JP6896080B2 - 梱包材 - Google Patents
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Description
以下、図面を適宜参照しながら実施の形態について説明する。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
図1は、実施の形態1に係る梱包材100の斜視図である。図2は、図1に示す梱包材100から外包材2を取り外した状態を示した図である。図2に示すように、梱包材100は被梱包材1を収容する箱状部材である。実施の形態1において、被梱包材1は冷蔵庫である。被梱包材1は冷蔵庫以外であってもよい。図1及び図2に示すように、梱包材100は、下部が開放されている外包材2と、被梱包材1を支持する床面ケース6と、被梱包材1の上部に設けられている緩衝材3とを備えている。外包材2は被梱包材1の周面及び上面を覆っている。外包材2及び床面ケース6にはバンド2Aが巻き付けられており、外包材2と床面ケース6とは一体になっている。外包材2には複数の切込部2Bが形成されている。外包材2のうち切込部2Bが形成されている部分は、折り曲げられると取手になる。外包材2は段ボールで構成されており、緩衝材3は発泡スチロールで構成されている。
図8は、板材21を曲げ部31で折り曲げた状態を示す斜視図である。搬送者は板材21を曲げ部31で折り曲げることで板状部材6Aに開口Op1を形成することができる。搬送者は開口Op1に手指を挿入して梱包材100を持つことができる。このように、搬送者は板材21を曲げ部31で折り曲げることで梱包材100に取手を形成することができる。また、搬送者は開口Op1に手指を挿入して梱包材100を搬送する場合において、搬送者の手指は曲げ部31だけでなく板材21にも接触している。このとき、板材21と持手面sf2とは接触している。このため、搬送者は開口Op1に手指を挿入して梱包材100を搬送する場合において、梱包材100の荷重は、曲げ部31すなわち板状部材6Aと、持手面sf2すなわち緩衝材6C1と、に分散する。
範囲Rg1の周縁及び範囲Rg2の周縁には切込部11が形成されている。つまり、範囲Rg1と範囲Rg2とは切込部11を隔てて設けられている。このため、梱包材100は範囲Rg1の周縁と範囲Rg2の周縁との間に帯状の段ボールが存在しない。仮に範囲Rg1と範囲Rg2とが切込部11を隔てて設けられておらず、範囲Rg1と範囲Rg2とが離間している場合には、範囲Rg1の周縁と範囲Rg2の周縁との間に帯状の段ボールが存在し得る。なお、範囲Rg1の周縁と範囲Rg2の周縁との距離が近いほど、帯状の段ボールは細くなる。このような帯状の段ボールは細い分、梱包材の強度低下を招く。実施の形態1において、範囲Rg1と範囲Rg2とは切込部11を隔てて設けられているので、このような帯状の段ボールが生じてしまうことを回避できる。したがって、梱包材100は図12に示す冷蔵庫の背面が床面に向く姿勢を実現する取手構造と図13に示す冷蔵庫の横側面が床面に向く姿勢を実現する取手構造とを備えながらも、梱包材100は帯状の段ボールが存在せず、強度低下が抑制されている。
図16は、梱包材100の変形例1の説明図である。変形例2に係る梱包材の切込部10AAはミシン目状に形成されている。つまり、板状部材6Aには片部10A1が設けられているため、切込部10AAは断続的に形成されている。変形例1に係る梱包材であっても実施の形態1の効果と同様の効果を得ることができる。
図17は、梱包材100の変形例2の説明図である。変形例2に係る梱包材の外包材500には切込部510が形成されている。具体的には、外包材500は第1の面500Aと第1の面500Aに平行な第2の面500Bを備えており、第1の面500A及び第2の面500Bには切込部510が形成されている。切込部510は実施の形態1で説明した切込部10Aと同じ構成である。変形例2に係る梱包材であっても実施の形態1の効果と同様の効果を得ることができる。
実施の形態2では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図18は、実施の形態2に係る梱包材が備える床面ケース206の上面視図である。図19は、切込部210Aの上面視図である。図18に示すように、床面ケース206には切込部210A及び切込部210Bが形成されている。切込部210Aと切込部210Bとは対称形状を有しているので、ここでは切込部210Aの説明をする。図19に示すように、切込部210Aは、線状に延びる貫通孔である切込部11bと、線状に延びる貫通孔である切込部12bと、実施の形態1で説明した切込部13と、を含む。板状部材6Aの範囲Rg1の周縁には、切込部11bと、切込部12bと、切込部13とが形成されている。切込部11bは始端及び終端を有している。図19に示すように、切込部11bの終端は位置P1bに設けられ、切込部11bの始端は位置P2に設けられている。切込部12は始端及び終端を有している。図19に示すように、切込部12bの終端は位置P3bに設けられ、切込部12bの始端は位置P2に設けられている。
図20は、板材21bを曲げ部31bで折り曲げた状態を示す斜視図である。搬送者は板材21bを曲げ部31bで折り曲げることで板状部材6Aに開口Op21を形成することができる。搬送者は開口Op21に手指を挿入して梱包材を持つことができる。このように、搬送者は板材21bを曲げ部31bで折り曲げることで梱包材に取手を形成することができる。
実施の形態2は実施の形態1と同様の効果を有することに加えて次の効果を有する。範囲Rg1には曲げ部21b1が設けられている。このため、搬送者は板材21bを曲げ部31bで折り曲げなくても板材21bを曲げ部21b1で折り曲げることで、板状部材6Aに手指を挿入する開口の面積は拡大する。ここで、曲げ部21b1の長さは曲げ部31bの長さよりも短い。このため、板材21bを曲げ部31bで折り曲げるときの力よりも、板材21bを曲げ部21b1で折り曲げるときの力の方が小さくて済む。したがって、実施の形態2において、搬送者は板状部材6Aに手指を挿入する開口の面積を容易に拡大することができる。
本実施の形態3では、実施の形態1、2と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1、2との相違点を中心に説明する。
図22は、実施の形態3に係る梱包材が備える床面ケース306の上面視図である。図23は、切込部310Aの上面視図である。図22に示すように、床面ケース306には切込部310A及び切込部310Bが形成されている。切込部310Aと切込部310Bとは対称形状を有しているので、ここでは切込部310Aの説明をする。図19に示すように、切込部310Aは、線状に延びる貫通孔である切込部11cと、実施の形態2で説明した切込部12bと、実施の形態1、2で説明した切込部13と、を含む。切込部11cは、実施の形態2で説明した切込部11bとは異なり、切込部11b−1を備えていない。このため、切込部11cの終端は位置P1cに設けられている。また、範囲Rg1には、切込部11cの始端から曲げ部31cへ延びる線状の切込部15が形成されている。切込部15は第5の切込部に対応している。切込部15は位置p2から曲げ部31cへ直線状に延びている。切込部15と切込部13とは同一直線上に設けられている。また、切込部15は切込部11b−4及び切込部12b−3と直交している。更に、切込部15は切込部11b−2及び切込部12b−1に平行である。
図24は、板材21を曲げ部31cで折り曲げた状態を示す斜視図である。搬送者は板材21cを曲げ部31cで折り曲げることで板状部材6Aに開口Op31を形成することができる。搬送者は開口Op31に手指を挿入して梱包材を持つことができる。このように、搬送者は板材21cを曲げ部31cで折り曲げることで梱包材に取手を形成することができる。
実施の形態3は実施の形態1、2と同様の効果を有する。
Claims (5)
- 段ボールで構成され、第1の範囲及び前記第1の範囲とは異なる第2の範囲に取手が形成自在になっている板状部材を備え、
前記板状部材には、始端から第1の終端へ延びる線状の第1の切込部と、前記始端から第2の終端へ延びる線状の第2の切込部と、前記始端から第3の終端へ延びる線状の第3の切込部と、が形成され、
前記第1の範囲の周縁には、前記第1の切込部と前記第2の切込部とが形成され、
前記第2の範囲の周縁には、前記第1の切込部と前記第3の切込部とが形成されており、
前記板状部材は、前記第1の切込部の前記始端と前記第1の切込部の前記第1の終端とを結ぶ直線上に位置している第4の曲げ部が、設けられている
梱包材。 - 前記第1の切込部と前記第3の切込部とは、前記始端で直交しており、
前記第2の切込部と前記第3の切込部とは、前記始端で直交している
請求項1に記載の梱包材。 - 前記板状部材は、前記第1の切込部の前記第1の終端と前記第2の切込部の前記第2の終端とを結ぶ直線上に位置している第1の曲げ部と、前記第1の切込部のうち前記始端から前記第1の終端までの間に設けられている部分と前記第3の切込部の前記第3の終端とを結ぶ直線上に位置している第2の曲げ部と、が設けられている
請求項1又は2に記載の梱包材。 - 前記板状部材上に設けられている緩衝材を更に備え、
前記緩衝材は、前記第1の曲げ部に沿って形成されている第1の持手面と、前記第2の曲げ部に沿って形成されている第2の持手面とを含む
請求項3に記載の梱包材。 - 前記板状部材は、前記第1の範囲及び前記第2の範囲とは異なる第3の範囲に取手が形成自在になっており、
前記第3の範囲の周縁には、一端及び他端を有する線状の第4の切込部が形成され、且つ、前記第4の切込部の一端と前記第4の切込部の他端とを結ぶ直線上に位置している第3の曲げ部が設けられ、
前記第3の曲げ部は、前記第1の曲げ部に平行に設けられ、
前記板状部材は、第1の縁部及び前記第1の縁部に平行な第2の縁部を含む方形状であり、
前記板状部材の面積を2等分割する仮想線であって前記第1の縁部及び前記第2の縁部に平行な仮想線を、範囲分割線とし、前記板状部材の範囲のうち、前記範囲分割線によって分割され、前記第1の縁部が設けられている範囲を第1の分割範囲とし、前記板状部材の範囲のうち、前記範囲分割線によって分割され、前記第2の縁部が設けられている範囲を第2の分割範囲としたとき、
前記第1の分割範囲には、前記第1の範囲、前記第2の範囲及び前記第3の範囲が含まれ、
前記第1の範囲から前記第1の縁部までの距離よりも、前記第3の範囲から前記第1の縁部までの距離の方が長い
請求項3又は4に記載の梱包材。
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