JP6909075B2 - Seatbelt device and seatbelt retractor - Google Patents
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Description
本発明は、シートベルト装置及びシートベルトリトラクタに関する。 The present invention relates to a seatbelt device and a seatbelt retractor.
従来、ウェビング収納時にウェビングの巻き取りをモータにより行うリトラクタを備えたシートベルト装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に開示されたモータは、ウェビングの引き出し時に無通電で回転させられて、発電機として機能する。 Conventionally, there is known a seatbelt device including a retractor that winds up the webbing by a motor when the webbing is stored (see, for example, Patent Document 1). The motor disclosed in Patent Document 1 is rotated without electricity when the webbing is pulled out, and functions as a generator.
発電機(発電機としても機能させるモータも含む)を備えたシートベルトリトラクタでは、シートベルトの巻き取り時に発電機とスプールとが連結されている場合がある。しかしながら、シートベルトの巻き取り時に発電機とスプールとが連結されている場合、シートベルトの巻き取り負荷が大きくなりやすい。 In a seatbelt retractor equipped with a generator (including a motor that also functions as a generator), the generator and the spool may be connected when the seatbelt is wound up. However, if the generator and the spool are connected when the seatbelt is wound up, the seatbelt winding load tends to be large.
そこで、本開示では、シートベルトの巻き取り負荷を抑制できる、シートベルト装置及びシートベルトリトラクタが提供される。 Therefore, in the present disclosure, a seatbelt device and a seatbelt retractor capable of suppressing the winding load of the seatbelt are provided.
本開示の一態様では、
シートベルトと、
前記シートベルトに取り付けられたタングと、
前記タングが挿抜されるバックルと、
シートベルトリトラクタとを備え、
前記シートベルトリトラクタは、
前記シートベルトを巻き取るスプールと、
前記スプールの回転に連動して発電するジェネレータと、
前記タングが前記バックルに挿し込まれたベルト装着状態において、所定の条件が成立すると、前記シートベルトの引き出し方向への前記スプールの回転をロックするロック機構と、
前記タングが前記バックルから抜き取られたベルト非装着状態において、前記ジェネレータで発電した電力が供給され、前記スプールの回転が前記ロック機構によりロックされないように動作するキャンセル機構とを有する、シートベルト装置が提供される。
In one aspect of the disclosure,
With seat belts
The tongue attached to the seat belt and
The buckle from which the tongue is inserted and removed,
Equipped with a seatbelt retractor
The seatbelt retractor is
The spool that winds up the seat belt and
A generator that generates electricity in conjunction with the rotation of the spool,
In the tongue belt wearing state of being inserted in the buckle, when a predetermined condition is satisfied, the lock mechanism for locking the rotation of the spool in the withdrawing direction of the seat belt,
A seatbelt device having a canceling mechanism that is supplied with electric power generated by the generator and operates so that the rotation of the spool is not locked by the locking mechanism when the tongue is pulled out from the buckle and the belt is not attached. Provided.
本開示の他の一態様によれば、
シートベルトを巻き取るスプールと、
前記シートベルトの巻き取り方向へ前記スプールが回転するように前記スプールを常時付勢する付勢機構と、
前記スプールと連結されているときに、前記スプールの回転に連動して発電するジェネレータと、
前記シートベルトの引き出し方向へ前記スプールが回転するとき、前記スプールと前記ジェネレータとを連結し、前記シートベルトの巻き取り方向へ前記スプールが回転するとき、前記スプールと前記ジェネレータとの連結を解除するクラッチ機構とを備える、シートベルトリトラクタが提供される。
According to another aspect of the present disclosure.
The spool that winds up the seat belt and
An urging mechanism that constantly urges the spool so that the spool rotates in the winding direction of the seat belt.
When connected to the spool, a generator that generates electricity in conjunction with the rotation of the spool,
When the spool rotates in the pull-out direction of the seat belt, the spool and the generator are connected, and when the spool rotates in the winding direction of the seat belt, the connection between the spool and the generator is released. A seatbelt retractor with a clutch mechanism is provided.
本開示によれば、シートベルトの巻き取り負荷を抑制することができる。 According to the present disclosure, the winding load of the seat belt can be suppressed.
以下、本開示に係る実施形態を図面を参照して説明する。 Hereinafter, embodiments according to the present disclosure will be described with reference to the drawings.
図1は、シートベルト装置の構成の一例を示す図である。図1に示されるシートベルト装置101は、車両に搭載されたシートベルト装置の一例である。シートベルト装置101は、例えば、シートベルト104と、リトラクタ103と、ショルダーアンカー106と、タング107と、バックル108とを備える。
FIG. 1 is a diagram showing an example of the configuration of a seatbelt device. The
シートベルト104は、車両のシート102に座る乗員111を拘束するシートベルトの一例であり、リトラクタ103に引き出し可能に巻き取られる帯状部材である。シートベルトは、ウェビングとも称される。シートベルト104の先端のベルトアンカー105は、シート102又はシート102の近傍の車体に固定される。
The
リトラクタ103は、シートベルト104の巻き取り又は引き出しを可能にするシートベルト巻き取り装置の一例である。リトラクタ103は、車両衝突時等の所定値以上の加減速度または車両角度が検知されると、シートベルト104がリトラクタ103から引き出されることを制限する。リトラクタ103は、シート102又はシート102の近傍の車体に固定される。リトラクタ103は、シートベルトリトラクタの一例である。
The
リトラクタ103は、モータ103aの動力によりシートベルト104をスプールに巻き取る機能を備えてもよい。リトラクタ103は、例えば、車両衝突前に、ミリ波レーダー等のセンサからの信号に基づいてモータ103aを作動してシートベルト104をスプールに巻き取り、シートベルト104にプリテンションを与えてシートベルト104による乗員拘束を迅速に行う。また、リトラクタ103は、例えば、タング107とバックル108との連結が解除された時にモータ103aを作動してシートベルト104をスプールで巻き取る。リトラクタ103は、例えば、モータ103aを作動してシートベルト104の張力をドライビングシチュエーション(車両の状態)に応じて調整することで、シートベルト104による乗員の拘束性やシートベルト104の装着時の快適性をそれぞれ向上させる。
The
車両の状態とは、例えば、シートベルト104の引き出しの有無、乗員111の有無、車両の走行速度、車両の加速度、ステアリング操作、アクセル操作、ブレーキ操作、バックル108の操作、ドア操作、乗員が操作可能な車載の選択スイッチの操作入力などを表す状態をいう。
The state of the vehicle includes, for example, the presence / absence of the
ショルダーアンカー106は、シートベルト104が挿通するベルト挿通具の一例であり、リトラクタ103から引き出されたシートベルト104を乗員111の肩部の方へガイドする部材である。ショルダーアンカー106は、シート102又はシート102の近傍の車体に固定される。
The
タング107は、シートベルト104が挿通するベルト挿通具の一例であり、ショルダーアンカー106によりガイドされたシートベルト104にスライド可能に取り付けられた部品である。
The
バックル108は、シートベルト104に取り付けられるタング107の平面状の係止部が挿抜される部品であり、タング107が着脱可能に連結される。バックル108は、例えば、シート102又はシート102の近傍の車体に固定される。
The
タング107がバックル108に連結された状態で、ショルダーアンカー106とタング107との間のシートベルト104の部分が、乗員111の胸部及び肩部を拘束するショルダーベルト部109である。タング107がバックル108に連結された状態で、ベルトアンカー105とタング107との間のシートベルト104の部分が、乗員111の腰部を拘束するラップベルト部110である。
With the
図2は、シートベルト装置の構成の一例をより具体的に示す図である。図2に示されるシートベルト装置100は、シートベルト装置101(図1参照)の一例であり、車両に搭載される車載システムの一つである。シートベルト装置100は、リトラクタ130及びバックル180を備える。
FIG. 2 is a diagram showing a more specific example of the configuration of the seat belt device. The
リトラクタ130は、リトラクタ103(図1参照)の一例である。リトラクタ130は、フレーム8と、スプール9と、カバー21と、ジェネレータ7とを備える。
The
スプール9は、フレーム8に回転可能に支持されている。スプール9は、乗員111を拘束するシートベルト104を巻き取る回転部材である。スプール9は、フレーム8に固定されたカバー21の中央部に回転可能に支持される回転軸を有する。
The
ジェネレータ7は、リトラクタ130に設けられ、スプール9の回転に連動して発電する発電機の一例である。ジェネレータ7は、スプール9と少なくとも一つのギアを介して連結している場合、シートベルト104がリトラクタ130のスプール9から引き出される又はリトラクタ130のスプール9に巻き取られることによって発電する。ジェネレータ7は、例えば、スプール9の回転軸の回転運動を電力に変換する。
The generator 7 is an example of a generator provided in the
ジェネレータ7は、例えば、スプール9を回転させる上述のモータ103aである(つまり、モータ103aを発電機としても使用する)。あるいは、ジェネレータ7は、モータ103aとは別にリトラクタ103に設けられた発電機でもよい。あるいは、ジェネレータ7は、モータ103aが設けられていないリトラクタ130に設けられた発電機でもよい。
The generator 7 is, for example, the
バックル180は、バックル108(図1参照)の一例である。バックル180は、操作ボタン181を備える。操作ボタン181は、タング107とバックル180との連結を解除するプッシュ操作を乗員の手指から受ける操作部材の一例である。
The
リトラクタ130とバックル180とは、少なくとも一本の配線(図示の形態では、2本の配線51,52)を介して互いに接続されている。例えば、配線51が電源ハーネスであり、配線52がグランドハーネスである場合、ジェネレータ7で発電された電力は、配線51を介してバックル180に入力される。なお、配線52が無い形態では、リトラクタ130とバックル180とのそれぞれのグランドは、例えば、車体等のアース部に接続される。
The
ジェネレータ7で発電した電力は、例えば、バックル180に設けられた少なくとも一つの負荷デバイスに供給される。バックル180に設けられた負荷デバイスの具体例として、ランプ、センサ、無線送信機などが挙げられる。
The electric power generated by the generator 7 is supplied to, for example, at least one load device provided on the
バックル180に設けられたセンサの具体例として、タング107とバックル180との挿抜状態を検知するバックルスイッチ、車両のシート上の乗員を電磁波の送受により非接触で検知する乗員検知センサなどが挙げられる。バックル180に設けられた無線送信機は、バックル180に設けられたセンサによって検知された状態についての情報を無線送信する。
Specific examples of the sensor provided on the
バックル180に設けられた少なくとも一つのランプ182は、ジェネレータ7で発電した電力を使用して、発光する。ランプ182が発光することにより、車室内が暗くても、乗員はバックル108の場所を容易に認識可能になる。例えば、シートベルト104がリトラクタ130のスプール9から乗員によって引き出されると、ランプ182は、その引き出しによってジェネレータ7で発電した電力を使用して発光する。シートベルト104の引き出し時にランプ182が発光するので、車室内が暗くても、乗員は、バックル180へのタング107の挿し込み操作を容易に行うことができる。
At least one
図3は、スプールの回転とジェネレータの回転との間のギア比を説明するための図である。スプール9の回転とジェネレータ7の回転との間のギア比grは、(スプール9と一体に回転するコネクトギア5の外歯5aの歯数)÷(ジェネレータ7のジェネレータギア7bの外歯7cの歯数)で表される。
FIG. 3 is a diagram for explaining the gear ratio between the rotation of the spool and the rotation of the generator. The gear ratio gr between the rotation of the
コネクトギア5は、スプール9の回転軸9aに嵌合し、回転軸9aと共に回転する。ジェネレータギア7bは、ジェネレータ7の回転軸に嵌合し、ジェネレータ7の回転軸と共に回転する。コネクトギア5とジェネレータギア7bとの間に、少なくとも一つのアイドルギア6(図示の形態では、一つのアイドルギア6)が噛み合っている。アイドルギア6の外歯6aは、コネクトギア5の外歯5aと噛み合い、且つ、ジェネレータギア7bの外歯7cと噛み合う。なお、アイドルギア6は、無くてもよい。
The connect gear 5 fits into the
例えば、シートベルト104がスプール9から引き出される速度(引き出し速度v)をモニタ可能な最低レベルは、0.8[m/s]程度であり、引き出し速度vは、平均的には1.3[m/s]程度である。スプール9の半径rは最大0.04[m]とすると、角速度ω(=v/r)は、20[rad/s]となり、スプール9の回転速度(スプール回転数)n(=ω/(2π))は、3.18[s−1]となる。
For example, the minimum level at which the speed at which the
また、例えば、バックル180に設けられたランプ182を発光させるのに必要な最低電圧(発光可能電圧)は、1.4[V]であり、ランプ182の定格電圧は、3[V]である。ジェネレータ7の仕様は、例えば、公称電圧12[V]、無負荷回転数65[rps]、誘起電圧定数0.18[V/rps]である。ジェネレータ7で発生する発電電力の電圧(発電電圧)は、ジェネレータ7の回転数と誘起電圧定数との積によって表される。また、ジェネレータ7の回転数は、スプール9の回転数とギア比grとの積によって表される。
Further, for example, the minimum voltage (light emitting voltage) required to cause the
よって、「発光可能電圧=最低スプール回転数×最低必要ギア比×誘起電圧定数」という関係式に基づいて、上記の例示した値では、最低必要ギア比(ギア比grの最低値)は、2.5となる。つまり、ギア比grが2.5以上であれば、ランプ182を発光させることができる。ただし、ギア比grが大きすぎると、乗員がシートベルト104をスプール9から引き出す動作(ベルト引き出し動作)にかかる引き出し負荷が大きくなりすぎる。また、ギア比grが大きすぎると、リトラクタ130がシートベルト104をスプール9に巻き取る動作(ベルト巻き取り動作)にかかる巻き取り負荷が大きくなりすぎる。よって、シートベルトの巻き取り負荷や引き出し負荷を抑制するためには、ギア比grは、8以下であることが好ましい。
Therefore, based on the relational expression "light emitting voltage = minimum spool rotation speed x minimum required gear ratio x induced voltage constant", the minimum required gear ratio (minimum value of gear ratio gr) is 2 in the above illustrated values. It becomes .5. That is, if the gear ratio gr is 2.5 or more, the
したがって、ランプ182の発光に必要な十分な発電と、ベルト引き出し動作又はベルト巻き取り動作によってスプール9が回転する時に発生する負荷の抑制とを両立させる点で、ギア比grは、2.5以上8以下であることが好ましい。
Therefore, the gear ratio gr is 2.5 or more in terms of achieving both sufficient power generation required for light emission of the
図4は、第1の実施形態に係るシートベルトリトラクタの構成の一例を示す分解斜視図である。リトラクタ130は、シートベルトリトラクタの一例である。リトラクタ130は、フレーム8、スプール9、スプリング機構10、ロックギア11、ウェビングセンサ12、ビークルセンサ13、カバー21、ベアリングキャップ16、リングギア17及びキャンセル機構22を有する。なお、図4では、ジェネレータ7の図示は省略されている。
FIG. 4 is an exploded perspective view showing an example of the configuration of the seatbelt retractor according to the first embodiment. The
フレーム8は、スプール9を回転可能に収容し、リトラクタ130の骨格を形成する筐体である。フレーム8は、例えば、対峙する一対の側面部8b,8cと、側面部8b,8cを連結する背面部8aとを含んで構成されている。側面部8bの外側には、スプリング機構10が配置されて固定されている。側面部8cの外側には、ロックギア11、リングギア17及びカバー21が配置されている。一対の側面部8b,8cは、それぞれ、円形状(略円形状を含む)の開口を有する。
The frame 8 is a housing that rotatably accommodates the
スプール9は、フレーム8の一対の側面部8b,8cの各開口と同心(略同心を含む)に且つ回転可能に配設され、シートベルト104を巻き取る巻き取り部材である。
The
スプリング機構10は、シートベルト104がスプール9に巻き取られる方向(シートベルトの巻き取り方向)へスプール9が回転するように、スプール9を常時付勢する。スプリング機構10は、シートベルト104の巻き取り方向へスプール9が回転するように、スプール9を常時付勢する付勢機構の一例である。
The
ロックギア11は、スプール9の回転軸9aと同心に回転軸9aと共に回転し、且つ、回転軸9aに嵌合支持された回転部材である。ロックギア11は、所定の歯数のラチェット歯11aが形成された外周部を有する。
The lock gear 11 is a rotating member that rotates concentrically with the
ウェビングセンサ12は、シートベルト104がスプール9から引き出される方向(シートベルトの引き出し方向)に、所定の閾値を超える引き出し加速度で、シートベルト104がスプール9から急激に引き出されたことを検出する第1の検出機構の一例である。ウェビングセンサ12は、例えば、ロックギア11の円盤面に揺動可能に支持された慣性部材であるフライホイール12aと、フライホイール12aに設けられた係止爪12bとを有する。
The webbing sensor 12 detects that the
ビークルセンサ13は、車両の挙動変化(具体的には、車両の挙動変化に伴って生ずる車両の加減速や傾きの急激な変化)を検出する第2の検出機構の一例である。ビークルセンサ13は、内蔵された一つの球体13aと、球体13aの移動によって揺動するアクチュエータ13bと、アクチュエータ13bの揺動によってロックギア11のラチェット歯11aに係止する係止爪13cとを有する。
The
ビークルセンサ13は、加減速や傾きの急激な変化が車体に生じると、球体13aが移動することにより、アクチュエータ13bの先端部に形成された係止爪13cが揺動するように構成されている。この揺動によって、アクチュエータ13bは、ロックギア11のラチェット歯11aに係止爪13cで係止する。係止爪13cがラチェット歯11aに係止することにより、シートベルトの引き出し方向へのロックギア11の回転が阻止される。シートベルトの引き出し方向へのロックギア11の回転が阻止されることにより、シートベルトの引き出し方向へのスプール9の回転も阻止される。
The
カバー21は、ロックギア11、ウェビングセンサ12、ビークルセンサ13及びリングギア17を覆うように、フレーム8の側面部8cに固定される。ベアリングキャップ16は、スプール9の回転軸9aの先端部に一体回転可能に嵌合されるとともに、カバー21に回転可能に支持される。つまり、スプール9の回転軸9aは、フレーム8に固定されたカバー21に回転可能に支持される。
The cover 21 is fixed to the
リングギア17は、カバー21に回転可能に支持される。リングギア17は、円環状の内歯17aが形成された内周面と、円環状のラチェット歯17bが形成された外周面とを有する。内歯17aは、フライホイール12aの係止爪12bが係合可能に形成されている。キャンセル機構22により回転が阻止されたリングギア17の内歯17aに、揺動したフライホイール12aの係止爪12bが係合することで、ロックギア11の回転が阻止される。
The
シートベルト装置100は、シートベルト104の引き出し方向へのスプール9の回転をロックするロック動作を行うロック機構20を備える。図示の形態では、ロック機構20は、例えば、ロックギア11、ウェビングセンサ12、ビークルセンサ13及びリングギア17を含んで構成されている。
The
キャンセル機構22は、タング107がバックル108から抜き取られたベルト非装着状態でロック機構20がスプール9の回転をロックするロック動作を行うことを、ジェネレータ7で発電した電力を使用してキャンセルする。
The cancel
図5は、シートベルトリトラクタ及びバックルの回路構成の一例を示す図である。リトラクタ130とバックル180とは、2本の配線51,52によって互いに接続されている。
FIG. 5 is a diagram showing an example of a circuit configuration of a seatbelt retractor and a buckle. The
リトラクタ130は、ジェネレータ7、整流部24及びキャンセル機構22を有する。バックル180は、バックルスイッチ36を有する。
The
整流部24は、ジェネレータ7から出力される交流電力を直流電力に変換し、直流電力(ジェネレータ7で発電した電力)をキャンセル機構22に供給する。整流部24は、4つのダイオード25〜28を有する。ダイオード25は、ジェネレータ7の第1の電極側に接続されたアノードを有し、ジェネレータ7の第1の電極とキャンセル機構22のコイル22aとの間の内部電源ラインに直列に挿入されている。ダイオード26は、ジェネレータ7の第2の電極側に接続されるたカソードを有し、配線52とジェネレータ7の第2の電極との間の内部グランドラインに直列に挿入されている。ダイオード27は、ダイオード26のアノードに接続されたアノードと、ダイオード25のアノードに接続されたカソードとを有する。ダイオード28は、ダイオード26のカソードに接続されたアノードと、ダイオード25のカソードに接続されたカソードとを有する。
The rectifying
キャンセル機構22は、整流部24と配線51との間の電源ラインに直列に挿入されたコイル22aを有する。コイル22aは、ジェネレータ7で発電した電力が供給される通電部の一例である。
The cancel
バックルスイッチ36は、タング107がバックル180から抜き取られたベルト非装着状態(タング107とバックル180との間の非連結状態)を検知する検知部の一例である。バックルスイッチ36は、タング107がバックル180に挿し込まれること又はタング107がバックル180から抜き出されることに伴って、スイッチ動作する。バックルスイッチ36は、タング107とバックル180との挿抜状態を検知し、その挿抜状態を表すバックルスイッチ信号を出力する。
The
タング107がバックル180から抜き取られた状態であるとき、バックルスイッチ36は、配線51と配線52との間の経路をオン状態にする。このように、タング107がバックル180から抜き取られたベルト非装着状態がバックルスイッチ36により検知されている場合、ジェネレータ7で発電した電力は、キャンセル機構22のコイル22aに供給される。当該電力がコイル22aに供給されることにより、コイル22aが通電する。
When the
一方、タング107がバックル180に挿し込まれた状態であるとき、バックルスイッチ36は、配線51と配線52との間の経路をオフ状態にする。このように、タング107がバックル180に挿し込まれたベルト装着状態がバックルスイッチ36により検知されている場合、ジェネレータ7で発電した電力は、キャンセル機構22のコイル22aに供給されない。言い換えれば、タング107がバックル180から抜き取られたベルト非装着状態がバックルスイッチ36により検知されていない場合、ジェネレータ7で発電した電力は、キャンセル機構22のコイル22aに供給されない。つまり、コイル22aは、非通電状態である。
On the other hand, when the
図6は、ベルト装着状態でのロック機構及びキャンセル機構を示す図である。図6では、図面の視認性向上のため、リングギア17は断面で表示されている。また、配線53に直列に挿入される整流部24の図示は省略されている。
FIG. 6 is a diagram showing a locking mechanism and a canceling mechanism in a belt-worn state. In FIG. 6, the
ベルト装着状態では、バックルスイッチ36はオフ状態であるので、スプール9がシートベルトの引き出し方向又は巻き取り方向に回転することによりジェネレータ7が回転しても、キャンセル機構22のコイル22aには電力は供給されない。
Since the
ベルト装着状態において、ロック機構20のビークルセンサ13が車両衝突時等の所定値以上の加減速度または車両角度を検知した場合、アクチュエータ13bは、点線で示す位置から実線で示す位置に揺動する。アクチュエータ13bが実線の状態まで揺動すると、アクチュエータ13bの係止爪13cは、ロックギア11のラチェット歯11aに噛み合う。アクチュエータ13bの係止爪13cがロックギア11のラチェット歯11aに噛み合うと、ロックギア11の回転が停止する。ロックギア11の回転が停止すると、回転軸9aの回転も停止するため、シートベルト104の引き出しがロックされる。このように、ロック機構20は、車両の挙動変化に伴いロックギア11の回転を停止させることによって、シートベルト104の引き出し方向へのスプール9の回転をロックするロック動作を行う。
When the
一方、ベルト装着状態において、シートベルト104がスプール9から引き出されると、スプール9は、シートベルト104の引き出し方向に回転するとともに、回転軸9aも、スプール9と共に同一方向に回転する。この時、シートベルト104の引き出し加速度が所定の閾値を超えた場合、フライホイール12aは、シートベルト104の急激な引き出しに対して慣性による遅れが生じ、回転軸9aに対して外周側に揺動する。フライホイール12aが外周側に揺動すると、フライホイール12aの先端部に形成された係止爪12bがリングギア17の内歯17aに噛み合う。係止爪12bが内歯17aに噛み合うと、リングギア17も回転しようとする。
On the other hand, when the
しかしながら、ベルト装着状態では、キャンセル機構22の可動部22bは、リングギア17のラチェット歯17bと係合することによって、シートベルト104の引き出し方向に対応する回転方向にリングギア17が回転することを阻止している。したがって、可動部22bにより回転が阻止されたリングギア17の内歯17aに、外周側に揺動したフライホイール12aの係止爪12bが係合することで、ロックギア11の回転が停止する。ロックギア11の回転が停止すると、回転軸9aの回転も停止するため、シートベルト104の引き出しがロックされる。このように、ロック機構20は、回転が阻止されたリングギア17にフライホイール12aが係合することでロックギア11の回転を停止させることにより、シートベルト104の引き出し方向へのスプール9の回転をロックするロック動作を行う。
However, in the belt-mounted state, the
図7は、ベルト非装着状態でのロック機構及びキャンセル機構を示す図である。図7では、図面の視認性向上のため、リングギア17は断面で表示されている。また、配線53に直列に挿入される整流部24の図示は省略されている。
FIG. 7 is a diagram showing a locking mechanism and a canceling mechanism when the belt is not attached. In FIG. 7, the
ベルト非装着状態では、バックルスイッチ36はオン状態であるので、スプール9がシートベルトの引き出し方向又は巻き取り方向に回転することによりジェネレータ7が回転すると、キャンセル機構22のコイル22aには電力が供給される。
Since the
ベルト非装着状態において、ビークルセンサ13が車両衝突時等の所定値以上の加減速度または車両角度を検知した場合、アクチュエータ13bが揺動しようとする。しかしながら、ベルト非装着状態では、バックルスイッチ36はオン状態であるので、シートベルト104の引き出し又は巻き取り方向へのスプール9の回転によりジェネレータ7で発電した電力は、キャンセル機構22のコイル22aに供給される。当該電力の供給によりコイル22aが通電することによって、キャンセル機構22の可動部22cは、アクチュエータ13bの揺動を抑制する方向に動作する。つまり、可動部22cは、点線で示す位置から実線で示す位置に移動して、アクチュエータ13bの揺動を押さえ付ける。これにより、ロックギア11は係止爪13cと噛み合わずに回転可能なため、ロックギア11の回転に連動する回転軸9aの回転は止まらず、シートベルト104の引き出しはロックされない。このように、キャンセル機構22は、ジェネレータ7で発電した電力を使用して可動部22cを移動させて、ロックギア11の回転停止を阻止することによって、シートベルト104の引き出し方向へのスプール9の回転をロックするロック動作をキャンセルする。
When the
一方、ベルト非装着状態において、シートベルト104がスプール9から引き出されると、スプール9は、シートベルト104の引き出し方向に回転するとともに、回転軸9aも、スプール9と共に同一方向に回転する。この時、シートベルト104の引き出し加速度が所定の閾値を超えた場合、フライホイール12aは、シートベルト104の急激な引き出しに対して慣性による遅れが生じ、回転軸9aに対して外周側に揺動する。フライホイール12aが外周側に揺動すると、フライホイール12aの先端部に形成された係止爪12bがリングギア17の内歯17aに噛み合う。係止爪12bが内歯17aに噛み合うと、リングギア17も回転しようとする。
On the other hand, when the
しかしながら、ベルト非装着状態では、バックルスイッチ36はオン状態であるので、シートベルト104の引き出し又は巻き取り方向へのスプール9の回転によりジェネレータ7で発電した電力は、キャンセル機構22のコイル22aに供給される。当該電力の供給によりコイル22aが通電することによって、キャンセル機構22の可動部22bは、フライホイール12aの係止爪12bとリングギア17の内歯17aとの噛み合いを解除する方向に動作する。つまり、可動部22bは、点線で示す位置から実線で示す位置に移動して、リングギア17のラチェット歯17bから離れる。これにより、可動部22bとリングギア17のラチェット歯17bとの係合は解除されるので、可動部22bによるリングギア17の回転阻止は解除され、リングギア17は、フライホイール12aと共に回転する。これにより、ロックギア11は可動部22bと係合せずに回転可能なため、ロックギア11の回転に連動する回転軸9aの回転は止まらず、シートベルト104の引き出しはロックされない。このように、キャンセル機構22は、ジェネレータ7で発電した電力を使用して可動部22bを移動させて、リングギア17の回転阻止を解除することによって、シートベルト104の引き出し方向へのスプール9の回転をロックするロック動作をキャンセルする。
However, since the
このように、キャンセル機構22は、ベルト非装着状態がバックルスイッチ36により検知されている場合(図7参照)、ジェネレータ7で発電した電力を使用して、ロック機構20によるロック動作をキャンセルする。これにより、ベルト非装着状態でベルト巻き取り動作又はベルト引き出し動作が行われても、スプール9の回転はロックされていないので、ベルト引き出し動作又はベルト巻き取り動作によってスプール9が回転する時に発生する負荷を抑制することができる。
In this way, when the belt non-wearing state is detected by the buckle switch 36 (see FIG. 7), the cancel
一方、キャンセル機構22は、ベルト非装着状態がバックルスイッチ36により検知されていない場合(図6参照)、ジェネレータ7で発電した電力を使用せずに、ロック機構20によるロック動作のキャンセルを解除する。これにより、ジェネレータ7で発電した電力を、キャンセル機構22以外の負荷に利用することが可能となる。
On the other hand, when the belt non-attached state is not detected by the buckle switch 36 (see FIG. 6), the cancel
図8は、第2の実施形態に係るシートベルトリトラクタの構成の一例を示す図である。リトラクタ131は、シートベルトリトラクタの一例である。第2の実施形態のうち上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで省略又は簡略する。
FIG. 8 is a diagram showing an example of the configuration of the seatbelt retractor according to the second embodiment. The
第2の実施形態に係るリトラクタ131は、ベルト非装着状態がバックルスイッチ36により検知されている場合、ジェネレータ7で発電した電力を使用して、ロックパウル14を非ロック側に保持するキャンセル機構22を備える。キャンセル機構22は、ベルト非装着状態がバックルスイッチ36により検知されている状態でロックパウル14を非ロック側に保持することで、シートベルト104の引き出し方向へのスプール9の回転をロックするロック動作をキャンセルする。
The
キャンセル機構22は、コイル22aと、ロックパウル14とを有する。ロックパウル14は、フレーム8の側面部8cに対して法線方向に延在するパウル回転軸14bを中心に回転する。ロックパウル14は、シャフト9eの外周面に形成されたラチェット歯9cと噛み合い可能に形成された係止爪14aを有する。シャフト9eは、スプール9の回転軸9aと一体に回転する回転部材である。
The cancel
図9は、第2の実施形態に係るシートベルトリトラクタのロック機構及びキャンセル機構を示す図である。 FIG. 9 is a diagram showing a locking mechanism and a canceling mechanism of the seatbelt retractor according to the second embodiment.
ベルト装着状態において、ロック機構20のビークルセンサ13が車両衝突時等の所定値以上の加減速度または車両角度を検知した場合、アクチュエータ13bの係止爪13cは、フライホイールギア31の外周面に形成されたラチェット歯31aに噛み合う。一方、乗員の移動によりシートベルト104がスプール9から引き出されるので、回転軸9aは回転し続けようとし、フック32は、フック32の外周面に形成された係止爪32aがロックリング33の内歯33aと噛み込むまでスライドする(図9(a)参照)。係止爪32aが内歯33aに噛み込むと、ロックリング33の回転に連動して、ロックパウル14は、ロックリング33の円盤面に形成されたカム孔に沿って移動して揺動する(図9(b)参照)。ロックパウル14の係止爪14aは、シャフト9eのラチェット歯9cと噛み合うことで、スプール9の回転をロックすることが完了する(図9(c))。なお、シートベルトの急速な引き出しによるシャフト9eの回転では、第1の実施形態と同様に、フライホイールの慣性遅れを利用して、スプール9の回転がロックされる。
When the
一方、ベルト非装着状態では、バックルスイッチ36はオン状態であるので、シートベルト104の引き出し又は巻き取り方向へのスプール9の回転によりジェネレータ7で発電した電力は、キャンセル機構22のコイル22aに供給される。当該電力の供給によりコイル22aが通電することによって、キャンセル機構22のロックパウル14は、係止爪14aがラチェット歯9cから離れるように動作して固定される。これにより、シャフト9eの回転停止を阻止することによって、シートベルト104の引き出し方向へのスプール9の回転をロックするロック動作がキャンセルされる(図9(d)参照)。
On the other hand, since the
図10は、スプールの回転がロックされることをロックパウルによってキャンセルするキャンセル機構の第1の構成例を示す図である。キャンセル機構22は、ロックパウル14に連結された連結シャフト22dと、連結シャフト22dを動作させるコイル22aとを有する。コイル22aが通電することによって、連結シャフト22dは、ロックパウル14がラチェット歯9cから離れる方向に移動する。これにより、シートベルト104の引き出し方向へのスプール9の回転をロックするロック動作がキャンセルされる。
FIG. 10 is a diagram showing a first configuration example of a canceling mechanism that cancels the lock of the rotation of the spool by a lock powl. The cancel
図11は、スプールの回転がロックされることをロックパウルによってキャンセルするキャンセル機構の第2の構成例を示す図である。キャンセル機構22は、コイル22aの通電により発生する磁界の力によって、ロックパウル14を引き付ける。これにより、ロックパウル14はラチェット歯9cから離れる方向に移動する。したがって、シートベルト104の引き出し方向へのスプール9の回転をロックするロック動作がキャンセルされる。
FIG. 11 is a diagram showing a second configuration example of a canceling mechanism that cancels the locking of the rotation of the spool by the lock pawl. The cancel
図12は、第3の実施形態に係るシートベルトリトラクタのベルト引き出し時の動作状態の一例を示す図である。リトラクタ132は、シートベルトリトラクタの一例である。第3の実施形態のうち上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで省略又は簡略する。
FIG. 12 is a diagram showing an example of an operating state of the seatbelt retractor according to the third embodiment when the belt is pulled out. The
リトラクタ132は、スプール9、スプリング機構10及びジェネレータ7を備える。スプール9、スプリング機構10及びジェネレータ7の各構成は、上述の実施形態の場合と同様である。第3の実施形態に係るリトラクタ132は、スプール9とコネクトギア5との間にワンウェイのクラッチ機構19を備える。クラッチ機構19は、シャフト9eに形成された少なくとも一つ(図示の場合、3つ)のクラッチパウル9fと、コネクトギア5の内周面に形成されたラチェット内歯5bとを含んで構成されている。
The
シャフト9eは、スプール9の回転軸9aと共に回転する。コネクトギア5は、図3に示したアイドルギア6の外歯6aと噛み合う外歯5aを有する。アイドルギア6の外歯6aは、ジェネレータギア7bの外歯7cと噛み合う。コネクトギア5は、スプール9とジェネレータ7との間で回転を伝達する。
The
図12において、シートベルト104の引き出し方向へスプール9が回転するとき、シャフト9eの回転に対してクラッチパウル9fには慣性遅れが生ずるので、クラッチパウル9fがシャフト9eから突出するように揺動する。これにより、クラッチパウル9fはラチェット内歯5bと係合するので、スプール9のシャフト9eとコネクトギア5とが連結する。スプール9のシャフト9eとコネクトギア5とが連結することにより、スプール9は、ジェネレータ7とコネクトギア5を介して連結する。したがって、ジェネレータ7は、シートベルト104の引き出しによるスプール9の回転に連動して発電可能となる。
In FIG. 12, when the
図13は、第3の実施形態に係るシートベルトリトラクタのベルト巻き取り時の動作状態の一例を示す図である。シートベルト104の巻き取り方向へスプール9が回転すると、クラッチ機構19は作動しないので、スプール9は、コネクトギア5と切り離された状態に維持される。具体的には、シートベルト104の巻き取り方向へスプール9が回転すると、クラッチパウル9fは、揺動しないため、シャフト9eから突出しない。仮に、シートベルト104の巻き取り方向へスプール9が回転し、クラッチパウル9fが揺動してシャフト9eから突出しても、ラチェット内歯5bは、巻き取り方向への回転状態では、クラッチパウル9fと係合しないように形成されている。
FIG. 13 is a diagram showing an example of an operating state of the seatbelt retractor according to the third embodiment when the belt is wound up. When the
このように、クラッチ機構19は、シートベルト104の引き出し方向へスプール9が回転するとき、スプール9とジェネレータ7とを連結し、シートベルト104の巻き取り方向へスプール9が回転するとき、スプール9とジェネレータ7との連結を解除する。したがって、クラッチ機構19によれば、シートベルト104の引き出し時にだけジェネレータ7を発電させる形態において、シートベルト104の巻き取り時に不要な巻き取り負荷が発生することを抑制することができる。
In this way, the
逆に、クラッチ機構19は、シートベルト104の引き出し方向へスプール9が回転するとき、スプール9とジェネレータ7との連結を解除し、シートベルト104の巻き取り方向へスプール9が回転するとき、スプール9とジェネレータ7とを連結する構成でもよい。この場合、クラッチ機構19によれば、シートベルト104の巻き取り時にだけジェネレータ7を発電させる形態において、シートベルト104の引き出し時に不要な巻き取り負荷が発生することを抑制することができる。
On the contrary, the
以上、シートベルト装置及びシートベルトリトラクタを実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。 Although the seatbelt device and the seatbelt retractor have been described above by the embodiment, the present invention is not limited to the above embodiment. Various modifications and improvements, such as combinations and substitutions with some or all of the other embodiments, are possible within the scope of the present invention.
例えば、ジェネレータ7で発電した電力は、リトラクタに設けられた少なくとも一つの負荷デバイス(例えば、無線送信機)に供給されてもよい。リトラクタに設けられた無線送信機は、バックルに設けられたセンサ(バックルスイッチ、乗員検知センサなど)によって検知された状態についての情報を当該バックルから取得して、当該情報を無線送信する。また、ジェネレータ7で発電した電力は、バックル以外の外部負荷に設けられた少なくとも一つの負荷デバイスに供給されてもよい。 For example, the electric power generated by the generator 7 may be supplied to at least one load device (for example, a wireless transmitter) provided in the retractor. The wireless transmitter provided in the retractor acquires information about the state detected by the sensor (buckle switch, occupant detection sensor, etc.) provided in the buckle from the buckle, and wirelessly transmits the information. Further, the electric power generated by the generator 7 may be supplied to at least one load device provided on an external load other than the buckle.
5 コネクトギア
5a 外歯
6 アイドルギア
7 ジェネレータ
7b ジェネレータギア
7c 外歯
8 フレーム
9 スプール
9a 回転軸
9c ラチェット歯
9e シャフト
9f クラッチパウル
11 ロックギア
12 ウェビングセンサ
13 ビークルセンサ
17 リングギア
19 クラッチ機構
20 ロック機構
22 キャンセル機構
22a コイル
100,101 シートベルト装置
103,130,131,132 リトラクタ
104 シートベルト
107 タング
108,180 バックル
5
Claims (11)
前記シートベルトに取り付けられたタングと、
前記タングが挿抜されるバックルと、
シートベルトリトラクタとを備え、
前記シートベルトリトラクタは、
前記シートベルトを巻き取るスプールと、
前記スプールの回転に連動して発電するジェネレータと、
前記タングが前記バックルに挿し込まれたベルト装着状態において、所定の条件が成立すると、前記シートベルトの引き出し方向への前記スプールの回転をロックするロック機構と、
前記タングが前記バックルから抜き取られたベルト非装着状態において、前記ジェネレータで発電した電力が供給され、前記スプールの回転が前記ロック機構によりロックされないように動作するキャンセル機構とを有する、シートベルト装置。 With seat belts
The tongue attached to the seat belt and
The buckle from which the tongue is inserted and removed,
Equipped with a seatbelt retractor
The seatbelt retractor is
The spool that winds up the seat belt and
A generator that generates electricity in conjunction with the rotation of the spool,
In the tongue belt wearing state of being inserted in the buckle, when a predetermined condition is satisfied, the lock mechanism for locking the rotation of the spool in the withdrawing direction of the seat belt,
A seatbelt device having a canceling mechanism in which the electric power generated by the generator is supplied and the rotation of the spool is not locked by the locking mechanism when the tongue is pulled out from the buckle and the belt is not attached.
前記スプールの回転軸と共に回転するロックギアと、
前記ロックギアに揺動可能に支持されたフライホイールと
揺動した前記フライホイールと係合するリングギアとを有し、
前記ベルト装着状態において、前記所定の条件が成立すると、回転が阻止された前記リングギアに前記フライホイールが係合することで前記ロックギアの回転を停止させることにより、前記シートベルトの引き出し方向への前記スプールの回転をロックし、
前記キャンセル機構は、
前記ベルト非装着状態において、前記電力を使用して前記リングギアの回転阻止を解除することによって、前記スプールの回転が前記ロック機構によりロックされないようにする、請求項1から3のいずれか一項に記載のシートベルト装置。 The lock mechanism is
A lock gear that rotates with the rotation shaft of the spool,
It has a flywheel that is swingably supported by the lock gear and a ring gear that engages with the swinging flywheel.
When the predetermined condition is satisfied in the belt-mounted state, the flywheel engages with the ring gear whose rotation is blocked to stop the rotation of the lock gear, thereby moving in the pull-out direction of the seat belt. Lock the rotation of the spool
The cancel mechanism
Any one of claims 1 to 3 , wherein the rotation of the spool is not locked by the locking mechanism by releasing the rotation inhibition of the ring gear by using the electric power in the state where the belt is not fastened. The seat belt device described in.
前記スプールの回転軸と共に回転するロックギアを有し、
前記ベルト装着状態において、前記所定の条件が成立すると、車両の挙動変化に伴い前記ロックギアの回転を停止させることによって、前記シートベルトの引き出し方向への前記スプールの回転をロックし、
前記キャンセル機構は、
前記ベルト非装着状態において、前記電力を使用して前記ロックギアの回転停止を阻止することによって、前記スプールの回転が前記ロック機構によりロックされないようにする、請求項1から3のいずれか一項に記載のシートベルト装置。 The lock mechanism is
It has a lock gear that rotates with the rotation shaft of the spool.
When the predetermined condition is satisfied in the belt-mounted state, the rotation of the spool in the pull-out direction of the seatbelt is locked by stopping the rotation of the lock gear as the behavior of the vehicle changes.
The cancel mechanism
Any one of claims 1 to 3 that prevents the rotation of the spool from being locked by the lock mechanism by using the electric power to prevent the rotation of the lock gear from stopping in the state where the belt is not fastened. The seat belt device described in.
前記スプールの回転と前記ジェネレータの回転との間のギア比は、2.5以上8以下である、請求項1から7のいずれか一項に記載のシートベルト装置。 Equipped with a lamp to which the power is supplied
The seatbelt device according to any one of claims 1 to 7, wherein the gear ratio between the rotation of the spool and the rotation of the generator is 2.5 or more and 8 or less.
前記シートベルトの巻き取り方向へ前記スプールが回転するように前記スプールを常時付勢する付勢機構と、
前記スプールと連結されているときに、前記スプールの回転に連動して発電するジェネレータと、
前記シートベルトの引き出し方向へ前記スプールが回転するとき、前記スプールと前記ジェネレータとを連結し、前記シートベルトの巻き取り方向へ前記スプールが回転するとき、前記スプールと前記ジェネレータとの連結を解除するクラッチ機構とを備える、シートベルトリトラクタ。 The spool that winds up the seat belt and
An urging mechanism that constantly urges the spool so that the spool rotates in the winding direction of the seat belt.
When connected to the spool, a generator that generates electricity in conjunction with the rotation of the spool,
When the spool rotates in the pull-out direction of the seat belt, the spool and the generator are connected, and when the spool rotates in the winding direction of the seat belt, the connection between the spool and the generator is released. A seatbelt retractor equipped with a clutch mechanism.
前記スプールと共に回転するシャフトと、
前記シャフトに形成されたクラッチパウルと、
前記スプールと前記ジェネレータとの間で回転を伝達するコネクトギアとを有し、
前記スプールが前記シートベルトの引き出し方向へ回転することにより前記クラッチパウルが前記コネクトギアと係合することで、前記スプールと前記ジェネレータとを連結する、請求項9に記載のシートベルトリトラクタ。 The clutch mechanism is
A shaft that rotates with the spool and
The clutch pawl formed on the shaft and
It has a connect gear that transmits rotation between the spool and the generator.
The seatbelt retractor according to claim 9, wherein the spool rotates in the pull-out direction of the seatbelt, and the clutch pawl engages with the connect gear to connect the spool and the generator.
前記スプールの回転と前記ジェネレータの回転との間のギア比は、2.5以上8以下である、請求項9又は10に記載のシートベルトリトラクタ。
The electric power generated by the generator is supplied to the lamp and is supplied to the lamp.
The seatbelt retractor according to claim 9 or 10, wherein the gear ratio between the rotation of the spool and the rotation of the generator is 2.5 or more and 8 or less.
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