JP6959052B2 - シャント抵抗式電流センサ、及びシャント抵抗式電流センサの補正方法 - Google Patents
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Description
(1)
バスバの一部であるシャント抵抗部の上面の両端部にそれぞれ接続された一対の接続端子を介して前記バスバの上方に設置され且つ前記一対の接続端子を介して前記シャント抵抗部に電気的に接続された基板と、
前記基板に搭載される電子部品と、を備えるシャント抵抗式電流センサであって、
前記電子部品は、
前記シャント抵抗部の前記両端部間の電圧を検知する電圧検知部と、
前記シャント抵抗部の温度を検知する温度検知部と、
制御用マイコンと、を含み、
前記制御用マイコンは、
前記バスバに電流が流れているか否かを判定し、前記バスバに電流が流れていないと判定したときは、事前準備として、温度記録部、及び、補正値算出部を実行し、前記事前準備の実行後に前記バスバに電流が流れていると判定したとき、実駆動として、温度補正部、抵抗値補正部、及び、電流算出部を実行し、
前記温度記録部は、前記バスバに電流が流れていない状態にて前記電子部品を駆動させて、前記温度検知部の検知結果を所定時間の間記録し、
前記補正値算出部は、前記温度記録部の記録結果に基づき、前記電子部品の前記事前準備としての駆動開始時点からの経過時間に対する、前記電子部品の発熱の影響による前記シャント抵抗部の温度上昇分の推移を算出し、
前記温度補正部は、前記バスバに電流が流れている状態にて、前記温度検知部により検知された温度から、前記実駆動の開始時点からの経過時間に対応する前記温度上昇分を減じて、前記電子部品の発熱の影響がないときの前記シャント抵抗部の温度を推定し、
前記抵抗値補正部は、前記推定された前記シャント抵抗部の温度と、予め定められた温度及び抵抗値間の特性と、に基づいて、前記シャント抵抗部の抵抗値を算出し、
前記電流算出部は、前記算出された前記シャント抵抗部の抵抗値と、前記電圧検知部の検知結果と、に基づいて、前記バスバに流れている電流を算出する
ことを特徴とするシャント抵抗式電流センサ。
(2)
前記補正値算出部は、前記温度記録部の記録結果に基づいて、前記電子部品の発熱の影響による前記シャント抵抗部の温度上昇がなくなるまでの前記駆動開始時点からの経過時間である温度飽和時間を検知し、前記温度飽和時間の前後で異なる時間関数を用いて、前記温度上昇分の推移を近似して算出する
ことを特徴とする上記(1)に記載のシャント抵抗式電流センサ。
(3)
前記補正値算出部は、前記実駆動の開始時点から前記温度飽和時間までは、前記時間関数として自然対数関数を用いて前記温度上昇分を近似して算出し、前記温度飽和時間以降は、前記時間関数として1次関数を用いて前記温度上昇分を近似して算出する
ことを特徴とする上記(2)に記載のシャント抵抗式電流センサ。
(4)
請求項1に記載のシャント抵抗式電流センサを用いたシャント抵抗式電流センサの補正方法であって、
前記温度記録部は、前記バスバに電流が流れていない状態にて前記電子部品を駆動させて、前記温度検知部の検知結果を所定時間の間記録するステップを実行し、
前記補正値算出部は、前記温度記録部の記録結果に基づき、前記電子部品の前記事前準備としての駆動開始時点からの経過時間に対する、前記電子部品の発熱の影響による前記シャント抵抗部の温度上昇分の推移を算出するステップを実行し、
前記温度補正部は、前記バスバに電流が流れている状態にて、前記温度検知部により検知された温度から、前記実駆動の開始時点からの経過時間に対応する前記温度上昇分を減じて、前記電子部品の発熱の影響がないときの前記シャント抵抗部の温度を推定するステップを実行し、
前記抵抗値補正部は、前記推定された前記シャント抵抗部の温度と、予め定められた温度及び抵抗値間の特性と、に基づいて、前記シャント抵抗部の抵抗値を算出するステップを実行し、
前記電流算出部は、前記算出された前記シャント抵抗部の抵抗値と、前記電圧検知部の検知結果と、に基づいて、前記バスバに流れている電流を算出するステップを実行する
ことを特徴とするシャント抵抗式電流センサの補正方法。
(5)
前記補正値算出部は、前記温度記録部の記録結果に基づいて、前記電子部品の発熱の影響による前記シャント抵抗部の温度上昇がなくなるまでの前記駆動開始時点からの経過時間である温度飽和時間を検知し、前記温度飽和時間の前後で異なる時間関数を用いて、前記温度上昇分の推移を近似して算出するステップを実行する
ことを特徴とする上記(4)に記載のシャント抵抗式電流センサの補正方法。
(6)
前記補正値算出部は、前記実駆動の開始時点から前記温度飽和時間までは、前記時間関数として自然対数関数を用いて前記温度上昇分を近似して算出し、前記温度飽和時間以降は、前記時間関数として1次関数を用いて前記温度上昇分を近似して算出するステップを実行する
ことを特徴とする上記(5)に記載のシャント抵抗式電流センサの補正方法。
上記(2)のシャント抵抗式電流センサの構成によれば、電子部品の発熱による温度検知部の検知誤差を、バッテリに電源が入ってバスバに電流が流れ出した直後から捕捉して除去することができる。これにより、バスバのシャント抵抗部の実温度を一層精度良く検知することができる。
上記(3)のシャント抵抗式電流センサの構成によれば、バスバに電流が流れ出した直後の、電子部品の発熱による温度検知部の検知誤差を、実装が簡便でありながらも誤差も少なく捕捉して除去することができる。
上記(4)のシャント抵抗式電流センサの補正方法の構成によれば、基板に搭載される電子部品の発熱による温度検知部の検知誤差を除去するように温度検知部の検知結果を補正することができる。これにより、バスバのシャント抵抗部の実温度(本来の温度)を精度良く検知して、結果的に電流検知の精度を向上させることができる。
上記(5)のシャント抵抗式電流センサの補正方法の構成によれば、電子部品の発熱による温度検知部の検知誤差を、バッテリに電源が入ってバスバに電流が流れ出した直後から捕捉して除去することができる。これにより、バスバのシャント抵抗部の実温度を一層精度良く検知することができる。
上記(6)のシャント抵抗式電流センサの補正方法の構成によれば、バスバに電流が流れ出した直後の、電子部品の発熱による温度検知部の検知誤差を、実装が簡便でありながらも誤差も少なく捕捉して除去することができる。
まず図1及び図2を参照して、シャント抵抗式電流センサの構成について説明する。図1は、本実施形態のシャント抵抗式電流センサを模式的に説明する側面図である。図2は、図1に示すシャント抵抗式電流センサを拡大して説明する要部拡大図である。
バスバ50は、導電性金属により平面視で略長方形に形成され、図示しないバッテリポストに取り付けられる。また、バスバ50は、略平板状のシャント抵抗部51を含み、このシャント抵抗部51を中央に挟んで両側部に一体形成される上流部52及び下流部55を有する。
図2に示すように、シャント抵抗式電流センサ10の一対の接続端子15,15は、バスバ50のシャント抵抗部51の両端部分に電気的に接続して設けられる。接続端子15は、シャント抵抗部51に設けられた端子であり、その端子が基板20に半田付けされることによって、基板20の回路パターンに電気的に接続される。または、接続端子15は、プレスフィット端子であって、基板20に設けられたホールに圧入されることによって、基板20の回路パターンに電気的に接続される。
基板20は、略平板状に形成され、バスバ50のシャント抵抗部51の上方に設置される。また、基板20には回路パターンが形成されており、この回路パターンの端部に一対の接続端子15,15が電気的にそれぞれ接続される。この電気的接続により、基板20は、一対の接続端子15,15を介してバスバ50のシャント抵抗部51に電気的に接続する。
電子部品30は、電圧検知IC(電圧検知部)31と、温度センサ(温度検知部)32と、制御用マイコン(マイクロコンピュータ)40と、を少なくとも有して、基板20上に搭載される。
次に図3を参照して、制御用マイコンの機能について説明する。図3は、図2に示す制御用マイコンの構成を機能的に説明するブロック図である。
なお、本実施形態では、温度記録部41、補正値算出部42、温度補正部43、抵抗値補正部44、及び電流算出部45は、プログラムとして制御用マイコン40のメモリ回路にそれぞれ格納されており、制御用マイコン40の演算回路に適宜読み出されて実行される。また、制御用マイコン40は、これら部分41,42,43,44,45以外にも、全体を制御管理する不図示の中央制御部や、データを記録保持するデータ記録部などを適宜有する。
なお、詳細は後述するが、補正値算出部42は、温度記録部41の記録結果における温度飽和時間Tsを検知し、その温度飽和時間Ts前後で第1及び第2の温度補正値CV1,CV2を切り替えてそれぞれ算出する。
次に図4及び図5を参照して、本実施形態に係るシャント抵抗式電流センサの動作、特にその補正方法の手順について詳細に説明する。図4は、本実施形態のシャント抵抗式電流センサの補正方法の手順を説明するフローチャートである。図5は、図4に示す事前準備サブルーチンを説明するフローチャートである。
なお、事前準備サブルーチンSR20は、事前に設定される頻度で実行しても良いし、又はシャント抵抗式電流センサ10をバッテリに実装する前に1回実行しても良い。
なお、温度飽和時間Tsの検知については、補正値算出部42は、温度記録部41の記録結果を初期時間から逐次時間微分し、この微分値が所定範囲以内となった瞬間を温度飽和時間Tsと決定する。
なお、tは時間変数を示し、A,Bは近似して同定される係数を示す。
なお、tは時間変数を示し、Cは近似して同定される係数を示す。
図4に示すように、ステップS11において、事前準備サブルーチンSR20が終了後、制御用マイコン40がバスバ50に電流が流れていると判断してシャント抵抗式電流センサ10が実駆動しているか否かを判断する。
なお、本実施形態では、ステップS12,S13は並行して実行されるが、これに限定されない。例えば制御用マイコン40の処理能力が低い場合には、ステップS12,S13は所定のサンプリングタイムで交互に実行されるように構成しても良い。
なお、シャント抵抗部51の温度特性マップは、抵抗値補正部44、又は不図示の制御用マイコン40のデータ記録部などに事前に設定され記録保持され、適宜読み出される。
以上説明したように、本実施形態に係るシャント抵抗式電流センサ10、及びシャント抵抗式電流センサ10の補正方法によれば、温度記録部41がバスバ50に電流が流れていない状態で、基板20に搭載される電子部品30を駆動して、温度センサ(温度検知部)32の検知結果を所定時間の間記録し(S21,S22,S23)、補正値算出部42が温度記録部41での記録結果に基づき、温度センサ32の検知結果に対する温度補正値CV1,CV2を算出し(S24,S25,S26)、シャント抵抗式電流センサ10の実駆動時で、温度補正部43が温度センサ32の検知結果を温度補正値CV1,CV2で補正する(S14)。このため、基板20に搭載される電子部品30の発熱による温度センサ32の検知誤差を除去するように温度センサ32の検知結果を補正することができる。これにより、バスバ50のシャント抵抗部51の実温度(本来の温度)を精度良く検知して、結果的に電流検知の精度を向上させることができる。
図6を参照して、本実施形態に係る変形例について説明する。図6は、本実施形態の変形例を説明する機能ブロック図である。
なお、本変形例では、制御用マイコン40は、温度記録部41及び補正値算出部42を有していない。
さらに図7を参照して、本実施形態に係る実施例を説明する。図7は、バスバに電流が流れていないときの温度センサが検知する温度を説明する実測値の温度グラフである。
なお、本実施例では近似式の決定係数R2は、0.9558である。
・・・(3)
なお、tは時間変数を示す。
なお、tは時間変数を示す。
[1]
シャント抵抗部(51)を含むバスバ(50)上に設置される基板(20)と、
前記シャント抵抗部(51)の両端部間の電圧を検知する電圧検知部(電圧検知IC、31)と、前記シャント抵抗部(51)の温度を検知する温度検知部(温度センサ、32)と、前記バスバ(50)に電流が流れていない状態で、電子部品(30)が駆動したときの、前記温度検知部(温度センサ、32)の検知結果を所定時間の間記録する温度記録部(41)と、前記温度記録部(41)の記録結果に基づき、前記温度検知部(温度センサ、32)の検知結果に対する温度補正値(CV1,CV2)を算出する補正値算出部(42)と、前記バスバ(50)に電流が流れている状態で、前記温度検知部(温度センサ、32)の検知結果を前記温度補正値(CV1,CV2)で補正する温度補正部(43)と、前記温度補正部(43)の補正結果に応じて、前記シャント抵抗部(51)の抵抗値を補正する抵抗値補正部(44)と、前記抵抗値補正部(44)の補正結果、及び前記電圧検知部(電圧検知IC、31)の検知結果に基づき、前記バスバ(50)に流れている電流を算出する電流算出部(45)と、を含む、前記基板(20)に搭載される電子部品(30)と、
を備えることを特徴とするシャント抵抗式電流センサ(10)。
[2]
前記補正値算出部(42)は、前記温度記録部(41)の記録結果における温度飽和時間(Ts)を検知し、前記温度飽和時間(Ts)前後で前記温度補正値(CV1,CV2)を切り替えてそれぞれ算出する
ことを特徴とする上記[1]に記載のシャント抵抗式電流センサ(10)。
[3]
前記補正値算出部(42)は、前記温度飽和時間(Ts)前の前記温度記録部(41)の記録結果に対して関数で近似して前記温度飽和時間(Ts)前の前記温度補正値(第1の温度補正値、CV1)を算出し、前記温度飽和時間(Ts)以後の前記温度記録部(41)の記録結果に対して1次関数で近似して前記温度飽和時間(Ts)以後の前記温度補正値(第2の温度補正値、CV2)を算出する
ことを特徴とする上記[2]に記載のシャント抵抗式電流センサ(10)。
[4]
シャント抵抗部(51)を含むバスバ(50)に電流が流れていない状態で、前記バスバ(50)上に設置される基板(20)に搭載される電子部品(30)を駆動した上で、前記電子部品(30)に含まれ、前記シャント抵抗部(51)の温度を検知する温度検知部(温度センサ、32)の検知結果を所定時間の間記録する温度記録ステップ(S21,S22,S23)と、
前記温度記録ステップ(S21,S22,S23)での記録結果に基づき、前記温度検知部(温度センサ、32)の検知結果に対する温度補正値(CV1,CV2)を算出する補正値算出ステップ(S24,S25,S26)と、
前記バスバ(50)に電流が流れている状態で、前記温度検知部(温度センサ、32)で前記シャント抵抗部(51)の温度を検知する温度検知ステップ(S13)と、
前記温度検知ステップ(S13)での検知結果を、前記補正値算出ステップ(S24,S25,S26)で算出した前記温度補正値(CV1,CV2)で補正する温度補正ステップ(S14)と、
前記温度補正ステップ(S14)での補正結果に応じて、前記シャント抵抗部(51)の抵抗値を補正する抵抗値補正ステップ(S15)と、
前記抵抗値補正ステップ(S15)で補正された前記シャント抵抗部(51)の抵抗値、及び前記シャント抵抗部(51)の両端部間で検知された電圧に基づき(S12)、前記バスバ(50)に流れている電流を算出する電流算出ステップ(S16)と、
を含むことを特徴とするシャント抵抗式電流センサ(10)の補正方法。
[5]
前記補正値算出ステップ(S24,S25,S26)において、前記温度記録ステップ(S21,S22,S23)での記録結果における温度飽和時間(Ts)を検知し(S24)、前記温度飽和時間(Ts)前後で前記温度補正値(CV1,CV2)を切り替えてそれぞれ算出する(S25,S26)
ことを特徴とする上記[4]に記載のシャント抵抗式電流センサ(10)の補正方法。
[6]
前記温度飽和時間(Ts)前の前記温度記録ステップ(S21,S22,S23)での記録結果に対して関数で近似して前記温度飽和時間(Ts)前の前記温度補正値(第1の温度補正値、CV1)を算出し(S25)、前記温度飽和時間(Ts)以後の前記温度記録ステップ(S21,S22,S23)での記録結果に対して1次関数で近似して前記温度飽和時間(Ts)以後の前記温度補正値(第2の温度補正値、CV2)を算出する(S26)
ことを特徴とする上記[5]に記載のシャント抵抗式電流センサ(10)の補正方法。
15 一対の接続端子
20 基板
30 電子部品
31 電圧検知IC(電圧検知部)
32 温度センサ(温度検知部)
40 制御用マイコン
41 温度記録部
42 補正値算出部
43 温度補正部
44 抵抗値補正部
45 電流算出部
50 バスバ
51 シャント抵抗部
52 上流部
53 バッテリ端子
54 ボルト挿通部
55 下流部
56 スタッド立設部
60 制御装置
B ボルト
S スタッドボルト
CV1 第1の補正値
CV2 第2の補正値
Ts 温度飽和時間
Claims (6)
- バスバの一部であるシャント抵抗部の上面の両端部にそれぞれ接続された一対の接続端子を介して前記バスバの上方に設置され且つ前記一対の接続端子を介して前記シャント抵抗部に電気的に接続された基板と、
前記基板に搭載される電子部品と、を備えるシャント抵抗式電流センサであって、
前記電子部品は、
前記シャント抵抗部の前記両端部間の電圧を検知する電圧検知部と、
前記シャント抵抗部の温度を検知する温度検知部と、
制御用マイコンと、を含み、
前記制御用マイコンは、
前記バスバに電流が流れているか否かを判定し、前記バスバに電流が流れていないと判定したときは、事前準備として、温度記録部、及び、補正値算出部を実行し、前記事前準備の実行後に前記バスバに電流が流れていると判定したとき、実駆動として、温度補正部、抵抗値補正部、及び、電流算出部を実行し、
前記温度記録部は、前記バスバに電流が流れていない状態にて前記電子部品を駆動させて、前記温度検知部の検知結果を所定時間の間記録し、
前記補正値算出部は、前記温度記録部の記録結果に基づき、前記電子部品の前記事前準備としての駆動開始時点からの経過時間に対する、前記電子部品の発熱の影響による前記シャント抵抗部の温度上昇分の推移を算出し、
前記温度補正部は、前記バスバに電流が流れている状態にて、前記温度検知部により検知された温度から、前記実駆動の開始時点からの経過時間に対応する前記温度上昇分を減じて、前記電子部品の発熱の影響がないときの前記シャント抵抗部の温度を推定し、
前記抵抗値補正部は、前記推定された前記シャント抵抗部の温度と、予め定められた温度及び抵抗値間の特性と、に基づいて、前記シャント抵抗部の抵抗値を算出し、
前記電流算出部は、前記算出された前記シャント抵抗部の抵抗値と、前記電圧検知部の検知結果と、に基づいて、前記バスバに流れている電流を算出する
ことを特徴とするシャント抵抗式電流センサ。 - 前記補正値算出部は、前記温度記録部の記録結果に基づいて、前記電子部品の発熱の影響による前記シャント抵抗部の温度上昇がなくなるまでの前記駆動開始時点からの経過時間である温度飽和時間を検知し、前記温度飽和時間の前後で異なる時間関数を用いて、前記温度上昇分の推移を近似して算出する
ことを特徴とする請求項1に記載のシャント抵抗式電流センサ。 - 前記補正値算出部は、前記実駆動の開始時点から前記温度飽和時間までは、前記時間関数として自然対数関数を用いて前記温度上昇分を近似して算出し、前記温度飽和時間以降は、前記時間関数として1次関数を用いて前記温度上昇分を近似して算出する
ことを特徴とする請求項2に記載のシャント抵抗式電流センサ。 - 請求項1に記載のシャント抵抗式電流センサを用いたシャント抵抗式電流センサの補正方法であって、
前記温度記録部は、前記バスバに電流が流れていない状態にて前記電子部品を駆動させて、前記温度検知部の検知結果を所定時間の間記録するステップを実行し、
前記補正値算出部は、前記温度記録部の記録結果に基づき、前記電子部品の前記事前準備としての駆動開始時点からの経過時間に対する、前記電子部品の発熱の影響による前記シャント抵抗部の温度上昇分の推移を算出するステップを実行し、
前記温度補正部は、前記バスバに電流が流れている状態にて、前記温度検知部により検知された温度から、前記実駆動の開始時点からの経過時間に対応する前記温度上昇分を減じて、前記電子部品の発熱の影響がないときの前記シャント抵抗部の温度を推定するステップを実行し、
前記抵抗値補正部は、前記推定された前記シャント抵抗部の温度と、予め定められた温度及び抵抗値間の特性と、に基づいて、前記シャント抵抗部の抵抗値を算出するステップを実行し、
前記電流算出部は、前記算出された前記シャント抵抗部の抵抗値と、前記電圧検知部の検知結果と、に基づいて、前記バスバに流れている電流を算出するステップを実行する
ことを特徴とするシャント抵抗式電流センサの補正方法。 - 前記補正値算出部は、前記温度記録部の記録結果に基づいて、前記電子部品の発熱の影響による前記シャント抵抗部の温度上昇がなくなるまでの前記駆動開始時点からの経過時間である温度飽和時間を検知し、前記温度飽和時間の前後で異なる時間関数を用いて、前記温度上昇分の推移を近似して算出するステップを実行する
ことを特徴とする請求項4に記載のシャント抵抗式電流センサの補正方法。 - 前記補正値算出部は、前記実駆動の開始時点から前記温度飽和時間までは、前記時間関数として自然対数関数を用いて前記温度上昇分を近似して算出し、前記温度飽和時間以降は、前記時間関数として1次関数を用いて前記温度上昇分を近似して算出するステップを実行する
ことを特徴とする請求項5に記載のシャント抵抗式電流センサの補正方法。
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