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JP6922889B2 - 固体撮像素子、駆動方法、および電子機器 - Google Patents
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Description

本開示は、固体撮像素子、駆動方法、および電子機器に関し、特に、広ダイナミックレンジの画像をより高画質に撮像することができるようにした固体撮像素子、駆動方法、および電子機器に関する。
従来、ダイナミックレンジの広い画像を撮像することが幅広いアプリケーションで求められており、様々な広ダイナミックレンジ技術が開発されている。
例えば、特許文献1には、積分型の対数変換回路を利用することで、低雑音かつ高感度を備えるとともに、広ダイナミックレンジを備えた固体撮像装置が開示されている。
特開2008−28474号公報
しかしながら、従来の固体撮像装置は、画素内部に対数変換回路を配置する構成であったため、対数変換回路を構成するトランジスタのサイズや特性を最適化することが困難であった。そのため、対数変換回路を構成するトランジスタのサイズや特性を最適化して、広ダイナミックレンジの画像を高画質に撮像することが求められている。
本開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、広ダイナミックレンジの画像をより高画質に撮像することができるようにするものである。
本開示の一側面の固体撮像素子は、光電変換を行う複数の画素が配置される画素領域と、前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略対数的に変化する対数読み出し方式により、前記画素から画素信号を読み出す対数変換回路が、少なくとも配置される回路領域とを備え、前記対数変換回路は、前記画素から画素信号を読み出す際に、前記対数読み出し方式と、前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略直線的に変化する直線読み出し方式とを切り替え、前記画素から前記直線読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、スイッチを介して前記画素に電源電圧を供給し、前記画素から前記対数読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、MOS(Metal-Oxide Semiconductor)トランジスタをタイオード接続した回路を介して前記画素に電源電圧を供給し、前記スイッチのオン/オフ制御によって、前記直線読み出し方式と前記対数読み出し方式とが切り替えらえる
本開示の一側面の駆動方法は、光電変換を行う複数の画素が配置される画素領域と、前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略対数的に変化する対数読み出し方式により、前記画素から画素信号を読み出す対数変換回路が、少なくとも配置される回路領域とを備える固体撮像素子の駆動方法において、前記対数変換回路は、前記画素から画素信号を読み出す際に、前記対数読み出し方式と、前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略直線的に変化する直線読み出し方式とを切り替え、前記画素から前記直線読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、スイッチを介して前記画素に電源電圧を供給し、前記画素から前記対数読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、MOS(Metal-Oxide Semiconductor)トランジスタをタイオード接続した回路を介して前記画素に電源電圧を供給し、前記スイッチのオン/オフ制御によって、前記直線読み出し方式と前記対数読み出し方式とが切り替えらえる
本開示の一側面の電子機器は、光電変換を行う複数の画素が配置される画素領域と、前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略対数的に変化する対数読み出し方式により、前記画素から画素信号を読み出す対数変換回路が、少なくとも配置される回路領域とを有し、前記対数変換回路は、前記画素から画素信号を読み出す際に、前記対数読み出し方式と、前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略直線的に変化する直線読み出し方式とを切り替え、前記画素から前記直線読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、スイッチを介して前記画素に電源電圧を供給し、前記画素から前記対数読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、MOS(Metal-Oxide Semiconductor)トランジスタをタイオード接続した回路を介して前記画素に電源電圧を供給し、前記スイッチのオン/オフ制御によって、前記直線読み出し方式と前記対数読み出し方式とが切り替えらえる固体撮像素子を備える。
本開示の一側面においては、画素領域には、光電変換を行う複数の画素が配置される。また、回路領域には、画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略対数的に変化する対数読み出し方式により、画素から画素信号を読み出す対数変換回路が、少なくとも配置される。そして、対数変換回路では、画素から画素信号を読み出す際に、対数読み出し方式と、画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略直線的に変化する直線読み出し方式とが切り替えられ、画素から直線読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、スイッチを介して画素に電源電圧が供給され、画素から対数読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、MOS(Metal-Oxide Semiconductor)トランジスタをタイオード接続した回路を介して画素に電源電圧が供給され、スイッチのオン/オフ制御によって、直線読み出し方式と対数読み出し方式とが切り替えらえる。
本開示の一側面によれば、広ダイナミックレンジの画像をより高画質に撮像することができる。
本技術を適用した撮像素子の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 画素の基本回路構成の一例を示す回路図である。 リニア読み出しおよび対数読み出しの切り替えについて説明する図である。 対数変換回路の回路構成例を示す図である。 対数変換回路の回路構成例を示す図である。 画素の画素信号の読み出しについて説明する図である。 画素の変形例を示す図である。 図7の画素の画素信号の読み出しについて説明する図である。 画素の1列に対する対数変換回路の第1の配置例を示す図である。 画素の1列に対する対数変換回路の第2の配置例を示す図である。 積層構造を採用した撮像素子の第1の構成例を示す図である。 積層構造を採用した撮像素子の第2の構成例を示す図である。 画素および回路ブロックの構成例を示す図である。 対数モードの読み出し方式の変形例について説明する図である。 画素信号の読み出し方式について説明する図である。 画素信号の読み出し方式について説明する図である。 画素共有構造の画素を採用した構成例を示す図である。 画素共有構造の画素を採用した構成例を示す図である。 複数の画素で対数変換回路を共有する他の例を示す図である。 異なるサイズのフォトダイオードを用いた画素共有構造の構成例を示す図である。 対数読み出しのみを行う画素の構成例を示す回路図である。 図21の画素の画素信号の読み出しについて説明する図である。 図21の画素の1列に対する対数変換回路の配置例を示す図である。 対数変換回路の変形例について説明する図である。 画素の基本回路構成の変形例を示す回路図である。 図24の画素の基本回路構成における画素信号の読み出しについて説明する図である。 本技術を適用した撮像装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 イメージセンサを使用する使用例を示す図である。
以下、本技術を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本技術を適用した撮像素子の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、撮像素子11は、光電変換を行う複数の画素12がアレイ状に配置される画素領域13、および、それらの画素12から画素信号を読み出すための駆動を行う回路が配置される回路領域14により構成される。撮像素子11は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサである。
画素12は、受光した光を光電変換して、その光量に応じたレベルの画素信号を出力する。
画素領域13は、図示しない光学系により集光される光を受光する受光面であり、画素領域13にアレイ状に配置される複数の画素12によって、その受光面に結像する被写体の像が撮像される。
回路領域14は、画素12を駆動するための垂直駆動回路や水平駆動回路などが設けられる領域であり、例えば、後述する図2に示すAD(Analog to Digital)変換回路31や対数変換回路32などが配置される。
なお、撮像素子11は、画素領域13および回路領域14が同一チップ上に形成される構成であってもよいし、画素領域13および回路領域14が異なるチップ上に形成される構成であってもよい。
次に、図2は、図1の画素12の基本回路構成の一例を示す回路図である。
図2に示すように、画素領域13に配置される画素12は、フォトダイオード21、転送トランジスタ22、FD(Floating Diffusion)部23、増幅トランジスタ24、選択トランジスタ25、およびリセットトランジスタ26を備えて構成される。また、回路領域14に設けられるAD変換回路31および対数変換回路32は、信号線33および信号線34それぞれを介して、画素12に接続される。そして、画素12からAD変換回路31に画素信号を読み出すための電流源35が信号線33に接続されており、増幅トランジスタ24および電流源35によりソースフォロワが形成されている。
フォトダイオード21は、入射した光を光電変換により電荷に変換して蓄積する光電変換部であり、アノード端子が接地されているとともに、カソード端子が転送トランジスタ22に接続されている。
転送トランジスタ22は、転送信号TRGに従って駆動し、転送トランジスタ22がオンになると、フォトダイオード21に蓄積されている電荷がFD部23に転送される。
FD部23は、増幅トランジスタ24のゲート電極に接続された所定の蓄積容量を有する浮遊拡散領域であり、フォトダイオード21から転送トランジスタ22を介して転送されてくる電荷を蓄積する。
増幅トランジスタ24は、FD部23に蓄積されている電荷に応じたレベル(即ち、FD部23の電位)の画素信号を、選択トランジスタ25を介して信号線33に出力する。つまり、FD部23が増幅トランジスタ24のゲート電極に接続される構成により、FD部23および増幅トランジスタ24は、フォトダイオード21において発生した電荷を、その電荷に応じたレベルの画素信号に変換する変換部として機能する。
選択トランジスタ25は、選択信号SELに従って駆動し、選択トランジスタ25がオンになると、増幅トランジスタ24から出力される画素信号が信号線33に出力可能な状態となり、画素12から画素信号を出力するために選択された状態とする。
リセットトランジスタ26は、リセット信号RSTに従って駆動し、リセットトランジスタ26がオンになると、FD部23が信号線34を介して対数変換回路32に接続される。
AD変換回路31は、信号線33により選択トランジスタ25に接続されており、選択トランジスタ25を介して増幅トランジスタ24から出力される画素信号をAD変換して、図示しない後段の回路に供給する。
対数変換回路32は、信号線34によりリセットトランジスタ26に接続されており、画素12から画素信号を読み出す読み出し方式をリニアモードと対数モードとで切り替えることができる。リニアモードは、画素12が受光した光の光量に応じて直線的に変化する画素信号が画素12から読み出される読み出し方式であり、対数モードは、画素12が受光した光の光量に応じて対数的に変化する画素信号が画素12から読み出される読み出し方式である。
ここで、図3を参照して、リニア読み出しおよび対数読み出しの切り替えについて説明する。図3には、縦軸をセンサ出力(線形軸)とし、横軸を入射光強度(対数軸)として、対数変換回路32により画素12から、リニア読み出しで読み出される画素信号と、対数読み出しで読み出される画素信号とが実線で示されている。例えば、イネーブル信号LOGEN(後述する図4参照)がLowレベルであるときにはリニア読み出しとされ、イネーブル信号LOGENがHiレベルであるときには対数読み出しとされて、イネーブル信号LOGENによるスイッチのオン/オフで、これらの読み出しが切り替えて用いられる。なお、破線で図示するように、例えば、入射光の強度に基づいて、点P1においてリニア読み出しと対数読み出しとを切り替えてもよく、入射光の強度が低い場合にはリニア読み出しとし、入射光の強度が高い場合には対数読み出しとしてもよい。
このように、撮像素子11は、対数変換回路32によって、画素12の画素特性を変えることなくリニア読み出しと対数読み出しとをシームレスに切り替えることができる。
次に、図4および図5は、対数変換回路32の回路構成例を示す図である。
図4のAには、対数変換回路32の第1の回路構成例が示されている。
図4のAに示すように、対数変換回路32Aは、NMOS(N-channel Metal-Oxide Semiconductor)トランジスタ41およびスイッチ42が組み合わされて構成される。NMOSトランジスタ41のソースは、信号線34によりリセットトランジスタ26(図2)に接続されており、NMOSトランジスタ41のドレインおよびゲートが、電源VLOGに接続されている。また、スイッチ42は、信号線34および電源VRの間を接続するように配置され、対数信号の読み出しを有効とするイネーブル信号LOGENを反転させた反転イネーブル信号XLOGENに従って開閉を行う。
このように対数変換回路32Aは構成されており、画素12から画素信号を読み出す際に、反転イネーブル信号XLOGENに従って、リニアモードと対数モードとをシームレスに切り替えることができる。
即ち、リニアモードである場合、反転イネーブル信号XLOGENがHiレベルとなることでスイッチ42がオンされ、スイッチ42を介して電源VRが画素12に接続されることで、画素12の受光量に応じて直線的に変化する画素信号が読み出される。また、対数モードである場合、反転イネーブル信号XLOGENがLowレベルとなることでスイッチ42がオフされ、ダイオード接続されたNMOSトランジスタ41を介して電源VLOGが画素12に接続されることで、画素12の受光量に応じて対数的に変化する画素信号が読み出される。
図4のBには、対数変換回路32の第2の回路構成例が示されている。
図4のBに示すように、対数変換回路32Bは、PMOS(P-channel Metal-Oxide Semiconductor)トランジスタ43およびスイッチ42が組み合わされて構成される。PMOSトランジスタ43のソースおよびゲートは、信号線34によりリセットトランジスタ26(図2)に接続されており、PMOSトランジスタ43のドレインが、電源VLOGに接続されている。また、スイッチ42は、信号線34および電源VRの間を接続するように配置され、対数信号の読み出しを有効とするイネーブル信号LOGENを反転させた反転イネーブル信号XLOGENに従って開閉を行う。
このように対数変換回路32Bは構成されており、画素12から画素信号を読み出す際に、反転イネーブル信号XLOGENに従って、リニアモードと対数モードとをシームレスに切り替えることができる。
即ち、リニアモードである場合、反転イネーブル信号XLOGENがHiレベルとなることでスイッチ42がオンされ、スイッチ42を介して電源VRが画素12に接続されることで、画素12の受光量に応じて直線的に変化する画素信号が読み出される。また、対数モードである場合、反転イネーブル信号XLOGENがLowレベルとなることでスイッチ42がオフされ、ダイオード接続されたPMOSトランジスタ43を介して電源VLOGが画素12に接続されることで、画素12の受光量に応じて対数的に変化する画素信号が読み出される。
図4のCには、対数変換回路32の第3の回路構成例が示されている。
図4のCに示すように、対数変換回路32Cは、NMOSトランジスタ41、スイッチ42、およびスイッチ44が組み合わされて構成される。NMOSトランジスタ41のソースは、スイッチ44を介して、信号線34によりリセットトランジスタ26(図2)に接続されており、NMOSトランジスタ41のドレインおよびゲートが、電源VLOGに接続されている。また、スイッチ42は、信号線34および電源VRの間を接続するように配置され、対数信号の読み出しを有効とするイネーブル信号を反転させた反転イネーブル信号XLOGENに従って開閉を行う。また、スイッチ44は、NMOSトランジスタ41および信号線34の間を接続するように配置され、対数信号の読み出しを有効とするイネーブル信号LOGENに従って開閉を行う。
このように対数変換回路32Cは構成されており、画素12から画素信号を読み出す際に、イネーブル信号LOGENおよび反転イネーブル信号XLOGENに従って、リニアモードと対数モードとをシームレスに切り替えることができる。
即ち、リニアモードである場合、反転イネーブル信号XLOGENがHiレベルとなることでスイッチ42がオンされる一方、イネーブル信号LOGENがLowレベルとなることでスイッチ44がオフされる。これにより、スイッチ42を介して電源VRが画素12に接続されることで、画素12の受光量に応じて直線的に変化する画素信号が読み出される。また、対数モードである場合、反転イネーブル信号XLOGENがLowレベルとなることでスイッチ42がオフされる一方、イネーブル信号LOGENがHiレベルとなることでスイッチ44がオンされる。これにより、ダイオード接続されたNMOSトランジスタ41を介して電源VLOGが画素12に接続されることで、画素12の受光量に応じて対数的に変化する画素信号が読み出される。
図4のDには、対数変換回路32の第4の回路構成例が示されている。
図4のDに示すように、対数変換回路32Dは、PMOSトランジスタ43、スイッチ42、およびスイッチ44が組み合わされて構成される。PMOSトランジスタ43のソースおよびゲートは、スイッチ44を介して、信号線34によりリセットトランジスタ26(図2)に接続されており、PMOSトランジスタ43のドレインが、電源VLOGに接続されている。また、スイッチ42は、信号線34および電源VRの間を接続するように配置され、対数信号の読み出しを有効とするイネーブル信号LOGENを反転させた反転イネーブル信号XLOGENに従って開閉を行う。また、スイッチ44は、NMOS43および信号線34の間を接続するように配置され、対数信号の読み出しを有効とするイネーブル信号LOGENに従って開閉を行う。
このように対数変換回路32Dは構成されており、画素12から画素信号を読み出す際に、イネーブル信号LOGENおよび反転イネーブル信号XLOGENに従って、リニアモードと対数モードとをシームレスに切り替えることができる。
即ち、リニアモードである場合、反転イネーブル信号XLOGENがHiレベルとなることでスイッチ42がオンされる一方、イネーブル信号LOGENがLowレベルとなることでスイッチ44がオフされる。これにより、スイッチ42を介して電源VRが画素12に接続されることで、画素12の受光量に応じて直線的に変化する画素信号が読み出される。また、対数モードである場合、反転イネーブル信号XLOGENがLowレベルとなることでスイッチ42がオフされる一方、イネーブル信号LOGENがHiレベルとなることでスイッチ44がオンされる。これにより、ダイオード接続されたPMOSトランジスタ43を介して電源VLOGが画素12に接続されることで、画素12の受光量に応じて対数的に変化する画素信号が読み出される。
なお、図4のCに示す対数変換回路32Cは、スイッチ44がNMOSトランジスタ41のソース側に配置される構成例となっているが、スイッチ44が、NMOSトランジスタ41のドレインと電源VLOGとの間に配置される構成を採用してもよい。また、図4のAに示す対数変換回路32A、および、図4のCに示す対数変換回路32Cにおいて、NMOSトランジスタ41のボディをGNDに接続する構成だけでなく、ソースに接続させる構成としてもよい。
また、図5には、対数変換回路32の第5の回路構成例が示されている。
図5に示すように、対数変換回路32Eは、2つのNMOSトランジスタ41−1および41−2、スイッチ42、並びに、2つのスイッチ44−1および44−2が組み合わされて構成される。
NMOSトランジスタ41−1のソースは、スイッチ44−1を介して、信号線34によりリセットトランジスタ26(図2)に接続されており、NMOSトランジスタ41−1のドレインおよびゲートが、電源VLOGに接続されている。同様に、NMOSトランジスタ41−2のソースは、スイッチ44−2を介して、信号線34によりリセットトランジスタ26(図2)に接続されており、NMOSトランジスタ41−2のドレインおよびゲートが、電源VLOGに接続されている。また、スイッチ42は、信号線34および電源VRの間を接続するように配置され、対数信号の読み出しを有効とするイネーブル信号LOGENを反転させた反転イネーブル信号XLOGENに従って開閉を行う。
また、スイッチ44−1は、NMOSトランジスタ41−1および信号線34の間を接続するように配置され、対数信号の読み出しを有効とする第1のイネーブル信号LOGEN1に従って開閉を行う。同様に、スイッチ44−2は、NMOSトランジスタ41−2および信号線34の間を接続するように配置され、対数信号の読み出しを有効とする第2のイネーブル信号LOGEN2に従って開閉を行う。
このように構成される対数変換回路32Eは、2つのNMOSトランジスタ41−1および41−2を設けることにより、スイッチ44−1および44−2を切り替えることで、画素12から読み出される画素信号のダイナミックレンジを変更することができる。また、対数変換回路32Eは、NMOSトランジスタ41−1および41−2によりダイオード特性を揃えるために、トリミング機能を入れることができる。
なお、対数変換回路32は、図4および図5に示したような回路構成例に限定されることなく、これら以外の回路構成を採用することができる。また、電源VRおよび電源VLOGは、図示するように異なる電源とする他、同一電源であってもよい。また、対数変換回路32Eのように2つのNMOSトランジスタ41−1および41−2による二段構成の他、2つ以上のNMOSトランジスタ41による多段構成としてもよい。
そして、撮像素子11では、対数変換回路32が回路領域14(即ち、画素領域13の外部)に配置される構成を採用することで、対数変換回路32を構成するトランジスタのサイズや種類などについて設計の自由度を向上させることができる。
次に、図6を参照して、画素12の画素信号の読み出しについて説明する。
図6のAには、画素12からリニアモードで画素信号を読み出す際の駆動信号の例が示されており、図6のBには、画素12から対数モードで画素信号を読み出す際の駆動信号の例が示されている。
図6のAに示すように、リニアモードの場合、Lowレベルのイネーブル信号LOGENが対数変換回路32に供給され、例えば、図4のCに示したスイッチ42はオン(反転イネーブル信号XLOGEN:Hiレベル)となるとともに、スイッチ44はオフとなる。
そして、リニアモードでは、まず、選択信号SELがHiレベルとなることで、画素12から信号線33に画素信号が出力可能とされる。次に、リセット信号RSTがパルス状にHiレベルとなってFD部23がリセットされ、AD変換回路31は、リセットレベルの画素信号(リセット信号)を読み出してAD変換を行う。そして、転送信号TRGがパルス状にHiレベルとなってフォトダイオード21からFD部23に電荷が転送され、AD変換回路31は、フォトダイオード21が受光した光の光量に応じたレベルの画素信号(光信号)を読み出してAD変換を行う。その後、選択信号SELがLowレベルとなることで、画素12から画素信号の読み出しが終了される。
図6のBに示すように、対数モードの場合、Hiレベルのイネーブル信号LOGENが対数変換回路32に供給され、例えば、図4のCに示したスイッチ42はオフ(反転イネーブル信号XLOGEN:Lowレベル)となるとともに、スイッチ44はオンとなる。また、対数モードの場合、常にHiレベルのリセット信号RSTおよび転送信号TRGが画素12に供給されている。
従って、対数モードでは、選択信号SELがHiレベルである間、フォトダイオード21からFD部23に電荷が転送され続ける。これにより、フォトダイオード21において光電変換された電荷が、FD部23を介して、ダイオード接続されたトランジスタ(例えば、図4のAのNMOSトランジスタ41や図4のBのPMOSトランジスタ43など)に流れ込むことによって、対数的に変化する画素信号を読み出すことができる。
次に、図7を参照して、画素12の変形例について説明する。
図7のAには、画素12の第1の変形例が示されており、図7のBには、画素12の第2の変形例が示されている。なお、図7に示す画素12Aおよび12Bにおいて、図2の画素12と共通する構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図7のAに示すように、画素12Aは、フォトダイオード21、転送トランジスタ22、FD部23、増幅トランジスタ24、選択トランジスタ25、およびリセットトランジスタ26を備える点で、図2の画素12と共通する構成となっている。
そして、画素12Aは、リセットトランジスタ26が電源VDDに接続されており、フォトダイオード21のカソード端子が対数切り替えトランジスタ27を介して対数変換回路32に接続される点で、図2の画素12と異なる構成となっている。対数切り替えトランジスタ27は、対数切り替え信号LSWに従って駆動し、対数切り替えトランジスタ27とともに転送トランジスタ22がオンになると、FD部23が対数変換回路32に接続される。
図7のBに示すように、画素12Bは、フォトダイオード21、転送トランジスタ22、FD部23、増幅トランジスタ24、選択トランジスタ25、およびリセットトランジスタ26を備える点で、図2の画素12と共通する構成となっている。
そして、画素12Bは、リセットトランジスタ26が電源VDDに接続されており、FD部23が対数切り替えトランジスタ27を介して対数変換回路32に接続される点で、図2の画素12と異なる構成となっている。対数切り替えトランジスタ27は、対数切り替え信号LSWに従って駆動し、対数切り替えトランジスタ27がオンになると、FD部23が対数変換回路32に接続されるように構成される。
このように構成される画素12Aおよび画素12Bにおいても、図2の画素12と同様に、対数変換回路32によって、画素12Aおよび画素12Bの画素特性を変えることなくリニア読み出しと対数読み出しとをシームレスに切り替えることができる。
次に、図8を参照して、画素12Aおよび12Bに対応した画素信号の読み出しについて説明する。
図8のAには、画素12Aおよび12Bからリニアモードで画素信号を読み出す際の駆動信号の例が示されており、図8のBには、画素12Aおよび12Bから対数モードで画素信号を読み出す際の駆動信号の例が示されている。
図8のAに示すように、リニアモードの場合、Lowレベルの対数切り替え信号LSWが対数切り替えトランジスタ27に供給され、対数切り替えトランジスタ27がオフとなる。そして、リニアモードでは、図6のAを参照した説明と同様の駆動で、画素12Aおよび12Bから画素信号が読み出される。
図8のBに示すように、対数モードの場合、Hiレベルの対数切り替え信号LSWが対数切り替えトランジスタ27に供給され、対数切り替えトランジスタ27がオンとなる。そして、リニアモードでは、図6のBを参照した説明と同様の駆動で、画素12Aおよび12Bから画素信号が読み出される。
次に、図9は、画素領域13にアレイ状に配置される画素12の1列に対する対数変換回路32の第1の配置例を示す図である。
図9に示す第1の配置例では、画素12の1列に対して、その1列に配置される画素12の個数に応じた複数の対数変換回路32が配置される。即ち、撮像素子11は、画素領域13の1列に設けられるN個の画素12−1乃至12−Nに対するリニアモードおよび対数モードの切り替えを、それぞれ対応するN個の対数変換回路32−1乃至32−Nが行うように構成することができる。
このように、1つの画素12に対して1つの対数変換回路32が設けられる撮像素子11では、画素12ごとに、リニアモードおよび対数モードの切り替えを行うことができる。
次に、図10は、画素領域13にアレイ状に配置される画素12の1列に対する対数変換回路32の第2の配置例を示す図である。
図10に示す第2の配置例では、画素12の1列に対して1つの対数変換回路32が配置される。即ち、撮像素子11は、画素領域13の1列に設けられるN個の画素12−1乃至12−Nに対するリニアモードおよび対数モードの切り替えを、1つの対数変換回路32が行うように構成することができる。
このように、1列の画素12−1乃至12−Nに対して1つの対数変換回路32が設けられる撮像素子11では、列ごとに、リニアモードおよび対数モードの切り替えを行うことができる。
なお、図9および図10に示すような配置例の他、例えば、1列に配置される複数の画素12のうち、所定個数の画素12ごとに1つの対数変換回路32を設ける配置を採用してもよい。この場合、所定個数の画素12ごとに、リニアモードおよび対数モードの切り替えを行うことができる。
また、1つの対数変換回路32に接続される所定個数の画素12のうち、1つの画素12を接続すると、1つの画素信号が対数変換され、一方、複数の画素12を接続すると光信号を加算することができる。例えば、画素12の接続というのは、転送トランジスタ22およびリセットトランジスタ26をオンする状態や、対数切り替えトランジスタ27のみオンする状態、対数切り替えトランジスタ27および転送トランジスタ22をオンする状態などである。即ち、フォトダイオード21と対数変換回路32とを接続することを示す。
ここで、撮像素子11は、例えば、画素領域13および回路領域14を異なる基板に設け、それらの基板どうしをTSV(Through-Silicon Via)やマイクロバンプ、Cu-Cu接続などを利用して接続する積層構造を採用することができる。
次に、図11は、積層構造を採用した撮像素子11の第1の構成例を説明する図である。
図11に示すように、撮像素子11Aは、画素基板51Aおよび回路基板52Aが積層して構成される。画素基板51Aには、図1の撮像素子11と同様に、複数の画素12がアレイ状に配置されており、左下に示すように所定数の画素12により画素ユニット53が構成される。回路基板52Aには、画素基板51Aの画素ユニット53ごとに回路ブロック54が設けられており、回路ブロック54は、対数変換回路32のみが配置された構成とすることができる。または、回路ブロック54は、画素ユニット53に対応するAD変換回路31および対数変換回路32が配置された構成としてもよい。
このように構成される撮像素子11Aは、画素ユニット53ごとに、回路ブロック54に配置される対数変換回路32によって、リニアモードおよび対数モードの切り替えを行うことができる。
次に、図12は、積層構造を採用した撮像素子11の第2の構成例を説明する図である。
図12に示すように、撮像素子11Bは、画素基板51Bおよび回路基板52Bが積層して構成される。画素基板51Bには、図1の撮像素子11と同様に、複数の画素12がアレイ状に配置されている。回路基板52Bには、画素基板51Bの画素12ごとに回路ブロック54が設けられている。
このように構成される撮像素子11Bは、画素12ごとに、回路ブロック54に配置される対数変換回路32によって、リニアモードおよび対数モードの切り替えを行うことができる。なお、撮像素子11は、2層以上の基板が積層されて構成されてもよい。また、撮像素子11は、このような積層構造において、画素12が形成される画素領域13以外の領域の画素基板51に、例えば、画素基板51の周辺部分に、対数変換回路32が形成されるような構成としてもよい。
ここで、図13を参照して、画素12ごとに回路ブロック54が設けられる構成における画素12および回路ブロック54の構成例について説明する。
例えば、図13のAに示すように、画素12Aは、図2の画素12と同様に構成されるとともに、回路ブロック54Aは、対数変換回路32のみを配置する構成とすることができる。
また、図13のBに示すように、画素12Bは、図2の画素12と同様に構成されるとともに、回路ブロック54Bは、AD変換回路31および対数変換回路32を配置する構成とすることができる。
また、図13のCに示すように、画素12Cは、フォトダイオード21、転送トランジスタ22、FD部23、増幅トランジスタ24、および選択トランジスタ25を配置する構成にするとともに、回路ブロック54Cは、AD変換回路31、対数変換回路32、およびリセットトランジスタ26を配置する構成とすることができる。
また、図13のDに示すように、画素12Dは、フォトダイオード21、転送トランジスタ22、およびFD部23を配置する構成にするとともに、回路ブロック54Dは、AD変換回路31、対数変換回路32、増幅トランジスタ24、選択トランジスタ25、およびリセットトランジスタ26を配置する構成とすることができる。
また、図13のEに示すように、画素12Eは、フォトダイオード21、転送トランジスタ22、FD部23、増幅トランジスタ24、およびリセットトランジスタ26を配置する構成にするとともに、回路ブロック54Eは、AD変換回路31、対数変換回路32、および選択トランジスタ25を配置する構成とすることができる。
このように、画素12ごとに回路ブロック54が設けられる構成において、画素12および回路ブロック54を構成する素子を、それぞれに適切に配置することができ、図13に示したような配置例以外の配置を採用してもよい。
次に、図14を参照して、対数モードの読み出し方式の変形例について説明する。
図14のAには、対数モードの読み出し方式の第1の変形例が示されている。即ち、イネーブル信号LOGENがLowレベルのときにリセット信号を出力し、イネーブル信号LOGENがHiレベルのときに対数的に光信号を出力する。そこで、図14のAに示すように、初めにリセット信号を読み出し、次に対数信号を光信号として読み出すような対数モードの読み出し方式で駆動することができる。図14のAに示すような対数モードの読み出し方式により、画素信号の読み出しに使用したドレイン接地回路のノイズ(オフセットを含む)を取り除くCDS(Correlated Double Sampling)動作を実現することができる。
図14のBには、対数モードの読み出し方式の第2の変形例が示されている。図14のBに示すような対数モードの読み出し方式により、出力を引き算(アナログ領域、デジタル領域またはその両方)することで回路のオフセットを取り除くことができる。
次に、図15を参照して、例えば、上述した図9に示したように、画素12の1列に対して、その1列に配置される画素12の個数に応じた複数の対数変換回路32が配置された撮像素子11における画素信号の読み出し方式について説明する。
図15では、画素領域13に配置される複数の画素12のうち、リニアモードで画素信号が読み出される画素12にはハッチングが施されておらず、対数モードで画素信号が読み出される画素12にはハッチングが施されている。
例えば、図15のAに示すように、リニアモードで画素信号が読み出される画素12と、対数モードで画素信号が読み出される画素12とが、画素12の1列ごとに配置されるような読み出し方式で、画素信号を読み出すことができる。
また、図15のBに示すように、リニアモードで画素信号が読み出される画素12と、対数モードで画素信号が読み出される画素12とが、画素12の1行ごとに配置されるような読み出し方式で、画素信号を読み出すことができる。
また、図15のCに示すように、リニアモードで画素信号が読み出される画素12と、対数モードで画素信号が読み出される画素12とが、市松状に(即ち、画素12の1列および1行ごとに互い違いに)配置されるような読み出し方式で、画素信号を読み出すことができる。このような読み出し方式では、空間周波数が向上することが知られている。
このように、リニアモードで画素信号が読み出される画素12と、対数モードで画素信号が読み出される画素12とを混在させることで、ダイナミックレンジが広い画像と、ノイズが小さい画像とを同一のタイミングで取得することができる。例えば、撮像素子11は、それらの2枚の画像を独立したものとして使用してもよいし、それらの2枚の画像を合成することでノイズが少なく、かつ、ダイナミックレンジが広い画像を取得することができる。なお、図15を参照して説明した読み出し方式は、全ての画素12においてリニアモードまたは対数モードで画素信号を読み出すことができるように撮像素子11が構成されていることで実現することができ、そのように構成される撮像素子11の応用例である。
次に、図16を参照して、図11に示した撮像素子11Aおよび11Bにおける画素信号の読み出し方式について説明する。
図16のAでは、撮像素子11Aに配置される複数の画素ユニット53のうち、リニアモードで画素信号が読み出される画素ユニット53にはハッチングが施されておらず、対数モードで画素信号が読み出される画素ユニット53にはハッチングが施されている。
図16のAに示すように、撮像素子11Aでは、リニアモードで画素信号が読み出される画素ユニット53と、対数モードで画素信号が読み出される画素ユニット53とが、市松状に(即ち、画素ユニット53の1列および1行ごとに互い違いに)配置されるような読み出し方式で、画素信号を読み出すことができる。
このように、リニアモードで画素信号が読み出される画素ユニット53と、対数モードで画素信号が読み出される画素ユニット53とを混在させることで、ダイナミックレンジが広い画像と、ノイズが小さい画像とを同一のタイミングで取得することができる。例えば、撮像素子11は、それらの2枚の画像を独立したものとして使用してもよいし、それらの2枚の画像を合成することでノイズが少なく、かつ、ダイナミックレンジが広い画像を取得することができる。
さらに、例えば、リニアモードで画素信号が読み出される画素ユニット53と、対数モードで画素信号が読み出される画素ユニット53とが、規則正しく(例えば、1列または1行ごと)に配置されるような読み出し方式や、ランダムに配置されるような読み出し方式を採用してもよい。また、画素ユニット53に含まれる全ての画素12が、リニアモードまたは対数モードのいずれかだけで画素信号が読み出されるような構成とする他、リニアモードまたは対数モードが組み合わされて画素信号が読み出されるようにしてもよい。なお、ここで説明したような読み出し方式は、全ての画素12においてリニアモードまたは対数モードで画素信号を読み出すことができるように撮像素子11Aが構成されていることで実現することができ、そのように構成される撮像素子11Aの応用例である。
図16のBでは、撮像素子11Bに配置される複数の画素12のうち、リニアモードで画素信号が読み出される画素12にはハッチングが施されておらず、対数モードで画素信号が読み出される画素12にはハッチングが施されている。
図16のBに示すように、撮像素子11Bでは、リニアモードで画素信号が読み出される画素12と、対数モードで画素信号が読み出される画素12とが、市松状に(即ち、画素12の1列および1行ごとに互い違いに)配置されるような読み出し方式で、画素信号を読み出すことができる。
このように、リニアモードで画素信号が読み出される画素12と、対数モードで画素信号が読み出される画素12とを混在させることで、ダイナミックレンジが広い画像と、ノイズが小さい画像とを同一のタイミングで取得することができる。例えば、撮像素子11は、それらの2枚の画像を独立したものとして使用してもよいし、それらの2枚の画像を合成することでノイズが少なく、かつ、ダイナミックレンジが広い画像を取得することができる。
さらに、例えば、リニアモードで画素信号が読み出される画素12と、対数モードで画素信号が読み出される画素12とが、規則正しく(例えば、1列または1行ごと)に配置されるような読み出し方式や、ランダムに配置されるような読み出し方式を採用してもよい。なお、ここで説明したような読み出し方式は、全ての画素12においてリニアモードまたは対数モードで画素信号を読み出すことができるように撮像素子11Bが構成されていることで実現することができ、そのように構成される撮像素子11Bの応用例である。
なお、上述したような各読み出し方式において、例えば、フレームごとに、リニアモードで画素信号が読み出される画素12(または画素ユニット53)と、対数モードで画素信号が読み出される画素12(または画素ユニット53)とを切り替えてもよい。
例えば、リニアモードと対数モードとをシームレスに切り替えることができることを利用して、画像を撮像する際の自動露出動作の時には、対数モードで画素信号を読み出し、画像を撮像する時には、リニアモードに切り替えて画素信号を読み出すようなる制御を行うことができる。このような制御は、対数モードはダイナミックレンジが広いため最適な露光条件を決定するのに最適であり、リニアモードはノイズが少ないため撮影モードに適するものとなる。
次に、図17および図18を参照して、画素共有構造の画素12を採用した構成例について説明する。
図17に示されている画素12Xは、2つのフォトダイオード21aおよび21bが、FD部23、増幅トランジスタ24、選択トランジスタ25、およびリセットトランジスタ26を共有して使用する2画素共有構造となっている。そして、画素12Xの1列に対して、その1列に配置される画素12Xの個数に応じた複数の対数変換回路32が配置される。即ち、画素領域13の1列に設けられるN個の画素12X−1乃至12X−Nに対するリニアモードおよび対数モードの切り替えが、それぞれ対応するN個の対数変換回路32−1乃至32−Nにより行われる。
また、図18に示されている画素12Yも、図17の画素12Xと同様に、2画素共有構造となっている。そして、図12を参照して上述したような積層構造と同様に、画素基板51に配置される画素12Yごとに、対数変換回路32を有する回路ブロック54を回路基板52に設ける構成とすることができる。
このように、2画素共有構造の画素12Xおよび画素12Yを用いることで、より微細化を図ることができる。もちろん、4画素共有構造や8画素共有構造を用いて、それらの画素共有構造ごとに、1つの対数変換回路32を利用するような構成を採用することができる。
次に、図19を参照して、複数の画素12で対数変換回路32を共有する他の例について説明する。
図19には、例えば、垂直方向へm行、かつ、水平方向へn列となるように配置されたm×n個の画素12(1,1)乃至12(m,n)の領域に対応して、対数変換回路32を有する回路ブロック54が回路基板52に配置される構成が示されている。このように、所定の領域に配置された所定数(m×n個)の画素12ごとに、対数変換回路32を共有することができる。
このように、画素共有構造の画素12Xまたは12Yにより対数変換回路32を共有する構成や、複数の画素12により対数変換回路32を共有する構成など、図示した例に限定されることなく、様々な構成を自由に採用することができる。
例えば、図20には、異なるサイズのフォトダイオード21を用いた画素共有構造の構成例が示されている。
図20に示されている画素12Zは、小さなサイズのフォトダイオード21S−1と、大きなサイズのフォトダイオード21L−1を用いた画素共有構造が用いられている。このように、サイズの異なるフォトダイオード21、即ち、感度の異なるフォトダイオード21を利用することで、撮像素子11は、例えば、HDR(High Dynamic Range)合成を行う構成とすることができる。
このように、小さなサイズのフォトダイオード21S−1と、大きなサイズのフォトダイオード21L−1を用いるのに加えて、それらの中間のサイズのフォトダイオード21を組み合わせてもよい。
なお、本技術は、画素共有構造を用いていない画素12において、画素12ごとに、異なるサイズのフォトダイオード21を採用した構成に適用することができる。さらに、本技術は、画素12ごとに、カラーフィルタや反射防止膜などの光学特性(透過特性)を異なるものとすることで、画素12ごとの感度を変更する構成に適用することができる。
以上のように、撮像素子11は、画素領域13と回路領域14とを分けて作れることで、最適なトランジスタの種類を選択する(例えば、電源種を変えたり、つまりゲート酸化膜を変えたり、閾値を変えたり、NMOSやPMOSの制約を無くしたりする)ことができる。これにより、撮像素子11は、広ダイナミックレンジの画像をより高画質に撮像することができる。
また、撮像素子11は、画素基板51および回路基板52を個別に製造することができるので、プロセス自体を変えて最適化を図ることができる。さらに、撮像素子11は、ダイナミックレンジが高い画素12として画素信号を読み出せるため、画素サイズを変えて感度差を利用したHDR方式においては、画素サイズ比を大きくせずとも従来と同等以上のHDR合成が可能である。即ち、画素12ごとに、または、フレームごとに露光時間を制御したHDR合成においても、露光比を小さく、または、フレーム枚数を少なくしても、従来と同等以上のHDR合成を簡単に実装することができる。
次に、図21は、対数読み出しのみを行う画素の構成例を示す回路図である。
図21に示すように、画素121は、フォトダイオード21および選択トランジスタ25を備えて構成され、画素121では、対数読み出しのみが行われる。また、画素121は、フォトダイオード21のカソード端子が、選択トランジスタ25を介してAD変換回路31に接続されるとともに、直接的に対数変換回路32に接続されるような接続構成となっている。
そして、画素121は、図2に示したような電流源35が不要であり、フォトダイオード21を電流源として、フォトダイオード21で発生した電荷を、信号線33を介してAD変換回路31に読み出すことができる。即ち、画素121は、選択トランジスタ25がオンになると、フォトダイオード21で発生した電荷が対数的に変化する画素信号を、AD変換回路31に出力することができる。
このように構成される画素121は、図2の画素12と比較して、転送トランジスタ22、FD部23、増幅トランジスタ24、選択トランジスタ25、およびリセットトランジスタ26が削除された構成となっている。なお、画素121では、リセットトランジスタ26の機能を、対数変換回路32の内部のスイッチ42(図4参照)が備える構成となる。従って、画素121は、図2の画素12よりも、画素面積を削減することができるとともに、その設計を容易に行うことができる。
さらに、画素121では、図2の画素12と比較して、増幅トランジスタ24を駆動するための電流源35を備える必要がなく、増幅トランジスタ24および電流源35によるソースフォロワが不要な構成となっている。従って、画素121は、それらの回路を削減することによってノイズの低減を図ることができるとともに、消費電力を低減させることができる。さらに、画素121は、AD変換回路31の回路設計が容易になる。
次に、図22を参照して、画素121の画素信号の読み出しについて説明する。
図22に示すように、画素121から画素信号を読み出す際、常に、対数変換回路32に供給されるイネーブル信号LOGENはHiレベルとなり、対数変換回路32に供給される反転イネーブル信号XLOGENはLowレベルとなる。そして、選択信号SELがHiレベルである間、フォトダイオード21からAD変換回路31に電荷が転送され続ける。これにより、フォトダイオード21において光電変換された電荷が、ダイオード接続されたトランジスタ(例えば、図4のAのNMOSトランジスタ41や図4のBのPMOSトランジスタ43など)に流れ込むことによって、対数的に変化する画素信号を読み出すことができる。
次に、図23は、画素領域13にアレイ状に配置される画素121の1列に対する対数変換回路32の配置例を示す図である。
図23に示す配置例では、画素121の1列に対して、その1列に配置される画素121の個数に応じた複数の対数変換回路32が配置される。即ち、撮像素子11は、画素領域13の1列に設けられるN個の画素121−1乃至121−Nに対して、それぞれ対応するN個の対数変換回路32−1乃至32−Nを備えて構成することができる。
このように、1つの画素121に対して1つの対数変換回路32が設けられる撮像素子11では、画素121ごとに、画素信号の対数読み出しを行うことができる。また、撮像素子11では、これらの対数変換回路32は、画素領域13の外部となる回路領域14に配置される。これにより、撮像素子11は、対数変換回路32を構成するトランジスタのサイズや種類などについて設計の自由度を向上させることができる。
次に、図24を参照して、対数変換回路32の変形例について説明する。
図24に示すように、N個の対数変換回路32a−1乃至32a−Nは、反転イネーブル信号XLOGENに従って電源VRとの接続を制御するスイッチ42が共通化された構成となっている。スイッチ42は、画素121で発生した電荷をリセットする機能を備える。
図4を参照して上述した対数変換回路32の回路構成は、いずれの構成例においてもスイッチ42を備える構成となっており、N個の対数変換回路32a−1乃至32a−Nがスイッチ42を共通して用いることで、それらの外部に配置することができる。即ち、対数変換回路32a−1乃至32a−Nは、図4に示す対数変換回路32の回路構成において、それらの内部にスイッチ42が配置されない構成となっている。
このように、対数変換回路32a−1乃至32a−Nがスイッチ42を共通化することにより、撮像素子11は、回路面積を削減することができる。
なお、N個の対数変換回路32a−1乃至32a−Nのように、スイッチ42を共通化する構成は、画素121に対して適用するだけでなく、画素12に対しても適用することができる。
次に、図25は、図2の画素12の基本回路構成の変形例を示す回路図である。なお、図25に示す画素12の基本回路構成において、図2と共通する構成については、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図25に示す画素12の基本回路構成では、図2と同様に画素12が構成されるとともに、AD変換回路31、対数変換回路32、および電流源35を備えた構成となっている。そして、図25に示す画素12の基本回路構成では、信号線33および信号線34を説則するようにスイッチ141が追加されるとともに、信号線33にスイッチ142およびスイッチ143が追加されている。スイッチ142は、画素12と、信号線33およびスイッチ141の接続点との間を接続し、スイッチ142は、信号線33およびAD変換回路31の接続点と電流源35との間を接続する。
そして、スイッチ141は、対数信号を読み出すモードを指示する対数モード信号LOGMODEに従って開閉を行い、スイッチ142およびスイッチ143は、対数モード信号LOGMODEを反転させた反転対数モード信号XLOGMODEに従って開閉を行う。
次に、図26を参照して、図25の画素12の基本回路構成における画素信号の読み出しについて説明する。
図26のAには、画素12からリニアモードで画素信号を読み出す際の駆動信号の例が示されており、図26のBには、画素12から対数モードで画素信号を読み出す際の駆動信号の例が示されている。
図26のAに示すように、リニアモードの場合、Lowレベルの対数モード信号LOGMODEがスイッチ141に供給されるとともに、Hiレベルの反転対数モード信号XLOGMODEがスイッチ142およびスイッチ143に供給される。従って、リニアモードの場合、スイッチ141はオフとなるとともに、スイッチ142およびスイッチ143はオンとなる。
つまり、リニアモードでは、実質的に、図2と同様の接続構成になり、図6のAを参照して上述したリニアモードと同様に、画素12から画素信号を読み出すことができる。
図26のBに示すように、対数モードの場合、Lowレベルの対数モード信号LOGMODEがスイッチ141に供給されるとともに、Hiレベル反転対数モード信号XLOGMODEがスイッチ142およびスイッチ143に供給される。従って、リニアモードの場合、スイッチ141はオフとなるとともに、スイッチ142およびスイッチ143はオンとなる。従って、リニアモードの場合、スイッチ141はオンとなるとともに、スイッチ142およびスイッチ143はオフとなる。また、対数モードの場合、常にHiレベルのリセット信号RSTおよび転送信号TRGが画素12に供給されている。
従って、対数モードでは、選択信号SELがHiレベルである間、図21の画素121と同様に、フォトダイオード21が、直接的に、AD変換回路31および対数変換回路32に接続されることになる。また、この場合、スイッチ143がオフとなることで、電流源35が接続されない構成となる。これにより、フォトダイオード21において光電変換された電荷が、対数変換回路32のダイオード接続されたトランジスタ(例えば、図4のAのNMOSトランジスタ41や図4のBのPMOSトランジスタ43など)に流れ込むことによって、対数的に変化する画素信号をAD変換回路31に読み出すことができる。
つまり、対数モードでは、実質的に、図21の画素121と同様の接続構成になり、図22を参照して上述した対数モードと同様に、画素12から画素信号を読み出すことができる。
なお、上述したような撮像素子11は、例えば、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像システム、撮像機能を備えた携帯電話機、または、撮像機能を備えた他の機器といった各種の電子機器に適用することができる。
図27は、電子機器に搭載される撮像装置の構成例を示すブロック図である。
図27に示すように、撮像装置201は、光学系202、撮像素子203、信号処理回路204、モニタ205、およびメモリ206を備えて構成され、静止画像および動画像を撮像可能である。
光学系202は、1枚または複数枚のレンズを有して構成され、被写体からの像光(入射光)を撮像素子203に導き、撮像素子203の受光面(センサ部)に結像させる。
撮像素子203としては、上述した撮像素子11が適用される。撮像素子203には、光学系202を介して受光面に結像される像に応じて、一定期間、電子が蓄積される。そして、撮像素子203に蓄積された電子に応じた信号が信号処理回路204に供給される。
信号処理回路204は、撮像素子203から出力された画素信号に対して各種の信号処理を施す。信号処理回路204が信号処理を施すことにより得られた画像(画像データ)は、モニタ205に供給されて表示されたり、メモリ206に供給されて記憶(記録)されたりする。
このように構成されている撮像装置201では、上述した撮像素子11を適用することで、ダイナミックレンジの広い撮像が可能となるため、被写体の照度がレンジ内に十分に収まることで、被写体への露光制御精度を向上させることができ、確実に露出の合った画像を撮像することができる。
図28は、上述のイメージセンサを使用する使用例を示す図である。
上述したイメージセンサは、例えば、以下のように、可視光や、赤外光、紫外光、X線等の光をセンシングする様々なケースに使用することができる。
・ディジタルカメラや、カメラ機能付きの携帯機器等の、鑑賞の用に供される画像を撮影する装置
・自動停止等の安全運転や、運転者の状態の認識等のために、自動車の前方や後方、周囲、車内等を撮影する車載用センサ、走行車両や道路を監視する監視カメラ、車両間等の測距を行う測距センサ等の、交通の用に供される装置
・ユーザのジェスチャを撮影して、そのジェスチャに従った機器操作を行うために、TVや、冷蔵庫、エアーコンディショナ等の家電に供される装置
・内視鏡や、赤外光の受光による血管撮影を行う装置等の、医療やヘルスケアの用に供される装置
・防犯用途の監視カメラや、人物認証用途のカメラ等の、セキュリティの用に供される装置
・肌を撮影する肌測定器や、頭皮を撮影するマイクロスコープ等の、美容の用に供される装置
・スポーツ用途等向けのアクションカメラやウェアラブルカメラ等の、スポーツの用に供される装置
・畑や作物の状態を監視するためのカメラ等の、農業の用に供される装置
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
光電変換を行う複数の画素が配置される画素領域と、
前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略対数的に変化する対数読み出し方式により、前記画素から画素信号を読み出す対数変換回路が、少なくとも配置される回路領域と
を備える固体撮像素子。
(2)
前記対数変換回路は、前記画素から画素信号を読み出す際に、前記対数読み出し方式と、前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略直線的に変化する直線読み出し方式とを切り替える
上記(1)に記載の固体撮像素子。
(3)
前記対数変換回路は、前記画素の光電変換部で発生した電荷が転送される浮遊拡散領域に所定のトランジスタを介して接続される
上記(1)または(2)に記載の固体撮像素子。
(4)
前記対数変換回路は、前記画素から前記直線読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、スイッチを介して前記画素に電源電圧を供給し、前記画素から前記対数読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、MOS(Metal-Oxide Semiconductor)トランジスタをタイオード接続した回路を介して前記画素に電源電圧を供給する
上記(1)から(3)までのいずれかに記載の固体撮像素子。
(5)
前記対数変換回路は、前記画素領域に配置される前記画素の列ごとに、その列の前記画素の個数に応じた個数で配置される
上記(1)から(3)までのいずれかに記載の固体撮像素子。
(6)
前記対数変換回路は、前記画素領域に配置される前記画素の列ごとに、1個ずつ配置される
上記(1)から(3)までのいずれかに記載の固体撮像素子。
(7)
前記画素領域に配置される所定数の前記画素に対応して、1つの前記対数変換回路が配置される
上記(1)から(6)までのいずれかに記載の固体撮像素子。
(8)
前記画素領域が形成される画素基板と、前記回路領域が形成される回路基板とが積層される積層構造により構成される
上記(1)から(7)までのいずれかに記載の固体撮像素子。
(9)
前記画素基板に形成される1つの前記画素に対応して、前記回路基板に1つの前記対数変換回路が配置される
上記(8)に記載の固体撮像素子。
(10)
前記画素基板に形成される複数の前記画素からなる画素ユニットに対応して、前記回路基板に1つの前記対数変換回路が配置される
上記(8)に記載の固体撮像素子。
(11)
前記画素領域において、前記直線読み出し方式の前記画素と前記対数読み出し方式の前記画素とが、前記画素の1列ごとに配置される
上記(1)から(10)までのいずれかに記載の固体撮像素子。
(12)
前記画素領域において、前記直線読み出し方式の前記画素と前記対数読み出し方式の前記画素とが、前記画素の1行ごとに配置される
上記(1)から(11)までのいずれかに記載の固体撮像素子。
(13)
前記画素領域において、前記直線読み出し方式の前記画素と前記対数読み出し方式の前記画素とが、前記画素の1列および1行ごとに互い違いに配置される
上記(1)から(12)までのいずれかに記載の固体撮像素子。
(14)
前記画素領域において、前記直線読み出し方式の前記画素と前記対数読み出し方式の前記画素とが、複数の前記画素からなる画素ユニットごとに配置される
上記(1)から(13)までのいずれかに記載の固体撮像素子。
(15)
画像を撮像する際の自動露出動作の時に、前記対数読み出し方式により画素信号を読み出し、画像を撮像する時に、前記直線読み出し方式により画素信号を読み出す
上記(1)から(14)までのいずれかに記載の固体撮像素子。
(16)
前記画素は、
入射した光を光電変換により電荷に変換して蓄積する光電変換部と、
第1の信号線と前記光電変換部とを接続し、前記画素が画素信号を出力するために選択された状態とする選択トランジスタと
を有して構成され、
前記画素を電流源として、前記第1の信号線を介して出力される画素信号をAD(Analog to Digital)変換するAD変換回路をさらに備え、
第2の信号線を介して、前記光電変換部が直接的に前記対数変換回路に接続される
上記(1)から(15)までのいずれかに記載の固体撮像素子。
(17)
前記対数変換回路は、前記画素領域に配置される前記画素の列ごとに、その列の前記画素の個数に応じた個数で配置される
上記(16)に記載の固体撮像素子。
(18)
前記画素領域において1列に配置される前記画素に接続される複数の前記対数変換回路が、前記画素で発生した電荷をリセットするスイッチを共通して用いる
上記(17)に記載の固体撮像素子。
(19)
前記画素は、
入射した光を光電変換により電荷に変換して蓄積する光電変換部と、
前記光電変換部に蓄積されている電荷を転送する転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して転送されてくる電荷を蓄積する浮遊拡散領域と、
前記浮遊拡散領域に蓄積されている電荷に応じたレベルの画素信号を出力する増幅トランジスタと、
第1の信号線と前記増幅トランジスタとを接続し、前記画素が画素信号を出力するために選択された状態とする選択トランジスタと、
前記浮遊拡散領域を、第2の信号線を介して前記対数変換回路に接続するリセットトランジスタと、
を有して構成され、
前記増幅トランジスタとソースフォロワを構成する電流源と、
前記第1の信号線を介して前記画素から出力される画素信号をAD変換するAD変換回路と
上記(1)から(15)までのいずれかに記載の固体撮像素子。
(20)
前記第1の信号線および前記第2の信号線の間に配置される第1のスイッチと、
前記画素と、前記第1の信号線および前記第1のスイッチの接続点との間に配置される第2のスイッチと、
前記第1の信号線および前記AD変換回路の接続点と、前記電流源との間に配置される第3のスイッチと
をさらに備え、
前記対数読み出し方式により前記画素から画素信号を読み出すとき、前記第1のスイッチがオンとなり、前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチがオフとなる
上記(19)に記載の固体撮像素子。
(21)
前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略直線的に変化する直線読み出し方式により前記画素から画素信号を読み出すとき、前記第1のスイッチがオフとなり、前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチがオンとなる
上記(20)に記載の固体撮像素子。
(22)
光電変換を行う複数の画素が配置される画素領域と、
前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略対数的に変化する対数読み出し方式により、前記画素から画素信号を読み出す対数変換回路が、少なくとも配置される回路領域と
を備える固体撮像素子の駆動方法において、
前記画素から前記対数読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、MOS(Metal-Oxide Semiconductor)トランジスタをタイオード接続した回路を介して前記画素に電源電圧を供給する
駆動方法。
(23)
光電変換を行う複数の画素が配置される画素領域と、
前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略対数的に変化する対数読み出し方式により、前記画素から画素信号を読み出す対数変換回路が、少なくとも配置される回路領域と
を有する固体撮像素子を備える電子機器。
なお、本実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 撮像素子, 12 画素, 13 画素領域, 14 回路領域, 21 フォトダイオード, 22 転送トランジスタ, 23 FD部, 24 増幅トランジスタ, 25 選択トランジスタ, 26 リセットトランジスタ, 27 対数切り替えトランジスタ, 31 AD変換回路, 32 対数変換回路, 33および34 信号線, 41 NMOSトランジスタ, 42 スイッチ, 43 PMOSトランジスタ, 44 スイッチ, 51 画素基板, 52 回路基板, 53 画素ユニット, 54 回路ブロック

Claims (21)

  1. 光電変換を行う複数の画素が配置される画素領域と、
    前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略対数的に変化する対数読み出し方式により、前記画素から画素信号を読み出す対数変換回路が、少なくとも配置される回路領域と
    を備え
    前記対数変換回路は、前記画素から画素信号を読み出す際に、前記対数読み出し方式と、前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略直線的に変化する直線読み出し方式とを切り替え、
    前記画素から前記直線読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、スイッチを介して前記画素に電源電圧を供給し、前記画素から前記対数読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、MOS(Metal-Oxide Semiconductor)トランジスタをタイオード接続した回路を介して前記画素に電源電圧を供給し、
    前記スイッチのオン/オフ制御によって、前記直線読み出し方式と前記対数読み出し方式とが切り替えらえる
    固体撮像素子。
  2. 前記対数変換回路は、前記画素の光電変換部で発生した電荷が転送される浮遊拡散領域に所定のトランジスタを介して接続される
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  3. 前記対数変換回路は、前記画素領域に配置される前記画素の列ごとに、その列の前記画素の個数に応じた個数で配置される
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  4. 前記対数変換回路は、前記画素領域に配置される前記画素の列ごとに、1個ずつ配置される
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  5. 前記画素領域に配置される所定数の前記画素に対応して、1つの前記対数変換回路が配置される
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  6. 前記画素領域が形成される画素基板と、前記回路領域が形成される回路基板とが積層される積層構造により構成される
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  7. 前記画素基板に形成される1つの前記画素に対応して、前記回路基板に1つの前記対数変換回路が配置される
    請求項6に記載の固体撮像素子。
  8. 前記画素基板に形成される複数の前記画素からなる画素ユニットに対応して、前記回路基板に1つの前記対数変換回路が配置される
    請求項6に記載の固体撮像素子。
  9. 前記画素領域において、前記直線読み出し方式の前記画素と前記対数読み出し方式の前記画素とが、前記画素の1列ごとに配置される
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  10. 前記画素領域において、前記直線読み出し方式の前記画素と前記対数読み出し方式の前記画素とが、前記画素の1行ごとに配置される
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  11. 前記画素領域において、前記直線読み出し方式の前記画素と前記対数読み出し方式の前記画素とが、前記画素の1列および1行ごとに互い違いに配置される
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  12. 前記画素領域において、前記直線読み出し方式の前記画素と前記対数読み出し方式の前記画素とが、複数の前記画素からなる画素ユニットごとに配置される
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  13. 画像を撮像する際の自動露出動作の時に、前記対数読み出し方式により画素信号を読み出し、画像を撮像する時に、前記直線読み出し方式により画素信号を読み出す
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  14. 前記画素は、
    入射した光を光電変換により電荷に変換して蓄積する光電変換部と、
    第1の信号線と前記光電変換部とを接続し、前記画素が画素信号を出力するために選択された状態とする選択トランジスタと
    を有して構成され、
    前記画素を電流源として、前記第1の信号線を介して出力される画素信号をAD(Analog to Digital)変換するAD変換回路をさらに備え、
    第2の信号線を介して、前記光電変換部が直接的に前記対数変換回路に接続される
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  15. 前記対数変換回路は、前記画素領域に配置される前記画素の列ごとに、その列の前記画素の個数に応じた個数で配置される
    請求項14に記載の固体撮像素子。
  16. 前記画素領域において1列に配置される前記画素に接続される複数の前記対数変換回路が、前記画素で発生した電荷をリセットするスイッチを共通して用いる
    請求項15に記載の固体撮像素子。
  17. 前記画素は、
    入射した光を光電変換により電荷に変換して蓄積する光電変換部と、
    前記光電変換部に蓄積されている電荷を転送する転送トランジスタと、
    前記転送トランジスタを介して転送されてくる電荷を蓄積する浮遊拡散領域と、
    前記浮遊拡散領域に蓄積されている電荷に応じたレベルの画素信号を出力する増幅トランジスタと、
    第1の信号線と前記増幅トランジスタとを接続し、前記画素が画素信号を出力するために選択された状態とする選択トランジスタと、
    前記浮遊拡散領域を、第2の信号線を介して前記対数変換回路に接続するリセットトランジスタと、
    を有して構成され、
    前記増幅トランジスタとソースフォロワを構成する電流源と、
    前記第1の信号線を介して前記画素から出力される画素信号をAD変換するAD変換回路と
    をさらに備える請求項1に記載の固体撮像素子。
  18. 前記第1の信号線および前記第2の信号線の間に配置される第1のスイッチと、
    前記画素と、前記第1の信号線および前記第1のスイッチの接続点との間に配置される第2のスイッチと、
    前記第1の信号線および前記AD変換回路の接続点と、前記電流源との間に配置される第3のスイッチと
    をさらに備え、
    前記対数読み出し方式により前記画素から画素信号を読み出すとき、前記第1のスイッチがオンとなり、前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチがオフとなる
    請求項17に記載の固体撮像素子。
  19. 前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略直線的に変化する直線読み出し方式により前記画素から画素信号を読み出すとき、前記第1のスイッチがオフとなり、前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチがオンとなる
    請求項18に記載の固体撮像素子。
  20. 光電変換を行う複数の画素が配置される画素領域と、
    前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略対数的に変化する対数読み出し方式により、前記画素から画素信号を読み出す対数変換回路が、少なくとも配置される回路領域と
    を備える固体撮像素子の駆動方法において、
    前記対数変換回路は、前記画素から画素信号を読み出す際に、前記対数読み出し方式と、前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略直線的に変化する直線読み出し方式とを切り替え、
    前記画素から前記直線読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、スイッチを介して前記画素に電源電圧を供給し、前記画素から前記対数読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、MOS(Metal-Oxide Semiconductor)トランジスタをタイオード接続した回路を介して前記画素に電源電圧を供給し、
    前記スイッチのオン/オフ制御によって、前記直線読み出し方式と前記対数読み出し方式とが切り替えらえる
    駆動方法。
  21. 光電変換を行う複数の画素が配置される画素領域と、
    前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略対数的に変化する対数読み出し方式により、前記画素から画素信号を読み出す対数変換回路が、少なくとも配置される回路領域と
    を有し、
    前記対数変換回路は、前記画素から画素信号を読み出す際に、前記対数読み出し方式と、前記画素が受光した光の光量に応じて画素信号が略直線的に変化する直線読み出し方式とを切り替え、
    前記画素から前記直線読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、スイッチを介して前記画素に電源電圧を供給し、前記画素から前記対数読み出し方式により画素信号を読み出す場合には、MOS(Metal-Oxide Semiconductor)トランジスタをタイオード接続した回路を介して前記画素に電源電圧を供給し、
    前記スイッチのオン/オフ制御によって、前記直線読み出し方式と前記対数読み出し方式とが切り替えらえる
    固体撮像素子を備える電子機器。
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