Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6906866B2 - セキュリティ装置およびこれを搭載した車両、認証方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6906866B2 - セキュリティ装置およびこれを搭載した車両、認証方法 - Google Patents

セキュリティ装置およびこれを搭載した車両、認証方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6906866B2
JP6906866B2 JP2017227669A JP2017227669A JP6906866B2 JP 6906866 B2 JP6906866 B2 JP 6906866B2 JP 2017227669 A JP2017227669 A JP 2017227669A JP 2017227669 A JP2017227669 A JP 2017227669A JP 6906866 B2 JP6906866 B2 JP 6906866B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
occupant
unit
information
occupants
detection unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017227669A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019094036A (ja
Inventor
圭一 原田
圭一 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP2017227669A priority Critical patent/JP6906866B2/ja
Publication of JP2019094036A publication Critical patent/JP2019094036A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6906866B2 publication Critical patent/JP6906866B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Collating Specific Patterns (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

本発明は、セキュリティ装置およびこれを搭載した車両、認証方法に関し、特に、外出先における車両の不正使用を防止するためのセキュリティ装置および認証方法に用いて好適なものである。
従来、対象の正当性を確認することを条件として情報処理システムへのアクセスや処理の実行を許可するようにしたセキュリティ装置として、パスワードを用いたものが広く使われている。また、虹彩や顔の特徴、指紋、静脈などの生体情報を用いた生体認証技術も多く用いられている。
最近では、車業界でも、生体認証技術が導入され始めている。例えば、生体認証によって個人を特定することにより、個人に合わせた運転環境や情報の提供が可能になるだけでなく、ドアロックの開閉やエンジンのオン/オフ制御にも活用が期待されている。特に、車の場合、外出先で盗難に合うケースが比較的多いため、外出先でのセキュリティをいかに実現するかが問題となる。
なお、情報処理システムにアクセスできる人物の服装の色成分データを事前に記憶手段に登録しておき、日付が同―の場合には、撮影画像に含まれる被写体である使用者の服装の色成分と、記憶手段の情報とを比較して正規の使用許可者であるか否かの判断を行い、使用許可者以外の人物の使用を制限するようにしたセキュリティ装置も知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−96477号公報
しかしながら、生体認証技術を用いたセキュリティ装置では、本人へのなりすましによる不正アクセスが後を絶たたない。また、特許文献1に記載の技術のように、服装の色成分を用いた認証では、本人と同じ服装あるいは同様の色成分を持った服装を他人が着用して本人になりすますといった不正を防ぐことができない。このため、更なるセキュリティの強化が望まれている。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、外出先における車両の不正使用をより効果的に抑止できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、車両に乗車する乗員の人数および乗員の中の少なくとも一人に関する乗車当日の特徴事項を含む乗員情報をあらかじめ乗員情報記憶部に記憶しておく。そして、車両への乗員の乗車が検出された場合、乗車した乗員の人数および特徴事項と、乗員情報記憶部に記憶されている乗員情報とを照合し、乗員の人数および乗員の乗車当日の特徴事項の少なくとも一方が不一致である場合には、認証許可としないようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、車両に乗車する乗員の人数と、乗員の中の少なくとも一人に関する乗車当日の特徴事項との2つの情報を用いて認証が行われる。乗員の人数および乗員の乗車当日の特徴事項は、車両で外出する時々によって変動し得る情報であり、しかもそれを2種類用いているので、車両を不正に使用しようとする第三者がこの情報に一致させることは困難となる。これにより、本発明によれば、外出先における車両の不正使用を効果的に抑止することができる。
第1の実施形態によるセキュリティ装置の機能構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態によるセキュリティ装置の動作例を示すフローチャートである。 第1の実施形態の変形例に係るセキュリティ装置の機能構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態によるセキュリティ装置の機能構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態によるセキュリティ装置の動作例を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態による車両におけるセキュリティ装置の機能構成例を示すブロック図である。図1に示すように、第1の実施形態によるセキュリティ装置101は、車両に搭載されるものであり、その機能構成として、操作受付部11、乗員情報登録部12、乗員情報記憶部13、乗車検出部14、乗員検出部15、照合部16、別認証実行部17および不正防止制御部18を備えて構成されている。
上記各機能ブロック11〜18は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック11〜18は、実際には車両に搭載されたコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。なお、乗員情報記憶部13は、不揮発性の記録媒体を備えて構成される。
本実施形態のセキュリティ装置101は、車両のアクセサリスイッチがオフに設定された状態でも、バッテリを利用して常時稼働状態にあるものとする。なお、車両のアクセサリスイッチがオフのときはセキュリティ装置101を非稼働状態とし、車両の各種制御を行う車両制御装置(図示せず)において、車両のドアロックの解除が検出されたときに、セキュリティ装置101に電源を投入して起動するようにしてもよい。
操作受付部11は、ユーザによるセキュリティ装置101に対する操作を受け付ける。例えば、操作受付部11は、タッチパネル等に対するユーザ操作を受け付ける。ここで用いるタッチパネルは、セキュリティ装置101の専用として備えられたものである必要はなく、車載機が一般的に備えているものでよい。
本実施形態では特に、車両に乗車する正当な乗員により、後述する乗員情報を入力するための操作を受け付ける。車両に乗車する正当な乗員とは、例えば、その車両の保有者およびその関係者(家族や友人、知人など)である。その車両がレンタカーやシェアカーの場合は、その車両の借受人およびその関係者が正当な乗員である。
乗員情報登録部12は、操作受付部11にて受け付けた乗員による操作に応じて、当該操作受付部11を通じて入力された乗員情報を乗員情報記憶部13に記憶させることにより、乗員情報をセキュリティ装置101に登録する。乗員情報記憶部13に記憶させる乗員情報は、車両に乗車する乗員の人数および乗員の中の少なくとも一人に関する乗車当日の特徴事項を含む情報である。
乗員の中の少なくとも一人というのは、乗員が一人のみであればその乗員であり、乗員が複数人いる場合はその中の少なくとも一人である。以下、この少なくとも一人の乗員を「特定乗員」という。例えば、乗員が一人であっても複数人であっても必ず存在するドライバーを特定乗員とし、少なくともドライバーに関する乗車当日の特徴事項を乗員情報として用いることが可能である。
乗員の乗車当日の特徴事項とは、乗員本人の特徴事項で毎日変わらないもの(例えば、本人の身体的特徴)ではなく、日によって変わり得る特徴事項である。一例として、乗員の服装である。その他、乗員の服装に限らず、イヤリング等の乗員が身に着けるものや、バッグ等の乗員が携帯するものであってもよい。ただし、特定乗員(ドライバー)が誰であろうと必ず有している服装を乗車当日の特徴事項として用いるのが好ましい。以下では、乗車当日の特徴事項として乗員の服装を用いるものとして説明する。
乗車当日の特徴事項として服装を用いる場合、例えば、乗員情報登録部12は、操作受付部11を通じて乗員により入力された服装の色情報を乗員情報記憶部13に記憶させる。乗員の服装に複数の色が含まれている場合は、複数の色情報を乗員情報記憶部13に記憶させる。ここで、操作受付部11を通じて行う色情報の入力は、例えば、タッチパネルに表示させたカラーパレットの中から、服装の色に近いものを選択する操作とすることが可能である。この場合のカラーパレットは、代表的な複数の色をパレット形式で表示させ、何れかの色をユーザ操作により選択可能としたものである。
あるいは、乗員が保有するスマートフォン等の携帯端末が有しているカメラ機能を用いて特定乗員の服装を撮影し、タッチパネルに対するユーザ操作を通じて、撮影画像をセキュリティ装置101に入力するようにしてもよい。この場合、携帯端末とセキュリティ装置101との間は、USB(Universal Serial Bus)などの有線ケーブルまたはBluetooth(登録商標)などの無線通信手段で接続される。
撮影画像を入力して服装の色情報を乗員情報記憶部13に記憶させる場合、乗員情報登録部12は、入力された特定乗員の撮影画像を画像認識して服装領域を抽出し、服装領域内に含まれる画像の色成分を解析して色情報を生成する。この場合、解析した色成分(例えば、色成分を256階調で表す場合、赤・青・緑のそれぞれについて0〜255の値)そのものを色情報としてもよいし、解析した色成分を、カラーパレットの中で最も近い色に置き換えたものを色情報としてもよい。前者または後者の何れの色情報を用いるかは、セキュリティの強度をどこまで高めるかの設計による。
乗員情報登録部12は、以上のような乗員情報の乗員情報記憶部13への登録を、例えば車両の使用開始前に行う。車両の使用開始前とは、運転を開始する前という意味である。すなわち、乗員が車両に乗車した際に、運転を開始する前に、乗員がタッチパネルを操作して乗員情報を入力し、その入力された乗員情報を乗員情報登録部12が乗員情報記憶部13に記憶させる。なお、乗員情報の登録は、必ずしも運転を開始する前に行うことを必須とするものではない。少なくとも、乗員が車両から降車するまでの間に行っておけばよい。
乗車検出部14は、車両への乗員の乗車を検出する。その検出方法は任意であり、公知の技術を用いることが可能である。例えば、車室内にカメラを設置し、当該カメラで撮影される画像を解析することにより、車両に乗員が乗車してきたことを検出する。あるいは、座席に重量センサを設置し、当該重量センサにより乗員の着座を検出することにより、車両に乗員が乗車してきたことを検出するようにしてもよい。なお、後述する照合部16による照合を行うために、乗車してきた乗員の人数や服装を検出する必要があるため、カメラによる撮影画像の解析によって車両への乗員の乗車を検出するのが好ましい。
車両に乗車してくるのは、原則として正当な乗員であるが、不正な第三者が乗車してくる可能性もある。本明細書では、正当な乗員および不正な第三者の何れも「乗員」と表現する。
なお、上述した乗員情報登録部12による乗員情報の登録を、乗車検出部14により車両への乗員の乗車が検出されたことをトリガとして行うようにしてもよい。すなわち、乗車検出部14により車両への乗員の乗車が検出された場合に、乗員情報登録部12は、乗員情報記憶部13に乗員情報が登録されているか否かを判定し、登録されていな場合に、タッチパネルに乗員情報入力画面を表示させ、当該に画面から入力された乗員情報を乗員情報記憶部13に記憶させるようにすることが可能である。
乗員検出部15は、乗車検出部14により乗員の乗車が検出された場合、乗車した乗員の人数および特徴事項を検出する。すなわち、乗員検出部15は、車室内に設置されたカメラから入力された撮影画像を画像認識することにより、乗車した乗員の人数および特徴事項を検出する。上述したように、乗員の特徴事項とは、乗員が着ている服装の色情報である。
ここで、乗員情報記憶部13に記憶させる服装の色情報として、カラーパレットの中の何れかの色情報を用いる場合、乗員検出部15は、撮影画像を画像認識して乗員の服装領域を抽出し、服装領域内に含まれる画像の色成分を解析する。そして、解析した色成分をカラーパレットの中で最も近い色に置き換え、そうして得られた色情報を、乗員の特徴事項として検出する。一方、乗員情報記憶部13に記憶させる服装の色情報として256階調の色成分そのものを用いる場合、乗員検出部15は、撮影画像を画像認識して解析した乗員の服装領域内に含まれる画像の色成分から成る色情報を、乗員の特徴事項として検出する。
なお、乗員検出部15が検出する乗員の特徴事項は、特定乗員の特徴事項だけでなく、乗員全員の特徴事項である。すなわち、ドライバーを特定乗員とした場合、乗員検出部15は、運転席に乗車した乗員の特徴事項だけでなく、他の席に乗車した乗員の特徴事項も検出する。乗員が降車して再び乗車する際に、ドライバーを交代する可能性があるからである。また、不正な第三者が車室内の物を盗もうとして車両に乗車してくる場合、必ずしも運転席に乗車するとは限らないからである。
照合部16は、乗員検出部15により検出された情報(以下、検出情報という)と、乗員情報記憶部13に記憶されている乗員情報とを照合し、乗員の人数および乗員の乗車当日の特徴事項(服装の色情報)の少なくとも一方が不一致である場合には、認証許可としないようにする。ここで、乗員検出部15により検出された乗員が複数人いる場合、照合部16は、個々の乗員について乗員検出部15により検出された服装の色情報と、乗員情報記憶部13に乗員情報として記憶されている服装の色情報とをそれぞれ個別に照合する。
そして、乗員の人数について検出情報と乗員情報記憶部13の乗員情報とが一致し、かつ、少なくとも一人の乗員に関する服装の色情報について検出情報と乗員情報記憶部13の乗員情報とが一致した場合は、認証許可とする。一方、乗員の人数について検出情報と乗員情報記憶部13の乗員情報とが一致しない場合、および/または、服装の色情報について検出情報と乗員情報記憶部13の乗員情報とが一致する乗員が一人もいない場合は、認証不許可とする。
照合部16にて認証不許可と判定された場合、そのときの乗員は、不正の第三者である可能性が高い。この場合は、その第三者による不正な行為を防ぐために必要な処理を行う。例えば、車両自体が盗まれないようにするために、アクセサリ電源がオンとならないようにロックをかけたり、エンジンが始動しないようにロックをかけたりすることが一例として挙げられる。また、セキュリティ装置101にあらかじめ登録しておいた連絡先の携帯端末に警告情報を送信するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、照合部16にて認証不許可と判定された場合に、上述のような不正防止に関する処理を直ちに実行するのではなく、認証不許可と判定されたことを別認証実行部17に通知する。別認証実行部17は、照合部16にて認証不許可と判定された場合に、別の認証処理を実行する。例えば、別認証実行部17は、タッチパネルに暗証番号入力画面を表示し、暗証番号を乗員に入力させる。そして、入力された暗証番号と、セキュリティ装置101にあらかじめ登録しておいた暗証番号とを照合し、一致すれば認証許可、一致しなければ認証不許可とする。
なお、セキュリティ装置101に対する暗証番号の登録は、例えば、操作受付部11が受け付けるユーザ操作を通じて乗員情報登録部12が乗員情報を乗員情報記憶部13に記憶させる際に、暗証番号の登録も併せて行うようにすることが可能である。すなわち、乗員情報登録部12は、正当な乗員の乗車時に操作受付部11を通じて入力される暗証番号を乗員情報記憶部13に記憶させる。この場合、別認証実行部17は、照合部16による認証不許可の判定後に操作受付部11を通じて入力された暗証番号と、乗員情報記憶部13にあらかじめ記憶しておいた暗証番号とを照合し、認証許可または不許可の判定をする。
もちろん、乗員情報の登録とは別に、タッチパネルの操作により暗証番号の登録を事前に行っておくようにしてもよいことは言うまでもない。この場合に登録される暗証番号は、セキュリティ装置101に対する専用の暗証番号である必要はない。例えば、オーディオ装置やナビゲーション装置などの車載機(図示せず)を起動させる際に使用する暗証番号を兼用するようにしてもよい。車載機の起動に用いられる暗証番号は、乗車の都度変更されるものではなく、システムメモリ等に保存されている。この場合、別認証実行部17は、照合部16による認証不許可の判定後に操作受付部11を通じて入力された暗証番号と、システムメモリに記憶されている暗証番号とを照合し、認証許可または不許可の判定をする。
不正防止制御部18は、別認証実行部17により認証不許可と判定された場合に、上述のような不正防止に関する処理を実行する。例えば、不正防止制御部18は、アクセサリ電源がオンとならないようにロックをかけたり、エンジンが始動しないようにロックをかけたりすることを指示する指示情報を、車両の各種制御を行う車両制御装置(図示せず)に出力することにより、上述のロック動作を車両制御装置に実行させる。
あるいは、不正防止制御部18は、セキュリティ装置101にあらかじめ登録しておいた連絡先の携帯端末に警告情報を送信する処理を実行する。なお、警告情報を送信する連絡先の登録は、例えば、操作受付部11が受け付けるユーザ操作を通じて乗員情報登録部12が乗員情報を乗員情報記憶部13に記憶させる際に併せて行うようにすることが可能である。この場合、別認証実行部17は、乗員情報記憶部13に記憶されている連絡先の情報を読み出して、当該連絡先の携帯端末に警告情報を送信する。
このように、照合部16にて認証不許可と判定された場合に不正防止に関する処理を直ちに実行するのではなく、別認証実行部17による別の認証処理を実行し、別認証実行部17にて認証不許可と判定された場合に不正防止に関する処理を実行するようにしているのは、以下の理由による。すなわち、乗員情報登録部12により乗員情報を乗員情報記憶部13に記憶させて運転を開始し、所定の場所(目的地や経由地など)で降車した後、正当な乗員が再び乗車する場合でも、乗員の人数または乗員の服装が変わることもあり得るからである。
例えば、目的地または経由地が海や川などの場合、特定乗員が遊んだ後に服を着替える可能性がある。この場合、照合部16は、乗員検出部15により検出された各乗員の服装の色情報と、乗員情報記憶部13に乗員情報として記憶されている特定乗員の服装の色情報とが何れも一致しないため、認証不許可と判定する。このとき、照合部16による照合だけで不正防止に関する処理を直ちに実行すると、正当な乗員であるにもかかわらず、車両を使用することができなくなってしまう。このようなことを防ぐために、別認証実行部17による別の認証処理を実行することにより、服を着替えた場合の救済の道を与えるようにしている。
また、目的地または経由地が駅などの場合、何れかの乗員を降ろして再出発したり、待ち合わせた友人などを乗車させて再出発したりすることがあり、乗員の人数が変わる可能性がある。この場合、照合部16は、乗員検出部15により検出された乗員の人数と、乗員情報記憶部13に乗員情報として記憶されている乗員の人数とが一致しないため、認証不許可と判定する。このとき、照合部16による照合だけで不正防止に関する処理を直ちに実行すると、正当な乗員であるにもかかわらず、車両を使用することができなくなってしまう。このようなことを防ぐために、別認証実行部17による別の認証処理を実行することにより、乗員が乗降車をした場合の救済の道を与えるようにしている。
なお、別認証実行部17による別の認証処理を行うようにした場合、不正な第三者が乗車したために照合部16により認証不許可と判定された状況であっても、別認証実行部17による別の認証処理で暗証番号が一致してしまうと、車両の不正使用ができるようになってしまう。そこで、このようなことを防止するために、照合部16により認証不許可と判定された場合で、かつ、乗員の人数または乗員の服装の何れか一方が一致している場合にのみ、別認証実行部17による別の認証処理を行うようにしてもよい。
例えば、目的地または経由地が海や川などの場合、特定乗員の服装は変わる可能性があるが、乗員の人数は変わらない可能性が高い。一方、目的地または経由地が駅などの場合、乗員の人数は変わる可能性があるが、特定乗員(ドライバー)の服装は変わらない可能性が高い。つまり、正当な乗員の場合、乗員の人数または乗員の服装の何れか一方は一致している可能性が高いと言える。
これに対し、不正な第三者の場合、乗員の人数も服装も一致していない可能性が高い。従って、乗員の人数または乗員の服装の何れか一方が一致している場合にのみ、別認証実行部17による別の認証処理を行うようにすれば、正当な乗員に対しては別認証実行部17による別の認証処理で救済される道を与えつつ、不正な第三者に対しては照合部16による照合だけで不正防止に関する処理を直ちに実行するようにすることができる。
図2は、上記のように構成した第1の実施形態によるセキュリティ装置101の動作例を示すフローチャートである。なお、図2に示すフローチャートは、例えば、車両のドアロックの解除の検出をトリガとして、セキュリティ装置101の電源がオンとされたときに開始する。
まず、乗車検出部14は、車室内に設置されたカメラから入力される撮影画像を解析することにより、車両に乗員が乗車してきたか否かを判定する(ステップS1)。ここでは、乗車検出部14により車両への乗員の乗車が検出されるまで、ステップS1の判定を繰り返す。そして、乗車検出部14により車両への乗員の乗車が検出された場合、乗員情報登録部12は、乗員情報記憶部13に乗員情報が既に記憶されているか否かを判定する(ステップS2)。
ここで、乗員情報が乗員情報記憶部13に記憶されていない場合、乗員情報登録部12は、タッチパネルに乗員情報入力画面を表示させ、乗員に乗員情報の入力を促す。これに応じて、乗員がタッチパネルを操作して乗員情報(乗員の人数および特定乗員の服装の色情報)を入力すると、乗員情報登録部12は、操作受付部11を通じて入力された乗員情報を乗員情報記憶部13に記憶させることにより、乗員情報をセキュリティ装置101に登録する(ステップS3)。その後、処理はステップS1に戻る。
乗員情報の登録が完了すると、ドライバーは運転を開始する。その後、目的地または経由地に到着すると、乗員は車両から降車し、所望の目的行為を車外で実行する。そして、乗員は再び車両に乗車することになる。このとき、乗車検出部14により車両への乗員の乗車が検出される(ステップS1:Yes)。この後、乗員情報登録部12は、乗員情報記憶部13に乗員情報が既に記憶されていると判定するので、処理はステップS4に進む。
ステップS4において、乗員検出部15は、車室内に設置されたカメラから入力された撮影画像を解析することにより、乗車した乗員の人数および乗員が着ている服装の色情報を検出する(ステップS4)。そして、照合部16は、乗員検出部15より出力される検出情報と、乗員情報記憶部13に記憶されている乗員情報とを照合し(ステップS5)、乗員の人数および乗員の服装の色情報の両方とも一致するか否かを判定する(ステップS6)。
ここで、乗員の人数および乗員の服装の色情報の両方について、検出情報と乗員情報とが一致すると判定された場合、照合部16は、認証許可とする(ステップS10)。この場合、不正防止制御部18による処理は実行されず、車両を通常に使用可能な状態となる。これにより、図2に示すフローチャートの処理は終了する。
一方、乗員の人数および乗員の服装の色情報の少なくとも一方が一致していないと判定された場合、照合部16は、認証不許可とし、その旨を別認証実行部17に通知する。別認証実行部17は、照合部16による照合の結果を確認して、乗員の人数または乗員の服装の色情報の何れか一方が一致しているか否かを判定する(ステップS7)。
ここで、乗員の人数および乗員の服装の色情報の両方とも一致していないと照合部16により判定されていた場合、別認証実行部17は、認証不許可とする(ステップS11)。この場合、不正防止制御部18は、不正防止に関する処理を実行する(ステップS12)。これにより、図2に示すフローチャートの処理は終了する。
一方、乗員の人数または乗員の服装の色情報の何れか一方が一致していると判定された場合、別認証実行部17は、暗証番号を用いた別の認証処理を実行する(ステップS8)。そして、タッチパネルから入力された暗証番号と、セキュリティ装置101にあらかじめ登録しておいた暗証番号とが一致するか否かを判定する(ステップS9)。
ここで、暗証番号が一致した場合、別認証実行部17は、認証許可とする(ステップS10)。この場合、不正防止制御部18による処理は実行されず、車両を通常に使用可能な状態となる。一方、暗証番号が一致しない場合、別認証実行部17は、認証不許可とする(ステップS11)。この場合、不正防止制御部18は、不正防止に関する処理を実行する(ステップS12)。これにより、図2に示すフローチャートの処理は終了する。
以上詳しく説明したように、第1の実施形態では、車両に乗車する乗員の人数と、乗員の中の少なくとも一人に関する乗車当日の特徴事項とを含む乗員情報をあらかじめ乗員情報記憶部13に記憶しておく。そして、乗車検出部14により車両への乗員の乗車が検出された場合、照合部16が、乗車した乗員の人数および特徴事項に関して乗員検出部15により検出された情報と、乗員情報記憶部13に記憶されている乗員情報とを照合し、乗員の人数および乗員の乗車当日の特徴事項の両方とも不一致であると判定された場合には、認証不許可とするようにしている。また、第1の実施形態では、乗員の人数または乗員の乗車当日の特徴事項の何れか一方のみが不一致であると判定された場合には、別認証実行部17により暗証番号を用いた別の認証処理を実行し、暗証番号が不一致であると判定された場合にも、認証不許可とするようにしている。
このように構成した第1の実施形態によれば、車両に乗車する乗員の人数と、乗員の中の少なくとも一人に関する乗車当日の特徴事項との2つの情報を用いて認証が行われる。乗員の人数および乗員の乗車当日の特徴事項は、車両で外出する時々によって変動し得る情報であり、しかもそれを2種類用いているので、車両を不正に使用しようとする第三者がこの情報に一致させることは困難となる。仮に、2種類の情報のうち何れか一方が偶然に一致しても、暗証番号も一致させることができない限り、認証は許可とならない。これにより、第1の実施形態によれば、外出先における車両の不正使用を効果的に抑止することができる。また、第1の実施形態によれば、正当な乗員に関して、乗員の人数または服装の何れかが変わるようなことがあっても、正しい暗証番号を入力すれば認証が許可となるので、通常通り車両を使用し続けることができる。
なお、上記第1の実施形態では、乗員情報登録部12は、操作受付部11が受け付けるユーザ操作を通じて乗員情報を乗員情報記憶部13に記憶させる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、乗員情報登録部12は、乗員検出部15により検出された乗員情報(カメラの撮影画像から検出される乗員の人数および乗員の服装の色情報)を乗員情報記憶部13に記憶させるようにしてもよい。
また、上記第1の実施形態では、乗員が車両に乗車した後、車両の運転を開始する前、あるいは、乗員が車両から降車するまでの間に、操作受付部11が受け付けるユーザ操作を通じて乗員情報登録部12が乗員情報を乗員情報記憶部13に記憶させる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、乗員が車両から降車しようとしていることを検知して、そのタイミングで乗員情報を乗員情報登録部12が乗員情報記憶部13に記憶させるようにしてもよい。この場合の機能構成例を図3に示す。
なお、この図3において、図1に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。図3に示すセキュリティ装置101’は、降車判定部19を更に備えている。また、図3に示すセキュリティ装置101’は、乗員情報登録部12および乗員検出部15に代えて、乗員情報登録部12’および乗員検出部15’を備えている。
降車判定部19は、乗員が車両から降車しようとしているか否かを判定する。例えば、降車判定部19は、車室内に設置されたカメラにより撮影される画像を解析することにより、乗員が車両から降りるときに一般的に行う動作を行っているか否かを判定することにより、乗員が車両から降車しようとしているか否かを判定する。乗員が車両から降りるときに一般的に行う動作とは、例えば、シートベルトを取り外す動作である。あるいは、ドアを開けようとする動作である。
乗員検出部15’は、降車判定部19により乗員が降車しようとしていると判定された場合に、降車しようとする乗員に関する乗員情報を検出する。すなわち、乗員検出部15’は、車室内に設置されたカメラにより撮影される画像を解析することにより、降車しようとしている乗員の人数および服装の色情報を検出する。そして、乗員情報登録部12’は、乗員検出部15’により検出された、降車しようとしている乗員に関する乗員情報を乗員情報記憶部13に記憶させる。
また、上記第1の実施形態では、別認証実行部17において暗証番号を用いた別の認証処理を実行し、暗証番号が一致した場合には認証許可とする例について説明した。これに対し、タッチパネルに暗証番号入力画面を表示させた後、一定時間以上、暗証番号の入力がなかった場合、あるいは、入力された暗証番号が正当なものでなかった場合に、セキュリティ装置101にあらかじめ登録しておいた連絡先の携帯端末にメッセージ送信を行い、携帯端末から承諾の入力があったことを条件として、認証許可とするようにしてもよい。
このようにすれば、正当な乗員が暗証番号を忘れてしまったような場合でも、通常通り車両を使用することが可能となる。一方、不正な第三者が暗証番号による認証に失敗した場合は、第三者の携帯端末に対してメッセージ送信は行われないので、認証許可を得ることはできない。このとき、連絡先として登録された正当な乗員の携帯端末にメッセージ送信が行われるので、正当な乗員は、第三者により不正が行われようとしていることに気づき、いち早く車両に戻って適切な対処を行うことができる。
また、上記第1の実施形態では、別認証実行部17において暗証番号を用いた別の認証処理を実行する例を説明したが、別の認証処理はこれに限定されない。例えば、指紋、虹彩、静脈、顔の特徴、声紋などの生体情報を用いた認証処理としてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図4は、第2の実施形態によるセキュリティ装置102の機能構成例を示すブロック図である。なお、この図4において、図1に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図4に示すように、第2の実施形態によるセキュリティ装置102は、その機能構成として降車検出部21および降車場所検出部22を更に備えている。また、第2の実施形態によるセキュリティ装置102は、図1に示した別認証実行部17は備えておらず、照合部16および不正防止制御部18に代えて照合部16’および不正防止制御部18’を備えている。また、第2の実施形態によるセキュリティ装置102には、現在位置検出装置201および地図データ記憶部202が接続されている。
上述した第1の実施形態では、正常な乗員の人数または服装が途中で変わった場合に、照合部16による照合で認証不許可となってしまうことを考慮して、別認証実行部17を備える構成としていた。これに対し、第2の実施形態は、正常な乗員の人数または服装が途中で変わったとしても、照合部16による照合で認証不許可とならないようにするものである。
降車検出部21は、車両からの乗員の降車を検出する。降車検出部21は、上述した降車判定部19とは異なり、乗員が車両から実際に降車したことを検出する。例えば、降車検出部21は、車室内に設置されたカメラにより撮影される画像を解析することにより、車室内に乗員がいた状態から乗員がいなくなった状態に変化したことを検出することをもって、乗員が車両から降車したことを検出する。
なお、降車検出部21に代えて降車判定部19を設けるようにしてもよい。乗員が車両から降車しようとしていると降車判定部19により判定された場合は、その後で実際に乗員が車両から降りる蓋然性が高いと言えるからである。
降車場所検出部22は、降車検出部21により乗員の降車が検出された場所を検出する。すなわち、降車場所検出部22は、現在位置検出装置201から現在位置情報を取得するとともに、地図データ記憶部202から地図データを取得し、現在位置情報および地図データに基づいて、乗員が降車した現在の場所を検出する。降車した場所とは、経度緯度のような位置情報のことではなく、海や川などの地勢、駅などの施設のことである。ここで、現在位置検出装置201および地図データ記憶部202は、ナビゲーション装置が一般的に備えているものと同等のものであり、車両に搭載されているナビゲーション装置(図示せず)が備えているものを流用することも可能である。
照合部16’は、降車場所検出部22により検出された降車場所に応じて、乗員情報記憶部13に記憶されている乗員情報の一部についてのみ照合を実施して一致判定を行う。すなわち、照合部16’は、降車場所検出部22により検出された降車場所が、乗員の人数に変動を生じる可能性がある所定の場所(例えば、駅など)である場合、乗員の人数の照合を非実施とする。また、照合部16’は、降車場所検出部22により検出された降車場所が、乗員の服装に変動を生じる可能性がある所定の場所(例えば、海や川など)である場合、服装の色情報の照合を非実施とする。
不正防止制御部18’は、照合部16’により認証不許可と判定された場合に、上述したような不正防止に関する処理を実行する。
図5は、上記のように構成した第2の実施形態によるセキュリティ装置102の動作例を示すフローチャートである。なお、図5に示すフローチャートは、例えば、車両のドアロックの解除の検出をトリガとして、セキュリティ装置102の電源がオンとされたときに開始する。
まず、乗車検出部14は、車室内に設置されたカメラから入力される撮影画像を解析することにより、車両に乗員が乗車してきたか否かを判定する(ステップS21)。ここでは、乗車検出部14により車両への乗員の乗車が検出されるまで、ステップS21の判定を繰り返す。そして、乗車検出部14により車両への乗員の乗車が検出された場合、乗員情報登録部12は、乗員情報記憶部13に乗員情報が既に記憶されているか否かを判定する(ステップS22)。
ここで、乗員情報が乗員情報記憶部13に記憶されていない場合、乗員情報登録部12は、タッチパネルに乗員情報入力画面を表示させ、乗員に乗員情報の入力を促す。これに応じて、乗員がタッチパネルを操作して乗員情報(乗員の人数および特定乗員の服装の色情報)を入力すると、乗員情報登録部12は、操作受付部11を通じて入力された乗員情報を乗員情報記憶部13に記憶させることにより、乗員情報をセキュリティ装置102に登録する(ステップS23)。その後、処理はステップS24に進む。
乗員情報の登録が完了すると、ドライバーは運転を開始する。その後、目的地または経由地に到着すると、乗員は車両から降車することになる。降車検出部21は、車室内に設置されたカメラにより撮影される画像を解析することにより、乗員が車両から降車したか否かを判定する(ステップS24)。ここでは、降車検出部21により車両からの乗員の降車が検出されるまで、ステップS24の判定を繰り返す。
そして、降車検出部21により車両からの乗員の降車が検出された場合、降車場所検出部22は、現在位置検出装置201から取得される現在位置情報および地図データ記憶部202から取得される地図データに基づいて、降車検出部21により乗員の降車が検出された場所を検出する(ステップS25)。
次いで、照合部16’は、降車場所検出部22により検出された降車場所が、乗員の人数に変動を生じる可能性がある所定の場所であるか否かを判定する(ステップS26)。降車場所が、乗員の人数に変動を生じる可能性がある場所であると判定された場合、照合部16’は、乗員の人数を照合の対象外に設定する(ステップS27)。その後、処理はステップS30に進む。
また、降車場所が、乗員の人数に変動を生じる可能性がある場所ではないと判定された場合、照合部16’は、降車場所が、乗員の服装に変動を生じる可能性がある場所であるか否かを判定する(ステップS28)。降車場所が、乗員の服装に変動を生じる可能性がある場所であると判定された場合、照合部16’は、服装の色情報を照合対象外に設定する(ステップS29)。その後、処理はステップS30に進む。
乗員が車両から降車し、所望の目的行為を車外で実行した後は、乗員は再び車両に乗車することになる。乗車検出部14は、車室内に設置されたカメラから入力される撮影画像を解析することにより、車両に乗員が乗車してきたか否かを判定する(ステップS30)。ここでは、乗車検出部14により車両への乗員の乗車が検出されるまで、ステップS30の判定を繰り返す。
そして、乗車検出部14により車両への乗員の乗車が検出された場合、乗員検出部15は、車室内に設置されたカメラから入力された撮影画像を解析することにより、乗車した乗員の人数および服装の色情報を検出する(ステップS31)。そして、照合部16’は、乗員検出部15より出力される検出情報と、乗員情報記憶部13に記憶されている乗員情報とを照合し(ステップS32)、検出情報と乗員情報とが一致するか否かを判定する(ステップS33)。
このとき、照合部16’は、ステップS27において乗員の人数が照合の対象外に設定されている場合は、乗員の服装の色情報のみを対象として、検出情報と乗員情報とが一致するか否かを判定する。また、照合部16’は、ステップS29において乗員の服装の色情報が照合の対象外に設定されている場合は、乗員の人数のみを対象として、検出情報と乗員情報とが一致するか否かを判定する。また、ステップS27またはステップS29の処理を経ていない場合、照合部16’は、乗員の人数および服装の色情報の両方を対象として、その両方とも検出情報と乗員情報とが一致するか否かを判定する。
ここで、検出情報と乗員情報とが一致すると判定された場合、照合部16’は、認証許可とする(ステップS34)。この場合、不正防止制御部18による処理は実行されず、車両を通常に使用可能な状態となる。これにより、図5に示すフローチャートの処理は終了する。
一方、検出情報と乗員情報とが一致していないと判定された場合、照合部16’は、認証不許可とする(ステップS35)。この場合、不正防止制御部18’は、不正防止に関する処理を実行する(ステップS36)。これにより、図5に示すフローチャートの処理は終了する。
以上詳しく説明したように、第2の実施形態では、車両に乗車する乗員の人数と、乗員の中の少なくとも一人に関する乗車当日の特徴事項とを含む乗員情報をあらかじめ乗員情報記憶部13に記憶しておく。そして、降車検出部21により乗員の車両からの降車が検出された場合、降車場所検出部22により検出される降車場所に応じて、乗員の人数および乗員の乗車当日の特徴事項のうちどれを照合の対象とするかを決定する。その後、乗車検出部14により車両への乗員の乗車が検出された場合、照合部16’が、乗車した乗員の人数および特徴事項のうち照合対象に設定されたものに関する検出情報と、乗員情報記憶部13に記憶されている乗員情報のうち照合対象に設定されたものとを照合し、検出情報と乗員情報とが不一致であると判定された場合に、認証不許可とするようにしている。
このように構成した第2の実施形態によれば、原則的には、車両に乗車する乗員の人数と、乗員の中の少なくとも一人に関する乗車当日の特徴事項との2つの情報を用いて照合部16’による照合が行われる。乗員の人数および乗員の乗車当日の特徴事項は、車両で外出する時々によって変動し得る情報であり、しかもそれを2種類用いているので、車両を不正に使用しようとする第三者がこの情報に一致させることは困難となる。これにより、第2の実施形態によれば、外出先における車両の不正使用を効果的に抑止することができる。
また、第2の実施形態では、乗員の降車場所によっては、その後に乗員が車両に乗車してきたときに、車両に乗車する乗員の人数または乗車当日の特徴事項の何れかの情報のみを用いて照合部16’による照合が行われる。これにより、正当な乗員に関して、乗員の人数または服装の何れかが降車場所において変わるようなことがあっても、通常通り車両を使用し続けることができる。
なお、上記第2の実施形態においても、図3に示した変形例を適用することが可能である。
以上、第1および第2の実施形態では、乗員情報記憶部13は、乗員情報として、乗員の人数および乗員の乗車当日の特徴事項を記憶する例について説明したが、これに加えて、乗員の属性情報を記憶するようにしてもよい。乗員の属性情報は、カメラにより撮影される画像を解析することによって判別可能な情報である。例えば、性別や体型などが該当する。
この場合、乗員検出部15,15’は、乗車検出部14により乗員の乗車が検出された場合、乗車した乗員の人数、特徴事項および属性を検出する。照合部16,16’は、乗員検出部15,15’より入力される検出情報と、乗員情報記憶部13に記憶されている乗員情報とを照合し、乗員の人数、乗員の乗車当日の特徴事項および属性の少なくとも1つが不一致である場合には、認証許可としないようにする。
また、上記第1および第2の実施形態では、乗員の乗車当日の特徴事項として、服装の色情報を用いる例について説明したが、色情報に代えてまたは加えて、模様情報を用いるようにしてもよい。
その他、上記第1および第2の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
11 操作受付部
12,12’ 乗員情報登録部
13 乗員情報記憶部
14 乗車検出部
15,15’ 乗員検出部
16,16’ 照合部
17 別認証実行部
18,18’ 不正防止制御部
19 降車判定部
21 降車検出部
22 降車場所検出部

Claims (13)

  1. 車両におけるセキュリティ装置であって、
    上記車両への乗員の乗車を検出する乗車検出部と、
    上記乗車検出部により乗員の乗車が検出された場合、乗車した乗員の人数および特徴事項を検出する乗員検出部と、
    上記車両に乗車する乗員の人数および乗員の中の少なくとも一人に関する乗車当日の特徴事項を含む乗員情報を記憶する乗員情報記憶部と、
    上記乗員検出部により検出された情報と、上記乗員情報記憶部に記憶されている乗員情報とを照合し、乗員の人数および乗員の乗車当日の特徴事項の少なくとも一方が不一致である場合には、認証許可としないようにする照合部とを備えたことを特徴とするセキュリティ装置。
  2. 上記乗員情報記憶部は、上記乗員情報として、上記乗員の人数および上記乗員の乗車当日の特徴事項に加えて上記乗員の属性情報を記憶し、
    上記乗員検出部は、上記乗車検出部により乗員の乗車が検出された場合、乗車した乗員の人数、特徴事項および属性を検出し、
    上記照合部は、上記乗員検出部により検出された情報と、上記乗員情報記憶部に記憶されている乗員情報とを照合し、乗員の人数、乗員の乗車当日の特徴事項および属性の少なくとも1つが不一致である場合には、認証許可としないようにすることを特徴とする請求項1に記載のセキュリティ装置。
  3. 上記乗員検出部により検出された情報と、上記乗員情報記憶部に記憶されている乗員情報との少なくとも一部が不一致であると上記照合部により判定された場合、別の認証処理を実行する別認証実行部を更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のセキュリティ装置。
  4. 上記乗員検出部により検出された情報と、上記乗員情報記憶部に記憶されている乗員情報との一部のみが不一致であると上記照合部により判定された場合、別の認証処理を実行する別認証実行部を更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のセキュリティ装置。
  5. 上記車両からの乗員の降車を検出する降車検出部と、
    上記降車検出部により乗員の降車が検出された場所を検出する降車場所検出部とを更に備え、
    上記照合部は、上記降車場所検出部により検出された降車場所に応じて、上記乗員情報の一部についてのみ照合を実施して一致判定を行うことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のセキュリティ装置。
  6. 上記照合部は、上記降車場所検出部により検出された降車場所が、上記乗員の人数に変動を生じる可能性がある所定の場所である場合、少なくとも上記乗員の人数の照合を非実施とすることを特徴とする請求項5に記載のセキュリティ装置。
  7. 上記照合部は、上記降車場所検出部により検出された降車場所が、上記乗員の乗車当日の特徴事項に変動を生じる可能性がある所定の場所である場合、上記乗員の乗車当日の特徴事項の照合を非実施とすることを特徴とする請求項5に記載のセキュリティ装置。
  8. 上記乗員による操作に応じて、上記乗員情報を上記乗員情報記憶部に記憶させる乗員情報登録部を更に備えたことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のセキュリティ装置。
  9. 上記乗員検出部により検出された上記乗員情報を上記乗員情報記憶部に記憶させる乗員情報登録部を更に備えたことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のセキュリティ装置。
  10. 上記車両から乗員が降車しようとしているか否かを判定する降車判定部を更に備え、
    上記乗員検出部は、上記降車判定部により乗員が降車しようとしていると判定された場合に、降車しようとする乗員に関する上記乗員情報を検出し、
    上記乗員情報登録部は、上記乗員検出部により検出された、降車しようとしている乗員に関する上記乗員情報を上記乗員情報記憶部に記憶させることを特徴とする請求項9に記載のセキュリティ装置。
  11. 上記乗員の特徴事項は、上記乗員の服装であることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載のセキュリティ装置。
  12. 請求項1〜11の何れか1項に記載のセキュリティ装置を搭載した車両。
  13. 車両におけるセキュリティ装置において認証を行う方法であって、
    上記セキュリティ装置の乗車検出部が、上記車両への乗員の乗車を検出する第1のステップと、
    上記セキュリティ装置の乗員検出部が、上記乗車検出部により乗員の乗車が検出された場合、乗車した乗員の人数および特徴事項を検出する第2のステップと、
    上記セキュリティ装置の照合部が、上記乗員検出部により検出された情報と、乗員情報記憶部にあらかじめ記憶されている、上記車両に乗車する乗員の人数および乗員の中の少なくとも一人に関する乗車当日の特徴事項を含む乗員情報とを照合し、乗員の人数および乗員の乗車当日の特徴事項の少なくとも一方が不一致である場合には、認証許可としないようにする第3のステップとを有することを特徴とする認証方法。
JP2017227669A 2017-11-28 2017-11-28 セキュリティ装置およびこれを搭載した車両、認証方法 Active JP6906866B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017227669A JP6906866B2 (ja) 2017-11-28 2017-11-28 セキュリティ装置およびこれを搭載した車両、認証方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017227669A JP6906866B2 (ja) 2017-11-28 2017-11-28 セキュリティ装置およびこれを搭載した車両、認証方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019094036A JP2019094036A (ja) 2019-06-20
JP6906866B2 true JP6906866B2 (ja) 2021-07-21

Family

ID=66970796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017227669A Active JP6906866B2 (ja) 2017-11-28 2017-11-28 セキュリティ装置およびこれを搭載した車両、認証方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6906866B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7796952B2 (ja) * 2022-02-03 2026-01-13 日産自動車株式会社 配車支援装置、配車支援方法、配車支援システム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3620257B2 (ja) * 1997-12-10 2005-02-16 オムロン株式会社 乗車料金出力システム
US6919804B1 (en) * 2001-05-08 2005-07-19 Vultron Incorporated Passenger detection system for vehicles
JP2007077774A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Fujitsu Ten Ltd 車両用施錠装置
JP2008033438A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Toyota Motor Corp 車両遠隔操作システム
JP6145210B1 (ja) * 2016-12-26 2017-06-07 株式会社スバルカーベル 乗客管理装置、及び乗客管理方法
US10173643B2 (en) * 2017-02-20 2019-01-08 Ford Global Technologies, Llc Object detection for vehicles

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019094036A (ja) 2019-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200238952A1 (en) Facial recognition systems for enhanced security in vehicles and other devices
CN107251105B (zh) 机动车安防和机动车安全系统
JP6447379B2 (ja) 認証装置、認証システムおよび認証方法
US20130099940A1 (en) Method and Apparatus for User Authentication and Security
JP6451622B2 (ja) 車載装置及び認証システム
KR101754876B1 (ko) 이중 보안을 적용한 스마트키 시스템 및 이를 이용한 차량 이중 보안 방법
JP2008239021A (ja) 車両制御装置及びそのデータ書換システム
CN104477130B (zh) 用于汽车的锁具
US11958562B2 (en) Open-cabin vehicle and portable terminal
EP3471067A1 (en) Security system and method
US20250242779A1 (en) Security notification based on biometric identifier
CN110304015B (zh) 车载认证装置、认证方法及存储介质
JP7723525B2 (ja) 乗員に応じた車両の設定システム、および車両
JP2008162498A (ja) 乗り物管理システム
JP6506980B2 (ja) 車両盗難防止装置
JP6906866B2 (ja) セキュリティ装置およびこれを搭載した車両、認証方法
US11679738B2 (en) Secure access to vehicle using biometric identifier
JP2003034234A (ja) 盗難防止装置
JP7723524B2 (ja) 乗員に応じた車両の設定システム、および車両
WO2017122912A1 (ko) 차량용 콘솔박스 로킹시스템
JP2004190381A (ja) 車両用解錠装置
JP7720194B2 (ja) 乗員に応じた車両の設定システム
JP4120601B2 (ja) 車両盗難防止システム及び車両用盗難防止装置
KR20230139484A (ko) 차량 및 그 제어 방법
JP2007241383A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200827

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6906866

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150