JP6917606B2 - 清拭シート - Google Patents
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Description
中間層を構成する繊維は、機械捲縮を有する熱可塑性合成短繊維のみからなり、該合成短繊維の単繊維繊度が1.45〜9dtexであり、
中間層は、構成する繊維同士が、繊維の交点で、熱可塑性合成短繊維を構成する熱可塑性重合体の一部が溶融固化することによって接着してなる短繊維不織布(ただし、構成繊維同士が部分的熱圧着部により接合された熱接着不織布は除く。)であって、該短繊維不織布がエアスルー不織布またはサーマルボンド不織布のいずれかであり、
外層を構成する繊維は、セルロース系繊維であって、再生セルロース繊維または精製セルロース繊維のいずれかの繊維のみからなり、
両面に位置する外層と中間層とは、層間において、少なくとも外層を構成する繊維が、中間層を構成する繊維に絡みつくことによって層間が一体化しており、
清拭シートは、3層構造不織布の質量(100質量部)に対して400質量部以上の液体を含んでおり、液体放出性が63.3質量%以上であることを特徴とする清拭シート。
中間層として、ポリプロピレンが芯、ポリエチレンが鞘に配されてなるポリオレフィン系複合短繊維(単繊維繊度2.2dtex)のみから構成され、構成繊維同士が繊維の交点で溶融固化してなるエアースルー不織布(目付20g/m2)を準備した。このエアースルー不織布のバイレック法による吸水性は、3.2mmであった。
また、外層を構成する繊維として、リヨセル繊維(単繊維繊度1.7dtex、繊維長38mm)を準備し、構成繊維としてリヨセル繊維のみからなる短繊維ウェブ(目付20g/m2)をカード法により作成した。
実施例1において、外層として、リヨセル繊維に換えて、レーヨン繊維(単繊維繊度1.7dtex、繊維長40mm)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、目付60g/m2の実施例2の清拭シートを得た。
実施例1において、外層の短繊維ウェブとして、コットン繊維(単繊維繊度1.7dtex、平均繊維長18mm)とポリエステル繊維(単繊維繊度1.45dtex、繊維長33mm)との混合短繊維ウェブ(混合比率は質量比で50/50)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、目付60g/m2の参考例1の清拭シートを得た。
実施例1において、外層として、リヨセルに換えて、コットン繊維(単繊維繊度1.7dtex、平均繊維長18mm)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、目付60g/m2の参考例2の清拭シートを得た。
実施例1において、外層の短繊維ウェブとして、コットン繊維(単繊維繊度1.7dtex、平均繊維長18mm)とリヨセル繊維(単繊維繊度1.7tex、繊維長38mm)との混合短繊維ウェブ(混合比率は質量比で50/50)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、目付60g/m2の参考例3の清拭シートを得た。
実施例1において、外層の短繊維ウェブとして、コットン繊維(単繊維繊度1.7dtex、平均繊維長18mm)とレーヨン繊維(単繊維繊度1.7tex、繊維長40mm)との混合短繊維ウェブ(混合比率は質量比で50/50)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、目付60g/m2の参考例4の清拭シートを得た。
実施例1において、中間層を用いず、構成繊維としてコットン繊維(単繊維繊度1.7dtex、平均繊維長18mm)のみからなる短繊維ウェブ(目付60g/m2)をカード法により作成し、実施例1と同様の水流交絡処理を施して、目付60g/m2の比較例1の清拭シートを得た。
実施例1において、中間層を用いず、構成繊維としてリヨセル繊維のみからなる短繊維ウェブ(目付60g/m2)をカード法により作成し、実施例1と同様の水流交絡処理を施して、目付60g/m2の比較例2の清拭シートを得た。
実施例1において、中間層を用いず、構成繊維としてレーヨン繊維(単繊維繊度1.7dtex、繊維長40mm)のみからなる短繊維ウェブ(目付60g/m2)をカード法により作成し、実施例1と同様の水流交絡処理を施して、目付60g/m2の比較例4の清拭シートを得た。
実施例1において、中間層を用いず、構成繊維としてコットン繊維(単繊維繊度1.7dtex、平均繊維長18mm)とポリエステル繊維(単繊維繊度1.45dtex、繊維長33mm)との混合短繊維ウェブ(混合比率は質量比で50/50 目付60g/m2)をカード法により作成し、実施例1と同様の水流交絡処理を施して、目付60g/m2の比較例4の清拭シートを得た。
Claims (4)
- 中間層と、中間層の両面に位置する外層とから構成される3層構造不織布によって構成される清拭シートであり、
中間層を構成する繊維は、機械捲縮を有する熱可塑性合成短繊維のみからなり、該合成短繊維の単繊維繊度が1.45〜9dtexであり、
中間層は、構成する繊維同士が、繊維の交点で、熱可塑性合成短繊維を構成する熱可塑性重合体の一部が溶融固化することによって接着してなる短繊維不織布(ただし、構成繊維同士が部分的熱圧着部により接合された熱接着不織布は除く。)であって、該短繊維不織布がエアスルー不織布またはサーマルボンド不織布のいずれかであり、
外層を構成する繊維は、セルロース系繊維であって、再生セルロース繊維または精製セルロース繊維のいずれかの繊維のみからなり、
両面に位置する外層と中間層とは、層間において、少なくとも外層を構成する繊維が、中間層を構成する繊維に絡みつくことによって層間が一体化しており、
清拭シートは、3層構造不織布の質量(100質量部)に対して400質量部以上の液体を含んでおり、液体放出性が63.3質量%以上であることを特徴とする清拭シート。 - 中間層を構成する熱可塑性合成短繊維が、ポリオレフィン系短繊維であることを特徴とする請求項1の清拭シート。
- 中間層は、JIS L 1907 バイレック法による吸水性が20mm以下であることを特徴とする請求項1または2記載の清拭シート。
- 中間層と、中間層の両面に位置する外層とから構成される3層構造不織布によって構成される清拭シートであり、
該清拭シートは液体を含ませて使用するものであり、
中間層を構成する繊維は、機械捲縮を有する熱可塑性合成短繊維のみからなり、該合成短繊維の単繊維繊度が1.45〜9dtexであり、
中間層は、構成する繊維同士が、繊維の交点で、熱可塑性合成短繊維を構成する熱可塑性重合体の一部が溶融固化することによって接着してなる短繊維不織布(ただし、構成繊維同士が部分的熱圧着部により接合された熱接着不織布は除く。)であって、該短繊維不織布がエアスルー不織布またはサーマルボンド不織布のいずれかであり、
外層を構成する繊維は、セルロース系繊維であって、再生セルロース繊維または精製セルロース繊維のいずれかの繊維のみからなり、
両面に位置する外層と中間層とは、層間において、少なくとも外層を構成する繊維が、中間層を構成する繊維に絡みつくことによって層間が一体化しており、
液体放出性が63.3質量%以上であることを特徴とする液体を含ませて使用する清拭シート。
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