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JP6953960B2 - パンク修理キット - Google Patents
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JP6953960B2 - パンク修理キット - Google Patents

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本発明は、パンクしたタイヤを修理するためのパンク修理キットに関する。
下記特許文献1には、圧縮空気を生成して吐出するコンプレッサユニットと、このコンプレッサユニットに接続され、シーリング剤が収容された容器ユニットとを含むパンク修理キットが記載されている。この種のパンク修理キットでは、両ユニットを接続して使用する時に、コンプレッサユニットからの容器ユニットの離脱を防止するために、容器ユニット側に固定爪が設けられた弾性変形可能なアームが、コンプレッサユニット側に前記固定爪が嵌合するための凹部がそれぞれ形成されている。そして、凹部に固定爪が嵌合することで、コンプレッサユニットと容器ユニットとが抜け止めされていた。
特表2014−516824号公報
しかしながら、上記のようなパンク修理キットは、ユーザがコンプレッサユニットに容器ユニットを抜け止め状態で接続する際、容器ユニットをコンプレッサユニットに接続するための力に加え、固定爪を弾性変形させて凹部に嵌合させる力をも同時に必要とする。したがって、ユーザにとって、コンプレッサユニットと容器ユニットとの接続作業は大きな力を必要とし、困難であった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、コンプレッサユニットと容器ユニットとの接続作業を容易に行うことができるパンク修理キットを提供することを主たる目的としている。
本発明は、パンク修理キットであって、圧縮空気を生成するためのコンプレッサを具え、かつ、前記圧縮空気を吐出するための圧縮空気吐出口を有するコンプレッサユニットと、パンク修理剤を収容し、かつ、その内部に前記圧縮空気を受け入れるために、前記圧縮空気吐出口に第1方向に差込により接続される圧縮空気受入口を有する容器ユニットと、前記コンプレッサユニットに設けられたストッパとを含み、前記コンプレッサユニットの前記圧縮空気吐出口に前記容器ユニットの前記圧縮空気受入口が接続された接続状態において、前記ストッパは、前記第1方向とは異なる第2方向に沿って第1の位置に移動可能であり、前記第1の位置にある前記ストッパは、前記第1方向に沿った前記コンプレッサユニットからの前記容器ユニットの離間移動を、前記容器ユニットに当接して妨げることを特徴とする。
本発明に係る前記パンク修理キットでは、前記ストッパは、前記コンプレッサユニットに対してスライド可能であることが好ましい。
本発明に係る前記パンク修理キットでは、前記ストッパは、前記第1の位置とは反対側の第2の位置に移動可能であり、前記第2の位置にある前記ストッパは、前記第1方向に沿った前記コンプレッサユニットからの前記容器ユニットの離間移動時に、前記容器ユニットと当接しないことが好ましい。
本発明に係る前記パンク修理キットでは、前記ストッパは、前記コンプレッサユニットの前記圧縮空気吐出口に前記容器ユニットの前記圧縮空気受入口への接続が不完全な場合、前記第1の位置に移動不能であることが好ましい。
本発明に係る前記パンク修理キットでは、前記コンプレッサユニットは、前記ストッパが前記第1の位置にあるときにのみ、前記コンプレッサを駆動可能とする制御部を有することが好ましい。
本発明に係る前記パンク修理キットでは、前記ストッパを、前記第1の位置に付勢する付勢部材を有することが好ましい。
本発明に係る前記パンク修理キットでは、前記ストッパは、前記コンプレッサユニットの側面に設けられていることが好ましい。
本発明に係る前記パンク修理キットでは、前記コンプレッサユニットの前記側面には、前記容器ユニットの一部を収容するとともに、前記圧縮空気吐出口が露出している凹部が形成されており、前記ストッパは、前記第1の位置において、前記凹部を覆うように配されていることが好ましい。
本発明に係る前記パンク修理キットでは、前記第1方向が前記凹部が設けられた前記側面に対して直交する方向であり、前記第2方向が、前記凹部が設けられた前記側面に沿った水平方向であることが好ましい。
本発明に係る前記パンク修理キットでは、前記凹部の底面に開口して前記第1方向にのびるガイド部が設けられ、前記容器ユニットは、前記ガイド部に沿って摺動可能な被ガイド部を有することが好ましい。
本発明に係る前記パンク修理キットでは、前記凹部の側面に開口して前記第1方向にのびるガイド部が設けられ、前記容器ユニットは、前記ガイド部に沿って摺動可能な被ガイド部を有することが好ましい。
本発明に係る前記パンク修理キットでは、前記ストッパは、前記コンプレッサユニットの筐体の外部に露出していることが好ましい。
本発明は、パンク修理キットであって、圧縮空気を生成するためのコンプレッサを具え、かつ、前記圧縮空気を吐出するための圧縮空気吐出口を有するコンプレッサユニットと、パンク修理剤を収容し、かつ、その内部に前記圧縮空気を受け入れるために、前記圧縮空気吐出口に第1方向に差込により接続される圧縮空気受入口を有する容器ユニットと、前記容器ユニットに設けられたストッパとを含み、前記コンプレッサユニットの前記圧縮空気吐出口に前記容器ユニットの前記圧縮空気受入口が接続された接続状態において、前記ストッパは、前記第1方向とは異なる第2方向に沿って第1の位置に移動可能であり、前記第1の位置にある前記ストッパは、前記第1方向に沿った前記コンプレッサユニットからの前記容器ユニットの離間移動を、前記コンプレッサユニットに当接して妨げることを特徴とする。
本発明に係るパンク修理キットのコンプレッサユニットは、接続状態においてストッパが第1の位置に移動可能であり、第1の位置にあるストッパは、第1方向に沿ったコンプレッサユニットからの容器ユニットの離間移動を、容器ユニットに当接して妨げることができる。すなわち、ユーザは、コンプレッサユニットに容器ユニットを接続する作業と、ストッパを第1の位置へと移動させて、コンプレッサユニットと容器ユニットとの抜け止めをする作業とを個別に行うことができる。したがって、本発明によれば、ユーザは、コンプレッサユニットと容器ユニットとの接続作業を軽微な力で容易に行うことができる。
本発明の実施形態1に係るパンク修理キットのコンプレッサユニット及び容器ユニットが接続される前の状態を示す斜視図である。 図1の容器ユニットがコンプレッサユニットに接続され、抜け止めされる前の状態を示す正面図である。 図1の容器ユニットがコンプレッサユニットに接続され、抜け止めされた状態を示す正面図である。 本発明の実施形態2に係るパンク修理キットのコンプレッサユニット及び容器ユニットが接続される前の状態を示す斜視図である。 図4のコンプレッサユニットに容器ユニットが接続され、抜け止めされた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態3に係るパンク修理キットのコンプレッサユニット及び容器ユニットが接続される前の状態を示す斜視図である。 (a)は、図6のストッパを示す斜視図である。(b)は、図6の被ガイド部を示す斜視図である。 図6の容器ユニットが接続され、抜け止めされた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態4に係るパンク修理キットの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態5に係るパンク修理キットのストッパ及び付勢部材を示す一部切欠き斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。
<実施形態1>
図1に示されるように、本発明の実施形態1に係るパンク修理キット1は、コンプレッサユニット2と、容器ユニット3とを備える。パンク修理キット1は、コンプレッサユニット2に容器ユニット3が接続された状態で使用されるが、図1では、接続前の状態を示している。
コンプレッサユニット2は、例えば、筐体4と、その内部に配置されたコンプレッサ5とを有する。
筐体4は、例えば、扁平な矩形箱状であり、使用時にコンプレッサユニット2が地面等に載置された際に地面等に接する底面4Aと、底面4Aの端縁から上方にのびる側面4Bと、側面に連なり底面に対向する上面4Cとを含む。
コンプレッサ5は、例えば、図示しないモータ、ピストン及びシリンダ等を用いた周知構造を備えている。コンプレッサユニット2は、例えば、筐体4に、コンプレッサのON/OFFを切り替えるためのスイッチ6や、圧力等を表示するための表示部7を備えていてもよい。
好ましい態様では、コンプレッサユニット2は、例えば、筐体4の側面4Bに、容器ユニット3の一部が収容される凹部9が形成されている。本実施形態の凹部9は、筐体4の側面4B及び上面4Cの一部を切欠いて形成されており、例えば、底面9A及び側面9Bを有する。例えば、凹部9に、コンプレッサ5からの圧縮空気を吐出するための圧縮空気吐出口10が露出して配置されている。
本実施形態において、圧縮空気吐出口10は、凹部9の側面9Bに設けられている。圧縮空気吐出口10は、例えば、開口を有してX軸方向に沿ってのびる筒状であり、前記開口を−X方向に向けて配置されている。本実施形態では、X軸方向が第1方向とされている。
容器ユニット3は、パンク修理剤を収容する容器13と、容器13の口部に取付けられるキャップ14とを含む。
キャップ14は、圧縮空気吐出口10に接続されて圧縮空気を受け入れるための圧縮空気受入口15と、容器13に収容されたパンク修理剤及び圧縮空気受入口15から受け入れた圧縮空気を取り出す取出口16とを有する。
例えば、図1に示されるように、本実施形態の圧縮空気受入口15は、開口を有した筒状であり、圧縮空気吐出口10に差し込み可能に構成されている。
したがって、容器ユニット3をコンプレッサユニット2に対してX方向に移動させることにより、圧縮空気吐出口10に圧縮空気受入口15を差し込んで接続することができる。これにより、コンプレッサ5で生成された高圧空気が容器ユニット3の容器13内へと供給可能な状態とされる。本実施形態においては、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15とは、共に第1方向(本実施形態では、例えば、X軸方向)に沿ってのびる筒状であるので、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15とは、第1方向(本実施形態では、例えば、X軸方向)に接続される。
本実施形態のコンプレッサユニット2は、接続された容器ユニット3の抜け止めを行うためのストッパ8をさらに有する。
本実施形態のストッパ8は、好ましくは、筐体4の外面(例えば、筐体4の側面4B)に設けられている。ストッパ8は、例えば、第1方向(図1においてX軸方向)とは異なる第2方向に沿って移動可能に設けられている。本実施形態では、第2方向が図1のY軸方向とされている。
図2及び図3は、コンプレッサユニット2の圧縮空気吐出口10に容器ユニット3の圧縮空気受入口15が接続された接続状態を示す正面図である。ストッパ8は、図2に示される第2の位置Bから、図3に示される第1の位置Aへとスライド移動可能に構成されている。ここで、ストッパ8は、コンプレッサユニット2の圧縮空気吐出口10に容器ユニット3の圧縮空気受入口15が接続された接続状態において、第2方向に沿って第1の位置Aに移動可能に構成されている。そして、第1の位置Aにあるストッパ8は、第1方向に沿ったコンプレッサユニット2からの容器ユニット3の離間移動を、容器ユニット3に当接して妨げることができる。すなわち、容器ユニット3が、コンプレッサユニット2に対して−X方向に離間移動しようとすると、容器ユニット3はストッパ8と当接し、ストッパ8は、以後の容器ユニット3の離間移動を阻止することができる。これは、高圧空気の漏れ等を抑制するのに役立つ。
したがって、本実施形態に係るパンク修理キット1では、コンプレッサユニット2に容器ユニット3を抜け止め状態で接続する際に、コンプレッサユニット2に容器ユニット3を接続する作業(すなわち、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15とを接続する作業)と、コンプレッサユニット2に容器ユニット3を抜け止めする作業(すなわち、ストッパ8を第1の位置Aへと移動させる作業)とを個別に行うことができる。したがって、本実施形態によれば、ユーザは、コンプレッサユニット2と容器ユニット3との接続作業を軽微な力で容易に行うことができる。
なお、ストッパ8は、第1方向とは異なる第2方向に沿って第1の位置Aに移動可能であるため、第1の位置Aへと移動される前の状態において、ストッパ8は、コンプレッサユニット2への容器ユニット3の第1方向に沿った接続経路の外に位置させることができる。これにより、コンプレッサユニット2への容器ユニット3の接続作業をストッパ8が妨げることがなく、当該接続作業をスムーズに行うことができる。
図1に示されるように、好ましい態様では、筐体4には、例えば、側面4Bに、スライド溝4B1が設けられてもよい。ストッパ8は、このスライド溝4B1に嵌め込まれて、側面4Bに沿った方向にスライド移動可能に構成されてもよい。これにより、ストッパ8の移動がより安定し、さらに接続作業が容易になる。
好ましい態様では、ストッパ8及びスライド溝4B1は、例えば、筐体4の−X側の側面4BにY軸方向に長く延びるものとして構成される。
好ましい態様では、筐体4の側面4Bには、スライド溝4B1をY方向に延長した延長した位置に、ストッパ8の一部を収容するための、スリット4B2が設けられてもよい。
好ましい態様として、図1に示されるように、本実施形態の容器ユニット3は、例えば、その下端部に被ガイド部17を有する。本実施形態の被ガイド部17は、例えば、キャップ14の下端部に設けられている。本実施形態の被ガイド部17は、例えば、X軸方向にのびる直方体状である。
好ましい態様として、図1に示されるように、本実施形態のコンプレッサユニット2には、例えば、被ガイド部17を収容するための空間であるガイド部11を有する。本実施形態のガイド部11は、例えば、凹部9の底面9Aに開口する溝である。本実施形態のガイド部11は、例えば、X軸方向にのびている。
これにより、コンプレッサユニット2と容器ユニット3との接続作業時において、ユーザは、ガイド部11に沿って被ガイド部17を摺動移動させることにより、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15との位置合わせを容易に行うことができる。したがって、コンプレッサユニット2と容器ユニット3との接続作業を容易に行うことができる。
なお、例えば、被ガイド部17が溝で、ガイド部11が突起であってもよい。
好ましい態様として、例えば、図3に示されるように、第1の位置Aにあるストッパ8は、被ガイド部17の−X方向側に位置し、被ガイド部17と当接している。これにより、容器ユニット3の−X方向の移動、即ち、容器ユニット3のコンプレッサユニット2からの離間移動が、ストッパ8により妨げられる。言い換えると、コンプレッサユニット2に対して容器ユニット3が抜け止めされる。
このように、好ましい態様として、例えば、本実施形態の被ガイド部17は、ガイド部11と協働してコンプレッサユニット2と容器ユニット3との接続作業を容易にする機能と、ストッパ8と協働してコンプレッサユニット2に対して容器ユニット3が抜け止めする機能とを兼ねている。
なお、ストッパ8が当接する相手は、被ガイド部17に限られない。容器ユニット3のコンプレッサユニット2からの離間移動がストッパ8により妨げられる限り、容器ユニット3のいずれの部分がストッパ8と当接してもよい。
好ましい態様として、例えば、第1の位置Aにある本実施形態のストッパ8は、Y方向側の端部がスリット4B2内に挿入されている。好ましい態様として、例えば、第1の位置Aにある本実施形態のストッパ8は、−Y方向側の端部がスライド溝4B1に嵌め込まれている。これにより、ストッパ8は、筐体4に保持されている。これにより、ストッパ8は、容器ユニット3の抜け止めをより確実にすることができる。
好ましい態様として、例えば、図3に示されるように、ストッパ8は、第1の位置Aにあるとき、凹部9の少なくとも一部を覆っている。
好ましい態様として、本実施形態のスライド溝4B1は、例えば、図1に示されるように、Y軸方向に沿ってのびる開口を有する。好ましい態様として、本実施形態に係るストッパ8は、例えば、図1に示されるように、−X方向に突出する突起である摘み8Aを有する。ストッパ8がスライド溝4B1に嵌め込まれた状態において、図1に示されるように、例えば、摘み8Aは、スライド溝4B1の開口から外部に露出している。これにより、ユーザは、摘み8Aを摘んでストッパ8をスライド溝4B1に沿って容易に移動させることができる。
好ましい態様として、ストッパ8が外部に露出していることにより、ストッパ8が第1の位置Aにあることをユーザは目視により容易に確認することができる。すなわち、ユーザは、コンプレッサユニット2と容器ユニット3とが抜け止めされていることを容易に確認することができる。これにより、コンプレッサユニット2と容器ユニット3との抜け止めが不十分な状態でユーザがコンプレッサを作動させ、圧縮空気の漏れや、容器ユニット3がコンプレッサユニット2から不意に離脱してしまうことを防ぐことができる。
好ましい態様として、例えば、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15との接続が不完全である場合、即ち、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15との接続が浅く、双方の間に十分な摩擦力が生じない状態である場合に、ストッパ8をY方向に移動させると、ストッパ8のY方向側端部が被ガイド部17に当たり、ストッパ8を第1の位置Aに位置させることができない。これにより、ユーザは、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15との接続が不完全であることを容易に知ることができる。
好ましい態様として、例えば、本実施形態に係るコンプレッサユニット2は、凹部9の側面9Bに設けられたガイド部12を有し、容器ユニット3は、キャップ14の側面に設けられた被ガイド部17を有してもよい。ガイド部12は、例えば、X軸方向にのびる溝であって、被ガイド部18は、例えば、キャップ14の側面からY軸方向に突出し、X軸方向にのびるフランジ状であってもよい。
ガイド部12および被ガイド部18を備える場合、ガイド部12および被ガイド部18は、それぞれ、ガイド部11および被ガイド部17と同様の機能を果たす。すなわち、コンプレッサユニット2と容器ユニット3との接続作業時において、ユーザは、ガイド部12に沿って被ガイド部18を摺動移動させることにより、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15との位置合わせを容易に行うことができ、コンプレッサユニット2と容器ユニット3との接続作業を容易に行うことができる。ガイド部12および被ガイド部18に加えてガイド部12および被ガイド部18を備えることにより、ユーザが容器ユニット3を移動させてコンプレッサユニット2に接続する際に、容器ユニット3のふらつきを抑えて、接続作業をより安定して行うことができる。
本実施形態のパンク修理キット1では、使用後にコンプレッサユニット2から容器ユニット3を取り外す際に、ストッパ8を第1の位置Aから−Y方向に移動させて図2に示される位置に移動させると、ストッパ8が被ガイド部17に当接しなくなる。したがって、ユーザは、容器ユニット3を−X方向に移動させて、容器ユニット3を容易に取り外すことができる。従来のパンク修理キットのように、コンプレッサユニットから容器ユニットを取り外す際に、固定爪付きのアームを弾性変形させる必要がないので、本実施形態のパンク修理キット1は、容器ユニット3の取り外しが容易である。
好ましい態様として、本実施形態のストッパ8は、例えば、第1の位置Aと第2の位置Bとの間を往復移動可能に構成されている。
なお、実施形態1では、ストッパ8の移動方向である第2方向がY軸方向であったが、これに限られない。第2方向は、容器ユニット3をコンプレッサユニット2に接続する際の容器ユニット3の第1方向の移動を妨げない位置に、ストッパ8が第1の位置Aから移動できる方向であればよいので、第1方向と異なる方向であればよい。
摘み8Aは、突起に限られず、例えば、ユーザの指が引っかかりやすいようにストッパ8の表面に形成された凹凸であってもよい。
容器13は、本実施形態では、硬質な樹脂製のボトルが用いられているが、これに限られない。ガラスや金属等の材料からなるものでもよいし、樹脂製のチューブ等の軟質な材料からなる袋状のものを用いてもよい。
また、好ましい態様として、例えば、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15との間をシールするOリングを備えてもよい。
実施形態1では、容器ユニット3がコンプレッサユニット2に対して側方から接続される構成であったが、これに限られない。
<実施形態2>
図4は、実施形態2に係るパンク修理キット100を示す斜視図である。なお、実施形態1に係るパンク修理キット1と同様の構成部分については、同じ符号を付して、その説明を省略する。以下、他の実施形態においても、同様である。
図4に示されるように、パンク修理キット100は、コンプレッサユニット20と、容器ユニット30とを備える。実施形態1に係るパンク修理キット1と同様、本実施形態に係るパンク修理キット100も、コンプレッサユニット20に容器ユニット30が接続された状態で使用されるが、図4では、接続前の状態を示している。
コンプレッサユニット20は、例えば、筐体21と、その内部に配置されたコンプレッサ5(図1参照)とを有する。
筐体21は、例えば、実施形態1の筐体4と同様に、扁平な矩形箱状である。
好ましい態様では、例えば、コンプレッサユニット20は、筐体21の上面21Aに、容器ユニット30の一部が収容される凹部22が形成されている。本実施形態の凹部22は、筐体21の上面21A及び側面21Bの一部を切欠いて形成されており、例えば、底面23及び側面26を有する。例えば、凹部22に、コンプレッサ5からの圧縮空気を吐出するための圧縮空気吐出口24が露出して配置されている。
本実施形態において、圧縮空気吐出口24は、凹部22の底面23に設けられている。圧縮空気吐出口24は、例えば、開口を有してZ軸方向に沿ってのびる筒状であり、前記開口を−Z方向に向けて配置されている。本実施形態では、Z軸方向が第1方向とされている。
本実施形態の容器ユニット30は、容器13と、容器13の口部に取付けられるキャップ31とを含む。
キャップ31は、圧縮空気吐出口24に接続されて圧縮空気を受け入れるための圧縮空気受入口32と、取出口16とを有する。
例えば、図4に示されるように、本実施形態の圧縮空気受入口32は、開口を有した筒状であり、圧縮空気吐出口24に差し込み可能に構成されている。
したがって、容器ユニット30をコンプレッサユニット20に対してZ方向に移動させることにより、圧縮空気吐出口24に圧縮空気受入口32を差し込んで接続することができる。これにより、コンプレッサ5で生成された高圧空気が容器ユニット30の容器13内へと供給可能な状態とされる。本実施形態においては、圧縮空気吐出口24と圧縮空気受入口32とは、共に第1方向(本実施形態では、例えば、Z軸方向)に沿ってのびる筒状であるので、圧縮空気吐出口24と圧縮空気受入口32とは、第1方向(本実施形態では、例えば、Z軸方向)に接続される。
本実施形態のコンプレッサユニット20は、接続された容器ユニット30の抜け止めを行うためのストッパ25をさらに有する。
本実施形態のストッパ25は、好ましくは、筐体21の外面(例えば、筐体21の上面21A)に設けられている。ストッパ25は、例えば、第1方向(図1においてZ軸方向)とは異なる第2方向に沿って移動可能に設けられている。この実施形態では、図4のY軸方向が第2方向とされている。
本実施形態のストッパ25は、好ましくは、例えば、Y方向側の端部が二股に分かれた、一対の尖端部25Bを有する。
図5は、容器ユニット30がコンプレッサユニット20に抜け止め状態で接続されている状態を示す斜視図である。図5においては、わかりやすく示すために、コンプレッサユニット20のストッパ25以外の部分および容器13については、破線で示されている。
ストッパ25は、図4に示される第2の位置Dから、図5に示される第1の位置Cへとスライド移動可能に構成されている。ここで、ストッパ25は、コンプレッサユニット20の圧縮空気吐出口24に容器ユニット30の圧縮空気受入口32が接続された接続状態において、第2方向に沿って第1の位置Cに移動可能に構成されている。そして、第1の位置Cにあるストッパ25は、第1方向に沿ったコンプレッサユニット20からの容器ユニット30の離間移動を、容器ユニット30に当接して妨げることができる。すなわち、容器ユニット30が、コンプレッサユニット20に対して−Z方向に離間移動しようとすると、容器ユニット30はストッパ25と当接し、ストッパ25は、以後の容器ユニット30の離間移動を阻止することができる。これは、高圧空気の漏れ等を抑制するのに役立つ。
したがって、本実施形態に係るパンク修理キット100では、コンプレッサユニット20に容器ユニット30を抜け止め状態で接続する際に、コンプレッサユニット20に容器ユニット30を接続する作業(すなわち、圧縮空気吐出口24と圧縮空気受入口32とを接続する作業)と、コンプレッサユニット20に容器ユニット30を抜け止めする作業(すなわち、ストッパ25を第1の位置Cへと移動させる作業)とを個別に行うことができる。したがって、本実施形態によれば、ユーザは、コンプレッサユニット20と容器ユニット30との接続作業を軽微な力で容易に行うことができる。
なお、ストッパ25は、第1方向とは異なる第2方向に沿って第1の位置Cに移動可能であるため、第1の位置Cへと移動される前の状態において、ストッパ25は、コンプレッサユニット20への容器ユニット30の第1方向に沿った接続経路の外に位置させることができる。これにより、コンプレッサユニット20への容器ユニット30の接続作業をストッパ25が妨げることがなく、当該接続作業をスムーズに行うことができる。
図4および図5に示されるように、好ましい態様では、筐体21には、例えば、上面21Aに、スライド溝21A1が設けられてもよい。ストッパ25は、このスライド溝21A1に嵌め込まれて、上面21Aに沿った方向にスライド移動可能に構成されてもよい。これにより、ストッパ25の移動がより安定し、さらに接続作業が容易になる。
好ましい態様として、例えば、ストッパ25及びスライド溝21A1は、例えば、筐体21の上面21AにY軸方向に長くのびるものとして構成される。
好ましい態様として、例えば、筐体21の上面21Aには、スライド溝21A1をY方向に延長した延長した位置に、ストッパ25の一対の尖端部25Bをそれぞれ収容するための、一対のスリット21A2が設けられてもよい。
好ましい態様として、例えば、容器ユニット30は、フランジ33を有する。フランジ33は、例えば、キャップ31の側面に設けられている。
好ましい態様として、例えば、図4に示されるように、ストッパ25は、一対の尖端部25Bの間に空間25Cを有する。
好ましい態様として、例えば、図5に示されるように、ストッパ25が第1の位置Cにあるとき、空間25Cにキャップ31が位置し、ストッパ25は、フランジ33の−Z方向側に位置してフランジ33と当接している。これにより、容器ユニット30の−Z方向の移動、即ち、容器ユニット30のコンプレッサユニット20からの離間移動が、ストッパ25により妨げられる。言い換えると、コンプレッサユニット20に対して容器ユニット30が抜け止めされる。
なお、ストッパ25が当接する相手は、フランジ33に限られない。例えば、ストッパ25と取出口16とが当接してもよい。容器ユニット30のコンプレッサユニット20からの離間移動がストッパ25により妨げられる限り、容器ユニット30のいずれの部分がストッパ25と当接してもよい。
好ましい態様として、例えば、図5に示されるように、第1の位置Cにある本実施形態のストッパ25は、尖端部25Bがそれぞれスリット21A2内に挿入されている。好ましい態様として、例えば、第1の位置Cにある本実施形態のストッパ25は、−Y方向側の端部がスライド溝21A1に嵌め込まれている。これにより、ストッパ25は、筐体21に保持されている。これにより、ストッパ25は、容器ユニット30の抜け止めをより確実にすることができる。
好ましい態様として、例えば、図5に示されるように、ストッパ25は、第1の位置Cにあるとき、凹部22の少なくとも一部を覆っている。
好ましい態様として、本実施形態のスライド溝21A1は、例えば、図4および図5に示されるように、Y軸方向に沿ってのびる開口を有する。好ましい態様として、本実施形態に係るストッパ25は、例えば、図4および図5に示されるように、−Z方向に突出する突起である摘み25Aを有する。ストッパ25がスライド溝21A1に嵌め込まれた状態において、図4および図5に示されるように、例えば、摘み25Aは、スライド溝21A1の開口から外部に露出している。これにより、ユーザは、摘み25Aを摘んでストッパ25をスライド溝21A1に沿って容易に移動させることができる。
好ましい態様として、ストッパ25が外部に露出していることにより、ストッパ25が第1の位置Cにあることをユーザは目視により容易に確認することができる。すなわち、ユーザは、コンプレッサユニット20と容器ユニット30とが抜け止めされていることを容易に確認することができる。これにより、コンプレッサユニット20と容器ユニット30との抜け止めが不十分な状態でユーザがコンプレッサを作動させ、圧縮空気の漏れや、容器ユニット30がコンプレッサユニット20から不意に離脱してしまうことを防ぐことができる。
好ましい態様として、例えば、圧縮空気吐出口24と圧縮空気受入口32との接続が不完全である場合、即ち、圧縮空気吐出口24と圧縮空気受入口32との接続が浅く、双方の間に十分な摩擦力が生じない状態である場合に、ストッパ25をY方向に移動させると、ストッパ25の尖端部25Bがフランジ33に当たり、ストッパ25を第1の位置Cに位置させることができない。これにより、ユーザは、圧縮空気吐出口24と圧縮空気受入口32との接続が不完全であることを容易に知ることができる。
好ましい態様として、例えば、コンプレッサユニット20は、凹部22の側面26にガイド部を有してもよい。好ましい態様として、例えば、容器ユニット30は、キャップ31の側面に被ガイド部を有してもよい。この場合、ガイド部および被ガイド部は、例えば、第1方向(本実施形態では、例えば、Z軸方向)にのびるものであってもよい。この場合、ガイド部および被ガイド部は、例えば、一方が溝で、他方が凸部であってもよい。
本実施形態のパンク修理キット100では、使用後にコンプレッサユニット20から容器ユニット30を取り外す際に、ストッパ25を第1の位置Cから−Y方向に第2の位置Dへと移動させると、ストッパ25がフランジ33に当接しなくなる。したがって、ユーザは、容器ユニット30を−Z方向に移動させて、容器ユニット30を容易に取り外すことができる。従来のパンク修理キットのように、コンプレッサユニットから容器ユニットを取り外す際に、固定爪付きのアームを弾性変形させる必要がないので、本実施形態のパンク修理キット100は、容器ユニット30の取り外しが容易である。
本実施形態のストッパ25は、例えば、第1の位置Cと第2の位置Dとの間を往復移動可能に構成されている。
好ましい態様として、例えば、筐体21の側面21Bには、取出口16を収容するための切欠部21B1が形成されている。
なお、本実施形態では、ストッパ25の移動方向である第2方向がY軸方向であったが、これに限られない。第2方向は、容器ユニット30をコンプレッサユニット20に接続する際の容器ユニット30の第1方向の移動を妨げない位置に、ストッパ25が第1の位置Cから移動できる方向であればよいので、第1方向と異なる方向であればよい。例えば、ストッパ25は、X軸方向に移動可能であってもよい。
摘み25Aは、突起に限られず、例えば、ユーザの指が引っかかりやすいようにストッパ25の表面に形成された凹凸であってもよい。
また、好ましい態様として、例えば、圧縮空気吐出口24と圧縮空気受入口32との間をシールするOリングを備えてもよい。
実施形態1及び実施形態2では、ストッパがコンプレッサユニットに設けられていたが、これに限られない。
<実施形態3>
図6は、実施形態3に係るパンク修理キット200を示す斜視図である。図6に示されるように、パンク修理キット200は、コンプレッサユニット40と、容器ユニット50とを備える。実施形態1および実施形態2に係るパンク修理キットと同様、本実施形態に係るパンク修理キット200も、コンプレッサユニット40に容器ユニット50が接続された状態で使用されるが、図6では、接続前の状態を示している。
コンプレッサユニット40は、例えば、筐体41と、その内部に示されたコンプレッサ(図1参照)とを有する。
筐体41は、例えば、実施形態1の筐体4と同様に、扁平な矩形箱状である。
好ましい態様では、例えば、コンプレッサユニット40は、筐体41の側面41Aに、容器ユニット50の一部が収容される凹部42が形成されている。本実施形態の凹部42は、筐体41の側面41A及び上面41Bの一部を切欠いて形成されており、例えば、底面42Aを有する。例えば、凹部42に、コンプレッサ5からの圧縮空気を吐出するための圧縮空気吐出口10が露出して配置されている。
本実施形態において、圧縮空気吐出口10は、凹部42の側面に設けられている。圧縮空気吐出口10は、例えば、開口を有してX軸方向に沿ってのびる筒状であり、前記開口を−X方向に向けて配置されている。本実施形態では、X軸方向が第1方向とされている。
好ましい態様として、筐体41のY方向側の側面41A1に、スリット46が設けられている。
本実施形態の容器ユニット50は、容器13と、容器13の口部に取付けられるキャップ51とを含む。
キャップ51は、圧縮空気受入口15と、取出口16とを有する。例えば、図6に示されるように、圧縮空気受入口15は、開口を有した筒状であり、圧縮空気吐出口10に差し込み可能に構成されている。
したがって、容器ユニット50をコンプレッサユニット40に対してX方向に移動させることにより、圧縮空気吐出口10に圧縮空気受入口15を差し込んで接続することができる。これにより、コンプレッサ5で生成された高圧空気が容器ユニット50の容器13内へと供給可能な状態とされる。本実施形態においては、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15とは、共に第1方向(本実施形態では、例えば、X軸方向)に沿ってのびる筒状であるので、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15とは、第1方向(本実施形態では、例えば、X軸方向)に接続される。
本実施形態の容器ユニット50は、コンプレッサユニット40に接続された際に容器ユニット50のコンプレッサユニット40から抜け止めを行うためのストッパ53をさらに有する。
ストッパ53は、例えば、第1方向(図6においてX軸方向)とは異なる第2方向に沿って移動可能に設けられている。本実施形態では、第2方向が図6のY軸方向とされている。
本実施形態のストッパ53は、例えば、図7(a)に示すように、本体部53Aと、操作部53Bと、折返し部53Cと、摘み53Dとを含む。本体部53Aは、例えば、Y軸方向にのびる。操作部53Bは、例えば、本体部53AのY方向側端部に連なり、X方向にのびる。折返し部53Cは、例えば、操作部53BのX方向側端部に連なり、−Y方向にのびる。摘み53Dは、例えば、本体部53Aと操作部53Bとの連接部分に設けられ、−X方向に突出する。
コンプレッサユニット40と容器ユニット50との抜け止め状態での接続は、以下のようにして行われる。先ず、図6に示される状態から容器ユニット50をX方向に移動させて、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15とを接続する。本実施形態においては、図6に示されるストッパ53の位置が、第2の位置Fとされている。
次に、ストッパ53の操作部53Bまたは摘み53Dをユーザが−Y方向に移動させると、図8に示されるように、折返し部53Cがスリット46に挿入され、操作部53Bが筐体41の側面41A1に接触し、そこでストッパ53の−Y方向の移動が停止される。本実施形態においては、図8に示されたストッパ53の位置が、第1の位置Eとされている。そして、第1の位置Eにあるストッパ53は、折返し部53Cとスリット46の内壁とが当接することにより、容器ユニット50のコンプレッサユニット40からの離間移動(本実施形態においては、例えば、−X方向の移動)を妨げることができる。すなわち、容器ユニット50が、コンプレッサユニット40に対して−X方向に離間移動しようとすると、ストッパ53は、コンプレッサユニットに当接し、ストッパ53は、以後の容器ユニット50の離間移動を阻止することができる。これは、高圧空気の漏れ等を抑制するのに役立つ。
したがって、本実施形態に係るパンク修理キット200では、コンプレッサユニット40に容器ユニット50を抜け止め状態で接続する際に、コンプレッサユニット40に容器ユニット50を接続する作業(すなわち、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15とを接続する作業)と、コンプレッサユニット40に容器ユニット50を抜け止めする作業(すなわち、ストッパ53を第1の位置Eへと移動させる作業)とを個別に行うことができる。したがって、本実施形態によれば、ユーザは、コンプレッサユニット40と容器ユニット50との接続作業を軽微な力で容易に行うことができる。
図6に示されるように、好ましい態様では、コンプレッサユニット40は、凹部42の底面42Aにガイド部43を有する。本実施形態では、ガイド部43は、例えば、底面42Aに開口する溝である。好ましい態様では、例えば、ガイド部43は、X軸方向に沿ってのびる。好ましい態様では、例えば、コンプレッサユニット40は、ガイド部43の側面43AからY軸方向にのびるスリット45を含む。
図6に示されるように、好ましい態様では、容器ユニット50は、キャップ51の下端に被ガイド部52を有する。本実施形態では、被ガイド部52は、例えば、X軸方向に沿ってのびる直方体状である。
図7(b)に示されるように、好ましい態様では、被ガイド部52は、Y軸方向に貫通するスリット52Aを有する。スリット52Aは、例えば、−Y方向側の端部に凹部52A1を有する。
図7(a)に示されるように、好ましい態様では、ストッパ53は、本体部53Aの−Y方向側の端部に、X方向に突出する突起53A1を有する。
好ましい態様として、図6に示すように、ストッパ53の本体部53Aは、被ガイド部52のスリット52Aに通されている。これにより、ストッパ53は、被ガイド部52に保持されている。
好ましい態様として、例えば、第2の位置Fにあるストッパ53の突起53A1は、スリット52Aの凹部52A1内に収容されている。これにより、ストッパ53のY方向への抜け止めがなされる。
好ましい態様として、例えば、容器ユニット50とコンプレッサユニット40との接続作業時において、ユーザは、ガイド部43に沿って被ガイド部52を摺動移動させることにより、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15との位置合わせを容易に行うことができる。したがって、コンプレッサユニット40と容器ユニット50との接続作業を容易に行うことができる。
また、好ましい態様として、第2の位置Fにあるストッパ53の突起53A1は、被ガイド部52の凹部52A1内に収容されており、ストッパ53が被ガイド部52からはみ出していない。したがって、容器ユニット50とコンプレッサユニット40との接続作業時において、ユーザは、ガイド部43に沿って被ガイド部52をスムーズに摺動移動させることができる。
好ましい態様として、例えば、第1の位置Eにあるストッパ53の本体部53AのX方向側の一部は、コンプレッサユニット40のスリット45内に挿入されている。そして、第1の位置Eにあるストッパ53は、本体部53Aの一部とスリット45の内壁とが当接することにより、容器ユニット50のコンプレッサユニット40からの離間移動(本実施形態においては、例えば、−X方向の移動)をより確実に妨げることができる。
好ましい態様として、例えば、コンプレッサユニット40は、ガイド部43のY方向側の側壁の−X側の一部が切り欠かれて切欠部44が形成されている。これにより、コンプレッサユニット40と容器ユニット50との接続作業時に、ストッパ53の本体部53Aは、切欠部44内に位置する。したがって、ユーザは、上記接続作業をスムーズに行うことができる。
好ましい態様として、例えば、図8に示すように、ストッパ53が第1の位置Eにあるとき、ストッパ53は、凹部42の少なくとも一部を覆っている。
なお、コンプレッサユニット40に対する容器ユニット50の抜け止めが十分になされる限り、本体部53Aとスリット45の組と、折返し部53Cとスリット46の組との何れか一方のみを備える構成であってもよい。
好ましい態様として、本実施形態のストッパ53の摘み53Dおよび操作部53Bは、被ガイド部52の外部に露出している。これにより、ユーザは、摘み53Dまたは操作部53Bを指で摘んだり手で押したりして、ストッパ53を容易に移動させることができる。
好ましい態様として、摘み53Dまたは操作部53Bが外部に露出していることにより、ストッパ53が第1の位置Eにあることをユーザは目視により容易に確認することができる。すなわち、ユーザは、コンプレッサユニット40と容器ユニット50とが抜け止めされていることを容易に確認することができる。これにより、コンプレッサユニット40と容器ユニット50との抜け止めが不十分な状態でユーザがコンプレッサを作動させ、圧縮空気の漏れや、容器ユニット50がコンプレッサユニット40から不意に離脱してしまうことを防ぐことができる。
好ましい態様として、例えば、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15との接続が不完全である場合、即ち、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15との接続が浅く、双方の間に十分な摩擦力が生じない状態である場合に、ストッパ53を−Y方向に移動させると、本体部53Aの−Y方向側端部がガイド部43の側面43Aに当たり、または、折返し部53Cの−Y方向側端部が筐体41の側面41A1に当たり、ストッパ53を第1の位置Eに位置させることができない。これにより、ユーザは、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15との接続が不完全であることを容易に知ることができる。
本実施形態のパンク修理キット200では、使用後にコンプレッサユニット40から容器ユニット50を取り外す際には、摘み53Dを摘んでストッパ53を第1の位置Eから第2の位置FへとY方向に移動させると、折返し部53Cがスリット46から抜けて当接しなくなり、本体部53Aがスリット45から抜けて当接しなくなるので、容器ユニット50を−X方向に移動させて取り外すことができる。従来のパンク修理キットのように、コンプレッサユニットから容器ユニットを取り外す際に、固定爪付きのアームを弾性変形させる必要がないので、本実施形態のパンク修理キット200は、容器ユニット50の取り外しが容易である。
好ましい態様として、本実施形態のストッパ53は、例えば、第1の位置Eと第2の位置Fとの間を往復移動可能に構成されている。
なお、本実施形態では、ストッパ53の移動方向である第2方向がY軸方向であったが、これに限られない。例えば、ストッパ53がZ軸方向に移動可能であってもよい。第2方向は、容器ユニット50をコンプレッサユニット40に接続する際の容器ユニット50の第1方向の移動を妨げない位置に、ストッパ53が第1の位置から移動できる方向であればよいので、第1方向と異なる方向であればよい。
また、好ましい態様として、例えば、圧縮空気吐出口10と圧縮空気受入口15との間をシールするOリングを備えてもよい。
<実施形態4>
また、好ましい態様として、パンク修理キットのコンプレッサユニットは、例えば、図9に示されるコンプレッサユニット60のように、ロック検知部61と、制御部62と、コンプレッサ5とを含んでもよい。ロック検知部61は、例えば、ストッパが第1の位置にあることを検知する。制御部62は、例えば、ロック検知部が、ストッパが第1の位置にあることを検知しているときにのみコンプレッサ5を駆動させる。これにより、コンプレッサユニットと容器ユニットとの固定が不十分な状態でコンプレッサを作動させることをより確実に防止することができる。
さらに好ましい態様として、例えば、ロック検知部が、ストッパが第1の位置にあることを検知していないときに、制御部62が、接続が不十分であることをユーザに知らせ、確実に接続することをユーザに促すメッセージを表示部7に表示させてもよい。
<実施形態5>
また、好ましい態様として、パンク修理キットが、例えば、ストッパを第1位置へと移動する方向に付勢する付勢部材を有してもよい。例えば、実施形態1のコンプレッサユニットに付勢部材71を適用した場合の構成を図10に示す。
図10は、本実施形態のコンプレッサユニットの要部を筐体72の内側から見た一部切欠き斜視図である。好ましい態様として、例えば、筐体72は、側面72Aにスライド溝72A1が設けられている。スライド溝72A1には、例えば、筐体72の内外を貫通し、Y軸方向にのびるスリット72A2が設けられている。好ましい態様として、例えば、側面72Aには、筐体72の内側(X方向)に向けて突出する固定部72A3が設けられている。
好ましい態様として、例えば、本実施形態に係るストッパ73は、筐体72の内側(X方向)に向けて突出する固定部73Aが設けられている。固定部73Aは、スリット72A2に沿ってY軸方向にスムーズに摺動可能である。好ましい態様として、例えば、付勢部材71の一端(本実施形態では、−Y方向側の端部)が固定部72A3に固定されている。そして、付勢部材71の他端(本実施形態では、Y方向側の端部)は、例えば、固定部73Aに固定されている。好ましい態様として、例えば、ストッパ73は、付勢部材71により、Y方向、即ち、第1位置へと移動する方向に付勢される。これにより、ストッパ73の第1位置への移動し忘れを防ぐことができる。
なお、好ましい態様として、例えば、本実施形態の付勢部材71として、圧縮ばねが用いられているが、これに限られず、板ばねやゴム等の他の弾性部材を用いてもよい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は、図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。例えば、ストッパがスライド移動可能な構成に限られず、回転軸の廻りに回転移動可能な構成であってもよい。この場合、回転軸廻りの回転方向が第2方向である。
1、100、200 パンク修理キット
2、20、40 コンプレッサユニット
3、30、50 容器ユニット
4、21、41、62、72 筐体
4B、21B、41A、62A、72A 側面
5 コンプレッサ
8、25、53、63、73 ストッパ
9、22、42 凹部
9A、23、42A 底面
10、24 圧縮空気吐出口
11、12、43 ガイド部
13 容器
17、18、52 被ガイド部
62 制御部
71 付勢部材
A、C 第1の位置
B,D 第2の位置

Claims (11)

  1. パンク修理キットであって、
    圧縮空気を生成するためのコンプレッサを具え、かつ、前記圧縮空気を吐出するための圧縮空気吐出口を有するコンプレッサユニットと、
    パンク修理剤を収容し、かつ、その内部に前記圧縮空気を受け入れるために、前記圧縮空気吐出口に第1方向に差込により接続される圧縮空気受入口を有する容器ユニットと、
    前記コンプレッサユニットに設けられたストッパとを含み、
    前記コンプレッサユニットの前記圧縮空気吐出口に前記容器ユニットの前記圧縮空気受入口が接続された接続状態において、前記ストッパは、前記第1方向とは異なる第2方向に沿って第1の位置に移動可能であり、かつ、前記コンプレッサユニットに対してスライド可能であり、
    前記第1の位置にある前記ストッパは、前記第1方向に沿った前記コンプレッサユニットからの前記容器ユニットの離間移動を、前記容器ユニットに当接して妨げる
    パンク修理キット。
  2. パンク修理キットであって、
    圧縮空気を生成するためのコンプレッサを具え、かつ、前記圧縮空気を吐出するための圧縮空気吐出口を有するコンプレッサユニットと、
    パンク修理剤を収容し、かつ、その内部に前記圧縮空気を受け入れるために、前記圧縮空気吐出口に第1方向に差込により接続される圧縮空気受入口を有する容器ユニットと、
    前記コンプレッサユニットに設けられたストッパとを含み、
    前記コンプレッサユニットの前記圧縮空気吐出口に前記容器ユニットの前記圧縮空気受入口が接続された接続状態において、前記ストッパは、前記第1方向とは異なる第2方向に沿って第1の位置と、前記第1の位置とは反対側の第2の位置とに移動可能であり、
    前記第1の位置にある前記ストッパは、前記第1方向に沿った前記コンプレッサユニットからの前記容器ユニットの離間移動を、前記容器ユニットに当接して妨げ、
    前記第2の位置にある前記ストッパは、前記第1方向に沿った前記コンプレッサユニットからの前記容器ユニットの離間移動時に、前記容器ユニットと当接しない、
    パンク修理キット。
  3. パンク修理キットであって、
    圧縮空気を生成するためのコンプレッサを具え、かつ、前記圧縮空気を吐出するための圧縮空気吐出口を有するコンプレッサユニットと、
    パンク修理剤を収容し、かつ、その内部に前記圧縮空気を受け入れるために、前記圧縮空気吐出口に第1方向に差込により接続される圧縮空気受入口を有する容器ユニットと、
    前記コンプレッサユニットに設けられたストッパとを含み、
    前記コンプレッサユニットの前記圧縮空気吐出口に前記容器ユニットの前記圧縮空気受入口が接続された接続状態において、前記ストッパは、前記第1方向とは異なる第2方向に沿って第1の位置に移動可能であり、
    前記第1の位置にある前記ストッパは、前記第1方向に沿った前記コンプレッサユニットからの前記容器ユニットの離間移動を、前記容器ユニットに当接して妨げ、
    前記コンプレッサユニットは、前記ストッパが前記第1の位置にあるときにのみ、前記コンプレッサを駆動可能とする制御部を有する、
    パンク修理キット。
  4. パンク修理キットであって、
    圧縮空気を生成するためのコンプレッサを具え、かつ、前記圧縮空気を吐出するための圧縮空気吐出口を有するコンプレッサユニットと、
    パンク修理剤を収容し、かつ、その内部に前記圧縮空気を受け入れるために、前記圧縮空気吐出口に第1方向に差込により接続される圧縮空気受入口を有する容器ユニットと、
    前記コンプレッサユニットに設けられたストッパとを含み、
    前記コンプレッサユニットの前記圧縮空気吐出口に前記容器ユニットの前記圧縮空気受入口が接続された接続状態において、前記ストッパは、前記第1方向とは異なる第2方向に沿って第1の位置に移動可能であり、
    前記第1の位置にある前記ストッパは、前記第1方向に沿った前記コンプレッサユニットからの前記容器ユニットの離間移動を、前記容器ユニットに当接して妨げ、
    前記ストッパを、前記第1の位置に付勢する付勢部材を有する、
    パンク修理キット。
  5. パンク修理キットであって、
    圧縮空気を生成するためのコンプレッサを具え、かつ、前記圧縮空気を吐出するための圧縮空気吐出口を有するコンプレッサユニットと、
    パンク修理剤を収容し、かつ、その内部に前記圧縮空気を受け入れるために、前記圧縮空気吐出口に第1方向に差込により接続される圧縮空気受入口を有する容器ユニットと、
    前記コンプレッサユニットに設けられたストッパとを含み、
    前記コンプレッサユニットの前記圧縮空気吐出口に前記容器ユニットの前記圧縮空気受入口が接続された接続状態において、前記ストッパは、前記第1方向とは異なる第2方向に沿って第1の位置に移動可能であり、
    前記第1の位置にある前記ストッパは、前記第1方向に沿った前記コンプレッサユニットからの前記容器ユニットの離間移動を、前記容器ユニットに当接して妨げ、
    前記コンプレッサユニットの側面には、前記容器ユニットの一部を収容するとともに、前記圧縮空気吐出口が露出している凹部が形成されており、
    前記ストッパは、前記第1の位置において、前記凹部を覆うように配されている、
    パンク修理キット。
  6. 前記第1方向は、前記凹部が設けられた前記側面に対して直交する方向であり、前記第2方向は、前記凹部が設けられた前記側面に沿った水平方向である、請求項に記載のパンク修理キット。
  7. 前記凹部の底面に開口して前記第1方向にのびるガイド部が設けられ、
    前記容器ユニットは、前記ガイド部に沿って摺動可能な被ガイド部を有する、請求項5又は6に記載のパンク修理キット。
  8. 前記凹部の側面に開口して前記第1方向にのびるガイド部が設けられ、
    前記容器ユニットは、前記ガイド部に沿って摺動可能な被ガイド部を有する、請求項5又は6に記載のパンク修理キット。
  9. 前記ストッパは、前記コンプレッサユニットの前記圧縮空気吐出口に前記容器ユニットの前記圧縮空気受入口への接続が不完全な場合、前記第1の位置に移動不能である、請求項1ないし8のいずれかに記載のパンク修理キット。
  10. 前記ストッパは、前記コンプレッサユニットの側面に設けられている、請求項1ないし9のいずれかに記載のパンク修理キット。
  11. 前記ストッパは、前記コンプレッサユニットの筐体の外部に露出している、請求項1ないし10のいずれかに記載のパンク修理キット。
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