JP6949429B2 - Switch device - Google Patents
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Description
この発明は、スイッチ装置に関するものである。 The present invention relates to a switch device.
自動車などの車両には、例えば、車室内の運転席と助手席との間に設けられるセンターコンソールの部分に、マルチファンクションスイッチなどのスイッチ装置を設置したものが存在している(例えば、特許文献1参照)。 In vehicles such as automobiles, for example, there are vehicles in which a switch device such as a multifunction switch is installed in a portion of a center console provided between a driver's seat and a passenger seat in the vehicle interior (for example, patent documents). 1).
しかしながら、センターコンソールには、上記したようなスイッチ装置の他にも、例えば、シフト操作装置や、カップホルダーや、コンソールボックスなどのような各種の機器や設備が設置されるようになっているため、例えば、カップホルダーに収容する飲料容器から飲料がこぼれて近くにあるスイッチ装置などにかかってしまうようなことなどが考えられる。 However, in addition to the switch devices described above, various devices and equipment such as shift operation devices, cup holders, console boxes, etc. are installed in the center console. For example, it is conceivable that the beverage spills from the beverage container housed in the cup holder and gets caught in a nearby switch device or the like.
スイッチ装置に飲料がかかると、スイッチ装置の内部へ飲料が入り込んで内部に収容されている回路基板を濡らすことで、回路基板にショートや、腐食などが発生し、スイッチが機能しなくなるおそれがある。 If the switch device is exposed to beverages, the beverage may enter the inside of the switch device and wet the circuit board contained therein, causing a short circuit or corrosion on the circuit board, which may cause the switch to stop functioning. ..
これに対し、特許文献2のようにスイッチ装置の側面に開口部を形成して、内部へ入り込んだ飲料を開口部から外へ排出できるようしたものも知られている。
On the other hand, as in
しかし、単に開口部を設けただけだと、水抜けが良くなく、また、内部に少量の飲料が残ってしまうのを避けることができないなどの問題があった。 However, if the opening is simply provided, there are problems that water drainage is not good and it is unavoidable that a small amount of beverage remains inside.
そこで、本発明は、主に、上記した問題点を解決することを目的としている。 Therefore, an object of the present invention is mainly to solve the above-mentioned problems.
上記課題を解決するために、本発明は、
回路基板を収容する本体ケーシングと、
該本体ケーシングの上面に配設されたスイッチ操作部と、
該スイッチ操作部を取り囲むように前記本体ケーシングの上部に設置された枠部とを備えると共に、
該枠部が、前記本体ケーシングに対し爪固定部で固定されたスイッチ装置において、
前記爪固定部の位置に、前記枠部の内外間を連通する水抜部を設け、
前記爪固定部が、前記本体ケーシングの側面上部に設けられた爪部と、
前記枠部から前記本体ケーシングの側面の外側に沿って下方へ突設され、前記爪部に係合可能な係止片とを備え、
前記水抜部が、前記本体ケーシングの側面の前記爪部よりも上側となる位置に設けられた切欠状部であり、
前記水抜部は、前記爪固定部を構成する係止片よりも広幅の切欠状部とされたことを特徴とする。
In order to solve the above problems, the present invention
The main body casing that houses the circuit board and
A switch operation unit arranged on the upper surface of the main body casing,
A frame portion installed on the upper part of the main body casing is provided so as to surround the switch operation portion, and the switch operation portion is provided.
In a switch device in which the frame portion is fixed to the main body casing by a claw fixing portion.
A drainage portion that communicates between the inside and outside of the frame portion is provided at the position of the claw fixing portion .
The claw fixing portion includes a claw portion provided on the upper side surface of the main body casing and a claw portion.
A locking piece projecting downward from the frame portion along the outside of the side surface of the main body casing and engaging with the claw portion is provided.
The drainage portion is a notch-shaped portion provided at a position above the claw portion on the side surface of the main body casing.
The drainage portion is characterized by having a notch-like portion wider than the locking piece constituting the claw fixing portion.
本発明によれば、上記構成によって、スイッチ装置の内部へ入り込んだ飲料などの液体を、爪固定部を利用して効率良く外部へ排出することなどができる。 According to the present invention, according to the above configuration, a liquid such as a beverage that has entered the inside of the switch device can be efficiently discharged to the outside by using the claw fixing portion.
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図8は、この実施の形態を説明するためのものである。
Hereinafter, the present embodiment will be described in detail with reference to the drawings.
1 to 8 are for explaining this embodiment.
<構成>以下、この実施例の構成について説明する。 <Structure> The configuration of this embodiment will be described below.
この実施例において、上下方向1、前後方向2、左右方向3などの方向は、スイッチ装置4を基準としている。なお、図中、FRは前側、RRは後側、DRは、運転席側、ASは助手席側であり、右ハンドル車に設置した場合で示している。但し、左ハンドル車に設置する場合には、運転席側DRと助手席側ASは反対になる。
In this embodiment, the directions such as the vertical direction 1, the front-
図1の全体斜視図、図2の断面図、図3の部分拡大図に示すように(主に、図2参照)、この実施例のスイッチ装置4は、
回路基板5を収容する本体ケーシング6と、
本体ケーシング6の上面7に配設されたスイッチ操作部8と、
スイッチ操作部8を取り囲むように本体ケーシング6の上部に設置された枠部9とを備えている。
そして、枠部9が、本体ケーシング6に対し爪固定部11で固定されている。
As shown in the overall perspective view of FIG. 1, the cross-sectional view of FIG. 2, and the partially enlarged view of FIG. 3 (mainly, see FIG. 2), the
A
A
A
Then, the
ここで、スイッチ装置4は、文字通り、スイッチ操作を行うための装置のことである。
Here, the
回路基板5は、どのようなものであっても良いが、例えば、スイッチ操作部8に対する操作に応じた制御を行うための制御回路などを備えたものなどとしても良い。
The
本体ケーシング6(図4も併せて参照)は、少なくとも上面7と側面12とを有する無底の中空部材となっており、その底面側の開口部分に回路基板5が設置されている。回路基板5の設置後には、本体ケーシング6の底面を、蓋(底蓋)などで塞ぐようにしても良い。
The main body casing 6 (see also FIG. 4) is a bottomless hollow member having at least a
本体ケーシング6は、その側面12の上部に、上面7を取り囲んで、上面7の上に浅皿状部分を形成する周方向に連続した周壁部13を有するようなものとしても良い。本体ケーシング6は、樹脂製などとされると共に、本体ケーシング6の上面7と側面12と周壁部13とは、ほぼ同じ一定の肉厚になるように形成されている。この実施例では、本体ケーシング6は、平面視ほぼ四角状のものとされているが、本体ケーシング6の平面形状は、例えば、長円形やその他の形状などとしても良い。
The
本体ケーシング6の上面7には、上下方向1へ延びる案内筒14が上下に貫通した状態で一体に設けられている。この案内筒14は、スイッチ操作部8の押し込み操作を案内するなどのためのものなどとされる。案内筒14によって、本体ケーシング6の上面7に開口部が形成される。案内筒14は、本体ケーシング6の側面12や上面7よりも若干薄肉に形成されている。なお、本体ケーシング6の上面7を貫通する開口部や隙間は、案内筒14に限るものではない。
A
スイッチ操作部8(図5も併せて参照)は、押ボタンスイッチ15や、ダイヤルスイッチ16や、その他のスイッチなどの操作部品を備えている。例えば、押ボタンスイッチ15は、樹脂製などとされると共に、案内筒14よりも大きい押圧面15aと、押圧面15aの下面から下方へ延びる昇降筒15bとを有している。押圧面15aは、案内筒14を上から覆うように設置され、昇降筒15bは、案内筒14の内側へ挿入されて案内筒14によって上下方向1の動きを案内される。昇降筒15bは、本体ケーシング6の側面12や上面7などとほぼ等しい肉厚のものなどとされている。昇降筒15bは、その下端部によって回路基板5の上に実装されたスイッチ接点を押圧し得る押圧体などとしても良い。押ボタンスイッチ15は、復帰バネなどの弾性体によって、上昇限度位置へと復帰されるように常時上方へ付勢するようにしても良い。
The switch operation unit 8 (see also FIG. 5) includes operation parts such as a
枠部9(図6も併せて参照)は、樹脂製の化粧部材(ベゼル)などとされている。枠部9は、例えば、スイッチ操作部8を取り囲むスイッチ包囲部9aと、本体ケーシング6における周壁部13の上側に位置して本体ケーシング6の側面12とほぼ面一に連なる本体連接部9bとを一体に有するものなどとしても良い。
The frame portion 9 (see also FIG. 6) is made of a resin decorative member (bezel) or the like. The
爪固定部11は、爪係止によって固定を行うための固定構造のことである。爪固定部11には各種のものが存在しているが、この実施例の爪固定部11については、後述する。この実施例では、爪固定部11は、平面視ほぼ四角状をした本体ケーシング6の各コーナー部の位置や、本体ケーシング6の各辺の中間部などに、それぞれ単数または複数設けられている。この実施例では、爪固定部11は、本体ケーシング6の側面12を構成する各面(後面を除く前面や左右面)の両側部に一対ずつ設けられている。本体ケーシング6の側面12における後側RRとなる面については、辺の中間部に爪固定部11が一つのみ設けられている。但し、爪固定部11の配置は、これに限るものではない。また、各部の肉厚については、上記に限るものではない。
The
上記のような基本的な構成に対し、この実施例では、以下のような構成を備えるようにしている。 In contrast to the above basic configuration, this embodiment is provided with the following configuration.
(1)図3(図4)に示すように、爪固定部11の位置に、枠部9の内外間を連通する水抜部21を設けるようにする。
(1) As shown in FIG. 3 (FIG. 4), a
ここで、爪固定部11の位置とは、爪固定部11と少なくともその一部または全部が(上下方向1、前後方向2、左右方向3に)重なる位置のことである。
Here, the position of the
枠部9の内外間は、周壁部13の内側の浅皿状部分と、枠部9の外側の部分との間のことである。
The space between the inside and outside of the
水抜部21は、例えば、浅皿状部分へ入った飲料などの液体を外部へ抜くためのものである。水抜部21は、どのようなものとしても良いが、好ましくは、後述するようなものとする。
The
(2)爪固定部11が、本体ケーシング6の側面12上部に設けられた爪部31と、
枠部9から本体ケーシング6の側面12の外側に沿って下方へ突設され、爪部31に係合可能な係止片32とを備えるようにしても良い。
そして、水抜部21が、本体ケーシング6の側面12の爪部31よりも上側となる位置に設けられた切欠状部33としても良い。
(2) The
A locking
Then, the
ここで、爪部31は、本体ケーシング6の側面12から横(肉厚方向の外方)へ突出する突起部とされている。爪部31は、その上側に係止片32を案内するガイドテーパ31a(図2)を有すると共に、その下側に係止片32に設けた爪穴部32a(図6)が係合する係合面31b(図2)を有している。ガイドテーパ31aは、下方へ進むに連れて本体ケーシング6の外方へ向かう斜面となっている。係合面31bは、本体ケーシング6の側面12とほぼ垂直な横面となっている。この実施例では、爪部31は、本体ケーシング6の上面7とほぼ同じ高さか、それよりも若干高い位置に設けられている。
Here, the
係止片32は、図6に示すように、枠部9から下へ向けて一体に突設された、本体ケーシング6の側面12とほぼ平行な面を有する舌片などとされている。係止片32は、爪部31と一対一に対応するように設けられている。係止片32は、案内筒14などとほぼ等しい肉厚を有している。爪穴部32aは、係止片32のほぼ中央部に設けられている。
As shown in FIG. 6, the locking
より具体的には、係止片32は、左右一対の縦桟部32bと、左右の縦桟部32bの下端部間を連結する横桟部32cとを有する、正面から見てほぼU字状のものとされている。爪穴部32aは、枠体の下縁部と、左右の縦桟部32bと、横桟部32cとの間に形成された比較的大きなもの(爪部31よりも大きなもの)とされている。
More specifically, the locking
係止片32は、図2に示すように、横桟部32cの下部内面に爪部31のガイドテーパ31aによって案内されるテーパ部32dを有すると共に、横桟部32cの上部(爪穴部32aの下縁部)に爪部31の係合面31bに係止される係止面32eを有している。テーパ部32dは、下方へ進むに連れて本体ケーシング6の外方へ向かう斜面となっている。係止面32eは、係止片32とほぼ平行な横面となっている。
As shown in FIG. 2, the locking
なお、本体ケーシング6の側面12には、爪部31の周囲に、係止片32を収容可能な収容凹部35を部分的に形成しても良い。収容凹部35は、係止片32を本体ケーシング6の側面12とほぼ面一にするために、爪部31の厚みとほぼ等しい深さで横に凹む段差部としても良い。収容凹部35は、通常、係止片32と干渉しないように、係止片32よりも若干大きい形状を有するものとされているが、この実施例では、収容凹部35を、通常のものよりも大きくして(切欠状部33へ排出された)飲料などの液体を溜め得る液体貯留部などとしても良い。液体貯留部は、表面張力によって飲料などの液体を導いたり保持したりできる最大の大きさなどとするのが好ましい。
A
水抜部21は、本体ケーシング6の周壁部13に設けた孔部(水抜孔)などとすることもできる。しかし、より多くの液体を水抜部21から抜くことができるように、水抜部21は、切欠状部33とするのが好ましい。切欠状部33は、本体ケーシング6の周壁部13を切欠いたような形状のものなどとされる。切欠状部33は、少なくとも、係止片32の爪穴部32aの上部と重なる位置に設けられる。
The
なお、切欠状部33は、本体ケーシング6の周壁部13に上面7よりも僅かに高くなった突出縁36(図2)を残して形成しても良い。この突出縁36は、爪部31をより高い位置に設けて、係止片32を短くてバランスの良い形状にするために設けられる。突出縁36は、切欠状部33を補強する効果も期待できる。
The notch-shaped
突出縁36は、また、表面張力によって液体を引き寄せて付着させる液体付着部として使用することができる。この液体付着部は、付着した液体が容易に乗り越えられる程度の高さなどとすることにより、液体を爪固定部11へと送るための液体誘導部などとすることができる。液体付着部や液体誘導部などとなる突出縁36は、その高さが、本体ケーシング6の側面12や上面7の肉厚よりも低く形成されている。
The protruding
(3)図1に示すように、水抜部21は、少なくとも最も低い位置にある爪固定部11に対して設けるようにしても良い。
(3) As shown in FIG. 1, the
ここで、スイッチ装置4は、水平状態で設置される場合や、傾斜状態で設置される場合がある。また、爪固定部11は、通常、スイッチ装置4に対して複数設けられるが、複数の爪固定部11は、全てが同じ高さに揃えて設置される場合や、高さを異ならせて設置される場合がある。この実施例では、全ての爪固定部11を同じ高さに揃えてスイッチ装置4に設けると共に、スイッチ装置4は前下がりに傾斜した状態で設置されるものとしている。
Here, the
よって、前下がりに傾斜配置されたスイッチ装置4の場合、水抜部21は、少なくともスイッチ装置4の前部(例えば、側面12における前側FRに位置する面)に設けた爪固定部11に対して設けるようにする。更に、本体ケーシング6の側面12における左右の面の前側に位置する爪固定部11に対して、水抜部21を設けても良い。
Therefore, in the case of the
(4)図3に示すように、水抜部21は、爪固定部11を構成する係止片32よりも広幅の切欠状部33(広幅切欠部51)としても良い(広幅切欠部51の幅>係止片32の幅)。
(4) As shown in FIG. 3, the
ここで、水抜部21は、最低限、爪穴部32aの幅と同じかそれよりも広くなるようにして、爪穴部32aと少なくとも一部が重なるように設置する。
Here, the
更に、スペース的な余裕がある場合には、水抜部21を広幅切欠部51にして係止片32の両側へハミ出すように設けるのが好ましい。この実施例では、本体ケーシング6の側面12における左右の面の前側に位置する水抜部21を広幅切欠部51にしている。
Further, when there is a margin in space, it is preferable to provide the
なお、スペース的な余裕が十分にない場合には、水抜部21は、係止片32とほぼ同程度の幅にしたり、係止片32よりも若干広幅にしたりして、水抜部21を係止片32の片側にのみハミ出すように設けても良い。この実施例では、本体ケーシング6の側面12における前側の面に設けた水抜部21を、係止片32の片側にのみハミ出すようにしている。
If there is not enough space, the
更に、図4に示すように、本体ケーシング6の周壁部13の位置に、ピン孔を有するボス部53を一体に設け、枠部の下部に、ピン孔へ嵌合可能な位置決め用のピンを下方へ向けて突設するようにしても良い。これにより、ボス部53のピン孔に位置決め用のピンを嵌合することで、本体ケーシング6と枠部9との(上下方向1および水平方向に対する)位置決めを行わせ得ることができる。ボス部53は、周壁部13に沿い間隔を置いて複数設けられる。複数のボス部53は、基本的に同じ高さに形成するのが好ましい。
Further, as shown in FIG. 4, a
このような構造を有する場合に、水抜部21としての切欠状部33は、隣接するボス部53間に形成するようにしても良い。このように、ボス部53間に水抜部21としての切欠状部33を設けることで、ボス部53を利用して、切欠状部33を容易に設けることができると共に、切欠状部33の周辺の強度を確保できるようになる。この実施例では、本体ケーシング6の周壁部13の前側となる面の中間部と、周壁部13の左右の面の前側とに、それぞれボス部53を設けると共に、隣接するボス部53間に、本体ケーシング6のコーナー部を残して、それぞれ切欠状部33を2つずつ設けるようにしている。なお、本体ケーシング6のコーナー部には、ボス部53を設けるようにしても良い。
When having such a structure, the notch-shaped
(5)本体ケーシング6は、センターコンソール61に設けるようにしても良い。
そして、スイッチ操作部8は、マルチファンクションスイッチ62としても良い。
(5) The
The
ここで、センターコンソール61は、自動車などの車両の運転席と助手席との間に設置される内装設備である。センターコンソール61には、例えば、シフト操作装置や、カップホルダーや、コンソールボックスなどのような各種の機器や設備が設置される。スイッチ装置4の本体ケーシング6は、センターコンソール61の前側の位置に、その前部を車両前方へ向けて前下がり状態で設置される。
Here, the
上記したマルチファンクションスイッチ62は、1つのスイッチ装置4だけで車両に設けられた複数の設備を切り替えて自由に操作できるようにした利便性の高い多機能スイッチである。マルチファンクションスイッチ62では、例えば、カーナビゲーションシステムやオーディオシステムや車載カメラなどを手元で自由に切り替えることができるようになっている。
The
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。 <Action> The action of this example will be described below.
スイッチ装置4は、本体ケーシング6の上面7に配設されたスイッチ操作部8を枠部9(ベゼル)で取り囲んだ構造とされている。枠部9は、本体ケーシング6の上部に設置され、爪固定部11によって本体ケーシング6に固定されている。本体ケーシング6の内部には、回路基板5が収容されている。
The
ここで、図7、図8は、比較例のスイッチ装置4である。このスイッチ装置4は、水抜部21が設けられていないこと以外は、この実施例のスイッチ装置4とほぼ同様の構成を有している。そのため、枠部9の内側は、浅皿状部分を構成する周壁部13が完全に閉じた状態となっている。
Here, FIGS. 7 and 8 are the
この比較例のスイッチ装置4では、スイッチ操作部8の上に、例えば、飲料などの液体をこぼした場合に、スイッチ操作部8と枠部9との間から入り込んだ飲料などの液体が、本体ケーシング6の上面7と枠部9との間の浅皿状部分の内部に溜まって外へ出られない状態になる。こぼした液体が多い場合には、液体は、浅皿状部分からスイッチ操作部8の押し込み操作を案内する案内筒14の内側などを通って本体ケーシング6内部の回路基板5に達することになり、また、こぼした液体が少ない場合でも、例えば、車両の走行振動などで浅皿状部分に溜まった液体が跳ね上がることで、案内筒14を通って本体ケーシング6内部の回路基板5に達するおそれがある。
In the
そして、回路基板5が飲料などの液体で濡れると、回路基板5に、ショートや、腐食などが発生する原因となり、スイッチが機能しなくなるおそれがある。
If the
これに対し、周壁部13(の爪固定部11以外の位置)に開口部を設ける対策も考えられるが、単に開口部を設けただけだと、水抜けが遅く、また、開口部から液体を完全に抜くことが難しいため、少量の液体が内部に残ったままになってしまう。更に、開口部が外部から目立つことで、外観品質も悪くなる。 On the other hand, it is conceivable to provide an opening in the peripheral wall portion 13 (position other than the claw fixing portion 11), but if the opening is simply provided, water drainage is slow and liquid can be discharged from the opening. Since it is difficult to completely remove it, a small amount of liquid remains inside. Further, since the opening is conspicuous from the outside, the appearance quality is also deteriorated.
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。 <Effect> According to this embodiment, the following effects can be obtained.
(効果1)水抜部21について
(Effect 1) About the
この実施例のスイッチ装置4では、(本体ケーシング6と枠部9との間に設けられた)爪固定部11の位置に、枠部9の内外間を連通する水抜部21を設けるようにした。これにより、スイッチ操作部8の上に、例えば、飲料などの液体をこぼした場合に、枠部9の内側へ入り込んだ飲料などの液体を、爪固定部11の位置に設けた水抜部21から、枠部9の外側へ直接排出する(または、水抜きを行う)ことなどができるようになる。
In the
これにより、スイッチ操作部8にかかった飲料などの液体が、本体ケーシング6の上面7から(案内筒14などの開口部や隙間を通って)本体ケーシング6の内部へ入り込む前に水抜部21を通して外部へ排出されるので、飲料などの液体が本体ケーシング6の内部へ入り込むのを未然に防ぐことができる。そのため、飲料などの液体が、本体ケーシング6の内部に収容された回路基板5に達しないようにして、回路基板5が濡れるのを防止できる。よって、回路基板5に、ショートや、腐食などが発生するのを防いで、スイッチが機能しなくなるような不具合をなくすことができる。
As a result, the liquid such as beverages applied to the
しかも、上記に加えて、爪固定部11は複雑な形状をしているため、飲料などの液体は、後述するように、複雑な形状となっている爪固定部11の隙間へと毛管現象によって入り込んで行くことになる。そのため、例えば、上記した比較例に水抜部として単に開口部などを設けたものなどと比べて、爪固定部11の位置に水抜部21を設けた方が、毛管現象を利用することができる分だけ、素早く効率的に水抜きを行うことができるようになる(即ち、水抜けが早くなる)。しかも、単なる開口部などでは出難いような少量の液体でも毛管現象を利用することで確実に爪固定部11へ引き込んで水抜きすることができる。
Moreover, in addition to the above, since the
更に、爪固定部11は、複雑な形状をしているため、爪固定部11と一緒に水抜部21を設けても構造的に大きな変化がなく、また、水抜部21も容易に設けることができるので、爪固定部11は水抜部21を設けるのに適している。しかも、爪固定部11の位置に水抜部21を設けることで、水抜部21を外部から目立たなくすることができ、例えば、開口部などを外部から目立つ位置に設けた場合と比べて、外観品質を良くすることができる。
Further, since the
(効果2)切欠状部33について
(Effect 2) About the
本体ケーシング6と枠部9を固定する爪固定部11は、本体ケーシング6の側面12上部に設けた爪部31に枠部9から下方へ突設された係止片32が、外側から係合係止される構造になっている。
In the
爪固定部11をこのような構造とした場合に、水抜部21を、本体ケーシング6の側面12の爪部31よりも上側となる位置(直上部)に設けた切欠状部33などとしても良い。このように、爪部31の上側に切欠状部33を設けることによって、簡単な構成で、爪固定部11を水抜きに利用して、爪固定部11に発生する毛管現象などによって(枠部9の内側へ入り込んだ飲料などの液体に対する)水抜きを確実に行わせることができるようになる。
When the
より具体的には、爪固定部11では、飲料などの液体は、その大部分が、切欠状部33から係止片32に設けられた爪穴部32aなどを通して外部へ排出される。また、飲料などの液体は、その一部が、毛管現象によって、本体ケーシング6と係止片32との対向面間の隙間や、本体ケーシング6と係止片32の側縁部や底縁部との間にできる入隅部分や、本体ケーシング6に設けられた収容凹部35の内部などへ導かれることで外部へ排出される。
More specifically, in the
(効果3)水抜部21の設置位置について
(Effect 3) About the installation position of the
スイッチ装置4は、水平状態で設置される場合や、傾斜状態で設置される場合がある。また、爪固定部11は、通常、スイッチ装置4に対して複数設けられるが、複数の爪固定部11は、スイッチ装置4に対して全て同じ高さに揃えて設置される場合や、高さを異ならせて設置される場合がある。このような場合でも、水抜部21は、少なくとも最も低い位置にある爪固定部11に対して設けるのが好ましい。これにより、重力を利用して、最も低い位置にある水抜部21および爪固定部11から効率的に水抜きを行わせると共に、枠部9の内側の水残りをなくすことができるようになる。
The
(効果4)液体付着部の幅について (Effect 4) About the width of the liquid adhesion part
水抜部21を、爪固定部11の係止片32よりも広幅の切欠状部33としても良い。これにより、切欠状部33を、係止片32の両側へハミ出るように設置することができ、以って、飲料などの液体を広幅の切欠状部33によって確実に係止片32の両側へ導くことができる。その結果、切欠状部33における、係止片32の両側からハミ出た部分を開口部として直接水抜きを行わせることができると共に、爪固定部11のより多くの部分から毛管現象などを利用した水抜きを行わせることができるので、(枠部9の内側へ入り込んだ)飲料などの液体を、より多く、より早く外部へ排出することができる。
The
(効果5)マルチファンクションスイッチ62などについて
(Effect 5) About
スイッチ装置4の本体ケーシング6を、(車両の運転席と助手席との間に設置される)センターコンソール61に設けると共に、スイッチ操作部8を、マルチファンクションスイッチ62としても良い。これにより、センターコンソール61に設けたマルチファンクションスイッチ62を、飲料などの液体のこぼれに対して強い構造にすることができる。
The main body casing 6 of the
4 スイッチ装置
5 回路基板
6 本体ケーシング
7 上面
8 スイッチ操作部
9 枠部
11 爪固定部
12 側面
21 水抜部
31 爪部
32 係止片
33 切欠状部
51 広幅切欠部
61 センターコンソール
62 マルチファンクションスイッチ
4
Claims (3)
該本体ケーシングの上面に配設されたスイッチ操作部と、
該スイッチ操作部を取り囲むように前記本体ケーシングの上部に設置された枠部とを備えると共に、
該枠部が、前記本体ケーシングに対し爪固定部で固定されたスイッチ装置において、
前記爪固定部の位置に、前記枠部の内外間を連通する水抜部を設け、
前記爪固定部が、前記本体ケーシングの側面上部に設けられた爪部と、
前記枠部から前記本体ケーシングの側面の外側に沿って下方へ突設され、前記爪部に係合可能な係止片とを備え、
前記水抜部が、前記本体ケーシングの側面の前記爪部よりも上側となる位置に設けられた切欠状部であり、
前記水抜部は、前記爪固定部を構成する係止片よりも広幅の切欠状部とされたことを特徴とするスイッチ装置。 The main body casing that houses the circuit board and
A switch operation unit arranged on the upper surface of the main body casing,
A frame portion installed on the upper part of the main body casing is provided so as to surround the switch operation portion, and the switch operation portion is provided.
In a switch device in which the frame portion is fixed to the main body casing by a claw fixing portion.
A drainage portion that communicates between the inside and outside of the frame portion is provided at the position of the claw fixing portion .
The claw fixing portion includes a claw portion provided on the upper side surface of the main body casing and a claw portion.
A locking piece projecting downward from the frame portion along the outside of the side surface of the main body casing and engaging with the claw portion is provided.
The drainage portion is a notch-shaped portion provided at a position above the claw portion on the side surface of the main body casing.
The switch device is characterized in that the drainage portion is a notch-shaped portion wider than the locking piece constituting the claw fixing portion.
前記水抜部が、少なくとも最も低い位置にある前記爪固定部に対して設けられたことを特徴とするスイッチ装置。 In the switch device according to claim 1,
A switch device characterized in that the drainage portion is provided with respect to the claw fixing portion at least at the lowest position.
前記本体ケーシングが、センターコンソールに設けられ、
前記スイッチ操作部が、マルチファンクションスイッチであることを特徴とするスイッチ装置。 In the switch device according to claim 1 or 2.
The main body casing is provided on the center console.
A switch device in which the switch operation unit is a multifunction switch.
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| JP2017210021A JP6949429B2 (en) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | Switch device |
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| JP2017210021A JP6949429B2 (en) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | Switch device |
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