以下、本開示の実施例の図面を参照しながら、本開示の実施例の技術手段を明確且つ完全的に記載する。明らかに、記載される実施例は、本開示の実施例の一部であり、全てではない。本開示の実施例に基づき、当業者が創造性のある作業をせずに為しえる全ての実施例は、すべて本開示の保護範囲に属するものである。
5GネットワークとLTEネットワークの相互操作をサポートするネットワークアーキテクチャにおいて、LTEネットワークにおけるMME(Mobility Management Entity)エンティティと5GネットワークにおけるAMF(Authentication Management Function)エンティティとの間のNxインタフェースは、サポート可否が選択可能である。ネットワークでNxインタフェースがサポートされる場合、ネットワークでは、5GネットワークとLTEネットワークとの間の切り替えをサポートする。この場合、MMEエンティティとAMFエンティティとの間では、移動性コンテキストとセッション接続のコンテキストを含んだUEのコンテキスト情報を伝達する必要がある。UEは、このようなNxインタフェースがサポートされるネットワークにアクセスする際に、その登録モードとして、ネットワークでシングル登録モード(single registration mode)に設定される可能性がある。現在、シングル登録モードは、UEによるサポートを強制的に要求する動作モードである。
ここで、シングル登録モードで5GネットワークからLTEネットワークへの切り替えプロセスは、主に以下である。
S1:AMFエンティティは、RAN(Radio Access Network)の切り替え要求を受信すると、PDUセッションコンテキストからマッピングして生成されるEPS(Evolved Packet System)ベアラーコンテキストを返信するように、すべてのSMF(Session Management Function)エンティティに要求する。
S2:AMFエンティティは、すべてのSMFエンティティから返信されるEPSベアラーコンテキストを受信すると、UEの移動性コンテキストと関連付けてUEコンテキストを生成し、Nxインタフェースを介してMMEエンティティに伝達する。
S3:目標側MMEエンティティは、NxインタフェースをS10インタフェースと見なし、すなわちAMFエンティティをMMEエンティティと見なす。目標側MMEエンティティは、NxインタフェースからUEコンテキストを受信すると、従来のEPSシステムのS1切り替えフローで後のフローを続ける。
S4:SMFエンティティ/PGW−Cエンティティは、UEのセッションがLTEネットワークに切り替えられたと特定すると、一部のnon−GRB QoSフローに対し専用ベアラーを確立するように、専用ベアラー活性化プロセスを引き起こす可能性がある。
一方、シングル登録モードでLTEネットワークから5Gネットワークへの切り替え準備プロセスは、主に以下である。
S1:MMEエンティティは、E−UTRANの切り替え要求を受信すると、目標AMFエンティティを特定し、EPSベアラーコンテキストをAMFエンティティに送信する。
S2:AMFエンティティは、MMEエンティティの要求を受信すると、EPS移動性管理コンテキストから5GS移動性管理コンテキストへの変換を完成する。ここで、MMEエンティティから提供されるUEコンテキストには、EPSベアラーコンテキストが含まれるが、EPSベアラーコンテキストには、PGW−C+SMFエンティティのアドレスおよびPGW−U+UPFエンティティのアップリンクトンネル情報が含まれる。
S3:AMFエンティティは、要求メッセージをPGW−C+SMFエンティティに送信し、PDUセッションID、QoS Rules、EPSベアラーリストなどの情報を返信するようにPGW−C+SMFエンティティに要求する。
S4:AMFエンティティは、5GネットワークのNG RANに切り替え要求メッセージを送信し、エアインタフェースベアラーの確立を要求する。
S5:NG RANは、データ転送用のN3インタフェースのRAN側トンネル情報が付帯されるACKメッセージをAMFエンティティに返信する。
S6:AMFエンティティは、データ転送用のN3インタフェースのRAN側トンネル情報が付帯される要求メッセージをPGW−C+SMFエンティティに送信する。
S7:PGW−C+SMFエンティティは、PDUセッションIDおよびEPSベアラーリストをAMFエンティティに返信する。ここで、EPSベアラーリストには、5Gシステムで確立されるベアラー情報が含まれ、データ中継が行われるベアラーのコアネットワークトンネル情報が含まれる。
S8:AMFエンティティは、EPSベアラーリストが付帯される応答メッセージをMMEエンティティに返信する。よって、MMEエンティティは、そのうちのデータ中継が行われるベアラーのコアネットワークトンネル情報を用いて、転送トンネルを確立するようにSGW(Serving Gate Way)に要求する。
現在、5GネットワークとLTEネットワークの相互操作シーンにおいて、PGW−U+UPFエンティティをデータ中継ノードとするため、セッションのアンカーポイントから配信されるデータをまずアンカーポイントまで再びルーティングしてから目標基地局に転送することが求められる。よって、従来の相互操作シーンのデータ中継方法は、特にホームルーティングを用いたローミングシーンにおいて、転送データの伝送冗長になり、データ転送の遅延が大きく、転送データの伝送効率が低い。
図1に示すように、本開示の実施例は、ネットワーク機能エンティティに応用されるデータ中継方法を提供する。当該方法において、以下のステップを含む。
ステップ101において、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を取得する。
ここで、本開示の実施例におけるネットワーク機能エンティティは、AMFエンティティであり、または、PGW−CとアンカーポイントであるSMFを同時にサポートするPGW−C+SMFエンティティである。
本開示の実施例のデータ中継方法は、5GネットワークとLTEネットワークの相互操作シーンに適用可能であり、データが5GシステムからLTEシステムに転送されてもよく、LTEシステムから5Gシステムに転送されてもよい。データが5GシステムからLTEシステムに転送される場合、前記のEPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を取得することは、具体的に、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDとのマッピング関係を取得する。また、データが5GシステムからLTEシステムに転送される場合、前記のEPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を取得することは、EPSベアラーのIDと、データ転送が行われるPDUセッションのQoSフローのIDとのマッピング関係を取得してもよい。
一方、データがLTEシステムから5Gシステムに転送される場合、前記のEPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を取得するステップは、具体的に、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよびPDUセッションのうちの関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係を取得する。また、データがLTEシステムから5Gシステムに転送される場合、前記のEPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を取得することは、データ転送が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのIDおよびPDUセッションのうちの関連QoSフローのIDのマッピング関係を取得してもよい。
ステップ102において、データ転送用のSMFエンティティを特定する。
ここで、このステップで特定するSMFエンティティは、具体的に中間SMFエンティティである。ネットワーク機能エンティティは、データ転送用のSMFエンティティを特定する際に、UEの位置情報および/またはデータ転送に関連するPDUセッション情報に基づいて特定を行う。
具体的に、本開示の実施例において、ステップ102として、UEの位置情報および/またはデータ転送に関連するPDUセッション情報に基づいて、データ転送用のSMFエンティティを特定する。
ここで、データ転送に関連するPDUセッションは、データ転送が行われるPDUセッションであり、または、データ転送が行われるEPSベアラーに対応するPDUセッションである。PDUセッション情報は、PDUセッションに対応するDNN(Data Network Name)およびPDUセッションの所属するネットワークスライシング情報の1つまたは複数を含む。
本開示の実施例において、ネットワーク機能エンティティがPGW−C+SMFエンティティである場合、PGW−C+SMFエンティティがデータ転送用のSMFエンティティを特定するプロセスとして、AMFエンティティから送信される要求メッセージを受信し、受信した要求メッセージに基づいて、データ転送用のSMFエンティティを特定する。
具体的な実施プロセスにおいて、UEがローミング状態ではなく、すなわちホームネットワークにある場合、特定されるデータ転送用のSMFエンティティは、PGW−C+SMFエンティティの可能性がある。この場合、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係をPGW−C+SMFエンティティに送信するステップを省略してもよい。一方、UEがローミング状態であり、すなわち移動先のネットワークにある場合、特定される転送用のSMFエンティティは、関連技術において当該PDUセッションをサービングするV−SMF(visitor SMF)エンティティの可能性がある。
ステップ103において、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係をSMFエンティティに送信し、SMFエンティティによって、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係に基づいてデータ転送トンネルを設定する。
ここで、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係が、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係である場合、SMFエンティティによるデータ転送トンネル設定プロセスとして、具体的に、まず、UPFエンティティを選択する。それから、データ転送用のコアネットワークトンネルIDをPDUセッションに割り当て、UPFエンティティとデータ転送用のSGWとの間の転送トンネルと、UPFエンティティと5GシステムのNG RANとの間のPDUセッショントンネルを設定する。最後に、前記転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係に基づいて、PDUセッションのQoSフローを転送データの受信が行われるEPSベアラーに対応する転送トンネルにバインディングし、UPFエンティティによってパケットのQoSフローのIDに基づいて当該パケットを正しいEPSベアラーの転送トンネルに転送可能にする。
一方、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係が、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよびPDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係である場合、SMFエンティティによるデータ転送トンネル設定プロセスとして、まず、UPFエンティティを選択する。それから、データ転送用のトンネルエンドポイントIDをEPSベアラーに割り当て、UPFエンティティと5GシステムのNG RANとのPDUセッショントンネルを設定する。最後に、前記転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよびPDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係に基づいて、EPSベアラーを転送データの受信が行われるPDUセッションに対応する転送トンネルにバインディングし、UPFエンティティによって、EPSベアラーのトンネルから受信したパケットに正しいQoSフローのIDを付与して正しいPDUセッションの転送トンネルに転送可能にする。
本開示の実施例のデータ中継方法において、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を取得することによってデータ転送用のSMFエンティティを特定し、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係をSMFエンティティに送信し、SMFエンティティによって、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係に基づいてデータ転送トンネルを設定するため、PGW−U+UPFエンティティをデータ転送ノードをすることを回避でき、転送データの伝送冗長を回避し、データ転送の遅延を減少させ、転送データの伝送効率を向上させることができる。
本開示の実施例において、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係が、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係である場合、AMFエンティティは、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係を取得するために、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係を取得する前に、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDをMMEエンティティから取得する。
さらに、AMFエンティティは、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDをMMEエンティティから取得する前に、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDの候補をMMEエンティティに提供する。それによって、LTEネットワークにおいて、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDの候補に基づいて、最終的な転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDを特定する。
具体的な実施プロセスにおいて、選択可能に、LTEネットワークのeNBは、ソース5GネットワークのNG RANによってソースからターゲットへの透明容器にパッケージ化されたデータ転送が行われるPDUセッションのQoSフローとマッピングして生成されるEPSベアラーのマッピング関係に基づいて、最終的な転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDを特定する。
さらに、AMFエンティティは、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDの候補をMMEエンティティに提供する前に、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDの候補を特定する必要がある。AMFエンティティによって、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDの候補を特定するプロセスとして、データ転送が行われるPDUセッションのQoSフローのIDを5GシステムのNG RANから取得するステップと、PDUセッションのQoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係をPGW−C+SMFエンティティから取得するステップと、PDUセッションのQoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係に基づいて、データ転送が行われるPDUセッションのQoSフローのIDに対応する、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDの候補を特定するステップを含む。
本開示の実施例において、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係が、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよび前記PDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係である場合、AMFエンティティは、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよび前記PDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係を取得するために、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよび前記PDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係を取得する前に、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDを5GシステムのNG RANから取得する。
さらに、AMFエンティティは、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDを5GシステムのNG RANから取得する前に、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDの候補をNG RANに提供する。それによって、NG RANは、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDの候補に基づいて、最終的な転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDを特定する。
具体的な実施プロセスにおいて、選択可能に、NG RANは、LTEネットワークのeNBによってソースからターゲットへの透明容器にパッケージ化されたデータ転送が行われるEPSベアラーとマッピングして生成されるマッピング関係に基づいて、最終的な転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDを特定する。
さらに、AMFエンティティは、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDの候補をNG RANに提供する前に、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDの候補を特定する必要がある。AMFエンティティによって、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDの候補を特定するプロセスとして、データ伝送が行われるEPSベアラーのIDをMMEエンティティから取得するステップと、データ伝送が行われるEPSベアラーのIDに基づいて、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDの候補を特定するステップとを含む。
以下、図2〜図6を参照して本開示の具体例1〜5のデータ中継プロセスをそれぞれ説明する。
実例1
図2は、本開示の具体例1のデータ中継プロセスのフローチャートである。実例1において、データが5GシステムからLTEシステムに転送され、かつAMFエンティティによって転送トンネルの確立を要求する。実例1のデータ中継プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ201において、5GシステムのNG RANは、切り替え要求メッセージをAMFエンティティに送信する。ここで、切り替え要求(Handover Request)メッセージには、データ転送(またはデータ中継と称される)が行われるPDUセッションのQoSフロー情報が付帯される。当該QoSフロー情報は、QoSフローのIDおよび所属するPDUセッションのIDを含む。
ステップ202において、AMFエンティティは、PDUセッションIDに基づいて、対応するPGW−C+SMFエンティティを特定し、データ転送が行われるPDUセッションのQoSフローのIDが付帯されるセッション管理要求(SM Request)メッセージを当該PGW−C+SMFエンティティに送信する。
ステップ203において、PGW−C+SMFエンティティは、EPSベアラーとQoSフローのマッピングパラメータに基づいて、PDUセッションのQoSフローのIDとEPSベアラーIDのマッピング関係を特定し、QoSフローに対応するEPSベアラーコンテキストを特定し、特定されるEPSベアラーコンテキストが付帯されるセッション管理応答(SM Response)メッセージをAMFエンティティに返信する。
ステップ204において、AMFエンティティは、PGW−C+SMFエンティティから提供されるマッピングのEPSベアラーコンテキストをフォワードリロケーション要求(Forward relocation Request)メッセージによってMMEエンティティに転送する。ここで、EPSベアラーコンテキストには、転送データの受信が行われるEPSベアラーの情報が含まれる。
ステップ205において、MMEエンティティは、受信したEPSベアラー情報に基づいて、切り替え要求メッセージをE−UTRANの目標eNBに送信する。ここで、切り替え要求メッセージには、EPSベアラーIDなど、対応するEPSベアラー情報が付帯される。
ステップ206において、目標eNBは、EPSベアラー情報に基づいて、対応するベアラーに対しTEID(Tunnel Endpoint IDentifier)を割り当てて転送し、切り替え応答(Handover Request ACK)メッセージでTEIDをMMEエンティティに返信する。
ステップ207において、MMEエンティティは、従来のプロセスを利用し、間接的なデータ転送トンネルをSGWとの間で確立してTEIDを割り当てる。
ステップ208において、MMEエンティティは、フォワードリロケーション応答(Forward relocation Response)メッセージをAMFエンティティに送信することによって、データ転送用のSGWに割り当てられるTEIDおよび関連するEPSベアラーIDをAMFエンティティに返信する。
ステップ209において、AMFエンティティは、UEの位置情報に基づいて、データ転送用のSMF(IWK SMF)エンティティをPDUセッション毎に特定する。
ステップ210において、AMFエンティティは、特定されたSMFエンティティに転送トンネル確立要求(Create Indirect DF Tunnel Request)メッセージを送信する。ここで、転送トンネル確立要求メッセージには、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係、および、EPSベアラーID、EPSベアラーに対応するSGW TEIDおよびQFI(QoSフローのID)などのEPSベアラーコンテキストが付帯される。
ステップ211において、SMFエンティティは、UPFエンティティを選択し、データ転送用のN3インタフェースのコアネットワークトンネルIDをPDUセッションに割り当て、NG RANとの間のN3 PDUセッショントンネルを確立し、EPSベアラーに対応するSGW TEIDに基づいて、当該UPFとデータ転送用のSGWとの間の転送トンネルを確立し、EPSベアラーIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係に基づいて、QoSフローをEPSベアラーに対応する転送トンネルにバインディングし、UPFによってパケットのQFIに基づいてパケットを正しい転送トンネルにマッピング可能にする。
ステップ212において、SMFエンティティは、データ転送用のN3インタフェースのコアネットワークトンネルIDが付帯される転送トンネル確立応答(Create Indirect DF Tunnel Response)メッセージをAMFエンティティに送信する。
ステップ213において、AMFエンティティは、切り替え指令(Handover Command:データ転送用のN3インタフェースのコアネットワークトンネルIDを付帯可能である)をNG RANに送信する。それによって、NG RANにバッファされたデータがUPFに転送される。UPFは、パケットヘッダのQFIに基づいて、パケットを正しい転送トンネルにマッピングする。UPFは、パケットヘッダのQFIを分離し、データをSGWに転送する。すなわちAMFエンティティは、後の切り替えフローを完成する。
ステップ214において、NG RANは、切り替え指令をUEに送信する。
実例2
図3は、本開示の具体例2のデータ中継プロセスのフローチャートである。実例2において、データが5GシステムからLTEシステムに転送され、かつPGW−C+SMFエンティティによって転送トンネルの確立を要求する。実例2のデータ中継プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ301において、NG RANは、切り替え要求メッセージをAMFエンティティに送信する。ここで、切り替え要求メッセージには、データ転送が行われるPDUセッションのQoSフロー情報が付帯される。当該QoSフロー情報は、QoSフローのIDおよび所属するPDUセッションのIDを含む。
ステップ302において、AMFエンティティは、PDUセッションIDに基づいて、対応するPGW−C+SMFエンティティを特定し、データ転送が行われるPDUセッションのQoSフローのIDが付帯されるセッション管理要求メッセージを当該PGW−C+SMFエンティティに送信する。
ステップ303において、PGW−C+SMFエンティティは、EPSベアラーとQoSフローのマッピングパラメータに基づいて、PDUセッションのQoSフローのIDとEPSベアラーIDのマッピング関係を特定し、QoSフローに対応するEPSベアラーコンテキストを特定し、特定されるEPSベアラーコンテキストが付帯されるセッション管理応答メッセージをAMFエンティティに返信する。
ステップ304において、AMFエンティティは、PGW−C+SMFエンティティから提供されるマッピングのEPSベアラーコンテキストをフォワードリロケーション要求メッセージによってMMEエンティティに転送する。ここで、EPSベアラーコンテキストには、転送データの受信が行われるEPSベアラーの情報が含まれる。
ステップ305において、MMEエンティティは、受信したEPSベアラー情報に基づいて、切り替え要求メッセージをE−UTRANの目標基地局eNBに送信する。ここで、切り替え要求メッセージには、EPSベアラーIDなど、対応するEPSベアラー情報が付帯される。
ステップ306において、目標eNBは、EPSベアラー情報に基づいて、対応するベアラーに対しTEIDを割り当てて転送し、切り替え応答メッセージでTEIDをMMEエンティティに返信する。
ステップ307において、MMEエンティティは、従来のプロセスを利用し、間接的なデータ転送トンネルをSGWとの間で確立してTEIDを割り当てる。
ステップ308において、MMEエンティティは、フォワードリロケーション応答メッセージをAMFエンティティに送信することによって、データ転送用のSGWに割り当てられるTEIDおよび関連するEPSベアラーIDをAMFエンティティに返信する。
ステップ309において、AMFエンティティは、受信したEPSベアラーIDとPDUセッションのQoSフローのマッピング関係に基づいて、転送トンネル確立要求メッセージをPGW−C+SMFエンティティに送信する。ここで、転送トンネル確立要求メッセージには、EPSベアラーIDとEPSベアラーに対応するSGW TEIDが付帯される。
ステップ310において、PGW−C+SMFエンティティは、UEの位置情報に基づいて、データ転送用の中間SMFエンティティをPDUセッション毎に特定する。
ステップ311において、PGW−C+SMFエンティティは、特定された中間SMFエンティティに転送トンネル確立要求メッセージを送信する。ここで、転送トンネル確立要求メッセージには、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係、および、EPSベアラーに対応するSGW TEIDが付帯される。
ステップ312において、中間SMFエンティティは、UPFエンティティを選択し、データ転送用のN3インタフェースのコアネットワークトンネルIDをPDUセッションに割り当て、NG RANとの間のN3 PDUセッショントンネルを確立し、EPSベアラーに対応するSGW TEIDに基づいて、当該UPFとデータ転送用のSGWとの間の転送トンネルを確立し、EPSベアラーIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係に基づいて、QoSフローをEPSベアラーに対応する転送トンネルにバインディングし、UPFによってパケットのQoSフローのIDに基づいてパケットを正しい転送トンネルにマッピング可能にする。
ステップ313において、中間SMFエンティティは、データ転送用のN3インタフェースのコアネットワークトンネルIDが付帯される転送トンネル確立応答メッセージをPGW−C+SMFエンティティに送信する。
ステップ314において、PGW−C+SMFエンティティは、データ転送用のN3インタフェースのコアネットワークトンネルIDが付帯される転送トンネル確立応答メッセージをAMFエンティティに送信する。
ステップ315において、AMFエンティティは、切り替え指令(データ転送用のN3インタフェースのコアネットワークトンネルIDを付帯可能である)をNG RANに送信する。それによって、NG RANにバッファされたデータがUPFに転送される。UPFは、パケットヘッダのQFIに基づいて、パケットを正しい転送トンネルにマッピングする。UPFは、パケットヘッダのQFIを分離し、データをSGWに転送する。すなわちAMFエンティティは、後の切り替えフローを完成する。
ステップ316において、NG RANは、切り替え指令をUEに送信する。
上記の実例1と実例2において、データが5GシステムからLTEシステムに転送されるが、このデータ転送方式を除き、実例3〜実例5のように、データがLTEシステムから5Gシステムに転送されてもよい。
実例3
図4は、本開示の具体例3のデータ中継プロセスのフローチャートである。実例3において、データがLTEシステムから5Gシステムに転送され、かつAMFエンティティによってローカルでEPSベアラーとPDUセッションのマッピングを完成し、転送トンネルの確立を要求する。実例3のデータ中継プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ401において、E−UTRANのeNBは、切り替え要求メッセージをMMEエンティティに送信する。ここで、切り替え要求メッセージには、データ転送が行われるEPSベアラーのIDが付帯される。
ステップ402において、MMEエンティティは、データ転送が行われるEPSベアラー情報が付帯されるEPSベアラーコンテキストを、フォワードリロケーション要求メッセージによってAMFエンティティに転送する。
ステップ403において、AMFエンティティは、受信したEPSベアラーコンテキストに基づいて、そのうちの初期設定のベアラーのIDをPDUセッションIDにマッピングし、すべての専用ベアラーIDをQoSフローのIDにマッピングし、各PDUセッションに含まれるQoSフローを特定する。
ステップ404において、AMFエンティティは、データ転送が行われるEPSベアラーIDとステップ403のマッピング関係に基づいて、転送データの受信が行われるPDUセッション情報を特定し、切り替え要求メッセージによって目標NG RANに転送する。
ステップ405において、目標NG RANは、受信したPDUセッション情報に基づいて、対応するPDUセッションに対して、データ転送用のN3インタフェースのアクセスネットワークトンネルを割り当て、切り替え応答メッセージでAMFエンティティに返信する。
ステップ406において、AMFエンティティは、NG RANから返信された情報に基づいて、転送データの受信が行われる各PDUセッションに対し、データ中継用のSMFエンティティを特定する。ここで、AMFエンティティは、UEの位置情報に基づいてSMFエンティティを特定する。
ステップ407において、AMFエンティティは、転送トンネル確立要求メッセージをSMFエンティティに送信する。ここで、転送トンネル確立要求メッセージには、EPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係、EPSベアラーID、QFI、およびPDUセッションに対応するデータ転送用のN3インタフェースのアクセスネットワークトンネル情報が付帯される。
ステップ408において、SMFエンティティは、UPFエンティティを選択し、データ転送用のGTP TEIDをEPSベアラー毎に割り当て、NG RANとの間のN3 PDUセッショントンネルを確立し、EPSベアラーをPDUセッションに対応する転送トンネルにバインディングし、PDUセッションIDとEPSベアラーIDとのマッピング関係を確立し、UPFによって、EPSベアラーに対応するGTPトンネルから受信したパケットに正しいQoSフローのIDを付与し、当該パケットを正しいPDUセッションの転送トンネルにマッピング可能にする。
ステップ409において、SMFエンティティは、データ転送用の割り当てられたGTP TEIDが付帯される転送トンネル確立応答メッセージをAMFエンティティに送信する。
ステップ410において、AMFエンティティは、GTP TEIDが付帯されるフォワードリロケーション応答メッセージをMMEエンティティに送信する。
ステップ411において、MMEエンティティは、従来のプロセスを利用し、SGWとの間で転送トンネルを確立し、すなわちGTP TEIDが付帯される転送トンネル確立要求メッセージをSGWに送信し、SGWから送信される転送トンネル確立応答メッセージを受信する。
ステップ412において、MMEエンティティは、データ転送用のSGW TEIDを付帯可能な切り替え指令をNG RANに送信する。すなわち、MMEエンティティによって、後の切り替えフローを完成する。
ステップ413において、NG RANは、切り替え指令をUEに送信する。
実例4
図5は、本開示の具体例4のデータ中継プロセスのフローチャートである。実例4において、データがLTEシステムから5Gシステムに転送され、かつAMFエンティティによって転送トンネルの確立を要求する。実例4のデータ中継プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ501において、E−UTRANのeNBは、切り替え要求メッセージをMMEエンティティに送信する。ここで、切り替え要求メッセージには、データ転送が行われるEPSベアラーのIDが付帯される。
ステップ502において、MMEエンティティは、EPSベアラーIDをフォワードリロケーション要求メッセージによってAMFエンティティに転送する。
ステップ503において、AMFエンティティは、受信したEPSベアラーIDに基づいて、EPSベアラーをサービングするPGW−C+SMFエンティティを特定し、EPSベアラーIDが付帯されるセッション管理要求メッセージをPGW−C+SMFエンティティに送信する。
ステップ504において、PGW−C+SMFエンティティは、EPSベアラーとQoSフローのマッピングパラメータに基づいて、EPSベアラーのマッピング先のQoSフローのIDおよびQoSフローの所属するPDUセッションのIDを特定し、セッション管理応答メッセージによってAMFエンティティに返信する。
ステップ505において、AMFエンティティは、SMFエンティティから返信されるPDUセッション情報に基づいて、PDUセッションIDが付帯される切り替え要求メッセージを目標NG RANに送信する。
ステップ506において、目標NG RANは、受信したPDUセッション情報に基づいて、対応するPDUセッションに対し、データ転送用のN3インタフェースのアクセスネットワークトンネルを割り当て、切り替え応答メッセージでAMFエンティティに返信する。
ステップ507において、AMFエンティティは、NG RANから返信された情報に基づいて、データ転送用のSMFエンティティをPDUセッション毎に特定する。ここで、AMFエンティティは、UEの位置情報に基づいてSMFエンティティを特定する。
ステップ508において、AMFエンティティは、転送トンネル確立要求メッセージをSMFエンティティに送信する。ここで、転送トンネル確立要求メッセージには、EPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係、EPSベアラーID、QFI、およびPDUセッションに対応するデータ転送用のN3インタフェースのアクセスネットワークトンネル情報が付帯される。
ステップ509において、SMFエンティティは、UPFエンティティを選択し、データ転送用のGTP TEIDをEPSベアラー毎に割り当て、NG RANとの間のN3 PDUセッショントンネルを確立し、EPSベアラーをPDUセッションに対応する転送トンネルにバインディングし、PDUセッションIDとEPSベアラーIDとのマッピング関係リストを確立し、UPFによって、EPSベアラーに対応するGTPトンネルから受信したパケットに正しいQoSフローのIDを付与し、当該パケットを正しいPDUセッションの転送トンネルにマッピング可能にする。
ステップ510において、SMFエンティティは、データ転送用の割り当てられたGTP TEIDが付帯される転送トンネル確立応答メッセージをAMFエンティティに送信する。
ステップ511において、AMFエンティティは、GTP TEIDが付帯されるフォワードリロケーション応答メッセージをMMEエンティティに送信する。
ステップ512において、MMEエンティティは、従来のプロセスを利用し、SGWとの間で転送トンネルを確立し、すなわちGTP TEIDが付帯される転送トンネル確立要求メッセージをSGWに送信し、SGWから送信される転送トンネル確立応答メッセージを受信する。
ステップ513において、MMEエンティティは、データ転送用のSGW TEIDを付帯可能な切り替え指令をNG RANに送信する。すなわち、MMEエンティティによって、後の切り替えフローを完成する。
ステップ514において、NG RANは、切り替え指令をUEに送信する。
実例5
図6は、本開示の具体例5のデータ中継プロセスのフローチャートである。実例5において、データがLTEシステムから5Gシステムに転送され、かつPGW−C+SMFエンティティによって転送トンネルの確立を要求する。実例5のデータ中継プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ601において、E−UTRANのeNBは、切り替え要求メッセージをMMEエンティティに送信する。ここで、切り替え要求メッセージには、データ転送が行われるEPSベアラーのIDが付帯される。
ステップ602において、MMEエンティティは、EPSベアラーIDをフォワードリロケーション要求メッセージによってAMFエンティティに転送する。
ステップ603において、AMFエンティティは、受信したEPSベアラーIDに基づいて、EPSベアラーをサービングするPGW−C+SMFエンティティを特定し、EPSベアラーIDが付帯されるセッション管理要求メッセージをPGW−C+SMFエンティティに送信する。
ステップ604において、PGW−C+SMFエンティティは、EPSベアラーとQoSフローのマッピングパラメータに基づいて、EPSベアラーのマッピング先のQoSフローのIDおよびQoSフローの所属するPDUセッションのIDを特定し、セッション管理応答メッセージによってAMFエンティティに返信する。
ステップ605において、AMFエンティティは、SMFエンティティから返信されるPDUセッション情報に基づいて、PDUセッションIDが付帯される切り替え要求メッセージを目標NG RANに送信する。
ステップ606において、目標NG RANは、受信したPDUセッション情報に基づいて、データ転送用のN3インタフェースのアクセスネットワークトンネルを、転送データの受信が行われる各PDUセッションに割り当て、切り替え応答メッセージでAMFエンティティに返信する。
ステップ607において、AMFエンティティは、NG RANから返信された情報に基づいて、転送トンネル確立要求メッセージをPGW−C+SMFエンティティに送信し、データ中継用のSMFエンティティを特定するように、PGW−C+SMFエンティティに要求する。ここで、転送トンネル確立要求メッセージには、EPSベアラーのID、および、EPSベアラーに対応するPDUセッションに対応するデータ転送用のアクセスネットワークトンネル情報が付帯される。
ステップ608において、PGW−C+SMFエンティティは、UEの位置情報に基づいて、データ中継用のSMFエンティティを特定する。
ステップ609において、PGW−C+SMFエンティティは、転送トンネル確立要求メッセージをSMFエンティティに送信する。ここで、転送トンネル確立要求メッセージには、EPSベアラーIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係、EPSベアラーID、QFIおよびPDUセッションに対応するデータ転送用のN3インタフェースのアクセスネットワークトンネル情報が付帯される。
ステップ610において、SMFエンティティは、UPFエンティティを選択し、データ転送用のGTP TEIDをEPSベアラー毎に割り当て、NG RANとの間のN3 PDUセッショントンネルを確立し、EPSベアラーをPDUセッションに対応する転送トンネルにバインディングし、PDUセッションIDとEPSベアラーIDとのマッピング関係リストを確立し、UPFによって、EPSベアラーに対応するGTPトンネルから受信したパケットに正しいQoSフローのIDを付与し、当該パケットを正しいPDUセッションの転送トンネルにマッピング可能にする。
ステップ611において、SMFエンティティは、データ転送用の割り当てられたGTP TEIDが付帯される転送トンネル確立応答メッセージをPGW−C+SMFエンティティに送信する。
ステップ612において、PGW−C+SMFエンティティは、データ転送用のGTP TEIDが付帯される転送トンネル確立応答メッセージをAMFエンティティに送信する。
ステップ613において、AMFエンティティは、GTP TEIDが付帯されるフォワードリロケーション応答メッセージをMMEエンティティに送信する。
ステップ614において、MMEエンティティは、従来のプロセスを利用し、SGWとの間で転送トンネルを確立し、すなわちGTP TEIDが付帯される転送トンネル確立要求メッセージをSGWに送信し、SGWから送信される転送トンネル確立応答メッセージを受信する。
ステップ615において、MMEエンティティは、データ転送用のSGW TEIDを付帯可能な切り替え指令をNG RANに送信する。すなわち、MMEエンティティによって、後の切り替えフローを完成する。
ステップ616において、NG RANは、切り替え指令をUEに送信する。
図7に示すように、本開示の実施例は、SMFエンティティに応用されるデータ中継方法をさらに提供する。当該方法において、以下のステップを含む。
ステップ701において、AMFエンティティまたはPGW−C+SMFエンティティから送信されるEPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を受信する。
ここで、本開示の実施例は、5GネットワークとLTEネットワークの相互操作シーンに適用可能であり、データが5GシステムからLTEシステムに転送されてもよく、LTEシステムから5Gシステムに転送されてもよい。データが5GシステムからLTEシステムに転送される場合、当該EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係は、具体的に、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係である。一方、データがLTEシステムから5Gシステムに転送される場合、当該EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係は、具体的に、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよびPDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係である。
ステップ702において、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係に基づいて、データ転送トンネルを設定する。
ここで、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係が、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係である場合、ステップ702のデータ転送トンネル設定プロセスにおいて、UPFエンティティを選択するステップと、データ転送用のコアネットワークトンネルIDをPDUセッションに割り当て、UPFエンティティとデータ転送用のSGWとの間の転送トンネルと、UPFエンティティと5GシステムのNG RANとの間のPDUセッショントンネルを設定するステップと、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係に基づいて、PDUセッションのQoSフローを転送データの受信が行われるEPSベアラーに対応する転送トンネルにバインディングし、UPFエンティティによってパケットのQoSフローのIDに基づいて当該パケットを正しいEPSベアラーの転送トンネルに転送可能にするステップとを含む。
一方、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係が、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよびPDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係である場合、ステップ702のデータ転送トンネル設定プロセスにおいて、UPFエンティティを選択するステップと、データ転送用のトンネルエンドポイントIDをEPSベアラーに割り当て、UPFエンティティと5GシステムのNG RANとのPDUセッショントンネルを設定するステップと、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよびPDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係に基づいて、EPSベアラーを転送データの受信が行われるPDUセッションに対応する転送トンネルにバインディングし、UPFエンティティによって、EPSベアラーのトンネルから受信したパケットに正しいQoSフローのIDを付与して正しいPDUセッションの転送トンネルに転送可能にするステップとを含む。
このように、本開示の実施例のデータ中継方法によれば、データ転送が正しく行われるうえに、転送データの伝送冗長を回避し、データ転送の遅延を減少させ、転送データの伝送効率を向上させることができる。
上記実施例は、本開示のデータ中継方法を説明したが、以下、実施例と図面を通じて本開示のデータ中継装置を説明する。
図8に示すように、本開示の実施例は、ネットワーク機能エンティティに応用されるデータ中継装置を提供する。当該装置は、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を取得する第1取得モジュール801と、データ転送用のSMFエンティティを特定する特定モジュール802と、SMFエンティティによって前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係に基づいてデータ転送トンネルを設定するよう、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を前記SMFエンティティに送信する第1送信モジュール803とを含む。
本開示の実施例のデータ中継装置は、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を取得することによってデータ転送用のSMFエンティティを特定し、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係をSMFエンティティに送信し、SMFエンティティによって、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係に基づいてデータ転送トンネルを設定するため、PGW−U+UPFエンティティをデータ転送ノードをすることを回避でき、転送データの伝送冗長を回避し、データ転送の遅延を減少させ、転送データの伝送効率を向上させることができる。
ここで、前記ネットワーク機能エンティティは、AMFエンティティであり、または、PGW−C+SMFエンティティである。
本開示の実施例において、データが5GシステムからLTEシステムに転送される場合、前記第1取得モジュール801は、具体的に、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDと、PDUセッションのQoSフローのIDとのマッピング関係を取得する。
本開示の実施例において、前記ネットワーク機能エンティティは、AMFエンティティである。図9に示すように、前記装置は、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDをMMEエンティティから取得する第2取得モジュール804をさらに含む。
さらに、図9に示すように、前記装置は、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDの候補を前記MMEエンティティに提供する第2送信モジュール805をさらに含む。
さらに、図9に示すように、前記装置は、データ転送が行われるPDUセッションのQoSフローのIDを5GシステムのNG RANから取得する第3取得モジュール806と、PDUセッションのQoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係をPGW−C+SMFエンティティから取得する第4取得モジュール807と、前記PDUセッションのQoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係に基づいて、前記データ転送が行われるPDUセッションのQoSフローのIDに対応する、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDの候補を特定する第1特定モジュール808とをさらに含む。
本開示の実施例において、データがLTEシステムから5Gシステムに転送される場合、前記第1取得モジュール801は、具体的に、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよび前記PDUセッションのうちの関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係を取得する。
本開示の実施例において、前記ネットワーク機能エンティティは、AMFエンティティである。図10に示すように、前記装置は、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDを5GシステムのNG RANから取得する第5取得モジュール809をさらに含む。
さらに、図10に示すように、前記装置は、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDの候補を前記NG RANに提供する第3送信モジュール810をさらに含む。
さらに、図10に示すように、前記装置は、データ伝送が行われるEPSベアラーのIDをMMEエンティティから取得する第6取得モジュール811と、前記データ伝送が行われるEPSベアラーのIDに基づいて、前記転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDの候補を特定する第2特定モジュール812とをさらに含む。
本開示の実施例において、前記特定モジュール802は、具体的に、UEの位置情報および/またはデータ転送に関連するPDUセッション情報に基づいて、データ転送用の前記SMFエンティティを特定する。ここで、データ転送に関連するPDUセッションは、データ転送が行われるPDUセッションであり、または、データ転送が行われるEPSベアラーに対応するPDUセッションである。前記PDUセッション情報は、PDUセッションに対応するデータ網名称およびPDUセッションの所属するネットワークスライシング情報の1つまたは複数を含む。
本開示の実施例において、前記ネットワーク機能エンティティは、PGW−C+SMFエンティティである。前記特定モジュール802は、具体的に、AMFエンティティから送信される要求メッセージを受信し、前記要求メッセージに基づいて、データ転送用の前記SMFエンティティを特定する。
図11に示すように、本開示の実施例は、SMFエンティティに応用されるデータ中継装置をさらに提供する。当該装置は、AMFエンティティまたはPGW−C+SMFエンティティから送信されるEPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を受信する受信モジュール111と、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係に基づいて、データ転送トンネルを設定する設定モジュール112とを含む。
本開示の実施例において、データが5GシステムからLTEシステムに転送される場合、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係は、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係である。前記設定モジュール112は、UPFエンティティを選択する第1選択ユニットと、データ転送用のコアネットワークトンネルIDをPDUセッションに割り当て、前記UPFエンティティとデータ転送用のSGWとの間の転送トンネルと、前記UPFエンティティと5GシステムのNG RANとの間のPDUセッショントンネルを設定する第1設定ユニットと、前記UPFエンティティによってパケットのQoSフローのIDに基づいて前記パケットを正しいEPSベアラーの転送トンネルに転送可能にするよう、前記転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係に基づいて、前記PDUセッションのQoSフローを前記転送データの受信が行われるEPSベアラーに対応する転送トンネルにバインディングする第1バインディングユニットとを含む。
本開示の実施例において、データがLTEシステムから5Gシステムに転送される場合、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係は、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよび前記PDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係である。前記設定モジュール112は、UPFエンティティを選択する第2選択ユニットと、データ転送用のトンネルエンドポイントIDをEPSベアラーに割り当て、前記UPFエンティティと5GシステムのNG RANとのPDUセッショントンネルを設定する第2設定ユニットと、前記UPFエンティティによって、前記EPSベアラーのトンネルから受信したパケットに正しいQoSフローのIDを付与して正しいPDUセッションの転送トンネルに転送可能にするよう、前記転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよび前記PDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係に基づいて、前記EPSベアラーを前記転送データの受信が行われるPDUセッションに対応する転送トンネルにバインディングする第2バインディングユニットとを含む。
また、本開示の実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むネットワーク機能エンティティをさらに提供する。前記プロセッサは、前記プログラムを実行すると、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を取得するステップと、データ転送用のSMFエンティティを特定するステップと、SMFエンティティによって前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係に基づいてデータ転送トンネルを設定するよう、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を前記SMFエンティティに送信するステップとを実現する。
本開示の実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むSMFエンティティをさらに提供する。前記プロセッサは、前記プログラムを実行すると、AMFエンティティまたはPGW−C+SMFエンティティから送信されるEPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を受信するステップと、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係に基づいて、データ転送トンネルを設定するステップとを実現する。
具体的に、図12に示すように、本開示の実施例は、バス121と、トランシーバ122と、アンテナ123と、バスインタフェース124と、プロセッサ125と、メモリ126とを含むネットワーク機能エンティティをさらに提供する。
プロセッサ125は、メモリ126からプログラムを読み取ることによって、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を取得してデータ転送用のSMFエンティティを特定するプロセスと、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を前記SMFエンティティに送信するようにトランシーバ122を制御するプロセスとを実行し、前記SMFエンティティによって前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係に基づいてデータ転送トンネルを設定する。
トランシーバ122は、プロセッサ125による制御でデータを送受信する。
具体的に、前記ネットワーク機能エンティティは、AMFエンティティであり、または、PGW−C+SMFエンティティである。
具体的に、データが5GシステムからLTEシステムに転送される場合、プロセッサ125は、さらに、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDと、PDUセッションのQoSフローのIDとのマッピング関係を取得する。
具体的に、前記ネットワーク機能エンティティがAMFエンティティであり、プロセッサ125は、さらに、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDをMMEエンティティから取得するようにトランシーバ122を制御する。
具体的に、プロセッサ125は、さらに、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDの候補を前記MMEエンティティに提供するようにトランシーバ122を制御する。
具体的に、プロセッサ125は、さらに、データ転送が行われるPDUセッションのQoSフローのIDを5GシステムのNG RANから取得し、PDUセッションのQoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係をPGW−C+SMFエンティティから取得するようにトランシーバ122を制御し、前記PDUセッションのQoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係に基づいて、前記データ転送が行われるPDUセッションのQoSフローのIDに対応する、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDの候補を特定する。
具体的に、データがLTEシステムから5Gシステムに転送される場合、プロセッサ125は、さらに、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよび前記PDUセッションのうちの関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係を取得する。
具体的に、前記ネットワーク機能エンティティがAMFエンティティであり、プロセッサ125は、さらに、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDを5GシステムのNG RANから取得するようにトランシーバ122を制御する。
具体的に、プロセッサ125は、さらに、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDの候補を前記NG RANに提供するようにトランシーバ122を制御する。
具体的に、プロセッサ125は、さらに、データ伝送が行われるEPSベアラーのIDをMMEエンティティから取得するようにトランシーバ122を制御し、前記データ伝送が行われるEPSベアラーのIDに基づいて、前記転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDの候補を特定する。
具体的に、プロセッサ125は、さらに、UEの位置情報および/またはデータ転送に関連するPDUセッション情報に基づいて、データ転送用の前記SMFエンティティを特定する。ここで、データ転送に関連するPDUセッションは、データ転送が行われるPDUセッションであり、または、データ転送が行われるEPSベアラーに対応するPDUセッションである。前記PDUセッション情報は、PDUセッションに対応するデータ網名称およびPDUセッションの所属するネットワークスライシング情報の1つまたは複数を含む。
具体的に、前記ネットワーク機能エンティティがPGW−C+SMFエンティティであり、プロセッサ125は、さらに、AMFエンティティから送信される要求メッセージを受信するようにトランシーバ122を制御し、前記要求メッセージに基づいて、データ転送用の前記SMFエンティティを特定する。
また、図12に示すネットワーク機能エンティティは、SMFエンティティであってもよい。図12に示すネットワーク機能エンティティがSMFエンティティである場合、プロセッサ125は、メモリ126からプログラムを読み取ることによって、AMFエンティティまたはPGW−C+SMFエンティティから送信されるEPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を受信するようにトランシーバ122を制御し、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係に基づいて、データ転送トンネルを設定する。
具体的に、データが5GシステムからLTEシステムに転送される場合、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係は、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係である。プロセッサ125は、さらに、UPFエンティティを選択する。プロセッサ125は、さらに、データ転送用のコアネットワークトンネルIDをPDUセッションに割り当て、前記UPFエンティティとデータ転送用のSGWとの間の転送トンネルと、前記UPFエンティティと5GシステムのNG RANとの間のPDUセッショントンネルを設定する。プロセッサ125は、さらに、前記転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係に基づいて、前記PDUセッションのQoSフローを前記転送データの受信が行われるEPSベアラーに対応する転送トンネルにバインディングし、前記UPFエンティティによってパケットのQoSフローのIDに基づいて前記パケットを正しいEPSベアラーの転送トンネルに転送可能にする。
具体的に、データがLTEシステムから5Gシステムに転送される場合、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係は、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよび前記PDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係である。プロセッサ125は、さらに、UPFエンティティを選択する。プロセッサ125は、さらに、データ転送用のトンネルエンドポイントIDをEPSベアラーに割り当て、前記UPFエンティティと5GシステムのNG RANとのPDUセッショントンネルを設定する。プロセッサ125は、さらに、前記転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよび前記PDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係に基づいて、前記EPSベアラーを前記転送データの受信が行われるPDUセッションに対応する転送トンネルにバインディングし、前記UPFエンティティによって、前記EPSベアラーのトンネルから受信したパケットに正しいQoSフローのIDを付与して正しいPDUセッションの転送トンネルに転送可能にする。
図12において、バスアーキテクチャ(バス121で示す)は、任意数の相互接続するバスとブリッジを含む。バス121は、プロセッサ125をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ126をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バス121は、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェース124により、バス121とトランシーバ122との間でインタフェースが提供される。トランシーバ122は、1つの部品であってもよく、複数の受信機および送信機など、複数の部品であってもよく、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。プロセッサ125によって処理されたデータは、アンテナ123を介して無線媒体で伝送される。さらに、アンテナ123は、データを受信し、データをプロセッサ125に伝送する。
プロセッサ125は、バス121と通常の処理を管理し、さらに計時、周囲インタフェース、電圧調節、電源管理およびほかの制御機能など、様々な機能も提供する。メモリ126は、プロセッサ125による操作実行に用いられるデータを記憶することに用いられる。
選択可能に、プロセッサ125は、CPU、ASIC、FPGAまたはCPLDである。
また、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。前記プログラムがプロセッサによって実行されると、EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を取得するステップと、データ転送用のSMFエンティティを特定するステップと、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を前記SMFエンティティに送信し、前記SMFエンティティによって、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係に基づいてデータ転送トンネルを設定するステップとを実現する。
選択可能に、前記ネットワーク機能エンティティは、AMFエンティティであり、または、PGW−C+SMFエンティティである。
選択可能に、データが5GシステムからLTEシステムに転送される場合、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDと、PDUセッションのQoSフローのIDとのマッピング関係を取得するステップを実現する。
選択可能に、前記ネットワーク機能エンティティがAMFエンティティであり、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDをMMEエンティティから取得するステップを実現する。
選択可能に、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDの候補を前記MMEエンティティに提供するステップを実現する。
選択可能に、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、データ転送が行われるPDUセッションのQoSフローのIDを5GシステムのNG RANから取得するステップと、PDUセッションのQoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係をPGW−C+SMFエンティティから取得するステップと、前記PDUセッションのQoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係に基づいて、前記データ転送が行われるPDUセッションのQoSフローのIDに対応する、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDの候補を特定するステップとを実現する。
選択可能に、データがLTEシステムから5Gシステムに転送される場合、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよび前記PDUセッションのうちの関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係を取得するステップを実現する。
選択可能に、前記ネットワーク機能エンティティがAMFエンティティであり、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDを5GシステムのNG RANから取得するステップを実現する。
選択可能に、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDの候補を前記NG RANに提供するステップを実現する。
選択可能に、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、データ伝送が行われるEPSベアラーのIDをMMEエンティティから取得するステップと、前記データ伝送が行われるEPSベアラーのIDに基づいて、前記転送データの受信が行われるPDUセッションのQoSフローのIDの候補を特定するステップとを実現する。
選択可能に、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、UEの位置情報および/またはデータ転送に関連するPDUセッション情報に基づいて、データ転送用の前記SMFエンティティを特定するステップを実現する。ここで、データ転送に関連するPDUセッションは、データ転送が行われるPDUセッションであり、または、データ転送が行われるEPSベアラーに対応するPDUセッションである。前記PDUセッション情報は、PDUセッションに対応するデータ網名称およびPDUセッションの所属するネットワークスライシング情報の1つまたは複数を含む。
選択可能に、前記ネットワーク機能エンティティがPGW−C+SMFエンティティであり、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、AMFエンティティから送信される要求メッセージを受信し、前記要求メッセージに基づいて、データ転送用の前記SMFエンティティを特定するステップを実現する。
また、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。前記プログラムがプロセッサによって実行されると、AMFエンティティまたはPGW−C+SMFエンティティから送信されるEPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係を受信するステップと、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係に基づいて、データ転送トンネルを設定するステップとを実現する。
選択可能に、データが5GシステムからLTEシステムに転送される場合、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係は、転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係である。前記プログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、UPFエンティティを選択するステップと、データ転送用のコアネットワークトンネルIDをPDUセッションに割り当て、前記UPFエンティティとデータ転送用のSGWとの間の転送トンネルと、前記UPFエンティティと5GシステムのNG RANとの間のPDUセッショントンネルを設定するステップと、前記転送データの受信が行われるEPSベアラーのIDとPDUセッションのQoSフローのIDのマッピング関係に基づいて、前記PDUセッションのQoSフローを前記転送データの受信が行われるEPSベアラーに対応する転送トンネルにバインディングし、前記UPFエンティティによってパケットのQoSフローのIDに基づいて前記パケットを正しいEPSベアラーの転送トンネルに転送可能にするステップとを実現する。
選択可能に、データがLTEシステムから5Gシステムに転送される場合、前記EPSベアラー情報とPDUセッション情報のマッピング関係は、転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよび前記PDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係である。前記プログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、UPFエンティティを選択するステップと、データ転送用のトンネルエンドポイントIDをEPSベアラーに割り当て、前記UPFエンティティと5GシステムのNG RANとのPDUセッショントンネルを設定するステップと、前記転送データの受信が行われるPDUセッションのIDおよび前記PDUセッションのうち関連QoSフローのIDとEPSベアラーのIDのマッピング関係に基づいて、前記EPSベアラーを前記転送データの受信が行われるPDUセッションに対応する転送トンネルにバインディングし、前記UPFエンティティによって、前記EPSベアラーのトンネルから受信したパケットに正しいQoSフローのIDを付与して正しいPDUセッションの転送トンネルに転送可能にするステップとを実現する。
コンピュータ読み取り可能な媒体は、永久的媒体や非永久的媒体、リムーバブル媒体やノンリムーバブル媒体を含み、あらゆる方法や技術によって情報の記憶が実現される。情報は、コンピュータ読み取り可能な指令、データ構造、プログラムのモジュールまたはほかのデータである。コンピュータデバイスからアクセス可能な情報を記憶可能なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の例は、PRAM、SRAM、DRAM、ほかのタイプのRAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ記憶媒体またはほかの内部記憶技術、CD−ROM、DVDまたはほかの光学的記憶媒体、磁気カセット式磁気テープ、磁気ディスクまたはほかの磁気記憶デバイスまたはほかの非伝送媒体を含むが、それらに限られない。本明細書での規定に基づき、コンピュータ読み取り可能な媒体は、変調されたデータ信号や搬送波など、一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体(transitory media)を含まない。
なお、本明細書において、「含む」や「含有する」またはそれ以外のあらゆる変形用語は、非排他的に含むことを意味する。よって、一連の要素を含むプロセス、方法、モノまたは装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確に列挙されていない他の要素をさらに含み、またはこのようなプロセス、方法、モノまたは装置に固有の要素をさらに含む。特に限定されない限り、「…を1つ含む」の表現によって限定される要素について、当該要素を含むプロセス、方法、モノまたは装置に他の同一要素の存在を除外しない。
上述した本開示の実施例の番号は、単に記載用のものであり、実施例の優劣を代表しない。
以上の実施形態の記載から、上記実施例の方法が、ソフトウェアに必須の汎用ハードウェアプラットフォームの形態で実現され、もちろんハードウェアによっても実現されてもよく、多くの場合では前者がより好適な実施形態であることは、当業者にとって自明である。このような理解に基づき、本開示の技術手段の実質的または従来技術に貢献した部分は、ソフトウェアプロダクトの形式で現れる。当該コンピュータソフトウェアプロダクトは、記憶媒体(たとえばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、本開示の各実施例の方法を1台の端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバー、空調機またはネットワークデバイスなど)に実行させるいくつかの指令を含む。
以上記載されたのは、本開示の好適な実施形態である。なお、当業者は、本開示に記載されている原理を逸脱せずに様々な改良や修飾をすることもできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲として見なされるべきである。