以下の詳細な説明は、本発明を実施することができる本開示の特定の詳細及び態様を例示として示す添付の図面を参照する。本発明の範囲から逸脱することなく、他の態様を利用することができ、また構造的、論理的及び電気的な変更を行うことができる。本開示の一部の態様を本開示の1つ以上の他の態様と組み合わせて新しい態様を形成することができるので、本開示の様々な態様は、必ずしも相互排他的ではない。
本開示の態様に対応する様々な実施例を以下に記載する:
実施例1は、図14に図示したような移動体通信ネットワークである。
実施例2は、実施例1の移動体通信ネットワーク構成要素であり、判定部は、第1のNFサービスセットとの互換性に基づいて、第2のNFサービスセットを特定するように構成されている。
実施例3は、実施例1又は2の移動体通信ネットワーク構成要素であり、判定部は、第1のNFサービスセットの第2のNFサービスセットへのマッピングに基づいて、第2のNFサービスセットを特定するように構成されている。
実施例4は、実施例1から3のいずれか1つの移動体通信ネットワーク構成要素であり、判定部は、第1のNFサービスセットの第2のNFサービスセットへのマッピングを記憶しているデータベースを照会(consult)することによって、第2のNFサービスセットを特定するように構成されている。
実施例5は、実施例4の移動体通信ネットワーク構成要素であり、データベースは、ネットワークリポジトリ機能である。
実施例6は、実施例1から5のいずれか1つの移動体通信ネットワーク構成要素であり、移動体通信ネットワーク構成要素は、第1のNFである。
実施例7は、実施例1から5のいずれか1つの移動体通信ネットワーク構成要素であり、移動体通信ネットワーク構成要素は、第1のNFから第2のNFにルーティングされるべきサービスリクエストを受信するように構成された受信部を具備する。
実施例8は、実施例7の移動体通信ネットワーク構成要素であり、移動体通信ネットワーク構成要素は、シグナリング通信プロキシである。
実施例9は、実施例1から8のいずれか1つの移動体通信ネットワーク構成要素であり、特定された第2のNFサービスセットにサービスリクエストを送信することは、特定された第2のNFサービスセットから第2のNFサービスインスタンスを選択することと、サービスリクエストを第2のNFサービスインスタンスに送信することと、を含む。
実施例10は、実施例1から9のいずれか1つの移動体通信ネットワーク構成要素であり、第1のNFは、第1の複数のNFサービスセットを含み、第2のNFは、第2の複数のNFサービスセットを含む。
実施例11は、実施例10の移動体通信ネットワーク構成要素であり、判定部は、第2の複数のNFサービスセットから1つのNFサービスセットを選択することによって、第2のNFサービスセットを特定するように構成されている。
実施例12は、実施例1から11のいずれか1つの移動体通信ネットワーク構成要素であり、移動端末のハンドオーバ又はモビリティに関する登録の際に、第1のNFは、ソースアクセス及びモビリティ管理機能(AMF:Access and Mobility Management Function)であり、第2のNFは、ターゲットAMFである。
実施例13は、実施例12の移動体通信ネットワーク構成要素であり、ハンドオーバ又はモビリティに関する登録後に、サービスは、移動端末へのサービスの提供を引き継ぐ。
実施例14は、実施例1から11のいずれか1つの移動体通信ネットワーク構成要素であり、移動端末のモビリティに関する登録の際に、第1のNFは、ターゲットAMFであり、第2のNFは、ソースAMFである。
実施例15は、実施例14の移動体通信ネットワーク構成要素であり、サービスは、移動端末のコンテキストの転送である。
実施例16は、図15に示したようなサービスを要求するための方法である。
実施例17は、実施例16の方法であり、第1のNFサービスセットとの互換性に基づいて、第2のNFサービスセットを特定することを含む。
実施例18は、実施例16又は17の方法であり、第1のNFサービスセットの第2のNFサービスセットへのマッピングに基づいて、第2のNFサービスセットを特定することを含む。
実施例19は、実施例16から18のいずれか1つの方法であり、第1のNFサービスセットの第2のNFサービスセットへのマッピングを記憶しているデータベースを照会することによって、第2のNFサービスセットを特定することを含む。
実施例20は、実施例19の方法であり、データベースは、ネットワークリポジトリ機能である。
実施例21は、実施例16から20のいずれか1つの方法であり、第1のNFによって実行される。
実施例22は、実施例16から21のいずれか1つの方法であり、第1のNFから第2のNFにルーティングされるべきサービスリクエストを受信することを含む。
実施例23は、実施例22の方法であり、シグナリング通信プロキシによって実行される。
実施例24は、実施例16から23のいずれか1つの方法であり、特定された第2のNFサービスセットにサービスリクエストを送信することは、特定された第2のNFサービスセットから第2のNFサービスインスタンスを選択することと、サービスリクエストを第2のNFサービスインスタンスに送信することと、を含む。
実施例25は、実施例16から24のいずれか1つの方法であり、第1のNFは、第1の複数のNFサービスセットを含み、第2のNFは、第2の複数のNFサービスセットを含む。
実施例26は、実施例25の方法であり、第2の複数のNFサービスセットから1つのNFサービスセットを選択することによって、第2のNFサービスセットを特定することを含む。
実施例27は、実施例16から26のいずれか1つの方法であり、移動端末のハンドオーバ又はモビリティに関する登録の際に、第1のNFは、ソースAMFであり、第2のNFは、ターゲットAMFである。
実施例28は、実施例26の方法であり、ハンドオーバ又はモビリティに関する登録後に、サービスは、移動端末へのサービスの提供を引き継ぐ。
実施例29は、実施例16から25のいずれか1つの方法であり、移動端末のモビリティに関する登録の際に、第1のNFは、ターゲットAMFであり、第2のNFは、ソースAMFである。
実施例30は、実施例28の方法であり、サービスは、移動端末のコンテキストの転送である。
上記の実施例のいずれかの特徴の1つ以上は、他の実施例のいずれか1つと組み合わせてよいことに留意されたい。以下では、様々な実施例をより詳細に説明する。
図1は、移動体通信システム100を示す。移動体通信システム100は、ユーザ装置(UE:User Equipment)、ナノ装置(NE:Nano Equipment)等の移動無線端末装置102を含む。加入者端末とも称される移動無線端末装置102は、端末側を形成し、その一方で、以下に説明する移動体通信システム100の他の構成要素は、移動体通信ネットワーク側の部分、すなわち移動体通信ネットワークの部分(例えば、PLMN)である。
さらに、移動体通信システム100は、無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)103を含み、このRAN103は、複数のRANノード、すなわち5G(第5世代)無線アクセス技術(5G New Radio)に準拠する無線アクセスを提供するように構成された基地局を含んでよい。移動体通信システム100はまた、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)又はWi−Fi(無線ワイヤレスローカルエリアネットワーキング)又は別の移動体通信規格に準拠するように構成されてもよいが、ここでは一例として5Gが使用されていることに留意されたい。各RANノードは、エアインターフェースを介して、移動無線端末装置102との無線通信を提供してよい。RAN103は、任意の数のRANノードを含んでよいことに留意されたい。
移動体通信システム100は、さらに、RAN103に接続されたAMF101、統合データ管理(UDM:Unified Data Management)104、ネットワークスライス選択機能(NSSF:Network Slice Selection Function)105を含んでいるコアネットワークを含む。ここで、また以下の例において、UDMは、さらに、目下のUEのサブスクリプションデータベースから構成することができ、これは例えば、統合データリポジトリ(UDR:Unified Data Repository)として公知である。コアネットワークは、さらに、認証サーバ機能(AUSF:Authentication Server Function)114及びポリシー制御機能(PCF:Policy Control Function)115を含む。
移動体通信システム100のコアネットワークは、さらに、(少なくとも)AMF101が接続されているネットワークリポジトリ機能(NRF:Network Repository Function)116を含む。
移動体通信システム100は、さらに、(少なくとも)NRF116に接続されている運用保守(O&M:Operations and Maintenance)システム117を含んでよい。O&Mシステム117は、例えば運用支援システム/ビジネス支援システム(OSS/BSSシステム:Operations Support System/Business Support System)に対応してよく、このOSS/BSSシステムは、例えば、サービス管理機能(SerMF:Service Management Function)及びネットワークスライス管理機能(NSMF:Network Slice Management Function)を含む。
コアネットワークは、複数の(コア)ネットワークスライス106、107を有してよく、またネットワークスライス106、107毎に、オペレータは、複数のネットワークスライスインスタンス(NSI:Network Slice Instance)108、109を生成してよい。この例では、コアネットワークは、モバイルブロードバンドのさらなる高度化(eMBB:enhanced Mobile Broadband)を提供するための3つのコアネットワークスライスインスタンス(CNI:Core Network slice Instance)108を有する第1のコアネットワークスライス106と、車とあらゆるものとの通信(V2X:Vehicle-to-Everything)を提供するための3つのCNI109を有する第2のコアネットワークスライス107と、を含む。
一般的に、ネットワークスライスが展開される場合、NFはインスタンス化されるか、又は(既にインスタンス化されている場合には)NSIを形成するために参照され、またNSIに属するNFは、NSI識別(identification)でもって設定される。
特に、この例では、第1のコアネットワークスライス106の各インスタンス108は、第1のセッション管理機能(SMF:Session Management Function)110及び第1のユーザプレーン機能(UPF:User Plane Function)111を含み、第2のコアネットワークスライス107の各インスタンス109は、第2のSMF112及び第2のUPF113を含む。
移動端末がAMFによってサービスが提供されているときに、そのAMFのサービスエリアを離れる場合には、別のAMFへの移動端末のハンドオーバ又はモビリティの登録(再選択(reselection))が実行されてよい。
図2は、移動端末(例えば、UE)201にモビリティサポートを提供するための、第1のAMF203から第2のAMF205への移動端末201のハンドオーバ又はモビリティに関する登録が示された通信設備200を示す。
図1を参照して説明したように、第1のAMF203は、第1のRAN202とのコアネットワークコネクティビティを提供し、第2のAMF203は、第2のRAN204とのコアネットワークコネクティビティを提供する。
ハンドオーバのケースでは、移動端末201は、第1のRAN202を介して、通信セッションを行う。このことは、移動端末201が、第1のAMF203によって制御される第1のRAN202を介して、通信セッションを行うことを意味する。ハンドオーバ後、移動端末201は、第2のRAN204を介して通信セッションを継続する。このことは、ハンドオーバ後に、移動端末201が、第2のAMF205によって制御される第2のRAN204を介して通信セッションを行い、第1のRAN202を介して行われた先行の通信セッションを継続することを意味する。
モビリティに関する登録のケースでは、UE201は、アイドルモードにあり、またモビリティに関する登録の前は、第1のAMF203によって制御される第1のRAN202に在圏(camp)し、モビリティに関する登録の後は、UE201は、第2のAMF205によって制御される第2のRAN204に在圏する。
3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)リリース16に準拠する5GCでは、「相互互換性があるNFサービスインスタンスのセット(set of interchangeable NF Service instances)」として規定された、NFサービスセット(NF Service Set)が導入されている。NFインスタンス内には(又は、同様にNFセット内には)、同一のNFサービスタイプの複数のNFサービスセットが存在することができ、各NFサービスセットは、NFサービスセットIDによって識別される。
図3は、AMFインスタンス300に関するNFサービスセットのコンセプトを示す。AMFインスタンス300は、例えばAMFセットの一部であり、例えば図1のAMF101に対応する。
AMFインスタンス300は、4つのNFサービスセット301〜304、すなわち第1のAMF_Commサービスセット301、第2のAMF_Commサービスセット302、AMF_Exposureサービスセット303及びAMF_MTサービスセット304を含む。
各NFサービスセット301〜304は、相互互換性がある(interchangeable)複数のNFサービスインスタンス305を含む。「相互互換性がある」という用語は、1つのNFサービスセット内の各NFサービスインスタンス305が、NFサービスタイプの同一のフレーバ(flavour)を実現すること、例えばNFサービスセット内の各NFサービスインスタンス305が同一の互換特性を有することを表してよい。例えば、第1のAMF_Commサービスセット301は、同一の独自の(proprietary)実装を有する複数のAMF_communicationサービスインスタンス305を含んでよい。
様々な実施形態によれば、サービスコンシューマは、ターゲットNFサービスプロデューサインスタンスに関する適切なNFサービスセット(フレーバ)を選択することによって、サービスリクエスト(Service Request)を送信する。これは、図4に図示されている。
図4は、サービスコンシューマとして機能する第1のNFインスタンス401が、サービスプロデューサとして機能する第2のNFインスタンス402にサービスを要求する構成400を示す。AMFインスタンス300と同様に、各NFインスタンス401、402は、サービスセット403〜408を含み、各サービスセットは、複数のサービスセットインスタンス409を含む。
ここでは、第1のNFインスタンス401のサービスセットServ_1 Set_1 403のインスタンスが、第2のNFインスタンス402にサービスServ_aを要求する必要がある場合を想定する。しかしながら、Serv_aに関しては2つのNFサービスセット、すなわちServ_a Set_x 406及びServ_a Set_y 407が存在している。Serv_a Set_x 406は、Serv_1 Set_1 403と互換性があるが、Serv_a Set_y 407は、Serv_1 Set_1 403と互換性がないことが起こり得る。したがって、どちらのNFサービスセット406、407が、ターゲットNFインスタンス402における適切なNFサービスフレーバを実装しているかを判定するための、すなわち(適切な)ターゲットNFサービスセットを特定するためのアプローチが必要になる。
様々な実施形態によれば、以下を含むアプローチが提供される:
1)発見ステップによる、サービスコンシューマのNFサービスセットIDと、サービスプロデューサのNFサービスセットIDとのマッピングの実行、
2)選択パラメータとしての、マッピングされたNFサービスセットIDを考慮した、サービスリクエストのルーティングの実行。
図5は、一実施形態による、直接通信によってサービスを要求するためのフロー図500を示す。図4と同様に、2つのNFインスタンス501、502がフローに関係しており、各NFインスタンス501、502は、サービスセット503〜508を含み、各サービスセットは、複数のサービスセットインスタンス509を含む。さらに、NRF513がフローに関係しており、このNRF513は、(少なくとも)第1のNFインスタンス501が属する通信ネットワークのNRFであり、例えばNRF116に対応する。
図4の例のように、第1のNFインスタンス501のサービスセットServ_1 Set_1 503のインスタンスは、第2のNFインスタンス502にサービスServ_aを要求する必要がある。Serv_aに関しては2つのNFサービスセット、すなわちServ_a Set_x 506及びServ_a Set_y 507が存在しており、Serv_a Set_x 506は、Serv_1 Set_1 503と互換性があるが、Serv_a Set_y 507は、Serv_1 Set_1 503と互換性がないことが想定される。
適切なサービスセット、すなわちServ_a Set_x 506が提供されるために、第1のNFインスタンス(サービスコンシューマ)は、511において、NRF513と共に発見を実行し、マッピングされたNFサービスIDを取得する。これは、所望のサービスServ_a及びソースNFサービスセットServ_1 Set_1 503を指定しているメッセージである発見リクエスト(Discovery request)510の送信を含む。
NRF513は、511において、ターゲットNFインスタンス502及びターゲットNFサービスセットServ_a Set_x 506、すなわちServ_1 Set_1 503がマッピングされたNFサービスセットを指定する発見応答(Discovery response)メッセージでもって応答する。発見応答メッセージは、ターゲットNFインスタンス及びターゲットNFサービスセットのリストを含んでよく、そのリストから第1のNFインスタンス501は選択を行うことができることに留意されたい。
NRF513は、510において送信されたような発見リクエストに応答できるようにするために、例えば互換性のあるNFサービスセットのマッピングを記憶してよい。マッピングは、NRF513又は別の構成要素によって事前に決定されて、NRF513に記憶されてよい。
512において、第1のNFインスタンス501は、サービスリクエストを、(場合によっては、NRF513によって提供されたリストから選択された)第2のNFインスタンス502にルーティングする。サービスリクエストは、第2のNFインスタンス502に関する、マッピングされたNFサービスセットID Serv_a Set_x 506の指定を含む。
図6は、一実施形態による、間接通信によってサービスを要求するためのフロー図600を示す。図5と同様に、2つのNFインスタンス601、602がフローに関係しており、各NFインスタンス601、602は、サービスセット603〜608を含み、各サービスセットは、複数のサービスセットインスタンス609を含む。さらに、シグナリング通信プロキシ(SCP:Signalling Communication Proxy)613がフローに関係しており、このSCP613は、(少なくとも)第1のNFインスタンス601が属する通信ネットワークのSCPである。
図5の例のように、第1のNFインスタンス601のサービスセットServ_1 Set_1 603のインスタンスは、第2のNFインスタンス602にサービスServ_aを要求する必要がある。Serv_aに関しては2つのNFサービスセット、すなわちServ_a Set_x 606及びServ_a Set_y 607が存在しており、Serv_a Set_x 606は、Serv_1 Set_1 603と互換性があるが、Serv_a Set_y 607は、Serv_1 Set_1 603と互換性がないことが想定される。
この例では、第1のNFインスタンス601は、適切なNFサービスセットの発見を自身で実行しない。その代わりに、610において、第1のNFインスタンス601は、要求するサービスServ_a及びソース(すなわち要求を行う)NFサービスセットSet_1を指定しているサービスリクエストをSCP613に送信する。
611において、SCP613は、発見を実行する。このことは、SCP613が、サービスコンシューマのNFサービスセットID、すなわちServ_1 Set_1を、第2のNFインスタンス602のNFサービスセットにマッピングし、ソースNFサービスセットと互換性のあるターゲットNFサービスセットを特定することを意味する。この例では、Serv_1 Set_1が、Serv_a Set_xにマッピングされる。
612において、SCP613は、サービスリクエストを第2のNFインスタンス602にルーティングする。ルーティングされるサービスリクエストは、第2のNFインスタンス602に関する、マッピングされたNFサービスセットID Serv_a Set_x 606の指定を含む。
以下では、図5及び図6のアプローチの(N2ベースの)ハンドオーバへの適用の一例を説明し、この例において、第1のNFインスタンス501、601は、例えば、図2の第1のAMF203に対応し、第2のNFインスタンス502、602は、例えば、図2の第2のAMF205に対応する。したがって、以下の例では、NFがAMFを表す。
図7は、図5の直接通信アプローチに基づいた、一実施形態によるハンドオーバ手順が示されたフロー図700を示す。NRF701、ソースAMF(具体的には、ソースAMFインスタンス)702及びターゲットAMF(具体的には、ターゲットAMFインスタンス)703がフローに関係している。ソースAMF(S−AMF)702は、例えば、図2の第1のAMF203に対応し、ターゲットAMF(T−AMF)703は、例えば、図2の第2のAMF205に対応する。
ソースAMF702は、例えばそのソースAMF702において局所的に設定されたAMF情報を他の手段によって利用できなければ、ターゲットAMFインスタンス703を発見するためにNRF701を利用する。さらに、ソースAMF702は、直接通信のこの例では、サービスを要求する自身のソースNFサービスセットに適したターゲットNFサービスセットを発見するためにNRF701を利用する。
これに関して、704において、ソースAMF702は、NRFに以下を提供する:
・NFサービス名(NF service Name)(複数可)、例えば要求されるべきサービスのNFサービス名、
・ターゲットNF(ターゲットAMF703)のNFタイプ、
・NFサービスコンシューマ(ソースAMF702)のNFタイプ、
・T−AMF範囲、AMFセットID(AMF Set ID)(例えば、T−AMF703のAMFセットID)、T−AMF703のGUAMI(Globally Unique AMF ID)、
・サービスを要求しているS−AMFサービスセットのS−AMFサービスセットID(S-AMF service Set ID)、すなわちマッピングされるべきS−AMF702のサービスセットの識別。
これに応答して、705において、NRF701は以下を提供する:
・NFインスタンス(すなわち、考えられるターゲットAMFインスタンス)のセット、NFインスタンス毎に以下を含む:
・NFタイプ、
・NFインスタンスID、
・NFインスタンスの完全修飾ドメイン名(FQDN:Fully Qualified Domain Name)又はIPアドレス(複数可)、
・サービスインスタンスのリスト、ただし各サービスインスタンスは以下を有する:
・サービス名、
・NFサービスインスタンスID、
・オプションのエンドポイントアドレス(Endpoint Address)(複数可)、
・NF(すなわちターゲットAMF)サービスセットID、すなわち、S−AMF702のサービスセットがマッピングされた(それぞれのターゲットAMF703内の)それぞれのNFサービスセットに関するNFサービスセットID。
706において、ソースAMF702は、NRF701によって提供されたターゲットAMFのリストからターゲットAMFを選択する。707において、ソースAMF702は、ターゲットNFサービスセットIDを含むNamf_Communication_CreateUEContextリクエストメッセージを用いて、選択されたターゲットAMF703にサービスを要求する。708において、ターゲットAMF703は、Namf_Communication_CreateUEContext応答メッセージを用いて、リクエストに対する肯定応答を行う。
図8は、図6の間接通信アプローチに基づいた、一実施形態によるハンドオーバ手順が示されたフロー図800を示す。NRF801、ソースAMF(インスタンス)802、SCP803及びターゲットAMF(インスタンス)804がフローに関係している。ソースAMF(S−AMF)802は、例えば、図2の第1のAMF203に対応し、ターゲットAMF(T−AMF)803は、例えば、図2の第2のAMF205に対応する。
オプションとして、ソースAMF802は、例えばそのソースAMF802において局所的に設定されたAMF情報を他の手段によって利用できなければ、ターゲットAMFインスタンス803を発見するために、NRF801を利用する。
これに関して、805において、ソースAMF802は、NRFに以下を提供する:
・NFサービス名(複数可)、例えば要求されるべきサービスのNFサービス名、
・ターゲットNF(ターゲットAMF803)のNFタイプ、
・NFサービスコンシューマ(ソースAMF802)のNFタイプ
・T−AMF範囲、AMFセットID(例えば、T−AMF803のAMFセットID)、T−AMF803のGUAMI(Globally Unique AMF ID)。
これに応答して、806において、NRF801は以下を提供する:
・NFインスタンス(すなわち、考えられるターゲットAMFインスタンス)のセット、NFインスタンス毎に以下を含む:
・NFタイプ、
・NFインスタンスID、
・NFインスタンスのFQDN又はIPアドレス(複数可)、
・サービスインスタンスのリスト、ただし各サービスインスタンスは以下を有する:
・サービス名、
・NFサービスインスタンスID、
・オプションのエンドポイントアドレス(複数可)。
807において、ソースAMF802は、NRF801によって提供されたターゲットAMFのリストからターゲットAMFを選択する。808において、ソースAMF802は、SCP803に送信するNamf_Communication_CreateUEContextリクエストメッセージを用いて、選択されたターゲットAMF804に関するサービスリクエストを送信する。メッセージは、発見及び選択パラメータを含み、特にソースNFサービスセットIDを含む。
809において、SCP803は、T−AMF804のターゲットNFサービスセットIDへのソースNFサービスセットIDのマッピングを実行する。810において、SCP803は、ソースNFサービスセットIDがマッピングされたターゲットNFサービスセットIDを含むサービスリクエストをT−AMF804にルーティングする。811において、ターゲットAMF803は、Namf_Communication_CreateUEContext応答メッセージを用いて、リクエストに対する肯定応答を行う。
以下では、図5及び図6のアプローチのAMF再割り当てによる登録への適用の一例を説明し、この例において、第1のNFインスタンス501、601は、例えば、第1のAMFに対応し、第2のNFインスタンス502、602は、例えば、同一のPLMNの第2のAMFに対応する。
図9は、図5の直接通信アプローチに基づいた、一実施形態によるAMF再割り当て手順が示されたフロー図900を示す。NRF901、ソース(又はイニシャル)AMF(インスタンス)902及びターゲットAMF(インスタンス)903がフローに関係している。例えば、移動端末は、AMF902、903が属する通信ネットワークに登録されており、また移動端末へのサービスの提供を行うために、(例えば、デフォルトAMFであることから)イニシャルAMF902が最初に選択されているが、しかしながらここでは、移動端末がターゲットAMF903に再割り当てされるものとする。
904において、再割り当てがトリガされる。ソースAMF902は、例えばそのソースAMF902において局所的に設定されたAMF情報を他の手段によって利用できなければ、ターゲットAMFインスタンス903を発見するために、NRF901を利用する。さらに、ソースAMF902は、直接通信のこの例では、サービスを要求する自身のソースNFサービスセットに適したターゲットNFサービスセットを発見するためにNRF901を利用する。
これに関して、905において、ソースAMF902は、NRFに以下を提供する:
・NFサービス名(複数可)、例えば要求されるべきサービスのNFサービス名、
・ターゲットNF(ターゲットAMF903)のNFタイプ、
・NFサービスコンシューマ(ソースAMF902)のNFタイプ、
・T−AMF範囲、AMFセットID(例えば、T−AMF903のAMFセットID)、T−AMF903のGUAMI、
・サービスを要求しているS−AMFサービスセットのS−AMFサービスセットID、すなわちマッピングされるべきS−AMF902のサービスセットの識別。
これに応答して、906において、NRF901は以下を提供する:
・NFインスタンス(すなわち、考えられるターゲットAMFインスタンス)のセット、NFインスタンス毎に以下を含む:
・NFタイプ、
・NFインスタンスID、
・NFインスタンスのFQDN又はIPアドレス(複数可)、
・サービスインスタンスのリスト、ただし各サービスインスタンスは以下を有する:
・サービス名、
・NFサービスインスタンスID、
・オプションのエンドポイントアドレス(複数可)、
・NF(すなわちターゲットAMF)サービスセットID、すなわち、S−AMF902のサービスセットがマッピングされた(それぞれのターゲットAMF903内の)それぞれのNFサービスセットに関するNFサービスセットID。
907において、ソースAMF902は、ターゲットNFサービスセットIDを含むNamf_Communication_N1MessageNotifyメッセージを用いて、ターゲットAMF903にサービスを要求する。908において、ターゲットAMF903は、リクエストに対する肯定応答を行う。
図10は、図6の間接通信アプローチに基づいた、一実施形態によるAMF再割り当て手順が示されたフロー図1000を示す。NRF1001、ソース(又はイニシャル)AMF(インスタンス)1002、SCP1003及びターゲットAMF(インスタンス)1004がフローに関係している。
ソースAMF1002は、例えばそのソースAMF1002において局所的に設定されたAMF情報を他の手段によって利用できなければ、ターゲットAMFインスタンス1004を発見するために、NRF1001を利用する。例えば、移動端末は、AMF1002、1004が属する通信ネットワークに登録されており、また移動端末へのサービスの提供を行うために、(例えば、デフォルトAMFであることから)イニシャルAMF1002が最初に選択されているが、しかしながらここでは、移動端末がターゲットAMF1004に再割り当てされるものとする。
1005において、再割り当てがトリガされる。オプションとして、ソースAMF1002は、例えばそのソースAMF1002において局所的に設定されたAMF情報を他の手段によって利用できなければ、ターゲットAMFインスタンス1004を発見するために、NRF1001を利用する。
これに関して、1006において、ソースAMF1002は、NRFに以下を提供する:
・NFサービス名(複数可)、例えば要求されるべきサービスのNFサービス名、
・ターゲットNF(ターゲットAMF1004)のNFタイプ、
・NFサービスコンシューマ(ソースAMF1002)のNFタイプ、
・T−AMF範囲、AMFセットID(例えば、T−AMF1004のAMFセットID)、T−AMF1004のGUAMI。
これに応答して、1007において、NRF1001は以下を提供する:
・NFインスタンス(すなわち、考えられるターゲットAMFインスタンス)のセット、NFインスタンス毎に以下を含む:
・NFタイプ、
・NFインスタンスID、
・NFインスタンスのFQDN又はIPアドレス(複数可)、
・サービスインスタンスのリスト、ただし各サービスインスタンスは以下を有する:
・サービス名、
・NFサービスインスタンスID、
・オプションのエンドポイントアドレス(複数可)。
1008において、ソースAMF1002は、SCP1003に送信するNamf_Communication_N1MessageNotifyメッセージを用いて、ターゲットAMF1004にサービスを要求する。メッセージは、ソースNFサービスセットIDを含む。
1009において、SCP1003は、T−AMF1004のターゲットNFサービスセットIDへのソースNFサービスセットIDのマッピングを実行する。1010において、SCP1003は、ソースNFサービスセットIDがマッピングされたターゲットNFサービスセットIDを含むサービスリクエストをT−AMF1004にルーティングする。1011において、ターゲットAMF1003は、リクエストに対する肯定応答を行う。
以下では、モビリティに関する登録シナリオの際に(適切な)ターゲットNFサービスセットを特定するためのアプローチの一例(AMFサービスセット再割り当てを含む)を説明する。図11に図示したように、新しい(又はターゲット)AMF及び古い(又はソース又はイニシャル)AMFが存在する場合を想定する。
図11は、第1のAMF(新しいAMF)1101及び第2のAMF(古いAMF)1102を示す。第1のAMF1101は、4つのNFサービスセット1103〜1106、すなわち第1のAMF_Commサービスセット(セット1)1103、第2のAMF_Commサービスセット(セット2)1104、第1のAM_Exposureサービスセット(セットx)1105及び第1のAMF_MTサービスセット(セットy)1106を含む。第2のAMF1102は、4つのNFサービスセット1107〜1110、すなわち第3のAMF_Commサービスセット(セットa)1107、第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108、第2のAM_Exposureサービスセット(セットz)1109及び第2のAMF_MTサービスセット(セットw)1110を含む。第1のAMF1101は、例えば、図2における第2のAMF205に対応し、第2のAMF1102は、例えば、図2における第1のAMF203に対応する。
移動端末(例えば、UE201)が、モビリティに関する登録を実行し、これが新しいAMF1101によって受信される場合を想定する。さらに、新しいAMF1101及び古いAMF1102は、コンテキストを共有しておらず、例えば、新しいAMF1101及び古いAMF1102は、同一のAMFセット(NFセット)になく、また移動端末のコンテキストは、第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108によって記憶(又は管理)されている場合を想定する。
さらに、この例については、互換性に関して以下を想定する:
・新しいAMF1101における第1のAMF_Commサービスセット(セット1)1103は、古いAMF1102における第3のAMF_Commサービスセット(セットa)1107と互換性がある。
・新しいAMF1101における第2のAMF_Commサービスセット(セット2)1104は、古いAMF1102における第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108と互換性がある。
以下では、新しいAMF1101における適切なサービスセットを選択するためのアプローチを、図12及び図13を参照しながら説明する。
図12は、一実施形態による、モビリティに関する登録シナリオの際のサービスセット選択が示されたフロー図1200を示す。例えばUE201に対応するUE1201、例えば第2のRAN204に対応するRAN1202、新しいAMF1101に対応する新しいAMF1203、NRF1202、及び古いAMF1202に対応する古いAMF1203がフローに関係している。
図12のアプローチでは、UE1201が、自身のコンテキストを記憶しているサービスセット(第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108)のNFサービスセットIDを記憶しており、このサービスセットIDを登録リクエストと共に提供する。これは、新しいAMF1203の適切なNFサービスセットへの再割り当てをトリガする。1204において、UE1201は、登録リクエストを新しいAMF1203に送信する。登録リクエストは、第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108の識別を含む。1205において、登録リクエストが、(例えば、デフォルトで)第1のAMF_Commサービスセット(セット1)1103に割り振られる。したがって、AMFサービスセット再割り当てが必要である。第1のAMF_Commサービスセット(セット1)1103は、UE1201によって示された第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108と互換性がないので、新しいAMF1203は、それを認識する。
どのAMFサービスセットへの再割り当てが必要であるかを調べるために、新しいAMF1203は、1208において、特に第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108を指定している発見リクエストをNRF1202に送信する。NRF1202は、第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108のマッピングを検査し、第2のAMF_Commサービスセット(セット2)1104にマッピングすることを調べ、また1209において、第2のAMF_Commサービスセット(セット2)1104を新しいAMF1203に示す。
この例では、古いNFのサービスセットが新しいNFのサービスセットに基づいて特定されているのに対し、図5から図10においては逆のやり方での特定が行われているので、この例における発見プロセスは、図5から図10の発見プロセスとは逆であることが分かる。
1210において、第1のAMF_Commサービスセット(セット1)1103は、第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108を指定しているNamf_Communication_N1MessageNotifyを第2のAMF_Commサービスセット(セット2)1104に送信する。これは、1209において、NRF1202が第2のAMF_Commサービスセット(セット2)1104を新しいAMF1203に示したことによる。1211において、新しいAMF1203の第2のAMF_Commサービスセット(セット2)1104は、Namf_Communication_UEContextTransferリクエストメッセージを第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108に送信することによって、UEのコンテキストを要求する。1212において、第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108は、リクエストに応答する。
図13は、一実施形態による、モビリティに関する登録シナリオの際のサービスセット選択が示されたフロー図1300を示す。図12と同様に、例えばUE201に対応するUE1301、例えば第2のRAN204に対応するRAN1302、新しいAMF1101に対応する新しいAMF1303、NRF1304、及び古いAMF1302に対応する古いAMF1305がフローに関係している。
図13のアプローチでは、新しいAMF1303が、古いAMF1305に関連付けられたNFサービスセットIDを含むUEコンテキストを古いAMF1305から検索することによるAMFサービスセット再割り当てが必要であることを認識する。したがって、図12のアプローチとは異なり、UE1301は、どのAMFサービスセットが自身のコンテキストを保持しているかを知る必要はない。
1306において、UE1301は、登録リクエストを新しいAMF1303に送信する。登録リクエストは、(例えば、デフォルトで)第1のAMF_Commサービスセット(セット1)1103に割り振られる。1307において、新しいAMF1303は、移動端末のコンテキストを発見できないと判定する。1308において、新しいAMF1303は、第1のAMF_Commサービスセット(セット1)1103がマッピングされる古いAMF1305のAMFサービスセットを発見するために、第1のAMF_Commサービスセット(セット1)1103の識別を含む発見リクエストをNRF1304に送信する。この発見は、図5から図10の例において実行された発見に類似すると考えられる。
NRF1304は、第1のAMF_Commサービスセット(セット1)1103のマッピングを検査し、第3のAMF_Commサービスセット(セットa)1107にマッピングすることを調べ、また1309において、第3のAMF_Commサービスセット(セットa)1107を新しいAMF1303に示す。
1310において、第1のAMF_Commサービスセット(セット1)1103は、Namf_Communication_UEContextTransferリクエストを古いAMF1305の第3のAMF_Commサービスセット(セットa)1107に送信する。これは、1309において、NRF1304が第3のAMF_Commサービスセット(セットa)1107を新しいAMF1303に示したことによる。
1311において、古いAMF1203が、UEのコンテキストは第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108にあることを特定し、また1312において、第1のAMF_Commサービスセット(セット1)1103に対して、UEのコンテキストが第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108にあることを示す。したがって、1313において、AMF1303の再割り当てが必要とされる。
どのAMFサービスセットへの再割り当てが必要であるかを調べるために、新しいAMF1303は、1314において、特に第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108を指定している発見リクエストをNRF1304に送信する。NRF1304は、第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108のマッピングを検査し、第2のAMF_Commサービスセット(セット2)1104にマッピングすることを調べ、また1315において、第2のAMF_Commサービスセット(セット2)1104を新しいAMF1303に示す。
古いNFのサービスセットが新しいNFのサービスセットに基づいて特定されているのに対し、図5から図10においては逆のやり方での特定が行われているので、1314及び1315の発見プロセスは、図5から図10の発見プロセスとは逆であることが分かる。
1316において、第1のAMF_Commサービスセット(セット1)1103は、第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108を指定しているNamf_Communication_N1MessageNotifyを第2のAMF_Commサービスセット(セット2)1104に送信する。これは、1315において、NRF1304が第2のAMF_Commサービスセット(セット2)1104を新しいAMF1303に示したことによる。1317において、新しいAMF1303の第2のAMF_Commサービスセット(セット2)1104は、Namf_Communication_UEContextTransferリクエストメッセージを第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108に送信することによって、UEのコンテキストを要求する。1318において、第4のAMF_Commサービスセット(セットb)1108は、リクエストに応答し、また1319において、第2のAMF_Commサービスセット(セット2)1104は、UE1301による登録リクエストに応答する。
要約すると、様々な実施形態によれば、図14に図示したような移動体通信ネットワーク構成要素が提供される。図14は、移動体通信ネットワーク構成要素1400を示す。移動体通信ネットワーク構成要素1400は、第1のNFの第1のNFサービスセットに関して、第1のNFサービスセット内の第1のNFサービスインスタンスにサービスを提供する第2のNFの第2のNFサービスセットを特定するように構成された判定部1401を具備する。移動体通信ネットワーク構成要素1400は、さらに、特定された第2のNFサービスセットにサービスリクエスト1403を送信するように構成された送信部1402を具備する。
換言すれば、様々な実施形態によれば、移動体通信ネットワークの構成要素は、サービスプロデューサのどのNFサービスセットが、(移動体通信ネットワーク構成要素自体であってもよいし、別の構成要素であってもよい)サービスコンシューマにサービスを提供すべきかを判定する。この判定のために、移動体通信ネットワーク構成要素は、例えば、サービスコンシューマの互換性要件を考慮してよい。すなわち、判定部は、サービスコンシューマ(第1のNFの第1のNFサービスセット)とサービスプロデューサ(第2のNFの第2のNFサービスセット)の互換特性を含んでよい互換性判定基準に基づいた判定を実行してよい。
換言すれば、様々な実施形態によれば、NFサービスコンシューマ(特に、あるNFのNFサービスセット)と互換性のあるNFサービスプロデューサ(特に、NFの別のNFサービスセット)の選択を実行するためのアプローチが提供される。この選択は、(NFサービスセットを要求する)サービスコンシューマ及び(NFサービスセットを提供する)サービスプロデューサのフレーバ(すなわち、例えば実装特性又は互換特性)をマッピングする発見ステップとみなすことができる。
図7から図13を参照して上記において説明した実施形態では、コンシューマ及プロデューサがいずれも同一のタイプ(すなわち、AMF)であったが、図14(及び図15)のアプローチは、一般的に、異なるタイプのサービスを表してよいことに留意されたい。例えば、AMFサービスが、SMF PDUセッションサービスを呼び出す場合、リクエストする側のフレーバと互換性のあるPDUセッションサービスのフレーバが要求される。
特定された第2のNFサービスセットに対してサービスリクエストを送信することは、サービスリクエストが第2のNFに送信され、またサービスのプロデューサとしての、特定された第2のNFサービスセットの指定を含むことを意味してよい。さらに、NFのサービスセットを要求することは、NFサービスセット内のサービスインスタンスのうちの1つを要求することと解してよい。要求されたNFサービスセット(又はサービスインスタンス)は、要求に対する応答としてサービスを提供してよい。
移動体通信ネットワーク構成要素1400は、例えば、図15に示したような方法を実行する。図15は、サービスを要求するための方法が示されたフロー図1500を示す。
1501において、第1のNFの第1のNFサービスセットに関して、第1のNFサービスセット内の第1のNFサービスインスタンスにサービスを提供する第2のNFの第2のNFサービスセットが特定される。1502において、サービスリクエストが、特定された第2のNFサービスセットに送信される。
一実施形態によれば、複数のNFインスタンスがNFサービスをホストし、また各NFインスタンス内で、同一のフレーバを有するNFサービスが、同一のNFサービスセットIDによって識別される。
NFインスタンス1内の、NFサービスセットID1を有するタイプ1のNFサービスインスタンス(リクエストする側)と、第2のNFインスタンス内の、NFサービスセットID1と互換性のあるNFサービスセットIDを有するタイプaのNFサービスインスタンス(プロデュースする側)との間のトランザクションが実行されるべきである。このため、一実施形態によれば、以下が実行される:
1.発見:それぞれ適切な第2のNFインスタンス内で、NFインスタンス1内のNFサービスセットID1によって識別されたサービスフレーバと互換性のあるNFサービスセットIDが特定される。
2.メッセージルーティング:NFサービスインスタンス1からのサービスリクエストが、上記の発見に際し特定されてマッピングされたNFサービスセットIDを有する、選択された第2のNFインスタンス内の、NFサービスインスタンスのうちの1つにルーティングされる。
上記1の発見は、NRFを用いて、コンシューマによって実行されてよい(直接通信)。代替的に、上記1の発見は、サービスメッシュ(SCP)によって実行されてもよい(間接通信)。
移動体通信ネットワーク構成要素及びその各部分(例えば、判定部及び送信部)は、例えば、1つ以上の回路によって実装されてよい。「回路」は、特定の目的の回路、又はメモリ、ファームウェア、若しくはそれらの任意の組み合わせに格納されたソフトウェアを実行するプロセッサであってよい、あらゆる種類の論理実装エンティティとして理解されてよい。したがって、「回路」は、ハードワイヤード論理回路、又はプログラム可能なプロセッサ、例えばマイクロプロセッサ等のプログラム可能な論理回路であってよい。「回路」は、ソフトウェア、例えばあらゆる種類のコンピュータプログラムを実行するプロセッサであってもよい。上記の各機能の他の任意の種類の実装も、「回路」として理解されてもよい。
特定の態様について説明したが、当業者であれば、添付の特許請求の範囲によって定義される本開示の態様の思想及び範囲から逸脱することなく、形態及び詳細についての様々な変更をそれらの態様において加えてもよいことを理解するであろう。したがって、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲によって示されており、また特許請求の範囲の等価物の意図及び範囲に収まるあらゆる変更が包含されることが意図されている。