Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6921805B2 - ウシ乳腺炎の治療に使用するためのリソバクチン - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6921805B2 - ウシ乳腺炎の治療に使用するためのリソバクチン - Google Patents

ウシ乳腺炎の治療に使用するためのリソバクチン Download PDF

Info

Publication number
JP6921805B2
JP6921805B2 JP2018508195A JP2018508195A JP6921805B2 JP 6921805 B2 JP6921805 B2 JP 6921805B2 JP 2018508195 A JP2018508195 A JP 2018508195A JP 2018508195 A JP2018508195 A JP 2018508195A JP 6921805 B2 JP6921805 B2 JP 6921805B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bovine mastitis
bovine
mastitis
treatment
bacteria
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018508195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018523677A (ja
Inventor
シファー,ギド
フォルカー,ステファン
ドーブ,ゲルト
フラッツ,クリスティン
ヴィール,ヴォルフガング
ケーベルリング,ヨハネス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Elanco Animal Health GmbH
Original Assignee
Bayer Animal Health GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer Animal Health GmbH filed Critical Bayer Animal Health GmbH
Publication of JP2018523677A publication Critical patent/JP2018523677A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6921805B2 publication Critical patent/JP6921805B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/50Cyclic peptides containing at least one abnormal peptide link
    • C07K7/54Cyclic peptides containing at least one abnormal peptide link with at least one abnormal peptide link in the ring
    • C07K7/56Cyclic peptides containing at least one abnormal peptide link with at least one abnormal peptide link in the ring the cyclisation not occurring through 2,4-diamino-butanoic acid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/04Peptides having up to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • A61K38/15Depsipeptides; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/04Peptides having up to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • A61K38/12Cyclic peptides, e.g. bacitracins; Polymyxins; Gramicidins S, C; Tyrocidins A, B or C
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

本発明は、ウシ乳腺炎の治療に使用するためのリソバクチンに関する。
乳腺炎は、乳房組織の炎症であり、乳牛で最も頻繁に起こり、費用のかかる疾患である。乳腺炎による財政損失は、この疾患の無症状期と臨床病期の両方に生じる。無症状の乳腺炎に起因する損失は、十分に文書化されている。50,000細胞/mlを超える体細胞数(SCC)が各々2倍になると、最初の泌乳牛およびそれ以降の乳牛において、それぞれ1日あたり0.4kgおよび0.6kgの乳の損失となる(Hortet P,H.Seegers.1998.Calculated milk production losses associated with elevated somatic cell counts in dairy cows:review and critical discussion.Vet Res.29(6):497−510)。臨床的乳腺炎に起因する損失としては、廃棄乳、乳生産量の一時的な減少および早期淘汰が挙げられる。乳腺炎の治療は、可能な限り原因となる細菌を標的とするべきである。
Pyorala S in Irish Veterinary Journal, Volume 62 Supplement 40−44 2009は、異なる病原菌による臨床的乳腺炎の抗菌剤治療について以下のように示唆する:
Figure 0006921805
乳牛の乳腺炎の治療用の最近の医薬組成物は、グラム陰性とグラム陽性の両方の乳腺炎原因細菌に対して薬効範囲の広い抗生物質である、ウブロレキシン(Ubrolexin)(登録商標)である。ウブロレキシン(登録商標)は、セファレキシンとカナマイシンの組合せであり、黄色ブドウ球菌、ストレプトコッカス・ディスガラクティカエ(Streptococcus dysgalacticae)、ストレプトコッカス・ウベリスおよび大腸菌による臨床的乳腺炎の治療に適応される。セファレキシンの作用様式は、細菌細胞壁合成を妨害する、D−アラニントランスペプチダーゼとの不可逆結合である。カナマイシンは、膜結合リボソームの30Sサブユニットに結合することによって作用し、細菌のタンパク質合成を阻害する。
先行技術の抗生物質に繰り返し起こる問題は、病原体が、それらが原因である疾患の治療に用いられる薬剤に対する耐性を発現することがあることである。そのため、新しい医薬品有効成分は常に追求されている。
リソバクチンは、最初にリソバクター種(Lysobacter sp.)SC−14076(ATCC 53042)発酵培養液から単離された。独立に、科学者らは、カタノシン(katanosin)AおよびBをサイトファーガ(Cytophaga)属(産生株PBJ−5356)に関連する土壌細菌から見出した。カタノシンBは、リソバクチンと同一であることが分かった。細菌細胞壁生合成がこれらの抗生物質の主な標的である;しかし、作用機序はバンコマイシンのものとは異なっている。リソバクチンは、数個の非タンパク質性D−およびL−アミノ酸を含有する環状デプシペチド(depsipetides)である。
天然物のリソバクチンおよび一部の誘導体は、米国特許第4,754,018号において抗菌活性を有すると記載されている。リソバクチンの単離および抗菌活性は、欧州特許第196042号および特開平01−132600号にも記載されている。
リソバクチンおよびカタノシンAの抗菌活性は、さらに、O’Sullivan,J.et al.,J.Antibiot.(1988)41:1740−1744,Bonner,D.P.et al.,J.Antibiot.(1988)41:1745−1751,Shoji,J.et al.,J.Antibiot.(1988)41:713−718およびTymiak,A.A.et al.,J.Org.Chem.(1989)54:1149−1157に記載されている。
セファレキシンおよびカナマイシンの作用様式とは対照的に、リソバクチンは、細菌細胞壁前駆体脂質IIと直接相互作用することが示唆されている(Breukink E.およびde Kruijff B.,Nat.Rev.Drug Disc.(2006)5:321−323)。
リソバクチンの誘導体は、特許出願、国際公開第2004/099239号、国際公開第2006/042653号、国際公開第2006/042654号、国際公開第2006/042655号、国際公開第2006/048139号、国際公開第2006/048140号、国際公開第2006/048156号、国際公開第2007/085456号、国際公開第2007/118691号および国際公開第2007/118693号の主題である。
先行技術はどれもリソバクチンを使用するウシ乳腺炎の治療に関心を持っていない。
欧州特許第196042号 特開平01−132600号 国際公開第2004/099239号 国際公開第2006/042653号 国際公開第2006/042654号 国際公開第2006/042655号 国際公開第2006/048139号 国際公開第2006/048140号 国際公開第2006/048156号 国際公開第2007/085456号 国際公開第2007/118691号 国際公開第2007/118693号
Hortet P,H.Seegers.1998.Calculated milk production losses associated with elevated somatic cell counts in dairy cows:review and critical discussion.Vet Res.29(6):497−510 Pyorala S in Irish Veterinary Journal, Volume 62 Supplement 40−44 2009 O’Sullivan,J.et al.,J.Antibiot.(1988)41:1740−1744 Bonner,D.P.et al.,J.Antibiot.(1988)41:1745−1751,Shoji,J.et al.,J.Antibiot.(1988)41:713−718 Tymiak,A.A.et al.,J.Org.Chem.(1989)54:1149−1157 Breukink E.およびde Kruijff B.,Nat.Rev.DrugDisc.(2006)5:321−323
ウシ乳腺炎治療の分野では、有効成分に対する細菌の耐性という欠点がないことが必要である。本発明の目的は、そのような治療のための薬剤を提供することである。
したがって、本発明は、ウシ乳腺炎の治療に使用するためのリソバクチンを対象とする。
本発明の文脈において、用語「リソバクチン」とは、CAS番号118374−47−3の物質およびその生理学的に許容される塩をさす。リソバクチンは、次の構造を有する:
Figure 0006921805
対処するウシ乳腺炎は、特に乳牛の乳腺炎である。
リソバクチンの生理学的に許容される塩としては、無機酸、カルボン酸およびスルホン酸の酸付加塩、例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ナフタレンジスルホン酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、プロピオン酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、フマル酸、マレイン酸および安息香酸の塩が挙げられる。
また、リソバクチンの生理学的に許容される塩としては、従来の塩基の塩、例として、好ましくは、アルカリ金属塩(例えば、ナトリウム塩およびカリウム塩)、アルカリ土類金属塩(例えば、カルシウム塩およびマグネシウム塩)ならびに1〜16個のC原子を有するアンモニアまたは有機アミンに由来するアンモニウム塩、例として、好ましくは、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、エチルジイソプロピルアミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、ジシクロヘキシルアミン、ジメチルアミノエタノール、プロカイン、ジベンジルアミン、N−メチルモルホリン、アルギニン、リジン、エチレンジアミンおよびN−メチルピペリジンなども挙げられる。
リソバクチンは、全身に、かつ/または局所に作用することができる。このために、リソバクチンは、適した方法で、例えば、経口、非経口、肺の、経鼻、舌下、舌、頬側、直腸、耳介内、皮膚または経皮経路によって、あるいはインプラントまたはステントとして、投与することができる。
リソバクチンは、これらの投与経路に適した投与形態で投与することができる。
経口投与に適しているのは、先行技術に従って機能し、リソバクチンを素早く、かつ/または変更された形態で送達し、リソバクチンを結晶形態で、かつ/またはアモルファス化された形態で、かつ/または溶解された形態で含む投与形態、例えば、錠剤(素錠またはコーティング錠、例えば腸溶コーティング、または、不溶性であるか遅れて溶解してリソバクチンの放出を制御するコーティングを有する錠剤)、口の中で素早く崩壊する錠剤、またはフィルム/ウエハー、フィルム/凍結乾燥物、カプセル(例えば硬または軟ゼラチンカプセル)、糖衣錠、顆粒、ペレット、粉末、乳濁液、懸濁液、エアロゾルまたは溶液である。
非経口投与は、吸収ステップを避けて(例えば、乳腺内、静脈内、動脈内、心臓内、脊髄内または腰椎内に)、または吸収を含めて(例えば、筋肉内、皮下、皮内、経皮的または腹腔内に)行うことができる。非経口投与に適した投与形態は、とりわけ、溶液、懸濁液、乳濁液、凍結乾燥物または滅菌粉末の形態の注射および点滴用製剤である。
その他の投与経路に適した投与形態は、例えば、水性懸濁液用の剤形(ローション、振盪混合物)、親油性懸濁液、軟膏、クリーム、経皮治療システム(例えば、パッチなど)、ミルク、ペースト、フォーム、撒布剤、インプラントまたはステントである。
リソバクチンは、述べた投与形態に変換することができる。これは、それ自体公知の方法で、不活性で無毒の薬剤的に適した賦形剤と混合することによって行うことができる。これらの賦形剤としては、とりわけ、担体(例えば微結晶セルロース、ラクトース、マンニトール)、溶媒(例えば、液体ポリエチレングリコール)、乳化剤および分散剤または湿潤剤(例えばドデシル硫酸ナトリウム、ポリオキシソルビタンオレエート)、結合剤(例えばポリビニルピロリドン)、合成および天然高分子(例えばアルブミン)、安定剤(例えば、抗酸化剤、例えば、アスコルビン酸など)、着色剤(例えば、無機顔料、例えば、酸化鉄など)ならびにマスキング香料および/または臭気が挙げられる。
本発明は、以下の態様および実施形態を参照してさらに説明される。それらは文脈上明らかに示されている場合を除いて自由に組み合わせることができる。
一実施形態は、リソバクチンが乳腺内に投与される、ウシ乳腺炎の治療に使用するためのリソバクチンに関する。
もう一つの実施形態は、ウシ乳腺炎が臨床的に明らかなウシ乳腺炎である、ウシ乳腺炎の治療に使用するためのリソバクチンに関する。
もう一つの実施形態は、ウシ乳腺炎が無症状のウシ乳腺炎である、ウシ乳腺炎の治療に使用するためのリソバクチンに関する。
もう一つの実施形態は、リソバクチンが1乳房区あたり25〜1000mgの用量で、好ましくは1乳房区あたり50〜500mgの用量で、より好ましくは1乳房区あたり100〜300mgの用量で提供される、ウシ乳腺炎の治療に使用するためのリソバクチンに関する。
しかし、適切な場合は、特に体重、投与経路、有効成分に対する個体の応答、製剤の性質および投与を行う時間または間隔の関数として、述べた量から外れることが必要であろう。よって、一部の例では上述の最小量よりも小さい量で済ませることが十分であることがあるのに対して、他の例では述べた上限を上回らなければならない。より多くの量を投与する場合には、これらを1日の間の複数回の個別用量に分割することが望ましい。
もう一つの実施形態は、ウシ乳腺炎が、ブドウ球菌(Staphylococcus)細菌、連鎖球菌(Streptococcus)細菌、トゥルエペレラ(Trueperella)細菌および/またはコリネバクテリウム(Corynebacterium)細菌に起因する、ウシ乳腺炎の治療に使用するためのリソバクチンに関する。特に、ウシ乳腺炎は、黄色ブドウ球菌、コアグラーゼ陰性ブドウ球菌、ストレプトコッカス・ウベリス、ストレプトコッカス・ディスガラクティカエ(Streptococcus dysgalacticae)および/またはストレプトコッカス・アガラクティエに起因することがある。さらに、ウシ乳腺炎は、トゥルエペレラ・ピオゲネス(Trueperella pyogenes)に起因することがある。また、ウシ乳腺炎は、ウシコリネバクテリウム(Corynebacterium bovis)に起因することがある。これらの微生物は、ウシ乳腺炎の場合に見出される最も一般的な病原体であり、本発明によるリソバクチンを用いる治療に特に感受性が高いことが見出された。
本発明のもう一つの態様は、ウシ乳房への乳腺内投与用に処方された医薬組成物であり、該組成物はリソバクチンを含む。好ましくは、この組成物は、製薬上許容される賦形剤、特に製薬上許容される担体をさらに含む。
これらの賦形剤としては、とりわけ、担体(例えば微結晶セルロース、ラクトース、マンニトール)、溶媒(例えば、液体ポリエチレングリコール)、乳化剤および分散剤または湿潤剤(例えばドデシル硫酸ナトリウム、ポリオキシソルビタンオレエート)、結合剤(例えばポリビニルピロリドン)、合成および天然高分子(例えばアルブミン)、安定剤(例えば、抗酸化剤、例えば、アスコルビン酸など)、着色剤(例えば、無機顔料、例えば、酸化鉄など)ならびにマスキング香料および/または臭気が挙げられる。
本発明のもう一つの態様は、ウシ乳腺炎の治療用の医薬品の調製のためのリソバクチンの使用である。
本発明による使用の一実施形態では、ウシ乳腺炎は、臨床的に明らかなウシ乳腺炎である。
本発明による使用のもう一つの実施形態では、ウシ乳腺炎は、無症状のウシ乳腺炎である。
本発明による使用のもう一つの実施形態では、ウシ乳腺炎は、ブドウ球菌細菌、連鎖球菌細菌、トゥルエペレラ細菌および/またはコリネバクテリウム細菌に起因する。特に、ウシ乳腺炎は、黄色ブドウ球菌、コアグラーゼ陰性ブドウ球菌、ストレプトコッカス・ウベリス、ストレプトコッカス・ディスガラクティカエ(Streptococcus dysgalacticae)および/またはストレプトコッカス・アガラクティエに起因することがある。さらに、ウシ乳腺炎は、トゥルエペレラ・ピオゲネスに起因することがある。また、ウシ乳腺炎は、ウシコリネバクテリウム(Corynebacterium bovis)に起因することがある。
本発明はさらに、ウシ乳腺炎を治療する方法に関し、この方法は、治療を必要とする乳牛に治療上有効な量のリソバクチンを投与するステップを含む。
本発明は、それに限定されない以下の実施例および図面を参照して、さらに解明される。
黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)およびストレプトコッカス・ウベリス(Streptococcus uberis)に対するリソバクチンの殺菌動態を示す図である(実施例2)。 連続継代中の黄色ブドウ球菌およびストレプトコッカス・ウベリスに対するリソバクチンのMIC変化を示す図である(実施例4)。 黄色ブドウ球菌の急性マウス乳腺炎モデルにおけるリソバクチンの効力を示す図である(実施例5)。 ストレプトコッカス・ウベリス曝露マウス乳腺炎モデルにおけるリソバクチンの効力を示す図である(実施例6)。 泌乳するホルスタイン牛への乳腺内(IMAM)適用後の乳中のリソバクチンの濃度−時間プロファイルを示す図である(実施例7)。
[実施例1]インビトロでの乳腺炎病原体に対する抗菌活性
細菌の視認できる発育を防ぐ物質の最小濃度として定義される、最小発育阻止濃度(MIC)を得るために、黄色ブドウ球菌、コアグラーゼ陰性ブドウ球菌、ストレプトコッカス・ウベリス、ストレプトコッカス・ディスガラクティエ(Streptococcus dysgalactiae)、ストレプトコッカス・アガラクチア(Streptococcus agalactiae)、トゥルエペレラ・ピオゲネス、大腸菌、またはクレブシエラ・ニューモニエ(Klebsiella pneumoniae)などの一般的な乳腺炎病原体に対するリソバクチンのインビトロでの抗菌活性を、臨床・検査標準協会(Clinical and Laboratory Standards Institute:CLSI)に記載される微量液体希釈法のMIC方法によって評価した。結果はMIC90として示され、下の表に要約される。ここで、MIC90は、所定の種の菌株の発育の少なくとも90%が抑制される濃度と定義される。
Figure 0006921805
[実施例2]インビトロでの乳腺炎病原体の殺菌動態
リソバクチンが乳中の細菌を死滅させる能力を評価するために、店で購入した無調整乳(full−fat milk)中、異なる濃度のリソバクチンを含有するフラスコに、スタフィロックス・アウレウス(Staphyloccus aureus)かまたはストレプトコッカス・ウベリスのいずれかの代表的な菌株1−2×10コロニー形成単位/mlを植菌した。フラスコを35+/−2℃の振盪水浴中で24〜48時間インキュベートし、試料を希釈し、寒天板で平板培養することによって、数回の時点で各フラスコ中の生菌数を決定した。初回接種菌液中の生細菌の数の少なくとも99.9%の減少を殺菌作用と定義する。
乳中の黄色ブドウ球菌ATCC29740およびストレプトコッカス・ウベリスATCC27958に対するリソバクチンの殺菌動態を、4、8、16、32および64μg/mLの濃度のリソバクチンについて測定した。結果を図1に表す(CFU:コロニー形成単位)。24時間と48時間の殺菌性(cidality)を、それぞれ、黄色ブドウ球菌(S.aureus)およびS.ウベリス(S.uberis)について仮定することができる。
[実施例3]インビトロでの自発的耐性発現の評価
自発的耐性発現の頻度は、少なくとも1×10コロニー形成単位のそれぞれの細菌株を、4倍かまたは8倍のMICでリソバクチンを含有する寒天板で平板培養し、この板を35+/−2℃でインキュベートすることによって評価した。48時間後、MICを上回るリソバクチン濃度で播種した板の上で発育したコロニーの数を、最初に蒔いた細菌の数で除算した。得られる数字は自発的耐性頻度と定義され、感染中に耐性分離株が出現する可能性の指標である。
結論として、4倍および8倍のMICのリソバクチンは、非常に良好な耐性プロファイルを提示した。つまり、耐性分離株は検出できなかった。結果を下の表に要約する:
Figure 0006921805
Figure 0006921805
[実施例4]インビトロでの連続継代中の耐性発現の評価
MIC以下のリソバクチン濃度に細菌を常に曝露する間のMIC変化の出現を、連続継代実験によって評価した。1日目に、黄色ブドウ球菌およびS.ウベリスのMICを、臨床・検査標準協会(CLSI)に記載される微量液体希釈法のMIC方法によって評価した。以降の連続する33日の毎日、十分な成長を可能にする最大濃度を含有するウェルから細菌を回収し、新しい96ウェルプレートに播種し、リソバクチンに常に曝露している間のMICを評価するために使用した。それぞれの日に得たMICを、経時的にプロットした。結果を図2に示す。MICの素早い変化をもたらすことが公知のリファンピシンを陽性対照として用いた。
黄色ブドウ球菌およびS.ウベリスのMICは33日の期間にわたって一定のままであったので、これらの結果は、絶えず曝露されている間の耐性発現についてのリソバクチンの非常に良好なプロファイルを示す。
[実施例5]黄色ブドウ球菌による急性マウス乳腺炎モデルにおける効力
リソバクチン(pH4.7のヒドロゲルに配合)の効力を、シャーブルック大学(カナダ)で確立された黄色ブドウ球菌急性マウス乳腺炎モデル(参照により本明細書に援用される(Broui−llette et al,Vet.Microbiol.(2004)4:253−262))で試験した。泌乳しているCD−1マウスの両方の腹部乳腺(L4およびR4)を、100CFU(コロニー形成単位)の黄色ブドウ球菌に乳腺内感染させた。感染の4時間後に、このマウスをリソバクチンで乳腺内処置した。各処置群は少なくとも3匹のマウス(6乳房区)を含めた。14時間後(接種後18時間)にマウスを屠殺し、乳腺を回収し、乳腺ホモジネートの10倍段階希釈平板培養することによってCFU含有量を評価した。CFU含有量は、CFU含量はlog10(計数値)として表した。検出限界は、200CFU/g乳腺であった。200CFU/g未満の乳腺は、除菌されたとみなした。結果を図3に示す。
50μgのリソバクチンを乳腺内に滴下注入することにより、CFU含量の中央値が約4log10減少し、400μgのリソバクチンにより、全ての感染乳腺から感染が除去される。
[実施例6]S.ウベリスによる急性マウス乳腺炎モデルにおける効力
リソバクチン(pH4.7のヒドロゲルに配合)の効力を、ストレプトコッカス・ウベリス曝露マウス乳腺炎モデルで試験した。結果を図4に示す。
子の出産から約12〜15日後の20匹の泌乳マウスをS.ウベリスによって4番目の乳腺対に実験的に感染させた。接種の4時間後に、4匹のマウスからなる群を同じ乳腺にヒドロゲルとして製剤した100、200、400、または800μg/乳腺のリソバクチンで処置した。5番目の群は、陰性対照としてヒドロゲル媒体だけで処置した。感染の18時間後に、動物を安楽死させ、乳腺を取り出し、ホモジナイズし、細菌のコロニー形成単位(CFU)を確立された微生物学的方法によって決定した。その後、CFU/mLホモジネートならびにCFU/g乳腺を計算した。検出限界は、約100CFU/g乳腺であった。ストレプトコッカス・ウベリス(Strep uberis)に対するリソバクチンの抗菌活性を、異なる投薬群と陰性対照群のCFU/乳腺の平均値を比較することによって決定した。
対照群の全ての動物の乳腺は、感染の18時間後に最適な感染率(≧10CFU/g乳腺)を示した。最大投薬群の1つを除いて、リソバクチン処置群の全ての乳腺の細菌数は、検出限界(10CFU/g)よりも低かった。ヒドロゲルとして製剤されたリソバクチンは、100〜800μg/乳腺の乳腺内投与量でS.ウベリスに対して顕著な抗菌効力を有すると結論付けることができる。
[実施例7]リソバクチンの牛生体内データ−泌乳するホルスタイン牛における乳の薬物動態研究
この研究は、泌乳期乳牛への1回の大槽内適用後の活性物質リソバクチンの乳薬物動態を調査するのに適した、枢要でない研究として設計された。
活性物質は、10gの油性懸濁液中に150mgのリソバクチンBを含有する、大槽内適用に適したパラフィン系の服用製剤(service formulation)の形で提供された。
試験項目は、1回の大槽内処置として、4頭の泌乳乳牛の各々の後部乳房区の1つに対して150mgのリソバクチンの供与量率で投与された。
研究される乳牛(ホルスタイン牛)は、年齢、泌乳数、泌乳段階、乳生産量および品種で標的集団を代表した。動物は牛小屋(tie−barn)に入れられ、トウモロコシとグラスサイレージ(gras silage)からなる乳牛用の標準的な飼料および泌乳能力を高める飼料を与えられた。搾乳は、1日2回、12時間間隔でバケツ型搾乳装置を使用して行われた。
処置乳房区およびそれぞれの対照乳房区から、処置の前(0時間)および処置後168時間にわたって(0.5、1、2、4、6、8、12、24、36、48、60、72、84、96、120、144、および168時間)それぞれの乳房区を手で後搾りすることによって頻繁に乳のサンプリングを実施した。通例の搾乳時の乳試料は、搾乳の前に集めた。
活性物質リソバクチンの乳中の濃度は、タンデム質量分析による検出を含むHPLCによって分析した。定量下限は0.05mg/Lであった。
乳濃度データの薬物動態評価は、非コンパートメント法に基づくものであり、乳中の活性物質の吸収、分布および消失プロファイルを適切に説明するPKパラメータを含んでいた。
処置した乳房区から導かれた要約結果を下の表に示す。リソバクチンは対照試料(非処置乳房区)では検出されなかった。
Figure 0006921805
リソバクチンの濃度時間曲線は図5に表される。
[実施例8]リソバクチンの牛生体内データ−黄色ブドウ球菌による乳牛乳房感染モデル
15頭の健康な泌乳乳牛を、4つ全ての乳房区で乳腺炎病原体黄色ブドウ球菌に実験的に感染させた。乳房区が乳腺炎の臨床症状、例えば腫脹、疼痛、異常な乳コンシステンシー(consistency)を示すとすぐに、それを2種の異なる濃度のリソバクチンパラフィン系軟膏か、またはウブロレキシン(登録商標)(セファレキシン+カナマイシン、Boehringer Ingelheim)か、または陰性対照として生理食塩水溶液のいずれかで処置した。処置は、合計42の乳房区に無作為に、乳房区あたり50mgのリソバクチン(11乳房区)、あるいは150mgのリソバクチン(11乳房区)、またはウブロレキシン(登録商標)(9乳房区)、または生理食塩水溶液(11乳房区)のいずれかに割り当てられた。処置の直前に曝露生物について細菌学的に陽性であった乳房区だけが(n=42)、微生物学的かつ臨床的治癒の評価に適格であった。罹患した乳房区は、これらの乳腺内製剤で2回、その間に24時間の間隔を開けて処置した。乳房を臨床的に調べ、乳試料を治療前と、その後数回、2回目の投与後から3週間までに採取した。乳を、そのコンシステンシーの逸脱について目視検査し、曝露生物の存在、および体細胞数について試料を評価して乳腺炎の診断を確認した。罹患した乳房区は、処置の少し前に乳試料中で発見された黄色ブドウ球菌が、2回目の処置の後、3日目と21日目との間の期間内に採取されたどの乳試料からも単離できなかった場合に、微生物学的に治癒したとみなした。臨床的治癒は、乳腺炎の局所的な症状が完全に消失した場合に達成され、乳房炎のパラメータとしての体細胞数(SCC)の回復は、上述の期間に全ての体細胞数が500.000細胞/mL乳よりも低いままであった場合に達成された。
2回目の処置の後の3日目および21日目の微生物学的治癒率は、それぞれ、リソバクチン50mgについて73%および27%であり、リソバクチン150mgについて73%および45%であり、ウブロレキシン(登録商標)について78%および44%であり、生理食塩水溶液について0%および0%であった。2回目の処置の後の3日目および21日目の局所的臨床治癒率は、それぞれ、リソバクチン50mgについて45%および73%であり、リソバクチン150mgについて37%および82%であり、ウブロレキシン(登録商標)について33%および67%であり、生理食塩水溶液について55%および73%であった。2回目の処置の後の3日目および21日目のSCC回復率は、それぞれ、リソバクチン50mgについて36%および45%であり、リソバクチン150mgについて36%および91%であり、ウブロレキシン(登録商標)について56%および67%であり、生理食塩水溶液について36%および27%であった。
リソバクチン150mgは、陽性対照製品ウブロレキシン(登録商標)と比較して同程度かまたは一層良好な効力を示し、微生物学的かつ臨床的治癒、およびSCC回復のパラメータでは、リソバクチン50mgおよび生理食塩水溶液よりも優れていると結論付けることができる。
[実施例9]リソバクチンの牛生体内データ−S.ウベリスによる乳牛乳房感染モデル
72頭の健康な泌乳乳牛を、1頭の乳牛あたり2つの乳房区で乳腺炎病原体ストレプトコッカス・ウベリスに実験的に感染させた。乳房区が乳腺炎の臨床症状(例えば、熱、腫脹、発赤、疼痛、異常な乳コンシステンシー)を示すとすぐに、それを2種の異なる濃度のリソバクチンパラフィン系軟膏か、またはウブロレキシン(登録商標)(セファレキシン+カナマイシン、Boehringer Ingelheim)のいずれかで処置した。
処置は、合計41(臨床)または37(微生物学的)の乳房区に無作為に、乳房区あたり50mgのリソバクチン(15/13乳房区)、あるいは150mgのリソバクチン(15/14乳房区)、または陽性対照としてウブロレキシン(登録商標)(11/10乳房区)のいずれかに割り当てられた。罹患した乳房区は、これらの乳腺内製剤で2回、その間に24時間の間隔を開けて処置した。乳房を臨床的に調べ、乳試料を治療前と、その後数回、2回目の投与後から3週間までに採取した。乳を、そのコンシステンシーの逸脱について目視検査し、曝露生物の存在について試料を評価して乳腺炎の診断を確認した。罹患した乳房区は、処置の少し前に乳試料中で発見されたストレプトコッカス・ウベリスが、2回目の処置の後、7日目と21日目との間の期間内に採取されたどの乳試料からも単離できなかった場合に、微生物学的に治癒したとみなした。臨床的治癒は、乳腺炎の局所的な症状が完全に消失したか、または多くても非常にわずかな性質であった場合に達成された。
2回目の処置の後の7日目および21日目の微生物学的治癒率は、それぞれ、リソバクチン50mgについて84.6%および92.31%であり、リソバクチン150mgについて71.4%および85.71%であり、ウブロレキシン(登録商標)について30%および30%であった。2回目の処置の後の7日目の臨床治癒率は、それぞれ、リソバクチン50mgおよびリソバクチン150mgの両方について86.7%であり、ウブロレキシン(登録商標)について36.4%であった。
リソバクチン50および150mgは、陽性対照製品ウブロレキシン(登録商標)と重要なパラメータ、微生物学的かつ臨床的治癒の点で比較して、明らかにより効果的であったと結論付けることができる。

Claims (14)

  1. リソバクチンを含む、ウシ乳腺炎の治療における使用のための医薬組成物であって、該治療において乳腺内に投与される、医薬組成物。
  2. 前記ウシ乳腺炎が臨床的に明らかなウシ乳腺炎である、請求項1に記載の使用のための組成物。
  3. 前記ウシ乳腺炎が無症状のウシ乳腺炎である、請求項1に記載の使用のための組成物。
  4. リソバクチンが、1乳房区あたり25〜1000mgの用量で提供される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の使用のための組成物。
  5. 前記ウシ乳腺炎が、ブドウ球菌(Staphylococcus)細菌、連鎖球菌(Streptococcus)細菌、トゥルエペレラ(Trueperella)細菌および/またはコリネバクテリウム(Corynebacterium)細菌に起因する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の使用のための組成物。
  6. 前記ウシ乳腺炎が、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)、コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(コアグラーゼ陰性staphylococci)、ストレプトコッカス・ウベリス(Streptococcus uberis)、ストレプトコッカス・ディスガラクティエ(Streptococcus dysgalacticae)および/またはストレプトコッカス・アガラクティエ(Streptococcus agalacticae)に起因する、請求項5に記載の使用のための組成物。
  7. 前記ウシ乳腺炎が、トゥルエペレラ・ピオゲネス(Trueperella pyogenes)に起因する、請求項5に記載の使用のための組成物。
  8. 前記ウシ乳腺炎が、ウシコリネバクテリウム(Corynebacterium bovis)に起因する、請求項5に記載の使用のための組成物。
  9. ウシ乳房への乳腺内投与用に処方された、ウシ乳腺炎の治療のための医薬組成物であって、前記組成物がリソバクチンを含むことを特徴とする、医薬組成物。
  10. ウシ乳腺炎の治療用の医薬品の調製のためのリソバクチンの使用。
  11. 前記ウシ乳腺炎が、臨床的に明らかなウシ乳腺炎である、請求項10に記載の使用。
  12. 前記ウシ乳腺炎が、無症状のウシ乳腺炎である、請求項10に記載の使用。
  13. 前記ウシ乳腺炎が、ブドウ球菌(Staphylococcus)細菌、連鎖球菌(Streptococcus)細菌、トゥルエペレラ(Trueperella)細菌および/またはコリネバクテリウム(Corynebacterium)細菌に起因する、請求項10〜12の一項に記載の使用。
  14. ウシ乳腺炎を治療する方法であって、前記方法が、治療を必要とするウシに治療上有効な量のリソバクチンを投与するステップを含む、方法。
JP2018508195A 2015-08-17 2016-08-16 ウシ乳腺炎の治療に使用するためのリソバクチン Active JP6921805B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP15181209 2015-08-17
EP15181209.6 2015-08-17
PCT/EP2016/069380 WO2017029271A1 (en) 2015-08-17 2016-08-16 Lysobactin for use in the treatment of bovine mastitis

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018523677A JP2018523677A (ja) 2018-08-23
JP6921805B2 true JP6921805B2 (ja) 2021-08-18

Family

ID=53871958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018508195A Active JP6921805B2 (ja) 2015-08-17 2016-08-16 ウシ乳腺炎の治療に使用するためのリソバクチン

Country Status (26)

Country Link
US (2) US20180346518A1 (ja)
EP (1) EP3337494B1 (ja)
JP (1) JP6921805B2 (ja)
KR (1) KR102780115B1 (ja)
CN (1) CN107921088B (ja)
AR (1) AR105728A1 (ja)
AU (1) AU2016310221B2 (ja)
CA (1) CA2995648C (ja)
CO (1) CO2018001531A2 (ja)
CR (1) CR20180110A (ja)
DK (1) DK3337494T3 (ja)
ES (1) ES2788734T3 (ja)
HR (1) HRP20200427T1 (ja)
HU (1) HUE048864T2 (ja)
IL (1) IL257342A (ja)
LT (1) LT3337494T (ja)
MX (1) MX380683B (ja)
PE (1) PE20180574A1 (ja)
PH (1) PH12018500339A1 (ja)
PL (1) PL3337494T3 (ja)
PT (1) PT3337494T (ja)
RU (1) RU2741764C2 (ja)
SI (1) SI3337494T1 (ja)
TW (1) TW201717991A (ja)
WO (1) WO2017029271A1 (ja)
ZA (1) ZA201801788B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA3205453A1 (en) * 2020-12-24 2022-06-30 Intervet International B.V. Methods of treating mastitis with an orthosomycin antimicrobial compound

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1266247C (en) 1985-03-25 1990-02-27 ANTIBIOTIC PREPARED BY LYSOBACTER SP. SC14.067
JPH01132600A (ja) 1987-11-17 1989-05-25 Shionogi & Co Ltd カタノシンaおよびbならびにその製造法
DE10320781A1 (de) * 2003-05-09 2004-11-25 Bayer Healthcare Ag Acylierte Nonadepsipeptide
DE102004051025A1 (de) 2004-10-20 2006-04-27 Bayer Healthcare Ag Substituierte Nonadepsipeptide
DE102004051024A1 (de) 2004-10-20 2006-04-27 Bayer Healthcare Ag Heterocyclyl-substituierte Nonadepsipeptide
DE102004051023A1 (de) * 2004-10-20 2006-05-04 Bayer Healthcare Ag Desoxo-Nonadepsipeptide
DE102004053410A1 (de) 2004-11-05 2006-05-11 Bayer Healthcare Ag Cyclische Nonadepsipeptidamide
DE102004053407A1 (de) * 2004-11-05 2006-05-11 Bayer Healthcare Ag Acylierte Nonadepsipeptide II
DE102004053409A1 (de) 2004-11-05 2006-05-11 Bayer Healthcare Ag Verfahren zur gezielten Herstellung von Lysobactinfragmenten
DE102006003443A1 (de) 2006-01-25 2007-07-26 Aicuris Gmbh & Co. Kg Asparagin-10-substituierte Nonadepsipeptide
DE102006018250A1 (de) 2006-04-13 2007-10-18 Aicuris Gmbh & Co. Kg Verfahren zum Herstellen von cyclischen Depsipeptiden
DE102006018080A1 (de) * 2006-04-13 2007-10-18 Aicuris Gmbh & Co. Kg Lysobactinamide

Also Published As

Publication number Publication date
AU2016310221B2 (en) 2021-08-05
MX2018002020A (es) 2018-06-15
CN107921088B (zh) 2022-05-27
WO2017029271A1 (en) 2017-02-23
LT3337494T (lt) 2020-04-10
HUE048864T2 (hu) 2020-08-28
JP2018523677A (ja) 2018-08-23
KR102780115B1 (ko) 2025-03-11
AR105728A1 (es) 2017-11-01
EP3337494A1 (en) 2018-06-27
PH12018500339A1 (en) 2018-08-20
NZ739858A (en) 2024-12-20
CA2995648A1 (en) 2017-02-23
ES2788734T3 (es) 2020-10-22
PL3337494T3 (pl) 2020-09-07
ZA201801788B (en) 2019-10-30
EP3337494B1 (en) 2020-03-11
HRP20200427T1 (hr) 2020-06-12
CN107921088A (zh) 2018-04-17
DK3337494T3 (da) 2020-05-25
PT3337494T (pt) 2020-05-11
KR20180040674A (ko) 2018-04-20
BR112018003150A2 (pt) 2018-09-25
TW201717991A (zh) 2017-06-01
SI3337494T1 (sl) 2020-06-30
CA2995648C (en) 2024-02-20
PE20180574A1 (es) 2018-04-04
RU2018109421A (ru) 2019-09-19
RU2741764C2 (ru) 2021-01-28
CO2018001531A2 (es) 2018-07-10
RU2018109421A3 (ja) 2019-11-13
US20180346518A1 (en) 2018-12-06
IL257342A (en) 2018-03-29
CR20180110A (es) 2018-04-27
MX380683B (es) 2025-03-12
US20230125394A1 (en) 2023-04-27
AU2016310221A1 (en) 2018-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6779619B2 (ja) 乳房炎をはじめとする微生物感染を処置する方法
EP2866812B1 (en) Pharmaceutical compositions and treatment of mastitis
JP6921805B2 (ja) ウシ乳腺炎の治療に使用するためのリソバクチン
KR102203849B1 (ko) 동물용 복합 항생제 조성물
KR102123599B1 (ko) 인간 이외의 동물에서 그람 양성균 및 그람 음성균에 의해 유발된 질병에 대한 리소박틴과 아미노글리코시드의 조합
HK1253834B (en) Lysobactin for use in the treatment of bovine mastitis
HK1253834A1 (en) Lysobactin for use in the treatment of bovine mastitis
CN121987761A (zh) 在非人动物中对抗由革兰氏阳性菌和革兰氏阴性菌引起的疾病的溶杆菌素和氨基糖苷类的结合物
HK40009799A (en) Combinations of lysobactin and aminoglycosides against diseases caused by gram-positive and gram-negative bacteria in non-human animals
US12605396B2 (en) Methods of treating mastitis with an orthosomycin antimicrobial compound
BR112018003150B1 (pt) Uso de lisobactina na preparação de produtos farmacêuticos para mastite bovina
KR20200008469A (ko) 동물용 복합 항생제 조성물
Al Taher PHARMACOKINETICS OF CEFQUINOME IN CAMELS

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6921805

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250