JP6915465B2 - Grommet - Google Patents
Grommet Download PDFInfo
- Publication number
- JP6915465B2 JP6915465B2 JP2017173433A JP2017173433A JP6915465B2 JP 6915465 B2 JP6915465 B2 JP 6915465B2 JP 2017173433 A JP2017173433 A JP 2017173433A JP 2017173433 A JP2017173433 A JP 2017173433A JP 6915465 B2 JP6915465 B2 JP 6915465B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- grommet
- hole
- grommet portion
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Insulating Bodies (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
本発明は、線材が挿通されるグロメットに関する。 The present invention relates to a grommet through which a wire rod is inserted.
従来のこの種のグロメットとして、例えば、特許文献1に示すものが知られている。
特許文献1に示すグロメットは、複数の線材と隔壁との間に生じる隙間を塞いで、防水、防塵、防音などの役割を果たすものである。そして、このグロメットは、本体部と、本体部に形成されて複数の線材がそれぞれ貫通する複数の貫通孔と、本体部の外周面に形成されて隔壁に係合する係合部とを備えている。そして、本体部は、外周面から複数の貫通孔のそれぞれにまで達する複数のスリットを形成すると共に、隣り合うスリット間に位置する係合部と隔壁とを係合させやすくする易係合手段を有している。
As a conventional grommet of this kind, for example, the one shown in
The grommet shown in
各線材を各貫通孔内に挿通する際は、各スリットを広げ、広げられたスリットを通し、各線材を各貫通孔内に導入する。スリットがあることにより、線材の端部にグロメットの貫通孔を差し込み、その後グロメットを所定の箇所まで移動させるといった作業を行う必要がなくなり、作業性が向上する。 When inserting each wire into each through hole, each slit is widened, and each wire is introduced into each through hole through the widened slit. Since there is a slit, it is not necessary to insert a through hole of the grommet into the end of the wire and then move the grommet to a predetermined position, which improves workability.
しかしながら、この従来の特許文献1に示したグロメットにあっては、以下の問題点があった。
グロメットの本体部に形成された各スリットの隙間は完全にはなくならない。このため、上記グロメットには防水機能や防塵機能が十分あるとまでは言えなかった。
本発明はこの従来の問題点を解決するためになされたものであり、作業性の向上が見込めるスリットは確保したままで、防水機能及び防塵機能を十分に発揮することができるグロメットを提供することにある。
However, the grommet shown in the
The gaps between the slits formed in the main body of the grommet are not completely eliminated. Therefore, it cannot be said that the grommet has a sufficient waterproof function and dustproof function.
The present invention has been made to solve this conventional problem, and to provide a grommet capable of sufficiently exerting a waterproof function and a dustproof function while maintaining a slit that is expected to improve workability. It is in.
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るグロメットは、線材が挿通されるグロメットであって、前記グロメットは、第1グロメット部と、該第1グロメット部に重ね合わされる第2グロメット部からなり、前記第1グロメット部は、前記線材が挿通される第1貫通孔と、該第1貫通孔から外周面に達するように形成された第1スリットとを有し、前記第2グロメット部は、前記線材が挿通される第2貫通孔と、該第2貫通孔から外周面に達するように形成された第2スリットとを有し、前記第1グロメット部と前記第2グロメット部を接続した状態で、前記第1スリットと前記第2スリットは、前記線材の挿通方向から見て少なくとも一点のみで重なり合うことを特徴とする。 In order to achieve the above object, the grommet according to one aspect of the present invention is a grommet through which a wire rod is inserted, and the grommet is a first grommet portion and a second grommet superposed on the first grommet portion. The first grommet portion is composed of a portion, and has a first through hole through which the wire rod is inserted and a first slit formed so as to reach the outer peripheral surface from the first through hole, and the second grommet portion. The portion has a second through hole through which the wire rod is inserted and a second slit formed so as to reach the outer peripheral surface from the second through hole, and the first grommet portion and the second grommet portion are inserted. In the connected state, the first slit and the second slit overlap at least one point when viewed from the insertion direction of the wire rod.
本発明に係るグロメットによれば、第1グロメット部と第2グロメット部を接続した状態で、第1スリットと第2スリットは、線材の挿通方向から見て少なくとも一点のみで重なり合う。このため、第1グロメット部の第1スリットの隙間を通過した水滴等はそのほとんどが第2グロメット部に阻まれるため、または第2グロメット部の第2スリットの隙間を通過した水滴等はそのほとんどが第1グロメット部に阻まれるため、当該水滴等はそのほとんどがグロメットを通過することができない。これにより、グロメットの防水機能及び防塵機能を十分に発揮することができるグロメットを提供できる。更に、第1グロメット部、第2グロメット部はそれぞれにスリットを有しているため、上述の作業性の向上を損なうこともない。 According to the grommet according to the present invention, in a state where the first grommet portion and the second grommet portion are connected, the first slit and the second slit overlap at least one point when viewed from the insertion direction of the wire rod. Therefore, most of the water droplets and the like that have passed through the gap of the first slit of the first grommet portion are blocked by the second grommet portion, or most of the water droplets and the like that have passed through the gap of the second slit of the second grommet portion. Is blocked by the first grommet portion, so that most of the water droplets and the like cannot pass through the grommet. Thereby, it is possible to provide a grommet capable of sufficiently exerting the waterproof function and the dustproof function of the grommet. Further, since the first grommet portion and the second grommet portion each have slits, the above-mentioned improvement in workability is not impaired.
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1に示す本発明の第1実施形態に係るグロメット1は、線材としてのケーブル40を挿通しつつ、隔壁30の開口部31を閉塞する。ここで、ケーブル40は、複数の電線41の束を被覆してなり、ケーブル40の一端側(隔壁30の一方側である外部側)には第1コネクタ42が接続され、ケーブル40の他端側(隔壁30の他方側である内部側)には第2コネクタ43が接続されている。第1コネクタ42は、例えば、車載カメラに設けられる回路基板上に実装されたコネクタに接続され、第2コネクタ43は、例えば、カーナビゲーション側の回路基板に接続される。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(First Embodiment)
The
このグロメット1は、隔壁30の例えば円形の開口部31に嵌め込まれることでケーブル40と隔壁30との間に生じる隙間を塞いで、隔壁30の一方側である外部側から隔壁の他方側である内部側への水滴等の侵入を防ぐ防水機能及び防塵機能を果たす。
The
グロメット1は、図1及び図2(A),(B)に示すように、第1グロメット部10と第1グロメット部10に重ね合わせる様に接続される第2グロメット部20と備えている。 ここで、第1グロメット部10は、図1乃至図3(A),(B)に示すように、第1本体部11と、第1本体部11に突出形成された閉塞部12とを備え、ゴム材料(例えばエチレンプロピレンゴム)により一体に形成される。第1本体部11は、隔壁30の開口部31よりも直径の大きな円板状に形成されている。閉塞部12は、円筒状に形成され、第1本体部11と中心軸が同じで、第1本体部11の円形の表面から突出するように形成される。閉塞部12は、外径が第1本体部11よりも小さくかつ隔壁30の開口部31と等しいか又は開口部31に嵌め込み可能な範囲で円筒状に形成され、開口部31に嵌め込まれ開口部31を閉塞する。
As shown in FIGS. 1 and 2 (A) and 2 (B), the
そして、第1本体部11の中央には、第1貫通孔13が形成されている。第1貫通孔13は、線材としてのケーブル40が挿通可能な直径を有する丸孔である。また、グロメット1は、第1貫通孔13から閉塞部12の内周面及び外周面を通過し、第1本体部11の外周面11aまで達する第1スリット14を有している。第1スリット14は、図3(A)に示すように、その中心線CL1が第1貫通孔13から外周面11aに至るまで所定の曲率(1/R1)で曲がる円弧状に形成されている。第1スリット14の中心線CL1は、第1貫通孔13の中心C1を通る。第1スリット14の中心線CL1の曲率半径R1は、例えば第1本体部11の曲率半径より大きく形成されればよい。この第1スリット14は、ケーブル40を第1貫通孔13内に挿通する際に、第1スリット14を広げ、この広げられた第1スリット14を介して第1本体部11の外周面11a側から第1貫通孔13内にケーブル40を挿入し、そして広げられた第1スリット14を閉じることでケーブル40を第1貫通孔13内に挿通させるものである。
A first through
また、第2グロメット部20は、図1、図2及び図4(A),(B)に示すように、直径が第2グロメット部20を開口部31に押し当てたときに開口部31を通過できない程度に大きく第1グロメット部10の第1本体部11よりも小さい円板状に形成された第2本体部21を備え、ゴム材料(例えばエチレンプロピレンゴム)により形成される。
Further, as shown in FIGS. 1, 2 and 4 (A) and 4 (B), the
そして、円板形状をした第2本体部21の中央には、第2貫通孔22が形成されている。第2貫通孔22は、線材としてのケーブル40が挿通可能な直径を有する丸孔である。また、第2本体部21には、第2貫通孔22から第1グロメット部10の閉塞部12が嵌り込むための環状溝23を通過して第2本体部21の外周面21aまで達する第2スリット24が形成されている。第2スリット24は、図4(A)に示すように、その中心線CL2が第2貫通孔22から外周面21aに至るまで第1スリット14の中心線CL1の曲率(1/R1)とは異なる曲率(1/R2)で曲がる円弧状に形成されている。第2スリット24の中心線CL2は、第2貫通孔22の中心C2を通る。第2スリット24の中心線CL2の曲率半径R2は、ここでは第1スリット14の中心線CL1の曲率半径R1より大きく設定している。あるいは前述の通り第1スリット14の中心線CL1の曲率と第2スリット24の中心線CL2の曲率が異なればよいため、曲率半径R1と曲率半径R2が同じ値であり、曲率の正負が異なっているだけでもよい。この第2スリット24は、ケーブル40を第2貫通孔22内に挿通する際に、第2スリット24を広げ、この広げられた第2スリット24を介して第2本体部21の外周面21a側から第2貫通孔22内にケーブル40を挿入し、そして広げられた第2スリット24を閉じることでケーブル40を第2貫通孔22内に挿通させるものである。
A second through
ここで、第1グロメット部10に形成された第1スリット14と第2グロメット部20に形成された第2スリット24とは、第1グロメット部10及び第2グロメット部20を接続した状態で、ケーブル40の挿通方向から見て一点A(図2(A)参照)のみで重なり合う位置に配置される。
Here, the
そして、隔壁30をはさんで第1グロメット部10と第2グロメット部20を接続して固定するために、第2グロメット部20の第2本体部21には、図1、図2(A),(B)及び図4(A),(B)に示すように、第1グロメット部10の閉塞部12の先端が嵌り込む環状溝23が形成されている。環状溝23は、円環状に形成され、第2本体部21と中心軸が同じで、第2本体部21の表面から凹むように形成される。第1グロメット部10の閉塞部12の先端が、第2グロメット部20の環状溝23に嵌り込み、閉塞部12と環状溝23との間の摩擦力により、第1グロメット部10が第2グロメット部20から抜け止めされる。第1グロメット部10の閉塞部12は、第1本体部11の表面から突出する円筒状に形成される。
Then, in order to connect and fix the
次に、図5及び図1を参照して、前述したグロメット1によって隔壁30の開口部31に挿通されるケーブル40を隔壁30に支持する方法を説明する。
先ず、図5に示すように、両端に第1コネクタ42及び第2コネクタ43を接続したケーブル40を隔壁の開口部31に挿通した状態にする。
次に、隔壁30の一方側である外部側において、第1グロメット部10の閉塞部12を開口部31側(隔壁30側)とした状態で第1スリット14を広げ、この広げられた第1スリット14を介して第1本体部11の外周面側から第1貫通孔13内にケーブル40を挿入することで、ケーブル40を第1貫通孔13内に挿通させる。
Next, with reference to FIGS. 5 and 1, a method of supporting the
First, as shown in FIG. 5, a
Next, on the outer side, which is one side of the
次いで、隔壁30の内部側において、第2グロメット部20を環状溝23を隔壁30側とした状態で第2スリット24を広げて第2貫通孔22を開き、この広げられた第2スリット24を介して第2本体部21の外周面側から第2貫通孔22内にケーブル40を挿入することで、ケーブル40を第2貫通孔22内に挿通させる。
その後、第1グロメット部10及び第2グロメット部20のそれぞれを隔壁30側に向けて、即ち図5における矢印で示した方向に移動し、第1グロメット部10の閉塞部12を隔壁30の開口部31に嵌め込み開口部31を閉塞するとともに、第2グロメット部20の環状溝23に閉塞部12の先端を嵌め込む。
Next, on the inner side of the
After that, each of the
これにより、図1に示すように、第1グロメット部10及び第2グロメット部20が接続されてグロメット1によって隔壁30の開口部31に挿通されるケーブル40を隔壁30に支持することができる。
グロメット1によってケーブル40を隔壁30に支持しているときには、閉塞部12によって開口部31が閉塞されるとともに、第1グロメット部10の第1本体部11によって隔壁30の開口部31の一方側である外部側を覆い、第2グロメット部20の第2本体部21によって隔壁30の開口部31の他方側である内部側を覆う。これにより、隔壁30の外部側から内部側への防水機能及び防塵機能を発揮することができる。
As a result, as shown in FIG. 1, the
When the
また、第1グロメット部10の閉塞部12を第2グロメット部20の環状溝23に嵌め込んだ状態では、第1グロメット部10に形成された第1スリット14と第2グロメット部20に形成された第2スリット24とは、ケーブル40の挿通方向から見て互いに重ならない位置にある場合と、互いに重なる位置にある場合とがある。ここで、第2スリット24は、その中心線CL2が第2貫通孔22から外周面21aに至るまで第1スリット14の中心線CL1の曲率(1/R1)とは異なる曲率(1/R2)で曲がる円弧状に形成されているので、第1スリット14と第2スリット24とが重なる位置になるときには、両者は、必ず一点のみで重なる。
Further, in a state where the
第1スリット14と第2スリット24とが多数点あるいは線状に重なると、第1スリット14の隙間を通過した水滴等が第2スリット24を通過し、あるいは、第2スリット24の隙間を通過した水滴等が第1スリット14を通過し、当該水滴等はグロメット1を通過して防止機能及び防塵機能が十分に発揮されない。
ここで、前述したように、第1グロメット部10に形成された第1スリット14と第2グロメット部20に形成された第2スリット24とがケーブル40の挿通方向から見て互いに重ならない位置にある場合には、水滴等はグロメット1を通過せず、グロメット1の防水機能及び防塵機能を十分に発揮できる。
When the
Here, as described above, the
また、第1スリット14と第2スリット24とが重なる位置になるときには、第1実施形態に係るグロメット1では、前述したように、両者は、必ず一点のみで重なり合う位置に配置される。図2(A)では、第1スリット14と第2スリット24とが一点Aのみで重なり合う位置に配置されており、第1グロメット部10と第2グロメット部20とが回転しても両者が重なり合う一点の位置が異なるにすぎない。このため、第1グロメット部10の第1スリット14の隙間を通過した水滴等はそのほとんどが第2グロメット部20に阻まれるため、または第2グロメット部20の第2スリット24の隙間を通過した水滴等はそのほとんどが第1グロメット部10に阻まれるため、当該水滴等はそのほとんどがグロメット1を通過することができない。これにより、グロメット1の防水機能及び防塵機能を十分に発揮することができる。
Further, when the
また、第1グロメット部10及び第2グロメット部20はそれぞれに第1スリット14あるいは第2スリット24を有しているため、線材の端部にグロメットの貫通孔を差し込み、その後グロメットを所定の箇所まで移動させるといった作業を行う必要がなくなり、作業性が向上する。
Further, since the
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係るグロメットについて、図6(A),(B)乃至図8(A),(B)を参照して説明する。図6(A)、(B)乃至図8(A),(B)において、図2(A)、(B)乃至図4(A),(B)に示す部材と同一の部材については同一の符号を付し、その説明を省略することがある。
図6(A),(B)に示すグロメット1は、図2(A),(B)に示すグロメット1と基本構成は同様であるが、第1スリット15及び第2スリット25の形状及び配置の仕方が図2(A),(B)に示すグロメット1の第1スリット14及び第2スリット24の形状及び配置の仕方と異なっている。
(Second Embodiment)
Next, the grommet according to the second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 6 (A) and 6 (B) to 8 (A) and 8 (B). 6 (A), (B) to 8 (A), (B), the same members as those shown in FIGS. 2 (A), (B) to 4 (A), (B) are the same. Is added and the description thereof may be omitted.
The
即ち、第1スリット15は、第1スリット14と同様に、図7(A)に示すように、第1貫通孔13から閉塞部12の内周面及び外周面を通過し、第1本体部11の外周面11aまで達するが、その中心線CL3が第1貫通孔13の中心C1を通らない直線状に形成されている点で第1スリット14と異なる。この第1スリット15は、第1スリット14と同様に、ケーブル40を第1貫通孔13内に挿通する際に、第1スリット15を広げ、この広げられた第1スリット15を介して第1本体部11の外周面11a側から第1貫通孔13内にケーブル40を挿入し、そして広げられた第1スリット15を閉じることでケーブル40を第1貫通孔13内に挿通させるものである。
That is, as shown in FIG. 7A, the first slit 15 passes through the inner peripheral surface and the outer peripheral surface of the closing
また、第2スリット25は、第2スリット24と同様に、図8(A)に示すように、第2貫通孔22から環状溝23を通過して第2本体部21の外周面21aまで達するが、その中心線CL4が第2貫通孔22の中心C2を通らない直線状に形成されている点で第2スリット24と異なる。この第2スリット25は、第2スリット24と同様に、ケーブル40を第2貫通孔22内に挿通する際に、第2スリット25を広げ、この広げられた第2スリット25を介して第2本体部21の外周面21a側から第2貫通孔22内にケーブル40を挿入し、そして広げられた第2スリット25を閉じることでケーブル40を第2貫通孔22内に挿通させるものである。
Further, as shown in FIG. 8A, the
ここで、第1グロメット部10に形成された第1スリット15と第2グロメット部20に形成された第2スリット25とは、第1グロメット部10及び第2グロメット部20を接続した状態で、ケーブル40の挿通方向から見て一点B(図6(A)参照)のみで重なり合う位置に配置される。この様に配置されるためには、第1グロメット部10の閉塞部12を第2グロメット部20の環状溝23にいかなる回転角で嵌め込んだ場合でも、第2スリット25が第1スリット15と全長に渡って重なり合わないように、それぞれのスリットが形成されている必要がある。具体的に例示すると第1貫通孔13の中心C1と第1スリット15の外周端の他端との距離と、第2貫通孔22の中心C2と第2スリット25の外周端の他端との距離が同じであり、かつ中心C1と第1スリット15とのなす角と、中心C2と第2スリット25とのなす角が同じにならない様にそれぞれのスリットを形成する。
Here, the
第1グロメット部10に形成された第1スリット15と第2グロメット部20に形成された第2スリット25とがケーブル40の挿通方向から見て互いに重ならない位置にある場合には、水滴等はグロメット1を通過せず、グロメット1の防水機能及び防塵機能を十分に発揮できる。
When the
また、第1スリット15と第2スリット25とが重なる位置になるときには、第2実施形態に係るグロメット1では、前述したように、両者は、必ず一点のみで重なり合う位置に配置される。図6(A)では、第1スリット15と第2スリット25とが一点Bのみで重なり合う位置に配置されており、第1グロメット部10と第2グロメット部20とが回転しても両者が重なり合う一点の位置が異なるにすぎない。このため、第1グロメット部10の第1スリット15の隙間を通過した水滴等はそのほとんどが第2グロメット部20に阻まれるため、または第2グロメット部20の第2スリット25の隙間を通過した水滴等はそのほとんどが第1グロメット部10に阻まれるため、当該水滴等はそのほとんどがグロメット1を通過することができない。これにより、グロメット1の防水機能及び防塵機能を十分に発揮することができる。
Further, when the
また、第1グロメット部10及び第2グロメット部20はそれぞれに第1スリット15あるいは第2スリット25を有しているため、線材の端部にグロメットの貫通孔を差し込み、その後グロメットを所定の箇所まで移動させるといった作業を行う必要がなくなり、作業性が向上する。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに種々の変更、改良を行うことができる。
Further, since the
Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to this, and various modifications and improvements can be made.
例えば、線材としてのケーブル40は、一端側の第1コネクタ42によって車載カメラ側に接続されるとともに、他端側の第2コネクタ43によってカーナビゲーション側に接続されているが、線材によって接続される対象は車載カメラやカーナビゲーションに限られず、他の任意の電気部品を適用し得る。
For example, the
本発明においては、第1グロメット部10と第2グロメット部20を接続した状態で、第1スリット14(第2実施形態では第1スリット15)と第2スリット24(第2実施形態では第2スリット25)が、線材としてのケーブル40の挿通方向から見て一点のみで重なり合えばよく、第1実施形態のように、第2スリット24が、その中心線CL2が第2グロメット部20の第2貫通孔22から外周面21aに至るまで第1スリット14の中心線CL1の曲率(1/R1)とは異なる曲率(1/R2)で曲がる円弧状に形成されている必要は必ずしもなく、また、第2実施形態のように、第1スリット15が、その中心線CL3が第1貫通孔13の中心C1を通らない直線状に形成され、第2スリット25が、その中心線CL4が第2貫通孔22の中心C2を通らない直線状に形成されている必要は必ずしもない。
In the present invention, with the
1 グロメット
10 第1グロメット部
11 第1本体部
11a 外周面
12 閉塞部
13 第1貫通孔
14、15 第1スリット
20 第2グロメット部
21 第2本体部
21a 外周面
22 第2貫通孔
23 環状溝
24、25 第2スリット
30 隔壁
31 開口部
40 ケーブル(線状部材)
41 電線
42 第1コネクタ
43 第2コネクタ
C1 第1貫通孔の中心
C2 第2貫通孔の中心
CL1、CL3 第1スリットの中心線
CL2、CL4 第2スリットの中心線
R1 第1スリットの中心線の曲率半径
R2 第2スリットの中心線の曲率半径
1
41
Claims (3)
前記グロメットは、第1グロメット部と、該第1グロメット部に重ね合わされる第2グロメット部からなり、
前記第1グロメット部は、前記線材が挿通される第1貫通孔と、該第1貫通孔から外周面に達するように形成された第1スリットとを有し、
前記第2グロメット部は、前記線材が挿通される第2貫通孔と、該第2貫通孔から外周面に達するように形成された第2スリットとを有し、
前記第1グロメット部と前記第2グロメット部を接続した状態で、前記第1スリットと前記第2スリットは、前記線材の挿通方向から見てすくなくとも一点のみで重なり合うことを特徴とするグロメット。 It is a grommet through which the wire is inserted,
The grommet comprises a first grommet portion and a second grommet portion superposed on the first grommet portion.
The first grommet portion has a first through hole through which the wire rod is inserted and a first slit formed so as to reach the outer peripheral surface from the first through hole.
The second grommet portion has a second through hole through which the wire rod is inserted and a second slit formed so as to reach the outer peripheral surface from the second through hole.
A grommet characterized in that, in a state where the first grommet portion and the second grommet portion are connected, the first slit and the second slit overlap at least one point when viewed from the insertion direction of the wire rod.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017173433A JP6915465B2 (en) | 2017-09-08 | 2017-09-08 | Grommet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017173433A JP6915465B2 (en) | 2017-09-08 | 2017-09-08 | Grommet |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019050110A JP2019050110A (en) | 2019-03-28 |
| JP6915465B2 true JP6915465B2 (en) | 2021-08-04 |
Family
ID=65905972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017173433A Expired - Fee Related JP6915465B2 (en) | 2017-09-08 | 2017-09-08 | Grommet |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6915465B2 (en) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4843289B2 (en) * | 2005-09-30 | 2011-12-21 | 矢崎総業株式会社 | Grommet and its mounting method |
| JP6037850B2 (en) * | 2013-01-25 | 2016-12-07 | セイコーソリューションズ株式会社 | Grommet |
-
2017
- 2017-09-08 JP JP2017173433A patent/JP6915465B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2019050110A (en) | 2019-03-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5012063B2 (en) | Wiring harness wiring structure for automobile | |
| JP6155246B2 (en) | Grommet | |
| US9771034B2 (en) | Power supply device | |
| EP3319191B1 (en) | Articulated guide for cables | |
| JP4858403B2 (en) | Grommet for wiring harness | |
| CN108736408A (en) | Grommet and harness | |
| JP2015136236A (en) | Attaching structure of electric wire and electric wire module | |
| JP6915465B2 (en) | Grommet | |
| WO2019077795A1 (en) | Cable chain | |
| JP2008201385A (en) | Wire harness component, and structure for routing wire harness to which wire harness component is attached | |
| JP4353136B2 (en) | Grommet | |
| JP2005093365A (en) | Grommet | |
| JP2018107093A (en) | Grommet | |
| JP6117077B2 (en) | Grommet | |
| JP5215201B2 (en) | Grommet | |
| JP2020128147A (en) | Vehicle mirror device | |
| JP2007076576A (en) | Structure for routing wire harness | |
| JP4392304B2 (en) | Wire routing structure | |
| JP2016197961A (en) | Extra length absorption device for wiring harness | |
| JP2018074687A (en) | Grommet and wire harness | |
| JP6623069B2 (en) | Wire harness support fixture mounting member and wire harness support device | |
| JP2007185067A (en) | Flexible cable protection tube | |
| JP2018059611A (en) | Corrugated tube | |
| JP6920879B2 (en) | Wire covers and connectors | |
| JP2016171621A (en) | Protector insertion structure of wire harness |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190411 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200831 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210526 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210615 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210628 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6915465 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |