Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6920864B2 - ワーク抜き差し治具 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6920864B2 - ワーク抜き差し治具 - Google Patents

ワーク抜き差し治具 Download PDF

Info

Publication number
JP6920864B2
JP6920864B2 JP2017081329A JP2017081329A JP6920864B2 JP 6920864 B2 JP6920864 B2 JP 6920864B2 JP 2017081329 A JP2017081329 A JP 2017081329A JP 2017081329 A JP2017081329 A JP 2017081329A JP 6920864 B2 JP6920864 B2 JP 6920864B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
work
jig
horizontal
vertical direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017081329A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018182937A (ja
Inventor
竜彦 原
竜彦 原
茂登 藤井
茂登 藤井
稲谷 忠
忠 稲谷
慶明 三浦
慶明 三浦
安次 富澤
安次 富澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Texeng Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Texeng Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Texeng Co Ltd filed Critical Nippon Steel Texeng Co Ltd
Priority to JP2017081329A priority Critical patent/JP6920864B2/ja
Publication of JP2018182937A publication Critical patent/JP2018182937A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6920864B2 publication Critical patent/JP6920864B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

本発明は、ワークの回転軸を把持して使用する、ワーク抜き差し治具に関し、特にワークの抜き差しを簡易に行うことのできる治具に関する。
従来、ワークをケーシングから引き抜く治具として、各種のロータ抜き出し治具が知られている。例えば、図1に示すように、水平部110aと垂下部110bとが逆L字状に形成された治具本体110と、その水平部110aの長手方向に移動自在に案内された吊り機構120と、垂下部110bに設けた片持保持部130とを有し、その片持保持部130が横軸回転機150の回転軸152の一部を支え、ロータ151の全体を片持ち支持できるように構成されたロータ抜き出し治具が知られている。
特開2002−153023号公報
図1に示すロータ抜き出し治具では、ロータの抜き出しを以下のように行う。まず天井クレーン等を作動させ、ロータ151が浮上する直前まで上昇させ、ほぼ垂直吊りができるための水平位置の検出を、ハンドル126の微調整移動により行なう。次に、天井クレーン等をゆっくり移動して、回転軸の両端部を仮置き材上に載置し、さらにハンドル126を回転させて、スライド金具122を重心表示に位置合わせし、ロータ抜き出し治具を抜去する。そして最後に、回転軸152から筒状アダプタを抜去して保管する。
即ち、特許文献1に開示されている技術では、図1においてハンドル126を回転することで吊り機構120を水平方向に移動させるが、この際、治具本体110が揺れないように、天井クレーンについても同様に水平方向に移動させることが必要である。
このように、特許文献1に開示されている技術では、ロータの抜き出し時のみならず、ロータを垂直吊り可能であるかその水平位置を検出する際にも、天井クレーンの水平方向における横行が必要である。従って、天井クレーンの使用頻度が高く、ロータの抜き出しが煩雑である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、天井クレーンの使用頻度を低くして、ワーク(例えば、ロータ)の抜き差しを簡易に行うことのできる、ワーク抜き差し治具を提供することを目的とする。
本発明者らは、従来よりも天井クレーンの使用頻度を低くすることを前提として、ワークの抜き差しを簡易に行うことのできるワーク抜き差し治具について、鋭意検討した。その結果、ワークを垂直吊り可能であるかその水平位置を検出する際に、ワーク抜き差し治具自体に内蔵した昇降機を用いることで、天井クレーンの横行動作を不要とし、ひいてはワークの抜き差しを簡易に行うことができるとの知見を得た。本発明者らは、以上の知見に基づき本発明を完成させた。その要旨は以下のとおりである。
[1]ワークの軸を把持して使用するワークの抜き差し治具であって、水平部と、上記水平部の一端から鉛直方向下方に延在する垂下部と、を含むL字型の本体と、上記垂下部に取り付けられ、鉛直方向に伸縮自在の昇降機構と、上記昇降機に取り付けられ、上記軸を把持する把持機構と、上記水平部に沿って取り付けられた長手部と、上記長手部に対して、水平方向に移動自在に取付けられた2つのバランス調整部と、を含むバランス調整機構と、を備えることを特徴とする、ワーク抜き差し治具。
[2]上記昇降機構が自動運転機器を含む、上記[1]に記載のワーク抜き差し治具。
[3]上記バランス調整機構が自動運転機器を含む、上記[1]又は[2]に記載のワーク抜き差し治具。
本発明に係るロータ抜き差し治具では、ワーク抜き差し治具自体に内蔵した昇降機を用いることで、ワークを垂直吊り可能であるかその水平位置を検出する際に、天井クレーンの横行動作を不要とすることができる。その結果、本発明に係るロータ抜き差し治具によれば、ワークの抜き差しを簡易に行うことができる。
図1は、従来型のロータ抜き出し治具を示す側面透視図である。 図2は、本実施形態のワーク抜き差し治具の一例を示す斜視図である。 図3は、本実施形態のワーク抜き差し治具を使用した、ワークの抜き出し方法を示す概念図である。 図4は、本実施形態のワーク抜き差し治具を使用した、ワークの差し込み方法を示す概念図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。これらの実施形態は、本発明を限定するものではない。また、上記実施形態の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一なものが含まれる。さらに、上記実施形態に含まれる各種形態は、当業者が自明の範囲内で任意に組み合わせることができる。
<ワーク抜き差し治具>
まず、本発明のワーク抜き差し治具について説明する。
図2は、本実施形態のワーク抜き差し治具の一例を示す斜視図である。同図に示すワーク抜き差し治具10は、本体12と、昇降機構14と、把持機構16と、バランス調整機構18と、遠隔姿勢制御ハンドル20を備える。なお、図2においてはワーク抜き差し治具10がロータR(軸Aを含む)を把持している状態が示されている。
図2に示すように、本体12は、水平方向に延在する水平部12aと、水平部12aの一端から鉛直方向可能に延在する垂下部12bとから構成されている。水平部12aは、その長手方向を後述するバランス調整機構18の長手方向と一致させて、バランス調整機構18を支持するように構成されているとともに、その上端部が図示しない天井クレーンで吊り下げられるように構成されている。これに対し、垂下部12bはその下端部で後述する昇降機構14を支持するように構成されている。
昇降機構14は、その上端部が本体12の垂下部12bに支持されるとともに、その下端部で後述する把持機構16を支持するように構成されている。昇降機構14は、鉛直方向寸法が連続的に微小変化する機器であれば特に制限されない。図2に示す例では、昇降機構14は、本体12の垂下部12に取り付けられた固定部14aに対してその鉛直方向下方に位置する昇降部14bが駆動部14cによって鉛直方向に移動可能となるように構成されている。駆動部14cには、手動運転機器(ラチェット機器等)は勿論、自動運転機器(原動機)を含ませることができる。自動運転機器としては、電動器の他、油圧機器(油圧シリンダ)、空圧機器、水圧機器等を採用することができる。手動運転機器を用いた場合は、ハンドルの回転角度によって調整が可能であるため、昇降の微調整に有利である。これに対し、自動運転機器を用いた場合は、ワークが500kg以上となった場合に確実に昇降を実行することができる点で有利である。
把持機構16は、その上端部が2つの留め具X、Xによって昇降機構14に固定、支持されるように構成されている。把持機構16は、昇降機構14側(鉛直方向上側)に位置する上板16aと、昇降機構14とは反対側(鉛直方向下側)に位置する下板16bと、これらの板16a、16bとの間で鉛直方向に移動可能な2つのVブロック16c、16cとを含む。なお、これらのVブロック16c、16cとともに後述するワークの軸を挟み込むため、下板16bは図2において下に凸に湾曲している。なお、下板16bの代わりに、Vブロック16cと対をなすVブロックを設けてもよい。
バランス調整機構18は、その長手方向を本体12の水平部12aの長手方向と一致させて、水平部12aに支持されるように構成されている。バランス調整機構18は、シャフト18aと、シャフト18aの両端にそれぞれ取り付けられたウェイト18b及びカウンターウェイト18cと、から構成されている。バランス調整機構18は本体12の水平部12a上に載置されるとともに、例えば、ハンドルYの操作によって(図示しないギヤ、カム、等を介して)動力が伝わり、本体12に対して水平方向に移動可能となるように構成されている。バランス調整機構18には、自動運転機器を含ませることもできる。この場合は、ワークが500kg以上となった場合に確実にバランス調整を実行することができる点で有利である。
遠隔操作制御ハンドル20は、上述した各構成要素12から18とは異なり任意選択的な構成要素である。遠隔操作制御ハンドル20は、T字型の持ち手から昇降機構14のずれかの部分14aから14cまで延在する形状を有し、これらの部分と着脱可能に係合するような構造を有する。図2に示す例では、遠隔操作制御ハンドル20は、昇降部14bの端部に設けられた部分に持ち手とは反対側の部分を鉛直方向上方から差し込むことで、昇降機構14と係合している。遠隔操作制御ハンドル20は、天井クレーンの横行操作時に治具10の揺れを抑え、安全性を高めることができる。
<ワーク抜き差し治具の使用方法>
次に、このような構成要素を備える本実施形態のワーク抜き差し治具の使用方法を、ワークの抜き出し方法と、ワークとの差し込み方法とに分けて説明する。
[ワークの抜き出し方法]
図3は、本実施形態のワーク抜き差し治具を使用した、ワークの抜き出し方法を示す概念図であり、(a)は把持機構16にワークであるロータの軸Aを差し込む段階(段階1)を示し、(b)は上下一対のVブロックB、Bにより軸Aを把持する段階(段階2)を示し、(c)は把持された軸を昇降機構14により鉛直方向上方に移動させる段階(段階3)を示し、(d)は傾いたロータRをバランス調整機構18により水平に補正する段階(段階4)を示し、(e)はロータRをステータSから引き抜いて置台Pに載置する段階(段階5)を示し、(f)は上下一対のVブロックB、Bによる軸Aの把持を解除する段階(段階6)を示し、(g)は把持機構16をワークであるロータRの軸Aから離間させる段階(段階7)を示す。なお、同図中、治具10を吊り下げているフックHは図示しない天井クレーンにより支持されている。
段階1(図3(a))では、天井クレーンを鉛直方向下方に作動させて把持機構16の鉛直方向位置をロータRの軸Aの鉛直方向位置に合わせる(高さ調整)。この際、最終的な高さ調整は、天井クレーンでなく昇降機構14により行うことが精度高く高さ調整を行うことができる点で好ましい。
そして、この高さ調整後、天井クレーンの横行操作により把持機構16をロータRの軸Aに向かって水平方向の矢印の向きに移動させ、ロータRの軸Aに対して把持機構16を嵌め合わせる。この際、図示しない遠隔操作制御ハンドルを用いることが、治具10の揺れを抑え、安全性を高めることができる点で好ましい。段階1が終了したら、しばらく使用しない天井クレーンの電源を切る。
段階2(図3(b))では、上下一対のVブロックB、Bのうち鉛直方向下側に位置するVブロックBを矢印の向き(鉛直方向の上方)に移動させることで、ロータRを把持機構16に固定する。なお、図3(b)の右側に示す部分図は、VブロックB、Bと、ロータRの軸Aとの固定状態を示す概念図である。
段階3(図3(c))では、ロータRをステータSの上側の内壁及び下側の内壁のいずれからも十分に離間させるべく、昇降機構14を用いてロータRの軸Aを鉛直方向上方に持ち上げる。この際、ロータRが同図のごとく傾くことになる。ロータRは、その水平方向の把持機構16に近い側(同図の右側)ではステータSの上面と比較的近接し、その水平方向の把持機構16から遠い側(同図の左側)ではステータSの下面と比較的近接する。このため、この状態で天井クレーンを作動させてロータRを水平方向に引き抜こうとすると、ロータRの水平方向の把持機構16に近い側がステータSの上側の内壁と、またロータRの水平方向の把持機構16から遠い側がステータSの下側の内壁と、それぞれ接触してしまい、良好な抜き出しが実現できないおそれがある。
段階4(図3(d))では、ロータRの良好な抜き出しを実現すべく、ロータRをバランス調整機構18により水平に補正する。具体的には、バランス調整機構18を、把持機構16に対して水平方向のロータRとは逆側に移動させ、ロータRの傾斜を補正してロータRを水平に戻す。これにより、ロータRはステータSの内壁の最上部と最下部との双方から等距離に位置することとなる。
段階5(図3(e))では、天井クレーンの電源を入れて、ステータSからロータRを引き抜いた後の状態を示している。上述したとおり、段階4でロータRがステータSの内壁の最上部と最下部との双方から等距離に位置しているので、ロータRとステータSとの間には鉛直方向のいずれの側においても十分な空間が存在する。これにより、天井クレーンの横行操作により、ステータSからロータRを水平方向に引き抜くことができる。ロータの引き抜きに際しては、図示しない遠隔操作制御ハンドルを用いることが、治具とロータRの揺れを抑え、安全性を高めることができる点で好ましい。
そして、ロータRの水平方向位置と置台Pの水平方向位置とが一致したら、天井クレーンを矢印の向き(鉛直方向下方)に移動させて、ロータRを置台Pに載置する。
段階6(図3(f))では、次の段階(図3(g))で冶具をロータRなしの状態で水平に吊るため、バランス調整機構18を、把持機構16に対して水平方向のロータR側に移動させて元の位置に戻す。そして、上下一対のVブロックB、Bのうち鉛直方向下側に位置するVブロックBを矢印の向き(鉛直方向の下方)に移動させることで、把持機構16によるロータRの固定を解除する。なお、図3(f)の右側に示す部分図は、VブロックB、Bと、ロータRの軸Aとの固定解除状態を示す概念図である。
段階7(図3(g))では、把持機構16をワークであるロータRの軸Aから離間させる。具体的には、把持機構16をロータRから水平方向(水平方向の矢印の向き)に離間させ、次いで昇降機構14を鉛直方向上方(鉛直方向の矢印の向き)に移動させて元の位置に戻し、最後に天井クレーンで治具10自体を鉛直方向上方(残りの矢印の向き)に移動させる。なお、把持機構16をロータRから水平方向に離間させるにあたり、図示しない遠隔操作制御ハンドルを用いることが、治具10の揺れを抑え、安全性を高めることができる点で好ましい。
以上のようなワーク(例えば、ロータ)の抜き出し方法によれば、ステータからワークを抜き出す前にロータをステータから鉛直方向に離間させることで生じるロータの傾斜を、天井クレーンの横行操作によらず、治具に内蔵された昇降機構により補正することができる。このため、天井クレーンの使用頻度が低く抑えられ、従来に比して作業性を大幅に向上させ、ひいてはワークの抜き出しを簡易に行うことができる。
[ワークの差し込み方法]
図4は、本実施形態のワーク抜き差し治具を使用した、ワークの差し込み方法を示す概念図であり、(a)は把持機構16にワークであるロータRの軸Aを差し込み、上下一対のVブロックB、Bにより軸Aを把持する段階(段階8)を示し、(b)は把持された軸Aを天井クレーンにより鉛直方向上方に移動させる段階(段階9)を示し、(c)は傾いたロータRをバランス調整機構18により水平に補正する段階(段階10)を示し、(d)はロータRをステータSに差し込む段階(段階11)を示し、(e)は把持された軸Aを昇降機構14により鉛直方向下方に移動させる段階(段階12)を示す。なお、同図中、治具10を吊り下げているフックHは図示しない天井クレーンにより支持されている。
段階8(図4(a))では、まず天井クレーンを鉛直方向下方に作動させて把持機構16の鉛直方向位置をロータRの軸Aの鉛直方向位置に合わせる(高さ調整)。この際、最終的な微調整については天井クレーンでなく昇降機構14により行うことができる。
そして、高さ調整の終了後、天井クレーンの横行操作により把持機構16をロータRの軸Aに向かって水平に移動させ、ロータRの軸Aに対して把持機構16を嵌め合わせる。この際、図示しない遠隔操作制御ハンドルを用いることが、治具の揺れを抑え、安全性を高めることができる点で好ましい。
さらに、上下一対のVブロックB、Bのうちを、鉛直方向下方のVブロックBを鉛直方向上側に移動させることで、ロータRの軸Aを鉛直方向の両側から把持機構16に固定する。段階8が終了したら、しばらく使用しない天井クレーンの電源を切る。
段階9(図4(b))では、ロータRとステータSとの鉛直方向位置を合わせるべく、把持された軸Aを鉛直方向上方に移動させて、天井クレーン或いは昇降機構14によりロータRを置台Pから離す。この際、ロータRが図示のごとく傾くことになる。即ち、ロータRの水平方向の把持機構16に近い側(同図の右側)が、ロータの水平方向の把持機構16から遠い側(同図の左側)に対して、鉛直方向の幾分上方に位置することとなる。このため、この状態でロータRをステータSに向かって水平方向に差し込もうとすると、ロータRの把持機構16に近い側がステータSの下側の内壁と、またロータRの把持機構16から遠い側がステータSの上側の内壁と、それぞれ接触してしまい、良好な差し込みが実現できない。
段階10(図4(c))では、ロータRの鉛直方向最上位置をステータSの上側の内壁の鉛直方向位置から十分に離間させるとともに、ロータRの鉛直方向最下位置をステータSの下側の内壁の鉛直方向位置から十分に離間させるべく、ロータRをバランス調整機構18により水平に補正する。具体的には、バランス調整機構18を把持機構16に対して水平方向のロータRとは逆側に移動させ、ロータRの傾斜を補正してロータRを水平に戻す。
段階11(図4(d))では、天井クレーンの電源を入れて、ステータSにロータRを差し込む。段階10での補正により、ロータRの鉛直方向最上端がステータSの上側の内壁から十分に離間し、かつ、ロータRの鉛直方向最下端がステータSの下側の内壁から十分に離間しているので、天井クレーンの横行操作により、ステータSにロータRを良好に差し込むことができる。ロータRの差し込みにあたり、図示しない遠隔操作制御ハンドルを用いることが、治具及びロータの揺れを抑え、安全性を高めることができる点で好ましい。
段階12(図4(e))では、把持された軸Aを昇降機構14により鉛直方向下方に移動させる。以上の動作終了後、把持機構16への軸Aの固定を解除し、バランス調整機構18を把持機構16に対して水平方向のロータR側に移動させ、事後的に冶具をロータRなしの状態で水平に吊るため、天井クレーンの横行操作及び鉛直操作により把持治具10を軸Aから離間させる。天井クレーンの横行操作においては、図示しない遠隔操作制御ハンドルを用いることが、治具の揺れを抑え、安全性を高めることができる点で好ましい。
以上のようなワーク(例えば、ロータ)の差し込み方法によれば、ステータにワークを差し込む前にロータの鉛直位置をステータの鉛直位置に合わせることで生じるロータの傾斜を、天井クレーンの横行操作によらず、治具に内蔵された昇降機構により補正することができる。このため、天井クレーンの使用頻度が低く抑えられ、従来に比して作業性を大幅に向上させ、ひいてはワークの差し込みを簡易に行うことができる。
本発明によれば、天井クレーンの使用頻度を低くして、ワーク(例えば、ロータ)の抜き差しを簡易に行うことができる。従って、本発明は、特に、工場内でのワークの移動並びに据付作業において有用である。
10 ワーク抜き差し治具
12 本体
12a 水平部
12b 垂下部
14 昇降機構
14a 固定部
14b 昇降部
14c 駆動部
16 把持機構
16a 上板
16b 下板
16c、B Vブロック
18 バランス調整機構
18a シャフト
18b ウェイト
18c カウンターウェイト
20 遠隔姿勢制御ハンドル
A 軸
H フック
R ロータ
S ステータ
X 留め具
Y ハンドル

Claims (1)

  1. ワークの軸を把持して使用するワークの抜き差し治具であって、
    水平部と、前記水平部の一端から鉛直方向下方に延在する垂下部と、を含むL字型の本体と、
    前記垂下部に取り付けられ、鉛直方向に伸縮自在の昇降機構と、
    前記昇降機に取り付けられ、前記軸を把持する把持機構と、
    前記水平部に沿って取り付けられた長手部と、前記長手部に対して、水平方向に移動自在に取付けられた2つのバランス調整部と、を含むバランス調整機構と、
    を備えることを特徴とする、ワーク抜き差し治具。
JP2017081329A 2017-04-17 2017-04-17 ワーク抜き差し治具 Active JP6920864B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017081329A JP6920864B2 (ja) 2017-04-17 2017-04-17 ワーク抜き差し治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017081329A JP6920864B2 (ja) 2017-04-17 2017-04-17 ワーク抜き差し治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018182937A JP2018182937A (ja) 2018-11-15
JP6920864B2 true JP6920864B2 (ja) 2021-08-18

Family

ID=64276322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017081329A Active JP6920864B2 (ja) 2017-04-17 2017-04-17 ワーク抜き差し治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6920864B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2552929Y2 (ja) * 1992-09-17 1997-11-05 川崎製鉄株式会社 吊りビーム装置
JPH06305683A (ja) * 1993-04-20 1994-11-01 Ohbayashi Corp クレーン用吊荷装置
JP2001258214A (ja) * 2000-03-09 2001-09-21 Hitachi Engineering & Services Co Ltd 回転機器の分解/組立方法および分解/組立支援装置
JP2002153023A (ja) * 2000-11-10 2002-05-24 Toshiba Plant Kensetsu Co Ltd 横軸回転機のロータ引き抜き治具および引き抜き方法
JP5843593B2 (ja) * 2011-12-12 2016-01-13 新日鐵住金株式会社 遠隔操作可能な圧延ロール組替装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018182937A (ja) 2018-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5981811B2 (ja) 搬送システム及び搬送システムの搬送方法
KR101167770B1 (ko) 인공위성 몸체패널 장착 및 핸들링장치
JP6747325B2 (ja) ワーク搬送装置
CN116788840B (zh) 一种钢板分拣纠偏组件
KR101359968B1 (ko) 전로 내화물 축조장치 및 방법
JP6920864B2 (ja) ワーク抜き差し治具
US3438510A (en) Wheel handling apparatus
KR101610928B1 (ko) 중량물의 회동이 가능한 마그네틱 리프트 장치
CN117886205B (zh) 一种电动旋转伸缩电磁吊具
CN211393682U (zh) 一种绕线筒的搬运装置
CN116873742B (zh) 一种金属铸造件用吊取装置
CN219238962U (zh) 一种用于钢板吊装作业的可调吊具
CN218065866U (zh) 一种用于铸铁型材加工的中频感应电炉
CN216866612U (zh) 修井装置
CN213267865U (zh) 一种静力压桩机连接装置
CN113787373A (zh) 环件胀形用上下料装置及方法
CN116119530A (zh) 一种起重机可调节支架
CN209922726U (zh) 一种建筑工程用管材吊运装置
CN210619974U (zh) 一种具有伸缩功能的提升臂装置
CN106741057A (zh) 一种简易式变电站蓄电池装卸运输车
CN220765793U (zh) 一种封头加工用小型搬运设备
CN222540409U (zh) 一种电池柜安装用重心矫正型四腿吊装设备
CN113579923B (zh) 一种机器人打磨用工件精确拿取系统
CN223048102U (zh) 一种防滑落的桩基静载试验装置
JPH10158716A (ja) 溶融金属容器の内張り工法およびこれに使用する煉瓦吊り具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6920864

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250