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JP6930182B2 - 伝送システム、伝送方法 - Google Patents
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Description

本発明は、中継装置、伝送システム、画像処理方法、及びプログラムに関する。
出張経費及び出張時間の削減要請に伴い、遠隔地とビデオ会議(テレビ会議)を行うためのビデオ会議システムが普及している。このようなビデオ会議システムでは、複数のビデオ会議端末間で、画像データ及び音データの送受信を行うことで、同じ場所で会話を行なうことに近い状態を実現している。
また、通話の相手が複数の場合、ビデオ会議端末は、一画面の複数の表示領域のそれぞれに、複数の相手の各画像をそれぞれ表示することができる(特許文献1参照)。
しかし、一画面の表示領域数を超えた数の相手と通話する場合、一画面に配置されない相手側の画像が存在する。このため、複数の相手側の画像のうち、特に状況を知りたい相手側の画像が一画面に含まれていない場合には、同じ場所で会話を行なうことに近い状態を実現することが困難であるという課題が生じる。
請求項1に係る発明は、複数の伝送端末のそれぞれから送信された各画像データに係る各画像を一画面に配置することで特定の画像データを作成し、特定の伝送端末に対して前記特定の画像データを送信する中継装置と、管理システムと、前記特定の伝送端末とを有する伝送システムであって、前記管理システムは、前記特定の伝送端末に対して、通信中の通信セッションに参加中の全ての送信元識別情報及び当該各送信元の端末名を送信する第1の送信手段を有し、前記中継装置は、前記特定の伝送端末から、前記各画像データに係る各画像のうち優先的に前記一画面に配置する画像である優先画像に係る画像データの送信元を識別するための優先配置要求情報を受信する第1の受信手段と、前記複数の伝送端末のそれぞれから送信された前記各画像データを受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段によって受信された前記各画像データの送信元の数が、前記一画面に配置することが可能な画像数の上限を超えた場合には、前記第1の受信手段によって受信された前記優先配置要求情報で示される送信元から送信された画像データに係る前記優先画像を優先的に前記一画面の所定の表示領域に配置する配置手段と、前記特定の伝送端末に対して、前記配置手段によって配置されることで作成された特定の画像データを送信する第2の送信手段と、を有し、前記特定の伝送端末は、前記第1の送信手段から送信された通信中の通信セッションに参加中の全ての前記各送信元の端末名を表示し、当該各送信元の端末名のうちの特定の端末名の選択を受け付けることで、前記中継装置に対して、通信中の通信セッションに参加中の全ての前記送信元の端末名に掛かる前記送信元識別情報および前記優先画像とすることを示す優先表示の有無を含む前記優先配置要求情報を送信することを特徴とする伝送システムである。

以上説明したように本発明によれば、特定の伝送端末に対して、優先的に一画面に配置する画像である優先画像を含んだ特定の画像データを送信することによって、同じ場所で会話を行なうことに近い状態を実現することが可能であるという効果を奏する。
伝送システムの概略図である。 伝送システムにおける画像データ、音データ、及び各種管理情報の送受信の状態を示した概念図である。 画像データの画質を説明する概念図である。 本実施形態に係る端末の外観図である。 本実施形態に係る端末のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る管理システム、中継装置、又はプログラム提供システムのハードウェア構成図である。 本実施形態に係る伝送システムを構成する伝送端末、中継装置、及び伝送管理システムの機能ブロック図である。 配置管理テーブルを示す概念図である。 認証管理テーブルを示す概念図である。 セッション管理テーブルを示す概念図である。 会議の参加処理を示したシーケンス図である。 予約一覧画面の一例を示した図であるである。 優先配置要求の処理を示したシーケンス図である。 中継の処理を示したシーケンス図である。 画像配置の処理を示したフローチャートである。 画像の優先配置の処理を示したシーケンス図である。 優先配置前の通話画面の一例を示した図である。 優先配置後の通話画面の一例を示した図である。
以下、図面を用いて、本発明の一実施形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
まずは、本発明の第1の実施形態について説明する。
<<実施形態の全体構成>>
図1は、本発明の本実施形態に係る伝送システム1の概略図である。図2は、伝送システムにおける画像データ、音データ、及び各種管理情報の送受信の状態を示した概念図である。図3は、画像データの画質を説明する概念図である。
なお、伝送システムには、伝送管理システムを介して一方の伝送端末から他方の伝送端末に一方向でコンテンツデータを伝送するデータ提供システムや、伝送管理システムを介して複数の伝送端末間で情報や感情等を相互に伝達するコミュニケーションシステムが含まれる。このコミュニケーションシステムは、コミュニケーション管理システムを介して複数のコミュニケーション端末間で情報や感情等を相互に伝達するためのシステムであり、テレビ会議システムやテレビ電話システム等が例として挙げられる。
本実施形態では、コミュニケーションシステムの一例としてのテレビ会議システム、コミュニケーション管理システムの一例としてのテレビ会議管理システム、及びコミュニケーション端末の一例としてのテレビ会議端末を想定した上で、伝送システム、伝送管理システム、及び伝送端末について説明する。即ち、本発明の伝送システム、伝送管理システム、及び伝送端末を、本実施形態に限定することを示した訳ではない。
まず、図1に示されている伝送システム1は、複数の伝送端末(10aa,10ab,…)、各伝送端末(10aa,10ab,…)用のディスプレイ(120aa,120ab,…)、複数の中継装置(30a,30b,30c,30d)、伝送管理システム50、プログラム提供システム90、及びメンテナンスシステム100によって構築されている。
複数の端末10は、コンテンツデータの一例としての画像データ及び音データの送受信による伝送を行う。
なお、以下では、「伝送端末」を単に「端末」として表し、「伝送管理システム」を単に「管理システム」として表す。また、複数の端末(10aa,10ab,…)のうち任意の端末は、「端末10」と表され、複数のディスプレイ(120aa,120ab,…)のうち任意のディスプレイは「ディスプレイ120」と表され、複数の中継装置(30a,30b,30c,30d)のうち任意の中継装置は「中継装置30」と表されている。更に、テレビ会議の開始を要求する要求元としての端末は「要求元端末」と表され、要求先である宛先(中継先)としての端末は「宛先端末」と表されている。
また、図2に示されているように、伝送システム1において、要求元端末と宛先端末との間では、管理システム50を介して、各種の管理情報を送受信するための管理情報用セッションseiが確立される。また、要求元端末と宛先端末との間では、中継装置30を介して、高解像度の画像データ、中解像度の画像データ、低解像度の画像データ、及び音データの4つの各データを送受信するための4つのセッションが確立される。ここでは、これら4つのセッションをまとめて、画像・音データ用セッションsedとして示している。なお、画像・音データ用セッションsedは、必ずしも4つのセッションである必要はなく、4つのセッション数より少ない又は多いセッション数であってもよい。
ここで、本実施形態で扱われる画像データの画像の解像度について説明する。図3(a)に示されているように、横が160画素、縦が120画素から成り、ベース画像となる低解像度の画像と、図3(b)に示されているように、横が320画素、縦が240画素から成る中解像度の画像と、図3(c)に示されているように、横が640画素、縦が480画素から成る高解像度の画像とがある。このうち、狭帯域経路を経由する場合には、ベース画像となる低解像度の画像データのみから成る低画質の画像データが中継される。帯域が比較的広い場合には、ベース画像となる低解像度の画像データ、及び中解像度の画像データから成る中画質の画像データが中継される。また、帯域が非常に広い場合には、ベース画質となる低解像度の画像データ、中画解像度の画像データ、及び高解像度の画像データから成る高画質の画像データが中継される。
図1に示されている中継装置30は、複数の端末10の間で、コンテンツデータの中継を行う。管理システム50は、端末10からのログイン認証、端末10の通話状況の管理、宛先リストの管理等、及び中継装置30の通信状況等を一元的に管理する。なお、画像データの画像は、動画であっても静止画であってもよく、動画と静止画の両方であってもよい。
複数のルータ(70a,70b,70c,70d,70ab,70cd)は、画像データ及び音データの最適な経路の選択を行う。なお、以下では、ルータ(70a,70b,70c,70d,70ab,70cd)のうち任意のルータは「ルータ70」と表されている。
プログラム提供システム90は、後述のHD(Hard Disk)204を備えており、端末10に各種機能を実現させる(又は、端末10を各種手段として機能させる)ための端末用プログラムが記憶され、端末10に端末用プログラムを送信することができる。また、プログラム提供システム90のHD204には、中継装置30に各種機能を実現させる(又は、中継装置30を各種手段として機能させる)ための中継装置用プログラムも記憶されており、中継装置30に、中継装置用プログラムを送信することができる。更に、プログラム提供システム90のHD204には、管理システム50に各種機能を実現させる(又は、管理システム50を各種手段として機能させる)ための伝送管理用プログラムも記憶されており、管理システム50に、伝送管理用プログラムを送信することができる。
メンテナンスシステム100は、端末10、中継装置30、管理システム50、及びプログラム提供システム90のうちの少なくとも1つの維持、管理、又は保守を行うためのコンピュータである。例えば、メンテナンスシステム100が国内に設置され、端末10、中継装置30、管理システム50、又はプログラム提供システム90が国外に設置されている場合、メンテナンスシステム100は、通信ネットワーク2を介して遠隔的に、端末10、中継装置30、管理システム50、及びプログラム提供システム90のうちの少なくとも1つの維持、管理、保守等のメンテナンスを行う。また、メンテナンスシステム100は、通信ネットワーク2を介さずに、端末10、中継装置30、管理システム50、及びプログラム提供システム90のうちの少なくとも1つにおける機種番号、製造番号、販売先、保守点検、又は故障履歴の管理等のメンテナンスを行う。
ところで、端末(10aa,10ab,10ac,・・・)、中継装置30a、及びルータ70aは、LAN2aによって通信可能に接続されている。端末(10ba,10bb,10bc,・・・)、中継装置30b、及びルータ70bは、LAN2bによって通信可能に接続されている。また、LAN2a及びLAN2bは、ルータ70abが含まれた専用線2abによって通信可能に接続されており、所定の地域A内で構築されている。例えば、地域Aは日本であり、LAN2aは東京の事業所内で構築されており、LAN2bは大阪の事業所内で構築されている。
一方、端末(10ca,10cb,10cc,・・・)、中継装置30c、及びルータ70cは、LAN2cによって通信可能に接続されている。端末10d(a,10db,10dc,・・・)、中継装置30d、及びルータ70dは、LAN2dによって通信可能に接続されている。また、LAN2c及びLAN2dは、ルータ70cdが含まれた専用線2cdによって通信可能に接続されており、所定の地域B内で構築されている。例えば、地域Bはアメリカ合衆国であり、LAN2cはニューヨークの事業所内で構築されており、LAN2dはワシントンD.C.の事業所内で構築されている。地域A及び地域Bは、それぞれルータ(70ab,70cd)からインターネット2iを介して通信可能に接続されている。
また、管理システム50、及びプログラム提供システム90は、インターネット2iを介して、端末10、及び中継装置30と通信可能に接続されている。管理システム50、及びプログラム提供システム90は、地域A又は地域Bに設置されていてもよいし、これら以外の地域に設置されていてもよい。
なお、本実施形態では、LAN2a、LAN2b、専用線2ab、インターネット2i、専用線2cd、LAN2c、及びLAN2dによって、本実施形態の通信ネットワーク2が構築されている。この通信ネットワーク2には、有線だけでなく、WiFi(Wireless Fidelity)や、Bluetooth(登録商標)等の無線による通信が行われる箇所があってもよい。また、図1において、各端末10、各中継装置30、管理システム50、各ルータ70、及びプログラム提供システム90の下に示されている4組の数字は、一般的なIPv4におけるIPアドレスを簡易的に示している。例えば、端末10aaのIPアドレスは「1.2.1.3」である。また、IPv4ではなく、IPv6を用いてもよいが、説明を簡略化するため、IPv4を用いて説明する。
なお、各端末10は、複数の事業所間での通話や、同じ事業所内の異なる部屋間での通話だけでなく、同じ部屋内での通話や、屋外と屋内又は屋外と屋外での通話で使われてもよい。各端末10が屋外で使われる場合には、携帯電話通信網等の無線による通信が行われる。
<<実施形態のハードウェア構成>>
次に、本実施形態のハードウェア構成を説明する。図4は、本実施形態に係る端末10の外観図である。図4に示されているように、端末10は、筐体1100、アーム1200、及びカメラハウジング1300を備えている。このうち、筐体1100の前側壁面1110には、複数の吸気孔によって形成された吸気面が設けられており、筐体1100の後側壁面1120には、複数の排気孔が形成された排気面1121が設けられている。これにより、筐体1100に内蔵された冷却ファンの駆動によって、吸気面を介して伝送端末10の後方の外気を取り込み、排気面1121を介して伝送端末10の後方へ排気することができる。筐体1100の右側壁面1130には、収音用孔1131が形成され、後述する内蔵型のマイク114によって音、物音、雑音、鼓動等の音が収音可能となっている。
筐体1100の右側壁面1130側には、操作パネル1150が形成されている。この操作パネル1150には、後述の複数の操作ボタン(108a〜108e)、後述の電源スイッチ109、及び後述のアラームランプ119が設けられていると共に、後述の内蔵型のスピーカ115からの出力音を通すための複数の音出力孔によって形成された音出面1151が形成されている。また、筐体1100の左側壁面1140側には、アーム1200及びカメラハウジング1300を収容するための凹部としての収容部1160が形成されている。筐体1100の右側壁面1130には、後述の外部機器接続I/F118に対して電気的にケーブルを接続するための複数の接続口(1132a〜1132c)が設けられている。一方、筐体1100の左側壁面1140には、後述の外部機器接続I/F118に対して電気的にディスプレイ120用のケーブル120cを接続するための不図示の接続口が設けられている。
なお、以下では、操作ボタン(108a〜108e)のうち任意の操作ボタンを示す場合には「操作ボタン108」を用い、接続口(1132a〜1132c)のうち任意の接続口を示す場合には「接続口1132」を用いて説明する。
次に、アーム1200は、トルクヒンジ1210を介して筐体1100に取り付けられており、アーム1200が筐体1100に対して、135度のチルト角θ1の範囲で、上下方向に回転可能に構成されている。図4は、チルト角θ1が90度の状態を示している。カメラハウジング1300には、後述の内蔵型のカメラ112が設けられており、ユーザ、書類、及び部屋等を撮像することができる。また、カメラハウジング1300には、トルクヒンジ1310が形成されている。カメラハウジング1300は、トルクヒンジ1310を介して、アーム1200に取り付けられている。そして、カメラハウジング1300は、トルクヒンジ1310を介してアーム1200に取り付けられており、カメラハウジング1300がアーム1200に対して、図4で示されている状態を0度として±180度のパン角θ2の範囲で、且つ、±45度のチルト角θ3の範囲で、上下左右方向に回転可能に構成されている。
なお、上記図4の外観図はあくまで一例であってこの外観に限定するものではない。伝送端末10は例えば汎用的なPC、スマートフォン、タブレット型端末、であってもよい。カメラやマイクは必ずしも内蔵型である必要はなく外付けであってもよい。また、伝送管理システム50は、それぞれ一般のサーバコンピュータの外観と同じであるため、外観の説明を省略する。
図5は、本発明の本実施形態に係る端末10のハードウェア構成図である。図5に示されているように、本実施形態の端末10は、端末10全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)101、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)102、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)103、端末用プログラム、画像データ、及び音データ等の各種データを記憶するフラッシュメモリ104、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するSSD(Solid State Drive)105、フラッシュメモリ等の記録メディア106に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ107、端末10の宛先を選択する場合などに操作される操作ボタン108、端末10の電源のON/OFFを切り換えるための電源スイッチ109、通信ネットワーク2を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F(Interface)111を備えている。
また、端末10は、CPU101の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型のカメラ112、このカメラ112の駆動を制御する撮像素子I/F113、音を入力する内蔵型のマイク114、音を出力する内蔵型のスピーカ115、CPU101の制御に従ってマイク114及びスピーカ115との間で音信号の入出力を処理する音入出力I/F116、CPU101の制御に従って外付けのディスプレイ120に画像データを伝送するディスプレイI/F117、各種の外部機器を接続するための外部機器接続I/F118、及び上記各構成要素を図5に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン110を備えている。
ディスプレイ120は、被写体の画像や操作用アイコン等を表示する液晶や有機ELによって構成された表示部である。また、ディスプレイ120は、ケーブル120cによってディスプレイI/F117に接続される。このケーブル120cは、アナログRGB(VGA)信号用のケーブルであってもよいし、コンポーネントビデオ用のケーブルであってもよいし、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)やDVI(Digital Video Interactive)信号用のケーブルであってもよい。
カメラ112は、レンズや、光を電荷に変換して被写体の画像(映像)を電子化する固体撮像素子を含み、固体撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)等が用いられる。
外部機器接続I/F118には、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等によって、外付けカメラ、外付けマイク、及び外付けスピーカ等の外部機器がそれぞれ接続可能である。外付けカメラが接続された場合には、CPU101の制御に従って、内蔵型のカメラ112に優先して、外付けカメラが駆動する。同じく、外付けマイクが接続された場合や、外付けスピーカが接続された場合には、CPU101の制御に従って、それぞれが内蔵型のマイク114や内蔵型のスピーカ115に優先して、外付けマイクや外付けスピーカが駆動する。
なお、記録メディア106は、端末10に対して着脱自在な構成となっている。また、CPU101の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリ104に限らず、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等を用いてもよい。
更に、上記端末用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア106等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、上記端末用プログラムは、フラッシュメモリ104ではなくROM102に記憶させるようにしてもよい。
図6は、本発明の本実施形態に係る管理システムのハードウェア構成図である。管理システム50は、管理システム50全体の動作を制御するCPU201、IPL等のCPU201の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM202、CPU201のワークエリアとして使用されるRAM203、伝送管理用プログラム等の各種データを記憶するHD204、CPU201の制御にしたがってHD204に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するHDD(Hard Disk Drive)205、フラッシュメモリ等の記録メディア206に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ207、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示するディスプレイ208、通信ネットワーク2を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F209、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボード211、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行うマウス212、着脱可能な記録媒体の一例としてのCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)213に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するCD−ROMドライブ214、及び、上記各構成要素を図6に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン210を備えている。
なお、上記伝送管理用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア206やCD−ROM213等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、上記伝送管理用プログラムは、HD204ではなくROM202に記憶されるようにしてもよい。
また、中継装置30は、上記管理システム50と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略する。但し、HD204には、中継装置30を制御するための中継装置用プログラムが記録されている。この場合も、中継装置用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア206やCD−ROM213等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、上記中継装置用プログラムは、HD204ではなくROM202に記憶されるようにしてもよい。
また、プログラム提供システム90及びメンテナンスシステム100は、上記管理システム50と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略する。但し、HD204には、プログラム提供システム90を制御するためのプログラム提供用プログラムが記録されている。この場合も、プログラム提供用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア206やCD−ROM213等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、上記プログラム提供システム用プログラムは、HD204ではなくROM202に記憶されるようにしてもよい。
なお、上記着脱可能な記録媒体の他の例として、CD−R(Compact Disc Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)、ブルーレイディスク等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
<<実施形態の機能構成>>
次に、本実施形態の機能構成について説明する。図7は、本実施形態に係る伝送システムを構成する伝送端末、中継装置、及び伝送管理システムの機能ブロック図である。図7では、端末10、中継装置30、及び管理システム50が、通信ネットワーク2を介してデータ通信することができるように接続されている。また、図1に示されているプログラム提供システム90及びメンテナンスシステム100は、テレビ会議の通信において直接関係ないため、図7では省略されている。
<端末の機能構成>
端末10は、送受信部11、受付部12、撮像部14、音入力部15a、音出力部15b、表示制御部17、遅延検出部18、及び記憶・読出処理部19を有している。これら各部は、図5に示されている各構成要素のいずれかが、フラッシュメモリ104からRAM103上に展開された端末用プログラムに従ったCPU101からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能する手段である。また、端末10は、図5に示されているRAM103、及び図5に示されているフラッシュメモリ104によって実現される記憶部1000を有している。
(端末の各機能構成)
次に、図5及び図7を用いて、端末10の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、端末10の各機能構成を説明するにあたって、図5に示されている各構成要素のうち、端末10の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
図7に示されている端末10の送受信部11は、図5に示されているCPU101からの命令、及び図5に示されているネットワークI/F111によって実現され、通信ネットワーク2を介して他の端末、装置又はシステムと各種データ(情報)の送受信を行う。
受付部12は、図5に示されているCPU101からの命令、並びに図5に示されている操作ボタン108及び電源スイッチ109によって実現され、利用者による各種入力を受け付ける。例えば、利用者が、図5に示されている電源スイッチ109をONにすると、図7に示されている受付部12が電源ONを受け付けて、電源をONにする。
撮像部14は、図5に示されているCPU101からの命令、並びに図5に示されているカメラ112及び撮像素子I/F113によって実現され、被写体を撮像して、この撮像して得た画像データを出力する。
音入力部15aは、図5に示されているCPU101からの命令、及び図5に示されている音入出力I/F116によって実現され、マイク140によって利用者の音が音信号に変換された後、この音信号に係る音データを入力する。音出力部15bは、図5に示されているCPU101からの命令、及び図5に示されている音入出力I/F116によって実現され、音データに係る音信号をスピーカに出力し、スピーカ150から音を出力させる。
表示制御部17は、図5に示されているCPU101からの命令、及び図5に示されているディスプレイI/F117によって実現され、後述のように、受信された解像度の異なる画像データを組み合わせ、この組み合わされた画像データをディスプレイ120に送信するための制御を行う。
記憶・読出処理部19は、図5に示されているCPU101からの命令及び図5に示すSSD105によって実行され、又はCPU101からの命令によって実現され、記憶部1000に各種データを記憶したり、記憶部1000に記憶された各種データを読み出したりする処理を行う。この記憶部1000には、自端末(端末10)を識別するための端末ID(Identification)、及びパスワード等が記憶される。
更に、記憶部1000には、宛先端末との通話を行う際に受信される画像データ及び音データが、受信される度に上書き記憶される。このうち、上書きされる前の画像データによってディスプレイ120に画像が表示され、上書きされる前の音データによってスピーカ150から音が出力される。
なお、端末ID、並びに後述の中継装置ID及びセッションIDは、それぞれ端末10、中継装置30、及び通信セッションを一意に識別するために使われる言語、文字、記号、又は各種のしるし等の識別情報を示す。また、端末ID、中継装置ID、及びセッションIDは、上記言語、文字、記号、及び各種のしるしのうち、少なくとも2つが組み合わされた識別情報であってもよい。
また、端末IDに代えて、端末10の利用者を識別するための利用者IDを利用してもよい。端末ID及び利用者IDは、参加対象識別情報の一例である。端末ID、利用者ID、中継装置ID、及びセッションIDは、それぞれ、端末識別情報、利用者識別情報、中継装置識別情報、及びセッション識別情報の一例である。
<中継装置の機能構成>
中継装置30は、送受信部31、判断部36、配置部37、及び記憶・読出処理部39を有している。これら各部は、図6に示されている各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203上に展開された中継装置用プログラムに従ったCPU201からの命令によって動作することで実現される機能又は機能する手段である。また、中継装置30は、図6に示されているRAM203、及び(又は)図6に示されているHD204によって構築される記憶部3000を有している。
(配置管理テーブル)
更に、記憶部3000には、図8に示されているような配置管理テーブルによって構成されている配置管理DB3001が構築されている。この配置管理テーブルでは、セッションID毎に、要求元端末の端末ID、送信元端末の端末ID、及び優先配置の有無が関連付けて管理されている。これらのうち、セッションIDは、端末間で送受信される画像データや音データ等のコンテンツデータ用の通信セッションを識別するためのセッション識別情報の一例である。要求元端末の端末IDは、一画面(「一画像」ともいう)に優先的に特定の画像を配置することを要求する要求側の端末を識別するための要求元識別情報の一例である。なお、以降、優先的に配置される画像は、優先画像ともいう。送信元端末の端末IDは、要求元端末から優先的に配置することを要求された優先画像に係る画像データの送信元の端末を識別するための送信元識別情報の一例である。優先配置の有無は、一画面に優先的に配置する優先画像とするか否かを、優先画像に係る画像データの送信元端末毎に示した情報である。
例えば、図8に示されている配置管理テーブルの1段目のレコードでは、セッションIDが「se01」の通信セッションで通信する、端末IDが「01aa」の要求元端末からの要求に基づき、端末IDが「01ab」の送信元端末からの画像データに係る画像は、優先配置の対象としていること「○」が示されている。これに対して、2段目のレコードでは、1段目のレコードと同じ通信セッションで通信する同じ要求元端末からの要求に基づき、端末IDが「01ac」の送信元端末からの画像データに係る画像は、優先配置の対象としていないこと「×」が示されている。
(中継装置の各機能構成)
次に、中継装置30の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、中継装置30の各機能構成を説明するにあたって、図6に示されている各構成要素のうち、中継装置30の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
図7に示されている中継装置30の送受信部31は、図6に示されているCPU201からの命令、及び図6に示されているネットワークI/F209によって実現され、通信ネットワーク2を介して他の端末、装置、又はシステムと各種データ(情報)の送受信を行う。
判断部36は、図6に示されているCPU201からの命令によって実現され、各種判断を行なう。例えば、判断部36は、会議への参加数が一画面に配置することが可能な画像数の上限を超えたかを判断する。また、判断部36は、端末10から、優先配置要求があるかを判断する。
配置部37は、図6に示されているCPU201からの命令によって実現され、送受信部31によって受信された各画像データの送信元の数が、一画面に配置することが可能な画像数の上限を超えた場合には、送受信部31によって受信された端末IDで示される送信元から送信された画像データに係る優先画像を優先的に一画面の所定の表示領域に配置する。
記憶・読出処理部39は、図6に示されているCPU201からの命令、及び図6に示されているHDD205によって実現され、記憶部3000に各種データを記憶したり、記憶部3000に記憶された各種データを読み出したりする処理を行う。
<管理システムの機能構成>
管理システム50は、送受信部51、認証部52、選択部56、作成部57、及び記憶・読出処理部59を有している。これら各部は、図6に示されている各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203上に展開された管理システム用プログラムに従ったCPU201からの命令によって動作することで実現される機能又は機能する手段である。また、管理システム50は、図6に示されているHD204により構築される記憶部5000を有している。
(認証管理テーブル)
更に、記憶部5000には、図9に示されているような認証管理テーブルによって構成されている認証管理DB5001が構築されている。この認証管理テーブルでは、管理システム50によって管理される全ての端末10の各端末IDに対して、パスワード、端末名、端末の利用者の電子メールアドレス、端末のIPアドレスが関連付けられて管理される。例えば、図9に示されている認証管理テーブルにおいて、端末10aaの端末IDは「01aa」で、パスワードは「aaaa」であることが示されている。
(セッション管理テーブル)
また、この記憶部5000には、図10に示されているようなセッション管理テーブルによって構成されているセッション管理DB5002が構築されている。このセッション管理テーブルでは、上述の予約ID毎に、端末間のコンテンツデータ用の通信セッションを識別するためのセッションID、コンテンツデータの中継に使用される中継装置30の中継装置ID、及び通話に参加中の端末を識別するための端末IDが関連付けられて管理される。
(管理システムの各機能構成)
次に、管理システム50の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、管理システム50の各機能構成を説明するにあたって、図6に示されている各構成要素のうち、管理システム50の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
送受信部51は、図6に示されているCPU201からの命令、及び図6に示されているネットワークI/F209によって実行され、通信ネットワーク2を介して他の端末、装置又はシステムと各種データ(情報)の送受信を行う。
認証部52は、図6に示されているCPU201からの命令によって実現され、送受信部51を介して受信されたログイン要求情報に含まれている端末ID及びパスワードを検索キーとして、記憶部5000の認証管理DB5001を検索し、認証管理DB5001に同一の端末ID及びパスワードが管理されているかを判断することによって端末認証を行う。
選択部56は、図6に示されているCPU201からの命令によって実現され、複数の中継装置30から所定の中継装置を選択する。例えば、選択部56は、通信を行なう端末10にIPアドレスが近い中継装置30、又は通信を行なう端末10と同じ国に設置されている中継装置30を選択する。
作成部57は、図6に示されているCPU201からの命令によって実現され、複数の端末10間の通信セッションを識別するためのセッションIDを作成する。
記憶・読出処理部59は、図6に示されているCPU201からの命令、及び図6に示されているHDD205によって実行され、記憶部5000に各種データを記憶したり、記憶部5000に記憶された各種データを読み出したりする処理を行う。
<<実施形態の処理又は動作>>
次に、図11乃至図18を用いて、本実施形態に係る伝送システム1における処理方法を説明する。まずは、図11、図12及び図17を用いて、会議の開始に関する処理を説明する。図11は、会議の参加処理を示したシーケンス図である。図12は、予約一覧画面の一例を示した図である。図17は、優先配置前の通話画面の一例を示した図である。
予約一覧画面は、表示制御部17によってディスプレイ120に表示された画面である。予約一覧画面には、会議毎に、予約内容情報が表示されている。予約内容情報には、会議名(「人事決定会議」等)、参加予約している端末の端末ID(「01aa」等)、及び会議の開催予定日時を含む予約内容情報が含まれている。また、各予約内容情報には、実際に会議に参加するための「参加」ボタンが表示されている。
まず、利用者が、予約一覧画面において、これから参加しようとする会議を示す予約内容情報内の「参加」ボタンを押下すると、受付部12が、会議への参加を受け付ける(ステップS61)。そして、送受信部11は、管理システム50に対して、参加要求を示す参加要求情報を送信する(ステップS62)。この参加要求情報には、要求元としての自端末である端末10を識別するための端末ID及びパスワード、並びに予約IDが含まれている。利用者が「参加」ボタンを押しさえすれば、端末ID、パスワード、及び予約IDを入力しなくても、送受信部11は自動的に端末ID、パスワード及び予約IDを送信する。なお、この予約IDは、上述のステップS31によって予約内容情報と組になって(関連付けられて)受信されたIDである。これにより、管理システム50の送受信部51は、参加要求情報を受信する。
次に、管理システム50の認証部52は、送受信部51によって受信された要求元の端末ID及びパスワードを検索キーとして、認証管理DB5001(図9参照)を検索し、認証管理DB5001に同一の端末ID及びパスワードの組が管理されているかを判断することによって認証を行う(ステップ63)。
次に、作成部57は、画像データ及び音データ等のコンテンツデータを通信する通信セッションを識別するためのセッションIDを生成する(ステップS64)。そして、選択部56が、図1に示されている複数の中継装置30a〜30dのうち、所定の中継装置30を選択する(ステップS65)。選択部56は、例えば、要求元の端末10のIPアドレスに近い(類似する)IPアドレスの中継装置を選択する。
次に、記憶・読出処理部59は、ステップS64によって作成されたセッションID、ステップS65によって選択された中継装置を識別するための中継装置ID、ステップS62によって受信された要求元の端末IDを関連付けて、セッション管理DB5002に新たなレコードを作成して登録して管理する(ステップS66)。なお、既に他の端末が会議を開始していた場合には、記憶・読出処理部59は、既に作成しているレコードの「参加中端末の端末ID」フィールド部分に、ステップS62によって受信された要求元の端末IDを追加登録する。
次に、送受信部51は、端末10に対して、ステップS66で登録したセッションID及び中継装置IDを送信する(ステップS67)。これにより、端末10の送受信部11は、セッションID及び中継装置IDを受信する。
以上により、端末10の送受信部11と、ステップS65によって選択された中継装置30の送受信部31との間で、コンテンツデータを送受信するためのコンテンツデータ用の通信セッションが確立する(ステップS68)。そして、参加予定の各端末10の通信セッションが確立すると、表示制御部17は、ディスプレイ120に対して、例えば、図17(a)に示されているような通話画面を表示させる。図17(a)は、10拠点の端末10のうち、8拠点の端末10からの画像データに係る画像が表示されている。また、一番右下の画像は、自拠点の画像である。この時点では、管理システム50は、自拠点を優先し、残り画像を一画面にランダムに配置している。
続いて、図13乃至18を用いて、優先配置の処理について説明する。図13は、優先配置要求の処理を示したシーケンス図である。
上述のように、各端末10の通信セッションが確立した後、図13に示されているように、管理システム50の記憶・読出処理部59は、セッション管理DB5002から、所定のセッションIDに関連付けられている、通話に参加中の端末の端末IDを全て読み出す(ステップS81)。また、記憶・読出処理部59は、ステップS81によって読み出した各端末IDを検索キーとして、認証管理DB5001を検索することにより、対応する各端末名を読み出す(ステップS82)。そして、送受信部51は、ステップS81で読み出された各端末IDに、ステップS82によって読み出された各端末名を関連付けて、端末IDと端末名の組の全てを端末10に対して送信する(ステップS83)。これにより、端末10の送受信部11は、端末IDと端末名の組の全てを受信する。
次に、端末10では、利用者が、図17(a)に示されている「参加リスト」ボタンb1を押下すると、受付部12が押下を受け付け、表示制御部17がディスプレイ120に対して、図17(b)に示されているような参加リストr1をプルアップ表示させる(ステップS84)。この参加リストr1には、参加中の端末の端末名毎に、優先配置する画像に係る画像データの送信元である端末を選択するためのチェックボックスが表示されている。ここで、利用者が、優先配置させたい、即ち、自端末で優先表示させたい画像に係る画像データの送信元である端末のチェックボックスにチェックを入れて、「確定」ボタンb3を押下すると、受付部12が、優先配置の選択を受け付ける(ステップS85)。なお、「全選択」ボタンb2が押下されると、全てのチェックボックスにチェックを入れた状態となる。
次に、送受信部11は、中継装置30に対して、優先配置要求情報を送信する(ステップS86)。この優先配置要求情報には、通信中の通信セッションのセッションID、優先配置の要求元端末(自端末)の端末ID、参加リストb1に表示された全ての端末名に係る送信元端末の端末ID、及び各端末IDの優先表示の有無が含まれている。これにより、中継装置30の送受信部31は、優先配置要求情報を受信する。そして、中継装置30の記憶・読出処理部39が、ステップS86によって受信された優先配置要求情報を、配置管理DB3001に記憶して管理する(ステップS87)。これにより、配置管理DB3001を構成する配置管理テーブルには、図8に示されているように、送信元端末の端末ID毎にレコードが作成されて、優先配置要求情報に含まれる各情報が管理される。
続いて、図14乃至図16、及び図18を用いて、中継の処理について説明する。図14では、端末10のうち、端末10aa及び端末10abの間のコンテンツデータの中継について説明する。
図14に示されているように、端末10abが中継装置30に対して、コンテンツデータを送信する(ステップS101)。コンテンツデータには、送信元である端末10abの端末ID「01ab」が含まれている。これにより、中継装置30の送受信部31は、コンテンツデータを受信する。
次に、中継装置30は、画像配置の処理を行なう(ステップS102)。ここで、図15及び図16を用いて、画像配置の処理について詳細に説明する。図15は、画像配置の処理を示したフローチャートである。図16は、画像の優先配置の処理を示したシーケンス図である。
図15に示されているように、中継装置30の送受信部31は、ステップS86で受信されたセッションIDを検索キーとして、通信ネットワーク2を介して管理システム50に検索要求することで、送受信部51からセッション管理DB5002において対応する、参加中の端末10の端末IDを受信する(ステップS201)。この場合、管理システム50では、記憶・読出処理部59が、送受信部51で受信されたセッションIDを検索キーとして、セッション管理DB5002を検索することにより、対応する全ての端末IDを読み出して、送受信部51に送る。
次に、中継装置30の判断部36は、ステップS201によって受信された端末IDの数(参加数)が一画面に配置することが可能な画像数の上限を超えたかを判断する(ステップS202)。そして、画像数が上限を超えた場合には(YES)、判断部36は、配置管理DB3001において、ステップS201で送信されたセッションID及び受信された端末IDに関連付けられている「優先配置」欄を考慮して、優先配置の要求があるかを判断する(ステップS204)。そして、優先配置の要求がある場合には(YES)、中継装置30は、優先配置の処理を行なう(ステップS205)。ここで、図16を用いて、優先配置の処理について、更に詳細に説明する。
図16に示されているように、中継装置30の記憶・読出処理部39は、上述のステップS203の続きとして、配置管理DB3001から、優先配置の要求がある「○」として登録されている送信元の端末IDを読み出す(ステップS301)。
次に、配置部37は、一画面の各表示領域に優先画像を優先的に配置する(ステップS302)。そして、優先配置後に、判断部36は、一画面内に、まだ表示領域の空きがあるかを判断する(ステップS303)。そして、空きがある場合には(YES)、配置部37は、空いている表示領域に、残りの画像を表示領域の上限までランダムに配置する(ステップS304)。これにより、優先配置の処理は終了する。一方、上述のステップS303において、空きがない場合には(NO)、ステップS304の処理を省略して、優先配置の処理が終了する。
続いて、図15に戻り、ステップS205の処理が終了すると、再度、ステップS201の処理に戻る。また、上述のステップS202において、画像数の上限を超えていない場合には(NO)、配置部37は、一画面に画像をランダムに配置する(ステップS206)。そして、ステップS201の処理に戻る。同じく、ステップS204において、優先配置要求がない場合には(NO)、ステップS206の処理に進み、ステップS201の処理に戻る。
そして、図14に戻り、中継装置50は画像配置の処理を終了させた後、送受信部31は、端末10aaに対して、一画面に配置した後の画像データを含むコンテンツデータを送信する(ステップS103)。これにより、端末10aaの送受信部11は、コンテンツデータを受信する。そして、端末10aaの表示制御部17は、図18に示されているように、優先画像を優先して配置された後の一画面を表示させる(ステップS104)。この場合、コンテンツデータに音データが含まれている場合には、端末10aaの音出力部15bは、音も出力する。図18では、優先画像の要求に基づいて配置された優先画像を含む一画面を示している。なお、図18は、優先配置後の通話画面の一例を示した図である。図18は、優先配置の要求に応じて、最上段の2画像が、新たに配置された状態を示している。なお、ステップS102の処理は、送信先の端末毎に行なうため、各拠点では、優先配置の要求に応じて、異なる一画面が表示されることになる。
<<本実施形態の主な効果>>
以上説明したように本実施形態によれば、中継装置30が端末10aaに対して、優先的に一画面に配置する画像である優先画像を含んだ特定の画像データを送信する。そして、端末10aaでは、図18に示されているように、複数の相手側の画像のうち、特に状況を知りたい相手側の画像を表示させることができる。これにより、各拠点では、同じ場所で会話を行なうことに近い状態を実現することが可能であるという効果を奏する。
〔実施形態の補足〕
上記実施形態における中継装置30、管理システム50、プログラム提供システム90、及びメンテナンスシステム100は、単一のコンピュータによって構築されてもよいし、各部(機能又は手段)を分割して任意に割り当てられた複数のコンピュータによって構築されていてもよい。また、プログラム提供システム90が単一のコンピュータによって構築されている場合には、プログラム提供システム90によって送信されるプログラムは、複数のモジュールに分けて送信されるようにしてもよいし、分けないで送信されるようにしてもよい。更に、プログラム提供システム90が複数のコンピュータによって構築されている場合には、複数のモジュールが分けられた状態で、各コンピュータから送信されるようにしてもよい。
また、上記各実施形態の端末用プログラム、中継装置用プログラム、又は伝送管理用プログラムが記憶されたCD−ROM等の記録媒体、並びに、これらプログラムが記憶されたHD204、及びこのHD204を備えたプログラム提供システム90は、いずれもプログラム製品(Program Product)として、国内又は国外へ、上記端末用プログラム、中継装置用プログラム、及び伝送管理用プログラムが利用者等に提供される場合に用いられる。
また、上記実施形態では、伝送端末の一例として、テレビ会議端末の場合について説明したが、これに限るものではなく、IP(Internet Protocol)電話や、インターネット電話等の電話システムであってもよい。また、スマートフォン、携帯電話機、カーナビゲーション端末、ウェアラブルコンピュータ、監視カメラ、電子黒板、プロジェクタ、ゲーム機、又は、通信機能を備えた産業用機器であってもよい。ウェアラブルコンピュータには、腕時計やヘッドマウントディスプレイ等が含まれる。また、産業用機器には、MFP(Multifunction Peripheral/Printer/Product)等のオフィス機器、内視鏡等の医療用機器、耕運機等の農業用機器などが含まれる。
また、上記実施形態では、コンテンツデータの一例として、画像データ及び音データについて説明したが、これに限るものではなく、触覚(touch)データであってもよい。この場合、一方の端末側でユーザが接触した感覚が、他方の端末側に伝達される。更に、コンテンツデータは、嗅覚(smell)データであってもよい。この場合、一方の端末側の匂い(臭い)が、他の端末側に伝達される。また、コンテンツデータは、画像データ、音データ、触覚データ、及び嗅覚データのうち、少なくとも1つのデータであればよい。
また、上記実施形態では、伝送システム1によってテレビ会議をする場合について説明したが、これに限るものではなく、打ち合わせ、家族間や友人間等の一般的な会話、又は、一方向での情報の提示に使用されても構わない。
1 伝送システム
10 伝送端末
11 送受信部
12 受付部
17 表示制御部
19 記憶・読出処理部
30 中継装置
31 送受信部(送信手段の一例、第1の受信手段の一例、第2の受信手段の一例)
36 判断部(判断手段の一例)
37 配置部(配置手段の一例)
50 伝送管理システム
51 送受信部
52 認証部
56 選択部
57 作成部
59 記憶・読出処理部
90 プログラム提供システム
100 メンテナンスシステム
1000 記憶部
3000 記憶部
3001 配置管理DB
5000 記憶部
5001 認証管理DB
5002 セッション管理DB
特開2014−82573号公報

Claims (6)

  1. 複数の伝送端末のそれぞれから送信された各画像データに係る各画像を一画面に配置することで特定の画像データを作成し、特定の伝送端末に対して前記特定の画像データを送信する中継装置と、管理システムと、前記特定の伝送端末とを有する伝送システムであって、
    前記管理システムは、
    前記特定の伝送端末に対して、通信中の通信セッションに参加中の全ての送信元識別情報及び当該各送信元の端末名を送信する第1の送信手段を有し
    前記中継装置は、
    前記特定の伝送端末から、前記各画像データに係る各画像のうち優先的に前記一画面に配置する画像である優先画像に係る画像データの送信元を識別するための優先配置要求情報を受信する第1の受信手段と、
    前記複数の伝送端末のそれぞれから送信された前記各画像データを受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段によって受信された前記各画像データの送信元の数が、前記一画面に配置することが可能な画像数の上限を超えた場合には、前記第1の受信手段によって受信された前記優先配置要求情報で示される送信元から送信された画像データに係る前記優先画像を優先的に前記一画面の所定の表示領域に配置する配置手段と、
    前記特定の伝送端末に対して、前記配置手段によって配置されることで作成された特定の画像データを送信する第2の送信手段と、
    を有し、
    前記特定の伝送端末は、
    前記第1の送信手段から送信された通信中の通信セッションに参加中の全ての前記各送信元の端末名を表示し、当該各送信元の端末名のうちの特定の端末名の選択を受け付けることで、前記中継装置に対して、通信中の通信セッションに参加中の全ての前記送信元の端末名に掛かる前記送信元識別情報および前記優先画像とすることを示す優先表示の有無を含む前記優先配置要求情報を送信する
    ことを特徴とする伝送システム。
  2. 前記配置手段によって前記一画面に前記優先画像を配置した後、前記一画面に表示領域の空きがある場合には、前記配置手段は、前記第2の受信手段によって受信された画像データに係る画像のうち前記優先画像ではない所定の画像を、空いている表示領域にランダムに配置することを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
  3. 前記第2の受信手段によって受信された前記各画像データの送信元の数が、前記一画面に配置することが可能な画像数の上限を超えていない場合には、前記配置手段は、前記第2の受信手段によって受信された画像データに係る画像を前記一画面の所定の表示領域にランダムに配置することを特徴とする請求項1又は2に記載の伝送システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の伝送システムであって、
    前記中継装置は、
    前記第2の受信手段によって受信された前記各画像データの送信元の数が、前記一画面に配置することが可能な画像数の上限を超えているかを判断する判断手段を有し、
    前記判断手段によって前記送信元の数が前記上限を超えていると判断した場合には、前記配置手段は、前記第1の受信手段によって受信された前記送信元識別情報で示される送信元から送信された画像データに係る前記優先画像を優先的に前記一画面の所定の表示領域に配置することを特徴とする伝送システム。
  5. 前記特定の伝送端末は、前記第2の送信手段によって送信された前記特定の画像データを受信し、前記優先画像を含んだ前記一画面を表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の伝送システム。
  6. 複数の伝送端末のそれぞれから送信された各画像データに係る各画像を一画面に配置することで特定の画像データを作成し、特定の伝送端末に対して前記特定の画像データを送信する中継装置と管理システムと前記特定の伝送端末とが実行する伝送方法であって、
    前記管理システムは、
    前記特定の伝送端末に対して、通信中の通信セッションに参加中の全ての送信元識別情報及び当該各送信元の端末名を送信する第1の送信ステップを実行し
    前記中継装置は、
    前記特定の伝送端末から、前記各画像データに係る各画像のうち優先的に前記一画面に配置する優先画像に係る画像データの送信元を識別するための優先配置要求情報を受信する第1の受信ステップと、
    前記複数の伝送端末のそれぞれから送信された前記各画像データを受信する第2の受信
    ステップと、
    前記第2の受信ステップによって受信された前記各画像データの送信元の数が、前記一画面に配置することが可能な画像数の上限を超えた場合には、前記第1の受信ステップによって受信された前記優先配置要求情報で示される送信元から送信された画像データに係る前記優先画像を優先的に前記一画面の所定の表示領域に配置する配置ステップと、
    前記特定の伝送端末に対して、前記配置ステップによって配置されることで作成された特定の画像データを送信する第2の送信ステップと、
    を実行し、
    前記特定の伝送端末は、
    前記第1の送信手段から送信された通信中の通信セッションに参加中の全ての前記各送信元の端末名を表示し、当該各送信元の端末名のうちの特定の端末名の選択を受け付けることで、前記中継装置に対して、通信中の通信セッションに参加中の全ての前記送信元の端末名に掛かる前記送信元識別情報および前記優先画像とすることを示す優先表示の有無を含む前記優先配置要求情報を送信するステップを実行する
    ことを特徴とする伝送方法。
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