JP6893682B2 - 不燃化木質材料及びそれに用いる輻射熱反射性断熱シート - Google Patents
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Description
図1に示すように、木質基材2としての幅910mm、長さ1820mm、厚さ12mmのラワン合板の片表面に、断熱層3としての厚さ1mmのシート状ロックウールと、金属箔層4としての厚さ20μmのアルミニウム箔とが積層された輻射熱反射性断熱シート5がシート接着剤により貼付して固定されている。前記アルミニウム箔とロックウールとの層間は層間接着剤としてのアクリル樹脂により接着されて構成されている。前記輻射熱反射性断3熱シートの表面には突板6としての厚さ0.4mmの桐が突板接着剤としてのアクリル樹脂により貼付されている。
前記木質基材2は、合板に限らず任意に設定することができる。例えば、製材、単板積層板(LVL)、集成材、直交集成板(CLT)等が挙げられる。
(第一使用形態)
長さ1820mm、幅38mm、高さ12mm、厚さ1.2mmの鋼製野縁受7がコンクリート天井面から吊りボルト8によって910mm間隔で平行に天井面全体に設置されている。前記野縁受7には、長さ1820mm、幅25、高さ19mm、厚さ0.5mmの鋼製シングル野縁9及び長さ1820mm、幅50、高さ19mm、厚さ0.5mmの鋼製ダブル野縁10がシングル野縁9、シングル野縁9、ダブル野縁10の順番で303mm間隔に固定されている。前記シングル野縁9及びダブル野縁10には木質基材2としての長さ1820mm、幅910mm、厚さ12mmの合板製天井材がビスによって固定されており、該合板には厚さ1mmの輻射熱反射性断熱シート5がタッカーによって455mm間隔で留められている。該輻射熱反射性断熱シート5の表面には厚さ0.25mmのヒノキ製突板6が突板接着剤としての酢酸ビニル樹脂接着剤により貼付されている。
長さ1820mm、幅67mm、高さ40mm、厚さ0.8mmの鋼製ランナー11がコンクリート天井面12及び床面13に設置されており、該ランナー11には垂直方向に長さ1820mm、幅65mm、高さ45mm、厚さ0.8mmの鋼製スタッド14が303mm間隔で設けられている。該スタッド14にはランナー11に対して平行に長さ1820mm、幅25、高さ10mm、厚さ1.2mmの鋼製振れ止め15がビス留めされており、開口部16のスタッド14及び振れ止め15には開口部16の形状に合わせて幅60、高さ30mm、折り曲げ部10mm、厚さ2.3mmのリップ溝型鋼17が接合されている。前記スタッド14には木質基材2としての長さ1820mm、幅910mm、厚さ15mmの合板製壁材がビスによって固定されており、該合板には厚さ2.3mmの輻射熱反射性断熱シート5がタッカーによって455mm間隔で留められている。該輻射熱反射性断熱シート5の表面には厚さ0.4mmの桐製突板6が両面テープにより貼付されている。
試験は不燃試験としてISO 5660−1 コーンカロリーメータ法に規定されている発熱性試験を行い、総発熱量と最大発熱速度を測定することにより行った。加熱時間は準不燃仕様については10分、不燃仕様については20分とした。評価は所定の加熱時間経過時の総発熱量が7.2MJ/m2以下であるものを○、8MJ/m2以下であるものを△、8MJ/m2超であるものを×とした。また、最大発熱速度については200kW/m2以下であるものを○、200kW/m2を超えた時間が10秒以内であるものを△、200kW/m2を超えた時間が10秒超であるものを×とした。続いて、溶脱の促進試験として、乾湿繰り返し試験を行った。乾湿繰り返し試験は試験体を23℃30RH%の恒温槽に4時間静置し、23℃90RH%の恒温槽に4時間静置するサイクルを20サイクル行った後、外観変化を確認することにより行った。評価は、試験前後の外観変化がないものを○、表面の20%以内が白くなっているものを△、表面の20%超が白くなっているものを×とした。また、試験体質量から木質基材2の質量を除いた質量を測定し、準不燃仕様の試験体にあっては1m2当たりの質量が1.2kg/m2未満のものを○、1.2kg/m2以上のものを△、1.5kg/m2以上のものを×とし、不燃仕様の試験体にあっては1m2当たりの質量が2.3kg/m2未満のものを○、2.3kg/m2以上のものを△、3.0kg/m2以上のものを×とした。加えて、木質基材2の厚みを除いた試験体厚みについても測定を行うとともに、試験体の総厚みに占める木材厚さ(木質基材2及び突板6の合計厚さ)の割合についても計算した。施工性の評価として、丸鋸で試験体を切断したときの切断容易性についても評価を行った。容易に切断できたものを○、まっすぐに切断できたものの抵抗があったものを△、まっすぐに切断できなかったものを×とした。なお、試験に使用したなお、試験に使用したロックウールシートはロックウール79質量%、パルプ6質量%、ガラス繊維9質量%、ポリビニルアルコール6%のものを使用し、セラミックファイバーは1260ペーパーS(イソライト工業社製)を使用した。
2 木質基材
3 断熱層
4 金属箔層
5 輻射熱反射性断熱シート
6 突板
Claims (3)
- 木質基材の片表面に、金属箔層と抄造シート状ロックウールとを積層させた厚さ0.7〜2.0mmの輻射熱反射性断熱シート(加熱により金属箔層が分離し空隙が生ずるものを除く)を形成し、最表面に厚さ0.2〜0.5mmの突板を設けることを特徴とする不燃化木質材料。
- 前記輻射熱反射性断熱シートが抄造シート状ロックウールの少なくとも片面に金属箔層を設けた積層体であることを特徴とする請求項1に記載の不燃化木質材料。
- 請求項1又は請求項2に記載の不燃化木質材料に用いる輻射熱反射性断熱シート(加熱により金属箔層が分離し空隙が生ずるものを除く)であって、該輻射熱反射性断熱シートが厚さ10〜50μmのアルミニウム箔と厚さ0.7〜2.0mmの抄造シート状ロックウールとを積層させたものであることを特徴とする輻射熱反射性断熱シート。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2017035635A JP6893682B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 不燃化木質材料及びそれに用いる輻射熱反射性断熱シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2017035635A JP6893682B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 不燃化木質材料及びそれに用いる輻射熱反射性断熱シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018140539A JP2018140539A (ja) | 2018-09-13 |
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| JP (1) | JP6893682B2 (ja) |
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| JP7685214B2 (ja) * | 2021-06-23 | 2025-05-29 | 三商株式会社 | 建築材料 |
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2017
- 2017-02-28 JP JP2017035635A patent/JP6893682B2/ja active Active
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| JP2018140539A (ja) | 2018-09-13 |
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