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JP6953756B2 - 決済処理装置、方法およびプログラム - Google Patents
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JP6953756B2 - 決済処理装置、方法およびプログラム - Google Patents

決済処理装置、方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、顧客が取得した商品の決済を行う装置、方法およびプログラムに関する。
従来、顧客は棚から購入したい商品を取った後にPOS(Point Of Sales)端末(レジスタともいう)まで移動し、店員が商品をPOS端末に読み込ませて決済を行う。また、顧客自身が購入したい商品をPOS端末に読み込ませる場合もある。いずれの場合でも、商品を棚から取得するステップおよびPOS端末に商品を読み込ませるステップは独立していることが一般的である。
顧客が複数の商品を購入する場合には、店員がPOS端末に全ての商品を読み込ませる際に長い時間が掛かる。そのため、店舗においてはPOS端末における決済がボトルネックになることが多い。顧客の待ち時間を低減するために十分な数の店員およびPOS端末を用意すると、店員およびPOS端末を配置するために広い空間が必要であり、また店員を雇うためおよびPOS端末を導入するために大きなコストが掛かる。
商品の決済を効率化するための技術として、特許文献1には、個別周波数を発信する登録カードによって顧客を特定し、該顧客が商品を棚から抜き取る際に該商品の販売データを該登録カードに登録する技術が記載されている。店員は顧客の登録カードをPOS端末に読み込ませることによって、1つ1つの商品をPOS端末に読み込ませることなく、該顧客が取得した全ての商品の決済を行うことができる。
特開平8−190672号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、登録カードによって識別される顧客(すなわち登録された顧客)が商品を棚から取ることを前提としているため、登録されていない顧客の扱いは考慮されていない。そのため、登録された顧客および登録されていない顧客が混在する状況で、登録されていない顧客が棚から商品を取ると、該商品の近くにいる登録された顧客に対して意図しない決済を行わせる可能性がある。
本発明は、上述の問題に鑑みて行われたものであって、登録された顧客および登録されていない顧客が混在する店舗において、登録された顧客が、登録されていない顧客によって取得された商品を意図せず決済することを抑制できる決済処理装置、方法およびプログラムを提供する。
本発明の第1の態様は、決済処理装置であって、登録された顧客が店舗に入る際に所有しているバッグの特徴情報を撮像部によって取得し、前記バッグの前記特徴情報を前記登録された顧客に関連付ける関連付け部と、前記撮像部によって取得した、前記登録された顧客の特徴情報と、登録されていない顧客の特徴情報と、商品の特徴情報とに基づいて、店舗において商品を取得した顧客が登録された顧客および登録されていない顧客のどちらであるか判定する判定部と、前記商品の特徴情報と前記撮像部または他の撮像部によって取得した画像データとに基づき、前記店舗内で前記商品の位置を追跡し、前記位置が前記バッグの前記特徴情報に対応する前記画像データの領域に移動することにより、前記商品が前記バッグに入れられたことを特定する追跡部と、前記商品を取得した顧客が前記登録されていない顧客であると判定され、かつ前記登録されていない顧客によって前記バッグに前記商品が入れられたと特定された場合に、前記バッグを所有する前記登録された顧客が有する携帯端末に対して通知を行う通知部と、前記通知において前記登録された顧客によって入力された選択に従って、前記登録された顧客に対して前記商品の決済を行う決済部と、を備える
本発明の第2の態様は、決済処理装置であって、登録された顧客が店舗に入る際に所有しているバッグの特徴情報を撮像部によって取得し、前記バッグの前記特徴情報を前記登録された顧客に関連付ける関連付け部と、前記撮像部によって取得した、前記登録された顧客の特徴情報と、登録されていない顧客の特徴情報と、商品の特徴情報とに基づいて、店舗において商品を取得した顧客が登録された顧客および登録されていない顧客のどちらであるか判定する判定部と、前記商品の特徴情報と前記撮像部または他の撮像部によって取得した画像データとに基づき、前記店舗内で前記商品の位置を追跡し、前記位置が前記バッグの前記特徴情報に対応する前記画像データの領域に移動することにより、前記商品が前記バッグに入れられたことを特定する追跡部と、前記商品を取得した顧客が前記登録されていない顧客であると判定され、かつ前記登録されていない顧客によって前記バッグに前記商品が入れられたと特定された場合に、前記バッグを所有する前記登録された顧客に対して、前記商品の決済を行う決済部と、を備える。
本発明の第3の態様は、決済処理装置によって実行される決済処理方法であって、登録された顧客が店舗に入る際に所有しているバッグの特徴情報を撮像部によって取得し、前記バッグの前記特徴情報を前記登録された顧客に関連付ける関連付ける工程と、前記撮像部によって取得した、前記登録された顧客の特徴情報と、登録されていない顧客の特徴情報と、商品の特徴情報とに基づいて、店舗において商品を取得した顧客が登録された顧客および登録されていない顧客のどちらであるか判定する工程と、前記商品の特徴情報と前記撮像部または他の撮像部によって取得した画像データとに基づき、前記店舗内で前記商品の位置を追跡し、前記位置が前記バッグの前記特徴情報に対応する前記画像データの領域に移動することにより、前記商品が前記バッグに入れられたことを特定する工程と、前記商品を取得した顧客が前記登録されていない顧客であると判定され、かつ前記登録されていない顧客によって前記バッグに前記商品が入れられたと特定された場合に、前記バッグを所有する前記登録された顧客が有する携帯端末に対して通知を行う工程と、前記通知において前記登録された顧客によって入力された選択に従って、前記登録された顧客に対して前記商品の決済を行う工程と、を含む
本発明の第4の態様は、決済処理プログラムであって、コンピュータに、登録された顧客が店舗に入る際に所有しているバッグの特徴情報を撮像部によって取得し、前記バッグの前記特徴情報を前記登録された顧客に関連付ける関連付ける工程と、前記撮像部によって取得した、前記登録された顧客の特徴情報と、登録されていない顧客の特徴情報と、商品の特徴情報とに基づいて、店舗において商品を取得した顧客が登録された顧客および登録されていない顧客のどちらであるか判定する工程と、前記商品の特徴情報と前記撮像部または他の撮像部によって取得した画像データとに基づき、前記店舗内で前記商品の位置を追跡し、前記位置が前記バッグの前記特徴情報に対応する前記画像データの領域に移動することにより、前記商品が前記バッグに入れられたことを特定する工程と、前記商品を取得した顧客が前記登録されていない顧客であると判定され、かつ前記登録されていない顧客によって前記バッグに前記商品が入れられたと特定された場合に、前記バッグを所有する前記登録された顧客が有する携帯端末に対して通知を行う工程と、前記通知において前記登録された顧客によって入力された選択に従って、前記登録された顧客に対して前記商品の決済を行う工程と、を実行させる
本発明によれば、登録された顧客が、登録されていない顧客によって取得された商品を意図せず決済することを抑制できる。
第1の実施形態に係る決済処理システムの模式図である。 第1の実施形態に係る決済処理装置のブロック図である。 第1の実施形態に係る決済処理方法の模式図である。 第1の実施形態に係る決済処理方法の模式図である。 第1の実施形態に係る決済処理方法の模式図である。 第1の実施形態に係る決済処理方法の模式図である。 第1の実施形態に係る携帯端末上に表示される通知画面の模式図である。 第1の実施形態に係る決済処理装置の例示的な機器構成を示す概略構成図である。 第1の実施形態に係る決済処理方法のフローチャートを示す図である。 第1の実施形態に係る決済処理方法のフローチャートを示す図である。 第2の実施形態に係る決済処理装置のブロック図である。 第2の実施形態に係る決済処理方法(特に顧客登録処理)の模式図である。 各実施形態に係る決済処理装置の概略構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明するが、本発明は本実施形態に限定されるものではない。なお、以下で説明する図面で、同機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略することもある。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る決済処理システム1の模式図である。決済処理システム1は、決済処理を行う決済処理装置100と、顧客および商品の少なくとも一方の画像を取得するカメラ10と、顧客の識別情報を読み取るリーダ20と、顧客および店員の少なくとも一方に所持される携帯端末30と、を含む。決済処理装置100、カメラ10、リーダ20および携帯端末30は、ローカルエリアネットワーク、インターネット等の任意のネットワーク40を介して、有線接続および無線接続の少なくとも一方によって接続される。決済処理システム1は、商品を読み取って決済を行う従来のPOS端末を含んでもよく、その他のサーバ、端末等の機器を含んでもよい。
カメラ10は、店舗内の複数の場所に設けられ、顧客および商品の少なくとも一方を撮像する撮像装置である。カメラ10は、例えばCCD(Charge Coupled Device)センサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等のイメージセンサを含む。カメラ10は、撮像した内容を画像データとして決済処理装置100に送信する。カメラ10は、決済処理装置100に直接接続されてもよく、ネットワーク40を介して接続されてもよい。
リーダ20は、店舗の出入口に設置されたゲートに設けられ、顧客が有するカード等から顧客を特定する識別情報を読み取る読取装置である。リーダ20は、例えば顧客が有するカードに記載された一次元コード、二次元コード等のコードによって表される識別情報を読み取るCCDセンサ、CMOSセンサ等のイメージセンサを含んでもよく、顧客が有するカードに含まれる磁気によって示される識別情報を読み取る磁気センサを含んでもよく、あるいは顧客が有するカードに含まれるアンテナからNFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信によって識別情報を読み取る近距離無線通信装置を含んでもよい。また、リーダ20は、カードではなく、顧客が有する携帯端末30上に表示されたコードを読み取ること、あるいは携帯端末30からの近距離無線通信を受信することによって識別情報を読み取ってもよい。リーダ20は、読み取った識別情報をデータとして決済処理装置100に送信する。リーダ20は、決済処理装置100に直接接続されてもよく、ネットワーク40を介して接続されてもよい。
携帯端末30は、決済処理装置100から受信した情報を表示し、また顧客又は店員が入力した情報を決済処理装置100に送信する、持ち運び可能な端末である。携帯端末30は、顧客又は店員に対して情報を表示する表示装置、および顧客又は店員からの入力を受け付ける入力装置を備える。例えば、携帯端末30においてタッチパネルとして構成される液晶ディスプレイ又は有機EL(Electroluminescence、OLEDともいう)ディスプレイは、表示装置および入力装置の両方として機能する。携帯端末30は、有線通信又は無線通信によってネットワーク40を介して決済処理装置100と通信可能に構成される。
決済処理装置100は、カメラ10によって取得された画像に含まれる顧客および商品を識別し、顧客が購入したい商品を棚から取ったことを検出し、顧客に対して商品の決済を行う。また、決済処理装置100は、携帯端末30に情報を送信することによって顧客又は店員に所定の通知を行う。決済処理装置100は、有線通信又は無線通信によってネットワーク40に接続されており、単一のコンピュータ、又はコンピュータ資源の集合であるクラウドによって構成される。
本実施形態に係る決済処理システム1は、決済情報等が登録された顧客と登録されていない顧客とが混在する店舗に適用され得る。このような店舗では、登録された顧客が取得した商品については、該登録された顧客に対してPOS端末を介さずに決済を行うことができる。一方、登録されていない顧客が取得した商品については、登録されていない顧客から別の登録された顧客(家族、友人等)に商品を渡し、該別の登録された顧客に対してPOS端末を介さずに決済を行う。この場合に、登録された顧客が、登録されていない顧客によって取得された商品を意図せず決済してしまう可能性がある。本実施形態に係る決済処理装置100は、このような問題を解決し、POS端末を介さない決済を可能にする。
図2は、本実施形態に係る決済処理装置100のブロック図である。図2において、矢印は主なデータの流れを示しており、図2に示したもの以外のデータの流れがあってよい。図2において、各ブロックはハードウェア(装置)単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。そのため、図2に示すブロックは単一の装置内に実装されてよく、あるいは複数の装置内に別れて実装されてよい。ブロック間のデータの授受は、データバス、ネットワーク、可搬記憶媒体等、任意の手段を介して行われてよい。
決済処理装置100は、顧客登録処理のために、識別情報読取部110、登録者判定部120および同伴者関連付け部130を備える。また、決済処理装置100は、決済処理のために、商品取得検出部140、商品取得者判定部150、本人決済部160、商品追跡部170、決済者判定部180、通知部190および他者決済部200を備える。また、決済処理装置100は、記憶部として、登録者記憶部210および同伴者記憶部220を備える。以下では、各部の詳細な機能を図3〜7を用いて順に説明する。
図3は、本実施形態に係る決済処理方法(特に顧客登録処理)の模式図である。図3を用いて識別情報読取部110、登録者判定部120および同伴者関連付け部130の機能を説明する。店舗の出入口にはゲート21が設置されており、ゲート21上にはリーダ20が設けられる。また、ゲート21の近傍において、ゲート21を通過する顧客の顔を含む領域を撮像できる位置にカメラ10が設けられる。登録者Aである顧客は、ゲート21を通過して店舗に入る際に、リーダ20にカード22(又は携帯端末30)をかざして読み取らせることによって、自身の識別情報を提供する。登録者Aに付随する同伴者Bである顧客は登録者Aの後に続いてゲート21を通過する。
登録者記憶部210には、顧客の決済情報(クレジットカードの番号、銀行口座の番号等)および携帯端末30の情報(電話番号、メールアドレス等)を含む顧客情報が、顧客の識別情報に関連付けられて予め登録されている。識別情報は、例えば顧客を識別するための固有の顧客IDである。ここでは登録者記憶部210に既に登録されている顧客を登録者Aという。登録者記憶部210への顧客情報の登録は、任意の方法によって行われる。登録者記憶部210への顧客情報の登録は、顧客自身によって行われてもよく、あるいは顧客が記入した登録用紙等に従って店員によって行われてもよい。
識別情報読取部110は、ゲート21においてリーダ20によって顧客のカード22や携帯端末30等から読み取られた顧客の識別情報を受信し、決済処理装置100に入力する。
登録者判定部120は、識別情報を提供した顧客が、登録者記憶部210に登録されているか否かを判定する。具体的には、登録者判定部120は、識別情報読取部110によって入力された識別情報(例えば顧客ID)に関連付けられた顧客情報が登録者記憶部210に登録されているか否かを判定する。
次に登録者判定部120は、顧客が登録者記憶部210に登録されている場合に、該顧客が登録者Aであると判定し、登録者記憶部210から該顧客の識別情報に関連付けられた顧客情報を取得する。後述の決済処理において、登録者Aが購入したい商品を棚から取得する際に、決済処理装置100は、該登録者A自身の顧客情報(決済情報)を用いて該商品の決済を行う。これにより決済処理装置100は、登録者Aが購入したい商品について従来のPOS端末に通さずに決済を行うことができる。
また、登録者判定部120は、カメラ10から登録者Aの画像データを取得し、該画像データから登録者Aの特徴情報A1を取得して登録者記憶部210に記録する。このとき、登録者判定部120は、登録者Aの特徴情報A1を、登録者記憶部210中で該登録者Aの顧客情報に関連付ける。登録者Aの特徴情報A1として、後述の決済処理において登録者Aを認識可能な任意の特徴情報A1を用いることができる。例えば登録者Aの特徴情報A1は、登録者Aの顔を含む領域の画像データそのものでもよく、あるいは登録者の顔を含む領域の画像データから算出した特徴量でもよい。図3には、登録者Aの特徴情報A1が模式的に破線の枠として示されている。登録者記憶部210に登録者Aの特徴情報A1が既に記録されている場合には、特徴情報A1を新たに取得せずに登録者記憶部210に記録された特徴情報A1がそのまま用いられてもよい。換言すると、登録者Aの特徴情報A1として、過去に取得された特徴情報A1を用いてもよく、あるいは店舗に入る際に取得された特徴情報A1を用いてもよい。店舗に入る際に取得された特徴情報A1は、登録者Aの最新の髪型や服装を表しているため、店舗内の画像データに基づく登録者Aの判別を高精度に行うことができ、より好ましい。
また、登録者判定部120は、識別情報を提供した顧客が登録者記憶部210に登録されていない場合に、登録を促すメッセージを不図示のディスプレイやスピーカから出力する。以降の処理は識別情報を提供した顧客が登録者Aであることを前提とする。
本実施形態において登録者判定部120は、リーダ20によって読み取られた識別情報に基づいて登録者Aを判定するが、リーダ20を用いずにカメラ10からのゲート21を通過する顧客の画像データに基づいて登録者Aを判定してもよい。具体的には、登録者判定部120は画像データからゲート21を通過する顧客の特徴情報を取得し、取得された特徴情報を登録者記憶部210に記録された特徴情報A1と比較することによって、ゲート21を通過する顧客がいずれの登録者Aであるかを判定する。この場合には、登録者記憶部210に登録者Aの特徴情報A1が予め記録されている必要がある。
同伴者関連付け部130は、登録者記憶部210に登録されていない顧客(例えば家族、友人等)が登録者Aと一緒に入店する場合に、該顧客を該登録者Aに関連付けられた同伴者Bとして同伴者記憶部220に記録する。具体的には、同伴者関連付け部130は、ゲート21を登録者Aに続いて通る識別情報を提供しない顧客を、該登録者Aに付随する同伴者Bであると判定する。そして、同伴者関連付け部130は、同伴者Bの画像データをカメラ10から取得し、該画像データから同伴者Bの特徴情報B1を取得して同伴者記憶部220に記録する。このとき、同伴者関連付け部130は、登録者Aに付随する同伴者Bの特徴情報B1を、登録者記憶部210中の該登録者Aの顧客情報に関連付ける。同伴者Bの特徴情報B1の定義は、登録者Aの特徴情報A1と同様である。図3には、同伴者Bの特徴情報B1が模式的に破線の枠として示されている。
後述の決済処理において、同伴者Bが購入したい商品を棚から取得する際に、決済処理装置100は、該同伴者Bに関連付けられた登録者Aの顧客情報(決済情報)を用いて該商品の決済を行う。これにより決済処理装置100は、同伴者Bが購入したい商品について登録者Aが代わりに決済することができる。
店舗内で登録者Aおよび同伴者Bのいずれにも該当しない顧客を非登録者Cという。非登録者Cが購入したい商品については、店舗に設けられた従来のPOS端末を用いて決済を行う。
図4は、本実施形態に係る決済処理方法(特に本人決済処理)の模式図である。図4を用いて商品取得検出部140、商品取得者判定部150および本人決済部160の機能を説明する。図4には、非登録者Cが商品Eを取得した状態が示されている。登録者A又は同伴者Bが商品Eを取得する場合も同様である。
店舗内には棚Dが設置されており、棚Dには1つ以上の商品Eが並べられる。また、棚Dの近傍において、顧客(登録者A、同伴者B又は非登録者C)の顔および商品Eを含む領域を撮像できる位置にカメラ10が設けられる。店舗内には、いずれの場所に存在する顧客および商品Eをも撮像可能な配置および数のカメラ10が設けられる。
まず、商品取得検出部140は、商品Eを含む領域の画像データをカメラ10から取得し、該画像データから商品Eの特徴情報E1を取得する。そして商品取得検出部140は、商品Eの特徴情報E1を用いて、棚Dから商品Eが取り出されることを検出する。棚Dから商品Eが取り出されることの検出は、例えば時系列で連続する複数の画像データの間で、商品Eの特徴情報E1が棚Dに対応する領域の中から外へ(あるいは接する位置から接しない位置へ)移動することを検出することによって行われる。画像データ中の棚Dに対応する領域は、画像データ中の座標として予め記録されてもよく、画像データから棚Dを画像認識することによって決定されてもよい。
次に商品取得検出部140は、商品Eを取り出した顧客(すなわち商品取得者)の顔を含む領域の画像データをカメラ10から取得する。商品Eを取り出した顧客は、例えば取り出された商品Eに最も近い顧客である。また、商品取得検出部140は、顧客の手を含む領域の画像データをカメラ10から取得し、該手の位置や動きに基づいて商品Eを取り出した顧客を特定してもよい。商品取得検出部140は、該画像データから顧客の特徴情報を取得する。商品取得検出部140は、商品取得者の特徴情報と取り出された商品Eの特徴情報E1とを関連付ける。図4には、非登録者Cの特徴情報C1および商品Eの特徴情報E1が模式的に破線の枠として示されている。
商品取得者判定部150は、商品取得者の特徴情報を、登録者記憶部210に記録された特徴情報A1および同伴者記憶部220に記録された特徴情報B1と比較することによって、商品取得者がいずれの登録者Aおよび同伴者Bであるかを判定し、いずれの登録者Aおよび同伴者Bにも該当しない商品取得者を非登録者Cであると判定する。登録者Aおよび同伴者Bの特徴情報A1、B1に基づいて顧客を判定するために、周知の画像認識技術を用いることができる。商品取得者が登録者Aであると判定された場合には、商品取得者判定部150は、該登録者Aの顧客情報(決済情報)を登録者記憶部210から取得する。商品取得者が同伴者B又は非登録者Cであると判定された場合には、図5〜7を用いて後述する他者決済処理を行う。
商品取得者判定部150によって商品取得者が登録者Aであると判定された場合に、本人決済部160は、商品取得者判定部150によって取得された登録者Aの顧客情報から決済情報を取り出し、該決済情報(例えば登録されたクレジットカード又は銀行口座への課金)に従って商品Eの決済を行う。決済の際に、本人決済部160は、決済処理装置100又は外部のサーバから商品Eの特徴情報E1に基づいて商品Eの価格、商品名等を含む商品情報を取得する。商品Eの特徴情報E1から商品情報を取得するために、周知の画像認識技術を用いることができる。
決済は1つの商品Eが取得されるごとに行われてもよい。この場合に、ある商品Eの決済が行われた後に該商品Eが棚Dに戻されるときには、本人決済部160は該決済を取り消す。あるいは、決済は所定のタイミング(例えば登録者Aの退店時)で1つ以上の商品Eについてまとめて行われてもよい。この場合に、本人決済部160は、顧客が取得した商品Eを仮想的な購入リストとして決済処理装置100に一時的に記録し、該商品Eの決済が行われる前に該商品Eが棚Dに戻されるときには該商品Eを該購入リストから除去する。そして、本人決済部160は、所定のタイミングで該購入リストに含まれる商品Eの決済を行う。
図5〜6は、本実施形態に係る決済処理方法(特に他者決済処理)の模式図である。図5〜6を用いて商品追跡部170、決済者判定部180、通知部190および他者決済部200の機能を説明する。商品追跡処理は、商品取得者判定部150によって商品取得者が同伴者B又は非登録者Cであると判定された場合に行われる。図5では非登録者Cが店舗内を移動している状態が示されている。図6には、非登録者Cが商品Eを他の顧客である登録者AのバッグFに入れようとしている状態が示されている。顧客のバッグFは、顧客自身によって持参されたバッグでもよく、あるいは店舗に予め用意されたバッグ(買い物かご)でもよい。
特に図5に示すように、商品追跡部170は、カメラ10(図5の破線)から取得された店舗内の画像データを用いて、同伴者B又は非登録者Cによって保持された商品Eを追跡する。商品Eの追跡は、例えば店舗内に配置された複数のカメラ10から時系列で取得された画像データから同伴者B又は非登録者Cの特徴情報B1又はC1、および商品Eの特徴情報E1を取得し、特徴情報B1、C1、E1を含む画像データを撮像したカメラ10の位置に基づいて、同伴者B、非登録者C、商品Eの位置を時系列で特定することによって行われる。
商品追跡部170による商品Eの追跡は、(a)商品Eがいずれかの顧客のバッグFに入れられること、(b)商品Eが他の顧客に渡されること、(c)商品Eが棚Dに戻されること、(d)従来のPOS端末で商品Eが決済されること、のいずれかの条件を満たした場合に終了される。その他の事象によって商品Eの追跡が行えなくなった場合には、商品追跡部170は店員の携帯端末30に対して所定のメッセージを含む通知を行ってもよい。
商品Eが棚に戻された場合(c)又は従来のPOS端末で商品Eが決済された場合(d)には、商品追跡部170は商品Eの追跡を終了する。商品Eが棚に戻されることの検出は、例えば時系列で連続する複数の画像データの間で、商品Eの特徴情報E1が棚Dに対応する領域の外から中へ(あるいは接しない位置から接する位置へ)移動することを検出することによって行われる。従来のPOS端末で商品Eが決済されることの検出は、例えば時系列で連続する複数の画像データの間で、商品Eの特徴情報E1がPOS端末に対応する領域を通過することを検出することによって行われる。
商品Eが他の顧客に渡された場合(b)には、商品追跡部170は商品Eの追跡を終了し、商品取得検出部140、商品取得者判定部150および本人決済部160は該他の顧客が該商品を取得したものとみなして図4に示した商品取得検出処理を再び実行する。商品Eが他の顧客に渡されることの検出は、例えば時系列で連続する複数の画像データの間で、商品Eの特徴情報E1が同伴者B又は非登録者Cの近くから他の顧客の近くへ移動することを検出することによって行われる。
商品Eがいずれかの顧客のバッグFに入れられた場合(a)には、商品追跡部170は商品Eの追跡を終了する。特に図6に示すように、商品Eが顧客のバッグFに入れられることの検出は、例えば時系列で連続する複数の画像データの間で、商品Eの特徴情報E1がバッグFに対応する領域の外から中へ(あるいは接しない位置から接する位置へ)移動することを検出することによって行われる。
次に決済者判定部180は、商品Eが入れられたバッグFから決済を行う登録者A(決済者)を判定する。本実施形態では、決済者判定部180は、商品Eが入れられたバッグFに最も近い顧客を、バッグFの所有者である顧客とみなす。決済者判定部180は、バッグFの所有者である顧客の顔を含む領域の画像データをカメラ10から取得し、該画像データから顧客の特徴情報を取得する。決済者判定部180は、バッグ所有者の特徴情報を、登録者記憶部210に記録された特徴情報A1および同伴者記憶部220に記録された特徴情報B1と比較することによって、バッグ所有者がいずれの登録者Aおよび同伴者Bであるかを判定し、いずれの登録者Aおよび同伴者Bにも該当しないバッグ所有者を非登録者Cであると判定する。決済者判定部180によってバッグ所有者が判定された後に、通知部190は登録者A又は店員の携帯端末30に所定の通知を行う。通知は、例えばメールや携帯端末30によって実行されるアプリケーションを用いて携帯端末30に表示される。
図7(a)、7(b)は、本実施形態に係る携帯端末30上に表示される通知画面の模式図である。商品取得者が非登録者Cである場合、又は商品取得者が同伴者BでありかつバッグFの所有者が該同伴者Bに関連付けられた登録者Aでない場合には、通知部190は、決済処理装置100に予め記録された店員の携帯端末30の情報を取得し、店員の携帯端末30に対して図7(a)に示す通知を行う。図7(a)の通知画面は、同伴者B又は非登録者Cによって取得された商品Eの決済が正しく行われていない旨のメッセージ31、同伴者B又は非登録者Cの顔を含む画像32、および商品Eの画像33を含む。これにより、店員は同伴者B又は非登録者Cによって取得された商品Eの決済が正しく行われていないことを知ることができ、例えばPOS端末において商品Eの決済を行うように同伴者B又は非登録者Cを誘導することができる。
商品取得者が同伴者BでありかつバッグFの所有者が該同伴者Bに関連付けられた登録者Aである場合には、決済者判定部180は、該登録者Aの顧客情報(決済情報および携帯端末30の情報)を登録者記憶部210から取得する。その後、通知部190は決済者判定部180によって取得された登録者Aの顧客情報から携帯端末30の情報を取り出し、登録者Aの携帯端末30に対して図7(b)に示す通知を行う。図7(b)の通知画面は、同伴者Bによって取得された商品Eの決済を許可するか尋ねるメッセージ34、同伴者Bの顔を含む画像35、商品Eの画像36、決済を許可するボタン37、および決済を拒否するボタン38を含む。これにより、登録者Aは同伴者Bによって取得された商品Eの決済を行うか否かを選択することができる。
他者決済部200は、図7(b)の通知画面において決済の許可又は拒否の選択を登録者Aから受け付ける。図7(b)の通知画面において登録者Aによって決済の許可が選択される、すなわち登録者Aが決済を承認する場合には、他者決済部200は、決済者判定部180によって取得された登録者Aの顧客情報から決済情報を取り出し、該決済情報(例えば登録されたクレジットカード又は銀行口座への課金)に従って商品Eの決済を行う。決済の際に、他者決済部200は、決済処理装置100又は外部のサーバから商品Eの特徴情報E1に基づいて商品Eの価格、商品名等を含む商品情報を取得する。商品Eの特徴情報E1から商品情報を取得するために、周知の画像認識技術を用いることができる。
決済は1つの商品Eが取得されるごとに行われてもよい。この場合に、ある商品Eの決済が行われた後に該商品Eが棚Dに戻されるときには、他者決済部200は該決済を取り消す。あるいは、決済は所定のタイミング(例えば登録者Aの退店時)で1つ以上の商品Eについてまとめて行われてもよい。この場合に、他者決済部200は、登録者によって承認された商品Eを仮想的な購入リストとして決済処理装置100に一時的に記録し、該商品Eの決済が行われる前に該商品Eが棚Dに戻されるときには該商品Eを該購入リストから除去する。そして、他者決済部200は、所定のタイミングで該購入リストに含まれる商品Eの決済を行う。
通知画面において登録者Aによって決済の拒否が選択される場合には、他者決済部200は決済を行わない。このとき、通知部190は店員の携帯端末30に対して図7(a)に示す通知を行い、店員に同伴者B又は非登録者Cによって取得された商品Eの決済が正しく行われないことを知らせてもよい。
本実施形態では非登録者Cが登録者AのバッグFに商品Eを入れる場合には、通知部190は店員の携帯端末30に対して図7(a)に示す通知を行うが、登録者Aの携帯端末30に対して図7(b)に示す通知を行ってもよい。この場合には、他者決済部200は、同伴者Bが登録者AのバッグFに商品Eを入れる場合と同様に、非登録者Cの顔を含む画像が表示された図7(b)の通知画面において決済の許可又は拒否の選択を登録者Aから受け付け、該選択に従って決済を行う。
本実施形態では登録者Aが同伴者B又は非登録者Cによって取得された商品Eの決済を承認するが、通知部190は店員の携帯端末30に対して図7(b)に示す通知を行い、店員が該決済を承認してもよい。この場合には、他者決済部200は、図7(b)の通知画面において決済の許可又は拒否の選択を店員から受け付け、該選択に従って決済を行う。
図8は、本実施形態に係る決済処理装置100の例示的な機器構成を示す概略構成図である。決済処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)101と、メモリ102と、記憶装置103と、インタフェース104とを備える。決済処理装置100は独立した装置でよく、あるいは他の装置と一体に構成されてよい。
インタフェース104は、データの送受信を行う通信部であり、有線通信および無線通信の少なくとも一方の通信方式を実行可能に構成される。インタフェース104は、該通信方式に必要なプロセッサ、電気回路、アンテナ、接続端子等を含む。インタフェース104は、CPU101からの信号に従って、該通信方式を用いて通信を行う。インタフェース104は、例えばカメラ10、リーダ20および携帯端末30と通信を行う。
記憶装置103は、決済処理装置100が実行するプログラムや、プログラムによる処理結果のデータ等を記憶する。記憶装置103は、読み取り専用のROM(Read Only Memory)や、読み書き可能のハードディスクドライブ又はフラッシュメモリ等を含む。また、記憶装置103は、CD−ROM等のコンピュータ読取可能な可搬記憶媒体を含んでもよい。
メモリ102は、CPU101が処理中のデータや記憶装置103から読み出されたプログラムおよびデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)等を含む。
CPU101は、処理に用いる一時的なデータをメモリ102に一時的に記録し、記憶装置103に記録されたプログラムを読み出し、該プログラムに従って該一時的なデータに対して種々の演算、制御、判別などの処理動作を実行するプロセッサである。また、CPU101は、記憶装置103に処理結果のデータを記録し、またインタフェース104を介して処理結果のデータを外部に送信する。
本実施形態においてCPU101は、記憶装置103に記録されたプログラムを実行することによって、図2の識別情報読取部110、登録者判定部120、同伴者関連付け部130、商品取得検出部140、商品取得者判定部150、本人決済部160、商品追跡部170、決済者判定部180、通知部190および他者決済部200として機能する。また、メモリ102又は記憶装置103は、図2の登録者記憶部210および同伴者記憶部220として機能する。
決済処理装置100は、図8に示す具体的な構成に限定されない。決済処理装置100は、1つの装置に限られず、2つ以上の物理的に分離した装置が有線又は無線で接続されることにより構成されていてもよい。決済処理装置100に含まれる各部は、それぞれ電気回路構成により実現されていてもよい。ここで、電気回路構成とは、単一のデバイス、複数のデバイス、チップセット又はクラウドを概念的に含む文言である。
また、決済処理装置100の少なくとも一部がSaaS(Software as a Service)形式で提供されてよい。すなわち、決済処理装置100を実現するための機能の少なくとも一部が、ネットワーク経由で実行されるソフトウェアによって実行されてよい。
図9、10は、本実施形態に係る決済処理方法のフローチャートを示す図である。図9のフローチャートは、本実施形態に係る決済処理方法のうち顧客登録処理を示す。図9のフローチャートは、例えば顧客が識別情報を示すカード22(又は携帯端末30)をリーダ20にかざす際に開始される。
まず、識別情報読取部110は、ゲート21においてリーダ20によって顧客のカード22や携帯端末30等から読み取られた顧客の識別情報を受信し、決済処理装置100に入力する(ステップS101)。
登録者判定部120は、ステップS101で入力された識別情報を提供した顧客が、登録者記憶部210に記録されたいずれの登録者Aであるか判定する(ステップS102)。また、登録者判定部120は、ステップS101で識別情報を提供した登録者Aの画像データをカメラ10から取得し、該画像データから該登録者Aの特徴情報A1を取得して登録者記憶部210に記録する(ステップS103)。このとき、登録者判定部120は、登録者Aの特徴情報A1を、登録者記憶部210中で該登録者Aの顧客情報に関連付ける。該登録者Aの特徴情報A1が既に登録者記憶部210に記録されている場合は、ステップS103は省略されてもよい。
ステップS101で識別情報を提供した登録者Aに続いて識別情報を提供しない別の顧客がゲート21を通過する場合に(ステップS104のYES)、同伴者関連付け部130は該顧客を該登録者Aの同伴者Bと判定する。同伴者関連付け部130は、該同伴者Bの画像データをカメラ10から取得し、該画像データから該同伴者Bの特徴情報B1を取得して同伴者記憶部220に記録する(ステップS105)。このとき、同伴者関連付け部130は、登録者Aに付随する同伴者Bの特徴情報B1を、登録者記憶部210中の該登録者Aの顧客情報に関連付ける。登録者Aに続く同伴者Bがいない場合には(ステップS104のNO)、同伴者Bの特徴情報B1の記録を行わない。
図10のフローチャートは、本実施形態に係る決済処理方法のうち決済処理を示す。図10のフローチャートは、例えば顧客が棚Dから商品Eを取り出す際に開始される。
まず、商品取得検出部140は、取り出された商品Eを含む領域の画像データをカメラ10から取得し、該画像データを用いて取り出された該商品Eの特徴情報E1を取得する(ステップS201)。次に商品取得検出部140は、商品Eを取り出した顧客(商品取得者)の顔を含む領域の画像データをカメラ10から取得し、該画像データを用いて該商品取得者の特徴情報を取得する(ステップS202)。このとき、商品取得検出部140は、商品取得者の特徴情報と取り出された商品Eの特徴情報E1とを関連付ける。
次に商品取得者判定部150は、ステップS202で取得された商品取得者の特徴情報を、登録者記憶部210に記録された特徴情報A1および同伴者記憶部220に記録された特徴情報B1と比較することによって、商品取得者がいずれの登録者Aおよび同伴者Bであるかを判定し、いずれの登録者Aおよび同伴者Bにも該当しない商品取得者を非登録者Cであると判定する(ステップS203)。
商品取得者が登録者Aであると判定された場合に(ステップS203のYES)、商品取得者判定部150は、該登録者Aの顧客情報(決済情報)を登録者記憶部210から取得し、本人決済部160は、該決済情報(例えば登録されたクレジットカード又は銀行口座への課金)に従ってステップS201で取り出された商品の決済を行う(ステップS204)。
商品取得者が同伴者B又は非登録者Cであると判定された場合に(ステップS203のNO)、商品追跡部170は、カメラ10から取得された店舗内の画像データを用いて、同伴者B又は非登録者Cによって保持された商品Eを追跡する(ステップS205)。
商品追跡部170は、商品Eがいずれかの顧客のバッグFに入れられたか否かを検出する(ステップS206)。商品Eが顧客のバッグFに入れられることの検出は、例えば時系列で連続する複数の画像データの間で、商品Eの特徴情報E1がバッグFに対応する領域の外から中へ(あるいは接しない位置から接する位置へ)移動することを検出することによって行われる。
商品EがバッグFに入れられずに所定の終了条件を満たす場合に(ステップS206のNO)、決済処理方法を終了する。所定の終了条件は、例えば商品Eが他の顧客に渡されること、商品Eが棚Dに戻されること、あるいは商品EがPOS端末で決済されることである。これらの終了条件のいずれかが満たされる場合に、該終了条件に対応する所定の処理が行われてもよい(図10には不図示)。
商品Eがいずれかの顧客のバッグFに入れられた場合に(ステップS206のYES)、決済者判定部180は、商品Eが入れられたバッグFの所有者である顧客の顔を含む領域の画像データをカメラ10から取得し、該画像データからバッグ所有者の特徴情報を取得する。決済者判定部180は、バッグ所有者の特徴情報を、登録者記憶部210に記録された特徴情報A1および同伴者記憶部220に記録された特徴情報B1と比較することによって、バッグ所有者がいずれの登録者Aおよび同伴者Bであるかを判定し、いずれの登録者Aおよび同伴者Bにも該当しないバッグ所有者を非登録者Cであると判定する(ステップS207)。
商品取得者が同伴者Bでありかつバッグ所有者が該同伴者Bに関連付けられた登録者Aである場合(ステップS208のYES、ステップS209のYES)に、決済者判定部180は、バッグ所有者である登録者Aの顧客情報(決済情報および携帯端末30の情報)を登録者記憶部210から取得する。その後、通知部190はバッグ所有者である登録者Aの顧客情報から携帯端末30の情報を取り出し、該登録者Aの携帯端末30に対して図7(b)に示すような所定の通知を行う(ステップS210)。
他者決済部200は、ステップS210の通知において登録者Aからの入力を受け付け、該入力が決済の許可を示す場合には該登録者Aの顧客情報に含まれる決済情報を用いて商品Eの決済を行い、該入力が決済の拒否を示す場合には商品Eの決済を行わない(ステップS211)。決済を行わない場合には、ステップS212のように店員の携帯端末30に対して所定の通知を行ってもよい。
商品取得者が非登録者Cである場合(ステップS208のNO)、あるいは商品取得者が同伴者Bでありかつバッグ所有者が該同伴者Bに関連付けられた登録者Aでない場合(ステップS208のYES、ステップS209のNO)に、通知部190は、決済処理装置100に予め記録された店員の携帯端末30の情報を取得し、該店員の携帯端末30に対して図7(a)に示すような所定の通知を行う(ステップS212)。
決済処理装置100のCPU101は、図9、10に示す決済処理方法に含まれる各ステップ(工程)の主体となる。すなわち、CPU101は、図9、10に示す決済処理方法を実行するための決済処理プログラムをメモリ102又は記憶装置103から読み出し、該プログラムを実行して決済処理装置100の各部を制御することによって図9、10に示す決済処理方法を実行する。
本発明に係る決済処理装置100は、カメラ10によって取得された画像の情報に基づいて顧客および商品を識別して追跡するが、顧客および商品を識別および追跡するためのその他周知の技術を用いることができる。例えば、店舗に設けられるカメラ、赤外線センサ、圧力センサ、重量センサ、および音センサのうち少なくとも1つから取得される情報又は情報の組み合わせによって、顧客および商品の識別および追跡を行ってもよい。また、顧客が有する携帯端末30から発せられる無線通信信号やGPS(全地球測位システム)信号を利用して、顧客の識別および追跡を行ってもよい。
本発明に係る決済処理装置100は、登録された顧客(登録者)および登録されていない顧客(同伴者又は非登録者)が混在する店舗において、登録された顧客と登録されていない顧客とを判別する。そして決済処理装置100は、登録されていない顧客が商品を取得し、かつ取得された商品が登録された顧客のバッグに入れられた際に、店員又は該登録された顧客の携帯端末30へ通知を行う。これにより、登録された顧客が、登録されていない顧客によって取得された商品を意図せず決済することを抑制することができる。また、決済処理装置100は、通知画面において登録されていない顧客が取得した商品の決済を行うか否かの選択を受け付けるため、登録された顧客が該登録されていない顧客の代わりに商品の決済を行うことができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態ではバッグを保持している顧客をバッグの所有者とみなすため、顧客の間でバッグが受け渡された場合にバッグの本来の所有者を特定できない。それに対して本実施形態は、バッグの所有者とバッグの特徴情報とを関連付けて記録することによって、バッグが顧客の間で受け渡された場合であってもバッグの所有者を特定することができる。それ以外の本実施形態における構成は、第1の実施形態と同様である。
図11は、本実施形態に係る決済処理装置100のブロック図である。本実施形態に係る決済処理装置100は、図2の構成に加えて、さらにバッグ関連付け部230およびバッグ記憶部240を備える。以下では、バッグ関連付け部230およびバッグ記憶部240の詳細な機能を、図12を用いて説明する。
図12は、本実施形態に係る決済処理方法(特に顧客登録処理)の模式図である。本実施形態では、ゲート21の近傍において、ゲート21を通過する顧客の顔を含む領域に加えて、顧客が有するバッグFを含む領域を撮像できる位置にカメラ10が設けられる。
本実施形態においては、登録者判定部120が登録者Aを判定して特徴情報を記録した後に、バッグ関連付け部230は該登録者Aが保持するバッグFの画像データをカメラ10から取得し、該バッグFの特徴情報F1を取得してバッグ記憶部240に記録する。このとき、バッグ関連付け部230は、登録者Aが保持するバッグFの特徴情報F1を、登録者記憶部210中の該登録者Aの顧客情報に関連付ける。すなわち登録者Aは入店時にバッグFの所有者として記録され、入店後にバッグFが登録者Aから他の顧客へ渡された場合であっても登録者AはバッグFの所有者のままである。
その後、第1の実施形態と同様に、商品取得検出部140および商品取得者判定部150が同伴者B又は非登録者Cによる商品Eの取得を検出した後、商品追跡部170は同伴者B又は非登録者Cが取得した商品Eの追跡を行い、商品Eがいずれかの顧客のバッグFに入れられた場合に追跡を終了する。次に決済者判定部180は、商品Eが入れられたバッグFから決済を行う登録者Aを判定する。本実施形態に係る決済者判定部180は、第1の実施形態とは異なり、商品Eが入れられたバッグFの特徴情報F1およびバッグ記憶部240に記録されたバッグFの特徴情報F1に基づいて、バッグFの所有者である登録者Aを判定する。具体的には、決済者判定部180は、商品Eが入れられたバッグFを含む領域の画像データをカメラ10から取得し、該画像データからバッグFの特徴情報F1を取得する。決済者判定部180は、取得されたバッグFの特徴情報F1を、バッグ記憶部240に記録されたバッグFの特徴情報F1と比較することによって、入店時のバッグFの所有者である登録者Aを判定する。
商品取得者が非登録者Cである場合、又は商品取得者が同伴者Bでありかつ商品Eが入れられたバッグFの所有者が登録者Aでない場合(すなわちバッグFの所有者がバッグ記憶部240に記録されていない場合)には、通知部190は、決済処理装置100に予め記録された店員の携帯端末30の情報を取得し、店員の携帯端末30に対して図7(a)に示す通知を行う。
商品取得者が同伴者Bでありかつ商品Eが入れられたバッグFの所有者が登録者Aである場合には、決済者判定部180は、該登録者Aの顧客情報(決済情報および携帯端末30の情報)を登録者記憶部210から取得する。その後、通知部190は決済者判定部180によって取得された登録者Aの顧客情報から携帯端末30の情報を取り出し、登録者Aの携帯端末30に対して図7(b)に示す通知を行う。続く処理は第1の実施形態と同様である。
同じ店舗内にいる複数の顧客のバッグFが同一の製品である場合には、例えば同一のバッグに色、模様又は形状の異なるシールを付すことによって、各バッグFの特徴情報F1を異ならせ、各バッグFを区別可能にすることができる。
顧客のバッグとして店舗に予め用意された買い物かごを用いる場合には、各買い物かごの色、模様又は形状を変える、あるいは各買い物かごに一意の文字列やコードを付すことによって、各買い物かごを外観から区別可能にすることが望ましい。このような構成により、買い物かごをカメラ10の画像データから容易に判定し、買い物かごの所有者である登録者Aを特定できる。同一の買い物かごを用いる場合には、買い物かごにRFID(Radio Frequency Identifier)等のタグを設け、店舗内に該タグの読取装置を設けることによって、買い物かごの所有者を判定できる。
本実施形態に係る決済処理装置100は、第1の実施形態と同様の効果を奏するのに加えて、店舗内で顧客の間でバッグが受け渡された場合であっても、入店時に記録されたバッグの所有者である登録された顧客(登録者)を判定し、登録された顧客に対する決済を行うことができる。
(その他の実施形態)
図13は、上述の各実施形態に係る決済処理装置100の概略構成図である。図13には、決済処理装置100が、登録された顧客および登録されていない顧客が混在する店舗において、意図しない決済を抑制することができる装置として機能するための構成例が示されている。決済処理装置100は、店舗において商品を取得した顧客が登録された顧客および登録されていない顧客のどちらであるか判定する商品取得者判定部150(判定部)と、前記商品を取得した顧客が前記登録されていない顧客であり、かつ前記登録されていない顧客によって前記登録された顧客が所有するバッグに前記商品が入れられた場合に、前記バッグを所有する前記登録された顧客が有する携帯端末に対して通知を行う通知部190と、を備える。
本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
上述の実施形態の機能を実現するように該実施形態の構成を動作させるプログラム(より具体的には、図9、10に示す処理をコンピュータに実行させる決済処理プログラム)を記録媒体に記録させ、該記録媒体に記録されたプログラムをコードとして読み出し、コンピュータにおいて実行する処理方法も各実施形態の範疇に含まれる。すなわち、コンピュータ読取可能な記録媒体も各実施形態の範囲に含まれる。また、上述のプログラムが記録された記録媒体はもちろん、そのプログラム自体も各実施形態に含まれる。
該記録媒体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性メモリカード、ROMを用いることができる。また該記録媒体に記録されたプログラム単体で処理を実行しているものに限らず、他のソフトウェア、拡張ボードの機能と共同して、OS上で動作して処理を実行するものも各実施形態の範疇に含まれる。
上述の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
店舗において商品を取得した顧客が登録された顧客および登録されていない顧客のどちらであるか判定する判定部と、
前記商品を取得した顧客が前記登録されていない顧客であり、かつ前記登録されていない顧客によって前記登録された顧客が所有するバッグに前記商品が入れられた場合に、前記バッグを所有する前記登録された顧客が有する携帯端末に対して通知を行う通知部と、
を備える決済処理装置。
(付記2)
前記通知において前記登録された顧客によって入力された選択に従って、前記登録された顧客に対して前記商品の決済を行う決済部をさらに備えることを特徴とする、付記1に記載の決済処理装置。
(付記3)
前記決済部は、前記商品を取得した顧客が前記登録された顧客である場合に、前記商品を取得した前記登録された顧客に対して、前記決済を行うことを特徴とする、付記2に記載の決済処理装置。
(付記4)
前記登録された顧客が前記店舗に入る際に所有している前記バッグの特徴情報を、前記登録された顧客に関連付ける関連付け部をさらに備え、
前記決済部は、前記バッグの前記特徴情報に基づいて、前記バッグを所有する前記登録された顧客に対して前記決済を行うことを特徴とする、付記2又は3に記載の決済処理装置。
(付記5)
前記店舗内で前記登録されていない顧客および前記商品を追跡し、前記商品が入れられた前記バッグを特定する追跡部をさらに備えることを特徴とする、付記1〜4のいずれか一項に記載の決済処理装置。
(付記6)
前記通知部は、前記店舗の店員が有する携帯端末に対して前記通知を行うことを特徴とする、付記1〜5のいずれか一項に記載の決済処理装置。
(付記7)
前記登録された顧客は、前記決済を行うための決済情報が登録されている顧客であり、
前記決済部は、前記決済情報に従って前記決済を行うことを特徴とする、付記2〜4のいずれか一項に記載の決済処理装置。
(付記8)
店舗において商品を取得した顧客が登録された顧客および登録されていない顧客のどちらであるか判定する判定部と、
前記商品を取得した顧客が前記登録されていない顧客であり、かつ前記登録されていない顧客によって前記登録された顧客が所有するバッグに前記商品が入れられた場合に、前記バッグを所有する前記登録された顧客に対して、前記商品の決済を行う決済部と、
を備える決済処理装置。
(付記9)
店舗において商品を取得した顧客が登録された顧客および登録されていない顧客のどちらであるか判定する工程と、
前記商品を取得した顧客が前記登録されていない顧客であり、かつ前記登録されていない顧客によって前記登録された顧客が所有するバッグに前記商品が入れられた場合に、前記バッグを所有する前記登録された顧客が有する携帯端末に対して通知を行う工程と、
を含む決済処理方法。
(付記10)
コンピュータに、
店舗において商品を取得した顧客が登録された顧客および登録されていない顧客のどちらであるか判定する工程と、
前記商品を取得した顧客が前記登録されていない顧客であり、かつ前記登録されていない顧客によって前記登録された顧客が所有するバッグに前記商品が入れられた場合に、前記バッグを所有する前記登録された顧客が有する携帯端末に対して通知を行う工程と、
を実行させる決済処理プログラム。
(付記11)
前記特徴情報は、前記バッグを含む領域の画像データおよび前記画像データから算出される特徴量の少なくとも一方であることを特徴とする、付記4に記載の決済処理装置。
(付記12)
前記バッグは、前記登録された顧客が持参した前記バッグおよび前記店舗に予め用意された前記バッグのどちらかであることを特徴とする、付記1〜7のいずれか一項に記載の決済処理装置。
100 決済処理装置
150 商品取得者判定部
160 本人決済部
170 商品追跡部
190 通知部
200 他者決済部
230 バッグ関連付け部
30 携帯端末

Claims (7)

  1. 登録された顧客が店舗に入る際に所有しているバッグの特徴情報を撮像部によって取得し、前記バッグの前記特徴情報を前記登録された顧客に関連付ける関連付け部と、
    前記撮像部によって取得した、前記登録された顧客の特徴情報と、登録されていない顧客の特徴情報と、商品の特徴情報とに基づいて、店舗において商品を取得した顧客が登録された顧客および登録されていない顧客のどちらであるか判定する判定部と、
    前記商品の特徴情報と前記撮像部または他の撮像部によって取得した画像データとに基づき、前記店舗内で前記商品の位置を追跡し、前記位置が前記バッグの前記特徴情報に対応する前記画像データの領域に移動することにより、前記商品が前記バッグに入れられたことを特定する追跡部と、
    前記商品を取得した顧客が前記登録されていない顧客であると判定され、かつ前記登録されていない顧客によって前記バッグに前記商品が入れられたと特定された場合に、前記バッグを所有する前記登録された顧客が有する携帯端末に対して通知を行う通知部と、
    前記通知において前記登録された顧客によって入力された選択に従って、前記登録された顧客に対して前記商品の決済を行う決済部と、
    備える決済処理装置。
  2. 前記決済部は、前記商品を取得した顧客が前記登録された顧客である場合に、前記商品を取得した前記登録された顧客に対して、前記決済を行うことを特徴とする、請求項1に記載の決済処理装置。
  3. 前記通知部は、前記店舗の店員が有する携帯端末に対して前記通知を行うことを特徴とする、請求項1または2に記載の決済処理装置。
  4. 前記登録された顧客は、前記決済を行うための決済情報が登録されている顧客であり、
    前記決済部は、前記決済情報に従って前記決済を行うことを特徴とする、請求項1または2に記載の決済処理装置。
  5. 登録された顧客が店舗に入る際に所有しているバッグの特徴情報を撮像部によって取得し、前記バッグの前記特徴情報を前記登録された顧客に関連付ける関連付け部と、
    前記撮像部によって取得した、前記登録された顧客の特徴情報と、登録されていない顧客の特徴情報と、商品の特徴情報とに基づいて、店舗において商品を取得した顧客が登録された顧客および登録されていない顧客のどちらであるか判定する判定部と、
    前記商品の特徴情報と前記撮像部または他の撮像部によって取得した画像データとに基づき、前記店舗内で前記商品の位置を追跡し、前記位置が前記バッグの前記特徴情報に対応する前記画像データの領域に移動することにより、前記商品が前記バッグに入れられたことを特定する追跡部と、
    前記商品を取得した顧客が前記登録されていない顧客であると判定され、かつ前記登録されていない顧客によって前記バッグに前記商品が入れられたと特定された場合に、前記バッグを所有する前記登録された顧客に対して、前記商品の決済を行う決済部と、
    を備える決済処理装置。
  6. 決済処理装置によって実行される決済処理方法であって、
    登録された顧客が店舗に入る際に所有しているバッグの特徴情報を撮像部によって取得し、前記バッグの前記特徴情報を前記登録された顧客に関連付ける関連付ける工程と、
    前記撮像部によって取得した、前記登録された顧客の特徴情報と、登録されていない顧客の特徴情報と、商品の特徴情報とに基づいて、店舗において商品を取得した顧客が登録された顧客および登録されていない顧客のどちらであるか判定する工程と、
    前記商品の特徴情報と前記撮像部または他の撮像部によって取得した画像データとに基づき、前記店舗内で前記商品の位置を追跡し、前記位置が前記バッグの前記特徴情報に対応する前記画像データの領域に移動することにより、前記商品が前記バッグに入れられたことを特定する工程と、
    前記商品を取得した顧客が前記登録されていない顧客であると判定され、かつ前記登録されていない顧客によって前記バッグに前記商品が入れられたと特定された場合に、前記バッグを所有する前記登録された顧客が有する携帯端末に対して通知を行う工程と、
    前記通知において前記登録された顧客によって入力された選択に従って、前記登録された顧客に対して前記商品の決済を行う工程と、
    含む決済処理方法。
  7. コンピュータに、
    登録された顧客が店舗に入る際に所有しているバッグの特徴情報を撮像部によって取得し、前記バッグの前記特徴情報を前記登録された顧客に関連付ける関連付ける工程と、
    前記撮像部によって取得した、前記登録された顧客の特徴情報と、登録されていない顧客の特徴情報と、商品の特徴情報とに基づいて、店舗において商品を取得した顧客が登録された顧客および登録されていない顧客のどちらであるか判定する工程と、
    前記商品の特徴情報と前記撮像部または他の撮像部によって取得した画像データとに基づき、前記店舗内で前記商品の位置を追跡し、前記位置が前記バッグの前記特徴情報に対応する前記画像データの領域に移動することにより、前記商品が前記バッグに入れられたことを特定する工程と、
    前記商品を取得した顧客が前記登録されていない顧客であると判定され、かつ前記登録されていない顧客によって前記バッグに前記商品が入れられたと特定された場合に、前記バッグを所有する前記登録された顧客が有する携帯端末に対して通知を行う工程と、
    前記通知において前記登録された顧客によって入力された選択に従って、前記登録された顧客に対して前記商品の決済を行う工程と、
    実行させる決済処理プログラム。
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