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JP6896080B2 - 梱包材 - Google Patents
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JP6896080B2 - 梱包材 - Google Patents

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Description

本発明は、梱包材に関し、特に、梱包材を搬送するときに用いる構成を備えている梱包材に関するものである。
従来の梱包材には、段ボールで構成されている箱状の外包材と、外包材の底部に設けられている緩衝材とを備えているものが提案されている(例えば特許文献1参照)。外包材の周面下部には、梱包材を搬送するときに手を挿入する取手が形成されている。この取手は、角が丸みを帯びている方形状である。
特開2005−154007号公報
ここでは、被梱包物が冷蔵庫である例を説明する。一般的には、冷蔵庫の正面の左右方向の幅及び冷蔵庫の背面の左右方向の幅は、冷蔵庫の横側面の幅、すなわち冷蔵庫の奥行方向の幅よりも短い。したがって、搬送スペースが限られている、例えば廊下を通過する場合には、搬送者は、冷蔵庫の正面又は背面を廊下の床面に向け、且つ、冷蔵庫の横側面を廊下の壁面に向けた状態で搬送することがある。これにより、梱包材が廊下の壁面に接触してしまうことを回避することができる。また、搬送スペースが確保しやすい場所であれば、搬送者は、冷蔵庫の横側面を床面に向けた状態で搬送することもある。このように、搬送者は、搬送場所に応じて、梱包材の姿勢を変更することがある。
特許文献1に記載の梱包材には複数の取手が設けられている。しかし、各取手の長手方向は同じである。このため、搬送者が梱包材の姿勢を変更する際に、搬送者は、取手以外の場所、例えば梱包材の角部を保持する。搬送者が梱包材の角部を保持していると、搬送者が梱包材を床面に載置するときに指を床面に挟んでしまう可能性がある。そこで、特許文献1に記載の梱包材の第1の取手に加えて、第1の取手の長手方向とは異なる長手方向を有する第2の取手を更に梱包材に形成する手段が考えられる。しかし、第1の取手及び第2の取手を梱包材に形成したときにおいて、第1の取手から第2の取手までの距離が近くなるほど、第1の取手と第2の取手との間に位置する段ボールの幅が小さくなる。つまり、第2の取手を別途形成する手段では段ボールの幅が小さい部分が発生することがあり、第2の取手を別途形成する手段では梱包材の強度が低下するという課題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、強度が低下してしまうことを抑制することができる梱包材を提供することを目的としている。
本発明に係る梱包材は、段ボールで構成され、第1の範囲及び第1の範囲とは異なる第2の範囲に取手が形成自在になっている板状部材を備え、板状部材には、始端から第1の終端へ延びる線状の第1の切込部と、始端から第2の終端へ延びる線状の第2の切込部と、始端から第3の終端へ延びる線状の第3の切込部と、が形成され、第1の範囲の周縁には、第1の切込部と第2の切込部とが形成され、第2の範囲の周縁には、第1の切込部と第3の切込部とが形成されており、板状部材は、第1の切込部の始端と第1の切込部の第1の終端とを結ぶ直線上に位置している第4の曲げ部が、設けられている。
本発明によれば、第1の範囲の周縁及び第2の範囲の周縁に第1の切込部が形成されている。つまり、第1の範囲と第2の範囲とは、第1の切込部を隔てて設けられている。このため、本発明によれば、梱包材の強度が低下することを抑制することができる。
実施の形態1に係る梱包材100の斜視図である。 図1に示す梱包材100から外包材2を取り外した状態を示した図である。 実施の形態1に係る梱包材100が備える床面ケース6の上面視図である。 図1に示す床面ケース6の要部拡大図である。 切込部10Aの上面視図である。 切込部8Aの上面視図である。 切込部9Aの上面視図である。 板材21を曲げ部31で折り曲げた状態を示す斜視図である。 板材22を曲げ部32で折り曲げた状態を示す斜視図である。 板材21及び板材22を折り曲げた状態を示す斜視図である。 梱包材100を搬送者hm1及び搬送者hm2で搬送しているときの様子を模式的に示している。 図11に示す状態における搬送者hm1の持手位置の説明図である。 図12とは異なる持手位置の説明図である。 搬送者hm1が立っている場所よりも搬送者hm2が立っている場所の方が低い状態で、梱包材100を搬送者hm1及び搬送者hm2で搬送しているときの様子を模式的に示している。 図14に示す状態における搬送者hm1の持手位置の説明図である。 梱包材100の変形例1の説明図である。 梱包材100の変形例2の説明図である。 実施の形態2に係る梱包材が備える床面ケース206の上面視図である。 切込部210Aの上面視図である。 板材21bを曲げ部31bで折り曲げた状態を示す斜視図である。 板材22を曲げ部32で折り曲げ、且つ、板材21bを曲げ部21b1で折り曲げた状態を示す斜視図である。 実施の形態3に係る梱包材が備える床面ケース306の上面視図である。 切込部310Aの上面視図である。 板材21を曲げ部31cで折り曲げた状態を示す斜視図である。 板材21c2を曲げ部31cで折り曲げ、且つ、板材22を曲げ部32で折り曲げた状態を示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、図面を適宜参照しながら実施の形態について説明する。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
<実施の形態1の構成>
図1は、実施の形態1に係る梱包材100の斜視図である。図2は、図1に示す梱包材100から外包材2を取り外した状態を示した図である。図2に示すように、梱包材100は被梱包材1を収容する箱状部材である。実施の形態1において、被梱包材1は冷蔵庫である。被梱包材1は冷蔵庫以外であってもよい。図1及び図2に示すように、梱包材100は、下部が開放されている外包材2と、被梱包材1を支持する床面ケース6と、被梱包材1の上部に設けられている緩衝材3とを備えている。外包材2は被梱包材1の周面及び上面を覆っている。外包材2及び床面ケース6にはバンド2Aが巻き付けられており、外包材2と床面ケース6とは一体になっている。外包材2には複数の切込部2Bが形成されている。外包材2のうち切込部2Bが形成されている部分は、折り曲げられると取手になる。外包材2は段ボールで構成されており、緩衝材3は発泡スチロールで構成されている。
図3は、実施の形態1に係る梱包材100が備える床面ケース6の上面視図である。図4は、図1に示す床面ケース6の要部拡大図である。図5は、切込部10Aの上面視図である。図3に示すX方向は床面ケース6の短手方向であり、図3に示すY方向は床面ケース6の長手方向である。床面ケース6は、段ボールで構成されている方形状の板状部材6Aと、板状部材6Aの周縁部に設けられている枠部材6Bと、板状部材6A上に設けられている緩衝材6C1と、板状部材6A上に設けられ、緩衝材6C1に併設されている緩衝材6C2とを備えている。
図3に示すように、板状部材6Aには、切込部10A、切込部10Aの形状の対称形状をなしている切込部10Bと、切込部8Aと、切込部8Aと同じ形状をなす切込部8Bと、切込部9Aと、切込部9Aの形状の対称形状をなしている切込部9Bとを備える。板状部材6Aのうち切込部10A、切込部10B、切込部8A、切込部8B、切込部9A及び切込部9Bが形成されている部分は、折り曲げられると取手になる。図5に示すように、切込部10Aは、切込部11と切込部12と切込部13を含む。
枠部材6Bは板状部材6Aの周縁部に設けられている。枠部材6Bに内側には緩衝材6C1及び緩衝材6C2が設けられている。枠部材6Bは、直線状の枠部材6B1と、枠部材6B1に直交して設けられている直線状の枠部材6B2とを備えている。また、枠部材6Bは、枠部材6B2に直交し且つ枠部材6B1に平行に設けられている直線状の枠部材6B3と、枠部材6B3及び枠部材6B4に直交し且つ枠部材6B2に平行に設けられている直線状の枠部材6B4とを備えている。
図3及び図4に示すように、緩衝材6C1には、切込部10Aに臨んでいる凹状部41Aと、切込部8Aに臨んでいる凹状部42Aと、切込部9Aに臨んでいる凹状部43Aと、が形成されている。図4に示すように、凹状部41Aには、板状部材6Aに対して立ち上がっている持手面sf1と、板状部材6Aに対して立ち上がっており、持手面sf1に対して直交する持手面sf2と、が形成されている。凹状部42A及び凹状部43Aにも、板状部材6Aに対して立ち上がっている面が形成されている。緩衝材6C2には、切込部10Bに臨んでいる凹状部41Bと、切込部8Bに臨んでいる凹状部42Bと、切込部9Bに臨んでいる凹状部43Bと、が形成されている。凹状部41Bにも、凹状部41Aで説明した持手面sf1と同様の構成の持手面、及び、凹状部41Aで説明した持手面sf2と同様の構成の持手面と、が形成されている。凹状部42B及び凹状部43Bにも、板状部材6Aに対して立ち上がっている面が形成されている。
板状部材6Aには、取手が形成自在になっている範囲が複数設けられている。板状部材6Aの範囲Rg1の周縁には、線状に延びる貫通孔である切込部11と、線状に延びる貫通孔である切込部12とが形成されている。また、板状部材6Aの範囲Rg2の周縁には、切込部11と、線状に延びる貫通孔である切込部13とが形成されている。範囲Rg1は第1の範囲に対応し、範囲Rg2は第2の範囲に対応する。また、切込部11は第1の切込部に対応し、切込部12は第2の切込部に対応し、切込部13は第3の切込部に対応する。板状部材6Aは、折り曲げ自在である板材21と、折り曲げ自在であり、切込部11を隔てて設けられている板材22とを備えている。板材21は範囲Rg1に設けられ、板材22は範囲Rg2に設けられている。
切込部11は始端から終端へ延びている。図5に示すように、切込部11の終端は位置P1に設けられ、切込部11の始端は位置P2に設けられている。切込部12は始端から終端へ延びている。図5に示すように、切込部12の終端は位置P3に設けられ、切込部12の始端は位置P2に設けられている。切込部13は始端から終端へ延びている。図5に示すように、切込部13の終端は位置P4に設けられ、切込部13の始端は位置P2に設けられている。つまり、切込部11、切込部12及び切込部13は位置P2において繋がっている。また、切込部11、切込部12及び切込部13は位置P2を中心として放射状に延びている。切込部11と切込部12とは位置P2で直交しており、切込部12と切込部13とは位置P2で直交している。
切込部11の終端は第1の終端に対応する。切込部12の終端は第2の終端に対応する。切込部13の終端は第3の終端に対応する。
図5に示すように、切込部11は、曲線状に形成された切込部11−1と、直線状に形成され、切込部11−1に繋がっている切込部11−2と、曲線状に形成され、切込部11−2に繋がっている切込部11−3と、直線状に形成され、切込部11−3に繋がっている切込部11−4とを備えている。切込部12は、曲線状に形成された切込部12−1と、直線状に形成され、切込部12−1に繋がっている切込部12−2と、曲線状に形成され、切込部12−2に繋がっている切込部12−3と、直線状に形成され、切込部12−3に繋がっている切込部12−4とを備えている。切込部13は、曲線状に形成された切込部13−1と、直線状に形成され、切込部13−1に繋がっている切込部13−2と、曲線状に形成され、切込部13−2に繋がっている切込部13−3と、直線状に形成され、切込部13−3に繋がっている切込部13−4とを備えている。切込部12−4は切込部11−4よりも長い。また、切込部11−4及び切込部12−4は同一直線上に設けられている。また、切込部11−4と切込部13−2とは平行である。切込部11−4と切込部13−4とは直交している。切込部11−2と切込部13−4とは平行であり、切込部11−2と切込部12−2とは平行である。
図3〜図5に示すように、板状部材6Aは、切込部11の始端と切込部12の終端とを結ぶ直線上に位置している曲げ部31と、切込部11のうち始端から終端までの間に設けられている部分と切込部13の終端とを結ぶ直線上に位置している曲げ部32と、を備えている。範囲Rg1は切込部11と切込部12と曲げ部31とによって囲われている。範囲Rg2は切込部11と切込部13と曲げ部32とによって囲われている。ここで、図5に示すように、切込部11のうち始端から終端までの間に設けられている部分は位置P5に設けられている。位置P5は切込部11−2と切込部11−3とが繋がる位置である。つまり、曲げ部31は位置P1から位置P3にかけて設けられ、曲げ部32は位置P4から位置P5にかけて設けられている。持手面sf1は曲げ部32に沿って形成されており、持手面sf2は曲げ部31に沿って形成されている。曲げ部31が第1の曲げ部に対応し、曲げ部32が第2の曲げ部に対応している。また、持手面sf2が第1の持手面に対応し、持手面sf1が第2の持手面に対応している。板状部材6Aのうち曲げ部31及び曲げ部32が位置している部分は、折れ曲がりやすくなるように例えば薄肉形成されているとよい。
図6は、切込部8Aの上面視図である。図6及び先述の図3及び図4を参照して、切込部8Aについて説明する。板状部材6Aの範囲Rg3の周縁には切込部8Aが形成されている。範囲Rg3は第3の範囲に対応している。また、切込部8Aは第4の切込部に対応している。範囲Rg3には板材23Aが設けられている。切込部8Aは線状に延びる貫通孔である。板状部材6Aは切込部8Aの一端と切込部8Aの他端とを結ぶ直線上に位置している曲げ部33Aを備えている。曲げ部33Aは第3の曲げ部に対応している。範囲Rg3は切込部8Aと曲げ部33Aとによって囲われている。曲げ部33Aは、曲げ部31に平行に設けられている。切込部8Aの一端は位置P6に設けられ、切込部8Aの他端は位置P7に設けられている。ここで、切込部8Aはミシン目状に形成されている。つまり、板状部材6Aには片部23A1が設けられているため、切込部8Aは一端から他端にかけて断続的に形成されている。
ここで、板状部材6Aの面積を2等分割する仮想線であって第1の縁部6A1及び第2の縁部6A2に平行な仮想線を、範囲分割線DLとする。また、板状部材6Aの範囲のうち、範囲分割線DLによって分割され、第1の縁部6A1が設けられている範囲を第1の分割範囲D1とする。また、板状部材6Aの範囲のうち、範囲分割線DLによって分割され、第2の縁部6A2が設けられている範囲を第2の分割範囲D2とする。このとき、第1の分割範囲D1には、範囲Rg1、範囲Rg2及び範囲Rg3が含まれる。また、範囲Rg1から第1の縁部6A1までの距離よりも、範囲Rg3から第1の縁部6A1までの距離の方が長い。
図7は、切込部9Aの上面視図である。図7及び先述の図3及び図4を参照して、切込部9Aについて説明する。板状部材6Aの範囲Rg4の周縁には切込部9Aが形成されている。範囲Rg4には板材24Aが設けられている。切込部9Aは線状に延びる貫通孔である。板状部材6Aは切込部9Aの一端と切込部9Aの他端とを結ぶ直線上に位置している曲げ部34Aを備えている。範囲Rg4は切込部9Aと曲げ部34Aとによって囲われている。切込部9Aの一端は位置P9に設けられ、切込部9Aの他端は位置P10に設けられている。ここで、切込部9Aはミシン目状に形成されている。つまり、板状部材6Aには片部24A1が設けられているため、切込部9Aは一端から他端にかけて断続的に形成されている。第2の分割範囲D2には、範囲Rg4が含まれている。
なお、切込部10Aと切込部10Bとは、第1の縁部6A1を二等分し且つY方向に平行な直線を軸としたとき、対称である。また、切込部8Aと切込部8Bとについても、第1の縁部6A1を二等分し且つY方向に平行な直線を軸としたとき、対称である。更に、切込部9Aと切込部9Bとについても、第1の縁部6A1を二等分し且つY方向に平行な直線を軸としたとき、対称である。したがって、切込部10Bは、第1の切込部、第2の切込部、第3の切込部、第1の曲げ部、第2の曲げ部に対応する構成である。また、切込部8Bは、第4の切込部に対応する構成である。更に、切込部9Bは、第5の切込部に対応する構成である。
<実施の形態1の動作>
図8は、板材21を曲げ部31で折り曲げた状態を示す斜視図である。搬送者は板材21を曲げ部31で折り曲げることで板状部材6Aに開口Op1を形成することができる。搬送者は開口Op1に手指を挿入して梱包材100を持つことができる。このように、搬送者は板材21を曲げ部31で折り曲げることで梱包材100に取手を形成することができる。また、搬送者は開口Op1に手指を挿入して梱包材100を搬送する場合において、搬送者の手指は曲げ部31だけでなく板材21にも接触している。このとき、板材21と持手面sf2とは接触している。このため、搬送者は開口Op1に手指を挿入して梱包材100を搬送する場合において、梱包材100の荷重は、曲げ部31すなわち板状部材6Aと、持手面sf2すなわち緩衝材6C1と、に分散する。
図9は、板材22を曲げ部32で折り曲げた状態を示す斜視図である。搬送者は板材22を曲げ部32で折り曲げることで板状部材6Aに開口Op2を形成することができる。搬送者は開口Op2に手指を挿入することができる。このように、搬送者は板材22を曲げ部32で折り曲げることで梱包材100に取手を形成することができる。また、搬送者は開口Op2に手指を挿入して梱包材100を搬送する場合において、搬送者の手指は曲げ部32だけでなく板材22にも接触している。このとき、板材22と持手面sf1とは接触している。このため、搬送者は開口Op2に手指を挿入して梱包材100を搬送する場合において、梱包材100の荷重は、曲げ部32すなわち板状部材6Aと、持手面sf1すなわち緩衝材6C1と、に分散する。
図10は、板材21及び板材22を折り曲げた状態を示す斜視図である。搬送者は、板材21を曲げ部31で折り曲げ、且つ、板材22を曲げ部32で折り曲げてもよい。図10に示す状態では梱包材100に取手が2つ形成される。
図11は、梱包材100を搬送者hm1及び搬送者hm2で搬送しているときの様子を模式的に示している。図12は、図11に示す状態における搬送者hm1の持手位置の説明図である。なお、図11に示すように、床面から梱包材100の重心までの高さはH1であり、床面から切込部10A及び切込部10Bまでの高さはh1である。搬送者hm1は切込部10A及び切込部10Bに取手を形成して梱包材100の下部を保持している。図12に示す状態において、切込部10Aには開口Op1が形成されている。搬送者hm2は梱包材100の上部を保持している。ここで、枠部材6B1は枠部材6B2よりも短い。また、枠部材6B1は冷蔵庫の正面側に位置し、枠部材6B2は冷蔵庫の横側面側に位置している。図12において枠部材6B1が枠部材6B2及び枠部材6B4よりも上側に位置しているので、図12に示す状態では冷蔵庫の背面が床面に向いている。図12に示す状態では、枠部材6B2と壁Waとの間隔、及び、枠部材6B4と壁Waとの間隔を確保しやすい。
また、図11及び図12に示す状態において、切込部8A及び切込部8Bが切込部10A及び切込部10Bよりも下側に位置しており、搬送者hm1は切込部8A及び切込部8Bには手指が届きにくい。このため、図11及び図12に示す状態において、搬送者hm1が切込部8A及び切込部8Bの取手を保持すると搬送者hm1の足腰の負担が増加する可能性がある。このため、搬送者hm1は切込部10A及び切込部10Bの取手を保持している。
図13は、図12とは異なる持手位置の説明図である。図13において、搬送者hm1は切込部9A及び切込部10Aに取手を形成して梱包材100の下部を保持している。図13に示す状態において、切込部10Aには開口Op2が形成されている。図示は省略しているが、搬送者hm2は図11と同様に梱包材100の上部を保持している。図13に示す状態では冷蔵庫の横側面が床面に向いている。板状部材6Aは開口Op1及び開口Op2のいずれも形成自在になっているので、搬送者は図12に示す姿勢で梱包材100を保持することもできるし、図13に示す姿勢で梱包材100を保持することもできる。
図14は、搬送者hm1が立っている場所よりも搬送者hm2が立っている場所の方が低い状態で、梱包材100を搬送者hm1及び搬送者hm2で搬送しているときの様子を模式的に示している。図15は、図14に示す状態における搬送者hm1の持手位置の説明図である。搬送者hm1及び搬送者hm2は図11に示す状態から図14に示す状態へ移行したものとする。なお、図14に示すように、床面から梱包材100の重心までの高さはH1よりも高いH2である。また、床面から切込部8A及び切込部8Bまでの高さはh1と同程度のh2であり、床面から切込部10A及び切込部10Bまでの高さは、h1よりも高いh3である。
図14に示すように、搬送者hm2はトラックの荷台に登っている。この状態では、搬送者hm2の高さ位置は搬送者hm1の高さ位置よりも高い。このため、搬送者hm2が、図11に示す梱包材100の角度θ1を維持したまま、トラックの荷台上で梱包材100を保持しようとすると足を屈める必要がある。このため、図14に示すように、搬送者hm1及び搬送者hm2は梱包材100を起こしている。その結果、梱包材100の角度θ2は図11に示す梱包材100の角度θ1よりも急になっている。
また、梱包材100の重心の高さがH1からH2へ上昇したことで、切込部10A及び切込部10Bの高さはh1からh3へ上昇している。このため、搬送者hm1が切込部10A及び切込部10Bの取手を保持していると、搬送者hm1は二の腕を上側に引き上げた状態で梱包材100を保持しなければならず、搬送者hm1の負担が増大してしまう。このため、搬送者hm1は、切込部10A及び切込部10Bの取手を保持せず、切込部8A及び切込部8Bを保持している。つまり、搬送者hm1は図11に示す状態から図14に示す状態へ移行するときに持ち手を変更している。
<実施の形態1の効果>
範囲Rg1の周縁及び範囲Rg2の周縁には切込部11が形成されている。つまり、範囲Rg1と範囲Rg2とは切込部11を隔てて設けられている。このため、梱包材100は範囲Rg1の周縁と範囲Rg2の周縁との間に帯状の段ボールが存在しない。仮に範囲Rg1と範囲Rg2とが切込部11を隔てて設けられておらず、範囲Rg1と範囲Rg2とが離間している場合には、範囲Rg1の周縁と範囲Rg2の周縁との間に帯状の段ボールが存在し得る。なお、範囲Rg1の周縁と範囲Rg2の周縁との距離が近いほど、帯状の段ボールは細くなる。このような帯状の段ボールは細い分、梱包材の強度低下を招く。実施の形態1において、範囲Rg1と範囲Rg2とは切込部11を隔てて設けられているので、このような帯状の段ボールが生じてしまうことを回避できる。したがって、梱包材100は図12に示す冷蔵庫の背面が床面に向く姿勢を実現する取手構造と図13に示す冷蔵庫の横側面が床面に向く姿勢を実現する取手構造とを備えながらも、梱包材100は帯状の段ボールが存在せず、強度低下が抑制されている。
梱包材100に取手を形成する前の状態において、範囲Rg1には開口Op1が形成されておらず、また、範囲Rg2には開口Op2が形成されていない。このため、梱包材100に取手を形成する前の状態において、梱包材100は内部に虫及び埃が侵入しにくい。
切込部11と切込部13とは位置P2で直交している。このため、開口Op1の開口面積及び開口Op2の開口面積が狭くなることを回避することができる。このため、搬送者は、開口Op1及び開口Op2により確実に手指を挿入することができる。また、切込部12と切込部13とは、位置P2で直交している。ここで、切込部12と切込部13とが仮に鈍角を形成すると、開口Op1の開口面積が小さくなってしまう。また、切込部12と切込部13とが仮に鋭角を形成すると、板状部材6Aのうち切込部12と切込部13との間に挟まれる部分が細くなる。その結果、板状部材6Aが強度低下してしまう可能性がある。切込部12と切込部13とは位置P2で直交しているので、梱包材100は開口Op1の開口面積が小さくなること回避することができ、且つ、梱包材100は板状部材6Aの強度低下が抑制されている。
板状部材6Aは板材21の折り曲げ部分となる曲げ部31と板材22の折り曲げ部分となる曲げ部32とを備えている。このため、搬送者が板材21を曲げ部31で折り曲げても板材21は板状部材6Aから外れず、また、搬送者が板材22を曲げ部32で折り曲げても板材22は板状部材6Aから外れない。このため、床面に板材21及び板材22が落下して、床面が散らかってしまうことを回避することができる。
なお、ここまでにおいては切込部10Aの効果を説明した。ここで、切込部10Bも切込部10Aと同様の構成を備えている。したがって、切込部10Bは、ここまでにおいて述べた、切込部10Aの効果と同様の効果を得ることができる。
梱包材100は持手面sf1及び持手面sf2が設けられている緩衝材6C1を備えている。図8に示すように、搬送者が開口Op1に手指を挿入して梱包材100を持つ場合には、板材21と持手面sf2とが接触している。このため、搬送者は開口Op1に手指を挿入して梱包材100を持つ場合において、梱包材100の荷重は、曲げ部31すなわち板状部材6Aと、持手面sf2すなわち緩衝材6C1と、に分散する。ここで、緩衝材6C1の持手面sf2が形成されていない場合において、梱包材100の荷重は、曲げ部31すなわち板状部材6Aのみで支えることになる。このため、被梱包物の重量によっては、搬送者が梱包材100を持ったときに板状部材6Aが破けてしまう可能性がある。また、板状部材6A上に持手面sf2の機能を持たせた補強用木材を配置する手段も考えられる。しかし、この手段では、緩衝材6C1に加えて補強用木材を配置するので、製造コストが増大するだけでなく、梱包材を廃棄するときの廃棄物も増大する。実施の形態1において、梱包材100は持手面sf1及び持手面sf2が設けられている緩衝材6C1を備えているので、板状部材6Aが破けてしまうこと、製造コストが増大すること、廃棄物が増大することを抑制することができる。なお、緩衝材6C2は緩衝材6C1と同様の構成を備えているので、ここで述べた緩衝材6C1の効果と同様の効果を得ることができる。
図3に示すように、第1の分割範囲D1には、範囲Rg1、範囲Rg2及び範囲Rg3が含まれる。また、範囲Rg1から第1の縁部6A1までの距離よりも、範囲Rg3から第1の縁部6A1までの距離の方が長くなっている。搬送者は、範囲Rg1及び範囲Rg3の両方に取手を形成することができる。図11に示すような状態で梱包材100を搬送する場合には搬送者は範囲Rg1の取手を持つことができ、図14に示すような状態で梱包材100を搬送する場合には搬送者は範囲Rg3の取手を持つことができる。このように、搬送者は梱包材100の持ち手の位置を上下方向に調整することができるので、梱包材100を持っているときの搬送者の作業負担は抑制される。なお、ここでは切込部10A及び切込部8Aの効果を説明した。切込部10Bも切込部10Aと同様の構成を備え、切込部8Bも切込部8Aと同様の構成を備えている。したがって、切込部10B及び切込部8Bについても、同様の効果を得ることができる。
<変形例1>
図16は、梱包材100の変形例1の説明図である。変形例2に係る梱包材の切込部10AAはミシン目状に形成されている。つまり、板状部材6Aには片部10A1が設けられているため、切込部10AAは断続的に形成されている。変形例1に係る梱包材であっても実施の形態1の効果と同様の効果を得ることができる。
<変形例2>
図17は、梱包材100の変形例2の説明図である。変形例2に係る梱包材の外包材500には切込部510が形成されている。具体的には、外包材500は第1の面500Aと第1の面500Aに平行な第2の面500Bを備えており、第1の面500A及び第2の面500Bには切込部510が形成されている。切込部510は実施の形態1で説明した切込部10Aと同じ構成である。変形例2に係る梱包材であっても実施の形態1の効果と同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
<実施の形態2の構成>
図18は、実施の形態2に係る梱包材が備える床面ケース206の上面視図である。図19は、切込部210Aの上面視図である。図18に示すように、床面ケース206には切込部210A及び切込部210Bが形成されている。切込部210Aと切込部210Bとは対称形状を有しているので、ここでは切込部210Aの説明をする。図19に示すように、切込部210Aは、線状に延びる貫通孔である切込部11bと、線状に延びる貫通孔である切込部12bと、実施の形態1で説明した切込部13と、を含む。板状部材6Aの範囲Rg1の周縁には、切込部11bと、切込部12bと、切込部13とが形成されている。切込部11bは始端及び終端を有している。図19に示すように、切込部11bの終端は位置P1bに設けられ、切込部11bの始端は位置P2に設けられている。切込部12は始端及び終端を有している。図19に示すように、切込部12bの終端は位置P3bに設けられ、切込部12bの始端は位置P2に設けられている。
切込部11bは、直線状に形成された切込部11b−1と、直線状に形成され、切込部11b−1に繋がっている切込部11b−2とを備えている。また、切込部11bは、曲線状に形成され、切込部11b−2に繋がっている切込部11b−3と、直線状に形成され、切込部11b−3に繋がっている切込部11b−4とを備えている。切込部12は、直線状に形成された切込部12b−1と、曲線状に形成され、切込部12b−1に繋がっている切込部12b−2と、直線状に形成され、切込部12b−2に繋がっている切込部12b−3とを備えている。切込部12b−3は切込部11b−4よりも長い。また、切込部11b−4及び切込部12b−3は同一直線上に設けられている。また、切込部11b−4と切込部11b−1とは平行であり、切込部11b−4と切込部13−2とは平行である。切込部11b−4と切込部13−4とは直交している。切込部11b−2と切込部13−4とは平行であり、切込部11b−2と切込部12b−1とは平行である。
板状部材6Aは、切込部11bの終端と切込部12bの終端とを結ぶ直線上に位置している曲げ部31bと、切込部11bのうち始端から終端までの間に設けられている部分と切込部13の終端とを結ぶ直線上に位置している曲げ部32と、を備えている。範囲Rg1は切込部11bと切込部12bと曲げ部31bとによって囲われている。範囲Rg2は切込部11bと切込部13と曲げ部32とによって囲われている。更に、板状部材6Aには、切込部11bの始端と切込部11bの終端とを結ぶ直線上に位置している曲げ部21b1が設けられている。曲げ部21b1は第4の曲げ部に対応している。板材21bのうち曲げ部21b1が位置する部分は、折れ曲がりやすくなるように例えば薄肉形成されているとよい。また、板材21bのうち曲げ部21b1が位置する部分は、折り目が形成されていてもよい。
<実施の形態2の動作>
図20は、板材21bを曲げ部31bで折り曲げた状態を示す斜視図である。搬送者は板材21bを曲げ部31bで折り曲げることで板状部材6Aに開口Op21を形成することができる。搬送者は開口Op21に手指を挿入して梱包材を持つことができる。このように、搬送者は板材21bを曲げ部31bで折り曲げることで梱包材に取手を形成することができる。
図21は、板材22を曲げ部32で折り曲げ、且つ、板材21bを曲げ部21b1で折り曲げた状態を示す斜視図である。搬送者は板材22を曲げ部32で折り曲げ、更に板材21bを曲げ部21b1で折り曲げることで、搬送者は板状部材6Aに開口Op2よりも開口面積が広い開口Op22を形成することができる。搬送者は開口Op22に手指を挿入して梱包材を持つことができる。このように、搬送者は、板材22を曲げ部32で折り曲げ、更に板材21bを曲げ部21b1で折り曲げることで、梱包材に取手を形成することができる。
<実施の形態2の効果>
実施の形態2は実施の形態1と同様の効果を有することに加えて次の効果を有する。範囲Rg1には曲げ部21b1が設けられている。このため、搬送者は板材21bを曲げ部31bで折り曲げなくても板材21bを曲げ部21b1で折り曲げることで、板状部材6Aに手指を挿入する開口の面積は拡大する。ここで、曲げ部21b1の長さは曲げ部31bの長さよりも短い。このため、板材21bを曲げ部31bで折り曲げるときの力よりも、板材21bを曲げ部21b1で折り曲げるときの力の方が小さくて済む。したがって、実施の形態2において、搬送者は板状部材6Aに手指を挿入する開口の面積を容易に拡大することができる。
実施の形態3.
本実施の形態3では、実施の形態1、2と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1、2との相違点を中心に説明する。
<実施の形態3の構成>
図22は、実施の形態3に係る梱包材が備える床面ケース306の上面視図である。図23は、切込部310Aの上面視図である。図22に示すように、床面ケース306には切込部310A及び切込部310Bが形成されている。切込部310Aと切込部310Bとは対称形状を有しているので、ここでは切込部310Aの説明をする。図19に示すように、切込部310Aは、線状に延びる貫通孔である切込部11cと、実施の形態2で説明した切込部12bと、実施の形態1、2で説明した切込部13と、を含む。切込部11cは、実施の形態2で説明した切込部11bとは異なり、切込部11b−1を備えていない。このため、切込部11cの終端は位置P1cに設けられている。また、範囲Rg1には、切込部11cの始端から曲げ部31cへ延びる線状の切込部15が形成されている。切込部15は第5の切込部に対応している。切込部15は位置p2から曲げ部31cへ直線状に延びている。切込部15と切込部13とは同一直線上に設けられている。また、切込部15は切込部11b−4及び切込部12b−3と直交している。更に、切込部15は切込部11b−2及び切込部12b−1に平行である。
板材21cは切込部15によって2つに分割されている。つまり、板材21cは、切込部12b及び切込部15が周縁に設けられている板材21c1と、切込部12c及び切込部15が周縁に設けられている板材21c2とを備えている。
<実施の形態3の動作>
図24は、板材21を曲げ部31cで折り曲げた状態を示す斜視図である。搬送者は板材21cを曲げ部31cで折り曲げることで板状部材6Aに開口Op31を形成することができる。搬送者は開口Op31に手指を挿入して梱包材を持つことができる。このように、搬送者は板材21cを曲げ部31cで折り曲げることで梱包材に取手を形成することができる。
図25は、板材21c2を曲げ部31cで折り曲げ、且つ、板材22を曲げ部32で折り曲げた状態を示す斜視図である。搬送者は板材22を曲げ部32で折り曲げ、更に板材21c2を曲げ部31cで折り曲げることで、搬送者は板状部材6Aに開口Op2よりも開口面積が広い開口Op32を形成することができる。搬送者は開口Op32に手指を挿入して梱包材を持つことができる。このように、搬送者は、板材22を曲げ部32で折り曲げ、更に板材21c2を曲げ部31cで折り曲げることで、梱包材に取手を形成することができる。
<実施の形態3の効果>
実施の形態3は実施の形態1、2と同様の効果を有する。
1 被梱包材、2 外包材、2A バンド、2B 切込部、3 緩衝材、6 床面ケース、6A 板状部材、6A1 第1の縁部、6A2 第2の縁部、6B 枠部材、6B1 枠部材、6B2 枠部材、6B3 枠部材、6B4 枠部材、6C1 緩衝材、6C2 緩衝材、8A 切込部、8B 切込部、9A 切込部、9B 切込部、10A 切込部、10A1 片部、10AA 切込部、10B 切込部、11 切込部、11−1 切込部、11−2 切込部、11−3 切込部、11−4 切込部、11b 切込部、11b−1 切込部、11b−2 切込部、11b−3 切込部、11b−4 切込部、11c 切込部、12 切込部、12−1 切込部、12−2 切込部、12−3 切込部、12−4 切込部、12b 切込部、12b−1 切込部、12b−2 切込部、12b−3 切込部、12c 切込部、13 切込部、13−1 切込部、13−2 切込部、13−3 切込部、13−4 切込部、15 切込部、21 板材、21b 板材、21b1 曲げ部、21c 板材、21c1 板材、21c2 板材、22 板材、23A 板材、23A1 片部、24A 板材、24A1 片部、31 曲げ部、31b 曲げ部、31c 曲げ部、32 曲げ部、33A 曲げ部、34A 曲げ部、41A 凹状部、41B 凹状部、42A 凹状部、42B 凹状部、43A 凹状部、43B 凹状部、100 梱包材、206 床面ケース、210A 切込部、210B 切込部、306 床面ケース、310A 切込部、310B 切込部、500 外包材、500A 第1の面、500B 第2の面、510 切込部、D1 第1の分割範囲、D2 第2の分割範囲、DL 範囲分割線、Op1 開口、Op2 開口、Op21 開口、Op22 開口、Op31 開口、Op32 開口、Rg1 範囲、Rg2 範囲、Rg3 範囲、Rg4 範囲、Wa 壁、hm1 搬送者、hm2 搬送者、sf1 持手面、sf2 持手面、θ1 角度、θ2 角度。

Claims (5)

  1. 段ボールで構成され、第1の範囲及び前記第1の範囲とは異なる第2の範囲に取手が形成自在になっている板状部材を備え、
    前記板状部材には、始端から第1の終端へ延びる線状の第1の切込部と、前記始端から第2の終端へ延びる線状の第2の切込部と、前記始端から第3の終端へ延びる線状の第3の切込部と、が形成され、
    前記第1の範囲の周縁には、前記第1の切込部と前記第2の切込部とが形成され、
    前記第2の範囲の周縁には、前記第1の切込部と前記第3の切込部とが形成されており、
    前記板状部材は、前記第1の切込部の前記始端と前記第1の切込部の前記第1の終端とを結ぶ直線上に位置している第4の曲げ部が、設けられている
    梱包材。
  2. 前記第1の切込部と前記第3の切込部とは、前記始端で直交しており、
    前記第2の切込部と前記第3の切込部とは、前記始端で直交している
    請求項1に記載の梱包材。
  3. 前記板状部材は、前記第1の切込部の前記第1の終端と前記第2の切込部の前記第2の終端とを結ぶ直線上に位置している第1の曲げ部と、前記第1の切込部のうち前記始端から前記第1の終端までの間に設けられている部分と前記第3の切込部の前記第3の終端とを結ぶ直線上に位置している第2の曲げ部と、が設けられている
    請求項1又は2に記載の梱包材。
  4. 前記板状部材上に設けられている緩衝材を更に備え、
    前記緩衝材は、前記第1の曲げ部に沿って形成されている第1の持手面と、前記第2の曲げ部に沿って形成されている第2の持手面とを含む
    請求項3に記載の梱包材。
  5. 前記板状部材は、前記第1の範囲及び前記第2の範囲とは異なる第3の範囲に取手が形成自在になっており、
    前記第3の範囲の周縁には、一端及び他端を有する線状の第4の切込部が形成され、且つ、前記第4の切込部の一端と前記第4の切込部の他端とを結ぶ直線上に位置している第3の曲げ部が設けられ、
    前記第3の曲げ部は、前記第1の曲げ部に平行に設けられ、
    前記板状部材は、第1の縁部及び前記第1の縁部に平行な第2の縁部を含む方形状であり、
    前記板状部材の面積を2等分割する仮想線であって前記第1の縁部及び前記第2の縁部に平行な仮想線を、範囲分割線とし、前記板状部材の範囲のうち、前記範囲分割線によって分割され、前記第1の縁部が設けられている範囲を第1の分割範囲とし、前記板状部材の範囲のうち、前記範囲分割線によって分割され、前記第2の縁部が設けられている範囲を第2の分割範囲としたとき、
    前記第1の分割範囲には、前記第1の範囲、前記第2の範囲及び前記第3の範囲が含まれ、
    前記第1の範囲から前記第1の縁部までの距離よりも、前記第3の範囲から前記第1の縁部までの距離の方が長い
    請求項3又は4に記載の梱包材。
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