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JP6933576B2 - プラント監視装置及びプラント監視プログラム - Google Patents
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JP6933576B2 - プラント監視装置及びプラント監視プログラム - Google Patents

プラント監視装置及びプラント監視プログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、プラント監視装置及びプラント監視プログラムに関する。
医薬品原料等の被凍結保存物は、液体窒素を用いて極低温下で凍結保存される。被凍結保存物は、保存温度が上昇しすぎると品質が変化するので、本来の目的を果たさなくなる。このため、複数の凍結保存容器に保存された被凍結保存物の保存温度の監視や、被凍結保存物の温度を極低温下に維持するための液体窒素の量の監視は、医薬品を製造するための重要なファクタである。
凍結保存容器の温度等の監視は、凍結保存容器に備えられたセンサ等を用いて行われる。医薬品製造企業が所有するプラント監視装置は、複数の凍結保存容器の温度等のデータを各センサから集約し、集約されたデータを記憶装置に記録する。
特開2016−76797号公報 特開2014−241116号公報 特開2015−111942号公報 特許第6108508号公報 特開2005−249309号公報
医薬品製造企業は、被凍結保存物を原料とする医薬品を製造するために、医薬品の製造に関する規制に適応する必要がある。医薬品の製造に関する規制によって、医薬品製造企業には、凍結保存容器の監視記録等の提出及び保管が義務付けられている。凍結保存容器の監視記録等は、電子データで記録される。仮にその電子データが改ざんされた場合、改ざんの痕跡が電子データには残らない場合がある。このため、医薬品の製造に関する規制に医薬品製造企業が適応するには、プラント監視装置は、監視記録等の電子データの完全性(データに不整合や欠損がないこと)(データインティグリティ)を証明する必要がある。しかしながら、パーソナルコンピュータ等であるプラント監視装置が扱う電子データには、完全性が担保されていない場合がある。
本発明が解決しようとする課題は、電子データの完全性を担保することができるプラント監視装置及びプラント監視プログラムを提供することである。
本実施の一態様は、プラントに関するデータを監視するプラント監視装置であって、ユーザアカウント又は管理者アカウントのいずれでログインされたかを判定するログイン制御部と、前記ユーザアカウントでログインされた場合、予め定められたレジストリの値を第1の値に変更することで記憶装置を画面表示禁止及びアクセス禁止とし、前記管理者アカウントでログインされた場合、前記レジストリの値を第2の値に変更することで前記記憶装置を画面表示許可及びアクセス許可とするアクセス制御部と、前記プラントに関するデータを暗号化する暗号化部と、前記記憶装置が画面表示許可及びアクセス許可とされている場合、暗号化された前記データを前記記憶装置に記録する記録処理部とを備えるプラント監視装置である。
本実施の一態様は、上記のプラント監視装置であって、プラントを監視するための画像を、オペレーティングシステムのスタートアップの際に画面上に全画面表示する表示制御部を更に備える。
本実施の一態様は、上記のプラント監視装置であって、前記表示制御部は、前記管理者アカウントでログインされた場合のみ、前記プラントに関するデータを確認するための操作キー画像を、前記画面上に表示する。
本実施の一態様は、上記のプラント監視装置であって、前記表示制御部は、前記ユーザアカウント及び前記管理者アカウントがログアウト状態であっても、前記プラントを監視するための画像を前記画面上に全画面表示する。
本実施の一態様は、
プラントに関するデータを監視するプラント監視装置のコンピュータに、ユーザアカウント又は管理者アカウントのいずれでログインされたかを判定する手順と、前記ユーザアカウントでログインされた場合、予め定められたレジストリの値を第1の値に変更することで記憶装置を画面表示禁止及びアクセス禁止とし、前記管理者アカウントでログインされた場合、前記レジストリの値を第2の値に変更することで前記記憶装置を画面表示許可及びアクセス許可とする手順と、前記プラントに関するデータを暗号化する手順と、前記記憶装置が画面表示許可及びアクセス許可とされている場合、暗号化された前記データを前記記憶装置に記録する手順とを実行させるためのプラント監視プログラムである。
実施形態のプラント監視システムの構成の例を示す図である。 実施形態の監査証跡ファイルの例を示す図である。 実施形態の全体情報の画像の例を示す図である。 実施形態の権限区分とユーザ情報との関係を示すデータテーブルの例を示す図である。 実施形態のユーザ情報の正誤パターンの例を示す図である。 実施形態のログイン動作の例を示すフローチャートである。 実施形態のデータの記録の例を示す図である。
以下、実施形態のプラント監視装置及びプラント監視プログラムを、図面を参照して説明する。
図1は、プラント監視システム100の構成の例を示す図である。プラント監視システム100は、プラントに関するデータを監視するシステムである。プラント監視システム100は、プラント1と、コントローラ2と、通信回線3と、復号用装置4と、表示装置5と、操作デバイス6と、プラント監視装置7とを備える。
プラント1は、被凍結保存物を原料とする医薬品等を製造するプラントである。プラント1は、1台以上の凍結保存容器10を備える。凍結保存容器10は、液体窒素を用いて被凍結保存物を凍結状態で保存するための容器である。凍結保存容器10は、温度等を計測する各種のセンサを備える。
コントローラ2は、PLC(Programmable Logic Controller)等の制御装置である。コントローラ2は、凍結保存容器10の温度、液面状態、重量、予冷状態及び供給状態と、液体窒素貯槽における液体窒素の液量及び圧力とを、凍結保存容器10のセンサから取得する。コントローラ2は、プラント1の室内の酸素濃度を、プラント1の室内に備えられたセンサから取得する。
コントローラ2は、各センサから取得したデータに基づいて、凍結保存容器10に関する各種警報を生成する。コントローラ2は、凍結保存容器10の温度、液面状態、重量、予冷状態及び供給状態と、液体窒素貯槽における液体窒素の液量及び圧力と、プラント1の室内の酸素濃度と、各種警報とを、プラントデータとしてプラント監視装置7に送信する。通信回線3は、LAN(Local Area Network)等の回線である。
復号用装置4は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。復号用装置4は、プラント監視装置7によって暗号化された監査証跡等の電子データに所定の処理を施すことによって、暗号化された監査証跡等の電子データを復号する。
表示装置5は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスである。表示装置5は、プラント監視装置7によって生成された画像を表示する。プラント監視装置7によって生成された画像は、例えば、プラント1の室内の全体を俯瞰する画像の情報(全体情報)である。プラント監視装置7によって生成された画像は、例えば、プラント監視装置7に命令を出力するための操作キー画像(操作ボタンの画像)でもよい。
操作デバイス6は、キーボード、マウス、タッチパネル等の操作デバイスである。操作デバイス6は、受け付けた操作に応じた信号をプラント監視装置7に出力する。操作デバイス6は、操作デバイス6がタッチパネルである場合、表示装置5の画面に備えられてもよい。
プラント監視装置7は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。プラント監視装置7は、プラント1の凍結保存容器10に関するデータを集約することによって、凍結保存容器10のデータ(状態)を監視する。凍結保存容器10に関するデータは、例えば、凍結保存容器10の温度、液面状態、重量、予冷状態及び供給状態と、液体窒素貯槽における液体窒素における液体窒素の液量及び圧力と、プラント1の室内の酸素濃度と、凍結保存容器10に関する各種警報とである。
プラント監視装置7は、記憶装置70と、インタフェース71と、時計72と、デバイスドライバ73と、メモリ74と、通信デバイス75と、演算処理部76とを備える。演算処理部76とデバイスドライバ73と通信デバイス75とのうち一部又は全部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが、記憶装置70に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。通信デバイス75と演算処理部76とのうち一部又は全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。
演算処理部76は、CPU等のプロセッサである。演算処理部76は、監視ソフト処理部77と、オペレーティングシステム78と、監査証跡処理部79とを備える。
プラント監視装置7は、オペレーティングシステム78のレジストリを管理者からの命令に応じてカスタマイズすることで、以下の(1)から(6)までの機能を実行してもよい。
(1)プラント監視装置7の記憶装置70のドライブの画面上での非表示(画面表示禁止)、記憶装置70のアクセス禁止(記憶装置70に記憶されているデータに対する故意のアクセスを禁止)。
(2)プラント監視装置7が実行する監視ソフト以外のソフトのインストールを禁止。
(3)記憶装置70に記憶されているファイル及び監視ソフトの削除を禁止。
(4)プラント監視装置7の時刻をユーザの故意によって変更することを禁止。
(5)プラント監視装置7が実行する監視ソフトに、アカウントごとの実行権限を付与。
(6)プラント監視装置7に接続される外部記憶媒体は、プラント監視装置7のインタフェースのポートに外部記憶媒体を接続する場合のみ、インタフェースのポートを開放(外部記憶媒体の認識を制限する)。
記憶装置70は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置等の不揮発性の記録媒体(非一時的な記録媒体)を有する記憶装置である。記憶装置70は、各種ファイルを記憶する。各種ファイルは、例えば、レジストリファイル701と、パスワードファイル702と、当月ファイル703と、ヒストリカルファイル704と、監査証跡ファイル705(オーディットトレイル)と、アカウントファイル706とを記憶する。監査証跡ファイル705は、当月ファイル703に含まれていてもよい。
記憶装置70は、監視ソフト処理部77が実行するプラント監視プログラム(監視ソフト)を記憶する。記憶装置70は、プラント1に関するデータであるプラントデータを記憶する。記憶装置70は、監査証跡処理部79が実行する監査証跡処理プログラムを記憶してもよい。なお、記憶装置70は、例えばCドライブとしてオペレーティングシステムに認識される。
レジストリファイル701は、オペレーティングシステムのレジストリが登録されているファイルである。オペレーティングシステムは、設定情報であるレジストリの値に基づいて動作する。パスワードファイル702は、アカウントごとのパスワードが登録されたファイルである。当月ファイル703は、1カ月等の所定期間について、プラントデータから抽出されたロギングデータが登録されたファイルである。当月ファイル703は、プラントデータから抽出されたイベントアラーム情報と、監査証跡ファイル705とを、更に含んでもよい。ヒストリカルファイル704は、月ごとにバックアップされたプラントデータ等が登録されたファイルである。
図2は、監査証跡ファイル705の例を示す図である。監査証跡ファイル705は、演算処理部76によって生成される。監査証跡ファイル705には、演算処理部76によって、オリジナル性を確保するための値などが電子署名として付加される。監査証跡ファイル705(オーディットトレイル)は、監視ソフトの一連の操作履歴として、「いつ」、「どこで」、「誰が」、「何を」、「どのように」、「関連情報」及び「何故」を表す各情報を含むファイルである。査察官は、各情報に基づいて監査証跡ファイル705の照査を容易に行うことができる。
図1に戻り、プラント監視システム100の構成の説明を続ける。アカウントファイル706は、プラント監視装置7及び監視ソフトにログインするためのユーザ情報が登録されたファイルである。ユーザ情報の項目は、例えば、権限区分、アカウント(ユーザID、ユーザ名)、ロック情報(ログインが禁止されているか否かを表す情報)、ログイン失敗回数、パスワードが有効であるか無効であるかを表す設定情報等の各項目である。権限区分は、例えば、メーカアカウントと、ユーザアカウントと、管理者アカウントとである。例えば、メーカアカウントとは、演算処理部76が実行する監視ソフトのメーカの担当者のアカウントである。
記憶装置70に記憶されるファイルのうち、当月ファイル703とヒストリカルファイル704と監査証跡ファイル705とには、暗号化が施されている。これによって、各ファイルは、容易に改ざんされない。当月ファイル703とヒストリカルファイル704と監査証跡ファイル705とは、復号用装置4によって復号される。
インタフェース71は、プラント監視装置7と表示装置5との間でデータを変換するインタフェースである。インタフェース71は、プラント監視装置7と操作デバイス6との間でデータを変換してもよい。インタフェース71は、インタフェース71のコネクタ(ポート)に外部記憶媒体が接続された場合、プラント監視装置7と外部記憶媒体との間でデータを変換してもよい。インタフェース71の物理的な空きコネクタは、通常の使用状態では塞がれていてもよい。時計72は、時刻を計測するデバイスである。時計72の時刻は、通信回線3を介して、所定の時刻サーバの時刻に同期する。
デバイスドライバ73は、インタフェース71を介して、表示装置5、操作デバイス6及び記憶装置70の動作を制御する。メモリ74は、演算処理部76が監視ソフトを実行する際に生成される各種のデータを記憶する。通信デバイス75は、プラント監視装置7とコントローラ2との間の通信を実行する。
監視ソフト処理部77は、表示制御部770と、アクセス制御部771と、全体情報処理部772と、無効化処理部773と、記録処理部774と、暗号化部775と、データ付加部776と、ログイン制御部777と、通知部778とを備える。
表示制御部770は、オペレーティングシステムのスタートアップの際にレジストリを変更することで、プラント1を監視するための画像(全体情報の画像)を画面上に全画面表示する。これによって、表示制御部770は、シャットダウンのための操作キー画像(スタートボタンの画像)を全体情報の画像で隠すので、権限を有しないユーザによって監視ソフトがシャットダウンされないようにすることができる。
図3は、全体情報の画像の例を示す図である。全体情報の画像は、例えば、プラント1の室内の俯瞰図である。表示制御部770は、ユーザアカウント及び管理者アカウントがログアウト状態であっても、プラント1を監視するための画像を画面上に全画面表示する。これによって、表示制御部770は、プラント1に異常等が発生したことで通信デバイス75がアラーム信号をコントローラ2から取得した場合であっても、プラント1に異常等が発生したことを表す警告を、全体情報の画像の一部として画面に表示することができる。
監査証跡操作キー画像110aは、プラントデータから抽出されたロギングデータを確認するための操作キー画像である。表示制御部770は、管理者アカウントでログインされた場合のみ、監査証跡操作キー画像110aを画面上に表示する。これによって、表示制御部770は、オペレーティングシステム及び監視ソフトのアカウントごとに、ファイル等へのアクセス権限を設けることができる。
図1に戻り、プラント監視システム100の構成の説明を続ける。アクセス制御部771は、ユーザアカウントでログインされた場合、予め定められたレジストリの値を第1の値(例えば、NoViewOnDrive)に変更することで記憶装置70を画面表示禁止及びアクセス禁止とする。
例えば、アクセス制御部771は、ユーザアカウントでログインされた場合、記憶装置70のドライブを画面表示禁止とするため、予め定められた値(例えば、NoDrive)とするようレジストリのDWORD値を編集する。例えば、アクセス制御部771は、ユーザアカウントでログインされた場合、記憶装置70へのアクセスを禁止するため、第1の値(例えば、NoViewOnDrive)とするようレジストリのDWORD値を編集してもよい。
アクセス制御部771は、管理者アカウントでログインされた場合、レジストリの値を第2の値(例えば、NoViewOnDrive以外の値)に変更することで、記憶装置70を画面表示許可及びアクセス許可とする。
全体情報処理部772は、通信デバイス75によって取得されたプラントデータに基づいて、画像処理を実行する。全体情報処理部772は、プラント1を監視するための画像(全体情報の画像)を、画像処理によって生成する。
無効化処理部773は、ユーザがパスワードの入力に一定回数以上失敗した場合、そのユーザのユーザアカウントを無効にする。
記録処理部774は、オペレーティングシステム78によって記憶装置70が画面表示許可及びアクセス許可とされている場合、管理者からの命令に応じて、暗号化されたデータを記憶装置70に記録する。記録処理部774は、図3に示されたバックアップ操作キー画像110bが操作された場合、暗号化されたロギングデータ等を含む当月ファイル703を外部記録媒体にバックアップする処理を実行する。これによって、記録処理部774は、プラント監視装置7が経年により故障した場合でも、バックアップデータからデータを復元することができる。
暗号化部775は、プラントデータを暗号化する。データ付加部776は、オリジナル性を確保するための値などを電子署名として監査証跡ファイル705に付加する。
ログイン制御部777は、監視ソフトへのログイン要求を受け付ける。ログイン制御部777は、アカウントファイル706に基づいて、ユーザアカウント又は管理者アカウントのいずれで監視ソフトにログインされたかを判定する。ログイン制御部777は、パスワードファイル702及びアカウントファイル706に基づいて、ユーザID及びパスワードの重複使用を禁止する。ログイン制御部777は、一定時間経過しても操作デバイス6に対する操作がない場合、そのユーザのログイン状態をログアウト状態に遷移させる。
なお、ログイン制御部777は、パスワードの変更を促すための画像を、画面上に定期的に表示する。ログイン制御部777は、管理者アカウントでログインされている場合のみ、シャットダウン命令を受け付ける。
図4は、権限区分とユーザ情報との関係を示すデータテーブルの例を示す図である。ログイン制御部777又は無効化処理部773は、特定のユーザがパスワードを一定回数以上まで誤入力した場合、そのユーザによる監視ソフトの使用を禁止する。
図5は、ユーザ情報の正誤パターンの例を示す図である。ログイン制御部777は、ユーザ情報の正誤パターンにより定まるパターン分類ごとに、メッセージを画面に表示する。図5では、例えば、ユーザIDが正しく、ユーザ名及びパスワードが誤りである場合、パターン分類は「A」である。
パターン分類が「A」である場合、ログイン制御部777は、文字列「ログインNG ID又はユーザ名、パスワードが違います。」を表示装置5の画面に表示する。パターン分類が「B」である場合、ログイン制御部777はログイン状態に遷移する。パターン分類が「C」である場合、ログイン制御部777は、文字列「ログインNG パスワードが違います。」を表示装置5の画面に表示する。パターン分類が「D」である場合(パスワードが未登録である場合)、ログイン制御部777は、文字列「パスワードを登録してください。」を表示装置5の画面に表示する。
図6は、ログイン動作の例を示すフローチャートである。監視ソフトが起動した直後では、ログイン制御部777は、ログアウト状態に遷移する(ステップS101)。ログイン操作を受け付けた場合、ログイン制御部777は、ログイン処理を実行する(ステップS102)。ログインが正しく実行されなかった場合(ステップS102:ログインNG)、ログイン制御部777は、ステップS101に戻る。
ログインが正しく実行された場合(ステップS102:ログインOK)、ログイン制御部777は、操作可能状態に遷移する(ステップS103)。ログアウト操作を受け付けた場合、ログイン制御部777はステップS101に戻る。
ログイン制御部777は、操作デバイス6に対する操作が一定時間経過してもなかった場合、監視ソフトを自動ログアウト状態に遷移させる(ステップS104)。
ログイン制御部777は、変更途中のデータがあるか否かを判定する(ステップS105)。変更途中のデータがない場合(ステップS105:NO)、ログイン制御部777は、テップS101に処理を戻す。変更途中のデータがある場合(ステップS105:YES)、ログイン制御部777は、変更途中のデータの変更をキャンセルし(ステップS106)、ステップS101に処理を戻す。
図1に示された通知部778は、凍結保存容器10の液体窒素貯槽における液体窒素の液量が閾値以下になった場合、液体窒素ローリーを手配するための電子メールを、デリバリー会社の配送管理システムに送信する。
オペレーティングシステム78は、レジストリファイル701に登録されているレジストリの値に基づいて、レジストリに対応付けられた動作を実行する。オペレーティングシステム78は、スタートアップの際に、監視ソフト処理部77と監査証跡処理部79とを起動する。監査証跡処理部79は、プラント監視装置7に対する操作等の記録を監査証跡ファイル705として生成する。
図7は、データの記録の例を示す図である。通信デバイス75は、プラントデータを取得する(ステップS201)。暗号化部775は、プラントデータから抽出されたロギングデータに暗号化処理を施す(ステップS202)。記録処理部774は、ロギングデータのうち古いロギングデータを削除し、削除されずに残ったロギングデータを当月ファイル703に記録する(ステップS203)。記録処理部774は、ロギングデータのうち閾値以上の個数のイベントアラームデータを削除し、削除されずに残ったイベントアラームデータを当月ファイル703に記録する(ステップS204)。
監査証跡処理部79は、プラント監視装置7に対する操作等の記録を監査証跡ファイル705として生成する(ステップS205)。記録処理部774は、監査証跡ファイル705のうち古い監査証跡データを削除し、削除されずに残った監査証跡データを当月ファイル703に記録する(ステップS206)。
記録処理部774は、図3に示されたバックアップ操作キー画像110bが操作された場合、当月ファイル703を選択し、選択された当月ファイル703をヒストリカルファイル704に登録する(ステップS207)。記録処理部774は、記憶装置70に記憶されているヒストリカルファイル704を、外部記憶媒体に複製してもよい。
以上のように、プラント監視装置7は、ログイン制御部777と、アクセス制御部771と、暗号化部775と、記録処理部774とを備える。ログイン制御部777は、ユーザアカウント又は管理者アカウントのいずれでログインされたかを判定する。アクセス制御部771は、ユーザアカウントでログインされた場合、予め定められたレジストリの値を第1の値(例えば、NoViewOnDrive)に変更することで記憶装置70を画面表示禁止及びアクセス禁止とする。アクセス制御部771は、管理者アカウントでログインされた場合、レジストリの値を第2の値(例えば、NoViewOnDrive以外の値)に変更することで記憶装置70を画面表示許可及びアクセス許可とする。暗号化部775は、プラントデータを暗号化する。記録処理部774は、記憶装置70が画面表示許可及びアクセス許可とされている場合、暗号化されたデータ(ロギングデータ、イベントアラーム、監査証跡)を記憶装置70に記録する。
この構成により、アクセス制御部771は、管理者アカウントでログインされた場合、記憶装置70を画面表示許可及びアクセス許可とする。記録処理部774は、記憶装置70が画面表示許可及びアクセス許可とされている場合、暗号化されたデータを記憶装置70に記録する。これによって、実施形態のプラント監視装置7は、電子データの完全性を担保することができる。
実施形態のプラント監視装置7は、記憶装置70へのアクセスを制限し、記憶装置70に記憶されているヒストリカルファイル704等の各種ファイル、各種データ及び監査証跡ファイル705がユーザ等によって故意に改ざんされないようにすることができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
本発明のプラント監視装置は、プラントの状態を監視するシステムの装置に適用できる。
1…プラント、2…コントローラ、3…通信回線、4…復号用装置、5…表示装置、6…操作デバイス、7…プラント監視装置、10…凍結保存容器、70…記憶装置、71…インタフェース、72…時計、73…デバイスドライバ、74…メモリ、75…通信デバイス、76…演算処理部、77…監視ソフト処理部、78…オペレーティングシステム、79…監査証跡処理部、100…プラント監視システム、110a…監査証跡操作キー画像、110b…バックアップ操作キー画像、701…レジストリファイル、702…パスワードファイル、703…当月ファイル、704…ヒストリカルファイル、705…監査証跡ファイル、706…アカウントファイル、770…表示制御部、771…アクセス制御部、772…全体情報処理部、773…無効化処理部、774…記録処理部、775…暗号化部、776…データ付加部、777…ログイン制御部、778…通知部

Claims (5)

  1. プラントに関するデータを監視するプラント監視装置であって、
    ユーザアカウント又は管理者アカウントのいずれでログインされたかを判定するログイン制御部と、
    前記ユーザアカウントでログインされた場合、予め定められたレジストリの値を第1の値に変更することで記憶装置を画面表示禁止及びアクセス禁止とし、前記管理者アカウントでログインされた場合、前記レジストリの値を第2の値に変更することで前記記憶装置を画面表示許可及びアクセス許可とするアクセス制御部と、
    前記プラントに関するデータを暗号化する暗号化部と、
    前記記憶装置が画面表示許可及びアクセス許可とされている場合、暗号化された前記データを前記記憶装置に記録する記録処理部と
    を備えるプラント監視装置。
  2. プラントを監視するための画像を、オペレーティングシステムのスタートアップの際に画面上に全画面表示する表示制御部を更に備える、請求項1に記載のプラント監視装置。
  3. 前記表示制御部は、前記管理者アカウントでログインされた場合のみ、前記プラントに関するデータを確認するための操作キー画像を、前記画面上に表示する、請求項2に記載のプラント監視装置。
  4. 前記表示制御部は、前記ユーザアカウント及び前記管理者アカウントがログアウト状態であっても、前記プラントを監視するための画像を前記画面上に全画面表示する、請求項2又は請求項3に記載のプラント監視装置。
  5. プラントに関するデータを監視するプラント監視装置のコンピュータに、
    ユーザアカウント又は管理者アカウントのいずれでログインされたかを判定する手順と、
    前記ユーザアカウントでログインされた場合、予め定められたレジストリの値を第1の値に変更することで記憶装置を画面表示禁止及びアクセス禁止とし、前記管理者アカウントでログインされた場合、前記レジストリの値を第2の値に変更することで前記記憶装置を画面表示許可及びアクセス許可とする手順と、
    前記プラントに関するデータを暗号化する手順と、
    前記記憶装置が画面表示許可及びアクセス許可とされている場合、暗号化された前記データを前記記憶装置に記録する手順と
    を実行させるためのプラント監視プログラム。
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