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JP6936996B2 - 荷役助力装置 - Google Patents
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JP6936996B2 - 荷役助力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、製造分野の製造組立て設備、運輸分野の移送設備などに用いて、荷役物を鉛直上下方向にモータによるアシストで重量バランスさせ僅かな操作力で昇降移動させる荷役助力装置に関するものである。
従来から工業製品の組立てを行う工場では、大きな重量を有する工具、作業用機器、製品、半完成品などの荷役物を吊下げ及び上下動させる荷役機械を使用している。その中でも、使用者が大きな重量の荷役物を比較的軽い操作力で任意の高さに上下動できるように助力を発生させる荷役助力装置は、エアシリンダを用いたものと、モータを用いたものが知られている。
エアシリンダを用いたものは、主としてアーム式で、圧力エアが必要であってエアコンプレッサ等が別途必要であり、またエア供給が切れた際の安全装置が必要であるという難点があることから、モータを用いて助力を発生させてバランスさせるものがある。そしてワイヤロープによる荷役物の吊下げではワイヤロープをドラムに巻取る方式が一般的であるが、揚程が長いと巻取りドラムが回転軸方向に長くなって本体が大きくなること、斜め引きをするとワイヤロープが乱巻きして痛むこと、巻取りドラムにおけるワイヤロープの位置が変化することから助力を発生させるモータの制御が複雑になるなどの問題があった。
これに対して例えばリンクチェーンを使用したものは、チェーンを巻取りバケットに溜める構造なので高揚程に有利であり、チェーンの位置がワイヤロープとは異なり、巻取り量で変化しないことから、揚程によって装置が傾くことがなく、しかもコンパクトにできる。
特開2016−222462号公報
上述したチェーン方式の荷役助力装置は、吊下げる荷役物の重量を検出して、同時に荷役物の昇降位置を検出して、荷役物が任意の位置でバランスするようにモータを制御する機能を有している。
このような荷役助力装置は特許文献1にて開示されているように、操作部を操作してバランスモードと手動操作モードを切り換えるとともに、荷役物に直接鉛直上下方向に外力を加えて昇降動作を行う方式が一般的であった。この時荷役助力装置により重量物である荷役物を軽い力で操作できるものの、荷役物を水平方向に作業者が押した時には荷役物の重量に起因する慣性力が作業者に反力として戻って来て、場合によっては荷役物に損傷を与える可能性があった。また荷役物が液体を汲みあげた容器である場合など荷役物に直接触ることは避けたい場合もある。そこで作業者が荷役物に直接触れずに作業ができるように荷役物を吊下げる係止部材の近傍に把手部を設けて、この把手部を操作するようにしたものを発明者は開発中である。
このような把手を設けた構造の荷役物助力装置では作業者は把手を握って作業をするため、従来のように操作部が把手とは別の場所に設けられていると、作業者はその都度把手から手を離して操作を行わなくてはならず、作業者の意図する作業が迅速に行えず改善の余地があった。
このような問題に鑑みて、本発明は、対象とする荷役物を任意の位置でバランスさせ、小さな力で昇降移動させる荷役助力装置の安全性及び操作性の改善を目的としている。
請求項1 に記載の荷役助力装置は、上記の目的を達成するために、
昇降させる荷役物を係止する係止部材と、
係止部材に接続されて係止部材の昇降を行う昇降作動部と、
昇降作動部と繋がっている駆動源のモータ部と、
係止部材に加わる重量を検出して重量信号を出力する重量検出部と、
係止部材の昇降位置を検出して位置信号を出力する位置検出部と、
昇降作動部が発生させる係止部材への力と係止部材に加わる鉛直下向きの力とを釣り合わせて係止部材を任意の位置にてバランスするように、位置検出部からの位置信号と重量検出部からの重量信号に基いて、モータ部へ指令を行う制御部と、
係止部材と共に昇降し、作業者が持って操作を行う一対の把手部と、
制御部と電気的に繋がって、一方の把手部の近傍に配置され、係止部材の昇降に係る指令を行う操作指令部と、
他方の把手部の近傍に設けられて作業者が当該他方の把手部と一緒に握持可能な握持部材と、
制御部と電気的に繋がって、把手部が握持部材と一緒に握持されたことを検出する握持検出部と、を含み、
制御部は、握持検出部が握持部材と把手部を一緒に握持されたことを検出した時のみ操作指令部からの指令を受付けて所定の操作を可能にするように制御するように構成されている。
請求項2に記載の荷役助力装置は、上記の目的を達成するために、
制御部が、係止部材をバランスするように制御している際に、握持部材が把手部と一緒に握持されていないことを握持検出部から検出した時に、係止部材を現在の位置にて保持するように制御を移行するように構成されている。
請求項3に記載の荷役助力装置は、上記の目的を達成するために、
制御部は、握持検出部が握持部材と把手部を一緒に握持されたことを検出した時、音、発光、画像表示及び振動の少なくとも1つ以上にて操作可能の報知を行う報知手段を有して構成されている。
請求項4に記載の荷役助力装置は、上記の目的を達成するために、
昇降作動部が、半円弧部とこれに繋がる直線部からなる長円形の環が交互に連接されたリンクチェーンを巻回し、モータ部の駆動により回転してリンクチェーンの一端に連結された係止部材を昇降させるように構成されている。
請求項1に記載の発明の荷役助力装置によれば、握持部材を把手部と一緒に握っている時だけ操作指令部の操作釦が有効となるので、安全性の向上を図った荷役助力装置を提供できる。また操作指令部をもう一つの把手近傍に設けているため操作の切り換えのために都度手を離すことなく作業を行うことができるので、操作性の向上を図った荷役助力装置を提供できる。
請求項2に記載の発明の荷役助力装置によれば上記効果に加えて、荷役物を吊下げてバランス状態となっている時に、握持部材及び把手部から手を離すと、バランス状態が解除されてその位置での保持をすることから、安全性の向上を図った荷役助力装置を提供できる。
請求項3に記載の発明の荷役助力装置によれば上記効果に加えて、制御部が握持検出部からの検出によって、音、発光、画像表示及び振動の少なくとも1つ以上にて操作可能の報知を行う報知手段を有しているので、作業環境によって最適なものを使用することで作業効率の向上を図った荷役助力装置を提供できる。
本発明の実施形態に係る荷役助力装置全体の斜視構成図である。 本発明の実施形態に係る荷役助力装置の一部の部材省略化した斜視構成図である。 本発明の実施形態に係る荷役助力装置の係止部材付近の斜視図である。 本発明の実施形態に係る荷役助力装置の係止部材付近の斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る荷役助力装置について、図面を基に詳細な説明を行う。図1は本発明の実施形態である荷役助力装置全体の斜視構成図である。
荷役助力装置1は、カバー11にて覆われた本体部と、この本体部からリンクチェーン6に沿って下方に伸びた位置にあって荷役物を吊下げて係止する係止部材8と、係止部材8と一緒に昇降するフレーム20と、フレーム20に固定されている一対の把手部21a及び把手部21bと、操作指令部22aと、握持部材23等と、で構成されている。荷役助力装置1は、本体部に吊下げ用フック9が設けられて、建物の梁などの構造物に吊るして使用することができる。
本体部の内部には荷役助力装置1を制御する制御部10が収納されている。制御部10はCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、その他の記憶装置及び入出力装置を備えている。制御部10はモータ部2や操作指令部22a等と電気的に繋がっている。
図2は本発明の実施形態による荷役助力装置1のカバー11を省略して本体部の内部構造を一部示したものである。
駆動源のモータの負荷側には減速機が取り付けられてモータと共にモータ部2を構成している。このモータは例えば交流サーボモータである。そして減速機はモータの回転速度を所定の速度に減速している。減速機は例えば波動歯車減速機である。波動歯車減速機は外周が楕円状のウエーブジェネレータと、外周に多数の外歯が形成されウエーブジェネレータに外嵌されてウエーブジェネレータの回転により円周方向へ撓まされる位置が変化するようにした弾性変形可能なフレクスプラインと、フレクスプラインの外周側にあってフレクスプラインの外歯と嵌合する内歯を備えたサーキュラスプラインとからなる。そして動力は、フレクスプラインを回転出力として繋げた回転出力軸3に取り出されて伝達するようになっている。
減速機に例えば波動歯車減速機のようなバックラッシが微小なものを使用することで、モータの正逆回転切り換えを頻繁に行って助力動作を行う時に、切り換え時の制御不能な領域をなくし、スムーズな操作感を実現できる。回転出力軸3は減速機にて減速された回転軸であり、昇降作動部7に連結され、昇降作動部7を連続的に正逆に回転させるものである。
本体部の天面にはこの荷役助力装置1を吊下げるための吊下げ用フック9が固定されている。この吊下げ用フック9は水平方向において荷役助力装置1の重心位置に近いところに設けられる。
リンクチェーン6は、半円弧部とこれに繋がる直線部からなる長円形の環が90度の角度にて交互に連接されたものであって、一端は係止部材8に繋がっていて、他端(無負荷側)はリンクチェーン収納部12に収納されている。
昇降作動部7は、回転出力軸3からの駆動によって回転してリンクチェーン6の繰り出し、巻付けを行う。本実施形態では昇降作動部7は円筒の外形をしていて、回転出力軸3と繋がっている。リンクチェーン6が巻回される位置は、おおよそ吊下げ用フック9の鉛直下であって、荷役助力装置1本体部の重心位置に近いところに設けられる。リンクチェーン6は昇降作動部7に設けられたポケットに嵌入されておおよそ180度ほど巻回される。
モータ部2の反負荷側にはモータの回転角位置を検出する位置検出部4がモータ部2に連結されている。位置検出部4はいわゆるアブソリュートエンコーダであって、光学式にてモータの回転角位置を検出して位置信号を出力する。この位置検出部4によってモータ部2及び減速機を経由して係止部材8の昇降位置を検出することができる。
重量検出部5は昇降作動部7に巻きつけられているリンクチェーン6から伝達される力を反力として検出できるように起歪体と起歪体に貼られた歪みゲージを備えている。歪みゲージは重量に応じて起歪体に生ずる歪みを電気信号に変換するホイートストーンブリッジ回路に組み込まれ、これによって重量検出部5は重量信号を出力する。
そして位置検出部4からの位置信号、重量検出部5からの重量信号を基に、モータ部2を制御する制御部10が昇降作動部7の近傍でカバー11内に配置されている。荷役助力装置1を粉粒や水滴のかかる場所での使用も可能にするため、制御部10をはじめとする各電装部はカバー11内に配置されている。
本実施形態で位置検出部4はモータ部2の反負荷側に配置したがこれに限らず、減速機の出力である回転出力軸3や昇降作動部7に設けられても良く、また両方に設けられても良い。さらに光学式に限らず磁気式や静電容量式等であっても良い。
また重量検出部5はこれに限らず、係止部材8に加わる重量を検出できれば良く、減速機と昇降作動部7との間に設けた回転軸の捻れからトルクを検出するような回転型の構造や、モータ部2が受ける反力を検出する鼓型の構造のものを使用しても良い。
図3は係止部材8付近に設けられた把手部21a、21bを含む操作部分の詳細を示した斜視構造図である。
フレーム20は係止部材8と係合した略コの字型の形状の構造部材であって、係止部材8の昇降動作と一緒に上下動する。フレーム20は金属板及び金属角材等を組み合わせたものからなり、対象とする荷役物の形状によっては他の形状のものであっても良い。
把手部21a、21bはフレーム20に一対で設けられている。把手部21a、21bは本実施形態では円柱の棒状の形状であって、作業者が握りやすい形状であればこれに限定されるものではない。また把手部21a、21bの位置や向きもこれに限らず、係止部材8と共に昇降するもので作業者が両手にて作業できるものであれば良い。
操作指令部22aは、一対の把手部のうち一方の把手部21aの近傍にてフレーム20に固定されている。操作指令部22aは箱型の形状であって、照光式の操作スイッチ等が設けられており、これらのスイッチは制御部10に不図示のカールコードで電気的に繋がっていて係止部材8の昇降に係る指令を行うものである。操作指令部22aと制御部10との接続は有線に限らず赤外線等を用いた無線によるものであっても良い。操作指令部22aの操作スイッチは、係止部材8に吊下げた荷役物をバランス状態にするバランス釦22bと、現在の状態でその位置を保持する保持釦22cと、保持釦22cにより保持された後に、電動操作で係止部材8を上昇させる上昇釦22dと、電動操作で係止部材8を下降させる下降釦22eと、からなる。これら操作指令部22aの操作スイッチは、把手部21aに触れた状態でも例えば親指等にて押すことが可能な位置に設けられて、押された釦は発光によって押されたことを作業者に報知する。
一方、一対の把手部のうち他方の把手部21bの近傍には握持部材23が設けられている。握持部材23は軸25を中心として制限された角度で回転する板24に取り付けられていて、コイルばね26によって時計回り方向Aに付勢されている。握持部材23は把手部21bと一緒に握持可能な大きさのレバー状の部材である。
握持検出部27は、板24の回転位置を検出するものであって、本実施形態ではレバーのついたリミットスイッチを使用している。すなわち、握持部材23と把手部21bとを一緒に握ると、握持部材23は軸25を中心として方向Bへ回転移動し、握持部材23と把手部21bのなす角が所定の角度以下になった時点で握持検出部27は握持部材23と把手部21bとが一緒に握られていることを検出する。握持部材23と把手部21bのなす角が所定の角度以下になった状態を図4に示す。この握持検出部27からの配線はフレーム20、操作指令部22aを経由して、制御部10に電気的に繋がっている。
握持部材23及び握持検出部27は、これに限らず、握持部材が把手部21bから突出した突起状の部材で設けられて、作業者がこれを握った時に握持部材が把手部21b内部に入り込むような構造で、握持検出部は握持部材の位置を検出するものであっても良い。
以上の構成にて、荷役物が床に置かれている場合の荷役作業と荷役助力装置の動作について説明する。まず作業者は把手部21bと握持部材23を握る。すると制御部10は、握持検出部27により板24の回転位置を検出して把手部21bと握持部材23が握られていることを検出する。制御部10はこれを基に、現在の係止部材8の位置を保持するようにモータ部2を制御し、操作指令部22aの各操作釦を有効にしてこれ以後の操作指令部22aからの指令を受付ける。そして制御部10はこれと同時に保持釦22cの発光素子を点灯させる。操作指令部22aの各操作釦が有効になったことから、作業者は把手部21aを握りつつ上昇釦22d若しくは下降釦22eを押して係止部材8を荷役物の鉛直上方向に移動させる。作業者は例えば把手部21a、把手部21bから手を離して、荷役物を係止部材8に取り付ける。この時も制御部10は現在の係止部材8の位置を保持するようにモータ部2を制御している。
その後作業者は再び把手部21bと握持部材23を握って操作指令部22aの操作を有効にした後、上昇釦22dを押して荷役物が床面から離れるまで上昇させる。作業者は荷役物が床面から離れた時点でバランス釦22bを押すことでバランス状態に移行する。この時、制御部10はバランス釦22bの発光素子を点灯させる。
制御部10はバランス状態を保つために以下の制御を行う。係止部材8に荷役物が吊るされると、荷役物の重量によってリンクチェーン6が引っ張られ、昇降作動部7、回転出力軸3、モータ部2及び重量検出部5も下方に引張られる。そして重量検出部5の起歪部が変形し、制御部10は、重量検出部5に加わる荷重を起歪部に添着された歪みゲージにて検出して電気変換した重量信号と、位置検出部4にて検出した位置信号を基に演算して、昇降作動部7が発生させる係止部材8への力と係止部材8に加わる鉛直下向きの力を釣り合わせ、荷役物が任意の位置でバランスするようにモータ部2に対して助力する制御を行う。
係止部材8に吊下げられた荷役物がバランス状態になると、作業者は把手部21a、21bを握った状態で上下方向に所定の力を加えると荷役物を昇降させることができる。この状態でもし作業者が把手部21b及び握持部材23から手を離すと、握持検出部27はこれを検出し、制御部10はこれに基いて操作指令部22aの各操作釦を無効にし、これと同時に位置検出部4から得られている係止部材8の現在の位置を保持するように制御を移行してモータ部2を制御する。制御部10はこれと同時に保持釦22cの発光素子を点灯させる。
作業者は荷役物を所望の位置の鉛直上方に移動させたら、保持釦22cを押した後、下降釦22eを押すことで荷役物を下降させ、荷役物を所望の位置に載置して完了となる。
なお操作指令部22aの各操作釦が有効状態すなわち操作可能にあることを報知する報知手段は、操作指令部22aの各操作釦に設けられた照光式に限らず、ブザー等による音、振動子による振動、液晶画面などによる画像表示や文字表示の少なくとも1つ以上で構成される。またこの報知手段は、操作指令部22aの他、フレーム20をはじめこの荷役助力装置1のいずれの場所に配置しても良い。
すなわち荷役物が吊下がってバランス状態となっている時、作業者が少なくとも把手部21bから手を離した時にはその位置保持状態となり、バランス状態は解除される。したがって荷役物の移動の際に何らかの障害物がその移動経路に生じて障害物を取り除こうとした時、作業者が把手部21bから手を離した時点で荷役物はバランス状態からその位置保持となって、荷役物は昇降されない安全な状態となる。またもしも作業者が何らかの障害物につまずいて転倒状態になった場合であっても、作業者の手が把手部21bから離れた時点で荷役物はその位置を保持されることから、例え作業者が荷役物に覆いかぶさって作業者の体重が大きく印加されたとしても荷役物はその昇降位置を保持され、安全面での改善を図ることが可能である。そしてバランスによる作業の再開は作業者が把手部21bと握持部材23を一緒に握ってバランス釦22bを押すことで可能となることから、操作は容易でかつ確実に行うことができる。
以上、本発明を好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明の活用例として、建物の構造物に吊下げられたり、移動できる車両等に搭載されたりする荷役助力装置への適用が可能である。
1 :荷役助力装置
2 :モータ部
3 :回転出力軸
4 :位置検出部
5 :重量検出部
6 :リンクチェーン
7 :昇降作動部(ロードシーブ)
8 :係止部材
9 :吊下げ用フック
10:制御部
11 :カバー
12 :リンクチェーン収納部
20 :フレーム
21a、21b :把手部
22a :操作指令部
22b :バランス釦
22c :保持釦
22d :上昇釦
22e :下降釦
23 :握持部材
24 :板
25 :軸
26 :コイルばね
27 :握持検出部

Claims (4)

  1. 昇降させる荷役物を係止する係止部材と、
    前記係止部材に接続されて前記係止部材の昇降を行う昇降作動部と、
    前記昇降作動部と繋がっている駆動源のモータ部と、
    前記係止部材に加わる重量を検出して重量信号を出力する重量検出部と、
    前記係止部材の昇降位置を検出して位置信号を出力する位置検出部と、
    前記昇降作動部が発生させる前記係止部材への力と前記係止部材に加わる鉛直下向きの力とを釣り合わせて前記係止部材を任意の位置にてバランスするように、前記位置検出部からの前記位置信号と前記重量検出部からの前記重量信号に基いて、前記モータ部へ指令を行う制御部と、
    前記係止部材と共に昇降し、作業者が持って操作を行う一対の把手部と、
    前記制御部と電気的に繋がって、一方の前記把手部の近傍に配置され、前記係止部材の昇降に係る指令を行う操作指令部と、
    他方の前記把手部の近傍に設けられて作業者が当該他方の前記把手部と一緒に握持可能な握持部材と、
    前記制御部と電気的に繋がって、前記把手部が前記握持部材と一緒に握持されたことを検出する握持検出部と、
    を含み、
    前記制御部は、前記握持検出部が前記握持部材と前記把手部を一緒に握持されたことを検出した時のみ前記操作指令部からの指令を受付けて所定の操作を可能にするように制御することを特徴とする荷役助力装置。
  2. 前記制御部が、前記係止部材をバランスするように制御している際に、前記握持部材が前記把手部と一緒に握持されていないことを前記握持検出部から検出した時に、前記係止部材を現在の位置にて保持するように制御を移行することを特徴とする請求項1に記載の荷役助力装置。
  3. 前記制御部は、前記握持検出部が前記握持部材と前記把手部を一緒に握持されたことを検出した時、音、発光、画像表示及び振動の少なくとも1 つ以上にて操作可能の報知を行う報知手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の荷役助力装置。
  4. 前記昇降作動部が、半円弧部とこれに繋がる直線部からなる長円形の環が交互に連接されたリンクチェーンを巻回し、前記モータ部の駆動により回転して前記リンクチェーンの一端に連結された前記係止部材を昇降させることを特徴とする請求項1 から3のいずれか一項に記載の荷役助力装置。
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