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JP6951017B2 - ログ取得装置、ログデータ取得方法およびログデータ取得プログラム - Google Patents
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ログ取得装置、ログデータ取得方法およびログデータ取得プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ログ取得装置、ログデータ取得方法およびログデータ取得プログラムに関し、特に、オフィスに設置されるような企業向けのログ取得装置、ログデータ取得方法およびログデータ取得プログラムに関する。
ルータ装置等の通信機器、特に、オフィスなどで使用される企業向けのルータ装置等の通信機器は、通信の不具合などの動作不具合が発生すると、該通信機器のメーカに対して動作不具合の解析を依頼するために、動作不具合が発生した時の通信機器のログデータを使用者自身が抽出して取得することが必要である。
ルータ装置等の通信機器におけるログデータを抽出するためには、現状の技術においては、ログ抽出用のPC(Personal Computer)等と当該通信機器との双方の保守インタフェースを有線回線によって接続することが必要になる(特許文献1参照)。さらに、当該通信機器のメーカの解析状況により、当該通信機器の使用者が抽出したログデータに不足があった場合には、その都度、ログデータを再抽出することが必要になる。
また、通信機器の設定やメンテナンスを行う際にも、毎回、メンテナンス用のコンピュータと該通信機器との間を、有線回線を用いて、例えば調歩同期式信号をシリアル・パラレル変換するUART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)−RS232Cからなる保守インタフェースおよびUSB(Universal Serial Bus)接続用のUSBインタフェースを介して接続することが必要になる。
特開2014−170418号公報
前述したように、ルータ装置等の通信機器の動作不具合が発生した場合、当該通信機器のメーカに対して動作不具合の解析を依頼するために、当該通信機器の動作不具合発生時のログデータを使用者自身が採取することが必要である。このためには、現状の技術においては、ログデータ抽出用のPCを、有線回線を介して、当該通信機器に接続することが必要である。そして、ログデータの採取が不十分であった場合には、その都度、ログデータ抽出用のPCを、有線回線を介して、当該通信機器に再度接続して採取し直すことが必要になる。さらには、通信機器の設定やメンテナンスを行う際に、毎回、メンテナンス用のコンピュータを、有線回線を介して、当該通信機器に接続することが必要になる。
このため、通信機器のログデータの採取やメンテナンスに、当該通信機器の使用者にかかる負担が大きくなり、ルータ装置の保守が困難になっている状況にある。
(本開示の目的)
本開示は、かかる事情に鑑み、ルータ装置等の通信機器の動作不具合発生時のログデータの採取を容易にし、保守性の向上を図ることが可能なログ取得装置、ログデータ取得方法およびログデータ取得プログラムを提供することを、その目的としている。
前述の課題を解決するため、本発明によるログ取得装置、ログデータ取得方法およびログデータ取得プログラムは、主に、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)本発明によるログ取得装置は、
ログ取得対象となる通信機器の動作不具合に関するログデータを取得するログ取得装置であって、
該通信機器の動作不具合の原因となる不具合箇所を診断するために必要とするログ項目を示す情報をあらかじめプログラム化して保持しているプログラムロガーとして構成し、
前記通信機器の不具合箇所の診断を行う保守用コンピュータに対して、取得した前記ログデータを送信する前に、
取得した前記ログデータに関して、該通信機器の不具合箇所を診断するために必要とするログ項目に関するログデータが揃っているか否かを確認し、揃っていない場合には、不足しているログ項目に関するログデータを該通信機器から追加して取得し直す、
ことを特徴とする。
(2)本発明によるログデータ取得方法は、
ログ取得対象となる通信機器の動作不具合に関するログデータを取得するログ取得装置におけるログデータ取得方法であって、
該通信機器の動作不具合の原因となる不具合箇所を診断するために必要とするログ項目を示す情報をあらかじめプログラム化して保持しているプログラムロガーとして前記ログ取得装置を構成し、
前記ログ取得装置は、
前記通信機器の不具合箇所の診断を行う保守用コンピュータに対して、取得した前記ログデータを送信する前に、
取得した前記ログデータに関して、該通信機器の不具合箇所を診断するために必要とするログ項目に関するログデータが揃っているか否かを確認し、揃っていない場合には、不足しているログ項目に関するログデータを該通信機器から追加して取得し直すステップを有している、
ことを特徴とする。
(3)本発明によるログデータ取得プログラムは、
ログ取得対象となる通信機器の動作不具合に関するログデータを取得する処理をログ取得装置におけるコンピュータにより実行するログデータ取得プログラムであって、
該通信機器の動作不具合の原因となる不具合箇所を診断するために必要とするログ項目を示す情報をあらかじめプログラム化して保持しているプログラムロガーとして前記ログ取得装置を構成し、
前記ログ取得装置は、
前記通信機器の不具合箇所の診断を行う保守用コンピュータに対して、取得した前記ログデータを送信する前に、
取得した前記ログデータに関して、該通信機器の不具合箇所を診断するために必要とするログ項目に関するログデータが揃っているか否かを確認し、揃っていない場合には、不足しているログ項目に関するログデータを該通信機器から追加して取得し直す機能を有している、
ことを特徴とする。
本開示のログ取得装置、ログデータ取得方法およびログデータ取得プログラムによれば、主に、以下のような効果を奏することができる。
ログの取得対象とするルータ装置等の通信機器に関するログ項目として、不具合箇所の診断に必要とするログ項目を示す情報をあらかじめプログラム化して、ログ取得装置に保持させているので、ログデータの解析段階において、ログ項目が不足していて、再度ログデータを取得し直すような手間を解消することができ、通信機器の保守の容易性を向上させることができる。
すなわち、例えば、通信機器の不具合箇所の診断に必要とするログデータを該通信機器の保守を行う保守用コンピュータや該通信機器の製造元のメーカ側に送信する場合であっても、ログ取得装置から送信するログデータを、該通信機器の不具合箇所の診断に必要とするログデータとして過不足なく揃っている状態にすることができる。したがって、通信機器の運用を行っている運用者におけるログデータの取得し直し等の作業は不要であり、かつ、保守用コンピュータ側の該通信機器の保守員や製造元メーカ側に居る技術者においても、不具合箇所の診断に要する工数を削減することができる。
本発明に係るログ取得装置の接続構成と内部構成との一例を示す接続構成図である。 本発明に係るログ取得装置の図1とは異なる内部構成の一例を示すブロック構成図である。 本発明に係るログ取得装置の図1、図2とはさらに異なる内部構成の一例を示すブロック構成図である。 本発明に係るログ取得装置の図1、図2、図3とはさらに異なる内部構成の一例を示すブロック構成図である。
以下、本発明によるログ取得装置、ログデータ取得方法およびログデータ取得プログラムの好適な実施形態について添付図を参照して説明する。なお、以下の説明においては、本発明によるログ取得装置およびログデータ取得方法について説明するが、かかるログデータ取得方法をコンピュータにより実行可能なログデータ取得プログラムとして実施するようにしても良いし、あるいは、ログデータ取得プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するようにしても良いことは言うまでもない。また、以下の各図面に付した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではないことも言うまでもない。
(本発明の特徴)
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、ログ取得対象となるルータ装置等の通信機器から必要とするログ項目に関するログデータを容易にかつ確実に取得することを可能にするために、ログデータの取得を行うログ取得装置(ロガー:Logger)の構成を、取得対象のルータ装置等の通信機器からのログデータ受信用のUART−RS232Cインタフェースを具備するとともに、不具合箇所の診断を行うために必要とするログ項目を示す情報をあらかじめプログラム化して必要ログ項目一覧として保持しているプログラムロガーとして構成し、かつ、ログデータの取得対象となるルータ装置等の通信機器を、ログ取得装置に対してログデータの送信を行うための保守インタフェース(UART−RS232C規格準拠のインタフェース)を具備した構成とすることを、主要な特徴としている。
而して、ログデータの取得対象である通信機器に関して必要とするログデータの確実な採取を容易化することが可能になり、該通信機器の保守の容易性と利便性とを向上させることを可能にしている。つまり、ログデータの取得対象となるルータ装置等の通信機器の不具合動作の解析に必要なログ項目に関しては、プログラムロガーとして構成した本発明に係るログ取得装置内にあらかじめプログラム化して必要ログ項目一覧として設定しているので、該通信機器のログデータの採取時に不足が生じることを防ぐことができ、不具合動作の解析に必要十分なログデータをより確実に採取することができる。
さらに、本発明に係るログ取得装置は、無線インタフェース(例えばBluetooth(登録商標)等の無線インタフェース)をさらに具備することも、主要な特徴としている。該無線インタフェースを用いて、保守用コンピュータ(該通信機器の動作不具合発生時のログデータを解析し、動作不具合箇所を診断する機能を有するコンピュータ)などの子機端末に対して、無線接続することによって、保存している該通信機器の不具合動作の解析に必要十分なログデータを送信する構成とすることができる。
かくのごとき構成を採用することにより、現状の技術において課題とされていたログデータ取得対象のルータ装置等の通信機器とログデータの抽出等を行う保守用コンピュータとの間を、ログデータの採取を行う都度、有線接続する必要は無く、ログデータを容易に転送することができる。さらには、該保守用コンピュータを用いて、本発明に係るログ取得装置を介して無線通信を行うことによって、ルータ装置等の通信機器の設定やメンテナンスを行うこともできる。
(本発明の実施形態例)
次に、本発明に係るログ取得装置の実施形態について、ログデータ取得対象の通信機器としてルータ装置を用いる場合を例にして、その一例を詳細に説明する。なお、本実施形態における該ログ取得装置は、ログデータの取得対象となるルータ装置との間でログデータ等の保守用データを送受信するための保守インタフェースとしてUART−RS232Cインタフェースを具備する以外に、遠隔地にある情報機器との間の通信が可能なモバイルWAN(Wide Area Network)回線接続用の機能を有するUSBドングル(Dongle)を挿入するためのUSBポートもさらに具備している場合を例にして説明する。
前述したように、現状のルータ装置は、一般的に、保守インタフェース(UART−RS232Cインタフェース)を具備し、保守用のコンピュータとの間を、有線のRS232Cケーブルを接続して、ルータ装置の保守や設定を行っている。そのため、ルータ装置の保守を行う場合やルータ装置の設定を変更する場合には、その都度、該ルータ装置の使用者自身が、保守用のコンピュータとRS232Cケーブルとを持参して、該ルータ装置が設置されている場所まで赴いて、該ルータ装置に接続する作業が必要になっている。そして、ルータ装置と保守用のコンピュータとの間の接続が終了した後に、さらに、該使用者が、保守用のコンピュータを操作して、該ルータ装置のメンテナンスや設定変更を行っていた。
ここで、ルータ装置の保守を行う場合とは、例えば、該ルータ装置の通信不具合が発生して不具合発生前後のログデータを取得して不具合箇所を診断することが必要になった場合であり、また、ルータ装置の設定を変更する場合とは、例えば、該ルータ装置が無線LAN機能を具備している場合において、該無線LANに関するSSID(Service Set Identifier:サービスセット識別子)、PASSWORD(パスワード)の設定を変更する場合である。
かくのごとき現状の技術における手間を省くために、本実施形態においては、ルータ装置等の通信機器の不具合箇所の診断に必要十分なログ項目に関するログデータをより確実に取得することが可能になるように、プログラムロガーとして動作するログ取得装置を採用した構成とし、かつ、該ログ取得装置をルータ装置等の通信機器に有線接続して構成することにしている。ここで、該ログ取得装置は、UART−RS232Cインタフェースと、USBインタフェースと、省電力の無線インタフェース(例えば、Bluetooth)と、メモリと、内蔵電池とを具備し、取得を必要とするログデータの種類を示すログ項目をあらかじめプログラム化して保持しているプログラムロガーとして動作する。
そして、該ログ取得装置のUART−RS232Cインタフェースとログデータ取得対象のルータ装置の保守インタフェースとの間をログデータ等の保守用データの転送用としてRS232Cケーブルによりまたは直結することにより接続する。また、該ログ取得装置のUSBインタフェースと該ルータ装置のUSBインタフェースとの間を、モバイルWAN回線接続用のUSBドングルに対する任意のデータの転送用としてのみならず、該ログ取得装置やUSBドングルへの給電用としても、USBケーブルによりまたは直結することにより接続する。さらに、ルータ装置の不具合箇所の診断等のメンテナンスや設定変更等を行う保守用コンピュータとの間を、有線ケーブルを用いて必要の都度接続を行う手間を省くために、該ログ取得装置の無線インタフェースと該保守用コンピュータとの間を、例えばBluetooth通信等の無線通信媒体を用いて接続する。
(本発明の実施形態の構成例)
次に、本発明に係るログ取得装置の接続構成例について、その一例を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態においては、ログ取得装置によるログデータの取得対象とする通信機器が、前述したように、ルータ装置であり、さらに、ログ取得装置は、該ルータ装置のモバイルWAN回線接続用のUSBドングルを接続するとともに、該ルータ装置の動作不具合の解析や設定変更等の保守を行う保守用コンピュータとの間を無線接続する構成としている。
図1は、本発明に係るログ取得装置の接続構成と内部構成との一例を示す接続構成図である。図1に示すログ取得装置10は、当該装置全体の動作を制御する制御部11や内蔵電源用の電池17や該電池17の充放電を制御する充放電制御部16の他に、外部接続用としてUART−RS232Cインタフェース12、USBインタフェース13、無線インタフェース14、USBポート15を具備している。また、ログ取得装置10によるログデータ取得対象となる通信機器の一例であるルータ装置20は、外部電源50(例えばACアダプタ)から給電されて動作するが、当該装置全体の動作を制御する制御部21の他に、外部接続用として保守インタフェース22、USBインタフェース23、無線LAN(Local Area Network)信号を送受信する無線LANインタフェース24を具備している。
なお、ログ取得装置10は、プログラムロガーとして構成されており、ログの取得対象とするルータ装置20等の通信機器のログ項目に関して、該ルータ装置20等の通信機器に関する不具合箇所の診断のために必要とするログ項目をあらかじめプログラム化して、ログ取得装置10に必要ログ項目一覧18aとして保持させている。ここで、ルータ装置20等の通信機器に関する不具合箇所の診断のために必要とするログデータに関するログ項目は、当該ルータ装置20等の通信機器の製造メーカからあらかじめ通知されてきているものであり、該通知の内容に基づいてプログラム化してログ取得装置10に保持させる。
そして、不具合箇所の診断を行うために、保存しているログデータを保守用コンピュータ40に転送しようとした際に、転送動作に先立って、診断に必要とするログ項目に関するログデータが全て揃っているか否かを確認して、不足している場合には、対象となるルータ装置20等の通信機器に対して、不足しているログ項目に関するログデータの取得要求を送信する。しかる後、ルータ装置20等の通信機器から不足しているログ項目に関するログデータを取得することにより、診断に必要とするログ項目に関するログデータが全て揃った時点で、保存しているログデータを保守用コンピュータ40に対して転送する。
図1の接続構成例において、ログ取得装置10のUART−RS232Cインタフェース12は、ルータ装置20等の通信機器との間でログデータ等の保守用データを転送するためのインタフェースとして、有線のRS232Cケーブル接続用のコネクタを備え、ルータ装置20の保守インタフェース22との間をRS232Cケーブル102によりあるいは直結することにより接続する。また、ログ取得装置10のUSBインタフェース13は、ルータ装置20のUSBインタフェース23との間をUSBケーブル103によりまたは直結することにより接続する。
また、ログ取得装置10の無線インタフェース14は、無線信号104(例えばBluetooth信号)により、ルータ装置20のログデータの解析や各種パラメータの設定等の処理を行う保守用コンピュータ40との間を無線接続する。また、ログ取得装置10のUSBポート15は、モバイルWAN回線接続用の機能を有するUSBドングル30との間をUSBケーブル105によりまたは直結することにより接続する。
なお、ログ取得装置10のUSBインタフェース13は、USBドングル30との間のWAN通信用のデータの送受信を中継する他に、ルータ装置20のUSBインタフェース23からの給電電力を受電して、充放電制御部16を介して、当該ログ取得装置10の主電源として内蔵している電池17の充電用として使用するとともに、USBポート15を介して、USBドングル30への給電も行うことが可能である。
また、ログ取得装置10内には、ログデータ取得対象のルータ装置20から取得すべきログデータに関する情報(すなわちルータ装置20等の通信機器に関する不具合箇所の診断のために必要とするログデータの種類を示すログ項目の情報)をあらかじめプログラム化して必要ログ項目一覧18aとして保持する記憶領域とともに、取得したルータ装置20のログデータを取得ログデータ18bとして保存する記憶領域も有するメモリ18を具備している。
(本発明の実施形態の動作の説明)
次に、本発明の一実施形態として図1に示したログ取得装置10の動作について、その詳細を図面を参照しながら説明する。
まず、ログデータ取得対象となる通信機器の一例として図1に示したルータ装置20に接続した外部電源50から電源供給を受けて、ルータ装置20、ログ取得装置10、USBドングル30が動作を開始する場合について、図1を用いて説明する。
ルータ装置20は、外部電源50から電源を供給されると、内部に具備した制御部21、保守インタフェース22、USBインタフェース23、無線LANインタフェース24それぞれが動作するとともに、ログ取得装置10およびUSBドングル30に対してもUSBインタフェース23から電源を供給して、それぞれを動作させる。この時、ログ取得装置10は、内部に具備した制御部11、UART−RS232Cインタフェース12、USBインタフェース13、無線インタフェース14、USBポート15、充放電制御部16、メモリ18を動作させるとともに、内蔵する電池17に充電を行う。
なお、ログ取得装置10内蔵の電池17に対する充電の制御は、ログ取得装置10に具備する制御部11と充放電制御部16とによって行われる。充放電制御部16は、一般的なバッテリチャージャIC(電池充電制御IC)とガスゲージIC(電池残量計IC)とによって構成される。
次に、ルータ装置20の制御部21が、何らかのエラー例えば無線LAN通信の異常による無線LANインタフェース24からのアラームを検知した場合の動作について、図1を用いて説明する。
無線LAN通信の異常(例えば無線LAN子機端末との間の通信不可能や無線LANインタフェース24の制御不可能等)が発生すると、ルータ装置20の制御部21は、無線LANインタフェース24の異常を検知する。その結果、制御部21は、保守インタフェース22から、RS232Cケーブル102を介して接続されたログ取得装置10または直結されたログ取得装置10に対して、無線LAN通信異常を示すエラーログを送信する。ログ取得装置10の制御部11は、UART−RS232Cインタフェース12を介して、ルータ装置20から送信されてきた無線LAN通信異常を示すエラーログを受け取ると、メモリ18に該エラーログを取得ログデータ18bとして保存する。
また、USBドングル30におけるモバイルWAN通信異常が発生した場合も同様である。かかる場合、ルータ装置20の制御部21は、USBインタフェース23からUSBドングル30におけるモバイルWAN通信異常の通知を受け取る。
ルータ装置20の制御部21は、USBドングル30からのモバイルWAN通信異常によるアラームの通知を、ログ取得装置10を経由してUSBインタフェース23から受け取ると、USBドングル30のモバイルWAN通信異常を検知する。その結果、制御部21は、無線LAN通信の異常の場合と同様に、保守インタフェース22から、RS232Cケーブル102を介して接続されたログ取得装置10または直結されたログ取得装置10に対して、USBドングル30のモバイルWAN通信異常を示すエラーログを送信する。ログ取得装置10の制御部11は、UART−RS232Cインタフェース12を介して、ルータ装置20から送信されてきたUSBドングル30のモバイルWAN通信異常を示すエラーログを受け取ると、メモリ18に該エラーログを取得ログデータ18bとして保存する。
次に、停電等によって外部電源50からルータ装置20への給電が停止した場合の動作について、図1を用いて説明する。
外部電源50からの給電が停止すると、ルータ装置20は動作を停止し、USBインタフェース23からのログ取得装置10やUSBドングル30に対する給電動作も停止する。かかる場合、ログ取得装置10の内部に具備する充放電制御部16が、USBインタフェース13におけるルータ装置20からの電力供給の停止を直ちに検知して、当該ログ取得装置10の主電源を、USBインタフェース13においてルータ装置20を介して給電されてくる外部電源50による電源から、内蔵する電池17から給電する電源に切り替える。ログ取得装置10の制御部11は、主電源が外部電源50による電源から電池17による電源へ切り替えられたことを検知すると、外部電源50からの電源断のログを作成して、メモリ18に取得ログデータ18bとして保存する。
この時、外部電源50からの給電が遮断されたとしても、電池17の電圧残量が十分であった場合には、メモリ18に電源断のログを保存することが可能であり、また、無線インタフェース14を利用して保守用コンピュータ40に対して該電源断のログを無線信号104(例えばBluetooth)によって送信することも可能である。
また、外部電源50からの給電断の場合だけではなく、ルータ装置20に関わる重大なアラームが発生して、制御部21が正常に動作できなくなったりして、ログ取得装置10に対してエラーログを送信することができないような異常が発生した場合も同様である。ルータ装置20に関わる重大なアラームとしては、例えば、ルータ装置20の異常発熱やルータ装置20の制御部21の異常や保守インタフェース22等の異常、ルータ装置20への不正アクセスなどが挙げられる。
かかる場合には、外部電源50からの給電動作が停止した場合と同様の状態に陥るか、あるいは、ログ取得装置10との間の信号の送受信動作が異常な状態に陥る。外部電源50からのログ取得装置10への給電動作が停止した場合と同様の状態に陥った場合には、外部電源50からの電源断として前述した場合と同様、ルータ装置20の充放電制御部16が、外部電源50の電源断を検出して、主電源を内部の電池17に切り替え、制御部11が、外部電源50からの電源断のログを作成して、メモリ18に取得ログデータ18bとして保存する。
また、ルータ装置20とログ取得装置10との間の信号の送受信動作が異常な状態に陥った場合には、ログ取得装置10の制御部11は、ログデータ取得対象のルータ装置20との間で送受信している信号が異常であることを検知して、ルータ装置20に関わる重大なアラームが発生している旨のログを作成して、メモリ18に取得ログデータ18bとして保存する。
次に、ルータ装置20の設定を、ログ取得装置10を経由して保守用コンピュータ40からの無線通信により変更する場合の動作について、図1を用いて説明する。なお、保守用コンピュータ40には、ルータ装置20に関する保守管理を行う保守用アプリケーションをあらかじめインストールされているものとする。ここで、該保守用アプリケーションは、保守対象のルータ装置20のメーカから保守用コンピュータ40の管理者に対して事前に提供される。
保守用コンピュータ40にインストールした保守用アプリケーションを起動すると、無線信号104として例えばBluetooth信号を用いる場合には、ログ取得装置10の無線インタフェース14との間の無線通信によりペアリングを行う。その結果、保守用コンピュータ40はログ取得装置10の制御部11と通信可能な状態に移行する。
そして、保守用コンピュータ40は、ログ取得装置10の制御部11と通信を行うことにより、該制御部11からUART−RS232Cインタフェース12を経由して、ルータ装置20の保守インタフェース22を介して、該ルータ装置20の制御部21との間で、保守用データの送受信が可能な状態に設定される。しかる後に、ルータ装置20の制御部21は、変更すべき設定情報が保守用コンピュータ40からログ取得装置10の制御部11を中継して送信されてくると、該設定情報に基づいて、ルータ装置20の設定を変更する。
次に、保守用コンピュータ40がログ取得装置10のメモリ18に取得ログデータ18bとして保存したログデータを抽出する動作(すなわち、ログデータを保守用コンピュータ40側に転送させる動作)について、図1を用いて説明する。
ルータ装置20の設定を変更する場合と同様に、保守用コンピュータ40にインストールした保守用アプリケーションを起動して、まず、ログ取得装置10の制御部11と通信可能な状態に移行する。しかる後、保守用コンピュータ40の保守用アプリケーションは、ログ取得装置10の制御部11に対して、ログデータの抽出要求を送信する。ログ取得装置10の制御部11は、ログデータの抽出要求が保守用コンピュータ40から送信されてくると、まず、該抽出要求に基づいて、メモリ18に取得ログデータ18bとして保存されているルータ装置20のログデータを参照して、該ルータ装置20の不具合箇所の診断に必要とするログ項目に関するログデータが全て揃って保存済みになっているか否かを、プログラム化してメモリ18に必要ログ項目一覧18aとして保持している情報に基づいて確認する。
ログ取得装置10の制御部11は、該ルータ装置20の不具合箇所の診断に必要とするログ項目に関するログデータに不足があり、必要とするログ項目に関するログデータがまだ揃っていない状態にあると判定した場合には、不足しているログ項目に関するログデータをルータ装置20から追加して取得し直す。
そして、ログ取得装置10の制御部11は、該ルータ装置20の不具合箇所の診断に必要とするログ項目に関するログデータが揃っていると判定した場合、保守用コンピュータ40からの該抽出要求に基づいて、メモリ18に取得ログデータ18bとして保存している該ルータ装置20のログデータを抽出して、要求元の保守用コンピュータ40に無線信号104を用いて送信する。保守用コンピュータ40は、送信されてきたログデータを分析することにより、ルータ装置20の動作不具合箇所を診断する。
現状の技術においては、前述したように、保守用コンピュータ40がルータ装置20に関するログデータを抽出する場合、保守用コンピュータ40が具備している外部接続端子とルータ装置20の保守インタフェース22との間をRS−232Cケーブル等の有線ケーブルを用いて接続して、ルータ装置20からログデータを転送させていた。本実施形態のように、ログ取得装置10のメモリ18に取得ログデータ18bとして保存しているルータ装置20のログデータを、無線信号104を用いて保守用コンピュータ40に送信している場合においても、例えば、無線インタフェース14との間の無線接続に不具合が発生した場合には、現状の技術の場合と同様のログデータの抽出手順を用いることも可能である。
すなわち、保守用コンピュータ40が具備している外部接続端子とログ取得装置10のUART−RS232Cインタフェース12との間を有線のRS−232Cケーブルを用いて接続して、ログ取得装置10のメモリ18からルータ装置20に関するログデータを転送させることも可能である。しかし、かかる場合には、現状の技術の場合と同様、保守用コンピュータ40がログデータの抽出を行おうとする都度、ログ取得装置10と保守用コンピュータ40との間を、有線ケーブルを用いて接続する作業が必要となる。
(本実施形態の効果の説明)
以上に詳細に説明したように、本実施形態においては、以下のような効果を奏することができる。
第1に、ログの取得対象とするルータ装置20等の通信機器に関するログ項目として、不具合箇所の診断に必要とするログ項目を示す情報をあらかじめプログラム化して、ログ取得装置10に保持させているので、ログデータの解析段階において、ログ項目が不足していて、再度ログデータを取得し直すような手間を解消することができ、通信機器の保守の容易性を向上させることができる。
すなわち、例えば、通信機器の不具合箇所の診断に必要とするログデータを保守用コンピュータ40や該通信機器の製造元のメーカ側に送信する場合であっても、ログ取得装置10から送信するログデータを、該通信機器の不具合箇所の診断に必要とするログデータとして過不足なく揃っている状態にすることができる。したがって、通信機器の運用を行っている運用者におけるログデータの取得し直し等の作業は不要であり、かつ、保守用コンピュータ40側の該通信機器の保守員や製造元のメーカ側に居る技術者においても、不具合箇所の診断に要する工数を削減することができる。
第2に、ルータ装置20等の通信機器に関するログデータの抽出・解析や該通信機器の設定変更等を行う保守用コンピュータ40は、ログ取得装置10との間の無線通信により、抽出すべきログデータを転送させて、該通信機器の不具合箇所を診断したり、あるいは、該通信機器の設定変更等の保守を行ったりすることが可能である。したがって、その都度、ログ取得装置10と保守用コンピュータ40との間をケーブル接続するような人手作業を行うことが不要であり、該通信機器の保守者の利便性を向上させることができる。
第3に、ログ取得対象のルータ装置20等の通信機器に関するログデータの保存を、取得ログデータ18bとして、ログ取得装置10内のメモリ18により行うので、ログ取得対象のルータ装置20等の通信機器には、ログデータ保存用のメモリを具備する必要はない。
第4に、ログ取得対象のルータ装置20等の通信機器が具備すべきインタフェースとして、現状のルータ装置等の通信機器が具備しているインタフェースをそのまま利用することができる。
(本発明の他の実施形態)
次に、以上に説明した実施形態とは異なる他の実施形態について、その一例をさらに説明する。
前述した図1に示す実施形態においては、ログ取得装置10に具備するUSB関連の接続インタフェースとして、ログ取得対象のルータ装置20とのUSB接続用のUSBインタフェース13とモバイルWAN回線接続用のUSBドングル30を挿入するためのUSBポート15とを具備している場合について説明した。しかし、ログ取得装置10に具備するUSB関連の接続インタフェースをさらに拡張させる構成を採用することも可能である。
まず、図2は、本発明に係るログ取得装置の図1とは異なる内部構成の一例を示すブロック構成図であり、ログ接続装置に外付けメモリ等を接続するためのUSBインタフェースをさらに追加して具備している場合を示している。なお、図2のログ取得装置10Aにおいて、図1のログ取得装置10と同じ回路ブロックに関しては、図1の場合と同じ符号を付して示している。
つまり、図2のログ取得装置10Aにおいては、外付けメモリ等を接続するためのUSBインタフェース13Aを新たに追加して具備している以外に関しては、図1のログ取得装置10と全く同じ回路ブロックから構成されている。ここで、例えば、USBインタフェース13Aに外付けメモリを接続する構成とすれば、ルータ装置20のログデータの保存用のメモリ量を増加させたり、ルータ装置20の不具合箇所の診断用に必要とするログ項目を示す情報をあらかじめ保持するメモリ量を増加させたりすることができる。
次に、図3は、本発明に係るログ取得装置の図1、図2とはさらに異なる内部構成の一例を示すブロック構成図であり、ログ接続装置に複数のUSB接続ポートを有するUSB−HUBを追加して具備することにより、図1、図2からUSBポート15やUSBインタフェース13Aを削除している場合を示している。なお、図3のログ取得装置10Bにおいて、図1のログ取得装置10や図2のログ取得装置10Aと同じ回路ブロックに関しては、図1や図2の場合と同じ符号を付して示している。
つまり、図3のログ取得装置10Bにおいては、外付けメモリ等をはじめ複数のUSB機器を接続することが可能なUSB−HUB13Bを新たに追加して具備し、USBドングル30接続用のUSBポート15、外付けメモリ接続用のUSBインタフェース13Aを削除している以外に関しては、図1のログ取得装置10、図2のログ取得装置10Aと全く同じ回路ブロックから構成されている。図2のログ取得装置10Aにおいて追加したUSBインタフェース13Aは、外付けのUSB機器を1台しか接続することができないが、図3のログ取得装置10Bに追加して具備したUSB−HUB13Bの場合は、複数の外付けUSB機器を接続することができる。
したがって、図3のログ取得装置10Bにおいては、前述したように、図1、図2においてUSBドングル30接続用として具備していたUSBポート15の代わりに、USB−HUB13Bの一つのポートを利用することが可能になるし、また、複数の外付けUSBメモリをUSB−HUB13Bの複数のポートを利用して接続して、図2のログ取得装置10Aよりも多くのメモリ量を確保することも可能になる。
なお、図3のログ取得装置10Bにおいては、USBドングル30に対して給電を行う電源は、図1のログ取得装置10や図2のログ取得装置10Aの場合とは異なり、ログ取得装置10Bの充放電制御部16から給電を行うことになる。さらには、USBドングル30に関する制御も、ログ取得装置10Bの制御部11から行うことも可能になる。したがって、外部電源50からの電源断やルータ装置20の重大な異常が発生した場合、かかる異常状態の発生を検知したログ取得装置10Bが、メモリ18に保存しているログデータを、人手を介することなく、自動的に、保守用コンピュータ40に対してより確実に送信することができるのみならず、モバイルWAN回線を介して、該ルータ装置20の製造メーカに対しても送信することも可能になる。
ここで、かくのごときUSB−HUB13Bではなく、図1や図2に示したUSBポート15を制御部11から任意のデータを送受信することができるような構成としても良い。かかるUSBポート15を用いることにより、USBドングル30から、モバイルWAN回線を介して、保守用コンピュータ40やルータ装置20等の通信機器の製造メーカに対して、ログデータ等を転送することができる。
次に、図4は、本発明に係るログ取得装置の図1、図2、図3とはさらに異なる内部構成の一例を示すブロック構成図であり、ログ接続装置に時計機能を有するRTC(Real Time Clock)をさらに追加して具備する場合を示している。なお、図4のログ取得装置10Cには、図1のログ取得装置10にRTC19を追加して具備している場合を示しているが、図2のログ取得装置10Aや図3のログ取得装置10BにRTC19を追加して具備する構成としても構わない。また、図4のログ取得装置10Cにおいて、図1のログ取得装置10と同じ回路ブロックに関しては、図1の場合と同じ符号を付して示している。
図4のログ取得装置10Cにおいては、RTC19を具備することにより、あらかじめ定めた時間間隔(例えば数分間の間隔や数時間の間隔)で、定期的に、メモリ18に保存しているログデータを保守用コンピュータ40に対して送信することが可能になる。
以上、本発明の好適な実施形態の構成を説明した。しかし、かかる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。
10 ログ取得装置
10A ログ取得装置
10B ログ取得装置
10C ログ取得装置
11 制御部
12 UART−RS232Cインタフェース
13 USBインタフェース
13A USBインタフェース
13B USB−HUB
14 無線インタフェース
15 USBポート
16 充放電制御部
17 電池
18 メモリ
18a 必要ログ項目一覧
18b 取得ログデータ
19 RTC(リアルタイムクロック)
20 ルータ装置
50 外部電源
21 制御部
22 保守インタフェース
23 USBインタフェース
24 無線LANインタフェース
30 USBドングル
40 保守用コンピュータ
102 RS232Cケーブル
103 USBケーブル
104 無線信号
105 USBケーブル

Claims (8)

  1. ログ取得対象となる通信機器の動作不具合に関するログデータを取得するログ取得装置であって、
    該通信機器の動作不具合の原因となる不具合箇所を診断するために必要とするログ項目を示す情報をあらかじめプログラム化して保持しているプログラムロガーとして構成し、
    前記通信機器の不具合箇所の診断を行う保守用コンピュータに対して、取得した前記ログデータを送信する前に、
    取得した前記ログデータに関して、該通信機器の不具合箇所を診断するために必要とするログ項目に関するログデータが揃っているか否かを確認し、揃っていない場合には、不足しているログ項目に関するログデータを該通信機器から追加して取得し直し、
    内蔵した電池の充放電動作を制御する充放電制御部と、
    前記通信機器の動作用電源として前記通信機器に外部接続されている外部電源からの給電用の電力を受電するためのUSBインタフェースと、
    を具備し、
    前記充放電制御部は、
    前記USBインタフェースから給電されてくる前記外部電源からの電力を自ログ取得装置の主電源として使用するとともに、該外部電源からの電力により前記電池の充電を行い、
    前記外部電源からの給電動作が遮断したことを検知した際には、前記電池からの電力を放電させて、自ログ取得装置の主電源として使用する状態に切り替える、
    ログ取得装置。
  2. 無線信号を送受信するための無線インタフェースを具備し、
    前記保守コンピュータとの間の接続が、前記無線インタフェースによる無線回線を介して接続されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のログ取得装置。
  3. モバイルWAN回線用の無線通信を行う機能を有するUSBドングルを接続するUSBポートを具備し、
    取得した前記ログデータを、前記USBドングルを経由して、モバイルWAN回線の無線通信を用いて、前記保守用コンピュータまたは前記通信機器の製造メーカに対して送信する、
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のログ取得装置。
  4. 前記通信機器に関する前記ログデータを取得するための該通信機器とのインタフェースとして、有線回線を用いて接続するUART−RS232Cインタフェースを具備している、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のログ取得装置。
  5. ログ取得対象となる通信機器の動作不具合に関するログデータを取得するログ取得装置におけるログデータ取得方法であって、
    該通信機器の動作不具合の原因となる不具合箇所を診断するために必要とするログ項目を示す情報をあらかじめプログラム化して保持しているプログラムロガーとして前記ログ取得装置を構成し、
    前記ログ取得装置は、
    前記通信機器の不具合箇所の診断を行う保守用コンピュータに対して、取得した前記ログデータを送信する前に、
    取得した前記ログデータに関して、該通信機器の不具合箇所を診断するために必要とするログ項目に関するログデータが揃っているか否かを確認し、揃っていない場合には、不足しているログ項目に関するログデータを該通信機器から追加して取得し直すステップと、
    前記ログ取得装置に内蔵した電池の充放電動作を制御し、
    前記通信機器の動作用電源として前記通信機器に外部接続されている外部電源から給電されてくる電力を前記ログ取得装置の主電源として使用するとともに、該外部電源からの電力により前記電池の充電を行い、
    前記外部電源からの給電動作が遮断したことを検知した際には、前記電池からの電力を放電させて、前記ログ取得装置の主電源として使用する状態に切り替えるステップと、
    を有する、
    ログデータ取得方法。
  6. 前記ログ取得装置と前記保守コンピュータとの間の接続が、無線インタフェースによる無線回線を介して接続されている、
    ことを特徴とする請求項に記載のログデータ取得方法。
  7. 前記ログ取得装置は、取得した前記ログデータを、モバイルWAN回線用の無線通信により、前記保守用コンピュータまたは前記通信機器の製造メーカに対して送信する、
    ことを特徴とする請求項5又は6のいずれかに記載のログデータ取得方法。
  8. ログ取得対象となる通信機器の動作不具合に関するログデータを取得する処理と、ログ取得装置の主電源の切り替えを行う処理と、を前記ログ取得装置におけるコンピュータにより実行するログデータ取得プログラムであって、
    該通信機器の動作不具合の原因となる不具合箇所を診断するために必要とするログ項目を示す情報をあらかじめプログラム化して保持しているプログラムロガーとして前記ログ取得装置を構成し、
    前記ログ取得装置は、
    前記通信機器の不具合箇所の診断を行う保守用コンピュータに対して、取得した前記ログデータを送信する前に、
    取得した前記ログデータに関して、該通信機器の不具合箇所を診断するために必要とするログ項目に関するログデータが揃っているか否かを確認し、揃っていない場合には、不足しているログ項目に関するログデータを該通信機器から追加して取得し直す機能と、
    内蔵した電池の充放電動作を制御する充放電制御部と、
    前記通信機器の動作用電源として前記通信機器に外部接続されている外部電源からの給電用の電力を受電するためのUSBインタフェースと、
    を具備し、
    前記充放電制御部は、
    前記USBインタフェースから給電されてくる前記外部電源からの電力を自ログ取得装置の主電源として使用するとともに、該外部電源からの電力により前記電池の充電を行い、
    前記外部電源からの給電動作が遮断したことを検知した際には、前記電池からの電力を放電させて、自ログ取得装置の主電源として使用する状態に切り替える機能と、
    を有する、
    ログデータ取得プログラム。
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