JP6935309B2 - Power transmission unit - Google Patents
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Description
本発明は、電力伝送ユニットに関する。 The present invention relates to a power transmission unit.
従来、電力伝送ユニットとして、例えば、特許文献1には、電力を給電する給電側共鳴コイルと、給電側共鳴コイルの漏洩磁界を遮蔽する給電側シールドケースとを備え、非接触で電力を受電部に給電する給電部が開示されている。
Conventionally, as a power transmission unit, for example,
ところで、上述の特許文献1に記載の給電部は、例えば、絶縁性材料により給電側共鳴コイル及び給電側シールドケースを覆うことで耐久性を高めるモールド成形を行うことが考えられる。この場合、特許文献1に記載の給電部は、モールド成形時に絶縁性材料の流動性が失われたり気泡が残存することが考えられ、この点で更なる改善の余地がある。
By the way, it is conceivable that the feeding portion described in
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、絶縁性材料により適正にモールド成形することができる電力伝送ユニットを提供することを目的とする。 Therefore, it is an object of the present invention to provide a power transmission unit which has been made in view of the above and can be appropriately molded by an insulating material.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電力伝送ユニットは、相手側の電力伝送コイルと非接触で電力を伝送可能な電力伝送コイルと、軸線周りに筒状に形成され、前記電力伝送コイルが内側に設けられる内部空間部、及び、前記軸線に沿った軸線方向の一方側に開口部を有し、前記電力伝送コイルにより発生する漏洩磁界を遮蔽するシールド部材と、前記電力伝送コイル及び前記シールド部材を収容する収容部、及び、前記収容部に収容された前記シールド部材の前記開口部を閉塞する壁部である閉塞壁部を有する筐体と、少なくとも前記内部空間部を含む前記収容部に充填されるモールド部材と、を備え、前記筐体又は前記シールド部材の少なくとも一方は、前記閉塞壁部と前記開口部との境界部に、前記シールド部材の外側の空間部である外部空間部と前記内部空間部とを連通する第1連通口、及び、前記第1連通口とは異なる位置に設けられ前記内部空間部と前記外部空間部とを連通する第2連通口を有することを特徴とする。 In order to solve the above-mentioned problems and achieve the object, the power transmission unit according to the present invention is formed in a tubular shape around the axis with a power transmission coil capable of transmitting power in a non-contact manner with the power transmission coil on the other side. A shield member having an internal space inside the power transmission coil and an opening on one side in the axial direction along the axis to shield the leakage magnetic field generated by the power transmission coil. A housing having a housing portion for accommodating the power transmission coil and the shield member, and a closing wall portion which is a wall portion for closing the opening of the shield member housed in the housing portion, and at least the internal space. A mold member that fills the accommodating portion including the portion is provided, and at least one of the housing or the shield member is a space outside the shield member at a boundary portion between the closed wall portion and the opening. A first communication port that communicates between the external space portion and the internal space portion, and a second communication port that is provided at a position different from the first communication port and communicates between the internal space portion and the external space portion. It is characterized by having a mouth.
上記電力伝送ユニットにおいて、前記第1連通口は、前記軸線を基準として、前記軸線方向に直交する直交方向の一方側に設けられ、前記第2連通口は、前記軸線を基準として、前記直交方向の他方側に設けられることが好ましい。 In the power transmission unit, the first communication port is provided on one side in an orthogonal direction orthogonal to the axis direction with reference to the axis, and the second communication port is provided in the orthogonal direction with reference to the axis. It is preferable that it is provided on the other side of the.
上記電力伝送ユニットにおいて、前記第1連通口は、前記閉塞壁部が凹状に形成された第1溝部と、前記シールド部材の前記開口部の端部が切り欠き状に形成された第1切欠き部とが対向することにより形成され、前記第2連通口は、前記第1溝部とは異なる位置に設けられ前記閉塞壁部が凹状に形成された第2溝部と、前記第1切欠き部とは異なる位置に設けられ前記シールド部材の前記開口部の端部が切欠き状に形成された第2切欠き部とが対向することにより形成されることが好ましい。 In the power transmission unit, the first communication port has a first groove portion in which the closed wall portion is formed in a concave shape and a first notch in which an end portion of the opening portion of the shield member is formed in a notch shape. The second communication port is formed by facing the portions, and the second communication port is provided at a position different from that of the first groove portion, and the closed wall portion is formed in a concave shape, and the first notch portion and the second groove portion. Is preferably formed by facing the second notch, which is provided at a different position and the end of the opening of the shield member is formed in a notch shape.
上記電力伝送ユニットにおいて、前記閉塞壁部は、凹状に形成され、前記第1溝部と前記第2溝部とを接続する接続溝部を有することが好ましい。 In the power transmission unit, it is preferable that the closed wall portion is formed in a concave shape and has a connecting groove portion that connects the first groove portion and the second groove portion.
上記電力伝送ユニットにおいて、前記閉塞壁部は、少なくとも前記接続溝部の底部に補強用のリブが設けられることが好ましい。 In the power transmission unit, it is preferable that the closed wall portion is provided with a reinforcing rib at least at the bottom of the connecting groove portion.
上記電力伝送ユニットにおいて、前記内部空間部は、前記モールド部材を形成する絶縁性材料が前記第1連通口と前記第2連通口との間で流通可能な流通経路が形成されることが好ましい。 In the power transmission unit, it is preferable that the internal space portion is formed with a distribution path through which the insulating material forming the mold member can flow between the first communication port and the second communication port.
本発明に係る電力伝送ユニットは、シールド部材の外部空間部とシールド部材の内部空間部とを連通する第1及び第2連通口を有するので、モールド成形時に絶縁性材料及び気泡の流動性を確保することができ、絶縁性材料により適正にモールド成形することができる。 Since the power transmission unit according to the present invention has first and second communication ports for communicating the external space portion of the shield member and the internal space portion of the shield member, the insulating material and the fluidity of air bubbles are ensured during molding. And can be properly molded with an insulating material.
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。 An embodiment (embodiment) for carrying out the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The present invention is not limited to the contents described in the following embodiments. In addition, the components described below include those that can be easily assumed by those skilled in the art and those that are substantially the same. Further, the configurations described below can be combined as appropriate. In addition, various omissions, substitutions or changes of the configuration can be made without departing from the gist of the present invention.
〔実施形態〕
実施形態に係る電力伝送ユニット1について説明する。電力伝送ユニット1は、非接触で電力を伝送するユニットである。電力伝送ユニット1は、電力を送電する送電側、又は、電力を受電する受電側として機能する。電力伝送ユニット1は、例えば、車両(図示せず)に設けられた蓄電池を充電する場合に使用される。この場合、受電側の電力伝送ユニット1は、例えば、車両の底面部に設置され、車両の蓄電池に接続される。また、送電側の電力伝送ユニット1は、例えば、充電ステーション(図示せず)の地面に設置され、電源に接続される。送電側の電力伝送ユニット1は、受電側の電力伝送ユニット1と対向した状態で、電源から供給される電力を磁気共鳴等により受電側の電力伝送ユニット1に送電する。受電側の電力伝送ユニット1は、送電側の電力伝送ユニット1から送電された電力を受電し、受電した電力を車両の蓄電池に出力する。なお、電力伝送ユニット1は、上述の使用例に限定されず、その他の用途で使用してもよい。以下の説明において、電力伝送ユニット1は、送電側と受電側とにおいて主要な構成が同等の構成であるので、特段断りがない限り、送電側と受電側とを区別することなく説明する。
[Embodiment]
The
電力伝送ユニット1は、図1、図2、図3、図6、図8に示すように、基板10と、電力伝送コイル20と、フェライト部材30と、シールド部材40と、モールド部材50と、筐体としてのアウターケース60と、樹脂連通口70とを備える。なお、図1は、モールド部材50がアウターケース60に充填されていない状態を示し、図8は、モールド部材50がアウターケース60に充填された状態を示している。
As shown in FIGS. 1, 2, 3, 6, and 8, the
ここで、軸線方向は、シールド部材40の軸線X(図3、図6参照)に沿った方向である。軸線方向は、電力伝送コイル20の軸線に沿った方向でもある。直交方向は、軸線方向に直交する方向である。奥行き方向は、後述する樹脂通路溝67(図3等参照)が延在する方向である。幅方向は、樹脂通路溝67の幅に沿った方向である。軸線方向、奥行き方向、及び、幅方向は、互いに直交する。
Here, the axial direction is the direction along the axis X (see FIGS. 3 and 6) of the
基板10は、種々の電子部品(図示せず)が実装され、各電子部品を電気的に接続する電子回路を構成するものであり、いわゆるプリント回路基板(Printed Circuit Board)である。基板10は、絶縁性の材料からなる絶縁層に銅箔等の導電性部材によって配線パターン(プリントパターン)が形成(印刷)される。基板10は、例えば、配線パターンが形成された絶縁層を複数枚積層させ多層化されたもの(つまり、多層基板)である。基板10は、電力伝送コイル20が電気的に接続される。基板10は、アウターケース60の収容部62(図1等参照)に組み付けられる。基板10は、例えば、軸線方向に直交して配置され、アウターケース60の一対の基板ガイドレール63(図2参照)により支持される。
The
電力伝送コイル20は、相手側の電力伝送コイル(図示せず)と非接触で電力を伝送可能なコイルである。電力伝送コイル20は、導電線が軸線X周りに複数回巻き回されて渦巻状に形成されている。なお、図3、図6では、電力伝送コイル20は、簡略化して図示し単に矩形状に図示している。電力伝送コイル20は、アウターケース60の収容部62に組み付けられる。電力伝送コイル20は、例えば、軸線方向に沿って基板10と対向した状態で後述するアウターケース60の上板部61aに組み付けられる。電力伝送ユニット1は、電力伝送コイル20が相手側の電力伝送コイルと対向する上板部61aに組み付けられるので、当該電力伝送コイル20と相手側の電力伝送コイルとの間隔を相対的に狭くすることができ、電力伝送効率の低下を抑制できる。電力伝送コイル20は、導電線の巻き始め端部21(図3等参照)と巻き終わり端部22とが基板10に電気的に接続される。電力伝送コイル20は、相手側の電力伝送コイルに対向配置され、非接触で相手側の電力伝送コイルに電力を送電する。
The
フェライト部材30は、磁性材料を含む部材であり、例えば、酸化鉄と金属との複合酸化物である。フェライト部材30は、例えば、矩形の板状に形成され、電力伝送コイル20と同等の大きさに形成される。フェライト部材30は、軸線方向において電力伝送コイル20の基板10側に対向した状態でアウターケース60の上板部61aに組み付けられる。フェライト部材30は、例えば、アウターケース60の上板部61aから突出したフェライト保持突起66(図3等参照)により保持される。フェライト部材30は、電力伝送コイル20により発生する磁束を通過させて当該磁束の損失を抑制する。
The
シールド部材40は、ノイズ等の原因となる電力伝送コイル20の漏洩磁界を遮蔽する部材である。シールド部材40は、例えば、銅やアルミ等の導電性の高い金属により形成されている。シールド部材40は、軸線方向の一方側が開口された開口部としての第1開口部41(図6参照)と、軸線方向の他方側が開口された第2開口部42と、軸線X周りに筒状に形成されたシールド壁部43とを有する。シールド壁部43は、例えば、金型により金属板に圧力を加えるプレス加工等により形成される。なお、シールド壁部43は、例えば、長尺状の板部材が軸線X周りに1周巻き回されて形成されてもよいし、その他の方法により形成されてもよい。シールド壁部43は、軸線方向から見た場合、略矩形状に形成されており、4つの角部が丸みを有している。シールド壁部43は、内側に電力伝送コイル20及びフェライト部材30が設けられる。つまり、シールド壁部43は、電力伝送コイル20及びフェライト部材30を外側から囲っている。シールド壁部43は、相手側の電力伝送コイル側に向けて末広がり形状に形成される。つまり、シールド壁部43は、軸線方向に直交する直交方向に対向する壁面の間隔が、軸線方向の一方側から他方側に向けて広くなるように形成されている。これにより、シールド壁部43は、電力伝送コイル20の磁力線(磁束線)が直交することを抑制することができる。従って、シールド壁部43は、電力伝送コイル20による磁界の変動を打ち消す磁界を発生させる渦電流が流れることを抑制できるので、電力伝送効率の低下を抑制することができる。
The
シールド壁部43は、当該シールド壁部43の内側の空間部である内部空間部P(図4、図5等参照)と、当該シールド壁部43の外側の空間部である外部空間部Q(図1参照)とを区画する。内部空間部Pは、例えば、第1開口部41と第2開口部42とシールド壁部43とにより規定される内側の空間部である。より詳細には、内部空間部Pは、軸線方向に直交する直交方向に沿って設けられ第1開口部41を閉塞する第1仮想平面(図示せず)と、当該直交方向に沿って設けられ第2開口部42を閉塞する第2仮想平面(図示せず)と、シールド壁部43とにより囲われる空間部である。内部空間部Pには、電力伝送コイル20及びフェライト部材30が設けられる。外部空間部Qは、アウターケース60の収容部62において、シールド部材40の内部空間部Pを除く空間部であり、シールド壁部43の外側の空間部である。より詳細には、外部空間部Qは、アウターケース60の収容部62において、第1開口部41を閉塞する第1仮想平面と、第2開口部42を閉塞する第2仮想平面と、シールド壁部43とにより囲われる空間部を除く空間部である。
The
シールド壁部43は、第1切欠き部43aと、第2切欠き部43bとを有する(図6参照)。第1切欠き部43aは、第1開口部41の端部が切り欠き状に形成された部分である。第1切欠き部43aは、例えば、幅方向の長さが後述する樹脂通路溝67(図6等参照)の幅方向の長さと同等の長さである。第1切欠き部43aは、軸線方向の高さが所望の高さである。第1切欠き部43aは、シールド部材40のシールド性能の低下を可能な限り抑制した大きさに形成される。第1切欠き部43aは、樹脂通路溝67と軸線方向に沿って対向して配置されることにより後述する第1連通口71(図4等参照)を形成する。第2切欠き部43bは、第1切欠き部43aとは異なる位置に設けられ、シールド部材40の第1開口部41の端部が切欠き状に形成された部分である。第2切欠き部43bは、第1切欠き部43aと同等の形状に形成される。つまり、第2切欠き部43bは、幅方向の長さが樹脂通路溝67の幅方向の長さと同等の長さである。第2切欠き部43bは、軸線方向の高さが所望の高さである。第2切欠き部43bは、シールド部材40のシールド性能の低下を可能な限り抑制した大きさに形成される。第2切欠き部43bは、樹脂通路溝67と軸線方向に沿って対向して配置されることにより後述する第2連通口72(図4等参照)を形成する。第2切欠き部43bは、第1切欠き部43aと奥行き方向に沿って対向して設けられる。
The
モールド部材50は、アウターケース60の収容部62に充填される部材である(図8参照)。モールド部材50は、加熱により軟化し冷却すると固化する可塑性を有する熱可塑性樹脂や、過熱等により硬化する熱硬化性樹脂等の絶縁性材料により形成される。モールド部材50は、例えば、電力伝送コイル20等の各構成部品がアウターケース60に組み付けられ収容された状態で、絶縁性材料としての溶融樹脂がアウターケース60の収容部62に射出され充填されることで形成される。つまり、モールド部材50は、基板10、電力伝送コイル20、フェライト部材30、及び、シールド部材40がアウターケース60に組み付けられた状態で、溶融樹脂がアウターケース60の収容部62に射出され充填されることで形成される。モールド部材50は、例えば、アウターケース60を作業台に立てた状態でケース開口部61fから溶融樹脂が射出され、当該溶融樹脂がケース開口部61fの近傍まで充填される。つまり、溶融樹脂は、アウターケース60の収容部62において、シールド部材40の内部空間部P及びシールド部材40の外部空間部Qに充填される。モールド部材50は、アウターケース60の収容部62に充填された溶融樹脂が冷却され固化し、基板10、電力伝送コイル20、フェライト部材30、及び、シールド部材40を覆う。これにより、モールド部材50は、基板10、電力伝送コイル20、フェライト部材30、及び、シールド部材40を封止することができ、さらに、これらの各構成部品の位置を強固に固定することができる。
The
アウターケース60は、電力伝送コイル20等の各構成部品が組み付けられた状態で各構成部品を収容する筐体である。アウターケース60は、例えば、絶縁性の樹脂により形成される。アウターケース60は、例えば、直方体形状に形成され、上板部61a、下板部61b、左板部61c、右板部61d、及び、後板部61eから成る外壁部61を有する。アウターケース60は、上板部61a、下板部61b、左板部61c、右板部61d、及び、後板部61eは、それぞれ平板状に形成される。外壁部61は、上板部61aと下板部61bとが軸線方向に沿って対向し、左板部61cと右板部61dとが幅方向に沿って対向し、ケース開口部61fと後板部61eとが奥行き方向に沿って対向する。アウターケース60は、後板部61eと奥行き方向に対向する箇所が開口されたケース開口部61fを有する。アウターケース60は、後板部61eを下にして作業台に立てられた状態で、ケース開口部61fから溶融樹脂が射出され充填される。外壁部61は、上板部61aが取り外し可能に設けられる。外壁部61は、例えば、上板部61aが奥行き方向に沿ってスライド可能に設けられる。アウターケース60は、外壁部61により囲われて形成される収容部62を有する。収容部62は、基板10、電力伝送コイル20、フェライト部材30、及び、シールド部材40を含む各構成部品を収容する。収容部62は、相手側の電力伝送コイルと電力伝送可能に、基板10、電力伝送コイル20、フェライト部材30、及び、シールド部材40を含む各構成部品の相対位置を規定した状態で各構成部品を保持する。アウターケース60は、収容部62において、一対の基板ガイドレール63と、一対の上板ガイドレール64と、シールド支持部65と、フェライト保持突起66と、樹脂通路溝67とを有する。
The
一対の基板ガイドレール63は、基板10を支持する部材である。一対の基板ガイドレール63は、一方側の基板ガイドレール63aが左板部61cに設けられ、他方側の基板ガイドレール(図示せず)が右板部61dに設けられる。一方側の基板ガイドレール63aと他方側の基板ガイドレールとは、幅方向に対向して設けられる。一対の基板ガイドレール63は、軸線方向において電力伝送コイル20よりも下板部61b側に位置する。一対の基板ガイドレール63は、奥行き方向に沿って延在し、基板10の幅方向の端部をスライド可能に挟持する。一対の基板ガイドレール63は、基板10を挟持することにより当該基板10の位置を規定した状態で当該基板10を収容部62に収容する。
The pair of
一対の上板ガイドレール64は、上板部61aをスライド可能に挟持する部材である。一対の上板ガイドレール64は、一方側の上板ガイドレール64aが左板部61cの軸線方向の端部に設けられ、他方側の上板ガイドレール64bが右板部61dの軸線方向の端部に設けられる。一方側の上板ガイドレール64aと他方側の上板ガイドレール64bとは、幅方向に対向して設けられる。一対の上板ガイドレール64は、奥行き方向に沿って延在し、上板部61aの幅方向の端部61hをスライド可能に挟持する。一対の上板ガイドレール64は、上板部61aを挟持することにより当該上板部61aを左板部61c及び右板部61dに組み付ける。上板部61aには、電力伝送コイル20、フェライト部材30、及び、シールド部材40が組み付けられる。そして、上板部61aは、アウターケース60の本体から取り外し可能となっていることにより、電力伝送コイル20等の各構成部品の組み付け性を向上できる。
The pair of upper
シールド支持部65は、シールド部材40を支持する部分である。シールド支持部65は、シールド保持溝65a(図6、図7参照)と、一対の下側支持板65b(図2参照)とを有する。シールド保持溝65aは、上板部61aの電力伝送コイル20側の壁部である上板内壁部(閉塞壁部)61gに設けられる。上板内壁部61gは、基準面Tを有し、当該基準面Tよりも凹んだ部分と、当該基準面Tよりも突出した部分とを有する。シールド保持溝65aは、上板内壁部61gにおいて基準面Tよりも凹んだ凹部がシールド部材40の第1開口部41の形状に沿って形成されている。つまり、シールド保持溝65aは、上板内壁部61gにおいて凹部がシールド部材40の第1開口部41の形状(4つの角部が丸みを有した略矩形状)に沿って軸線X周りに環状に形成されている。シールド保持溝65aは、シールド部材40の第1開口部41側の端部が当該シールド保持溝65aの内側に当接される。これにより、シールド保持溝65aは、シールド部材40の奥行き方向及び幅方向の位置を規定する。このとき、シールド部材40の第1開口部41は、上板内壁部61gにより閉塞されている。シールド部材40は、上板内壁部61gにより第1開口部41が閉塞された状態で電力伝送コイル20の外側を囲うので、上板内壁部61gに設けられた電力伝送コイル20の漏洩磁界を適正に遮蔽することができる。一対の下側支持板65bは、シールド部材40の第2開口部42側を支持する部材である。一対の下側支持板65bは、一方側の下側支持板65cが左板部61cに設けられ、他方側の下側支持板65dが右板部61dに設けられる。一方側の下側支持板65cと他方側の下側支持板65dとは、幅方向に対向して設けられる。一対の下側支持板65bは、軸線方向において基板10よりも上板部61a側に位置する。一対の下側支持板65bは、奥行き方向に沿って延在し、シールド部材40の第2開口部42側を支持する。一対の下側支持板65bは、シールド部材40を支持することにより当該シールド部材40の軸線方向の位置を規定する。このように、シールド支持部65は、シールド保持溝65a及び一対の下側支持板65bによりシールド部材40の位置を規定した状態で当該シールド部材40を収容部62に収容する。
The
フェライト保持突起66は、フェライト部材30の位置を規定する突起である(図3等参照)。フェライト保持突起66は、上板内壁部61gに設けられる。フェライト保持突起66は、上板内壁部61gの基準面Tよりも軸線方向に沿ってフェライト部材30側に突出している。フェライト保持突起66は、例えば、4個設けられ、フェライト部材30の角部にそれぞれ当接するように配置される。フェライト保持突起66は、フェライト部材30の角部に当接することで収容部62におけるフェライト部材30の位置を規定する。
The
樹脂通路溝67は、溶融樹脂が流れる溝である(図7等参照)。樹脂通路溝67は、上板内壁部61gに設けられる。樹脂通路溝67は、上板内壁部61gにおいて基準面Tよりも凹んだ凹部が奥行き方向に沿って線状に形成されている。樹脂通路溝67は、底部67aと、側壁部67bとを有する。底部67aは、樹脂通路溝67の軸線方向の一方側に設けられる。側壁部67bは、底部67aの幅方向の両側にそれぞれ設けられる。樹脂通路溝67は、側壁部67bの幅方向の間隔により当該樹脂通路溝67の通路幅が規定され、側壁部67bの軸線方向の高さにより当該樹脂通路溝67の深さが規定される。樹脂通路溝67は、例えば、当該樹脂通路溝67の深さがシールド保持溝65aの深さと同等である。樹脂通路溝67は、上板内壁部61gにおいてケース開口部61f側から後板部61e側まで線状に延在する。樹脂通路溝67は、例えば、当該樹脂通路溝67の一端が上板内壁部61gのケース開口部61f側の端部に位置し、当該樹脂通路溝67の他端が上板内壁部61gの後板部61e側の端部側に位置する。樹脂通路溝67は、例えば、上板内壁部61gにおいて幅方向の略中央に位置し、環状のシールド保持溝65aの略中央を通過する。つまり、樹脂通路溝67は、シールド保持溝65aに当接されたシールド部材40を奥行き方向に沿って縦断する。樹脂通路溝67は、シールド保持溝65aと交わる箇所で当該シールド保持溝65aに接続される。樹脂通路溝67は、例えば、シールド保持溝65aと後板部61e側で交わる第1交わり点G1(図7参照)で当該シールド保持溝65aに接続される。樹脂通路溝67は、更に、シールド保持溝65aとケース開口部61f側で交わる第2交わり点G2で当該シールド保持溝65aに接続される。
The
樹脂通路溝67は、補強用のリブ67cが底部67aに設けられる。補強用のリブ67cは、例えば、当該樹脂通路溝67の延在方向、つまり奥行き方向に沿って延在する線状の部材である。補強用のリブ67cは、例えば、樹脂通路溝67の延在方向の長さと同等の長さに形成されている。具体的には、補強用のリブ67cは、当該補強用のリブ67cの一端が上板内壁部61gのケース開口部61f側の端部に位置し、当該補強用のリブ67cの他端が上板内壁部61gの後板部61e側の端部側に位置する。補強用のリブ67cは、例えば、樹脂通路溝67の幅方向に沿って等間隔に2本並んで設けられる。補強用のリブ67cは、樹脂通路溝67の延在方向に沿って設けられるので、樹脂通路溝67を流通する溶融樹脂や気泡を妨げないようにした上で、樹脂通路溝67を補強することができる。
The
樹脂連通口70は、溶融樹脂又は気泡の少なくとも一方が通過する開口部である(図4、図5等参照)。樹脂連通口70は、第1連通口71と、第2連通口72とを有する。第1連通口71は、アウターケース60の樹脂通路溝67とシールド部材40の第1切欠き部43aとが第1交わり点G1で軸線方向に沿って対向して配置されることにより形成される。つまり、第1連通口71は、樹脂通路溝67の第1交わり点G1に位置する第1溝部67d(図7等参照)と、シールド部材40の第1切欠き部43aとが軸線方向に組み合わされることより形成される。第1連通口71は、アウターケース60の上板内壁部61gとシールド部材40の第1開口部41との境界部M(図3等参照)に設けられる。第1連通口71は、シールド部材40の外部空間部Qとシールド部材40の内部空間部Pとを連通する開口である。第1連通口71は、軸線Xを基準として、軸線方向に直交する直交方向(奥行き方向)の一方側(後板部61e側)に設けられる。第2連通口72は、アウターケース60の樹脂通路溝67とシールド部材40の第2切欠き部43bとが第2交わり点G2で軸線方向に沿って対向して配置されることによりを形成される。つまり、第2連通口72は、樹脂通路溝67の第2交わり点G2に位置する第2溝部67e(図7等参照)と、シールド部材40の第2切欠き部43bとが軸線方向に組み合わされることにより形成される。第2連通口72は、アウターケース60の上板内壁部61gとシールド部材40の第1開口部41との境界部Mに設けられる。第2連通口72は、シールド部材40の内部空間部Pとシールド部材40の外部空間部Qとを連通する開口である。第2連通口72は、軸線Xを基準として、軸線方向に直交する直交方向(奥行き方向)の他方側(ケース開口部61f側)に設けられる。樹脂通路溝67は、第1連通口71の第1溝部67dと、第2連通口72の第2溝部67eと、当該第1溝部67dと第2溝部67eとを接続する接続溝部67fとが連結されることにより構成される。第1連通口71、接続溝部67f、及び、第2連通口72は、溶融樹脂がシールド部材40の内部空間部Pを流通可能な流通経路Lを形成する。溶融樹脂は、例えば、第1連通口71を介してシールド部材40の外部空間部Qからシールド部材40の内部空間部Pに流入する。内部空間部Pに流入した溶融樹脂は、流通経路L(接続溝部67f)を流れ、第2連通口72を介してシールド部材40の内部空間部Pからシールド部材40の外部空間部Qに流出する。また、気泡は、例えば、第1連通口71を介してシールド部材40の外部空間部Qからシールド部材40の内部空間部Pに流入する。内部空間部Pに流入した気泡は、流通経路L(接続溝部67f)を流れ、第2連通口72を介してシールド部材40の内部空間部Pからシールド部材40の外部空間部Qに流出する。なお、アウターケース60は、サーミスタ等の検出器(図示せず)が装着される検出器装着部68が上板内壁部61gに設けられている(図7等参照)。
The
以上のように、実施形態に係る電力伝送ユニット1は、電力伝送コイル20と、シールド部材40と、モールド部材50とを備える。電力伝送コイル20は、相手側の電力伝送コイルと非接触で電力を伝送可能なコイルである。シールド部材40は、軸線X周りに筒状に形成され、電力伝送コイル20が内側に設けられる内部空間部P、及び、軸線Xに沿った軸線方向の一方側に第1開口部41を有する。そして、シールド部材40は、電力伝送コイル20により発生する漏洩磁界を遮蔽する。アウターケース60は、収容部62及び上板内壁部61gを有する。収容部62は、電力伝送コイル20及びシールド部材40を収容する。上板内壁部61gは、収容部62に収容されたシールド部材40の第1開口部41を閉塞する壁部である。モールド部材50は、少なくとも内部空間部Pを含む収容部62に充填される。アウターケース60及びシールド部材40は、第1連通口71及び第2連通口72を有する。第1連通口71は、上板内壁部61gと第1開口部41との境界部Mに、シールド部材40の外側の空間部である外部空間部Qと内部空間部Pとを連通する。第2連通口72は、第1連通口71とは異なる位置に設けられ内部空間部Pと外部空間部Qとを連通する。
As described above, the
この構成により、電力伝送ユニット1は、アウターケース60のケース開口部61fから溶融樹脂(絶縁性材料)を充填した時に、シールド部材40の外部空間部Qの溶融樹脂が流入口である第1連通口71を介してシールド部材40の内部空間部Pに流入することができる。そして、電力伝送ユニット1は、内部空間部Pに流入した溶融樹脂が、流出口である第2連通口72を介してシールド部材40の外部空間部Qに流出することができる。これにより、電力伝送ユニット1は、モールド成形時に、溶融樹脂の流動性を適正に確保することができ、溶融樹脂を筐体の収容部62の隅々まで行き渡らせることができる。また、電力伝送ユニット1は、アウターケース60のケース開口部61fから溶融樹脂を充填した時に、シールド部材40の外部空間部Qの気泡が流入口である第1連通口71を介してシールド部材40の内部空間部Pに流入することができる。そして、電力伝送ユニット1は、内部空間部Pに流入した気泡が、流出口である第2連通口72を介してシールド部材40の外部空間部Qに流出することができる。これにより、電力伝送ユニット1は、モールド成形時に、気泡が筐体の収容部62に残存することを抑制することができ、急激な温度変化による熱衝撃時にモールド部材50の亀裂や剥離を抑制できる。
With this configuration, when the
上記電力伝送ユニット1において、第1連通口71は、軸線Xを基準として、軸線方向に直交する直交方向の一方側に設けられる。第2連通口72は、軸線Xを基準として、直交方向の他方側に設けられる。この構成により、電力伝送ユニット1は、溶融樹脂が第1連通口71と第2連通口72との間で直線的に流れる流通経路Lを形成することができる。この構成により、電力伝送ユニット1は、例えば、モールド成形時に流通経路Lが鉛直方向(重力方向)に沿うので、第1連通口71を介して内部空間部Pに流入した気泡が第2連通口72を介して外部空間部Qに流出することを促進することができる。
In the
上記電力伝送ユニット1において、第1連通口71は、上板内壁部61gが凹状に形成された第1溝部67dと、シールド部材40の開口部の端部が切り欠き状に形成された第1切欠き部43aとが対向することにより形成される。第2連通口72は、第1溝部67dとは異なる位置に設けられ上板内壁部61gが凹状に形成された第2溝部67eと、第1切欠き部43aとは異なる位置に設けられシールド部材40の開口部の端部が切欠き状に形成された第2切欠き部43bとが対向することにより形成される。
In the
このように、電力伝送ユニット1は、第1溝部67dと第1切欠き部43aとを組み合わせることにより第1連通口71を形成する。この構成により、電力伝送ユニット1は、例えば、第1切欠き部43aを設けずに第1溝部67dにより第1連通口71を形成する場合と比較して、第1連通口71の開口領域を同等にする場合に第1溝部67dの深さを浅くすることができる。つまり、電力伝送ユニット1は、第1溝部67d及び第1切欠き部43aにより第1連通口71の開口領域を確保するので、第1溝部67dの単体で第1連通口71の開口領域を確保する場合と比較して第1溝部67dの深さを浅くすることができる。この構成により、電力伝送ユニット1は、第1溝部67dの底部67aの厚みを比較例よりも厚くすることができ、アウターケース60の強度の低下を抑制することができる。また、電力伝送ユニット1は、第1溝部67dと第1切欠き部43aとを組み合わせることにより第1連通口71を形成するので、例えば、第1溝部67dを設けずに第1切欠き部43aにより第1連通口71を形成する場合と比較し、第1連通口71の開口領域を同等にする場合に第1切欠き部43aのサイズを小さくすることができる。つまり、電力伝送ユニット1は、第1溝部67d及び第1切欠き部43aにより第1連通口71の開口領域を確保するので、第1切欠き部43aの単体で第1連通口71の開口領域を確保する場合と比較して第1切欠き部43aのサイズを小さくすることができる。この構成により、電力伝送ユニット1は、シールド部材40の外側に電力伝送コイル20の漏洩磁界が分布することを抑制することができ、シールド部材40のシールド性能の低下を抑制することができる。また、電力伝送ユニット1は、第2溝部67eと第2切欠き部43bとを組み合わせることにより第2連通口72を形成するので、第2連通口72の場合にも上述の第1連通口71と同等の効果を奏することができる。
In this way, the
上記電力伝送ユニット1において、上板内壁部61gは、凹状に形成され、第1溝部67dと第2溝部67eとを接続する接続溝部67fを有する。この構成により、電力伝送ユニット1は、第1連通口71と第2連通口72との間を接続溝部67fにより連結することができるので、第1連通口71と第2連通口72との間における溶融樹脂及び気泡の流動性を向上することができる。
In the
上記電力伝送ユニット1において、上板内壁部61gは、少なくとも接続溝部67fの底部67aに補強用のリブ67cが設けられる。この構成により、電力伝送ユニット1は、接続溝部67fの強度を向上することができ、溶融樹脂の充填時にアウターケース60が変形することを抑制することができる。
In the
上記電力伝送ユニット1において、内部空間部Pは、モールド部材50を形成する溶融樹脂が第1連通口71と第2連通口72との間で流通可能な流通経路Lが形成される。この構成により、電力伝送ユニット1は、第1連通口71と第2連通口72との間で溶融樹脂及び気泡の流動性を向上することができる。
In the
〔変形例〕
次に、実施形態の変形例について説明する。第1連通口71は、第1溝部67d及び第1切欠き部43aにより形成される例について説明したが、これに限定されない。第1連通口71は、例えば、第1切欠き部43aを設けずに第1溝部67dにより形成してもよい。この場合、アウターケース60は、上板内壁部61gと第1開口部41との境界部Mに、シールド部材40の外部空間部Qとシールド部材40の内部空間部Pとを連通する第1連通口71を有し、この第1連通口71は、上板内壁部61gが凹状に形成された第1溝部67dにより形成される。同様に、第2連通口72は、第2溝部67e及び第2切欠き部43bにより形成される例について説明したが、これに限定されない。第2連通口72は、例えば、第2切欠き部43bを設けずに第2溝部67eにより形成してもよい。この場合、アウターケース60は、上板内壁部61gと第2開口部42との境界部Mに、シールド部材40の外部空間部Qとシールド部材40の内部空間部Pとを連通する第2連通口72を有し、この第2連通口72は、上板内壁部61gが凹状に形成された第2溝部67eにより形成される。
[Modification example]
Next, a modified example of the embodiment will be described. The example in which the
また、第1連通口71は、例えば、第1溝部67dを設けずに第1切欠き部43aにより形成してもよい。この場合、シールド部材40は、上板内壁部61gと第1開口部41との境界部Mに、シールド部材40の外部空間部Qとシールド部材40の内部空間部Pとを連通する第1連通口71を有し、この第1連通口71は、シールド部材40の第1開口部41の端部が切り欠き状に形成された第1切欠き部43aにより形成される。同様に、第2連通口72は、例えば、第2溝部67eを設けずに第2切欠き部43bにより形成してもよい。この場合、シールド部材40は、上板内壁部61gと第2開口部42との境界部Mに、シールド部材40の外部空間部Qとシールド部材40の内部空間部Pとを連通する第2連通口72を有し、この第2連通口72は、シールド部材40の第2開口部42の端部が切り欠き状に形成された第2切欠き部43bにより形成される。
Further, the
また、電力伝送ユニット1は、第1連通口71及び第2連通口72の2個の連通口を有する例について説明したが、これに限定されない。電力伝送ユニット1は、2個以上の連通口を有していてもよい。
Further, the example in which the
また、電力伝送ユニット1は、第1連通口71と第2連通口72とが互いに対向する例について説明したが、これに限定されない。電力伝送ユニット1は、第1連通口71及び第2連通口72により流通経路Lを形成することができればよく、第1連通口71と第2連通口72とが互いに対向していなくてもよい。
Further, the
また、電力伝送ユニット1は、第1溝部67dと第2溝部67eとが接続溝部67fにより接続されることで流通経路Lを形成する例について説明したが、これに限定されない。電力伝送ユニット1は、例えば、第1溝部67dと第2溝部67eとが接続溝部67fにより接続されていなくてもよい。つまり、電力伝送ユニット1は、接続溝部67fを設けずに、第1溝部67dと第2溝部67eとから流通経路Lを形成してもよい。
Further, the
また、電力伝送ユニット1は、接続溝部67fに補強用のリブ67cが設けられる例について説明したが、接続溝部67fに補強用のリブ67cが設けられていなくてもよい。
Further, although the
また、電力伝送コイル20は、渦巻状に形成される例について説明したが、これに限定されない。電力伝送コイル20は、例えば、螺旋状コイル、ソレノイドコイルでもよい。
Further, the example in which the
また、電力伝送ユニット1は、相手側の電力伝送ユニット1と通信する通信部を備えていてもよい。
Further, the
1 電力伝送ユニット
20 電力伝送コイル
40 シールド部材
41 第1開口部(開口部)
43a 第1切欠き部
43b 第2切欠き部
50 モールド部材
60 アウターケース
61g 上板内壁部(閉塞壁部)
62 収容部
67a 底部
67c リブ
67d 第1溝部
67e 第2溝部
67f 接続溝部
71 第1連通口
72 第2連通口
L 流通経路
M 境界部
P 内部空間部
Q 外部空間部
X 軸線
1
62
Claims (6)
軸線周りに筒状に形成され、前記電力伝送コイルが内側に設けられる内部空間部、及び、前記軸線に沿った軸線方向の一方側に開口部を有し、前記電力伝送コイルにより発生する漏洩磁界を遮蔽するシールド部材と、
前記電力伝送コイル及び前記シールド部材を収容する収容部、及び、前記収容部に収容された前記シールド部材の前記開口部を閉塞する壁部である閉塞壁部を有する筐体と、
少なくとも前記内部空間部を含む前記収容部に充填されるモールド部材と、を備え、
前記筐体又は前記シールド部材の少なくとも一方は、前記閉塞壁部と前記開口部との境界部に、前記シールド部材の外側の空間部である外部空間部と前記内部空間部とを連通する第1連通口、及び、前記第1連通口とは異なる位置に設けられ前記内部空間部と前記外部空間部とを連通する第2連通口を有することを特徴とする電力伝送ユニット。 A power transmission coil that can transmit power without contact with the power transmission coil on the other side,
A leakage magnetic field generated by the power transmission coil, which is formed in a tubular shape around the axis and has an internal space in which the power transmission coil is provided and an opening on one side in the axis direction along the axis. With a shield member that shields
A housing having a housing portion for accommodating the power transmission coil and the shield member, and a closing wall portion which is a wall portion for closing the opening of the shield member housed in the housing portion.
A mold member that fills the accommodating portion including at least the internal space portion is provided.
At least one of the housing or the shield member communicates the external space portion, which is the outer space portion of the shield member, and the internal space portion with the boundary portion between the closed wall portion and the opening portion. A power transmission unit having a communication port and a second communication port provided at a position different from the first communication port and communicating the internal space portion and the external space portion.
前記第2連通口は、前記軸線を基準として、前記直交方向の他方側に設けられる請求項1に記載の電力伝送ユニット。 The first communication port is provided on one side in an orthogonal direction orthogonal to the axis direction with reference to the axis.
The power transmission unit according to claim 1, wherein the second communication port is provided on the other side in the orthogonal direction with respect to the axis.
前記第2連通口は、前記第1溝部とは異なる位置に設けられ前記閉塞壁部が凹状に形成された第2溝部と、前記第1切欠き部とは異なる位置に設けられ前記シールド部材の前記開口部の端部が切欠き状に形成された第2切欠き部とが対向することにより形成される請求項1又は2に記載の電力伝送ユニット。 In the first communication port, the first groove portion in which the closing wall portion is formed in a concave shape and the first notch portion in which the end portion of the opening portion of the shield member is formed in a notch shape face each other. Formed by
The second communication port is provided at a position different from that of the first groove portion and is provided at a position different from that of the second groove portion in which the closing wall portion is formed in a concave shape and the first notch portion of the shield member. The power transmission unit according to claim 1 or 2, wherein the end portion of the opening is formed so as to face the second notch formed in a notch shape.
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