録材の案内を行う案内面は、前記第1の接触部と前記第2の記録材搬送手段が前記記録材に接触する第2の接触部とを結んだ直線に対して、前記第1の接触部から前記一方向へ延びる前記直線のある方向に設けられている請求項10に記載の記録材搬送装置。
  12. 記録材への画像形成を行う画像形成手段と、記録材を搬送する記録材搬送装置と、を備え、当該記録材搬送装置が請求項1乃至11の何れかに記載の記録材搬送装置により構成された画像形成装置。
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