以下の説明は、少なくとも複数の態様で本開示の主題を具体化する例示的な機器(デバイス、構造、システムなど)および方法(例えば、プロセス、シーケンス、技法、および技術)を含む。以下の説明では、説明のために、多数の特定の詳細が、本主題の様々な実施形態の理解を与えるために記述されている。しかしながら、本開示を読んで理解した後、本主題の様々な実施形態はこれらの特定の詳細がなくても実施できることが当業者には明らかであろう。さらに、様々な実施形態の説明をあいまいにしないように、よく知られている機器および方法は、詳細には示されていない。また、当業者によって理解されるとき、本明細書中に用いられる場合がある相対的な用語(例えば、上、下、上側、下側、上方、下方など)は、開示された一般概念を伝えるために使用されるものにすぎず、絶対的な用語とみなされるべきでない。
また、当業者が本明細書中に示された本開示を読んで理解すると理解されるように、用語「または」は、別段に明示的に示されまたは操作的に定義されていない限り、包括的または排他的な意味で解釈され得る。
垂直基板洗浄チャンバ内の洗浄動作中で、課題の1つは、水または他の化学薬品のスポットなしで垂直基板の乾燥を可能にするために過剰な流体、廃液、および水分を迅速に除去することである。本開示の主題の垂直基板洗浄および乾燥チャンバは、垂直基板の両面(両側)とともに基板の縁を同時に洗浄する。
概して、本開示の主題の様々な構成要素は、限定するものではないが、複数のパルス式液体スプレージェット(ハイドロジェット)チャンバと組み合わせたまたはそれとはとは別の連続式液体スプレージェットを含む。パルス式液体スプレージェットシステムは、2005年11月9に出願された「Apparatus and Method for Cleaning Flat Objects in a Vertical Orientation with Pulsed Liquid Jet」という名称の特許文献1に開示されており、これは、全体として参照により本明細書に組み込まれる。
連続式液体スプレージェット、およびパルス式液体スプレージェットは、洗浄動作中に、プロセス液体(例えば、脱イオン(DI)水または液体洗浄化学薬品の1つもしくは複数の組み合わせ)の連続的なスプレーまたはパルス状のスプレーを、回転している垂直基板の両面(両側)と縁に送り届ける。様々な実施形態では、チャンバの全ての内部の(濡れた)面は、チャンバから液体(例えば、廃液の少なくとも一部)を素早く排除(除去)し、それによって洗浄および乾燥動作を受ける基板の乾燥時間を減少させるまたは最小にするのをアシストするために疎水性であり得る。
様々な実施形態では、パルス式液体スプレージェットは、プロセス液体のパルス状のスプレーを作り出すためにパルス式液体スプレージェットが何らかのタイプのガスに必ずしも依存しないので、ガスレスパルス式ジェットとみなされる。ガスレスパルス式ジェットの一実施形態では、ダイアフラムポンプ(例えば、膜ポンプ)が、ガスレスパルス式ジェットを作り出すために利用される。ダイアフラムポンプは、膜の一方の側から他方の側への液体の往復ポンピング作用を交互にする容積型ポンプであり、それによってスプレージェットノズルに引き起こされる液体の連続変化する圧力を生成する。特定の例示的な実施形態では、3ダイアフラムポンプが、ガスレスパルス式ジェットから種々のサイズ、速度、および/または個数のプロセス液滴を作り出すため使用される。他の実施形態では、2つまたは4つ以上のダイアフラムを有するダイアフラムポンプが、ガスレスパルス式ジェットを作り出すために使用される。さらに他の実施形態では、たった1つのチャンバを備える単一のダイアフラム(例えば、片面ダイアフラムポンプ)を有するダイアフラムポンプが、ガスレスパルス式ジェットを作り出すために使用される。
当業者は、ギヤドライブポンプ、交互圧力ポンプ、ペリスタルティックポンプ、軸ピストンポンプ等などの他のポンプタイプが、ガスレスパルス式ジェットを作り出すために同様に利用されてもよいと認識されよう。
様々な実施形態では、異なる形態のポンプ、例えば、ダイアフラムポンプは、可変周波数ドライブに結合されてもよい。可変周波数ドライブは、異なる速さのピストンをもたらす。例えば、1Hzから10Hzの周波数範囲が、サイズが数十ミクロンからミリメートルまでの霧状の滴を作り出すために使用することができる。特定の例示的な実施形態では、滴は、所与のノズルサイズを用いてサイズが30ミクロンから150ミクロンで作り出され得る。他の実施形態では、複数のサイズおよびタイプのノズルが、様々な用途のために組み合わされてもよい。複数のサイズとノズルのタイプの組み合わせは、滴サイズのさらにより大きい変動をもたらし得る(例えば、個々にまたは同時に30ミクロンよりも小さい、および150ミクロンよりも大きい)。
様々な実施形態では、ガスレスパルス式ジェットを作り出すための実施形態の1つまたは複数は異なるサイズおよび形状のノズルと組み合わされてもよい。異なるサイズおよび形状のノズルを製造する技法は、当業界で知られており、やはり以下により詳細に説明される。
本明細書中に示された本開示に基づいて、当業者は、パルス式液体スプレージェットによって作り出される種々の滴の各々によって付与される運動エネルギーレベルを容易に決定することができる。運動エネルギーの決定は、例えば、滴サイズ、滴の液体の密度(例えば、滴の総質量)、および滴サイズの速度に基づく。次いで、運動エネルギーの決定は、基板から所与の粒子サイズを除くのに必要な圧力の観点から検討され得る。そのような圧力は、粒子を基板に保持する力(例えば、静電気力、分子力、他の接着力など)、粒子の断面積、および基板と接触する粒子の面積に基づく。運動エネルギーと粒子駆逐圧力(particle dislodge pressure)の両方を決定する支配方程式は、当業界で知られている。
以下でより詳細に説明されるように、洗浄/乾燥動作の様々な動作中、基板は、チャンバ内で垂直に回転(スピン)している。さらに、例えば、中央排除およびサイド排除の回転式シールドの様々な実施形態が、明細書中に開示されている。
様々な実施形態では、タービンディスクは、回転式シールドの1つまたは複数に取り付けることができる。様々な実施形態では、タービンディスクは、独立して回転可能であり得る。タービンディスクは、基板をより迅速に乾燥させるのをアシストするために、ガス、液体、および他の廃液を洗浄/乾燥チャンバから排除するのをアシストする。
本開示の主題は、別々にまたは互いに組み合わされて利用され得る任意選択のドレンチャネルの様々な実施形態も説明する。洗浄/乾燥チャンバの内部のガス(例えば、超高純度窒素)分配機構の様々な実施形態も開示されている。
以下でより詳細に説明されるとき、様々な実施形態では、垂直基板洗浄および乾燥チャンバは、内側シェルおよび外側シェルを有する閉じられたシステムである。外側シェルは、洗浄および乾燥のために(例えば、ロボットのエンドエフェクタによって)基板を垂直に搭載しかつ取り出すために開閉する。外側シェルは、閉じられているとき、プロセス流体および廃液(例えば、ガスおよび液体)のいずれかが外側シェルエンクロージャの外側に漏れるのを防ぐ液密シールをもたらす。
内側シェルは、垂直基板保持機構と、回転速さおよび方向について独立して制御可能である2つの回転式シールドとを含む。一方のシールドは、第1の回転モータに結合されるとともに垂直基板保持機構(および基板)にも結合することができ、一方、第2のシールドは、別個の独立したモータを有する。特定の例示的な実施形態では、回転式シールドに取り付けられた1つまたは複数のタービンディスクがある。タービンディスクは、流体除去効率を高めるように計算された様々なポイントおよび角度に配されたスロットを備えて構成され得る。
様々な実施形態では、ガス(例えば、窒素)は、複数の異なるデバイスを介して分配される。一例では、マッシュルームデザインは、低圧高流量のガスを可能にする。別の例では、ガス入口管内のガス出口のアレイは、内側チャンバ内でガスのナイフエッジシャワーをもたらす。他の実施形態では、両デバイスが組み合わされる。
例示的な洗浄動作の開始時に、基板は、まずゆっくり回転し、基板の正面側、背面側、および縁のほぼ同時に当たる複数の液体流によって基板の洗浄を容易にするようになっている。この洗浄動作中、複数の液体が、基板から除去される汚染物質のタイプに応じて使用され得る。
シールドロータリ駆動機構は、(シールドに取り付けられるタービンディスクの1つを有することができる)第1のシールドと結合されてもよい。シールドロータリ駆動機構に結合されている場合、第1のシールドが回転するとき、基板も同じ速さで回転する。上述したように、第2の対向シールドは、別個の独立したモータに結合され、やはり回転する。しかしながら、第2のシールドは別個のモータを有するので、第2のシールドの速さおよび方向は、第1のシールドのから独立しており、したがって、基板の回転速さからも独立している。
両シールドが洗浄動作中に回転するとき、1つまたは複数の液体が基板へ当たる場合、垂直回転基板からくる廃液は、遠心力の効果によって回転式シールドを通って排除される。シールドの曲率および角度は、廃液がシールドの縁(特定の実施形態に応じて内側縁または外側縁)に向かって移動し、内側チャンバから排除(除去)されるように設計されている。
回転式シールドの回転速さは、廃液排除を高めるために増加することができる。この洗浄動作中、高純度ガス(例えば、超高純度窒素)が、ガス分散デバイスのうちの少なくとも1つによってチャンバの中に導入され、回転している垂直基板に近接した水分が豊富な環境の脱水を促進する。
洗浄動作の終了時に、スプレージェットから出る液体が停止する。回転式シールドの回転速さ、およびしたがって基板の速さは、乾燥プロセスをさらに促進するためにより速い速さに加速される。様々な実施形態では、イソプロピルアルコール(IPA)蒸気などの溶媒も、基板が必要とし得るまたはIPA乾燥によって支援され得る場所で適用するために高純度ガスと共に導入されてもよい。
当業者が理解できるように、シールドの高回転速さは、基板間の圧力差および基板に近接した容積を作り出し、回転している基板から離れるように液体と水分の両方の排除(除去)を促進する。基板の高回転速さは、ガス流およびシールドの回転と相まって、全部またはほぼ全部の廃液および水分を除去し、それによって水または化学薬品のマークなしで基板を乾燥させる。1つまたは複数の二次ガス流デバイスは、ガスバリアを作り出し、それによって外側チャンバから内側(プロセス)チャンバの中への微粒子移動を防ぐまたはかなり減少させる。洗浄および乾燥動作中、回転式シールドの速さは、洗浄および乾燥プロセスの終了時に水/化学的スポットのないまたはスポットのほぼない基板を作り出すのを支援するために、廃液および蒸気の体積除去をもたらすように操作することができる。
本開示の主題は、光学基板、遺伝子配列決定および新薬発見に使用されるバイオ技術基板、フラットパネルディスプレイ、スペース光学部品(space optics)の製造に使用される基板、光学記録基板、ならびに様々な技術に知られている種々の他の基板タイプの洗浄および乾燥のような他の分野に適用可能である。全体的に、本開示の主題の原理は、いくつかの点でほぼ同じであり、基板が洗浄および乾燥中に可変のプログラム可能な速さで垂直に保持され回転させられる。
次に図1を参照すると、本開示の主題の垂直基板洗浄および乾燥チャンバ機構100の一例の簡単な概略を示す図が示されている。全体的に、垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100は、第1の回転式シールド101と、第1の回転式シールド101に近接した第1の位置103A、および第1の回転式シールド101から側方に離されしたがって第1の回転式シールド101の遠位に移動する第2の位置103Bにおける第2の回転式シールドと、を含むように示されている。本明細書中でより詳細に説明されるように、第1の回転式シールド101および第2の回転式シールドは、洗浄液体を捕え、基板119から離れるように洗浄液体の方向を変える。2つの回転式シールドの一方は、(図1の位置「A」のように示される)動作位置120、および(図1の位置「B」のように示される)搭載位置140から移動するように構成され、それによって基板119が、垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100に取り付けられるとともにそこから除去されることを可能にする。アクチュエータ機構109は、第2の回転式シールド103A、103Bを動作位置120から搭載位置140へ、そして搭載位置140から移動させる。
一実施形態では、(基板119の垂直位置の法線に対する)第1の回転式シールド101および第2の回転式シールド103の角度は、約3°から約15°であり得る。他の実施形態では、角度は、約1°から約3°であり得る。他の実施形態では、この角度は、約15°から約45°以上であり得る。各実施形態では、角度は、連続した平角でなくてもよいが、異なる角度を有する直線部分ごとに、様々な直線部分で構成されてもよい(例えば、回転式シールドの縁が開口部125に近づくときに角度が増大する)。さらに他の実施形態では、回転式シールドの縁は、湾曲していてもよく(例えば、図4参照)、ここで湾曲は、一定の半径または可変半径を有する。さらに、当業者は、より急な角度(例えば、5°ではなく15°)またはより大きい半径の湾曲が、より効率のよいチャンバからの液体/廃液除去をもたらすことができると認識されよう。しかしながら、湾曲の角度または半径が大きくなるにつれて、チャンバの物理的全高も増大させる。したがって、当業者は、本明細書中で示された本開示を読んで理解することに基づいて、湾曲の急勾配または角度/より大きい半径とチャンバの合理的サイズの間のバランスの実現の仕方を認識されよう。各実施形態は、機械加工、スタンピング、深絞り、または当業界で知られている技法によってシールドを形成する他のやり方によって実現することができる。
様々な実施形態では、より大きいシールド(図1の例における第2の回転式シールド103)がより小さいシールドの上に広がる。図示されていないが、回転式シールドの少なくとも一方または両方は、大部分または全部の流体滴を除去するために機械的シールを形成するために、最外縁で(例えば、開口部125の近くに)(図示されていないが当業者が理解できる)ラビリンスリップを有するように形成されてもよく、それによって任意の流体が基板を収容するチャンバの内部の中に滴って戻るのを防ぐまたはほぼなくす(例えば、図15参照)。したがって、最外縁のプロファイルは、流体滴が基板の上方に集まることができないように形成でき、それによって流体が滴るのを防ぐ。
アクチュエータ機構109は、空気式で作動され、油圧式で作動され、磁気的に作動され、電気的に作動され、または当業者によって理解されるような他の手段もしくは手段の組み合わせによって作動され得る。アクチュエータ機構は、第2の回転式シールド103A、103Bが動作位置120または搭載位置140にあるか示すために(例えば、電気、光学などの)様々なタイプの位置センサを備えることもできる。様々な実施形態では、位置センサ(図示せず)は、アクチュエータ機構109の外側の他の位置に設けられてもよく、またはアクチュエータ機構109内にさらに配置されてもよい。
図1に示されるように、基板119は、洗浄と乾燥動作の両方の間、ほぼ垂直な位置に保持される。いくつかの実施形態では、垂直な位置は、垂直からおおよそ±0.1度からおおよそ±1度の範囲内で維持される。いくつかの実施形態では、垂直な位置は、垂直からおおよそ±2度の範囲内で維持される。他の実施形態では、垂直な位置は、垂直からおおよそ±5度の範囲内で維持される。さらに他の実施形態では、垂直な位置は、垂直からおおよそ±10度の範囲内で維持される。
基板119のほぼ垂直なポジショニングは、基板119が垂直に向けられている間に液体が基板119の表面上に残る可能性が低いので、同時の正面側および背面側の洗浄(ならびに縁の洗浄)、および両側(および基板の形状(例えば、円形対正方形)に応じて1つまたは複数の縁)から同時の基板119の高められより徹底的な乾燥を可能にする。基板119は、例えば直径が100mmから450mmであるパターン化されたまたはパターン化されていない円形半導体ウェハ、例えば一片あたり125mmまたは150mmである正方形の石英フォトマスク、1平方メートルであり得るフラットパネルディスプレイ、またはフラットパネルディスプレイ基板ならびに磁気および光学ディスク基板などの半導体および関連産業において知られており使用されている種々の他の基板のいずれかであり得る。
図1は、(一般に本明細書中で第2の回転式シールド103とまとめても呼ばれる)第2の回転式シールド103A、103Bが基板交換のために移動するシールドであることを示すが、当業者は、本明細書に示された本開示を読んで理解すると、他の実施形態では、第1の回転式シールド101が第2のシールド103に向かってかつ離れるように移動することを理解する。さらに他の実施形態では、第1のシールド101と第2のシールド103の両方は、側方に互いに向かってかつ互いから離れるように移動するように構成され得る。したがって、本明細書中に含まれる本開示を通じて表記を簡潔にするために、第2のシールド103は、移動可能なシールドとして示される。
さらに、第1の回転式シールド101は、第2の回転式シールド103よりも小さく、したがって第1の位置103Aにおいて第2の回転式シールドによって外接されることが可能であるように図1に示されるが、当業者は、第2の回転式シールド103が、第1の回転式シールド101よりも小さいように構成でき、したがって、2つシールドが(動作位置120において)互いに近接しているときに、第1の回転式シールド101によって外接できることが認識されよう。
図1を続けて参照すると、第1の側のスプレージェットアレイ115および第2の側のスプレージェットアレイ117が、それぞれ第1の側の液体供給ライン127および第2の側の液体供給ライン129に結合されて示されている。スプレージェットは、基板洗浄および乾燥チャンバ100の洗浄動作中に、1つまたは複数の液体を基板119の各面および縁にスプレーするように構成されている。液体は、例えば、脱イオン(DI)水、または1種もしくは複数種の様々なタイプの化学薬品洗浄液体を含み得る。
以下でより詳細に説明されるように、第1の側のスプレージェットアレイ115および第2の側のスプレージェットアレイ117の各々は、複数のスプレージェットを含む。様々な実施形態では、スプレージェットは、上述したようにパルス状であるように構成することもでき、それによって機械的な撹拌をスプレーされた液体に加え、いくらかの動作の洗浄効率を潜在的に高める。
図1は、基板119の乾燥動作中にフィルタ処理済みクリーンドライエア(CDA)、窒素、アルゴン、またはいくつかの他のフィルタ処理済みもしくは高純度/ウルトラクリーンガスなどのクリーンガスが垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100に導入されることを可能にするように配置されている第1の側のガス入口111および第2の側のガス入口113も示す。乾燥動作の様々な実施形態は、以下により詳細に説明される。
垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100が搭載位置140(位置「B」)にあるとき、ロボットからのエンドエフェクタ(図示せず)は、いくつかのフィンガアーム121にそれぞれ取り付けられたいくつかのフィンガエンドキャップ123によって配置および保持される基板キャリア(例えば、300mm半導体ウェハを搬送および輸送するためのフロントオープニングユニファイドポッド(FOUP:Front−Opening Unified Pod))から基板119を取ることができる。フィンガアーム121は、第1の回転式シールド101に機械的に結合される。基板119の様々な物理的パラメータおよび幾何学的形状に応じて、3つ以上のフィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせがあり得る。例えば、基板119が円形基板である場合、3つのフィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせがあり得る。基板119が正方形、長方形、または他の多角形である場合、4つ以上のフィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせがあり得る。当業者は、所与の基板119のサイズおよび形状についてフィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせの個数の修正の仕方を認識する。
フィンガアーム121は、垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100の特定の用途に応じていくつかの材料から製造することができる。例えば、フィンガアーム121は、アルミニウム(Al)などの様々な金属、またはステンレス鋼(例えば、316L合金)もしくは他の金属合金、酸化アルミニウム(Al2O3)またはカーバイドなどのセラミックス、あるいは様々なタイプのプラスチックで構成することができる。さらに、フィンガアーム材料の選択、洗浄される基板、およびチャンバが利用されている産業に応じて、フィンガアーム121を構成する材料は、例えば、パーフルオロアルコキシ(PFA)、フッ素化エチレンプロピレンコポリマー(FEP)、エチレンとテトラフルオロエチレンのコポリマー(ETFE)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、および関連技術において知られている他の単層または多層コーティングなどの様々なタイプの材料でコーティングされてもよい。
フィンガエンドキャップ123は、様々なプラスチック(例えば、Delrin(登録商標)などのアセタールホモポリマーまたはアセチル樹脂、様々な他のタイプのポリオキシメチレン−(POM)ベースのプラスチック、または他の熱可塑性の材料および様々な合成ポリマー)などのいくらか可撓性を有するいくつかの材料から製造することができる。当業者は、いくつかの他の材料(例えば、アルミニウム、または他のコーティングされた金属、金属合金、およびセラミックス)が、基板が形成される材料に応じて少なくとも部分的に適し得ることを認識されよう。
フィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせのうちの少なくとも1つは、基板119が垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100内に容易に取り付けられることを可能にするように移動可能である。例えば、フィンガアーム121/フィンガエンドキャップ123の組み合わせは、ロボットからのエンドエフェクタが基板119を容易に位置決め(例えば、締め付けのための挿入)または除去することを可能にするために、基板保持位置から離れるように角度を付けられてもよい。移動可能なフィンガアーム121/フィンガエンドキャップ123の組み合わせの一実施形態は、図8以下を参照して以下に詳細に説明される。(図示しないが、レーザベース、機械ベース、光学ベース、磁気近接ベース、または他の基板の適切な搭載インジケータのように当業界で知られている)ポジショニングインジケータは、基板119の適切な位置合わせを確実にする。
円形基板の場合には、基板は、3つの細いフィンガアーム(それらのうちの2つだけが図1に示されている)によって保持される。この例では、フィンガアームは、約120度離間している。12時の位置におけるフィンガアームの1つは、(以下により詳細に説明される)それにリンクされたアクチュエータを有し、一方、他の2つのアームは、作動部がなく剛性を有する。フィンガキャップ123は、各フィンガアーム121の1つで、例えば、洗浄および乾燥動作中に基板が配置されるV溝またはU溝を有する(各実施形態では、フィンガキャップ123がそれぞれのフィンガアーム121に回転不可能に取り付けられているが)ローラのような形状であり得る。溝のプロファイルは、基板がエンドエフェクタまたはロボットにより溝内に配置されるときに、自己整列できることを溝が確実にするように設計される(以下により詳細に説明される)。
様々な実施形態では、溝のプロファイルは、基板の面がフィンガキャップ123の溝または任意の部分と接触しないように、基板の縁だけが溝の部分と接触するような形状およびサイズとされる。さらに、溝は、基板の面の一部がフィンガキャップ123の溝または任意の部分によって覆われないようなサイズおよび形状とされる。
以下で図8を参照してより詳細に説明されるように、ロボットが基板を開いたチャンバに運ぶとき、アクチュエータにリンクされた(例えば、ロボットのエンドエフェクタの経路に干渉しないように12時の位置で停止するようにプログラムされた)フィンガアームは、エアシリンダ(図1に図示せず)およびカム機構によって作動される。エアシリンダが金属板を押すと、カムがアームを上方に開くように動作し、ロボットが基板をチャンバに運び、少なくとも1つ(または円形基板の場合には2つ)のフィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせの溝の中に基板を位置させることを可能にする。基板が1つまたは複数のフィンガエンドキャップの1つまたは複数の溝内に配置されると、エアシリンダは後退し、それによってカム機構を再び動作させ、アクチュエータにリンクされたフィンガアームを閉じ、基板を締め付ける。この時間の間、(以下に図5を参照して説明される)基板存在センサは、基板が溝内に適切に着座していることを確実にする。上述したように、基板が適切に配置されていない(例えば、基板が傾いている)場合、システムは、当業者が理解できるように、基板が除去され、システムの中にプログラムされた復旧および再配置モードによりロボットによって適切に再配置されるまでエラーモードに入る。
図1を続けて参照すると、第1のモータ105および第2のモータ107は、それぞれ第1の回転式シールド101および第2の回転式シールド103を回転させるように配置されている。第1のモータ105および第2のモータ107は、当業界で知られた様々なタイプ(例えば、電気的、空気式、油圧式など)のロータリアクチュエータ、または他の回転アクチュエータ機構であり得る。
基板洗浄動作中、本実施形態では、基板119が第1の回転式シールド101に機械的に結合されるので、基板119は、第1のモータ105によって、第1の側のスプレージェットアレイ115と第2の側のスプレージェットアレイ117の両方に対して回転することができる。独立して、動作位置120における第2の回転式シールド103は、第2のモータ107によって回転することができる。様々な実施形態では、第1のモータ105および第2のモータ107は、それぞれのシールドを同じ方向にまたは反対方向にあるいは異なる時間フレームで両方向に回転させることができる。第1のモータ105および第2のモータ107は、異なる時間フレームで、同じ回転速さで、またはプログラム可能な異なる回転速さで、あるいは両方で、それぞれのシールドを回転させることもできる。
基板乾燥動作中、第2の回転式シールド103は、動作位置120にいるままである。第1のモータ105および第2のモータ107は、それぞれのシールドを同じ方向にまたは反対方向にあるいは異なる時間フレームで両方向に回転させることができる。第1のモータ105および第2のモータ107は、異なる時間フレームで、同じ回転速さ、または異なる回転速さ、あるいは両方でそれぞれのシールドを回転させることもできる。以下でより詳細に説明されるように、回転速さは、特定の動作(例えば、洗浄または乾燥)に応じて変更することもでき、または特定の動作中に変更することもできる。
乾燥動作中、回転運動によって引き起こされる基板119に対する遠心力は、基板119の垂直なポジショニングによる重力と共に第1の側のガス入口111および第2の側のガス入口113を通じて垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100に導入されるガスと組み合わせて、先行技術の様々な基板乾燥機構により現在知られているものよりもよりずっと迅速な基板119の乾燥を支援する。前述の洗浄サイクル中に垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100に導入される液体は、動作位置120における第1の回転式シールド101と第2の回転式シールド103の間に形成される開口部125を通じてチャンバから排除される。
次に図2を参照すると、外側チャンバ200と図1の垂直基板洗浄および乾燥チャンバ機構100のさらなる詳細の一例を示す図が示されている。図2は、外側チャンバ201と、第1のモータ105に電気的、光学的、または機械的に結合された第1のサーボ機構203と、第2のモータ107に電気的、光学的、または機械的に結合された第2のサーボ機構205と、例えば、基板119を洗浄するために使用されるDI水または他の水性ベースまたは溶媒ベースの洗浄液または化学薬品を含む洗浄流体を収容する1つまたは複数の流体タンクまたは貯槽207(1つだけが図示されている)と、1つまたは複数の流体ポンプ209(そのうちの1つだけが図示されている)と、ポンプ制御機構211とを備えるように示されている。
外側チャンバ201は、様々な産業の必要性または要求に応じて、種々の材料で製造することができ、1つまたは複数の材料で内側または外側がコーティングされてもよい。材料およびコーティングは、図1を参照して上述されている。
第1のサーボ機構203および第2のサーボ機構205は、制御工学分野において知られている任意の個数の機構であり得る。一般に、サーボ機構は、回転デバイスなどの他のデバイスの活動を確認するためにエラー検出デバイスまたはフィードバックスキームを用いる。図2の参照を続けると、第1のサーボ機構203および第2のサーボ機構205は、それぞれ、第1のモータ105および第2のモータ107を制御する。したがって、サーボ機構は、モータの速さ、加速、および方向を制御するのを支援する。
流体ポンプ209は、様々なタイプの液体またはスラリー(研磨用のまたは他の懸濁微粒子、例えば、粒子のコロイド懸濁液を含む液体)を貯槽207から第1の側のスプレージェットアレイ115および第2の側のスプレージェットアレイ117(図1参照)へ移動および送出するよう設計された種々のポンプ機構のいずれかであり得る。ポンプ機構は、遠心ポンプ、軸流ポンプ、ペリスタルティックポンプ、または当業界で知られている種々のタイプのポンプを含むことができる。
図示されているように、第1の側のスプレージェットアレイ115は、第1の複数のスプレージェット219A、219Bをそれぞれ含み、第2の側のスプレージェットアレイ117は、第2の複数のスプレージェット219C、219Dを含む。複数のスプレージェットは、おそらく隣接したジェット間でいくらか重なった状態で、基板119の両面と基板119の縁の少なくとも一部を十分に覆うように設計されている。合計4つのスプレージェット219A、219B、219C、219Dだけが示されているが、当業者は、本明細書に示された本開示を読んで理解すると、より少ないまたはより多いスプレージェットが使用されてもよい基板119の所与の用途および幾何学的形状を認識されよう。
加えて、(直接図示されないが、当業者には容易に理解できる)特別の単一または複数のスプレーエッジジェットは、基板の縁に別々に向けることができる。特別の単一または複数のスプレーエッジジェットは、複数のスプレージェット219Aから219Dと同様であり得るとともに、特別の洗浄機能または強化された縁洗浄を行うために使用されてもよい。エッジジェットは、基板の表面(面)に向けられたジェットへ供給される流体と同じまた異なる洗浄流体およびDI水が供給可能でもある。
加えて、または別々の動作として、基板の正面側および背面側が選択された洗浄流体またはDI水(例えば)のジェットで洗浄される間、特別の洗浄機能または強化された縁洗浄を行うために、特別の単一または複数のスプレーエッジジェットが、基板の縁に別々に向けられてもよい。エッジジェットは、以下により詳細に説明されるように、基板の表面(面)に向けられたジェットへ供給される流体と同じまた異なる洗浄流体が供給可能でもある。
図2は、第1の側のガス分散機構215および第2の側のガス分散機構217を含むようにも示されている。分散機構は、例えば乾燥動作中に、第1の側のガス入口111および第2の側のガス入口113(図1参照)を通じて入ってくる任意のガスを分散するとともにその向きを変えるために使用される。
一実施形態では、ガス分散機構215、217は、対向した基板119の面に当たることから、入ってくるガスをそらしかつ分散するために、それぞれのスプレージェットアレイから離間関係(例えば、おそらく約1mmから約5mmだけ、またはこの範囲内に包含された様々な他の距離)で構成され得る。他の実施形態では、ガス分散機構は、基板119の面にほぼ平行な平面内で、入ってくるガスを方向付けるために、分散機構の周辺のアパーチャまたはオリフィスのアレイを備えて構成されてもよい。他の実施形態では、ガス分散機構は、それぞれのスプレージェットアレイからの両離間関係を組み込むとともに、アパーチャまたはオリフィスのアレイも組み込むように構成され得る。当業者は、本明細書に示された本開示を読んで理解すると、本開示の範囲内であることが意図される分散機構がとることができる他の形態を思い描くことができる。全体的に、以下により詳細に説明される分散機構は、垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100から外側チャンバ201への液体の排除をアシストする。
外側チャンバ201は、垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100から排除される液体を集めるために任意選択のドレンチャネル213を備えることができる。ドレンチャネル213およびその機能は、以下により詳細に説明される。
図3は、基板乾燥動作中の図1および図2の例示的な機構のさらなる詳細を示す図である。図3に示されるように、乾燥動作中、ガス(例えば、窒素(N2))は、それぞれ、第1の側のスプレージェットアレイ115および第2の側のスプレージェットアレイ117の第1の側のガス入口111および第2の側のガス入口113を通じて導入される。図1に示されるように、第1の側のスプレージェットアレイ115および第2の側のスプレージェットアレイ117は、スプレージェットアレイが、複数のスプレージェットへ液体を、液体供給ラインを通じて輸送する(図2参照)と共に、ガスをガス入口111、113を通じて輸送する働きをするので、静的マニホールドとみなされ得る。様々な実施形態では、スプレージェットアレイは、流体マニホールド305内に位置し、第1の回転式シールド101および第2の回転式シールド103内で同心またはほぼ同心に配置され得る。様々な実施形態では、流体マニホールドは、静的(回転不可能)であり、複数の軸受303または当業界で知られている他の機械もしくは電気デバイスによって回転式シールド101、103内に配置される。
図3に示されるように、2つの流体マニホールド305があり、スプレージェットアレイ(図3に図示せず)を有する、基板119のいずれかの側の流体マニホールド305は、それらが基板119を目指すとともに基板119の直径(または他の特徴的な寸法)を覆うDI水または他の化学薬品洗浄流体のファンスプレーを分配するように配置される。スプレージェットアレイ115、117(図1参照)は、基板119の正面または背面ならびに縁(または非円形基板の場合には複数の縁)全体を洗浄するために、ジェットの隣接したもの同士がそれぞれの他方に重なり合うように配置することもできる。ジェットを重なり合わせることによって、微粒子、フィルム、残留物などのより高い除去は、濃縮した化学薬品を使用することなく実現することができる。また、洗浄動作中の基板の回転は、洗浄中の基板(面および縁)全体のカバーを確実にする。
流体マニホールド305は、例えば、(一般にPVDFと呼ばれる)ポリフッ化ビニリデン(polyvinylidene fluoride)もしくはポリフッ化ビニリデン(polyvinylidene difluoride)、または他の非反応性の熱可塑性フッ化ポリマー、あるいは様々な金属(例えば、アルミニウム)、金属合金(例えば、ステンレス鋼)、または当業界で知られている他の材料から形成または他の方法で製造され得る。一例として、PVDF材料は、一般に、全ての溶媒、塩基、および酸に対して不活性である。
乾燥動作中、第1の回転式シールド101、およびしたがってフィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせ、ならびにアーム/キャップの組み合わせに機械的に結合された基板119は、予め決定された速度で回転し、または予め決定された速度(または一連の予め決定された速度)まで加速される。回転運動は、前述の洗浄動作中に使用された液体を基板119から垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100(図1参照)の中に追い出す。導入されたガス(例えば、N2)は、ガス分散機構215、217によって(基板119に直接当たるのを避けるために)方向が変えられ、垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100内で液体または液体蒸気を方向付ける働きをする。次いで、液体または液体蒸気は、チャンバの回転式シールド101、103A間の開口部125を通じて、導入されたガスによって方向付けられる。チャンバから排除された後、次いで、追い出された液体または液体蒸気301は、外側チャンバ200内のドレンチャネル213(図2参照)へ向けられる。以下により詳細に説明されるように、ドレンチャネル213は、環境(例えば、半導体製造施設)内の施設ドレンと流体連通で結合される。さらに、ドレンチャネル213は、基板乾燥動作が開始される前に、外側チャンバが乾燥しているまたはほぼ乾燥している用意をするのをアシストする。
次に図4を参照すると、300mmウェハと共に使用されるときの図1の垂直基板洗浄および乾燥チャンバ機構100の部分400の様々な物理的寸法の例が示されている。この寸法は、本開示の主題を理解するのを支援するように与えられるものにすぎない。したがって、与えられた寸法は、形はどうであれ本開示を限定すると解釈されるべきでない。
図4のチャンバの一部は、本明細書中に説明されたような中央排出チャンバとみなされ得る。例示的な物理的寸法およびレイアウトは、図18および図19に関して以下説明される様々な計算流体力学(CFD)解析にも使用されている。図4の例では、300mmウェハ401は、第1の回転式シールド101に取り付けられるとともに機械的に結合されて示されている。この例では、300mmウェハ401は、第1の回転式シールド101および第2の回転式シールド103Aの各々から50mmの距離409で取り付けられている。軸中心線411(回転軸)は、ウェハ401のおおよそ軸心を示すように示されている。当業者は、距離409は、洗浄および乾燥動作を受ける基板の物理的サイズなどの要因に基づいて容易に調整できることを認識するであろう。例えば、100m半導体ウェハなどの小さい基板は、300mmウェハに要求され得るものよりも回転式シールドにより近く配置され得る。逆に、より高い値の表面粗さを有する基板、パターン化されたまたは機械加工された特徴、または他の凹凸は、より粗いまたはパターン化された表面を有する基板を洗浄するために使用される液体を有効に除去するために50mmよりも大きい距離409を要求し得る。
第1の側のスプレージェットアレイ115および第2の側のスプレージェットアレイは、それぞれのシールド(第1の回転式シールド101および第2の回転式シールド103)から9mmのシールドマニホールド間隙403だけそれぞれ離間している。シールドマニホールド間隙403は、(例えば、非対称基板をスピンさせるときの)懸念される振動の考慮事項や全体的な機械加工公差などのいくつかの要因に基づいて容易に調整することができる。
図4は、10mmのシールド開口部405(2つの回転式シールド間の垂直距離)も示す。この間隙は、洗浄動作中に使用される液体の体積、ならびに液体、液体蒸気、およびガスが垂直基板洗浄および乾燥チャンバから排除される速度などの要因に基づいて、所与の用途のために容易に調整することができる。
当業者は、図4内に与えられた物理的寸法は例示的なものにすぎないと認識するであろう。(用語が本明細書中で使用されるとき、「例示的な」は、一例または1組の例にすぎないことを指し、必ずしも本明細書中に説明された本開示の主題の部分を実施する好ましいまたは最良のやり方として解釈されるべきではない)。したがって、物理的寸法は、当業者が本開示の主題を説明するのを支援するものとして見られるべきであり、したがって、本開示の主題の範囲の限定として見るべきではない。
次に図5を参照すると、図1によって説明された垂直基板洗浄および乾燥チャンバ機構100の外観500の3次元例が示されている。3次元チャンバ500は、3次元チャンバ500の第1の部分510に機械的に結合された第1のフィルタユニット501と、3次元チャンバ500の第2の部分530に結合された第2のフィルタユニット503とを含むように示されている。
各フィルタユニットは、例えば、高効率微粒子空気(HEPA)フィルタ、極低微粒子空気(ULPA)フィルタ、または当業界で知られているいくつかの他のタイプの空気/ガスフィルタを収容することができる。フィルタのタイプの選択は、所与の動作、基板タイプ、産業、または用途に必要な空気/ガス純度のレベルによって決定され得る。例えば、小さい特徴サイズ(例えば、65nm以下)を有する高密度メモリデバイスを製造する半導体デバイス製造者は、ULPAフィルタを必要とする可能性があるのに対して、ずっと大きい特徴サイズ(例えば、2μm以上)を有するポリシリコンウェハを扱う太陽電池製造者は、最小効率報告値(MERV:Minimum−Efficiency Reporting Value)のレーティング16以上を有するフィルタを必要とするだけであり得る。そのようなフィルタ指定は、関連技術においてよく知られている。
所与のフィルタの効率レーティングにかかわらず、第1のフィルタユニット501および第2のフィルタユニット503は、チャンバ500の内部にクリーンなフィルタ処理済み空気を与える。例えば、フィルタユニット501、503は、フィルタ処理済み空気補給源(filtered-air make-up supply)をチャンバ500に与えることができる。補給空気の機能の1つは、本明細書中に説明された洗浄および乾燥動作中にチャンバ500が乾燥空気の定常流自体を排除するときに、チャンバ500の中へのクリーンな乾燥空気の定常流を可能にすることができる。チャンバの空気および他のガス(例えば、窒素)の除去は、以下に説明される流体排出ポート507を通じたプロセスチャンバの下方でドレン排出ハウジングに結び付けられた所与の製造施設内のハウス排出システム(house exhaust system)によって補われる。排出は、プロセスサイクル中の排出の低下を防ぐためにポンプキャビネット内に設置された排出ファン(図示せず)によってさらに補うことができる。フィルタ処理済み空気の使用は、以下により詳細に説明される。また、第1のフィルタユニット501および第2のフィルタユニット503は、例えば、チャンバ500の様々な電気および制御システム上の空気力学を含む様々なチャンバ制御上で使用できるフィルタ処理された空気の供給を実現することができる。
図1を参照して上述したように、回転式シールド101、103のうちの少なくとも一方は、シールド間に基板を配置するように移動されるように構成されている。シールド(図5に図示せず)は、チャンバ500内に位置する。したがって、第1の部分510または第2の部分530、あるいは両方は、(上述された)ロボットからのエンドエフェクタがチャンバ500内に洗浄および乾燥される基板を配置することができるように、例えば、直線トラック505に沿って移動されるように構成される。続いて、基板119は、上述されたように、(洗浄または乾燥動作を受けない限り静止している)回転式シールド内かつ3つ以上のフィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせへ取り付けられる。基板存在センサ509は、基板(図示せず)が存在し、フィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせによって適切に取り付けられるとともに把持されることを確実にするのを支援する。基板存在センサ509は、例えば、レーザベースまたは他の光学ベースのセンサなどの当業界で知られている種々のセンサのうちのいずれかであり得る。
例えば、様々な実施形態では、基板存在センサ509は、基板119がチャンバの内部のフィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせに配置されると光ビームを発する発光器受信器タイプのセンサとすることができる。基板存在センサ509に対するチャンバの反対側(例えば、チャンバ500の背面側)に設置された受信器(図示せず)は、センサによって発せられたビームを受信し、基板が基板保持機構内で垂直に配置され適切に向けられているという入力を(図示されていないが当業者が理解できる)制御プロセッサに供給する。ウェハが適切に配置されていない場合、システムは、エラーメッセージを提供し、基板が除去され適切に再挿入されるまで機械が稼働するのを防ぐ。
各ドレンチャネル213(図2および図3参照)は、流体排出ポート507と流体連通していることができる。液体排出管はチャンバ500が設置されている施設内のドレンに結合される。
図6は、図5の3次元チャンバ機構500の内部600の3次元例を示す。外側チャンバおよび回転式シールドは、図6では削除している。図1から図3を参照して上述したように、垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100の様々な構成要素(図1参照)が、特定の例示的な実施形態に示されている。例えば、フィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせのうちの3つ(図6には2つだけが見える)に取り付けられ、第1の側のスプレージェットアレイ115および第2の側のスプレージェットアレイ117から離れてそれらの間に位置する基板119が示されている。さらに、スプレージェット219のうちの様々なものが、第1の側のスプレージェットアレイ115に見える。
液体または液体蒸気の排除は、チャンバから液体および蒸気を引き出すように構成される様々なタイプのタービンブレード機構601によってアシストされてもよい。タービンブレード機構601の様々な実施形態は、図25A、図25B、および図26A〜図26Cを参照して以下により詳細に説明される。
図7は、図1から図6の垂直基板洗浄および乾燥機構100についてのプロセスレシピ700の一例を示す。基板は、ロボット(図示せず)上のエンドエフェクタによって締め付け機構内に配置される。基板がプロセスチャンバの中に搭載されると、チャンバは、プロセスを開始するために、(図示されていないが当業者は理解可能である)コントローラまたはマイクロプロセッサからの指令を受信する。
上述したように、図1および図2を同時に参照して、(以下に説明される)動作705で、第1の回転式シールド101と結合されている第1のモータ105は、予め定められたプログラム可能な速さで回転(スピン)運動を与える。続いて、回転運動は、基板119につながる。したがって、第1の回転式シールド101が回転するとき、回転式シールドに結合されている基板119も、同じ速さで回転する。(現在、洗浄および乾燥動作のための第1の位置にある)第2の回転式シールド103は、それ自体のモータ(すなわち、第2のモータ107)に結合され、やはり回転する。しかしながら、上述したように、第2の回転式シールドの速さは、予め選択された速さで回転し、第1の回転式シールド101から独立しており、したがって、第2のシールドは、基板119の回転速さの速さからも独立している。
動作701において、脱イオン(DI)水または他の液体ベースの洗浄剤(以下、DI水と液体ベースの洗浄剤の両方を含む液体とも呼ばれる)が、基板が回転を開始した後、または少し前もしくはその後、第1の側の液体供給ライン127および第2の側の液体供給ライン129を通じて基板119の両面と縁にほぼ同時に導入され、一方、動作705において、少なくとも第1の回転式シールド101は、低速スピン中に0rpmから約100rpmまで上昇させられる。DI水は、予め濡らす(pre-wet)動作のために最初にスプレーを開始する。予め濡らすステップの目的は、基板上に液体フィルムを構築することである。様々な実施形態では、DI水は、定常ジェット流としてチャンバに導入され得る。他の実施形態では、DI水は、パルス状ジェット流としてチャンバに導入され得る。さらに他の実施形態では、DI水は、定常ジェット流とパルス状ジェット流の組み合わせとして(例えば、様々なジェットによって同時に、または定常ジェットとパルス状ジェットの間で交互に)チャンバに導入され得る。
特定の例示的な実施形態の場合、当業者は、第2の回転式シールド103が同じ速さでしかし反対方向に回転していると仮定することができる。他の実施形態では、第2のシールドは、第1のシールドと同じ方向に回転している。さらに他の実施形態では、第2のシールドは、第1のシールドと同じ方向または反対方向にかつより高いまたはより低い速さで回転している。さらに、第1のシールドまたは第2のシールドは、連続的にまたは断続的に可変のプログラム可能な速さおよび方向で回転していてもよい。(一定または可変の)速さ、および(両シールドについて同じ方向、または同じ時間または異なる時間で逆回転を有する)方向は、基板タイプおよび形状、用いられる洗浄化学薬品、所与の基板タイプに望まれる清浄度のレベル、および当業者に認識できる他の要因などの要因に対してそれぞれカスタマイズされかつ依存し得る。
最初の濡らすステップとほぼ同時に(例えば、約0秒から約2秒の時間で)、動作703において、ガス流(例えば、超高純度窒素)が、比較的低流量(例えば、約283lpmまたはおおよそ10scfm)でチャンバ100の中に供給される。導入されたガスは、ガス分散機構215、217を介してチャンバ100内で分散される。ガス分散機構215、217(図2参照)は、回転している垂直基板119に近接して低圧高速ガス流(例えば、窒素)を作り出す。低圧高速ガス流は、回転している垂直基板に近接した水分が豊富な環境の脱水を促進する。ガス流量は、ガス流量が約1700lpm(おおよそ60scfm)ないし約2265lpm(おおよそ80scfm)へ増大するときに、(約13秒から約15秒の時間における)第2の濡らすサイクルあたりまでこの速度で維持される。ガス流は、動作707において、ほとんど同時に(または動作703におけるガスの導入の前または後の数秒以内に)チャンバ100から排出されもする。
基板洗浄動作中、ガスは、流体マニホールド305のガス部分を介してチャンバの中に分配され(図3参照)、ガスの低流量分配は、基板に近接した容積または基板を囲む空洞の容積を乾燥する働きをし、維持される。ガス流は、液体ベースの洗浄剤の流れと同時に開始する必要はないが、ガスは、洗浄動作中に脱水プロセスを開始するために洗浄動作の終わりの前に分配され、それによって過剰な水分は、洗浄動作中に基板に近接した容積およびチャンバ容積を飽和させない。
洗浄動作を続けると、(図示されないが、当業者には容易に理解できる)ポンプキャビネット内に配置された排出ファンによってさらに増大する大きな排出が、製造施設から引き出される。様々な図に示されるように、ウェハの両側の排出管が排出を行うとき、それらは、チャンバの上方で、中央マニホールドから分配されるガスと、フィルタユニット501、503(図5参照)から引き込まれる補給のクリーンな乾燥空気との両方によってバランスがとられるチャンバ内での負の流れを作り出す。ガスの圧力および流量の制御によって両システムのバランスをとることによって、改善されたまたは最適な水分制御環境が、洗浄および乾燥動作中にチャンバ内で実現される。
ガス流量が約13秒で洗浄動作に増加するのとおおよそ同時に、シールド、およびしたがって基板は、おおよそ1500rpmないし約2200rpmに回転速さが上昇される。基板の乾燥は、基板の高速スピンによって実質的に行われ、一方、基板の周りのエリアは、中央排出およびガス分配システムによって制御される。排出のある種の値は、パラメータとして制御ソフトウェアの中に設定され、したがって、例えば、排出が予めプログラムされた範囲外にある場合、システムは、補正されるまでデフォルトモードに入ることができる。
上側回転速さの制限の1つは、基板の全体のバランス(例えば、基板の全体的な物理的対称性、基板の質量バランスの均一性の同心性、および当業者が認識可能ないくつかの他の要因)に結び付けられて、内側チャンバおよび外側チャンバの構成要素の全体の動的釣合せに少なくとも一部依存することを当業者は、認識するであろう。
洗浄動作中に動作705においてシールドと基板の両方が回転するとき、垂直回転基板からくる廃液は、遠心効果により回転式シールド中の開口部125(図1参照)を通じて排除される。各実施形態では、次いで、回転式シールド101、103の一方または両方は、基板およびチャンバ100からの廃液の排除および除去をさらに容易にするようにより速い速さで回転されてもよい。ほぼ同時に、低圧高速ガス流は、回転している基板119の(例えば、これにすぐ近接した)面および縁から液体分子を実質的にまたは完全に除去する。特定の例示的な実施形態では、IPA乾燥を必要とするいくらかの用途に必要なとき、イソプロピルアルコール(IPA)蒸気などの溶媒は、キャリアガスとしての窒素と共にさらに導入することもできる。基板119に残っている液体の表面張力を減少させるために、他のタイプの界面活性剤が、使用されてもよいことが当業界で知られている。
洗浄動作の終わりに、スプレージェット219(例えば、図6参照)から発せられた液体流(定常またはパルス状)が停止し、ガスは、チャンバ100の中への低圧高速ガス流によって開始された乾燥動作を促進するために、他の期間(例えば、この例では、動作701における濡らすステップの終了後15秒からおおよそ30秒)の間続けられる。
早すぎる基板の乾燥を防ぐために、ジェットが、基板を濡らし続けるのにちょうど十分な低圧で基板の両側および縁にスプレーするジェットが作動され続けてもよい。低圧液体は、蒸発による基板の乾燥を防ぎ、一方、高流量ガスにアシストされた排出は、シールドのより遅い速さの回転によってアシストされて、基板に近接したプロセスチャンバおよび空洞を乾燥させる。
スピンする基板の回転速さは、濡らすステップの始めに動作705においてより速い速さまで上昇し、窒素の流れが減少されまたはなくされた後に数秒長くの間(例えば、本例では、約37秒まで)続く。ガス排出は、動作707において、スピン動作705とほぼ同時に起こり続ける。次いで、チャンバ100、200は、開かれ、基板119は、ロボット(図示せず)の(例えば、「汚れた」基板を配置するために使用される同じエンドエフェクタとは対照的に)別個のクリーンなエンドエフェクタによって締め付け機構から取り外される。上記最終ステップでは、基板は、高い速さで回転させられ、それによって遠心力によって基板を乾燥させる。高い速さで回転するシールドは、高い排出と結び付けられて、水/化学薬品マークがないこと、またはほぼマークがないこと、および乾燥基板をもたらす。
本明細書中に開示されるように、いくつかの実施形態では、シールドの曲率(図3および図4参照)は、廃液がシールドの外縁(すなわち、開口部125のすぐ近く)に向かって移動し、開口部125を介して外側チャンバ200の中に除去され、ドレンチャネル213によって集められるように設計され得る(図2および図3参照)。シールド101、103が、直線であるがシールドの軸回転方向から離れるように角度付けられている他の実施形態では(例えば、図1参照)、廃液も、湾曲したシールドに関して説明されたのと同様にチャンバ100から排除される。チャンバ100からの廃液の排除を増加させるように、回転式シールドの速さが増加され得る。
当業者によって認識されるように、2つの回転式シールド101、103の高回転速さは、基板とその周りのエリアとの間に圧力差を作り出し、これによって回転している基板から離れるように液体と水分の両方を除去することをさらに促進する。基板の高速回転は、ガス流およびシールドの回転と結び付けられて、(水分を含む)全部またはほぼ全部の廃液を除去し、それによって水/化学薬品マークまたは他の微粒子またはフィルム形成なしで基板を乾燥させる。本開示の計算流体力学(CFD)のモデリング部分を参照して以下により詳細に説明される二次ガス(例えば、窒素)流れ機構は、ガスバリアを作り出し、微粒子が外側チャンバ200から垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100の中に移動するのを実質的に防ぐ。
当業者によって認識されるように、本明細書に示された本開示を読んで理解すると、洗浄および乾燥動作中、回転式シールドの速さは、廃液および蒸気の全部の体積除去を行うように操作され得る。(蒸気(水分)を含む)廃液の全部またはほぼ全部の有効な除去は、洗浄および乾燥動作の終了時にスポットのないまたはほぼスポットのない基板を作り出すのを支援する。他の実施形態では、任意選択の片側(または片面)の洗浄動作を、(基板の縁洗浄ありでまたはなしで)用いることもできる。さらに他の実施形態では、基板は、両側を同時に洗浄するのではなく交互の側で洗浄されてもよい。
当業者は、多くの動作、動作の繰り返し、動作のシーケンスなどが、所与の基板または産業のためのプロセスレシピを発展させるために用いられ得ることを理解するであろう。したがって、図7を参照して説明される動作は、一例として与えられるものにすぎず、本明細書中に開示された垂直基板洗浄および乾燥機構のエンドユーザの必要性に基づいてかなり変更されてもよい。さらに、各動作は、所与の基板タイプおよびサイズについてプログラム可能である。また、スピン速さ、シールド回転速さ、DI水と化学薬品の両方についてのスプレーの時間、パルス式ジェットスプレーの滴サイズ、またはそれらの変形例などの各動的プロセスパラメータは、様々な基板タイプ、サイズ、および用途について設計可能である。
基板保持機構
次に図8を参照すると、基板を保持するためのフィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせについての分離800の図の例が示されている。垂直基板洗浄および乾燥機構に使用される基板の形状に応じて、たった1つのフィンガ/エンドキャップの組み合わせは、搭載および取出しの動作を促進するために基板から離れるように移動可能であることが必要である。例えば、円形基板(例えば、半導体ウェハ)の保持および締め付けに使用されるフィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせの実施形態では、約120度で互いに離間した各フィンガを用いて基板を保持する3つのフィンガが存在する。この例では、(ロボット(図示せず)のエンドエフェクタの様々な組み合わせに対応するために2つ以上のフィンガが移動可能であり得るが)フィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせのたった1つが、移動可能であることを必要とする。
図8に示されるように、フィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせの移動可能なフィンガ807は、(以下により詳細に説明される)カムハウジング805に結合される。移動可能なフィンガは、約0°の通常動作位置801、および第1の別の位置803(この例では、約10°)にある。通常の動作位置801は、フィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせが締め付け位置にあるとき(すなわち、基板が、フィンガ/キャップの組み合わせ内に保持されるとき)、または取出し位置にあるときに生じる。別の位置803は、(図8に図示されていない)基板の搭載および取出しを容易にするために、フィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせが開いている(すなわち、軸中心線411(図4参照)から離れて)ときに生じる。
基板が非円形(例えば、正方形)である例では、4つ以上のフィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせは、基板を収納するために使用され得る。この例では、フィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせのうちの2つが、基板の取り付けおよび除去を促進するための移動可能な把持用フィンガであり得る。他の2つのフィンガは、所定の位置に固定(すなわち、静止)される。概して、移動可能な把持用フィンガおよび静止フィンガの任意の組み合わせは、様々な用途に対処するように設計され得る。考慮事項の1つは、フィンガの個数にかかわらず、洗浄および乾燥動作中に回転している基板によって引き起こされる振動の影響を減少させるまたはなくすように、フィンガが、基板と組み合わされたときに軸中心線411(図4参照)を中心としてバランスがとられることである。
次に図9を参照すると、図8のフィンガアーム121およびフィンガエンドキャップの組み合わせ123についてのフィンガおよびカムハウジング機構805の例示的な実施形態が示されている。図9は、プッシャ901と、カムフォロア903と、カムフォロア面905と、カム戻しフィンガ907と、1つまたは複数のカム戻しばね909と、下側カム面構造911とを含むように示されている。基板(図示せず)が挿入または除去されるとき、カムフォロア903は、カムフォロア面905上を摺動し、約10°の第1の別の位置803へ枢支点915周りに移動可能なフィンガ807を開く。代替の実施形態では、移動可能なフィンガ807は、約6°の第2の別の位置917へ開くことができる。
さらなるまたは代替の実施形態では、移動可能なフィンガ807は、基板を挿入するときに第1の別の位置803へ開かれ得るとともに、基板を除去するときに第2の別の位置917へ開かれ得る(または逆にもしくは上記の様々な組み合わせ)。当業者は、シールド、チャンバ、基板、および他の要因の全体的なサイズに少なくとも一部基づいて、移動可能なフィンガ807が他の角度へ枢動可能であると認識するであろう。
プッシャ901およびカムフォロア903が後退するとき、移動可能なフィンガ807は、1つまたは複数のカム戻しばね909によって強制され、それぞれカム戻しフィンガ907および下側カム面構造911が閉じるように作用し、それによって基板を把持する(締め付ける)。電気(例えば、近接またはレーザベースの)センサ、または機械センサ(図示せず)が、基板が移動可能なフィンガと静止フィンガの組み合わせに適切に挿入されていることを確認するために使用されてもよい。
様々なプロセスレシピにおいて、図7を参照して上述したように、基板は、乾燥動作中に2200rpm(以上)で回転することができる。物理的サイズ(例えば、直径)、基板の質量、および回転速さなどの要因に応じて、移動可能なフィンガおよび静止フィンガにおける同軸にあることからのオフセットは、危険な揺れおよび振動を作り出し得る。次いで、1つまたは複数のカム戻しばね909は、基板を所定の位置に保持できない可能性があり、それによって潜在的に破局的故障(例えば、基板の解放および破壊)という結果になる。この潜在的な問題に対処するために、ネガティブロック機構(図9に図示せず)は、カム戻しフィンガ907におけるアパーチャ913(例えば、開口部または穴)に係合する。
図10Aは、基板を所定の位置にロックするために図9のフィンガおよびカムハウジング機構805と共に使用される例示的なアクチュエータ機構1001を示す。図9を同時に参照すると、一実施形態では、プッシャ/カムフォロア901、903の組み合わせが通常動作位置801(例えば、閉じた位置)にあるときに、図10Aのアクチュエータ機構1001は、カム戻しフィンガ907内のアパーチャ913と係合することができ、それによって移動可能なフィンガ807を通常動作位置801にロックする。アクチュエータ機構1001は、例えば、当業界で知られている小型ソレノイド(図示せず)、空気式シリンダ(図示せず)、または他のリニアアクチュエータ機構によって動作され得る。アクチュエータ機構1001は、小さいばね1003によってロックされた位置に維持され得る。図10Bは、図9のカムハウジング機構805の一部の3次元図を示す。
垂直基板洗浄および乾燥機構の代替実施形態
図11は、図1の垂直基板洗浄および乾燥チャンバ100の例示的な代替のチャンバ設計の一部を示す。図11は、以下に説明されるように、サイド排出チャンバ設計とみなされ得る。図11は、本実施形態では、マスター側1110およびスレーブ側1120(図12参照)を含むように示されている。図1に関して上述されたように、一実施形態では、チャンバ1100のスレーブ側1120は、フィンガアーム121とフィンガエンドキャップ123の組み合わせへの基板の取り付けおよび除去を促進するために、固定されたチャンバ1100のマスター側1110から離れるように移動する。流体機械的概念の多くは、図1のチャンバと同様であり得るが、代替のチャンバ設計1100は、図1のチャンバの回転式シールドと比べて逆傾斜をそれぞれ有する左側フィン1101および右側フィン1103を有することに頼る。
例えば、(基板(図示せず)の垂直位置の中心線位置1123の法線に対して)フィン1101、1103の角度は、約3°から約15°以上であり得る。フィン1101、1103は、図示のように互いに重なり合ってもよく、または以下に説明される図12に関して図示されるように、代替として互いに触れてもまたは(例えば、数ミリメートル以内で)ほぼ触れてもよい。フィン1101、1103が実際に触れる場合、フィン1101、1103の両方が同じ回転速さで同じ方向に回転すると当業者は理解するであろう。
フィン1101、1103は、いくつかの支持構造1105によって(図示されていないが当業者が理解でき、図1の回転式シールドと同様またはそれと同じである)回転機構に機械的に結合され得る。支持構造は、(軸中心線1107に対して)フィン1101、1103の周辺全体の周りで連続していることができ、または他の実施形態では、フィン1101、1103の周辺の周りの2つ以上の位置に位置する別個の支持アームを備えることができる。支持構造1105が連続構造を備える場合、排出エリア1115の近くの代替のチャンバ設計1100のエリア1109は、ガスおよび液体がチャンバ1100から容易に排出できるように支持構造1105のいくつかのアパーチャ、開口部、スロット、または他の非連続部分を含む。全ての寸法は、例示的なものにすぎず、ミリメートルの単位で与えられる。
図11は、(円形または他の断面を有する管などの)ガス入口チャネル1121に沿って入ってくるガス(例えば、超高純度窒素)の周辺の周りにガスを分散するようにいくつかの開口部を含む多孔性エリア1113をそれぞれ備えるガス分散デバイス1111を含むようにも示される。様々な実施形態では、ガス分散デバイス1111は、ガス入口チャネル1121から入ってくるガスを受け入れるように、ねじ止め、プレスばね、化学薬品で接着であっても、または他の方法で固定されてもよい。多孔性エリア1119からのガスは、入ってくるガスを、基板(図11に図示せず)の面に当たることからそらす。したがって、ガス分散デバイス1111は、図2のガス分散機構215、217と同じまたは同様に機能し得る。ガス分散機構は、開示の計算流体力学(CFD)解析の部分においてより詳細に説明される。
図12は、図11の代替のチャンバ設計1100を有する垂直基板洗浄および乾燥チャンバの内部の例示的な断面を示す。図12では、上述したように、左側フィン1101および右側フィン1103は、互いに密接することができ、または任意選択で互いに触れことができる。フィン1101、1103が実際に触れる場合、当業者は、フィン1101、1103の両方が同じ回転速さで同じ方向に回転することを理解するであろう。
図12は、基板119の取り付けおよび除去を容易にするために、例えば、チャンバ1100のスレーブ側1120を開くために、ガス供給ライン1209、複数の液体排出ライン1207、および直線トラック1205を含んでやはり示される。さらに、代替のチャンバ設計1100は、図2の外側チャンバ200のように外側チャンバ内に配置されてもよい。代替のチャンバ設計1100の外側チャンバは、任意選択のドレンチャネル213を含むこともできる。
図13は、図11および図12の代替のチャンバ設計1100の例示的な断面内部図1300のさらなる詳細を示す。図13の内側チャンバ図1300は、ドレンエリア1301、廃液およびガス排出エリア1303、チャンバ内側コアエリア1305、および空気ナイフ分離エリア1307(図11のガス分配デバイス1111の内側部分)を含んで示されている。空気ナイフ分離エリア1307は、中央入射ガス供給システム(これらのシステムが洗浄および乾燥動作中に互いに対して働かないように流体マニホールド305(図3)の中央からくる)のガス入口111、113(例えば、図3参照)とバランスがとられ得る。
図13は、図2および図6を参照して上述したように、スプレージェット219を示すとともに、基板119に対するそれらの相対配置も示す。様々な要素の機能は、同様の要素番号を有する項目に関して本明細書中に説明されたものと類似または同じである。他の要素は、以下により詳細に説明される。
例えば、図13を同時に参照すると、図14Aは、内側チャンバ1300の断面図の例を示すとともに、さらに、基板の洗浄または乾燥動作中に生じる液体流ラインのおおよその位置の一例を示す。図14Aでは、洗浄流体(例えば、DI水または化学薬品ベースの洗浄液体)は、スプレージェット219から基板119の両面および縁に向かって(連続またはパルスで)発せられ、基板119は、チャンバ1100のマスター側1110と同じ速さで回転(スピン)している、または同じ割合で加速している。スプレージェット219の設計に応じて、洗浄流体は、当業界で知られているように、円形楕円、平坦(例えば、ファン形状)、または種々の他の形状、あるいは形状の組み合わせに形成され得る。上述したように、スレーブ側1120は、マスター側1110と同じ速さで回転(または逆回転)していることができ、もしくは同じ割合で加速していることができ、あるいは異なる速さまたは割合であることができ、あるいはそれらの様々な組み合わせであることができる。廃液およびガスは、もしあれば、次いで、垂直基板洗浄および乾燥機構が位置する環境内で、ドレンエリア1301を通じて外側チャンバ(図14Aに図示せず)の中に、および液体排出管ポート(図14Aに図示せず)の中に、および施設ドレンの中に排出される。
図13を続けて同時に参照すると、図14Bは、図13の内側チャンバ断面図の例を示すとともに、基板の洗浄または乾燥動作中に生じるガス流ラインの例のおおよその位置をさらに示す。図14Bの特定の例示的な実施形態に示されるように、ガス(例えば、超高純度窒素)は、ガス分散デバイス1111を通じてチャンバ内側コアエリア1305の中に導入され、チャンバ容積内で循環して、廃液を基板119から離れるように排出エリア1115の外へ引き出す。ガスおよび他の廃液の排出は、ガス排出エリア1303内に位置するタービンフィン(図6参照)によってさらに支援される。タービンフィンは、チャンバ1100のマスター側1110およびスレーブ側1120内のフィン上に位置し、チャンバ1100のマスター側1110およびスレーブ側1120内のフィンと同じ速さおよび方向で回転する。
図15は、図11および図12の代替のチャンバ設計1100のチャンバの内部1500の概略の例示的な寸法を示す。例えば、図15は、300mm半導体ウェハのためのチャンバ設計の一例を示す。しかしながら、当業者は、様々なサイズの基板およびそれらの基板のための洗浄ライン要求に対応するように例示的な寸法は容易に修正され得ると理解されよう。したがって、当業者は、図15内で与えられる物理的寸法は、例示的なものにすぎず(上述したように、本明細書中で使用されるとき、用語「例示的な」は、一例または一組の例を指すものにすぎないことを認識するであろうし、必ずしも、本明細書中に開示された本開示の主題の一部を実施する好ましいまたは最良のやり方と解釈されるべきではない)、したがって、図15によって与えられた物理的寸法は、当業者が本開示の主題を説明および理解するのを支援すると見られるべきであり、したがって本開示の主題の範囲を限定すると理解されるべきではない。
図16Aおよび図16Bは、図11および図12のチャンバ設計から廃液を除去するための代替または任意選択の実施形態を示す。例えば、外側チャンバ201の中に直接排水すること(例えば、図2および図3参照)に代えてまたは加えて、廃液は、ドレンチャネル1601の中に向けられてもよい。ドレンチャネル1601は、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)または本明細書中に説明されたもしくは当業界で知られているいくつかの他の材料で構成されてもよい。ドレンチャネル1601は、一実施形態では、外側チャンバ201の中に直接排水される、または図5の流体排出ポート507などの液体排出ポートの中に直接排水されるトロイドであると考えられてもよい。他の実施形態では、ドレンチャネル1601は、図2の任意選択のドレンチャネル213と組み合わせて使用されてもよい。
図2および図3を同時に参照すると、図17は、チャンバの外側シェル、外側チャンバの内壁、例示的な角度10°での左側フィン1101の下側(左回転式シールド)および右側フィン1103(右回転式シールド)、基板のサイズ(例えば、ウェハの直径)、ならびにチャンバの垂直壁からの様々な距離におけるフィンガエンドキャップからの距離の間の関係を決定するために使用される計算図表1700の例示的な実施形態を示す。全ての寸法は、ミリメートル単位で与えられる。当業者は、本明細書に示された本開示を読んで理解すると、所与の基板の幾何学的形状について垂直基板洗浄および乾燥チャンバを設計するための計算図表1700の使用の仕方を認識するであろう。
計算の例
流体力学(CFD)解析
垂直基板洗浄および乾燥チャンバ内のガスおよび液体の流れをより効率的に向けようとして、チャンバの多数の物理的配置および寸法が、例えば、有限要素および有限容積解析を用いる計算流体力学(CFD)解析を用いてシミュレーションを行うことで配置および寸法の組み合わせの各々の多数の反復を用いて検討された。最初に、シミュレーションが、2次元モデルを用いて行われ、後で3次元(3D)モデルの使用に拡張され、さらに後で、3Dのシミュレーションを行うとともに第4の次元、時間を加える(それによって、流量、圧力、速度、Q条件、および当業者に知られている関心の他の流体パラメータにさらに役立つために、時間に正確なアニメーションを作り出す)。各反復についての配置および次元の変更には、チャンバの直径の変更、チャンバの壁間の距離の変更(およびしたがって、基板からチャンバ壁までの距離の変更)、ガス流量、ガス流方向、および様々な排出経路の配置の変更が含まれた。さらなる詳細は、チャンバの様々な設計に加えられた。しかしながら、以下の説明は、関心の基板についての形状および寸法の特定のセットについてのさらなるCFDモデリング、シミュレーション、および解析について考えられる要因を当業者が理解することを可能にする。
例えば、図4(上述された中央排出チャンバ設計)を同時に参照すると、図18は、図4に示された垂直基板洗浄および乾燥チャンバ機構の一部の様々な例示的な物理的寸法に基づく計算流体力学(CFD)解析の一例からの様々な渦粘性の等高線を示す。図18は、ガス入口流から対向した基板の面を横切って回転式シールドの開口部(例えば、ガス排出エリア)への流動ラインの良好な分配を示す。
図4の参照を続けると、図19は、図18を参照して上述された様々な例示的な物理的寸法に基づくCFD解析の一例から(パスカル秒(ニュートン秒/メートル2またはキログラム/メートル秒としても知られている)の単位で)様々な渦粘性の等高線を示す。さらに、図20は、図4に示されたチャンバ機構の一部について(メートル/秒の単位で)速度の大きさの等高線を示す。図21は、他の設計モデル(図示せず)に基づく(やはりパスカル秒の単位で)乱流粘度の等高線を示す簡単なCFD図を示す。
次に図22を参照すると、チャンバ側壁間により大きい距離を有する他の例示的なチャンバ設計の一部がCFD解析のために考慮されたことが、洗浄および乾燥の有効性に関する任意の効果を検討するために示されている(全ての寸法は、ミリメートルの単位である)。図22では、側壁は、約200mm離れているのに対して、図4では、側壁は約100mm離れている(図4と図22の両方で基板の厚さは無視する)。
図23は、図22の例示的なチャンバ設計についてのフル3Dシミュレーション基底モデルの一例を示す。様々な流体(例えば、液体およびガス)および様々なプロセス(例えば、洗浄と乾燥動作の両方)についてのフルCFD解析(図示せず)は、図22の例示的なチャンバ設計を用いて同様に実行された。多数の他のシールドおよびフィンの設計、サイズ(例えば、チャンバ側壁間の距離、および全径)、角度、および曲率も考慮された。
さらに、図11の代替のサイド排出チャンバ設計の修正形態に基づいてさらなるCFD解析が行われた。例えば、図24は、修正されたサイド排出チャンバについての例示的なガス流図を示す。図24は、窒素ガスが約1700lpm(おおよそ60scfm)で各サイド入口2401からチャンバの中に導入される例示的な実施形態を示す。ガスのおおよそ80%が、基板(図示せず)を収容するチャンバの主部分に入り、それによって基板の乾燥ならびにチャンバ内の廃液および水分の除去に役立つ。残りのおおよそ20%は、入ってくる窒素の一部によって、様々な機械構成要素(例えば、図3の軸受303)からの汚染物質または微粒子がキーシールエリアを通じてプロセスチャンバの中に移動するのを防ぐまたはかなり減少させることを可能にする。
空気ナイフシステムは、これらのシステムが洗浄および乾燥サイクル中に互いに対して働かないように(流体分配マニホールドの中央からくる)中央窒素システムとバランスがとられる。
さらに、フィルタ処理済み空気2403は、例えば、ベンチュリ効果によって、第1のフィルタユニット501および第2のフィルタユニット503(図5参照)によって与えられる上側から入る。ガスは、チャンバの下側部分2405を通じて排出され、乾燥動作中にチャンバおよび基板から過剰な水分を搬送する。
図13を参照して上述したように、図13の内側チャンバ図1300が、ドレンエリア1301と廃液およびガス排出エリア1303とを含んで示されている。また、図6を参照して上述したように、液体または液体蒸気の排除は、以下により詳細に説明されるように、チャンバから液体および蒸気を引き出すように構成されている様々なタイプのタービンブレード機構601によってアシストされ得る。
次に図25Aを参照すると、タービンディスク2501の例示的な実施形態が、タービンディスク2501を貫いて形成されたいくつかの開口部2505と、いくつかのタービンフィン2503とを備えて示されている。開口部2505の個数および形状、ならびに得られたタービンフィン2503は、図25Aに示されているものからかなり変わってよい。例えば、開口部2505の形状は、湾曲していても、直線でもよい。加えてまたは任意選択で、開口部2505の形状は、様々な角度を有する一連の直線縁として形成され得る。タービンブレードプロファイルを決定する計算に使用できる図の例は、図27Aから図27Eを参照して以下に説明される。
一般に、タービンディスク2501のうちの少なくとも1つは、洗浄および乾燥サイクル中に過剰な量のバルク廃液を除去するために、回転シールド(例えば、図1の第1の回転式シールド101および第2の回転式シールド103A/B)の各々に結合される。シールドが回転するとき、廃液は、遠心力によって外側に発射され、タービンディスク2505中の開口部2505を通じて、ドレンエリアを通じて(例えば、図13のドレンエリア1301、または上述されたような様々なドレンエリアに向けられ)出て行く。個数、サイズ、壁角度、形状、および他のパラメータは、全体的なチャンバ設計に応じてそれぞれ操作されてもよい。液体の除去について主に説明されたが、当業者は、タービンディスク2501は、同様にチャンバから過剰なガスを除去するために使用されてもよいことをすぐに認識するであろう。
次に図25Bを参照すると、例示的なタービンディスクの断面、および図25Aのタービンディスクを機械加工する例示的な方法が示されている。当業者は、図25Bを見て理解すると、図示されたような回転の方向に基づいて水、水分、または廃液をチャンバ内から容易に除去できる仕方を理解されよう。開口部2505の機械加工または他の形成は、例えば、単刃工具または多刃工具(多刃工具には、研削工具および他の研磨工具が含まれ得る)を用いて開口部2505を切断することによって達成され得る。特定の例示的な実施形態では、タービンディスクの厚さは、10mm(おおよそ0.0394インチ)である。本実施形態では、タービンフィン2503の断面の一次元(例えば、ショートポイントトゥーショートポイント(short-point to short-point)距離)は10mmであり、他の次元の寸法(例えば、ロングポイントトゥーロングポイント(long-point to long-point)距離)は20mm(おおよそ0.787インチ)である。図25Bの断面による。
図25Bの参照を続けると、タービンディスク2501における開口部2505を機械加工するのに使用される特定の例示的な方法において、ワークテーブルからタービンディスクまでの角度は約45°であり、約45°の壁を有するタービンフィン2503を形成する。切断ツール2551は、ワークテーブルにほぼ直交する。しかしながら、他の実施形態では、壁角度は、約45°より大きいまたは約45°未満であるように形成され得る。例えば、一実施形態では、壁角度の範囲は、約15°から約45°までであるように形成され得る。他の実施形態では、壁角度の範囲は、約45°から約75°までであるように形成され得る。壁角度の決定は、タービンディスク2501の回転速さ、チャンバから除去される廃液の量(図25Aまたは図25Bに図示せず)、廃液の全部またはほとんどが除去されるはずである時間量、およびいくつかの他の要因に基づいて決定され得、そのうちの少なくともいくつかは、当業者によって理解されるようにCFD解析から決定され得ることを当業者は理解するであろう。また、いくつかの用途では、タービンフィン2503は、機械加工されたものではなく金属、プラスチック、または他の材料から打ち抜かれてもよいことを当業者は認識するであろう。
また、他の実施形態では、切断ツール2551は、プラズマトーチ、方向性化学エッチング、レーザ、放電加工(EDM)、水ジェットカッタ、または当業界で知られているいくつかの他の技法などの他の形成ツールに置き換えられてもよい。
図26Aは、タービンディスクの例示的な実施形態の3次元図である。図25Aおよび図25Bを同時に参照すると、上述したように、開口部2505の他のサイズ、タービンフィン2503、タービンフィン2503の壁の角度、および他のパラメータは、本明細書中に説明された少なくとも要因に基づいて容易に用いられ得ると当業者は、認識されよう。
図26Bは、タービンディスクの直径に沿った軸に沿った図26Aのタービンディスクの断面図である。特定の例示的な実施形態では、図6のタービンブレード機構601を同時に参照すると、図26Bの断面は、図5の3次元チャンバ500の内部600で使用される全径420mm(おおよそ16.5インチ)を示す。それに応じて、他のチャンバ設計は、タービンディスクの他のサイズを利用する。図26Cは、タービンディスクの一対のフィンの近くで得られた図26Aのタービンディスクの断面図である。
図27Aから図27Dは、タービンブレードプロファイルを決定する際に計算に使用され得る図の例を示す。ブレードプロファイルの決定のために、この例では、ブレードの比較的容易な製造性およびブレードの多目的性により、楕円プロファイル2700(図27A参照)が示されている。様々な変数は、以下の通り説明される。
u − 回転速度 W − 相対速度
V − 絶対速度 β − 相対流体角度
c − ブレードコード s − ブレード間隔(ピッチ)
δ − 偏向角度 i − 入射
βk − 相対ブレード角 ζ − 食違い角
σ=c/s − ソリディティ t/c=0.08
添え字:
a − 軸方向成分 θ − 接線方向成分
1、2 − 入口および出口
例示的な計算については、楕円セクションの性能解析が求められ得る。いくつかのブレードは、
に示されるように得ることができ、ただし、ハブと先端の比は、
によって決定される。
特定の例示的な実施形態では、経済的配慮によりブレードの個数を30まで減少させる理由がもたらされる。
したがって、本実施形態におけるピッチは、
に等しい。
ソリディティσは、タービンディスクの回転あたりの流量を概ね決定し、楕円プロファイル2700のコード長さとブレード間隔の比によって表される。
ソリディティ値が0.5に等しい場合、コード長は、
σ=c/s
という数式を用いて決定され、この計算の場合、これは、0.01mになる。
この計算については、速度の径方向成分はなく、かつロータにわたっての圧力上昇は径方向に一定であるという仮定がなされる。この場合、2次元平面が使用される。
軸流ターボ機械では、ブレードは、無限の長さのライン上にあり、ブレードの無限に長い直線翼列から得られる解決策が適用可能である。楕円プロファイル2700は、直線翼列および速度三角形を示す。
空気力学パラメータは、図27Bのリフト(L)およびドラッグ(D)図2730を用いて決定され得る。この計算では、
・リフト係数
・ドラッグ係数
・入射
・偏向角度
・リフトおよびドラッグ係数
に示されるようにタービンの設計に使用されるいくつかの空気力学パラメータがあり、リフトの係数およびドラッグの係数が、それぞれ、以下の式、すなわち、
によって決定される。
CFD解析によって測定されるような平均速度による空気力学の係数およびそれらのリダクション(reduction)が、以下、Table I(表1)に与えられる。測定セクションは、コードの端からのブレードコードに等しい距離に位置する。XおよびYの速度は、相対速度の接線方向成分であるW
θ2を指し、V
aは、速度の軸方向成分である。15°、35°、および45°のアタックの角度についての速度分布の等高線と圧力分布の等高線の両方は、CFD解析(図示せず)によって決定された。
ブレードの理論上の設計に関して、最大の軸流速度の定義に対する検討が与えられ得る。流量は、Ansys FLUENT(登録商標)(FLUENT(登録商標)はAnsys, Inc.、Southpointe、2600 ANSYS Drive、Canonsburg, Pennsylvania、米国から入手可能である)の計算により、入口と出口の間の圧力低下によって−6400Paとして定められた。
図2Cのファン軸図2750を参照すると、軸方向速度は、本実施形態については、
として決定される。
無次元の形態で入口において0Paおよび出口において−6400Paという境界条件を有するとき、ファンを横切っての圧力上昇は、
である。上記の圧力は、ファンを横切っての設計圧力上昇であり、ロータ損失も含む。
本実施形態におけるブレード効率値の仮定は、
ηBL=0.51
のように与えられる。
まだロータ損失は分かっていないので、φfanが開始点として使用でき、実際の効率は後で計算される。
軸方向速度と回転速度210rad/秒の比である流れ係数が、
のように計算される。
次いで、入口および出口における接線方向速度の目安であるスワール係数が、
から決定され、ただし、V
θは接線方向速度である。
入口スワールはθ1=0であると仮定がなされ得る。
次に、オイラー方程式が、無次元量
ΔHtheor=ρu(ΔVθ)
に適合される。
操作の後、出口スワール係数が、
のように得られる。
次に、図27Dの流れ角図2770を参照して、流れ角が構成される。
入口における相対流れ角β
1および出口における相対流れ角β
2、ならびに平均流れ角β
mが、
から決定される。
流れ角が定められた後、ブレード角β1b、β2bが決定される。流れの偏向は、流れ角を出口でのブレード角に関係付けることによって得られる。流れ角の差による入射角は、
i=β1−β2=2°
から決定された。
偏向角度δ=11は、
β2k=β2−δ=73、および
β1k=73
として2次元シミュレーションから決定される。
上記計算に基づいて、当業者は、タービンブレードについてのパラメータを決定するために反復手法を適用することができる。当業者は、内側チャンバで作り出される乱流のレベルを考慮し、必要に応じて、ブレードパラメータを調整することもできる。いくつかの状況では、当業者は、本明細書中に説明されたように、全パラメータのフル3次元シミュレーションを追及することを選んでもよい。
全体的に、様々な物理的モデルおよび結果として得られるCFD解析のセットに関して上述された説明に基づいて、当業者は、適切なチャンバ設計を用意するために様々なモデルおよびシミュレーションを所与の基板の形状および寸法に適用する仕方を認識するであろう。
次に、本明細書中に与えられた材料を読み理解すると当業者が認識可能であるように、本開示の主題は、先行技術と基板洗浄および乾燥プロセスに使用される同時代の技法との両方を上回る複数の利点を含む。本明細書中に開示された他の利点に加えて、さらなる利点には、以下のものが含まれ、例えば、
・ 垂直に向けられた基板は、水平に向けられた基板の少なくとも上面に水分、廃液、および微粒子が留まりやすい基板を水平に向けられたものと比較して基板の両側および縁から廃液および水分をより効率的に迅速に除去する回転式シールドの構成を可能にする。
・ 本開示の主題は、チャンバ内部の雰囲気が容易に制御できる閉じられたシステムを可能にするのに対して、先行技術の水平に向けられた基板の洗浄および乾燥システムの場合には、典型的には、プロセスは、雰囲気に開いており、それによって洗浄および乾燥中にウェハに微粒子が戻される可能性を増加させる。
したがって、本開示を全体にわたって上述された少なくとも理由について、本開示の主題は、例えば、垂直に向けられた基板の洗浄および乾燥を、基板をあるチャンバから他のチャンバへ移動させることなく同じチャンバ内でもたらし、それによって時間を節約するとともに不必要な潜在的な汚染、取り扱いステップを避けるので、新規であると共に非自明である。開示されたシステムは、基板のための非接触洗浄および乾燥システムである。したがって、現在の洗浄システムの厳しい機械的な基板洗浄システムは、完全に避けられ得る。さらに、プロセスチャンバから流体(液体およびガス)ならびに水分を排除する本明細書中に定められた機構は、新しい、新規、および非自明である。
本開示の主題は、少なくとも2つの主要な問題を解決するものであり、第1は、同一またはほぼ同一の効率で基板の全ての表面(例えば、正面、背面、および縁)がほぼ同時に洗浄されることである。現在、本明細書中に開示された動作を行うことができる同時代の機構はない。第2に、本開示の主題は、極端に小さいもの(例えば、ナノメートルレベルの粒子および他の汚染物質)をプロセスチャンバから除去することである。ナノメートルレベルの洗浄能力は、ユーザが高い単一パス洗浄効率でサブ−25nm以下の集積回路製造を実現することを可能にする。
開示された洗浄および乾燥チャンバのさらなる利点は、以下に挙げられた追加の利益のうちの1つまたは複数を含む。例えば、チャンバは、他の側が、化学薬品/液体が他の側に重なり合うことを防ぐために不活性ガスでスプレーされながら、基板のたった1つの側が、化学薬品、またはDI水、あるいは化学薬品とDI水との組み合わせを用いて洗浄されることを可能にするさらなる柔軟性を含むことができる。
加えて、または別個の動作として、基板の正面側および背面側が(例えば)選択された洗浄流体またはDI水のジェットで洗浄される間、特別の単一または複数のスプレーエッジジェットは、特別の洗浄機能または強化された縁洗浄を行うために、基板の縁で別個に方向付けられてもよい。エッジジェットは、基板表面(面)で方向付けられるジェットへ供給される流体と同じまたは異なる洗浄流体が供給されてもよい。
開示された洗浄および乾燥チャンバは、複数の洗浄液体または他の流体を分配することができ、それによって粒子、残留物、有機汚染物質、無機汚染物質、および金属性汚染物質を基板の表面全部から除去する種々の洗浄の選択肢を与える。さらに、開示された洗浄および乾燥チャンバは、不適合な廃液(例えば、酸、塩基、または溶媒)の除去を容易にするために別個の切り替え可能ドレンを備えることができる。そのような切り替え可能ドレンは、当業界で知られている。
さらに、開示された洗浄および乾燥チャンバは、基板乾燥に使用され得るとともに例えば、プロセスチャンバ内の静電荷をなくすまたは除去するために使用され得る2種以上の異なるガスを分配することができる。
界面活性剤のさらなるIPA蒸気または他のタイプが、基板上の液体層を薄くして基板の乾燥を容易にするのをアシストするために、開示された洗浄および乾燥チャンバに導入され得る。スピン速さまたは加速とチャンバの中に導入されるIPA蒸気または界面活性剤との組み合わせは、高いスピン速さの乾燥動作を必要としないまたは許容できない用途について、乾燥した基板またはほぼ乾燥した基板をさらにもたらし得る。
様々な実施形態では、基板は、例えば、半導体および関連産業に使用される様々なタイプの(本明細書中で「半導体基板」、もしくは「ウェハ」、または単純に「基板」と呼ばれ得る)基板のいずれかを含むことができる。したがって、基板タイプは、他の元素半導体、(例えば、III−V族、II−VI族、または他のものからの)化合物ウェハ、薄膜ヘッドアセンブリ、半導体層と共に堆積または他の方法で形成されたポリエチレンテレフタラート(PET)フィルム、あるいは当業界で独立して知られている多数の他のタイプの基板に基づいて、シリコン基板(例えば、ウェハ)、または基板を含むことができる。また、基板は、非半導体材料上に形成された半導体材料の領域を備えることができ、またはその逆である。本明細書中に示された活動および設計の理解を容易にするために、基板は、シリコンウェハであるとみなされ得る。本明細書に示された本開示を読んで理解すると、当業者は、他のタイプの基板を考慮するために様々な構成要素、設計、幾何学的形状などを修正する仕方を理解されよう。
設計は他の構成要素、本明細書中に説明されたものの少なくともいくつかを含むことができると、当業者は認識できる。しかしながら、これらの構成要素のいくつかは、説明される様々な実施形態の詳細をあいまいにしないように図に示されていない。
方法および機器の様々な例示は、様々な実施形態の構造の一般的理解をもたらすことが意図され、本明細書中に説明された構造、特徴、および技法の利用を可能にする全ての要素、材料、ならびに機器および方法の特徴の完全な説明を与えることは意図されていない。
様々な実施形態の機器およびシステムは、例えば、高速コンピュータ、通信および信号処理回路、単一または複数のプロセッサモジュール、単一または複数の組み込まれたプロセッサ、マルチコアプロセッサ、データスイッチ、および多層モジュール、マルチチップモジュールなどを含む特定用途モジュールに使用される電子回路の製造に適し得るとともにこれらに使用され得る。そのようなデバイスは、テレビジョン、携帯電話、パーソナルコンピュータ、(例えば、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、ワークステーション、ラジオ、ビデオ再生機、オーディオプレーヤー、自動車、医療デバイス(例えば、心臓モニタ、血圧モニタなど)、セットトップボックス、および様々な他の電子システムなどの種々の電子システム内の部分構成要素としてさらに含まれてもよい。
当業者は、本明細書中に開示されたこの方法および他の方法(例えば、基板洗浄および乾燥)について様々な方法の活動形成部分は、様々な順序で組み込まれてもよいとともに、互いに置換される様々な要素を用いて繰り返し、同時に実行されてもよいことを理解するであろう。さらに、概説した作用および動作は、例として与えられたものにすぎず、作用および動作の一部は、開示された実施形態の要旨から逸脱することなく、任意選択であり得、より少ない作用および動作と組み合わされてもよく、またはさらなる行為および動作に拡張されてもよい。
したがって、本開示は、本明細書に記載された特定の実施形態の観点に限定されず、これらは、様々な態様の例示として意図される。本開示を読み理解すると当業者に明らかであろう多くの修正および変形がなされてもよい。本開示の範囲内の機能的に均等な方法および機器は、本明細書に列挙されたものに加えて、前述の説明から当業者に明らかであろう。いくつかの実施形態の部分および特徴は、他の実施形態の部分および特徴に含まれ得るとともに、またはこれに置き換えられてもよい。多くの他の実施形態は、本明細書中に示された説明を読んで理解すると当業者に明らかであろう。そのような修正および変更は、添付の特許請求の範囲内に含まれることが意図される。本開示は、添付の特許請求の範囲に権利が与えられる範囲の均等物の範囲とともに、そのような特許請求の範囲の用語によってのみ限定されるべきである。本明細書中に使用される専門用語は、特定の実施形態を説明するためのものにすぎず、限定されることは意図されないことも理解されたい。
また、本明細書中に使用されるとき、用語「または」は、別段に明示的に示されまたは操作的に定義されていない限り、包括的または排他的意味で解釈され得る。さらに、上述された様々な例示的な実施形態は、様々な一般的な実施形態および特定の例示的な実施形態に焦点を合わせるが、各実施形態は、開示の明確性のために与えられるものにすぎず、したがって垂直基板洗浄および乾燥機構またはシステムの特定のタイプまたは設計に限定されない。
本開示の要約は、読者が技術的開示の本質を素早く確かめることを可能にするように与えられる。要約は、特許請求の範囲を解釈または限定するために使用されないという理解で提出される。加えて、前述の詳細な説明において、様々な特徴は、本開示を合理化するために単一の実施形態において一緒にグループ化されることが分かり得る。開示のこの方法は、特許請求の範囲の限定として解釈されるべきでない。したがって、添付の特許請求の範囲は、本明細書によって詳細な説明に組み込まれ、各請求項は、別個の実施形態としてそれ自体成り立つ。
下記番号の付いた例は、本開示の主題の実施形態を含む。
例1: 基板洗浄および乾燥機器であって、基板を垂直に保持して様々な速さで回転させるように構成された垂直基板ホルダと、前記機器の動作中に前記垂直基板ホルダを囲むように構成された内側シールドおよび外側シールドであって、前記内側シールドおよび前記外側シールドの各々は、他方のシールドから回転速さおよび方向のうちの少なくとも一方で独立して動作するように構成されている、内側シールドおよび外側シールドと、正面側スプレージェットアレイおよび背面側スプレージェットアレイであって、前記正面側スプレージェットアレイおよび前記背面側スプレージェットアレイの各々は、少なくとも1つの流体を前記基板の少なくとも1つの面にスプレーするように構成された、正面側スプレージェットアレイおよび背面側スプレージェットアレイと、前記内側シールドおよび前記外側シールドのうちの少なくとも一方に近接して結合され、過剰な量の前記少なくとも1つの流体を除去するように構成されている少なくとも1つのタービンディスクと、を備える機器。
例2: 前記正面側スプレージェットアレイおよび前記背面側スプレージェットアレイは、少なくとも1つの流体を前記基板の両側と前記基板の縁へほぼ同時にスプレーするように構成されている、例1に記載の機器。
例3: 前記基板洗浄および乾燥機器は、廃液を除去するために前記内側シールドと前記外側シールドの間の中央排出部を有する、例1または2に記載の機器。
例4: 前記基板洗浄および乾燥機器は、廃液を除去するために前記内側シールドおよび前記外側シールドのうちの少なくとも一方上のサイド排出部を有する、例1または2に記載の機器。
例5: プロセス廃液を収容するための外側チャンバをさらに備える、例1から4のいずれか1つに記載の機器。
例6: 外側チャンバは、前記垂直基板洗浄および乾燥チャンバから排除された液体を集めるドレンチャネルを備える、例1から5のいずれか1つに記載の機器。
例7: 近接して取り付けられたタービンディスクを現在有さない回転式シールドの残りの一方に結合される第2のタービンディスクをさらに備える、例1から6のいずれか1つに記載の機器。
例8: 前記少なくとも1つのタービンディスクは、流体除去効率を増大させるように前記タービンディスクの周辺の近くに様々なポイントに配置されたスロットを備えて構成される、例7に記載の機器。
例9: 前記少なくとも1つのタービンディスクおよび前記第2のタービンディスクは、流体除去効率を増大させるように1つまたは複数の角度で配置されるスロットを備えて構成される、例7に記載の機器。
例10: 前記機器は、前記基板の両面(両側)とともに前記基板の前記縁を同時に洗浄するものである、例1から9のいずれか1つに記載の機器。
例11: 前記正面側スプレージェットアレイおよび前記背面側スプレージェットアレイのうちの少なくとも一方のアレイは、1つまたは複数の液体の連続式液体スプレーを前記基板へ送り届けるように配置されるスプレージェットを備える、例1から10のいずれか1つに記載の機器。
例12: 前記正面側スプレージェットアレイおよび前記背面側スプレージェットアレイのうちの少なくとも一方のアレイは、1つまたは複数の液体のパルス式液体スプレーを前記基板へ送り届けるように配置されるスプレージェットを備える、例1から10のいずれか1つに記載の機器。
例13: 前記正面側スプレージェットアレイおよび前記背面側スプレージェットアレイのうちの少なくとも一方のアレイは、1つまたは複数の液体の連続式液体スプレーおよびパルス式液体スプレーの少なくとも一方または両方を前記基板へ送り届けるように配置されるスプレージェットを備える、例1から1のいずれか1つに記載の機器。
例14: 前記1つまたは複数の液体は、脱イオン(DI)水および液体洗浄化学薬品のうちの1つまたは複数の組み合わせを含む、例13から16のいずれか1つに記載の機器。
例15: 前記正面側スプレージェットアレイおよび前記背面側スプレージェットアレイは、洗浄動作中に回転している前記垂直基板の両面(両側)および縁に同時にスプレーするように構成される、例1から14のいずれか1つに記載の機器。
例16: 前記パルス式液体スプレージェットは、ガスレスパルス式ジェットとみなされる、例12または13に記載の機器。
例17: ダイアフラムポンプ(例えば、膜ポンプ)は、ガスレスパルス式ジェットを作り出すために利用される、例16に記載の機器。
例18: 3ダイアフラムポンプは、前記ガスレスパルス式ジェットから種々のサイズ、速度、および/または数のプロセス液滴を作り出すように使用される、例16に記載の機器。
例19: 2つ、4つ、またはそれより多くのダイアフラムを有する1つまたは複数のダイアフラムポンプは、ガスレスパルス式ジェットを作り出すために使用される、例16に記載の機器。
例20: たった1つのチャンバを備える単一のダイアフラムを有するダイアフラムポンプ(例えば、片面ダイアフラムポンプ)は、ガスレスパルス式ジェットを作り出すために使用される、例16に記載の機器。
例21: 前記ダイアフラムポンプは、前記ダイアフラムポンプに電力を供給するように可変周波数ドライブに結合される、例17から20のいずれか1つに記載の機器。
例22: 1Hzから10Hzの周波数範囲を有する前記可変周波数ドライブは、霧状の滴を作り出すために使用される、例21に記載の機器。
例23: 前記ガスレスパルス式ジェットは、前記正面側スプレージェットアレイおよび前記背面側スプレージェットアレイ上の異なるサイズおよび形状のノズルと組み合わされる、例16から22のいずれか1つに記載の機器。
例24: 前記パルス式液体スプレージェットによって作り出される種々の霧状の滴の各々によって与えられる運動エネルギーレベルが決定される、例22に記載の機器。
例25: 前記運動エネルギーは、滴サイズ、前記滴内の液体の密度(例えば、前記滴の総質量)、前記滴の速度に少なくとも一部依存する、例24に記載の機器。
例26: 前記運動エネルギーレベルの決定は、前記基板から所与の粒子サイズを除くのに必要とされる圧力によってさらに決定される、例25に記載の機器。
例27: 前記外側チャンバから前記内側(プロセス)チャンバの中への微粒子の移動を防ぐまたはかなり減少させるためにガスバリアを作り出すように1つまたは複数の二次ガス流デバイスをさらに備える、例1から26のいずれか1つに記載の機器。
例28: 前記基板を前記基板洗浄および乾燥機器の中へ挿入ならびに前記基板洗浄および乾燥機器から除去するために、前記シールド間の開口部を増大させるように前記内側シールドおよび前記外側シールドのうちの少なくとも一方は、前記他方のシールドから離れるように側方に移動するように構成されている、例1から27のいずれか1つに記載の機器。
例29: 前記内側シールドおよび前記外側シールドの周縁は、1つまたは複数の角度をそれぞれ有する、例1から28のいずれか1つに記載の機器。
例30: 前記内側シールドおよび前記外側シールドの前記周縁は、様々な直線部分を含む複数の角度を有する、例29に記載の機器。
例31: 前記内側シールドおよび前記外側シールドの前記周縁は、約±3°から約±15°までの1つまたは複数の角度を有する、例29または30に記載の機器。
例32: 前記内側シールドおよび前記外側シールドの前記周縁は、約±1°から約±3°までの1つまたは複数の角度を有する、例29または30に記載の機器。
例33: 前記内側シールドおよび前記外側シールドの前記周縁は、約±15°から約±45°以上までの1つまたは複数の角度を有する、例29または30に記載の機器。
例34: 各前記直線部分は、異なる角度を有する、例30に記載の機器。
例35: 前記直線部分は、前記シールドの縁が開口部に近づくにつれて角度が増大する、例34に記載の機器。
例36: 前記内側シールドおよび前記外側シールドの周縁は、湾曲している、例1から28のいずれか1つに記載の機器。
例37: 前記内側シールドおよび前記外側シールドのより大きい方は、より小さいシールドの上に広がる、例1から36のいずれか1つに記載の機器。
例38: 前記内側シールドおよび前記外側シールドの少なくとも一方または両方は、大部分または全部の流体滴を除去するように最外周縁にラビリンスリップを備える、例1から37のいずれか1つに記載の機器。
例39: 前記内側シールドおよび前記外側シールドの少なくとも一方または両方は、前記流体滴が前記基板洗浄および乾燥機器の動作中に前記基板の上方で集まることができないように最外周縁のプロファイルを備える、例1から38のいずれか1つに記載の機器。
例40: 前記基板は、垂直からおおよそ±0.1度からおおよそ±1度以内に保持される、例1から39のいずれか1つに記載の機器。
例41: 前記基板は、垂直からおおよそ±2度以内に保持される、例1から39のいずれか1つに記載の機器。
例42: 前記基板は、垂直からおおよそ±5度以内に保持される、例1から39のいずれか1つに記載の機器。
例43: 前記基板は、垂直からおおよそ±10度以内に保持される、例1から39のいずれか1つに記載の機器。
例44: 前記基板を保持するようにフィンガアームに取り付けられるフィンガキャップをさらに備える、例1から43のいずれか1つに記載の機器。
例45: 前記フィンガキャップは、ローラのように成形される、例44に記載の機器。
例46: 前記フィンガキャップは、それぞれのフィンガアームに回転不可能に取り付けられる、例44または45に記載の機器。
例47: 前記フィンガキャップは、洗浄および乾燥動作中に前記基板が配置されるV溝を有するように成形される、例44から46のいずれか1つに記載の機器。
例48: 前記フィンガキャップは、洗浄および乾燥動作中に前記基板が配置されるU溝を有するように成形される、例44から46のいずれか1つに記載の機器。
例49: 前記溝のプロファイルは、前記基板がロボットのエンドエフェクタによって前記溝内に配置されるとき、自己整列できることを確実にするように設計される、例47または48に記載の機器。
例50: 前記溝の前記プロファイルは、前記基板の面が前記溝に接触しないように、前記基板の縁だけが前記溝の一部と接触するような形状およびサイズとされる、例49に記載の機器。
例51: 前記溝の前記プロファイルは、前記基板の面が前記正面側スプレージェットアレイおよび前記背面側スプレージェットアレイからスプレーされるように完全に露出されるよう、前記基板の前記面の一部が前記溝によって覆われないようなサイズおよび形状とされる、例49に記載の機器。
例52: 特別の洗浄機能または強化された縁洗浄を行うように前記基板の縁で別々に方向付けられる特別の単一のスプレーエッジジェットまたは複数のスプレーエッジジェットをさらに含む、例1から51のいずれか1つに記載の機器。
例53: 前記単一のスプレーエッジジェットまたは前記複数のスプレーエッジジェットは、前記基板の前記表面(面)に向けられるジェットに供給される流体と同じまたは異なる洗浄流体がやはり供給されてもよい、例52に記載の機器。
例54: 前記垂直基板洗浄および乾燥チャンバ内で液体および液体蒸気のうちの少なくとも一方を方向付けるように第1の側のガス分散機構および第2の側のガス分散機構をさらに備える、例1から53のいずれか1つに記載の機器。
例55: 前記第1の側のガス分散機構および前記第2の側のガス分散機構は、乾燥動作中に液体および液体蒸気のうちの少なくとも一方を前記基板から離れるように方向付ける、例54に記載の機器。
例56: 前記第1の側のガス分散機構および前記第2の側のガス分散機構は、第1の側のガス入口および第2の側のガス入口を通じて任意の入ってくるガスを分散させるかつ方向を変えるように構成される、例54または55に記載の機器。
例57: 前記第1の側のガス分散機構および前記第2の側のガス分散機構は、前記基板の面にほぼ平行な平面内で、入ってくるガスを方向付けるように各分散機構の周辺の周りのアパーチャまたはオリフィスのアレイを備えて構成される、例54から56のいずれか1つに記載の機器。
例58: 前記正面側スプレージェットアレイおよび前記背面側スプレージェットアレイは、前記基板の各面上で前記基板の少なくとも直径全体を覆うように構成され、それによって、前記基板が回転されると、液体を各面全体に与える、例1から57のいずれか1つに記載の機器。
例59: 基板洗浄および乾燥機構内で基板を洗浄および乾燥する方法であって、前記基板洗浄および乾燥機構は洗浄動作と乾燥動作の両方のための単一のチャンバを有し、前記方法は、基板を前記基板洗浄および乾燥機構に垂直に取り付けるステップと、前記基板を第1の回転速度で回転させるステップと、少なくとも1つの液体を前記基板の少なくとも第1の面上へスプレーするステップと、第1の回転式シールドを第1のシールド回転速度でスピンさせるステップと、第2の回転式シールドを第2のシールド回転速度でスピンさせるステップと、タービンディスクをタービンディスク回転速度でスピンさせるステップと、前記基板の前記第1の回転速度を増加させるステップとを含む方法。
例60: 少なくとも1つの液体を前記基板の少なくとも第1の面上へスプレーするステップの開始は、前記基板の回転とほぼ同時に生じる、例59に記載の方法。
例61: 少なくとも1つの液体を前記基板の少なくとも第1の面上へスプレーするステップの開始は、前記基板の回転を始めた後に生じる、例59に記載の方法。
例62: 少なくとも1つの液体を前記基板の少なくとも第1の面上へスプレーするステップの開始は、前記基板の回転を始める前に生じる、例59に記載の方法。
例63: 前記第1の回転式シールドのスピンおよび前記第2の回転式シールドのスピンを低速スピン中に0rpmから約100rpmの回転速度まで上昇させるステップをさらに含む、例59から62のいずれか1つに記載の方法。
例64: 前記少なくとも1つの液体を前記基板の少なくとも第1の面へスプレーするステップは、連続的なスプレーである、例59から63のいずれか1つに記載の方法。
例65: 前記少なくとも1つの液体を前記基板の少なくとも第1の面へスプレーするステップは、パルス状のスプレーである、例59から63のいずれか1つに記載の方法。
例66: 前記少なくとも1つの液体は、脱イオン(DI)水および他の液体ベースの洗浄剤のうちの少なくとも1つを含む、例59から65のいずれか1つに記載の方法。
例67: 前記基板の第2の面へ液体をスプレーするステップをさらに含む、例59から66のいずれか1つに記載の方法。
例68: 前記基板の縁へ液体をスプレーするステップをさらに含む、例59から67のいずれか1つに記載の方法。
例69: 前記少なくとも1つの液体は、前記基板を第1の回転速度で回転させる前に前記基板の少なくとも1つの面へスプレーされる、例59から68のいずれか1つに記載の方法。
例70: 前記少なくとも1つの液体は、前記基板を第1の回転速度で回転させることに続いて、前記基板の少なくとも1つの面へスプレーされる、例59から68のいずれか1つに記載の方法。
例71: 前記少なくとも1つの液体は、第1の回転速度で前記基板の回転を開始する期間中に前記基板の少なくとも1つの面へスプレーされる、例59から68のいずれか1つに記載の方法。
例72: 前記第1のシールド回転速度および前記第2のシールド回転速度は、互いにほとんど同じである、例59から71のいずれか1つに記載の方法。
例73: 前記第1のシールド回転速度および前記第2のシールド回転速度は、互いから異なる、例59から71のいずれか1つに記載の方法。
例74: 前記第1のシールド回転速度の方向および前記第2のシールド回転速度の方向は、互いに同じである、例59から73のいずれか1つに記載の方法。
例75: 前記第1のシールド回転速度の方向および前記第2のシールド回転速度の方向は、互いから異なる、例59から73のいずれか1つに記載の方法。
例76: DI水の形態の液体は、パルス状ジェット流として前記基板に向けて前記チャンバの中にスプレーされる、例59から75のいずれか1つに記載の方法。
例77: DI水の形態の液体は、定常ジェット流とパルス状ジェット流の組み合わせとして前記基板に向けて前記チャンバの中にスプレーされる、例59から75のいずれか1つに記載の方法。
例78: 前記液体は、定常状態とパルス状ジェットの間で交互に、前記基板に向かって前記チャンバの中にスプレーされる、例77に記載の方法。
例79: 少なくとも前記第1の回転式シールドは、低速スピン中に約0rpmから約100rpmまで上昇する、例59から78のいずれか1つに記載の方法。
例80: 前記基板の乾燥を始めるように前記第1のシールド回転速度を増加させるステップをさらに含む、例59から79のいずれか1つに記載の方法。
例81: 前記基板の乾燥を始めるように前記第2のシールド回転速度を増加させるステップをさらに含む、例59から80のいずれか1つに記載の方法。
例82: 前記基板の乾燥を始めるように前記タービンディスク回転速度を増加させるステップをさらに含む、例59から80のいずれか1つに記載の方法。
例83: 前記第1のシールド回転速度、前記第2のシールド回転速度、および前記タービンディスク回転速度は、前記基板を乾燥させるために高速スピン中に約100rpmから約2200rpmまで上昇する、例59から82のいずれか1つに記載の方法。
例84: 前記少なくとも1つの液体を前記基板の少なくとも第1の面へスプレーするステップは、前記基板の乾燥を始めるように前記第1のシールド回転速度を増加させるステップ、または前記基板の乾燥を始めるように前記第2のシールド回転速度を増加させるステップの前に中断される、例79から83のいずれか1つに記載の方法。
例85: 洗浄サイクル中に前記基板洗浄および乾燥機構からガス排出を行うステップをさらに含む、例59から84のいずれか1つに記載の方法。
例86: 洗浄サイクル中にガス分散機構によって前記基板洗浄および乾燥機構内で分散するようにガスを導入するステップをさらに含む、例59から85のいずれか1つに記載の方法。
例87: 前記ガスの流量は、前記洗浄サイクル中に約575lpm未満である、例86に記載の方法。
例88: 乾燥サイクル中にガス分散機構によって前記基板洗浄および乾燥機構内で分散するようにガスを導入するステップをさらに含む、例59から84のいずれか1つに記載の方法。
例89: 前記ガスの流量は、前記乾燥サイクル中に約1700lpmから約2300lpmである、例88に記載の方法。
例90: 前記ガス分散機構は、前記垂直基板に近接した低圧高速ガス流を生成するためのものである、例85から89のいずれか1つに記載の方法。
例91: 前記基板は、前記基板の交互の面で洗浄される、例59から90のいずれか1つに記載の方法。
例92: 前記基板は、前記基板の両面で同時に洗浄される、例59から90のいずれか1つに記載の方法。
例93: 前記基板は、前記基板の両面および縁で同時に洗浄される、例59から90のいずれか1つに記載の方法。
例94: 前記チャンバから液体および蒸気を引き出すように構成された様々なタイプのタービンブレード機構によって少なくとも1つの液体および液体蒸気を排除するステップをさらに含む、例59から92のいずれか1つに記載の方法。
例95: 高純度ガスを有するイソプロピルアルコール(IPA)蒸気を前記チャンバの中に導入するステップをさらに含む、例59から94のいずれか1つに記載の方法。
例96: 高純度ガスは、前記乾燥動作中に前記チャンバの中に分配される、例80から89のいずれか1つに記載の方法。
例97: 前記高純度ガスは、低圧高流量のガスを作り出すようにマッシュルームデザインによって分配される、例96に記載の方法。
例98: 前記高純度ガスは、前記チャンバに結合されたガス出口のアレイによって分配される、例96に記載の方法。
例99: 前記高純度ガスは、ガス入口管内で内側チャンバ内の前記ガスのナイフエッジシャワーを作り出すことによって分配される、例96に記載の方法。
例100: 前記高純度ガスは、窒素N2である、例96から98のいずれか1つに記載の方法。
例101: 基板洗浄および乾燥機器であって、基板を保持して様々な速さで回転させるように構成された垂直基板ホルダと、前記機器の動作中に前記垂直基板ホルダを囲むように構成された内側シールドおよび外側シールドであって、前記内側シールドおよび前記外側シールドの各々は、他方のシールドから回転速さおよび方向のうちの少なくとも一方で独立して動作するように構成されている、内側シールドおよび外側シールドと、正面側スプレージェットおよび背面側スプレージェットであって、前記正面側スプレージェットおよび前記背面側スプレージェットの各々は、少なくとも1つの流体を前記基板の両側と前記基板の縁へほぼ同時にスプレーするように構成されている、正面側スプレージェットおよび背面側スプレージェットと、前記内側シールドおよび前記外側シールドの各々に近接して結合され、過剰な量の前記少なくとも1つの流体を除去するように構成されている複数のタービンディスクと、を備える基板洗浄および乾燥機器。
例102: 前記タービンディスク上のブレードは、直線断面を有し、前記タービンディスクの回転軸に対して角度が付けられる、例101に記載の基板洗浄および乾燥機器。
例103: 前記タービンディスク上のブレードは、楕円形断面を有し、前記タービンディスクの回転軸に対して角度が付けられる、例101に記載の基板洗浄および乾燥機器。
例104: 前記タービンディスク上のブレードは、湾曲断面を有し、前記タービンディスクの回転軸に対して角度が付けられる、例101に記載の基板洗浄および乾燥機器。
例105: 前記タービンディスク上のブレードは、様々な角度を有する一連の直線縁として形成される断面を有し、前記様々な角度の平均角度は、前記タービンディスクの回転軸に対して全体的に角度を付けられている、例101に記載の基板洗浄および乾燥機器。
例106: 複数のタービンディスクが、前記複数のタービンディスクが回転させられる回転周期中に流体除去効率を増大させるように各タービンディスクの周辺の近くにだけ様々なポイントに配置されたスロットを備えて構成される、例101に記載の基板洗浄および乾燥機器。