JP6909583B2 - 監視システム及びこの監視システムで用いられる情報提供装置と、プログラム - Google Patents
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Description
なお、特許文献1には、子局に備えた人感センサの情報を、親局にて所定時間毎に収集する無線通信システムが開示されている。また特許文献2には、水上の通信機及び水中の通信機のそれぞれと双方向通信を行うことで、水上の通信機と水中の通信機との双方向通信を可能とする中継用通信ブイが開示されている。
これらの技術は、子局から送信された情報を親局にて収集する点、あるいは一方の通信機から送信された情報を他方の通信機へと中継する点において、後述する本願発明で用いる技術方策に一見すると類似するように見受けられるかもしれない。しかしながら、特許文献1及び特許文献2は、人間等が限られた監視範囲内に存在するか否かを監視する技術を開示しているわけではない。
(第1の実施形態)
(構成)
図1は第1の実施形態に係る監視システム100の概略構成を示す図である。
監視システム100は、親局101、子局102−1〜102−7及び情報サーバ103を含む。なお、子局102−1〜102−7は、それぞれを区別する必要がない場合には、以下においては「子局102」と記載する。
親局101のハードウェアとしては、例えば、スマートフォン、携帯電話、あるいはタブレット端末等のような既存の携帯型の情報処理装置を用いることができる。もちろん、これらの既存の情報処理装置を用いずに、専用の装置として親局101を実現することもできる。
プロセッサ11は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ11は、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムに従って、親局101としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。
図3は子局管理テーブル13bの構造を模式的に示す図である。
子局管理テーブル13bは、親局101が監視している子局102のそれぞれに関する情報のレコードの集合である。1つのレコードは、子局102の個々を識別するための識別情報に関連付けて、氏名及び住所などの参加者に関する情報と、受信日時及び受信強度とを記述している。なお、本実施形態においては、子局102の識別情報としてSSID(service set identifier)を用いる。受信日時は、関連付けられた識別情報を最も新しく受信した日時である。受信強度は、関連付けられた識別情報を最も新しく受信した際の受信強度である。かくして補助記憶デバイス13は、複数の子局102のそれぞれの識別情報を記憶する記憶手段として機能する。
GPS測位部15は、複数のGPS衛星から送信されたGPS信号を受信し、これらのGPS信号に基づいて現在位置の座標を求める。GPS測位部15としては、例えば既存のデバイスをそのまま用いることができる。
無線LAN通信部17は、無線通信を用いたデータ通信のインフェースである。無線LAN通信部17としては、本実施形態ではWi-Fiに準拠した周知の通信デバイスを利用することとする。無線LAN通信部17は、子局102から送信された情報を受信した際の受信強度を測定する機能を備える。かくして無線LAN通信部17は、測定手段としての機能を備える。
子局102のハードウェアとしては、例えばスマートフォン、携帯電話、あるいはタブレット端末等のような携帯型の情報処理装置を用いることができる。もちろん、これらの既存の情報処理装置を用いずに、専用の装置として子局102を実現することもできる。
プロセッサ21は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ21は、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムに従って、子局102としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。
モバイル通信部25は、移動通信網200を介したデータ通信のインタフェースである。モバイル通信部25としては、周知の通信デバイスを利用できる。
無線LAN通信部26は、無線通信を用いたデータ通信のインフェースである。無線LAN通信部26としては、本実施形態ではWi-Fiに準拠した周知の通信デバイスを利用することとする。
情報サーバ103は、プロセッサ31、メインメモリ32、補助記憶デバイス33、インターネット通信部34及び伝送システム35等を備える。プロセッサ31と、メインメモリ32、補助記憶デバイス33及びインターネット通信部34とは、伝送システム35によって接続される。伝送システム35は、アドレスバス、データバス及び制御信号線等の伝送路及びインタフェース回路などを含んだ周知のものであってよい。
プロセッサ31は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ31は、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムに従って、情報サーバ103としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。
図6は親局管理テーブル33bの構造を模式的に示す図である。
親局管理テーブル33bは、子局102の監視を行っている親局101のそれぞれに関する情報のレコードの集合である。1つのレコードは、親局101の個々を識別するための識別情報に関連付けて、現在位置、監視中子局、ならびに複数の情報アドレスを含んでいる。現在位置としては、関連付けられた識別情報で識別される親局101から最も新しく通知された座標が記述される。監視中子局としては、関連付けられた識別情報で識別される親局101が監視している子局102の識別情報が記述される。複数の情報アドレスとしては、情報種別を区分する複数の情報コードに関連付けて、その情報種別の提供用情報を特定するための例えばファイルパス又はURL(uniform resource locator)などが記述される。
次に、以上のように構成された監視システム100の動作を説明する。なお、ここでは、観光バスツアーの添乗員が親局101を用いて、子局102を所持する参加者を管理するために監視システム100が利用される場合について説明する。
図7及び図8はプロセッサ11による親局アプリ13aに基づいた情報処理のフローチャートである。
ステップSa3においてプロセッサ11は、上記の操作に応じて観光バスツアーの1つを監視対象として設定する。プロセッサ11は具体的には、例えば監視対象とする観光バスツアーの識別番号及び名称などをメインメモリ22又は補助記憶デバイス23に記憶させる。
ステップSa6においてプロセッサ11は、参加者登録が要求されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該要求がなされていないならばNoと判定し、ステップSa7へと進む。
ステップSa7においてプロセッサ11は、通知タイミングとなったか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、通知タイミングではないならばNoと判定し、ステップSa8へと進む。
ステップSa8においてプロセッサ11は、確認タイミングとなったか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、確認タイミングではないならばNoと判定し、ステップSa5へと戻る。
かくしてステップSa5〜ステップSa8においてプロセッサ11は、子局登録又は参加者登録が要求されるか、あるいは通知タイミング又は確認タイミングとなるのを待ち受ける。
図9はプロセッサ21による子局アプリ23aに基づいた情報処理のフローチャートである。
図10は一例としての選択画面SC21を示す図である。
選択画面SC21は、ツアー名が「錦秋の○○路ツアー」及び「×××グルメツアー」である2つの観光バスツアーがそれぞれ設定された2つの親局101の通信エリアCA内に子局102が位置している場合の例である。このため選択画面SC21は、「錦秋の○○路ツアー」及び「×××グルメツアー」とそれぞれ示されたボタンB11,B12を表している。
なお、親局101がアクセスポイントとしてビーコンを送信するようにしておき、プロセッサ21はステップSb1においては、当該ビーコンを受信することで親局101をサーチしてもよい。ただしこの場合には、プロセッサ21は上記のツアー名を取得することができない。そこでプロセッサ21は、ビーコンに含まれたSSIDの一覧を表す選択画面をステップSb2にて表示するようにする。そしてこの場合には、添乗員は自らが所持する親局101のSSIDを参加者に口頭などで伝える。そして参加者は、当該SSIDを選択画面にて選択する。
ステップSb5においてプロセッサ21は、予め定められたメニュー画面を表示する。
図11はメニュー画面SC22を示す図である。
メニュー画面SC22は、ボタンB21,B22,B23,B24を表す。ボタンB21は、氏名及び住所などの参加者に関する情報の登録を開始することを参加者が宣言するためのものである。ボタンB22は、クーポンの表示を参加者が指示するためのものである。ボタンB23は、ツアースケジュールの表示を参加者が指示するためのものである。ボタンB24は、周辺観光情報の表示を参加者が指示するためのものである。
ステップSb7においてプロセッサ21は、情報閲覧操作が行われたか否かを確認する。そしてプロセッサ21は、ボタンB22,B23,B24のいずれのタッチによる情報閲覧操作がなされていないならばNoと判定し、ステップSb6へと戻る。
かくしてプロセッサ21はステップSb6及びステップSb7においては、登録開始操作又は情報閲覧操作が行われるのを待ち受ける。参加者は、当該参加者自身の情報を登録するためには、ボタンB21にタッチする。そうするとプロセッサ21はステップSb6にてYesと判定し、ステップSb8へと進む。
図12は入力画面SC23を示す図である。
入力画面SC23は、テキストボックスTB11,TB12及びボタンB31を表す。テキストボックスTB11,TB12は、参加者の氏名及び住所をそれぞれ表す文字列を入力するための入力欄である。ボタンB31は、登録すべき情報を入力したことを参加者が宣言するためのものである。なお、入力画面SC23は、性別及び年齢などの他の情報を表す文字列を入力するためのテキストボックスが含まれる別のものに代えられてもよい。参加者は、テキストボックスTB11,TB12に適宜に文字列を入力する操作を行った上で、ボタンB31にタッチする。
ステップSb10においてプロセッサ21は、完了操作が行われたか否かを確認する。そしてプロセッサ21は、ボタンB31がタッチされていないならばNoと判定し、ステップSb9へと戻る。
かくしてプロセッサ21はステップSb9及びステップSb10においては、入力操作又は完了操作が行われるのを待ち受ける。そして、テキストボックスTB11,TB12に適宜に文字列を入力する操作が行われたならばステップSb9にてYesと判定し、ステップSb11へと進む。
図13は一例としての通知画面SC31を示す図である。
通知画面SC31に示される文字列「圏外通知」及び「次のお客様は管理圏外に出ています。」を含んだ画像データが通知画面のベース画像として補助記憶デバイス13に予め用意される。プロセッサ11は、当該ベース画像に、「A 様」という文字列を追加して通知画面SC31を生成し、これをタッチパネル14に表示させる。文字列「A 様」のうちの「A」は、受信強度として「0」が記述されたレコードに記述されている氏名である。
なおプロセッサ11は、受信強度として「0」が記述されたレコードが複数有る場合には、それらのレコードに記述された氏名に「 様」を追加した文字列を列挙した通知画面を生成する。
ステップSa18においてプロセッサ11は、ステップSa16と同様にして、要注意子局102が有るか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、「0」ではない受信強度のうちの1つでも閾値未満であるならばYesと判定し、ステップSa19へと進む。
図14は一例としての警報画面SC32を示す図である。
警報画面SC32に示される文字列「圏外警報」及び「次のお客様は、これ以上離れると管理圏外に出てしまいます。」を含んだ画像データが警報画面のベース画像として補助記憶デバイス13に予め用意される。プロセッサ11は、当該ベース画像に、「B 様」という文字列を追加して警報画面SC32を生成し、これをタッチパネル14に表示させる。文字列「B 様」のうちの「B」は、「0」ではなく、かつ閾値未満である値が受信強度として記述されたレコードに記述されている氏名である。
なおプロセッサ11は、「0」ではなく、かつ閾値未満である値が受信強度として記述されたレコードが複数有る場合には、それらのレコードに記述された氏名に「 様」を付加した文字列を列挙した警報画面を生成する。
図15は一例としての通知・警報画面SC33を示す図である。
通知・警報画面SC33に示される文字列「圏外通知・警報」「次のお客様は、管理圏外に出ています。」及び「次のお客様は、これ以上離れると管理圏外に出てしまいます。」を含んだ画像データが通知・警報画面のベース画像として補助記憶デバイス13に予め用意される。プロセッサ11は、当該ベース画像に、「A 様」及び「B 様」という文字列を追加して通知・警報画面SC33を生成し、これをタッチパネル14に表示させる。文字列「A 様」及び「B 様」は、通知画面SC31及び警報画面SC32と同様である。
ステップSa21においてプロセッサ11は、タッチパネル14において通知画面、警報画面又は通知・警報画面を表示中であるならば、当該画面の表示を終了する。そしてプロセッサ11はこののち、図7中のステップSa5〜ステップSa8の待受状態に戻る。
このようにする場合、通知画面、警報画面又は通知・警報画面が表示されない状態が長時間に渡り継続し、この間は現況を確認できなくなってしまう。また、確認タイミングを5分間隔などのような比較的長い時間間隔のタイミングとして定めた場合には、上記のように通知画面、警報画面又は通知・警報画面の表示を終了すると、次の確認タイミングが到来するまでの間は現況を確認できなくなってしまう。プロセッサ11はそこで、通知画面、警報画面又は通知・警報画面を表示しないときにタッチパネル14に表示させる画面中にボタンを表し、当該ボタンがタッチされた場合には、一旦表示を終了した通知画面、警報画面又は通知・警報画面を再表示してもよい。プロセッサ11はあるいは、当該ボタンがタッチされた場合に、通知画面、警報画面又は通知・警報画面とは別の現況画面をタッチパネル14に表示させてもよい。
現況画面SC34に示される文字列「現在状況」「管理圏外」「要注意」及び「問題無し」を含んだ画像データが現況画面のベース画像として補助記憶デバイス13に予め用意される。プロセッサ11は、当該ベース画像の文字列「管理圏外」「要注意」及び「問題無し」のそれぞれに対応付けるように、参加者の氏名を表す文字列を追加して現況画面SC34を生成し、これをタッチパネル14に表示させる。プロセッサ11は具体的には、受信強度として「0」が記述されたレコードに記述されている氏名に「 様」を付加した文字列のリストを、文字列「管理圏外」に関連付けて表すようにする。またプロセッサ11は、「0」ではなく、かつ閾値未満である値が受信強度として記述されたレコードに記述されている氏名に「 様」を付加した文字列のリストを、文字列「要注意」に関連付けて表すようにする。さらにプロセッサ11は、閾値以上である値が受信強度として記述されたレコードに記述されている氏名に「 様」を付加した文字列のリストを、文字列「問題無し」に関連付けて表すようにする。
プロセッサ11は、このような現況画面を、前回の確認タイミングにおいて更新した子局管理テーブル13bに基づいて生成してもよい。あるいはプロセッサ11は、現況画面を、ステップSa13及びステップSa14と同様な処理を行い、これにより新たに更新した子局管理テーブル13bに基づいて生成してもよい。
ステップSb13においてプロセッサ21は、タッチされたボタンに応じた情報の提供を情報サーバ103に要求するための処理を行う。プロセッサ21は具体的には、クーポン、ツアースケジュール及び観光情報を区別する情報コードと、自局のSSIDとを少なくとも含んだ情報提供要求を、モバイル通信部25から情報サーバ103に宛てて移動通信網200へと送信させる。
図17はプロセッサ31によるサーバアプリ33aに基づいた情報処理のフローチャートである。
ステップSc2においてプロセッサ31は、子局追加の通知がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ31は、当該通知がなされていなければNoと判定し、ステップSc3へと進む。
ステップSc3においてプロセッサ31は、現在位置の通知がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ31は、当該通知がなされていなければNoと判定し、ステップSc4へと進む。
ステップSc4においてプロセッサ31は、情報提供が要求されたか否かを確認する。そしてプロセッサ31は、当該要求がなされていなければNoと判定し、ステップSc1へと戻る。
かくしてプロセッサ31は、ステップSc1〜ステップSc4においては、親局登録要求、子局追加通知、現在位置通知又は情報提供要求がなされるのを待ち受ける。
ステップSc10においてプロセッサ31は、情報提供を要求した子局102を監視している親局101の位置に応じ、かつ情報提供要求に含まれた情報コードで区別される情報を取得する。プロセッサ31は具体的には、情報提供要求に含まれたSSIDを監視中子局として含むレコードに、情報提供要求に含まれた情報コードに関連付けて含まれた情報アドレスと、同レコードに含まれた現在位置の座標とで特定される提供用情報を取得する。プロセッサ31はより具体的には、例えば、上記の情報アドレス中の予め定められた位置に上記の座標に応じた文字列を挿し込むことにより得られる情報アドレスで特定される提供用情報を取得する。
インターネット通信部34からインターネット300へと送信された提供用情報は、インターネット300及び移動通信網200を介して、情報提供要求を行った子局102へと伝送される。そうすると、この提供用情報をモバイル通信部25が受信する。
ステップSb14においてプロセッサ21は、提供用情報が受信されるのを待ち受ける。そしてプロセッサ21は、上記のようにモバイル通信部25によって提供用情報が受信されたならばYesと判定してステップSb15へと進む。
情報閲覧画面SC24は、参加者がメニュー画面SC22においてボタンB22にタッチした結果として表示されるものである。情報閲覧画面SC24は、ツアー参加者の特典としての割引サービスを受ける権利を証明する画面である。
情報閲覧画面SC25は、参加者がメニュー画面SC22においてボタンB23にタッチした結果として表示されるものである。情報閲覧画面SC25は、ツアーのスケジュールを参加者に知らせるための画面である。
情報閲覧画面SC26は、参加者がメニュー画面SC22においてボタンB24にタッチした結果として表示されるものである。また情報閲覧画面SC26は、参加者が参加している観光バスツアーの添乗員が「○○展望台」の駐車場に位置している場合に表示されるものである。情報閲覧画面SC26は、滞在場所の周辺の情報を参加者に知らせるための画面である。
以上述べたように監視システム100では、子局管理テーブル13bに含まれたSSIDのうち、親局101にて受信することができないSSIDで識別される子局102を所持している参加者が監視圏外に出てしまっていることが添乗員に通知される。このため、参加者が監視圏内に存在するか否かを監視、確認又は点呼等するための添乗員の負担は軽減される。
(構成)
第2の実施形態の監視システム100のハードウェア構成は、第1の実施形態の監視システム100とほぼ同じ構成であるため、その図示は省略する。
ただし第2の実施形態においては、親局101は、添乗員により携帯されるのではなく、観光バスの車内に設置される。そして親局101は、観光バスの車内の参加者が利用する座席の全てを通信エリアCAに含むように、その設置位置及び通信エリアCAの大きさが調整される。なお、親局101にLCX(leaky coaxial)ケーブルを用いたアンテナなどを取り付けることにより、観光バスの車内の形状に合わせた矩形の通信エリアCAを形成してもよい。また、第2の実施形態において、親局101のハードウェアとしては、第1の実施形態と同様に携帯型の情報処理装置を流用することもできるが、観光バスに固定するのに適する専用の装置として実現されてもよい。
そして、第2の実施形態の監視システム100が第1の実施形態と異なる点は、親局101の補助記憶デバイス13に記憶される親局アプリ13a及び子局管理テーブル13bの内容の一部である。
子局管理テーブル13bのレコードは、第2の実施形態においては、第1の実施形態において含んでいた各情報に加えて、座席の情報を含む。当該座席の情報としては、観光バスにおける座席番号が記述される。
第2の実施形態の監視システム100の動作は、概ね第1の実施形態と同様であり、図7、図9及び図14に示すフローチャートに示される流れは変わらない。
ただし、図7及び図9に示される処理内容の一部と、図8に示す処理が以下に説明するように変更される。
親局101のプロセッサ11は、図7中のステップSa11にて、上記のように参加者登録要求に含まれた座席番号を含むように子局管理テーブル13bを更新する。
第2の実施形態において親局101のプロセッサ11は、図8中のステップSa13及びステップSa14を第1の実施形態と同様に実行したのちには、図22中のステップSd1へと進む。
ステップSd2においてプロセッサ11は、予め補助記憶デバイス13に記憶されたベース画像に在席画像を合成する。
ベース画像IM1は、親局101が設置される観光バスの座席の見取図を示す。
在席画像は、ベース画像IM1に示された座席のうち、エリア内子局のSSIDに子局管理テーブル13bにて関連付けられた座席番号に相当する座席に、在席中であることを示すマークを付加する画像である。
ステップSd3においてプロセッサ11は、図8中のステップSa15と同様にしてエリア外子局が有るか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、エリア外子局があるためにYesと判定したならば、ステップSd4へと進む。
不在席画像は、ベース画像IM1に示された座席のうち、エリア外子局のSSIDに子局管理テーブル13bにて関連付けられた座席番号に相当する座席に、不在中であることを示すマークを付加する画像である。
ステップSd5においてプロセッサ11は、在席状況画面を表示する。プロセッサ11は具体的には、上記の処理を経て生成された画像をタッチパネル14で表示させる。プロセッサ11は、上記の処理を経て生成された画像を、添乗員が所持する携帯情報端末へと無線LAN通信部17から送信することにより、当該携帯情報端末が備える表示デバイスにて在席状況画面を表示させるようにしてもよい。
この在席状況画面SC27においては、実線の丸印が在席画像であり、破線の丸印が不在席画像である。ただし、在席画像及び不在席画像は、丸印をその線種により区別可能とするものには限らず、例えばマークの種類、マークの色、ベース画像に示された座席の色、あるいは座席番号の色などを異ならせるものであってもよい。
以上述べたように第2の実施形態の監視システム100では、在席状況画面SC27のような画面が表示される。従って添乗員は、どの座席が割り当てられている参加者が観光バス内に存在していないのかを一目で知ることができる。従って添乗員は、例えば発車前の点呼などにおいては、不在である参加者の有無や、どの座席が割り当てられた参加者が不在であるかを容易に判断できる。つまり、点呼作業に係る添乗員の負担を軽減できる。
親局101と子局102との直接の無線通信には、Bluetooth(登録商標)等の別の通信規格を用いてもよい。
Claims (4)
- 複数の無線通信装置と、
前記複数の無線通信装置のそれぞれと直接に無線通信することが可能で、前記複数の無線通信装置を監視する複数の監視装置と、
情報提供装置と、を備え、
前記複数の無線通信装置のそれぞれは、
当該無線通信装置を識別するための識別情報を無線送信する送信手段、
を備え、
前記複数の監視装置のそれぞれは、
前記複数の無線通信装置のそれぞれの識別情報を記憶する記憶手段と、
前記送信手段により送信された前記識別情報を受信する受信手段と、
前記記憶手段により記憶された識別情報に、前記受信手段により受信されない識別情報が含まれる場合に、当該識別情報で識別される無線通信装置の所持者が前記監視装置から離れ過ぎていることを通知するための通知処理を行う通知手段と、
を具備し、
前記情報提供装置は、
前記無線通信装置からの提供要求に応じて、当該無線通信装置の識別情報を前記記憶手段に記憶している監視装置を判定する判定手段と、
前記複数の監視装置のそれぞれに関連付けて記憶装置に記憶された提供用情報のうちの前記判定手段により判定された監視装置に関連付けられた提供用情報を、前記提供要求を行った前記無線通信装置に対して提供する提供手段と、
を具備した監視システム。 - 前記監視装置はさらに、
前記受信手段が前記識別情報を受信した際の受信強度を測定する測定手段と、
前記測定手段により測定された受信強度が予め定められた閾値未満である場合に、受信された前記識別情報で識別される無線通信装置が前記監視装置から離れすぎている旨の警報を当該無線通信装置及び前記監視装置の少なくとも一方で行わせるための警報処理を行う警報処理手段と、
を具備する請求項1に記載の監視システム。 - 複数の無線通信装置と、
前記複数の無線通信装置のそれぞれと直接に無線通信することが可能で、前記複数の無線通信装置を監視する複数の監視装置と、を備え、
前記複数の無線通信装置のそれぞれは、
当該無線通信装置を識別するための識別情報を無線送信する送信手段、
を備え、
前記複数の監視装置のそれぞれは、
前記複数の無線通信装置のそれぞれの識別情報を記憶する記憶手段と、
前記送信手段により送信された前記識別情報を受信する受信手段と、
前記記憶手段により記憶された識別情報に、前記受信手段により受信されない識別情報が含まれる場合に、当該識別情報で識別される無線通信装置の所持者が前記監視装置から離れ過ぎていることを通知するための通知処理を行う通知手段と、
を具備した監視システムに適用される情報提供装置であって、
前記無線通信装置からの提供要求に応じて、当該無線通信装置の識別情報を前記記憶手段に記憶している監視装置を判定する判定手段と、
前記複数の監視装置のそれぞれに関連付けて記憶装置に記憶された提供用情報のうちの前記判定手段により判定された監視装置に関連付けられた提供用情報を、前記提供要求を行った前記無線通信装置に対して提供する提供手段と、
を具備する情報提供装置。 - 複数の無線通信装置と、
前記複数の無線通信装置のそれぞれと直接に無線通信することが可能で、前記複数の無線通信装置を監視する複数の監視装置と、を備え、
前記複数の無線通信装置のそれぞれは、
当該無線通信装置を識別するための識別情報を無線送信する送信手段、
を備え、
前記複数の監視装置のそれぞれは、
前記複数の無線通信装置のそれぞれの識別情報を記憶する記憶手段と、
前記送信手段により送信された前記識別情報を受信する受信手段と、
前記記憶手段により記憶された識別情報に、前記受信手段により受信されない識別情報が含まれる場合に、当該識別情報で識別される無線通信装置の所持者が前記監視装置から離れ過ぎていることを通知するための通知処理を行う通知手段と、
を具備した監視システムに適用される情報提供装置を制御するコンピュータを、
前記無線通信装置からの提供要求に応じて、当該無線通信装置の識別情報を前記記憶手段に記憶している監視装置を判定する判定手段と、
前記複数の監視装置のそれぞれに関連付けて記憶装置に記憶された提供用情報のうちの前記判定手段により判定された監視装置に関連付けられた提供用情報を、前記提供要求を行った前記無線通信装置に対して提供する提供手段と、
して機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017008387A JP6909583B2 (ja) | 2017-01-20 | 2017-01-20 | 監視システム及びこの監視システムで用いられる情報提供装置と、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2017008387A JP6909583B2 (ja) | 2017-01-20 | 2017-01-20 | 監視システム及びこの監視システムで用いられる情報提供装置と、プログラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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ID=62985551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2017008387A Active JP6909583B2 (ja) | 2017-01-20 | 2017-01-20 | 監視システム及びこの監視システムで用いられる情報提供装置と、プログラム |
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|---|---|
| JP2018116619A (ja) | 2018-07-26 |
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