JP6892063B2 - ガス吹き込み用プラグ - Google Patents
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Description
ガス吹き込み用プラグは、たとえば、特許文献1に記載されている。
特許文献1には、カーボンおよび黒鉛を含有する耐火物中に複数本の金属製細管のガス吹き込み用貫通孔パイプ(パイプと称する)を内設したガス吹き込み用プラグが記載されている。
本発明のガス吹き込み用プラグにおいて、補強部は、ガス管を厚肉化した部分であることが好ましい。この構成によると、補強部が厚肉化した部分よりなることで、簡単な構成で上記の効果を発揮できる。
本形態のガス吹き込み用プラグ1(以下、プラグと称する)は、図1に断面を示すように、プラグ本体2、基部3、ガス管4を有する。
プラグ本体2の具体的な形状(サイズ)は限定されず、従来のプラグと同様な大きさとすることができる。
基部3は、円盤33の中心にはプラグ本体2と同軸的に配置された取付け口35が固設されている。取付け口35は、プラグ1が金属溶湯に吹き込むガスを供給するガス供給源に接続されるパイプを有する。
本形態のガス管4は、プラグ本体2を貫通する部分では、その外周に厚さが2mm以上のアルミナコーティング層(図示せず)を有する。このアルミナコーティング層は、断熱材や接着材、充填材として機能する。
なお、ガス管4は、厚肉化している部分41とそれ以外の部分とでパイプの内径は一定である。
本形態のプラグ1は、従来のプラグ1において用いられている付加部材(たとえば、温度を測定する熱電対)を設けていてもよい。
本形態のプラグ1は、電気炉5に組み付けられて使用される。電気炉5に組み付けられた状態の一例を以下に示す。
電気炉5は、図4に底部の概略構造を示したように、鉄皮51と、永久レンガ52、炉底レンガ53、スタンプ材54、シーティングブロック55を有する。電気炉5は、従来の電気炉と同様の炉を用いることができる。
鉄皮51は、電気炉5の炉殻を形成する。鉄皮51は、プラグ1の組付け位置に、取付け口35が貫通する貫通孔511を有する。
永久レンガ52は、鉄皮51の上に配設される。永久レンガ52と鉄皮51の間にはモルタル等の耐熱性の接合材層(図示せず)が配設され、永久レンガ52が鉄皮51に固定される。
スタンプ材54は、永久レンガ52の上に配設される。スタンプ材54は、炉底レンガ53の外周に配設される。スタンプ材54は、粉末状の耐火原料のスタンプ材をスタンプ施工して形成される。
シーティングブロック55の上面55aは、永久レンガ52の上面と略一致するように設けられている。
本形態のプラグ1の作用効果を電気炉5の使用時の状態を用いて説明する。
電気炉5は、図4に示した状態、すなわち、プラグ1のガス管4が上下方向に伸びた状態で、溶融金属を貯留する。そして、電気炉5を傾斜(傾転)して溶融金属を取り出す。
電気炉5を傾斜(傾転)させると、炉底に設けられたプラグ1も、電気炉5の傾きに合わせて傾斜する。そうすると、図4に示したように、プラグ1の周囲に配された炉底レンガ53(およびスタンプ材54)および永久レンガ52がプラグ1を押すこととなる。永久レンガ52が、シーティングブロック55を介して基部3を押圧し、炉底レンガ53(およびスタンプ材54)がプラグ本体2を押圧する。
本形態のプラグ1は、図5に断面を示すように、プラグ本体2、基部3、ガス管6を有する。本形態のプラグ1は、ガス管6の構成が異なること以外は、上記した第1の形態と同様である。なお、本形態において特に言及しない構成は、上記した第1の形態と同様である。
本形態のプラグ1のガス管6は、細管61と、太管62とを有する。
細管61は、管本体部に相当し、プラグ本体2を貫通して配された金属管よりなる。細管61は、上端がプラグ本体2の上面21において開口し、下端がガス室31と連通している。
本形態のプラグ1は、第1の形態と同様に電気炉に組み付けて利用することができる。
本形態のプラグ1は、ガス管6が同軸に配された細管61と太管62とを有する構成となっている。細管61より太い太管62が、補強部を形成している。この補強部(太管62)により、ガス管6の下端部の強度が大きくなっている。この結果、プラグ本体2の下端側、特にガス管6の下端部に応力が集中しようとしても、高い強度により、ガス管6(特に細管61)の変形(折れ曲がり)、亀裂の発生、亀裂の進展による脱落が抑えられる。
2:プラグ本体
3:基部 31:ガス室
4,6:ガス管 41:厚肉化している部分
5:電気炉 51:鉄皮 52:永久レンガ
53:炉底レンガ 54:スタンプ材 55:シーティングブロック
61:細管 62:太管
Claims (8)
- 耐火物のプラグ本体と、
前記プラグ本体の下方に設けられたガス室を形成する金属製の基部と、
前記プラグ本体を貫通して配され、下端が前記ガス室と連通する金属製のガス管と、
を有するガス吹き込み用プラグであって、
前記ガス管は、前記基部と接合する前記下端に補強部を有することを特徴とするガス吹き込み用プラグ。 - 前記補強部は、前記ガス管を厚肉化した部分である請求項1記載のガス吹き込み用プラグ。
- 前記基部は、前記ガス室の上面を区画する金属板を有し、
前記ガス管の前記下端は、前記金属板の下面側で全周にわたって溶接される請求項2記載のガス吹き込み用プラグ。 - 前記ガス管の厚肉化した部分の太さは、前記ガス管の厚肉化していない部分の太さの1.5倍以上となるように形成されている請求項2〜3のいずれか1項に記載のガス吹き込み用プラグ。
- 前記ガス管は、
細管よりなる管本体部と、
前記管本体部がその軸心の中空部に位置するように、前記基部に一体に設けられた金属製の太管よりなる前記補強部と、からなる請求項1記載のガス吹き込み用プラグ。 - 前記太管は、前記プラグ本体を貫通しない請求項5記載のガス吹き込み用プラグ。
- 前記太管の内径は、前記細管の外径の0.1mm以上大径である請求項5〜6のいずれか1項に記載のガス吹き込み用プラグ。
- 傾転して利用される炉に用いられる請求項1〜7のいずれか1項に記載のガス吹き込み用プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018065399A JP6892063B2 (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | ガス吹き込み用プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2018065399A JP6892063B2 (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | ガス吹き込み用プラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019173135A JP2019173135A (ja) | 2019-10-10 |
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ID=68166540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6892063B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021049028A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 株式会社三共 | 遊技機 |
| JP6691643B1 (ja) * | 2020-03-04 | 2020-04-28 | 黒崎播磨株式会社 | 転炉用一体型羽口 |
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2018
- 2018-03-29 JP JP2018065399A patent/JP6892063B2/ja active Active
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2019173135A (ja) | 2019-10-10 |
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