JP6901769B2 - 地下水採取装置及び地下水採取方法 - Google Patents
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Description
特許文献1の地下水連続採水器は、第1管が真空試料採水瓶コンテナとしての役目をし、第2管に内入されて固定されている。第2管は2個のシリンダと連結されており、第2シリンダの前進と後退によって第1管を囲んで垂直方向に上昇及び下降し、さらに第1シリンダの前進と後退によって第1シリンダピストンの端部に装着された注射器針を第1管の最下端部の真空試料採水瓶のゴム栓を貫通させたり、分離させる役目をする。第2シリンダと第1シリンダが連続して前進すると、真空試料採水瓶に地下水試料が注入され、第1シリンダと第2シリンダが連続して後退すると、注入が完了した真空試料採水瓶が重力によって第1管から下方向に離脱する。
前記採水管の前記開口端を除く少なくとも一部を保持する採水管保持部と、
前記採水管保持部を上下方向に駆動する駆動手段と、
注射針、及び該注射針と接続される集水体を有する集水部と、
前記採水管を保持した前記採水管保持部、前記駆動手段、及び前記集水体を除く前記集水部を内部に収容する筐体と、
を備え、
前記駆動手段で前記採水管を保持した前記採水管保持部を下降させることで前記注射針を前記栓に貫通させ、前記集水体から流入する地下水を前記採水管内に採水する、地下水採取装置である。
地上から前記駆動手段から制御して、前記駆動手段で前記採水管を保持した前記採水管保持部を下降させることで前記注射針を前記栓に貫通させ、前記集水体から流入する地下水を前記採水管内に採水する、地下水採取方法である。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態の地下水採取装置の構成を示す断面図である。図2は本発明の第1の実施形態の地下水採取装置のエアシリンダのピストンロッドが下方向に延びた状態を示す断面図である。
本実施形態の地下水採取装置10は、駆動手段となるエアシリンダ11、エアシリンダ11により上昇及び下降する採水管保持部14、採水管保持部14によって保持され、採水管保持部14とともに上昇及び下降する採水管15、及び注射針18を固定する注射針固定部17を備えている。
第1筐体部20−1、第2筐体部20−2、蓋部21−1及び蓋部21−2は筐体を構成する。筐体内には地下水が浸入しないような構成が望ましい。
地上で、第1筐体部20−1と第2筐体部20−2とを分離した状態で、採水管保持部14内に、開口端がゴム栓16で塞がれた採水管15を、ゴム栓16が下方を向くように挿入する。ゴム栓16で塞がれた採水管15内は減圧又は真空状態とされている。その後、第1筐体部20−1と第2筐体部20−2とを結合すると、図1に示すような地下水採取装置10の状態となる。採水管15のゴム栓16は注射針18に対して一定距離離れた位置で固定される。
地上から、エア配管13−1を介して高圧エアを送り、エア配管13−2を介して空気を排出する。すると、図2に示すように、エアシリンダ11のピストンロッドが下方向に延びて、開口端がゴム栓16で塞がれた採水管15が下降して、注射針18がゴム栓16を貫通する。
採水管15は減圧又は真空状態にあるため、地下水が集水体19、導通管、注射針18を介して採水管15内に採水される。
地下水採取装置10を地上まで上昇させ、地上で、第1筐体部20−1と第2筐体部20−2とを分離し、採水管保持部14から地下水が採水された採水管15を取り出す。こうして、採水が行われる。このように、本実施形態では採水管15のゴム栓16から注射針18が抜かれたあとは、採水管15内部の地下水は空気に触れずに地上に取り出すことができる。そして、取り出された採水管15から地下水を取り出すことなく公定分析を行うことができる。
第1の実施形態では、ゴム栓16を注射針18が貫通してから一定時間を経過したときに、採水管15内に十分に地下水が採水されたと判断していた。
採水管15内に地下水を十分に採水する時間には、バラツキがあるため、採水管15内に地下水を十分に採水できたかどうかを判断できる手段があることが望ましい。
図3は本実施形態の地下水採取装置の地下水を採水していない状態の発光素子と受光素子との動作を示す一部拡大図である。図4は本実施形態の地下水採取装置の地下水を採水した状態の発光素子と受光素子との動作を示す一部拡大図である。本実施形態の構成は、採水管保持部の構成を除いて図1及び図2に示した地下水採取装置10の構成と同じである。
地下水採取装置10を地上まで上昇させ、地上で、第1筐体部20−1と第2筐体部20−2とを分離し、採水管保持部14から地下水が採水された採水管15を取り出す。こうして、採水が行われる。このように、本実施形態では採水管15のゴム栓16から注射針18が抜かれたあとは、採水管15内部の地下水は空気に触れずに地上に取り出すことができる。そして、取り出された採水管15から地下水を取り出すことなく公定分析を行うことができる。
図3及び図4を用いて説明した地下水採取装置では、採水管15内での透過量を検出していたが、反射量を検出してもよい。
図5及び図6に示すように、本変形例の地下水採取装置の採水管保持部14Bは、採水管保持部14Bに採水管15を挿入したときに、採水量の下限を超えたときに、発光素子23からの光が採水した地下水の表面で反射して受光素子24に入射するように、採水管保持部14B内の上面に発光素子23と受光素子24とが配置される。
図7は地下水採取システムの構成を示す説明図である。地下水採取システムは、第1の実施形態の地下水採取装置10と、切り換えバルブ30と、エアコンプレッサ40とを備えている。地下水採取装置10と切り換えバルブ30とは配管22で接続されている。エアコンプレッサ40から高圧エアが切り換えバルブ30に送られる。
11 エアシリンダ
12−1、12−2 エアアダプタ
13−1、13−2 エア配管
14、14A、14B 採水管保持部
15 採水管
16 ゴム栓
17 注射針固定部
18 注射針
19 集水体
20−1 第1筐体部
20−2 第2筐体部
21−1、21−2 蓋部
22 配管
Claims (6)
- 1つの開口端を有し、該開口端が栓で塞がれ、内部が大気圧よりも低い圧力とされた採水管と、
前記採水管の前記開口端を除く少なくとも一部を保持する採水管保持部と、
前記採水管保持部を上下方向に駆動する駆動手段と、
注射針、及び該注射針と接続される集水体を有する集水部と、
前記採水管を保持した前記採水管保持部、前記駆動手段、及び前記集水体を除く前記集水部を内部に収容する筐体と、
を備え、
前記駆動手段で前記採水管を保持した前記採水管保持部を下降させることで前記注射針を前記栓に貫通させ、前記集水体から流入する地下水を前記採水管内に採水する、地下水採取装置。 - 前記採水管保持部は一端が開口された円筒状をなし、前記採水管は円筒状の前記採水管保持部の内部に嵌めこまれて保持される請求項1に記載の地下水採取装置。
- 前記駆動手段はシリンダであり、前記シリンダのピストンロッドが前記採水管保持部の上部に接合されている請求項1又は2に記載の地下水採取装置。
- 前記採水管保持部の側面には対向する発光素子と受光素子が配置され、前記採水管保持部の内部に前記採水管が挿入されたときに、前記受光素子が前記採水管からの透過光を検出することで前記採水管内の地下水の採水を検出する請求項1から3のいずれか1項に記載の地下水採取装置。
- 前記採水管保持部の上面には隣接する発光素子と受光素子が配置され、前記採水管保持部の内部に前記採水管が挿入されたときに、前記受光素子が前記採水管内の地下水の上面からの反射光を検出することで前記採水管内の地下水の採水を検出する請求項1から3のいずれか1項に記載の地下水採取装置。
- 1つの開口端を有し、該開口端が栓で塞がれ、内部が大気圧よりも低い圧力とされた採水管と、前記採水管の前記開口端を除く少なくとも一部を保持する採水管保持部と、前記採水管保持部を上下方向に駆動する駆動手段と、注射針と該注射針と接続される集水体とを有する集水部と、前記採水管を保持した前記採水管保持部、前記駆動手段、及び前記集水体を除く前記集水部を内部に収容する筐体と、を備えた地下水採取装置を地下水の採取位置に配置し、
地上から前記駆動手段から制御して、前記駆動手段で前記採水管を保持した前記採水管保持部を下降させることで前記注射針を前記栓に貫通させ、前記集水体から流入する地下水を前記採水管内に採水する、地下水採取方法。
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| JP2017184356A JP6901769B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 地下水採取装置及び地下水採取方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2017184356A JP6901769B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 地下水採取装置及び地下水採取方法 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2017184356A Active JP6901769B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 地下水採取装置及び地下水採取方法 |
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|---|---|---|---|---|
| CN113758761B (zh) * | 2021-09-16 | 2022-07-22 | 中国环境科学研究院 | 一种地下水采样管及其地下水采样装置 |
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- 2017-09-26 JP JP2017184356A patent/JP6901769B2/ja active Active
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