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JP6941466B2 - 無線機、無線装置、無線システム、制御方法、および制御プログラム - Google Patents
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JP6941466B2 - 無線機、無線装置、無線システム、制御方法、および制御プログラム - Google Patents

無線機、無線装置、無線システム、制御方法、および制御プログラム Download PDF

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本発明は非線形素子を備えた無線機による通信に関する。
無線機が選択しているチャンネルが干渉を受けると、干渉を検知して、干渉を受けていないチャンネルを無線機に再割り当てして干渉を避ける技術が開示されている(特許文献1)。
特開2008−520169号公報(2008年6月12日公開)
しかしながら、チャンネルの数は限られており、上述のような、干渉を受けてから、干渉を避ける従来技術では、良好な通信が難しいという問題がある。
また、周辺に複数の無線機がある場合、その使用周波数の各々から直接干渉を受けなかった場合にも、無線機が非線形素子を備えている場合、受信信号が非線形素子を通過することにより発生する相互変調が周波数帯域を占有する場合がある。
本発明の一態様は、干渉を起こす可能性のある信号が非線形素子を通過することを防ぐことを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線機は、アンテナと、当該アンテナに接続された非線形素子と、前記アンテナと前記非線形素子とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタとを備えている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線装置は、3つ以上の無線機を備えた無線装置であって、上記3つ以上の無線機の少なくとも何れかは、アンテナと、当該アンテナに接続された非線形素子と、前記アンテナと前記非線形素子とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタとを備えている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線システムは、複数の無線装置を含む無線システムにおいて、上記複数の無線装置のうち少なくとも何れかの無線装置は、3つ以上の無線機を備えた無線装置であり、上記3つ以上の無線機のうち少なくとも何れかの無線機は、アンテナと、当該アンテナに接続された非線形素子と、前記アンテナと前記非線形素子とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタとを備えている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御方法は、3つ以上の無線機を備えた無線装置の制御方法であって、上記3つ以上の無線機の少なくとも何れかは、アンテナと、当該アンテナに接続された非線形素子と、前記アンテナと前記非線形素子とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタとを備えており、上記フィルタの設けられた無線機の少なくとも何れかが信号を受信すると、当該信号の周波数を含む周波数帯域を、当該無線機に割り当てる割当ステップと、上記フィルタを、当該フィルタの設けられた無線機が通信する周波数帯域と、1つ以下の他の無線機が通信する周波数帯域とを含む帯域を透過させ、それ以外の帯域を遮断するフィルタに切り替える切替ステップとを含む。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御方法は、複数の無線装置を含む無線システムの制御方法であって、上記複数の無線装置のうち少なくとも何れかの無線装置は、3つ以上の無線機を備えた無線装置であり、上記3つ以上の無線機のうち少なくとも何れかの無線機は、アンテナと、当該アンテナに接続された非線形素子と、前記アンテナと前記非線形素子とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタとを備えており、上記フィルタの設けられた無線機の少なくとも何れかが信号を受信すると、当該信号の周波数を含む周波数帯域を、当該無線機に割り当てる割当ステップと、上記フィルタを、当該フィルタの設けられた無線機が通信する周波数帯域と、1つ以下の他の無線機が通信する周波数帯域とを含む帯域を透過させ、それ以外の帯域を遮断するフィルタに切り替える切替ステップとを含む。
本発明の一態様によれば、干渉を起こす可能性のある信号が非線形素子を通過することを防ぐことができる、という効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る通信システムの概要図である。 本発明の実施形態1に係る通信装置の実行する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る通信装置の使用する周波数帯域の説明図である。 本発明の実施形態2に係る通信装置の概要図である。 本発明の実施形態2に係る通信装置の使用する周波数帯域の説明図である。
(実施形態1)
本発明の一実施形態について、図1から図3に基づいて説明する。
〔無線システム〕
図1に示すように、無線システム1000は、各々が無線装置である、ルート3、第1のリレー1、第2のリレー2を含んでいる。
〔無線装置〕
第1のリレー1は、各々が無線機である、第1のリレー無線機A(符号では10Aと表記、以下同様)、第1のリレー無線機B(10B)、第1のリレー無線機C(10C)、および制御部10Fを備えている。
制御部10Fは、第1のリレー無線機A(10A)、第1のリレー無線機B(10B)、および第1のリレー無線機C(10C)が通信する周波数帯域を決定し、決定結果に応じて、複数のフィルタ候補から、フィルタを選択する(フィルタについては後述する)。
第2のリレー2は、第2のリレー無線機A(20A)、第2のリレー無線機B(20B)、第2のリレー無線機C(20C)、および制御部20Fを備えている。
ルート3は、ルート無線機A(30A)、ルート無線機B(30B)、および制御部30Fを備えている。
矢印A1に示すように、ルート無線機B(30B)と第1のリレー無線機A(10A)とが無線通信する。
また、矢印A2に示すように、第1のリレー無線機B(10B)とPC等の第1の外部機器100とが無線通信する。
また、矢印A3に示すように、第1のリレー無線機C(10C)と第2のリレー無線機A(20A)とが無線通信する。
また、矢印A4に示すように、ルート無線機A(30A)とPC等の第3の外部機器300とが無線通信する。
また、矢印A5に示すように、第2のリレー無線機B(20B)とPC等の第2の外部機器200とが無線通信する。
本実施形態では、第1のリレー無線機A(10A)に注目する。
〔無線機〕
第1のリレー無線機A(10A)は、アンテナ12A、非線形素子であるスイッチ14A、低雑音アンプ(LNA:Low Noise Amplifier)16A、パワーアンプ(PA:Power Amplifier)17A、およびフィルタ18Aを備えている。
スイッチ14Aは、アンテナ12Aに接続されている。スイッチ14Aは、アンテナ12Aと、LNA16A、またはPA17Aとを選択的に接続する。
フィルタ18Aは、アンテナ12Aとスイッチ14Aとをつなぐ経路上に設けられている。フィルタ18Aは、透過周波数帯および遮断周波数体帯が互いに異なる複数のフィルタを含んで構成されており、通信する信号の周波数に応じて、第1のリレー1が備える制御部10Fにより、何れかのフィルタに切り替えられる。
〔処理の流れ〕
次に、第1のリレー1が実行する処理(無線装置の制御方法)の流れを図2に基づいて説明する。また、図3は、各無線機への周波数帯域の割り当ての一例を示す図である。図3に示すように、本実施形態に係るフィルタ18A,18B,18Cは、5250MHz以上の周波数を透過させるハイパスフィルタ、および5250MHz未満の周波数を透過させるローパスフィルタを含む。
S10において、制御部10Fは、第1のリレー無線機A(10A)のアンテナ12Aが、ルート3から信号を受信したか否かを判定する。ルート3から信号を受信した場合(S10でYES)、S12に進む。
S12において、制御部10Fは、第1のリレー無線機A(10A)に、受信した信号の周波数(ルート3から指定された通信周波数)を含む周波数帯域を割り当てる。例えば、図3に示す例において、第1のリレー無線機A(10A)のアンテナ12Aが、ルート3から受信した信号の周波数は、5500MHzであるので、タイプW56(5490〜5710MHz)の周波数帯域を割り当てる(割当ステップ)。
S14において、制御部10Fは、S12にて割り当てた周波数帯域が透過するように、第1のリレー無線機A(10A)のフィルタ18Aを切り替える。例えば、図3に示す例において、第1のリレー無線機A(10A)には、タイプW56が割り当てられたので、5250MHz以上の周波数を透過させるハイパスフィルタに、フィルタ18Aを切り替える(切替ステップ)。
S16において、制御部10Fは、第1のリレー無線機B(10B)、および第1のリレー無線機C(10C)に、周波数帯域を割り当てる。その際、制御部10Fは、第1のリレー無線機B(10B)、および第1のリレー無線機C(10C)のどちらか一方の無線機に対してのみ、フィルタ18Aを透過する周波数帯域を割り当てる。例えば、図3に示す例において、第1のリレー無線機A(10A)にタイプW56の周波数帯域が割り当てられているので、制御部10Fは、第1のリレー無線機B(10B)、および第1のリレー無線機C(10C)のどちらか一方に、ハイパスフィルタに切り替えられたフィルタ18Aを透過しない周波数帯域を割り当てる。すなわち、第1のリレー無線機B(10B)、および第1のリレー無線機C(10C)のどちらか一方に、タイプW49(4910〜4990MHz)、またはタイプW52(5170〜5250MHz)の何れかの周波数帯域を割り当てる。本例においては、制御部10Fは、第1のリレー無線機B(10B)に、タイプW53の周波数帯域を割り当てる。また、制御部10Fは、第1のリレー無線機C(10C)に、タイプW49の周波数帯域を割り当てる。
〔相互変調の問題〕
ここで、相互変調の問題について説明する。本実施形態に係る第1のリレー1のように、筐体内部に3つ以上の無線機(第1のリレー無線機A(10A)、第1のリレー無線機B(10B)、および第1のリレー無線機C(10C))を有する場合、第1のリレー無線機A(10A)は、第1のリレー無線機B(10B)、および第1のリレー無線機C(10C)が送信する信号を受信する場合がある。
例えば、第1のリレー無線機B(10B)が、5290MHz〜5310MHzの信号を送信しており、第1のリレー無線機C(10C)が、5670MHz〜5690MHzの信号を送信していたとする。第1のリレー無線機A(10A)における通信の周波数帯域が4910MHz〜4930MHzであった場合、第1のリレー無線機B(10B)が送信する信号、および第1のリレー無線機C(10C)が送信する信号による直接的な干渉を受けない。
一方で、第1のリレー無線機B(10B)が送信する信号と、第1のリレー無線機C(10C)が送信する信号とが非線形素子であるスイッチ14Aを通過すると、相互変調が発生する。相互変調は、第1のリレー無線機B(10B)が送信する信号の中心周波数と、第1のリレー無線機C(10C)が送信する信号の中心周波数とから算出することができる。相互変調の中心周波数(IM_L,IM_H)は下記の通りである。
IM_L=2*5300−5680=4920(MHz)
IM_H=2*5680−5300=6060(MHz)
各々の帯域幅は60MHz(=20*2+20)であるので、第1のリレー無線機A(10A)の通信は、相互変調(IM_L)の干渉を受ける。
つまり、第1のリレー無線機A(10A)は、第1のリレー無線機B(10B)が送信する信号と、第1のリレー無線機C(10C)が送信する信号とから直接的な干渉を受けない場合にも、両信号を受信することで、発生した相互変調の影響を受ける場合がある。
このため、本実施形態のように、1つ以下の他の信号の受信を許可するように、周波数帯域の割り当ての制御、およびフィルタの切り替えの制御をすればよい。本実施形態において、第1のリレー無線機B(10B)に割り当てられたタイプW53の周波数帯域の信号は、ハイパスフィルタを透過するが、第1のリレー無線機C(10C)に割り当てられたタイプW49の周波数帯域の信号は、ハイパスフィルタを透過しない。したがって、相互変調が発生せず、第1のリレー無線機A(10A)の通信に悪影響を及ぼさない。
S18において、制御部10Fは、S16にて割り当てた周波数帯域が透過するように、第1のリレー無線機B(10B)のフィルタ18Bを切り替える。例えば、図3に示す例において、第1のリレー無線機B(10B)には、タイプW53の周波数帯域が割り当てられたので、フィルタ18Bを、5250MHz以上の周波数を透過させるハイパスフィルタに切り替える。
また、制御部10Fは、第1のリレー無線機C(10C)のフィルタ18Cを切り替える。例えば、図3に示す例において、第1のリレー無線機C(10C)には、タイプW49の周波数帯域が割り当てられたので、フィルタ18Cを、5250MHz未満の周波数を透過させるローパスフィルタに切り替える。
このように、本実施形態において、各無線機のフィルタは、当該フィルタの設けられた無線機が通信する周波数帯域と、他の1つの無線機が通信する周波数帯域とを含む帯域を透過させ、それ以外の帯域を遮断する。
仮に、第1のリレー無線機A(10A)が、自分に割り当てられた周波数帯域のみを透過させるフィルタを搭載していれば、干渉を避けることは可能である。しかしながら、この場合、割り当て可能な周波数帯域毎のフィルタを用意する必要がある。また、フィルタを透過可能な周波数帯域が狭くなるので、通信の損失が大きくなる。
また、制御部10Fは、第1のリレー無線機A(10A)が受信した信号の周波数(ルートから指定された通信周波数)が変更した場合、変更後の周波数を含む周波数帯域を再割当し、変更後の周波数が透過するフィルタにフィルタ18Aを切り替える。また、合わせて、制御部10Fは、第1のリレー無線機B(10B)、および第1のリレー無線機C(10C)に割り当てる周波数帯を変更し、フィルタ18B、およびフィルタ18Cを切り替える。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図4〜図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態に係る無線装置1’は、5つの無線機(無線機A(10’A)、無線機B(10’B)、無線機C(10’C)、無線機D(10’D)、および無線機E(10’E))、および制御部10’Fを含んでいる。5つの無線機各々の構成は、上記実施形態に係る第1のリレー無線機A(10A)の構成と同様である。
無線機A(10’A)は、上記実施形態に係るルートに対応する無線装置(不図示)と通信する。
無線機B(10’B)、無線機C(10’C)、および無線機D(10’D)は、例えばPC等の外部装置(不図示)と通信する。
無線機E(10’E)は、上記実施形態に係る第2のリレーに対応する無線装置(不図示)と通信する。
〔処理の流れ〕
次に、無線装置1’が実行する処理(無線装置の制御方法)の流れを説明する。図5は、各無線機への周波数帯域の割り当ての一例を示す図である。
制御部10’Fは、無線機A(10’A)に、受信した信号の周波数(ルートから指定された通信周波数)を含む周波数帯域を割り当てる(図2のS12に対応)。例えば、図5に示す例において、無線機A(10’A)のアンテナが、ルートから受信した信号の周波数は、5510MHzであるので、5490〜5590MHzの周波数帯域を割り当てる。
制御部10’Fは、割り当てた周波数帯域が透過するように、無線機A(10’A)のフィルタを、切り替える(図2のS14に対応)。例えば、図5に示す例において、無線機A(10’A)には、5490〜5590MHzの周波数帯域が割り当てられたので、タイプW56の周波数帯域の周波数を透過させるフィルタに切り替える。
制御部10’Fは、無線機B(10’B)、無線機C(10’C)、無線機D(10’D)、および無線機E(10’E)に、周波数帯域を割り当てる(図2のS16に対応)。その際、制御部10F’は、無線機B(10’B)、無線機C(10’C)、無線機D(10’D)、および無線機E(10’E)のいずれか一つの無線機に対してのみ、無線機A(10’A)のフィルタを透過する周波数帯域を割り当てる。
例えば、図5に示す例において、制御部10’Fは、無線機A(10’A)と設置位置が最も遠い無線機E(10’E)に、無線機A(10’A)のフィルタを透過する周波数帯域(5590〜5690MHz)を割り当てる。
また、図5に示す例において、制御部10’Fは、無線機B(10’B)には5170〜5250Mhzの周波数帯域を割り当て、無線機C(10’C)には4910〜4990MHzの周波数帯域を割り当て、無線機D(10’ D)には5250〜5340Mhzの周波数帯域を割り当てる。無線機B(10’B)、無線機C(10’C)、および無線機D(10’D)に割り当てられた周波数帯域は、無線機A(10’A)のフィルタを透過しない。
制御部10’Fは、割り当てた周波数帯域が透過するように、無線機B(10’B)のフィルタ、無線機C(10’C)のフィルタ、無線機D(10’D)のフィルタ、および無線機E(10’E)のフィルタを、切り替える(図2のS18に対応)。例えば、図5に示す例において、制御部10’Fは、無線機B(10’B)、無線機D(10’D)について、無線機B(10’B)の周波数帯域、および無線機D(10’D)の周波数帯域が透過するフィルタに切り替える。また、図5に示す例において、制御部10’Fは、無線機C(10’C)について、無線機C(10’C)の周波数帯域が透過するフィルタに切り替える。また、図5に示す例において、制御部10’Fは、無線機E(10’E)について、無線機A(10’A)の周波数帯域、および無線機E(10’E)の周波数帯域が透過するフィルタ、すなわち、無線機A(10’A)と同様のフィルタに切り替える。
本実施形態においても、各無線機のフィルタは、当該フィルタの設けられた無線機が通信する周波数帯域と、1つ以下の他の無線機が通信する周波数帯域とを含む帯域を透過させ、それ以外の帯域を遮断する。その結果、いずれの無線機においても、他の2つ以上の無線機が送信する信号による相互変調が発生しない。
〔ソフトウェアによる実現例〕
第一の実施形態に係る第1のリレー1の制御部10F、および第二の実施形態に係る無線装置1’の制御部10’Fは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、1つ、または複数のプロセッサにより実行されるソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、第一の実施形態に係る第1のリレー1、および第二の実施形態に係る無線装置1’は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行する1つ、または複数のプロセッサ、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはプロセッサ)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る無線機(第1のリレー無線機A(10A))は、アンテナ12Aと、当該アンテナ12Aに接続された非線形素子(スイッチ14A)と前記アンテナ12Aと前記非線形素子(スイッチ14A)とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタ18Aとを備えている。
上記の構成によれば、干渉を起こす可能性のある信号が非線形素子を通過することを防ぐことができる。
本発明の態様2に係る無線装置(第1のリレー1)は、3つ以上の無線機(第1のリレー無線機A(10A))を備えた無線装置(第1のリレー1)であって、上記3つ以上の無線機(第1のリレー無線機A(10A))の少なくとも何れかは、アンテナ12Aと、当該アンテナ12Aに接続された非線形素子(スイッチ14A)と、前記アンテナ12Aと前記非線形素子(スイッチ14A)とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタ18Aとを備えている。
上記の構成によれば、態様1と同様の効果を奏する。
本発明の態様3に係る無線装置(第1のリレー1)は、上記態様2において、上記フィルタ18Aは、当該フィルタ18Aの設けられた無線機(第1のリレー無線機A(10A))が通信する周波数帯域と、1つ以下の他の無線機が通信する周波数帯域とを含む帯域を透過させ、それ以外の帯域を遮断してもよい。
上記の構成によれば、1つ以下の他の無線機が通信する周波数帯域のみがフィルタを透過するので、相互変調が発生しない。
本発明の態様4に係る無線装置(第1のリレー1)は、上記態様3において、制御部10Fを備え、上記制御部10Fは、当該無線装置(第1のリレー1)が備える各無線機が通信する周波数帯域を決定し、当該決定結果に応じて、複数のフィルタ候補から、上記フィルタを選択してもよい。
上記の構成によれば、各々の無線機が通信する周波数帯域が制御されるので、各々の無線機が干渉を受けない。
本発明の態様5に係る無線システム1000は、複数の無線装置を含む無線システムにおいて、上記複数の無線装置のうち少なくとも何れかの無線装置は、3つ以上の無線機を備えた無線装置であり、上記3つ以上の無線機のうち少なくとも何れかの無線機は、アンテナと、当該アンテナに接続された非線形素子と、前記アンテナと前記非線形素子とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタとを備えている。
上記の構成によれば、態様1と同様の効果を奏する。
本発明の態様6に係る無線システム1000は、上記態様5において、上記少なくとも何れかの無線装置は、1又は複数の他の無線装置と通信を行ってもよい。
上記の構成によれば、無線装置に備わる無線機は、各々が異なる装置と通信することができる。
本発明の態様7に係る制御方法は、3つ以上の無線機を備えた無線装置の制御方法であって、上記3つ以上の無線機の少なくとも何れかは、アンテナと、当該アンテナに接続された非線形素子と、前記アンテナと前記非線形素子とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタとを備えており、上記フィルタの設けられた無線機の少なくとも何れかが信号を受信すると、当該信号の周波数を含む周波数帯域を、当該無線機に割り当てる割当ステップと、上記フィルタを、当該フィルタの設けられた無線機が通信する周波数帯域と、1つ以下の他の無線機が通信する周波数帯域とを含む帯域を透過させ、それ以外の帯域を遮断するフィルタに切り替える切替ステップとを含む。
上記の構成によれば、態様1と同様の効果を奏する。
本発明の態様8に係る制御方法は、複数の無線装置を含む無線システムの制御方法であって、上記複数の無線装置のうち少なくとも何れかの無線装置は、3つ以上の無線機を備えた無線装置であり、上記3つ以上の無線機のうち少なくとも何れかの無線機は、アンテナと、当該アンテナに接続された非線形素子と、前記アンテナと前記非線形素子とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタとを備えており、上記フィルタの設けられた無線機の少なくとも何れかが信号を受信すると、当該信号の周波数を含む周波数帯域を、当該無線機に割り当てる割当ステップと、上記フィルタを、当該フィルタの設けられた無線機が通信する周波数帯域と、1つ以下の他の無線機が通信する周波数帯域とを含む帯域を透過させ、それ以外の帯域を遮断するフィルタに切り替える切替ステップとを含む。
上記の構成によれば、態様1と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る無線装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記無線装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記無線装置をコンピュータにて実現させる無線装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 第1のリレー(無線装置)
1’ 無線装置
10A 第1のリレー無線機A(無線機)
10’A 無線機A(無線機)
12A アンテナ
14A スイッチ(非線形素子)
18A フィルタ
1000 無線システム

Claims (7)

  1. 3つ以上の無線機を備えた無線装置であって、
    上記3つ以上の無線機の全ては、
    アンテナと、
    当該アンテナに接続された非線形素子と、
    前記アンテナと前記非線形素子とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタと
    制御部とを備え
    上記制御部は、
    上記フィルタの設けられた無線機の少なくとも何れかが信号を受信すると、当該信号の周波数を含む周波数帯域を、当該無線機に割り当てると共に、
    上記フィルタを、当該フィルタの設けられた無線機が通信する周波数帯域と、1つ以下の他の無線機が通信する周波数帯域とを含む帯域を透過させ、それ以外の帯域を遮断するフィルタに切り替える
    ことを特徴とする無線装置。
  2. 3つ以上の無線機を備えた無線装置であって、
    上記3つ以上の無線機の少なくとも何れかは、
    アンテナと、
    当該アンテナに接続された非線形素子と、
    前記アンテナと前記非線形素子とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタと
    制御部とを備え、
    上記フィルタは、当該フィルタの設けられた無線機が通信する周波数帯域と、他の1つの無線機が通信する周波数帯域とを含む帯域を透過させ、それ以外の帯域を遮断し、
    上記制御部は、当該無線装置が備える各無線機が通信する周波数帯域を決定し、当該決定結果に応じて、複数のフィルタ候補から、上記フィルタを選択する
    ことを特徴とする無線装置。
  3. 複数の無線装置を含む無線システムにおいて、
    上記複数の無線装置のうち少なくとも何れかの無線装置は、3つ以上の無線機を備えた無線装置であり、
    上記3つ以上の全ての無線機は、
    アンテナと、
    当該アンテナに接続された非線形素子と、
    前記アンテナと前記非線形素子とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタと
    制御部とを備え
    上記制御部は、
    上記フィルタの設けられた無線機の少なくとも何れかが信号を受信すると、当該信号の周波数を含む周波数帯域を、当該無線機に割り当てると共に、
    上記フィルタを、当該フィルタの設けられた無線機が通信する周波数帯域と、1つ以下の他の無線機が通信する周波数帯域とを含む帯域を透過させ、それ以外の帯域を遮断するフィルタに切り替える
    ことを特徴とする無線システム。
  4. 上記少なくとも何れかの無線装置は、1又は複数の他の無線装置と通信を行うことを特徴とする請求項3に記載の無線システム。
  5. 3つ以上の無線機を備えた無線装置の制御方法であって、
    上記3つ以上の無線機の少なくとも何れかは、
    アンテナと、
    当該アンテナに接続された非線形素子と、
    前記アンテナと前記非線形素子とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタと
    を備えており、
    上記フィルタの設けられた無線機の少なくとも何れかが信号を受信すると、当該信号の周波数を含む周波数帯域を、当該無線機に割り当てる割当ステップと、
    上記フィルタを、当該フィルタの設けられた無線機が通信する周波数帯域と、1つ以下の他の無線機が通信する周波数帯域とを含む帯域を透過させ、それ以外の帯域を遮断するフィルタに切り替える切替ステップと
    を含むことを特徴とする制御方法。
  6. 請求項1または2に記載の無線装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記制御部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
  7. 複数の無線装置を含む無線システムの制御方法であって、
    上記複数の無線装置のうち少なくとも何れかの無線装置は、3つ以上の無線機を備えた無線装置であり、
    上記3つ以上の無線機のうち少なくとも何れかの無線機は、
    アンテナと、
    当該アンテナに接続された非線形素子と、
    前記アンテナと前記非線形素子とを繋ぐ経路上に設けられたフィルタと
    を備えており、
    上記フィルタの設けられた無線機の少なくとも何れかが信号を受信すると、当該信号の周波数を含む周波数帯域を、当該無線機に割り当てる割当ステップと、
    上記フィルタを、当該フィルタの設けられた無線機が通信する周波数帯域と、1つ以下の他の無線機が通信する周波数帯域とを含む帯域を透過させ、それ以外の帯域を遮断するフィルタに切り替える切替ステップと
    を含むことを特徴とする制御方法。
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