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JP6921652B2 - 情報処理装置および情報処理方法およびプログラム - Google Patents
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Description

本発明は、特に、複数のアプリケーションを用いて処理を行うために用いて好適な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
スマートフォンなどの情報処理装置は、OSや複数のアプリケーションをインストールし、各アプリケーションを用いて動作することで、さまざまな機能を実現することができる。例えば、カメラ接続用アプリケーションを用いてカメラと接続し、画像の取り込みを行ったり、画像編集用アプリケーションを用いて画像の編集を行ったりすることができる。特許文献1には、カメラ接続用アプリケーションによりデジタルカメラと通信を行う通信装置が開示されている。
特開2014−86844号公報
これらの複数のアプリケーションでは、それぞれ対応可能なデータの形式が異なっている場合がある。
例えば、情報処理装置に、カメラからの画像の取込処理を実行するための第1のアプリケーションと、画像の編集処理を実行するための第2のアプリケーションについて説明する。第2のアプリケーションが、編集処理の対象となるデータを取得するために、第1のアプリケーションを起動することにより、情報処理装置は画像をカメラから取り込む。ここで、第2のアプリケーションが対応可能形式でなければ、画像を編集処理することができず、取り込まれた画像が無駄になっていた。
そこで、本発明では、複数のアプリケーション間で連携して外部装置からデータを取り込む際に、無駄なデータの取り込み処理を行うのを防ぐことを目的とする。
上記課題を解決するために、本願に係る発明の1つは、情報処理装置であって、第1のアプリケーションにしたがって動作し、第2のアプリケーションの起動を要求する要求手段と、前記要求に応答して、前記第2のアプリケーションを起動し、前記第2のアプリケーションにしたがって動作することにより、外部装置により保持されるデータを前記外部装置から受信する処理を実行する受信手段と、前記第1のアプリケーションが対応可能なデータの形式を示す情報を取得する取得手段と、前記第2のアプリケーションにしたがって動作することにより、前記第1のアプリケーションが対応可能な形式のデータか否かを識別可能にして、前記外部装置により保持されるデータに関する属性情報を画面に表示するよう制御する表示制御手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、複数のアプリケーション間で連携して外部装置からデータを取り込む際に、無駄なデータの取り込み処理を行うのを防ぐことができ、ユーザビリティが向上する。
本発明の実施形態における通信機器を含むネットワークの構成例を説明するための図である。 本発明の実施形態における通信機器のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態における通信機器のソフトウェア構成例を示す図である。 本発明の実施形態における撮像装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるRead−appからWrite−appを起動させて、Write−appによってカメラ内画像を取得し、Read−appへ渡す例を示したシーケンス図である。 本発明の実施形態におけるデータ共有場所、およびデータリストの構成例を示す図である。 本発明の実施形態におけるRead−appの表示画面の例を示す図である。 発明の実施形態におけるWrite−appの表示画面の例を示す図である。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態では、ユーザが情報処理装置である通信機器(スマートフォン)を操作して画像編集アプリケーションを起動させて、データ取り込み用アプリケーションを起動させる例について説明する。なお、本実施形態におけるアプリケーションの「起動」として、未起動のアプリケーションを起動させる場合と、バックグラウンドで起動中のアプリケーションをフォアグラウンドへ移動させる場合がある。
(ネットワークの構成)
図1は、本実施形態に係る通信機器101を含むシステムの構成例を説明するための図である。
図1に示すように、通信機器101は、データ取り込み用アプリケーションを用いて撮像装置102と接続し、ネットワーク103を介して撮像装置102から画像を取り込むことができる。なお、撮像装置102との接続に用いられる通信は、有線通信であっても無線通信であってもよい。
(通信機器の構成)
図2は、本実施形態に係る通信機器101のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図2において、CPU201は通信機器101全体の処理を制御する。ROM202には、CPU201が実行する各種制御プログラム、データ等が保存されている。RAM203は、CPU201のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。HDD(ハードディスクドライブ)204は、OS(オペレーティングシステム)、各種アプリケーション、通信機器101内で実行される各制御プログラムやコンテンツ、データを格納する。
入力装置205は、電源のON/OFFを切り替えるためのボタンなど各種ボタンから構成されている。BMU(ビットムーブユニット)206は、例えば、メモリ間(例えば、VRAM207と他のメモリとの間)のデータ転送や、メモリと各I/Oデバイス(例えば、NETI/F209)との間のデータ転送を制御する。VRAM207には、表示装置211に表示するための画像データが描画される。VRAM207に描画された画像データは、所定の規定に従って表示装置211に転送され、これにより表示装置211に画像が表示される。また、表示装置211はタッチパネルを搭載しており、ユーザが表示装置211の表示面に触れることによって、その位置に表示されたアイコンに係る指示を入力する。NETI/F209は、撮像装置102等とネットワーク103を介して通信を行う。バス212は、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。
図3は、本実施形態に係る通信機器101のソフトウェア構成例を示す図である。
通信機器101には、所定のOS301が搭載されており、データ取込みアプリケーション(以下、Write−app)302と、画像編集アプリケーション(以下、Read−app)303とがインストールされている。通信機器101のCPU201は、OS301を起動して、通信機器101が行う基本的な処理を行うとともに、インストールされているアプリケーションの連携処理およびデータをHDD204等に記録する処理を行う。また、通信機器101のCPU201は、Write−app302を起動して、例えば撮像装置102からNETI/F209を介して画像を取り込む処理を行う。また、通信機器101のCPU201は、Read−app303を起動して、取り込んだ画像に対して加工したり、画像の印刷を印刷装置に指示したりする処理を行う。ここで、Write−app302は入力用アプリケーションであり、出力用アプリケーションであると言うこともできる。なお、通信機器101は複数のRead−app303をインストールすることが可能であり、本実施形態ではその中の1つを例にあげて説明する。
(撮像装置の構成)
図4(a)は、本実施形態の外部装置の一例である撮像装置102の構成例を示すブロック図である。なお、ここでは外部装置の一例として撮像装置について述べるが、外部装置はこれに限られない。例えば外部装置は携帯型のメディアプレーヤや、いわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置であってもよい。
制御部401は、入力された信号や、後述のプログラムに従って撮像装置102の各部を制御する。なお、制御部401が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部402は、例えば、光学レンズユニットと絞り・ズーム・フォーカスなど制御する光学系と、光学レンズユニットを経て導入された光(映像)を電気的な映像信号に変換するための撮像素子などで構成される。撮像素子としては、一般的には、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)が利用される。撮像部402は、制御部401に制御されることにより、撮像部402に含まれるレンズで結像された被写体光を、撮像素子により電気信号に変換し、ノイズ低減処理などを行いデジタルデータを画像データとして出力する。本実施形態の撮像装置102では、画像データは、DCF(Design Rule for Camera File system)の規格に従って、記録媒体410に記録される。
不揮発性メモリ403は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部401で実行される後述のプログラム等が格納される。
作業用メモリ404は、撮像部402で撮像された画像データを一時的に保持するバッファメモリや、表示部406の画像表示用メモリ、制御部401の作業領域等として使用される。
操作部405は、ユーザが撮像装置102に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部405は例えば、ユーザが撮像装置102の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、撮影を指示するためのレリーズスイッチ、画像データの再生を指示するための再生ボタンを含む。さらに、後述の通信部411を介して外部機器との通信を開始するための専用の接続ボタンなどの操作部材を含む。また、後述する表示部406に形成されるタッチパネルも操作部405に含まれる。なお、レリーズスイッチは、SW1およびSW2を有する。レリーズスイッチが、いわゆる半押し状態となることにより、SW1がONとなる。これにより、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備を行うための指示を受け付ける。また、レリーズスイッチが、いわゆる全押し状態となることにより、SW2がONとなる。これにより、撮影を行うための指示を受け付ける。
表示部406は、撮影の際のビューファインダー画像の表示、撮影した画像データの表示、対話的な操作のための文字表示などを行う。なお、表示部406は必ずしも撮像装置102が内蔵する必要はない。撮像装置102は内部又は外部の表示部406と接続することができ、表示部406の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体410は、撮像部402から出力された画像データを記録することができる。記録媒体410は、撮像装置102に着脱可能なよう構成してもよいし、撮像装置102に内蔵されていてもよい。すなわち、撮像装置102は少なくとも記録媒体410にアクセスする手段を有していればよい。
通信部411は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態の撮像装置102は、通信部411を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。例えば、撮像部402で生成した画像データを、通信部411を介して外部装置に送信することができる。また、撮像部402による撮像を通信部411を介して外部装置からコントロールすることができる。なお、本実施形態では、通信部411は外部装置とIEEE802.11の規格に従った、いわゆる無線LANで通信するためのインターフェースを含む。制御部401は、通信部411を制御することで外部装置との無線通信を実現する。
近接無線通信部412は、例えば無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するため変復調回路や通信コントローラから構成される。近接無線通信部412は、変調した無線信号をアンテナから出力し、またアンテナで受信した無線信号を復調することによりIEEE802.15の規格(いわゆるBluetooth(登録商標))に従った近距離無線通信を実現する。本実施形態においてBluetooth通信は、低消費電力であるBluetooth Low Energyのバージョン4.0(以下BLE)を採用する。このBLE通信は、無線LAN通信と比べて通信可能な範囲が狭い(つまり、通信可能な距離が短い)。また、BLE通信は、無線LAN通信と比べて通信速度が遅い。その一方で、BLE通信は、無線LAN通信と比べて消費電力が少ない。本実施形態の撮像装置102は、近接無線通信部412を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。例えば、撮像部402による撮像を通信部411を介して外部装置からコントロールすることができる。ただし、通信速度が遅いため撮像部402で生成した画像データを送信することはしない。
なお、本実施形態における撮像装置102の通信部411は、インフラストラクチャモードにおけるアクセスポイントとして動作するAPモードと、インフラストラクチャモードにおけるクライアントとして動作するCLモードとを有している。そして、通信部411をCLモードで動作させることにより、本実施形態における撮像装置102は、インフラストラクチャモードにおけるCL機器として動作することが可能である。撮像装置102がCL機器として動作する場合、周辺のAP機器に接続することで、AP機器が形成するネットワークに参加することが可能である。また、通信部411をAPモードで動作させることにより、本実施形態における撮像装置102は、APの一種ではあるが、より機能が限定された簡易的なAP(以下、簡易AP)として動作することも可能である。撮像装置102が簡易APとして動作すると、撮像装置102は自身でネットワークを形成する。撮像装置102の周辺の装置は、撮像装置102をAP機器と認識し、撮像装置102が形成したネットワークに参加することが可能となる。上記のように撮像装置102を動作させるためのプログラムは不揮発性メモリ403に保持されているものとする。
なお、本実施形態における撮像装置102はAPの一種であるものの、CL機器から受信したデータをインターネットプロバイダなどに転送するゲートウェイ機能は有していない簡易APである。したがって、自機が形成したネットワークに参加している他の装置からデータを受信しても、それをインターネットなどのネットワークに転送することはしない。
次に、撮像装置102の外観について説明する。図4(b)、図4(c)は撮像装置102の外観の一例を示す図である。レリーズスイッチ405aや再生ボタン405b、方向キー405c、タッチパネル405dは、前述の操作部405に含まれる操作部材である。また、表示部406には、撮像部402による撮像の結果得られた画像が表示される。また、本実施形態の撮像装置102は、カメラ筺体の側面に近接無線通信部412のアンテナ部分を有する。この近接無線通信部412同士を一定の距離に近づけることにより、他の機器と近接無線通信を確立することができる。これにより、ケーブル等を介さずに非接触で通信可能であると共に、ユーザの意図に沿って通信相手を限定することができる。
(通信機器の処理手順)
次に、図5〜図8を参照しながら、本実施形態に係る通信機器101の処理手順について説明する。本実施形態では、通信機器101のCPU201がRead−appを起動し、Read−appによる処理を行う画面でユーザの指示を受け付けて、Write−appを呼び出す処理について説明する。
図5は、本実施形態において、通信機器101のCPU201がRead−appを起動してからWrite−appを起動させて、外部装置から画像を取得し、画像編集処理のために取得された画像をRead−appに渡す処理手順を説明するためのシーケンス図である。なお、以下で説明する処理は通信機器101のCPU201がOS301、Write−app302やRead−app303を起動し、適宜、これらにしたがって動作し、各部を制御することにより実現される。
なお、以下では説明を簡単にするため、T501からT509を連携開始フェーズ、T510からT516を接続フェーズ、T517からT527を画像保存フェーズ、T528からT531を連携終了フェーズというように、フェーズに分けて説明する。
まず、T501からT509の連携開始フェーズに関して説明する。
T501では、通信機器101のCPU201が、ユーザの操作により、Read−appの起動要求を受け付ける。
続いて、T502では、T501における起動要求に応答して、CPU201がRead−appを起動することにより処理を開始する。CPU201はRead−appを起動すると、図7(a)に示すような画面を表示装置211に表示させる。図7(a)に示す画面において、ユーザは、表示装置211のタッチパネルを介して実行したい編集内容を選択する。
例えば、「写真を加工」が選択されると、表示装置211には、図7(b)に示す画面が表示され、「写真を印刷」が選択されると、表示装置211には、図7(c)に示す画面が表示される。また、「写真を送信」が選択されると、表示装置211には、図7(d)に示す画面が表示される。図7(b)〜図7(d)に示す画面では、HDD204等に保存された画像から編集したい画像を選択することができる。一方、通信機器101が保持していない画像を編集したい場合は、「Write−appから写真を追加」ボタン702を選択することにより、外部装置から画像を取り込むことができる。図5に示す処理は、「Write−appから写真を追加」ボタン702がユーザによって選択されることによって開始する。
図5のT503では、CPU201がデータ共有場所500を参照して、Read−appが対応するデータの形式を示す形式リストが存在するかどうかを判定する。また、Read−appの形式リストが存在する場合、共有場所500に格納されているRead−appの形式リストと、Read−appに設定されている対応可能なデータの形式を示す情報を比較して、変更があるかどうか判定する。なお、Read−appに設定されている形式を示す情報は、Read−appがインストールされた時にHDD204に記憶されるだけでなく、Read−appのバージョンアップ時などにインターネット等を介して外部から受信されて更新される。
ここで、データ共有場所500、および形式リストについて詳細に説明する。
まず、データ共有場所は各アプリケーションから読み書き可能な所定の記憶領域であり、図6(a)を用いて説明する。図6(a)はHDD204内のディレクトリ構成例を示している。図6(a)において、データ共有場所フォルダは601である。本実施例では、この直下にRead−app、Write−appといった各連携アプリケーションの形式リスト602が書き込まれる。共有フォルダ601、および形式リスト602はRead−app、Write−appなどの連携アプリケーションから読み書きが可能である。また、各連携アプリケーションは、形式リスト602のファイルパス(図6の例でいうと、/root/a/share/format)を記憶しており、各連携アプリケーションは起動した際にそのファイルパス先の形式リスト602のファイルを参照する。そして、各連携アプリケーションに設定された最新の対応可能なデータの形式と比較し、差異があれば、変更があると判定する。
以上がデータ共有場所500に関する説明である。
続いて、形式リストに関して図6(b)を用いて説明する。図6(b)は形式リスト602の例を示している。形式リストは、アプリケーションID651と対応可能なデータの形式の配列652から構成される。アプリケーションID651は、アプリケーションが通信機器101にインストールされた際にHDD204に記録されるアプリケーション固有のIDである。例えば、アプリケーションIDが0x41であるアプリケーション653が対応しているデータの形式は、JPG、およびMP4であり、それ以外のデータの形式は対応していないことを示している。以上が形式リストに関する説明である。なお、本実施例では、形式リストは各アプリケーション(例えばRead−app)が対応”する”データの形式を示す場合について説明したが、各アプリケーションが対応”しない”データの形式を示すようにしてもよい。
再び図5におけるシーケンスの説明に戻る。
そして、T503において、CPU201はデータ共有場所500にRead−appの形式リスト602が存在しない、もしくはRead−appの形式リスト602が存在し、変更があると判定された場合は、T504、T505を実行する。
T504では、CPU201はRead−appに設定されている対応可能なデータの形式に基づき形式リストを生成する。T505では、T504で生成した形式リストをRead−appの固有のIDに関連付けてデータ共有場所500に書き込む。
この際、T503において、データ共有場所500にRead−appの形式リスト602が存在しないと判定された場合は、T504で生成されたリストをRead−appの固有のIDに関連付けて書き込みを実行する。一方、T503において、データ共有場所500に形式リスト602が存在し、変更があると判定された場合は、Read−appの固有のIDに関連付けられた既存の形式リストをT504で生成された形式リストで上書き保存する。
T506では、CPU201は、ユーザがRead−app上に表示される連携ボタンを押下したことを検出する。図7(b)に示す例では、「Write−appから写真を追加ボタン」702が連携ボタンに該当する。
T507では、CPU201はユーザが連携ボタンを押下したのを検知して、Read−appによるWrite−appの起動要求をOSへ送信する。この際、起動要求の中に連携の要求元を示す情報としてRead−appのアプリケーションIDを含み、CPU201は受信したRead−appのアプリケーションIDをRAM203に記憶する。T508では、CPU201はOSからのWrite−appの起動要求を受ける。なお、本実施例では、起動要求の中にRead−appのアプリケーションIDを含んで起動要求を行うが、これに限定するものではない。例えばHDD204の一時的な場所に連携の要求元を示す情報としてRead−appのアプリケーションIDを格納して、その格納先へのパスをWrite−appの起動要求に含めてOSへ送信するなどしてもよい。そして、CPU201はパスにしたがって取得したRead−appのアプリケーションIDを、RAM203に記憶する。
続いて、T509では、CPU201はWrite−appを起動する。起動した際、図8(a)に示すWrite−appの画面を表示する。図8(a)に示すように、Read−appからの要求にしたがって連携目的でWrite−appが起動された場合は、CPU201はWrite−appを連携モードへ遷移させる。なお、Write−appが既に起動しており、バックグラウンドで動作している場合は、CPU201はWrite−appをフォアグラウンドでの動作に切り替えて、連携モードで動作させる。そして、Write−appが連携モードで動作している間は、その旨をユーザへ示すようにステータスバー801を表示する。Write−appが連携モードで動作するときは、Write−appでは撮像装置102内の画像を取り込む操作を優先することを目的とするため、図8(a)に示すように、カメラと接続するためのガイド機能と、カメラ内の画像一覧機能のみに制限される。一方、ユーザが単にWrite−appを起動するような通常モードでの起動では、図8(a)に示すすべての機能が利用可能となり、それに合わせたUI表示となる。なお、解除ボタン802をユーザが押下することが検知されると、CPU201はWrite−appの連携モードを解除し、通常モードの動作へ遷移させる。
以上が連携開始フェーズである。
続いて、T510からT516の接続フェーズに関して説明する。
T510では、ユーザが撮像装置102を操作することに応じて、撮像装置102が通信モードをONに設定すると、T511において、撮像装置102はアクセスポイント起動する。
続いて、T512では、ユーザが通信機器101を操作することに応答して、通信機器101は撮像装置102のアクセスポイントへ接続する。
T513では、CPU201はWrite−appにおいて、OSから撮像装置102を検出したことの通知を受け、T514において、撮像装置102へ接続要求を送信する。
T515では、撮像装置102より通信機器101の認証が行われ、撮像装置102と通信機器101の接続が確立される。
T516では、CPU201は、T508において取得したRead−appのアプリケーションIDをRAM203から読み出し、そのアプリケーションIDを元に、データ共有場所500の形式リストを参照する。CPU201はRead−appに該当する対応可能なデータの形式を形式リストから取得しRAM203へ記憶する。
以上が、接続フェーズである。なお、T516の処理は撮像装置102との接続が完了したタイミングに行われる場合について説明したが、これに限定しない。例えば、T509のWrite−appが起動したタイミングでもよいし、後述するT520の描画更新を行うタイミングでもよい。
続いて、T517からT527の画像保存フェーズについて説明する。
T517では、CPU201は、図8(a)におけるカメラ内の画像一覧ボタン803を押下することを検出する。
T518では、CPU201は、T517のボタン押下イベントを受けて、撮像装置102の記録媒体410に記録されている撮影画像(元画像)に対応する属性情報の要求を、NETI/F209を介して撮像装置102へ送信する。本実施形態では、属性情報としてサムネイル画像の場合について説明するが、これに限らず、例えばファイル名などであってもよい。
また、元画像と属性情報それぞれのデータの形式は、同じ場合と異なる場合がある。例えば、元画像もサムネイル画像も同じJPEG形式の静止画ファイルのような場合や、元画像はMP4形式の動画ファイルで、属性情報は動画ファイルから抽出されたJPEG形式の静止画ファイルのような場合がある。本実施形態では、元画像の形式がRead−appにより対応可能であるかどうかに関わらず、少なくとも元画像の属性情報の形式はWrite−appにより対応可能である。
T519では、CPU201はサムネイル画像と、各サムネイル画像に対応する元画像の形式を示す情報を、NETI/F209を介して撮像装置102から受信し、HDD204に保存する。T520では、HDD204に保存されたサムネイル画像を読みだして表示装置211に表示する。このとき、Write−appには図8(b)に示すUIが表示される。
なお、T518からT520は表示装置211の描画領域に表示されるサムネイル画像に対して繰り返して実行される。つまり、ユーザによって表示範囲を上下にスクロールして移動される度に、新規に描画されるサムネイル画像に対してT518からT520が繰り返し実行される。
T521では、CPU201は、図8(b)における選択ボタン804をユーザが押下することを検知する。
T522では、CPU201はWrite−appを選択モードの動作へ遷移させ、画面の表示を更新する。このときWrite−appには図8(c)に示すように、複数のサムネイル画像を並べたサムネイル画像一覧画面が表示される。このとき、CPU201は、T516においてRAM203へ記憶していたRead−appの形式リストを参照し、T519で受信した各サムネイル画像に対応する元画像のデータの形式と照合する。照合した結果、Read−appが対応しない形式の元画像と対応するサムネイル画像について、CPU201は、図8(c)に示すように斜線805を重畳して表示することで、元画像の形式がRead−appにより対応可能かどうかを識別可能にして各サムネイル画像を表示するよう制御する。
ここで、斜線805が重畳された非対応形式の元画像と対応するサムネイル画像がユーザにより選択された場合は、図8(d)に示すように、CPU201は、選択画像についてRead−appでは対応していない旨を述べた警告ダイアログ808を表示する。そして、選択されたサムネイル画像に関する情報は保存予定画像リストには追加しない。一方、ユーザがRead−appが対応する形式の元画像のサムネイル画像を選択した場合は、CPU201は選択されたサムネイル画像に関する情報を保存予定画像リストに追加して、Write−appから読み出し可能にしてRAM203に保存する。そして、図8(c)に示すように、CPU201は、選択済みであることを示すチェックマーク806をサムネイル画像上に表示するよう制御する。
CPU201はT523で、ユーザが図8(c)に示す保存開始ボタン807を押下したことを検出すると、T524では、CPU201は、RAM203に記憶された保存予定画像リストに基づき元画像の要求をNETI/F209を介して撮像装置102へ送信する。このとき、CPU201は図8(c)の画面から図8(e)に示すような画面へ表示を切り替えるよう制御する。
T525では、CPU201は、T524で要求した元画像をNETI/F209を介して撮像装置102から受信する。ここで、サムネイル画像は元画像に比べて低解像度であり、データサイズが小さい。よって、「カメラ内の画像一覧」を表示する際には、撮像装置102からサムネイル画像を受信し、速やかに表示装置211に表示することができる。そして、サムネイル画像に比べてデータサイズの大きな元画像を撮像装置102から取り込む際には、Read−appが対応する形式の、ユーザに選択された元画像だけを受信するようにした。これによって、Read−appで処理することのない無駄なデータを受信してしまうのを防ぐことができ、通信負荷を軽減することができる。
元画像の受信が完了すると、T526において、CPU201は、Write−appによる元画像の保存処理を行う。つまり、CPU201は、T525で受信した元画像のファイルをHDD204等に保存し、T527で、新たに保存した元画像に画像IDを付与する。画像IDは元画像の保存先のファイルパスと対応付けられるコードとして説明する。なお、画像IDは保存先のファイルパスであってもよい。
なお、T524での元画像の要求から、T525での元画像の受信処理、T526での元画像の保存処理、T527での元画像に対する画像IDの発行までの処理は、ユーザに選択されたサムネイル画像の枚数分繰り返される。この一連の画像保存処理を行っている間は、CPU201は、図8(e)に示す保存進捗画面を表示装置211に表示する。
以上が画像保存のフェーズである。なお、本実施例ではT522において非対応形式の元画像に関しては、サムネイル画像の近傍に斜線のような所定のマークを表示する場合について説明したが、これに限定しない。例えば、選択モードのサムネイル一覧画面において、非対応形式の元画像と対応するサムネイル画像は、非表示にしてもよい。あるいは、逆に、Read−appが対応する形式の元画像のサムネイル画像の近傍にマークを表示するようにしてもよい。
続いて、T528からT531の連携終了フェーズについて説明する。
T524からT527で説明したように、ユーザに選択されたサムネイル画像と対応するすべての元画像の保存処理が終了したら、CPU201は、図8(f)に示す保存完了画面を表示装置211に表示する。ユーザが閉じるボタン809を押したことを検知すると、CPU201は後述する画像IDリストの生成処理を実行することなく、図8(b)のカメラ内の画像一覧画面の表示に戻る。これによって、今回、取り込まれた元画像のRead−appとの共有を中止することができる。
一方、ユーザにより図8(f)に示す保存完了画面でRead−appに戻るボタン810が押されたことを検出すると、CPU201は、T528の処理を開始する。T528において、CPU201は、画像IDリストの生成処理を行う。具体的には、まず、Write−appにおいて、T527で保存しておいた元画像の画像IDと保存先とを関連付けた画像IDリストを生成し、OSから読み出し可能にしてHDD204に記憶する。これにより、後述するT531においてRead−appはOSから画像IDリストを取得することができ、元画像を画像IDリストにしたがって取得してRead−appの処理に利用することができる。
T529では、CPU201はWrite−appによるRead−appの起動要求をOSへ送信する。また、CPU201は、このタイミングでWrite−appに連携モードを解除させ、通常モードに切り替えて動作させる。具体的には、CPU201は使用できる機能の制限を解除し、図8(a)で制限されていた機能を選択可能な表示に更新して通常モードの状態に戻す。
続いてT530において、CPU201は、OSからRead−appに対して起動要求を行ってRead−appを起動させる。また、図5に示した例では、Read−appは、T507の処理を行った後もバックグラウンドで起動中であることから、T530の処理では、CPU201はRead−appをフォアグラウンドでの動作に切り替える。なお、T507の処理を行った後にCPU201はRead−appの起動を一旦停止し、T530の起動要求に応答して、Read−appを再起動するようにしてもよい。
そして、T531において、CPU201は、Read−appにより、T528でWrite−appにより生成された画像IDリストをOSを介して受け取る。
CPU201は、Read−appにおいて取得した画像IDリストに基づき、HDD204から元画像を取得し、Read−appの一覧表示画面に追加して表示する。例えば、図7(b)に示す画面で「Write−appから写真を追加」を選択してWrite−appと連携した場合は、画像の一覧表示領域701に新たな画像として、Write−appにより撮像装置102から取得された元画像が追加して表示される。
以上のように、本実施形態によれば、Read−appから連携されたWrite−appにおいて、撮像装置102内の画像を取り込む際に、Read−appで対応しない形式の元画像に関しては、Write−appによる保存処理を実行しないようにした。
例えば、Read−appで非対応の形式の元画像に関しては、Write−appで撮像装置102内の元画像と対応するサムネイル画像を一覧表示した際に、非対応の形式の元画像と対応するサムネイル画像であるか否かを識別可能にして表示するようにした。
これにより、Read−appで画像の編集処理を行うことを目的としてWrite−appを起動して元画像を撮像装置102から取り込む場合に、編集処理をできない不要な元画像を取り込まずに済み、無駄な通信トラフィックを回避できる。また、Read−appでは対応していない元画像であることが、Write−appのサムネイル画像の一覧画面上でも明示的にわかるため、ユーザが不要な画像を選択することがなくなり、ユーザビリティが向上する。
(その他の実施形態)
なお、前述した各実施形態では、Write−appが、通信機器101が撮像装置102から画像を取り込むために使用するアプリケーションである例について説明したが、Write−appとしてそれ以外の用途のアプリケーションにも適用することができる。例えば、Write−appとして、データベースから画像を検索するアプリケーションや、撮影処理を行うアプリケーションを適用してもよい。また、前述した実施形態では、取り扱うデータを画像データとしたが、画像データに限らず、音声データなど他のデータであってもよい。
また、前述した実施形態では、通信機器101としてスマートフォンを例に説明したが、アプリケーションをインストール可能な機器であれば、特に限定されない。例えば、通信機器101として、携帯電話、タブレット、パーソナルコンピュータ(PC)等であっても同様に適用できる。また、Read−appおよびWrite−appが、通信機能が不要なアプリケーションである場合には、必ずしも通信機能がなくてもよく、広く情報処理装置によって実施可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

Claims (9)

  1. 第1のアプリケーションにしたがって動作し、第2のアプリケーションの起動を要求する要求手段と、
    前記要求に応答して、前記第2のアプリケーションを起動し、前記第2のアプリケーションにしたがって動作することにより、外部装置により保持されるデータを前記外部装置から受信する処理を実行する受信手段と、
    前記第1のアプリケーションが対応可能なデータの形式を示す情報を取得する取得手段と、
    前記第2のアプリケーションにしたがって動作することにより、前記第1のアプリケーションが対応可能な形式のデータか否かを識別可能にして、前記外部装置により保持されるデータに関する属性情報を画面に表示するよう制御する表示制御手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記データは画像であり、前記属性情報は前記画像と対応するサムネイル画像であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記データが前記第1のアプリケーションにより対応可能な形式であるか否かに関わらず、前記属性情報は前記第2のアプリケーションにより対応可能な形式であることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記データの形式が前記第1のアプリケーションが対応可能な形式であるか否かを示すマークを前記データの属性情報の近傍に表示するよう制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記データの形式が前記第1のアプリケーションが対応可能な形式のデータの属性情報を前記画面に表示し、前記データの形式が前記第1のアプリケーションが対応可能でない形式のデータの属性情報を前記画面に表示しないように制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1のアプリケーションが対応可能なデータの形式を示す情報を、前記第2のアプリケーションから読み書き可能な所定の記憶領域に書き込む手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2のアプリケーションにしたがって動作し、前記外部装置との間の通信を確立する通信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 第1のアプリケーションにより、第2のアプリケーションの起動を要求するステップと、
    前記要求に応答して、前記第2のアプリケーションを起動し、前記第2のアプリケーションにより、外部装置により保持されるデータを前記外部装置から受信する処理を実行するステップと、
    前記第1のアプリケーションが対応可能なデータの形式を示す情報を取得するステップと、
    前記第2のアプリケーションにより、前記第1のアプリケーションが対応可能な形式のデータか否かを識別可能にして、前記外部装置により保持されるデータに関する属性情報を画面に表示するよう制御するステップを備えたことを特徴とする情報処理方法。
  9. コンピュータに、
    第1のアプリケーションによる起動要求に応答して起動し、外部装置により保持されるデータを前記外部装置から受信する処理を実行するステップと、
    前記第1のアプリケーションが対応可能なデータの形式を示す情報を取得するステップと、
    前記第1のアプリケーションが対応可能な形式のデータか否かを識別可能にして、前記外部装置により保持されるデータに関する属性情報を画面に表示するよう制御するステップを実行させるプログラム。
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