JP6945353B2 - 自動走行作業車 - Google Patents
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Description
このため、車体の走行が不安定になる走行区域を予め推定して、その推定結果に基づいて、効果的に車速を低減することができる自動走行作業車が要望されている。
つまり、車体10が作業済領域と非作業領域とに跨がって走行する、跨ぎ走行が行われる。図2の例では、跨ぎ走行として、直進経路SLに平行に走行する平行跨ぎ走行と、直進経路SLに直交する方向に走行する直交跨ぎ走行が示されている。特に、直交跨ぎ走行では、複数列の直進経路SLを横切ることから、その走行が特に不安定となる。したがって、この直交跨ぎ走行の領域は、走行不安定領域USとして斜線で示されている。このトラクタは、このような走行不安定領域USにおいて跨ぎ走行することなる走行経路を不安定走行経路部分とみなして、その他の経路部分に比べて、その車速を低減し、走行の安定化を図る。
例えば、自動操舵モードで走行中に走行モード切替器84を操作することで、手動操舵での走行に切り替えられ、手動操舵での走行中に走行モード切替器84を操作することで、自動操舵での走行に切り替えられる。走行系検出センサ群82には、エンジン回転数調整具、アクセルペダル、ブレーキペダル、ステアリングホイール22などの操作具の状態を検出するセンサが含まれている。作業系検出センサ群83には、耕耘装置30の駆動状態や姿勢を検出するセンサなどが含まれている。
自車位置算出部57は、衛星測位モジュール80から逐次送られてくる測位データに基づいて、車体10の座標位置(地図座標または圃場座標)である自車位置を算出する。
この作業車は自動走行(自動操舵)と手動走行(手動操舵)の両方で走行可能である。このため、作業走行制御モジュール50は、手動走行制御機能と自動走行制御機能とを有する。手動走行制御機能が実行されている場合、運転者による操作に基づいて車両走行機器群71が制御される。自動走行制御機能が実行されている場合、自動作業走行指令部55から与えられる自動走行指令に基づいて、操舵制御部52が操舵に関する車両走行機器群71を制御し、車速制御部53が車速に関する車両走行機器群71を制御する。作業制御部54は、耕耘装置30の動きを制御するために、作業装置機器群72に作業制御信号を与える。エンジン制御部51は、エンジンの動作機器にエンジン制御信号を与える。
(1)前記走行経路設定部56によって設定された走行経路に基づいて、圃場における作業済領域(耕耘済領域)と非作業領域(非耕耘領域)とに跨がって車体10が走行する跨ぎ走行経路部分が求められ、さらにその跨ぎ走行が直交跨ぎ走行であれば、当該跨ぎ走行経路部分が走行不安定経路部分として決定される。
(2)走行軌跡記録部92から読み出した走行軌跡から作業済み領域を算出し、この作業済み領域と、これから走行する走行経路(未走行経路)が設定されている未作業領域とにまたがって走行する、跨ぎ走行が発生するかどうかチェックされる。このチェックで、見つけ出された跨ぎ走行が直交跨ぎ走行であれば、その走行経路部分が走行不安定経路部分として決定される。
(3)作業履歴情報管理部64から読み出された作業履歴情報に、走行不安定領域USの位置データが含まれている場合、メモリに展開されている走行経路に走行不安定領域USを重ね合わせる。この走行不安定領域USを通過する走行経路部分が、走行不安定経路部分として決定される。このルールは、跨ぎ走行とは関係なく、急斜面領域など、通常車速では走行安定性が維持できないような領域の走行経路部分を、走行不安定経路部分とみなすものである。
(1)上述した実施形態では、走行経路管理モジュール62は汎用端末装置6に構築されていたが、走行経路管理モジュール62を制御ユニット5に構築することが可能である。
また、不安定経路部分決定モジュール9は制御ユニット5に構築されていたが、不安定経路部分決定モジュール9も汎用端末装置6に構築することも可能である。その際、タッチパネル60による表示機能や入力操作機能は、車体10に装備されているディスプレイ及び操作ボタン、あるいは車体10に装備されているタッチパネルに委譲することになる。
(2)図3で示された各機能部は、主に説明目的で区分けされている。実際には、各機能部は他の機能部と統合してもよいし、またはさらに複数の機能部に分けてもよい。
(3)上述した実施形態では、本発明は単独の自動走行作業車による作業に適用されていたが、複数の自動走行作業車が協調して作業を行う協調作業にも適用可能である。その際は、各自動走行作業車による全ての走行経路が、走行不安定経路部分を決定する対象となる。
(4)上述した実施形態では、自動走行作業車として、耕耘装置30を作業装置として装備したトラクタを取り上げたが、そのようなトラクタ以外にも、例えば、田植機、施肥機、コンバインなどの農作業車、建設作業車両、などの種々の作業車両にも、本願発明を適用することができる。また協調作業を行う複数台の自動走行作業車は同一種類の作業車でなくてもよく、例えば、一方がコンバインで他方がトラクタでもよい。
50 :作業走行制御モジュール
53 :車速制御部
56 :走行経路設定部
57 :自車位置算出部
6 :汎用端末装置
60 :タッチパネル
62 :走行経路管理モジュール
63 :圃場情報管理部
64 :作業履歴情報管理部
65 :経路生成部
80 :衛星測位モジュール
81 :慣性航法モジュール
82 :走行系検出センサ群
83 :作業系検出センサ群
9 :不安定経路部分決定モジュール
90 :減速指令出力部
91 :跨ぎ走行経路算出部
92 :走行軌跡記録部
93 :走行不安定検知部
CL :周回走行経路(経路)
SL :直進経路(経路)
TL :Uターン経路(経路)
US :走行不安定領域
Claims (3)
- 作業地を走行する自動走行作業車であって、
作業装置を装備した車体と、
前記車体の車速を制御する車速制御部と、
前記作業地を走行するための走行経路を設定する走行経路設定部と、
設定された前記走行経路に沿って前記車体を自動操舵する操舵制御部と、
前記車体の走行が不安定となる走行不安定経路部分を決定する不安定経路部分決定モジュールと、
衛星測位モジュールからの測位データに基づいて前記車体の位置である自車位置を算出する自車位置算出部と、
前記車体が前記走行不安定経路部分を走行している間、前記車速を低減させる減速指令を前記車速制御部に与える減速指令出力部と、を備え、
前記不安定経路部分決定モジュールは、前記作業地における対地作業の作業済領域と非作業領域とに跨がって前記車体が走行する跨ぎ走行経路部分を、前記走行経路設定部によって設定された走行経路から求め、この求められた前記跨ぎ走行経路部分を前記走行不安定経路部分とする自動走行作業車。 - 作業地を走行する自動走行作業車であって、
作業装置を装備した車体と、
前記車体の車速を制御する車速制御部と、
前記作業地を走行するための走行経路を設定する走行経路設定部と、
設定された前記走行経路に沿って前記車体を自動操舵する操舵制御部と、
前記車体の走行が不安定となる走行不安定経路部分を決定する不安定経路部分決定モジュールと、
衛星測位モジュールからの測位データに基づいて前記車体の位置である自車位置を算出する自車位置算出部と、
前記車体が前記走行不安定経路部分を走行している間、前記車速を低減させる減速指令を前記車速制御部に与える減速指令出力部と、を備え、
前記不安定経路部分決定モジュールは、前記作業地における対地作業の作業済領域と非作業領域とに跨がって前記車体が走行する跨ぎ走行経路部分を、前記車体の走行軌跡と、前記走行経路設定部によって設定された走行経路うちの未走行経路とから求め、この求められた前記跨ぎ走行経路部分を前記走行不安定経路部分とする自動走行作業車。 - 前記作業地の作業履歴情報を管理する作業履歴情報管理部が備えられ、かつ
前記不安定経路部分決定モジュールは、前記作業履歴情報から読み出された走行不安定領域に設定された走行経路部分を、前記走行不安定経路部分とする請求項1又は2に記載の自動走行作業車。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2017105909A JP6945353B2 (ja) | 2017-05-29 | 2017-05-29 | 自動走行作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017105909A JP6945353B2 (ja) | 2017-05-29 | 2017-05-29 | 自動走行作業車 |
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Family Applications (1)
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