JP6947716B2 - Power transmission device for lever hoist - Google Patents
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Description
本発明は、レバーホイストに取り付けられるレバーホイスト用動力伝達装置に関する。 The present invention relates to a power transmission device for a lever hoist attached to a lever hoist.
荷物を昇降および引き寄せたり、荷物をチェーンやベルト等で固定する(荷締めする)等の作業のために、レバーホイストが広く用いられている。このレバーホイストは、手で操作レバーを操作することで、チェーンの巻上げおよび巻下げを行える。このようなレバーホイストとしては、たとえば特許文献1に示すものがある。
Lever hoists are widely used for operations such as raising and lowering and pulling luggage, and fixing (tightening) luggage with chains, belts, and the like. This lever hoist can wind up and down the chain by manually operating the operating lever. As such a lever hoist, for example, there is one shown in
たとえば、物流、建築および製造等の各業界では、人手不足になりがちであり、レバーホイストを操作する現場でも、なるべく作業の省力化が求められている。また、人手不足等の要因から、高齢者や女性も、レバーホイストを操作するような各現場で活躍することが多く見られ、作業負荷の軽減から、省力化が求められている。しかしながら、特許文献1に開示のようなレバーホイストでは、操作レバーを何度も人手で操作する必要があるので、省力化を達成することが困難である。
For example, in various industries such as logistics, construction, and manufacturing, labor shortages tend to occur, and labor saving is required as much as possible even at the site where the lever hoist is operated. In addition, due to factors such as labor shortages, elderly people and women are often active in various sites such as operating lever hoists, and labor saving is required to reduce the workload. However, in the lever hoist as disclosed in
本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、レバーホイストを操作する際の省力化を達成することが可能なレバーホイスト用動力伝達装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a power transmission device for a lever hoist capable of achieving labor saving when operating a lever hoist.
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によると、手動により回動操作される操作レバーと、該操作レバーからの動力で回転するロードシーブと、該ロードシーブを回転自在に支持する一対のフレームと、ロードシーブに掛け回されたチェーンを早送りするための早回しニギリと、を備えるレバーホイストに、手持ち式の動力駆動手段からの駆動力を伝達するレバーホイスト用動力伝達装置であって、筐体部と、該筐体部に対し回転自在に設けられると共に、動力駆動手段からの駆動力が入力される入力手段と、筐体部に取り付けられ、該入力手段からの駆動力を減速する減速機構と、該減速機構からの駆動力が伝達されて回転するカップリング部と、を備え、カップリング部は、早回しニギリと噛み合い一体的に回転するニギリ係合部を有し、筐体部は一対のフレームを対向空間を設けた状態で連結する複数の連結手段に着脱自在に取り付けられ、かつ、筐体部にはフレームへの取付状態をロックするロック機構が設けられており、該ロック機構は、筐体部に対して回動自在に設けられている開閉扉と、該開閉扉に取り付けられ、該開閉扉の閉じ状態ではレバーホイストに設けられている一対のフレームの間の対向空間に挿入される規制突起と、を有し、該規制突起は、開閉扉の閉じ状態で対向空間に挿入されることでレバーホイストの軸方向に沿った移動を阻止するロック状態と、開閉扉の開き状態で対向空間から抜けることで軸方向に沿った移動阻止が解除されるロック解除状態と、を切り換え可能とする、ことを特徴とするレバーホイスト用動力伝達装置が提供される。 In order to solve the above problems, according to the first aspect of the present invention, an operation lever that is manually rotated, a load sheave that is rotated by power from the operation lever, and a load sheave that is rotatably supported. With a power transmission device for the lever hoist that transmits the driving force from the handheld power drive means to the lever hoist equipped with a pair of frames and a fast-forwarding edge for fast-forwarding the chain hung on the road sheave. Therefore, the housing portion and the input means rotatably provided with respect to the housing portion and the driving force from the power driving means are input, and the input means attached to the housing portion and the driving force from the input means. It is provided with a deceleration mechanism for decelerating and a coupling portion for rotating by transmitting a driving force from the deceleration mechanism, and the coupling portion has a nigiri engaging portion which meshes with a fast-turning hoist and rotates integrally. The housing portion is detachably attached to a plurality of connecting means for connecting a pair of frames with a facing space provided, and the housing portion is provided with a lock mechanism for locking the attachment state to the frame. The lock mechanism includes an opening / closing door that is rotatably provided with respect to the housing portion, and a pair of frames that are attached to the opening / closing door and are provided on the lever hoist in the closed state of the opening / closing door. It has a regulating protrusion that is inserted into the facing space between the hoists, and the regulating protrusion is inserted into the facing space with the opening / closing door closed to prevent the lever hoist from moving along the axial direction. Provided is a power transmission device for a lever hoist, which is capable of switching between an unlocked state in which movement prevention along the axial direction is released by exiting the facing space with the open / close door open. ..
また、本発明の他の側面は、上述の発明において、筐体部には、開閉扉の閉じ状態を維持する外れ止め機構が設けられている、ことが好ましい。 Further, as for another aspect of the present invention, in the above-mentioned invention, it is preferable that the housing portion is provided with a retaining mechanism for maintaining the closed state of the opening / closing door.
また、本発明の他の側面は、上述の発明において、筐体部は、端面側が開口している中空部分を有する支持脚部を有し、連結手段は、ステイボルトと袋ナットを有し、中空部分には、一対のフレームのうちのいずれか一方のフレームの表面でステイボルトの端部に締結された袋ナットが挿入される、ことが好ましい。 Further, another aspect of the present invention is that, in the above-described invention, the housing portion has a support leg portion having a hollow portion whose end face side is open, and the connecting means has a stay bolt and a cap nut. It is preferable that a cap nut fastened to the end of the stay bolt on the surface of any one of the pair of frames is inserted into the hollow portion.
また、本発明の他の側面は、上述の発明において、筐体部には、該筐体部の表面から凹んだ凹状部が設けられると共に、該凹状部には、入力手段の一部であると共に動力駆動手段のソケットと嵌合するソケット嵌合部が設けられていて、該ソケット嵌合部は、筐体部の表面よりも外部側に突出しないように設けられている、ことが好ましい。 Further, another aspect of the present invention is that, in the above-described invention, the housing portion is provided with a concave portion recessed from the surface of the housing portion, and the concave portion is a part of the input means. It is preferable that a socket fitting portion for fitting with the socket of the power driving means is provided together with the above, and the socket fitting portion is provided so as not to protrude to the outside from the surface of the housing portion.
本発明によると、レバーホイストを操作する際の省力化を達成することが可能なレバーホイスト用動力伝達装置を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a power transmission device for a lever hoist that can achieve labor saving when operating the lever hoist.
以下、本発明の一実施の形態に係る、レバーホイスト用動力伝達装置100と、そのレバーホイスト用動力伝達装置100を適用するレバーホイスト10について、図面に基づいて説明する。なお、最初にレバーホイスト10の構成について説明し、その後に、レバーホイスト10に取り付けられるレバーホイスト用動力伝達装置100について説明する。
Hereinafter, the lever hoist
<レバーホイストについて>
以下の説明においては、X方向は、ギヤボックス34と早回しニギリ60(以下「遊転ニギリ」という。)の間に配置される駆動軸の軸線方向とし、X1側は遊転ニギリ60が取り付けられる側とし、X2側はそれとは逆のギヤボックス34側とする。また、Z方向はレバーホイスト10の懸吊状態における鉛直方向(懸吊方向;巻上げ下げ方向)とし、Z1側は懸吊状態における上側とし、Z2側は懸吊状態における下側とする。
<About the lever hoist>
In the following description, the X direction is the axial direction of the drive shaft arranged between the
図1はレバーホイスト用動力伝達装置100が取り付けられるレバーホイスト10の構成の一例を示す正面図である。図2はレバーホイスト10の側面図である。図1および図2に示すように、レバーホイスト10は、上フック20と、下フック25と、ホイスト本体30と、操作レバー40と、切換ツマミ50と、遊転ニギリ60とを有している。上フック20は、リング状の金具や環状のワイヤ等のような掛止部位に掛ける部分である。
FIG. 1 is a front view showing an example of the configuration of the
また、上フック20は、ホイスト本体30に連結されていて、下フック25はチェーンC1の端部側に連結されている。これら上フック20および下フック25は、他の部材に掛け止めする部分である。
Further, the
また、ホイスト本体30は、4本のステイボルトS1および袋ナットN1で連結された一対のフレーム31,32の間に、チェーンC1を掛け回す中空のロードシーブ33を有しているが、このロードシーブ33は、図示を省略する駆動軸の回転に伴って回転する。なお、ホイスト本体30には、減速機構を内蔵するギヤボックス34も設けられていて、そのギヤボックス34は、フレーム32よりも軸方向(X方向)の他方側(X2側)に設けられている。さらに、ホイスト本体30には、図示を省略するブレーキ機構が内蔵されている。このロードシーブ33および駆動軸の回転方向によって、チェーンC1が巻上げられたり、その逆にチェーンC1が巻下げられる。なお、ステイボルトS1および袋ナットN1は、連結手段に対応する。
Further, the hoist
また、操作レバー40は、チェーンC1の巻上げまたは巻下げを行うために、作業者が手で把持して回動させる長尺状の部分である。チェーンC1の巻上げ時に、操作レバー40を回動させると、ブレーキ機構が締め付け状態のまま、後述する操作レバー40とロードシーブ33とが一体的に回転する。一方、チェーンC1の巻下げ時に、操作レバー40を回動させると、その操作レバー40の操作量だけ、ブレーキ機構が緩み、その緩んだ分だけチェーンC1が巻下げられる。しかしながら、巻下げ時に操作レバー40の操作を停止すると、ブレーキ機構の作用によって、ロードシーブ33の回転が即座に停止させられる。
Further, the
また、切換ツマミ50は、操作レバー40のうち遊転ニギリ60に近接する部位に取り付けられている。また、図1に示すように、切換ツマミ50の上方側(Z1側)には一対の係合突部51が設けられている。この切換ツマミ50は、遊転ニギリ60内およびホイスト本体30内に内蔵されているラチェット機構と連動している。すなわち、切換ツマミ50は、駆動軸とネジ結合された切換歯車に噛み合う切換爪と一体的に回動する。この切換爪は、巻上げ用のラチェット爪と、巻下げ用のラチェット爪が一体化された形態となっている。
Further, the
たとえば、切換ツマミ50の下側(Z2側)を左側に倒すと巻上げ用のラチェット爪が切換歯車と噛み合う。それにより、操作レバー40を回動させる動作を繰り返した場合、切換歯車は巻上げ方向には回転するが巻下げ方向には回転しない。このとき、チェーンC1の巻上げ状態に対応する。加えて、一方の係合突部51が遊転ニギリ60のフランジ部65と係合することで、遊転ニギリ60が軸方向(X方向)の一方側(X1側)に引き出されなくなる。このため、図示を省略する付勢バネがブレーキ機構を押圧する状態を維持できる。
For example, when the lower side (Z2 side) of the
一方、たとえば切換ツマミ50の下側(Z2側)を右側に倒すと巻下げ用のラチェット爪が切換歯車と噛み合う。それにより、操作レバー40を回動させる動作を繰り返した場合、切換歯車は巻下げ方向には回転するが巻上げ方向には回転しない。このとき、チェーンC1の巻下げ状態に対応する。加えて、他方の係合突部51が遊転ニギリ60のフランジ部65と係合することで、遊転ニギリ60が軸方向(X方向)の一方側(X1側)に引き出されなくなる。このため、図示を省略する付勢バネがブレーキ機構を押圧する状態を維持できる。
On the other hand, for example, when the lower side (Z2 side) of the switching
また、切換ツマミ50の下側(Z2側)を、巻上げ方向と巻下げ方向の間の位置である、中立位置に位置させると(この場合、操作レバー40の長手方向に沿う方向に切換ツマミ50を位置させる)、切換歯車に対して、巻上げ用のラチェット爪と、巻下げ用のラチェット爪とのいずれも、噛み合わない状態となる。それにより、操作レバー40を回動させる動作を行っても、チェーンC1の巻上げおよび巻下げのいずれの動作も実行されない、フリー(遊転)状態となる。このとき、一対の係合突部51のいずれも、遊転ニギリ60のフランジ部65と係合しない。そのため、遊転ニギリ60が軸方向(X方向)の一方側(X1側)に引き出すことが可能となり、図示を省略する付勢バネがブレーキ機構を押圧する状態を緩めることができる。
Further, when the lower side (Z2 side) of the switching
また、遊転ニギリ60は、駆動軸と共に回転可能な略円形のハンドル状の部分である。図3は、レバーホイスト10の遊転ニギリ60の正面形状を示す図である。図3に示すように、遊転ニギリ60には筒状部61が設けられていて、その筒状部61よりも軸方向(X方向)の一方側(X1側)には、筒状部61から外径側に突出する部分を有する外周凹凸部62が設けられている。外周凹凸部62は、その外周の周方向に沿って凸部63と凹部64とが交互に繰り返されている形状に設けられている。
Further, the
また、遊転ニギリ60の軸方向(X方向)の他方側(X2側)には、筒状部61よりも外径側に突出するフランジ部65が設けられている。このフランジ部65に、上述した一対の係合突部51のいずれかが係合する場合には、遊転ニギリ60を軸方向(X方向)の一方側(X1側)に引き出すことができなくなる。このため、図示を省略する付勢バネがブレーキ機構を押圧する状態を維持できる。
Further, on the other side (X2 side) of the
この遊転ニギリ60は、巻上げ時および巻下げ時には、図2に示すように、軸方向(X方向)の他方側(X2側)に向かって押し込まれている。しかしながら、中立位置(中立状態)では、軸方向(X方向)の一方側(X1側)に引き出すことができる。遊転ニギリ60を軸方向(X方向)の一方側(X1側)に引き出した場合、ブレーキ機構を付勢している付勢バネの押圧力が弱まることで、ブレーキ解除状態となり、手等でチェーンC1を把持しながら巻上げ側および巻下げ側のいずれの方向にも自由に引き出すことができる。
As shown in FIG. 2, the
しかしながら、上述した中立位置(中立状態)において、遊転ニギリ60を軸方向(X方向)の一方側(X1側)に引き出さずに他方側(X2側)に押し込んだ状態を維持したままでは、チェーンC1を巻上げ方向にしか引き出せない。本実施の形態では、遊転ニギリ60を軸方向(X方向)の一方側(X1側)に引き出さずに他方側(X2側)に押し込んだ状態で、次に述べるレバーホイスト用動力伝達装置100をレバーホイスト10に取り付ける。すなわち、遊転ニギリ60を軸方向(X方向)の一方側(X1側)に引き出した状態では、レバーホイスト用動力伝達装置100をレバーホイスト10に取り付けることはできない。
However, in the above-mentioned neutral position (neutral state), if the
<レバーホイスト用動力伝達装置について>
次に、上述したレバーホイスト10に取り付けられる、レバーホイスト用動力伝達装置100について、以下に説明する。このレバーホイスト用動力伝達装置100は、電動工具である電動ドライバー300(図13参照)から与えられる駆動力を、レバーホイスト10の遊転ニギリ60に伝達するための機器である。図4は、本発明の一実施の形態に係るレバーホイスト用動力伝達装置100の構成を示す側面図である。図5は、レバーホイスト用動力伝達装置100の構成を示す斜視図である。図6は、レバーホイスト用動力伝達装置100をレバーホイスト10に取り付けた状態を示す側面図である。図7は、レバーホイスト用動力伝達装置100から取付フレーム130およびロック機構200を取り除いた状態を示す側面図である。
<About the power transmission device for the lever hoist>
Next, the lever hoist
図4から図7に示すように、レバーホイスト用動力伝達装置100は、第1ボディ110と、第2ボディ120と、取付フレーム130と、入力軸140と、第1減速ギヤ機構150と、中間軸160と、第2減速ギヤ機構170と、出力軸180と、カップリング部190と、ロック機構200と、を主要な構成要素としている。
As shown in FIGS. 4 to 7, the lever hoist
第1ボディ110、第2ボディ120および取付フレーム130は、電動ドライバー300からの駆動力が与えられても回転しない、固定的な部分であり、筐体部に対応する。この第1ボディ110と、第2ボディ120との間には、所定の隙間が存在し、その隙間には取付フレーム130の支持フレーム131が位置する。なお、第1ボディ110、第2ボディ120および支持フレーム131とは、互いに連結ボルト(図示省略)によって連結されている。そのため、第1ボディ110の外周側には、連結ボルトを挿通させるための複数の挿通孔111(図7参照)が設けられている。
The
また、第1ボディ110の径方向の中央側には、該第1ボディ110を軸方向(X方向)に貫く中央孔112(凹状部に対応)が設けられている。この中央孔112の中央部分には、軸受B1が取り付けられていて、その軸受B1の軸受孔には入力軸140(入力手段に対応)が挿通されている。ここで、中央孔112の内壁からは、径方向内側に突出する係止部113が設けられている。そして、係止部113は、軸受B1の一方側(X1側)に係止する。それにより、軸受B1が軸方向(X方向)の一方側(X1側)に抜けるのを阻止している。
Further, on the radial center side of the
また、中央孔112のうち軸受B1の他方側(X2側)には、係止板114が配置される。この係止板114は、たとえば抜け止めとなるキー部分が中央孔112の内壁の凹部等に嵌合する等により、中央孔112の軸方向(X方向)の他方側(X2側)に移動しない状態に設けられている。このようにして、中央孔112の内部に、軸受B1が取り付けられている。
Further, a
なお、第1ボディ110の軸方向(X方向)の他方側(X2側)には、後述する第1減速ギヤ機構150が取り付けられている。なお、図7に示すように、第1ボディ110の軸方向(X方向)の他方側(X2側)には、第1減速ギヤ機構150の入力側キャリア151(図9参照)を位置させるための凹部115が設けられている。
A first
また、第2ボディ120の外周側には、連結ボルトを捻じ込むための複数のネジ穴121が設けられている。なお、ネジ穴121は、第2ボディ120を貫通した孔ではなく非貫通となっている。したがって、挿通孔111および後述する支持フレーム131の挿通孔131bを通過した連結ボルトは、ネジ穴121に捻じ込まれるが、その先端がカップリング部190側には露出しないので、カップリング部190と連結ボルトの先端とが干渉しない。
Further, a plurality of screw holes 121 for screwing the connecting bolts are provided on the outer peripheral side of the
また、第2ボディ120の軸方向(X方向)の一方側(X1側)の端面には、後述するような第2減速ギヤ機構170が取り付けられている。また、第2ボディ120の径方向の中央側にも、上述した第1ボディ110と同様に、該第2ボディ120を軸方向(X方向)に貫く中央孔122が設けられている。なお、中央孔122は、上述した挿通孔111と比較して、大径に設けられているが、その直径はどのような大きさでも良い。
Further, a second
この中央孔122には、軸方向(X方向)の他方側(X2側)が若干小径の小径部122aが存在しているが、その小径部122aには、軸受B2が挿入されていて、その軸受B2の軸受孔には出力軸180が挿通されている。そのような軸受B2を係止するために、小径部122aのうち軸方向(X方向)の一方側(X1側)には、係止板124が配置される。係止板124は、軸受B2が軸方向(X方向)の他方側(X2側)に抜けるのを阻止している。
The
図8は、取付フレーム130の構成を示す側面図である。図4および図8に示すように、取付フレーム130は、支持フレーム131と、支持脚部132と、補強フレーム133とを有している。支持フレーム131は、第1減速ギヤ機構150と第2減速ギヤ機構170の間の隙間に位置する板状の部材である。なお、本実施の形態では、支持フレーム131は、略矩形状に設けられているので、その支持フレーム131の四隅は、第1ボディ110および第2ボディ120から離間している。しかしながら、支持フレーム131は、矩形状以外の形状(たとえば円形状、楕円形状、多角形状等)に設けられていても良い。
FIG. 8 is a side view showing the configuration of the mounting
ここで、連結ボルトをネジ穴121(図7参照)に捻じ込むと、支持フレーム131のうち軸方向(X方向)の一方側(X1側)の面には第1減速ギヤ機構150が接触する。また、支持フレーム131のうち軸方向(X方向)の他方側(X2側)の面には第2減速ギヤ機構170が接触する。このようにして、支持フレーム131は、その両面側から挟持された状態となる。
Here, when the connecting bolt is screwed into the screw hole 121 (see FIG. 7), the first
この支持フレーム131には、上述した中央孔112,122と連通する打ち抜き孔131aが設けられている。また、支持フレーム131のうち、打ち抜き孔131aの周囲には、連結ボルトを挿通させるための、図示を省略する挿通孔が設けられている。
The
また、支持フレーム131の四隅には、連結孔131bが設けられている。この連結孔131bには、支持フレーム131と支持脚部132とを連結するための連結ボルト(図示省略)が挿入される。ここで、連結孔131bのうち軸方向(X方向)の他方側(X2側)には、不図示のネジ穴が設けられているので、連結孔131bに連結ボルトを挿通させた後に、その連結ボルトを捻じ込むことで、支持フレーム131と支持脚部132とが一体的に固定される。なお、四隅の連結孔131bに対応するように、支持脚部132は合計4本設けられている。しかしながら、支持脚部132は、少なくとも3本以上であれば、その数は幾つ設けられていても良い。
Further, connecting
また、支持脚部132は、第1ボディ110および第2ボディ120よりも径方向の外径側に位置している。この支持脚部132は、その外観が円柱状(パイプ状)に設けられていて、少なくとも一方側(X1側)には、中空部分132aが設けられている。この中空部分132aには、フレーム31とフレーム32とを連結するボルトに捻じ込まれる袋ナットN1が挿入される。しかしながら、中空部分132aには、袋ナットN1以外の部材(たとえば通常のナットやボルトの頭部等)が挿入されても良い。
Further, the
この支持脚部132の軸方向(X方向)の一端側(X1側)は、ホイスト本体30のフレーム31に当接する。より詳細には、フレーム31とフレーム32とは、ボルトおよび袋ナットN1により互いに固定されているが、袋ナットN1はフレーム31に取り付けられている。この袋ナットN1が中空部分132aに入り込むように、支持脚部132は軸方向(X方向)の一方側(X1側)に長く延出している。
One end side (X1 side) of the
また、補強フレーム133は、合計4本の支持脚部132を連結する板状の部分である。かかる補強フレーム133の存在により、取付フレーム130の強度が向上している。本実施の形態では、補強フレーム133は、カップリング部190と同程度の位置に設けられていて、ホイスト本体30との干渉を防ぐようにしている。しかしながら、補強フレーム133は、ホイスト本体30および遊転ニギリ60と干渉しなければ、どのような位置に設けられていても良い。
Further, the reinforcing
ここで、カップリング部190との干渉を防ぐために、補強フレーム133には、打ち抜き孔133aが設けられている。そして、カップリング部190は、打ち抜き孔133aの内壁に対して非接触となるように配置されている。
Here, in order to prevent interference with the
次に、入力軸140について説明する。入力軸140は、上述した軸受B1によって回転自在に支持されている。この入力軸140は、ソケット嵌合部141と、軸受支持部142と、出力側嵌合部143とを有している。ソケット嵌合部141は、電動ドライバー300に着脱自在に取り付けられるソケット301(図13参照)に嵌合される部分である。たとえば、ソケットが、所定の大きさのボルト頭部に対応している場合には、ソケット嵌合部141は、六角形状の凹部に設けられている。
Next, the
ここで、図7から明らかなように、中央孔112の内部に位置するソケット嵌合部141は、第1ボディ110の軸方向(X方向)の一方側(X1側)の表面よりも外部側(X1側)に突出しないように設けられている。それにより、余分な突出部分がなくなることで、レバーホイスト用動力伝達装置100の収納性や耐久性を向上させている。
Here, as is clear from FIG. 7, the socket
また、軸受支持部142は、上述した軸受B1によって支持される部分である。また、出力側嵌合部143は、入力軸140のうち軸方向(X方向)の一端側(X1側)に設けられている。この出力側嵌合部143は、入力側キャリア151の雌側噛合部と噛み合う部分である。この噛み合いにより、電動ドライバー300からの駆動力は、入力軸140を介して第1減速ギヤ機構150側に伝達される。
Further, the
また、第1ボディ110の軸方向(X方向)の他方側(X2側)には、第1減速ギヤ機構150が取り付けられている。第1減速ギヤ機構150は、たとえば遊星歯車機構であり、たとえば図9に示すように構成されている。なお、第1減速ギヤ機構150と後述する第2減速ギヤ機構170とは、減速機構に対応する。
Further, a first
図9は、第1減速ギヤ機構150の構成を示す斜視図である。図9に示すように、第1減速ギヤ機構150は、入力側キャリア151と、出力側キャリア152と、遊星ギヤユニット153と、内歯車154と、太陽ギヤユニット155とを備えている。
FIG. 9 is a perspective view showing the configuration of the first
入力側キャリア151の中央側には、入力軸140の出力側嵌合部143と噛み合う雌側噛合部(図示省略)が設けられている。そのため、入力軸140の回転に伴って、入力側キャリア151も回転する。また、入力側キャリア151には、複数の(図9では4つの)遊星ギヤユニット153の他端側が支持されている。加えて、出力側キャリア152には、遊星ギヤユニット153の一端側が支持されている。したがって、出力側キャリア152と遊星ギヤユニット153とは同時に回転する。
On the center side of the
また、遊星ギヤユニット153は、遊星ギヤ153aを備え、その遊星ギヤ153aは、第1減速ギヤ機構150の外径側で内歯車154の内歯154aと噛み合っている。また、遊星ギヤ153aは、第1減速ギヤ機構150の内径側で太陽ギヤユニット155の太陽ギヤ155aと噛み合っている。ここで、本実施の形態では、内歯車154は、回転不能に設けられているので、入力軸140(入力側キャリア151および出力側キャリア152)の回転方向と、太陽ギヤユニット155との回転方向は同じ方向となっている。しかしながら、入力軸140と太陽ギヤユニット155とは、所定の減速比で減速されている。
Further, the
また、太陽ギヤユニット155は、遊星ギヤ153aと噛み合う太陽ギヤ155aを有している。この太陽ギヤユニット155は、たとえばスプライン結合等で中間軸160と噛み合うことで、中間軸160と一体的に回転する。
Further, the
また、中間軸160は、第1減速ギヤ機構150から第2減速ギヤ機構170へと駆動力を伝達する部材であり、第2減速ギヤ機構170の入力側キャリアと噛み合っている。なお、第2減速ギヤ機構170の構成は、第1減速ギヤ機構150と同様であるので、その説明は省略するが、この第2減速ギヤ機構170の太陽ギヤユニットは、出力軸18と一体的に回転する。
Further, the
また、出力軸180は、第2ボディ120の中央孔122を通過して、カップリング部190へと駆動力を伝達する部材であり、その中途部が軸受B2によって軸支されている。
Further, the
なお、本実施の形態では、レバーホイスト用動力伝達装置100のいずれかの部位には、ワンウェイクラッチが設けられている。このワンウェイクラッチにより、入力軸140から入力される駆動力のうち、チェーンC1の巻上げ方向の駆動力はカップリング部190に伝達されるものの、チェーンC1の巻下げ方向の駆動力は伝達されない構成となっている。それにより、チェーンC1の巻下げ方向に電動ドライバー300を作動させた場合に、レバーホイスト用動力伝達装置100が破損したり、レバーホイスト用動力伝達装置100の全体が回転してしまうのを防止可能となっている。
In the present embodiment, a one-way clutch is provided at any part of the lever hoist
かかるワンウェイクラッチは、たとえば第1減速ギヤ機構150に内蔵させたり、第2減速ギヤ機構170に内蔵させることができる。また、上記のワンウェイクラッチは、たとえば第1減速ギヤ機構150と中間軸160の間に設けたり、中間軸160と第2減速ギヤ機構170の間に設けたり、第2減速ギヤ機構170と出力軸180の間に設けたり、出力軸180とカップリング部190の間に設けることができる。すなわち、レバーホイスト用動力伝達装置100のうち、駆動力が入力されてからカップリング部190に出力されるまでの間の種々の部位に、ワンウェイクラッチを設けることができる。
Such a one-way clutch can be incorporated in, for example, the first
図10は、カップリング部190の構成を示す正面図である。カップリング部190は、第2ボディ120に対して回転可能に設けられていると共に、遊転ニギリ60と嵌合する部分である。このカップリング部190は、たとえば円盤部材191にリング状部材192がネジ等により取り付けられることで形成されている。しかしながら、カップリング部190は、円盤部材191とリング状部材192とが、たとえば樹脂成型等により一体的に設けられていても良い。
FIG. 10 is a front view showing the configuration of the
このカップリング部190は、軸方向(X方向)の他方側(X2側)に開口している凹嵌部193を有していて、その凹嵌部193の内壁面には、凹凸係合部194が設けられている。なお、凹凸係合部194は、ニギリ係合部に対応する。凹凸係合部194は、遊転ニギリ60の凸部63と凹部64とに係合するように、内壁凸部195と内壁凹部196とを有している。内壁凸部195は、内壁凹部196よりも内径側に突出した部分である。この内壁凸部195は遊転ニギリ60の凹部64に入り込むと共に、内壁凹部196には遊転ニギリ60の凸部63が入り込む。それにより、遊転ニギリ60の外周凹凸部62と、カップリング部190の凹凸係合部194とが噛み合う。このため、電動ドライバー300からの駆動力が、カップリング部190を介して、遊転ニギリ60へと伝達される。
The
次に、ロック機構200について説明する。ロック機構200は、開閉扉201と、扉軸支部202と、規制突起203と、外れ止め機構204とを備えている。開閉扉201は、いずれかの支持脚部132に回転自在に取り付けられた扉軸支部202を回動支点とすると共に、該支持脚部132を支点として回動自在に取り付けられている。この開閉扉201は、フレーム側延伸部201aを有していて、そのフレーム側延伸部201aは、支持脚部132の軸方向(X方向)の他端部(X2)よりも、軸方向(X方向)の他方側(X2側)に長く突出している。
Next, the
フレーム側延伸部201aには、規制突起203が設けられている。規制突起203は、一対のフレーム31,32の間に位置する突起状の部材であり、フレーム31とフレーム32の間隔に対応した幅(X方向の長さ)を有している。そのため、一対のフレーム31,32の間に規制突起203が位置すると、レバーホイスト用動力伝達装置100が軸方向(X方向)に移動するのが阻止される。
A
なお、図6に示すように、レバーホイスト用動力伝達装置100は、フレーム31よりも軸方向(X方向)の一方側(X1側)に配置される。そのため、袋ナットN1が中空部分132aに挿入された状態では、規制突起203のフレーム側延伸部201aにおける位置は、フレーム31のうちフレーム32と対向している対向面に接触するように設けられる。
As shown in FIG. 6, the lever hoist
また、外れ止め機構204は、閉じ状態となっている開閉扉201が外れないように、ロックするための部分である。図11は、外れ止め機構204の概略的な構成を示す断面図である。図12は、図5に示すレバーホイスト用動力伝達装置100の開閉扉201を開いた状態を示す斜視図である。図8および図11に示すように、この外れ止め機構204は、プランジャ210と、挿入鍵部201cとを有している。
Further, the
プランジャ210は、たとえばバネ式のインデックスプランジャであり、筒状部211と、ピン部212と、ノブ213(図8参照)と、不図示の付勢バネを有している。筒状部211の内部には、付勢バネが配置されていて、その付勢バネはピン部212を押圧する。また、ピン部212とノブ213とは一体的に設けられている。したがって、ノブ213を軸方向(X方向)の一方側(X1側)に引っ張ると、ピン部212が筒状部211の内部に収納される。
The
なお、プランジャ210は、少なくとも筒状部211の一部にネジ山が形成されたネジ式であることが好ましい。プランジャ210がネジ式である場合には、プランジャ210が挿入される連結孔131bの一方側(X1側)は、ネジ孔となる。
The
また、プランジャ210が配置される支持脚部132には、内部空間と挿通するスリット132bが設けられていて、このスリット132bには、後述する挿入鍵部201cが挿入される。
Further, the
また、開閉扉201には、軸方向(X方向)の一方側(X1側)に延伸する腕部201bが設けられている。この腕部201bからは、支持脚部132側に向かって延伸する挿入鍵部201cが設けられていて、その挿入部201cには、該挿入部201cを貫く鍵孔201dが設けられている。この鍵孔201dに、ピン部212が挿入されることで、開閉扉201が開くのが阻止される。すなわち、開閉扉201の閉じ状態が維持される。一方、フレーム31,32の間に規制突起203が入り込んだ状態を解除するために、開閉扉201を開く場合には、ノブ213を引っ張り、鍵孔201dからピン部212を抜く。その状態で開閉扉201を開き方向に回動させることで、規制突起203をフレーム31,32の間から外すことができ、それによってレバーホイスト用動力伝達装置100のレバーホイスト10への取付状態を解除することができる。
Further, the opening /
<レバーホイスト用動力伝達装置の取り付けおよび使用方法について>
以上のような構成を有するレバーホイスト用動力伝達装置100をレバーホイスト10に取り付ける場合、先ず、切換ツマミ50を巻上げ方向(または中立位置)に位置させる。また、ロック機構200の開閉扉201を開いた状態とする。その状態で、支持脚部132の中空部分132aに袋ナットN1を挿入して、支持脚部132の端部をフレーム31に当接させる。すると、遊転ニギリ60の外周凹凸部62が、カップリング部190の凹凸係合部194と噛み合う状態となる。したがって、カップリング部190と共に、遊転ニギリ60が回転する状態となる。なお、切換ツマミ50が巻上げ方向以外の位置にあるときにはレバーホイスト10に取り付けることができないよう、補強フレーム133に所定位置の切換ツマミ50と干渉する干渉部を形成してもよい。
<How to install and use the power transmission device for the lever hoist>
When the lever hoist
その後に、開閉扉201を閉じ状態とし、規制突起203をフレーム31とフレーム32の間の対向空間に挿入する。その状態で、スリット132bに挿入部201cを挿入し、さらに挿入部201c押し込むと、ピン部212が鍵孔201dに入り込み、開閉扉201が閉じた状態が維持される。
After that, the opening /
図13は、レバーホイスト10にレバーホイスト用動力伝達装置100を取り付けると共に、電動ドライバー300からレバーホイスト用動力伝達装置100を介してレバーホイスト10に駆動力を与えるときの様子を示す斜視図である。
FIG. 13 is a perspective view showing a state in which the lever hoist
図13に示すように、レバーホイスト用動力伝達装置100をレバーホイスト10に取り付けた状態で、電動ドライバー300のソケット301を、ソケット嵌合部141に嵌め込む。その状態で、電動ドライバー300を作動させる。すると、電動ドライバー300からの駆動力は、入力軸140から第1減速ギヤ機構150へと伝達される。その第1減速ギヤ機構150で減速された後に、駆動力は中間軸160を経て第2減速ギヤ機構170へと伝達される。そして、第2減速ギヤ機構170でさらに減速された後に、駆動力は出力軸180を経てカップリング部190へと伝達される。
As shown in FIG. 13, with the lever hoist
すると、カップリング部190と遊転ニギリ60とが噛み合っているので、カップリング部190の回転と共に遊転ニギリ60が回転する。それにより、レバーホイスト10の巻上げ動作が実行される。
Then, since the
なお、レバーホイスト10からレバーホイスト用動力伝達装置100を取り外す場合、ノブ213を引っ張り、鍵孔201dからピン部212が抜けた状態とする。その後に、開閉扉201を開く。すると、規制突起203がフレーム31,32の間から抜ける。そのため、レバーホイスト用動力伝達装置100を軸方向(X方向)の一方側(X1側)に移動させて、中空部分132aへの袋ナットN1の挿入状態を解除する。それにより、レバーホイスト10からレバーホイスト用動力伝達装置100を外した状態となる。
When the lever hoist
<効果について>
以上のような構成のレバーホイスト用動力伝達装置100は、手動により回動操作される操作レバー40と、該操作レバー40からの動力で回転するロードシーブ33と、該ロードシーブ33を回転自在に支持する一対のフレーム31,32と、ロードシーブ33に掛け回されたチェーンC1を早送りするための遊転ニギリ60(早回しニギリ)と、を備えるレバーホイストに装着されて、手持ち式の電動ドライバー300(動力駆動手段)からの駆動力を伝達する。このレバーホイスト用動力伝達装置100は、第1ボディ110、第2ボディ120および取付フレーム130(筐体部)と、この筐体部に対し回転自在に設けられると共に、電動ドライバー300(動力駆動手段)からの駆動力が入力される入力軸140(入力手段)と、第1ボディ110(筐体部)および第2ボディ120(筐体部)に取り付けられ、電動ドライバー300(動力駆動手段)からの駆動力を減速する第1減速ギヤ機構150および第2減速ギヤ機構170(減速機構)と、減速機構からの駆動力が伝達されて回転するカップリング部190とを備える。なお駆動手段としては、電動ドライバーの他にも電動レンチやエアードライバーなど様々な自動工具を応用して適用することができる。
<About the effect>
The lever hoist
そして、カップリング部190は、遊転ニギリ60(早回しニギリ)の外周凹凸部62と噛み合う凹凸係合部194(ニギリ係合部)を有している。また、第1ボディ110、第2ボディ120および取付フレーム130(筐体部)は、一対のフレーム31,32を対向空間を設けた状態で連結する複数のステイボルトS1および袋ナットN1(連結手段)に着脱自在に取り付けられる。かつ、第1ボディ110、第2ボディ120および取付フレーム130(筐体部)には、フレーム31,32への取付状態をロックするロック機構200が設けられており、このロック機構200は、第1ボディ110、第2ボディ120および取付フレーム130(筐体部)に対して回動自在に設けられている開閉扉201と、開閉扉201に取り付けられ、開閉扉201の閉じ状態ではレバーホイスト10に設けられている一対のフレーム31,32の間の対向空間に挿入される規制突起203を有している。この規制突起203は、開閉扉201の閉じ状態で対向空間に挿入されることでレバーホイスト10の軸方向(X方向)に沿った移動を阻止するロック状態と、開閉扉201の開き状態で規制突起203が対向空間から抜けることで軸方向(X方向)に沿った移動阻止が解除されるロック解除状態と、を切り換え可能としている。
The
このため、電動ドライバー300(動力駆動手段)を作動させると、その電動ドライバー300(動力駆動手段)の駆動力は、入力軸140(入力手段)から第1減速ギヤ機構150および第2減速ギヤ機構170(減速機構)を経てカップリング部190に伝達される。また、カップリング部190の凹凸係合部194では、複数の内壁凸部195と複数の内壁凹部196の存在により、遊転ニギリ60(早回しニギリ)のうち、凸部63と凹部64を有する外周凹凸部62と噛み合う。したがって、電動ドライバー300からの駆動力は、カップリング部190から遊転ニギリ60(早回しニギリ)へと良好に伝達される。
Therefore, when the electric driver 300 (power driving means) is operated, the driving force of the electric driver 300 (power driving means) is changed from the input shaft 140 (input means) to the first
このように、電動ドライバー300(動力駆動手段)の駆動力により、レバーホイスト10の巻上げ動作が実行されるので、何度も操作レバー40を回動させる作業が不要となる。そのため、レバーホイスト10を操作する際の省力化を達成することが可能となるので、レバーホイスト10を用いる現場での作業負荷を軽減可能となる。
In this way, the winding operation of the lever hoist 10 is executed by the driving force of the electric screwdriver 300 (power driving means), so that the work of rotating the operating
また、開閉扉201の開閉により、レバーホイスト用動力伝達装置100がレバーホイスト10に取り付けられた状態を維持するロック状態と、その取り付けられた状態を解除するロック解除状態とを容易に切り換えることができる。したがって、レバーホイスト用動力伝達装置100のレバーホイスト10に対する取り付け状態のロック状態およびロック状態解除してレバーホイスト用動力伝達装置100を取り外す利便性を向上させることができる。また、電動ドライバー300(動力駆動手段)から入力されるトルクは、ステイボルトS1および袋ナットN1(連結手段)および一対のフレーム31,32で受け止められる。そのため、操作レバー40に上述のトルクが作用しないので、作業者が操作レバー40を押さえる必要がなくなる。
Further, by opening and closing the opening /
また、本実施の形態では、第1ボディ110、第2ボディ120および取付フレーム130(筐体部)には、開閉扉201の閉じ状態を維持する外れ止め機構204が設けられている。このため、開閉扉201の閉じ状態を確実に維持することが可能となる。
Further, in the present embodiment, the
また、本実施の形態では、第1ボディ110、第2ボディ120および取付フレーム130(筐体部)は、端面側が開口している中空部分132aを有する支持脚部132を有し、連結手段は、ステイボルトS1と袋ナットN1を有し、中空部分132aには、一対のフレーム31,32のうちのいずれか一方のフレーム31の表面でステイボルトS1の端部に連結された袋ナットN1(連結手段の一部)が挿入される。
Further, in the present embodiment, the
このため、袋ナットN1を利用することで、レバーホイスト用動力伝達装置100をレバーホイスト10に取り付けることが可能となる。また、袋ナットN1を利用することで、レバーホイスト用動力伝達装置100がレバーホイスト10に対してずれるのを低減することができる。
Therefore, by using the cap nut N1, the lever hoist
また、本実施の形態では、第1ボディ110、第2ボディ120および取付フレーム130(筐体部)には、この筐体部の表面から凹んだ中央孔112(凹状部)が設けられると共に、中央孔112(凹状部)には、入力軸140(入力手段)の一部であると共に電動ドライバー300(動力駆動手段)のソケット301と嵌合するソケット嵌合部141が設けられていて、ソケット嵌合部141は、筐体部の表面よりも外部側に突出しないように設けられている。
Further, in the present embodiment, the
このため、レバーホイスト用動力伝達装置100には、余分な突出部分がなくなることで、レバーホイスト用動力伝達装置100の収納性を向上させることができる。また、入力軸140にダメージが生じるのを防止可能となる。
Therefore, the lever hoist
<変形例>
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
<Modification example>
Although each embodiment of the present invention has been described above, the present invention can be variously modified in addition to the above. This will be described below.
上述の実施の形態では、第1減速ギヤ機構150と第2減速ギヤ機構170の2つの減速ギヤ機構を備えている。しかしながら、減速ギヤ機構は、1つのみ存在しても良く、3つ以上存在しても良い。たとえば、遊星ギヤ機構が1つのみ存在する場合には、筐体部としては第1ボディ110のみ存在する構成となり、3つ以上の減速ギヤ機構が存在する場合には、筐体部としては3つ以上のボディが存在する構成となる。
In the above-described embodiment, two reduction gear mechanisms, a first
また、上述の実施の形態では、支持脚部132とロック機構200により、レバーホイスト用動力伝達装置100をレバーホイスト10に対して固定している。しかしながら、本発明はそのような構成には限られない。たとえば、レバーホイスト用動力伝達装置が支持脚部132がない状態として、さらに作業者が握るためのハンドルを取り付けた構成としても良い。このような構成の場合、カップリング部190に遊転ニギリ60を嵌合させる際に、ハンドルを握った状態とすることで、レバーホイスト用動力伝達装置100の取り付けおよび取り外しを迅速に行うことができる。
Further, in the above-described embodiment, the lever hoist
10…レバーホイスト、20…上フック、25…下フック、30…ホイスト本体、31,32…フレーム、33…ロードシーブ、34…ギヤボックス、40…操作レバー、50…切換ツマミ、51…係合突部、60…遊転ニギリ(早回しニギリに対応)、61…筒状部、62…外周凹凸部、63…凸部、64…凹部、65…フランジ部、100…レバーホイスト用動力伝達装置、110…第1ボディ(筐体部の一部に対応)、111…挿通孔、112…中央孔(凹状部に対応)、113…係止部、114…係止板、115…凹部、120…第2ボディ(筐体部の一部に対応)、121…ネジ穴、122…中央孔、122a…小径部、130…取付フレーム(筐体部の一部に対応)、131…支持フレーム、132…支持脚部、132a…中空部分、132b…スリット、133…補強フレーム、140…入力軸(入力手段に対応)、141…ソケット嵌合部、142…軸受支持部、143…出力側嵌合部、150…第1減速ギヤ機構(減速機構に対応)、151…入力側キャリア、152…出力側キャリア、153…遊星ギヤユニット、153a…遊星ギヤ、154…内歯車、154a…内歯、155…太陽ギヤユニット、155a…太陽ギヤ、160…中間軸、170…第2減速ギヤ機構(減速機構に対応)、180…出力軸、190…カップリング部、191…円盤部材、192…リング状部材、193…凹嵌部、194…凹凸係合部(ニギリ係合部に対応)、195…内壁凸部、196…内壁凹部、200…ロック機構、201…開閉扉、201a…フレーム側延伸部、201b…腕部、201c…挿入部、201d…鍵孔、202…扉軸支部、203…規制突起、204…外れ止め機構、210…プランジャ、211…筒状部、212…ピン部、213…ノブ、300…電動ドライバー、301…ソケット、B1,B2…軸受、C1…チェーン、N1…袋ナット(連結手段の一部に対応)、S1…ステイボルト(連結手段の一部に対応) 10 ... Lever hoist, 20 ... Upper hook, 25 ... Lower hook, 30 ... Hoist body, 31, 32 ... Frame, 33 ... Road sheave, 34 ... Gear box, 40 ... Operation lever, 50 ... Switching knob, 51 ... Engagement Protrusions, 60 ... Free-spinning gears (corresponding to fast-turning gears), 61 ... Cylindrical parts, 62 ... Outer peripheral concavo-convex parts, 63 ... Convex parts, 64 ... Concave parts, 65 ... Flange parts, 100 ... Lever hoist power transmission device , 110 ... 1st body (corresponding to a part of the housing part), 111 ... insertion hole, 112 ... central hole (corresponding to the concave part), 113 ... locking part, 114 ... locking plate, 115 ... concave part, 120 ... Second body (corresponding to a part of the housing), 121 ... Screw hole, 122 ... Central hole, 122a ... Small diameter, 130 ... Mounting frame (corresponding to a part of the housing), 131 ... Support frame, 132 ... Support leg, 132a ... Hollow part, 132b ... Slit, 133 ... Reinforcing frame, 140 ... Input shaft (corresponding to input means), 141 ... Socket fitting part, 142 ... Bearing support part, 143 ... Output side fitting Unit, 150 ... 1st reduction gear mechanism (corresponding to reduction mechanism), 151 ... Input side carrier, 152 ... Output side carrier, 153 ... Planetary gear unit, 153a ... Planetary gear, 154 ... Internal gear, 154a ... Internal tooth, 155 ... Sun gear unit, 155a ... Sun gear, 160 ... Intermediate shaft, 170 ... Second reduction gear mechanism (corresponding to reduction mechanism), 180 ... Output shaft, 190 ... Coupling part, 191 ... Disc member, 192 ... Ring-shaped member , 193 ... Concave fitting part, 194 ... Concavo-convex engaging part (corresponding to the biting engaging part), 195 ... Inner wall convex part, 196 ... Inner wall concave part, 200 ... Lock mechanism, 201 ... Opening and closing door, 201a ... Frame side extension part, 201b ... Arm, 201c ... Insertion, 201d ... Keyhole, 202 ... Door shaft support, 203 ... Regulatory protrusion, 204 ... Retaining mechanism, 210 ... Plunger, 211 ... Cylindrical part, 212 ... Pin part, 213 ... Knob , 300 ... Electric driver, 301 ... Socket, B1, B2 ... Bearing, C1 ... Chain, N1 ... Cap nut (corresponding to a part of connecting means), S1 ... Stay bolt (corresponding to a part of connecting means)
Claims (4)
筐体部と、
該筐体部に対し回転自在に設けられると共に、前記動力駆動手段からの駆動力が入力される入力手段と、
前記筐体部に取り付けられ、該入力手段からの駆動力を減速する減速機構と、
該減速機構からの駆動力が伝達されて回転するカップリング部と、
を備え、
前記カップリング部は、前記早回しニギリと噛み合い一体的に回転するニギリ係合部を有し、
前記筐体部は一対の前記フレームを対向空間を設けた状態で連結する複数の連結手段に着脱自在に取り付けられ、かつ、前記筐体部には前記フレームへの取付状態をロックするロック機構が設けられており、
該ロック機構は、前記筐体部に対して回動自在に設けられている開閉扉と、該開閉扉に取り付けられ、該開閉扉の閉じ状態では前記レバーホイストに設けられている一対のフレームの間の対向空間に挿入される規制突起と、を有し、
該規制突起は、前記開閉扉の閉じ状態で前記対向空間に挿入されることで前記レバーホイストの軸方向に沿った移動を阻止するロック状態と、前記開閉扉の開き状態で前記対向空間から抜けることで前記軸方向に沿った移動阻止が解除されるロック解除状態と、を切り換え可能とする、
ことを特徴とするレバーホイスト用動力伝達装置。 The operating lever that is manually rotated, the load sheave that is rotated by the power from the operating lever, the pair of frames that rotatably support the load sheave, and the chain that is hung on the road sheave are fast-forwarded. It is a power transmission device for a lever hoist that transmits the driving force from a hand-held power driving means to a lever hoist equipped with a fast-turning nigiri for the purpose.
With the housing
An input means that is rotatably provided with respect to the housing portion and that receives a driving force from the power driving means.
A deceleration mechanism attached to the housing and decelerating the driving force from the input means,
A coupling portion that rotates by transmitting the driving force from the deceleration mechanism,
With
The coupling portion has a nigiri engaging portion that meshes with the fast-rotating nigiri and rotates integrally.
The housing portion is detachably attached to a plurality of connecting means for connecting the pair of the frames with facing spaces provided, and the housing portion has a lock mechanism for locking the attachment state to the frame. It is provided,
The lock mechanism includes an opening / closing door rotatably provided with respect to the housing portion, and a pair of frames attached to the opening / closing door and provided on the lever hoist in the closed state of the opening / closing door. It has a regulating protrusion that is inserted into the facing space between them,
The regulating protrusion is inserted into the facing space with the opening / closing door closed to prevent the lever hoist from moving along the axial direction, and exits from the facing space with the opening / closing door open. This makes it possible to switch between the unlocked state in which the movement prevention along the axial direction is released.
A power transmission device for a lever hoist.
前記筐体部には、前記開閉扉の閉じ状態を維持する外れ止め機構が設けられている、
ことを特徴とするレバーホイスト用動力伝達装置。 The power transmission device for a lever hoist according to claim 1.
The housing portion is provided with a retaining mechanism for maintaining the closed state of the opening / closing door.
A power transmission device for a lever hoist.
前記筐体部は、端面側が開口している中空部分を有する支持脚部を有し、
前記連結手段は、ステイボルトと袋ナットを有し、
前記中空部分には、一対の前記フレームのうちのいずれか一方の前記フレームの表面で前記ステイボルトの端部に締結された前記袋ナットが挿入される、
ことを特徴とするレバーホイスト用動力伝達装置。 The power transmission device for a lever hoist according to claim 1 or 2.
The housing portion has a support leg portion having a hollow portion whose end face side is open.
The connecting means has a stay bolt and a cap nut.
The cap nut fastened to the end of the stay bolt on the surface of the frame of any one of the pair of the frames is inserted into the hollow portion.
A power transmission device for a lever hoist.
前記筐体部には、該筐体部の表面から凹んだ凹状部が設けられると共に、該凹状部には、前記入力手段の一部であると共に前記動力駆動手段のソケットと嵌合するソケット嵌合部が設けられていて、
該ソケット嵌合部は、前記筐体部の表面よりも外部側に突出しないように設けられている、
ことを特徴とするレバーホイスト用動力伝達装置。 The power transmission device for a lever hoist according to any one of claims 1 to 3.
The housing portion is provided with a concave portion recessed from the surface of the housing portion, and the concave portion is fitted with a socket that is a part of the input means and fits with the socket of the power driving means. There is a joint,
The socket fitting portion is provided so as not to project outward from the surface of the housing portion.
A power transmission device for a lever hoist.
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| JP2018238790A JP6947716B2 (en) | 2018-12-20 | 2018-12-20 | Power transmission device for lever hoist |
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