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JP6890786B2 - 認証装置、認証方法、及び認証プログラム - Google Patents
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JP6890786B2 - 認証装置、認証方法、及び認証プログラム - Google Patents

認証装置、認証方法、及び認証プログラム Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータやスマートフォンの認証技術に関し、特にIDやパスワードの入力を省略可能にする認証技術に関する。
近年、コンピュータなどの認証技術において、顔認証や指紋認証、虹彩認証などの生体認証技術が広く普及しつつある。これらの生体認証技術を用いることにより、ユーザはIDやパスワードを記憶しておく必要がなく、優れた精度で認証を実現できるため、利便性が高いというメリットがある。
一方、最近、小学校におけるコンピュータプログラミング教育を必修化することが検討されている。
ここで、コンピュータにおけるWindows(登録商標)などのOS(オペレーティングシステム)の使用を開始するときには、IDとパスワードを入力しなくてはならないが、授業でコンピュータを使う場合に、低学年の児童にIDやパスワードをキーボードで入力させることは困難である。また、その入力操作に時間がかかってしまうと、限られた授業時間を浪費することになるという問題があった。
そこで、児童に使用させるコンピュータを、顔認証などの生体認証によって使用可能にすれば、このような時間の浪費の問題を解消することが可能できると考えられる。
特開2001−282738号公報
しかしながら、成長期である児童は、生体の変化が比較的大きいことから、多くの人の生体情報から生体認証を行った場合、誤って他人の生体情報を選び出してしまう可能性が高くなることが想定される。
そこで、本発明者は鋭意研究し、ユーザのIDとパスワードに対して、一連の絵の組み合わせを事前にコンピュータに記憶させ、その絵(アイコン)の組み合わせを、コンピュータの画面上で選択可能にすることで、IDとパスワードを入力することなく特定することを可能とした。また、このようにユーザを特定した後に当該ユーザの生体認証を行い、認証が成功した場合に、上記特定したIDとパスワードを用いてOSにログオンすることを可能とした。
このように、複数の絵の組み合わせをコンピュータの画面上で選択可能にすることで、ユーザのIDとパスワードを特定し、さらに生体認証を組み合わせることによって、他人が偶然に同一の複数の絵の組み合わせを選択した場合にログオンできてしまうことを防止することができる。
また、このようにユーザのIDとパスワードを特定してから生体認証を行うことで、多くの生体情報から一人の生体情報を選びだすことを不要にするため、誤って他人の生体情報と一致して他人と識別してしまう可能性を低減し、さらには、生体認証の処理速度を大きく向上できると共に、コンピュータのリソースの使用を抑制できる。
さらに、学校でこのような認証技術を用いることで、児童がコンピュータを楽しく使うことができるようになり、また、ある種類の絵を選ぶということが、パターン認識の教育としても有益であると考えられる。
ここで、特許文献1には、複数のグループごとに1つのイメージを選択するための第1のGUIを表示することが記載されている。また、使用者名が選択された場合に、第1のGUIを表示画面に表示することが記載されている。すなわち、特許文献1では、使用者名を選択した後、イメージを選択可能にすることで、ユーザ認証が行われている。しかしながら、これは生体認証を用いるものではなく、生体認証による認証エラーの発生リスクを低減可能なものではなかった。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、小学校の児童でも簡単でかつ安全性を確保した上でコンピュータのOSへのログオンが可能であり、かつ生体認証の処理速度を向上できると共にコンピュータのリソースの使用を抑制でき、生体認証による認証エラーの発生リスクを低減することが可能な認証装置、認証方法、及び認証プログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の認証装置は、複数のカテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類が対応付けられ、かつ、前記種類ごとに、複数の画像を対応付けて記憶する画像情報記憶部と、複数のカテゴリからそれぞれ選択された種類の組み合わせ情報と、ユーザ識別情報と、ユーザの生体認証情報と、選択領域情報とを対応付けて記憶するユーザ情報記憶部と、前記画像情報記憶部から前記カテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類のそれぞれに対応する一の画像を取得して、前記カテゴリごとに前記複数の種類の画像を表示する認証画面表示部と、前記認証画面表示部により表示された認証画面において、選択された複数の種類の組み合わせ情報を入力する選択情報入力部と、前記選択情報入力部により入力された前記複数の種類の組み合わせ情報にもとづいて、前記ユーザ情報記憶部から対応するユーザ識別情報を取得するユーザ特定処理部と、ユーザの生体認証情報を入力する生体情報入力部と、入力された生体認証情報と、前記ユーザ情報記憶部における前記ユーザ識別情報に対応する生体認証情報とを比較して、一致する場合に認証成功と判定する生体認証部と、を備え、前記認証画面表示部が、前記認証画面において、前記選択領域情報にそれぞれ対応する複数の選択領域を表示すると共に、前記複数の種類の画像のそれぞれを、前記選択領域のいずれかに移動可能に表示し、前記選択情報入力部が、前記認証画面において、前記選択領域に移動することにより選択された複数の種類と前記選択領域の組み合わせ情報を入力し、前記ユーザ特定処理部が、前記複数の種類と前記選択領域の組み合わせ情報にもとづいて、前記ユーザ情報記憶部から対応するユーザ識別情報を取得する構成としてある。
また、本発明の認証方法は、画像情報記憶部と、ユーザ情報記憶部と、認証画面表示部と、選択情報入力部と、ユーザ特定処理部と、生体情報入力部と、生体認証部と、を備えた情報処理装置を用いた認証方法であって、前記画像情報記憶部が、複数のカテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類を対応付け、かつ、前記種類ごとに、複数の画像を対応付けて記憶し、前記ユーザ情報記憶部が、複数のカテゴリからそれぞれ選択された種類の組み合わせ情報と、ユーザ識別情報と、ユーザの生体認証情報と、選択領域情報とを対応付けて記憶し、前記認証画面表示部が、前記画像情報記憶部から前記カテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類のそれぞれに対応する一の画像を取得して、前記カテゴリごとに前記複数の種類の画像を表示し、前記選択情報入力部が、前記認証画面表示部により表示された認証画面において、選択された複数の種類の組み合わせ情報を入力し、前記ユーザ特定処理部が、前記選択情報入力部により入力された前記複数の種類の組み合わせ情報にもとづいて、前記ユーザ情報記憶部から対応するユーザ識別情報を取得し、前記生体情報入力部が、ユーザの生体認証情報を入力し、前記生体認証部が、入力された生体認証情報と、前記ユーザ情報記憶部における前記ユーザ識別情報に対応する生体認証情報とを比較して、一致する場合に認証成功と判定し、前記認証画面表示部が、前記認証画面において、前記選択領域情報にそれぞれ対応する複数の選択領域を表示すると共に、前記複数の種類の画像のそれぞれを、前記選択領域のいずれかに移動可能に表示し、前記選択情報入力部が、前記認証画面において、前記選択領域に移動することにより選択された複数の種類と前記選択領域の組み合わせ情報を入力し、前記ユーザ特定処理部が、前記複数の種類と前記選択領域の組み合わせ情報にもとづいて、前記ユーザ情報記憶部から対応するユーザ識別情報を取得する方法としてある。
また、本発明の認証プログラムは、コンピュータに、コンピュータに、複数のカテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類を対応付け、かつ、前記種類ごとに、複数の画像を対応付けて、画像情報記憶部に記憶させ、複数のカテゴリからそれぞれ選択された種類の組み合わせ情報と、ユーザ識別情報と、ユーザの生体認証情報と、選択領域情報とを対応付けて、ユーザ情報記憶部に記憶させ、前記画像情報記憶部から前記カテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類のそれぞれに対応する一の画像を取得させて、前記カテゴリごとに前記複数の種類の画像を認証画面として表示させ、表示された前記認証画面において、選択された複数の種類の組み合わせ情報を入力させ、入力された前記複数の種類の組み合わせ情報にもとづいて、前記ユーザ情報記憶部から対応するユーザ識別情報を取得させ、ユーザの生体認証情報を入力させ、入力された生体認証情報と、前記ユーザ情報記憶部における前記ユーザ識別情報に対応する生体認証情報とを比較させて、一致する場合に認証成功と判定させ、前記認証画面において、前記選択領域情報にそれぞれ対応する複数の選択領域を表示させると共に、前記複数の種類の画像のそれぞれを、前記選択領域のいずれかに移動可能に表示させ、表示された前記認証画面において、前記選択領域に移動することにより選択された複数の種類と前記選択領域の組み合わせ情報を入力させ、入力された前記複数の種類と前記選択領域の組み合わせ情報にもとづいて、前記ユーザ情報記憶部から対応するユーザ識別情報を取得させる構成としてある。
本発明によれば、小学校の児童でも簡単でかつ安全性を確保した上でコンピュータのOSへのログオンが可能であり、かつ生体認証の処理速度を向上できると共にリソースの使用を抑制でき、生体認証による認証エラーの発生リスクを低減することが可能となる。
本発明の第一実施形態の認証装置の画面遷移及び処理手順を示す説明図である。 本発明の第一実施形態の認証装置の構成を示すブロック図において、情報の流れを示す図である。 本発明の第一実施形態の認証装置における画像カテゴリテーブル、種類テーブル、画像テーブルを示す説明図である。 本発明の第一実施形態の認証装置におけるユーザテーブルを示す説明図である。 本発明の第一実施形態の認証装置の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態の認証装置におけるユーザテーブルを示す説明図である。 本発明の第二実施形態の認証装置の画面を示す説明図である。
以下、本発明の認証装置、認証方法、及び認証プログラムの好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
[第一実施形態]
まず、本発明の第一実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。図1は、本実施形態の認証装置の画面遷移及び処理手順を示す説明図である。図2は、本実施形態の認証装置の構成を示すブロック図において、情報の流れを示す図である。図3、4は、本実施形態の認証装置における画像カテゴリテーブル、種類テーブル、画像テーブル、ユーザテーブルを示す説明図である。図5は、本実施形態の認証装置の処理手順を示すフローチャートである。
まず、図1を参照して、本実施形態の認証装置、及び認証方法の概要について説明する。
図1には、タブレットコンピュータなどのコンピュータに表示された3つの画面が、模式的に、連続して示されている。このコンピュータには、児童などのユーザのIDとパスワードに対して、一連の絵の組み合わせが事前に記憶されている。そして、ユーザがこの絵の組み合わせを、画面上で選択することによって、コンピュータは当該ユーザのIDとパスワードを特定することができる。
したがって、各ユーザに予め割り当てた絵の組み合わせを伝えておき、これに該当する絵を画面上で選択させるだけで、そのIDとパスワードを特定できるため、ユーザは容易にコンピュータのOSにログオンすることができる。
具体的には、例えば、動物、乗り物、果物の3種類のカテゴリを設定し、動物には、「イヌ」、「ウマ」、「ゾウ」といった絵を、乗り物には、「飛行機」、「バス」、「自転車」といった絵を、果物には、「りんご」、「バナナ」、「メロン」といった絵を用意して、それぞれカテゴリごとにこれらの絵をコンピュータの画面上に表示する。図1において、第一の画像選択画面として、動物を選択するための動物選択画面がコンピュータに表示されているようすが示されている。
あるユーザに割り当てられて絵の組み合わせが、例えば「イヌ」、「飛行機」、「りんご」である場合、当該ユーザの操作によって、動物選択画面上で「イヌ」が選択されると、次に、乗り物選択画面がコンピュータの画面上に表示される。ユーザの操作によって、乗り物選択画面上で「飛行機」が選択されると、次に、果物選択画面が表示される。ユーザの操作によって、果物選択画面上で「りんご」が選択されると、コンピュータはこれらの絵の組み合わせ情報にもとづいて、IDとパスワードを特定することにより、対応するユーザを特定する。
また、次いで、ユーザの顔認証などを行うことにより、例えばこの特定されたユーザの顔認証情報と、コンピュータに入力された顔認証情報とを比較して、一致する場合に認証成功として、コンピュータのOSへのログオン処理を行うことができる。
したがって、ユーザは、自己に割り当てられた絵の組み合わせにしたがって、それらの絵を画面から選択するだけで、コンピュータのOSへのログオンを行うことが可能になる。
また、このようにユーザを特定してから生体認証を行うことで、生体認証の処理速度を向上できると共にコンピュータのリソースの使用を抑制でき、生体認証による認証エラーの発生リスクを低減することも可能となる。
次に、図2を参照して、本実施形態の認証装置1のブロック図について説明する。本実施形態の認証装置1は、画像情報記憶部11、認証画面表示部12、ユーザ情報記憶部13、選択情報入力部14、ユーザ特定処理部15、生体情報入力部16、及び生体認証部17を備えている。
画像情報記憶部11は、コンピュータの画面に表示させるための画像を記憶する記憶部であり、画像の各種カテゴリと、そのカテゴリに属する複数の種類、及びその種類ごとの画像を記憶する。すなわち、画像情報記憶部11は、複数のカテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類が対応付けられ、かつ、種類ごとに、複数の画像を対応付けて記憶する。
具体的には、図3に示すように、画像情報記憶部11には、画像カテゴリテーブルを保有させることができる。
同図において、画像カテゴリテーブルには、動物、乗り物、及び果物の3個のカテゴリが記憶されているが、これに限定されず、その他のカテゴリを記憶させても良い。また、2個又は4個以上のカテゴリを記憶させることもできる。
また、画像情報記憶部11には、種類テーブルを保有させることができる。図3には、例として、画像カテゴリ1の動物に含まれる10個の種類が記憶されているが、これに限定されず、その他の種類を記憶させても良い。また2〜9個又は11個以上の種類を記憶させることもできる。
さらに、画像情報記憶部11には、画像テーブルを保有させることができる。図3には、例として、種類1の「イヌ」に対応する5個の画像が記憶されているが、これに限定されず、2〜4個又は6個以上の画像を記憶させることもできる。
このように、画像テーブルにおいて各種類に対応する複数の画像を記憶させることで、認証画面を表示する度に、又は、任意若しくは所定の回数表示する度に、これら複数の画像から任意のものを選択して表示させることが可能となる。
具体的には、例えば「イヌ」、「飛行機」、「りんご」の組み合わせが、あるユーザに割り当てられているとすると、動物の絵がいくつか表示された中から「イヌ」の絵が選択されることになるが、その「イヌ」の絵は常に同じ絵を表示するのではなく、異なる「イヌ」の絵を表示することが可能となる。
例えば、ブルドックや柴犬といった犬種を変えたり、あるいは右を向いていたり左を向いていたり、真上から見た犬の絵等を表示することができる。また、犬の毛の長さや色を変えたりするなど、同じ「イヌ」という種類について、いろいろな画像を表示させることが可能となる。
このため、本実施形態の認証装置1を使用するユーザは、「イヌ」というキーワードと、様々な「イヌ」の画像とを結びつけることを、コンピュータのOSの使用開始時に毎回行うことができるため、パターン認識のトレーニングを、コンピュータの使用を開始するたびに行うことが可能となる。
認証画面表示部12は、画像情報記憶部11からカテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類のそれぞれに対応する一の画像を取得して、カテゴリごとに複数の種類の画像を、認証画面として表示する。すなわち、そのカテゴリについての画像選択画面を表示する。
具体的には、認証画面表示部12は、例えば図1に示すように、カテゴリごとに10種類の画像を円形状に並べて配置して、表示することができるが、認証画面表示部12によって表示する画像の個数や表示位置、全体の配置の形態等は特に限定されず、適宜設定することができる。
また、認証画面表示部12は、カテゴリごとに表示する画像の種類の位置を、毎回、すなわち認証画面を表示する度に、又は、任意若しくは所定の回数表示する度に、変更することも好ましい。
このようにすれば、ユーザが絵を見ることなく、いつも決められた場所を選択することでログオンしてしまうことを防止することが可能となる。また、これによって、上述したパターン認識のトレーニングを、より一層効果的に行うことが可能となる。
また、認証画面表示部12は、ユーザの操作によって画像が選択されると、次の画像選択画面を表示する。全てのカテゴリの画像選択画面の表示及び画像の選択が完了すると、次に選択情報入力部13により、入力された画像の種類の組み合わせ情報がユーザ特定処理部15へ送られる。
選択情報入力部13は、認証画面表示部12により表示された認証画面において、ユーザの操作によってキーボードやマウス等の入力装置を用いて選択された画像に対応する種類の情報を入力して、選択された複数の種類の組み合わせ情報を入力する。
ユーザ情報記憶部14は、複数のカテゴリからそれぞれ選択された種類の組み合わせ情報と、ユーザ識別情報と、ユーザの生体認証情報とを対応付けて記憶する。
具体的には、例えば図4に示すように、ユーザ1には、組み合わせ情報として「イヌ」、「飛行機」、「りんご」が対応付けられ、ユーザ識別情報としてIDの「AAA」とパスワードが対応付けられ、さらに生体認証情報が対応付けられて記憶されている。
ユーザ特定処理部15は、選択情報入力部13により入力された複数の種類の組み合わせ情報にもとづいて、ユーザ情報記憶部14から対応するユーザ識別情報を取得する。そして、このユーザ識別情報を生体認証部17に出力することができる。
生体情報入力部16は、ユーザの顔認証情報などの生体認証情報を入力する。例えば、認証装置1に備えられ又は接続されたWebカメラやCCDカメラなどを用いて、ユーザの顔画像を取得し、生体情報入力部16は、この顔画像にもとづき顔認証情報を入力して、生体認証部17に出力することができる。
生体認証部17は、生体情報入力部16により入力された生体認証情報と、ユーザ情報記憶部14において、ユーザ特定処理部15から入力したユーザ識別情報に対応する生体認証情報とを比較して、一致する場合に認証成功と判定する。
生体認証部17は、例えばユーザ特定処理部15からのユーザ識別情報の入力をトリガーとして、生体情報入力部16にユーザの生体認証情報を入力させ、この生体認証情報を認証に用いることができる。
次に、図5を参照して、本実施形態の認証装置の処理手順(認証方法)について説明する。
まず、認証装置1は、画像情報記憶部11から一の画像カテゴリに属する複数の種類のそれぞれに対応する一の画像を取得して、当該カテゴリの複数の種類の画像を表す画像選択画面を表示する(ステップ10)。
次に、認証装置1は、ユーザの操作により、選択された画像の種類の情報(選択種類情報)を入力する(ステップ11)。
ステップ10と11を、次の画像カテゴリがなくなるまで繰り返し(ステップ12)、次の画像カテゴリがなくなると、得られた複数の選択種類情報にもとづいて複数の種類の組み合わせ情報が取得される。
次に、認証装置1は、複数の種類の組み合わせ情報にもとづいて、ユーザ情報記憶部14からユーザ識別情報(IDとパスワード)を取得して、ユーザを特定する(ステップ13)。ユーザが特定されると(ステップ14のYes)、生体情報入力部16によって、生体認証情報が入力される。
そして、認証装置1は、入力された生体認証情報と、ユーザ情報記憶部14において当該ユーザ識別情報に対応する生体認証情報とを比較することにより生体認証処理を実行して(ステップ15)、一致する場合に認証成功と判定する(ステップ16)。これにより、当該ユーザのユーザ識別情報を用いて、認証装置1のOSへのログオン処理を行うことができる。
このように、本実施形態によれば、複数の絵の組み合わせをコンピュータの画面上で選択することによって、ユーザのIDとパスワードを特定すると共に、さらに生体認証を組み合わせて行うことにより、他人が偶然に同一の複数の絵の組み合わせを選択した場合にログオンできてしまうことを防止することが可能となっている。
また、ユーザを特定してから生体認証を行うことによって、生体認証の処理速度を大きく向上できると共にコンピュータのリソースの使用を抑制でき、生体認証による認証エラーの発生リスクを低減することも可能となっている。
さらに、学校で本実施形態を用いることによって、児童がコンピュータを楽しく使うことができるようになり、またパターン認識の教育効果を得ることも可能となる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について、図6及び図7を参照して説明する。図6は、本実施形態の認証装置におけるユーザテーブルを示す説明図であり、図7は、本実施形態の認証装置の画面を示す説明図である。
本実施形態では、複数の種類の組み合わせとして、複数のユーザが同一の組み合わせを使用することを可能にした点で、第一実施形態と相違する。その他の点は、第一実施形態と同様のものとすることができる。
すなわち、本実施形態では、ユーザ情報記憶部14が、複数のカテゴリからそれぞれ選択された種類の組み合わせ情報と共に、選択領域情報と、ユーザ識別情報と、ユーザの生体認証情報とを対応付けて記憶する。
具体的には、例えば図6に示すように、ユーザ1には、組み合わせ情報として「イヌ」、「飛行機」、「りんご」が対応付けられると共に、これに選択領域情報が対応付けられ、またユーザ識別情報としてIDの「AAA」とパスワードが対応付けられ、さらに生体認証情報が対応付けられて記憶されている。
すなわち、図6の例では、ユーザ4と5の種類の組み合わせ情報が同一であるが、選択領域情報が相違する。このため、複数のユーザが、種類の組み合わせとして同一の組み合わせを使用しても、選択領域を異なるものとすることにより、これらのユーザを識別することが可能となっている。
本実施形態では、認証画面表示部12は、認証画面(画像選択画面)において、選択領域を表示する。選択領域は、図7に示すように、例えば認証画面の四隅における☆、○、□、△などの領域とすることができる。また、例えば箱や、建物などとすることもでき、その形状、画像、個数、及び配置は、特に限定されない。
また、認証画面表示部12は、画像選択画面において、各種類の画像を、選択領域に移動可能に表示する。認証装置1として、タブレットコンピュータを用いる場合、選択された絵を指で移動させ、その絵を押したまま、移動させたい場所(選択領域)で離す操作を行わせることによって実現することができる。
ユーザは、画像選択画面において、自己に割り当てられた種類の画像を選択すると共に、これを自己に割り当てられた選択領域に移動させる。
このとき、選択情報入力部13は、選択された画像の種類の情報と共に、当該画像が移動された選択領域の情報を入力する。すなわち、選択情報入力部13は、選択された種類の情報と選択領域の組み合わせ情報を入力する。
ユーザ特定処理部15は、入力された種類の情報と選択領域の組み合わせ情報にもとづいて、ユーザ情報記憶部14からユーザ識別情報を取得することにより、ユーザを特定することができる。
また、生体認証部17は、ユーザ情報記憶部14において、ユーザ識別情報に対応して記憶されている生体認証情報を、入力された生体認証情報と比較することにより、認証の成否を決定することができる。
このように、本実施形態によれば、複数の種類の組み合わせ情報と共に、その種類の画像を移動させる選択領域の情報を用いることによって、同一の種類の組み合わせを、複数のユーザに割り当てることが可能になっている。
上記実施形態の認証装置は、本発明の認証プログラムに制御されたコンピュータを用いて実現することができる。コンピュータのCPUは、認証プログラムにもとづいてコンピュータの各構成要素に指令を送り、認証装置の動作に必要となる所定の処理、例えば、認証画面表示処理、選択情報入力処理、ユーザ特定処理、生体認証処理等を行わせる。このように、本発明の認証装置における各処理、動作は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段により実現できるものである。
プログラムは予めROM,RAM等の記録媒体に格納され、コンピュータに実装された記録媒体から当該コンピュータにプログラムを読み込ませて実行されるが、例えば通信回線を介してコンピュータに読み込ませることもできる。
また、プログラムを格納する記録媒体は、例えば半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、その他任意のコンピュータで読取り可能な任意の記録手段により構成できる。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、カテゴリを3個としているが、4個以上としても良く、また種類を10個としているが、これらを増減するなど適宜変更することが可能である。
本発明は、幼児や児童、高齢者などがコンピュータを用いる場合等において、コンピュータのOSへのログオンのためにIDやパスワードの入力に時間がかかることを解消するために、好適に利用することが可能である。
1 認証装置
11 画像情報記憶部
12 認証画面表示部
13 選択情報入力部
14 ユーザ情報記憶部
15 ユーザ特定処理部
16 生体情報入力部
17 生体認証部

Claims (4)

  1. 複数のカテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類が対応付けられ、かつ、前記種類ごとに、複数の画像を対応付けて記憶する画像情報記憶部と、
    複数のカテゴリからそれぞれ選択された種類の組み合わせ情報と、ユーザ識別情報と、ユーザの生体認証情報と、選択領域情報とを対応付けて記憶するユーザ情報記憶部と、
    前記画像情報記憶部から前記カテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類のそれぞれに対応する一の画像を取得して、前記カテゴリごとに前記複数の種類の画像を表示する認証画面表示部と、
    前記認証画面表示部により表示された認証画面において、選択された複数の種類の組み合わせ情報を入力する選択情報入力部と、
    前記選択情報入力部により入力された前記複数の種類の組み合わせ情報にもとづいて、前記ユーザ情報記憶部から対応するユーザ識別情報を取得するユーザ特定処理部と、
    ユーザの生体認証情報を入力する生体情報入力部と、
    入力された生体認証情報と、前記ユーザ情報記憶部における前記ユーザ識別情報に対応する生体認証情報とを比較して、一致する場合に認証成功と判定する生体認証部と、を備え
    前記認証画面表示部が、前記認証画面において、前記選択領域情報にそれぞれ対応する複数の選択領域を表示すると共に、前記複数の種類の画像のそれぞれを、前記選択領域のいずれかに移動可能に表示し、
    前記選択情報入力部が、前記認証画面において、前記選択領域に移動することにより選択された複数の種類と前記選択領域の組み合わせ情報を入力し、
    前記ユーザ特定処理部が、前記複数の種類と前記選択領域の組み合わせ情報にもとづいて、前記ユーザ情報記憶部から対応するユーザ識別情報を取得する
    ことを特徴とする認証装置。
  2. 前記認証画面表示部が、前記認証画面に表示する前記複数の種類の画像の表示位置を、前記認証画面を表示する度に、又は、任意若しくは所定の回数表示する度に、変更する
    ことを特徴とする請求項1記載の認証装置。
  3. 画像情報記憶部と、ユーザ情報記憶部と、認証画面表示部と、選択情報入力部と、ユーザ特定処理部と、生体情報入力部と、生体認証部と、を備えた情報処理装置を用いた認証方法であって、
    前記画像情報記憶部が、複数のカテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類を対応付け、かつ、前記種類ごとに、複数の画像を対応付けて記憶し、
    前記ユーザ情報記憶部が、複数のカテゴリからそれぞれ選択された種類の組み合わせ情報と、ユーザ識別情報と、ユーザの生体認証情報と、選択領域情報とを対応付けて記憶し、
    前記認証画面表示部が、前記画像情報記憶部から前記カテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類のそれぞれに対応する一の画像を取得して、前記カテゴリごとに前記複数の種類の画像を表示し、
    前記選択情報入力部が、前記認証画面表示部により表示された認証画面において、選択された複数の種類の組み合わせ情報を入力し、
    前記ユーザ特定処理部が、前記選択情報入力部により入力された前記複数の種類の組み合わせ情報にもとづいて、前記ユーザ情報記憶部から対応するユーザ識別情報を取得し、
    前記生体情報入力部が、ユーザの生体認証情報を入力し、
    前記生体認証部が、入力された生体認証情報と、前記ユーザ情報記憶部における前記ユーザ識別情報に対応する生体認証情報とを比較して、一致する場合に認証成功と判定し
    前記認証画面表示部が、前記認証画面において、前記選択領域情報にそれぞれ対応する複数の選択領域を表示すると共に、前記複数の種類の画像のそれぞれを、前記選択領域のいずれかに移動可能に表示し、
    前記選択情報入力部が、前記認証画面において、前記選択領域に移動することにより選択された複数の種類と前記選択領域の組み合わせ情報を入力し、
    前記ユーザ特定処理部が、前記複数の種類と前記選択領域の組み合わせ情報にもとづいて、前記ユーザ情報記憶部から対応するユーザ識別情報を取得する
    ことを特徴とする認証方法。
  4. コンピュータに、
    複数のカテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類を対応付け、かつ、前記種類ごとに、複数の画像を対応付けて、画像情報記憶部に記憶させ、
    複数のカテゴリからそれぞれ選択された種類の組み合わせ情報と、ユーザ識別情報と、ユーザの生体認証情報と、選択領域情報とを対応付けて、ユーザ情報記憶部に記憶させ、
    前記画像情報記憶部から前記カテゴリごとに、当該カテゴリに属する複数の種類のそれぞれに対応する一の画像を取得させて、前記カテゴリごとに前記複数の種類の画像を認証画面として表示させ、
    表示された前記認証画面において、選択された複数の種類の組み合わせ情報を入力させ、
    入力された前記複数の種類の組み合わせ情報にもとづいて、前記ユーザ情報記憶部から対応するユーザ識別情報を取得させ、
    ユーザの生体認証情報を入力させ、
    入力された生体認証情報と、前記ユーザ情報記憶部における前記ユーザ識別情報に対応する生体認証情報とを比較させて、一致する場合に認証成功と判定させ
    前記認証画面において、前記選択領域情報にそれぞれ対応する複数の選択領域を表示させると共に、前記複数の種類の画像のそれぞれを、前記選択領域のいずれかに移動可能に表示させ、
    表示された前記認証画面において、前記選択領域に移動することにより選択された複数の種類と前記選択領域の組み合わせ情報を入力させ、
    入力された前記複数の種類と前記選択領域の組み合わせ情報にもとづいて、前記ユーザ情報記憶部から対応するユーザ識別情報を取得させる
    ことを実行させるための認証プログラム。
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