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JP6897208B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、的確なパーティングラインを迅速に決定することができる型設計システムを提供することを課題とし、製品を成形するための型の設計を行う型設計システムにおいて、製品形状を表現した3次元図形データを記憶する記憶装置と、前記記憶装置に記憶された前記3次元図形データで表現された前記製品形状のエッジを、型の開き方向に垂直な平面に投影した平面投影データを作成する平面投影手段と、パーティングラインとして決定しているエッジを確定パーティングラインとして記憶するパーティングライン記憶手段と、前記パーティングライン記憶手段に記憶されている前記確定パーティングラインに隣接する候補エッジの中で、前記平面投影データ上での前記確定パーティングラインとの接点における内角が最も大きい前記候補エッジを順次パーティングラインとして決定して前記パーティングライン記憶手段に記憶させていくことで、前記製品形状を成形するための型のパーティングラインを決定するパーティングライン決定手段と、を有し、前記パーティングライン決定手段は、前記平面投影データ上での前記確定パーティングラインとの接点における内角が最も大きい前記候補エッジが、その他の前記候補エッジと交差する場合には、交点の数が偶数であれば内角が最も大きい前記候補エッジをパーティングラインとして決定し、交点の数が奇数であれば内角が最も大きい前記候補エッジに交差する他の前記候補エッジをパーティングラインとして決定することが開示されている。
特許文献2には、例えば自動二輪車のリヤカウルのような内面に複雑なアンダーカット部が存在するような成形品を成形する金型において、設備の簡素化を図ると同時に、アンダーカット処理の動作が複雑にならないようにすることを課題とし、成形品を射出成形する際、成形品の内面を拘束し且つ型締め方向に移動可能な少なくとも第一及び第二の直押しコア、および前記型締め方向に対して斜め方向に移動可能な一つの傾斜コアを備えた射出成形型であって、前記成形品は少なくとも3方向にアンダーカットを有し、対向する2方向のアンダーカットに、それぞれ、内型として前記第一の直押しコアと前記傾斜コアが対応し、残る1方向のアンダーカットに対して、前記第二の直押しコアが対応し、前記第一及び第二の直押しコアのそれぞれがアンダーカットに係合することによって前記成形品を保持しながら移動可能とされ、また、成形品の前後方向の一方側の内面を拘束する前記第二の直押しコアは、前記型締め方向のみならず、前記対向する2方向のアンダーカット方向にも移動可能にされることが開示されている。
特許文献3には、短時間に、かつ、容易に金型を設計することが可能となる射出成形金型の設計方法を提供することを課題とし、制御手段が、製品形状又は金型形状を画面に表示しながら前記製品形状を型抜き可能な形状に補正する補正ステップと、前記制御手段が、前記補正した製品形状を画面上に表示された型ブロック内に配置して前記型ブロック内に前記製品形状に対応する空洞を設け、その後前記型ブロックをコアとキャビティとに分割する分割ステップと、前記制御手段が、型開き方向から見た金型の透視図に金型の樹脂の流動解析結果を重ねて表示し、前記流動解析結果から樹脂が最終的に到達する位置に、ガスを抜くためのガスベンドを配置するステップとを有し、前記分割ステップに、前記制御手段が、指定された分割境界線を指定方向に平行に引き延ばすことにより分割面を作成するステップが含まれることが開示されている。
特許文献4には、成形品のパーティングラインの決定に要する工数を低減することができるパーティングライン決定装置、及びパーティングライン決定プログラム得ることを課題とし、成形品の各面について、各手段により、キャビ型で成形させる面か、コア型で成形させる面か、スライド型で成形させる面か、分割面か、又は絶対アンダー面かが、決定され、この情報が、パーティングライン決定手段へ入力され、パーティングライン決定手段は、この情報に基づいて、各面に異なった色情報を付与し、各面の境界にパーティングラインを作成することでパーティングラインを決定する処理を終了し、このように、成形品のパーティングラインの決定に要する工数を低減できることが開示されている。
特許文献5には、型が抜けずに成形不能となる成型品の表面を判定することを課題とし、成形品の3次元形状を構成する各表面上の点における法線を演算する法線演算手段と、各々の前記表面について演算された前記法線が、当該表面に応じて予め設定された前記成形品の型の型抜方向に対して逆方向の方向成分である逆方向成分を有するか否かを判別する逆方向成分判別手段と、前記逆方向成分を有する前記法線が演算された点を有する表面を投影表面とした場合に、当該投影表面から前記型抜方向に延びる直線と、前記型抜方向の逆方向に延びる直線とのいずれもが到達する他の表面が前記成型品に存在するか否かを判別する到達判別手段と、前記投影表面から前記型抜方向に延びる直線及び前記型抜方向の逆方向に延びる直線のいずれもが到達する他の表面が存在する場合には、当該投影表面を、前記型を前記型抜方向に移動するだけでは成形できないと判別する成形不能判別手段と、前記成形不能判別手段によって判別された結果を表示する表示手段と、を具備することが開示されている。
特許文献6には、成形不能部の有無を精度良く自動判別して熟練した知識がなくても成形不能部のない成形品や型の設計が容易になることを課題とし、成形品の3次元形状を構成する各表面上の任意の点の法線を演算する法線演算手段と、前記法線が、前記表面に応じて予め設定された前記成形品の第1の型の型抜方向である第1型抜方向に対して逆方向の方向成分である第1逆方向成分を有するか否かを判別する第1逆方向成分判別手段と、前記第1逆方向成分を有する前記法線が演算された点を有する表面を、前記第1の型を前記第1型抜方向に移動するだけでは成形できない第1成形不能部であると判別する第1成形不能部判別手段と、前記法線が、前記第1の型に対応する第2の型の型抜方向としての第2型抜方向であって、前記第1型抜方向の逆方向である前記第2型抜方向に対して逆方向の方向成分である第2逆方向成分を有するか否かを判別する第2逆方向成分判別手段と、前記第2逆方向成分を有する前記法線が演算された点を有する表面を、前記第2の型を前記第2型抜方向に移動するだけでは成形できない第2成形不能部であると判別する第2成形不能部判別手段と、前記第1成形不能部から前記第2型抜方向に延びる第2型抜方向直線が到達する表面が存在するか否かを判別する第2投影直線到達判別手段と、前記第2型抜方向直線が到達する表面が存在すると判別された場合に、前記第1成形不能部から前記第1の型および前記第2の型以外の第3の型の型抜方向であって、前記第1型抜方向および前記第2型抜方向以外の第3型抜方向に延びる第3型抜方向直線が到達する表面が存在するか否かを判別する第3投影直線到達判別手段と、前記第2型抜方向直線が到達する表面が存在すると判別され、且つ、前記第3型抜方向直線が到達する表面が存在すると判別された前記第1成形不能部を、前記第2の型を前記第2型抜方向に移動させても成形できず且つ前記第3の型を前記第3型抜方向に移動させても成形できない成形不能部であると判別すると共に、前記第1成形不能部から延びる前記第2型抜方向直線が到達する表面が存在しない場合に、前記第1成形不能部と、前記第1成形不能部に隣接し且つ前記第2型抜方向直線と平行な表面である立壁とを前記成形不能部でないと判別する成形不能部判別手段と、前記第2成形不能部から前記第1型抜方向に延びる第1型抜方向直線が到達する表面が存在するか否かを判別する第1投影直線到達判別手段と、前記第1型抜方向直線が到達する表面が存在すると判別された場合に、前記第2成形不能部から前記第3型抜方向に延びる前記第3型抜方向直線が到達する表面が存在するか否かを判別する前記第3投影直線到達判別手段と、前記第1型抜方向直線が到達する表面が存在すると判別され、且つ、前記第3型抜方向直線が到達する表面が存在すると判別された前記第2成形不能部を、前記第1の型を前記第1型抜方向に移動させても成形できず且つ前記第3の型を前記第3型抜方向に移動させても成形できない前記成形不能部であると判別すると共に、前記第2成形不能部から延びる前記第1型抜方向直線が到達する表面が存在しない場合に、前記第2成形不能部と、前記第2成形不能部に隣接し且つ前記第1型抜方向直線と平行な表面である立壁とを前記成形不能部でないと判別する前記成形不能部判別手段と、前記成形品の3次元形状を構成する各表面と、前記各表面のうちの前記成形不能部と、を表示する成形品表示手段と、を備えたことが開示されている。
特許第3497081号公報 特許第5336976号公報 特許第3833694号公報 特許第5013013号公報 特許第5621402号公報 特許第4623134号公報
従来より、プラスチック部品等の型の設計が行われていた。そして、設計のやり直しを防ぐために、型の要件が不成立となる可能性がある箇所を抽出することが行われている。特に、この不成立となる可能性がある箇所として、内側アンダーがある。
しかし、内側アンダーを目視で判断するとなると、人間による判断作業が必要であり、誤認する場合があった。
本発明は、内側アンダーを目視で判断する場合に比べて、内側アンダーの確認が容易になるようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、型の図面情報から、スライドの範囲を特定する特定手段と、前記範囲内で、スライドの方向の候補を抽出する抽出手段と、内側アンダー候補と斜めアンダー候補を抽出する第2の抽出手段と、前記方向の候補毎に、内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を算出する算出手段と、内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を比較して、内側アンダーを抽出する内側アンダー抽出手段を有し、前記算出手段は、前記方向の候補毎に、型を構成するキャビティー型とコア型では処理できない範囲を、内側アンダー候補の範囲の表面積として算出する情報処理装置である。
請求項の発明は、前記内側アンダー抽出手段は、前記内側アンダー候補の範囲の表面積が、前記斜めアンダー候補の範囲の表面積よりも大きい場合に、内側アンダーとして抽出する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項の発明は、コンピュータを、型の図面情報から、スライドの範囲を特定する特定手段と、前記範囲内で、スライドの方向の候補を抽出する抽出手段と、内側アンダー候補と斜めアンダー候補を抽出する第2の抽出手段と、前記方向の候補毎に、内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を算出する算出手段と、内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を比較して、内側アンダーを抽出する内側アンダー抽出手段として機能させ、前記算出手段は、前記方向の候補毎に、型を構成するキャビティー型とコア型では処理できない範囲を、内側アンダー候補の範囲の表面積として算出する情報処理プログラムである。
請求項4の発明は、型の図面情報から、スライドの範囲を特定する特定手段と、前記範囲内で、スライドの方向の候補を抽出する抽出手段と、前記方向の候補毎に、内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を算出する算出手段と、内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を比較して、内側アンダーを抽出する内側アンダー抽出手段を有する情報処理装置である。
請求項5の発明は、コンピュータを、型の図面情報から、スライドの範囲を特定する特定手段と、前記範囲内で、スライドの方向の候補を抽出する抽出手段と、前記方向の候補毎に、内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を算出する算出手段と、内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を比較して、内側アンダーを抽出する内側アンダー抽出手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、内側アンダーを目視で判断する場合に比べて、内側アンダーの確認が容易になる。
請求項の情報処理装置によれば、内側アンダーの範囲の表面積が、斜めアンダーの範囲の表面積よりも大きい場合に、内側アンダーとして抽出することができる。
請求項の情報処理プログラムによれば、内側アンダーを目視で判断する場合に比べて、内側アンダーの確認が容易になる。
請求項4の情報処理装置によれば、内側アンダーを目視で判断する場合に比べて、内側アンダーの確認が容易になる。
請求項5の情報処理プログラムによれば、内側アンダーを目視で判断する場合に比べて、内側アンダーの確認が容易になる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、型の図面情報から斜めアンダーを抽出するものであって、図1の例に示すように、図面情報受付モジュール110、スライド範囲特定モジュール120、スライド方向抽出モジュール130、アンダー抽出モジュール140、出力モジュール180を有している。
金型を用いたプラスチック等の成形品の設計においては、型が作れない等の不具合を回避するために、型の要件チェックが必要である。この型の要件チェックによって、設計者のスキル(金型特性の理解度)への依存を減少させ、手戻り(設計のやり直し)や成形品質のバラツキを減少させて、最終的には設計品質の向上を図ることができる。
型の要件チェックは、製品設計時に作成する3Dモデルに対して、量産性等の視点から製品設計の品質を確認するものである。アンダーカット、特に、斜めアンダーを確認する必要がある。ここでアンダーカットとは、成形品を型から取り出すとき、そのままの状態では離型できない凸形状や凹形状のことを指す。
図面情報受付モジュール110は、スライド範囲特定モジュール120と接続されている。図面情報受付モジュール110は、CAD(Computer−Aided Design)等の図面情報を受け付ける。ここで図面情報とは、型の3次元形状を示す情報である。図面情報を受け付けるとは、例えば、設計者等のユーザーの操作(設計作業)によって生成された図面情報を受け付けること、ハードディスク(コンピュータに内蔵されているものの他に、ネットワークを介して接続されているもの等を含む)等に記憶されている図面情報を読み出すこと等が含まれる。受け付ける図面情報は、1枚の図面に関する情報であってもよいし、複数枚の図面に関する情報であってもよい。
図面情報受付モジュール110が受け付ける「型の図面情報」として、既に、アンダーカット(斜めアンダー、内側アンダー、真アンダーが混在している)の認識が行われている図面情報を用いてもよい。
ここで、成形品のアンダーカット部は、成形品取り出しの際、キャビティー(CAVITY、雌型)とコア(CORE、雄型)だけからなる金型では、引っ掛かりが生じてしまい、取り出すことができない部分である。スライド機構は、これらアンダーカット部を金型から取り出し可能にする方法である。
斜めアンダー部は、型の固定側に斜めに設けられたアンギュラピンが型開閉の動きを利用し、可動側パーティングライン面上のスライドコアを作動させることによって、取り出すことができる部分である。最も一般的なスライド機構であるが、金型の外形寸法が大きくなる。
内側アンダー部は、成形品の突出し動作(エジェクタープレート上昇)を利用してスライドを作動させることによって、取り出すことができる部分である。成形品の突出し時、エジェクタープレートに連結している傾斜スライドは、成形品の突出し方向に対し斜めに突き出すが、成形品に対しては横方向に移動するため、アンダーカットが処理できる。スライドコアで対処できない成形品の内側に向けてのスライドとして使用できるが、機構が複雑で、メンテナンスも困難である。
スライド範囲特定モジュール120は、図面情報受付モジュール110、スライド方向抽出モジュール130と接続されている。スライド範囲特定モジュール120は、図面情報受付モジュール110によって受け付けられた型の図面情報から、スライドの範囲を特定する。
スライド方向抽出モジュール130は、スライド範囲特定モジュール120、アンダー抽出モジュール140と接続されている。スライド方向抽出モジュール130は、スライド範囲特定モジュール120によって特定された範囲内で、スライドの方向の候補を抽出する。
アンダー抽出モジュール140は、内側アンダー用表面積算出モジュール150、斜めアンダー用表面積算出モジュール160、内側アンダー/斜めアンダー抽出モジュール170を有しており、スライド方向抽出モジュール130、出力モジュール180と接続されている。
内側アンダー用表面積算出モジュール150は、スライド方向抽出モジュール130によって抽出された方向の候補毎に、内側アンダーの範囲の表面積を算出する。
また、内側アンダー用表面積算出モジュール150は、スライド方向抽出モジュール130によって抽出された方向の候補毎に、型を構成するキャビティー型とコア型では処理できない範囲を、内側アンダーの範囲の表面積として算出するようにしてもよい。
斜めアンダー用表面積算出モジュール160は、スライド方向抽出モジュール130によって抽出された方向の候補毎に、斜めアンダーの範囲の表面積を算出する。
また、斜めアンダー用表面積算出モジュール160は、方向の候補毎に、スライド範囲特定モジュール120によって特定された範囲のエッジからの延長線上に障害がない範囲の表面積を、斜めアンダーの範囲の表面積として算出するようにしてもよい。
内側アンダー/斜めアンダー抽出モジュール170は、内側アンダー用表面積算出モジュール150によって算出された内側アンダーの範囲の表面積と斜めアンダー用表面積算出モジュール160によって算出された斜めアンダーの範囲の表面積を比較して、斜めアンダーを抽出する。
また、内側アンダー/斜めアンダー抽出モジュール170は、斜めアンダーの範囲の表面積が、内側アンダーの範囲の表面積よりも大きい場合に、斜めアンダーとして抽出するようにしてもよい。
また、内側アンダー/斜めアンダー抽出モジュール170は、斜めアンダーの範囲の表面積が、内側アンダーの範囲の表面積と同じ場合に、斜めアンダーとして抽出するようにしてもよい。
また、内側アンダー/斜めアンダー抽出モジュール170は、内側アンダー用表面積算出モジュール150によって算出された内側アンダーの範囲の表面積と斜めアンダー用表面積算出モジュール160によって算出された斜めアンダーの範囲の表面積を比較して、内側アンダーを抽出するようにしてもよい。
また、内側アンダー/斜めアンダー抽出モジュール170は、内側アンダーの範囲の表面積が、斜めアンダーの範囲の表面積よりも大きい場合に、内側アンダーとして抽出するようにしてもよい。
出力モジュール180は、アンダー抽出モジュール140と接続されている。出力モジュール180は、内側アンダー/斜めアンダー抽出モジュール170によって抽出された斜めアンダーの情報を出力する。斜めアンダーの情報の出力には、例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置への表示の他に、3D(Dimensions)映像としての出力を含めてもよく、さらに、プリンタ等の印刷装置での印刷、スピーカー等の音声出力装置による音声の出力、振動等を組み合わせてもよいし、メモリーカード等の記憶媒体に記憶すること、他の情報処理装置へ渡すこと等を含めてもよい。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
情報処理装置100、CAD装置200、ユーザー端末210A、ユーザー端末210Bは、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
例えば、設計者であるユーザーはユーザー端末210を介してCAD装置200を利用して、型の設計図面を作成する。そして、その設計図面である図面情報は、CAD装置200に記憶されている。そのユーザーは、ユーザー端末210を介して情報処理装置100を利用して、設計された型の要件チェックを依頼する。情報処理装置100は、CAD装置200内の図面情報を取り出して、内側アンダーの抽出処理を行い、その抽出結果をユーザーに提示する。さらに、斜めアンダーの抽出処理を行い、その抽出結果をユーザーに提示するようにしてもよい。
図3は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS302では、キャビティー/コア分割を行う。対象としている型の3次元形状から、型のキャビティー(CAVITY、雌型)、コア(CORE、雄型)に分割する。
ステップS304では、対象としている型の3次元形状から、型のスライドを抽出する。
ステップS306では、ステップS302、ステップS304の処理結果を用いて、キャビティー/コア/スライド分割を行う。
なお、ステップS302からステップS306までの処理は、既存の技術(例えば、特許文献4、特許文献5、特許文献6等)を用いればよい。これらの処理によって、対象としている型の3次元形状から、型のキャビティー、コア、スライドに分割される。この時点で、スライドにアンダーカットが含まれている可能性がある。ただし、ここでのアンダーカットには、斜めアンダー、内側アンダー、真アンダーが混在している。
ステップS308では、内側アンダー/斜めアンダーを抽出する。ステップS308の詳細な処理については、図4の例に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS310では、真アンダーを抽出する。アンダーカットから内側アンダーと斜めアンダーを除き、真アンダーとすればよい。つまり、内側アンダーでも対応できず、斜めアンダーでも対応できない部分が、真アンダーとなる。
図4は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS402では、ステップS302からステップS306までの処理による結果(アンダーカットチェック結果)から、スライドの範囲を認識する。
例えば、図5(a)に示すように、成形品500内からスライド範囲520、スライド範囲530、スライド範囲540、スライド範囲550を抽出する。図5(b)の例に、注目領域510内のスライド範囲530の拡大図面を示す。キャビティー、コア以外の部分としてスライド範囲530がある。
なお、図6の例に示すように、成形品600の平面図において、面612、面614、面616、面622、面624、面626が、スライドの範囲である。ここで面612、面614、面616は、スライドアンダー面であり、面622、面624、面626は、内側アンダー面である。
ステップS404では、ステップS402の処理結果による範囲内で以下のスライドの方向の候補を抽出する。
(1)面の法線方向
(2)向かい合う面の中心方向
(3)円筒の軸方向
(4)±XY方向
(5)エッジの方向
なお、内スライドの場合はZ方向はベクトル0とする。
(1)から(5)の各方向について、図7の例を用いて説明する。
(1)「面の法線方向」は、図7(a)の例に示すように、面710に対するスライド方向候補712が該当する。もちろんのことながら、スライド方向候補712の反対方向も含まれる。
(2)「向かい合う面の中心方向」は、図7(b)の例に示すように、向かい合う面720aと面720bの面の法線の内積計算で導かれる方向であるスライド方向候補722が該当する。もちろんのことながら、スライド方向候補722の反対方向も含まれる。
(3)「円筒の軸方向」は、図7(c)の例に示すように、円筒730における底面又は上面(側面の曲面ではない面)における放線であるスライド方向候補732が該当する。もちろんのことながら、スライド方向候補732の反対方向も含まれる。
(4)「±XY方向」は、3次元空間におけるX軸とY軸によって定まる平面におけるX軸とY軸の方向である。
(5)「エッジの方向」は、図7(a)の例に示すように、エッジ750に対するスライド方向候補752が該当する。もちろんのことながら、スライド方向候補752の反対方向も含まれる。なお、エッジとは、面と面が交わるところを指す。
ステップS406では、ステップS404で抽出した方向のアンダー量を算出する。アンダー量とは、キャビティーとコアでは処理不可能な範囲の距離をいう。この処理は、内側アンダー候補となるか否かを判断するためのものである。ステップS406の処理について、図8、図9の例を用いて説明する。
スライド範囲のエッジ上の点から前述の5方向にビームを飛ばして、そのビームが以下の条件を満たしている部分を内側アンダーの候補とする。ここで「ビームを飛ばす」とは、3次元空間で対象としている面に垂直の直線を引くことであり、3次元におけるベクトル計算で行う。
(A)アンダー量の範囲に障害がないこと。
例えば、図8(a)に示すように、成形品800におけるアンダー量810の範囲に他の部分(型を取り出すにあたって障害となる部分)がないので、内側アンダーである。なお、障害がある場合は、真アンダーとなる。
(B)自分より外側に形状があるが、そこまでの距離が長いこと。
例えば、図8(b)に示すように、成形品850における左側に対しての距離860が長いので、内側アンダー候補となる。ここで「距離が長い」とは、予め定められた閾値との比較によって判断する。「予め定められた閾値」として、例えば、アンダー量を用いて定められる値(アンダー量のA倍以上等)がある。
図9の例に示すように、点902〜912によって定まる面からビームを飛ばして、アンダー量の範囲に障害があるか判断し、なければ内側アンダーの候補とする。
ステップS408では、ステップS406で内側アンダーの候補とされた部分の表面積を算出する。
ステップS410では、ステップS404で抽出した方向毎に、斜めアンダーとして処理可能な箇所を抽出する。この処理は、斜めアンダー候補となるか否かを判断するためのものである。ステップS410の処理について、図10の例を用いて説明する。
ステップS402で認識したスライドの範囲が、前述の5方向で障害物でない場合に斜めアンダーの候補とする。
例えば、図10に示すように、スライド範囲のエッジ上の点からビーム飛ばして、障害の有無をチェックする。障害がない範囲を斜めアンダーの候補とする。具体的には、成形品1000においてエッジ1010の方向にビーム1015を飛ばした場合、障害物がないが、エッジ1020の方向にビーム1025を飛ばした場合、障害物があるので、斜めアンダーの候補にならない。
ステップS412では、斜めアンダーの候補とされた部分の表面積を算出する。
ステップS414では、いずれの表面積が大きいかを判断し、内側アンダーのほうが処理可能面が多い場合はステップS416へ進み、斜めアンダーのほうが処理可能面が多い場合はステップS418へ進む。
ステップS416では、内側アンダーと判断する。
ステップS418では、斜めアンダーと判断する。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図11に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1101を用い、記憶装置としてRAM1102、ROM1103、HD1104を用いている。HD1104として、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)を用いてもよい。図面情報受付モジュール110、スライド範囲特定モジュール120、スライド方向抽出モジュール130、アンダー抽出モジュール140、内側アンダー用表面積算出モジュール150、斜めアンダー用表面積算出モジュール160、内側アンダー/斜めアンダー抽出モジュール170、出力モジュール180等のプログラムを実行するCPU1101と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1102と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1103と、図面情報、処理結果等を記憶する補助記憶装置(フラッシュ・メモリ等であってもよい)であるHD1104と、キーボード、マウス、タッチスクリーン、マイク、カメラ(視線検知カメラ等を含む)等に対する利用者の操作(動作、音声、視線等を含む)に基づいてデータを受け付ける受付装置1106と、CRT、液晶ディスプレイ、スピーカー等の出力装置1105と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース1107、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1108により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図11に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図11に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図11に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
また、前述の実施の形態の説明内での比較処理において、「以上」、「以下」、「より大きい」、「より小さい(未満)」としたものは、その組み合わせに矛盾が生じない限り、それぞれ「より大きい」、「より小さい(未満)」、「以上」、「以下」としてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
110…図面情報受付モジュール
120…スライド範囲特定モジュール
130…スライド方向抽出モジュール
140…アンダー抽出モジュール
150…内側アンダー用表面積算出モジュール
160…斜めアンダー用表面積算出モジュール
170…内側アンダー/斜めアンダー抽出モジュール
180…出力モジュール
200…CAD装置
210…ユーザー端末
290…通信回線

Claims (5)

  1. 型の図面情報から、スライドの範囲を特定する特定手段と、
    前記範囲内で、スライドの方向の候補を抽出する抽出手段と、
    内側アンダー候補と斜めアンダー候補を抽出する第2の抽出手段と、
    前記方向の候補毎に、内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を算出する算出手段と、
    内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を比較して、内側アンダーを抽出する内側アンダー抽出手段
    を有し、
    前記算出手段は、前記方向の候補毎に、型を構成するキャビティー型とコア型では処理できない範囲を、内側アンダー候補の範囲の表面積として算出する
    情報処理装置。
  2. 前記内側アンダー抽出手段は、前記内側アンダー候補の範囲の表面積が、前記斜めアンダー候補の範囲の表面積よりも大きい場合に、内側アンダーとして抽出する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. コンピュータを、
    型の図面情報から、スライドの範囲を特定する特定手段と、
    前記範囲内で、スライドの方向の候補を抽出する抽出手段と、
    内側アンダー候補と斜めアンダー候補を抽出する第2の抽出手段と、
    前記方向の候補毎に、内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を算出する算出手段と、
    内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を比較して、内側アンダーを抽出する内側アンダー抽出手段
    として機能させ
    前記算出手段は、前記方向の候補毎に、型を構成するキャビティー型とコア型では処理できない範囲を、内側アンダー候補の範囲の表面積として算出する
    情報処理プログラム。
  4. 型の図面情報から、スライドの範囲を特定する特定手段と、
    前記範囲内で、スライドの方向の候補を抽出する抽出手段と、
    前記方向の候補毎に、内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を算出する算出手段と、
    内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を比較して、内側アンダーを抽出する内側アンダー抽出手段
    を有する情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    型の図面情報から、スライドの範囲を特定する特定手段と、
    前記範囲内で、スライドの方向の候補を抽出する抽出手段と、
    前記方向の候補毎に、内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を算出する算出手段と、
    内側アンダー候補の範囲の表面積と斜めアンダー候補の範囲の表面積を比較して、内側アンダーを抽出する内側アンダー抽出手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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