JP6934647B2 - バレイショまたはそれに由来する組織、あるいはそれらの加工品の品種の識別法 - Google Patents
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Description
ここで、1以上の4塩基反復SSRは、以下からなる群より選ばれる:
(1)SSR ID4026/4027;
(2)SSR ID8242;
(3)SSR ID12002;
(4)SSR ID16410;
(5)SSR ID31924;
(6)SSR ID35584;
(7)SSR ID43016;
(8)SSR ID46514。
(1a)配列番号1に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号1に示される塩基配列における561〜1060番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第2のプライマーの組合せ;または
(1b)配列番号1に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第1のプライマー、および配列番号1に示される塩基配列における561〜1060番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第2のプライマーの組合せ。
より好ましくは、このようなプライマー対は、配列番号9に示される塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号10に示される塩基配列を有する第2のプライマーの組合せである。
(2a)配列番号2に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号2に示される塩基配列における933〜1432番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第2のプライマーの組合せ;または
(2b)配列番号2に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第1のプライマー、および配列番号2に示される塩基配列における933〜1432番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第2のプライマーの組合せ。
より好ましくは、このようなプライマー対は、配列番号11に示される塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号12に示される塩基配列を有する第2のプライマーの組合せである。
(3a)配列番号3に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号3に示される塩基配列における533〜1032番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第2のプライマーの組合せ;または
(3b)配列番号3に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第1のプライマー、および配列番号3に示される塩基配列における533〜1032番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第2のプライマーの組合せ。
より好ましくは、このようなプライマー対は、配列番号13に示される塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号14に示される塩基配列を有する第2のプライマーの組合せである。
(4a)配列番号4に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号4に示される塩基配列における585〜1084番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第2のプライマーの組合せ;または
(4b)配列番号4に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第1のプライマー、および配列番号4に示される塩基配列における585〜1084番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第2のプライマーの組合せ。
より好ましくは、このようなプライマー対は、配列番号15に示される塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号16に示される塩基配列を有する第2のプライマーの組合せである。
(5a)配列番号5に示される塩基配列における1〜501番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号5に示される塩基配列における729〜1228番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第2のプライマーの組合せ;または
(5b)配列番号5に示される塩基配列における1〜501番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第1のプライマー、および配列番号5に示される塩基配列における729〜1228番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第2のプライマーの組合せ。
より好ましくは、このようなプライマー対は、配列番号17に示される塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号18に示される塩基配列を有する第2のプライマーの組合せである。
(6a)配列番号6に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号6に示される塩基配列における549〜1048番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第2のプライマーの組合せ;または
(6b)配列番号6に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第1のプライマー、および配列番号6に示される塩基配列における549〜1048番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第2のプライマーの組合せ。
より好ましくは、このようなプライマー対は、配列番号19に示される塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号20に示される塩基配列を有する第2のプライマーの組合せである。
(7a)配列番号7に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号7に示される塩基配列における541〜1040番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第2のプライマーの組合せ;または
(7b)配列番号7に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第1のプライマー、および配列番号7に示される塩基配列における541〜1040番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第2のプライマーの組合せ。
より好ましくは、このようなプライマー対は、配列番号21に示される塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号22に示される塩基配列を有する第2のプライマーの組合せである。
(8a)配列番号8に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号8に示される塩基配列における545〜1044番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第2のプライマーの組合せ;または
(8b)配列番号8に示される塩基配列における1〜500番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列の相補配列を有する第1のプライマー、および配列番号8に示される塩基配列における545〜1044番目の塩基配列の少なくとも一部の塩基配列またはその均等な塩基配列を有する第2のプライマーの組合せ。
より好ましくは、このようなプライマー対は、配列番号23に示される塩基配列を有する第1のプライマー、および配列番号24に示される塩基配列を有する第2のプライマーの組合せである。
(A)SSR ID4026/4027の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、トヨシロ、メークイン、キタアカリ、ムサマル、Alturas、Russet Bannock、Shepody、Clearwater、またはCal whiteの識別;
(B)SSR ID8242の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、トヨシロ、メークイン、キタアカリ、ムサマル、レッドムーン、Russet Burbank、Russet Norkotah、Alturas、Shepody、Clearwater、またはCal whiteの識別;
(C)SSR ID12002の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、ニシユタカ、トヨシロ、メークイン、インカのめざめ、ムサマル、レッドムーン、Russet Burbank、Russet Norkotah、Alturas、Umatilla Russet、またはShepodyの識別;
(D)SSR ID16410の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、ニシユタカ、男爵薯、トヨシロ、メークイン、キタアカリ、ホッカイコガネ、インカのめざめ、レッドムーン、Russet Burbank、Russet Norkotah、Shepody、またはCal whiteの識別;
(E)SSR ID31924の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、ニシユタカ、男爵薯、ホッカイコガネ、インカのめざめ、レッドムーン、Russet Burbank、Russet Norkotah、Ranger Russet、またはWestern Russetの識別;
(F)SSR ID35584の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、ムサマル、レッドムーン、Russet Burbank、またはCal whiteの識別;
(G)SSR ID43016の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、ニシユタカ、メークイン、レッドムーン、Russet Burbank、またはAlturasの識別;あるいは
(H)SSR ID46514の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、メークイン、ホッカイコガネ、レッドムーン、Russet Norkotah、Umatilla Russet、Shepody、またはWestern Russetの識別。
(A’)SSR ID4026/4027の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、Alturas、またはClearwaterの識別;
(B’)SSR ID8242の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、Clearwaterの識別;
(C’)SSR ID12002の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、インカのめざめ、またはムサマルの識別;あるいは
(E’)SSR ID31924の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、男爵薯、またはインカのめざめの識別。
(1)被験物
R.Burbank、R.Norkotah、Ranger R.、およびAlturasの塊茎を被験物として使用し、品種識別を行った。
(2)DNA抽出
DNAは、各塊茎から、GM quicker 2(ニッポンジーン)を用いてキットの指示に従い抽出した。抽出したDNAを濃度測定した後、滅菌水で2.5ng/μLの濃度となるよう希釈した。
(3)プライマー
8種の4塩基反復SSRの遺伝的多型を検出するためのプライマーとして、表3に示すプライマーを用いた。なお、Fプライマーには、6−FAM、VIC、NEDもしくはPETの蛍光色素で5’末端をラベルしたものを用いた。
PCR反応は、8対16本のプライマーを表3の使用濃度となるよう混合して用いる8−Plex PCRとして行った。反応液は、上記濃度のプライマー、5ngの抽出DNA、1xPCR Buffer for KOD −Multi & Epi−(登録商標)(東洋紡)、0.2UのKOD −Multi & Epi−(登録商標)(東洋紡)を含む10μLとした。温度サイクル条件は、94℃2分、40サイクルの98℃10秒;63℃30秒;68℃30秒とした。
(5)電気泳動サンプルの調製
PCR終了後、反応液を滅菌水で100倍に希釈した。1.0μLの希釈したPCR反応液、0.3μLのGeneScan(商標) 500 LIZ(商標) dye Size Standard(Thermo Fisher)、14.7μLのHi−Di(商標) Formamide(Thermo Fisher)を混合し、熱変性処理を行い、電気泳動サンプルとした。
(6)キャピラリー電気泳動および増幅フラグメント解析
電気泳動サンプルを、ABI PRISM(登録商標) 310 Genetic Analyzerにて36cmキャピラリー、POP−4ポリマー、専用バッファー(Genetic Analyzer Buffer with EDTA(Thermo Fisher))を用いて、プロトコルに従い、キャピラリー電気泳動にかけた。結果の解析は、Gene Mapper(登録商標)ソフトウエア(Thermo Fisher)を用いて行った(図1)。各4塩基反復SSRの遺伝的多型に対応して、用いた品種に特有のヌクレオチド長を有する増幅フラグメントのピークが検出された。
実施例1に記載されたプロトコルにしたがって、各品種について、表3に示すプライマー対により増幅されたフラグメントを解析した。各品種についての各4塩基反復SSRの遺伝的多型に対応して検出された増幅フラグメントのピークサイズ(ヌクレオチド長)のパターンの結果を表4に示す。表中、四角印は、ピークが検出されたことを示す。
バレイショまたはそれに由来する組織、あるいはそれらの加工品を被験物とし、実施例1(2)〜(6)に準拠した手順にしたがってフラグメントのピークを検出する。検出されたピークを表4に示す情報と照合することにより、バレイショまたはそれに由来する組織、あるいはそれらの加工品の品種を識別する。
バレイショまたはそれに由来する組織、あるいはそれらの加工品の品種の識別のための4塩基反復SSRの同定は、以下のとおり行った。
(1)バレイショゲノムからの4塩基反復SSRの抽出
バレイショゲノムから4塩基反復かつ反復数が8以上の領域(SSR)を抽出した。反復数が8以上であるものを抽出した理由は、これまでの経験上、反復数が多い方が品種間での多型を得やすいためであり、抽出されるSSR数とのバランスの関係から下限の反復数を8とした。ゲノム配列の検索により、56個の4塩基反復SSRが抽出された。
(2)選抜
(a)先ず、抽出された56個の4塩基反復SSRについて、増幅用プライマー対を作製し、この増幅用プライマー対を用いて数品種のバレイショに対するPCRを行った後、アガロース電気泳動により多型を解析して、多型が認められた4塩基反復SSRを選抜した。
(b)次に、多型が認められた4塩基反復SSRについて、蛍光標識プライマー対を作製し、この蛍光標識プライマー対を用いて数品種(ニシユタカを除く)のバレイショに対するPCRを行った後、キャピラリー電気泳動により多型を解析して、4塩基反復SSRを選抜した。この選抜では、(i)アガロース電気泳動と同じように多型が認められること、(ii)スタッターピークが出ないこと、(iii)「増幅なし」の結果が得られないようにすることの3つを指標として行った。
(c)マーカーの独立性を担保するため、ゲノム領域上で隣接する4塩基反復SSRを除外した。具体的には、今回の場合、1つの染色体ごとに1つの4塩基反復SSRを選抜した。
(d)最後に、マルチプレックス遺伝子増幅法(例、PCR)による迅速、簡便かつ容易な解析を可能にするため、異なるサイズの増幅産物が得られるように調整し易い4塩基反復SSRを選抜した。
その結果、SSR ID4026/4027、SSR ID8242、SSR ID12002、SSR ID16410、SSR ID31924、SSR ID35584、SSR ID43016、およびSSR ID46514という8つの4塩基反復SSRを、バレイショまたはそれに由来する組織、あるいはそれらの加工品の品種の識別に特に有用であるマーカーとして同定することができた。
配列番号9および10は、SSR ID4026/4027のSSRマーカーを増幅するためのプライマー対(ForwardプライマーおよびReverseプライマー)の配列を示す。
配列番号11および12は、SSR ID8242のSSRマーカーを増幅するためのプライマー対(ForwardプライマーおよびReverseプライマー)の配列を示す。
配列番号13および14は、SSR ID12002のSSRマーカーを増幅するためのプライマー対(ForwardプライマーおよびReverseプライマー)の配列を示す。
配列番号15および16は、SSR ID16410のSSRマーカーを増幅するためのプライマー対(ForwardプライマーおよびReverseプライマー)の配列を示す。
配列番号17および18は、SSR ID31924のSSRマーカーを増幅するためのプライマー対(ForwardプライマーおよびReverseプライマー)の配列を示す。
配列番号19および20は、SSR ID35584のSSRマーカーを増幅するためのプライマー対(ForwardプライマーおよびReverseプライマー)の配列を示す。
配列番号21および22は、SSR ID43016のSSRマーカーを増幅するためのプライマー対(ForwardプライマーおよびReverseプライマー)の配列を示す。
配列番号23および24は、SSR ID46514のSSRマーカーを増幅するためのプライマー対((ForwardプライマーおよびReverseプライマー)の配列を示す。
Claims (3)
- バレイショまたはそれに由来する組織、あるいはそれらの加工品の品種の識別法であって、
被験ゲノムDNAにおいて、1以上の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づいて、前記品種を識別することを含み、
前記1以上の4塩基反復SSRが、以下:
(1)SSR ID4026/4027;
(2)SSR ID8242;
(3)SSR ID12002;
(4)SSR ID16410;
(5)SSR ID31924;
(6)SSR ID35584;
(7)SSR ID43016;
(8)SSR ID46514;
からなる群より選ばれるものであり、
識別が下記により行われる、方法:
(A)SSR ID4026/4027の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、トヨシロ、メークイン、キタアカリ、ムサマル、Alturas、Russet Bannock、Shepody、Clearwater、またはCal whiteの識別;
(B)SSR ID8242の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、トヨシロ、メークイン、キタアカリ、ムサマル、レッドムーン、Russet Burbank、Russet Norkotah、Alturas、Shepody、Clearwater、またはCal whiteの識別;
(C)SSR ID12002の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、ニシユタカ、トヨシロ、メークイン、インカのめざめ、ムサマル、レッドムーン、Russet Burbank、Russet Norkotah、Alturas、Umatilla Russet、またはShepodyの識別;
(D)SSR ID16410の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、ニシユタカ、男爵薯、トヨシロ、メークイン、キタアカリ、ホッカイコガネ、インカのめざめ、レッドムーン、Russet Burbank、Russet Norkotah、Shepody、またはCal whiteの識別;
(E)前記SSR ID31924の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、ニシユタカ、男爵薯、ホッカイコガネ、インカのめざめ、レッドムーン、Russet Burbank、Russet Norkotah、Ranger Russet、またはWestern Russetの識別;
(F)SSR ID35584の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、ムサマル、レッドムーン、Russet Burbank、またはCal whiteの識別;
(G)SSR ID43016の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、ニシユタカ、メークイン、レッドムーン、Russet Burbank、またはAlturasの識別;あるいは
(H)SSR ID46514の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、メークイン、ホッカイコガネ、レッドムーン、Russet Norkotah、Umatilla Russet、Shepody、またはWestern Russetの識別;
(I)SSR ID16410の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、日本産品種の識別。 - 識別が下記により行われる、請求項1記載の識別法:
(A’)SSR ID4026/4027の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、Alturas、またはClearwaterの識別;
(B’)SSR ID8242の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、Clearwaterの識別;
(C’)SSR ID12002の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、インカのめざめ、またはムサマルの識別;あるいは
(E’)SSR ID31924の4塩基反復SSRの遺伝的多型に基づく、男爵薯、またはインカのめざめの識別。 - 指定の品種のバレイショまたはそれに由来する組織、あるいは指定の品種を含む加工品において、他の品種の混在の可能性を評価するために、以下の検査が行われる、請求項1または2記載の識別法:
(1)指定の品種がニシユタカである場合、SSR ID31924、またはSSR ID43016においてニシユタカ特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(2)指定の品種が男爵薯である場合、SSR ID16410である単独の4塩基反復SSR、またはこれを含む組合せにおいて男爵薯特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(3)指定の品種がトヨシロである場合、SSR ID16410においてトヨシロ特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(4)指定の品種がメークインである場合、SSR ID16410においてメークイン特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(5)指定の品種がキタアカリである場合、SSR ID8242とSSR ID12002の組み合わせにおいてキタアカリ特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(6)指定の品種がホッカイコガネである場合、SSR ID16410、またはSSR ID46514においてホッカイコガネ特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(7)指定の品種がインカのめざめである場合、SSR ID12002、またはSSR ID16410においてインカのめざめ特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(8)指定の品種がムサマルである場合、SSR ID4026/4027、またはSSR ID12002においてムサマル特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(9)指定の品種がレッドムーンである場合、SSR ID4026/4027とSSR ID8242の組み合わせ、SSR ID4026/4027とSSR ID12002の組み合わせ、SSR ID8242とSSR ID12002の組み合わせ、SSR ID8242とSSR ID16410の組み合わせ、SSR ID8242とSSR ID31924の組み合わせ、SSR ID8242とSSR ID46514の組み合わせ、SSR ID12002とSSR ID16410の組み合わせ、またはSSR ID12002とSSR ID35584の組み合わせにおいてレッドムーン特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(10)指定の品種がRusset Burbankである場合、SSR ID4026/4027とSSR ID8242の組み合わせ、SSR ID4026/4027とSSR ID16410の組み合わせ、SSR ID8242とSSR ID31924の組み合わせ、SSR ID8242とSSR ID46514の組み合わせ、SSR ID12002とSSR ID31924の組み合わせ、SSR ID16410とSSR ID31924の組み合わせ、SSR ID16410とSSR ID46514の組み合わせ、またはSSR ID31924とSSR ID46514の組み合わせにおいてRusset Burbank特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(11)指定の品種がRusset Norkotahである場合、SSR ID4026/4027とSSR ID16410の組み合わせ、SSR ID12002とSSR ID31924の組み合わせ、またはSSR ID16410とSSR ID31924の組み合わせにおいてRusset Norkotah特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(12)指定の品種がRanger Russetである場合、SSR ID4026/4027とSSR ID8242の組み合わせ、SSR ID4026/4027とSSR ID12002の組み合わせ、SSR ID8242とSSR ID31924の組み合わせ、SSR ID8242とSSR ID43016の組み合わせ、SSR ID8242とSSR ID46514の組み合わせ、SSR ID12002とSSR ID31924の組み合わせ、SSR ID12002とSSR ID43016の組み合わせ、SSR ID16410とSSR ID31924の組み合わせ、SSR ID16410とSSR ID43016の組み合わせ、SSR ID31924とSSR ID35584の組み合わせ、SSR ID31924とSSR ID46514の組み合わせ、SSR ID35584とSSR ID43016の組み合わせ、またはSSR ID43016とSSR ID46514の組み合わせにおいてRanger Russet特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(13)指定の品種がAlturasである場合、SSR ID4026/4027、またはSSR ID12002においてAlturas特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(14)指定の品種がUmatilla Russetである場合、SSR ID12002においてUmatilla Russet特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(15)指定の品種がRusset Bannockである場合、SSR ID8242とSSR ID12002の組み合わせ、またはSSR ID12002とSSR ID16410の組み合わせにおいてRusset Bannock特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(16)指定の品種がShepodyである場合、SSR ID16410においてShepody特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(17)指定の品種がClearwaterである場合、SSR ID4026/4027、またはSSR ID8242においてClearwater特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;
(18)指定の品種がCal whiteである場合、SSR ID4026/4027においてCal white特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること;あるいは
(19)指定の品種がWestern Russetである場合、SSR ID8242とSSR ID31924の組み合わせ、SSR ID8242とSSR ID35584の組み合わせ、SSR ID8242とSSR ID43016の組み合わせ、SSR ID12002とSSR ID31924の組み合わせ、SSR ID12002とSSR ID35584の組み合わせ、SSR ID16410とSSR ID31924の組み合わせ、SSR ID31924とSSR ID35584の組み合わせ、またはSSR ID31924とSSR ID46514の組み合わせにおいてWestern Russet特有の遺伝的多型以外の遺伝的多型を示すか否かを検査すること。
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