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JP6902080B2 - シミュレーション装置、シミュレーション方法、及びプログラム - Google Patents
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JP6902080B2 - シミュレーション装置、シミュレーション方法、及びプログラム - Google Patents

シミュレーション装置、シミュレーション方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、シミュレーション装置、シミュレーション方法、及びプログラムに関する。
インターネット等のオンライン上で配信したコンテンツの閲覧数等の情報に応じて、広告料金等を算出するようにされた技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−24279号公報
例えば或る1つの店舗が、電子チラシやクーポン等の店舗に関連する情報のユーザへの提供を配信業者に依頼するにあたっては、店舗が配信業者に支払う料金を定めることが行われる。
しかしながら、地域にて営業を行っている実店舗に関しては、コンテンツの閲覧数が店舗の売り上げ実績に反映されにくいという側面がある。つまり、店舗側としては、コンテンツの閲覧数に基づく場合、適切な料金(予算)を判断しにくい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、コンテンツ提供サービスによりユーザに店舗関連コンテンツを提供するにあたって、店舗側がコンテンツ配信業者に支払う料金を適切に判断できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明の一態様は、コンテンツ提供サービスにより提供される店舗関連コンテンツを閲覧するユニークユーザ数と、前記コンテンツ提供サービスを利用してコンテンツを提供するコンテンツ提供者が支払う料金とを対応付けた料金情報を取得する料金情報取得部と、コンテンツ提供サービスの利用者として登録された登録ユーザごとのコンテンツの閲覧に関連するユーザ位置を示すユーザ位置情報を取得するユーザ位置情報取得部と、料金と、コンテンツ提供サービスによるコンテンツ提供の対象となる地域範囲である商圏範囲と、ユニークユーザ数とのシミュレーション項目のうちのいずれか1つの値が指定されたことに応じて、前記料金情報と前記ユーザ位置情報とに基づいて、前記指定された値に対応する他の2つのシミュレーション項目の値を導出するシミュレーション部とを備えるシミュレーション装置である。
また、本発明の一態様は、コンテンツ提供サービスにより提供される店舗関連コンテンツを閲覧するユニークユーザ数と、前記コンテンツ提供サービスを利用してコンテンツを提供するコンテンツ提供者が支払う料金とを対応付けた料金情報を取得する料金情報取得ステップと、コンテンツ提供サービスの利用者として登録された登録ユーザごとのコンテンツの閲覧に関連するユーザ位置を示すユーザ位置情報を取得するユーザ位置情報取得ステップと、料金と、コンテンツ提供サービスによるコンテンツ提供の対象となる地域範囲である商圏範囲と、ユニークユーザ数とのシミュレーション項目のうちのいずれか1つの値が指定されたことに応じて、前記料金情報と前記ユーザ位置情報とに基づいて、前記指定された値に対応する他の2つのシミュレーション項目の値を導出するシミュレーションステップとを含むシミュレーション方法である。
また、本発明の一態様は、コンピュータを、コンテンツ提供サービスにより提供される店舗関連コンテンツを閲覧するユニークユーザ数と、前記コンテンツ提供サービスを利用してコンテンツを提供するコンテンツ提供者が支払う料金とを対応付けた料金情報を取得する料金情報取得部、コンテンツ提供サービスの利用者として登録された登録ユーザごとのコンテンツの閲覧に関連するユーザ位置を示すユーザ位置情報を取得するユーザ位置情報取得部、料金と、コンテンツ提供サービスによるコンテンツ提供の対象となる地域範囲である商圏範囲と、ユニークユーザ数とのシミュレーション項目のうちのいずれか1つの値が指定されたことに応じて、前記料金情報と前記ユーザ位置情報とに基づいて、前記指定された値に対応する他の2つのシミュレーション項目の値を導出するシミュレーション部として機能させるためのプログラムである。
以上説明したように、本発明によれば、コンテンツ提供サービスによりユーザに店舗関連コンテンツを提供するにあたって、店舗側がコンテンツ配信業者に支払う料金を適切に判断できるようになるという効果が得られる。
本実施形態におけるシミュレーションシステムの構成例を示す図である。 本実施形態におけるメインシミュレーション画面の一例を示す図である。 本実施形態における商圏地図画面の一例を示す図である。 本実施形態における商圏地図画面の一例を示す図である。 本実施形態における店舗関連コンテンツ情報の一例を示す図である。 本実施形態における店舗情報の一例を示す図である。 本実施形態におけるユーザ情報の一例を示す図である。 本実施形態における消費行動圏の導出手法例を説明する図である。 本実施形態におけるシミュレーションサーバの構成例を説明する図である。 本実施形態における上限金額情報の一例を説明する図である。 本実施形態におけるシミュレーションサーバが実行する処理手順を示すフローチャートである。
<実施形態>
以下、本発明の一実施形態としてのシミュレーションシステムについて図面を参照して説明する。本実施形態においては、配信業者が、広告主である店舗運営者(コンテンツ提供者の一例)との契約に応じて、電子チラシ、クーポン等の店舗に関連するコンテンツ(店舗関連コンテンツ)をユーザに向けて配信するコンテンツ提供サービスを運用するようにされている。そのうえで、本実施形態のシミュレーションシステムは、店舗運営者が、コンテンツ提供サービスにより店舗関連コンテンツを配信してもらうことの対価として配信業者に支払う料金(予算)を検討するにあたり、料金に関するシミュレーションを行うのに利用される。
図1は、本実施形態におけるシミュレーションシステムの全体構成例を示す図である。同図のシミュレーションシステムは、店舗関連コンテンツサーバ100、ユーザ端末装置200、シミュレーションサーバ300(シミュレーション装置の一例)、及びシミュレーション端末装置400を備える。
店舗関連コンテンツサーバ100とユーザ端末装置200とは例えばインターネットなどのネットワークを介して通信可能に接続される。また、店舗関連コンテンツサーバ100とシミュレーションサーバ300はネットワークを介して通信可能に接続される。また、シミュレーションサーバ300とシミュレーション端末装置400はネットワークを介して通信可能に接続される。
店舗関連コンテンツサーバ100は、店舗関連コンテンツを配信する情報配信者が運用するサーバである。店舗関連コンテンツサーバ100は、ユーザへの店舗関連コンテンツの配信に関連するサービスを提供する。
店舗関連コンテンツは、店舗に関連するコンテンツ等の情報である。具体的に、店舗関連コンテンツは、店舗に対応する広告主から投稿された電子チラシを含む。電子チラシは、例えば新聞などの折り込み広告などに相当するチラシを電子化したコンテンツである。
また、店舗関連コンテンツサーバ100がユーザに向けて提供する店舗関連コンテンツは、店舗の端末からの広告記事の投稿をユーザの端末装置にプッシュ通知により提供するようなものあってもよい。また、店舗関連コンテンツサーバ100がユーザに向けて提供する店舗関連コンテンツは、クーポン、求人の記事や広告等であってもよい。
ユーザ端末装置200は、ユーザが使用する端末装置である。ユーザ端末装置200は、例えばスマートフォン、タブレット端末、携帯電話、パーソナルコンピュータ(PC)などのように、ネットワーク通信機能を有する端末装置である。
ユーザ端末装置200には閲覧アプリケーションをインストールすることができる。閲覧アプリケーションは、店舗関連コンテンツサーバ100から配信される店舗関連コンテンツを閲覧するためのアプリケーションである。
ユーザ端末装置200にインストールされた閲覧アプリケーションは、起動に応じて店舗関連コンテンツサーバ100にアクセスする。店舗関連コンテンツサーバ100にアクセスした閲覧アプリケーションは、ユーザの操作によって指定された店舗関連コンテンツを店舗関連コンテンツサーバ100から取得し、取得された店舗関連コンテンツを表示する。ユーザが表示された店舗関連コンテンツを見ることにより、店舗関連コンテンツの閲覧が行われる。
また、ユーザ端末装置200には、ウェブブラウザをインストールすることができる。ウェブブラウザがユーザ端末装置200にインストールされている場合、ユーザは、ユーザ端末装置200上で動作するウェブブラウザに対する操作により店舗関連コンテンツ提供ウェブサイトにアクセスさせることができる。店舗関連コンテンツ提供ウェブサイトは、店舗関連コンテンツサーバ100が店舗関連コンテンツの配信に関連するサービスの提供のためにインターネット上で提供するウェブサイトである。
ユーザ端末装置200が店舗関連コンテンツ提供ウェブサイトにアクセスしている状態のもと、ユーザが店舗関連コンテンツ提供ウェブサイト内の店舗関連コンテンツのウェブページへのリンクを指定する操作を行うと、指定されたウェブページがウェブブラウザ上で表示される。このように表示される店舗関連コンテンツをユーザが見ることで、店舗関連コンテンツの閲覧が行われる。
店舗関連コンテンツサーバ100は、上記のようにユーザにより行われる店舗関連コンテンツの閲覧に関する履歴(閲覧履歴)を示す閲覧履歴情報を記憶する。閲覧履歴情報は、ユーザごとに対応付けられて管理される。つまり、本実施形態における閲覧履歴情報は、ユーザを一意に示すユーザIDごとに対応のユーザの閲覧履歴が対応付けられた構造である。
ユーザIDは、閲覧アプリケーションによるアクセスに対応しては、閲覧アプリケーションごとに一意となるように付与された識別子(アプリケーションID)を利用することができる。
また、ユーザIDは、ウェブブラウザによるアクセスに対応しては、アクセスに際して店舗関連コンテンツサーバ100から付与されるセッションIDを利用することができる。
また、ユーザIDは、ユーザアカウント認証によってログインしたうえで閲覧アプリケーションまたはウェブブラウザにより店舗関連コンテンツサーバ100にアクセスしている場合にはユーザアカウントと対応付けられたユーザの識別情報を利用することができる。
また、本実施形態においては、例えば、ユーザ端末装置200からのリクエストに応じて店舗関連コンテンツサーバ100が店舗関連コンテンツを送信したことを以て、1つの店舗関連コンテンツについて1回の閲覧が行われたものして扱うことができる。なお、店舗関連コンテンツサーバ100は、例えば所定時間内に同じ店舗関連コンテンツがリクエストされた場合には、1つの店舗関連コンテンツについて1回の閲覧が行われたものとして扱ってよい。
店舗運営者は、店舗関連コンテンツサーバ100により店舗関連コンテンツをユーザに提供してもらう対価としての料金を情報配信者に支払う。この際、店舗運営者は、配信業者に支払う料金(予算)を検討する必要がある。この際、店舗運営者は、予算の範囲や、店舗周辺の商圏等の規模も意識しながら、どの程度の数のユーザを対象にすればよいのかといったことを考慮しながら料金を検討することになる。
本実施形態において、店舗運営者は、シミュレーションサーバ300に接続されたシミュレーション端末装置400を操作することによって、料金検討に関するシミュレーションを行うことができる。つまり、シミュレーションサーバ300は、シミュレーション端末装置400からの要求に応じて、料金検討に関するシミュレーションを実行し、シミュレーション結果をシミュレーション端末装置400に送信する。シミュレーションサーバ300は、例えば配信業者が運用する。
シミュレーション端末装置400は、シミュレーション結果を表示等により出力することができる。シミュレーション端末装置400は、例えばネットワークと接続が可能なパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォンなどであってよい。
図2〜図4を参照して、本実施形態のシミュレーション端末装置400を操作して店舗運営者が行うシミュレーションの一例について説明する。
図2は、シミュレーション端末装置400がシミュレーションサーバ300にアクセスしたことに応じてシミュレーション端末装置400にて表示されるメインシミュレーション画面の一例を示している。シミュレーション端末装置400は、ウェブブラウザのアプリケーションがインストールされている。シミュレーション端末装置400は、ウェブブラウザにより、シミュレーションサーバ300のシミュレーション画面を提供するウェブサイトにアクセスすることによって、ウェブブラウザ上でメインシミュレーション画面を表示させることができる。
同図のメインシミュレーション画面においては、シミュレーション項目操作領域AR11、アップロードボタンBT11、ダウンロードボタンBT12、店舗追加領域AR12、商圏地図画面表示ボタンBT41、総合情報領域AR13、再計算ボタンBT51が配置されている。
シミュレーション項目操作領域AR11は、シミュレーションの対象とした店舗(対象店舗)ごとに対応するシミュレーション項目の値を変更する操作が行われるエリアである。
シミュレーション項目操作領域AR11においては、対象店舗ごとに、対象店舗情報(店舗番号(「No」と表記)、店舗名、住所)と、シミュレーション項目(上限月間ユニークユーザ数(「UU数/月」と表記)、上限金額(「月額費用」と表記)、商圏範囲(「商圏」と表記))とが示される。
対象店舗情報は、対象店舗とされた店舗を示す情報である。対象店舗情報において、店舗番号は、対応の対象店舗に一意に付与された店舗識別子としての番号である。店舗名は、対応の対象店舗の名称を示す。住所は、対応の対象店舗の住所を示す。
一方、シミュレーション項目としての上限月間ユニークユーザ数、上限金額、商圏範囲は、それぞれ、シミュレーションにあたって値の変更が可能とされる。
シミュレーション項目としての上限月間ユニークユーザ数は、ユーザ端末装置200を利用して対応の対象店舗の店舗関連コンテンツを閲覧する月単位のユニークユーザの数(月間ユニークユーザ数)として、料金体系(料金プラン)のもとで定められる段階制の上限金額に対応付けられるものとなる。
本実施形態における料金体系では、段階的に定められた料金の上限金額ごとに対応付けて上限月間ユニークユーザ数が定められる。上限金額が段階的に高くなっていくのに応じて、上限金額に対応付けられる上限月間ユニークユーザ数も段階的に高くなっていく。
そのうえで、上限金額ごとにおける料金の金額は従量制となる。具体的に、例えば、5000円の上限金額に対して5000の上限月間ユニークユーザ数が対応付けられている場合、月内における店舗関連コンテンツの閲覧履歴に基づいて計上されたユニークユーザ数(計上ユニークユーザ数)が、5000未満である場合には、上限金額である5000円未満の範囲で計上ユニークユーザ数に応じた従量制で料金が算出される。一方、計上ユニークユーザ数が5000以上となった場合には、計上ユニークユーザ数に関わらず、料金は上限金額である5000円で一律となる。
なお、ここではユニークユーザ数の計上期間を月単位としているが、これは一例であり、例えば週単位、所定の数ヶ月単位など、適宜変更されてよい。
また、シミュレーション項目としての上限金額は、規定の料金体系のもとで上限月間ユニークユーザ数に対応して定まる料金の上限値である。つまり、シミュレーション項目における上限金額と上限月間ユニークユーザ数とは相関関係を有する。
また、シミュレーション項目としての商圏範囲は、対応の対象店舗に対応する商圏としての地域範囲であり、具体的には、対象店舗の位置を基準とする半径の値として表される。このようなシミュレーション項目としての商圏範囲の値は、上限月間ユニークユーザ数に対応して定まる。本実施形態においては、店舗関連コンテンツサーバ100が記憶するユーザ情報において、ユーザごとに店舗関連コンテンツの閲覧に応じた位置(ユーザ位置)を示す情報(ユーザ位置情報)が対応付けられている。本実施形態におけるユーザ位置としては、ユーザが店舗関連コンテンツの提供を受けたい店舗を含む地域範囲を指定した「配信地域」と、ユーザの閲覧履歴に基づいて導出されたユーザの「消費行動圏」である。1つの対象店舗に対応するシミュレーション項目としての商圏範囲は、対象店舗の位置を基準として、指定された上限月間ユニークユーザ数に応じた数の登録ユーザのユーザ位置が含まれる円形の範囲となる。
例えば、店舗関連コンテンツサーバ100は、店舗運営者がコンテンツ提供者と契約した料金(上限金額)に応じて決まる商圏範囲を配信対象の地域範囲として定めたうえで、店舗関連コンテンツの配信を行うようにされる。また、ユーザは、店舗関連コンテンツの提供を受けたい店舗を含む地域範囲を指定した「配信地域」をユーザ情報として登録することができる。これにより、例えば店舗関連コンテンツサーバ100は、店舗運営者が投稿した店舗関連コンテンツを、契約された料金に応じて定まる商圏範囲に「配信地域」が含まれるユーザのユーザ端末装置200に配信することができる。
一方、シミュレーション項目としての商圏範囲の値が指定された場合、シミュレーション項目としての上限月間ユニークユーザ数は、指定された商圏範囲に含まれるユーザ位置情報の数となる。
このように、シミュレーション項目における商圏範囲と上限月間ユニークユーザ数とは相関関係を有する。
上記のように、上限金額、商圏範囲、上限月間ユニークユーザ数の3つのシミュレーション項目の間には相関関係がある。このことは、上限金額、商圏範囲、上限月間ユニークユーザ数の3つのシミュレーション項目のうち1つのシミュレーション項目の値を変更することに伴って、残る2つのシミュレーション項目の値が変化することを意味する。
また、シミュレーション項目操作領域AR11においては、対象店舗ごとに対応して、チェックボックスCBと削除ボタンBT21が配置されている。チェックボックスCBは、商圏地図画面にて商圏の画像を表示させる対象店舗を選択する際に使用される。削除ボタンBT21は、対応の対象店舗を削除するために操作されるボタンである。
店舗追加領域AR12は、シミュレーション項目操作領域AR11にて対象店舗を追加する操作が行われる領域である。
商圏地図画面表示ボタンBT41は、商圏地図画面を表示させる操作が行われるボタンである。
総合情報領域AR13は、シミュレーション項目操作領域AR11にて示される対象店舗についての総合的な情報を示す領域である。具体的に、同図の総合情報領域AR13においては、シミュレーション項目操作領域AR11にて示される対象店舗の総数、対象店舗の上限月間ユニークユーザ数の合計値、対象店舗の料金(月額費用)の合計値等が示されている。
再計算ボタンBT51は、シミュレーション項目操作領域AR11におけるシミュレーション項目の値を変更する操作が行われた対象店舗についての、変更された値に応じたシミュレーション(再計算)の実行を指示する操作が行われるボタンである。
同図のメインシミュレーション画面が最初に表示された段階では、シミュレーション項目操作領域AR11においては、対象店舗ごとの対象店舗情報及びシミュレーション項目の値は示されていない。これに伴い、総合情報領域AR13においても、具体的な値が示されていない状態である。
この状態のもとで、例えばシミュレーション端末装置400に記憶させておいたシミュレーションファイルをシミュレーションサーバ300にアップロードさせる操作を行う。シミュレーションファイルは、シミュレーション項目操作領域にて表示される対象店舗ごとの対象店舗情報及びシミュレーション項目ごとの値が記述された内容を有する。このようなシミュレーションファイルは、店舗運営者が予め作成してローカルに保存していたものであってもよいし、店舗運営者が前回のシミュレーションで用いたシミュレーションファイルをローカルに保存していたものであってもよい。
シミュレーションファイルのアップロードに際して、店舗運営者は、例えばアップロードボタンBT11を操作し、ファイル選択ウィンドウを表示させる。店舗運営者は、表示されたファイル選択ウィンドウに対する操作により、アップロード対象のシミュレーションファイルを指定してアップロードの実行を指示する。
シミュレーションサーバ300は、アップロードされたシミュレーションファイルに含まれる対象店舗ごとのシミュレーションファイルの内容が反映されたシミュレーション項目操作領域AR11と、総合情報領域AR13とを含むメインシミュレーション画面を、シミュレーション端末装置400に送信する。
シミュレーション端末装置400は、メインシミュレーション画面の表示を、送信されたメインシミュレーション画面により更新する。これにより、メインシミュレーション画面は、同図に示されるように、シミュレーション項目操作領域AR11において対象店舗ごとの対象店舗情報及びシミュレーション項目(上限月間ユニークユーザ数、上限金額、商圏範囲)ごとの値が表示され、総合情報領域AR13において総合情報の具体的な値が表示された状態となる。
なお、シミュレーション項目操作領域AR11における対象店舗ごとの対象店舗情報は、店舗運営者が、店舗追加領域AR12に対して店舗情報の入力と、入力した店舗情報のアップロードの操作を行うことによっても表示させることができる。
そして、店舗運営者は、シミュレーション項目操作領域AR11において表示された対象店舗ごとのシミュレーション項目のうち、任意のシミュレーション項目の値を変更する操作を行うことができる。
一例として、店舗運営者は、A店における料金の検討にあたって、上限月間ユニークユーザ数を変更すると、上限金額と商圏範囲とがどのように変化するのか試してみることとした。この場合、店舗運営者は、シミュレーション項目操作領域AR11におけるA店の上限月間ユニークユーザ数を現在の値から他の所望の値に変更する操作を行う。
再計算ボタンBT51は、シミュレーション項目操作領域AR11におけるシミュレーション項目の値に変更が生じていない状態では、操作が不可の非アクティブの状態である。非アクティブの状態では、再計算ボタンBT51は、例えばグレーアウトの状態により操作が不可であることを示す。そして、上記のように操作に応じてシミュレーション項目の値に変更が生じると、再計算ボタンBT51は操作が可能なアクティブの状態となる。店舗運営者は、再計算ボタンBT51に対する操作を行う。
再計算ボタンBT51に対する操作が行われたことに応じて、シミュレーション端末装置400は、A店についての変更後の上限月間ユニークユーザ数の値に応じた上限金額と商圏範囲との再計算をシミュレーションサーバ300に要求する。
再計算の要求に応じて、シミュレーションサーバ300は、A店についての変更後の上限月間ユニークユーザ数の値に応じた上限金額と商圏範囲とを導出する。シミュレーションサーバ300は、A店についての変更後の上限月間ユニークユーザ数と、導出された上限金額と商圏範囲とが反映されたシミュレーション項目操作領域AR11と総合情報領域AR13とを含むメインシミュレーション画面をシミュレーション端末装置400に送信する。シミュレーション端末装置400は、送信されたメインシミュレーション画面により表示を更新する。
同様にして、店舗運営者が、或る対象店舗についての商圏範囲の値を変更して再計算ボタンBT51を操作することによっては、変更後の商圏範囲の値に応じて再計算された上限月間ユニークユーザ数と上限金額との各値が反映されたメインシミュレーション画面の表示に更新される。
また、店舗運営者が、或る対象店舗についての上限金額の値を変更して再計算ボタンBT51を操作することによっては、変更後の上限金額の値に応じて再計算された上限月間ユニークユーザ数と商圏範囲との各値が反映されたメインシミュレーション画面の表示に更新される。
このようにして、メインシミュレーション画面に対する操作が可能とされることで、店舗運営者は、店舗ごとのシミュレーション項目における上限月間ユニークユーザ数、上限金額、商圏範囲のうちのいずれかの値を変更すると、他のシミュレーション項目の値がどのような値となるのかを容易に確認できる。
これにより、店舗運営者は、対象店舗の上限月間ユニークユーザ数と商圏範囲とのそれぞれを考慮して上限料金の金額についてどうするのかを適切に判断することができる。
また、本実施形態では、シミュレーション画面として、商圏範囲を地図上にて反映させるようにした画面(商圏地図画面)を表示させることができる。商圏地図画面においては、1以上の対象店舗の商圏範囲画像を同一の地図上にて同時に表示させることができる。
商圏範囲画像を地図上で表示させるにあたり、店舗運営者は、メインシミュレーション画面のシミュレーション項目操作領域AR11において示される対象店舗のうち、商圏範囲画像を地図上で表示させる対象とする対象店舗に対応して配置されたチェックボックスCBにチェックを付す操作を行う。
メインシミュレーション画面において配置される商圏地図画面表示ボタンBT41は、いずれのチェックボックスCBにもチェックが付されていない状態では、操作が不可の非アクティブの状態である。そして、チェックボックスCBのうちの少なくともいずれか1つにチェックが付されると、商圏地図画面表示ボタンBT41は、操作が可能なアクティブの状態となる。
店舗運営者は、アクティブとなった状態の商圏地図画面表示ボタンBT41を操作する。商圏地図画面表示ボタンBT41が表示されたことに応じて、シミュレーション画面の表示として、メインシミュレーション画面から商圏地図画面に切り替わる。
図3は、商圏地図画面の一例を示している。同図の商圏地図画面は、図2のメインシミュレーション画面において示されていた対象店舗のうち、A店、B店、C店の3店舗を、商圏範囲画像の表示対象として指定した場合に対応する。
同図の商圏地図画面においては、商圏地図領域AR20と、シミュレーション項目操作領域AR30とが配置されている。
商圏地図領域AR20においては、指定された対象店舗ごとの商圏範囲画像が地図上にて配置される。具体的に、同図においては、同一の地図上にて、A店、B店、C店のそれぞれに対応する商圏範囲画像BD−A、BD−B、BD−Cが配置されている。商圏範囲画像BD−A、BD−B、BD−Cは、それぞれ、対応の対象店舗であるA店、B店、C店の所在地を示すマークMK−A、MK−B、MK−Cを基準(中心)として、シミュレーション項目としての商圏範囲の値に応じた半径による円として地図上に配置される。
このように商圏範囲画像BD(BD−A、BD−B、BD−C)が表示される商圏地図領域AR20を見ることで、店舗運営者は、指定された対象店舗ごとの現在の商圏範囲が具体的にどのような地域範囲に対応するものであるのかを的確に把握できる。
また、同図の例のように複数の対象店舗の商圏範囲画像BDが配置されている場合には、対象店舗ごとの商圏範囲画像BDの位置関係についても的確に把握できる。例えば、隣り合う対象店舗の商圏範囲画像BDが重複する面積が比較的広いような場合には、商圏範囲画像BDの重複する面積が小さくなるように商圏範囲を縮小したほうがよいと判断することができる。逆に、隣り合う対象店舗の商圏範囲画像BD間において商圏範囲に含まれない地域が広いような場合には、商圏範囲に含まれない地域が少なくなるように商圏範囲画像BDを拡大したほうがよいと判断することもできる。
商圏地図画面のシミュレーション項目操作領域AR30においては、指定された対象店舗ごとの対象店舗情報とシミュレーション項目(上限月間ユニークユーザ数、上限金額、商圏範囲)ごとの値が表示されている。
シミュレーション項目操作領域AR30においては対象店舗ごとに対応してそれぞれ異なる色のマークが見出しとして配置されている。対象店舗ごとのマークの色は、商圏地図領域AR20において配置される対象店舗ごとのマークMK(MK−A、MK−B、MK−C)及び商圏範囲画像BDの色と対応している。
シミュレーション項目操作領域AR30においては、シミュレーション項目操作領域AR11と同様に、対象店舗ごとのシミュレーション項目の値を変更する操作が可能である。
一具体例として、店舗運営者は、店舗Bのシミュレーション項目(上限月間ユニークユーザ数、上限金額、商圏範囲)のいずれか1つの値を変更する操作を行った。ここでは、上限月間ユニークユーザ数について「5000」から「13000」を変更する操作を行った場合を例に挙げる。そのうえで、店舗運営者は、商圏地図画面において配置された再計算ボタンBT51に対する操作を行う。
このように操作が行われたことに応じて、シミュレーション端末装置400は、変更された上限月間ユニークユーザ数の値に応じた他のシミュレーション項目の再計算をシミュレーションサーバ300に要求する。要求に応じて、シミュレーション端末装置400は、再計算を実行し、再計算の結果が反映された商圏地図画面を生成する。シミュレーション端末装置400は、生成された商圏地図画面を送信する。シミュレーション端末装置400は、送信された商圏地図画面により、商圏地図画面の表示を更新する。
図4は、更新後の商圏地図画面の一例を示している。更新後の商圏地図画面のシミュレーション項目操作領域AR30における店舗Bのシミュレーション項目については、上限月間ユニークユーザ数が「13000」に変更されたことに応じて、上限金額については「5000(円)」から「13000(円)」に変更され、商圏範囲については、「5(Km)」から「15(Km)」に変更されている。
これに伴い、商圏地図領域AR20においては、店舗Bの商圏範囲画像BD−Bについて、マークMN−Bを基準とする15Kmの半径を有する円に拡大して表示された状態となっている。
このようにして、商圏地図画面においては、商圏範囲画像BDの表示対象とされた対象店舗のシミュレーション項目の値を変更して再計算を指示する操作が可能とされている。そして、再計算の結果が反映された商圏地図画面の商圏地図領域AR20においては、再計算の対象とされた対象店舗の商圏範囲画像BDの大きさが変更されるようにして表示される。
商圏地図画面が表示された状態のもとで、メインシミュレーション画面の表示に戻したい場合、店舗運営者は、商圏地図画面における閉ボタンBT61を操作する。閉ボタンBT61が操作されたことに応じて、商圏地図画面が消去され、メインシミュレーション画面が表示される。このように表示されたメインシミュレーション画面のシミュレーション項目操作領域AR11と総合情報領域AR13とにおいては、商圏地図画面に対する操作に応じて再計算された後のシミュレーション項目の値が反映されている。
また、シミュレーションを終了させるにあたり、今回のシミュレーション結果を保存しておきたい場合には、店舗運営者は、メインシミュレーション画面におけるダウンロードボタンBT12を操作する。
ダウンロードボタンBT12が操作されたことに応じて、シミュレーション端末装置400は、シミュレーションサーバ300に、シミュレーションファイルのダウンロード要求を送信する。シミュレーションサーバ300は、ダウンロード要求に応じて、最後に更新したシミュレーションファイルをシミュレーション端末装置400に送信する。シミュレーション端末装置400は、受信されたシミュレーションファイルをローカルに記憶(保存)する。なお、店舗運営者は、メインシミュレーション画面が表示されている状態であれば、ダウンロードボタンBT12に対する操作を任意のタイミングで行うことができる。
シミュレーションを終了させる際には、店舗運営者は、メインシミュレーション画面を閉じる操作を行う。
上記のようなシミュレーション画面(メインシミュレーション画面、商圏地図画面)の表示を実現するためのシミュレーションシステムの構成例について説明する。
店舗関連コンテンツサーバ100は、配信対象のコンテンツに関連する店舗関連コンテンツ情報を記憶する。
図5は、店舗関連コンテンツ情報の一例を示している。1レコード(1行)が1つの店舗関連コンテンツに対応する店舗関連コンテンツ情報である。1つの店舗関連コンテンツ情報は、コンテンツID、メタデータ、店舗ID、コンテンツデータの領域を含む。
コンテンツIDの領域は、対応の店舗関連コンテンツ(ここでは、電子チラシ)を示す識別子であるコンテンツIDを格納する。
メタデータの領域は、対応の店舗関連コンテンツのメタデータを格納する。メタデータには、例えば対応の店舗関連コンテンツの有効期間が含まれる。また、店舗関連コンテンツ情報記憶部131において、電子チラシ以外の店舗関連コンテンツの種別の店舗関連コンテンツ情報も記憶される場合には、対応の店舗関連コンテンツの種別を示す情報等が含まれてよい。
店舗IDの領域は、対応の店舗関連コンテンツを投稿した店舗を示す識別子である店舗ID(店舗番号)を格納する。
コンテンツデータの領域は、対応の店舗関連コンテンツとしてのデータ(コンテンツデータ)を格納する。店舗関連コンテンツが電子チラシである場合のコンテンツデータは、電子チラシとしての画像データを含む。
また、店舗関連コンテンツサーバ100は、店舗情報を記憶する。
図6は、店舗情報の一例を示している。同図における1レコード(1行)が1つの店舗に対応する店舗情報である。1つの店舗に対応する店舗情報には店舗ID(店舗番号)が対応付けられている。
1つの店舗情報は、例えば店舗名、住所、店舗位置等の領域を含む。店舗名の領域は、対応の店舗の名称(店舗名)を格納する。住所の領域は、対応の店舗の住所を格納する。店舗位置の領域は、対応の店舗位置を格納する。本実施形態において、店舗位置は、緯度及び経度によって表される。
また、店舗関連コンテンツサーバ100は、ユーザ情報を記憶する。ユーザ情報は、閲覧アプリケーションのユーザ(コンテンツ提供サービスの利用者の一例)として登録を行ったユーザ(登録ユーザ)に関する情報である。
図7は、ユーザ情報の一例を示している。同図における1レコード(1行)が1のユーザに対応するユーザ情報である。1のユーザに対応するユーザ情報は、ユーザID、配信地域、消費行動圏、閲覧履歴情報、ユーザ属性情報の領域を含む。
ユーザIDの領域は、対応のユーザを示すユーザIDを格納する。
配信地域は、ユーザにより指定された地域範囲であり、ユーザが店舗関連コンテンツの提供を受けたい店舗を含む地域範囲である。店舗関連コンテンツサーバ100は、配信地域に住所が含まれる店舗の店舗関連コンテンツをユーザに配信する。
消費行動圏の領域は、対応のユーザについて導出された消費行動圏を示す情報が格納される。同図の例では、消費行動圏は、基準位置と圏半径との組み合わせによって表される。つまり、同図の例における消費行動圏は、基準位置を中心として圏半径を有する円の地域範囲として表される。また、同図では、基準位置は、緯度及び経度によって示される例を挙げている。配信地域と消費行動圏の情報は、それぞれユーザ位置情報の一例である。
また、同図では、ユーザID「ST000001」に対応して複数(この場合は2つ)の消費行動圏の情報が格納されている。即ち、本実施形態においては、後述するように、ユーザの現実の消費行動圏が複数の異なる地域範囲に分散している場合、複数の消費行動圏が導出されてよい。
閲覧履歴情報の領域は、対応のユーザの閲覧履歴情報を格納する。閲覧履歴情報の領域に格納される閲覧履歴情報は、店舗関連コンテンツサーバ100の閲覧履歴情報記憶部132に記憶される閲覧履歴情報から取得される。
ユーザ属性情報の領域は、対応のユーザについての属性を示すユーザ属性情報を格納する。ユーザ属性情報の領域に格納されるユーザ属性情報は、店舗関連コンテンツサーバ100のユーザ情報に記憶されるユーザ属性情報から取得される。
図8を参照して、本実施形態の店舗関連コンテンツサーバ100による、1ユーザに対応する消費行動圏の導出手法例について説明する。なお、消費行動圏の導出は、店舗関連コンテンツサーバ100以外で消費行動圏の導出機能を有する所定の装置、サーバ等が行ってもよいが、ここでは、店舗関連コンテンツサーバ100が消費行動圏を導出するようにされた場合を例に挙げる。
図8(A)には、1のユーザの閲覧履歴に対応する店舗が地図MP上に反映されている。つまり、同図においては、地図MP上にて、ユーザが過去の一定期間において閲覧した電子チラシが対応する店舗の位置(店舗位置)が展開されている。同図には、地図MP上において12個の店舗位置PS−1〜PS−12が配置された例が示されている。以下の説明において店舗位置PS−1〜PS−12について特に区別しない場合には、店舗位置PSと記載する。
店舗関連コンテンツサーバ100は、1ユーザの消費行動圏の導出にあたり、同図に示されるように、ユーザが過去の或る一定期間において閲覧した店舗関連コンテンツが対応する店舗ごとの店舗位置を取得する。このため、店舗関連コンテンツサーバ100は、対応のユーザについての過去の一定期間の閲覧履歴情報を、自己が記憶するユーザ情報から取得する。店舗関連コンテンツサーバ100は、取得された閲覧履歴情報を利用して、ユーザが閲覧した店舗関連コンテンツに対応する店舗の店舗IDを抽出する。そのうえで、店舗関連コンテンツサーバ100は、抽出した店舗IDごとの店舗位置を、自己が記憶する店舗情報から取得する。このような処理の結果、同図に示されるように、店舗関連コンテンツサーバ100は、ユーザが過去の一定期間において閲覧した店舗関連コンテンツが対応する店舗の位置(店舗位置)を取得することができる。
ここで、上記のように取得された店舗位置のうちには、例えばユーザが、たまたま何らかの事情で閲覧してしまった、ユーザの日常生活の行動範囲から大きく離れている店舗の店舗関連コンテンツを閲覧したことにより得られたノイズ的なものも含まれている可能性がある。このようなノイズ的な店舗位置が得られる状況としては、例えば、ユーザが旅行などで滞在している場所に対応する店舗関連コンテンツを適当に閲覧したような場合を挙げることができる。このようなノイズ的な店舗位置が消費行動圏の導出に用いられると、導出される消費行動圏の精度が低くなる。
そこで、店舗関連コンテンツサーバ100は、取得された店舗位置PS−1〜PS−12のうちでノイズとして除外すべき店舗位置PSとしての条件(除外条件)を満たす店舗位置PSを、消費行動圏の導出に用いる店舗位置PSから除外する処理(除外処理)を実行する。同図においては、除外処理の結果、2つの店舗位置PS−11、PS−12が除外された例が示される。
除外条件としては特に限定されない。一例として、除外条件は、最も距離が近い他の店舗位置PSとの距離が一定以上であり、かつ対応の店舗関連コンテンツの閲覧頻度が一定以下である、としてよい。
この場合、消費行動圏の導出に利用する店舗位置PSは、店舗位置PS−1〜PS−10となる。同図では、利用店舗位置PS−1〜PS−10を全て含む最小の円を消費行動圏RGとして導出した例が示されている。
しかしながら、ユーザとしては、日常生活において、利用店舗位置PS−1〜PS−10のそれぞれに対応する店舗を均等に利用しているとは限らず、特定の店舗のロイヤルティ(例えば、利用頻度、依存度、愛着度、信頼度等)が高い場合も多い。このような観点からすると、同図のように設定される消費行動圏RGでは、単にユーザが日常生活において利用する可能性のある店舗を含む地域を示すに留まり、ユーザの店舗に対するロイヤルティは反映されない。消費行動圏RGについてユーザの店舗へのロイヤルティが反映されるものとなれば、消費行動圏RGを用いたユーザの消費活動に対する施策を図るにあたり、消費行動圏RGがより有用なものとなって好ましい。
そこで、本実施形態の店舗関連コンテンツサーバ100は、以下に説明するように消費行動圏RGを導出する。
図8(B)には、図8(A)と同様の店舗位置PS−1〜PS−12が地図MP上に展開されている。本実施形態においても、店舗関連コンテンツサーバ100は、図7(A)にて説明したのと同様の除外処理によって、店舗位置PS−1〜PS−12のうち、2つの店舗位置PS−11、PS−12を利用店舗位置PSから除外し、利用店舗位置PS−1〜PS−10を得る。
そのうえで、本実施形態の店舗関連コンテンツサーバ100は、利用店舗位置PS−1〜PS−10に対応する店舗ごとの店舗関連コンテンツの閲覧回数を取得する。店舗関連コンテンツサーバ100は、店舗ごとの店舗関連コンテンツの閲覧回数について、対応のユーザの閲覧履歴情報を参照することで取得できる。
店舗関連コンテンツサーバ100は、取得した店舗ごとの店舗関連コンテンツの閲覧回数を利用して、利用店舗位置PS−1〜PS−10のそれぞれに重み付け値を付与する。店舗関連コンテンツサーバ100は、付与された重み付け値に基づいて基準位置PRを算出する。このために、店舗関連コンテンツサーバ100は、例えば、店舗位置PS−1〜PS−10の重心を算出してよい。重心の算出にあたり、店舗関連コンテンツサーバ100は、利用店舗位置PS−1〜PS−10ごとの重み付け値を利用する。店舗関連コンテンツサーバ100は、このように算出された重心を基準位置PRとしてよい。本実施形態において、基準位置PRは、緯度及び経度によって表される。
上記のように算出される基準位置PRは、店舗位置PS−1〜PS−10ごとに対応する店舗のうちで、ユーザのロイヤルティの高い店舗に近い位置に存在している可能性が高い。
店舗関連コンテンツサーバ100は、上記のように算出した基準位置PRを中心として、利用店舗位置PS−1〜PS−10を含む最小の円(基準位置PRから最も遠い利用店舗位置PS−3までの距離を半径とする円)を導出する。このように導出される円が本実施形態の消費行動圏RGである。消費行動圏RGは、基準位置PRを中心とし、基準位置PRから最も遠い距離の店舗位置PSまでの半径として表すことができる。
このように導出された消費行動圏RGは、中心である基準位置PRに近いほど、消費行動においてユーザにとっての価値が高くなることを表すものとして捉えることができる。
また、ユーザによっては、例えば自宅周辺及び勤務地周辺とのそれぞれで日常の消費活動を行うような場合もある。つまり、1のユーザが複数の消費行動圏を持つような場合がある。本実施形態においては、このような場合に対応して、1のユーザについて複数の消費行動圏を導出するようにされてよい。
この場合、店舗関連コンテンツサーバ100は、利用店舗位置の地図MP上での利用店舗位置PSの分布に基づいて、利用店舗位置PSの集合を、複数の利用店舗位置の集合に分割するようにグループ化を行う。利用店舗位置のグループ化にあたっては、例えば相互の距離が一定以下の利用店舗位置PSを1つの集合に属させていくように処理を行うようにされればよい。この場合、相互の距離が一定以上となる利用店舗位置PSについてはそれぞれが異なる集合に属するようにされ、結果的に、同図のように複数の利用店舗位置PSの集合が得られる。そのうえで、店舗関連コンテンツサーバ100は、図8と同様にして、複数の集合ごとに対応する消費行動圏RGを導出すればよい。
なお、ユーザごとの消費行動圏については、例えば店舗関連コンテンツサーバ100以外のサーバが導出し、当該サーバが導出された消費行動圏を記憶するようにされてもよい。
図9は、シミュレーションサーバ300の構成例を示している。同図のシミュレーションサーバ300は、通信部301、制御部302、及び記憶部303を備える。
通信部301は、ネットワーク経由で店舗関連コンテンツサーバ100、シミュレーション端末装置400と通信を行う。
制御部302は、シミュレーションサーバ300における各種制御を実行する。制御部302としての機能は、シミュレーションサーバ300が備えるCPU(Central Processing Unit)がプログラムを実行することにより実現される。制御部302は、情報取得部321(料金情報取得部、ユーザ位置情報取得部の一例)と、シミュレーション部322とを備える。
情報取得部321は、シミュレーションサーバ300の上限金額情報記憶部331から上限金額情報(料金情報の一例)を取得する。また、情報取得部321は、店舗関連コンテンツサーバ100のユーザ情報から、ユーザごとのユーザ位置情報(配信地域または消費行動圏)を取得する。
この際、情報取得部321は、例えば、メインシミュレーション画面において示す対象店舗の住所に基づいて、一般的に想定し得る商圏範囲が含まれる一定の地域範囲を定め、定めた一定範囲に含まれるユーザの配信地域とユーザ位置情報に限定して取得するようにされてよい。この際、情報取得部321は、ユーザ位置情報については、消費行動圏については、基準位置が一定範囲に含まれるユーザ位置情報を取得するようにされてよい。また、情報取得部321は、配信地域について基準位置を設定し(予め配信地域ごとに基準位置が定められてもよい)、基準位置が一定範囲に含まれる配信地域を取得するようにされてよい。
本実施形態において、シミュレーションに利用するユーザ位置としては、配信地域と消費行動圏とでは、配信地域が優先されてよい。このため、ユーザ情報からユーザ位置情報を取得するにあたり、情報取得部321は、配信地域が登録されているユーザについては、ユーザ位置情報として、配信地域を取得して消費行動圏については取得しないようにし、配信地域が登録されていないユーザについて、ユーザ位置情報として消費行動圏を取得するようにしてよい。
シミュレーション部322は、前述のように或る対象店舗のシミュレーション項目(上限月間ユニークユーザ数、商圏範囲、上限金額)のうちのいずれかの値の変更に応じて、他のシミュレーション項目の値を再計算するようにしてシミュレーションを実行する。
シミュレーション部322は、シミュレーション結果が反映されたシミュレーション画面(メインシミュレーション画面、商圏地図画面等)を生成し、生成されたシミュレーション画面を、シミュレーション端末装置400に送信する。
記憶部303は、シミュレーションサーバ300に対応する所定の情報を記憶する。同図の記憶部303は、上限金額情報記憶部331と地図情報記憶部332を備える。
上限金額情報記憶部331は、上限金額情報を記憶する。図10は、上限金額情報の一例を示している。同図に示されるように、上限金額情報は、段階的に定められた上限金額に対して上限月間ユニークユーザ数を対応付けた情報である。
地図情報記憶部332は、地図情報を記憶する。
図11のフローチャートを参照して、本実施形態のシミュレーションサーバ300が実行する処理手順例について説明する。同図の処理は、シミュレーション端末装置400がシミュレーションサーバ300のウェブサイトにアクセスしたことで、図2に示されるように、初期状態のメインシミュレーション画面が表示された状態のもとで開始される。
ステップS101:シミュレーションサーバ300において、シミュレーション部322は、シミュレーション端末装置400からアップロードされたシミュレーションファイルを取得する。
ステップS102:シミュレーション部322は、ステップS101にて取得されたシミュレーションファイルにおける対象店舗ごとの対象店舗情報とシミュレーション項目の値とが反映されたメインシミュレーション画面を生成する。シミュレーション部322は、生成されたメインシミュレーション画面をシミュレーション端末装置400に送信する。
シミュレーション端末装置400では、ステップS102により送信されたメインシミュレーション画面を表示する。これにより、例えば図2から図3の遷移として示したように、メインシミュレーション画面は、シミュレーション項目操作領域AR11と総合情報領域AR13とにおいて情報が示されていなかった状態から、情報が示された状態に遷移する。
ステップS103:前述のように、店舗運営者は、メインシミュレーション画面が表示された状態のもとで、シミュレーション項目操作領域AR11におけるシミュレーション項目の値のうちのいずれかについて変更する操作を行うことができる。シミュレーション項目の値が変更されたうえで、再計算ボタンBT51に対する操作が行われたことに応じて、シミュレーション端末装置400は、再計算要求をシミュレーションサーバ300に送信する。再計算要求には、操作によって変更されたシミュレーション項目に関する情報(シミュレーション項目変更情報)が含まれる。シミュレーション項目変更情報には、変更の対象とされたシミュレーション項目が対応する対象店舗、変更対象とされたシミュレーション項目が上限月間ユニークユーザ数、上限金額、商圏範囲のいずれであるのかを示す情報、変更後の値等が含まれる。
シミュレーション部322は、シミュレーション端末装置400にて表示されているメインシミュレーション画面のウェブページとのセッションが維持されている状態のもとで、再計算要求が受信されたか否かについて判定する。
ステップS104:再計算要求が受信されたことに応じて、制御部302は、シミュレーション項目の値の再計算を実行する。
このために、制御部302における情報取得部321は、店舗関連コンテンツサーバ100が記憶するユーザ情報から、ユーザ(登録ユーザ)ごとのユーザ位置情報を取得する。また、情報取得部321は、上限金額情報記憶部331から上限金額情報を取得する。
そのうえで、シミュレーション部322は、受信された再計算要求に含まれるシミュレーション項目変更情報を参照して、操作による変更対象とされた対象店舗とシミュレーション項目とを認識する。シミュレーション部322は、認識した対象店舗において、操作による変更対象とされなかった、他の2つのシミュレーション項目の値について、取得されたユーザ位置情報と上限金額情報とを利用して再計算する。
ステップS105:シミュレーション部322は、ステップS104による再計算の結果が反映されるようにして、ステップS101にて取得されたシミュレーションファイルの内容を更新する。
ステップS106:シミュレーション部322は、ステップS104による再計算の結果を反映させるようにしてメインシミュレーション画面を生成し、生成されたメインシミュレーション画面を、シミュレーション端末装置400に対して送信する。これにより、シミュレーション端末装置400にて表示されるメインシミュレーション画面は、再計算結果が反映されるようにして更新される。
ステップS107:ステップS106の処理の後、あるいはステップS103にて再計算要求が受信されないことが判定された場合、シミュレーション部322は、シミュレーションファイルのダウンロード要求が受信されたか否かについて判定する。ダウンロード要求は、メインシミュレーション画面におけるダウンロードボタンBT12に対する操作が行われたことに応じて、シミュレーション端末装置400から送信される。
ステップS108:ダウンロード要求が受信された場合、シミュレーション部322は、最後に更新されたシミュレーションファイルを、シミュレーション端末装置400に送信する。
ステップS109:ステップS108の処理の後、あるいはステップS107にてダウンロード要求が受信されないことが安定された場合、シミュレーション部322は、シミュレーション端末装置400から送信された商圏地図画面要求が受信されたか否かについて判定する。前述のように、店舗運営者は、商圏地図画面を表示させる際には、メインシミュレーション画面における商圏地図画面表示ボタンBT41を操作する。商圏地図画面表示ボタンBT41が操作されたことに応じて、シミュレーション端末装置400は、商圏地図画面要求をシミュレーションサーバ300に送信する。
ステップS110:商圏地図画面要求が受信された場合、シミュレーション部322は、商圏地図画面を生成する。この際、シミュレーション部322は、最後に更新されたシミュレーションファイルから、商圏地図画面要求により商圏範囲画像を表示させることが指定された対象店舗の情報(対象店舗情報、シミュレーション項目情報)を取得する。シミュレーション部322は、取得された情報の内容が反映された商圏地図画面を生成する。商圏地図画面の生成にあたり、シミュレーション部322は、商圏地図領域AR20において表示させる地図画像を、地図情報記憶部332から取得する。シミュレーション部322は、生成された商圏地図画面を、シミュレーション端末装置400に送信する。
ステップS111:前述のように、商圏地図画面が表示された状態のもとで、店舗運営者は、商圏範囲画像の表示対象とされた対象店舗のシミュレーション項目の値を変更し、再計算を指示する操作を行うことができる。シミュレーション端末装置400は、再計算を指示する操作として、商圏地図画面における再計算ボタンBT51に対する操作が行われたことに応じて、再計算要求をシミュレーションサーバ300に送信する。
シミュレーション部322は、シミュレーション端末装置400にて表示される商圏地図画面とのセッションが維持されている状態のもとで、再計算要求が受信されたか否かについて判定する。
ステップS112:再計算要求が受信された場合、制御部302における情報取得部321とシミュレーション部322は、ステップS104と同様にシミュレーション項目の値を再計算する処理を実行する。
ステップS113:シミュレーション部322は、ステップS112による再計算結果が反映されるようにシミュレーションファイルを更新する。
ステップS114:シミュレーション部322は、ステップS112による再計算結果が反映された商圏地図画面を生成し、生成された商圏地図画面をシミュレーション端末装置400に送信する。ステップS114の処理の後は、ステップS111に処理が戻される。
ステップS115:ステップS111にて再計算要求の受信されないことが判定された場合、シミュレーション部322は、これまでシミュレーション端末装置400にて表示されていた商圏地図画面が閉じられたか否かについて判定する。この場合、シミュレーション部322は、商圏地図画面としてのウェブページとのセッションが切断されたか否かにより、商圏地図画面が閉じられたか否かについて判定してよい。
商圏地図画面が閉じられていないと判定された場合、ステップS111に処理が戻される。
一方、商圏地図画面が閉じられたことが判定された場合には、ステップS102に処理が戻される。このようにしてステップS102に処理が戻されることで、シミュレーション端末装置400では、商圏地図画面が消去される代わりに、商圏地図画面に対する操作によるシミュレーション項目の値の変更が反映されたメインシミュレーション画面が表示される。
ステップS116:ステップS109にて商圏地図画面要求が受信されなかったことが判定された場合、シミュレーション部322は、メインシミュレーション画面が閉じられたか否かについて判定する。この場合にも、シミュレーション部322は、メインシミュレーション画面としてのウェブページとのセッションが切断されたか否かにより、メインシミュレーション画面が閉じられたか否かについて判定してよい。
メインシミュレーション画面が閉じられていないと判定された場合、ステップS103に処理が戻される。一方、メインシミュレーション画面が閉じられたことが判定された場合には、同図の処理が終了される。
<変形例>
以下、本実施形態の変形例について説明する。
[第1変形例]
上記実施形態において、シミュレーション項目における上限月間ユニークユーザ数と商圏範囲との関係としては、商圏範囲にユーザ位置情報が含まれる登録ユーザ数が、上限月間ユニークユーザ数として扱われていた。
しかしながら、注目する店舗は登録ユーザによって異なる。このため、商圏範囲にユーザ位置情報が含まれる全ての登録ユーザの数に対して、対象店舗の店舗関連コンテンツを閲覧する可能性のある登録ユーザの数は或る水準にまで少なくなると考えてよい。
このことを考慮して、シミュレーション項目における上限月間ユニークユーザ数と商圏範囲との関係については、例えば商圏範囲にユーザ位置情報が含まれる登録ユーザ数に1未満の所定の係数を乗算して求められる数を、同じ商圏範囲に対応する上限月間ユニークユーザ数として扱ってもよい。
また、対象店舗の業態、季節等の条件によっても、同じ登録ユーザ数に対して対象店舗の店舗関連コンテンツを閲覧する可能性のある登録ユーザ数は異なってくる。そこで、上記の係数については、対象店舗の業態、季節等の所定の条件に応じて異なるようにされてよい。
なお、商圏範囲にユーザ位置情報が含まれる登録ユーザ数から一定数を減算して求められる数を、同じ商圏範囲に対応する上限月間ユニークユーザ数として扱ってもよい。
一例として、登録ユーザ数に0.5の計数値を乗算して求められる値を上限月間ユニークユーザ数とする場合において、シミュレーション項目としての上限月間ユニークユーザ数の値について「1000」が指定された場合、シミュレーション部322は、対象店舗の位置を基準として、「2000=(1000/0.5)」のユーザ位置を含む地域範囲を商圏範囲として導出する。
[第2変形例]
また、例えば、店舗運営者がコンテンツ提供者と契約するにあたって定めた料金(上限金額)に応じて、店舗関連コンテンツが配信される地域範囲も異なってくる。店舗関連コンテンツが配信される地域範囲が異なれば、実際に店舗関連コンテンツを閲覧したユニークユーザ数の実績も異なってくる。つまり、料金(上限金額)とユニークユーザ数の実績とには相関がある。
そこで、シミュレーションサーバ300は、料金に関するシミュレーションにあたり、例えば、店舗運営者が想定、希望するユニークユーザ数の実績に応じて、店舗運営者にとって最適な料金(及び上限月間ユニークユーザ数、商圏範囲)を予測するようにしてよい。
このような料金(及び上限月間ユニークユーザ数、商圏範囲)の予測には、例えば、これまでに契約された料金と、契約された料金により定まる商圏範囲での店舗関連コンテンツの配信のもとで得られたユニークユーザ数の実績とを蓄積しておき、これらのデータを利用して学習器を学習させた学習モデルを利用することができる。
また、店舗関連コンテンツが配信される地域範囲が異なれば、広告効果が及ぶ範囲も異なることから、例えば店舗の売り上げ、来客数の実績も異なってくることが考えられる。そこで、料金に関するシミュレーションにあたり、例えば、店舗運営者が想定、希望する店舗の実績に応じて、店舗運営者にとって最適な料金(及び上限月間ユニークユーザ数、商圏範囲)を予測するようにしてもよい。
[第3変形例]
上記実施形態においては、シミュレーションサーバ300がシミュレーション項目の再計算を行うようにされていた。しかしながら、シミュレーション端末装置400でシミュレーション項目の再計算が行われるように構成されてもよい。
この場合には、シミュレーション端末装置400に本実施形態のシミュレーション機能に対応するアプリケーションソフトウェアをインストールするとともに、シミュレーション端末装置400に上限金額情報を記憶させておくようにする。店舗運営者は、シミュレーション端末装置400で動作させたシミュレーション機能に対応するアプリケーションソフトウェアを操作して、上記実施形態と同様の操作でシミュレーションを行う。この場合において、シミュレーション項目の再計算に必要となるユーザごとのユーザ位置情報は、シミュレーション端末装置400が、店舗関連コンテンツサーバ100にアクセスして取得するようにされてよい。
なお、上述の店舗関連コンテンツサーバ100、ユーザ端末装置200、シミュレーションサーバ300、シミュレーション端末装置400等としての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述の店舗関連コンテンツサーバ100、ユーザ端末装置200、シミュレーションサーバ300、シミュレーション端末装置400等としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
100 店舗関連コンテンツサーバ、131 店舗関連コンテンツ情報記憶部、132 閲覧履歴情報記憶部、200 ユーザ端末装置、300 シミュレーションサーバ、301 通信部、302 制御部、303 記憶部、321 情報取得部、322 シミュレーション部、331 上限金額情報記憶部、332 地図情報記憶部、400 シミュレーション端末装置

Claims (8)

  1. コンテンツ提供サービスにより提供される店舗関連コンテンツを閲覧するユニークユーザ数と、前記コンテンツ提供サービスを利用してコンテンツを提供するコンテンツ提供者が支払う料金とを対応付けた料金情報を取得する料金情報取得部と、
    コンテンツ提供サービスの利用者として登録された登録ユーザごとのコンテンツの閲覧に関連するユーザ位置を示すユーザ位置情報を取得するユーザ位置情報取得部と、
    料金と、コンテンツ提供サービスによるコンテンツ提供の対象となる地域範囲である商圏範囲と、ユニークユーザ数とのシミュレーション項目のうちのいずれか1つの値が指定されたことに応じて、前記料金情報と前記ユーザ位置情報とに基づいて、前記指定された値に対応する他の2つのシミュレーション項目の値を導出するシミュレーション部と
    を備えるシミュレーション装置。
  2. 前記シミュレーション部は、
    料金の値が指定されたことに応じて、指定された料金の値に対応付けられたユニークユーザ数の値を、前記料金情報に基づいて導出し、
    導出されたユニークユーザ数に対応する数のユーザ位置が含まれる地域範囲に基づき、商圏範囲の値を導出する
    請求項1に記載のシミュレーション装置。
  3. 前記シミュレーション部は、
    商圏範囲の値が指定されたことに応じて、指定された値の商圏範囲に含まれるユーザ位置の数に基づいて、ユニークユーザ数の値を導出し、
    導出されたユニークユーザ数の値に対応付けられた料金の値を、前記料金情報に基づいて導出する
    請求項1または2に記載のシミュレーション装置。
  4. 前記シミュレーション部は、
    ユニークユーザ数の値が指定されたことに応じて、指定されたユニークユーザ数の値に対応付けられた料金を、前記料金情報に基づいて導出し、
    指定されたユニークユーザ数に対応する数のユーザ位置を含む地域範囲に基づいて、商圏範囲の値を導出する
    請求項1から3のいずれか一項に記載のシミュレーション装置。
  5. 前記シミュレーション部は、導出された商圏範囲を地図上に表示させる
    請求項1から4のいずれか一項に記載のシミュレーション装置。
  6. 1の商圏範囲に対応するユニークユーザ数は、同じ1の商圏範囲にユーザ位置が含まれる登録ユーザの数に所定の係数を乗算して求められる
    請求項1から5のいずれか一項に記載のシミュレーション装置。
  7. シミュレーション装置におけるシミュレーション方法であって、
    料金情報取得部が、コンテンツ提供サービスにより提供される店舗関連コンテンツを閲覧するユニークユーザ数と、前記コンテンツ提供サービスを利用してコンテンツを提供するコンテンツ提供者が支払う料金とを対応付けた料金情報を取得する料金情報取得ステップと、
    ユーザ位置情報取得部が、コンテンツ提供サービスの利用者として登録された登録ユーザごとのコンテンツの閲覧に関連するユーザ位置を示すユーザ位置情報を取得するユーザ位置情報取得ステップと、
    シミュレーション部が、料金と、コンテンツ提供サービスによるコンテンツ提供の対象となる地域範囲である商圏範囲と、ユニークユーザ数とのシミュレーション項目のうちのいずれか1つの値が指定されたことに応じて、前記料金情報と前記ユーザ位置情報とに基づいて、前記指定された値に対応する他の2つのシミュレーション項目の値を導出するシミュレーションステップと
    を含むシミュレーション方法。
  8. コンピュータを、
    コンテンツ提供サービスにより提供される店舗関連コンテンツを閲覧するユニークユーザ数と、前記コンテンツ提供サービスを利用してコンテンツを提供するコンテンツ提供者が支払う料金とを対応付けた料金情報を取得する料金情報取得部、
    コンテンツ提供サービスの利用者として登録された登録ユーザごとのコンテンツの閲覧に関連するユーザ位置を示すユーザ位置情報を取得するユーザ位置情報取得部、
    料金と、コンテンツ提供サービスによるコンテンツ提供の対象となる地域範囲である商圏範囲と、ユニークユーザ数とのシミュレーション項目のうちのいずれか1つの値が指定されたことに応じて、前記料金情報と前記ユーザ位置情報とに基づいて、前記指定された値に対応する他の2つのシミュレーション項目の値を導出するシミュレーション部
    として機能させるためのプログラム。
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