Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6949812B2 - 加工面と塗装面とを有する加工物、及び加工物を製造する方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6949812B2 - 加工面と塗装面とを有する加工物、及び加工物を製造する方法 - Google Patents

加工面と塗装面とを有する加工物、及び加工物を製造する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6949812B2
JP6949812B2 JP2018228822A JP2018228822A JP6949812B2 JP 6949812 B2 JP6949812 B2 JP 6949812B2 JP 2018228822 A JP2018228822 A JP 2018228822A JP 2018228822 A JP2018228822 A JP 2018228822A JP 6949812 B2 JP6949812 B2 JP 6949812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
recess
coating material
painted
machined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018228822A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020092523A (ja
Inventor
純 藤本
純 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2018228822A priority Critical patent/JP6949812B2/ja
Priority to DE102019132447.5A priority patent/DE102019132447A1/de
Priority to US16/699,110 priority patent/US11581779B2/en
Priority to CN201922160909.4U priority patent/CN211089244U/zh
Priority to CN201911235346.9A priority patent/CN111293793B/zh
Publication of JP2020092523A publication Critical patent/JP2020092523A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6949812B2 publication Critical patent/JP6949812B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/15Mounting arrangements for bearing-shields or end plates
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/02Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/12Impregnating, moulding insulation, heating or drying of windings, stators, rotors or machines
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/14Casings; Enclosures; Supports
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/10Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with arrangements for protection from ingress, e.g. water or fingers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

本発明は、加工面と塗装面とを有する加工物、及び加工物を製造する方法に関する。
回転電機のステータが知られている(例えば、特許文献1)。このようなステータは、その構成部品として、旋盤等によって機械加工される加工面と、塗装材が塗布される塗装面(例えば、外周面)とを有する加工物(ステータハウジング、フランジ部材等)を備える場合がある。
特開2013−236430号公報
従来、塗装面に塗装を行った後に該塗装面の隣にある加工面を機械加工した場合において、塗装面の塗装材が剥がれてしまうことがあった。
本開示の一態様において、加工物は、本体部と、本体部に塗布された塗装材とを備え、本体部は、機械加工された加工面と、境界を介して加工面の隣に配置され、塗装材が塗布された塗装面と、境界において加工面及び塗装面から本体部の内方へ凹むように該本体部に形成された凹部であって、加工面と塗装面とを互いから離隔させるように境界に沿って延在する、凹部とを有する。
本開示によれば、凹部によって塗装面と加工面とが互いから隔離されているので、塗装面に塗装を行った後に該塗装面の隣にある加工面を機械加工したとしても、凹部の面上の塗装材のみが剥離し、塗装面上の塗装材が剥離してしまうのを防止できる。
一実施形態に係る加工物の前方斜視図である。 図1に示す加工物の後方斜視図である。 図1に示す加工物の側面図である。 図3中の領域IVの拡大断面図である。 図1に示す加工物の製造方法の一例を示すフローチャートである。 図1に示す本体部の基材の後方斜視図である。 図5中のステップS2を説明するための図であって、図4に対応する拡大断面図である。 図5中のステップS2の終了時の状態を示す。 図5中のステップS4によって作製される組立体の拡大断面図である。 他の実施形態に係る本体部の拡大断面図である。 さらに他の実施形態に係る本体部の拡大断面図である。 さらに他の実施形態に係る本体部の拡大断面図である。 さらに他の実施形態に係る本体部の拡大断面図である。 さらに他の実施形態に係る本体部の拡大断面図である。 さらに他の実施形態に係る本体部の拡大断面図である。 他の実施形態に係る加工物の組立体の拡大断面図である。 さらに他の実施形態に係る加工物の組立体の拡大断面図である。 他の実施形態に係る加工物の拡大断面図である。
以下、本開示の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する種々の実施形態において、同様の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下の説明において、軸方向とは、加工物10及び50の中心軸線Oに沿う方向を示し、径方向とは、該軸線Oを中心とする円の半径方向を示し、周方向とは、該円の円周方向を示す。また、便宜上、軸方向のうち図中の紙面左側へ向かう方向を、軸方向前方として言及する。
まず、図1〜図4を参照して、一実施形態に係る加工物10について説明する。加工物10は、例えば電動機のステータのステータハウジングであって、加工物50に連結される。加工物10は、本体部12、及び塗装材14を備える。本体部12は、中心軸線Oを有する筒状部材であって、例えば金属(鉄、アルミニウム等)から構成される。
本体部12は、内周面16と、該内周面16とは反対側に位置する塗装面18と、軸方向前側の端面20と、該端面20とは反対側に位置する加工面22と、該加工面22と塗装面18との境界に形成された凹部26とを有する。内周面16は、軸線Oを環囲する円環面であって、本体部12の中心部を軸方向へ貫通する貫通孔を画定する。
塗装面18は、軸線Oを環囲するように配置された、軸方向から見て略八角形の筒状面であって、境界を介して加工面22の隣に配置され、内周面16とは反対側の本体部12の外周面を画定している。端面20及び加工面22は、互いに平行となるように、内周面16と塗装面18との間で延在している。
本実施形態においては、端面20及び加工面22は、塗装面18(又は、軸線O)と略直交している。換言すれば、加工面22を径方向外方へ延長させた仮想延長面は、塗装面18を軸方向後方へ延長させた仮想延長面と、90°の角度で交差する。加工面22は、端面20とは反対側の本体部12の軸方向後側の端面を画定している。加工面22は、旋盤、フライス盤、又はマシニングセンタ等の工作機械を用いて機械加工された面である。
凹部26は、加工面22と塗装面18との境界において該加工面22及び該塗装面18から本体部12の内方へ凹むように、該本体部12に形成されている。具体的には、図4に示すように、凹部26は、塗装面18の軸方向後端から径方向内側へ延びる第1の面28と、加工面22の径方向外端から軸方向前方へ延び、第1の面28に接続される第2の面30とによって画定されている。
第1の面28は、軸線Oを環囲し、且つ軸線Oと直交する円環状の平面である一方、第2の面30は、軸線Oを環囲する円筒面である。第1の面28及び第2の面30は、90°の角度を形成するように互いに交差する(すなわち、直交している)。この凹部26は、塗装面18と加工面22との境界に沿って周方向に延在し、該塗装面18と該加工面22とを互いから離隔させている。この凹部26の技術的意義については、後述する。
塗装材14は、本体部12の塗装面18に塗布されている。この塗装材14は、加工物10の外観の審美性向上、及び塗装面18の錆び防止のために設けられている。また、塗装材14が黒色である場合は、該塗装材14によって加工物10の放熱性能の向上も実現できる。なお、本実施形態においては、凹部26の第1の面28にも塗装材14が付着している。
加工物50は、例えば、電動機のステータハウジングの軸方向端部に固定されるフランジ部材であって、金属等から構成される。具体的には、加工物50は、中心軸線Oを中心とする筒状部材であって、ベースプレート52と、該ベースプレート52の軸方向前側の端面64から軸方向前方へ突出する第1のボス部54と、該第1のボス部54の軸方向前側の端面56から軸方向前方へ突出する円環状の第2のボス部62とを有する。
ベースプレート52は、端面64と、該端面64とは反対側の軸方向後側の端面66と、端面64と端面66との間で延在する外周面68とを有する。端面64及び66は、互いに平行に配置され、外周面68(又は、軸線O)と略直交している。外周面68は、上述の塗装面18と同様の、軸方向から見て略八角形の筒状面である。
第2のボス部62の中心部には貫通孔70が形成されている一方、ベースプレート52及び第1のボス部54の中心部には、ベースプレート52の端面66から軸方向前方へ凹む穴72(図2)が形成されている。本実施形態においては、ベースプレート52の端面64と、第1のボス部54の外周面74及び軸方向前側の端面56と、第2のボス部62の外周面78とは、上述の加工面22と同様に、機械加工された加工面である。
加工物50は、加工物10と同心となるように、該加工物10に連結される。加工物10及び50が互いに連結されたとき、第1のボス部54、及び第2のボス部62は、加工物10の内周面16によって画定される貫通孔に挿入される。このとき、加工物10の加工面22と、加工物50の端面64とは、互いに面接触し、加工物10の内周面16と、加工物50の第1のボス部54の外周面74とは、互いに対面(又は、接触)する。
次に、図5〜図9を参照して、加工物10の製造方法について説明する。図5を参照して、ステップS1において、製造者は、本体部12の基材12’(図6)を準備する。例えば、基材12’は、ダイキャスト成形により作製される。図6に示すように、基材12’は、上述した本体部12と実質同じ外形を有しており、内周面16、塗装面18、端面20、未加工面22’、及び該未加工面22’と塗装面18との境界に形成された凹部26とを有する。未加工面22’は、加工面22に対応する面であって、機械加工されていない粗面である。塗装面18は、境界を介して未加工面22’の隣に配置されている。
代替的には、このステップS1において、製造者は、まず、内周面16、塗装面18、端面20、及び未加工面22’を有する一方で、凹部26を有していない基材を準備し、次いで、該基材を機械加工して凹部26を形成し、これにより、図6に示す基材12’を作製してもよい。
ステップS2において、製造者は、基材12’の塗装面18に塗装材を塗布する。具体的には、図7に示すように、製造者は、まず、マスク部材100を未加工面22’の径方向外側の端部に設置する。このマスク部材100は、未加工面22’を塗装材から保護するためのものである。なお、マスク部材100は、未加工面22’の全域を覆うように構成されてもよい。
次いで、製造者は、塗装材塗布器(スプレー)102を、該塗装材塗布器102から噴射される塗装材の噴射軸Aが塗装面18と交差(例えば、直交)するように、塗装面18に対して配置する。次いで、製造者は、塗装材塗布器102を動作させて、塗装面18へ向かって液状の塗装材を噴射し、塗装面18を塗装する。
一例として、製造者は、塗装材塗布器102によって塗装材を、塗装面18の軸方向前端から軸方向後端へ向かって塗装する。この塗装により、図8に示すように、塗装材14が、塗装面18のみならず、凹部26の第1の面28及び第2の面30にも塗布され得る。なお、図8は、塗装材14の塗布後にマスク部材100を取り除いた状態を示している。
再度、図5を参照して、ステップS3において、製造者は、基材12’の未加工面22’を機械加工する。例えば、製造者は、工作機械を用いて、未加工面22’を、径方向の内端縁から外端縁へ向かって切削加工する。その結果、上述の加工面22が形成される。この加工中に工作機械の工具が未加工面22’の径方向外端縁に到達したとき、該工具が、第2の面30上に塗布された塗装材14の軸方向後端14aに接触して径方向外方へ力を加え得る。これにより、第2の面30上の塗装材14が、後端14aを起点として該第2の面30から径方向外方へ剥離し得る。
ここで、本実施形態においては、凹部26によって塗装面18と加工面22とが離隔されているので、工具によって引き起こされ得る塗装材14の剥がれが、塗装面18上の塗装材14まで進行してしまうのを防止できる。具体的には、図8を参照して、工具から塗装材14の後端14aに径方向外方へ力が加えられたとき、第1の面28と第2の面30との接続部24に形成された塗装材14の屈曲部Pに応力集中が生じ、該屈曲部Pで塗装材14が折損し易くなる。
その結果、工具との接触によって塗装材14の後端14aに径方向外方へ力が加えられたとしても、図4に示すように、第2の面30上の塗装材14のみが剥離し、塗装面18上の塗装材14まで剥離が進行してしまうのを防止できる。よって、塗装面18の全域で、その上に塗布された塗装材14を保護することができる。こうして、上述の加工物10が製造される。
加工物10を製造した後、製造者は、加工物10及び50の組立体140を作製する。具体的には、製造者は、図9に示すように、加工物10の加工面22が、加工物50のベースプレート52の端面64と面接触するように、加工物10と加工物50とを互いに連結する。ここで、加工面22と端面64とは、機械加工されているので、互いに密に密着する。
上述したように、本実施形態においては、ステップS3において塗装面18上の塗装材14が剥離していない。換言すれば、ステップS3の実行によって塗装材14が剥離し得る領域は、凹部26の軸方向幅Wの領域内に限定されている。このため、塗装面18に施された塗装の審美性を向上させることができる。なお、ステップS3の実行によって塗装材14が剥離し得る領域に相当する凹部26の幅Wは、塗装面18の塗装の審美性の観点から、塗装材14の厚み等を考慮して可能な限り小さい値(例えば、1mm以下)に設定される。
本実施形態においては、凹部26の第1の面28と第2の面30とが、直交しているので、屈曲部Pに応力集中を効果的に発生させることができ、第2の面30上の塗装材14が径方向外方へ剥離しようとした場合に、屈曲部Pで塗装材14を確実に折損させることができる。したがって、塗装面18上の塗装材14まで剥離が進行するのを効果的に防止できる。
塗装剥がれ防止用の凹部26としては、種々の変形例がある。以下、図10〜図14を参照して、凹部26の変形例について説明する。図10に示す本体部12Bにおいては、凹部110は、塗装面18から径方向内側へ延びる第1の面112と、加工面22から軸方向前側へ延び、第1の面112に接続される第2の面114とによって画定されている。第2の面114は、加工面22との間で角度θ(>90°)を形成するように該加工面22に対して傾斜しており、これにより、第1の面112及び第2の面114は、鋭角である角度θを形成するように互いに接続されている。
図10に示す例によれば、上述のステップS3において、第1の面112と第2の面114との接続部115に形成される塗装材14の屈曲部で応力集中をより効果的に発生させることができる。したがって、ステップS3で塗装面18上の塗装材14まで剥離が進行するのを、より効果的に防止できる。
図11に示す本体部12Cにおいては、凹部116は、塗装面18から径方向内側へ延びる第1の面118と、加工面22から軸方向前方へ延び、第1の面118に接続される第2の面120とによって画定されている。第1の面118は、塗装面18との間で角度θ(>90°)を形成するように該塗装面18に対して傾斜しており、これにより、第1の面118及び第2の面120は、鋭角である角度θを形成するように互いに接続されている。
図11に示す例によれば、図10に示す例と同様に、上述のステップS3において、第1の面118と第2の面120との接続部121に形成される塗装材14の屈曲部で応力集中をより効果的に発生させることができる。したがって、塗装面18上の塗装材14まで剥離が進行するのを、より効果的に防止できる。
また、図11に示す例によれば、第1の面118が、塗装面18から径方向内側へ延びるにつれて軸方向前方へ向かうように傾斜し、これにより、凹部116が、塗装面18の軸方向後端18aよりも軸方向前方へ凹むように、形成されている。この構成により、ステップS2において塗装材を塗装面18に対して径方向内方へ向かって塗布したときに、第1の面118に付着する塗装材の量を抑えることができるので、塗装面18上の塗装材14まで剥離が進行し難くすることができる。
図12に示す本体部12Dにおいては、凹部122は、曲面(例えば、円弧面)によって画定されている。この例においても、凹部122によって塗装面18と加工面22とを互いにから隔離することができることから、上述のステップS3において塗装面18上の塗装材14まで剥離が進行し難くすることができる。
図13に示す本体部12Eにおいては、塗装面18と加工面22との境界に凹部124が形成され、該凹部124は、第1の凹部130と、該第1の凹部130と塗装面18との間に配置された第2の凹部136とを有する。第1の凹部130は、第1の面126及び第2の面128によって画定されている。第1の面126は、加工面22から軸方向前方へ延び、その軸方向前端で第2の面128に直交している。
第2の凹部136は、第3の面132及び第4の面134によって画定されている。第3の面132は、塗装面18から径方向内方へ延び、その径方向内端で第4の面134に直交している。また、第2の面128と第4の面134とは、直交している。このように、図13に示す例においては、2つの凹部130及び136からなる凹部124によって、塗装面18と加工面22とが隔てられている。
この構成によれば、上述のステップS3において、面126及び128の接続部138に形成される塗装材14の第1の屈曲部、面128及び134の接続部139に形成される塗装材14の第2の屈曲部、及び、面132及び134の接続部142に形成される塗装材14の第3の屈曲部で応力集中が生じ、これら3箇所の屈曲部で塗装材14が折損し易くなっている。このため、塗装面18上の塗装材14まで剥離が進行するのを、さらに効果的に防止できる。
図14に示す本体部12Fにおいては、塗装面18と加工面22との境界に凹部144が形成され、該凹部144は、第1の凹部146と、該第1の凹部146と塗装面18との間に配置された第2の凹部148とを有する。第1の凹部146及び第2の凹部148の各々は、曲面(例えば、円弧面)によって画定されている。図14に示す例によれば、上述のステップS3において塗装面18上の塗装材14まで剥離が進行し難くすることができる。
図15に示す本体部12Gは、第1の面28及び第2の面30によって画定された凹部26に加えて、第2の面30から径方向内側へ凹むように本体部12Gに形成された追加の凹部150を有する。凹部150は、第1の面28、第3の面152、及び第4の面154によって画定されている。
第3の面152は、第1の面28の径方向内端から軸方向後方へ延出し、該第1の面28と直交する。第4の面154は、第1の面28と対向するように(具体的には、平行に)、第2の面30の軸方向前端から径方向内方へ延出し、その径方向内端で第3の面152と直交する。凹部150は、凹部26と同様に塗装面18と加工面22との境界の全域(すなわち、本体部12Gの全周)に亘って延在するように形成されてもよい。又は、複数の凹部150が、凹部26に沿って所定の間隔で並ぶように配設されてもよい。
図15に示す例によれば、上述のステップS2で塗装材を塗布したときに、凹部150内に塗装材が入り込むことになる。そして、上述のステップS3で工具から第2の面30上の塗装材14に径方向外方へ力が加えられたとき、第2の面30上の塗装材14と、凹部150内に入り込んで凹部150の面152及び154に固着した塗装材14との間(すなわち、面30及び154との接続部156の位置)で応力集中が生じ易くなる。その結果、塗装面18上の塗装材14まで剥離が進行するのを、より効果的に防止できる。なお、凹部150は、曲面によって画定されてもよい。
なお、図9に示す組立体140において、凹部26内にシール材をさらに設けてもよい。このような形態を図16に示す。図16に示す組立体140Bにおいては、凹部26内に、円環状のシール材158が配置されている。シール材158は、加工物10及び50の軸線O(図1)を環囲するように周方向へ延在し、加工物10の加工面22と、加工物50の端面64との隙間を封止する。これにより、加工面22と端面64との間から切削液等の異物が進入するのを防止できる。
シール材158は、凹部26に着脱可能な、加工物10及び50から独立したリング状の部材であってもよい。この場合、シール材158は、ゴム等の可撓性材料から構成され、製造者は、加工物10及び50を連結した後に、シール材158を凹部26内に嵌入する。又は、シール材158は、凹部26に充填された充填材から構成されてもよい。この場合、シール材158は、接着剤、ゴム、又は硬化性樹脂等から構成され、製造者は、加工物10及び50を連結した後に、シール材158を凹部26内に充填する。
なお、塗装剥がれ防止用の凹部26、110、116、122、124、144、及び150は、いずれの加工面と塗装面との境界に形成されてもよい。例えば、加工物50のベースプレート52の外周面68を、塗装される塗装面とし、該外周面68と、ベースプレート52の端面64との境界に凹部を形成してもよい。このような形態を図17に示す。
図17に示す組立体140Cにおいては、加工物50Bは、上記の加工物50と同じ形状を有する本体部170と、該本体部170のベースプレート52Bの塗装面(外周面)68に塗布された塗装材160とを有する。そして、本体部170の塗装面68と加工面(端面)64との境界に、該塗装面68及び該加工面64から本体部170の内方へ凹む凹部162が形成されている。凹部162は、塗装面68の軸方向前端から径方向内方へ延びる第1の面164と、加工面64の径方向外端から軸方向後方へ延び、第1の面164と直交する第2の面166とによって画定されている。
加工物50Bは、図5に示すフローに従って作製され得る。具体的には、ステップS1において、本体部170の基材(図示せず)を準備し、ステップS2において、本体部170の塗装面68に塗装材160を塗布する。次いで、ステップS3において、本体部170の基材の、加工面64に対応する未加工面を機械加工して、加工面64を形成する。
こうして、加工物50Bを製造することができる。加工物50Bを製造する場合のステップS3において、凹部162によって、工作機械の工具が第2の面166上の塗装材に径方向外方へ力を加えたとしても、塗装面68上の塗装材160が剥がれてしまうのを防止できる。
なお、凹部162に、上述した凹部110、116、122、124、144、又は150の構造を適用してもよい。また、組立体140Cにおいて、凹部26及び162の内部にシール材を配置し、該シール材によって加工面22及び64の隙間を封止してもよい。
また、加工物10の本体部12の軸方向前方の端面20を機械加工して加工面20とし、該加工面20と塗装面18との境界に、凹部26、110、116、122、124、144、又は150を形成してもよい。また、加工面と塗装面とは、互いに平行であってもよい。
また、加工面と塗装面とは、直交するのではなく、鋭角又は鈍角を形成するように交差してもよい。このような形態を図18に示す。図18に示す加工物10Bにおいては、本体部12Hが、境界を介して加工面22の隣に配置される塗装面168を有している。この塗装面168は、軸方向と平行な第1の面168Aと、該第1の面168Aに対して傾斜する第2の面168Bとを有する。
凹部26は、第2の面168Bと加工面22との境界に形成されている。図18から分かるように、加工面22を径方向外方へ延長させた仮想延長面と、第2の面168Bを軸方向後側へ延長させた仮想延長面とは、鈍角(すなわち、90°よりも大きな角度)を形成するように、交差する。同様に、加工面22が、径方向と平行な第1の面と、該第1の面に対して傾斜する第2の面とを有してもよい。
なお、上述の種々の実施形態の特徴を組み合わせることもできる。例えば、図15に示す追加の凹部150を、凹部110、116、122、124、144、又は162を画定する面の少なくとも1つに形成してもよい。又は、凹部124を画定する面126、128、132、又は134を、凹部110又は116の面114又は118と同様に傾斜させてもよい。また、上述の凹部124又は144を、第1〜第n(nは、3以上の整数)の凹部を有するように形成してもよい。
以上、実施形態を通じて本開示を説明したが、上述の実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。
10,10B,50,50B 加工物
12,12B,12C,12D,12E,12F,12G,12H,170 本体部
14,160 塗装材
22,64 加工面
18,68 塗装面
26,110,116,122,124,130,136,144,146,148,150,162 凹部
140,140B,140C 組立体

Claims (8)

  1. 加工物であって、
    本体部と、
    前記本体部に塗布された塗装材と、を備え、
    前記本体部は、
    切削加工された加工面と、
    境界を介して前記加工面の隣に配置され、前記塗装材が塗布された塗装面と、
    前記境界において前記加工面及び前記塗装面から前記本体部の内方へ凹むように該本体部に形成された凹部であって、前記加工面と前記塗装面とを互いから離隔させるように前記境界に沿って延在する、凹部と、を有する、加工物。
  2. 加工物であって、
    本体部と、
    前記本体部に塗布された塗装材と、を備え、
    前記本体部は、
    機械加工された加工面と、
    境界を介して前記加工面の隣に配置され、前記塗装材が塗布された塗装面と、
    前記境界において前記加工面及び前記塗装面から前記本体部の内方へ凹むように該本体部に形成された凹部であって、前記加工面と前記塗装面とを互いから離隔させるように前記境界に沿って延在する、凹部と、を有し、
    前記凹部は、
    前記加工面から前記本体部の内方へ凹む第1の凹部と、
    前記第1の凹部と前記塗装面との間に配置され、前記塗装面から前記本体部の内方へ凹む第2の凹部と、を有する、加工物。
  3. 前記凹部は、予め定められた角度を形成するように互いに交差する2つの面によって画定される、請求項1又は2に記載の加工物。
  4. 前記予め定められた角度は、90°以下である、請求項3に記載の加工物。
  5. 加工物であって、
    本体部と、
    前記本体部に塗布された塗装材と、を備え、
    前記本体部は、
    機械加工された加工面と、
    境界を介して前記加工面の隣に配置され、前記塗装材が塗布された塗装面と、
    前記境界において前記加工面及び前記塗装面から前記本体部の内方へ凹むように該本体部に形成された凹部であって、前記加工面と前記塗装面とを互いから離隔させるように前記境界に沿って延在する、凹部と、を有し、
    前記凹部は、予め定められた角度を形成するように互いに交差する2つの面によって画定され、
    前記本体部は、前記凹部を画定する前記2つの面のうちの一方から前記本体部の内方へ凹むように形成された追加の凹部をさらに有する、加工物。
  6. 前記加工物は、電動機のステータハウジングであり、
    前記本体部は、筒状部材であり、前記塗装面は、前記本体部の外周面を画定する一方、前記加工面は、前記本体部の軸方向の端面を画定し、
    前記加工面の仮想延長面は、前記塗装面の仮想延長面と、90°以上の角度を形成するように交差する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の加工物。
  7. 請求項1に記載の加工物を製造する方法であって、
    未加工面、境界を介して該未加工面の隣に配置される前記塗装面、及び、前記境界に形成された前記凹部を有する、前記本体部の基材を準備し、
    前記基材の前記塗装面に前記塗装材を塗布した後に、前記未加工面を切削加工して前記加工面を形成する、方法。
  8. 前記基材の前記塗装面に前記塗装材を塗布するとともに、前記凹部を画定する面に前記塗装材を塗布し、
    工具を前記画定する面に向かって移動させつつ該工具で前記未加工面を切削加工し、
    前記未加工面を切削加工しているときに、前記工具によって前記画定する面に塗布された前記塗装材の端に力を加えることで、該画定する面に塗布された該塗装材の一部を、該端を起点として剥離させる、請求項7に記載の方法。
JP2018228822A 2018-12-06 2018-12-06 加工面と塗装面とを有する加工物、及び加工物を製造する方法 Active JP6949812B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018228822A JP6949812B2 (ja) 2018-12-06 2018-12-06 加工面と塗装面とを有する加工物、及び加工物を製造する方法
DE102019132447.5A DE102019132447A1 (de) 2018-12-06 2019-11-29 Werkstück mit einer Bearbeitungsfläche und einer Beschichtungsfläche, und Verfahren zur Herstellung des Werkstücks
US16/699,110 US11581779B2 (en) 2018-12-06 2019-11-29 Machined object including machined surface and coating surface, and method of manufacturing machined object
CN201922160909.4U CN211089244U (zh) 2018-12-06 2019-12-05 工件
CN201911235346.9A CN111293793B (zh) 2018-12-06 2019-12-05 工件以及制造工件的方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018228822A JP6949812B2 (ja) 2018-12-06 2018-12-06 加工面と塗装面とを有する加工物、及び加工物を製造する方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020092523A JP2020092523A (ja) 2020-06-11
JP6949812B2 true JP6949812B2 (ja) 2021-10-13

Family

ID=70776450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018228822A Active JP6949812B2 (ja) 2018-12-06 2018-12-06 加工面と塗装面とを有する加工物、及び加工物を製造する方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11581779B2 (ja)
JP (1) JP6949812B2 (ja)
CN (2) CN111293793B (ja)
DE (1) DE102019132447A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6949812B2 (ja) * 2018-12-06 2021-10-13 ファナック株式会社 加工面と塗装面とを有する加工物、及び加工物を製造する方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59174631A (ja) * 1983-03-23 1984-10-03 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 樹脂製品の塗装方法
JP3468490B2 (ja) * 1996-06-28 2003-11-17 株式会社 ティーシーイー 塗装マスキング方法
JP4282105B2 (ja) * 1998-04-23 2009-06-17 旭化成ホームズ株式会社 軽量気泡コンクリート製の塗装パネルの目地構造
JP2001064761A (ja) * 1999-08-24 2001-03-13 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 遮熱コーティング材の剥離防止構造および遮熱コーティング方法
JP2009241384A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Asahi Kasei Homes Co Alc片の製造方法、alc片、alc壁面の製造方法、alc壁面
JP5991011B2 (ja) 2012-05-08 2016-09-14 三菱電機株式会社 モータの固定子構造及びその製作方法
WO2017047723A1 (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 Ntn株式会社 剥離部材およびその製造方法
CN107448517A (zh) * 2016-05-30 2017-12-08 北京金风科创风电设备有限公司 刹车盘及刹车盘防腐处理方法
JP6949812B2 (ja) * 2018-12-06 2021-10-13 ファナック株式会社 加工面と塗装面とを有する加工物、及び加工物を製造する方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE102019132447A1 (de) 2020-06-10
US20200185999A1 (en) 2020-06-11
US11581779B2 (en) 2023-02-14
CN111293793A (zh) 2020-06-16
JP2020092523A (ja) 2020-06-11
CN211089244U (zh) 2020-07-24
CN111293793B (zh) 2025-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI507258B (zh) 夾頭裝置
JP6676656B2 (ja) 切削工具
EP2679826B1 (en) Rotor and corresponding manufacturing method
JP5170365B2 (ja) 密封装置
JP6949812B2 (ja) 加工面と塗装面とを有する加工物、及び加工物を製造する方法
US20150239087A1 (en) Rotation table device
EP3385076B1 (en) Method and product with surface geometry for adhesive bonding of polymer components
JPH08155722A (ja) T溝フライス
JP6150015B2 (ja) 密封装置
JP5777529B2 (ja) インペラ及びこれを備えたロータ並びにインペラの製造方法
US20180264628A1 (en) Carrier body for a grinding or a cutting tool
WO2016171174A1 (ja) 切削工具及び切削加工物の製造方法
US12173753B2 (en) Bearing assembly
US7182346B2 (en) Multistage oil seal against different cutting fluids for a machine tool motor
JP5735372B2 (ja) 内径溝加工方法及び溝切り工具
WO2017094599A1 (ja) 密封装置
JP6804387B2 (ja) 固定機構及びメカニカルシール
JP6691161B2 (ja) 回転電機
KR20090113028A (ko) 머시닝 센터 주축의 절삭유 침입 방지장치
KR102480175B1 (ko) 공작 기계의 스핀들 유닛
JP5597894B2 (ja) すべり軸受構造体及びその製造方法
KR200332137Y1 (ko) 증기터빈의 다이아프램용 휩쓸림 방지 패킹 링
JP7376326B2 (ja) 主軸装置
JP2025053880A (ja) 組立式スカイビングカッタ
CN207229443U (zh) 枢转元件

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210922

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6949812

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150