JP6921666B2 - 圧力制御装置および燃料供給装置 - Google Patents
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Description
なお、以下の図面において、燃料供給装置1の上下方向は軸方向Zである。ここでは軸方向Zの一方側を上側とし、軸方向Zの他方側を下側とする。図1において燃料供給装置1の左右方向は径方向Rである。ここでは径方向Rの一方側を左側とし、径方向Rの他方側を右側とする。図1において燃料供給装置1の周方向θは、図示の通りである。以下の図でも同様である。
図1、図2に示すように、燃料供給装置1は、例えば、自動車や自動二輪車などの燃料タンク2内に燃料に浸漬されて配置され、燃料タンク2内の燃料を汲み上げて不図示の内燃機関に圧送するものである。
燃料供給装置1は、燃料ポンプ3と、燃料ポンプ3を内包し燃料タンク2に取り付けられるホルダ部191と、燃料ポンプ3の吸入側に配設されたフィルタユニット192とを備えている。また、ホルダ部191のフィルタユニット192側には、センダゲージ193が設けられている。
モータ部Mは、いわゆるブラシ付きの直流モータである。モータ部Mは、金属製で筒状のモータハウジング(ヨーク)6と、モータハウジング6の内側に回転自在に設けられたアーマチュア7と、モータハウジング6の上側開口部を閉塞するアウトレットカバー8とを備えている。モータハウジング6の内周面には、複数の永久磁石19が周方向に磁極が交互になるように配設されている。
ブラシは、コンミテータ11の上方に配置されている。ブラシは、不図示のスプリングによってコンミテータ11側に向かって付勢されている。そして、ブラシの先端は、セグメント16に摺接されている。また、ブラシは、外部電源(不図示)に電気的に接続されており、コンミテータ11のセグメント16に接続されている巻線15に給電を行っている。
軸受け部25は、回転軸をラジアル支持できればどのような軸受けでもよく、種々のラジアルすべり軸受けが好適に採用できる。特に、軸受け隙間に燃料が浸透することにより潤滑効果が得られる材質や構造を有することが好ましい。また、軸受け部25は、別部材とされた軸受けを固定してもよいし、アウトレットカバー8自身に形成してもよい。
インペラ100の外周部には、周方向所定間隔に配置された適宜の翼形状の羽根40が多数設けられている。羽根40の径方向の長さは、ポンプケーシング溝35の径方向断面の幅に対応して適宜に設定されている。
この他に、インレットカバー38には、燃料ポンプ3内で発生したベーパを排出する不図示の脱気孔が貫通形成されている。
フランジユニット4は、樹脂製の略円板状のユニット本体44を有している。ユニット本体44は、燃料タンク2の上壁2aに形成された開口部2bに外側(上側)から挿入され、上壁2aに取り付けられている。ユニット本体44の内面側には、中央の大部分に凹部45が形成されており、ユニット本体44は、周壁44aとエンド部(底壁)44bとで構成された状態になっている。
また、凹部45には、アウトレットカバー8のチェックバルブ収納部31に対応する位置に、チェックバルブ嵌合部230が突設されている。チェックバルブ嵌合部230には、チェックバルブ収納部31の外形状に対応するように段付凹部230aが形成されている。段付凹部230aにチェックバルブ収納部31を嵌合する際、チェックバルブ収納部31の外周面に形成された段差面31aにOリング231が装着されているので、両者230a,31の合わせ面から燃料の漏れを防止することができる。
カップ本体195の周壁95bは、フランジユニット4から燃料ポンプ3の軸方向略中央まで延出している。周壁95bの内径は、燃料ポンプ3のモータハウジング6の外径と略一致するように、かつ燃料ポンプ3を挿入可能な大きさに設定されている。したがって、カップ本体195の周壁95bとモータハウジング6との間には、殆ど隙間が形成されない。
また、揺動アーム198の長さは、フロート199が液面の位置に応じて移動可能な長さに設定されているため、燃料の残量が少なくなった場合であっても、燃料の残量を正確に検出することができる。
この係止片46は、径方向外側に向かって先端が拡径する方向に弾性変形可能に形成されている。係止片46は、フィルタユニット192にスナップフィットすることで、燃料ポンプ3を支持する。このため、燃料供給装置1が径方向に拡大することなく、燃料ポンプ3は、フィルタユニット192によって支持される。
係止片46は、燃料ポンプ3のポンプ部Pよりもやや下方まで延出している。そして、係止片46には、フィルタユニット192の後述する支持プレート182に対応する位置に、係止孔62が形成されている。
一方、溶着部51bは、例えば、袋状に形成された濾材51aの外周縁を溶着し形成されたものであって、袋状に形成された濾材51aが開いてしまうことを防止する。吸入ポート53は、略円筒状に形成されている。この吸入ポート53の両端は、それぞれ支持プレート182とサクションフィルタ51に連通している。支持プレート182、サクションフィルタ51、及び吸入ポート53は、溶着により一体化されている。このため、部品点数を減少させることができ、組み付け性を向上させることができる。
プレッシャレギュレータ支持部52の下部は、ユニット本体44の凹部45側に突出した状態になっている。プレッシャレギュレータ支持部52の下面52aには貫通孔233が形成されており、ここから余剰な圧力がかかった場合の燃料が排出される。
図3は、プレッシャレギュレータ37の斜視図である。
図3に示すようにプレッシャレギュレータ37は、ケース61と、プレッシャレギュレータ本体63(圧力制御装置本体)とを備える。プレッシャレギュレータ本体63は、ケース61内に設けられている。
図4に示すようにプレッシャレギュレータ37は、燃料流路43に挿入されている状態で第1上側部71及び複数の脚部77の外側面89Aが当接されている。ケース61の内部には、貫通路91が設けられている。貫通路91は、ケース61の上端から下端にかけて内部を軸方向Zに沿って貫通して設けられている。貫通路91の軸方向Zの中間部分には、被閉塞部93が設けられている。被閉塞部93は、後述のバルブ107で閉塞される部分である。
図5に示すように基部111の下面119(底面)の中央部分には、上述の圧入部115が設けられている。圧入部115は、環状に形成されている。圧入部115は、複数の第1圧入部121及び複数の第2圧入部123を備える。複数の第1圧入部121及び複数の第2圧入部123は、下面119の周方向θに交互に設けられている。複数の第1圧入部121及び複数の第2圧入部123は、下面119の周方向θに等間隔でそれぞれ3個配置されている。複数の第1圧入部121の各々は、平面視で円弧状に形成されている。複数の第2圧入部123の各々は、平面視で中央側に凹んだV字状に形成されている。複数の第1圧入部121及び複数の第2圧入部123は、周方向θに環状に繋がれて形成されている。これにより圧入部115の平面視の形状は、三又状となっている。
図6に示すように基部125の外周面147には、複数のスリット149が設けられている。複数のスリット149は、外周面147の軸方向Zに沿って形成されている。図7は、被押圧部109の底面図である。図7に示すように複数のスリット149は、基部125の外周面147の周方向θに等間隔で配置されている。
燃料ポンプ3のモータ部Mを駆動させると、回転軸9が回転し、これに相対回転不能に連結されているインペラ100が回転する。インペラ100が回転すると、燃料タンク2内の燃料がサクションフィルタ51を介して濾過された状態で吸入ポート53から吸入される。
吸入ポート53は、インレットカバー38に形成された不図示の吸入口に接続されているので、ポンプ部Pは吸入口(不図示)から燃料を吸入し、羽根40によりポンプケーシング溝35,41内の燃料を昇圧しつつ、不図示の燃料案内孔を介してモータ部M内に燃料を吐出させる。
燃料流路43を通る燃料の一部は、ケース上側部67の貫通路91に流入して貯留される。燃料流路43を通る燃料の圧力の上昇に伴い、ケース上側部67の貫通路91に貯留されている燃料の圧力も上昇する。
37…プレッシャレギュレータ(圧力制御装置)
61…ケース
91…貫通路
93…被閉塞部
105…駆動部
107…バルブ
109…被押圧部
113…突起
117…バルブの上面(軸方向の一方側面)
119…バルブの下面(軸方向の他方側面)
121…第1圧入部
123…第2圧入部
131…貫通路の内周面
133…係止部
141…被押圧部の上面(軸方向の一方側面)
143…被圧入部
G…燃料
Z…軸方向
θ…周方向
Claims (7)
- ケースと、
前記ケースの内部を軸方向に沿って貫通して設けられている貫通路と、
前記貫通路に設定されている被閉塞部を開閉可能に閉塞しているバルブと、
前記バルブの前記軸方向の他方側に設けられている被押圧部と、
前記被押圧部の前記軸方向の他方側から前記被押圧部を所定圧力で押圧した状態で前記貫通路に配置され、前記貫通路の前記被閉塞部よりも前記軸方向の一方側に貯留される流体の圧力が前記所定圧力を超えた場合に前記被押圧部及び前記バルブを前記軸方向の他方側に移動させて前記被閉塞部を開ける駆動部と、を備える圧力制御装置であって、
前記バルブの前記軸方向の他方側面には、複数の第1圧入部及び前記軸方向の平面視で中央側に凹んだ複数の第2圧入部が周方向に交互に設けられていると共に、環状に繋がれて形成されており、
前記被押圧部の前記軸方向の一方側面には、前記複数の第1圧入部が圧入される被圧入部が設けられていることを特徴とする圧力制御装置。 - 前記複数の第1圧入部及び前記複数の第2圧入部は、前記周方向に等間隔で少なくともそれぞれ3個配置されていることを特徴とする請求項1に記載の圧力制御装置。
- 前記複数の第1圧入部及び前記複数の第2圧入部は、前記軸方向に沿う断面形状が凸状になるように形成されており、
前記被圧入部は、前記軸方向に沿う断面形状が凹状になるように形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の圧力制御装置。 - 前記複数の第1圧入部及び前記複数の第2圧入部は、前記周方向に環状に繋がれて形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の圧力制御装置。
- 前記ケースは、前記バルブよりも低い膨潤性を有しており、
前記貫通路の前記被閉塞部よりも前記軸方向の一方側の内周面には、前記バルブの前記軸方向の一方側面を全周に亘って押圧して係止している係止部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の圧力制御装置。 - 前記バルブの前記軸方向の一方側面には、突起が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の圧力制御装置。
- 流体である燃料を供給先に圧送する燃料供給装置であって、
前記供給先に圧送される燃料の圧力を制御する圧力制御装置を備えており、前記圧力制御装置には、請求項1から請求項6の何れか1項に記載の圧力制御装置が使用されていることを特徴とする燃料供給装置。
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