Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6928628B2 - カテーテルケース - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6928628B2 - カテーテルケース - Google Patents

カテーテルケース Download PDF

Info

Publication number
JP6928628B2
JP6928628B2 JP2019067668A JP2019067668A JP6928628B2 JP 6928628 B2 JP6928628 B2 JP 6928628B2 JP 2019067668 A JP2019067668 A JP 2019067668A JP 2019067668 A JP2019067668 A JP 2019067668A JP 6928628 B2 JP6928628 B2 JP 6928628B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
cam
catheter
case body
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019067668A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020162954A5 (ja
JP2020162954A (ja
Inventor
昇平 古西
昇平 古西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Create Medic Co Ltd
Original Assignee
Create Medic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Create Medic Co Ltd filed Critical Create Medic Co Ltd
Priority to JP2019067668A priority Critical patent/JP6928628B2/ja
Priority to PCT/JP2020/010219 priority patent/WO2020203084A1/ja
Publication of JP2020162954A publication Critical patent/JP2020162954A/ja
Publication of JP2020162954A5 publication Critical patent/JP2020162954A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6928628B2 publication Critical patent/JP6928628B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/08Tubes; Storage means specially adapted therefor

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Description

本発明は、カテーテルを収容するカテーテルケースに関し、特に自己導尿カテーテルの収容に適したものである。
従来より、導尿カテーテルを収容するカテーテルケースとして、手すり等に引っ掛けるフックを備えた技術が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。何れの技術においても、フックは自由に回転するものであり、フックの動きを止める機能は特に備えられていなかった。
特開2011−139881号公報 特許6454834号公報
従来のカテーテルケースでは、フックの動きを止める機能がないため、フックを動かないように手で押さえながら手すり等に吊り下げる必要があった。よって、カテーテルケースの使用時に手間がかかり使い勝手が良くなかった。特に自己導尿カテーテルを使用する患者の中には、手の不自由な者もいることから、より簡単な操作で手すり等に吊り下げ易いフックが希求されていた。
本発明は、以上のような従来技術が有する問題点に着目してなされたものであり、フックを手で押さえることなく別物に引っ掛ける使用位置に拘束可能であり、使用時に手間がかかることなく使い勝手の良いカテーテルケースを提供することを目的としている。
前述した目的を達成するための本発明の要旨とするところは、以下の各項の発明に存する。
[1]カテーテルを収容するケース本体(11)と、該ケース本体(11)に変位可能に設けられ別物に引っ掛けて吊り下げるためのフック(20)と、を備えたカテーテルケース(10)において、
前記フック(20)を別物に引っ掛けるときの使用位置に少なくとも拘束可能なロック機構を有し、
前記フック(20)は、前記ケース本体(11)に回転可能に設けられ、その回転中心となる軸部(21)を有し、
前記ケース本体(11)は、前記軸部(21)を回転可能に支持する軸受部(30)が設けられた別体の装着部(13)を有し、
前記装着部(13)は、前記ケース本体(11)の開口した上端部外周に外嵌した状態でスナップフィットにより係合し、かつ前記装着部(13)の内部にある内側管部(14)が前記ケース本体(11)の上端部内側に圧入されて固定されたことを特徴とするカテーテルケース(10)。
[2]前記ロック機構は、前記フック(20)を前記使用位置のほか、使用しないときの格納位置にも拘束可能であり、
前記ロック機構は、前記軸部(21)を前記軸受部(30)に対して前記使用位置と前記格納位置とに拘束可能であることを特徴とする前記[1]に記載のカテーテルケース(10)。
]前記ロック機構は、前記軸部(21)に対する回転方向への押圧力により、前記軸部(21)を前記軸受部(30)に対して前記使用位置と前記格納位置とに拘束および拘束解除が可能であることを特徴とする前記[]に記載のカテーテルケース(10)。
]前記軸受部(30)は、前記軸部(21)が回転可能に嵌合する軸穴(31)と、前記軸穴(31)の内周より所定の中心角の範囲で半径方向外側へ一定幅に広がるカム溝(32)と、を有し、
前記軸部(21)は、その外周より半径方向外側に突出して前記カム溝(32)に移動可能に案内されるカム(24)を有し、
前記ロック機構は、少なくとも前記カム(24)と前記カム溝(32)と、から成り、
前記カム溝(32)の両端付近の周縁に、前記カム(24)が前記押圧力により係合しつつ乗り越えた後、前記カム(24)を前記カム溝(32)の端に拘束させる突起(33)がそれぞれ設けられ、
前記カム(24)が前記カム溝(32)の一端に拘束されたとき、前記フック(20)は前記使用位置となり、前記カム(24)が前記カム溝(32)の他端に拘束されたとき、前記フック(20)は前記格納位置となるように設定されたことを特徴とする前記[]に記載のカテーテルケース(10)。
次に、前述した解決手段に基づく作用を説明する。
前記[1]に記載のカテーテルケース(10)では、ケース本体(11)を例えば手すり等の別物に吊り下げるときは、フック(20)を別物に引っ掛ける。ここでフック(20)は、ケース本体(11)に対して変位するが、ロック機構により、フック(20)を別物に引っ掛ける使用位置に拘束することができる。
これにより、フック(20)を別物に引っ掛けるときに、フック(20)を使用位置に手で押さえて変位を止める必要はない。すなわち、ロック機構により使用位置に拘束されているフック(20)を、そのまま別物に容易に引っ掛けることが可能となり、カテーテルケース(10)の使い勝手が向上する。
また、フック(20)にある軸部(21)が、ケース本体(11)の別体である装着部(13)に設けられた軸受部(30)に支持されることで、フック(20)はケース本体(11)に対して回転(変位の一種)する。よって、フック(20)は様々な位置に回転するが、この回転可能な範囲内に、引っ掛け易い使用位置や嵩張らない格納位置が含まれる。
さらに、前記装着部(13)は、ケース本体(11)の開口した上端部外周に外嵌した状態でスナップフィットにより係合し、かつ前記装着部(13)の内部にある内側管部(14)がケース本体(11)の上端部内側に圧入されることにより、強固に固定される。
前記[2]に記載のカテーテルケース(10)によれば、ロック機構は、フック(20)を使用位置のほか、使用しないときの格納位置にも拘束可能である。これにより、フック(20)を使用しないときは、フック(20)が例えばカテーテルケース(10)から出っ張らずにコンパクトに重なるような格納位置に拘束しておくこともできる。そのため、カテーテルケース(10)を嵩張らない状態で携帯したり収納することができ、いっそうカテーテルケース(10)の使い勝手が向上する。
ここでロック機構は、軸部(21)を軸受部(30)に対して使用位置と格納位置とに拘束可能である。すなわち、ロック機構は、軸部(21)と軸受部(30)とにおいて、フック(20)の回転を拘束するものであり、軸部(21)と軸受部(30)という限られた箇所にまとめて構成することができる。
前記[]に記載のカテーテルケース(10)によれば、ロック機構は、軸部(21)に対する回転方向への押圧力により、軸部(21)を軸受部(30)に対して使用位置と格納位置とに拘束および拘束解除が可能である。よって、ロック機構では特別な操作は不要となる。
フック(20)を単に回転させれば、軸部(21)に対する回転方向への押圧力が生じる。このような極めて簡単な操作だけで、軸部(21)を軸受部(30)に対してフック(20)の使用位置と格納位置とに拘束したり拘束解除することができる。
前記[]に記載のカテーテルケース(10)によれば、軸穴(31)の内周にはカム溝(32)があり、軸部(21)の外周にはカム(24)があり、軸部(21)は軸受部(30)に対して、カム(24)がカム溝(32)内を移動しつつ案内される範囲で回転する。
カム溝(32)の両端付近の周縁にはそれぞれ突起(33)がある。軸部(21)を回転させる押圧力により、軸部(21)の回転と共にカム(24)はカム溝(32)内を移動する。カム(24)がカム溝(32)の両端付近にある突起(33)に当接したとき、前記押圧力が勝ると、カム(24)やカム溝(32)の弾性変形や両者間の遊びによって、カム(24)は突起(33)に係合しつつ乗り越えた後、カム溝(32)の端と突起(33)の間に拘束される。
ここでカム(24)がカム溝(32)の一端に拘束されたとき、フック(20)は使用位置となる。一方、カム(24)がカム溝(32)の他端に拘束されたとき、フック(20)は格納位置となる。このような簡易な構成のロック機構により、フック(20)を確実に使用位置と格納位置とに拘束することができる。なお、カム(24)の拘束を解除するには、カム(24)を拘束させた方向とは逆方向へ前記押圧力をもって回転させれば足りる。
本発明に係るカテーテルケースによれば、フックを手で押さえることなく別物に引っ掛ける使用位置に拘束可能であり、使用時に手間がかかることなく使い勝手を良くすることができる。
本発明の実施形態に係るカテーテルケースのフックが使用状態にある正面図である。 本発明の実施形態に係るカテーテルケースを2つ折りにしてフックを格納状態にした正面図である。 本発明の実施形態に係るカテーテルケースのケース本体の上端部を拡大して示す(a)正面図と(b)右側面図である。 本発明の実施形態に係るカテーテルケースのケース本体の装着部を拡大して示す正面図である。 本発明の実施形態に係るカテーテルケースのケース本体の装着部を拡大して示す背面図である。 本発明の実施形態に係るカテーテルケースのケース本体の装着部を拡大して示す右側面図である。 本発明の実施形態に係るカテーテルケースのケース本体の装着部を拡大して示す平面図である。 本発明の実施形態に係るカテーテルケースのケース本体の装着部を拡大して示す底面図である。 図5のIX−IX線断面図である。 図5のX−X線断面図である。 本発明の実施形態に係るカテーテルケースのケース本体の装着部にある軸受部を拡大して示す正面図である。 本発明の実施形態に係るカテーテルケースのケース本体の装着部にある軸受部に対する軸部の位置を示す説明図である。 図4のXIII−XIII線断面図である。 本発明の実施形態に係るカテーテルケースのフックを拡大して示す正面図である。 本発明の実施形態に係るカテーテルケースのフックを拡大して示す平面図である。 図15のXVI−XVI線断面図である。 本発明の実施形態に係るカテーテルケースのフックの軸部を拡大して示す正面図である。 本発明の実施形態に係るカテーテルケースのケース本体の装着部に対する軸受部の嵌合を裏側から見た背面図である。
以下、図面に基づき本発明を代表する実施形態を説明する。
図1〜図18は、本発明の実施形態を示している。
<カテーテルケース10の概要>
本実施形態に係るカテーテルケース10は、カテーテルを収容する容器である。カテーテルケース10は、ケース本体11と、フック20と、を備えている。ここでカテーテルは、体内に挿入して使用する医療具であり、例えば患者自身が使用するものとして、尿道に挿入して導尿するための自己導尿カテーテル等、様々な種類がある。以下、本実施形態では、導尿カテーテルを収容するカテーテルケース10を例に説明する。なお、導尿カテーテル自体については、一般的であるので詳細な説明は省略する。
<ケース本体11について>
図1に示すように、ケース本体11は、カテーテルを収容する部位であり、例えば長尺管状であり、透明ないし半透明の合成樹脂等で形成されている。ケース本体11は、下端部が封止され、上端部は開口している。本実施形態では、ケース本体11の中央部12が屈曲自在な蛇腹状に形成されている。図2に示すように、中央部12を折り曲げることで、カテーテルケース10全体を、2つ折りにしたコンパクトな状態にすることができる。ただし、ケース本体11を単に直線状に延びる管状とし、屈曲しないように構成してもかまわない。
ケース本体11は、その上端部および下端部と中央部12を除いて、例えば正六角形断面の管状に形成されている。ケース本体11の内部には、消毒液を満たした状態でカテーテルを収容するが、消毒液の量はできる限り少ないことが望ましい。そこで、ケース本体11を正六角形断面とすることにより、持ち易さを考慮して設計されたケース本体11の最大外径を変えることなく、内部の容量を削減している。すなわち、所定の円形と同一外径の正六角形を円形内に内接させたとき、正六角形の各辺外側である弦と弧の間の弓形部分の断面積の分だけ、消毒液の量を減らすことができる。
ケース本体11の開口した上端部には、カテーテルの出入口をなし、この出入口を塞ぐキャップ(図示せず)を着脱可能な別体の装着部13が固定されている。図4〜図10に示すように、装着部13は、例えば略筒状であり合成樹脂等で形成されている。図9に示すように、装着部13の下半側内部には、ケース本体11の上端部に圧入させる内側管部14が設けられている。図3に示すように、ケース本体11の上端部外周には、軸心を間にして両側上下に並ぶスナップフィットの突起11a,11bが一対ずつ設けられている。また、ケース本体11の上端部外周で両側の各突起11a,11bの間には、軸方向と平行な突条11cが設けられている。
図9に示すように、装着部13の下半側には、ケース本体11の上端部外周にある突起11a,11bが合致する位置に取付孔15a,15bが設けられている。突起11a,11bが取付孔15a,15bに内側から係合することで、ケース本体11の上端部は装着部13の下半側に対して、内側管部14の圧入と相俟って強固に固定される。また、装着部13の下半側内周には、ケース本体11の上端部外周にある突条11cが合致する位置に軸方向と平行な凹溝15cが設けられている。突条11cが凹溝15cに案内されることで、ケース本体11の上端部は装着部13に対して、軸心周りに回転不能となる。
図4に示すように、装着部13の上半側外周には、図示省略したキャップを着脱可能にネジ止めするための雄ネジ16が突設されている。また、装着部13の上半側外周において雄ネジ16の下側には、周方向に亘る環状突起16aが設けられている。環状突起16aは、キャップの内周にある突起が乗り上げることで、締め付け終了時のクリック感を生じさせるものである。
ここでキャップは、高い密閉性を備えて着脱が容易なものであれば、ネジ止めするスクリュー式のキャップに限られるものではない。また、キャップ自体にヒンジで連なる開閉可能なフタを備えるようにしても良い。なお、図3に示すように、装着部13を固定するケース本体11の上端部外周には、装着部13の取付位置を定めるフランジ11dが設けられている。
<フック20の軸受部30について>
図4および図5に示すように、装着部13には、フック20を回転可能に支持する軸受部30が設けられている。軸受部30は、例えば装着部13の下半側外周の一端より側方に延出しており、後述するフック20の軸部21が回転可能に嵌合する軸穴31を備えている。軸穴31の一端開口側には、軸穴31の内周より所定の中心角の範囲で半径方向外側へ一定幅に広がるカム溝32が設けられている。
図11〜図13に示すように、カム溝32は、その一端32aから他端32bに亘って、後述する軸部21にあるカム24が移動可能に案内され、軸部21の回転角度を規制するものである。カム溝32の一端32aより中央寄り近傍の外側周縁には、半径方向内側に出っ張る突起33aが設けられている。同様に、カム溝32の他端32bの中央寄り近傍の外側周縁にも、半径方向内側に出っ張る突起33bが設けられている。各突起33a,33bは、それぞれ対向する側にある後述のカム24が押圧力によって弾発的に係合して乗り越えるものである。
また、図13に示すように、軸穴31の他端開口側には、軸穴31の内径よりも大きな内径に広がる大径部34が設けられている。大径部34は、後述する軸部21にある爪25aを円周方向に移動可能とするものである。なお、軸穴31の縦断面は、その一端開口より他端開口に向かって僅かに先窄まりとなるテーパー状に形成されている。
<フック20について>
図14および図15に示すように、フック20は、その回転中心となる軸部21と、軸部21より一方向に少し延出した後すぐに屈曲して直線状に延びる支持部26と、支持部26の先端より鈎状に連なる掛止部27と、を備えている。軸部21は、直近に連なる支持部26の基端より、その軸心と直交する方向に突出している。
詳しく言えば軸部21は、図17に示すように、土台22の先のフランジ23より先端側が、前記軸孔31に嵌合する外径に形成されている。軸部21においてフランジ23に連なる基端外周には、前記カム溝32に移動可能に案内されるカム24が半径方向外側に突設されている。図16に示すように、本実施形態におけるカム24は、円周方向の離れた位置に2つ設けられている。
2つのカム24(24a,24b)の軸心に対する中心角は、前記カム溝32の中心角より小さいくなるように定められている。従って、軸部21は、一方のカム24aがカム溝32の一端32aに当接する位置(図12(a)参照)と、他方のカム24bがカム溝32の他端32bに当接する位置(図12(b)参照)との間で回転可能となっている。
一方のカム24aは、カム溝32の一端32aに当接するとき、その手前にある突起33aを押圧力によって載り越えるものである。カム24aが突起33aを乗り越えカム溝32の一端32aに当接すると、カム24aはカム溝32内で一端32aと突起33aの間に保持され、結果として、軸部21(フック20)は当該位置に拘束される。
同様に、他方のカム24bは、カム溝32の他端32bに当接するとき、その手前にある突起33bを押圧力によって載り越えるものである。カム24bが突起33bを乗り越えカム溝32の他端32bに当接すると、カム24bはカム溝32内で他端32bと突起33bの間に保持され、結果として、軸部21(フック20)は当該位置に拘束される。
本実施形態では、一方のカム24aがカム溝32の一端32aに当接する位置が、図1に示すフック20の使用位置となる。また、他方のカム24bがカム溝32の他端32bに当接する位置が、図2に示すフック20の格納位置となるように、軸部21および軸受部30の各部位の位置関係が定められている。
カム24とカム溝32は、フック20を少なくとも使用位置に拘束可能なロック機構を構成している。本実施形態では、ロック機構は、フック20を使用位置のほか格納位置にも拘束可能である。ここでカム24a,24bが、それぞれ突起33a,33bを載り越えるために必要な押圧力は、各部位の具体的な寸法や遊びにより適宜定め得る設計事項であるが、フック20の自重による回転の押圧力では足りずに、積極的にある程度の力で回転させなければ、拘束および拘束解除されないように設定されている。
さらに詳しく言えば、図12に示すように、カム24a,24bは、カム溝32の両端32a,32bにそれぞれ当接する端面の頂端より反対側(互いに対向する側)へ2段のテーパー状に傾斜するように形成されている。一方、カム24a,24bが係脱する突起33a,33bは円弧形断面であり、その前後からの係合に違いはない。
従って、カム24a,24bは、それぞれ端面から突起33a,33bを載り越えさせて拘束するときよりも、端面の反対側から突起33a,33bを載り越えさせて拘束解除するときの方が、小さな押圧力で済むように設計されている。もちろん、このような設計事項は適宜変更しても良い。なお、各カム24a,24bの間における軸部21の外周は、軸部21の基準外周よりも前記突起33a,33bに干渉しない範囲で大きな外径に形成しても良い。
また、図17に示すように、軸部21の先端側は、軸受部30に嵌合させた状態で抜け止めとなるクリップ25として形成されている。軸部21の先端側は、直径方向に溝が切られて2分割され、その両側外周にスナップフィットをなす爪25aが突設されている。ここで軸部21においてフランジ23に連なる基端から爪25aまでの長さは、軸受部30における軸穴31の深さに合致している。爪25aは、軸穴31の他端開口側に係合して抜け止めとなる。なお、軸部21の回転に伴って、爪25aは前述した大径部34内を移動可能となっている。
図14に示すように、フック20の支持部26は、軸部21と掛止部27とを間隔をあけて連結する部位である。支持部26は、必ずしも直線状に延びる形状でなくてもかまわない。また、支持部26を次述する掛止部27の一部として構成しても良い。本実施形態の支持部26は、軸部21の軸心に対して直交し、かつ2つのカム24a,24bの間の中心線に沿う方向へ少し延出した後、すぐに屈曲して直線状に延びている。
図1に示すように、フック20が使用位置にあるとき、支持部26の直線状に延びる主要部分は、ケース本体11の軸心と平行に延びており、次述する掛止部27は、装着部13の側方に向かって開いている。一方、図2に示すように、フック20が格納位置にあるとき、支持部26の直線状に延びる主要部分は、ケース本体11の軸心に対して図示した角度で交差しており、掛止部27は、2つに折り曲げられたケース本体11の間に収まっている。
図14に示すように、フック20の掛止部27は、手すりや隙間等の別物に直接引っ掛けて吊り下げる部位である。掛止部27は、例えば軸部21の土台22より、その軸心と同一平面上で円弧状に湾曲するように形成されている。ここで掛止部27が展開する平面は、軸部21の軸心と直交する位置関係となっている。
掛止部27は、例えば弾性変形が可能な材質によって形成することにより、その円弧状の直径よりも大きな外径の手すり等にも掛止できるようにすると良い。なお、掛止部27の具体的な形状や大きさは、図示した円弧状のものに限らず、手すりや隙間等の別物に吊り下げることができれば特に限定されることはない。
<ホルダー40について>
図4および図7に示すように、装着部13の下半側外周において前記軸受部30の反対側(他端)には、ケース本体11の下端を係止可能なホルダー40が設けられている。ホルダー40は、例えば装着部13の下半側外周の他端より側方に延出した支持部41と、支持部41の先端に一体に設けられてケース本体11の下端外周に弾発的に外嵌可能な略C字断面の把持部42と、を備えている。
一方、図2に示すように、ケース本体11の下端には、把持部42の内周より若干大きな外径の円形断面をなす被係止部17が形成されている。被係止部17の上下端には、把持部42の位置ずれを防ぐフランジ18,19が設けられている。なお、ホルダー40は、ケース本体11の下端に係脱可能であれば他の構成であってもかまわない。
次に、本実施の形態に係るカテーテルケース10の作用について説明する。
カテーテルケース10を使用するときは、図1に示すように、ケース本体11の中央部12を真っ直ぐ延ばした状態にして、ケース本体11を例えば手すり等の別物に吊り下げるために、フック20を別物に引っ掛ければ良い。ここでフック20は、ケース本体11に対して回転可能であるが、ロック機構により、フック20を別物に引っ掛ける使用位置に拘束することができる。
すなわち、フック20を図1に示す使用位置まで回転させると、図12(a)において、軸部21にある一方のカム24aが、カム溝32の突起33aを回転時の押圧力によって載り越えた後、カム溝32の一端32aに当接する。すると、カム24aはカム溝32内で一端32aと突起33aの間に保持され、結果として、軸部21(フック20)は当該位置に拘束される。その後はフック20から手を離しても、フック20が自重だけで回転してしまうことはない。
これにより、フック20を手すり等に引っ掛けるときに、フック20を使用位置に手で押さえて変位を止める必要はない。すなわち、ロック機構により使用位置に拘束されているフック20を、そのまま手すり等に容易に引っ掛けることが可能となり、カテーテルケース10の使い勝手が向上する。手すり等に吊り下げられたケース本体11は、フック30から鉛直方向に垂下するため、ケース本体11の内部に満たされた消毒液が装着部13からこぼれないように操作することができる。
ケース本体11の内部から導尿カテーテルを取り出すには、装着部13からキャップ(図示せず)を外す。あるいは、キャップに開閉可能なフタがある場合は、このフタを開ける。ケース本体11の内部には消毒液が満たされているが、ケース本体11は吊り下げられた状態にあり、上方に位置する装着部13から消毒液がこぼれないように操作することも容易となる。導尿カテーテルを使用した後にケース本体11の内部に収容するには、導尿カテーテルを先端からケース本体11の装着部13の出入口に入れる。その後、装着部13に再びキャップ(図示せず)を装着したり、あるいはキャップにあるフタを閉じれば良い。
カテーテルケース10の使用が終了したら、ケース本体11の中央部12を折り曲げて、装着部13にあるホルダー40をケース本体11の下端にある被係止部17に外嵌させる。これにより、カテーテルケース10全体をコンパクトに2つ折りにした状態に保持することができる。本実施形態では、ロック機構により、フック20を使用位置のほか、使用しないときの格納位置にも拘束可能である。
すなわち、フック20を図2に示す格納位置まで回転させると、図12(b)において、軸部21にある他方のカム24bが、カム溝32の突起33bを回転時の押圧力によって載り越えた後、カム溝32の他端32bに当接する。すると、カム24bはカム溝32内で他端32bと突起33bの間に保持され、結果として、軸部21(フック20)は当該位置に拘束される。
ここでフック20を使用位置から格納位置まで回転させれば、このとき軸部21にかかる押圧力により、フック20の使用位置での拘束は解除される。また、フック20を格納位置から使用位置まで回転させれば、このとき軸部21にかかる押圧力により、フック20の格納位置での拘束は解除されることになる。
フック20を使用しないときは、フック20がカテーテルケース10から出っ張らずにコンパクトに重なる格納位置に拘束しておけば良い。これにより、カテーテルケース10を嵩張らない状態で携帯したり収納することができ、いっそうカテーテルケース10の使い勝手が向上する。
以上のように、本カテーテルケース10によれば、ロック機構は、軸部21に対する回転方向への押圧力により、軸部21を軸受部30に対して使用位置と格納位置とに拘束および拘束解除が可能である。よって、ロック機構では特別な操作は不要となる。フック20を単に回転させれば、軸部21に対する回転方向への押圧力が生じる。
このような極めて簡単な操作だけで、軸部21を軸受部30に対してフック20の使用位置と格納位置とに拘束したり拘束解除することができる。しかも、ロック機構は、軸部21と軸受部30とにおいて、フック20の回転を拘束するものであり、軸部21と軸受部30という限られた箇所にまとめて簡易に構成することができる。
以上、本発明の実施形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は前述した実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。例えば、ケース本体11やフック20の具体的な形状や相対的な大きさは、図示したものに限定されることはない。また、カテーテルは、必ずしも自己導尿カテーテルに限られるものではない。
また、前記実施形態ではカムは2つであるが、1つにまとめて構成しても良い。この場合は、2つのカムの間の凹みをなくして、カムの頂端の半径のままで円弧状に延びるものとなるが、カムの両端付近には、カム溝側の突起が係脱する凹みを設けることになる。あるいは、1つのカムの円周方向の長さを短くすると共に、カム溝の中心角を狭めて円周方向の長さを短くするように構成することも考えられる。
本発明に係るカテーテルケースは、自己導尿カテーテルの収容に限られることなく、様々な用途のカテーテルを収容するカテーテルケースに適用することができる。
10…カテーテルケース
11…ケース本体
12…中央部
13…装着部
20…フック
21…軸部
22…土台
23…フランジ
24a,24b…カム
25…クリップ
25a…爪
26…支持部
27…掛止部
30…軸受部
31…軸穴
32…カム溝
33a,33b…突起
40…ホルダー
41…支持部
42…把持部

Claims (4)

  1. カテーテルを収容するケース本体と、該ケース本体に変位可能に設けられ別物に引っ掛けて吊り下げるためのフックと、を備えたカテーテルケースにおいて、
    前記フックを別物に引っ掛けるときの使用位置に少なくとも拘束可能なロック機構を有し、
    前記フックは、前記ケース本体に回転可能に設けられ、その回転中心となる軸部を有し、
    前記ケース本体は、前記軸部を回転可能に支持する軸受部が設けられた別体の装着部を有し、
    前記装着部は、前記ケース本体の開口した上端部外周に外嵌した状態でスナップフィットにより係合し、かつ前記装着部の内部にある内側管部が前記ケース本体の上端部内側に圧入されて固定されたことを特徴とするカテーテルケース。
  2. 前記ロック機構は、前記フックを前記使用位置のほか、使用しないときの格納位置にも拘束可能であり、
    前記ロック機構は、前記軸部を前記軸受部に対して前記使用位置と前記格納位置とに拘束可能であることを特徴とする請求項1に記載のカテーテルケース。
  3. 前記ロック機構は、前記軸部に対する回転方向への押圧力により、前記軸部を前記軸受部に対して前記使用位置と前記格納位置とに拘束および拘束解除が可能であることを特徴とする請求項に記載のカテーテルケース。
  4. 前記軸受部は、前記軸部が回転可能に嵌合する軸穴と、前記軸穴の内周より所定の中心角の範囲で半径方向外側へ一定幅に広がるカム溝と、を有し、
    前記軸部は、その外周より半径方向外側に突出して前記カム溝に移動可能に案内されるカムを有し、
    前記ロック機構は、少なくとも前記カムと前記カム溝と、から成り、
    前記カム溝の両端付近の周縁に、前記カムが前記押圧力により係合しつつ乗り越えた後、前記カムを前記カム溝の端に拘束させる突起がそれぞれ設けられ、
    前記カムが前記カム溝の一端に拘束されたとき、前記フックは前記使用位置となり、前記カムが前記カム溝の他端に拘束されたとき、前記フックは前記格納位置となるように設定されたことを特徴とする請求項に記載のカテーテルケース。
JP2019067668A 2019-03-29 2019-03-29 カテーテルケース Active JP6928628B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019067668A JP6928628B2 (ja) 2019-03-29 2019-03-29 カテーテルケース
PCT/JP2020/010219 WO2020203084A1 (ja) 2019-03-29 2020-03-10 カテーテルケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019067668A JP6928628B2 (ja) 2019-03-29 2019-03-29 カテーテルケース

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2020162954A JP2020162954A (ja) 2020-10-08
JP2020162954A5 JP2020162954A5 (ja) 2020-12-03
JP6928628B2 true JP6928628B2 (ja) 2021-09-01

Family

ID=72668586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019067668A Active JP6928628B2 (ja) 2019-03-29 2019-03-29 カテーテルケース

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6928628B2 (ja)
WO (1) WO2020203084A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024157637A (ja) * 2023-04-26 2024-11-08 矢崎総業株式会社 プロテクタ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200456838Y1 (ko) * 2010-01-06 2011-11-21 이근호 요도 삽입용 카테타 보관용기
US9445679B2 (en) * 2014-09-26 2016-09-20 Hangers Plus, Llc Hanger

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020162954A (ja) 2020-10-08
WO2020203084A1 (ja) 2020-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12491343B2 (en) Catheter assembly
EP1568321B1 (en) Safety blood collection holder
US20060016904A1 (en) Adjustable non-electric liquid air freshener device
JP6928628B2 (ja) カテーテルケース
JP5075038B2 (ja) ハンガーフック
JP2002031501A (ja) 巻 尺
JP2011182979A (ja) 吊具
JPH0327420Y2 (ja)
JP4615781B2 (ja) 塗膜転写具
JPH0426343Y2 (ja)
JP2018093888A (ja) 採血管ホルダ
US20150313525A1 (en) Safety assembly for medical technology
JP2015127227A (ja) 繰出容器
JP4674182B2 (ja) 粘着式クリーナー
JPH0321245Y2 (ja)
US12486610B2 (en) Laundry drying implement
JPS6216972Y2 (ja)
JP2006006583A (ja) 圧力調理容器
JP3242584B2 (ja) 液体容器の蓋体構造
JP2013091512A (ja) 蓋付き容器
US1216863A (en) Crochet-thread holder.
JP2020162954A5 (ja)
JPH0314115Y2 (ja)
JP2623441B2 (ja) 吊掛装置
JP3059369B2 (ja) 把手付き容器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201026

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210806

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6928628

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250