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JP6964011B2 - 吸引装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description

本発明は、吸引対象物を吸引及び回収する吸引装置及びその製造方法に関する。
従来より、建設作業現場、下水処理場等において、汚泥、土砂、廃液等の回収対象物をレシーバタンクに回収する吸引装置を備え、この回収した回収対象物を処理場等の所定の場所に運搬する吸引装置が知られている。
例えば、特許文献1の吸引車は、回収対象物を回収するレシーバタンクと、このレシーバタンクの上端側に設けたヒンジピンを中心に回動して後端開口を開閉可能に塞ぐテールゲートと、このテールゲートの外周を覆うように後端開口周縁に設けられるハッチガードと、このハッチガードの側板下側に上下のステーを介して固定されるランプとを備えている。
特開2013−72243号公報(特に図1〜図3)
上記ハッチガードは、通常、鋼板の製缶品で形成されているが、その板厚を厚くすると重量が増えてしまうので、できるだけ板厚は薄くするのが望ましい。
しかし、板厚を薄くしすぎると、溶接した場合に溶接歪みが生じやすいという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ハッチガードの板厚をできるだけ薄くしながら、ランプを取り付けるためのステーを側板に溶接した場合の歪みを抑制することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、ランプハウジングを取り付けるステー周辺の構成に工夫を加えた。
具体的には、第1の発明では、回収対象物を回収するレシーバタンクと、
上記レシーバタンクの後端開口を開閉可能に塞ぐテールゲートと、
上記テールゲートの外周を覆うように上記レシーバタンクの後端開口周縁に設けられるハッチガードと、
上記ハッチガードの側板の下側にランプハウジングが取り付けられたランプとを備え、
上記ハッチガードの側板は、前端側が前板に直交するように連続し、後端側周縁の少なくとも一部が補強部材で補強され、
上記ランプハウジングは、上下のステーを介して上記ハッチガードに取り付けられており、
上記上下のステーの少なくとも1つは、
上記ハッチガードの側板の後端側に溶接されて上記ランプハウジングが取り付けられるステー本体部と、
該ステー本体部に一体に連続し、上記側板に対し所定の隙間を空けて前端側が上記ハッチガードの側板の上記前板との角部側に溶接されたステー延長部とを備えている。
上記の構成によると、ハッチガードの側板において、後端側は、補強部材で補強されて比較的剛性が高くなっているが、前板との角部と補強部材との間の中間部が比較的剛性が低いため、溶接歪みが生じやすい。しかし、ステー本体部からステー延長部を一体に延長し、その前端部を前板との角部側まで延ばし、中間部を溶接せずに、前端部を角部の近傍に溶接することにより、人目につきやすい側板の溶接熱による歪みが確実に軽減される。
第2の発明では、第1の発明において、
上記ハッチガードは、
リング状の取付部と、
上記側板に直交し、上記リング状の取付部に溶接された前板と、
上記前板及び上記側板に直交する天板とが一体に設けられ、
上記側板と上記天板との角部、及び、上記側板と上記前板との角部は、鋼板が折れ曲がった状態で形成され、該天板と該前板とは突き合わせ溶接されている。
上記の構成によると、ハッチガードを側板と前板と天板との箱型構成とし、さらにリング状の取付部を設けることで、歪みにくく剛性の高い構造とすることができると共に、レシーバタンクの後端開口部に組み付けやすい。
また、天板の側板に対する溶接部分を無くすことにより、人目につきやすい側板の溶接歪みを効果的に防ぐことができる。
第3の発明では、第2の発明において、
上記ステー延長部の前端は、上記前板と上記側板とが直交する角部の近傍まで延び、
上記ステー本体部の後端は、上記側板周縁に設けた補強部材の近傍まで延びている。
上記の構成によると、ステー延長部の前端が、前板と側板とでできる剛性の高い角部に溶接され、ステー本体部の後端が補強部材で補強された側板周縁に溶接されるので、側板の溶接歪みが最小限に抑えられる。
第4の発明の吸引車は、第1から第3のいずれか1つの発明の吸引装置を搭載している。
上記の構成によると、肉厚が薄くても歪みにくいハッチガードを備えた商品性の高い吸引車が得られる。
第5の発明では、回収対象物を回収するレシーバタンクと、
上記レシーバタンクの後端開口を開閉可能に塞ぐテールゲートと、
上記テールゲートの外周を覆うように上記レシーバタンクの後端開口周縁に設けられるハッチガードと、
上記ハッチガードの下側側板にランプハウジングが取り付けられるランプとを備える吸引装置の製造方法であって、
上記ハッチガードを構成する鋼板を折り曲げ又は溶接し、側板、前板及び天板を設ける工程と、
上記ハッチガードの側板の下側周縁に補強部材を溶接する工程と、
上記ハッチガードの前板にリング状の取付部を溶接する工程と、
上記ランプハウジングの下側を取り付ける下側ステーを上記ハッチガードの側板の後端側に溶接する工程と、
上記ランプハウジングの上側を取り付ける上側ステー本体部を上記ハッチガードの側板の後端側に溶接すると共に、上記側板に対し所定の隙間を空けて上記ハッチガードの側板の上記前板との角部側に上記上側ステー本体部に一体に連続する上側ステー延長部の前端側を溶接する工程と、
上記リング状の取付部を上記レシーバタンクの後端開口の周縁に取り付ける工程とを含む構成とする。
上記の構成によると、特にハッチガードの側板の比較的剛性の弱い部分に取り付ける上側のステーについて、補強部材側に上側ステー本体部を溶接するだけでなく、この上側ステー本体部から延長された上側ステー延長部の前端を所定の間隔を空けて側板の前板との角部側に溶接しているので、ハッチガードが溶接熱によって歪みにくくなる。
第6の発明では、第5の発明において、
上記ハッチガードを構成する鋼板を折り曲げ又は溶接し、側板、前板及び天板を設ける工程において、
平板状の鋼板から上記側板の上端と天板とを折り曲げると共に、該側板の上側と上記前板とを折り曲げ、該天板と該前板とを突き合わせ溶接する。
上記の構成によると、天板の側板に対する溶接部分を無くすことにより、人目につきやすい側板の溶接歪みを効果的に防ぐことができる。
以上説明したように、本発明によれば、ハッチガードの側板の補強部材側に上側ステー本体を溶接するだけでなく、このステー本体部から延長されたステー延長部の前端側を前板との角部側に溶接するようにしたので、ハッチガードの板厚をできるだけ薄くしながら、ランプを取り付けるためのステーを側板に溶接した場合の歪みを抑制することができる。
ランプが取り付けられたハッチガードの左半分を拡大して示す背面図である。 ランプが取り付けられたハッチガードを拡大して示す側面図である。 ランプが取り付けられたハッチガードを一部拡大して示す平面図である。 ハッチガードの側板、天板及び前板を構成する鋼板の展開図である。 本発明の実施形態に係る吸引装置を有する吸引車を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る吸引装置を有する吸引車を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る吸引装置を有する吸引車を示す背面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
−吸引装置及び吸引車の構成−
図2〜図4は本発明の実施形態の吸引装置1を示し、この吸引装置1は、吸引車2に搭載されている。この吸引車2の車台3上にサブフレーム4が設けられており、このサブフレーム4上に吸引装置1が設けられている。
具体的には、サブフレーム4の後部に、例えば、汚泥、土砂、廃液等よりなる回収対象物を回収するレシーバタンク5が搭載されている。レシーバタンク5は、例えば、後端開口5eを有する円筒容器状のタンク本体5aと、後端開口5eを開閉可能に塞ぐドーム状のテールゲート5cとを有する。テールゲート5cは、例えば、タンク本体5aの上部後端部にヒンジピン5bを介して回動自在に軸支されている。タンク本体5aとテールゲート5cとの間には、開閉シリンダ5dが設けられており、この開閉シリンダ5dを伸縮操作することで、テールゲート5cがタンク本体5aの後端開口5eを開閉可能となっている。
タンク本体5aの上部には、レシーバタンク加減圧配管7が接続されている。テールゲート5cの下部には、回収対象物の吸引口となる開閉弁付の吸引口8と、回収対象物の排出口となる開閉弁付の排出口9とが設けられている。
そして、レシーバタンク5は、サブフレーム4の後方に設けた傾倒軸10を介してサブフレーム4に対して傾倒可能に軸支されている。サブフレーム4とレシーバタンク5との間には、傾倒シリンダ11が設けられている。この傾倒シリンダ11を伸縮操作することで、レシーバタンク5が傾倒軸10の周りに起立回動又は倒伏回動するようになっている。
吸引装置1が、レシーバタンク5内に回収対象物を吸引し回収する場合、レシーバタンク5内の減圧及び空気の流れにより、吸引口8に接続した吸引ホース(図示せず)を通じて外部からレシーバタンク5内に回収対象物を吸引するようになっている。一方、吸引装置1でレシーバタンク5内の回収対象物を例えば汚泥処理場等に排出する場合、レシーバタンク5内の空気を加圧し、排出口9に接続した吸引ホースを通じてレシーバタンク5内の回収対象物を外部へ排出するようになっている。また、テールゲート5cを開いてレシーバタンク5を起立回動させることによって、レシーバタンク5内の回収対象物を排出することも可能となっている。
また、運転室13とレシーバタンク5との間のサブフレーム4上には、レシーバタンク5内の空気を加減圧し、空気の流れを発生させるブロワ25が設けられている。ブロワ25は、吸引車2のPTOのドライブシャフト14を介して連結された図示しないエンジンの駆動力によって回転駆動されるようになっている。このブロワ25の周辺には、ブロワ25に接続された配管類、各種バルブ、操作パネル15等が配置されている。
そして、後端開口5eの周縁には、テールゲート5cの外周を覆って開閉時の挟み込み等を防ぐためのハッチガード50が設けられている。ハッチガード50は、例えばテールゲート5c(後端開口5e)の上側以外の側方及び下方を覆っている。図1A〜図1Dに示すように、このハッチガード50は、リング状の取付部55と、下側が左右内側に折り曲げられた左右一対の側板51aと、各側板51aに直交し、リング状の取付部55に溶接される前板(上側前板51c,下側前板53)と、上側前板51c及び側板51aに直交する天板51bと、左右の側板51aの下端に連結された底板54とを備えている。
本実施形態では、車両左側の側板51aと天板51bとの角部、及び、側板51aと上側前板51cとの角部は、一枚の鋼板51を折り曲げて形成され、天板51bと上側前板と51cは突き合わせ溶接されている。車両右側の側板51a、天板51b、上側前板51cも同様に一枚の鋼板51を折り曲げて形成されている。
また、下側前板53は、側板51aと別部材で構成されて側板51aの下側前端に溶接されている。
側板51aには、開閉シリンダ5dの先端部5fを避ける切欠部51dが形成されている。底板54は、液体等が溜まらないように後方に向かって下方へ若干傾斜している。
そして、ハッチガード50の側板51aの下側には、ランプ60が設けられている。例えば、このランプ60は、テールランプとブレーキランプとが直方体状のランプハウジング60a内に上下に並んで収容されている。このランプハウジング60aは、側板51aに溶接された上下のステー61,62に取付ボルト63を締結することによりハッチガード50(側板51a)に固定されている。なお、本実施形態のように、下側ステー62にバックランプ70がバックランプ用ブラケット71を介して取り付けられていてもよい。図1Cでは、取付ボルト63を省略している。
具体的には、下側ステー62は、ハッチガード50の側板51aの下側に溶接され、ランプハウジング60aの下側に取り付けられている。下側ステー62は、例えば前後に補強リブ62aを有し、この補強リブ62aが側板51aに溶接されていてもよい。
図1Cに示すように、上側ステー61は、ハッチガード50の側板51aの下側ステー62の上方に溶接されてランプハウジング60aの上側に取り付けられている。上側ステー61は、下側ステー62と略同形状の上側ステー本体部61aと、この上側ステー本体部61aから前方に一体に延びる上側ステー延長部61bとを備えている。この上側ステー延長部61bの前端は、前板51cと側板51aとが直交する角部の近傍まで延びている。上側ステー本体部61aの後端は、側板51a周縁に設けた補強部材52の近傍まで延びている。上側ステー延長部61bは、間隔Cを空けて前端のみが側板51aに溶接されている。上側ステー61も例えば前後に補強リブ61cを有し、この補強リブ61cが側板51aに溶接されていてもよい。
−吸引装置の製造方法−
次いで、特にハッチガード50及びランプ60の取付に関する吸引装置1の製造方法について説明する。
まず、図1Dに示すように、ハッチガード50を構成する鋼板51を2枚用意する。例えば、予め、側板51a、上側前板51c及び天板51bを含む展開図に合わせて鋼板51を切断しておくとよい。
次いで、この鋼板51を折れ線51fに沿って折り曲げて側板51a、前板51c及び天板51b部分を形成し、前板51c及び天板51bの突き合わせ部51gを突き合わせ溶接する。このような部材を左右一対作成する。本実施形態では、下側前板53が前板51cと別部材となっているが、一枚の鋼板から上側前板と下側前板の一部も折り曲げ形成してもよい。このように、別部材の上側前板及び天板をそれぞれ側板に溶接するのではなく、可能な部分を折り曲げ形成することで、特にハッチガード50上側において、可能な限り溶接歪みを防ぐことができる。
次いで、左右のハッチガード50の側板51aの下側周縁にそれぞれ補強部材52を溶接する。補強部材52は、例えば丸棒を下側周縁に沿って曲げたものを利用する。これにより、鋼板51eのみでは強度が比較的低い切欠部51dの下側を含む下側周縁が補強される。なお、下側前板53は、補強部材52を溶接する工程の前後で側板51aの下側前端等に溶接する。
次いで、左右の上側前板51c及び下側前板53にリング状の取付部55を溶接する。
次いで、底板54で左右の側板51aの下端を接続するように溶接する。これにより、ハッチガード50の主要な部分は完成する。
次いで、下側ステー62をハッチガード50の側板51aの下側に溶接する。下側ステー62は、側板50aの折れ曲がり部の近くであり、かつ補強部材52の近くの比較的剛性の高い部分に溶接されるため、溶接歪みは最小限に抑えられる。そして、上側ステー本体部61aを下側ステー62の上方の側板51aの補強部材52側に溶接する(図1Cで範囲Bで示す)と共に、側板50aに対し所定の隙間Cを空けて上側ステー延長部61bの前端を側板51aの上側前板51cとの角部近傍に溶接する(図1Cに範囲Aで示す)。隙間Cの部分では、上側ステー延長部61bは、側板50aと接していない。特に範囲Bの前側は、近くに上側前板51cや補強部材52がなくて歪みやすいので、隙間Cの部分(中間部分)を設けた溶接が望ましい。なお、補強リブ62a,61cも側板51aに溶接する。
次いで、リング状の取付部55をレシーバタンク5の後端開口5e周縁に溶接等により、取り付ける。
最後に、ランプ60のランプハウジング60aをボルト、ナット等を用いて上側ステー61及び下側ステー62に締結する。また、バックランプ70もバックランプ用ブラケット71を介して下側ステー62に締結する。
このように、特にハッチガード50の側板51aの切欠部51dの近くで比較的剛性の弱い部分に取り付ける上側ステー61について、下側ステー62と同様に上側ステー本体部61aを補強部材52の近傍に溶接するだけでなく、側板50aに対し所定の間隔Cを空けて上側ステー延長部61bの前端を側板51aの角部近傍に溶接しているので、溶接熱による歪みが大幅に軽減される。
また、ハッチガード50を側板51aと上側前板51cと天板51bとの箱型構成とし、さらにリング状の取付部55を設けることで、歪みにくく剛性の高い構造とすることができると共に、予め製缶作業を行っておくことにより、レシーバタンク5に組み付けやすい。
以上説明したように、本発明によれば、ハッチガード50の板厚をできるだけ薄くしながら、ランプ60を取り付けるためのステー61,62を側板51aに溶接した場合の歪みを抑制することができる。さらに、肉厚が薄くても歪みにくいハッチガード50を備えた商品性の高い吸引車1が得られる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、上側ステー61と下側ステー62のうち、上側ステー61のみが、上側ステー本体部61aと、上側ステー本体部61aから前方に一体に延びる上側ステー延長部61bとを備えていたが、本発明はこれに限らず、下側ステーのみが、下側ステー本体部と下側ステー本体部から前方に一体に延びる下側ステー延長部を備えるように構成してもよいし、上側ステー61と下側ステー62のいずれもが延長部を有していてもよい。
上記実施形態では、レシーバタンク5を円筒容器状としているが、切断した断面が略楕円形や略矩形の容器状であってもよい。この場合、ハッチガードの形状は、後端開口周縁の形状に合わせて適宜変更するとよい。
上記実施形態では、吸引装置1が吸引車2に搭載されている場合について説明したが、吸引車2に搭載されていない吸引装置1に対しても本発明を適用可能である。この場合、吸引装置は吸引車のエンジンとは異なる独立した駆動源によって駆動される。例えば、吸引装置1が収容されたコンテナを車両に搭載して作業現場まで運搬し、そのコンテナを所定場所に積み降ろして設置することができる。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
1 吸引装置
2 吸引車
3 車台
4 サブフレーム
5 レシーバタンク
5a タンク本体
5b ヒンジピン
5c テールゲート
5d 開閉シリンダ
5e 後端開口
5f 先端部
7 レシーバタンク加減圧配管
8 吸引口
9 排出口
10 傾倒軸
11 傾倒シリンダ
13 運転室
14 ドライブシャフト
15 操作パネル
25 ブロワ
50 ハッチガード
51 鋼板
51a 側板
51b 天板
51c 上側前板(前板)
51d 切欠部
51f 折れ線
51g 突き合わせ部
52 補強部材
53 下側前板
54 底板
55 取付部
60 ランプ
60a ランプハウジング
61 上側ステー
61a 上側ステー本体部
61b 上側ステー延長部
61c 補強リブ
62 下側ステー
62a 補強リブ
63 取付ボルト
70 バックランプ
71 バックランプ用ブラケット

Claims (6)

  1. 回収対象物を回収するレシーバタンクと、
    上記レシーバタンクの後端開口を開閉可能に塞ぐテールゲートと、
    上記テールゲートの外周を覆うように上記レシーバタンクの後端開口周縁に設けられるハッチガードと、
    上記ハッチガードの側板の下側にランプハウジングが取り付けられたランプとを備え、
    上記ハッチガードの側板は、前端側が前板に直交するように連続し、後端側周縁の少なくとも一部が補強部材で補強され、
    上記ランプハウジングは、上下のステーを介して上記ハッチガードに取り付けられており、
    上記上下のステーの少なくとも1つは、
    上記ハッチガードの側板の後端側に溶接されて上記ランプハウジングが取り付けられるステー本体部と、
    該ステー本体部に一体に連続し、上記側板に対し所定の隙間を空けて前端側が上記ハッチガードの側板の上記前板との角部側に溶接されたステー延長部とを備えている
    ことを特徴とする吸引装置。
  2. 請求項1に記載の吸引装置において、
    上記ハッチガードは、
    リング状の取付部と、
    上記側板に直交し、上記リング状の取付部に溶接された前板と、
    上記前板及び上記側板に直交する天板とが一体に設けら
    上記側板と上記天板との角部、及び、上記側板と上記前板との角部は、鋼板が折れ曲がった状態で形成され、該天板と該前板とは突き合わせ溶接されている
    ことを特徴とする吸引装置。
  3. 請求項2に記載の吸引装置において、
    上記ステー延長部の前端は、上記前板と上記側板とが直交する角部の近傍まで延び、
    上記ステー本体部の後端は、上記側板周縁に設けた補強部材の近傍まで延びている
    ことを特徴とする吸引装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の吸引装置を車両に搭載している
    ことを特徴とする吸引車。
  5. 回収対象物を回収するレシーバタンクと、
    上記レシーバタンクの後端開口を開閉可能に塞ぐテールゲートと、
    上記テールゲートの外周を覆うように上記レシーバタンクの後端開口周縁に設けられるハッチガードと、
    上記ハッチガードの下側側板にランプハウジングが取り付けられるランプとを備える吸引装置の製造方法であって、
    上記ハッチガードを構成する鋼板を折り曲げ又は溶接し、側板、前板及び天板を設ける工程と、
    上記ハッチガードの側板の下側周縁に補強部材を溶接する工程と、
    上記ハッチガードの前板にリング状の取付部を溶接する工程と、
    上記ランプハウジングの下側を取り付ける下側ステーを上記ハッチガードの側板の後端側に溶接する工程と、
    上記ランプハウジングの上側を取り付ける上側ステー本体部を上記ハッチガードの側板の後端側に溶接すると共に、上記側板に対し所定の隙間を空けて上記ハッチガードの側板の上記前板との角部側に上記上側ステー本体部に一体に連続する上側ステー延長部の前端側を溶接する工程と、
    上記リング状の取付部を上記レシーバタンクの後端開口の周縁に取り付ける工程とを含む
    ことを特徴とする吸引装置の製造方法。
  6. 請求項5に記載の吸引装置の製造方法において、
    上記ハッチガードを構成する鋼板を折り曲げ又は溶接し、側板、前板及び天板を設ける工程において、
    平板状の鋼板から上記側板の上端と天板とを折り曲げると共に、該側板の上側と上記前板とを折り曲げ、該天板と該前板とを突き合わせ溶接する
    ことを特徴とする吸引装置の製造方法。
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