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JP6907869B2 - 台間装置及び遊技機管理システム - Google Patents
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JP6907869B2 - 台間装置及び遊技機管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に接続される台間装置及び遊技機管理システムに関する。
遊技機は、遊技者が吸った煙草の吸殻入れを備えており、また遊技を行う際に遊技者の手が直接触れるものである。そのため、遊技機において遊技者による遊技が終了した後には、速やかに遊技機の清掃が行われることが望ましい。
遊技機の清掃を効率化するために、例えば特許文献1には、煙草の吸殻を自動的に回収する装置を遊技機に設け、回収された吸殻が所定量に達した場合に従業員に報知する技術が記載されている。
特開2005−230039号公報
特許文献1に記載の技術は、吸殻を自動的に回収することが可能であるものの、遊技機本体を清掃することはできない。したがって、特許文献1に記載の技術を利用したとしても、従業員は遊技場を見回って、遊技が終了した遊技機の清掃を行う必要がある。遊技場の清掃を行う従業員にとって、各遊技機が清掃済であるか否かの判別は難しく、また遊技場内を常に巡回する必要があるため、負担が大きいという問題がある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、遊技機の清掃等のメンテナンスを行う従業員の負担を軽減することが可能な台間装置及び遊技機管理システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る台間装置は、遊技機に設けられた台間装置であって、ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、前記生体情報取得部が取得した前記生体情報に基づいて判定された前記ユーザの属性が第1の属性を示す場合に、前記遊技機に対して前記ユーザによる遊技を許可する遊技機制御部と、前記生体情報に基づいて判定された前記属性が前記第1の属性とは異なる第2の属性を示す場合に、前記遊技機のメンテナンスが済んでいることを示す情報を出力する出力部と、を有する。
前記台間装置は、前記遊技機における前記ユーザによる遊技の開始又は終了を検出する検出部をさらに備え、前記出力部は、前記検出部が前記開始又は終了を検出した場合に、前記遊技機のメンテナンスが必要であることを示す情報を出力してもよい。
前記出力部は、前記遊技機のメンテナンスから所定の時間が経過した場合に、前記遊技機のメンテナンスが必要であることを示す情報を出力してもよい。
前記出力部は、前記遊技機のメンテナンスが済んでいることを示す情報を、前記台間装置と通信可能な管理装置に送信してもよい。
前記台間装置は、前記生体情報に基づいて前記属性を判定する判定部をさらに有してもよい。
前記台間装置は、前記生体情報に基づいて判定された前記属性を前記台間装置の外部から受信する通信部をさらに有してもよい。
本発明の第2の態様に係る遊技機管理システムは、遊技機に設けられた台間装置と、前記台間装置と通信可能な管理装置と、を備える遊技機管理システムであって、前記台間装置は、ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、前記生体情報取得部が取得した前記生体情報に基づいて判定された前記ユーザの属性が第1の属性を示す場合に、前記遊技機に対して前記ユーザによる遊技を許可する遊技機制御部と、前記生体情報に基づいて判定された前記属性が前記第1の属性とは異なる第2の属性を示す場合に、前記遊技機のメンテナンスが済んでいることを示す情報を、前記管理装置に送信する出力部と、を有し、前記管理装置は、前記台間装置から受信した前記遊技機のメンテナンスが済んでいることを示す情報を前記ユーザに通知する。
本発明によれば、遊技機の清掃等のメンテナンスを行う従業員の負担を軽減できるという効果を奏する。
第1の実施形態に係る遊技機管理システムの模式図である。 第1の実施形態に係る台間装置の表示部及び生体情報読取部の模式図である。 第1の実施形態に係る管理端末の模式図である。 第1の実施形態に係る遊技機管理システムのブロック図である。 第1の実施形態に係る遊技機管理方法のフローチャートを示す図である。 第2の実施形態に係る遊技機管理方法のフローチャートを示す図である。 第3の実施形態に係る遊技機管理システムの模式図である。 第3の実施形態に係る清掃管理装置のブロック図である。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る遊技機管理システムSの模式図である。遊技機管理システムSは、台間装置1と、遊技機2と、管理サーバ3と、管理端末4とを含む。台間装置1と、管理サーバ3と、管理端末4とは、ネットワークNを介して有線又は無線で接続され、互いに通信可能である。遊技機管理システムSは、その他のサーバ、端末等の機器を含んでもよい。
遊技機2は、遊技者が遊技をする装置であり、例えばパチンコ台である。遊技機管理システムSは、1つ以上の任意の数の遊技機2を含む。本明細書においては、遊技機2としてパチンコ台を例示するが、本発明は、遊技者が遊技をすることができる任意の遊技機に適用することができる。
台間装置1は、それぞれの遊技機2に接続されており、遊技者が遊技機2において遊技をする際に遊技機2を制御する遊技機制御装置である。台間装置1は、表示部15を有しており、表示部15を用いてユーザに向けて情報を表示する。詳細については後述するが、台間装置1は、ユーザの生体情報を取得し、取得した生体情報に基づいてユーザの認証を行う。生体情報を提供したユーザが遊技者である場合に、遊技者は、認証が完了した時点で遊技機2において遊技をすることが可能になる。具体的には、台間装置1は、生体情報を管理サーバ3に送信し、遊技者が遊技可能であることを示す遊技許可情報を管理サーバ3から受信すると、遊技機2による遊技を可能にする。
生体情報を提供したユーザが従業員(清掃者)である場合に、台間装置1は、遊技機2が清掃済であることを示すメンテナンス情報を管理サーバ3に送信する。さらに台間装置1は、遊技者が遊技を終了したことを検出した場合に、遊技機2が未清掃であること(すなわち清掃を要すること)を示すメンテナンス情報を管理サーバ3に送信する。本発明において、清掃は、遊技機2本体の清掃、遊技機2周辺のゴミの撤去、遊技機2から発せられる音量の調整、遊技機2の前に設けられている椅子の調整等、遊技機2に関して行われる一般的なメンテナンスを含む。
管理サーバ3は、台間装置1との間でデータを送受信可能なコンピュータである。管理サーバ3は、ユーザの識別情報(以下、ユーザIDという)に関連付けて、ユーザの生体情報及びユーザの属性を記憶しており、台間装置1から生体情報を受信すると、受信した生体情報に関連付けて記憶しているユーザID及び属性を特定する。例えばユーザの属性のうち、第1の属性は遊技者に対応し、第2の属性は従業員に対応する。管理サーバ3は、特定したユーザIDに関連付けられた属性が従業員を示すことを特定すると、ユーザが従業員であることを示す情報を台間装置1に送信する。
管理サーバ3は、ユーザIDに関連付けて、遊技者であるユーザが遊技可能な玉数を示す遊技許可情報を記憶している。遊技可能な玉数は、例えば、遊技者の貯玉数(若しくは貯メダル数)、持玉数(若しくは持メダル数)、又は遊技者が既に支払った金銭の残高により表される。管理サーバ3は、特定したユーザIDに対応する属性が遊技者を示すことを特定すると、ユーザが遊技者であることを示す情報とともに、特定したユーザIDに対応する遊技者の遊技許可情報を台間装置1に送信する。
また管理サーバ3は、台間装置1から受信したメンテナンス情報に基づいて、管理端末4へメンテナンス情報を通知する。また管理サーバ3は、台間装置1から受信したメンテナンス情報に基づいて、遊技機2の清掃を行った従業員及び清掃が行われた時間を記憶する。
管理端末4は、管理サーバ3との間でデータを送受信可能な端末である。管理端末4としては、携帯端末(例えばスマートフォン又はタブレット端末)や、パーソナルコンピュータ等を用いることができる。管理端末4は、管理サーバ3から遊技機2が清掃済又は未清掃であることを示すメンテナンス情報の通知を受信し、従業員に向けて表示する。
本実施形態では管理サーバ3及び管理端末4は別々の装置として記載されているが、1つの装置でもよい。すなわち、管理サーバ3が有する表示部を用いて管理端末4への各種の通知を表示するように構成することによって、管理サーバ3が管理端末4として機能してもよい。
[台間装置1の説明]
図2は、本実施形態に係る台間装置1の表示部15及び生体情報読取部16の模式図である。生体情報読取部16は、台間装置1上の表示部15の近傍に設けられる。表示部15は、液晶ディスプレイ等、各種の情報を表示可能な任意の表示装置を有する。生体情報読取部16は、生体情報を取得するためのセンサを有する。例えば生体情報読取部16は、ユーザがセンサに指を当てることによりユーザの指紋を生体情報として取得する。生体情報読取部16は、指紋に限られず、静脈パターン、ユーザの顔、ユーザの目の虹彩等、ユーザを識別可能なユーザの体に係る所定の情報を、生体情報として取得する。
表示部15は、ユーザが認証をする前には、生体情報を用いた認証の方法を表す文字列151を表示する。ユーザが生体情報読取部16に生体情報を提供すると、台間装置1は、管理サーバ3に生体情報を送信して認証を行い、管理サーバ3から遊技可能な玉数を示す遊技許可情報及びユーザの属性を示す情報を認証結果として受信する。ユーザの属性が遊技者である場合には、表示部15は、管理サーバ3から受信した遊技許可情報を表す文字列152を表示する。従業員は、清掃が完了すると、清掃が完了した台間装置1で認証をすることとされており、ユーザの属性が従業員である場合には、表示部15は、清掃が完了したことが登録されたことを表す文字列153を表示する。
[管理端末4の説明]
図3は、本実施形態に係る管理端末4の模式図である。管理端末4は、表示部41を有する。表示部41は、液晶ディスプレイ等、各種の情報を表示可能な任意の表示装置を有する。
表示部41は、識別番号411と、画像412と、メンテナンス情報413とを表示する。管理端末4は、識別番号411、画像412及びメンテナンス情報413を表示するための情報を管理サーバ3から受信する。識別番号411は、遊技機2を識別するための番号である。画像412は、遊技機2の外観を示す画像であり、省略されてもよい。
メンテナンス情報413は、各遊技機2について未清掃、清掃済及び遊技中のいずれの状態であるかを示す情報である。具体的には、表示部41は、メンテナンス情報413を表示する位置に、遊技機2においてユーザが遊技中である場合に「遊技中」と表示し、遊技機2が未清掃でありかつ遊技中でない場合に「未清掃」と表示し、遊技機2が清掃済でありかつ遊技中でない場合に「清掃済」と表示する。また、表示部41は、メンテナンス情報413として、未清掃又は清掃済を示す情報と、遊技中又は非遊技中を示す情報とを別々に表示してもよい。
従業員は、管理端末4を参照し、メンテナンス情報413によって未清掃であること(すなわち清掃を要すること)が表されている遊技機2の清掃を行う。これにより、従業員は遊技機2自体を見なくても遊技機2が未清掃かどうかを判断できるため、遊技場内を定期的に巡回する必要がない。
[遊技機管理システムSの構成]
図4は、本実施形態に係る遊技機管理システムSのブロック図である。図4において、矢印は主なデータの流れを示しており、図4に示したもの以外のデータの流れがあってよい。図4において、各ブロックはハードウェア(装置)単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。そのため、図4に示すブロックは単一の装置内に実装されてよく、あるいは複数の装置内に別れて実装されてよい。ブロック間のデータの授受は、データバス、ネットワーク、可搬記憶媒体等、任意の手段を介して行われてよい。
管理サーバ3は、ユーザの生体情報に関連付けて、ユーザが遊技可能な玉数を示す遊技許可情報及びユーザの属性を記憶する。具体的には、管理サーバ3の記憶部は、予め登録されたユーザのユーザIDに関連付けて、ユーザの生体情報と、ユーザが遊技可能な玉数を示す遊技許可情報と、ユーザの属性(遊技者又は従業員)とを含むデータベースを記憶する。ユーザの登録は、台間装置1上で行われてもよく、あるいは遊技機管理システムSに設けられた不図示の登録装置で行われてもよい。
台間装置1は、上述の表示部15及び生体情報読取部16のほか、制御部11と、通信部12と、遊技機接続部13と、記憶部14と、を有する。制御部11は、生体情報取得部111と、ユーザ判定部112と、遊技機制御部113と、遊技終了検出部114と、出力部115とを有する。
遊技機接続部13は、遊技機2を制御するための情報を遊技機2に送信する通信インターフェースである。通信部12は、管理サーバ3及び管理端末4との間で情報を送受信するための通信インターフェースである。通信部12は、例えばLAN(Local Area Network)コントローラを含む。
記憶部14は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブ等を含む記憶媒体である。記憶部14は、制御部11が実行するプログラムを予め記憶している。また、記憶部14は、生体情報読取部16から取得した生体情報、及び遊技機2から取得した持玉情報等を一時的に記憶する。
制御部11は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサであり、記憶部14に記憶されたプログラムを実行することにより、生体情報取得部111、ユーザ判定部112、遊技機制御部113、遊技終了検出部114及び出力部115として機能する。制御部11の機能の少なくとも一部は、電気回路によって実行されてもよい。また、制御部11の機能の少なくとも一部は、ネットワーク経由で実行されるプログラムによって実行されてもよい。
本実施形態に係る遊技機管理システムSは、図4に示す具体的な構成に限定されない。例えば台間装置1は、1つの装置に限られず、2つ以上の物理的に分離した装置が有線又は無線で接続されることにより構成されてもよい。
生体情報取得部111は、生体情報読取部16を制御することにより、ユーザの生体情報を取得する。生体情報取得部111は、生体情報読取部16から取得した生体情報の質が認証に用いるために十分でない場合、再び指を生体情報読取部16に当てることをユーザに促すためのメッセージを表示部15に表示させる。生体情報取得部111は、取得した生体情報を記憶部14に一時的に記憶する。
ユーザ判定部112は、生体情報取得部111が取得した生体情報を管理サーバ3に送信する。管理サーバ3は、生体情報に関連付けられたユーザの属性を特定し、台間装置1に送信する。そしてユーザ判定部112は、管理サーバ3から受信したユーザの属性に基づいて、生体情報読取部16に生体情報を提供したユーザが遊技者及び従業員のどちらであるかを判定する。このように、遊技者及び従業員の間で共通で用いられる生体情報読取部16からの生体情報に基づいてユーザ判定部112による判定を行うため、遊技者及び従業員の認証の仕組みを別々に設ける必要がなく、低コストである。
ユーザ判定部112は、台間装置1の外部(例えば管理サーバ3)に設けられてもよい。この場合に、台間装置1は、生体情報取得部111が取得した生体情報を管理サーバ3に送信する。管理サーバ3のユーザ判定部112は、受信した生体情報に関連付けられたユーザの属性を特定し、さらに特定した属性に基づいてユーザが遊技者及び従業員のどちらであるかを判定する。そして管理サーバ3のユーザ判定部112は、ユーザが遊技者及び従業員のどちらであるかを示す判定結果を台間装置1に送信する。台間装置1は、通信部12によって管理サーバ3から判定結果を受信する。
ユーザが遊技者であるとユーザ判定部112が判定した場合に、遊技機制御部113は、台間装置1に接続された遊技機2に対して、管理サーバ3から受信した遊技許可情報が示す玉数の遊技を許可する。具体的には、遊技機制御部113は、遊技許可情報が示す玉数の一部、もしくは全てを遊技機2に通知することにより、遊技者が使用可能な玉数まで遊技機2で遊技をできるようにする。また、遊技機制御部113は、遊技に使用された玉数を計数し、管理サーバ3に送信する。管理サーバ3は、遊技に使用された玉数を、遊技者が遊技可能な玉数から減算して記憶する。
さらに、ユーザが遊技者であるとユーザ判定部112が判定した場合に、遊技終了検出部114は、遊技者が遊技機2における遊技を終了したか否かを検出する。遊技者が遊技を終了したことを遊技終了検出部114が検出する方法は任意であるが、以下のような方法が考えられる。
例えば、遊技機2又は台間装置1が、遊技機2の正面にいる人の顔を撮像するカメラを有しており、遊技終了検出部114はカメラによって撮像された人の顔を認識する機能をさらに有してもよい。この場合に、遊技終了検出部114は、生体情報取得部111が生体情報を取得した時点で認識していた遊技者の顔と異なる顔を認識した場合に、遊技者が遊技を終了したと判定する。
また、遊技機2又は台間装置1が、遊技機2の正面に人がいることを検知するセンサを有しており、遊技終了検出部114は、センサの出力に基づいて、遊技者が席を離れたことを検出してもよい。この場合に、遊技終了検出部114は、遊技者が生体情報の認証によって遊技を開始した後に、所定の時間(例えば1分間)にわたって人がいないことをセンサにより検出した場合、遊技者が遊技を終了したと判定する。
また、遊技終了検出部114は、遊技者が玉を発射していない時間が所定の時間以上継続しているという通知を遊技機2から受けた場合に、遊技者が遊技を終了したと判定してもよい。この場合に、遊技終了検出部114は、遊技を継続するかどうかを確認するためのメッセージを表示部15に表示させてもよい。遊技終了検出部114は、メッセージを表示する画面内にボタンを表示させ、ボタンを遊技者がタッチしたことに基づいて、遊技者が遊技を終了したと判定してもよい。
出力部115は、管理サーバ3に通信部12を介して各種の情報を出力(送信)するとともに、表示部15に各種の情報を表示させる。
ユーザが遊技者であるとユーザ判定部112が判定した場合に、出力部115は、管理サーバ3から受信した遊技許可情報に含まれている遊技者のカード残高、持玉数、及び払出可能な貯玉数を表示部15に表示させる。さらに出力部115は、遊技者が遊技機2において遊技中であること示すメンテナンス情報を管理サーバ3に出力する。その後、遊技終了検出部114が遊技の終了を検出した場合に、出力部115は、遊技機2が未清掃であること(すなわち清掃を要すること)を示すメンテナンス情報を管理サーバ3に出力する。
ユーザが従業員であるとユーザ判定部112が判定した場合に、出力部115は、清掃が完了したことが登録されたことを表示部15に表示させる。さらに出力部115は、遊技機2が清掃済であることを示すメンテナンス情報を管理サーバ3に出力する。
管理サーバ3は、台間装置1から遊技機2が清掃済であることを示すメンテナンス情報を受信した場合に、清掃を行った従業員及び清掃が行われた時間の情報を記憶部に記憶する。そのため、従業員は手作業で遊技機2の清掃を記録する必要がなく、従業員の負担を軽減できる。清掃を行った従業員及び清掃が行われた時間の情報は、管理サーバ3の記憶部ではなく、台間装置1の記憶部14又は台間装置1の外部に設けられた記憶装置に記憶されてもよい。
そして管理サーバ3は、台間装置1から受信したメンテナンス情報に基づいて、遊技機2が未清掃、清掃済又は遊技中であることを示すメンテナンス情報を管理端末4に通知する。本実施形態では台間装置1から管理サーバ3へメンテナンス情報を出力した後に、管理サーバ3から管理端末4へメンテナンス情報の通知を行う。これに限られず、台間装置1は管理端末4へ直接メンテナンス情報の通知を行ってもよい。
管理端末4は、管理サーバ3から遊技機2が清掃済、未清掃又は遊技中であることを示すメンテナンス情報の通知を受信し、従業員に向けて表示する。これにより、従業員は、遊技場を巡回することなく、遊技機2が清掃を要する状態であるかどうかを知ることができる。
[遊技機管理方法のフローチャート]
図5は、本実施形態に係る遊技機管理方法のフローチャートを示す図である。図5のフローチャートは、例えば台間装置1が起動することによって開始される。
生体情報取得部111は、生体情報読取部16を制御することにより、ユーザの生体情報を取得する(S11)。ユーザ判定部112は、ステップS11で生体情報取得部111が取得した生体情報を管理サーバ3に送信する。管理サーバ3は、生体情報に関連付けられたユーザの属性を特定し、台間装置1に送信する。そしてユーザ判定部112は、管理サーバ3から受信したユーザの属性に基づいて、生体情報読取部16に生体情報を提供したユーザが遊技者及び従業員のどちらであるかを判定する(S12)。
ステップS12でユーザは遊技者及び従業員のどちらでもないとユーザ判定部112が判定した場合には(S13のNO、S14のNO)、台間装置1はステップS11に戻って処理を繰り返す。
ステップS12でユーザは遊技者であるとユーザ判定部112が判定した場合には(S13のYES)、出力部115は、遊技機2が遊技中であることを示すメンテナンス情報を管理サーバ3に出力する(S15)。管理サーバ3は、遊技機2が遊技中であることを示すメンテナンス情報を管理端末4に通知する。
遊技終了検出部114は、遊技者が遊技機2における遊技を終了したか否かを検出する(S16)。ステップS16で遊技の終了を遊技終了検出部114が検出しない場合には(S17のNO)、台間装置1はステップS16に戻って処理を繰り返す。
ステップS16で遊技の終了を遊技終了検出部114が検出した場合には(S17のYES)、出力部115は、遊技機2が未清掃であることを示すメンテナンス情報を管理サーバ3に出力する(S18)。管理サーバ3は、遊技機2が未清掃であることを示すメンテナンス情報を管理端末4に通知する。
ステップS12でユーザは従業員であるとユーザ判定部112が判定した場合には(S13のNO、S14のYES)、出力部115は、遊技機2が清掃済であることを示すメンテナンス情報を管理サーバ3に出力する(S19)。管理サーバ3は、清掃を行った従業員及び清掃が行われた時間の情報を記憶部に記憶する(S20)。そして管理サーバ3は、遊技機2が清掃済であることを示すメンテナンス情報を管理端末4に通知する。
所定の終了条件(例えばユーザが台間装置1に対して所定の終了操作を行うこと)が満たされない場合に(S21のNO)、台間装置1はステップS11に戻って処理を繰り返す。所定の終了条件が満たされる場合に(S21のYES)、台間装置1は処理を終了する。
図5のフローチャートでは、台間装置1の出力部115から未清掃、清掃済又は遊技中を示すメンテナンス情報を管理サーバ3へ出力した直後に、管理サーバ3から管理端末4へ未清掃、清掃済又は遊技中の通知を行っているが、この構成に限られない。
例えばステップS15において遊技者の遊技が開始される際に出力部115から遊技機2が未清掃であることを示すメンテナンス情報を管理サーバ3へ出力し、管理サーバ3は遊技機2が未清掃であることのフラグを記憶する(この時点では管理端末4への通知を行われない)。その後、遊技の終了が検出された際に、ステップS18において出力部115は遊技の終了を示す情報を管理サーバ3に出力する。そして管理サーバ3は、未清掃のフラグが記憶されている遊技機2について遊技の終了を示す情報を受信した際に、該遊技機2が未清掃であることを管理端末4に通知する。このように、台間装置1からのメンテナンス情報の出力のタイミングと、管理端末4への通知のタイミングとを、フラグ管理を行うことによってずらすことができる。
[第1の実施形態の効果]
本実施形態に係る遊技機管理システムSによれば、遊技機2が清掃済か未清掃かを管理端末4を介して従業員に通知するため、従業員は遊技機2自体を見なくても遊技機2の清掃(メンテナンス)が必要かどうかを判断できる。また、台間装置1が従業員の生体情報を取得した場合に、管理サーバ3は清掃の情報を自動に記録するため、従業員は手作業で清掃を記録する必要がない。したがって、遊技機の清掃を行う従業員の負担を軽減できる。
また、台間装置1に設けられた生体情報読取部16は遊技者及び従業員の間で共有されるため、遊技者及び従業員の認証の仕組みを別々に設ける必要がない。したがって、遊技機管理システムSを低コストで導入及び運用することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態はユーザによる遊技が行われたことを条件として遊技機2が未清掃であることの通知を行うのに対して、本実施形態は前回の清掃から所定時間が経過したことを条件として遊技機2が未清掃であることの通知を行う。それ以外の構成及び処理は、第1の実施形態と同様である。
[遊技機管理方法のフローチャート]
図6は、本実施形態に係る遊技機管理方法のフローチャートを示す図である。図6のフローチャートでは、図5のフローチャートにおいてステップS18の前に、ステップS22が行われる。それ以外のステップは図5のフローチャートと同様であるため、以下では説明を省略する。
ステップS16で遊技の終了を遊技終了検出部114が検出した場合に(S17のYES)、出力部115は、管理サーバ3から、遊技機2の清掃が前回行われた時間を取得する。そして遊技機2の清掃が前回行われた時間から現在時間まで所定時間(例えば1時間)経過している場合に(S22のYES)、出力部115は遊技機2が未清掃であることを示すメンテナンス情報を管理サーバ3に出力する(S18)。管理サーバ3は、遊技機2が未清掃であることを示すメンテナンス情報を管理端末4に通知する。
遊技機2の清掃が前回行われた時間から現在時間まで所定時間経過していない場合に(S22のNO)、出力部115はメンテナンス情報の出力を行わない。
[第2の実施形態の効果]
本実施形態に係る台間装置1は、遊技機2の前回の清掃から所定時間経過した場合のみ、未清掃の通知を行う。そのため、遊技者が遊技を開始してすぐに中止した場合等、清掃の必要性が小さい場合には未清掃の通知が行われないため、遊技機2の清掃を行う従業員の負担をさらに軽減することができる。
(第3の実施形態)
本実施形態は、第1の実施形態の認証の仕組みを利用して、遊技機2以外の設備の清掃(メンテナンス)の管理を可能にする。それ以外の構成及び処理は、第1の実施形態と同様である。
図7は、本実施形態に係る遊技機管理システムSの模式図である。遊技機管理システムSは、第1の実施形態の構成に加えて、トイレ等の設備に設けられた清掃管理装置5を有する。清掃管理装置5は、ネットワークNを介して管理サーバ3に接続されており、表示部55及び生体情報読取部56を含む。
[清掃管理装置5の構成]
図8は、本実施形態に係る清掃管理装置5のブロック図である。図8において、矢印は主なデータの流れを示しており、図8に示したもの以外のデータの流れがあってよい。図8において、各ブロックはハードウェア(装置)単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。そのため、図8に示すブロックは単一の装置内に実装されてよく、あるいは複数の装置内に別れて実装されてよい。ブロック間のデータの授受は、データバス、ネットワーク、可搬記憶媒体等、任意の手段を介して行われてよい。
清掃管理装置5は、上述の表示部55及び生体情報読取部56のほか、制御部51と、通信部52と、記憶部54と、を有する。通信部52、記憶部54、表示部55及び生体情報読取部56の構成は、第1の実施形態の通信部12、記憶部14、表示部15及び生体情報読取部16と同様である。
制御部51は、生体情報取得部511と、ユーザ判定部512と、出力部515とを有する。制御部51は、例えばCPU等のプロセッサであり、記憶部54に記憶されたプログラムを実行することにより、生体情報取得部511、ユーザ判定部512及び出力部515として機能する。
生体情報取得部511の機能は、第1の実施形態の生体情報取得部111と同様である。ユーザ判定部512は、生体情報取得部511が取得した生体情報を管理サーバ3に送信する。管理サーバ3は、生体情報に関連付けられたユーザの属性を特定し、清掃管理装置5に送信する。そしてユーザ判定部512は、管理サーバ3から受信したユーザの属性に基づいて、生体情報読取部56に生体情報を提供したユーザが従業員であるか否かを判定する。このように、台間装置1のために管理サーバ3に記憶されたユーザの生体情報及び属性を利用してトイレ等の設備を清掃するユーザの判定を行うことができるため、台間装置1とは別の認証の仕組みを設ける必要がなく、低コストで導入することができる。
ユーザが従業員であるとユーザ判定部512が判定した場合に、出力部515は、清掃済であることを示すメンテナンス情報を管理サーバ3に出力する。また、設備の清掃が前回行われた時間から現在時間まで所定時間(例えば1時間)経過している場合に、出力部515は、未清掃であることを示すメンテナンス情報を管理サーバ3に出力する。
管理サーバ3は、清掃管理装置5から設備が清掃済であることを示すメンテナンス情報を受信した場合に、清掃を行った従業員及び清掃が行われた時間の情報を記憶部に記憶する。そのため、従業員は手作業で設備の清掃を記録する必要がなく、従業員の負担を軽減できる。清掃を行った従業員及び清掃が行われた時間の情報は、管理サーバ3の記憶部ではなく、清掃管理装置5の記憶部54又は清掃管理装置5の外部に設けられた記憶装置に記憶されてもよい。
そして管理サーバ3は、清掃管理装置5から受信したメンテナンス情報に基づいて、設備が未清掃又は清掃済であることを示すメンテナンス情報を管理端末4に通知する。本実施形態では清掃管理装置5から管理サーバ3へメンテナンス情報を出力した後に、管理サーバ3から管理端末4へメンテナンス情報の通知を行う。これに限られず、清掃管理装置5は管理端末4へ直接メンテナンス情報の通知を行ってもよい。
管理端末4は、管理サーバ3から設備が清掃済又は未清掃であることを示すメンテナンス情報の通知を受信し、従業員に向けて表示する。これにより、従業員は、遊技場を巡回することなく、遊技場に設けられたトイレ等の設備が清掃を要する状態であるかどうかを知ることができる。
[第3の実施形態の効果]
本実施形態に係る清掃管理装置5は、第1の実施形態と同様に、設備の清掃を行う従業員の負担を軽減することができる。さらに清掃管理装置5は、第1の実施形態に係る生体情報を用いる認証の仕組みを利用して、トイレ等の設備の清掃を管理する。そのため、第1の実施形態に係る遊技機管理システムSを導入している遊技場において、清掃管理装置5を低コストで導入することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
台間装置1の制御部11(プロセッサ)は、図5、6に示す遊技機管理方法に含まれる各ステップ(工程)の主体となる。すなわち、制御部11は、図5、6に示す遊技機管理方法を実行するための遊技機管理プログラムを記憶部14から読み出し、該遊技機管理プログラムを実行して台間装置1の各部を制御することによって、図5、6に示す遊技機管理方法を実行する。
S 遊技機管理システム
1 台間装置
111 生体情報取得部
112 ユーザ判定部
113 遊技機制御部
114 遊技終了検出部
115 出力部
3 管理サーバ
4 管理端末

Claims (7)

  1. 遊技機に設けられた台間装置であって、
    ユーザが提供する生体情報を取得する生体情報取得部と、
    前記生体情報取得部が取得した前記生体情報に基づいて判定された前記ユーザの属性が、前記ユーザが前記遊技機を用いて遊技をする遊技者であることに対応する第1の属性を示す場合に、前記遊技機に対して前記ユーザによる遊技を許可する遊技機制御部と、
    前記生体情報に基づいて判定された前記属性が、前記ユーザが前記遊技機のメンテナンスを行う従業員であることに対応する第2の属性を示す場合に、前記遊技機のメンテナンスが済んでいることを示す情報を出力する出力部と、
    を有する台間装置。
  2. 前記遊技機における前記ユーザによる遊技の開始又は終了を検出する検出部をさらに備え、
    前記出力部は、前記検出部が前記開始又は終了を検出した場合に、前記遊技機のメンテナンスが必要であることを示す情報を出力する、請求項1に記載の台間装置。
  3. 前記出力部は、前記遊技機のメンテナンスから所定の時間が経過した場合に、前記遊技機のメンテナンスが必要であることを示す情報を出力する、請求項1又は2に記載の台間装置。
  4. 前記出力部は、前記遊技機のメンテナンスが済んでいることを示す情報を、前記台間装置と通信可能な管理装置に送信する、請求項1から3のいずれか一項に記載の台間装置。
  5. 前記生体情報に基づいて前記属性を判定する判定部をさらに有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の台間装置。
  6. 前記生体情報に基づいて判定された前記属性を前記台間装置の外部から受信する通信部をさらに有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の台間装置。
  7. 遊技機に設けられた台間装置と、前記台間装置と通信可能な管理装置と、を備える遊技機管理システムであって、
    前記台間装置は、
    ユーザが提供する生体情報を取得する生体情報取得部と、
    前記生体情報取得部が取得した前記生体情報に基づいて判定された前記ユーザの属性が、前記ユーザが前記遊技機を用いて遊技をする遊技者であることに対応する第1の属性を示す場合に、前記遊技機に対して前記ユーザによる遊技を許可する遊技機制御部と、
    前記生体情報に基づいて判定された前記属性が、前記ユーザが前記遊技機のメンテナンスを行う従業員であることに対応する第2の属性を示す場合に、前記遊技機のメンテナンスが済んでいることを示す情報を、前記管理装置に送信する出力部と、
    を有し、
    前記管理装置は、前記台間装置から受信した前記遊技機のメンテナンスが済んでいることを示す情報を前記従業員が視認可能な端末に通知する、遊技機管理システム。
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