JP6943404B2 - How to use the spa box and the spa box - Google Patents
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Description
この発明は、利用者がラドンを効率的に吸入できるようにして、利用者がラドン温泉の湯治と同様の効果を得ることができるようにした湯治箱に関するものである。 The present invention, the user is to be able to inhale the radon efficient, user is relates to the hydropathic box which make it possible to obtain the same effect as watering of radon hot spring.
従来から、日本において、ラドン温泉として有名な三朝温泉及び玉川温泉の各種疾病に対する治療効果が広く知られている。また、オーストリア及びドイツにおいて、ラドン吸入療法が神経痛や末梢循環障害等の医療行為として認められている。そして、このような、ラドン等の放射線壊変生成物を含有する温泉などの効能に着目した各種装置が案出されている。 Traditionally, in Japan, the therapeutic effects on various diseases of Misasa Onsen and Tamagawa Onsen, which are famous as radon hot springs, are widely known. In Austria and Germany, radon inhalation therapy is recognized as a medical practice for neuralgia and peripheral circulatory disorders. Then, various devices have been devised focusing on the efficacy of hot springs and the like containing such radioactive decay products such as radon.
例えば、従来から知られているラドン吸入器は、有底筒状の容器内に複数の放射性物質含有鉱石を収容し、容器の開口端に蓋をして密閉し、蓋に取り付けた給気管から容器内に外部の空気を取り入れることができるように構成すると共に、利用者が容器内の放射性物質含有鉱石から放出されるラドンを蓋に取り付けた吸気管で吸入できるように構成してある(特許文献1参照)。 For example, a conventionally known radon inhaler holds a plurality of radioactive substance-containing ores in a bottomed tubular container, covers the open end of the container to seal it, and uses an air supply pipe attached to the lid. It is configured so that outside air can be taken into the container, and the user can inhale the radon released from the radioactive substance-containing ore in the container through an intake pipe attached to the lid (patented). Reference 1).
このような従来のラドン吸入器は、周囲の大気温度が低い環境下で使用した場合に、利用者が所望の濃度(ラドン温泉と同様の治療効果を期待できる濃度)のラドンを吸入できないという問題を有していた。 Such a conventional radon inhaler has a problem that when used in an environment where the ambient air temperature is low, the user cannot inhale radon at a desired concentration (concentration that can be expected to have the same therapeutic effect as radon hot springs). Had.
そこで、本発明は、周囲の大気温度に作用されず、利用者が常時安定した濃度のラドンを吸入できるようにして、利用者がラドン温泉の湯治と同様の効果を得ることができるようにした湯治箱の提供を目的とする。 Therefore, the present invention enables the user to inhale radon at a stable concentration at all times without being affected by the ambient temperature, so that the user can obtain the same effect as the hot spring cure of radon hot spring. The purpose is to provide a hot spring box.
本発明の湯治箱1は、上部に開口部23を有し、内部に放射性物質含有鉱石21及び水22を収容するラドン発生容器2と、前記ラドン発生容器2の前記開口部23に脱着可能に取り付けられ、前記開口部23を密閉できるようになっている蓋部材24と、前記ラドン発生容器2の内部と外部とを連通するラドン導出管20と、前記ラドン発生容器2を加熱することにより、前記ラドン発生容器内の前記放射性物質含有鉱石及び水を同時に加熱する容器加熱手段15,51と、前記ラドン発生容器2の全体を内部に収容すると共に、前記容器加熱手段15,51を設置する容器収納ボックス3,52と、前記ラドン発生容器2の外部に延ばした前記ラドン導出管20の途中に配置され、前記ラドン導出管20を閉じることによって前記ラドン発生容器2内のラドンの導出を停止し、前記ラドン導出管20を開くことにより前記ラドン発生容器2内のラドンの導出を可能にする開閉弁18と、を備えたことを特徴としている。
The hot
また、本発明の湯治箱1は、上部に開口部23を有し、内部に放射性物質含有鉱石21及び水22を収容するラドン発生容器2と、前記ラドン発生容器2の前記開口部23に脱着可能に取り付けられ、前記開口部23を密閉できるようになっている蓋部材24と、前記ラドン発生容器2の内部と外部とを連通するラドン導出管20と、前記ラドン発生容器2を加熱することにより、前記ラドン発生容器内の前記放射性物質含有鉱石及び水を同時に加熱する容器加熱手段15,51と、前記ラドン発生容器2の全体を内部に収容すると共に、前記容器加熱手段15,51を設置する容器収納ボックス3,52と、前記ラドン導出管20の途中に配置されたポンプ84と、を備えている。そして、前記ポンプ84は、作動時に、前記ラドン発生容器2内の気体を吸引して前記ラドン導出管20に送り出すようになっている。
Further, the hot
本発明によれば、ラドン発生容器内をラドン生成に適した温度に容器加熱手段で加熱できるようになっているため、周囲の大気温度に作用されず、利用者が常時安定した濃度のラドンを吸入できるようにして、利用者がラドン温泉の湯治と同様の効果を得ることができる。 According to the present invention, since the inside of the radon generating container can be heated to a temperature suitable for radon production by the container heating means, the user can always obtain a stable concentration of radon without being affected by the ambient air temperature. By allowing inhalation, the user can obtain the same effect as the hot spring cure of radon hot spring.
以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳述する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る湯治箱1を示す図である。また、図2は、扉5を取り外した湯治箱1を示す図である。また、図3は、図1に示した湯治箱1を構成するラドン発生容器2を示す図である。なお、図1(a)が湯治箱1の平面図、図1(b)が湯治箱1の一部を破断して示す正面図、図1(c)が湯治箱1の右側面図、図1(d)が図1(b)のA部を拡大して示す湯治箱1の一部拡大断面図である。また、図2(a)が扉5を取り外した湯治箱1の平面図、図2(b)が扉5を取り外した湯治箱1の正面図、図2(c)が図2(a)のB1−B1線に沿って切断して示す湯治箱1の断面図、図2(d)がシートヒータ14の取付状態を示す湯治箱1の断面図である。また、図3(a)がラドン発生容器2の平面図、図3(b)が一部を破断して示すラドン発生容器2の正面図、図3(c)がラドン発生容器2の右側面図、図3(d)がラドン発生容器2の裏面図である。[First Embodiment]
FIG. 1 is a diagram showing a
図1乃至図3に示すように、本実施形態に係る湯治箱1は、外観形状が略直方体形状であり、ラドン発生容器2と、このラドン発生容器2を収容する容器収納ボックス3とを備えている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
この容器収納ボックス3は、上部の箱開口部分4が着脱可能な扉5で開閉されるようになっている。扉5は、第1扉部分5aと第2扉部分5bとに二分割されており、これら第1扉部分5aと第2扉部分5bとが連結部材(蝶番等)6で開閉できるように形成されている。
The
また、容器収納ボックス3は、ラドン発生容器2を収納する容器収納空間7と、後述するカニューラ等を収納する多目的収納空間8と、に分割されている。この容器収納ボックス3は、第1乃至第4側壁10a〜10d、空間仕切壁10e、底壁10f、及び扉5で形作られており、第1側壁10a、第2側壁10b、第4側壁10d、空間仕切壁10e、底壁10f、及び扉5が断熱材11で形成され、容器収納空間7の熱が外部に逃げにくい構造になっている。断熱材11は、図1(d)に示すように、対向するように配置された一対のパネル部材12,12(木材、プラスチック、金属等のパネル状部材)の間に断熱機能に優れた断熱素材13(発泡ウレタン、発泡スチレン等)又は断熱空間(空気層)が配置されている。このような構成の容器収納ボックス3は、容器収納空間7に収容したラドン発生容器2内の温度をラドンの生成に好ましい温度に長時間にわたって保持することが可能になる。なお、断熱材11は、パネル部材12の内側(容器収納空間7側)に、断熱素材13(発泡ウレタン、発泡スチレン等)を固着させ、断熱素材13を容器収納空間7に露出させたものでもよい。また、本実施形態において、第3側壁10cは、パネル部材12で形成することを想定しているが、これに限られず、断熱材11で形成してもよい。
Further, the
また、容器収納ボックス3は、空間仕切壁10eと底壁10fとの間に隙間14が設けられ、一対のシートヒータ15,15(容器加熱手段)を隙間14から容器収納空間7内の底壁10f上に差し入れることができるようになっている。シートヒータ15は、略矩形形状のシートヒータ本体15aと、このシートヒータ本体15aの一端側に取り付けられたヒータ操作部15bと、を有している。このシートヒータ15は、図2(d)に示すように、シートヒータ本体15aが可撓性を有する材料(弾性変形可能な材料)で形成され、ラドン発生容器2を容器収納空間7内に収納する前に、多目的収納空間8の上部からヒータ操作部12bを上にした状態で多目的収納空間8内に挿入し、シートヒータ本体15aの先端側を撓み変形(湾曲変形)させた状態で空間仕切壁10eと底壁10fとの間の隙間14に挿入するようになっている。また、このシートヒータ15は、容器収納空間7内の底壁10f上に配置された状態において、ヒータ操作部15b(例えば、温度調節ダイヤル)が箱開口部分4から多目的収納空間8内に差し入れられた作業者の手で操作できるようになっている。このようなシートヒータ15は、多目的収納空間8内に設置した図示しないコンセントに通電用コードを介して電気的に接続されており、ヒータ操作部15bで設定された温度に発熱するようになっている。そして、コンセントは、容器収納ボックス3の外部に引き出された図示しない通電用コードが外部電源に接続されるようになっている。なお、容器収納ボックス3から引き出された図示しない通電用コードには、オン・オフスイッチを設置して、シートヒータ15,15への通電のオン・オフを行うようにしてもよい。また、容器収納ボックス3から引き出された図示しない通電用コードには、シートヒータ15,15への通電を制御する温度コントローラを設置し、その温度コントローラでシートヒータ15,15の発熱温度を制御できるようにしてもよい。また、容器収納ボックス3は、シートヒータ15,15を底壁10f上に配置する態様を例示したが、これに限られず、第1側壁10a、第2側壁10b、空間仕切壁10e、第4側壁10dの少なくとも一つの内面(ラドン発生容器2に対向する面)、又は天面にシートヒータ15を配置するようにしてもよい。
Further, the
容器収納ボックス3の第2側壁10b及び第4側壁10dの外表面には、それぞれ取っ手17が取り付けられている。その結果、療養者等の利用者は、取っ手17を掴んで湯治箱1を持ち上げることができ、湯治箱1を目的の移動場所に移動させることが可能になる。
容器収納ボックス3の扉5は、例えば、図1(b)に示すように、第2扉部分5bを第1扉部分5aに対して回動できるように使用する場合、開閉弁18が第1扉部分5aに取り付けられるようになっている。開閉弁18は、容器収納ボックス3の容器収納空間7内に収容されたラドン発生容器2内と容器収納ボックス3の外部空間とを連通するラドン導出管20の途中に配置されており、ラドン導出管20を閉じることによってラドン発生容器2内のラドンの導出を停止し、ラドン導出管20を開くことによりラドン発生容器2内のラドンの導出を可能にするようになっている。なお、開閉弁18は、ラドン導出管20の途中で且つ利用者が操作し易い位置に配置してもよい。
また、容器収納ボックス3の扉5は、ラドン導出管20(例えば、鼻腔酸素カニューラ)を多目的収納空間8内に収容するための窓(開口部)19aが第2扉部分5bの第1扉部分5a寄りの端部に形成され、ラドン導出管20を引っ掛けて保持するためのラドン導出管保持溝19bが第1扉部分5aの端部で且つ窓19aに対向する部分に形成されている。なお、ラドン導出管保持溝19b及びその近傍には、ラドン導出管20を傷付けないようにするため、発泡プラスチック等の軟質材の保護部材19cが固定されている。
Further, in the
ラドン発生容器2は、プラスチック又は金属(例えば、ステンレス)で略直方体形状に形成され、内部に放射性物質含有鉱石21(例えば、モナザイトとなえぎ石)及び水22が収容されるようになっている。このラドン発生容器2は、上部に開口部23が形成され、この開口部23が蓋部材24で開閉されるようになっている。蓋部材24は、ラドン発生容器2の開口部23に脱着可能に取り付けられ、ラドン発生容器2の開口部23から取り外された状態において、放射性物質含有鉱石21及び水22の出し入れを可能にし、ラドン発生容器2の開口部23に取り付けられた状態において、ラドン発生容器2の開口部23を密閉して、ラドン発生容器2内で生成されたラドンがラドン発生容器2の開口部23から漏出するのを防止する。なお、水は、後述するような1リットル程度の水量に限定されず、水中から取り出した放射性物質含有鉱石21に付着した程度の水量でもよく、また、放射性物質含有鉱石21に霧吹きで吹き付けられた水の量程度でもよい。また、水は、少なくとも放射性物質含有鉱石21に含まれていればよい。
The
また、ラドン発生容器2は、上部にラドン導出口25が形成されている。そして、このラドン導出口25は、ラドン発生容器2の内部と容器収納ボックス3の外部とを連通するラドン導出管20が挿入され、このラドン導出管20との隙間を密封するシール部材26が取り付けられている。
Further, the
また、ラドン発生容器2は、上部のほぼ中央部分に取っ手27が形成されている。この取っ手27は、ラドン発生容器2を容器収納ボックス3内に出し入れする際に、作業者が把持するためのものであり、ラドン発生容器2の重心を通り且つ底面28に直交する垂線30の近傍を把持できるように工夫されている。
Further, the
このようなラドン発生容器2は、図2(a)〜(c)に示すように、容器収納ボックス3の底壁10f上に配置された一対のシートヒータ15,15のシートヒータ本体15a,15aに乗せられるようになっている。その結果、ラドン発生容器2は、内部に収容した水22が一対のシートヒータ15,15によって効果的に加熱され、内部の温度がラドンの生成に好適な温度(例えば、30℃〜50℃)に保持される。そして、このラドン発生容器2は、内部のガスが一対のシートヒータ15,15によって加熱されて、内圧が外部の大気圧よりも高くなるため、水から分離したラドンを含むガス(ラドンガスと略称する)がラドン導出管20を介して流出する。なお、本実施形態に係る湯治箱1は、容器加熱手段として一対のシートヒータ15,15を使用しているが、これに限られず、ラドン発生容器2の底面28と同程度の大きさの単一のシートヒータを使用してもよい。また、シートヒータ15は、ラドン発生容器2内の水22を効果的に加熱できる限り、大きさや個数を適宜決定することができる。
As shown in FIGS. 2 (a) to 2 (c), such a
図4は、湯治箱1の利用状態を示す図である。なお、図4(a)は、療養者31の第1の利用状態を示す図である。また、図4(b)は、療養者31の第2の利用状態を示す図である。
FIG. 4 is a diagram showing a usage state of the
図4(a)に示すように、湯治箱1で生成されたラドン(ラドンガス)は、横になった姿勢の療養者31がラドン導出管20(例えば、鼻腔酸素カニューラ)を介して鼻から吸引することができるようになっている。また、図4(b)に示すように、湯治箱1で生成されたラドン(ラドンガス)は、椅子等に座った状態の療養者31がラドン導出管20を介して鼻から吸引することができるようになっている。なお、ラドン導出管20は、鼻腔酸素カニューラに限定されるものではなく、療養者31が装着するマスクに取り付けられるチューブで且つ柔軟に変形できるチューブでもよい。また、図4は、一人の療養者31の湯治箱1の利用状態を例示している。しかし、本発明は、この図4の湯治箱1の利用状態に限られず、ラドン導出管20を途中で分岐し、その分岐したそれぞれのラドン導出管20に開閉弁を設置すると共に、それぞれのラドン導出管20の先端側を鼻腔酸素カニューラとして、複数の療養者31が同時に湯治箱1を利用(ラドン吸引)できるようにしてもよい。
As shown in FIG. 4A, the radon (radon gas) produced in the
図5は、本実施形態に係る湯治箱1の実験結果を示す図であり、ラドン発生容器2から発生するラドンの濃度を測定開始から1時間毎に測定した結果を示した図である。この図5において、横軸が経過時間を表し、縦軸がラドン濃度の測定値を表している。なお、図6に示すように、ラドン濃度の測定は、ラドン発生容器2から延びるラドン導出管20の先端を穴32が開いたビニール袋33内に挿入し、このビニール袋33内のラドン濃度をビニール袋33内に設置した放射線測定器34で測定した。また、ビニール袋33の位置は、図4(a)に示す療養者31の鼻の位置を想定している。したがって、放射線測定器34が示すラドン濃度は、実際に療養者31が吸引するラドンの濃度になる。
FIG. 5 is a diagram showing the experimental results of the
この図5に示すように、ビニール袋33内のラドン濃度は、測定開始から僅かな時間(約1時間)で玉川温泉の療養に使用されるラドン濃度(2800Bg/m3)を超え、測定開始から約4時間30分が経過するまで玉川温泉の療養に使用されるラドン濃度の数値以上の値になっていた。なお、実験は、10リットルの容量のポリタンクをラドン発生容器2として使用し、ポリタンクの内部に10kgのなえぎ石、モナザイトのセラミックボール1.5kg、及び1リットルの水を投入して、ポリタンクの底面を発熱温度が50℃に設定された一対のシートヒータ15,15で加熱した。 As shown in FIG. 5, the radon concentration in the plastic bag 33 exceeds the radon concentration (2800 Bg / m 3 ) used for medical treatment at Tamagawa Onsen in a short time (about 1 hour) from the start of measurement, and the measurement starts. Until about 4 hours and 30 minutes had passed since then, the value was higher than the value of the radon concentration used for medical treatment at Tamagawa Onsen. In the experiment, a plastic tank with a capacity of 10 liters was used as the
以上のように、本実施形態に係る湯治箱1は、ラドン発生容器2内をラドンの生成に適した温度に一対のシートヒータ15,15(容器加熱手段)で加熱できるようになっているため、周囲の大気温度に作用されず、療養者(利用者)31が常時安定した濃度のラドンを吸入でき、療養者31がラドン温泉の湯治と同様の効果を得ることができる。
As described above, the
また、本実施形態に係る湯治箱1は、ラドン発生容器2内に水22を入れてあるため、水に溶け込み易いラドンが放射性物質含有鉱石21から水22に移動し(水22に溶け込み)、水22がシートヒータ15,15の熱で27℃以上になると、ラドンが水22から分離して、ラドン発生容器2内の圧力(Px)と容器収納ボックス3の外部の圧力(大気圧:Pa)との圧力差(Px>Pa)でラドンがラドン発生容器2から押し出され、療養者31がラドンを容易に吸入できる。なお、湯治箱1は、ラドン発生容器2がシートヒータ15,15で加熱されることにより、ラドン発生容器2の内圧が大気圧よりも大きくなるように構成されている。
Further, in the
なお、容器加熱手段は、上記本実施形態のシートヒータ15に限定されず、投げ込みヒータ、使い捨てカイロ、パネルヒータ、フィルムヒータ、カーボンヒータ、温風ヒータ、テープヒータ等を使用して、ラドン発生容器2内の温度を予め設定した温度範囲内に加熱するようにしてもよい。また、容器収納ボックス3は、容器収納空間7に温泉施設等のお湯の配管(図示せず)を引き込み、その配管内のお湯を容器加熱手段としてもよい。
The container heating means is not limited to the
また、本発明に係る湯治箱1は、図1に示した床置きタイプに限定されず、全体を小型化し、利用者が身に付けるショルダーバック等に入れて携帯できるようにした携帯タイプにも適用できる。この場合、シートヒータ14の電源は、携帯可能なバッテリー等が着脱可能に設置される。
Further, the
[第2実施形態]
図7は、本発明の第2実施形態に係る湯治箱1を説明する図である。また、図8は、本実施形態に係る湯治箱1を構成するキャスター台35を説明するための図である。なお、図7(a)が湯治箱1の平面図、図7(b)が湯治箱1の一部を破断して示す正面図、図7(c)が湯治箱1の一部を破断して示す右側面図である。また、図8(a)がキャスター台35の平面図、図8(b)がキャスター台35の正面図、図8(c)がキャスター台35の右側面図、図8(d)が図8(a)のB2−B2線に沿って切断して示すキャスター台35の断面図、図8(e)が図8(a)のB3−B3線に沿って切断して示すキャスター台35の断面図である。[Second Embodiment]
FIG. 7 is a diagram illustrating a
図7に示すように、本実施形態に係る湯治箱1は、容器収納ボックス3の底壁10f側の台座部36がキャスター台35の係合凹所37に係合され、キャスター台35と共に移動できるようになっている。このような本実施形態に係る湯治箱1は、療養者が取っ手17を把持して引っ張るか又は押すことにより、容易に移動させることができる。なお、容器収納ボックス3は、台座部36が第1乃至第4側壁10a〜10dの外表面よりも内側に引っ込んだ状態で形成されており、台座部36の外周側にキャスター台36の側壁38a〜38dを収容する凹部(係合代)40が設けられている(図1参照)。
As shown in FIG. 7, in the
図7及び図8に示すように、キャスター台35は、容器収納ボックス3の底壁10fと同様の矩形形状の底板41と、底板41の上部端縁に沿って形成された4側壁38a〜38dと、底板41の底面の4隅に取り付けられた転動可能な車輪42と、を有している。このキャスター台35は、底板41と4側壁38a〜38dとで形作られる係合凹所37内に容器収納ボックス3の台座部36を収容し、底板41で容器収納ボックス3の台座部36を支持し、4側壁38a〜38dで容器収納ボックス3が底板41上をスライド移動するのを阻止するようになっている。
As shown in FIGS. 7 and 8, the
このような本実施形態に係る湯治箱1は、キャスター台35によって床面等(湯治箱1が置かれる面)から持ち上げられることになる。その結果、本実施形態に係る湯治箱1は、ラドン発生容器2のラドン導出口25と床面等との高低差が第1実施形態に係る湯治箱1(台座部36が床面等に直に置かれる湯治箱1)と比較して大きくなり、ラドン発生容器2内のラドンをラドン導出管20を介して導出し易くなる。
The
図9は、本実施形態に係る湯治箱1の実験結果を示す図であり、ラドン発生容器2から発生するラドンの濃度を測定開始から1時間毎に測定した結果を示した図である。この図9において、横軸が経過時間を表し、縦軸がラドン濃度の測定値を表している。なお、ラドン濃度の測定は、図6で示したように(第1実施形態と同様に)、ラドン発生容器2から延びるラドン導出管20の先端を穴32が開いたビニール袋33内に挿入し、このビニール袋33内のラドン濃度をビニール袋33内に設置した放射線測定器34で測定した。
FIG. 9 is a diagram showing the experimental results of the
この図9に示すように、本実施形態において、ビニール袋33内のラドン濃度は、測定開始から僅かな時間(約1時間)で玉川温泉の療養に使用されるラドン濃度(2800Bg/m3)を超え、測定開始から約6時間が経過するまで玉川温泉の療養に使用されるラドン濃度の数値以上の値になっていた。また、本実施形態において、ビニール袋33内のラドン濃度は、測定開始から僅かな時間(約1時間)で三朝温泉の療養に使用されるラドン濃度(3000Bg/m3)を超え、測定開始から約5時間30分が経過するまで三朝温泉の療養に使用されるラドン濃度の数値以上の値になっていた。なお、実験は、10リットルの容量のポリタンクをラドン発生容器2として使用し、ポリタンクの内部に10kgのなえぎ石、モナザイトのセラミックボール1.5kg、及び1リットルの水を投入して、ポリタンクの底面を発熱温度が50℃に設定されたシートヒータ15,15で加熱した。As shown in FIG. 9, in the present embodiment, the radon concentration in the
このような本実施形態に係る湯治箱1は、図9に示したように、第1実施形態に係る湯治箱1以上の効果(温泉の湯治効果と同様の効果)を得ることができる。
As shown in FIG. 9, the
[第3実施形態]
図10は、本発明の第3実施形態に係る湯治箱1を説明する図である。また、図11は、本実施形態に係る湯治箱1を構成する架台43を説明するための図である。また、図12は、本実施形態に係る湯治箱1を各構成要素毎に分解して示す図である。なお、図10(a)が湯治箱1の正面図であり、図10(b)が湯治箱1の右側面図である。また、図11(a)が架台43の平面図、図11(b)が架台43の正面図、図11(c)が架台43の右側面図、図11(d)が図11(a)のB4−B4線に沿って切断して示す架台43の断面図、図11(e)が図11(a)のB5−B5線に沿って切断して示す架台43の断面図である。また、図12(a)が湯治箱1を正面側から見て示す分解図であり、図12(b)が湯治箱を右側面側から見て示す分解図である。[Third Embodiment]
FIG. 10 is a diagram illustrating a
図10に示すように、本実施形態に係る湯治箱1は、容器収納ボックス3が架台43を介してキャスター台35上に設置されている。その結果、本実施形態に係る湯治箱1は、容器収納ボックス3が架台43及びキャスター台35と共に移動できるようになっている。
As shown in FIG. 10, in the
図10乃至図12に示すように、架台43は、4側壁44a〜44dからなる外箱45と、この外箱45の内側に密接して嵌り合う4側壁46a〜46dからなる内箱47とを有している。内箱47は、外箱45に対して下方にずれて位置し、第1の側壁46aに沿うように位置する第1の補強板48aが第2の側壁46bと第4の側壁46dに突き当てられるように固定されている。また、内箱47は、第3の側壁46cに沿うように位置する第2の補強板48bが第2の側壁46bと第4の側壁46dに突き当てられるように固定されている。そして、架台43は、外箱45の上部内側に容器収納ボックス3の台座部36が係合され、内箱47の4側壁46a〜46dの上面及び一対の補強板38a,38bの上面で容器収納ボックス3の台座部36を支持するようになっている。そして、架台43は、内箱47のうちで外箱45よりも下方に突出した部分がキャスター台35の係合凹所37に係合され、キャスター台35の底板41で支持され、キャスター台35の4側壁38a〜38dでキャスター台35に対するずれ動きが防止されている。
As shown in FIGS. 10 to 12, the
以上のように、本実施形態に係る湯治箱1は、容器収納ボックス3が架台43を介してキャスター台35上に乗せられているため、療養者の顔の位置に応じた高さにラドン発生容器2のラドン導出口25を配置でき、療養者に確実にラドンを供給できる。
As described above, in the
また、本実施形態に係る湯治箱1は、図13に示すように、容器収納ボックス3を複数の架台43(積み上げられた複数の架台43)を介してキャスター台35上に設置するようにしてもよい。また、この図13に示すように、湯治箱1は、キャスター台35上に複数の架台43を積み上げるような場合、キャスター台35上で且つ架台43の内部に、水を入れた折りたたみ式ポリタンク等の重心位置調整手段を収容し、重心位置が高くなりすぎないようにして、倒れにくくすることが好ましい。
Further, in the
なお、上記第3実施形態に係る湯治箱1は、容器収納ボックス3が架台43を介してキャスター台35上に設置されるようになっているが、キャスター台35を省略し、容器収納ボックス3を架台43を介して床面等に置いてもよい。
In the
[第4実施形態]
図14は、本発明の第4実施形態に係る湯治箱1を示す図である。また、図15は、湯治箱1を構成する容器加熱手段51を示す図である。なお、図14(a)は湯治箱1の一部を破断して示す平面図、図14(b)は湯治箱1の一部を破断して示す正面図、図14(c)は湯治箱1の側面図である。また、図15(a)は容器加熱手段51の分解斜視図、図15(b)は容器加熱手段51の平面図、図15(c)は図15(b)のB6−B6線に沿って切断して示す容器加熱手段51の断面図である。また、本実施形態に係る湯治箱1の説明は、第1実施形態に係る湯治箱1と対応する構成部分に同一符号を付し、重複した説明を省略する。[Fourth Embodiment]
FIG. 14 is a diagram showing a
図14に示す湯治箱は、第1実施形態に係る湯治箱1と同様に、ラドン発生容器2、蓋部材24、ラドン導出管20、容器加熱手段51、容器収納ボックス52、及び開閉弁18を備えている。更に、図14に示す湯治箱1は、ラドン発生容器2内を冷却する冷却手段53を備えている。
Similar to the
本実施形態において、容器収納ボックス52は、第1乃至第4側壁52a〜52d、及び底壁52eで形作られており、上部の箱開口部分54に開閉可能な扉55が図示しない蝶番等で取り付けられ、第1実施形態に係る湯治箱1の多目的収納空間8が省略されている。そして、本実施形態に係る容器収納ボックス52は、底壁52eの上方に通電用コード56等を収容する下部空間57が設けられ、この下部空間57の上部に容器加熱手段51が置かれ、この容器加熱手段51上にラドン発生容器2が置かれるようになっている。なお、容器収納ボックス52は、底壁52eの下面側に複数の車輪42が取り付けられており、これらの車輪42によって移動可能に支持されている。
In the present embodiment, the
また、容器収納ボックス52は、4側壁52a〜52dの下端内面に、容器加熱手段51を下方から支持するための支持壁58a〜58dが固定されている。また、容器収納ボックス52は、容器加熱手段51の上方で且つラドン発生容器2の側方を取り囲む4側壁52a〜52dの内面に、断熱材60(発泡ウレタン、発泡スチレン等)が固定されている。また、容器収納ボックス52は、天板61が断熱材60の上部に取り外すことができるように乗せられている。この天板61は、容器加熱手段51上に乗せられたラドン発生容器2上に位置しており、ラドン発生容器2内から引き出されたラドン導出管20の取り出し穴62が形成されると共に、ラドン発生容器2の開口部23に取り付けられた蓋部材24を脱着するための矩形形状の操作窓63が形成されている。そして、この天板61の上面には、操作窓63を塞ぐシール部材64(例えば、柔軟に変形できるスポンジ状部材)が乗せられている。このシール部材64は、操作窓63を塞ぐことにより、操作窓63からの熱の出入りを抑えている。また、このシール部材64は、天板61上に乗せられているだけであるため、天板61上から取り除くことにより、ラドン発生容器2の蓋部材24の開閉操作を容易に行うことができるようになっている。なお、容器収納ボックス52は、第4側壁52dの下端側に、容器加熱手段51から延びる通電用コード56等と外部電源とを電気的に接続する電気コードの差し込みプラグ(図示せず)を挿入するためのプラグ受け65が設けられている。また、容器収納ボックス52は、第4側壁52dのプラグ受け65の上部に、オン・オフスイッチ66が設けられており、容器加熱手段51への通電のオン・オフがオン・オフスイッチ66で容易にできるようになっている。
Further, in the
また、容器収納ボックス52は、第1側壁52aの上端側に、ラドン導出管20を引き出すための窓67が形成されている。この窓67は、図14(b)に示すように、第1側壁52aの上端側を第2側壁52b側から第4側壁52d側まで矩形形状に切り欠いたような形状になっており、ラドン導出管20を広範囲に移動させることができるようになっている。
Further, in the
ラドン発生容器2は、図14(b)に示すように、内部に収容した放射性物質含有鉱石21及び水22を冷却するための冷却手段53が収納されるようになっている。この冷却手段53は、プラスチック製の密閉容器内に氷を収容したものであり、療養者の利用待機時(容器加熱手段51への通電が遮断され、容器加熱手段51でラドン発生容器2を加熱しない時間帯)に、ラドン発生容器2の蓋部材24を取り外し、ラドン発生容器2の開口部23からラドン発生容器2の内部に挿入されるようになっている。このように、冷却手段53によって内部が冷却されたラドン発生容器2は、療養者の利用待機時に、冷却手段53によって内部が冷却されない場合と比較し、多くのラドンを溜めることができる。そして、療養者の利用待機時に冷却手段53で冷却されたラドン発生容器2は、療養者の利用時に、冷却手段53が取り出された後、容器加熱手段51によって加熱されると、冷却手段53によって内部が冷却されない場合と比較し、多くのラドンを療養者に供給することができる。なお、湯治箱1は、療養者の利用待機時に、開閉弁18が閉じられ、療養者の利用時に、開閉弁18が開けられる。また、ラドン発生容器2内には、水深が1cm程度になる量の水を収容することが好ましい。
As shown in FIG. 14B, the
図15に示すように、容器加熱手段51は、底板68を有する枠体70と、枠体70の底板68上に置かれるグラスウール71と、グラスウール71上に乗せられた状態で枠体71内に収容されるヒータ72と、枠体70の上部開口縁73にねじ等で固定されて枠体70の上部を塞ぐアルミプレート74と、を備えている。そして、枠体70は、ヒータ72から延びる通電用コード56を容器加熱手段51の下方へ案内する通電用コード案内部75が形成されている。
As shown in FIG. 15, the container heating means 51 is placed in the
以上のように構成された本実施形態に係る湯治箱1は、療養者の利用時に、容器加熱手段51によってラドン発生容器2を加熱し(ラドン発生容器内の温度を35℃位まで(好ましくは42℃位まで)加熱し)、療養者の利用待機時に、容器加熱手段をオフにして、ラドン発生容器2内を冷却手段53で冷却する(ラドン発生容器内の温度を約10℃位まで(好ましくは7℃位まで)冷却する)。
The hot
なお、本実施形態は、プラスチック製の密閉容器内に氷を収容してなる冷却手段53をラドン発生容器2内に収容する構成を例示したが、これに限られず、容器加熱手段と冷却手段とを兼用するようにしてもよい。すなわち、容器加熱手段51は、ラドン発生容器2内を冷却する冷却手段にスイッチで切り替えるようになっているものを使用してもよい(例えば、アクシア インターナショナル株式会社が販売している「HOT&COLD PLATE」MODEL NO.3300(ポータブルタイプ)のようなものを使用してもよい)。
In this embodiment, a configuration in which the cooling means 53 in which ice is stored in a closed plastic container is housed in the
また、冷却手段53は、第1乃至第3実施形態に係る湯治箱1に備えることにより、利用者の療養効果(ラドン温泉と同様の湯治効果)をより一層高めることが期待される。
Further, by providing the cooling means 53 in the
[第5実施形態]
図16は、本発明の第5実施形態に係る湯治箱1のラドン発生容器2を示す図である。なお、図16(a)は、一部を破断して示すラドン発生容器2の正面図であり、図3(b)に対応する図である。また、図16(b)は、ラドン発生容器2内のラドン導出管20の一部拡大断面図である。また、この図16に示すラドン発生容器2は、図3のラドン発生容器2と同様の構成に同一符号を付し、重複した説明を省略する。[Fifth Embodiment]
FIG. 16 is a diagram showing a
この図16に示すように、ラドン導出管20は、ラドン発生容器2の内部からラドン発生容器2の外部に延びる弾性変形可能な合成樹脂製管20aと、この合成樹脂製管20aの先端に嵌合固定されてラドン発生容器2の内部に位置する銅管20bと、を有している。このラドン導出管20は、ラドン発生容器2内の先端が開口端であり、ラドン発生容器2内の空間に開口し、開口端が水に浸かることがない長さになっている。このようなラドン導出管20を備えた湯治箱1は、ラドンを含む気体がラドン導出管20からラドン発生容器2の外部に導出される際に銅管20bで殺菌される。
As shown in FIG. 16, the radon lead-out
[第6実施形態]
図17は、本発明の第6実施形態に係る湯治箱1のラドン発生容器2を示す図である。なお、図17(a)は、一部を破断して示すラドン発生容器2の正面図であり、図3(b)に対応する図である。また、図17(b)は、ラドン発生容器2の側面図であり、図3(c)に対応する図である。また、この図17に示すラドン発生容器2は、図3のラドン発生容器2と同様の構成に同一符号を付し、重複した説明を省略する。[Sixth Embodiment]
FIG. 17 is a diagram showing a
この図17に示すように、ラドン発生容器2は、内部の底面28上に複数の鉱石支持台76を並べ、複数の放射性物質含有鉱石21を鉱石支持台76上に置くようになっている。鉱石支持台76は、ラドン発生容器2の開口部23からラドン発生容器2の内部に入れることができる形状に形成されており、ラドン発生容器2の内部の底面28上に複数台並べて配置される。この鉱石支持台76は、複数の脚部77と、この脚部77の上端に固定された鉱石支持プレート78と、を有している。そして、この鉱石支持台76の鉱石支持プレート78は、ラドン発生容器2内に収容された水22よりも上方に位置し、放射性物質含有鉱石21が水に浸からないように、放射性物質含有鉱石21を支持している。このようなラドン発生容器2を備えた湯治箱1は、ラドン発生容器2内のガスと放射性物質含有鉱石21との接触面積が大きくなる。なお、鉱石支持台76は、木材、セラミック、プラスチック、又は金属(例えば、銅、ステンレス)等で形成される。また、鉱石支持台76は、ラドン発生容器2内に6台並べる態様を例示したが、ラドン発生容器2の開口部23からラドン発生容器2の内部に入れることができる限り、本実施形態の台数に限定されない。
As shown in FIG. 17, in the
[第7実施形態]
図18は、本発明の第7実施形態に係る湯治箱1のラドン発生容器2を示す図である。なお、図18(a)は、一部を破断して示すラドン発生容器2の正面図であり、図3(b)に対応する図である。また、図18(b)は、ラドン発生容器2の側面図であり、図3(c)に対応する図である。また、この図18に示すラドン発生容器2は、図3のラドン発生容器2と同様の構成に同一符号を付し、重複した説明を省略する。[7th Embodiment]
FIG. 18 is a diagram showing a
この図18に示すように、ラドン発生容器2は、内部の底面28上に複数の鉱石収容筒80を並べてある。鉱石収容筒80は、円筒部材81の両端に蓋部材82,82が脱着可能に取り付けられ、内部に複数の放射性物質含有鉱石21が収容されている。この鉱石収容筒80は、円筒部材81と蓋部材82の嵌合部分から円筒部材81の内部に水22が浸入しないようになっている。蓋部材82の中央には、鉱石収容筒80の内部空間とラドン発生容器2の内部空間とを連通する通気穴83が形成されている。そして、鉱石収容筒80の通気穴83は、ラドン発生容器2内の水22よりも上方に位置し、ラドン発生容器2内で転がった場合でも、水22が鉱石収容筒80内に浸入しないようになっている。このようなラドン発生容器2を備えた湯治箱1は、ラドン発生容器2内のガスと放射性物質含有鉱石21との接触面積が大きくなる。なお、本実施形態において、鉱石収容筒80は、例えば、円筒部材81が金属(銅、ステンレス等)で形成され、蓋部材82がプラスチックで形成される。また、鉱石収容筒80は、ラドン発生容器2内に2本並べて配置する態様を例示したが、これに限られず、1本のみラドン発生容器2内に収容してもよく、また、3本以上をラドン発生容器2内に収容してもよい。
As shown in FIG. 18, the
[第8実施形態]
図19は、本発明の第8実施形態に係る湯治箱1を示す図であり、第4実施形態に係る湯治箱1の変形例を示す図である。なお、図19(a)は湯治箱1の一部を破断して示す平面図、図19(b)は湯治箱1の一部を破断して示す正面図、図19(c)は湯治箱1の一部を破断して示す側面図である。また、本実施形態に係る湯治箱1の説明は、第4実施形態に係る湯治箱1と対応する構成部分に同一符号を付し、第4実施形態に係る湯治箱1の説明と重複した説明を省略する。[8th Embodiment]
FIG. 19 is a diagram showing a
この図19に示すように、本実施形態に係る湯治箱1は、ポンプ84(例えば、チュービングポンプ)が容器収納ボックス52の天板61上に取り外し可能な状態で固定されると共に、ポンプ84が容器収納ボックス52の天板61と扉55との間の空間85内に収容されている。また、ポンプ84は、ラドン発生容器2内と外部空間とを連通するラドン導出管20の途中に配置されている。ラドン導出管20は、ポンプ84の吸入ポート86からラドン発生容器2内の空間に延びる第1のラドン導出管87と、ポンプ84の吐出ポート88から利用者側に延びる第2のラドン導出管89とで構成されている。そして、ポンプ84は、作動時において、第1のラドン導出管87を介して吸引したラドン発生容器2内の気体を、第2のラドン導出管89を介して利用者側に向けて供給する(第2のラドン導出管89に送り出す)。また、ポンプ84は、作動停止時において、第1のラドン導出管87と第2のラドン導出管89の連通を遮断し(ラドン導出管20を閉じ)、ラドン発生容器2内の気体がラドン導出管20(87,89)を介して流出するのを阻止する。その結果、本実施形態に係る湯治箱1は、第4実施形態に係る湯治箱1の開閉弁18が省略されている(設置されていない)。なお、ポンプ84は、容器加熱手段51への通電のオン・オフを行うオン・オフスイッチ66でオン・オフできるようにするか、オン・オフスイッチ66と異なる別のオン・オフスイッチ(図示せず)でオン・オフできるようにしてもよい。また、本実施形態に係る湯治箱1は、ポンプ84を扉55の上面に設置するか、又は容器収納ボックス52外の任意の位置に配置してもよい。また、本実施形態において、ポンプ84は、チュービングポンプを例示したが、これに限定されるものでなく、ラドン発生容器2内の気体をラドン導出管20を介して送り出すことができるものであれば広く適用が可能である。
As shown in FIG. 19, in the
このような本実施形態に係る湯治箱1は、ラドン発生容器2内の気体がポンプ84で強制的に送り出されるようになっているため、第4実施形態に係る湯治箱1と比較して、利用者がより一層安定した高濃度のラドンを吸入できる。
In the
なお、本実施形態に係る湯治箱1は、ラドン発生容器2に逆止弁93を設置し、ラドン発生容器2内の圧力が所定圧力値以下に減圧した場合に、外気が逆止弁93を介してラドン発生容器2内に導入されるように構成してもよい。
In the
[第9実施形態]
図20は、本発明の第9実施形態に係る湯治箱1を示す図であり、第8実施形態に係る湯治箱1の変形例を示す図である。なお、図20(a)は湯治箱1の一部を破断して示す平面図、図20(b)は湯治箱1の一部を破断して示す正面図、図20(c)は湯治箱1の側面図である。また、本実施形態に係る湯治箱1の説明は、第8実施形態に係る湯治箱1と対応する構成部分に同一符号を付し、第8実施形態に係る湯治箱1の説明と重複した説明を省略する。[9th Embodiment]
FIG. 20 is a diagram showing a
本実施形態に係る湯治箱1は、第1のラドン導出管87がボトル前ラドン導出管87Aとボトル後ラドン導出管87Bに分けられている。そして、ボトル前ラドン導出管87Aは、その一端がラドン発生容器2内の空間に開口し、その他端が除菌ボトル90内の除菌液91(例えば、除菌手段としての次亜塩素酸液)内に開口している。また、ボトル後ラドン導出管87Bは、その一端が除菌ボトル90内の空間に開口し、その他端がポンプ84の吸入ポート86に接続されている。除菌ボトル90は、容器収納ボックス52の天板61と扉55との間の空間内に収容されている。そして、この除菌ボトル90は、上部の開口部が栓92(例えば、シリコンで形作られた栓)で密閉されている。栓92は、除菌ボトル90の上部の開口部に着脱可能に取り付けられ、ボトル前ラドン導出管87Aとボトル後ラドン導出管87Bとが貫通している。また、除菌ボトル90は、栓92が着脱可能に取り付けられているため、栓92を取り外すことにより、除菌液91の注入又は排出を容易に行える。なお、除菌ボトル90内の除菌液91(除菌手段)は、大腸菌、レジオネラ菌、ノロウイルス、インフルエンザウイルス、セレウス菌等の各種菌及びウイルスの除去のために使用される。
In the
このような構成の湯治箱1は、ポンプ84が作動すると、ラドン発生容器2内の気体がボトル前ラドン導出管87Aを介して除菌ボトル90の除菌液91内に吸引され、除菌液91を通過することによって除菌された気体が除菌ボトル90の空間内に流出し、その除菌ボトル90の空間内の除菌された気体がボトル後ラドン導出管87Bを介してポンプ84内に吸引された後、その除菌された気体がポンプ84から第2のラドン導出管89に送り出されるようになっている。これにより、利用者は、除菌後の気体をラドンと共に吸引できる。
In the
なお、本実施形態に係る湯治箱1は、除菌手段として除菌液91(例えば、次亜塩素酸液)を例示したが、これに限られず、除菌手段として除菌用金属(例えば、銅線、銅材で形成されたフィルタ)等を除菌ボトル90内に収容してもよい。
In the
また、本実施形態に係る湯治箱1は、ポンプ84と同様に、除菌ボトル90を扉55の上面に設置するか、又は容器収納ボックス52外の任意の位置に配置してもよい。
Further, in the
また、本実施形態に係る湯治箱1は、除菌ボトル90をアロマオイル収容ボトルとして使用し、その内部に除菌液91の代わりにアロマオイルを収容し、ラドン吸入の効果と共に、アロマオイルの効能を同時に得ることが可能である。
Further, in the
また、本実施形態に係る湯治箱1は、ラドン発生容器2に逆止弁93を設置し、ラドン発生容器2内の圧力が所定圧力値以下に減圧した場合に、外気が逆止弁93を介してラドン発生容器2内に導入されるように構成してもよい。
Further, in the
(第9実施形態の第1変形例)
図21(a)は、第9実施形態の第1変形例に係る湯治箱1の一部を簡略化して示す図である。なお、本変形例に係る湯治箱1は、第9実施形態の湯治箱1の構成と共通する構成部分に同一符号を付し、重複した説明を省略する。(First modification of the ninth embodiment)
FIG. 21A is a simplified view of a part of the
図21(a)に示すように、本変形例に係る湯治箱1は、第9実施形態に係る湯治箱1の除菌ボトル90に代えて除菌ボックス94を配置し、この除菌ボックス94に設置した紫外線発生装置(除菌手段)95から照射される紫外線(UV−C)で除菌ボックス94内の気体を除菌するようになっている。なお、除菌ボックス94は、UV−Cの照射で劣化し難いガラスで形成される。また、紫外線発生装置は、例えば、紫外線LEDが使用される。そして、紫外線発生装置95は、ポンプ84と同時に通電されるようになっている。
As shown in FIG. 21 (a), in the hot
このような構成の湯治箱1は、ポンプ84が作動すると、ラドン発生容器2内の気体がボトル前ラドン導出管87Aを介して除菌ボックス94内に吸引され、除菌ボックス94内の気体が紫外線発生装置95から照射される紫外線(UV−C)で除菌され、その除菌ボックス94内の除菌された気体がボトル後ラドン導出管87Bを介してポンプ84内に吸引された後、その除菌された気体がポンプ84から第2のラドン導出管89に送り出されるようになっている。これにより、利用者は、除菌後の気体をラドンと共に吸引できる。
In the
(第9実施形態の第2変形例)
図21(b)は、第9実施形態の第2変形例に係る湯治箱1の一部を簡略化して示す図である。なお、本変形例に係る湯治箱1は、第9実施形態の湯治箱1の構成と共通する構成部分に同一符号を付し、重複した説明を省略する。(Second modification of the ninth embodiment)
FIG. 21B is a simplified view of a part of the
図21(b)に示すように、本変形例に係る湯治箱1は、第9実施形態に係る湯治箱1の除菌ボトル90に代えて除菌ボックス94を配置し、この除菌ボックス94に設置したオゾン発生装置(除菌手段)96から供給されるオゾンで除菌ボックス94内の気体を除菌するようになっている。なお、オゾン発生装置96は、ポンプ84と同時に作動するようになっている。
As shown in FIG. 21B, in the hot
このような構成の湯治箱1は、ポンプ84が作動すると、ラドン発生容器2内の気体がボトル前ラドン導出管87Aを介して除菌ボックス94内に吸引され、除菌ボックス94内の気体がオゾン発生装置96から供給されるオゾンで除菌され、その除菌ボックス94内の除菌された気体がボトル後ラドン導出管87Bを介してポンプ84内に吸引された後、その除菌された気体がポンプ84から第2のラドン導出管89に送り出されるようになっている。これにより、利用者は、除菌後の気体をラドンと共に吸引できる。
In the
1……湯治箱、2……ラドン発生容器、3,52……容器収納ボックス、14……シートヒータ(容器加熱手段)、18……開閉弁、20……ラドン導出管、21……放射性物質含有鉱石、22……水、23……開口部、24……蓋部材、51……容器加熱手段、53……冷却手段、84……ポンプ 1 …… Hot water box, 2 …… Radon generation container, 3, 52 …… Container storage box, 14 …… Seat heater (container heating means), 18 …… On-off valve, 20 …… Radon outlet pipe, 21 …… Radioactive Material-containing ore, 22 ... water, 23 ... opening, 24 ... lid member, 51 ... container heating means, 53 ... cooling means, 84 ... pump
Claims (13)
前記ラドン発生容器の前記開口部に脱着可能に取り付けられ、前記開口部を密閉できるようになっている蓋部材と、
前記ラドン発生容器の内部と外部とを連通するラドン導出管と、
前記ラドン発生容器を加熱することにより、前記ラドン発生容器内の前記放射性物質含有鉱石及び水を同時に加熱する容器加熱手段と、
前記ラドン発生容器の全体を内部に収容すると共に、前記容器加熱手段を設置する容器収納ボックスと、
前記ラドン発生容器の外部に延ばした前記ラドン導出管の途中に配置され、前記ラドン導出管を閉じることによって前記ラドン発生容器内のラドンの導出を停止し、前記ラドン導出管を開くことにより前記ラドン発生容器内のラドンの導出を可能にする開閉弁と、
を備えたことを特徴とする湯治箱。 A radon generator that has an opening at the top and contains radioactive ore and water inside.
A lid member that is detachably attached to the opening of the radon generating container so that the opening can be sealed.
A radon outlet pipe that communicates the inside and the outside of the radon generation container,
A container heating means for simultaneously heating the radioactive substance-containing ore and water in the radon generating container by heating the radon generating container.
A container storage box in which the entire radon generating container is housed and the container heating means is installed,
The radon is arranged in the middle of the radon out-drawing pipe extended to the outside of the radon-generating container, the radon out-of-delivery in the radon-generating container is stopped by closing the radon out-drawing pipe, and the radon is opened by opening the radon out-drawing pipe. An on-off valve that enables the derivation of radon in the generator container,
A hot spring box characterized by being equipped with.
ことを特徴とする請求項1に記載の湯治箱。 The container storage box is installed on a caster stand movably supported by a plurality of wheels.
The hot spring box according to claim 1, wherein the hot spring box is characterized by the above.
ことを特徴とする請求項2に記載の湯治箱。 The container storage box is installed on the caster stand via a single stand or a plurality of stands.
The hot spring box according to claim 2, characterized in that.
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の湯治箱。 The container storage box has a removable door installed at the top, and the radon generating container is taken in and out with the door removed.
The hot spring box according to any one of claims 1 to 3, characterized in that.
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の湯治箱。 The container heating means is a heater, and the heater is detachably attached to the container storage box.
The hot spring box according to any one of claims 1 to 4, characterized in that.
ことを特徴とする請求項5に記載の湯治箱。 In the container storage box, the heater is arranged on the bottom side of the space for accommodating the radon generating container.
The hot spring box according to claim 5, characterized in that.
ことを特徴とする請求項4に記載の湯治箱。 In the container storage box, the wall surrounding the radon generating container is formed of a heat insulating material, and the door is formed of a heat insulating material.
The hot spring box according to claim 4, wherein the hot spring box is characterized by the above.
ことを特徴とする請求項1に記載の湯治箱。 A cooling means for cooling the inside of the radon generating container is provided.
The hot spring box according to claim 1, wherein the hot spring box is characterized by the above.
ことを特徴とする請求項1に記載の湯治箱。 The container heating means can be switched to a cooling means for cooling the inside of the radon generating container.
The hot spring box according to claim 1, wherein the hot spring box is characterized by the above.
ことを特徴とする請求項1に記載の湯治箱。 The container storage box was movably supported by a plurality of wheels.
The hot spring box according to claim 1, wherein the hot spring box is characterized by the above.
前記ラドン発生容器の前記開口部に脱着可能に取り付けられ、前記開口部を密閉できるようになっている蓋部材と、
前記ラドン発生容器の内部と外部とを連通するラドン導出管と、
前記ラドン発生容器を加熱することにより、前記ラドン発生容器内の前記放射性物質含有鉱石及び水を同時に加熱する容器加熱手段と、
前記ラドン発生容器の全体を内部に収容すると共に、前記容器加熱手段を設置する容器収納ボックスと、
前記ラドン導出管の途中に配置されたポンプと、
を備え、
前記ポンプは、作動時に、前記ラドン発生容器内の気体を吸引して前記ラドン導出管に送り出す、
ことを特徴とする湯治箱。 A radon generator that has an opening at the top and contains radioactive ore and water inside.
A lid member that is detachably attached to the opening of the radon generating container so that the opening can be sealed.
A radon outlet pipe that communicates the inside and the outside of the radon generation container,
A container heating means for simultaneously heating the radioactive substance-containing ore and water in the radon generating container by heating the radon generating container.
A container storage box in which the entire radon generating container is housed and the container heating means is installed,
With the pump placed in the middle of the radon lead-out pipe,
With
When the pump operates, it sucks the gas in the radon generating container and sends it out to the radon outlet pipe.
A hot spring box characterized by that.
前記ポンプによって前記ラドン発生容器内から吸引された気体が前記除菌ボトル内の前記除菌手段を通過するようになっている、
ことを特徴とする請求項11に記載の湯治箱。 A sterilization bottle containing a sterilization means is installed in the middle of the radon outlet pipe between the pump and the radon generation container.
The gas sucked from the radon generation container by the pump passes through the sterilization means in the sterilization bottle.
The hot spring box according to claim 11, wherein the hot spring box is characterized in that.
前記ポンプによって前記ラドン発生容器内から吸引された気体が前記除菌ボックス内で前記除菌手段によって除菌される、
ことを特徴とする請求項11に記載の湯治箱。 A sterilization box in which sterilization means is installed is installed in the middle of the radon outlet pipe between the pump and the radon generation container.
The gas sucked from the radon generation container by the pump is sterilized by the sterilization means in the sterilization box.
The hot spring box according to claim 11, wherein the hot spring box is characterized in that.
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