JP6918345B2 - 弾球遊技機の釘位置確認装置 - Google Patents
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Description
ところでこれらの遊技釘は、機種に応じて予め定められた遊技盤の所定位置に固植されるが、釘打ち機の精度にも限界があることから、必ずしも基準どうり正確に位置するとは限らないとともに、遊技場に長期間設置され遊技に使用されていると、遊技球が遊技釘に繰り返し衝突することにより、遊技釘が曲がってしまい釘頭も正規の位置から大きくずれてしまうことがある。
また、特許文献1に示された方法では、測定用シートが妄動し易いうえ、遊技釘を基準とし該遊技釘に対して該測定用シートを差し込んで位置合わせを行うものであるので、基準としている遊技釘自体が位置ズレしていると、誤った位置に釘調整がされてしまうおそれもある。
このように基準マークを基として各遊技釘の位置を確認できるようにすることで、正確な確認ができる。
このように透明板を微動可能に支持することで基準マークを合致させることが可能となる。また、ロック部により透明板を固定することで、基準マークを合致させた状態が保持され、検査・確認作業中に透明板がずれないようにできる。
このように微動可能に支持することで基準マークをより合致させ易くなる。
この貼付により遊技中に遊技球が釘位置表示シートに当たることなく、該釘位置表示シートの損耗が防止される。
また本発明は上記釘位置確認装置において、前記釘位置表示シートは釘頭の外径よりも小さい外径の釘位置マークにより正規の釘位置を表示するものであることを特徴とする。
正面視にて釘位置マークに対し釘頭がどの程度移動しているかが容易に判るようになり、検査・確認が容易になる。
釘位置マークを目立たなくできるので、釘位置表示シートが貼付られた透明板を遊技中もそのまま利用できる。
また本発明は上記釘位置確認装置において、釘位置マークは円形であることを特徴とする。
釘位置マークに対する釘頭の移動程度を判別し易くなり、検査・確認が容易になる。
球誘導レール12a,12bの外側領域であって該遊技盤10の向かって左側上部には、該球誘導レール12a,12bの起立厚さと同程度に前方に突出する側枠部材21aがビスによって固着され、該遊技盤10の向かって左側下部に側枠部材21bがビスによって固着され、該遊技盤10の向かって右側上部に側枠部材21cがビスによって固着され、該遊技盤10の向かって右側下部に側枠部材21dがビスによってそれぞれ固着されている。
また、該釘位置表示シート90の下縁部に機種名94を印刷している。また、ホログラム式の偽造防止ラベル95を該釘位置表示シート90の下縁部に貼付し、該釘位置表示シート90がコピー機によって容易に偽造されないようにしている。
そして、該釘位置表示シート90は、裏面に塗着した粘着剤により、図3、図16等に示したように透明板40の表面に貼付される。
また、ロック部44は、図3,図9に示されるように、保持枠42の下辺の向かって右側寄りに遊技盤10の前記凹窪部26に遊嵌し得る水平断面コ字形の垂下部46を延設し、該垂下部46に縦長孔47および正面視円弧状のクサビ部49を形成してなり、該縦長孔47に図14に示したようにロック片48を装着し得るようにしている。なお、該ロック片48は、縦長孔47に貫挿する軸部48aの前端に鉤状の摘子部48bを一体に形成するとともに後端に直交状の係合部48cを一体に形成してなる。
次に位置合わせ機構45の構成を図4〜図8に従い詳しく説明する。この位置合わせ機構45は、前記ビス50a〜50cおよびビス54a,54bをケース52と蓋体53に貫挿することにより、該ケース52と蓋体53とを固着してなり、図10に示されるように該ケース52の背面に前記位置決孔24に嵌合し得る支軸55が突設され、該支軸55を左右に微動させるための左右動ダイヤル56が蓋体53に形成されたダイヤル孔56aから前面に露出し、該支軸55を上下に微動させるための上下動ダイヤル57が蓋体53に形成されたダイヤル孔57aから前面に露出する。該左右動ダイヤル56はダイヤル軸56bの下端部にウオーム56cが固着され、該ダイヤル軸56bをケース52に形成された軸受部52aに垂直に貫挿することにより回転自在に支持するとともに、該ウオーム56cと噛合するウオームホイール56dが該ケース52に形成された支持軸52bに回転自在に支持され、該ウオームホイール56dにはピニオン56eを一体に形成している。なお、支軸55は位置決孔24に嵌合させ易いように先端部が先細テーパー状に形成されている。
また、前記支軸55の基端部に前記ピニオン57dと噛合するラック歯65aおよび上下方向に長いガイド孔65bが形成された軸基枠65が固着され、前記成形部材61bに突設されたガイド軸63dが該ガイド孔65bに遊嵌し、支軸55は前記成形部材61bに形成された上下方向に長い長孔63eに上下動可能に貫挿され、さらに該支軸55はケース52に形成された大径孔52dを貫通して該位置合わせ機構45の背面に突出している。
そしてこの状態で遊技盤10を正面から見て各遊技釘14の釘頭が釘位置マーク92と合致するかどうかを検査・確認する。その際、デジタル顕微鏡、マイクロスコープ等を透明板40の表面に当てて遊技釘14の釘頭と釘位置マーク92とのズレを検知するようにしてもよい。そして、例えば図17に「OK」として示したように、釘位置マーク92が遊技釘14の釘頭円の範囲内に位置しておれば合格とし、「NG」として示したように、釘位置マーク92が遊技釘14の釘頭円の範囲外に位置していると不合格とする。このように、釘位置マーク92を釘頭円よりも小径の円で表示することにより、許容される一定の測定誤差を考慮したうえでの合否の判定が容易になる。
このようにこの実施形態は、図4〜図8に示した実施形態におけるウオームとウオームホイールとからなる直交伝動機構を無くすことにより、構成を簡略化し得る。そして、該左右動ダイヤル56および上下動ダイヤル57を回転操作することにより、前記実施形態と同様に透明板40が微動し、基準マーク28a,28bと基準マーク93a,93bとを合致位置させられる。
また、釘位置表示シート90を透明板に事前に貼り付けておかないで、検査・確認作業をするときに添付しても構わない。その場合は、釘位置表示シート90を添付した後に、位置合わせ機構を操作することにより、基準マーク28a,28bと基準マーク93a,93bとを合致位置させてから検査・確認作業を行うことになる。
また、釘位置マーク92が印刷された釘位置表示シート90は図24に示したように透明板40の後側面に貼付してもよい。なお、こうした場合でも、該釘位置マーク92に遊技釘14の釘頭が対向しているので、遊技中に遊技球が該釘位置マーク92に接触するおそれは少なく、該釘位置マーク92が接触により摩耗し消えるようなおそれは略々ない。また、図25に示したように、釘位置表示シート90に印刷された釘位置マーク92が透明板40の後側面と接するように貼付することもできるが、そうすると該釘位置マーク92の印刷インクの厚みにより気泡ができるおそれがあるので注意を要する。この点、図16または図23に示したように、釘位置表示シート90を印刷面が前側となるように透明板40の前面に貼付することによっては、こうした懸念はない。
また、実施形態においては、図1に示したように、パチンコ遊技機の二重の透明板を一枚ずつに分離し、そのうちの内側の透明板を位置調整可能なものとして説明したが、二重の透明板が一体化した複層透明板の構造であってもよい。また、このような複層透明板の構造である場合には、釘位置表示シート90を透明板40の後面側に剥離可能な粘着剤を使用して添付することで機種変更に対応することが可能になる。逆に釘位置表示シート90の不正対策を行う場合には、釘位置表示シート90を複層透明板の内側の透明板40の前面に添付しておけば、釘位置表示シート90を貼り変えるような不正行為を未然に防止することが可能となる。
Claims (6)
- 遊技盤の遊技領域に固植される多数本の遊技釘の釘頭の正規の位置を透明シートに印刷した釘位置表示シートを該遊技盤の前面に配設される透明板に貼付し、該透明板を該遊技盤に対し上下左右に位置を微調整可能に配設する位置調整手段を備え、さらに前記遊技盤と前記釘位置表示シートとに正面視で合致位置し得る基準マークをそれぞれ表示してなることを特徴とする弾球遊技機の釘位置確認装置。
- 前記位置調整手段は、前記透明板を遊技盤に対して上下左右に微動可能に支持する遊嵌部と、前記透明板を遊技盤に対して移動不能に固定するロック部とをそれぞれ透明板を保持する保持枠に設けてなることを特徴とする請求項1に記載した弾球遊技機の釘位置確認装置。
- 前記位置調整手段は、遊技盤の遊技領域外に位置決孔を形成し、前記透明板を保持する保持枠に支軸を上下左右に位置を微調整可能なるように設け、該支軸が前記位置決孔に嵌合される位置合わせ機構を具備していることを特徴とする請求項1または2に記載した弾球遊技機の釘位置確認装置。
- 前記釘位置表示シートは印刷面が前側となるように透明板の前面に貼付されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載した弾球遊技機の釘位置確認装置。
- 前記釘位置表示シートは釘頭の外径よりも小さい外径の釘位置マークにより正規の釘位置を表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載した弾球遊技機の釘位置確認装置。
- 前記釘位置マークは釘頭の色と同系色であることを特徴とする請求項5に記載した弾球遊技機の釘位置確認装置。
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