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JP6897752B2 - 売上データ処理装置、通信方法及びプログラム - Google Patents
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JP6897752B2 - 売上データ処理装置、通信方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、売上データ処理装置、通信方法及びプログラムに関する。
従来、商品を販売する店舗に設置されて、顧客に販売した商品の金額、個数等の取引データを登録するECR(Electronic Cash Resister)等の売上データ処理装置が知られている。
上記の売上データ処理装置において、スマートフォンなどの端末装置(携帯端末)と無線通信を確立し、情報交換を可能とする通信部を備える構成が開示されている(例えば、特許文献1、2参照)。
従来の売上データ処理装置は、商品の単価やメニュー等を設定するための設定モード、売り上げの登録を行うための登録モード、売り上げの精算を行うための精算モード等の各種モードを備えており、オペレーター(店員)やオーナーが用途に応じて所望するモードに切り替えて操作を行う。
特開2002−63652号公報 特開2004−185492号公報
ところで、上記特許文献1、2記載の売上データ処理装置は、Bluetooth(登録商標)等の狭範囲無線通信を行う狭範囲無線通信部を備えており、端末装置との無線通信を行うモードに切り替えられた場合、狭範囲無線通信を行うようになっている。
しかしながら、上記特許文献1、2記載の売上データ処理装置は、狭範囲無線通信部とWi−Fi(登録商標)等の広範囲無線通信を行う広範囲無線通信部との双方を備える構成ではないため、端末装置との無線通信を行うモードの特性に応じて、狭範囲無線通信と広範囲無線通信との切り替えを行うことができなかった。したがって、例えば、精算モードのように、端末装置を操作しながら売上データ処理装置が備えるドロアを開放する操作を行う必要がある場合、狭範囲無線通信を行うことが好ましいが、広範囲無線通信部のみを備える構成の場合、狭範囲無線通信を行うことができなかった。また、登録モードのように、端末装置を用いて売上データ処理装置から離れた位置の客の注文を登録する必要がある場合、広範囲無線通信を行うことが好ましいが、狭範囲無線通信部のみを備える構成の場合、広範囲無線通信を行うことができなかった。
本発明の課題は、端末装置との無線通信を行うモードの特性に対応させて無線通信範囲の切り替えを行うことである。
上記課題を解決するため、本発明に係る売上データ処理装置は、所定の端末装置と第1の通信方式で無線通信するための第1通信手段と、前記端末装置と前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式で無線通信するための第2通信手段と、前記端末装置との間で前記第1通信手段を介した無線通信が許容される一方で前記第2通信手段を介した無線通信が禁止される第1のモードと、少なくとも前記第2通信手段を介した無線通信が許容される第2のモードと、を切り替えるモード切替手段と、を備え、所定の取引データを集計した精算データを出力する精算モードが前記第1のモードに割り当てられとともに、取引データが登録される登録モードが前記第2のモードに割り当てられ、且つ、前記第1の通信方式にBluetooth(登録商標)が適用されるとともに、前記第2の通信方式にWi−Fi(登録商標)が適用されることで、前記端末装置との無線通信が可能な範囲が、前記精算モードの際には前記Bluetooth(登録商標)で無線通信可能な範囲に限定されているとともに、前記登録モードの際には前記Wi−Fi(登録商標)で無線通信可能な範囲まで確保されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係る通信方法は、所定の端末装置と第1の通信方式で無線通信するための第1通信手段と、前記端末装置と前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式で無線通信するための第2通信手段と、を備えた売上データ処理装置が実行する通信方法であって、前記端末装置との間で前記第1通信手段を介した無線通信が許容される一方で前記第2通信手段を介した無線通信が禁止される第1のモードと、少なくとも前記第2通信手段を介した無線通信が許容される第2のモードと、を切り替えるモード切替ステップを有し、所定の取引データを集計した精算データを出力する精算モードが前記第1のモードに割り当てられるとともに、取引データが登録される登録モードが前記第2のモードに割り当てられ、且つ、前記第1の通信方式にBluetooth(登録商標)が適用されるとともに、前記第2の通信方式にWi−Fi(登録商標)が適用されることで、前記端末装置との無線通信が可能な範囲が、前記精算モードの際には前記Bluetooth(登録商標)で無線通信可能な範囲に限定されているとともに、前記登録モードの際には前記Wi−Fi(登録商標)で無線通信可能な範囲まで確保されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、所定の端末装置と第1の通信方式で無線通信するための第1通信手段と、前記端末装置と前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式で無線通信するための第2通信手段と、を備えた売上データ処理装置のコンピュータを、前記端末装置との間で前記第1通信手段を介した無線通信が許容される一方で前記第2通信手段を介した無線通信が禁止される第1のモードと、少なくとも前記第2通信手段を介した無線通信が許容される第2のモードと、を切り替えるモード切替手段、として機能させ、所定の取引データを集計した精算データを出力する精算モードが前記第1のモードに割り当てられるとともに、取引データが登録される登録モードが前記第2のモードに割り当てられ、且つ、前記第1の通信方式にBluetooth(登録商標)が適用されるとともに、前記第2の通信方式にWi−Fi(登録商標)が適用されることで、前記端末装置との無線通信が可能な範囲が、前記精算モードの際には前記Bluetooth(登録商標)で無線通信可能な範囲に限定されているとともに、前記登録モードの際には前記Wi−Fi(登録商標)で無線通信可能な範囲まで確保されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、端末装置との無線通信を行うモードの特性に対応させて無線通信範囲の切り替えを行うことができる。
本実施形態に係る売上データ処理システムの概略構成を示す接続図である。 携帯端末の主制御構成を示すブロック図である。 売上データ処理装置の主制御構成を示すブロック図である。 売上データ処理装置の概略構成を示す外観図である。 モードスイッチの構成を示す平面図である。 モードキーの構成を示す図である。 売上データ処理装置が備える各モードの動作を示す図である。 精算モードの動作を示すフローチャートである。 精算モードの動作を示すフローチャートである。 精算モードの動作時に携帯端末の表示部に表示される画面例を示す図である。 印字された精算レポートの一例を示す図である。 印字された通信結果の一例を示す図である。 登録モードの動作を示すフローチャートである。 第1の登録処理を示すフローチャートである。 第2の登録処理を示すフローチャートである。 第3の登録処理を示すフローチャートである。 売上データ処理装置のモードと携帯端末のアプリとが対応していない場合であっても無線通信が確立されるケースで行われる処理を示すフローチャートである。 売上データ処理装置の構成の一変形例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[1.構成の説明]
[1−1.システム構成の説明]
まず、本実施形態に係る売上データ処理システム1の構成について説明する。
売上データ処理システム1は、図1に示すように、サーバ装置10と、少なくとも1台の携帯端末(端末装置)20と、少なくとも1台の売上データ処理装置30と、を備えて構成されている。サーバ装置10及び携帯端末20は、通信ネットワークNに接続されている。通信ネットワークNは、インターネットであるものとするが、LAN(Local Area Network)等、他のネットワークとしてもよい。また、携帯端末20及び売上データ処理装置30は、Bluetooth(登録商標)等の狭範囲無線通信又はWi−Fi(登録商標)等の広範囲無線通信を行う。
サーバ装置10は、クラウド上のサーバ装置であり、携帯端末20を介して売上データ処理装置30から送信される商品の取引データ等を管理する。
携帯端末20は、スマートフォン等の携帯型端末機器であり、売上データ処理装置30から送信される商品の取引データ等をサーバ装置10に送信する。携帯端末20には、売上データ処理装置30との無線通信により、売上データ処理装置30が備える所定のモード(例えば、設定モード、登録モード、精算モード)の機能を実現する各種アプリケーション(例えば、設定アプリ、オーダーエントリーアプリ(登録アプリ)、精算アプリ)がインストールされている。
売上データ処理装置30は、個人商店、スーパーマーケット、飲食店等の店舗に設置されるECR等であり、オペレータの操作により顧客に販売・提供した商品の金額、個数等の取引データを登録する装置である。売上データ処理装置30は、1つの店舗に少なくとも1台設置される。サーバ装置10は、複数の店舗の取引データを一元的に管理することが可能である。
[1−2.携帯端末の構成の説明]
次に、携帯端末20の構成について説明する。
携帯端末20は、図2に示すように、CPU21と、RAM22と、ROM23と、撮像部24と、音声出力部25と、操作部26と、表示部27と、狭範囲通信部28と、広範囲通信部29と、を備えて構成されている。
CPU21は、携帯端末20の各部を制御する。CPU21は、各種プログラムのうち指定されたプログラムをROM23から読み出してRAM22に展開し、展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。
RAM22は、例えば、揮発性の半導体メモリであり、各種データ及びプログラムを格納するワークエリアが形成される。
ROM23は、各種データ及び各種プログラムを記憶する読み出し専用のメモリである。ROM23は、CPU21で実行されるシステムプログラム、設定アプリ、登録アプリ、精算アプリ等の各種アプリケーションプログラム、Webブラウザ、これらのプログラムの実行に必要なデータ等を記憶する。
撮像部24は、ユーザ操作に従って被写体を撮像し、画像データを生成する。
音声出力部25は、D/A変換器、アンプ、スピーカ等を備えて構成され、RAM22又はROM23から出力された音声データをアナログの音声信号に変換して音声出力する。
操作部26は、例えば、ホームボタン等からなるキー入力部と、表示部27と一体的に形成されたタッチパネルと、を備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号をCPU21へと出力する。
表示部27は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)素子を用いたFPD(Flat Panel Display)などのディスプレイを備え、CPU21から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
狭範囲通信部28は、アンテナ、復調回路、信号処理回路等により構成され、Bluetooth(登録商標)等の無線通信方式により、売上データ処理装置30と狭範囲の無線通信を行う。
広範囲通信部29は、アンテナ、復調回路、信号処理回路等により構成され、Wi−Fi(登録商標)等の無線通信方式により、売上データ処理装置30と広範囲の無線通信を行う。
[1−3.売上データ処理装置の構成の説明]
次に、売上データ処理装置30の構成について説明する。
売上データ処理装置30は、図3及び図4に示すように、CPU31と、RAM32と、ROM33と、表示部34と、客用表示部35と、印刷部36と、ドロア37と、狭範囲通信部38と、広範囲通信部39と、記憶部40と、入力部41と、モードスイッチ42と、を備えて構成されている。
CPU31は、売上データ処理装置30の各部を制御する。CPU31は、各種プログラムのうち指定されたプログラムをROM33から読み出してRAM32に展開し、展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。
RAM32は、例えば、揮発性の半導体メモリであり、各種データ及びプログラムを格納するワークエリアが形成される。
ROM33は、各種データ及び各種プログラムを記憶する読み出し専用のメモリである。
表示部34は、図4(A)に示すように、売上データ処理装置30を操作するオペレータやオーナーが表示内容(商品の金額、合計金額等の情報)を視認するための表示装置である。表示部34は、LCD、ELディスプレイなどのディスプレイを備え、CPU31から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
客用表示部35は、図4(B)に示すように、商品を購入した顧客が表示内容(商品の金額、合計金額等の情報)を視認するための表示装置である。客用表示部35は、LCD、ELディスプレイなどのディスプレイを備え、CPU31から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
印刷部36は、CPU31の制御により、ロール紙等の用紙に、レシート、電子ジャーナル等のデータを印刷するサーマルプリンタ等の印刷部である。また、印刷部36は、印刷後にロール紙をカットして出力する機構を有する。
ドロア37は、現金、商品券等を格納する引き出しである。ドロア37は、CPU31の制御により、例えば、商品登録の締め(精算)時に、引き出しが開放される。
狭範囲通信部(狭範囲通信手段)38は、アンテナ、復調回路、信号処理回路等により構成され、Bluetooth(登録商標)等の無線通信方式により、携帯端末20との間で狭範囲に限定された無線通信を行う。
広範囲通信部(広範囲通信手段)39は、アンテナ、復調回路、信号処理回路等により構成され、Wi−Fi(登録商標)等の無線通信方式により、携帯端末20との間で広範囲に及ぶ無線通信を行う。
記憶部40は、情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶部であり、バッテリーバックアップされたRAM、フラッシュメモリ等で構成される。記憶部40には、取引データ、各種設定情報等が記憶される。
入力部41は、各種機能キーを備えたキーボードを有し、オペレータによる各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU31に出力する。機能キーとしては、例えば、テンキー、乗算キー、小計キー、戻しキー、PLU(Price Look Up)キー等のほか、券売りキー、信用売りキー等の各締めキーが備えられている。
モードスイッチ42は、売上データ処理装置30のモードを設定モード、戻モード、OFFモード、登録モード、電卓モード、点検モード、精算モードのいずれかに切り替えるためのスイッチである。
設定モードは、売上データ処理装置30の各種設定(例えば、商品単価の設定等)を行うモードである。戻モードは、返品処理を行うモードである。OFFモードは、売上データ処理装置30の電源をオフするモードである。登録モードは、購入された商品の取引データの登録処理を行うモードである。電卓モードは、通常の電卓と同様に計算を行うモードである。点検モードは、登録された取引データの点検処理を行うモードである。精算モードは、閉店後に1日の売上の精算処理を行うモードである。
売上データ処理装置30が備えるモードのうち、設定モード、登録モード及び精算モードは、通信部(狭範囲通信部38又は広範囲通信部39)の電源をオンして携帯端末20との無線通信を行うモードである。より具体的には、登録モードは、広範囲通信部39の電源をオンして携帯端末20との間で広範囲通信部39での無線通信が許容される一方で狭範囲通信部38での無線通信が禁止されるモード(第2のモード)であり、設定モード及び精算モードは、狭範囲通信部38の電源をオンして携帯端末20との間で狭範囲通信部38での無線通信が許容される一方で広範囲通信部39での無線通信が禁止されるモード(第1のモード)である。なお、第2のモードは、必ずしも狭範囲通信部38での無線通信を禁止する必要はなく、少なくとも広範囲通信部39での無線通信が許容されていればよい。ここで、登録モードが携帯端末20との広範囲の無線通信を行うのは、携帯端末20でオーダー(注文)を取る際に、売上データ処理装置30から遠い客のオーダーを取り易くすることができるからである。また、設定モードが携帯端末20との狭範囲の無線通信を行うのは、登録モードで登録処理を行っている最中に、同じ無線(広範囲の無線)を使って通信(例えば、設定データの送信)を行いたくないからである。また、精算モードが携帯端末20との狭範囲の無線通信を行うのは、ドロア37を開けないと精算処理を行うことができないからである。
一方、残りの戻モード、OFFモード、電卓モード及び点検モードは、通信部の電源をオフして携帯端末20との無線通信を行わないモードである。
モードスイッチ42は、図5に示すように、モードキーK1(図6参照)を差し込み可能な鍵穴42aを備えており、モードキーK1を鍵穴42aに差した状態でモードキーK1を回転させて位置を切り替えることで、その位置に対応したモードに切り替える操作を行うことができる。すなわち、モードスイッチ42は、差し込まれたモードキーK1を回転可能に構成され、差し込まれたモードキーK1の回転位置に対応したモードに切り替える本発明のモード切替手段として機能する。
モードキーK1としては、オペレータが使用するオペレータキーK11(図6(A)参照)及びオーナーが使用するオーナーキーK12(図6(B)参照)の2種類のキーが用いられる。
モードスイッチ42は、差し込まれたモードキーK1の種類に応じて、モードキーK1の回転可能範囲が異なるように構成されている。例えば、モードスイッチ42は、差し込まれた鍵がオペレータキーK11である場合にオーナーキーK12である場合よりも鍵の回転可能範囲を狭く制限するように構成されている。
具体的には、オペレータキーK11は、売上データ処理装置30が備えるモードのうち、OFFモード、登録モード及び電卓モードに切り替えることができる。すなわち、オペレータは、売上データ処理装置30が備えるモードのうち、OFFモード、登録モード及び電卓モードを実施することができる。
一方、オーナーキーK12は、売上データ処理装置30が備える全てのモードに切り替えることができる。すなわち、オーナーは、売上データ処理装置30が備える全てのモードを実施することができる。
なお、図5に示す符号R1はオペレータキーK11の回転可能範囲を、符号R2はオーナーキーK12の回転可能範囲を、それぞれ示している。図5に示す例では、オーナーキーK12の回転可能範囲R2の範囲内に、オペレータキーK11の回転可能範囲R1が位
置するように設定されている。
モードスイッチ42は、図5に示すように、時計回りに、点検モードM1、戻モードM2、電卓モードM3、OFFモードM4、登録モードM5、精算モードM6、設定モードM7の順に、各モードに切り替えるための回転位置が配列されている。
また、モードスイッチ42は、OFFモードM4の位置でのみモードキーK1を差し込むことができるように構成されているとともに、OFFモードM4以外の位置、すなわち、点検モードM1の位置、戻モードM2の位置、電卓モードM3の位置、登録モードM5の位置、精算モードM6の位置、設定モードM7の位置では、いずれもモードキーK1を抜くことができないように構成されている。これは、オペレータキーK11であっても、オーナーキーK12であっても同様である。
以下、説明の便宜上、「モードに切り替えるための回転位置」を、単に「モード」と略記することがある。
本実施形態では、オペレータキーK11で切り替え可能な3つのモード(電卓モードM3、OFFモードM4及び登録モードM5)が隣接するように配列されている。したがって、オペレータキーK11によるモードの切り替え操作を問題なく実施することができる。
また、本実施形態では、通信部の電源をオンして携帯端末20との無線通信を行うモード(登録モードM5、精算モードM6及び設定モードM7)に切り替えるための回転位置(第1回転位置)と、通信部の電源をオフして携帯端末20との無線通信を行わないモード(点検モードM1、戻モードM2、電卓モードM3及びOFFモードM4)に切り替えるための回転位置(第2回転位置)とを備えており、第2回転位置は、第1回転位置間に非介在的に位置するように設定されている。したがって、例えば、「通信部の電源をオンするモード」から別の「通信部の電源をオンするモード」に切り替える際、両者の間に「通信部の電源をオフするモード」が配列されることがないため、通信部の電源を不必要にオンオフすることなくモードの切り替え操作を実施することができる。
また、本実施形態では、狭範囲通信部38の電源をオンして携帯端末20との狭範囲の無線通信を行うモード(精算モードM6及び設定モードM7)に切り替えるための回転位置(第3回転位置)と、広範囲通信部39の電源をオンして携帯端末20との広範囲の無線通信を行うモード(登録モードM5)に切り替えるための回転位置(第4回転位置)と、が互いに非介在的に配列されている。したがって、例えば、「狭範囲通信部38の電源をオンするモード」から別の「狭範囲通信部38の電源をオンするモード」に切り替える際、両者の間に「広範囲通信部39の電源をオンするモード」が配列されることがないため、広範囲通信部39の電源を不必要にオンオフすることなくモードの切り替え操作を実施することができる。
[2.動作の説明]
次に、本実施形態に係る売上データ処理装置30が備える各モードの動作について、図7を参照して簡潔に説明する。なお、図7においては、オペレータキーK11により、電卓モードM3、OFFモードM4及び登録モードM5に切り替えることが可能であり、オーナーキーK12により、全てのモード(点検モードM1、戻モードM2、電卓モードM3、OFFモードM4、登録モードM5、精算モードM6、設定モードM7)に切り替えることが可能である。オペレータキーK11又はオーナーキーK12により、所望するモードに切り替えられることにより、各モードは実施される。
[2−1.通信部の電源をオフするモードの説明]
点検モードM1、戻モードM2、電卓モードM3及びOFFモードM4は、いずれも通
信部の電源をオフして携帯端末20との無線通信を行わないモードである。
したがって、まず、CPU31は、通信部(狭範囲通信部38及び広範囲通信部39)の電源をオフする処理を行う(ステップS11、S21、S31、S41)。既に通信部の電源がオフされていた場合は、特に何も行わず、次のステップに移行する。
次いで、CPU31は、オペレータ又はオーナーの操作に基づいて、各モードに対応する処理を行う。例えば、点検モードM1では、オーナーの操作に基づいて、登録された取引データの点検処理を行う(ステップS12)。また、戻モードM2では、オーナーの操作に基づいて、返品処理を行う(ステップS22)。また、電卓モードM3では、オペレータ又はオーナーの操作に基づいて、電卓処理を行う(ステップS32)。また、OFFモードM4では、売上データ処理装置30の電源をオフする処理を行う(ステップS42)。
なお、ステップS12、S22、S32、S42では、通信部の電源が入っていないため、電源がオンされた通信部との通信を確立するためのビーコンの出力は行わない。
[2−2.通信部の電源をオンするモードの説明]
登録モードM5、精算モードM6及び設定モードM7は、いずれも通信部の電源をオンして携帯端末20との無線通信を行うモードである。
したがって、まず、CPU31は、狭範囲通信部38及び広範囲通信部39のうちいずれか一方の電源をオンする処理を行う。例えば、登録モードM5では、広範囲通信部39の電源をオンする処理を行うとともに、狭範囲通信部38の電源をオフする処理を行う(ステップS51)。また、精算モードM6及び設定モードM7では、狭範囲通信部38の電源をオンする処理を行うとともに、広範囲通信部39の電源をオフする処理を行う(ステップS61、S71)。
登録モードM5において、既に広範囲通信部39の電源がオン(狭範囲通信部38の電源がオフ)されていた場合は、特に何も行わず、次のステップに移行する。また、精算モードM6及び設定モードM7において、既に狭範囲通信部38の電源がオン(広範囲通信部39の電源がオフ)されていた場合は、特に何も行わず、次のステップに移行する。
次いで、CPU31は、携帯端末20にインストールされたアプリと通信可能な状態とするとともに、電源がオンされた通信部との通信を確立するためのビーコンを出力する。
例えば、登録モードM5では、携帯端末20にインストールされたオーダーエントリーアプリと通信可能な状態とするとともに、ステップS51で電源がオンされた広範囲通信部39との通信を確立するためのビーコンを出力する(ステップS52)。携帯端末20は、ステップS52で出力されたビーコンを受信すると、広範囲通信部29と発信元の売上データ処理装置30の広範囲通信部39との通信を確立する。
また、精算モードM6では、携帯端末20にインストールされた精算アプリと通信可能な状態とするとともに、ステップS61で電源がオンされた狭範囲通信部38との通信を確立するためのビーコンを出力する(ステップS62)。また、設定モードM7では、携帯端末20にインストールされた設定アプリと通信可能な状態とするとともに、ステップS71で電源がオンされた狭範囲通信部38との通信を確立するためのビーコンを出力する(ステップS72)。携帯端末20は、ステップS62又はステップS72で出力されたビーコンを受信すると、狭範囲通信部28と発信元の売上データ処理装置30の狭範囲通信部38との通信を確立する。
次いで、CPU31は、各モードに対応する処理を行う。
例えば、登録モードM5では、携帯端末20から送信された登録処理に係る要求と、売上データ処理装置30におけるオペレータ又はオーナーの手動による登録処理と、を同時に行う(ステップS53)。すなわち、携帯端末20から送信された要求と手動による登録とが同時に行われた場合、マルチタスクで処理を行う。なお、携帯端末20から送信された登録処理に係る要求とは、携帯端末20においてオーダーエントリーアプリが起動され、オペレータ又はオーナーにより登録処理が行われた際に、売上データ処理装置30に送信されるオーダーデータのことである。
また、精算モードM6では、売上データ処理装置30におけるオーナーの手動による精算処理後、携帯端末20の精算アプリに精算データを送信する(ステップS63)。携帯端末20は、精算データを受信するまで精算データの受信待ちを行う。
また、設定モードM7では、携帯端末20から送信された設定処理に係る要求と、売上データ処理装置30におけるオーナーの手動による設定処理と、のいずれか一方の処理を行う(ステップS73)。すなわち、携帯端末20から送信された要求と手動による登録とが同時に行われた場合、シングルタスクで先に受け付けた処理を行う。なお、携帯端末20から送信された設定処理に係る要求とは、携帯端末20において設定アプリが起動され、オーナーにより設定処理が行われた際に、売上データ処理装置30に送信される設定データのことである。
[2−3.精算モードの説明]
次に、本実施形態に係る売上データ処理システム1における精算モードM6の動作について、図8及び図9を参照して詳細に説明する。この動作は、オーナーが、オーナーキーK12を回転させて、精算モードM6に切り替えることにより、実施される。精算モードM6においては、所定の取引データを集計した精算データを出力する処理が行われる。
まず、売上データ処理装置30のCPU31は、狭範囲通信部38の電源をオンする処理を行う(ステップS101)。なお、既に狭範囲通信部38の電源がオンされていた場合は、特に何も行わず、次のステップS102に移行する。
一方、携帯端末20のCPU21は、オーナーの操作(タッチ操作等)に基づいて、精算アプリを起動する(ステップS201)。図10(A)に、ステップS201で精算アプリが起動された際に、携帯端末20の表示部27に表示される起動画面G1の一例を示す。起動画面G1には、売上データ処理装置30と通信接続するための「接続ボタンB1」、売上データ処理装置30に精算データを送信するよう要求するための「精算ボタンB2」及びメニュー画面を表示させるための「メニューボタンB3」が設けられている。
次に、売上データ処理装置30のCPU31は、ステップS101で電源がオンされた狭範囲通信部38との通信を確立するためのビーコンを出力する(ステップS102)。
一方、携帯端末20のCPU21は、起動画面G1におけるオーナーによる接続ボタンB1のタッチ操作に基づいて、所定時間内に、ステップS102で売上データ処理装置30から出力されたビーコンを検索できたか否かを判定する(ステップS202)。ステップS202において、所定時間とは、例えば、10秒である。
CPU21は、所定時間内に、ステップS102で売上データ処理装置30から出力されたビーコンを検索できたと判定した場合(ステップS202:YES)、売上データ処理装置30と通信接続した旨を示す画面(通信接続画面G2)を表示部27に表示させた後(図10(B)参照)、ステップS203へと移行する。
一方、CPU21は、所定時間内に、ステップS102で売上データ処理装置30から出力されたビーコンを検索できなかったと判定した場合(ステップS202:NO)、図10(C)に示すように、表示部27に通信エラー画面G3を表示させる(ステップS213)。
次に、携帯端末20のCPU21は、起動画面G1におけるオーナーによる精算ボタンB2のタッチ操作に基づいて、売上データ処理装置30に対し、精算データを送信するよう要求するための精算データ要求(送信要求)を送信する(ステップS203)。
次いで、CPU21は、売上データ処理装置30から送信される精算データの受信待ちの状態とする(ステップS204)。図10(D)に、ステップS204で精算データの受信待ちの状態とされた際に、携帯端末20の表示部27に表示される画面(受信待ち画面)G4の一例を示す。
売上データ処理装置30のCPU31は、ステップS203で携帯端末20から送信された精算データ要求を受信して、携帯端末20にインストールされた精算アプリと通信可能な状態とする(ステップS103)。すなわち、CPU31は、ステップS101及びステップS102の処理を行うことで、本発明の制御手段として機能する。
次に、売上データ処理装置30のCPU31は、携帯端末20が精算データの受信待ちの状態となるよう、携帯端末20に対し、WACKパケットを送信する(ステップS104)。
次に、売上データ処理装置30のCPU31は、ドロア37を開放するとともに、携帯端末20に対しWACKパケットを送信する(ステップS105)。
次に、売上データ処理装置30のCPU31は、所定時間内に、オーナーの操作により入力されたドロア37内の金額が取得されたか否かを判定する(ステップS106)。ステップS106において、所定時間とは、例えば、5秒である。
CPU31は、所定時間内にドロア37内の金額が取得されたと判定した場合(ステップS106:YES)、ステップS108へと移行する。
一方、CPU31は、所定時間内に次のWACKパケットを受信していないと判定した場合(ステップS106:NO)、携帯端末20に対しWACKパケットを送信し(ステップS107)、再度ステップS106へと移行する。
次に、売上データ処理装置30のCPU31は、所定時間内に、登録モードM5で登録された所定(当日)の取引データを集計した精算データに基づいて、精算レポートが印刷部36によりレシート用紙に印字されたか否かを判定する(ステップS108)。ステップS108において、所定時間とは、例えば、5秒である。このとき、CPU31は、取引データ等から算出されるドロア37内の計算上の金額と、ステップS106で取得したドロア37内の実際の金額と、の差額を印字する。図11に、印字された精算レポート361の一例を示す。図11に示す例では、日時、部門別の売上個数、売上金額、総売上、純売上、現金在高、ドロア37内の計算上の金額と実際の金額との差額等が印字されている。
CPU31は、所定時間内に精算レポートが印字されたと判定した場合(ステップS108:YES)、ステップS110へと移行する。
一方、CPU31は、所定時間内に次のWACKパケットを受信していないと判定した場合(ステップS108:NO)、携帯端末20に対しWACKパケットを送信し(ステップS109)、再度ステップS108へと移行する。
次に、売上データ処理装置30のCPU31は、精算データを携帯端末20に送信する(ステップS110)。
ステップS205において、携帯端末20のCPU21は、ステップS204の処理後、所定時間内にデータを受信したか否かを判定する。ステップS205において、所定時間とは、例えば、10秒である。
CPU21は、所定時間内にデータを受信したと判定した場合(ステップS205:YES)、ステップS206へと移行する。
一方、CPU21は、所定時間内にデータを受信していないと判定した場合(ステップS205:NO)、売上データ処理装置30側で何らかのエラーが発生したと判断し、表示部27に通信エラー画面G3(図10(C)参照)を表示させる(ステップS213)。
次に、携帯端末20のCPU21は、ステップS205で受信したデータがWACKパケット(ステップS104、ステップS105、ステップS107及びステップS109のいずれかで送信されたWACKパケット)であるか否かを判定する(ステップS206)。
CPU21は、ステップS205で受信したデータがWACKパケットであると判定した場合(ステップS206:YES)、再度ステップS205へと移行する。
一方、CPU21は、ステップS205で受信したデータがWACKパケットでないと判定した場合(ステップS206:NO)、ステップS207へと移行する。
次に、携帯端末20のCPU21は、ステップS205で受信したデータが精算データ(ステップS110で送信された精算データ)であるか否かを判定する(ステップS207)。
CPU21は、ステップS205で受信したデータが精算データであると判定した場合(ステップS207:YES)、ステップS208へと移行する。
一方、CPU21は、ステップS205で受信したデータが精算データでないと判定した場合(ステップS207:NO)、再度ステップS205へと移行する。
ステップS208において、携帯端末20のCPU21は、ステップS110で売上データ処理装置30から送信された精算データをRAM22又はROM23にセーブする。
次に、携帯端末20のCPU21は、精算データの受信が完了した旨を示す受信完了通知及び取引データを消去するよう要求するための取引データ消去要求を売上データ処理装置30に送信する(ステップS209)。
次いで、CPU21は、売上データ処理装置30から送信されるACKパケット(応答確認)の受信待ちの状態とする(ステップS210)。
売上データ処理装置30のCPU31は、ステップS209で携帯端末20から送信(返信)された受信完了通知及び取引データ消去要求を受信して、受信完了通知に基づく通信結果(すなわち、精算データが送信されたことを示す送信情報)を印刷部36によりレシート用紙に印字させる(ステップS111)。図12に、印字された通信結果362の一例を示す。図12に示す例では、正常に送信した旨の文言(正常に送信しました)、相手先の携帯端末20(○△△××○)、送信日時(2017/3/2 12:34)が印字されている。
次に、売上データ処理装置30のCPU31は、当日の取引データ(精算データ)を消去するとともに、携帯端末20に対しACKパケットを送信する(ステップS112)。
携帯端末20のCPU21は、ステップS210の処理後、所定時間内にACKパケットを受信したか否かを判定する(ステップS211)。ステップS211において、所定時間とは、例えば、10秒である。
CPU21は、所定時間内にACKパケットを受信したと判定した場合(ステップS211:YES)、次のステップS212へと移行する。
一方、CPU21は、所定時間内にACKパケットを受信していないと判定した場合(ステップS211:NO)、売上データ処理装置30側で何らかのエラーが発生したと判断し、ステップS213へと移行して、表示部27に通信エラー画面G3(図10(C)参照)を表示させる。
次に、売上データ処理装置30のCPU31は、精算業務を終了する(ステップS113)。
一方、携帯端末20のCPU21は、売上データ処理装置30との通信(狭範囲通信)を終了するとともに、ステップS110で売上データ処理装置30から送信された精算データに基づいて、当日の取引データを表示させるためのデータ表示画面G5(図10(E)参照)を表示部27に表示させる(ステップS212)。データ表示画面G5には、当日の取引データD1が表示されている。なお、図10(E)に示す例では、当日の取引データD1をイメージデータで表示する構成を例示しているが、これに限定されるものではなく、当日の取引データD1をテキストデータで表示する構成としてもよい。また、データ表示画面G5には、データ表示画面G5を閉じるための「閉じるボタンB4」、当日の取引データをクラウド(サーバ装置10)に送信するための「送信ボタンB5」が設けられている。その後、CPU21は、必要に応じて(すなわち、データ表示画面G5において、送信ボタンB5のタッチ操作が行われた場合)精算データをサーバ装置10に送信した後、精算アプリを終了する。なお、精算データをサーバ装置10に送信する際は、CSVデータで送信するようにしてもよいし、PDFデータで送信するようにしてもよい。また、精算データをサーバ装置10に送信する他の方法として、メールで送信する方法も挙げられる。メールで送信する方法を採用する場合も、CSVデータで送信するようにしてもよいし、PDFデータで送信するようにしてもよい。
[2−4.登録モードの説明]
次に、本実施形態に係る売上データ処理システム1における登録モードM5の動作について、図13〜図16を参照して詳細に説明する。この動作は、オーナーがオーナーキーK12を回転させて、又は、オペレータがオペレータキーK11を回転させて、登録モードM5に切り替えることにより、実施される。登録モードM5においては、取引データを登録する処理が行われる。
まず、売上データ処理装置30のCPU31は、広範囲通信部39の電源をオンする処理を行う(ステップS301)。なお、既に広範囲通信部39の電源がオンされていた場合は、特に何も行わず、次のステップS302に移行する。
一方、携帯端末20のCPU21は、オーナー又はオペレータの操作(タッチ操作等)に基づいて、オーダーエントリーアプリ(登録アプリ)を起動する(ステップS401)。
次に、携帯端末20のCPU21は、売上データ処理装置30に対し、登録処理を開始するよう要求するための登録開始要求を送信する(ステップS402)。
売上データ処理装置30のCPU31は、ステップS402で携帯端末20から送信された登録開始要求を受信して、携帯端末20にインストールされたオーダーエントリーアプリと通信可能な状態とする(ステップS302)。すなわち、CPU31は、ステップS301及びステップS302の処理を行うことで、本発明の制御手段として機能する。
次に、携帯端末20のCPU21は、オーナー又はオペレータの操作(入力操作、タッチ操作等)に基づいて、第1の送信処理を行う(ステップS403)。第1の送信処理は、具体的には、席案内時に実行される処理であり、携帯端末20の端末ID、案内先の席番号及び客数を、第1の登録情報として売上データ処理装置30に送信する処理である。
売上データ処理装置30のCPU31は、ステップS403で携帯端末20から送信された第1の登録情報を受信して、第1の登録処理を行う(ステップS303)。
具体的には、まず、売上データ処理装置30のCPU31は、図14に示すように、注文データを管理するための注文データテーブルに、新規レコードを追加する(ステップS331)。注文データテーブルには、例えば、一つの注文ごとに割り当てられる固有の識別情報である「注文ID」、注文を受けた担当者の「担当者コード」、注文者が座る席の「席番号」、席に着座している「客数」、注文の詳細情報(料理コード、数量)を含む「注文情報」等を格納可能な各フィールドが設けられている。
次に、CPU31は、ステップS403で携帯端末20から送信された第1の登録情報を、ステップS331で追加した新規レコードに格納する(ステップS332)。
次に、CPU31は、注文データテーブルの全レコードのうち未だ注文情報が格納されていないレコード(未注文レコード)を抽出し、抽出した未注文レコードの客数を合算して、「未注文客数」を算出する(ステップS333)。
次に、CPU31は、ステップS331で追加した新規レコードの客数を「新規入店客数」として算出するとともに、「新規入店客数」、ステップS333で算出した「未注文客数」及び現在時刻を、厨房の表示部(図示省略)に出力して表示させる(ステップS334)。
上記の第1の登録処理により、厨房の調理スタッフに、「新規入店客数」及び「未注文客数」を報知することができる。
次いで、図13のステップS404では、携帯端末20のCPU21は、オーナー又はオペレータの操作(入力操作、タッチ操作等)に基づいて、第2の送信処理を行う。第2の送信処理は、具体的には、注文受付時に実行される処理であり、携帯端末20の端末ID、席番号、注文された料理の料理コード及び数量を、第2の登録情報として売上データ処理装置30に送信する処理である。
売上データ処理装置30のCPU31は、ステップS404で携帯端末20から送信された第2の登録情報を受信して、第2の登録処理を行う(ステップS304)。
具体的には、まず、売上データ処理装置30のCPU31は、図15に示すように、ステップS404で携帯端末20から送信された第2の登録情報に含まれる席番号をキーとして、注文データテーブルを検索する(ステップS341)。
次に、CPU31は、注文データテーブルに、該当する席番号のレコードが存在するか否かを判定する(ステップS342)。
CPU31は、注文データテーブルに、該当する席番号のレコードが存在すると判定した場合(ステップS342:YES)、ステップS344へと移行する。
一方、CPU31は、注文データテーブルに、該当する席番号のレコードが存在しないと判定した場合(ステップS342:NO)、誤った席番号が携帯端末20から送信されてきたと判断し、所定のエラー処理(例えば、送信元の携帯端末20にエラーメッセージを送信する等の処理)を実行する(ステップS343)。
ステップS344において、CPU31は、該当する席番号のレコードに、携帯端末20から送信された注文情報(料理コード及び数量)を格納する。
次に、CPU31は、ステップS344で格納した注文情報を、厨房の印刷部に出力して印刷させる(ステップS345)。
上記の第2の登録処理により、厨房の調理スタッフに、「注文情報」を報知することができる。
次いで、図13のステップS405では、携帯端末20のCPU21は、オーナー又はオペレータの操作(タッチ操作等)に基づいて、第3の送信処理を行う。第3の送信処理は、具体的には、システム設定時に実行される処理であり、携帯端末20の端末ID及び担当者コードを、第3の登録情報として売上データ処理装置30に送信する処理である。
売上データ処理装置30のCPU31は、ステップS405で携帯端末20から送信された第3の登録情報を受信して、第3の登録処理を行う(ステップS305)。
具体的には、まず、売上データ処理装置30のCPU31は、図16に示すように、ステップS405で携帯端末20から送信された第3の登録情報に含まれる端末IDをキーとして、端末データを管理するための端末データテーブルを検索する(ステップS351)。端末データテーブルには、例えば、携帯端末20の固有の識別情報である「端末ID(端末識別情報)」、携帯端末20を現在携行している担当者の「担当者コード」等を格納可能な各フィールドが設けられている。
次に、CPU31は、端末データテーブルに、該当する端末IDのレコードが存在するか否かを判定する(ステップS352)。
CPU31は、端末データテーブルに、該当する端末IDのレコードが存在すると判定した場合(ステップS352:YES)、該当する端末IDのレコードに、携帯端末20から送信された担当者コードを格納して更新する(ステップS353)。
一方、CPU31は、端末データテーブルに、該当する端末IDのレコードが存在しないと判定した場合(ステップS352:NO)、誤った端末IDが携帯端末20から送信されてきたと判断し、所定のエラー処理(例えば、送信元の携帯端末20にエラーメッセージを送信する等の処理)を実行する(ステップS354)。
上記の第3の登録処理により、携帯端末20を操作する担当者(オペレータ)の情報を更新することができる。
なお、第3の送信処理は、一般に、携帯端末20を操作する担当者(オペレータ)が交代したタイミングで行われる。したがって、第1の送信処理の前や第1の送信処理と第2の送信処理の間で行われることもある。すなわち、第1〜第3の送信処理(第1〜第3の登録処理)が行われる順番は、図13に示す例に限られない。
次に、売上データ処理装置30のCPU31は、登録業務を終了する(ステップS306)。
一方、携帯端末20のCPU21は、売上データ処理装置30との通信(広範囲通信)を終了する(ステップS406)。その後、CPU21は、オーダーエントリーアプリを終了する。
なお、図13に示す例では、携帯端末20から送信される各種登録情報を売上データ処理装置30に登録する処理を説明しているが、上記の登録処理の最中に、売上データ処理装置30の入力部41を介して手動の登録処理が行われた場合、CPU31の制御により、マルチタスクで双方の処理が並行して実施される。
[3.効果]
以上のように、本実施形態に係る売上データ処理システム1の売上データ処理装置30によれば、所定の端末装置(携帯端末20)との間で狭範囲に限定された無線通信が可能な狭範囲通信手段(狭範囲通信部38)と、端末装置との間で広範囲に及ぶ無線通信が可能な広範囲通信手段(広範囲通信部39)と、端末装置との間で狭範囲通信手段での無線通信が許容される一方で広範囲通信手段での無線通信が禁止される第1のモードと、少なくとも広範囲通信手段での無線通信が許容される第2のモードと、を切り替えるモード切替手段(モードスイッチ42)と、を備え、所定の取引データを集計した精算データを出力する精算モードが第1のモードに割り当てられている。
したがって、本実施形態に係る売上データ処理装置30によれば、ドロア37を開けないと精算処理を行うことができない精算モードにおいて、携帯端末20との狭範囲無線通信を行うことができるので、携帯端末20を操作しながらドロアを開放する操作を行うことが可能となり、携帯端末20との無線通信を行うモードの特性に応じて、狭範囲無線通信と広範囲無線通信との切り替えを行うことができる。
また、本実施形態に係る売上データ処理システム1の売上データ処理装置30によれば、取引データが登録される登録モードが第2のモードに割り当てられている。
したがって、本実施形態に係る売上データ処理装置30によれば、携帯端末20を用いて客の注文を登録する登録モードにおいて、携帯端末20との広範囲無線通信を行うことができるので、売上データ処理装置30から離れた位置の客の注文を登録することが可能となり、携帯端末20との無線通信を行うモードの特性に応じて、狭範囲無線通信と広範囲無線通信との切り替えを行うことができる。
また、本実施形態に係る売上データ処理システム1の売上データ処理装置30によれば、第2のモードは、端末装置との間で狭範囲通信手段での無線通信が禁止される。
したがって、本実施形態に係る売上データ処理装置30によれば、携帯端末20を用いて客の注文を登録する登録モードが選択されている最中の、狭範囲無線通信を介したデータの送信やデータの書き換えを抑制することができるので、現在設定されているモードにおける処理を問題なく行うことができる。
また、本実施形態に係る売上データ処理システム1の売上データ処理装置30によれば、所定の端末装置との間の無線接続を、狭範囲に限定された無線通信が可能な狭範囲通信手段での無線接続とした第1のモードと、広範囲に及ぶ無線通信が可能な広範囲通信手段での無線接続とした第2のモードと、の間で切り替える制御手段(CPU31)を備え、所定の取引データを集計した精算データを出力する精算モードが第1のモードに割り当てられている。
したがって、本実施形態に係る売上データ処理装置30によれば、ドロア37を開けないと精算処理を行うことができない精算モードにおいて、携帯端末20との狭範囲無線通信を行うことができるので、携帯端末20を操作しながらドロアを開放する操作を行うことが可能となり、携帯端末20との無線通信を行うモードの特性に応じて、狭範囲無線通信と広範囲無線通信との切り替えを行うことができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、売上データ処理装置30で選択されたモードと携帯端末20で起動されるアプリとが対応する場合を例示して説明しているが、売上データ処理装置30で選択されたモードと携帯端末20で起動されるアプリとが対応していないケースも考えられる。
例えば、売上データ処理装置30で「登録モードM5」が選択されている状態で、「設定アプリ」が起動されたケースでは、売上データ処理装置30から出力された広範囲通信部39との通信を確立するためのビーコンを、狭範囲通信を望む携帯端末20が検索(受信)することができないため、そもそも通信が確立されることがない。したがって、携帯端末20の側で所定のエラー処理(例えば、携帯端末20の表示部27に「売上データ処理装置30側のモードが対応していません」等のエラーメッセージを表示させる等の処理)が行われる。
一方、例えば、売上データ処理装置30で「精算モードM6」が選択されている状態で、「設定アプリ」が起動されたケースでは、売上データ処理装置30から出力された狭範囲通信部38との通信を確立するためのビーコンを、狭範囲通信を望む携帯端末20が検索(受信)することができるため、狭範囲通信が確立される。この場合、売上データ処理装置30では、「精算モードM6」による精算処理が行われているにもかかわらず、携帯端末20から「設定アプリ」により設定データが送信可能な状態となっているため、精算処理中に設定データ(例えば、商品単価データ等)が書き換えられるおそれがあり、精算処理に支障を来すおそれがある。
以下、売上データ処理装置30で選択されたモードと携帯端末20で起動されるアプリとが対応していない場合であっても無線通信が確立されるケースで行われる処理について、図17を参照して説明する。なお、図17に示す例では、売上データ処理装置30で「精算モードM6」が選択されている状態で、「設定アプリ」が起動されるケースを例示して説明する。
まず、売上データ処理装置30のCPU31は、狭範囲通信部38の電源をオンする処理を行う(ステップS501)。なお、既に狭範囲通信部38の電源がオンされていた場合は、特に何も行わず、次のステップS502に移行する。
一方、携帯端末20のCPU21は、オーナーの操作(タッチ操作等)に基づいて、設定アプリを起動する(ステップS601)。
次に、携帯端末20のCPU21は、売上データ処理装置30に対し、設定処理を開始するよう要求するための設定開始要求(通信要求)を送信する(ステップS602)。ここで、設定開始要求には、携帯端末20で起動中のアプリ(設定アプリ)の識別情報(例えば、識別番号等)が含まれている。
売上データ処理装置30のCPU31は、ステップS202で携帯端末20から送信された設定開始要求を受信して、設定開始要求に含まれる識別情報に基づき、モードスイッチ42により現在設定されているモード(精算モードM6)が通信先の携帯端末20で起動中のアプリ(設定アプリ)と対応しているか否かを判定する処理を行う(ステップS502)。
売上データ処理装置30のCPU31は、現在設定されているモードが通信先のアプリと対応していると判定した場合、現在設定されているモードに応じて通信先の携帯端末20で起動されたアプリと狭範囲通信又は広範囲通信可能な状態とするとともに、電源がオンされた通信部との通信を確立するためのビーコンを出力する。携帯端末20は、出力されたビーコンを受信すると、発信元の売上データ処理装置30の通信部との通信を確立する。
一方、CPU31は、図17に示す例のように、現在設定されているモード(精算モードM6)が通信先のアプリ(設定アプリ)と対応していないと判定した場合、通信先の携帯端末20で起動されたアプリと通信可能な状態とすることなく、また、電源がオンされた通信部(狭範囲通信部38)との通信を確立するためのビーコンを出力しないようにする。これにより、携帯端末20は、発信元の売上データ処理装置30の通信部との通信を確立することができなくなる。
すなわち、売上データ処理装置30のCPU31は、ステップS503において、通信先の携帯端末20との無線通信を拒否するとともに、その旨を示す通信拒否情報を携帯端末20に送信する。
携帯端末20のCPU21は、ステップS503で売上データ処理装置30から送信された通信拒否情報を受信して、所定のエラー処理(例えば、携帯端末20の表示部27に「売上データ処理装置30側のモードが対応していません」等のエラーメッセージを表示させる等の処理)を行う(ステップS603)。
以上のように、携帯端末20から送信された通信要求に含まれる起動中のアプリの識別情報に基づいて現在設定されているモードがアプリと対応しているか否かを判定し、現在設定されているモードがアプリと対応していると判定した場合、現在設定されているモードに応じて携帯端末20と狭範囲通信又は広範囲通信可能な状態とし、現在設定されているモードがアプリと対応していないと判定した場合、携帯端末20との無線通信を拒否する旨を示す通信拒否情報を携帯端末20に送信することで、現在設定されているモードがアプリと対応していない場合のデータの送信及び書き換えを抑制することができるので、現在設定されているモードにおける処理を問題なく行うことができる。
また、上記実施形態では、図8のステップS111で通信結果を印字させた後、通信結果の印字を携帯端末20に報告することなく次のステップS112へと移行するようにしているが、これに限定されるものではない。すなわち、ステップS111で通信結果を印字させた後、通信結果の印字を報告するための印字報告を携帯端末20に送信するようにしてもよい。そのとき、携帯端末20は、ステップS111で印字された通信結果の内容を、表示部27に表示させるようにしてもよい。
また、ステップS111で印字された通信結果の内容は、売上データ処理装置30及び携帯端末20の各々が、それぞれの記憶部(RAM22、ROM23、記憶部40等)にログ情報として記憶させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、モードスイッチ42において、点検モードM1、戻モードM2、電卓モードM3、OFFモードM4、登録モードM5、精算モードM6、設定モードM7の順に各モードを配列するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、携帯端末20との無線通信を行わない点検モードM1、戻モードM2、電卓モードM3及びOFFモードM4の配列は順不同であり、いかなる配列であってもよい。また、携帯端末20と同一の無線通信(狭範囲の無線通信)を行う精算モードM6及び設定モードM7の配列も同様に順不同であり、設定モードM7、精算モードM6の順に配列するようにしてもよい。
また、例えば、広範囲通信部39の電源をオンして携帯端末20との広範囲の無線通信を行う登録モードM5を、狭範囲通信部38の電源をオンして携帯端末20との狭範囲の無線通信を行う精算モードM6及び設定モードM7の後に配列するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、通信部が携帯端末20と通信可能な状態とするモードとして3つのモード(登録モードM5、精算モードM6及び設定モードM7)を、通信部が携帯端末20と通信不可能な状態とするモードとして4つのモード(点検モードM1、戻モードM2、電卓モードM3及びOFFモードM4)を、それぞれ例示して説明しているが、これに限定されるものではない。通信部が携帯端末20と通信可能な状態とするモードとして少なくとも登録モードM5を含む複数のモードを、通信部が携帯端末20と通信不可能な状態とするモードとして少なくとも一つのモードを、それぞれ備える構成であれば、いかなる構成であってもよい。
また、上記実施形態では、オペレータキーK11により、電卓モードM3、OFFモードM4及び登録モードM5に切り替えることができるようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、オペレータキーK11により、更に点検モードM1に切り替えられるようにしてもよい。この場合、点検モードM1を、電卓モードM3、OFFモードM4及び登録モードM5と隣接するいずれかの位置に配列するとよい。
また、オペレータキーK11を備えない構成(すなわち、オーナーキーK12のみを備える構成)であってもよい。この場合、モードスイッチ42の回転可能範囲をモードキーK1の種類に応じて異なるように構成しなくてもよいため、製造が容易である。
また、上記実施形態では、売上データ処理装置30の構成において、図4等に示すように、表示部34と、入力部41と、モードスイッチ42と、をそれぞれ独立して設ける構成を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、図18に示すように、入力部41Aを、表示部34Aと一体的に形成されたタッチパネルで構成するようにし、モードスイッチ42を設ける代わりに、表示部34A上に各モード(点検モードM1、戻モードM2、電卓モードM3、OFFモードM4、登録モードM5、精算モードM6、設定モードM7)をタブ形式で切り替え可能なモード切替部(モード切替手段)42Aを表示させる構成としてもよい。上記の構成により、表示部34Aと、入力部41Aと、モード切替部42Aと、を一体的に構成することができる。上記の構成によれば、より簡易な操作でモードの切り替えを実施することができる。
以上の説明では、各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体としてHDDや不揮発性の半導体メモリを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、通信回線を介してプログラムのデータを提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)を適用することとしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
所定の端末装置との間で狭範囲に限定された無線通信が可能な狭範囲通信手段と、
前記端末装置との間で広範囲に及ぶ無線通信が可能な広範囲通信手段と、
前記端末装置との間で前記狭範囲通信手段での無線通信が許容される一方で前記広範囲通信手段での無線通信が禁止される第1のモードと、少なくとも前記広範囲通信手段での無線通信が許容される第2のモードと、を切り替えるモード切替手段と、
を備え、
所定の取引データを集計した精算データを出力する精算モードが前記第1のモードに割り当てられていることを特徴とする売上データ処理装置。
<請求項2>
取引データが登録される登録モードが前記第2のモードに割り当てられていることを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
<請求項3>
前記第2のモードは、前記端末装置との間で前記狭範囲通信手段での無線通信が禁止されることを特徴とする請求項1又は2に記載の売上データ処理装置。
<請求項4>
所定の端末装置との間の無線接続を、狭範囲に限定された無線通信が可能な狭範囲通信手段での無線接続とした第1のモードと、広範囲に及ぶ無線通信が可能な広範囲通信手段での無線接続とした第2のモードと、の間で切り替える制御手段を備え、
所定の取引データを集計した精算データを出力する精算モードが前記第1のモードに割り当てられていることを特徴とする売上データ処理装置。
<請求項5>
コンピュータを、
所定の端末装置との間の無線接続を、狭範囲に限定された無線通信が可能な狭範囲通信手段での無線接続とした第1のモードと、広範囲に及ぶ無線通信が可能な広範囲通信手段での無線接続とした第2のモードと、の間で切り替える制御手段として機能させ、
所定の取引データを集計した精算データを出力する精算モードが前記第1のモードに割り当てられていることを特徴とするプログラム。
1 売上データ処理システム
10 サーバ装置
20 携帯端末(端末装置)
21 CPU
22 RAM
23 ROM
24 撮像部
25 音声出力部
26 操作部
27 表示部
28 狭範囲通信部
29 広範囲通信部
30 売上データ処理装置
31 CPU(制御手段)
32 RAM
33 ROM
34 表示部
35 客用表示部
36 印刷部
37 ドロア
38 狭範囲通信部(狭範囲通信手段)
39 広範囲通信部(広範囲通信手段)
40 記憶部
41 入力部
42 モードスイッチ(モード切替手段)
N 通信ネットワーク
K1 モードキー
K11 オペレータキー
K12 オーナーキー

Claims (4)

  1. 所定の端末装置と第1の通信方式で無線通信するための第1通信手段と、
    前記端末装置と前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式で無線通信するための第2通信手段と、
    前記端末装置との間で前記第1通信手段を介した無線通信が許容される一方で前記第2通信手段を介した無線通信が禁止される第1のモードと、少なくとも前記第2通信手段を介した無線通信が許容される第2のモードと、を切り替えるモード切替手段と、
    を備え、
    所定の取引データを集計した精算データを出力する精算モードが前記第1のモードに割り当てられとともに、取引データが登録される登録モードが前記第2のモードに割り当てられ、且つ、前記第1の通信方式にBluetooth(登録商標)が適用されるとともに、前記第2の通信方式にWi−Fi(登録商標)が適用されることで、前記端末装置との無線通信が可能な範囲が、前記精算モードの際には前記Bluetooth(登録商標)で無線通信可能な範囲に限定されているとともに、前記登録モードの際には前記Wi−Fi(登録商標)で無線通信可能な範囲まで確保されている、
    ことを特徴とする売上データ処理装置。
  2. 前記第2のモードは、前記端末装置との間で前記第1通信手段での無線通信が禁止される
    ことを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
  3. 所定の端末装置と第1の通信方式で無線通信するための第1通信手段と、前記端末装置と前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式で無線通信するための第2通信手段と、を備えた売上データ処理装置が実行する通信方法であって、
    前記端末装置との間で前記第1通信手段を介した無線通信が許容される一方で前記第2通信手段を介した無線通信が禁止される第1のモードと、少なくとも前記第2通信手段を介した無線通信が許容される第2のモードと、を切り替えるモード切替ステップを有し、
    所定の取引データを集計した精算データを出力する精算モードが前記第1のモードに割り当てられるとともに、取引データが登録される登録モードが前記第2のモードに割り当てられ、且つ、前記第1の通信方式にBluetooth(登録商標)が適用されるとともに、前記第2の通信方式にWi−Fi(登録商標)が適用されることで、前記端末装置との無線通信が可能な範囲が、前記精算モードの際には前記Bluetooth(登録商標)で無線通信可能な範囲に限定されているとともに、前記登録モードの際には前記Wi−Fi(登録商標)で無線通信可能な範囲まで確保されている、
    ことを特徴とする通信方法。
  4. 所定の端末装置と第1の通信方式で無線通信するための第1通信手段と、前記端末装置と前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式で無線通信するための第2通信手段と、を備えた売上データ処理装置のコンピュータを、
    前記端末装置との間で前記第1通信手段を介した無線通信が許容される一方で前記第2通信手段を介した無線通信が禁止される第1のモードと、少なくとも前記第2通信手段を介した無線通信が許容される第2のモードと、を切り替えるモード切替手段、
    として機能させ、
    所定の取引データを集計した精算データを出力する精算モードが前記第1のモードに割り当てられるとともに、取引データが登録される登録モードが前記第2のモードに割り当てられ、且つ、前記第1の通信方式にBluetooth(登録商標)が適用されるとともに、前記第2の通信方式にWi−Fi(登録商標)が適用されることで、前記端末装置との無線通信が可能な範囲が、前記精算モードの際には前記Bluetooth(登録商標)で無線通信可能な範囲に限定されているとともに、前記登録モードの際には前記Wi−Fi(登録商標)で無線通信可能な範囲まで確保されている、
    ことを特徴とするプログラム。
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