JP6881833B2 - Floor members and floor air conditioning structure using them - Google Patents
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Description
本発明は、フロア部材及びそれを用いたフロアの空調構造に関する。 The present invention relates to a floor member and a floor air conditioning structure using the floor member.
従来、床下から床面を温め(又は、冷却し)、床面からの輻射熱(冷輻射)により室内の空調を行う輻射空調が知られている。この空調構造は、例えば床下に配置したダクト等により空調空気を床下に送り、床面を温めその輻射熱等を利用し、さらには空調空気の一部を室内にも送って室内の空調を行うものである(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, radiant air conditioning is known in which the floor surface is warmed (or cooled) from under the floor and the room is air-conditioned by radiant heat (cold radiation) from the floor surface. In this air-conditioning structure, for example, air-conditioned air is sent under the floor by a duct or the like placed under the floor to warm the floor surface and use the radiant heat, etc., and further, a part of the air-conditioned air is also sent indoors to perform indoor air conditioning. (See, for example, Patent Document 1).
特許文献1には、床下空間に空調空気を供給して室内の空調を行うフロアの空調構造に関し、床下空間が比較的狭くても、効率よくフロアの空調が行え、また施工性及び経済性にも優れたフロアの空調構造を提供することを課題とし、床ダクト材の底板部に、フロア部材の脚部が挿通する脚孔部を設け、床ダクト材を室内の床基礎面から所定の高さ位置に配設し、この床ダクト材の底板部と床基礎面との間に空間部を形成し、床基礎面上に、フロア部材を縦方向及び横方向に並べて設置するとともに、床ダクト材が配置された個所にフロア部材を設置する際には、このフロア部材の脚部を床ダクト材の脚孔部に挿通させて床基礎面に設置し、床ダクト材に空調空気を導入して空調を行う技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1では、長手方向に所定の長さを有する下側の床ダクト材にブロック単位のフロア部材を上側から配置していくことから、例えば、L字、T字又は十字などのコーナーについては当該形状の床ダクト材を用意しなければならず、施工性、コストの面で不利であるという問題があった。
However, in
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、床下空間が比較的狭い床構造においても空調空気の流路を自由に形成可能であり、施工性、コストの面で有利なフロア部材及びそれを用いたフロアの空調構造を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and it is possible to freely form a flow path of conditioned air even in a floor structure in which the underfloor space is relatively narrow, which is advantageous in terms of workability and cost. And it is an object of the present invention to provide an air-conditioning structure for a floor using the same.
本発明は、前述の目的を達成するために、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の第1の観点は、空調空気の流路を構成するフロア部材であって、上板と、前記上板と対向する下板と、前記上板と前記下板を連結する支持部とを有するベース材と、前記上板と前記下板との間に形成された側方空間を仕切る少なくとも1つの側板材と、を備えることを特徴とする。
The present invention is grasped by the following configuration in order to achieve the above-mentioned object.
(1) The first aspect of the present invention is a floor member constituting a flow path of conditioned air, which connects an upper plate, a lower plate facing the upper plate, and the upper plate and the lower plate. It is characterized by including a base material having a support portion and at least one side plate material for partitioning a lateral space formed between the upper plate and the lower plate.
(2)上記(1)の構成において、前記ベース材が、前記上板と、前記上板から下方に延在する上部支持部とを有する上部ベース材と、前記上板と対向する前記下板と、前記下板から上方に延在して前記上部支持部と連結される下部支持部とを有する下部ベース材と、を含む。 (2) In the configuration of the above (1), the base material includes the upper plate, an upper base material having an upper support portion extending downward from the upper plate, and the lower plate facing the upper plate. And a lower base material having a lower support portion extending upward from the lower plate and connected to the upper support portion.
(3)上記(2)の構成において、前記上部支持部及び前記下部支持部が、そのいずれか一方の先端に設けられた突起部と、他方の先端に設けられた孔部とが嵌合されることにより連結される。 (3) In the configuration of (2) above, the upper support portion and the lower support portion are fitted with a protrusion provided at one of the tips and a hole provided at the other tip. It is connected by.
(4)上記(1)から(4)のいずれか1つの構成において、隣接するフロア部材同士を連結する側部連結材をさらに備える。 (4) In any one of the above (1) to (4), a side connecting member for connecting adjacent floor members is further provided.
(5)上記(2)から(4)のいずれか1つの構成において、前記上板を覆う天板と、前記天板から下方に延在し前記上部支持部に挿入され、又は前記上部支持部を通して前記下部支持部まで挿入される天板支持部とを有する天板材をさらに備える。 (5) In any one of the above (2) to (4), the top plate covering the upper plate and the upper support portion extending downward from the top plate and being inserted into the upper support portion or the upper support portion. A top plate material having a top plate support portion inserted through the lower support portion is further provided.
(6)上記(1)から(5)のいずれか1つの構成において、前記下板の下方に延在する脚部をさらに備える。 (6) In any one of the above (1) to (5), the leg portion extending below the lower plate is further provided.
(7)上記(1)から(6)のいずれか1つの構成において、前記側板材がその上辺及び下辺に凸部又は凹部を有し、前記上板及び前記下板が前記凸部又は前記凹部に対応する凹部又は凸部を有する。 (7) In any one of the above (1) to (6), the side plate material has a convex portion or a concave portion on the upper side and the lower side thereof, and the upper plate and the lower plate have the convex portion or the concave portion. It has a concave portion or a convex portion corresponding to.
(8)上記(1)から(7)のいずれか1つの構成において、前記下板が、前記空調空気を床下空間に流通させるため、切り抜き可能に形成された空気孔部を有する。 (8) In any one of the above (1) to (7), the lower plate has an air hole portion formed so as to be cutout in order to allow the conditioned air to circulate in the underfloor space.
(9)本発明の第2の観点は、フロアの空調構造であって、床上に配置された、上記(1)から(8)のいずれか1つに記載の複数のフロア部材を備え、空調空気の流路を自在に設定可能なように、前記複数のフロア部材がその前記側方空間において前記側板材によって任意に仕切られることを特徴とする。 (9) A second aspect of the present invention is a floor air-conditioning structure, which includes a plurality of floor members arranged on the floor according to any one of (1) to (8) above, and is air-conditioned. The plurality of floor members are arbitrarily partitioned by the side plate material in the lateral space so that the air flow path can be freely set.
(10)上記(9)の構成において、前記複数のフロア部材がL字、T字及び十字の少なくともいずれか1つのコーナーを構成する。 (10) In the configuration of (9) above, the plurality of floor members form at least one corner of an L-shape, a T-shape, and a cross.
(11)上記(9)又は(10)の構成において、前記複数のフロア部材を位置決めする脚部連結材をさらに備える。 (11) In the configuration of the above (9) or (10), a leg connecting member for positioning the plurality of floor members is further provided.
本発明によれば、床下空間が比較的狭い床構造においても空調空気の流路を自由に形成可能であり、施工性、コストの面で有利なフロア部材及びそれを用いたフロアの空調構造を提供することができる。 According to the present invention, even in a floor structure in which the underfloor space is relatively narrow, a flow path for air-conditioned air can be freely formed, and a floor member which is advantageous in terms of workability and cost and a floor air-conditioned structure using the same are provided. Can be provided.
<実施形態>
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明するが、各図において、同一符号は同一又は対応する部分を示す。また、本発明は、以下の説明からも明らかなようにこれらの実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内において当業者であれば種々の変形が可能である。
<Embodiment>
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings, but in each figure, the same reference numerals indicate the same or corresponding parts. Further, the present invention is not limited to these embodiments as will be clear from the following description, and various modifications can be made by those skilled in the art within the scope of the gist of the invention.
<フロアの空調構造の全体構成>
まず、本発明の実施形態に係るフロアの空調構造1の一例を、図1を用いて説明する。図1では、フロア部材10と、隣接するフロア部材10を位置決めする脚部連結材80とを備えるフロアの空調構造1を示している。
<Overall configuration of floor air conditioning structure>
First, an example of the floor air-
フロア部材10は、詳しくは後述するように、上部ベース材20と、下部ベース材30と、側板材40と、側部連結材50と、下部連結材60、天板材70とを備えている。フロアの空調構造1は、このフロア部材10を複数個組み合わせることによって構成され、フロア部材10の上部ベース材20と下部ベース材30の間に形成される四方の側方空間を側板材40によって任意に仕切ることにより、空調空気の流路を自在に設定することができる。
The
図1では、4つのフロア部材10をもってT字コーナーを構成した例を示している。複数のフロア部材10は、後述するように、T字のほかにL字や十字のコーナーを任意に設定可能である。ここでは平面形状が略正方形のフロア部材10を示しているが、略長方形などとしてもよく、さらには四角形以外の多角形、略円形、略楕円形、略長円形などであってもよい。
FIG. 1 shows an example in which a T-shaped corner is formed by four
なお、天板材70は上部ベース材20を覆うように配置されるが、図1では、説明の便宜上、天板材70が上部ベース材20に挿入されていく過程が目視できるように、図中左側から右側に向かって、天板材70の挿入前、挿入中、挿入後を、それぞれ図示している。挿入にあたっては、天板材70の四隅に設けられている天板支持部72が、上部ベース材20の四隅に設けられている天板挿入孔222(後述)に挿入される。
The
脚部連結材80は、その四隅に、下部ベース材30の脚部33(後述)が嵌入される脚挿入口81を有している。脚部33が脚挿入口81に挿入されることにより、フロア部材10の位置決めが確定され、敷設後のズレを防止することができる。なお、フロアの空調構造1は、脚部連結材80を設けずに、複数のフロア部材10のみを列設することによって構成しても差し支えない。
The
<フロア部材>
次に、フロア部材10について、図2から図8を用いて詳しく説明する。図2は、1つのフロア部材10を示しており、上下方向に、天板材70、上部ベース材20及び下部ベース材30が連結されている。上部ベース材20と下部ベース材30は、上部ベース材20の上板21の四隅端部に設けられた上部支持部22と、下部ベース材30の下板31の四隅端部に設けられた下部支持部32とによって連結されている。天板材70は、その天板71の四隅端部に設けられた天板支持部72が、上部ベース材20の上方から、上部支持部22と下部支持部32に矢印方向に挿入されることにより連結される。上部支持部22と下部支持部32の外面には、隣接するフロア部材10を連結する側部連結材50が挿入されている。そして、上部ベース材20と下部ベース材30によって形成される側方空間には側板材40が嵌合されており、空調空気の流路を構成する。以下、各要素を説明する。
<Floor member>
Next, the
<<上部ベース材20>>
図3(a)は表側から見た上部ベース材20を、図3(b)は裏側から見た上部ベース材20を、それぞれ示している。上部ベース材20は、図3(a)に示すように、上板21と、上板21の四隅端部から下方に延在する上部支持部22を有している。上板21は、後述する下部ベース材30の下板31と対向しており、上部支持部22は、下部ベース材30の下部支持部32に連結される。上部ベース材20と下部ベース材30が連結されることにより、上部支持部22と下部支持部32の長さに相当する高さを有する、空調空気の流通する空間が成立する。ここでは、上部ベース材20及び下部ベース材30が略正方形に形成されており、それらの四隅端部に上部支持部22及び下部支持部32が設けられていることから、当該空間は4つの側方空間(側方面)を有することになる。
<<
FIG. 3A shows the
上部ベース材20は、樹脂で成形されており、成形方法は、射出成形、ブロー成形、真空成形などいずれの方法によってもよい。フロアとしての強度維持を図るため、上板21にはリブ構造211が設けられている。ここでは、リブ構造211が周辺部211aとその中央に設けられた十字部211bに加え、同心円状の円弧部211c、対角線状のX字部211dから構成された例を示しているが、その態様は図示されたものに限られない。例えば、十字部211b、円弧部211c、X字部211dをそれぞれ単独に設けてもよいし、それらを任意に組み合わせたものでもよい。
The
上板21の四隅端部には、下方に向かって上部支持部22が延在し、図3(b)に示すように、この上部支持部22の先端部の一部には、孔部223が形成されている。この上部支持部22の孔部223は、後述する下部ベース材30の下部支持部32の先端部の一部に形成されている突起部323と嵌合するよう形成されており、孔部223と突起部323を嵌合させることにより上部ベース材20と下部支持材30は連結される。なお、孔部223と突起部323は、反転させて、突起部223と孔部323にしてもよく、要するにオスメスの関係になっていればよい。
The
また、上部支持部22の外面(隣接する他のフロア部材10に面する側面)には上部溝部221が形成されている。この上部溝部221は、後述する下部ベース材30の下部支持部32に同じく形成されている下部溝部321と連通するように形成されており、この上部溝部221と下部溝部321に後述する側部連結材50を嵌入することにより、隣接するフロア部材10同士を連結する。この側部連結材50を介して隣接するフロア部材10同士を連結することにより、空調流路の気密性を高めることができ、効率よくフロアの空調を行うことができる。
Further, an
また、上板21の四隅端部に設けた上部支持部22には、天板挿入孔222が設けられており、天板材70の天板支持部72が挿入される。上部支持部22に設けられる天板挿入孔222は、後述する下部支持部32に設けられた天板挿入孔322に連通するように形成されることが好ましい。
Further, a top
また、上板21の周辺部には、後述する側板材40の上辺に形成される凸部41に対応して凹部212が形成されており、この凹部212に側板材40の凸部41を嵌入し、上部ベース材20に側板材40の上辺を取り付けることにより、上板21と下板31との間に形成された側方空間を仕切り、空気流路を設定する。なお、下部ベース材30の下板31と側板材40の下辺の取り付けについては、後述する。
Further, a
<<下部ベース材30>>
図4(a)は表側から見た下部ベース材30を、図4(b)は裏側から見た下部ベース材30を、それぞれ示している。下部ベース材30は、図4(a)に示すように、下板31と、下板31の四隅端部から上方に延在する下部支持部32とを有している。下板31は、前述した上部ベース材20の上板21と対向しており、下部支持部32には、上部ベース材20の上部支持部22が連結される。
<<
FIG. 4A shows the
下部ベース材30は、上部ベース材20と同じように樹脂で成形されている。ここで、下部ベース材30を裏返しにした状態を図4(b)を参照して説明する。下板31の底面には、図4(b)に示すように、床下に配設される各種ケーブルの位置を整理するため、凹部構造311が設けられている。
The
また、下板31の周辺部の底面には、前述の凹部構造311とは別に凸部構造312が設けられており、この凸部構造312には、後述する側板材40の下辺に形成されるコの字状の凹部43が嵌合される。凸部構造312の内側には、凹部43の先端部43aが嵌合される被嵌合部312aが設けられている。このように、凸部構造312を介して下部ベース材30に側板材40の下辺を取り付けることにより、上板21と下板31との間に形成された側方空間を仕切り、気密性が高い空気流路を設定することができる。
Further, a
下部ベース材30の下板31には、その裏面から下方に延在する脚部33が設けられている。図4(b)では、正円形の輪郭を有する脚部33を示している。もちろん脚部33の断面形状はこれに限られない。例えば、上部ベース材20の上部支持部22と下部ベース材30の下部支持部32の位置関係によっては、脚部33の断面形状を、正円の隅を切り取った異形の円形状や、正方形状などとしてもよい。
The
下部ベース材30の下板31には、空調空気を床下空間に流通させるため、切り抜き可能に形成された空気孔部34を設けるように構成してもよい。従来の長手方向に所定の長さを有する下側の床ダクト材では、空気孔部34を設けた床ダクト材を個別に製造しなければならないが、本実施形態では、空気孔部34を切り抜き可能なフロア部材10とすることから、フロアの空調構造1の施工現場において下部ベース材30の下板31を切り抜くことにより、所望の箇所に空気孔部34を容易に設定することが可能となる。
The
図4(a)に戻り、下板31の四隅端部には、上方に向かって下部支持部32が延在しており、この下部支持部32の先端部の一部には、前述した上部支持部22の先端部の一部に形成された孔部223と嵌合するように、突起部323が形成されている。なお、前述のとおり、孔部223と突起部323は、反転させて、突起部223と孔部323にしてもよよく、要するにオスメスの関係になっていればよい。
Returning to FIG. 4A, a
また、下部支持部32の外面(隣接する他のフロア部材10に面する側面)には下部溝部321が形成されており、この下部溝部321には、前述した上部溝部221と貫通するように、側部連結材50が嵌入される。また、下板31の四隅端部に設けた下部支持部32には、前述した上部支持部22に形成された天板挿入孔222と連通するように天板挿入孔322が設けられることが好ましい。そうすると、天板材70の天板支持部72は、上部支持部22を通じて下部支持部32まで挿入される。これにより、上部ベース材20と下部支持材30の連結強度を高めるとともに、フロア部材10としての強度を高めることができる。
Further, a
<<側板材40>>
図5(a)は外側から見た側板材40を、図5(b)は内側から見た側板材30を、それぞれ示している。側板材40は、図2に示すように、上部ベース材20の上板21と、下部ベース材30の下板31との間に形成された4つの側方空間のうち所望の側方空間を仕切るものである。側板材40によって4つの側方空間のいずれかを仕切ることにより、空調空気の流路を自由に設定することができる。
<<
FIG. 5A shows the
側板材40は、樹脂で成形されており、図中、左上側にあたる長手方向上辺が上部ベース材20の側に、右下側にあたる長手方向下辺が下部ベース材30の側に位置する。側板材40は、上部ベース材20の上板21と、下部ベース材30の下板31とが形成する側方空間に対応する箱型形状をしており、側板材40の長手方向上辺には上板21の辺部に形成される凹部212に対応する形状の凸部41が設けられており、長手方向下辺には下板31の辺部に設けられた凸部構造312に嵌合するコの字状の凹部43が設けられている。凹部43の先端部43aは、下板31の凸部構造312の被嵌合部312aに嵌合される。なお、側板材40の凸部41及び凹部43、それらに対応する上部ベース材20の上板21及び下部ベース材30の下板31は、それぞれ上下逆に設けても差し支えない。
The
側板材40を上部ベース材20と下部ベース材30が形成する枠材に取り付けること、言い換えれば、側板材40の凸部41及び凹部43を、上板21の凹部212及び下板31の凸部構造312に嵌入することにより、所望の側方空間を高気密で仕切ることができるため、空調空気の流路を自由に設定することができるとともに、効率よいフロア空調が可能となる。
The
<<側部連結材50>>
図6は、側部連結材50を示している。側部連結材50は、図6に示すように、樹脂で成形された板状部材であり、隣接するフロア部材10同士を連結するとともに、隣接するフロア部材10同士が形成する空気流路(フロア部材10同士が接する側方空間側部)の気密性を高める役割を有する。側部連結材50は、前述したように、上部支持部22の上部溝部221と下部支持部32の下部溝部321を貫通して嵌入され、その幅方向の一方の半分が、あるフロア部材10の上部ベース材20と下部ベース材30を連結するとともに、他方の半分は、隣接するフロア部材10の上部ベース材20と下部ベース材30連結する。これにより、隣接するフロア部材10同士が、側部連結材50を介して、連結されることとなる。
<<
FIG. 6 shows the
このように、上部支持部22と下部支持部32の外側に設けられた上部溝部221と下部溝部321に側部連結材50を嵌入して隣接するフロア部材10同士を側部連結材50を介して連結することから、フロア部材10を組み立ててフロアの空調構造1を構成するにあたり、その施工性及び空気流路の気密性を向上させることができる。なお、側部連結材50の長手方向縦辺を、側方空間縦方向の長さ相当に形成し、かつパッキンを付与しておくことにより、空気流路の気密性をより向上させることができる。
In this way, the
<<下部連結材60>>
図7(a)は下部連結材60のみを、図7(b)は下部連結材60にパッキン材63を付与した状態を、それぞれ示している。下部連結材60は、図7(a)に示すように、樹脂で成形された角形部材であり、隣接するフロア部材10同士が形成する空気流路(側方空間下部)、言い換えれば、下板31と側板材40が接する部分の気密性を高める効果を奏するために、当該接部を覆うように形成されている。すなわち、凸部61は、下部ベース材30の下板31の凹部構造311及び側板材40の切り欠き42に対応し、凹部62は、下部ベース材30の下板31の凸部構造312及び側板材40の凹部43に対応して、間隙を埋めるように形成されている。下部連結材60の両端63は、脚部33に対応できるように円弧状に形成されている。下部連結材60は、図7(b)に示すように、パッキン材63を付与しておくことにより、下板31の下方の床下を仕切ることによって、床下に流された空調空気の流れも規制することも可能となる。
<< Lower connecting
FIG. 7A shows only the lower connecting
<<天板材70>>
図8は、天板材を示している。天板材70は、図8に示すように、上部ベース材20の上板21を覆う天板71と、天板71から下方に延在する天板支持部72とを有している。天板70は、隣接するフロア部材10同士が形成する空気流路(側方空間上部)、言い換えれば、上板21と側板材40が接する部分の気密性を高める効果を奏するために、当該接部を覆うように形成されている。すなわち、天板70は、下方に向けて屈曲された辺端部73を有することが好ましい。この辺端部73は、気密性の向上の他に、フロアとしての強度を付与するという効果も奏する。
<<
FIG. 8 shows the top plate material. As shown in FIG. 8, the
天板支持部72は、上部ベース材20の上部支持部22に設けられている天板挿入孔222に挿入される。好ましくは、天板支持部72は、上部ベース材20の上部支持部22に設けられている天板挿入孔222と連通する下部ベース材30の下部支持部32に設けられた天板挿入孔322まで挿入され、このような態様を採ることにより、上部ベース材20と下部ベース材30の連結強度を高めるとともに、フロアとしての強度も高める効果が得られる。天板材70は、鉄板などの金属で形成されており、フロアとしての強度を付与する。また、フロアの空調構造1の施工時に、空調空気の流路をどのように設定したかが目視できるようにする効果も奏する。
The top
<<ベース材の変形例>>
上記では、上部ベース材20と下部ベース材30を連結してフロア部材10を構成する態様について説明したが、上部ベース材20と下部ベース材3は、互いに一体化されたベース材2030として構成してもよい。その際は、上部支持部22と下部支持部32は1つの支持部2232として構成されることとなり、天板挿入孔222と天板挿入孔322、上部溝部221と下部溝部321も、1つの天板挿入孔、溝部として構成される。
<< Deformation example of base material >>
In the above, the mode in which the
<フロアの空調構造の配置例>
フロア部材10を上記のように構成したことにより、フロアの空調構造1は、所望の配列を任意に設定することができる。図9から図11に各種コーナーを形成した例を示す。図9はL字、図10はT字、図11は十字のコーナーをそれぞれ示している。なお、図9から図11において、各図の(a)は表側から見た図を、(b)は裏側から見た図を、それぞれ示しており、また、フロア部材10以外の場所に空調空気の流路を構成しないフロア敷詰材Fを図示している。図12は、これらのコーナーを含めたフロアの空調構造1の全体の例を示している。図中、白色のマス目が空調空気の流路に対応するフロア部材10であり、黒色のマス目がフロア敷詰材Fを示している。
<Example of floor air conditioning structure layout>
By configuring the
<空調空気の流れ>
最後に、図13を用いて、空調空気の流れの一例を説明する。図13(a)に示すように、空調機(不図示)によって調和された空調空気は、壁Wの下部に設けられた吹き出し口W1から吹き出し、図示した矢印にしたがってフロア部材10に流入する。白抜きのラインが空調空気の流路に対応するフロア部材10である。右側に囲った図13(b)は、空調空気の流路とはならない部分に還流口W2を設けた例を示しており、室内の空気は、この還流口W2から吸い込まれて空調機(不図示)に還流していく。
<Air conditioning air flow>
Finally, an example of the flow of conditioned air will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 13A, the conditioned air conditioned by the air conditioner (not shown) blows out from the outlet W1 provided at the lower part of the wall W and flows into the
(実施形態の効果)
本実施形態は、フロア部材10を上部ベース材20と下部ベース材30を備えるユニットとし、その側方空間を側板材40で任意に仕切ることにより、所望の流路を有するフロアの空調構造1を得ることができる。特に、1種類のフロア部材10を用いて、床下空間が比較的狭い床構造においても空調空気の流路を自由に形成可能であり、施工性、コストの面でも有利なフロア部材10及びそれを用いたフロアの空調構造1を提供することができる。
(Effect of embodiment)
In the present embodiment, the
以上、実施形態について説明したが、本発明は、具体的な実施形態に限定されるものではなく、種々の変更を行ったものも含まれるものであり、そのことは、当業者にとって特許請求の範囲の記載から明らかである。 Although the embodiments have been described above, the present invention is not limited to the specific embodiments, but includes those with various modifications, which are claimed by those skilled in the art. It is clear from the description of the range.
1…フロアの空調構造
10…フロア部材
20…上部ベース材
21…上板
211…リブ構造
212…凹部
22…上部支持部
221…上部溝部
222…天板挿入孔
223…孔部(又は突起部)
30…下部ベース材
31…下板
311…凹部構造
312…凸部構造
312a…被嵌合部
32…下部支持部
321…下部溝部
322…天板挿入孔
323…突起部(又は孔部)
33…脚部
34…空気孔部
40…側板材
41…凸部
42…切り欠き
43…凹部(コの字状の)
50…側部連結材
60…下部連結材
70…天板材
71…天板
72…天板支持部
73…辺端部
80…脚部連結材
81…脚挿入口
W…壁
W1…吹き出し口
W2…還流口
F…フロア敷詰材
1 ... Floor
30 ...
33 ...
50 ...
Claims (12)
上板と、前記上板から下方に延在する上部支持部とを有する上部ベース材と、
前記上板と対向する下板と、前記下板から上方に延在して前記上部支持部と連結される下部支持部とを有する下部ベース材と、
前記上板と前記下板との間に形成された側方空間を仕切る少なくとも1つの側板材と、
隣接するフロア部材同士を連結する側部連結材と、を備え、
前記側部連結部材が、前記上部支持部及び前記下部支持部に形成された溝部に嵌入されることを特徴とするフロア部材。 A floor member that constitutes the flow path of conditioned air.
An upper base material having an upper plate and an upper support portion extending downward from the upper plate,
A lower base member having a lower plate and a lower support portion extending upwardly from said lower plate Ru is connected to the upper support portion facing the upper plate,
And at least one side plate member partitioning the lateral space formed between the lower plate and the upper plate,
A side connecting material for connecting adjacent floor members is provided .
Said side connecting member, a floor member, characterized in Rukoto is fitted into the formed in the upper support part and the lower support groove.
上板と、前記上板から下方に延在する上部支持部とを有する上部ベース材と、
前記上板と対向する下板と、前記下板から上方に延在して前記上部支持部と連結される下部支持部とを有する下部ベース材と、
前記上板と前記下板との間に形成された側方空間を仕切る少なくとも1つの側板材と、
前記上板を覆う天板と、前記天板から下方に延在し前記上部支持部に挿入され、又は前記上部支持部を通して前記下部支持部まで挿入される天板支持部とを有する天板材と、を備えることを特徴とするフロア部材。 A floor member that constitutes the flow path of conditioned air.
An upper base material having an upper plate and an upper support portion extending downward from the upper plate,
A lower base member having a lower plate and a lower support portion extending upwardly from said lower plate Ru is connected to the upper support portion facing the upper plate,
And at least one side plate member partitioning the lateral space formed between the lower plate and the upper plate,
A top plate material having a top plate that covers the upper plate and a top plate support portion that extends downward from the top plate and is inserted into the upper support portion or is inserted to the lower support portion through the upper support portion. A floor member characterized by:
床上に配置された、請求項1から9のいずれか1項に記載の複数のフロア部材を備え、
空調空気の流路を自在に設定可能なように、前記複数のフロア部材がその前記側方空間において前記側板材によって任意に仕切られることを特徴とするフロアの空調構造。 The air-conditioning structure on the floor
The plurality of floor members according to any one of claims 1 to 9 provided on the floor.
An air-conditioning structure for a floor, wherein the plurality of floor members are arbitrarily partitioned by the side plate material in the lateral space so that the flow path of the air-conditioned air can be freely set.
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