JP6908367B2 - 赤外線発光素子 - Google Patents
赤外線発光素子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6908367B2 JP6908367B2 JP2016205213A JP2016205213A JP6908367B2 JP 6908367 B2 JP6908367 B2 JP 6908367B2 JP 2016205213 A JP2016205213 A JP 2016205213A JP 2016205213 A JP2016205213 A JP 2016205213A JP 6908367 B2 JP6908367 B2 JP 6908367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type
- layer
- barrier layer
- light emitting
- compound semiconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Led Devices (AREA)
Description
特許文献1には、n型化合物半導体層とp型ドーピングのπ層とにより構成された赤外線発光素子において、n型化合物半導体層とπ層との間に、n型化合物半導体層及びπ層よりもバンドギャップが大きいn型ワイドバンドギャップ層を設けることが記載されている。これにより、n型化合物半導体層で室温において熱励起により発生した正孔のπ層方向への拡散を抑制し、正孔によるpnダイオードの暗電流を低減すると共に、π層側において熱励起によって発生した正孔のn型化合物半導体層への拡散も抑制することで、pnダイオードの拡散電流も低減したダイオード抵抗の高い赤外線発光素子を実現している。
本発明の課題は、発光特性と量産性の両方が改善された赤外線発光素子を提供することである。
<構成>
図1に示すように、第一態様の赤外線発光素子は、基板1と、基板1の一方の面(基板上)に形成されたn型コンタクト層2と、n型コンタクト層2の基板とは反対側の面(n型コンタクト層上)に形成されたn型バリア層3と、n型バリア層3のn型コンタクト層2とは反対側の面(n型バリア層上)に形成された活性層4と、活性層4のn型バリア層3とは反対側の面(活性層上)に形成されたp型バリア層5と、を備えている。n型バリア層3は、AlInAsSbを主成分とする化合物半導体層からなる。活性層4は、InAsxSb(1-x)(0≦x≦1)を主成分とする化合物半導体層からなる。p型バリア層5は、AlGaSbを主成分とする化合物半導体層からなる。
第一態様の赤外線発光素子によれば、AlGaSbを主成分とする化合物半導体層からなるp型バリア層と、AlInAsSbを主成分とする化合物半導体層からなるn型バリア層と、を備えることで、活性層とp型バリア層との伝導体のバンドオフセット、活性層とn型バリア層との価電子帯のバンドオフセットを十分大きくすることができる。
さらに、p型バリア層の材料としてAlGaSbを主成分とする化合物半導体を、n型バリア層の材料としてAlInAsSbを主成分とする化合物半導体を用いることで、n型ドーパントおよびp型ドーパントの両方としてSiが使用可能となる。Siは、蒸気圧が低いため制御性が容易であるとともに、毒性のないIV族元素である。
これにより、第一態様の赤外線発光素子は、バリア層によるバリア機能が向上しているとともに、各層を形成する際のドーパント制御性に優れている。つまり、本発明の第一態様によれば、発光特性と量産性の両方が改善された赤外線発光素子が得られる。
第一態様の赤外線発光素子において、n型コンタクト層が含むn型ドーパント、n型バリア層が含むn型ドーパント、およびp型バリア層が含むp型ドーパントは、Siであることが好ましい。
第一態様の赤外線発光素子は、基板がGaAs基板であり、AlGaSbを主成分とする化合物半導体層からなり基板とn型コンタクト層との間に形成されたバッファ層をさらに備えることが好ましい。
第一態様の赤外線発光素子は、GaSbまたはGaInSbを主成分とする化合物半導体層からなりp型バリア層上に形成されたp型コンタクト層を、さらに備えることが好ましい。p型コンタクト層が含むp型ドーパントはSiであることが好ましい。
<構成>
図2に示すように、第一態様の赤外線発光素子は、基板1と、基板1の一方の面(基板上)に形成されたp型コンタクト層6と、p型コンタクト層6の基板とは反対側の面(p型コンタクト層上)に形成されたp型バリア層5と、p型バリア層5のp型コンタクト層6とは反対側の面(p型バリア層上)に形成された活性層4と、活性層4のp型バリア層5とは反対側の面(活性層上)に形成されたn型バリア層3と、を備えている。n型バリア層3は、AlInAsSbを主成分とする化合物半導体層からなる。活性層4は、InAsxSb(1-x)(0≦x≦1)を主成分とする化合物半導体層からなる。p型バリア層5は、AlGaSbを主成分とする化合物半導体層からなる。
第二態様の赤外線発光素子によれば、AlGaSbを主成分とする化合物半導体層からなるp型バリア層と、AlInAsSbを主成分とする化合物半導体層からなるn型バリア層と、を備えることで、活性層とp型バリア層との伝導体のバンドオフセット、活性層とn型バリア層との価電子帯のバンドオフセットを十分大きくすることができる。
さらに、p型バリア層の材料としてAlGaSbを主成分とする化合物半導体を、n型バリア層の材料としてAlInAsSbを主成分とする化合物半導体を用いることで、n型ドーパントおよびp型ドーパントの両方としてSiが使用可能となる。Siは、蒸気圧が低いため制御性が容易であるとともに、毒性のないIV族元素である。
これにより、第二態様の赤外線発光素子は、バリア層によるバリア機能が向上しているとともに、各層を形成する際のドーパント制御性に優れている。つまり、本発明の第二態様によれば、発光特性と量産性の両方が改善された赤外線発光素子が得られる。
第二態様の赤外線発光素子において、p型コンタクト層が含むp型ドーパント、p型バリア層が含むp型ドーパント、n型バリア層が含むn型ドーパントは、Siであることが好ましい。
第二態様の赤外線発光素子は、基板がGaAs基板であり、p型コンタクト層がGaSbを主成分とする化合物半導体層からなることが好ましい。
第二態様の赤外線発光素子は、InAsSbを主成分とする化合物半導体層からなりn型バリア層上に形成されたn型コンタクト層を、さらに備えることが好ましい。n型コンタクト層のn型ドーパントはSiであることが好ましい。
<知見に至る経緯>
良好な特性を有する赤外線発光素子を実現するためには、バリア層が重要な役割を果たす。バリア層は活性層に接して形成される層であり、拡散電流を防ぐ機能を有する。p型バリア層は、活性層との伝導帯のバンドオフセットが十分大きいことが好ましい。n型バリア層は、活性層との価電子帯のバンドオフセットが十分大きいことが好ましい。電子はホールに比べ拡散長も長いことから、特にp型バリア層においては、バリア層の膜厚も十分に厚いことが好ましい。
しかしながら、バリア層のAlやGaの混晶組成を大きくするほど、活性層との格子不整合は大きくなる傾向にあり、その結果、バリア層の臨界膜厚は小さくなるので、十分な膜厚のバリア層を形成できなくなるという問題が生じる。すなわち、特にp型バリア層においては、活性層との格子定数も近く、且つ伝導帯のバンドオフセットを大きくとれる材料を選択することが重要である。
第一態様および第二態様の赤外線発光素子では、n型バリア層の材料としてAlInAsSbを用い、p型バリア層の材料としてAlGaSbを用いたことにより、n型バリア層とp型バリア層の両方において、ドーパントとしてSiを用いることができる。Siは制御性の良いドーパントであるため、各化合物半導体層を所望のドーピング濃度で形成することが容易になる。さらに、単一のドーパントでn型バリア層およびp型バリア層の両方のドーピングが可能となるため、量産性にも優れる。
第一態様および第二態様の赤外線発光素子は、基板上に各層を形成する工程を経て製造されるが、この工程は、例えば、分子線エピタキシー(MBE)法や有機金属気相エピタキシー(MOVPE)法などで行うことができる。
第一態様および第二態様の赤外線発光素子は、n型バリア層及びp型コンタクト層上に形成される電極と、パッシベーション膜とをさらに備えることができる。
第一態様および第二態様の赤外線発光素子は、基板上に複数形成して、電気的に直列接続する構造としてもよい。このような構造とすることで、単一の赤外線発光素子の出力を足し合わせることが可能となり、出力を飛躍的に向上させることができる。
また、第一態様または第二態様の赤外線発光素子と、この赤外線発光素子を駆動するための集積回路部とを、同一パッケージ内にハイブリッドに形成しても良い。赤外線発光素子と集積回路部との電気的な接続法は特に限定されない。パッケージに関しても、赤外線の透過率が高い材料であれば特に制限はなく、中空パッケージなどを用いても良い。
(基板)
基板は、その上に化合物半導体層を成長できるものであれば特に制限されず、GaAs基板、Si基板などの単結晶基板などが好ましい。また、それらの単結晶基板がドナー不純物やアクセプタ不純物によって、n型やp型にドーピングされていても良い。
単結晶基板の面方位は、特に制限はないが、(100)、(111)、(110)等が好ましい。また、これらの面方位に対して1°から5°傾けた面方位を用いることもできる。
さらに、基板として、赤外線を透過する材料を用いることにより、赤外線を基板の裏面側から取り出すことが可能となる。この場合、電極により赤外光が遮られることがないため好ましい。このような基板の材料としては、半絶縁性のSiやGaAs等が好ましい。
通常行われるように、基板の表面を平坦化させ、清浄化させる目的で、基板と同じ材質の半導体層を基板上に形成したものを、基板として使用しても良い。GaAs基板上にGaAs層を形成したものを基板として使用することは、この最も代表的な例である。
第一態様の赤外線発光素子は、基板とn型コンタクト層との間にバッファ層をさらに備えることが好ましい。バッファ層は基板の表面上に形成される。バッファ層は、その上に形成される全ての結晶性を改善するための層として機能する。これにより、結晶性の良い(欠陥の少ない)活性層を得ることができる。
また、第二態様の赤外線発光素子において、基板とp型コンタクト層との間にバッファ層をさらに備えてもよい。
バッファ層がAlGaSb単層膜の場合、AlyGa(1-y)Sb(0≦y≦1)のAl組成比yが大きくなると電気抵抗は高くなるが、結晶性は悪くなる傾向がある。そのためAl組成比yは所望の抵抗、結晶性に応じて適宜選択する。AlyGa(1-y)Sb(0≦y≦1)のAl組成比yが大きすぎると酸化腐食しやすくなるため、酸化、腐食のしやすさの観点からは、Al組成比yを0以上0.8以下とすることが好ましい。
第一態様の赤外線発光素子の好ましい形態である「基板がGaAs基板であり、基板とn型コンタクト層の間に、AlGaSbを主成分とする化合物半導体層からなるバッファ層をさらに備える構成」では、AlGaSbをバッファ層の材料として用い、上述のようにAl組成比を大きくしてバッファ層の電気抵抗を高くすることで、バッファ層がノンドープで絶縁層として機能する。これにより、バッファ層はPIN構造に寄与しない層とすることができるため好ましい。
GaSb単層膜及びAlGaSb単層膜をバッファ層として用いる場合、ノンドープでも良いし、n型或いはp型にドーピングしても良い。
バッファ層上にn型コンタクト層を形成する場合、ノンドープのGaSb、AlGaSbの単層膜上にn型コンタクト層を形成しても良いし、n型にドープしたGaSb、AlGaSbの単層膜をそのままn型コンタクト層として兼用しても良い。
すなわち、バッファ層上にn型コンタクト層を形成する場合には、ノンドープのGaSbやAlGaSbの単層膜をバッファ層として用いることが好ましい。
一方、バッファ層上にp型コンタクト層を形成する場合には、p型にドープしたGaSb、AlGaSbの単層膜をそのままp型コンタクト層として兼用しても良い。GaSb、AlGaSbの単層膜のp型化に関しては、蒸気圧が低く、最も一般的に用いられるIV族元素であるSiをドーパントとして用いることができるので好ましい。
n型コンタクト層は、電極とのコンタクト層として機能する。n型コンタクト層の材料としては、InSb、InAs 、InAsSb、AlInSb、GaInSb、AlGaInSb、AlInAsSb、GaInAsSb、AlGaInAsSb、AlSb、GaSb、AlGaSb、AlAsSb、GaAsSb、AlGaAsSbなどが挙げられる。
n型コンタクト層のシート抵抗は、熱ノイズであるジョンソンノイズの原因となるため、シート抵抗はできるだけ小さい方が良い。n型コンタクト層には、コンタクト抵抗を下げるために十分なドーピングがされることが必要である。そのため、ドーピング濃度としては、1×1018/cm3以上が好ましい。n型ドーパントとしてはSi、Sn、S、Se、Te、Geなどが挙げられる。
n型コンタクト層の膜厚は、シート抵抗を下げるために、なるべく厚い方が好ましい。しかし、厚すぎると形成に時間がかかるとともに素子分離のためのメサエッチング工程が困難になる。このため、n型コンタクト層の膜厚としては、0.1μm以上1μm以下が好ましい範囲として挙げられる。
第一態様および第二態様赤外線発光素子のn型バリア層は、AlInAsSbを主成分とする化合物半導体層からなり、活性層からの拡散電流を防ぐ機能を有する。InAsSbからなる活性層に対してバンドギャップの大きいAlInAsSbをn型バリア層として用いることで、価電子帯のバンドオフセットが大きく取れる。
活性層とn型バリア層の格子定数が異なる場合、n型バリア層の膜厚が臨界膜厚を超えると、n型バリア層の結晶性が劣化するため、材料選択の際には、伝導帯或いは価電子帯のバンドオフセットおよび結晶性劣化の両方を考慮する必要がある。n型バリア層の膜厚を厚くするという観点からは、活性層とn型バリア層の格子定数の差はなるべく小さい方が好ましい。
n型バリア層の材料としてAlInAsSbを用いることで、InAsSbからなる活性層とn型バリア層との格子定数が近くなるとともに、蒸気圧が低く、最も一般的に用いられるIV族元素であるSiをn型ドーパントとして用いることができる。
n型バリア層の膜厚は、赤外線発光素子の抵抗を下げるために、なるべく薄い方が良いが、電極と活性層との間にトンネルリークが発生しないだけの膜厚は必要となる。このため、n型バリア層の膜厚は0.01μm以上が好ましく、より好ましくは0.02μm以上である。なお、n型バリア層の膜厚の上限については、活性層とn型バリア層との格子定数との差によって決まる臨界膜厚によって制限される。
第一態様および第二態様赤外線発光素子の活性層はInAsxSb(1-x)(0≦x≦1)からなる。活性層のAs組成比xは、特に限定されないが、As組成比xを所望の値に設定することで、赤外線発光のピーク波長を、3μmから10μmの広範囲にわたり制御することが可能である。バッファ層としてAlGaSb、GaSbを用いた場合には、活性層のInAsSbの格子定数がバッファ層の格子定数に近い方が良好な結晶が得られるため、As組成比xは0.7以上1以下が好ましい。
活性層の膜厚は、発光量を増やすためには厚い方が好ましいが、厚すぎると形成に時間がかかるとともに素子分離のためのメサエッチング工程が困難になるため、0.5μm以上3μm以下が好ましい。
InAsxSb(1-x)(0≦x≦1)からなる活性層のp型ドーパントとしては、一般的にはBe、Zn、Cd、C、Mg、Geなどが好ましく用いられるが、Znは活性化率が高く、毒性も低いため、より好ましく用いられる。
第一態様および第二態様赤外線発光素子のp型バリア層は、AlGaSb主成分とする化合物半導体層からなり、活性層からの拡散電流を防ぐ機能を有する。InAsSbからなる活性層に対してバンドギャップの大きいAlGaSbをp型バリア層の材料として用いることで、伝導帯のバンドオフセットが大きく取れる。
また、p型バリア層は、p型ドーピングにより伝導帯の下端を上げることができ、熱励起された電子の拡散障壁としてより効果的に機能する。そのため、p型バリア層は十分なドーピングがなされている必要があり、ドーピング濃度は1×1018/cm3以上であることが好ましい。
p型バリア層の材料としてAlGaSbを用いることで、InAsSbからなる活性層とp型バリア層との格子定数が近くなるとともに、蒸気圧が低く、最も一般的に用いられるIV族元素であるSiをp型ドーパントとして用いることができ、さらに、伝導帯のバンドオフセットを大きくできる。
p型バリア層の膜厚は、発光素子の素子抵抗を下げるために、なるべく薄い方が良いが、電極と活性層との間にトンネルリークが発生しないだけの膜厚が必要である。このため、p型バリア層の膜厚は0.01μm以上が好ましく、より好ましくは0.02μm以上である。なお、p型バリア層の膜厚の上限については、活性層とn型バリア層との格子定数との差によって決まる臨界膜厚によって制限される。
p型コンタクト層は、電極とのコンタクト層として機能する。p型コンタクト層の材料としては、InSb、InAs、InAsSb、AlInSb、GaInSb、AlGaInSb、AlInAsSb、GaInAsSb、AlGaInAsSb、AlSb、GaSb、AlGaSb、AlAsSb、GaAsSb、AlGaAsSbなどが挙げられる。
p型コンタクト層のシート抵抗は、熱ノイズであるジョンソンノイズの原因となるため、シート抵抗はできるだけ小さい方が良い。p型コンタクト層には、コンタクト抵抗を下げるために十分なドーピングがされることが必要である。そのため、ドーピング濃度としては、1×1018/cm3以上が好ましい。p型ドーパントとしては、Be、Zn、Cd、C、Mg、Geなどが挙げられる。
また、In組成を制御することでInAsSbと格子整合が可能であるため、GaInSbをp型コンタクト層の材料として用いることも好ましい。
p型コンタクト層の膜厚は、シート抵抗を下げるために、なるべく厚い方が好ましい。しかし、厚すぎると形成に時間がかかり、かつ、素子分離のためのメサエッチング工程が困難になる。このため、p型コンタクト層の膜厚は0.1μm以上1μm以下が好ましい範囲として挙げられる。
パッシベーション膜は、絶縁性の膜であれば特に限定されない。パッシベーション膜の材料として、シリコン窒化膜(Si3N4)、シリコン酸化膜(SiO2)又はシリコン酸化窒化膜(SiON)などが挙げられる。
(電極)
電極としては、p型コンタクト層に電気的に接続するp型電極と、n型コンタクト層に電気的に接続するn型電極がある。電極は、導電性の膜で構成されていれば特に限定されず、Au/TiやAu/Cr等の積層膜(上層/下層)などが挙げられる。
以下、この発明の実施形態について説明するが、この発明は以下に示す実施形態に限定されない。以下に示す実施形態では、この発明を実施するために技術的に好ましい限定がなされているが、この限定はこの発明の必須要件ではない。
なお、以下の説明で使用する図において、図示されている各部の寸法関係は、実際の寸法関係と異なる場合がある。
(構成)
第一実施形態の赤外線発光素子は、図3に示すように、基板1と、バッファ層7と、n型コンタクト層2と、n型バリア層3と、活性層4と、p型バリア層5と、p型コンタクト層6と、n型電極8と、p型電極9と、パッシベーション膜10とを備えている。
基板1上に、バッファ層7、n型コンタクト層2、n型バリア層3、活性層4、p型バリア層5、およびp型コンタクト層6が、この順に形成されている。つまり、バッファ層7、n型コンタクト層2、n型バリア層3、活性層4、p型バリア層5、およびp型コンタクト層6からなる化合物半導体積層体が、基板1上に形成されている。
パッシベーション膜10により、基板1の上面、化合物半導体積層体の側面および上面が覆われている。n型電極8とp型電極9の上部はパッシベーション膜10から露出している。
第一実施形態の赤外線発光素子によれば、Siを含むAlGaSbからなるp型バリア層5を備えることで、活性層4とp型バリア層5との伝導体のバンドオフセットを十分大きくすることができる。また、AlGaSbからなるバッファ層7を有することで、InAsxSb(1-x)(0≦x≦1)からなる活性層4の結晶性が改善される。また、n型コンタクト層2が活性層4と同じInAsSbからなるため、n型コンタクト層2と活性層4の格子定数が一致する。
以上のことから、第一実施形態の赤外線発光素子によれば、良好な発光特性が得られる。
また、第一実施形態の赤外線発光素子は、n型ドーパントおよびp型ドーパントの両方として制御性なSiを使用しているため、量産性にも優れている。
先ず、GaAsウエハ(基板1)の上面に、MBE(分子線エピタキシー)法を用いて、バッファ層7、n型コンタクト層2、n型バリア層3、活性層4、p型バリア層5、およびp型コンタクト層6を形成する。次に、酸によるウェットエッチングまたはイオンミリング法などにより、素子毎に、n型バリア層3、活性層4、p型バリア層5、およびp型コンタクト層6を、部分的に除去して、n型コンタクト層2とn型電極8とのコンタクトを取るための段差形成を行う。これにより、GaAsウエハ上に、段差を有する複数の化合物半導体積層体が形成される。
次に、シリコン窒化物からなるパッシベーション膜10により、基板1の上面及び素子分離された化合物半導体積層体の上面及び側面を覆う。
次に、パッシベーション膜10のうちn型電極8およびp型電極9を形成する部分をエッチングして貫通穴を形成する。次に、リフトオフ法などでこの貫通穴を埋めるようにAu/Ti電極を形成する。
(構成)
第二実施形態の赤外線発光素子は、図4に示すように、基板1と、p型コンタクト層6と、p型バリア層5と、活性層4と、n型バリア層3と、n型コンタクト層2と、n型電極8と、p型電極9と、パッシベーション膜10とを備えている。
基板1上に、p型コンタクト層6と、p型バリア層5と、活性層4と、n型バリア層3と、n型コンタクト層2が、この順に形成されている。つまり、p型コンタクト層6と、p型バリア層5と、活性層4と、n型バリア層3と、およびn型コンタクト層2からなる化合物半導体積層体が、基板1上に形成されている。
パッシベーション膜10により、基板1の上面、化合物半導体積層体の側面および上面が覆われている。n型電極8とp型電極9の上部はパッシベーション膜10から露出している。
第二実施形態の赤外線発光素子によれば、Siを含むAlGaSbからなるp型バリア層5を備えることで、活性層4とp型バリア層5との伝導体のバンドオフセットを十分大きくすることができる。
また、n型コンタクト層2が活性層4と同じInAsSbまたはInAsからなるため、n型コンタクト層2と活性層4の格子定数が一致する。また、n型バリア層3が、活性層4をなすInAsxSb(1-x)(0≦x≦1)に対するバンドギャップエネルギーが大きいAlInAsSbまたはAlInAsからなるため、価電子帯のバンドオフセットが大きく取れる。また、p型コンタクト層6が、活性層4をなすInAsxSb(1-x)(0≦x≦1)と格子定数が近いGaSbからなることで、活性層4をなすInAsxSb(1-x)(0≦x≦1)の結晶性を良好にすることができる。
以上のことから、第二実施形態の赤外線発光素子によれば、良好な発光特性が得られる。
また、第二実施形態の赤外線発光素子は、n型ドーパントおよびp型ドーパントの両方として制御性なSiを使用しているため、量産性にも優れている。
第二実施形態の赤外線発光素子は第一実施形態の赤外線発光素子と化合物半導体積層体の構成が異なるため、各層の形成順が異なるが、基本的には第一実施形態に記載された方法で製造できる。
[実施例1]
図3に示す構造の赤外線発光素子を以下のようにして作製した。
MBE法により、半絶縁性のGaAs単結晶からなる基板1上に、バッファ層7と、n型コンタクト層2と、n型バリア層3と、活性層4と、p型バリア層5と、p型コンタクト層6を順次積層することにより、PIN構造の化合物半導体積層体を形成した。
この積層工程では、バッファ層7としてノンドープのAl0.55Ga0.45Sb層を0.5μm形成した。n型コンタクト層2として、Siを7×1018/cm3ドーピングしたn型のInAs0.91Sb0.09層を0.7μm形成した。n型バリア層3としてSiを7×1018/cm3ドーピングしたn型のAl0.3In0.7As0.91Sb0.09層を0.02μm形成した。活性層4として、ノンドープのInAs0.91Sb0.09層を2μm形成した。p型バリア層5として、Siを3×1018/cm3ドーピングしたp型のAl0.4Ga0.6Sb層を0.02μm形成した。p型コンタクト層6として、Siを3×1018/cm3ドーピングしたp型のGaSb層を0.5μm形成した。
得られた化合物半導体積層体のInAs0.91Sb0.09からなる活性層4について、X線回折ピークのロッキングカーブの半値幅(FWHM値)を評価したところ、304arcsecであった。
この化合物半導体積層体に対して以下の工程を行うことにより、実施例1の赤外線発光素子を作製した。
このようにして、図3に示す構造の赤外線発光素子を得た。
n型コンタクト層2として、Siを7×1018/cm3ドーピングしたn型のInAs0.87Sb0.13層を0.7μm形成した。また、n型バリア層3としてSiを7×1018/cm3ドーピングしたn型のAl0.3In0.7As0.87Sb0.13層を0.02μm形成した。また、活性層4として、ノンドープのInAs0.87Sb0.13層を2μm形成した。また、p型コンタクト層6として、Siを3×1018/cm3ドーピングしたp型のGa0.96In0.04Sb層を0.5μm形成した。これ以外は実施例1と同じ方法でPIN構造の化合物半導体積層体を形成した。
得られた化合物半導体積層体のInAs0.87Sb0.13からなる活性層4について、X線回折ピークのロッキングカーブの半値幅(FWHM値)を評価したところ、306arcsecであった。
この化合物半導体積層体に対して実施例1と同じ工程を行うことにより、実施例2の赤外線発光素子を作製した。
図4に示す構造の赤外線発光素子を以下のようにして作製した。
MBE法により、半絶縁性のGaAs単結晶からなる基板1上に、バッファ層を兼ねたp型コンタクト層6と、p型バリア層5と、活性層4と、n型バリア層3と、n型コンタクト層2を順次積層することにより、PIN逆構造の化合物半導体積層体を形成した。
この積層工程では、バッファ層を兼ねたp型コンタクト層6として、Siを3×1018/cm3ドーピングしたp型のGaSb層を1.0μm形成した。また、p型バリア層5として、Siを3×1018/cm3ドーピングしたp型のAl0.4Ga0.6Sb層を0.02μm形成した。また、活性層4として、ノンドープのInAs0.87Sb0.13層を2μm形成した。また、n型バリア層3として、Siを7×1018/cm3ドーピングしたn型のAl0.3In0.7As0.87Sb0.13層を0.02μm形成した。また、n型コンタクト層2として、Siを7×1018/cm3ドーピングしたn型のInAs0.87Sb0.13層を0.5μm形成した。
得られた化合物半導体積層体のInAs0.87Sb0.13からなる活性層4について、X線回折ピークのロッキングカーブの半値幅(FWHM値)を評価したところ、184arcsecであった。この値は、実施例1および2で得られた化合物半導体積層体の値と比較して小さい。つまり、実施例3で得られた化合物半導体積層体の活性層4は実施例1および2で得られた化合物半導体積層体の活性層4よりも結晶性が良好であった。
この効果が得られた理由は、実施例1および2ではAlGaSbからなるバッファ層7を厚さ0.5μmで基板1上に形成しているのに対して、実施例3ではバッファ層を兼ねたGaSbからなるp型コンタクト層6を厚さ1.0μmで形成していることによるものと推測される。
まず、p型コンタクト層6とのコンタクトをとるための段差形成を、酸によるウェットエッチングまたはイオンミリング法などにより行った。次いで、段差形成がされた化合物半導体積層体に対して、素子分離のためのメサエッチングを行った。その後、SiNからなるパッシベーション膜10により、基板1の上面及び素子分離された化合物半導体積層体の上面及び側面を覆った。次いで、パッシベーション膜10の電極形成部分に貫通穴を形成した。次いで、p型コンタクト層6の段差部分上及びn型コンタクト層2上の2箇所に、Au/TiをEB(電子ビーム)蒸着し、リフトオフ法により各貫通穴にp型電極9およびn型電極8をそれぞれ形成した。
このようにして、図4に示す構造の赤外線発光素子を得た。
活性層4として、ノンドープのInAs0.91Sb0.09層を2μm形成した。また、n型バリア層3として、Siを7×1018/cm3ドーピングしたn型のAl0.3In0.7As0.91Sb0.09層を0.02μm形成した。また、n型コンタクト層2として、Siを7×1018/cm3ドーピングしたInAs0.91Sb0.09層を0.5μm形成した。これ以外は実施例3と同じ方法でPIN逆構造の化合物半導体積層体を形成した。
得られた化合物半導体積層体のInAs0.91Sb0.09からなる活性層4について、X線回折ピークのロッキングカーブの半値幅(FWHM値)を評価したところ、199arcsecであった。この値は、実施例1および2で得られた化合物半導体積層体の値と比較して小さい。つまり、実施例4で得られた化合物半導体積層体の活性層4は実施例1および2で得られた化合物半導体積層体の活性層4よりも結晶性が良好であった。
この化合物半導体積層体に対して実施例3と同じ工程を行うことにより、実施例4の赤外線発光素子を作製した。
活性層4として、ノンドープのInAs0.96Sb0.04層を2μm形成した。また、n型バリア層3として、Siを7×1018/cm3ドーピングしたAl0.3In0.7As0.96Sb0.04層を0.02μm形成した。また、n型コンタクト層2として、Siを7×1018/cm3ドーピングしたInAs0.96Sb0.04層を0.5μm形成した。これ以外は実施例3と同じ方法でPIN逆構造の化合物半導体積層体を形成した。
得られた化合物半導体積層体のInAs0.96Sb0.04からなる活性層4について、X線回折ピークのロッキングカーブの半値幅(FWHM値)を評価したところ、203arcsecであった。この値は、実施例1および2で得られた化合物半導体積層体の値と比較して小さい。つまり、実施例5で得られた化合物半導体積層体の活性層4は実施例1および2で得られた化合物半導体積層体の活性層4よりも結晶性が良好であった。
この化合物半導体積層体に対して実施例3と同じ工程を行うことにより、実施例5の赤外線発光素子を得た。
活性層4として、ノンドープのInAs0.98Sb0.02層を2μm形成した。また、n型バリア層3として、Siを7×1018/cm3ドーピングしたAl0.3In0.7As0.98Sb0.02層を0.02μm形成した。また、n型コンタクト層2として、Siを7×1018/cm3ドーピングしたInAs0.98Sb0.02層を0.5μm形成した。これ以外は実施例3と同じ方法でPIN逆構造の化合物半導体積層体を形成した。
得られた化合物半導体積層体のInAs0.98Sb0.02からなる活性層4について、X線回折ピークのロッキングカーブの半値幅(FWHM値)を評価したところ、248arcsecであった。この値は、実施例1および2で得られた化合物半導体積層体の値と比較して小さい。つまり、実施例6で得られた化合物半導体積層体の活性層4は実施例1および2で得られた化合物半導体積層体の活性層4よりも結晶性が良好であった。
この化合物半導体積層体に対して実施例3と同じ工程を行うことにより、実施例6の赤外線発光素子を得た。
活性層4として、ノンドープのInAs層を2μm形成した。また、n型バリア層3として、Siを7×1018/cm3ドーピングしたAl0.3In0.7As層を0.02μm形成した。また、n型コンタクト層2として、Siを7×1018/cm3ドーピングしたInAs層を0.5μm形成した。これ以外は実施例3と同じ方法でPIN逆構造の化合物半導体積層体を形成した。
得られた化合物半導体積層体のInAsからなる活性層4について、X線回折ピークのロッキングカーブの半値幅(FWHM値)を評価したところ、265arcsecであった。この値は、実施例1および2で得られた化合物半導体積層体の値と比較して小さい。つまり、実施例7で得られた化合物半導体積層体の活性層4は実施例1および2で得られた化合物半導体積層体の活性層4よりも結晶性が良好であった。
この化合物半導体積層体に対して実施例3と同じ工程を行うことにより、実施例7の赤外線発光素子を得た。
2 n型コンタクト層
3 n型バリア層
4 活性層
5 p型バリア層
6 p型コンタクト層
7 バッファ層
8 n型電極
9 p型電極
10 パッシベーション膜
Claims (10)
- 基板と、
前記基板上に形成されたn型コンタクト層と、
AlInAsSbを主成分とする化合物半導体層からなり、前記n型コンタクト層上に形成されたn型バリア層と、
InAsxSb(1-x)(0≦x≦1)を主成分とする化合物半導体層からなり、前記n型バリア層上に形成された活性層と、
AlGaSbを主成分とする化合物半導体層からなり、前記活性層上に形成されたp型バリア層と、
前記p型バリア層上に形成されたp型コンタクト層と、
前記n型コンタクト層に電気的に接続されたn型電極と、
前記p型コンタクト層に電気的に接続されたp型電極と、
を備え、
前記n型コンタクト層が含むn型ドーパント、前記n型バリア層が含むn型ドーパント、および前記p型バリア層が含むp型ドーパントは、同じである赤外線発光素子。 - 前記n型コンタクト層が含むn型ドーパント、前記n型バリア層が含むn型ドーパント、および前記p型バリア層が含むp型ドーパントは、Siである請求項1に記載の赤外線発光素子。
- 前記基板はGaAs基板であり、
AlGaSbを主成分とする化合物半導体層からなり、前記基板と前記n型コンタクト層との間に形成されたバッファ層を、さらに備える請求項1または請求項2に記載の赤外線発光素子。 - 前記p型コンタクト層は、GaSbまたはGaInSbを主成分とする化合物半導体層からなる請求項1から請求項3の何れか一項に記載の赤外線発光素子。
- 前記p型コンタクト層が含むp型ドーパントはSiである請求項4に記載の赤外線発光素子。
- 基板と、
前記基板上に形成されたp型コンタクト層と、
AlGaSbを主成分とする化合物半導体層からなり、前記p型コンタクト層上に形成されたp型バリア層と、
InAsxSb(1-x)(0≦x≦1)を主成分とする化合物半導体層からなり、前記p型バリア層上に形成された活性層と、
AlInAsSbを主成分とする化合物半導体層からなり、前記活性層上に形成されたn型バリア層と、
前記n型バリア層上に形成されたn型コンタクト層と、
前記p型コンタクト層に電気的に接続されたp型電極と、
前記n型コンタクト層に電気的に接続されたn型電極と、
を備え、
前記p型コンタクト層が含むp型ドーパント、前記p型バリア層が含むp型ドーパント、および前記n型バリア層が含むn型ドーパントは、同じである赤外線発光素子。 - 前記p型コンタクト層が含むp型ドーパント、前記p型バリア層が含むp型ドーパント、および前記n型バリア層が含むn型ドーパントは、Siである請求項6に記載の赤外線発光素子。
- 前記基板はGaAs基板であり、
前記p型コンタクト層が、GaSbを主成分とする化合物半導体層からなる請求項6または請求項7に記載の赤外線発光素子。 - 前記n型コンタクト層は、InAsSbを主成分とする化合物半導体層からなる請求項6から請求項8の何れか一項に記載の赤外線発光素子。
- 前記n型コンタクト層が含むn型ドーパントはSiである請求項9に記載の赤外線発光素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016205213A JP6908367B2 (ja) | 2016-10-19 | 2016-10-19 | 赤外線発光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016205213A JP6908367B2 (ja) | 2016-10-19 | 2016-10-19 | 赤外線発光素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018067632A JP2018067632A (ja) | 2018-04-26 |
| JP6908367B2 true JP6908367B2 (ja) | 2021-07-28 |
Family
ID=62086322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016205213A Active JP6908367B2 (ja) | 2016-10-19 | 2016-10-19 | 赤外線発光素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6908367B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109860354B (zh) * | 2018-12-28 | 2020-05-19 | 南京邮电大学 | 同质集成红外光子芯片及其制备方法 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1585723A (en) * | 1978-01-11 | 1981-03-11 | Standard Telephones Cables Ltd | Infra-red light emissive devices |
| EP0608674A1 (en) * | 1993-01-26 | 1994-08-03 | Interuniversitair Microelektronica Centrum Vzw | InAsSb light emitting diodes |
| US5769964A (en) * | 1996-08-29 | 1998-06-23 | The United States Of America As Reprresented By The United States Department Of Energy | Bulk single crystal ternary substrates for a thermophotovoltaic energy conversion system |
| US6452242B1 (en) * | 2000-03-23 | 2002-09-17 | Mp Technologies Llc | Multi color detector |
| TWI261934B (en) * | 2003-09-09 | 2006-09-11 | Asahi Kasei Emd Corp | Infrared sensing IC, infrared sensor and method for producing the same |
| TWI427824B (zh) * | 2008-03-14 | 2014-02-21 | 旭化成電子材料元件股份有限公司 | 紅外線發光元件 |
| JP5266521B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-08-21 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 赤外線センサ、及び赤外線センサic |
| JP2012146806A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Irspec Corp | 格子不整合赤外化合物半導体受光素子 |
| JP5606374B2 (ja) * | 2011-03-29 | 2014-10-15 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 量子型赤外線センサ用化合物半導体積層体の製造方法および量子型赤外線センサ |
| JP5512583B2 (ja) * | 2011-03-29 | 2014-06-04 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 量子型赤外線センサ |
| JP5998605B2 (ja) * | 2012-04-19 | 2016-09-28 | 富士通株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP6132746B2 (ja) * | 2013-11-05 | 2017-05-24 | 浜松ホトニクス株式会社 | 赤外線検出素子 |
| JP6487232B2 (ja) * | 2015-02-10 | 2019-03-20 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 赤外線発光ダイオード |
| JP6283324B2 (ja) * | 2015-03-05 | 2018-02-21 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 赤外線発光素子 |
| JP6750996B2 (ja) * | 2016-10-05 | 2020-09-02 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 赤外線センサ |
-
2016
- 2016-10-19 JP JP2016205213A patent/JP6908367B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2018067632A (ja) | 2018-04-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5112511B2 (ja) | 放射線放出半導体ボディ | |
| JP6750996B2 (ja) | 赤外線センサ | |
| KR100952401B1 (ko) | 발광 반도체 장치 및 그 형성 방법 | |
| TW201001736A (en) | A high-speed avalanche photodiode | |
| JP6591758B2 (ja) | 赤外線発光素子及び赤外線発光素子の製造方法 | |
| TWI594459B (zh) | 發光元件及其製造方法 | |
| US9564491B2 (en) | Semiconductor device | |
| KR102587949B1 (ko) | 질화물 기반의 발광 장치에서 정공 주입을 위한 이종 터널링 접합 | |
| JP2010056504A (ja) | 半導体素子 | |
| JP3589301B2 (ja) | 量子層の構造 | |
| JP7096684B2 (ja) | 赤外線発光素子 | |
| US9397204B2 (en) | Heterojunction bipolar transistor with two base layers | |
| CN113994487B (zh) | 半导体光器件的制造方法和半导体光器件 | |
| US11538962B2 (en) | Light-emitting element and method for manufacturing light-emitting element | |
| JP2003142492A (ja) | 3−5族化合物半導体および半導体装置 | |
| JP6908367B2 (ja) | 赤外線発光素子 | |
| JP2019161066A (ja) | 赤外線センサ | |
| TWI803785B (zh) | 發光元件及其製造方法 | |
| JP4541318B2 (ja) | 窒化物半導体発光・受光素子 | |
| CN113272974B (zh) | 半导体发光元件和半导体发光元件的制造方法 | |
| KR20150042409A (ko) | 발광 소자의 제조 방법 | |
| JP7129630B2 (ja) | 発光素子および発光素子の製造方法 | |
| CN114730818B (zh) | 氮化物半导体元件 | |
| JP2017130554A (ja) | 化合物半導体デバイス、およびその製造方法 | |
| JP7413599B1 (ja) | Iii-v族化合物半導体発光素子及びiii-v族化合物半導体発光素子の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190801 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200722 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20201110 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201225 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210615 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210701 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6908367 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |