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JP6939482B2 - モータ制御装置、モータ制御装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents
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モータ制御装置、モータ制御装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、モータ制御装置、モータ制御装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体に関する。
従来、外部機器が接続される、モータ制御装置の入力端子の個数を削減するための技術が検討されている。このような技術の一例が、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されているインバータ装置(モータ制御装置)は、1個の外部入力端子(入力端子)に関し、複数の設定パラメータが設定され、これらの設定パラメータ毎に複数の内部端子番号仕様のいずれかが割り当てられる。なお、複数の内部端子番号仕様は、当該インバータ装置における複数の機能とそれぞれ対応している。
特許文献1に開示されているインバータ装置においては、前記インバータ装置における複数の機能のうち少なくとも2つを、1個の外部入力端子に割り当てることができるため、外部入力端子の個数を削減することができる。
特開平9−93987号公報(1997年4月4日公開)
特許文献1に開示されているインバータ装置においては、1個の外部入力端子につき、予め設定された設定パラメータの個数分しか、機能を割り当てることができない。このため、特許文献1に開示されているインバータ装置においては、設計の自由度が低い(例えば、どの外部入力端子にも割り当てられていない機能に対応する外部からの入力信号を処理するために、マスター装置を増設する必要が生じる)という問題が発生する。
本発明の一態様は、モータ制御装置の入力端子の個数を削減するための技術において、設計の自由度を向上させることが可能な、モータ制御装置、モータ制御装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体を実現することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るモータ制御装置は、入力側外部機器が接続される入力端子を複数と、モータ制御装置における複数の機能に対応し、前記モータ制御装置の主制御部が有している複数の機能入力端子のそれぞれに対して、複数の前記入力端子のうちいずれを割り当てるかを、ユーザによる選択に応じて設定する端子割当部と、を備えていることを特徴としている。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るモータ制御装置の制御方法は、入力側外部機器が接続される入力端子を複数備えているモータ制御装置の制御方法であって、前記モータ制御装置における複数の機能に対応し、前記モータ制御装置の主制御部が有している複数の機能入力端子のそれぞれに対して、複数の前記入力端子のうちいずれを割り当てるかを、ユーザによる選択に応じて設定する端子割当工程を含んでいることを特徴としている。
前記の構成によれば、1個の入力端子を複数の機能入力端子のうち少なくとも2個に割り当てることが可能なため、機能入力端子の個数より入力端子の個数を少なくすることができる。従って、前記の構成によれば、入力端子の個数を削減することができる。当該入力端子の個数の削減は、モータ制御装置の小型化、モータ制御装置における配線工数の低減、およびモータ制御装置の低コスト(製造コストおよび原価コスト)化につながる。
また、前記の構成によれば、モータ制御装置の性能が許す限り、1個の入力端子につき、機能入力端子をいくつでも割り当てることができる。従って、従来の技術と比べて、モータ制御装置の設計の自由度を向上させることが可能となる。
また、本発明の一態様に係るモータ制御装置は、前記複数の入力端子のうち少なくとも1個のそれぞれに関し、前記複数の機能入力端子のうちいずれか1個である第1機能入力端子に対して、前記入力端子に対して供給された信号を供給するタイミングと、前記複数の機能入力端子のうちいずれか1個であり前記第1機能入力端子と異なる第2機能入力端子に対して、前記信号を供給するタイミングとを、前記ユーザによる選択に応じて異ならせるタイミング制御部を備えていることが好ましい。
前記の構成によれば、第1機能入力端子と第2機能入力端子とに対して互いに異なるタイミングで信号を供給することができる。従って、例えば、第1機能入力端子に対応する機能の実行後しばらくして、第2機能入力端子に対応する機能を実行させる場合等に都合が良い。
また、本発明の一態様に係るモータ制御装置は、前記複数の入力端子のうち少なくとも1個のそれぞれに関し、前記入力端子と、前記複数の機能入力端子のうち前記入力端子が割り当てられたものとの対応関係を、表示装置に表示させる表示出力部を備えていることが好ましい。
前記の構成によれば、入力端子と、複数の機能入力端子のうちこの入力端子が割り当てられたものとの対応関係を、ユーザが確認することができるようになる。このため、対応関係がユーザの意図していたものと異なっていたり、対応関係自体が不適切であったりすることを、ユーザが確認することができる。
本発明の一態様に係るモータ制御装置の制御方法を、コンピュータに実行させてもよい。この場合、そのモータ制御装置の制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体についても、本発明の範疇に入る。
本発明の一態様によれば、モータ制御装置の入力端子の個数を削減するための技術において、設計の自由度を向上させることが可能である。
本発明の一側面に係る実施の形態に係るモータ制御装置の概略構成を示すブロック図である。 端子割当部が、機能入力端子に対する入力端子の割り当てを設定する一具体例を示すイメージ図である。 機能入力端子に対する入力端子の割り当ての設定時における、制御ツールの表示部における表示内容の一具体例を示す表である。 機能入力端子が持つ設定パラメータの一例を示す図である。 メインMPUおよびその周辺の要素における処理の流れの一例を示すフローチャートである。 端子割当部が、機能入力端子に対する入力端子の割り当てを設定する別の具体例を示すイメージ図である。 機能入力端子に対する入力端子の割り当ての設定時における、制御ツールの表示部における表示内容の別の具体例を示す表である。 入力端子に対して供給される信号と、“出力遮断入力”に対して供給される信号と、“運転指令切り替え入力”に対して供給される信号とを比較するタイミングチャートである。 表示出力部が表示装置に表示させる内容の一例を示す図である。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。ただし、以下で説明する本実施形態は、あらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。つまり、本発明の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。
§1 適用例
図1は、本実施形態に係るモータ制御装置100の概略構成を示すブロック図である。まず、図1を参照して、本発明が適用される場面の一例について説明する。
モータ制御装置100は、モータ101を制御するものである。モータ制御装置100は、コネクタ1、メインMPU(Micro Processing Unit)2、MCU(Micro Controller Unit)3、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)4、およびインターフェース5を備えている。
コネクタ1は、複数の入力端子11、および複数の出力端子12を有している。メインMPU(主制御部)2は、複数の機能入力端子21、複数の機能出力端子22、端子割当部23、タイミング制御部24、および表示出力部25を有している。なお、以下では、複数の入力端子11に関し、個数の指定のない限り、1個の入力端子11に注目して説明を行う。また、以下では、複数の出力端子12に関し、個数の指定のない限り、1個の出力端子12に注目して説明を行う。また、以下では、複数の機能入力端子21に関し、個数の指定のない限り、1個の機能入力端子21に注目して説明を行う。さらに、以下では、複数の機能出力端子22に関し、個数の指定のない限り、1個の機能出力端子22に注目して説明を行う。
入力端子11は、モータ制御装置100に対して上流の入力側外部機器102が接続される、モータ制御装置100の入力端子である。入力端子11に対して入力側外部機器102が接続されることにより、入力側外部機器102から出力された信号を、入力端子11を介して、メインMPU2に対して供給することができる。なお、入力側外部機器102の一例として、スイッチ、およびプログラマブルロジックコントローラ等の各種コントローラが挙げられる。また、複数の入力端子11のそれぞれに対して別々の入力側外部機器102が接続されてもよいし、複数の入力端子11のうち少なくとも2個に対して同じ入力側外部機器102が接続されてもよい。
メインMPU2は、モータ制御装置100における複数の機能を実行するものである。メインMPU2は、入力側外部機器102から出力された信号が、複数の機能入力端子21のうちの少なくとも1個に対して供給されることで、当該信号を受信する。複数の機能入力端子21は、前記複数の機能と、1対1、1対x(2≦x)、またはx対1に対応付けられている。そして、メインMPU2は、受信した当該信号に含まれる指示内容に適合した、モータ制御装置100における機能を実行する。
端子割当部23は、ユーザによる選択に応じて、モータ制御装置100における複数の機能に対応する複数の機能入力端子21のそれぞれに対して、複数の入力端子11のうちいずれを割り当てるかを設定する。
これにより、1個の入力端子11を複数の機能入力端子21のうち少なくとも2個に割り当てることが可能なため、機能入力端子21の個数より入力端子11の個数を少なくすることができる。従って、入力端子11の個数を削減することができる。当該入力端子11の個数の削減は、モータ制御装置100の小型化、モータ制御装置100における配線工数の低減、およびモータ制御装置100の低コスト(製造コストおよび原価コスト)化につながる。またこれにより、モータ制御装置100の性能が許す限り、1個の入力端子11につき、機能入力端子21をいくつでも割り当てることができる。従って、従来の技術と比べて、設計の自由度を向上させることが可能となる。
タイミング制御部24は、複数の機能入力端子21のうち少なくとも2個に含まれる少なくとも1個の機能入力端子21に対して、入力端子11に対して供給された信号を供給するタイミングを、ユーザによる選択に応じて制御する。具体例として、タイミング制御部24は、複数の機能入力端子21のうちいずれか1個である第1機能入力端子に対して当該信号を供給するタイミングと、複数の機能入力端子21のうちいずれか1個であり第1機能入力端子と異なる第2機能入力端子に対して当該信号を供給するタイミングとを異ならせる。これにより、第1機能入力端子と第2機能入力端子とに対して互いに異なるタイミングで信号を供給することができる。従って、例えば、第1機能入力端子に対応する機能の実行後しばらくして、第2機能入力端子に対応する機能を実行させる場合等に都合が良い。
表示出力部25は、入力端子11と、複数の機能入力端子21のうち入力端子11が割り当てられたものとの対応関係を、表示装置に表示させる。これにより、入力端子11と、複数の機能入力端子21のうちこの入力端子11が割り当てられたものとの対応関係を、ユーザが確認することができるようになる。このため、対応関係がユーザの意図していたものと異なっていたり、対応関係自体が不適切であったりすることを、ユーザが確認することができる。
モータ制御装置100の制御方法を、メインMPU2等のコンピュータに実行させてもよい。この場合、モータ制御装置100の制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体についても、本発明の範疇に入る。
§2 構成例
引き続き、モータ制御装置100の概略構成について、図1を参照して説明する。
MCU3は、メインMPU2によって制御され、この制御に応じてモータ101を制御するための電流を生成し、モータ101に対して供給する。つまり、モータ制御装置100によるモータ101の制御の典型例として、MCU3からモータ101に対して供給する電流の制御が挙げられる。
ASIC4は、モータ制御装置100を含む産業用ネットワークシステムを統括的に制御するマスター装置(例えばプログラマブルロジックコントローラ、図示しない)と通信を行う。このような産業用ネットワークシステムの一例として、Ether CAT(登録商標)、EtherNet/IP(登録商標)、およびModbus(登録商標)のいずれかに準拠したシステムが挙げられる。
インターフェース5は、モータ制御装置100と、モータ制御装置100外部の制御ツール104とのインターフェースである。インターフェース5をインターフェースとして、モータ制御装置100と制御ツール104とを通信させることにより、ユーザは、制御ツール104によって、モータ制御装置100の状態を確認したり、メインMPU2に対して各種のパラメータを設定したりすることができる。
また、モータ制御装置100と制御ツール104とを通信させることにより、ユーザは、制御ツール104によって、端子割当部23が入力端子11を割り当てる機能入力端子21を設定することができる。また、モータ制御装置100と制御ツール104とを通信させることにより、ユーザは、制御ツール104によって、タイミング制御部24が制御対象の機能入力端子21に対して、入力端子11に対して供給された信号を供給するタイミングを制御することができる。さらに、制御ツール104は、制御ツール104に係る各種の表示を行う表示部1041を有しており、モータ制御装置100と制御ツール104とを通信させることにより、この表示部1041を表示出力部25による表示先の前記表示装置とすることができる。
出力端子12は、モータ制御装置100に対して下流の出力側外部機器103が接続される、モータ制御装置100の出力端子である。出力端子12に対して出力側外部機器103が接続されることにより、メインMPU2の機能出力端子22から出力された信号を、出力端子12を介して、出力側外部機器103に対して供給することができる。複数の機能出力端子22も、前記複数の機能と、1対1、1対x、またはx対1に対応付けられている。出力側外部機器103は、メインMPU2から出力された信号を受信すると、当該信号に含まれるモータ制御装置100の機能に従って動作する。なお、出力側外部機器103の一例として、警光灯、およびバルブが挙げられる。また、複数の出力端子12のそれぞれに対して別々の出力側外部機器103が接続されてもよいし、複数の出力端子12のうち少なくとも2個に対して同じ出力側外部機器103が接続されてもよい。
図2は、端子割当部23が、機能入力端子21に対する入力端子11の割り当てを設定する一具体例を示すイメージ図である。
モータ制御装置100は、複数の機能を実行することができる。そして、例えば、機能入力端子21として、“負方向駆動禁止入力”、“正方向運転指令入力”、“強制ブレーキ拘束入力”、“直流制動指令入力”、“運転指令切り替え入力”、および“周波数指令切り替え入力”が挙げられる。ここで挙げられた各機能入力端子21について、下記に簡単に説明する。
“負方向駆動禁止入力”:モータ101が負方向に駆動することを防ぐ機能に対応する機能入力端子21
“正方向運転指令入力”:モータ101を正方向に運転させる機能に対応する機能入力端子21
“強制ブレーキ拘束入力”:モータ101の回転を物理的に停止させるブレーキを強制的に動作させる機能に対応する機能入力端子21
“直流制動指令入力”:モータ101の回転を電気的に停止させる機能に対応する機能入力端子21
“運転指令切り替え入力”:モータ制御装置100の運転の指令の経路を選択する(マスター装置からの通信/入力端子11への信号入力)機能に対応する機能入力端子21
“周波数指令切り替え入力”:モータ制御装置100へ周波数を設定する経路を選択する(マスター装置からの通信/入力端子11への信号入力)機能に対応する機能入力端子21
端子割当部23は、“負方向駆動禁止入力”および“正方向運転指令入力”に対して、入力端子11としての端子IN1を割り当てる。これにより、端子IN1からメインMPU2に対して供給される信号に応じて、メインMPU2は、モータ101が負方向に駆動することを防ぎつつモータ101を正方向に運転させるため、モータ101をより確実に正方向に運転させることができる。
また、端子割当部23は、“強制ブレーキ拘束入力”および“直流制動指令入力”に対して、入力端子11としての端子IN2を割り当てる。これにより、端子IN2からメインMPU2に対して供給される信号に応じて、メインMPU2は、モータ101の回転を物理的かつ電気的に停止させるため、モータ101の回転をより確実に停止させることができる。
また、端子割当部23は、“運転指令切り替え入力”および“周波数指令切り替え入力”に対して、入力端子11としての端子IN3を割り当てる。これにより、前記マスター装置がモータ制御装置100を動作させるリモート運転と、制御ツール104を用いてユーザがモータ制御装置100を動作させるローカル運転とを切り替えることができる。
図3は、機能入力端子21に対する入力端子11の割り当ての設定時における、表示部1041における表示内容の一具体例を示す表である。
図3の表において「機能入力端子名」列には、図2の「機能入力端子名」列と同様に、機能入力端子21毎の名称が表示されている。一方、図3の表において「値」列には、いずれの入力端子11が割り当てられるのかを示す値が、機能入力端子21毎に表示されている。このような表を表示部1041に対して表示させることにより、ユーザは、視覚的に、割り当ての設定を確認することができる。
図4は、機能入力端子21が持つ設定パラメータの一例を示す図である。
図4によれば、機能入力端子21としての“負方向駆動禁止入力”の設定パラメータは、「ポート選択」なるパラメータを含んでいる。このパラメータ「ポート選択」には、当該“負方向駆動禁止入力”に対して入力端子11を割り当てないことを示す値である「0」、ならびに、当該“負方向駆動禁止入力”に対して入力端子11を割り当てることを示す値である「1」、「2」、・・・、のいずれかが設定される。図4から、機能入力端子21に対する入力端子11の割り当ての有無、および、機能入力端子21に対して複数の入力端子11のうちいずれを割り当てるのかを設定することができるということが分かる。
図5は、メインMPU2およびその周辺の要素における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、出力リフレッシュ(RAM→物理端子)を行う(ステップS1)。出力リフレッシュ(RAM→物理端子)とは、メインMPU2のRAM上にあるデータをメインMPU2の物理端子へ出力する処理である。ここでの物理端子は、メインMPU2上の出力ポートであり、出力端子12と、MCU3(モータ101制御用マイコン)へ信号を出力する処理に対応する。
続いて、データ出力依頼および/またはデータ読み出し依頼を行う(ステップS2)。すなわち、ステップS2において、MCU3は、メインMPU2へ、出力用のデータを送信する、および/または、メインMPU2は、MCU3に対して、モータ101の状態等を示すステータス情報の読み出しを依頼する。
続いて、入力リフレッシュ(物理端子→RAM)を行う(ステップS3)。入力リフレッシュ(物理端子→RAM)とは、メインMPU2の物理端子から信号の状態を取り出し、RAMに展開する処理である。ここでの物理端子は、メインMPU2上の入力ポートであり、入力端子11と、MCU3(モータ101制御用のマイコン)からのデータを読み出す処理に対応する。
続いて、MCU3は、前記ステップS2で読み出し依頼したデータを、メインMPU2のマイコンレジスタ(図示しない)から、RAM(図示しない)へ取り出す(ステップS4)。
続いて、メインMPU2は、該当のRAMにあるデータを基に機能を実行して、実行結果をRAMへ送る(機能実行)(ステップS5)。
なお、モータ制御装置100における初回の機能実行が行われるまでは、モータ制御装置100の電源ON時における初期値を出力してもよい。また、ステップS3において、図4のパラメータ「ポート選択」に設定された値に基づき、該当する機能の持ち分のRAMにデータをコピーする。
図6は、端子割当部23が、機能入力端子21に対する入力端子11の割り当てを設定する別の具体例を示すイメージ図である。
例えば、機能入力端子21として、“出力遮断入力(第1機能入力端子)”および“運転指令切り替え入力(第2機能入力端子)”が挙げられる。ここで挙げられた各機能入力端子21について、下記に簡単に説明する。
“出力遮断入力”:モータ101への出力をやめ、フリーラン状態にする機能に対応する機能入力端子21
“運転指令切り替え入力”:モータ制御装置100の運転の指令の経路を選択する(マスター装置からの通信/入力端子11への信号入力)機能に対応する機能入力端子21
タイミング制御部24は、“出力遮断入力”に対して、入力端子11としての端子IN4に対して供給された信号を供給するタイミングと、“運転指令切り替え入力”に対して、前記信号を供給するタイミングとを異ならせる。
図7は、機能入力端子21に対する入力端子11の割り当ての設定時における、表示部1041における表示内容の別の具体例を示す表である。
図7の表において「機能入力端子名またはディレイタイマ」列には、機能入力端子21毎の名称に加え、ディレイタイマなるパラメータ名が表示されている。一方、図7の表において「値」列には、いずれの入力端子11が割り当てられるのかを示す値が、機能入力端子21毎に表示されている。加えて、図7の表において「値」列には、タイミング制御部24が、対応する機能入力端子21に対して、入力端子11に対して供給された信号を供給するタイミングの、基準時間に対する遅延時間(単位:ms(ミリ秒))が表示されている。
図8は、入力端子11(端子IN4)に対して供給される信号と、“出力遮断入力”に対して供給される信号と、“運転指令切り替え入力”に対して供給される信号とを比較するタイミングチャートである。
“出力遮断入力”に対して供給される信号の立ち上がりは、端子IN4に対して供給される信号の立ち上がりに対して、10ms遅延している。一方、“運転指令切り替え入力”に対して供給される信号の立ち上がりは、端子IN4に対して供給される信号の立ち上がりに対して、20ms遅延している。換言すれば、“運転指令切り替え入力”に対して供給される信号の立ち上がりは、“出力遮断入力”に対して供給される信号の立ち上がりに対して、10ms遅延している。タイミング制御部24は、このように、“出力遮断入力”に対して、入力端子11(端子IN4)に対して供給された信号を供給するタイミングと、“運転指令切り替え入力”に対して、前記信号を供給するタイミングとを異ならせることができる。
図9は、表示出力部25が表示装置に表示させる内容の一例を示す図である。図9に示す図においては、入力端子11と、複数の機能入力端子21のうち入力端子11が割り当てられたものとの対応関係(図9内のチェックに相当)が表示されている。また、図9に示す図においては、この対応関係が表示されたリストが1つのタブに作成され、このようなタブが複数の入力端子11のそれぞれについて作成され、1つの表示内容となっている。表示出力部25は、このような表示内容を作成し、表示装置に表示させる。なお、当該表示装置は、表示部1041であってもよいし、その他の表示装置であってもよい。
なお、他にも、表示出力部25は、結線のイメージ図で前記対応関係を示した表示内容を作成し、表示装置に表示させてもよい。また、他にも、表示出力部25は、入力端子11を軸に、この入力端子11に対して割り当てられた機能入力端子21のリストを表示内容として作成し、表示装置に表示させてもよい。
さらに、図9に係る表示内容に対して前記のチェックを入れることができるようにすることで、図9に係る表示内容を、入力端子11を割り当てる機能入力端子21の設定を行うための設定画面そのものとしてもよい。
モータ制御装置100においては、端子割当部23と同様の原理で、モータ制御装置100における複数の機能に対応し、メインMPU2が有している複数の機能出力端子22のそれぞれに対して、複数の出力端子12のうちいずれを割り当てるかを、ユーザによる選択に応じて設定してもよい。この場合、メインMPU2は、同一の出力端子12が割り当てられた少なくとも2個の機能出力端子22のそれぞれから出力された信号の論理和(OR)を、当該出力端子12に対して供給すればよい。論理和の代わりに、排他的論理和(EXOR)、論理積(AND)、否定論理和(NOR)、または否定論理積(NAND)が適用されてもよいし、これらの論理演算ならびに否定(NOT)のうち2つ以上を組み合わせたものが適用されてもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
モータ制御装置100の制御ブロック(特に、端子割当部23、タイミング制御部24、および表示出力部25)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、モータ制御装置100は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 コネクタ
2 メインMPU(主制御部)
3 MCU
4 ASIC
5 インターフェース
11 入力端子
12 出力端子
21 機能入力端子
22 機能出力端子
23 端子割当部
24 タイミング制御部
25 表示出力部
100 モータ制御装置
101 モータ
102 入力側外部機器
103 出力側外部機器
104 制御ツール
1041 表示部

Claims (7)

  1. 入力側外部機器が接続される入力端子を複数と、
    モータ制御装置における複数の機能に対応し、前記モータ制御装置の主制御部が有している複数の機能入力端子のそれぞれに対して、複数の前記入力端子のうちいずれを割り当てるかを、ユーザによる選択に応じて設定する端子割当部と、
    前記複数の入力端子のうち少なくとも1個のそれぞれに関し、
    前記複数の機能入力端子のうちいずれか1個である第1機能入力端子に対して、前記入力端子に対して供給された信号を供給するタイミングと、前記複数の機能入力端子のうちいずれか1個であり前記第1機能入力端子と異なる第2機能入力端子に対して、前記信号を供給するタイミングとを、前記ユーザによる選択に応じて異ならせるタイミング制御部と、を備えていることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 入力側外部機器が接続される入力端子を複数と、
    モータ制御装置における複数の機能に対応し、前記モータ制御装置の主制御部が有している複数の機能入力端子のそれぞれに対して、複数の前記入力端子のうちいずれを割り当てるかを、ユーザによる選択に応じて設定する端子割当部と、
    前記入力端子に対して供給された信号を前記機能入力端子に供給するタイミングを制御するタイミング制御部と、を備え、
    前記タイミング制御部は、前記入力端子が割り当てられた前記機能入力端子について設定された基準時間に対する遅延時間に従って、前記機能入力端子からの信号を前記入力端子に供給するタイミングを制御することを特徴とするモータ制御装置。
  3. 前記複数の入力端子のうち少なくとも1個のそれぞれに関し、
    前記入力端子と、前記複数の機能入力端子のうち前記入力端子が割り当てられたものとの対応関係を、表示装置に表示させる表示出力部を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のモータ制御装置。
  4. 入力側外部機器が接続される入力端子を複数備えているモータ制御装置の制御方法であって、
    前記モータ制御装置における複数の機能に対応し、前記モータ制御装置の主制御部が有している複数の機能入力端子のそれぞれに対して、複数の前記入力端子のうちいずれを割り当てるかを、ユーザによる選択に応じて設定する端子割当工程と、
    前記複数の入力端子のうち少なくとも1個のそれぞれに関し、
    前記複数の機能入力端子のうちいずれか1個である第1機能入力端子に対して、前記入力端子に対して供給された信号を供給するタイミングと、前記複数の機能入力端子のうちいずれか1個であり前記第1機能入力端子と異なる第2機能入力端子に対して、前記信号を供給するタイミングとを、前記ユーザによる選択に応じて異ならせるタイミング制御工程と、を含んでいることを特徴とするモータ制御装置の制御方法。
  5. 入力側外部機器が接続される入力端子を複数備えているモータ制御装置の制御方法であって、
    前記モータ制御装置における複数の機能に対応し、前記モータ制御装置の主制御部が有している複数の機能入力端子のそれぞれに対して、複数の前記入力端子のうちいずれを割り当てるかを、ユーザによる選択に応じて設定する端子割当工程と、
    前記入力端子に対して供給された信号を前記機能入力端子に供給するタイミングを制御するタイミング制御工程と、を含み、
    前記タイミング制御工程では、前記入力端子が割り当てられた前記機能入力端子について設定された基準時間に対する遅延時間に従って、前記機能入力端子からの信号を前記入力端子に供給するタイミングを制御することを特徴とするモータ制御装置の制御方法。
  6. 請求項4または5に記載の前記モータ制御装置の制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  7. 請求項に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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