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JP6950509B2 - 液体吐出装置、液体硬化方法及びプログラム - Google Patents
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JP6950509B2 - 液体吐出装置、液体硬化方法及びプログラム - Google Patents

液体吐出装置、液体硬化方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、液体吐出装置、液体硬化方法及びプログラムに関する。
従来から、UV(Ultraviolet:紫外線)硬化型インクなどのような活性エネルギー線硬化型の液体を用いて画像を形成する技術が知られている。このような技術では、UV硬化型インクを媒体上に吐出するとともに、吐出されたUV硬化型インクにUVを照射することで、媒体上に吐出されたUV硬化型インクを硬化し、媒体上に画像を形成する。
また、このような技術では、UV硬化型インクを硬化させるタイミングを変えることで、媒体上に形成された画像の質感を変化させることもできる。例えば、媒体上に吐出されたUV硬化型インクを直ぐに硬化させる場合、吐出されたUV硬化型インクがレベリング(平滑化)される前に硬化されるので、マット感のある画像を形成できる。また例えば、媒体上に吐出されたUV硬化型インクを一定時間経過してから硬化させる場合、吐出されたUV硬化型インクがレベリング(平滑化)されてから硬化されるので、光沢感のある画像を形成できる。
ところで、媒体上に吐出されたUV硬化型インクを一定時間経過してから硬化させる場合、生産性の観点から、1走査分のUV硬化型インクが吐出される毎に、当該UV硬化型インクを硬化させるのではなく、複数走査分のUV硬化型インクが吐出された後に、まとめて当該複数走査分のUV硬化型インクを硬化させることが一般的である。
このため、複数走査分のUV硬化型インクが吐出されることで媒体上に形成された液体塗布面の幅が、UVの照射幅よりも大きい場合、1回のUV照射では液体塗布面の全面を硬化できず、複数回のUV照射が必要になる。但し、複数回のUV照射を行うと、UV照射が行われる毎に、液体塗布面には、UV照射により硬化される硬化部分とUV照射が行われず硬化されない未硬化部分とが発生することになるが、硬化部分ではUV硬化型インクの硬化収縮が起こるため、硬化部分と未硬化部分との境界にシワが発生し、画像の品質が劣化してしまうという問題がある。
このような問題に対処するため、例えば特許文献1には、副走査方向の上流端部から緩やかに立ち上がり、下流端部近傍で最大点に達し、該最大点から副走査方向の下流側端部にかけて急激に立ち下がる照射分布に従って、UV照射を行う技術が開示されている。
しかしながら、硬化部分と未硬化部分との境界に発生するシワの度合いは、硬化収縮の度合いに大きく依存するため、上述したような従来技術では、画像の品質劣化を防げないような場合もある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、硬化収縮の度合いに関わらず、画像の品質劣化を抑制することができる液体吐出装置、液体硬化方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる液体吐出装置は、媒体上に液体塗布面を形成する液体吐出ヘッドと、前記液体塗布面に活性エネルギー線を照射する照射部と、前記液体吐出ヘッド及び前記照射部を搭載したキャリッジを主走査方向に移動する走査部と、前記キャリッジと前記液体塗布面とを相対的に移動して、前記液体塗布面に対する前記照射部の照射距離を調整する高さ調整部と、前記媒体と前記キャリッジとを前記主走査方向と直交する副走査方向に相対的に移動する搬送部と、前記走査部で前記キャリッジを前記主走査方向に移動させながら、前記照射部から前記液体塗布面に前記活性エネルギー線を照射させて硬化させる制御部と、を備え、前記高さ調整部は、前記液体塗布面の前記副走査方向における最大の幅が第1の幅である場合の前記照射距離を第1の距離に調整し、前記最大の幅が前記第1の幅より長い第2の幅である場合の前記照射距離を前記第1の距離より高い第2の距離に調整し、前記制御部は、前記最大の幅に応じて前記照射距離を前記第1の距離又は前記第2の距離に維持した状態で、前記照射部から前記液体塗布面に前記活性エネルギー線を照射させる。
本発明によれば、硬化収縮の度合いに関わらず、画像の品質劣化を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態の液体吐出装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態の液体吐出装置の正面図の一例を示す模式図である。 図3は、本実施形態の液体吐出装置の平面図の一例を示す模式図である。 図4は、本実施形態の照射動作の一例を示す説明図である。 図5は、従来の照射動作の一例を示す説明図である。 図6は、本実施形態の液体吐出装置(コントローラユニット)の機能構成の一例を示すブロック図である。 図7は、本実施形態の照射ユニットのUV光の照射距離(照射面とのギャップ)と照射幅との関係の一例の説明図である。 図8は、本実施形態の照射動作の一例を示す説明図である。 図9は、本実施形態の照射動作の一例を示す説明図である。 図10は、本実施形態の照射動作の一例を示す説明図である。 図11は、本実施形態のUV光の出力レベルの一例を示す図である。 図12は、本実施形態のUV光の照射距離と照射ユニット(キャリッジ)の移動速度との対応関係の一例を示す図である。 図13は、本実施形態の照射動作の一例を示す説明図である。 図14は、本実施形態の照射動作の一例を示す説明図である。 図15は、本実施形態の硬化処理の手順の流れの一例を示すフローチャートである。 図16は、本実施形態の硬化結果の一例を示す図である。 図17は、従来技術の硬化結果の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる液体吐出装置、液体硬化方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下では、液体吐出装置として、UV(Ultraviolet:紫外線)硬化型インクジェット装置を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。
図1は、本実施形態の液体吐出装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図であり、図2は、本実施形態の液体吐出装置1の正面図の一例を示す模式図であり、図3は、本実施形態の液体吐出装置1の平面図の一例を示す模式図である。
図1に示すように、本実施形態の液体吐出装置1は、コントローラユニット3と、検知群4と、搬送部である搬送ユニット100と、キャリッジ200と、ヘッドユニット300(液体吐出ヘッドの一例)と、照射ユニット400(照射部の一例)と、メンテナンスユニット500と、を備える。また、コントローラユニット3は、ユニット制御回路31と、メモリ32と、CPU(Central Processing Unit)33と、I/F34と、を備える。なお、硬化装置は、図1の破線で示すように、少なくともコントローラユニット3と照射ユニット400とを含む装置であればよい。
I/F34は、液体吐出装置1を外部のPC(Personal Computer)2と接続するためのインタフェースである。液体吐出装置1とPC2との接続形態はどのようなものであってもよく、例えば、ネットワークを介した接続や通信ケーブルで両者を直接接続する形態などが挙げられる。
検知群4は、例えば、図2及び図3に示す高さセンサ41など液体吐出装置1に備えられている各種センサなどが挙げられる。
CPU33は、メモリ32を作業領域に用いて、液体吐出装置1の各ユニットの動作を、ユニット制御回路31を介して制御する。具体的には、CPU33は、PC2から受信する記録データ及び検知群4により検知されたデータに基づいて、各ユニットの動作を制御し、基材101(媒体の一例)上に液体塗布面102である画像を形成する。
なお、PC2には、プリンタドライバがインストールされており、このプリンタドライバにより画像データから、液体吐出装置1に送信される記録データが生成される。記録データは、液体吐出装置1の搬送ユニット100などを動作させるコマンドデータと、画像(液体塗布面102)に関する画素データと、を含む。画素データは、画素毎に2ビットのデータで構成されており、4階調で表現される。
搬送ユニット100は、ステージ130及び吸着機構120を有する。吸着機構120は、ファン110及びステージ130に設けられた複数の吸着孔100aを有する。吸着機構120は、ファン110を駆動して吸着孔100aから基材101を吸着することにより、基材101を搬送ユニット100に一時的に固定する。吸着機構120は静電吸着を用いて用紙を吸着してもよい。搬送ユニット100は、CPU33(ユニット制御回路31)からの駆動信号に基づいて、Y軸方向(副走査方向)の移動が制御される。
搬送ユニット100は、図3に示すように搬送制御部210、ローラ105、及びモータ104を有する。搬送制御部210は、モータ104を駆動してローラ105を回転することで、基材101をY軸方向(副走査方向)に移動する。
搬送ユニット100は、基材101ではなく、キャリッジ200をY軸方向(副走査方向)に移動してもよい。すなわち、搬送ユニット100は、基材101とキャリッジ200とをY軸方向(副走査方向)に相対的に移動させる。
例えば、搬送ユニット100は、図3の右側に示すように、キャリッジ200をX軸方向(主走査方向)に案内する二本のガイド201を支持する側板407bと、側板407bを支持する台406と、台406に固定されたベルト404と、ベルト404が掛け回された駆動プーリ403及び従動プーリ402と、駆動プーリ403を回転駆動するモータ405と、搬送制御部210とを有する。
更に、搬送ユニット100は、図3の左側に示すように、キャリッジ200をX軸方向(主走査方向)に案内する二本のガイド201を支持する側板407aと、側板407aをスライド移動可能に支持する台408と、台408に形成され、側板407aを副走査方向に案内する溝409と、を有する。
搬送ユニット100は、搬送制御部210でモータ405を駆動することにより、駆動プーリ403を回転させ、ベルト404をY軸方向(副走査方向)に移動する。キャリッジ200が支持された台406がベルト404の移動と共にY軸方向(副走査方向)に移動することで、キャリッジ200をY軸方向(副走査方向)に移動することができる。側板407aは台406のY軸方向(副走査方向)への移動に伴い、台408の溝409に沿ってY軸方向(副走査方向)に移動する。
ヘッドユニット300は、K、C、M、Y、CL、WのUV硬化型インク(活性エネルギー線硬化型の液滴の一例)をそれぞれ吐出するヘッド300K、300C、300M、300Y、300CL、300Wにより構成されており、キャリッジ200の下面に備えられている。各ヘッドはピエゾを備えており、CPU33(ユニット制御回路31)によりピエゾに駆動信号が印加されると、ピエゾは、収縮運動を起こし、収縮運動による圧力変化が生じることにより、UV硬化型インクを基材101上に吐出する。これにより、基材101上には、液体塗布面102(液体塗布面の一例)が形成される。
なお本実施形態に好適なUV硬化型インクとして、例えば、メタクリレート系モノマーを含むインクを挙げることができる。メタクリレート系モノマーは皮膚感さ性が比較的弱いという利点があるが、一般のインクに比べ硬化収縮の度合いが大きいという特性がある。
照射ユニット400は、キャリッジ200の側面(X軸方向の面)に備えられており、CPU33(ユニット制御回路31)からの駆動信号に基づいて、UV光(活性エネルギー線の一例)を照射する。照射ユニット400は、主として、UV光を照射するUV照射ランプにより構成されている。
キャリッジ200は、CPU33(ユニット制御回路31)からの駆動信号に基づいて、Z軸方向(高さ方向)及びX軸方向(主走査方向)の移動が制御される。
キャリッジ200は、ガイド201に沿って主走査方向(X軸方向)に走査移動する。走査部206は、駆動プーリ203、従動プーリ204、駆動ベルト202、及びモータ205を有する。キャリッジ200は、駆動プーリ203及び従動プーリ204の間に掛け回された駆動ベルト202に固定されている。モータ205で駆動ベルト202を駆動することにより、キャリッジ200は主走査方向に左右に走査移動する。ガイド201は、装置本体の側板211A及び211Bに支持されている。高さ調整部207はモータ209及びスライダ208を有する。高さ調整部207は、モータ209を駆動してスライダ208を上下動させることで、ガイド201を上下させる。ガイド201が上下移動することによりキャリッジ200が上下動し、キャリッジ200の基材101に対する高さを調整することができる。
以下、液体吐出装置1の画像形成動作について説明する。
まず、搬送ユニット100は、CPU33(ユニット制御回路31)からの駆動信号に基づいて、Y軸方向(副走査方向)に移動し、基材101を、画像(液体塗布面102)を形成させるための初期位置に位置させる。
続いて、キャリッジ200は、CPU33(ユニット制御回路31)からの駆動信号に基づいて、ヘッドユニット300によるUV硬化型インクの吐出に適した高さ(例えば、ヘッドユニット300と基材101とのヘッド間ギャップが1mmとなる高さ)に移動する。なお、ヘッドユニット300の高さは、高さセンサ41により検知されることで、CPU33に把握される。
続いて、キャリッジ200は、CPU33(ユニット制御回路31)からの駆動信号に基づいて、X軸方向(主走査方向)に往復移動し、この往復移動の際に、ヘッドユニット300は、CPU33(ユニット制御回路31)からの駆動信号に基づいて、UV硬化型インクを吐出する。これにより、基材101上には、1走査分の画像(液体塗布面102)が形成される。
続いて、基材101上に1走査分の画像(液体塗布面102)が形成されると、搬送ユニット100は、CPU33(ユニット制御回路31)からの駆動信号に基づいて、Y軸方向(副走査方向)に1走査分移動する。
以下、画像(液体塗布面102)の形成が完了するまで、1走査分の画像(液体塗布面102)を形成する動作と搬送ユニット100をY軸方向へ1走査分移動させる動作とが交互に行われる。
そして、基材101上での画像(液体塗布面102)の形成が完了すると、UV硬化型インクが平滑化される時間(以下、「レベリング時間」と称する場合がある)まで待機され、この後、照射ユニット400によるUV光の照射が行なわれる。
ここで、通常では、照射ユニット400によるUV光の照射は、キャリッジ200が、前述したヘッドユニット300によるUV硬化型インクの吐出に適した高さに移動して、X軸方向(主走査方向)に往復移動する際に行われる。
しかしながら、本実施形態では、図4に示すように、基材101上に形成された画像、即ち、液体塗布面102の副走査方向の幅Dは、上述の高さからの照射ユニット400によるUV光の副走査方向の照射幅L1よりも長い(D>L1)。
このため、上述の高さから照射ユニット400によるUV光の照射を行う場合、複数回に分けて(搬送ユニット100を移動させて照射ユニット400に対する基材101の相対位置を変える毎に、キャリッジ200を往復移動させて)、UV光の照射を行う必要があるが、このようにすると、図5に示すように、UV照射が行われる毎に、液体塗布面102には、UV照射により硬化される硬化部分とUV照射が行われず硬化されない未硬化部分とが発生することになる。この結果、硬化部分ではUV硬化型インクの硬化収縮が起こるため、硬化部分と未硬化部分との境界にシワ103が発生して、外観不良のコーティング膜ができてしまうので、画像(液体塗布面102)の品質が劣化してしまう。なお、コーティング膜は、カラー(K、C、M、Y、W)のUV硬化型インクそのものを硬化させたものであってもよいし、カラー(K、C、M、Y、W)のUV硬化型インク上に塗布したクリア(CL)のUV硬化型インクを硬化させたものであってもよい。
このような問題を回避するため本実施形態では、照射ユニット400によるUV光の照射を行う高さを調整する。
図6は、本実施形態の液体吐出装置1(コントローラユニット3)の機能構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように液体吐出装置1は、移動制御部601と、照射制御部603と、を含む。移動制御部601及び照射制御部603は、コントローラユニット3により実現できる。
移動制御部601は、基材101上に形成された液体塗布面102に対するUV光の照射距離が、液体塗布面102の幅に応じた距離以上となる高さに照射ユニット400(キャリッジ200)を移動させてから、照射ユニット400(キャリッジ200)を液体塗布面102の幅方向と直交する直交方向に移動させる。
移動制御部601は、走査部206を制御することでキャリッジ200を主走査方向に移動し、高さ調整部207を制御することでキャリッジ200の高さ方向の位置を調整し、搬送制御部210を制御することで、搬送ユニット100の基材101を副走査方向に搬送する。
なお、液体塗布面102の幅に応じた距離は、幅方向であるY軸方向(副走査方向)において、照射ユニット400が液体塗布面102をUV光で一度に照射可能な距離である。言い換えれば、照射距離は、照射ユニット400が照射する活性エネルギー線(UV光)が、副走査方向(Y軸方向)における液体塗布面102の最大の幅Dmaxを覆うように照射可能な距離である。
照射制御部603は、照射ユニット400(キャリッジ200)が液体塗布面102の幅方向と直交する直交方向に移動される間、照射ユニット400にUV光を照射させて、液体塗布面102を硬化させる。
図7は、本実施形態の照射ユニット400のUV光の照射距離(照射面とのギャップ)と照射幅との関係の一例の説明図である。図7に示すように、UV光の照射距離が1mmの場合(前述したヘッドユニット300によるUV硬化型インクの吐出に適した高さから照射ユニット400がUV光を照射する場合)、UV光の副走査方向の照射幅はL1となるが、UV光の照射距離が長くなるほど、UV光の副走査方向の照射幅(照射範囲)も長くなることが分かる。
このため本実施形態では、図8に示すように、移動制御部601は、基材101上に形成された液体塗布面102に対するUV光の照射距離が、UV光の副走査方向の照射幅Lhが液体塗布面102の副走査方向の幅D以上(Lh≧D)となる高さhに照射ユニット400(キャリッジ200)を移動させてから、照射ユニット400(キャリッジ200)を液体塗布面102のX軸方向(主走査方向)に往復移動させる。
なお本実施形態では、UV光の照射距離とUV光の副走査方向の照射幅との対応関係を示す情報は、予めメモリ32に記憶されており、液体塗布面102の副走査方向の幅Dは、PC2から受信する記録データから特定できるため、移動制御部601は、UV光の照射距離が、UV光の副走査方向の照射幅Lhが液体塗布面102の副走査方向の幅D以上となる高さhを特定できる。
これにより、照射ユニット400(キャリッジ200)が液体塗布面102のX軸方向(主走査方向)に往復移動される間、照射制御部603が、照射ユニット400にUV光を照射させれば、液体塗布面102の全面を一度に硬化させることができるので、液体塗布面102には未硬化部分が発生せず、外観不良のコーティング膜ができてしまうことを防止できるので、画像(液体塗布面102)の品質の劣化を防止できる。
すなわち、高さ調整部207は、液体塗布面102の副走査方向(Y軸方向)における最大の幅Dmaxが、第1の長さである場合の照射距離(照射面からの高さh)を第1の距離に調整し、最大の幅Dmaxが第1の長さより長い第2の長さである場合の照射距離(照射面からの高さh)を第1の距離より高い第2の距離に調整する。制御部(コントローラユニット)3は、照射距離(照射面からの高さh)を第1の距離又は第2の距離に維持した状態で、照射ユニット400から液体塗布面102に活性エネルギー線(UV光)を照射させる。
なお、移動制御部601は、図8に示すように、幅方向であるY軸方向(副走査方向)において、液体塗布面102と照射ユニット400との中心が略一致した状態となるように、搬送ユニット100を予めY軸方向(副走査方向)に移動させておくことが好ましい。これは、光は平行性が強く、図7に示すように、UV光の副走査方向の照射幅Lhのうち、通常の照射幅L1からはみ出た部分Lr/2(Lr=Lh−L1)のUV光の照度は、通常の照射幅L1内のUV光の照度よりも低くなるためである。つまり、UV光は、照射される位置に応じて光量が異なる。特に、通常の照射幅L1からはみ出た部分Lr/2のUV光の照度は、外側ほど照度が低くなるため、上記のように液体塗布面102と照射ユニット400との中心を略一致させておけば、液体塗布面102を最も均一となる光量で照射できるため、綺麗な液体塗布面102が得られ、画像(液体塗布面102)の品質の劣化を防止できる。
図9は、本実施形態の照射動作の一例を示す。図9では、基材101上に形成された液体塗布面102の形状がT字状になっている点が、図8の実施形態と異なる。図9のように液体塗布面102が長方形以外の楕円形、T字状等の複雑な形状である場合、液体塗布面102の副走査方向の幅Dとして、液体塗布面102の副走査方向における最大の幅Dmaxを用いる。
そこで、図9に示すように、移動制御部601は、基材101上に形成された液体塗布面102に対するUV光の照射距離が、UV光の副走査方向の照射幅Lhが液体塗布面102の副走査方向の最大の幅Dmax以上(Lh≧Dmax)となる高さhに照射ユニット400(キャリッジ200)を移動させてから、照射ユニット400(キャリッジ200)を液体塗布面102のX軸方向(主走査方向)に往復移動させる。
また、UV光の照射距離が長くなるほど、光が拡散し、照度が低くなるため、移動制御部601は、図10に示すように、基材101上に形成された液体塗布面102に対するUV光の照射距離が、UV光の副走査方向の照射幅Lhが液体塗布面102の副走査方向の幅Dとなる(Lh=D)高さhに照射ユニット400(キャリッジ200)を移動させることが好ましい。これにより、UV光の照度を必要以上に高くする必要がなく、また、光の散乱を抑制できるため、綺麗な液体塗布面102が得られ、画像(液体塗布面102)の品質の劣化を防止できる。
また、照射制御部603は、照射ユニット400に、UV光の照射距離に応じた出力レベルでUV光を照射させるようにしてもよい。上述のように、UV光の照射距離が長くなるほど、照度が低くなるため、UV光の照射距離によっては、UV光の光量がUV硬化型インクを硬化させるのに不十分となる場合もある。
このため、照射制御部603は、UV光の照射距離が長くなるほど、出力レベルを高くして、UV光を照射させるようにしてもよい。例えば、図11に示すように、UV光の出力レベルを、小、中、大の3段階で用意しておき、照射制御部603は、UV光の照射距離(照射面からの高さh)が長くなるほど、高い出力レベルでUV光を照射させるようにしてもよい。具体的には、上述した3段階の出力レベルを予めメモリ32に記憶しておき、この3段階の出力レベルのうち、照射制御部603は、UV光の照射距離(照射面からの高さh)においてUV光の光量が硬化十分レベルを超え、かつ最も低い出力レベルを採用してUV光を照射させるようにしてもよい。このようにすれば、UV光の照射距離が長くなるほど、高い出力レベルでUV光を照射するようになり、UV光の照射距離が長くなってもUV硬化型インクを硬化させるのに十分なUV光の光量を担保できる。
また、移動制御部601は、照射ユニット400(キャリッジ200)を、UV光の照射距離に応じた速度で液体塗布面102の幅方向と直交する直交方向に移動させるようにしてもよい。上述のように、UV光の照射距離が長くなるほど、照度が低くなるため、UV光の照射距離によっては、UV光の光量がUV硬化型インクを硬化させるのに不十分となる場合もある。
このため、移動制御部601は、UV光の照射距離が長くなるほど速度を遅くして、照射ユニット400(キャリッジ200)を、液体塗布面102のX軸方向(主走査方向)に往復移動させるようにしてもよい。例えば、図12に示すような、UV光の照射距離と照射ユニット400(キャリッジ200)の移動速度との対応関係を示す情報を予めメモリ32に記憶しておき、移動制御部601は、UV光の照射距離に対応する速度で照射ユニット400(キャリッジ200)を、画像(液体塗布面102)のX軸方向(主走査方向)に往復移動させるようにしてもよい。このようにすれば、UV光の照射距離が長くなるほど、照射ユニット400(キャリッジ200)の移動速度が遅くなるので、液体塗布面102へのUV光の照射時間を長くすることができ、UV光の照射距離が長くなってもUV硬化型インクを硬化させるのに十分なUV光の光量を担保できる。特に、UV光の出力レベルを最大にしても、UV光の光量がUV硬化型インクを硬化させるのに不十分となってしまう場合に有用である。
また、移動制御部601は、照射ユニット400(キャリッジ200)を最大高さとした場合のUV光の照射距離では、幅方向であるY軸方向(副走査方向)において、照射ユニット400が液体塗布面102をUV光で一度に照射できない場合、幅方向であるY軸方向(副走査方向)における液体塗布面102の端部に光量が多いUV光が照射されるように、照射ユニット400(キャリッジ200)を液体塗布面102のX軸方向(主走査方向)に往復移動させることが好ましい。
例えば、図13に示すように、移動制御部601は、照射ユニット400のUV光の副走査方向の照射幅の一端(図13では左端)と液体塗布面102の副走査方向の幅の一端(図13では左端)とが略一致した状態となるように、搬送ユニット100を予めY軸方向(副走査方向)に移動させておく。また、図13に示すように、移動制御部601は、UV光の副走査方向の照射幅Lhのうち、通常の照射幅L1からはみ出た部分Lr/2のUV光の光量が硬化十分レベル未満となるような高さに照射ユニット400(キャリッジ200)を移動させる。
このようにして、照射ユニット400(キャリッジ200)を液体塗布面102のX軸方向(主走査方向)に往復移動させて、照射ユニット400によりUV光を照射させれば、液体塗布面102の副走査方向の幅の両端に硬化不十分な箇所が発生してしまうことを防止できる。つまり、硬化不十分な箇所を完全に硬化させるための追加照射の回数を2回から1回に削減することができる。また、通常の照射幅L1からはみ出た部分Lr/2は、硬化十分レベル未満の光量のUV光で照射されているため、当該部分で生じる硬化収縮の度合いも弱く、未硬化部分との境界に生じるシワの度合いも弱い。
そして、図14に示すように、移動制御部601は、通常の照射幅L1からはみ出た部分Lr/2が照射ユニット400からのUV光で照射されるように、搬送ユニット100を予めY軸方向(副走査方向)に移動させるとともに、前述したヘッドユニット300によるUV硬化型インクの吐出に適した高さに照射ユニット400(キャリッジ200)を移動させ、照射ユニット400(キャリッジ200)を液体塗布面102のX軸方向(主走査方向)に往復移動させて、照射ユニット400によりUV光を照射させる。このようにすれば、照射ユニット400が液体塗布面102をUV光で一度に照射できない場合であっても、画像(液体塗布面102)の品質の劣化を抑えつつ、液体塗布面102の全面を硬化させることができる。
図15は、本実施形態の硬化処理の手順の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図15に示す例では、硬化処理を開始する際の照射ユニット400(キャリッジ200)の高さが、前述したヘッドユニット300によるUV硬化型インクの吐出に適した高さである場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。
まず、移動制御部601は、液体塗布面102の副走査方向の幅Dが、UV光の副走査方向の通常の照射幅L1以下(D≦L1)であるか否かを確認する(ステップS101)。
D≦L1である場合(ステップS101でYes)、移動制御部601は、幅方向であるY軸方向(副走査方向)において、液体塗布面102(液体塗布面102の副走査方向の幅D)と照射ユニット400(照射幅L1)との中心が略一致した状態となるように、搬送ユニット100をY軸方向(副走査方向)に移動させる(ステップS103)。
続いて、移動制御部601は、照射ユニット400(キャリッジ200)を液体塗布面102のX軸方向(主走査方向)に往復移動させながら、照射制御部603は、照射ユニット400にUV光を照射させて、液体塗布面102を硬化させる(ステップS105)。
一方、D≦L1でない場合(ステップS101でNo)、移動制御部601は、液体塗布面102の副走査方向の幅Dが、UV光の副走査方向の最大の照射幅Lmax以下(L1<D≦Lmax)であるか否かを確認する(ステップS107)。
L1<D≦Lmaxである場合(ステップS107でYes)、移動制御部601は、液体塗布面102に対するUV光の照射距離が、UV光の副走査方向の照射幅Lhが液体塗布面102の副走査方向の幅D以上(Lh≧D)となる高さhに照射ユニット400(キャリッジ200)を移動させる(ステップS109)。
続いて、移動制御部601は、幅方向であるY軸方向(副走査方向)において、液体塗布面102(液体塗布面102の副走査方向の幅D)と照射ユニット400(照射幅L1)との中心が略一致した状態となるように、搬送ユニット100をY軸方向(副走査方向)に移動させる(ステップS111)。
続いて、移動制御部601は、照射ユニット400(キャリッジ200)を液体塗布面102のX軸方向(主走査方向)に往復移動させながら、照射制御部603は、照射ユニット400にUV光を照射させて、液体塗布面102を硬化させる(ステップS113)。
一方、L1<D≦Lmaxでない場合(ステップS107でNo)、移動制御部601は、照射ユニット400のUV光の副走査方向の照射幅の一端と液体塗布面102の副走査方向の幅の一端とが略一致した状態となるように、搬送ユニット100をY軸方向(副走査方向)に移動させる。また、移動制御部601は、UV光の副走査方向の照射幅Lhのうち、通常の照射幅L1からはみ出た部分Lr/2のUV光の光量が硬化十分レベル未満となるような高さhに照射ユニット400(キャリッジ200)を移動させる。そして、移動制御部601は、照射ユニット400(キャリッジ200)を液体塗布面102のX軸方向(主走査方向)に往復移動させながら、照射制御部603は、照射ユニット400にUV光を照射させて、液体塗布面102を硬化させる。以下、搬送ユニット100をY軸方向(副走査方向)に通常の照射幅L1分移動させて、照射ユニット400(キャリッジ200)を液体塗布面102のX軸方向(主走査方向)に往復移動させながら照射ユニット400にUV光を照射させて液体塗布面102を硬化させる動作を繰り返す(ステップS117)。
以上のように本実施形態によれば、硬化収縮の度合いに関わらず、画像(液体塗布面102)の品質劣化を抑制することができる。具体的には、画像(液体塗布面102)に外観不良のコーティング膜ができてしまうことを防止できるので、画像(液体塗布面102)の品質の劣化を防止できる。本実施形態の手法を採用した場合、図16に示すように、コーティング膜にシワが発生しておらず、画像(液体塗布面102)の品質の劣化を防止できていることが確認できる。一方、従来の手法を採用した場合、図17に示すように、コーティング膜にシワが発生しており、画像(液体塗布面102)の品質の劣化を防止できていないことが確認できる。
また本実施形態によれば、UV光の照射距離により、UV光の照度を調整するので、照射ユニット400を構成するUV照射ランプの種類を問わない。つまり本実施形態では、UV照射ランプ(照射ユニット400)の出力レベルを調整可能なLED(Light Emitting Diode)型のUV照射ランプだけでなく、UV照射ランプ(照射ユニット400)の出力レベルの調整が困難なメタルハライドなどの高出力ランプを採用することもできる。
上記実施形態では、キャリッジ200をZ軸方向(高さ方向)に移動させることで、照射ユニット400のUV光の照射距離を変更させる例について説明した。但し、照射ユニット400のUV光の照射距離の変更手法はこれに限定されず、キャリッジ200(照射ユニット400)の高さを固定し、搬送ユニット100をZ軸方向(高さ方向)に移動させることで、照射ユニット400のUV光の照射距離を変更させるようにしてもよいし、キャリッジ200及び搬送ユニット100の双方をZ軸方向(高さ方向)に移動させることで、照射ユニット400のUV光の照射距離を変更させるようにしてもよい。
(プログラム)
上記実施形態の液体吐出装置1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記実施形態の液体吐出装置1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記実施形態の液体吐出装置1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記実施形態の液体吐出装置1で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記実施形態の液体吐出装置1で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、例えば、CPUがROMからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各機能部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
なお、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施の形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 液体吐出装置
3 制御部
4 検知群
31 ユニット制御回路
32 メモリ
33 CPU
34 I/F
100 搬送部
200 キャリッジ
206 走査部
207 高さ調整部
300 ヘッドユニット
400 照射ユニット
500 メンテナンスユニット
特開2015−63057号公報

Claims (9)

  1. 媒体上に液体塗布面を形成する液体吐出ヘッドと、
    前記液体塗布面に活性エネルギー線を照射する照射部と、
    前記液体吐出ヘッド及び前記照射部を搭載したキャリッジを主走査方向に移動する走査部と、
    前記キャリッジと前記液体塗布面とを相対的に移動して、前記液体塗布面に対する前記照射部の照射距離を調整する高さ調整部と、
    前記媒体と前記キャリッジとを前記主走査方向と直交する副走査方向に相対的に移動する搬送部と、
    前記走査部で前記キャリッジを前記主走査方向に移動させながら、前記照射部から前記液体塗布面に前記活性エネルギー線を照射させて硬化させる制御部と、
    を備え、
    前記高さ調整部は、前記液体塗布面の前記副走査方向における最大の幅が第1の幅である場合の前記照射距離を第1の距離に調整し、前記最大の幅が前記第1の幅より長い第2の幅である場合の前記照射距離を前記第1の距離より高い第2の距離に調整し、
    前記制御部は、前記最大の幅に応じて前記照射距離を前記第1の距離又は前記第2の距離に維持した状態で、前記照射部から前記液体塗布面に前記活性エネルギー線を照射させる、
    ことを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記制御部は、前記照射距離が前記最大の幅に応じた距離となる高さに前記照射部を移動させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記制御部は、前記照射部に、前記照射距離に応じた出力レベルで前記活性エネルギー線を照射させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記制御部は、前記照射部を、前記照射距離に応じた速度で前記副走査方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の液体吐出装置。
  5. 前記制御部は、前記液体塗布面の幅方向において、前記液体塗布面と前記照射部との中心を略一致させた状態で、前記照射部を前記副走査方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の液体吐出装置。
  6. 前記照射距離は、前記照射部が照射する前記活性エネルギー線が、前記副走査方向における前記液体塗布面の前記最大の幅をカバーする距離である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  7. 前記活性エネルギー線は、照射される位置に応じて光量が異なり、
    前記制御部は、前記照射部を最大高さとした場合の前記照射距離では、前記液体塗布面の幅方向において、前記照射部が前記液体塗布面を前記活性エネルギー線で一度に照射できない場合、前記幅方向における前記液体塗布面の端部に光量が多い活性エネルギー線が照射されるように、前記照射部を前記副走査方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の液体吐出装置。
  8. 液体吐出ヘッドおよび当該液体吐出ヘッドにより媒体上に形成された液体塗布面に活性エネルギー線を照射する照射部を搭載したキャリッジを主走査方向に移動する走査ステップと、
    前記キャリッジと前記液体塗布面とを相対的に移動して、前記液体塗布面に対する前記照射部の照射距離を調整する高さ調整ステップと、
    前記媒体と前記キャリッジとを前記主走査方向と直交する副走査方向に相対的に移動する搬送ステップと、
    前記走査ステップで前記キャリッジを前記主走査方向に移動させながら、前記照射部から前記液体塗布面に前記活性エネルギー線を照射させて硬化させる制御ステップと、
    を含み、
    前記高さ調整ステップは、前記液体塗布面の前記副走査方向における最大の幅が第1の幅である場合の前記照射距離を第1の距離に調整し、前記最大の幅が前記第1の幅より長い第2の幅である場合の前記照射距離を前記第1の距離より高い第2の距離に調整し、
    前記制御ステップは、前記最大の幅に応じて前記照射距離を前記第1の距離又は前記第2の距離に維持した状態で、前記照射部から前記液体塗布面に前記活性エネルギー線を照射させる、
    ことを特徴とする液体硬化方法。
  9. 液体吐出ヘッドおよび当該液体吐出ヘッドにより媒体上に形成された液体塗布面に活性エネルギー線を照射する照射部を搭載したキャリッジを主走査方向に移動する走査ステップと、
    前記キャリッジと前記液体塗布面とを相対的に移動して、前記液体塗布面に対する前記照射部の照射距離を調整する高さ調整ステップと、
    前記媒体と前記キャリッジとを前記主走査方向と直交する副走査方向に相対的に移動する搬送ステップと、
    前記走査ステップで前記キャリッジを前記主走査方向に移動させながら、前記照射部から前記液体塗布面に前記活性エネルギー線を照射させて硬化させる制御ステップと、
    をコンピュータに実行させ、
    前記高さ調整ステップは、前記液体塗布面の前記副走査方向における最大の幅が第1の幅である場合の前記照射距離を第1の距離に調整し、前記最大の幅が前記第1の幅より長い第2の幅である場合の前記照射距離を前記第1の距離より高い第2の距離に調整し、
    前記制御ステップは、前記最大の幅に応じて前記照射距離を前記第1の距離又は前記第2の距離に維持した状態で、前記照射部から前記液体塗布面に前記活性エネルギー線を照射させる、
    ためのプログラム。
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